JPH08288452A - 集積回路装置,及びその製造方法 - Google Patents

集積回路装置,及びその製造方法

Info

Publication number
JPH08288452A
JPH08288452A JP7094963A JP9496395A JPH08288452A JP H08288452 A JPH08288452 A JP H08288452A JP 7094963 A JP7094963 A JP 7094963A JP 9496395 A JP9496395 A JP 9496395A JP H08288452 A JPH08288452 A JP H08288452A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
integrated circuit
circuit device
thermoplastic resin
manufacturing
resin body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7094963A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Inoue
晃 井上
Kei Goto
慶 後藤
Yoshihiro Notani
佳弘 野谷
Yasuharu Nakajima
康晴 中島
Hiroto Matsubayashi
弘人 松林
Yukio Ota
行雄 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP7094963A priority Critical patent/JPH08288452A/ja
Priority to EP96104434A priority patent/EP0739034A3/en
Publication of JPH08288452A publication Critical patent/JPH08288452A/ja
Priority to US08/956,497 priority patent/US5786627A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • H—ELECTRICITY
    • H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W44/00—Electrical arrangements for controlling or matching impedance
    • H10W44/20—Electrical arrangements for controlling or matching impedance at high-frequency [HF] or radio frequency [RF]
    • H—ELECTRICITY
    • H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W44/00—Electrical arrangements for controlling or matching impedance
    • H10W44/20—Electrical arrangements for controlling or matching impedance at high-frequency [HF] or radio frequency [RF]
    • H10W44/226—Electrical arrangements for controlling or matching impedance at high-frequency [HF] or radio frequency [RF] for HF amplifiers
    • H—ELECTRICITY
    • H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
    • H10W72/50—Bond wires
    • H10W72/541—Dispositions of bond wires
    • H10W72/5445—Dispositions of bond wires being orthogonal to a side surface of the chip, e.g. parallel arrangements
    • H—ELECTRICITY
    • H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
    • H10W72/50—Bond wires
    • H10W72/551—Materials of bond wires
    • H10W72/552—Materials of bond wires comprising metals or metalloids, e.g. silver
    • H10W72/5522—Materials of bond wires comprising metals or metalloids, e.g. silver comprising gold [Au]

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高精度にかつ連続的にインピーダンス整合の
調整ができ、高周波信号の合成効率の良好な集積回路装
置およびその製造方法を提供する。 【構成】 熱可塑性樹脂体120は、入力インピーダン
ス整合回路5とFET3のゲート電極の間,及びFET
のドレイン電極と出力インピーダンス整合回路6の間を
接続している。熱可塑性樹脂体121は、その一端が入
力インピーダンス整合回路5に接続している。また、熱
可塑性樹脂体122は、出力インピーダンス整合回路6
と島状の導体膜からなるランド7の間を接続している。 【効果】 集積回路装置の高周波特性のばらつきを低減
させ、合成効率及びその再現性を向上させることが可能
となる。また、連続的なインピーダンス整合の調整が可
能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、集積回路装置,及び
その製造方法に関し、特に高周波帯において用いる集積
回路装置,及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の集積回路装置を示す上面図
で、1は入力側基板,2は出力側基板,3は電界効果ト
ランジスタ(以後、FETと記す),4はAu等からな
るワイヤ,5は入力側基板上に設けられた入力インピー
ダンス整合回路,6は出力側基板上に設けられた出力イ
ンピーダンス整合回路,7はAu等の導体膜からなるラ
ンド,11は半導体基板である。基板1,2はアルミナ
等の誘電体からなり、入力及び出力インピーダンス整合
回路はAu等の導体膜からなるものである。
【0003】図5は図4のFET3を拡大したもので、
8はゲート電極,9はドレイン電極,10はソース電
極,11はGaAs,Si等の半導体基板である。半導
体基板11上に複数のFET3が設けられている。この
半導体基板11は全FETにわたって一体のものであ
り、互いに隣接するFETのゲート電極8,ドレイン電
極9も連続したものである。これは互いに隣接するFE
Tの電極を接続しないと不要なループが形成されて発振
し易くなるためである。さらに、各FET3におけるゲ
ート電極8及びドレイン電極9は、図4に示したワイヤ
4により、それぞれ入力側基板1上の入力インピーダン
ス整合回路5及び出力側基板2上の出力インピーダンス
整合回路6と接続されている。また図では省略している
が、ソース電極10は、エアブリッジと呼ばれる空中配
線によって互いに接続され、さらに半導体基板11の裏
面の金属層とバイアホールを通じて接続されている。ま
た、この例ではFET3は、4本のくし型のゲート8a
を有している。なおこの例では、FETの表面を保護す
るための絶縁膜が形成されていないが、もしこのような
保護絶縁膜が形成されている場合は、ゲート電極8,ド
レイン電極9のワイヤ4が接続される位置の近傍の領域
に100μm×100μm程度の絶縁膜開口部を設けて
この開口部においてワイヤボンディングが可能となるよ
うにすればよい。
【0004】この集積回路装置においては、入力信号は
入力インピーダンス整合回路5を介して各FET3のゲ
ート電極に供給され、各FETで増幅された信号は各ド
レイン電極から出力インピーダンス整合回路6に伝えら
れ、ここで合成される。
【0005】一般にマイクロ波帯以上の高周波帯でのイ
ンピーダンス整合は、入出力インピーダンス整合回路の
パターン幅,長さを変化させることにより調整すること
ができる。実際には、基板1,2上に島状の導体パター
ンであるランド7を予め設けておき、必要に応じてこれ
をインピーダンス整合回路パターン5,6とワイヤ4に
より接続することにより調整する手法が一般的に行われ
ている。
【0006】しかしながら、このワイヤ4による調整で
は、あらかじめランド7を基板上に形成しておく必要が
あり、またインピーダンスの調整も連続的な調整は不可
能であり、離散的にしかできない問題があった。また、
FETの電極にワイヤ4をボンディングするためには、
電極上に100μm角以上のスペースを確保する必要が
あり、半導体基板11上の微細な領域にランドを設け
て、これとFETの電極をワイヤで接続してインピーダ
ンスを調整することは困難であった。さらにワイヤ4は
張られている形状が湾曲形状をなしており、この形状の
微妙な差異により、そのインダクタンスやキャパシタン
スが変化し、高周波における電気特性が変化してしまう
ため、インピーダンス整合の精度を向上させることが困
難であるという問題もあった。
【0007】また、上記のような集積回路装置において
は、同一の半導体基板11上にFET3が複数形成され
ており、FETが作製された時点でゲート電極8,ソー
ス電極10,ドレイン電極11はそれぞれFET間で接
続されているため、各FETごとの電気特性を測定する
ことはできない。このため、集積回路装置が作製された
後の直流特性の検査においては、全FETの平均的な特
性が得られるのみであり、FET間での動作の不均一性
を評価することはできない。従って、この集積回路で電
気特性に関する不良が発生しても、その原因となってい
るFETを特定することができず、製造歩留まりを向上
させることは困難であった。さらにまた、上記の集積回
路装置では、各FET間に不要な帰還が生じ易く、これ
による不要発振が起こり易い問題があった。
【0008】また、上記の集積回路装置では、入力側基
板1または出力側基板2と半導体基板上に形成されたF
ET3との間をワイヤ4により接続しているために、ワ
イヤの湾曲形状の差異により各FETに接続されている
ワイヤの長さが異なり、各ワイヤの寄生インダクタンス
の値が異なってしまうため、高周波帯における各FET
セルからの信号の出力側での合成効率が悪化するととも
に、高周波特性のばらつきが大きくなる問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、上記の
従来の集積回路装置においては、インピーダンス整合の
調整は、ランドを用いた離散的な調整しかできず、ワイ
ヤ形状の影響によりインピーダンス整合の調整の精度も
悪い。また、FETセルの動作の不均一性を評価するこ
とができないため、製造歩留まりを向上させることが難
しい。さらに、不要な帰還による不要発振が生じ易く、
また高周波信号の合成効率が悪いなどの問題点があっ
た。
【0010】この発明は上記のような問題に鑑みなされ
たもので、高精度にかつ連続的にインピーダンス整合の
調整ができるとともに、FETセルの不均一動作を検査
でき、さらに不要な発振を防止でき、高周波信号の合成
効率の良好な集積回路装置およびその製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明(請求項1)に
係る集積回路装置は、半導体または誘電体からなる基板
上に、回路要素とこの回路要素に電気的に接続された熱
可塑性樹脂体とが設けられているものである。
【0012】この発明(請求項2)に係る集積回路装置
は、上記の集積回路装置(請求項1)において、複数の
上記回路要素を備え、上記熱可塑性樹脂体が上記回路要
素の間を電気的に接続するものである。
【0013】この発明(請求項3)に係る集積回路装置
は、上記の集積回路装置(請求項2)において、上記回
路要素がFETを含むものである。
【0014】この発明(請求項4)に係る集積回路装置
は、上記の集積回路装置(請求項2または3)におい
て、上記回路要素が複数の上記基板上に設けられてお
り、上記熱可塑性樹脂体が異なる上記基板上に形成され
た回路要素の間を接続しているものである。
【0015】この発明(請求項5)に係る集積回路装置
は、上記の集積回路装置(請求項4)において、上記回
路要素が誘電体からなる第1の基板上に設けられた入力
インピーダンス整合回路,半導体からなる第2の基板上
に設けられたFET,及び誘電体からなる第3の基板上
に設けられた出力インピーダンス整合回路を含むもので
あり、上記熱可塑性樹脂体が上記入力インピーダンス整
合回路と上記FETのゲート電極の間,及び上記FET
のドレイン電極と出力インピーダンス整合回路の間を接
続しているものである。
【0016】この発明(請求項6)に係る集積回路装置
は、上記の集積回路装置(請求項1ないし5のいずれ
か)において、上記熱可塑性樹脂体がインピーダンス整
合回路の少なくとも一部を構成するものである。
【0017】この発明(請求項7)に係る集積回路装置
は、上記の集積回路装置(請求項6)において、上記回
路要素が基板上に設けられたインピーダンス整合回路部
を含むものであり、上記熱可塑性樹脂体が上記インピー
ダンス整合回路部にその一端が接続されて、このインピ
ーダンス整合回路部とともに上記インピーダンス整合回
路を構成するものである。
【0018】この発明(請求項8)に係る集積回路装置
は、上記の集積回路装置(請求項6)において、上記回
路要素が基板上に設けられたインピーダンス整合回路部
及びこの基板上に設けられた島状の導体膜からなるラン
ドを含むものであり、上記熱可塑性樹脂体が上記インピ
ーダンス整合回路部と上記ランドの間を接続するように
設けられて、上記インピーダンス整合回路部及び上記熱
可塑性樹脂体によりこれに接続された上記ランドととも
に上記インピーダンス整合回路を構成するものである。
【0019】この発明(請求項9)に係る集積回路装置
は、上記の集積回路装置(請求項1ないし8のいずれ
か)において、上記回路要素上に形成され、この回路要
素上の,この回路要素を上記熱可塑性樹脂体により他の
回路要素と電気的に接続するための領域に開口部を有す
る絶縁膜を備えたものである。
【0020】この発明(請求項10)に係る集積回路装
置は、上記の集積回路装置(請求項1ないし9のいずれ
か)において、上記熱可塑性樹脂体が電気良導体である
ものである。
【0021】この発明(請求項11)に係る集積回路装
置は、上記の集積回路装置(請求項1ないし9のいずれ
か)において、上記熱可塑性樹脂体が電気抵抗体である
ものである。
【0022】この発明(請求項12)に係る集積回路装
置は、上記の集積回路装置(請求項1ないし11のいず
れか)において、上記熱可塑性樹脂体が導電性粒子を含
む熱可塑性ポリイミド樹脂からなるものである。
【0023】この発明(請求項13)に係る集積回路装
置は、半導体または誘電体からなる基板上に形成された
複数のFETを含む回路要素と、上記複数のFETのゲ
ート電極相互間,ソース電極相互間,またはドレイン電
極相互間のそれぞれを直接電気的に接続する導電性配線
を備えたものである。
【0024】この発明(請求項14)に係る集積回路装
置は、半導体または誘電体からなる基板上に形成された
複数のFET,及びこの複数のFETの内少なくとも一
部のFETの間の領域に形成された電気抵抗体を含む回
路要素と、上記複数のFETのゲート電極相互間,ソー
ス電極相互間,またはドレイン電極相互間のそれぞれを
直接または上記電気抵抗体を介して電気的に接続する導
電性配線とを備えたものである。
【0025】この発明(請求項15)に係る集積回路装
置は、上記の集積回路装置(請求項13または14)に
おいて、上記回路要素上に形成され、この回路要素上
の,この回路要素を上記導電性配線により他の回路要素
と電気的に接続するための領域に開口部を有する絶縁膜
を備えているものである。
【0026】この発明(請求項16)に係る集積回路装
置は、上記の集積回路装置(請求項13ないし15のい
ずれか)において、上記導電性配線が電気良導体からな
るものである。
【0027】この発明(請求項17)に係る集積回路装
置は、上記の集積回路装置(請求項16)において、上
記電気良導体が金属からなるものである。
【0028】この発明(請求項18)に係る集積回路装
置は、上記の集積回路装置(請求項13ないし15のい
ずれか)において、上記導電性配線が電気抵抗体からな
るものである。
【0029】この発明(請求項19)に係る集積回路装
置は、上記の集積回路装置(請求項18)において、上
記電気抵抗体が高融点金属からなるものである。
【0030】この発明(請求項20)に係る集積回路装
置は、上記の集積回路装置(請求項13ないし15のい
ずれか)において、上記導電性配線が熱可塑性樹脂体か
らなるものである。
【0031】この発明(請求項21)に係る集積回路装
置は、上記の集積回路装置(請求項20)において、上
記熱可塑性樹脂体が電気良導体であるものである。
【0032】この発明(請求項22)に係る集積回路装
置は、上記の集積回路装置(請求項20)において、上
記熱可塑性樹脂体が電気抵抗体であるものである。
【0033】この発明(請求項23)に係る集積回路装
置は、上記の集積回路装置(請求項20ないし22のい
ずれか)において、上記熱可塑性樹脂体が導電性粒子を
含む熱可塑性ポリイミド樹脂からなるものである。
【0034】この発明(請求項24)に係る集積回路装
置は、半導体または誘電体からなる基板上に設けられた
FETを含む回路要素と、このFET上または上記基板
上のこのFETに隣接する領域に設けられた磁性体とを
備えたものである。
【0035】この発明(請求項25)に係る集積回路装
置は、上記の集積回路装置(請求項24)において、上
記磁性体が樹脂により上記FETまたは上記基板に接着
されているものである。
【0036】この発明(請求項26)に係る集積回路装
置は、上記の集積回路装置(請求項25)において、上
記樹脂が熱可塑性樹脂であるものである。
【0037】この発明(請求項27)に係る集積回路装
置は、上記の集積回路装置(請求項26)において、上
記熱可塑性樹脂が熱可塑性ポリイミド樹脂であるもので
ある。
【0038】この発明(請求項28)に係る集積回路装
置は、上記の集積回路装置(請求項24ないし27のい
ずれか)において、上記磁性体が磁性粒子を含む熱可塑
性樹脂からなるものである。
【0039】この発明(請求項29)に係る集積回路装
置は、上記の集積回路装置(請求項28)において、上
記熱可塑性樹脂が熱可塑性ポリイミド樹脂からなるもの
である。
【0040】この発明(請求項30)に係る集積回路装
置は、上記の集積回路装置(請求項28または29)に
おいて、上記磁性粒子がフェライトからなるものであ
る。
【0041】この発明(請求項31)に係る集積回路装
置の製造方法は、半導体または誘電体からなる基板上に
回路要素を形成する工程と、この回路要素に電気的に接
続するように熱可塑性樹脂体を形成する工程とを含むも
のである。
【0042】この発明(請求項32)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項31)において、上記回路要素を形成する工程が複数
の上記回路要素を形成するものであり、上記熱可塑性樹
脂体を形成する工程が上記回路要素の間を電気的に接続
するように上記熱可塑性樹脂体を形成するものである。
【0043】この発明(請求項33)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項32)において、上記回路要素がFETを含むもので
ある。
【0044】この発明(請求項34)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項32または33)において、上記回路要素を形成する
工程が複数の上記基板上に上記回路要素を形成するもの
であり、上記熱可塑性樹脂体を形成する工程が異なる上
記基板上に形成された回路要素の間を接続するように上
記熱可塑性樹脂体を形成するものである。
【0045】この発明(請求項35)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項34)において、上記回路要素を形成する工程が誘電
体からなる第1の基板上に設けられる入力インピーダン
ス整合回路,半導体からなる第2の基板上に設けられる
FET,及び誘電体からなる第3の基板上に設けられる
出力インピーダンス整合回路を含む上記回路要素を形成
するものであり、上記熱可塑性樹脂体を形成する工程が
上記入力インピーダンス整合回路と上記FETのゲート
電極の間,及び上記FETのドレイン電極と出力インピ
ーダンス整合回路の間を接続するように上記熱可塑性樹
脂体を形成するものである。
【0046】この発明(請求項36)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項31ないし35のいずれか)において、上記回路要素
を形成する工程の後に、この回路要素の電気特性を測定
する工程を含み、上記熱可塑性樹脂体を形成する工程
が、上記回路要素の電気特性を測定する工程の後、この
電気特性に応じて上記熱可塑性樹脂体を形成するもので
ある。
【0047】この発明(請求項37)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項31ないし35のいずれか)において、上記熱可塑性
樹脂体を形成する工程がインピーダンス整合回路の少な
くとも一部を構成するように熱可塑性樹脂体を形成する
ものである。
【0048】この発明(請求項38)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項37)において、上記回路要素を形成する工程がイン
ピーダンス整合回路部を含む回路要素を形成するもので
あり、上記回路要素を形成する工程の後に、上記回路要
素の高周波特性を測定する工程を含み、上記熱可塑性樹
脂体を形成する工程が上記回路要素の高周波特性を測定
する工程の後に、この回路要素の高周波特性に応じて、
上記インピーダンス整合回路部に接続するように上記熱
可塑性樹脂体を形成して、この熱可塑性樹脂体及び上記
インピーダンス整合回路部を含む上記インピーダンス整
合回路を形成するものである。
【0049】この発明(請求項39)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項37)において、上記回路要素を形成する工程がイン
ピーダンス整合回路部及び島状の導体膜からなる一つま
たは複数のランドを含む回路要素を形成するものであ
り、上記回路要素を形成する工程の後に、上記回路要素
の高周波特性を測定する工程を含み、上記熱可塑性樹脂
体を形成する工程が上記回路要素の高周波特性を測定す
る工程の後に、この回路要素の高周波特性に応じて、上
記ランドの中から選択されたものと上記インピーダンス
整合回路部とを接続するように上記熱可塑性樹脂体を形
成して、この熱可塑性樹脂体,上記の選択されたランド
及び上記インピーダンス整合回路部を含む上記インピー
ダンス整合回路を形成するものである。
【0050】この発明(請求項40)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項31ないし39のいずれか)において、上記回路要素
を形成する工程の後に、上記回路要素上に絶縁膜を形成
し、この絶縁膜の,上記回路要素を他の回路要素と電気
的に接続するための領域に上記絶縁膜の開口部を形成す
る工程を含み、上記熱可塑性樹脂体を形成する工程が上
記熱可塑性樹脂体を上記絶縁膜の開口部において上記回
路要素と接続されるように形成するものである。
【0051】この発明(請求項41)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項31ないし40のいずれか)において、上記熱可塑性
樹脂体が電気良導体であるものである。
【0052】この発明(請求項42)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項31ないし40のいずれか)において、上記熱可塑性
樹脂体が電気抵抗体であるものである。
【0053】この発明(請求項43)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項31ないし42のいずれか)において、上記熱可塑性
樹脂体が導電性粒子を含む熱可塑性ポリイミド樹脂から
なるものである。
【0054】この発明(請求項44)に係る集積回路装
置の製造方法は、半導体または誘電体からなる基板上に
複数のFETを含む回路要素を形成する工程と、上記複
数のFETのゲート電極相互間,ソース電極相互間,ま
たはドレイン電極相互間のそれぞれを直接電気的に接続
するように導電性配線を形成する工程とを含むものであ
る。
【0055】この発明(請求項45)に係る集積回路装
置の製造方法は、半導体または誘電体からなる基板上
に、複数のFET,及びこの複数のFETの内少なくと
も一部FETの間の領域に設けられる電気抵抗体を含む
回路要素を形成する工程と、上記複数のFETのゲート
電極相互間,ソース電極相互間,またはドレイン電極相
互間のそれぞれを直接または上記電気抵抗体を介して電
気的に接続する導電性配線を形成する工程とを含むもの
である。
【0056】この発明(請求項46)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項44または45)において、上記回路要素上に絶縁膜
を形成し、この回路要素上の,この回路要素を他の回路
要素と電気的に接続するための領域に上記絶縁膜の開口
部を形成する工程を含み、上記導電性配線を形成する工
程が上記絶縁膜を形成する工程の後、この導電性配線を
上記絶縁膜の開口部において上記回路要素と接続するよ
うに形成するものである。
【0057】この発明(請求項47)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項44ないし46のいずれか)において、上記回路要素
を形成する工程の後に、上記各FETの電気特性を測定
する工程を含み、上記導電性配線を形成する工程が上記
各FETの電気特性を測定する工程の後、この電気特性
に応じて上記導電性配線を形成するものである。
【0058】この発明(請求項48)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項44ないし47のいずれか)において、上記導電性配
線が電気良導体からなるものである。
【0059】この発明(請求項49)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項48)において、上記電気良導体が金属からなるもの
である。
【0060】この発明(請求項50)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項44ないし47のいずれか)において、上記導電性配
線が電気抵抗体からなるものである。
【0061】この発明(請求項51)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項50)において、上記電気抵抗体が高融点金属からな
るものである。
【0062】この発明(請求項52)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項44ないし47のいずれか)において、上記導電性配
線が熱可塑性樹脂体からなるものである。
【0063】この発明(請求項53)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項52)において、上記熱可塑性樹脂体が電気良導体で
あるものである。
【0064】この発明(請求項54)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項52)において、上記熱可塑性樹脂体が電気抵抗体で
あるものである。
【0065】この発明(請求項55)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項52ないし54のいずれか)において、上記熱可塑性
樹脂体が導電性粒子を含む熱可塑性ポリイミド樹脂から
なるものである。
【0066】この発明(請求項56)に係る集積回路装
置の製造方法は、半導体または誘電体からなる基板上
に、FETを含む回路要素を形成する工程と、このFE
T上または上記基板上のこのFETに隣接する領域に磁
性体を形成する工程とを含むものである。
【0067】この発明(請求項57)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項56)において、上記回路要素を形成する工程の後
に、上記各FETの電気特性を測定する工程を含み、上
記磁性体を形成する工程が上記各FETの電気特性を測
定する工程の後、この電気特性に応じて上記磁性体を形
成するものである。
【0068】この発明(請求項58)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項56または57)において、上記磁性体を形成する工
程が樹脂により上記FETまたは上記基板に上記磁性体
を接着するものである。
【0069】この発明(請求項59)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項58)において、上記樹脂が熱可塑性樹脂であるもの
である。
【0070】この発明(請求項60)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項59)において、上記熱可塑性樹脂が熱可塑性ポリイ
ミド樹脂であるものである。
【0071】この発明(請求項61)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項56ないし60のいずれか)において、上記磁性体が
磁性粒子を含む熱可塑性樹脂からなるものである。
【0072】この発明(請求項62)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項61)において、上記熱可塑性樹脂が熱可塑性ポリイ
ミド樹脂からなるものである。
【0073】この発明(請求項63)に係る集積回路装
置の製造方法は、上記の集積回路装置の製造方法(請求
項61または62)において、上記磁性粒子がフェライ
トからなるものである。
【0074】
【作用】この発明(請求項1)に係る集積回路装置で
は、半導体または誘電体からなる基板上に設けられた回
路要素に電気的に接続された熱可塑性樹脂体を備えてお
り、この熱可塑性樹脂体の形状のばらつきはワイヤと比
較して極めて小さいから、この形状のばらつきに起因す
る寄生インダクタンスのばらつきが低減され、このため
集積回路装置の高周波特性の均一性及び再現性が向上す
る。
【0075】この発明(請求項2)に係る集積回路装置
では、上記の集積回路装置(請求項1)において、複数
の上記回路要素を備え、上記熱可塑性樹脂体は、上記回
路要素の間を電気的に接続しており、この熱可塑性樹脂
体の形状のばらつきはワイヤと比較して極めて小さいか
ら、この形状のばらつきに起因する寄生インダクタンス
のばらつきが低減され、このため集積回路装置の高周波
特性の均一性及び再現性が向上する。
【0076】この発明(請求項3)に係る集積回路装置
では、上記の集積回路装置(請求項2)において、上記
回路要素は、FETを含むから、上記のように、熱可塑
性樹脂体の寄生インダクタンスのばらつきが低減され、
集積回路装置の高周波特性の均一性及び再現性が向上す
るだけでなく、上記熱可塑性樹脂体の寄生インダクタン
スは、ワイヤと比較して、そのばらつきとともに、その
値自体が低減されているため、複数のFETのドレイン
電極と出力インピーダンス整合回路の間をこの熱可塑性
樹脂体によって接続することにより、高周波帯における
信号の合成効率を向上させることができ、さらにその再
現性を向上させることができる。
【0077】この発明(請求項4)に係る集積回路装置
では、上記の集積回路装置(請求項2または3)におい
て、複数の上記基板を備え、上記熱可塑性樹脂体は、異
なる上記基板上に形成された回路要素の間を接続してお
り、この熱可塑性樹脂体の形状のばらつきはワイヤと比
較して極めて小さいから、この形状のばらつきに起因す
る寄生インダクタンスのばらつきが低減され、このため
集積回路装置の高周波特性の均一性及び再現性が向上す
る。また、上記熱可塑性樹脂体の寄生インダクタンス
は、ワイヤと比較して、そのばらつきが小さくなってい
るだけでなく、その値自体が低減されているため、半導
体基板上に形成されている複数のFETのドレイン電極
とアルミナ等の誘電体基板上に形成されている出力イン
ピーダンス整合回路の間をこの熱可塑性樹脂体によって
接続することにより、高周波帯における信号の合成効率
を向上させることができ、さらにその再現性を向上させ
ることができる。
【0078】この発明(請求項5)に係る集積回路装置
では、上記の集積回路装置(請求項4)において、上記
回路要素は、誘電体からなる第1の基板上に設けられた
入力インピーダンス整合回路,半導体からなる第2の基
板上に設けられたFET,及び誘電体からなる第3の基
板上に設けられた出力インピーダンス整合回路を含むも
のであり、上記熱可塑性樹脂体は、上記入力インピーダ
ンス整合回路と上記FETのゲート電極の間,及び上記
FETのドレイン電極と出力インピーダンス整合回路の
間を接続しているものであるから、上記のように、集積
回路装置の高周波特性の均一性及び再現性が向上するだ
けでなく、上記熱可塑性樹脂体の寄生インダクタンス
は、ワイヤと比較して、そのばらつきとともに、その値
自体が低減されているため、半導体基板上に形成されて
いる複数のFETのドレイン電極とアルミナ等の誘電体
基板上に形成されている出力インピーダンス整合回路の
間をこの熱可塑性樹脂体によって接続することにより、
高周波帯における信号の合成効率を向上させることがで
き、さらにその再現性を向上させることができる。
【0079】この発明(請求項6)に係る集積回路装置
では、上記の集積回路装置(請求項1ないし5のいずれ
か)において、上記熱可塑性樹脂体は、インピーダンス
整合回路の少なくとも一部を構成するものであるから、
この熱可塑性樹脂体を任意の形状とすることができ、イ
ンピーダンス整合の調整を連続的にかつ高精度におこな
うことができる。また、予め設けられているインピーダ
ンス整合回路とその近傍に設けられている島状の導体膜
からなるランドとの間を熱可塑性樹脂体で接続して新た
なインピーダンス整合回路を形成することにより、イン
ピーダンス整合の調整を行う際、ワイヤの寄生インダク
タンスのばらつきより熱可塑性樹脂体の寄生インダクタ
ンスのばらつきが低減されているため、インピーダンス
整合回路の高周波特性の均一性及び再現性が向上する。
【0080】この発明(請求項7)に係る集積回路装置
では、上記の集積回路装置(請求項6)において、上記
回路要素は、基板上に設けられたインピーダンス整合回
路部を含むものであり、上記熱可塑性樹脂体は、上記イ
ンピーダンス整合回路部にその一端が接続されて、この
インピーダンス整合回路部とともに上記インピーダンス
整合回路を構成するものであるから、この熱可塑性樹脂
体の形状及び上記インピーダンス整合回路部に接続する
位置を任意とすることができ、インピーダンス整合の調
整を連続的にかつ高精度におこなうことができる。
【0081】この発明(請求項8)に係る集積回路装置
では、上記の集積回路装置(請求項6)において、上記
回路要素は、基板上に設けられたインピーダンス整合回
路部及びこの基板上に設けられた島状の導体膜からなる
ランドを含むものであり、上記熱可塑性樹脂体は、上記
インピーダンス整合回路部と上記ランドの間を接続する
ように設けられて、上記インピーダンス整合回路部及び
上記熱可塑性樹脂体によりこれに接続された上記ランド
とともに上記インピーダンス整合回路を構成するもので
あるから、これによってインピーダンス整合の調整を行
う際、ワイヤによりこれらを接続する場合と比較して、
上記のように熱可塑性樹脂体の寄生インダクタンスのば
らつきが低減され、インピーダンス整合回路の高周波特
性の均一性及び再現性が向上する。さらに、上記熱可塑
性樹脂体の幅を任意の幅とすることができるため、これ
によりインピーダンス整合の調整を連続的に、かつ高精
度に行うことができる。
【0082】この発明(請求項9)に係る集積回路装置
では、上記の集積回路装置(請求項1ないし8のいずれ
か)において、上記回路要素上に形成され、この回路要
素上の,この回路要素を上記熱可塑性樹脂体により他の
回路要素と電気的に接続するための領域に開口部を有す
る絶縁膜を備えており、上記のようにこの熱可塑性樹脂
体の形状のばらつきはワイヤと比較して極めて小さいか
ら、この形状のばらつきに起因する寄生インダクタンス
のばらつきが低減され、このため集積回路装置の高周波
特性の均一性及び再現性が向上するだけでなく、上記絶
縁膜により上記回路要素の表面を保護することができ
る。
【0083】この発明(請求項10)に係る集積回路装
置では、上記の集積回路装置(請求項1ないし9のいず
れか)において、上記熱可塑性樹脂体は、電気良導体で
あるから、上記のように集積回路装置の高周波特性の均
一性及び再現性の向上、及び高周波帯における信号の合
成効率の向上を実現でき、さらにインピーダンス整合回
路におけるインピーダンス整合の調整を連続的にかつ高
精度に行うことができる。
【0084】この発明(請求項11)に係る集積回路装
置では、上記の集積回路装置(請求項1ないし9のいず
れか)において、上記熱可塑性樹脂体は、電気抵抗体で
あるから、上記のように集積回路装置の高周波特性の均
一性及び再現性の向上、及び高周波帯における信号の合
成効率の向上を実現させることができ、さらにインピー
ダンス整合回路におけるインピーダンス整合の調整を連
続的にかつ高精度に行うことができる。
【0085】この発明(請求項12)に係る集積回路装
置では、上記の集積回路装置(請求項1ないし11のい
ずれか)において、上記熱可塑性樹脂体は、導電性粒子
を含む熱可塑性ポリイミド樹脂からなるから、この導電
性粒子の密度を変えることにより、熱可塑性樹脂体が有
する電気抵抗を変化させることができる。
【0086】この発明(請求項13)に係る集積回路装
置では、半導体または誘電体からなる基板上に形成され
た複数のFETを含む回路要素と、上記複数のFETの
ゲート電極相互間,ソース電極相互間,またはドレイン
電極相互間のそれぞれを直接電気的に接続する導電性配
線とを備えたから、この導電性配線の形成前に各FET
ごとに電気特性を測定することができ、FETの動作特
性の均一性の評価ができ、特性の均一なFETのみを用
いて、集積回路装置を構成することが可能となる。これ
により、集積回路装置の製造歩留まりを向上させること
ができる。
【0087】この発明(請求項14)に係る集積回路装
置では、半導体または誘電体からなる基板上に形成され
た複数のFET,及びこの複数のFETの内少なくとも
一部のFETの間の領域に形成された電気抵抗体を含む
回路要素と、上記複数のFETのゲート電極相互間,ソ
ース電極相互間,またはドレイン電極相互間のそれぞれ
を直接または上記電気抵抗体を介して電気的に接続する
導電性配線とを備えたから、上記のように特性の均一な
FETのみを用いて集積回路装置を構成することが可能
となり、製造歩留まりを向上させることができるだけで
なく、上記導電性配線を形成する前に各FETの電気特
性を測定し、これが発振している場合は、その発振特性
に応じてFETの上記電極間を上記電気抵抗体を介して
接続するか、または直接接続することにより、この発振
を容易に防止することができる。
【0088】この発明(請求項15)に係る集積回路装
置では、上記の集積回路装置(請求項13または14)
において、上記回路要素上に形成され、この回路要素上
の,この回路要素を上記導電性配線により他の回路要素
と電気的に接続するための領域に開口部を有する絶縁膜
を備えているから、上記のように特性の均一なFETの
みを用いて、集積回路装置を構成することが可能とな
り、集積回路装置の製造歩留まりを向上させることがで
き、さらにFETの発振を容易に防止することができる
だけでなく、上記回路要素の表面を上記絶縁膜によって
保護することができる。
【0089】この発明(請求項16)に係る集積回路装
置では、上記の集積回路装置(請求項13ないし15の
いずれか)において、上記導電性配線は、電気良導体か
らなるから、上記のように特性の均一なFETのみを用
いて、集積回路装置を構成することが可能となり、集積
回路装置の製造歩留まりを向上させることができ、FE
Tの発振を容易に防止することができる。
【0090】この発明(請求項17)に係る集積回路装
置では、上記の集積回路装置(請求項16)において、
上記電気良導体は、金属からなるから、上記のように特
性の均一なFETのみを用いて、集積回路装置を構成す
ることが可能となり、集積回路装置の製造歩留まりを向
上させることができ、FETの発振を容易に防止するこ
とができる。
【0091】この発明(請求項18)に係る集積回路装
置では、上記の集積回路装置(請求項13ないし15の
いずれか)において、上記導電性配線は、電気抵抗体か
らなるから、上記のように特性の均一なFETのみを用
いて、集積回路装置を構成することが可能となり、集積
回路装置の製造歩留まりを向上させることができるだけ
でなく、上記導電性配線自身が有する電気抵抗により、
FETの発振を容易に防止することができる。
【0092】この発明(請求項19)に係る集積回路装
置では、上記の集積回路装置(請求項18)において、
上記電気抵抗体は、高融点金属からなるから、上記のよ
うに特性の均一なFETのみを用いて、集積回路装置を
構成することが可能となり、集積回路装置の製造歩留ま
りを向上させることができるだけでなく、上記導電性配
線自身が有する電気抵抗により、FETの発振を容易に
防止することができる。
【0093】この発明(請求項20)に係る集積回路装
置では、上記の集積回路装置(請求項13ないし15の
いずれか)において、上記導電性配線は、熱可塑性樹脂
体からなるから、上記のように特性の均一なFETのみ
を用いて、集積回路装置を構成することが可能となり、
集積回路装置の製造歩留まりを向上させることができ、
FETの発振を容易に防止することができる。
【0094】この発明(請求項21)に係る集積回路装
置では、上記の集積回路装置(請求項20)において、
上記熱可塑性樹脂体は、電気良導体であるから、上記の
ように特性の均一なFETのみを用いて集積回路装置を
構成することが可能となり、集積回路装置の製造歩留ま
りを向上させることができ、さらにFETの発振を容易
に防止することができる。
【0095】この発明(請求項22)に係る集積回路装
置では、上記の集積回路装置(請求項20)において、
上記熱可塑性樹脂体は、電気抵抗体であるから、上記の
ように集積回路装置の製造歩留まりの向上を実現できる
だけでなく、上記熱可塑性樹脂体自身が有する電気抵抗
により、FETの発振を容易に防止することができる。
【0096】この発明(請求項23)に係る集積回路装
置では、上記の集積回路装置(請求項20ないし22の
いずれか)において、上記熱可塑性樹脂体は、導電性粒
子を含む熱可塑性ポリイミド樹脂からなるから、この導
電性粒子の密度を変えることにより、熱可塑性樹脂体が
有する電気抵抗を変化させることができる。
【0097】この発明(請求項24)に係る集積回路装
置では、半導体または誘電体からなる基板上に設けられ
たFETを含む回路要素と、このFET上または上記基
板上のこのFETに隣接する領域に設けられた磁性体と
を備えたから、FETの不要発振を減衰させ、この発振
を防止することができる。
【0098】この発明(請求項25)に係る集積回路装
置では、上記の集積回路装置(請求項24)において、
上記磁性体は、樹脂により上記FETまたは上記基板に
接着されているから、FETの不要発振を減衰させ、こ
の発振を防止することができる。
【0099】この発明(請求項26)に係る集積回路装
置では、上記の集積回路装置(請求項25)において、
上記樹脂は、熱可塑性樹脂であるから、FETの不要発
振を減衰させ、この発振を防止することができる。
【0100】この発明(請求項27)に係る集積回路装
置では、上記の集積回路装置(請求項26)において、
上記熱可塑性樹脂は、熱可塑性ポリイミド樹脂であるか
ら、FETの不要発振を減衰させ、この発振を防止する
ことができる。
【0101】この発明(請求項28)に係る集積回路装
置では、上記の集積回路装置(請求項24ないし27の
いずれか)において、上記磁性体は、磁性粒子を含む熱
可塑性樹脂からなるから、FETの不要発振を減衰さ
せ、この発振を防止することができる。
【0102】この発明(請求項29)に係る集積回路装
置では、上記の集積回路装置(請求項28)において、
上記熱可塑性樹脂は、熱可塑性ポリイミド樹脂からなる
から、FETの不要発振を減衰させ、この発振を防止す
ることができる。
【0103】この発明(請求項30)に係る集積回路装
置では、上記の集積回路装置(請求項28または29)
において、上記磁性粒子は、フェライトからなるから、
FETの不要発振を減衰させ、この発振を防止すること
ができる。
【0104】この発明(請求項31)に係る集積回路装
置の製造方法では、半導体または誘電体からなる基板上
に回路要素を形成する工程と、この回路要素に電気的に
接続するように熱可塑性樹脂体を形成する工程とを含
み、この熱可塑性樹脂体の形状のばらつきはワイヤと比
較して極めて小さいから、この形状のばらつきに起因す
る寄生インダクタンスのばらつきが低減され、このため
集積回路装置の高周波特性の均一性及び再現性が向上す
る。
【0105】この発明(請求項32)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項31)において、上記回路要素を形成する工程は、
複数の上記回路要素を形成するものであり、上記熱可塑
性樹脂体を形成する工程は、上記回路要素の間を電気的
に接続するように上記熱可塑性樹脂体を形成するもので
あり、この熱可塑性樹脂体の形状のばらつきはワイヤと
比較して極めて小さいから、この形状のばらつきに起因
する寄生インダクタンスのばらつきが低減され、このた
め集積回路装置の高周波特性の均一性及び再現性が向上
する。
【0106】この発明(請求項33)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項32)において、上記回路要素は、FETを含むか
ら、上記のように、熱可塑性樹脂体の寄生インダクタン
スのばらつきが低減され、集積回路装置の高周波特性の
均一性及び再現性が向上するだけでなく、上記熱可塑性
樹脂体の寄生インダクタンスは、ワイヤと比較して、そ
のばらつきとともに、その値自体が低減されているた
め、複数のFETのドレイン電極と出力インピーダンス
整合回路の間をこの熱可塑性樹脂体によって接続するこ
とにより、高周波帯における信号の合成効率を向上させ
ることができ、さらにその再現性を向上させることがで
きる。
【0107】この発明(請求項34)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項32または33)において、上記回路要素を形成す
る工程は、複数の上記基板上に上記回路要素を形成する
ものであり、上記熱可塑性樹脂体を形成する工程は、異
なる上記基板上に形成された回路要素の間を接続するよ
うに上記熱可塑性樹脂体を形成するものであり、この熱
可塑性樹脂体の形状のばらつきはワイヤと比較して極め
て小さいから、この形状のばらつきに起因する寄生イン
ダクタンスのばらつきが低減され、このため集積回路装
置の高周波特性の均一性及び再現性が向上する。また、
上記熱可塑性樹脂体の寄生インダクタンスは、ワイヤと
比較して、そのばらつきが小さくなっているだけでな
く、その値自体が低減されているため、半導体基板上に
形成されている複数のFETのドレイン電極とアルミナ
等の誘電体基板上に形成されている出力インピーダンス
整合回路の間をこの熱可塑性樹脂体によって接続するこ
とにより、高周波帯における信号の合成効率を向上させ
ることができ、さらにその再現性を向上させることがで
きる。
【0108】この発明(請求項35)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項34)において、上記回路要素を形成する工程は、
誘電体からなる第1の基板上に設けられる入力インピー
ダンス整合回路,半導体からなる第2の基板上に設けら
れるFET,及び誘電体からなる第3の基板上に設けら
れる出力インピーダンス整合回路を含む上記回路要素を
形成するものであり、上記熱可塑性樹脂体を形成する工
程は、上記入力インピーダンス整合回路と上記FETの
ゲート電極の間,及び上記FETのドレイン電極と出力
インピーダンス整合回路の間を接続するように上記熱可
塑性樹脂体を形成するものであるから、上記のように、
集積回路装置の高周波特性の均一性及び再現性が向上す
るだけでなく、上記熱可塑性樹脂体の寄生インダクタン
スは、ワイヤと比較して、そのばらつきとともに、その
値自体が低減されているため、半導体基板上に形成され
ている複数のFETのドレイン電極とアルミナ等の誘電
体基板上に形成されている出力インピーダンス整合回路
の間をこの熱可塑性樹脂体によって接続することによ
り、高周波帯における信号の合成効率を向上させること
ができ、さらにその再現性を向上させることができる。
【0109】この発明(請求項36)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項31ないし35のいずれか)において、上記回路要
素を形成する工程の後に、この回路要素の電気特性を測
定する工程を含み、上記熱可塑性樹脂体を形成する工程
が上記回路要素の電気特性を測定する工程の後、この電
気特性に応じて上記熱可塑性樹脂体を形成するものであ
るから、上記のように、集積回路装置の高周波特性の均
一性及び再現性の向上、及び高周波帯における信号の合
成効率の向上を実現させることができるだけでなく、こ
のための熱可塑性樹脂体の最適化が容易に行える。
【0110】この発明(請求項37)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項31ないし35のいずれか)において、上記熱可塑
性樹脂体を形成する工程は、インピーダンス整合回路の
少なくとも一部を構成するように熱可塑性樹脂体を形成
するから、この熱可塑性樹脂体を任意の形状とすること
ができ、インピーダンス整合の調整を連続的にかつ高精
度におこなうことができる。また、予め設けられている
インピーダンス整合回路とその近傍に設けられている島
状の導体膜からなるランドとの間を上記熱可塑性樹脂体
で接続して新たなインピーダンス整合回路を形成するこ
とにより、インピーダンス整合の調整を行う際、ワイヤ
によりこれらを接続する場合と比較して、熱可塑性樹脂
体の形状のばらつきに起因する寄生インダクタンスのば
らつきが低減され、インピーダンス整合回路の高周波特
性の均一性及び再現性が向上する。
【0111】この発明(請求項38)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項37)において、上記回路要素を形成する工程は、
インピーダンス整合回路部を含む回路要素を形成するも
のであり、上記回路要素を形成する工程の後に、上記回
路要素の高周波特性を測定する工程を含み、上記熱可塑
性樹脂体を形成する工程は、上記回路要素の高周波特性
を測定する工程の後に、この回路要素の高周波特性に応
じて、上記インピーダンス整合回路部に接続するように
上記熱可塑性樹脂体を形成して、この熱可塑性樹脂体及
び上記インピーダンス整合回路部を含む上記インピーダ
ンス整合回路を形成するから、上記回路要素の特性がば
らついて、上記インピーダンス整合回路部によって充分
にインピーダンス整合をとることができなくても、この
回路要素の特性に応じて、適切な形状の上記熱可塑性樹
脂体を上記インピーダンス整合回路部の適切な位置に接
続するように形成することができるため、それぞれの集
積回路装置でインピーダンス整合が可能な上記インピー
ダンス整合回路を形成することができる。すなわち、イ
ンピーダンス整合の調整を連続的にかつ高精度におこな
うことができる。
【0112】この発明(請求項39)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項37)において、上記回路要素を形成する工程は、
インピーダンス整合回路部及び島状の導体膜からなる一
つまたは複数のランドを含む回路要素を形成するもので
あり、上記回路要素を形成する工程の後に、上記回路要
素の高周波特性を測定する工程を含み、上記熱可塑性樹
脂体を形成する工程は、上記回路要素の高周波特性を測
定する工程の後に、この回路要素の高周波特性に応じ
て、上記ランドの中から選択されたものと上記インピー
ダンス整合回路部とを接続するように上記熱可塑性樹脂
体を形成して、この熱可塑性樹脂体,上記の選択された
ランド及び上記インピーダンス整合回路部を含む上記イ
ンピーダンス整合回路を形成するから、上記回路要素の
特性がばらついて、上記インピーダンス整合回路部によ
って充分にインピーダンス整合をとることができなくて
も、この回路要素の特性に応じて、予め形成されている
上記ランドのなかから適切なランドを選択し、上記熱可
塑性樹脂体によりこのランドと上記インピーダンス整合
回路部とを接続することができるため、それぞれの集積
回路装置でインピーダンス整合が可能な上記インピーダ
ンス整合回路を形成することができる。さらに、従来の
ワイヤによりランドとインピーダンス整合回路部を接続
する場合と比較して、熱可塑性樹脂体の形状のばらつき
はワイヤのそれより小さく、従ってこの形状のばらつき
に起因する寄生インダクタンスのばらつきが低減される
から、インピーダンス整合回路の高周波特性の均一性及
び再現性が向上する。さらに、測定された上記回路要素
の高周波特性に応じて、上記熱可塑性樹脂体の幅を任意
の幅とすることができ、これによりインピーダンス整合
の調整を連続的に、かつ高精度に行うことができる。
【0113】この発明(請求項40)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項31ないし39のいずれか)において、上記回路要
素を形成する工程の後に、上記回路要素上に絶縁膜を形
成し、この絶縁膜の,上記回路要素を他の回路要素と電
気的に接続するための領域に上記絶縁膜の開口部を形成
する工程を含み、上記熱可塑性樹脂体を形成する工程
は、上記熱可塑性樹脂体を上記絶縁膜の開口部において
上記回路要素と接続されるように形成するものであり、
上記のようにこの熱可塑性樹脂体の形状のばらつきはワ
イヤと比較して極めて小さいから、この形状のばらつき
に起因する寄生インダクタンスのばらつきが低減され、
このため集積回路装置の高周波特性の均一性及び再現性
が向上するだけでなく、上記絶縁膜により上記回路要素
の表面を保護することができる。
【0114】この発明(請求項41)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項31ないし40のいずれか)において、上記熱可塑
性樹脂体は、電気良導体であるから、上記のように集積
回路装置の高周波特性の均一性及び再現性の向上、及び
高周波帯における信号の合成効率の向上を実現でき、さ
らにインピーダンス整合回路におけるインピーダンス整
合の調整を連続的にかつ高精度に行うことができる。
【0115】この発明(請求項42)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項31ないし40のいずれか)において、上記熱可塑
性樹脂体は、電気抵抗体であるから、上記のように集積
回路装置の高周波特性の均一性及び再現性の向上、及び
高周波帯における信号の合成効率の向上を実現でき、さ
らにインピーダンス整合回路におけるインピーダンス整
合の調整を連続的にかつ高精度に行うことができる。
【0116】この発明(請求項43)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項31ないし42のいずれか)において、上記熱可塑
性樹脂体は、導電性粒子を含む熱可塑性ポリイミド樹脂
からなるから、この導電性粒子の密度を変えることによ
り、熱可塑性樹脂体が有する電気抵抗を変化させること
ができる。
【0117】この発明(請求項44)に係る集積回路装
置の製造方法では、半導体または誘電体からなる基板上
に複数のFETを含む回路要素を形成する工程と、上記
複数のFETのゲート電極相互間,ソース電極相互間,
またはドレイン電極相互間のそれぞれを直接電気的に接
続するように導電性配線を形成する工程とを含むから、
この導電性配線の形成前に各FETごとに電気特性を測
定することができ、FETの動作特性の均一性の評価が
でき、特性の均一なFETのみを用いて、集積回路装置
を構成することが可能となる。これにより、集積回路装
置の製造歩留まりを向上させることができる。
【0118】この発明(請求項45)に係る集積回路装
置の製造方法では、半導体または誘電体からなる基板上
に、複数のFET,及びこの複数のFETの内少なくと
も一部FETの間の領域に設けられる電気抵抗体を含む
回路要素を形成する工程と、上記複数のFETのゲート
電極相互間,ソース電極相互間,またはドレイン電極相
互間のそれぞれを直接または上記電気抵抗体を介して電
気的に接続する導電性配線を形成する工程とを含むか
ら、上記のように特性の均一なFETのみを用いて、集
積回路装置を構成することが可能となる。これにより、
集積回路装置の製造歩留まりを向上させることができる
だけでなく、上記導電性配線を形成する前に各FETの
電気特性を測定し、これが発振している場合は、その発
振特性に応じてFETの上記電極間を上記電気抵抗体を
介して接続するか、または直接接続することにより、こ
の発振を容易に防止することができる。
【0119】この発明(請求項46)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項44または45)において、上記回路要素上に絶縁
膜を形成し、この回路要素上の,この回路要素を他の回
路要素と電気的に接続するための領域に上記絶縁膜の開
口部を形成する工程を含み、上記導電性配線を形成する
工程は、上記絶縁膜を形成する工程の後、この導電性配
線を上記絶縁膜の開口部において上記回路要素と接続す
るように形成するから、上記のように特性の均一なFE
Tのみを用いて、集積回路装置を構成することが可能と
なり、集積回路装置の製造歩留まりを向上させることが
でき、さらにFETの発振を容易に防止することができ
るだけでなく、上記回路要素の表面を上記絶縁膜によっ
て保護することができる。
【0120】この発明(請求項47)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項44ないし46のいずれか)において、上記回路要
素を形成する工程の後に、上記各FETの電気特性を測
定する工程を含み、上記導電性配線を形成する工程は、
上記各FETの電気特性を測定する工程の後、この電気
特性に応じて上記導電性配線を形成するから、FETの
動作特性の均一性の評価ができ、特性の均一なFETの
みを用いて、集積回路装置を構成することが可能とな
る。これにより、集積回路装置の製造歩留まりを向上さ
せることができる。さらに、上記FETが発振している
場合は、その発振特性に応じてFETの上記電極間を上
記電気抵抗体を介して接続するか、または直接接続する
ことにより、この発振を容易に防止することができる。
【0121】この発明(請求項48)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項44ないし47のいずれか)において、上記導電性
配線は、電気良導体からなるから、上記のように特性の
均一なFETのみを用いて、集積回路装置を構成するこ
とが可能となり、集積回路装置の製造歩留まりを向上さ
せることができ、FETの発振を容易に防止することが
できる。
【0122】この発明(請求項49)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項48)において、上記電気良導体は、金属からなる
から、上記のように特性の均一なFETのみを用いて、
集積回路装置を構成することが可能となり、集積回路装
置の製造歩留まりを向上させることができ、FETの発
振を容易に防止することができる。
【0123】この発明(請求項50)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項44ないし47のいずれか)において、上記導電性
配線は、電気抵抗体からなるから、上記のように特性の
均一なFETのみを用いて、集積回路装置を構成するこ
とが可能となり、集積回路装置の製造歩留まりを向上さ
せることができるだけでなく、上記導電性配線自身が有
する電気抵抗により、FETの発振を容易に防止するこ
とができる。
【0124】この発明(請求項51)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項50)において、上記電気抵抗体は、高融点金属か
らなるから、上記のように特性の均一なFETのみを用
いて、集積回路装置を構成することが可能となり、集積
回路装置の製造歩留まりを向上させることができるだけ
でなく、上記導電性配線自身が有する電気抵抗により、
FETの発振を容易に防止することができる。
【0125】この発明(請求項52)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項44ないし47のいずれか)において、上記導電性
配線は、熱可塑性樹脂体からなるから、上記のように特
性の均一なFETのみを用いて、集積回路装置を構成す
ることが可能となり、集積回路装置の製造歩留まりを向
上させることができ、FETの発振を容易に防止するこ
とができる。
【0126】この発明(請求項53)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項52)において、上記熱可塑性樹脂体は、電気良導
体であるから、上記のように特性の均一なFETのみを
用いて集積回路装置を構成することが可能となり、集積
回路装置の製造歩留まりを向上させることができ、さら
にFETの発振を容易に防止することができる。
【0127】この発明(請求項54)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項52)において、上記熱可塑性樹脂体は、電気抵抗
体であるから、上記のように特性の均一なFETのみを
用いて集積回路装置を構成することが可能となり、集積
回路装置の製造歩留まりを向上させることができるだけ
でなく、上記熱可塑性樹脂体自身が有する電気抵抗によ
り、FETの発振を容易に防止することができる。
【0128】この発明(請求項55)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項52ないし54のいずれか)において、上記熱可塑
性樹脂体は、導電性粒子を含む熱可塑性ポリイミド樹脂
からなるから、この導電性粒子の密度を変えることによ
り、熱可塑性樹脂体が有する電気抵抗を変化させること
ができる。
【0129】この発明(請求項56)に係る集積回路装
置の製造方法では、半導体または誘電体からなる基板上
に、FETを含む回路要素を形成する工程と、このFE
T上または上記基板上のこのFETに隣接する領域に磁
性体を形成する工程とを含むから、FETの不要発振を
減衰させ、この発振を防止することができる。
【0130】この発明(請求項57)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項56)において、上記回路要素を形成する工程の後
に、上記各FETの電気特性を測定する工程を含み、上
記磁性体を形成する工程は、上記各FETの電気特性を
測定する工程の後、この電気特性に応じて上記磁性体を
形成するものであるから、上記各FETの発振特性に応
じて、適切な形状の上記磁性体を適切な位置に形成する
ことができ、FETの発振を容易に防止することができ
る。
【0131】この発明(請求項58)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項56または57)において、上記磁性体を形成する
工程は、樹脂により上記FETまたは上記基板に上記磁
性体を接着するから、上記のようにFETの発振を容易
に防止することができる。
【0132】この発明(請求項59)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項58)において、上記樹脂は、熱可塑性樹脂である
から、上記のようにFETの発振を容易に防止すること
ができる。
【0133】この発明(請求項60)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項59)において、上記熱可塑性樹脂は、熱可塑性ポ
リイミド樹脂であるから、上記のようにFETの発振を
容易に防止することができる。
【0134】この発明(請求項61)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項56ないし60のいずれか)において、上記磁性体
は、磁性粒子を含む熱可塑性樹脂からなるから、上記の
ようにFETの発振を容易に防止することができる。
【0135】この発明(請求項62)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項61)において、上記熱可塑性樹脂は、熱可塑性ポ
リイミド樹脂からなるから、上記のようにFETの発振
を容易に防止することができる。
【0136】この発明(請求項63)に係る集積回路装
置の製造方法では、上記の集積回路装置の製造方法(請
求項61または62)において、上記磁性粒子は、フェ
ライトからなるから、上記のようにFETの発振を容易
に防止することができる。
【0137】
【実施例】
実施例1.この発明の第1の実施例について説明する。
図1(a) は本実施例による集積回路装置の上面図であ
る。図中、1は入力側基板,2は出力側基板,3はFE
T,5は入力側基板上に設けられた入力インピーダンス
整合回路,6は出力側基板上に設けられた出力インピー
ダンス整合回路,7はAu等の導体膜からなるランド,
11はGaAs,Si等からなる半導体基板,120,
121,122は導電性粒子を含む熱可塑性ポリイミド
等からなる熱可塑性樹脂体である。基板1,2はアルミ
ナ等の誘電体からなり、入力及び出力インピーダンス整
合回路はAu等の導体膜からなるものである。半導体基
板11上に複数のFET3が設けられている。各FET
3の内部の構成は図5に示した従来の集積回路装置と同
じである。上記熱可塑性樹脂の抵抗率は10-4〜10-5
Ωcm程度であり、これはAu等よりは高いが実用上使用
可能な抵抗率である。熱可塑性樹脂体120は、入力イ
ンピーダンス整合回路5とFET3のゲート電極の間,
及びFET3のドレイン電極と出力インピーダンス整合
回路6の間を接続している。熱可塑性樹脂体121は、
その一端が入力インピーダンス整合回路5に接続してい
る。また、熱可塑性樹脂体122は、出力インピーダン
ス整合回路6とこの近傍に設けられた島状の導体膜から
なるランド7の間を接続している。
【0138】次に、本実施例1の集積回路装置の製造方
法について説明する。図1(b) は本実施例の集積回路装
置の製造方法を示す上面図である。図中の図1(a) と同
一符号は、同一部分を示す。まず、図1(b) に示すよう
に、アルミナ等の誘電体からなる入力側基板1上にAu
等の導体膜からなる入力インピーダンス整合回路5を、
半導体基板11上に複数のFET3を、アルミナ等の誘
電体からなる出力側基板2上にAu等の導体膜からなる
出力インピーダンス整合回路6及びランド7を形成し、
これらを組み立てる。次に、熱可塑性樹脂体120を入
力インピーダンス整合回路5とFET3のゲート電極の
間,及びFET3のドレイン電極と出力インピーダンス
整合回路6の間を接続するように形成する。この後、入
力インピーダンス整合回路5と出力インピーダンス整合
回路6の間の高周波特性を測定する。この高周波特性に
応じて、入力側でインピーダンス整合するように、適切
な形状の熱可塑性樹脂体121をその一端が入力インピ
ーダンス整合回路5の適切な位置に接続するように形成
し、また、出力側でインピーダンス整合するように、熱
可塑性樹脂体122を出力インピーダンス整合回路6と
適切に選ばれたランド7の間を接続するように形成す
る。熱可塑性樹脂体120,121,122の形成は、
エッチングによるパターンニングまたはシール状にして
貼り付ける等の方法により任意の形状の熱可塑性樹脂体
を基板上に付着させ、さらにこれをレーザ照射等の方法
により200〜250℃程度に加熱して基板に接着させ
ることによって行われる。以上により、図1(a) に示し
た集積回路装置が作製される。
【0139】本実施例1においては、入力側基板1上の
入力インピーダンス整合回路5と半導体基板上に形成さ
れたFET3のゲート電極,及び出力側基板2上の出力
インピーダンス整合回路6とFET3のドレイン電極を
熱可塑性樹脂120により接続している。前述の従来の
集積回路装置のように、ワイヤによってこれらを接続し
ている場合は、ワイヤが基板表面から浮いて形成され、
その形状が湾曲形状となるため、ワイヤ長が長くなり、
寄生インダクタンスが増加するとともに、各FET3に
接続されているワイヤの形状のばらつきによりその寄生
インダクタンスにばらつきが生じてしまい、高周波帯で
の信号の合成効率が劣化してしまうという問題があっ
た。これに対して、熱可塑性樹脂体120は、基板表面
に接着されているため、湾曲形状が生じず、かつこの熱
可塑性樹脂体の幅を高い精度で任意に設定できることか
ら、低インダクタンスでかつそのばらつきの小さい、再
現性の良好な結線ができる。従って、合成効率の再現性
を向上させることができるとともに、合成効率自身を向
上させることが可能となる。
【0140】さらに、本実施例1においては、熱可塑性
樹脂体は上記のように銀ペースト等の旧来の導電性樹脂
より格段に低い抵抗率を有しているので、入力側基板1
上の熱可塑性樹脂体121は、入力インピーダンス整合
回路5に金属膜等からなる導体パターンを付加したもの
とほぼ同等に機能する。このため、入力側基板1,出力
側基板2,及び半導体基板11の上にインピーダンス整
合回路,FET等の回路要素を形成して、これらの基板
を集積回路装置に組み立てた後、その高周波特性を測定
し、この特性に応じて上記熱可塑性樹脂体121を形成
することにより、入力側のインピーダンス整合を容易に
調整することが可能となる。この場合、前述の従来の集
積回路装置のように入力インピーダンス整合回路の近傍
にランドを予め用意する必要がなく、また任意の位置に
任意の形状の熱可塑性樹脂体121を形成できるため、
インピーダンス整合の調整の自由度が大きくなる。すな
わち、従来の集積回路装置のように接続するランドを選
択することによって、離散的なインピーダンス整合の調
整がなされるのではなく、連続的なインピーダンス整合
の調整が可能となる。さらに、従来の集積回路装置にお
いてランドとインピーダンス整合回路を接続するために
用いていたワイヤは基板表面から浮いて形成されている
ため、その湾曲形状のばらつきに起因する高周波特性の
ばらつきが問題となっていたが、上記熱可塑性樹脂体で
は基板表面上に付着した形状で形成され、湾曲形状を有
さないため、高周波特性のばらつきは低減される。
【0141】また、本実施例1においては、出力側基板
2上の熱可塑性樹脂122は、ランド7と出力整合回路
6との間を接続するように設けられている。これは、出
力側では一般に大電流が出力インピーダンス整合回路6
中を流れるため、インピーダンス整合調整用に付加した
部分の抵抗をできるだけ低減し、出力信号の損失を抑制
するように、熱可塑性樹脂より抵抗率の低い金属膜等か
らなる導体ランド7を用いたものである。この熱可塑性
樹脂体122の場合でも、入力側の熱可塑性樹脂体12
1と同様に、従来のワイヤの湾曲形状に伴う高周波特性
のばらつきの影響が生じない上に、この熱可塑性樹脂体
の幅を任意に設定できるため、連続的な出力側のインピ
ーダンス整合の微調整が可能である。
【0142】実施例2.この発明の第2の実施例につい
て説明する。図2(a) は本実施例2による集積回路装置
のFET3を拡大して示す上面図である。図において、
8はFETのゲート電極,8aはくし形ゲート,9はド
レイン電極,10はソース電極,13は絶縁膜開口部,
123は導電性粒子を含む熱可塑性ポリイミド樹脂等か
らなる熱可塑性樹脂体を用いた導電性配線である。な
お、図1と同一部分には同一符号を付して、その詳しい
説明は省略する。導電性配線123は、互いに隣接する
FETのゲート電極の間,及びドレイン電極の間を接続
している。FET3の電極に熱可塑性樹脂体を用いた導
電性配線123を接続する領域の大きさは、ワイヤボン
ディングに必要な100μm×100μmといった領域
に比べて20μm×20μm以下の著しく微細な領域で
十分である。また、FET3の表面を保護するための絶
縁膜は、上記の絶縁膜開口部13以外のFET3及び半
導体基板11表面の全面に形成されている。この図で
は、記載を省略してあるが、全FETのソース電極の間
は、前述の従来の集積回路装置と同様にエアブリッジに
よって接続されている。
【0143】次に、本実施例2の集積回路装置の製造方
法について説明する。図2(b) は本実施例の集積回路装
置の製造方法を示す上面図である。図中の図2(a) と同
一符号は、同一部分を示す。入力インピーダンス整合回
路5及び出力インピーダンス整合回路6の製造方法は実
施例1と同じであるので説明は省略する。まず、半導体
ウエハ上に複数のFETの動作層,複数のゲート電極
8,くし形ゲート8a,ドレイン電極9,ソース電極1
0を形成し、さらにソース電極間を接続するエアブリッ
ジ(図では記載は省略),及び全面にFETの表面を保
護する絶縁膜を形成した後、絶縁膜開口部13を形成す
る。次に、各FETの電気特性をそれぞれ測定した後、
それぞれの集積回路装置を構成する一連のFETがその
表面に形成されている半導体基板11を半導体ウエハか
ら切り出す。このように切り出された半導体基板11の
内、それぞれの基板を構成しているFETの電気特性が
一定程度の均一性を有するもののみを用いて、入力側基
板5及び出力側基板6とともに集積回路装置を組み立て
る。この状態を示したものが図2(b) である。最後に、
入力インピーダンス整合回路5と各FETのゲート電極
8の間,及び出力インピーダンス整合回路6と各FET
のドレイン電極の間を熱可塑性樹脂体120により接続
し、互いに隣接するFETのゲート電極の間,及びドレ
イン電極の間を熱可塑性樹脂体を用いた導電性配線12
3により接続する。熱可塑性樹脂体120,123の形
成は、実施例1と同様に、エッチングによるパターンニ
ングまたはシール状にして貼り付ける等の方法により任
意の形状の熱可塑性樹脂体を基板上に付着させ、さらに
これをレーザ照射等の方法により200〜250℃程度
に加熱して基板に接着させることによって行われる。以
上により、図2(a) に示した集積回路装置が作製され
る。
【0144】本実施例2においては、互いに隣接するF
ET3のゲート電極8の間、及びドレイン電極9の間を
熱可塑性樹脂体を用いた導電性配線123によって接続
している。導電性配線123とそれぞれの電極との接続
は絶縁膜開口部13の部分においてなされている。一般
にFETが多数並列に接続された高出力FETでは、製
造工程等の要因により各FET3の電気特性が不均一と
なることがあり、これによって集積回路装置が特性不良
となる場合がある。前述の従来の集積回路装置のよう
に、全FETの電極が一体に形成されており、FET3
が半導体基板11上に形成された時点で全FETの電極
が接続されている場合は、それぞれのFETの電気特性
を検査することができないため、FETの不均一動作を
検出できず、これが製造歩留まり低下の大きな要因とな
っている。これに対して、本実施例2では、半導体基板
11上にFETが形成された後、入力及び出力側基板と
FETを接続する前に、FETの電気特性を測定するこ
とができ、この後に互いに隣接するFETの電極間を接
続するので、予め上記のFETの不均一動作を検査で
き、FETの特性が均一な半導体基板11のみを用いて
集積回路装置の組立を行うことにより、集積回路装置の
製造歩留まりを向上させることができる。この際、上記
のように各FETの電気特性を検査した後にワイヤによ
り互いに隣接するFETの電極の間を接続することも可
能ではあるが、ワイヤをFETの電極にボンディングす
るためには、100μm×100μm程度の大きな電極
領域を確保する必要があり、これによりFET間の距離
が長くなってしまい、高出力集積回路装置の電力密度が
低くなり、高周波信号の合成効率が悪くなる問題があ
る。これに対して、本実施例2のようにFETの電極間
を接続する導電性配線に熱可塑性樹脂体を用いれば、こ
の配線とFETの電極を接続するための領域は、20μ
m×20μm以下の微細な領域で十分なため、FET間
の距離を従来のFETの電極が一体に形成されている集
積回路装置と同程度にでき、従来と同等な電力密度の高
出力集積回路装置を作製でき、高周波信号の合成効率が
劣化しない。
【0145】さらに、本実施例2においては、上記の熱
可塑性樹脂体を用いた導電性配線123は、電気良導体
であっても良いが、数Ω程度の抵抗を有する抵抗体であ
っても良い。この際、熱可塑性樹脂中の導電性粒子の材
料,導電性粒子の密度,熱可塑性樹脂体の幅,厚さ等を
適切に選択することにより、容易に所望の抵抗を得るこ
とが可能である。例えば、熱可塑性樹脂として抵抗率1
0-4Ωcm程度のものを用いた場合、1Ωの抵抗を有する
熱可塑性樹脂体を得るためには、その厚さ,幅,長さを
それぞれ5μm,100μm,500μmとすれば良
い。このように、一部またはすべての導電性配線を電気
抵抗体とすることにより、FET間の信号ループによる
不要発振を防止することができる。
【0146】なお、上記導電性配線123としては、熱
可塑性樹脂体では無く、電気良導体であるAu,Al等
の金属を用いても良く、また、電気抵抗体であるWSi
等の高融点金属を用いても良い。
【0147】実施例3.この発明の第3の実施例につい
て説明する。図3(a) は本実施例3の集積回路装置のF
ET部の上面図である。図において、14は金属薄膜抵
抗や半導体抵抗等の抵抗体,15はフェライト等の磁性
粒子を含む熱可塑性ポリイミド等の熱可塑性樹脂からな
る磁性体,124,125は導電性粒子を含む熱可塑性
ポリイミド樹脂等からなる熱可塑性樹脂体を用いた導電
性配線である。なお、図1,2と同一部分には同一符号
を付して、その詳しい説明は省略する。抵抗体14はそ
の上面に熱可塑性樹脂体からなる導電性配線123,1
24,125を付着することによりこれと接続可能なも
のである。互いに隣接するFETのゲート電極間または
ドレイン電極間は、導電性配線123,125により直
接接続されているか、または導電性配線124により抵
抗体14を介して接続されている。また、FETの境界
付近に磁性体15が設けられている。本実施例3におい
ても、実施例2と同様に、上記抵抗体14及びFET3
の電極に熱可塑性樹脂体を用いた導電性配線123,1
24,125を接続する領域の大きさは、20μm×2
0μm以下の微細な領域で十分である。また、FET3
の表面を保護するための絶縁膜は、上記の絶縁膜開口部
13以外のFET3及び半導体基板11表面の全面に形
成されており、また記載を省略してあるが、全FETの
ソース電極の間は、前述のエアブリッジによって接続さ
れている。
【0148】次に、本実施例3の集積回路装置の製造方
法について説明する。図3(b) は本実施例の集積回路装
置の製造方法を示す上面図である。図中の図3(a) と同
一符号は、同一部分を示す。入力インピーダンス整合回
路5及び出力インピーダンス整合回路6の製造方法は実
施例1と同じであるので説明は省略する。まず、半導体
ウエハ上に複数のFETの動作層,複数のゲート電極
8,くし形ゲート8a,ドレイン電極9,ソース電極1
0,及び金属薄膜抵抗や半導体抵抗等の複数の抵抗体1
4を形成し、さらにソース電極間を接続するエアブリッ
ジ(図では記載は省略),及び全面にFETの表面を保
護する絶縁膜を形成した後、絶縁膜開口部13を形成す
る。次に、各FETの電気特性を測定するとともに、不
要発振を評価した後、それぞれの集積回路装置を構成す
る一連のFETがその表面に形成されている半導体基板
11を半導体ウエハから切り出す。このように切り出さ
れた半導体基板11の内、それぞれの基板を構成してい
るFETの電気特性が一定以上の均一性を有するものの
みを用いて、入力側基板5及び出力側基板6とともに集
積回路装置を組み立てる。この状態を示したものが図3
(b) である。次に、入力インピーダンス整合回路5と各
FETのゲート電極8の間,及び出力インピーダンス整
合回路6と各FETのドレイン電極の間を熱可塑性樹脂
体120により接続する。さらに、上記の各FETの不
要発振の評価結果に応じて、互いに隣接するFETのゲ
ート電極の間,及びドレイン電極の間を熱可塑性樹脂体
を用いた導電性配線124により上記抵抗体14を介し
て接続するか、または導電性配線123,125により
直接接続する。さらに、FETの上記不要発振の評価結
果に応じて、フェライト等の磁性粒子を含む熱可塑性ポ
リイミド等の熱可塑性樹脂からなる磁性体15をFET
3の境界付近のソース電極上に形成する。熱可塑性樹脂
体120,123,124,125及び熱可塑性樹脂か
らなる磁性体15の形成方法は、実施例1,2とまった
く同じである。以上により、図3(a) に示した集積回路
装置が作製される。
【0149】本実施例3においては、実施例2と同様に
ウエハ状態にて各FETの電気特性を測定した後に各F
ETのゲートおよびドレイン電極を導電性配線により接
続したために、FETの不均一動作をあらかじめ検査で
きて、集積回路装置の製造歩留まりを向上させることが
できる。
【0150】また、本実施例3においては、予めFET
3の間に金属薄膜または半導体等からなる抵抗体14を
設けておき、不要発振の有無に応じて抵抗体14を介し
て各電極を接続するか、直接接続するかを選択すること
が可能である。このようにすることにより、不要発振を
防止することができるとともに、各FETの電気特性測
定時に不要発振が発生していないことが確認された場合
には、抵抗体14を介さずに隣接するFETの電極間を
接続することができるので、抵抗体14をFETの電極
に接続することによる信号の損失を最小限に抑えること
ができる。
【0151】また、本実施例3においては、電気良導体
である熱可塑性樹脂体のみからなる導電性配線123,
124,125を用いて、FETの電極間またはFET
の電極と抵抗体14の間を接続することにより容易にF
ETの不要発振を防止することができる。すなわち、実
施例2のように、各FETの不要発振の有無に応じてあ
る部分においては電気抵抗体である熱可塑性樹脂体から
なる導電性配線を用い、他では電気良導体である熱可塑
性樹脂体からなる導電性配線を用いるということをする
必要が無い。
【0152】また、本実施例3においては、FET3の
間の抵抗体14に加えて、上記の磁性体15を設けたた
めに、FETの不要なループ発振をより効果的に防止す
ることができる。さらに、図3(a) に示すように、FE
Tの電極間を接続する熱可塑性樹脂体からなる導電性配
線123の上に磁性体15を設けることも可能であり、
ループ発振の経路上で、強力に発振信号を減衰させ、不
要発振を防止することが可能となる。また、特に導電性
配線に熱可塑性樹脂体を用いることにより、高精度にF
ET間の数十μm程度の狭い領域にこの配線を形成する
ことが可能となり、磁性体15を形成するためにFET
間の距離を増大させることなく磁性体を形成することが
できる。従って、磁性体15を形成しても、高出力集積
回路装置の電力密度を劣化させることなく、高周波信号
の合成効率を維持することができる。
【0153】なお、上記導電性配線123,124,1
25としては、熱可塑性樹脂体では無く、電気良導体で
あるAu,Al等の金属を用いても良く、また、電気抵
抗体であるWSi等の高融点金属を用いても良い。
【0154】
【発明の効果】以上のように、この発明(請求項1)に
係る集積回路装置によれば、半導体または誘電体からな
る基板上に設けられた回路要素に電気的に接続された熱
可塑性樹脂体を備えており、この熱可塑性樹脂体の寄生
インダクタンスのばらつきはワイヤより低減されている
ので、集積回路装置の高周波特性の均一性及び再現性が
向上する。
【0155】また、この発明(請求項2)に係る集積回
路装置によれば、上記の集積回路装置(請求項1)にお
いて、複数の上記回路要素を備え、上記熱可塑性樹脂体
は、上記回路要素の間を電気的に接続しており、この熱
可塑性樹脂体の寄生インダクタンスのばらつきはワイヤ
より低減されているので、集積回路装置の高周波特性の
均一性及び再現性が向上する。
【0156】また、この発明(請求項3)に係る集積回
路装置によれば、上記の集積回路装置(請求項2)にお
いて、上記回路要素は、FETを含むので、上記のよう
に集積回路装置の高周波特性の均一性及び再現性が向上
するだけでなく、上記熱可塑性樹脂体の寄生インダクタ
ンスは、ワイヤと比較して、そのばらつきとともにその
値自体が低減されているため、複数のFETのドレイン
電極と出力インピーダンス整合回路の間をこの熱可塑性
樹脂体によって接続することにより、高周波帯における
信号の合成効率を向上させることができ、さらにその再
現性を向上させることができる。
【0157】また、この発明(請求項4)に係る集積回
路装置によれば、上記の集積回路装置(請求項2または
3)において、複数の上記基板を備え、上記熱可塑性樹
脂体は、異なる上記基板上に形成された回路要素の間を
接続しており、この熱可塑性樹脂体の寄生インダクタン
スのばらつきがワイヤと比較して低減されているため集
積回路装置の高周波特性の均一性及び再現性が向上す
る。また、上記熱可塑性樹脂体の寄生インダクタンス
は、ワイヤと比較して、そのばらつきが小さくなってい
るだけでなく、その値自体が低減されているため、半導
体基板上に形成されている複数のFETのドレイン電極
とアルミナ等の誘電体基板上に形成されている出力イン
ピーダンス整合回路の間をこの熱可塑性樹脂体によって
接続することにより、高周波帯における信号の合成効率
を向上させることができ、さらにその再現性を向上させ
ることができる。
【0158】また、この発明(請求項5)に係る集積回
路装置によれば、上記の集積回路装置(請求項4)にお
いて、上記回路要素は、誘電体からなる第1の基板上に
設けられた入力インピーダンス整合回路,半導体からな
る第2の基板上に設けられたFET,及び誘電体からな
る第3の基板上に設けられた出力インピーダンス整合回
路を含むものであり、上記熱可塑性樹脂体は、上記入力
インピーダンス整合回路と上記FETのゲート電極の
間,及び上記FETのドレイン電極と出力インピーダン
ス整合回路の間を接続しているものであるので、上記の
ように、集積回路装置の高周波特性の均一性及び再現性
が向上するだけでなく、上記熱可塑性樹脂体の寄生イン
ダクタンスは、ワイヤと比較して、そのばらつきととも
に、その値自体が低減されているため、半導体基板上に
形成されている複数のFETのドレイン電極とアルミナ
等の誘電体基板上に形成されている出力インピーダンス
整合回路の間をこの熱可塑性樹脂体によって接続するこ
とにより、高周波帯における信号の合成効率を向上させ
ることができ、さらにその再現性を向上させることがで
きる。
【0159】また、この発明(請求項6)に係る集積回
路装置によれば、上記の集積回路装置(請求項1ないし
5のいずれか)において、上記熱可塑性樹脂体は、イン
ピーダンス整合回路の少なくとも一部を構成するもので
あるので、この熱可塑性樹脂体を任意の形状とすること
ができ、インピーダンス整合の調整を連続的にかつ高精
度におこなうことができる。また、予め設けられている
インピーダンス整合回路とその近傍に設けられている島
状の導体膜からなるランドとの間を熱可塑性樹脂体で接
続して新たなインピーダンス整合回路を形成することに
より、インピーダンス整合回路の高周波特性の均一性及
び再現性が向上する。
【0160】また、この発明(請求項7)に係る集積回
路装置によれば、上記の集積回路装置(請求項6)にお
いて、上記回路要素は、基板上に設けられたインピーダ
ンス整合回路部を含むものであり、上記熱可塑性樹脂体
は、上記インピーダンス整合回路部にその一端が接続さ
れて、このインピーダンス整合回路部とともに上記イン
ピーダンス整合回路を構成するものであるので、インピ
ーダンス整合の調整を連続的にかつ高精度におこなうこ
とができる。
【0161】また、この発明(請求項8)に係る集積回
路装置によれば、上記の集積回路装置(請求項6)にお
いて、上記回路要素は、基板上に設けられたインピーダ
ンス整合回路部及びこの基板上に設けられた島状の導体
膜からなるランドを含むものであり、上記熱可塑性樹脂
体は、上記インピーダンス整合回路部と上記ランドの間
を接続するように設けられていることにより、上記イン
ピーダンス整合回路部及び上記熱可塑性樹脂体によりこ
れに接続された上記ランドとともに上記インピーダンス
整合回路を構成するものであるので、インピーダンス整
合回路の高周波特性の均一性及び再現性が向上する。さ
らに、上記熱可塑性樹脂体の幅を任意の幅とすることが
できるため、これによりインピーダンス整合の調整を連
続的に、かつ高精度に行うことができる。
【0162】また、この発明(請求項9)に係る集積回
路装置によれば、上記の集積回路装置(請求項1ないし
8のいずれか)において、上記回路要素上に形成され、
この回路要素上の,この回路要素を上記熱可塑性樹脂体
により他の回路要素と電気的に接続するための領域に開
口部を有する絶縁膜を備えており、上記のように集積回
路装置の高周波特性の均一性及び再現性が向上するだけ
でなく、上記絶縁膜により上記回路要素の表面を保護す
ることができる。
【0163】また、この発明(請求項10)に係る集積
回路装置によれば、上記の集積回路装置(請求項1ない
し9のいずれか)において、上記熱可塑性樹脂体は、電
気良導体であるので、上記のように集積回路装置の高周
波特性の均一性及び再現性の向上、及び高周波帯におけ
る信号の合成効率の向上を実現でき、さらにインピーダ
ンス整合回路におけるインピーダンス整合の調整を連続
的にかつ高精度に行うことができる。
【0164】また、この発明(請求項11)に係る集積
回路装置によれば、上記の集積回路装置(請求項1ない
し9のいずれか)において、上記熱可塑性樹脂体は、電
気抵抗体であるので、上記のように集積回路装置の高周
波特性の均一性及び再現性の向上、及び高周波帯におけ
る信号の合成効率の向上を実現させることができ、さら
にインピーダンス整合回路におけるインピーダンス整合
の調整を連続的にかつ高精度に行うことができる。ま
た、さらに、不要な発振を減衰させ、発振を防止でき
る。
【0165】また、この発明(請求項12)に係る集積
回路装置によれば、上記の集積回路装置(請求項1ない
し11のいずれか)において、上記熱可塑性樹脂体は、
導電性粒子を含む熱可塑性ポリイミド樹脂からなるの
で、この導電性粒子の密度を変えることにより、熱可塑
性樹脂体が有する電気抵抗を変化させることができる。
【0166】また、この発明(請求項13)に係る集積
回路装置によれば、半導体または誘電体からなる基板上
に形成された複数のFETを含む回路要素と、上記複数
のFETのゲート電極相互間,ソース電極相互間,また
はドレイン電極相互間のそれぞれを直接電気的に接続す
る導電性配線とを備えたので、この導電性配線の形成前
に各FETごとに電気特性を測定することができ、特性
の均一なFETのみを選んで、集積回路装置を構成する
ことが可能となる。これにより、集積回路装置の製造歩
留まりを向上させることができる。
【0167】また、この発明(請求項14)に係る集積
回路装置によれば、半導体または誘電体からなる基板上
に形成された複数のFET,及びこの複数のFETの内
少なくとも一部のFETの間の領域に形成された電気抵
抗体を含む回路要素と、上記複数のFETのゲート電極
相互間,ソース電極相互間,またはドレイン電極相互間
のそれぞれを直接または上記電気抵抗体を介して電気的
に接続する導電性配線とを備えたので、上記のように集
積回路装置の製造歩留まりを向上させることができるだ
けでなく、上記導電性配線を形成する前に各FETの電
気特性を測定し、これが発振している場合は、その発振
特性に応じてFETの上記電極間を上記電気抵抗体を介
して接続するか、または直接接続することにより、この
発振を容易に防止することができる。
【0168】また、この発明(請求項15)に係る集積
回路装置によれば、上記の集積回路装置(請求項13ま
たは14)において、上記回路要素上に形成され、この
回路要素上の,この回路要素を上記導電性配線により他
の回路要素と電気的に接続するための領域に開口部を有
する絶縁膜を備えているので、上記のように集積回路装
置の製造歩留まりを向上させることができ、さらにFE
Tの発振を容易に防止することができるだけでなく、上
記回路要素の表面を上記絶縁膜によって保護することが
できる。
【0169】また、この発明(請求項16)に係る集積
回路装置によれば、上記の集積回路装置(請求項13な
いし15のいずれか)において、上記導電性配線は、電
気良導体からなるので、上記のように集積回路装置の製
造歩留まりを向上させることができ、FETの発振を容
易に防止することができる。
【0170】また、この発明(請求項17)に係る集積
回路装置によれば、上記の集積回路装置(請求項16)
において、上記電気良導体は、金属からなるので、上記
のように集積回路装置の製造歩留まりを向上させること
ができ、FETの発振を容易に防止することができる。
【0171】また、この発明(請求項18)に係る集積
回路装置によれば、上記の集積回路装置(請求項13な
いし15のいずれか)において、上記導電性配線は、電
気抵抗体からなるので、上記のように集積回路装置の製
造歩留まりを向上させることができるだけでなく、上記
導電性配線自身が有する電気抵抗により、FETの発振
を容易に防止することができる。
【0172】また、この発明(請求項19)に係る集積
回路装置によれば、上記の集積回路装置(請求項18)
において、上記電気抵抗体は、高融点金属からなるの
で、上記のように集積回路装置の製造歩留まりを向上さ
せることができるだけでなく、上記導電性配線自身が有
する電気抵抗により、FETの発振を容易に防止するこ
とができる。
【0173】また、この発明(請求項20)に係る集積
回路装置によれば、上記の集積回路装置(請求項13な
いし15のいずれか)において、上記導電性配線は、熱
可塑性樹脂体からなるので、上記のように集積回路装置
の製造歩留まりを向上させることができ、FETの発振
を容易に防止することができる。
【0174】また、この発明(請求項21)に係る集積
回路装置によれば、上記の集積回路装置(請求項20)
において、上記熱可塑性樹脂体は、電気良導体であるの
で、上記のように特性の均一なFETのみを用いて集積
回路装置を構成することが可能となり、集積回路装置の
製造歩留まりを向上させることができ、さらにFETの
発振を容易に防止することができる。
【0175】また、この発明(請求項22)に係る集積
回路装置によれば、上記の集積回路装置(請求項20)
において、上記熱可塑性樹脂体は、電気抵抗体であるの
で、上記のように集積回路装置の製造歩留まりの向上を
実現できるだけでなく、上記熱可塑性樹脂体自身が有す
る電気抵抗により、FETの発振を容易に防止すること
ができる。
【0176】また、この発明(請求項23)に係る集積
回路装置によれば、上記の集積回路装置(請求項20な
いし22のいずれか)において、上記熱可塑性樹脂体
は、導電性粒子を含む熱可塑性ポリイミド樹脂からなる
ので、この導電性粒子の密度を変えることにより、熱可
塑性樹脂体が有する電気抵抗を変化させることができ
る。
【0177】また、この発明(請求項24)に係る集積
回路装置によれば、半導体または誘電体からなる基板上
に設けられたFETを含む回路要素と、このFET上ま
たは上記基板上のこのFETに隣接する領域に設けられ
た磁性体とを備えたので、FETの不要発振を防止する
ことができる。
【0178】また、この発明(請求項25)に係る集積
回路装置によれば、上記の集積回路装置(請求項24)
において、上記磁性体は、樹脂により上記FETまたは
上記基板に接着されているので、FETの不要発振を防
止することができる。
【0179】また、この発明(請求項26)に係る集積
回路装置によれば、上記の集積回路装置(請求項25)
において、上記樹脂は、熱可塑性樹脂であるので、FE
Tの不要発振を防止することができる。
【0180】また、この発明(請求項27)に係る集積
回路装置によれば、上記の集積回路装置(請求項26)
において、上記熱可塑性樹脂は、熱可塑性ポリイミド樹
脂であるので、FETの不要発振を防止することができ
る。
【0181】また、この発明(請求項28)に係る集積
回路装置によれば、上記の集積回路装置(請求項24な
いし27のいずれか)において、上記磁性体は、磁性粒
子を含む熱可塑性樹脂からなるので、FETの不要発振
を防止することができる。
【0182】また、この発明(請求項29)に係る集積
回路装置によれば、上記の集積回路装置(請求項28)
において、上記熱可塑性樹脂は、熱可塑性ポリイミド樹
脂からなるので、FETの不要発振を防止することがで
きる。
【0183】また、この発明(請求項30)に係る集積
回路装置によれば、上記の集積回路装置(請求項28ま
たは29)において、上記磁性粒子は、フェライトから
なるので、FETの不要発振を防止することができる。
【0184】また、この発明(請求項31)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、半導体または誘電体から
なる基板上に回路要素を形成する工程と、この回路要素
に電気的に接続するように熱可塑性樹脂体を形成する工
程とを含むので、ワイヤと比較してこの熱可塑性樹脂体
の寄生インダクタンスのばらつきが低減され、このため
集積回路装置の高周波特性の均一性及び再現性が向上す
る。
【0185】また、この発明(請求項32)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項31)において、上記回路要素を形成す
る工程は、複数の上記回路要素を形成するものであり、
上記熱可塑性樹脂体を形成する工程は、上記回路要素の
間を電気的に接続するように上記熱可塑性樹脂体を形成
するものであるので、ワイヤと比較してこの熱可塑性樹
脂体の寄生インダクタンスのばらつきが低減され、この
ため集積回路装置の高周波特性の均一性及び再現性が向
上する。
【0186】また、この発明(請求項33)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項32)において、上記回路要素は、FE
Tを含むので、上記のように、熱可塑性樹脂体の寄生イ
ンダクタンスのばらつきが低減され、集積回路装置の高
周波特性の均一性及び再現性が向上するだけでなく、上
記熱可塑性樹脂体の寄生インダクタンスは、ワイヤと比
較して、そのばらつきとともに、その値自体が低減され
ているため、複数のFETのドレイン電極と出力インピ
ーダンス整合回路の間をこの熱可塑性樹脂体によって接
続することにより、高周波帯における信号の合成効率を
向上させることができ、さらにその再現性を向上させる
ことができる。
【0187】また、この発明(請求項34)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項32または33)において、上記回路要
素を形成する工程は、複数の上記基板上に上記回路要素
を形成するものであり、上記熱可塑性樹脂体を形成する
工程は、異なる上記基板上に形成された回路要素の間を
接続するように上記熱可塑性樹脂体を形成するものであ
り、ワイヤと比較してこの熱可塑性樹脂体の寄生インダ
クタンスのばらつきが低減され、このため集積回路装置
の高周波特性の均一性及び再現性が向上する。また、上
記熱可塑性樹脂体の寄生インダクタンスは、ワイヤと比
較して、そのばらつきだけでなく、その値自体が低減さ
れているため、半導体基板上に形成されている複数のF
ETのドレイン電極とアルミナ等の誘電体基板上に形成
されている出力インピーダンス整合回路の間をこの熱可
塑性樹脂体によって接続することにより、高周波帯にお
ける信号の合成効率を向上させることができ、さらにそ
の再現性を向上させることができる。
【0188】また、この発明(請求項35)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項34)において、上記回路要素を形成す
る工程は、誘電体からなる第1の基板上に設けられる入
力インピーダンス整合回路,半導体からなる第2の基板
上に設けられるFET,及び誘電体からなる第3の基板
上に設けられる出力インピーダンス整合回路を含む上記
回路要素を形成するものであり、上記熱可塑性樹脂体を
形成する工程は、上記入力インピーダンス整合回路と上
記FETのゲート電極の間,及び上記FETのドレイン
電極と出力インピーダンス整合回路の間を接続するよう
に上記熱可塑性樹脂体を形成するものであるので、上記
のように、集積回路装置の高周波特性の均一性及び再現
性が向上するだけでなく、上記熱可塑性樹脂体の寄生イ
ンダクタンスは、ワイヤと比較して、そのばらつきとと
もに、その値自体が低減されているため、半導体基板上
に形成されている複数のFETのドレイン電極とアルミ
ナ等の誘電体基板上に形成されている出力インピーダン
ス整合回路の間をこの熱可塑性樹脂体によって接続する
ことにより、高周波帯における信号の合成効率を向上さ
せることができ、さらにその再現性を向上させることが
できる。
【0189】また、この発明(請求項36)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項31ないし35のいずれか)において、
上記回路要素を形成する工程の後に、この回路要素の電
気特性を測定する工程を含み、上記熱可塑性樹脂体を形
成する工程は、上記回路要素の電気特性を測定する工程
の後、この電気特性に応じて上記熱可塑性樹脂体を形成
するものであるので、上記のように、集積回路装置の高
周波特性の均一性及び再現性の向上、及び高周波帯にお
ける信号の合成効率の向上を実現させることができるだ
けでなく、このための熱可塑性樹脂体の最適化が容易に
行える。
【0190】また、この発明(請求項37)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項31ないし35のいずれか)において、
上記熱可塑性樹脂体を形成する工程は、インピーダンス
整合回路の少なくとも一部を構成するように熱可塑性樹
脂体を形成するので、この熱可塑性樹脂体を任意の形状
とすることができ、インピーダンス整合の調整を連続的
にかつ高精度におこなうことができる。また、予め設け
られているインピーダンス整合回路とその近傍に設けら
れている島状の導体膜からなるランドとの間を上記熱可
塑性樹脂体で接続して新たなインピーダンス整合回路を
形成することにより、インピーダンス整合の調整がなさ
れたインピーダンス整合回路の高周波特性の均一性及び
再現性が向上する。
【0191】また、この発明(請求項38)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項37)において、上記回路要素を形成す
る工程は、インピーダンス整合回路部を含む回路要素を
形成するものであり、上記回路要素を形成する工程の後
に、上記回路要素の高周波特性を測定する工程を含み、
上記熱可塑性樹脂体を形成する工程は、上記回路要素の
高周波特性を測定する工程の後に、この回路要素の高周
波特性に応じて、上記インピーダンス整合回路部に接続
するように上記熱可塑性樹脂体を形成して、この熱可塑
性樹脂体及び上記インピーダンス整合回路部を含む上記
インピーダンス整合回路を形成するので、この回路要素
の特性に応じて、適切な形状の上記熱可塑性樹脂体を上
記インピーダンス整合回路部の適切な位置に接続するよ
うに形成することができるため、インピーダンス整合の
調整を連続的にかつ高精度におこなうことができる。
【0192】また、この発明(請求項39)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項37)において、上記回路要素を形成す
る工程は、インピーダンス整合回路部及び島状の導体膜
からなる一つまたは複数のランドを含む回路要素を形成
するものであり、上記回路要素を形成する工程の後に、
上記回路要素の高周波特性を測定する工程を含み、上記
熱可塑性樹脂体を形成する工程は、上記回路要素の高周
波特性を測定する工程の後に、この回路要素の高周波特
性に応じて、上記ランドの中から選択されたものと上記
インピーダンス整合回路部とを接続するように上記熱可
塑性樹脂体を形成して、この熱可塑性樹脂体,上記の選
択されたランド及び上記インピーダンス整合回路部を含
む上記インピーダンス整合回路を形成するので、この回
路要素の特性に応じて、上記ランドのなかから適切なラ
ンドを選択し、上記熱可塑性樹脂体によりこのランドと
上記インピーダンス整合回路部とを接続することがで
き、それぞれの集積回路装置でインピーダンス整合が可
能な上記インピーダンス整合回路を形成することができ
る。さらに、従来のワイヤより熱可塑性樹脂体の方が寄
生インダクタンスのばらつきが低減されるので、インピ
ーダンス整合回路の高周波特性の均一性及び再現性が向
上する。さらに、測定された上記回路要素の高周波特性
に応じて、上記熱可塑性樹脂体の幅を任意の幅とするこ
とができ、これによりインピーダンス整合の調整を連続
的に、かつ高精度に行うことができる。
【0193】また、この発明(請求項40)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項31ないし39のいずれか)において、
上記回路要素を形成する工程の後に、上記回路要素上に
絶縁膜を形成し、この絶縁膜の,上記回路要素を他の回
路要素と電気的に接続するための領域に上記絶縁膜の開
口部を形成する工程を含み、上記熱可塑性樹脂体を形成
する工程は、上記熱可塑性樹脂体を上記絶縁膜の開口部
において上記回路要素と接続されるように形成するもの
であり、上記のようにこの熱可塑性樹脂体の寄生インダ
クタンスのばらつきが低減され、このため集積回路装置
の高周波特性の均一性及び再現性が向上するだけでな
く、上記絶縁膜により上記回路要素の表面を保護するこ
とができる。
【0194】また、この発明(請求項41)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項31ないし40のいずれか)において、
上記熱可塑性樹脂体は、電気良導体であるので、上記の
ように集積回路装置の高周波特性の均一性及び再現性の
向上、及び高周波帯における信号の合成効率の向上を実
現でき、さらにインピーダンス整合回路におけるインピ
ーダンス整合の調整を連続的にかつ高精度に行うことが
できる。
【0195】また、この発明(請求項42)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項31ないし40のいずれか)において、
上記熱可塑性樹脂体は、電気抵抗体であるので、上記の
ように集積回路装置の高周波特性の均一性及び再現性の
向上、及び高周波帯における信号の合成効率の向上を実
現でき、さらにインピーダンス整合回路におけるインピ
ーダンス整合の調整を連続的にかつ高精度に行うことが
できる。
【0196】また、この発明(請求項43)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項31ないし42のいずれか)において、
上記熱可塑性樹脂体は、導電性粒子を含む熱可塑性ポリ
イミド樹脂からなるので、この導電性粒子の密度を変え
ることにより、熱可塑性樹脂体が有する電気抵抗を変化
させることができる。
【0197】また、この発明(請求項44)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、半導体または誘電体から
なる基板上に複数のFETを含む回路要素を形成する工
程と、上記複数のFETのゲート電極相互間,ソース電
極相互間,またはドレイン電極相互間のそれぞれを直接
電気的に接続するように導電性配線を形成する工程とを
含むので、この導電性配線の形成前に各FETごとに電
気特性を測定することができ、特性の均一なFETのみ
を用いて、集積回路装置を構成することが可能となる。
これにより、集積回路装置の製造歩留まりを向上させる
ことができる。
【0198】また、この発明(請求項45)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、半導体または誘電体から
なる基板上に、複数のFET,及びこの複数のFETの
内少なくとも一部FETの間の領域に設けられる電気抵
抗体を含む回路要素を形成する工程と、上記複数のFE
Tのゲート電極相互間,ソース電極相互間,またはドレ
イン電極相互間のそれぞれを直接または上記電気抵抗体
を介して電気的に接続する導電性配線を形成する工程と
を含むので、上記のように特性の均一なFETのみを用
いて集積回路装置を構成することにより、集積回路装置
の製造歩留まりを向上させることができるだけでなく、
上記導電性配線を形成する前に各FETの電気特性を測
定し、これが発振している場合は、その発振特性に応じ
てFETの上記電極間を上記電気抵抗体を介して接続す
るか、または直接接続することにより、この発振を容易
に防止することができる。
【0199】また、この発明(請求項46)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項44または45)において、上記回路要
素上に絶縁膜を形成し、この回路要素上の,この回路要
素を他の回路要素と電気的に接続するための領域に上記
絶縁膜の開口部を形成する工程を含み、上記導電性配線
を形成する工程は、上記絶縁膜を形成する工程の後、こ
の導電性配線を上記絶縁膜の開口部において上記回路要
素と接続するように形成するので、上記のように特性の
均一なFETのみを用いて、集積回路装置を構成するこ
とが可能となり、集積回路装置の製造歩留まりを向上さ
せることができ、さらにFETの発振を容易に防止する
ことができるだけでなく、上記回路要素の表面を上記絶
縁膜によって保護することができる。
【0200】また、この発明(請求項47)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項44ないし46のいずれか)において、
上記回路要素を形成する工程の後に、上記各FETの電
気特性を測定する工程を含み、上記導電性配線を形成す
る工程は、上記各FETの電気特性を測定する工程の
後、この電気特性に応じて上記導電性配線を形成するの
で、FETの動作特性の均一性の評価ができ、特性の均
一なFETのみを用いて、集積回路装置を構成すること
が可能となる。これにより、集積回路装置の製造歩留ま
りを向上させることができる。さらに、上記FETが発
振している場合は、その発振特性に応じてFETの上記
電極間を上記電気抵抗体を介して接続するか、または直
接接続することにより、この発振を容易に防止すること
ができる。
【0201】また、この発明(請求項48)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項44ないし47のいずれか)において、
上記導電性配線は、電気良導体からなるので、上記のよ
うに特性の均一なFETのみを用いて、集積回路装置を
構成することが可能となり、集積回路装置の製造歩留ま
りを向上させることができ、FETの発振を容易に防止
することができる。
【0202】また、この発明(請求項49)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項48)において、上記電気良導体は、金
属からなるので、上記のように特性の均一なFETのみ
を用いて、集積回路装置を構成することが可能となり、
集積回路装置の製造歩留まりを向上させることができ、
FETの発振を容易に防止することができる。
【0203】また、この発明(請求項50)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項44ないし47のいずれか)において、
上記導電性配線は、電気抵抗体からなるので、上記のよ
うに特性の均一なFETのみを用いて、集積回路装置を
構成することが可能となり、集積回路装置の製造歩留ま
りを向上させることができるだけでなく、上記導電性配
線自身が有する電気抵抗により、FETの発振を容易に
防止することができる。
【0204】また、この発明(請求項51)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項50)において、上記電気抵抗体は、高
融点金属からなるので、上記のように特性の均一なFE
Tのみを用いて、集積回路装置を構成することが可能と
なり、集積回路装置の製造歩留まりを向上させることが
できるだけでなく、上記導電性配線自身が有する電気抵
抗により、FETの発振を容易に防止することができ
る。
【0205】また、この発明(請求項52)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項44ないし47のいずれか)において、
上記導電性配線は、熱可塑性樹脂体からなるので、上記
のように特性の均一なFETのみを用いて、集積回路装
置を構成することが可能となり、集積回路装置の製造歩
留まりを向上させることができ、FETの発振を容易に
防止することができる。
【0206】また、この発明(請求項53)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項52)において、上記熱可塑性樹脂体
は、電気良導体であるので、上記のように特性の均一な
FETのみを用いて集積回路装置を構成することが可能
となり、集積回路装置の製造歩留まりを向上させること
ができ、さらにFETの発振を容易に防止することがで
きる。
【0207】また、この発明(請求項54)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項52)において、上記熱可塑性樹脂体
は、電気抵抗体であるので、上記のように特性の均一な
FETのみを用いて集積回路装置を構成することが可能
となり、集積回路装置の製造歩留まりを向上させること
ができるだけでなく、上記熱可塑性樹脂体自身が有する
電気抵抗により、FETの発振を容易に防止することが
できる。
【0208】また、この発明(請求項55)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項52ないし54のいずれか)において、
上記熱可塑性樹脂体は、導電性粒子を含む熱可塑性ポリ
イミド樹脂からなるので、この導電性粒子の密度を変え
ることにより、熱可塑性樹脂体が有する電気抵抗を変化
させることができる。
【0209】また、この発明(請求項56)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、半導体または誘電体から
なる基板上に、FETを含む回路要素を形成する工程
と、このFET上または上記基板上のこのFETに隣接
する領域に磁性体を形成する工程とを含むので、FET
の不要発振を減衰させ、この発振を防止することができ
る。
【0210】また、この発明(請求項57)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項56)において、上記回路要素を形成す
る工程の後に、上記各FETの電気特性を測定する工程
を含み、上記磁性体を形成する工程は、上記各FETの
電気特性を測定する工程の後、この電気特性に応じて上
記磁性体を形成するものであるので、上記各FETの発
振特性に応じて、適切な形状の上記磁性体を適切な位置
に形成することができ、FETの発振を容易に防止する
ことができる。
【0211】また、この発明(請求項58)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項56または57)において、上記磁性体
を形成する工程は、樹脂により上記FETまたは上記基
板に上記磁性体を接着するので、上記のようにFETの
発振を容易に防止することができる。
【0212】また、この発明(請求項59)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項58)において、上記樹脂は、熱可塑性
樹脂であるので、上記のようにFETの発振を容易に防
止することができる。
【0213】また、この発明(請求項60)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項59)において、上記熱可塑性樹脂は、
熱可塑性ポリイミド樹脂であるので、上記のようにFE
Tの発振を容易に防止することができる。
【0214】また、この発明(請求項61)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項56ないし60のいずれか)において、
上記磁性体は、磁性粒子を含む熱可塑性樹脂からなるの
で、上記のようにFETの発振を容易に防止することが
できる。
【0215】また、この発明(請求項62)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項61)において、上記熱可塑性樹脂は、
熱可塑性ポリイミド樹脂からなるので、上記のようにF
ETの発振を容易に防止することができる。
【0216】また、この発明(請求項63)に係る集積
回路装置の製造方法によれば、上記の集積回路装置の製
造方法(請求項61または62)において、上記磁性粒
子は、フェライトからなるので、上記のようにFETの
発振を容易に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施例による集積回路装置
を示す上面図(図1(a) )、及びその製造方法を示す上
面図(図1(b) )である。
【図2】 この発明の第2の実施例による集積回路装置
を示す上面図(図2(a) )、及びその製造方法を示す上
面図(図2(b) )である。
【図3】 この発明の第3の実施例による集積回路装置
を示す上面図(図3(a) )、及びその製造方法を示す上
面図(図3(b) )である。
【図4】 従来の集積回路装置を示す上面図である。
【図5】 従来の集積回路装置のFETを拡大して示す
上面図である。
【符号の説明】
1 入力側基板、2 出力側基板、3 FET、4 ワ
イヤ、5 入力インピーダンス整合回路、6 出力イン
ピーダンス整合回路、7 ランド、8 ゲート電極、8
a くし形ゲート、9 ドレイン電極、10 ソース電
極、11 半導体基板、13 絶縁膜開口部、14 抵
抗体、15 磁性体、120,121,122 熱可塑
性樹脂体、123,124,125 導電性配線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野谷 佳弘 兵庫県伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機 株式会社光・マイクロ波デバイス開発研究 所内 (72)発明者 中島 康晴 兵庫県伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機 株式会社光・マイクロ波デバイス開発研究 所内 (72)発明者 松林 弘人 兵庫県伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機 株式会社光・マイクロ波デバイス開発研究 所内 (72)発明者 太田 行雄 兵庫県伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機 株式会社光・マイクロ波デバイス開発研究 所内

Claims (63)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体または誘電体からなる基板上に、
    回路要素と該回路要素に電気的に接続された熱可塑性樹
    脂体とが設けられていることを特徴とする集積回路装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の集積回路装置におい
    て、 複数の上記回路要素を備え、 上記熱可塑性樹脂体は、上記回路要素の間を電気的に接
    続することを特徴とする集積回路装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の集積回路装置におい
    て、 上記回路要素は、トランジスタを含むことを特徴とする
    集積回路装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の集積回路装置
    において、 上記回路要素は、複数の上記基板上に設けられており、 上記熱可塑性樹脂体は、異なる上記基板上に形成された
    回路要素の間を接続していることを特徴とする集積回路
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の集積回路装置におい
    て、 上記回路要素は、誘電体からなる第1の基板上に設けら
    れた入力インピーダンス整合回路,半導体からなる第2
    の基板上に設けられたトランジスタ,及び誘電体からな
    る第3の基板上に設けられた出力インピーダンス整合回
    路を含むものであり、 上記熱可塑性樹脂体は、上記入力インピーダンス整合回
    路と上記トランジスタのゲート電極の間,及び上記トラ
    ンジスタのドレイン電極と出力インピーダンス整合回路
    の間を接続していることを特徴とする集積回路装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の集
    積回路装置において、 上記熱可塑性樹脂体は、インピーダンス整合回路の少な
    くとも一部を構成するものであることを特徴とする集積
    回路装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の集積回路装置におい
    て、 上記回路要素は、基板上に設けられたインピーダンス整
    合回路部を含むものであり、 上記熱可塑性樹脂体は、上記インピーダンス整合回路部
    にその一端が接続されて、該インピーダンス整合回路部
    とともに上記インピーダンス整合回路を構成するもので
    あることを特徴とする集積回路装置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の集積回路装置におい
    て、 上記回路要素は、基板上に設けられたインピーダンス整
    合回路部及び該基板上に設けられた島状の導体膜からな
    るランドを含むものであり、 上記熱可塑性樹脂体は、上記インピーダンス整合回路部
    と上記ランドの間を接続するように設けられて、上記イ
    ンピーダンス整合回路部及び上記熱可塑性樹脂体により
    これに接続された上記ランドとともに上記インピーダン
    ス整合回路を構成するものであることを特徴とする集積
    回路装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかに記載の集
    積回路装置において、 上記回路要素上に形成され、該回路要素上の,該回路要
    素を上記熱可塑性樹脂体により他の回路要素と電気的に
    接続するための領域に開口部を有する絶縁膜を備えたこ
    とを特徴とする集積回路装置。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9のいずれかに記載の
    集積回路装置において、 上記熱可塑性樹脂体は、電気良導体であることを特徴と
    する集積回路装置。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし9のいずれかに記載の
    集積回路装置において、 上記熱可塑性樹脂体は、電気抵抗体であることを特徴と
    する集積回路装置。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし11のいずれかに記載
    の集積回路装置において、 上記熱可塑性樹脂体は、導電性粒子を含む熱可塑性ポリ
    イミド樹脂からなることを特徴とする集積回路装置。
  13. 【請求項13】 半導体または誘電体からなる基板上に
    形成された複数のトランジスタを含む回路要素と、 上記複数のトランジスタのゲート電極相互間,ソース電
    極相互間,またはドレイン電極相互間のそれぞれを直接
    電気的に接続する導電性配線とを備えたことを特徴とす
    る集積回路装置。
  14. 【請求項14】 半導体または誘電体からなる基板上に
    形成された複数のトランジスタ,及び該複数のトランジ
    スタの内少なくとも一部のトランジスタの間の領域に形
    成された電気抵抗体を含む回路要素と、 上記複数のトランジスタのゲート電極相互間,ソース電
    極相互間,またはドレイン電極相互間を直接または上記
    電気抵抗体を介して電気的に接続する導電性配線とを備
    えたことを特徴とする集積回路装置。
  15. 【請求項15】 請求項13または14に記載の集積回
    路装置において、 上記回路要素上に形成され、該回路要素上の,該回路要
    素を上記導電性配線により他の回路要素と電気的に接続
    するための領域に開口部を有する絶縁膜を備えたことを
    特徴とする集積回路装置。
  16. 【請求項16】 請求項13ないし15のいずれかに記
    載の集積回路装置において、 上記導電性配線は、電気良導体からなることを特徴とす
    る集積回路装置。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の集積回路装置にお
    いて、 上記電気良導体は、金属からなることを特徴とする集積
    回路装置。
  18. 【請求項18】 請求項13ないし15のいずれかに記
    載の集積回路装置において、 上記導電性配線は、電気抵抗体からなることを特徴とす
    る集積回路装置。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の集積回路装置にお
    いて、 上記電気抵抗体は、高融点金属からなることを特徴とす
    る集積回路装置。
  20. 【請求項20】 請求項13ないし15のいずれかに記
    載の集積回路装置において、 上記導電性配線は、熱可塑性樹脂体からなることを特徴
    とする集積回路装置。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載の集積回路装置にお
    いて、 上記熱可塑性樹脂体は、電気良導体であることを特徴と
    する集積回路装置。
  22. 【請求項22】 請求項20に記載の集積回路装置にお
    いて、 上記熱可塑性樹脂体は、電気抵抗体であることを特徴と
    する集積回路装置。
  23. 【請求項23】 請求項20ないし22のいずれかに記
    載の集積回路装置において、 上記熱可塑性樹脂体は、導電性粒子を含む熱可塑性ポリ
    イミド樹脂からなることを特徴とする集積回路装置。
  24. 【請求項24】 半導体または誘電体からなる基板上に
    設けられたトランジスタを含む回路要素と、 該トランジスタ上または上記基板上の該トランジスタに
    隣接する領域に設けられた磁性体とを備えたことを特徴
    とする集積回路装置。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載の集積回路装置にお
    いて、 上記磁性体は、樹脂により上記トランジスタまたは上記
    基板に接着されていることを特徴とする集積回路装置。
  26. 【請求項26】 請求項25に記載の集積回路装置にお
    いて、 上記樹脂は、熱可塑性樹脂であることを特徴とする集積
    回路装置。
  27. 【請求項27】 請求項26に記載の集積回路装置にお
    いて、 上記熱可塑性樹脂は、熱可塑性ポリイミド樹脂であるこ
    とを特徴とする集積回路装置。
  28. 【請求項28】 請求項24ないし27のいずれかに記
    載の集積回路装置において、 上記磁性体は、磁性粒子を含む熱可塑性樹脂からなるこ
    とを特徴とする集積回路装置。
  29. 【請求項29】 請求項28に記載の集積回路装置にお
    いて、 上記熱可塑性樹脂は、熱可塑性ポリイミド樹脂からなる
    ことを特徴とする集積回路装置。
  30. 【請求項30】 請求項28または29に記載の集積回
    路装置において、 上記磁性粒子は、フェライトからなることを特徴とする
    集積回路装置。
  31. 【請求項31】 半導体または誘電体からなる基板上に
    回路要素を形成する工程と、 該回路要素に電気的に接続するように熱可塑性樹脂体を
    形成する工程とを含むことを特徴とする集積回路装置の
    製造方法。
  32. 【請求項32】 請求項31に記載の集積回路装置の製
    造方法において、 上記回路要素を形成する工程は、複数の上記回路要素を
    形成するものであり、 上記熱可塑性樹脂体を形成する工程は、上記回路要素の
    間を電気的に接続するように上記熱可塑性樹脂体を形成
    するものであることを特徴とする集積回路装置の製造方
    法。
  33. 【請求項33】 請求項32に記載の集積回路装置の製
    造方法において、 上記回路要素は、トランジスタを含むことを特徴とする
    集積回路装置の製造方法。
  34. 【請求項34】 請求項32または33に記載の集積回
    路装置の製造方法において、 上記回路要素を形成する工程は、複数の上記基板上に上
    記回路要素を形成するものであり、 上記熱可塑性樹脂体を形成する工程は、異なる上記基板
    上に形成された回路要素の間を接続するように上記熱可
    塑性樹脂体を形成するものであることを特徴とする集積
    回路装置の製造方法。
  35. 【請求項35】 請求項34に記載の集積回路装置の製
    造方法において、 上記回路要素を形成する工程は、誘電体からなる第1の
    基板上に設けられる入力インピーダンス整合回路,半導
    体からなる第2の基板上に設けられるトランジスタ,及
    び誘電体からなる第3の基板上に設けられる出力インピ
    ーダンス整合回路を含む上記回路要素を形成するもので
    あり、 上記熱可塑性樹脂体を形成する工程は、上記入力インピ
    ーダンス整合回路と上記トランジスタのゲート電極の
    間,及び上記トランジスタのドレイン電極と出力インピ
    ーダンス整合回路の間を接続するように上記熱可塑性樹
    脂体を形成することを特徴とする集積回路装置の製造方
    法。
  36. 【請求項36】 請求項31ないし35のいずれかに記
    載の集積回路装置の製造方法において、 上記回路要素を形成する工程の後に、該回路要素の電気
    特性を測定する工程を含み、 上記熱可塑性樹脂体を形成する工程は、上記回路要素の
    電気特性を測定する工程の後、該電気特性に応じて上記
    熱可塑性樹脂体を形成することを特徴とする集積回路装
    置の製造方法。
  37. 【請求項37】 請求項31ないし35のいずれかに記
    載の集積回路装置の製造方法において、 上記熱可塑性樹脂体を形成する工程は、インピーダンス
    整合回路の少なくとも一部を構成するように熱可塑性樹
    脂体を形成するものであることを特徴とする集積回路装
    置の製造方法。
  38. 【請求項38】 請求項37に記載の集積回路装置の製
    造方法において、 上記回路要素を形成する工程は、インピーダンス整合回
    路部を含む回路要素を形成するものであり、 上記回路要素を形成する工程の後に、上記回路要素の高
    周波特性を測定する工程を含み、 上記熱可塑性樹脂体を形成する工程は、上記回路要素の
    高周波特性を測定する工程の後に、該回路要素の高周波
    特性に応じて、上記インピーダンス整合回路部に接続す
    るように上記熱可塑性樹脂体を形成して、該熱可塑性樹
    脂体及び上記インピーダンス整合回路部を含む上記イン
    ピーダンス整合回路を形成するものであることを特徴と
    する集積回路装置の製造方法。
  39. 【請求項39】 請求項37に記載の集積回路装置の製
    造方法において、 上記回路要素を形成する工程は、インピーダンス整合回
    路部及び島状の導体膜からなる一つまたは複数のランド
    を含む回路要素を形成するものであり、 上記回路要素を形成する工程の後に、上記回路要素の高
    周波特性を測定する工程を含み、 上記熱可塑性樹脂体を形成する工程は、上記回路要素の
    高周波特性を測定する工程の後に、該回路要素の高周波
    特性に応じて、上記ランドの中から選択されたものと上
    記インピーダンス整合回路部とを接続するように上記熱
    可塑性樹脂体を形成して、該熱可塑性樹脂体,上記の選
    択されたランド及び上記インピーダンス整合回路部を含
    む上記インピーダンス整合回路を形成するものであるこ
    とを特徴とする集積回路装置の製造方法。
  40. 【請求項40】 請求項31ないし39のいずれかに記
    載の集積回路装置の製造方法において、 上記回路要素を形成する工程の後に、上記回路要素上に
    絶縁膜を形成し、該絶縁膜の,上記回路要素を他の回路
    要素と電気的に接続するための領域に上記絶縁膜の開口
    部を形成する工程を含み、 上記熱可塑性樹脂体を形成する工程は、上記熱可塑性樹
    脂体を上記絶縁膜の開口部において上記回路要素と接続
    されるように形成するものであることを特徴とする集積
    回路装置の製造方法。
  41. 【請求項41】 請求項31ないし40のいずれかに記
    載の集積回路装置の製造方法において、 上記熱可塑性樹脂体は、電気良導体であることを特徴と
    する集積回路装置の製造方法。
  42. 【請求項42】 請求項31ないし40のいずれかに記
    載の集積回路装置の製造方法において、 上記熱可塑性樹脂体は、電気抵抗体であることを特徴と
    する集積回路装置の製造方法。
  43. 【請求項43】 請求項31ないし42のいずれかに記
    載の集積回路装置の製造方法において、 上記熱可塑性樹脂体は、導電性粒子を含む熱可塑性ポリ
    イミド樹脂からなることを特徴とする集積回路装置の製
    造方法。
  44. 【請求項44】 半導体または誘電体からなる基板上に
    複数のトランジスタを含む回路要素を形成する工程と、 上記複数のトランジスタのゲート電極相互間,ソース電
    極相互間,またはドレイン電極相互間のそれぞれを直接
    電気的に接続するように導電性配線を形成する工程とを
    含むことを特徴とする集積回路装置の製造方法。
  45. 【請求項45】 半導体または誘電体からなる基板上
    に、複数のトランジスタ,及び該複数のトランジスタの
    内少なくとも一部トランジスタの間の領域に設けられる
    電気抵抗体を含む回路要素を形成する工程と、 上記複数のトランジスタのゲート電極相互間,ソース電
    極相互間,またはドレイン電極相互間のそれぞれを直接
    または上記電気抵抗体を介して電気的に接続する導電性
    配線を形成する工程とを含むことを特徴とする集積回路
    装置の製造方法。
  46. 【請求項46】 請求項44または45に記載の集積回
    路装置の製造方法において、 上記回路要素上に絶縁膜を形成し、該回路要素上の,該
    回路要素を他の回路要素と電気的に接続するための領域
    に上記絶縁膜の開口部を形成する工程を含み、 上記導電性配線を形成する工程は、上記絶縁膜を形成す
    る工程の後、該導電性配線を上記絶縁膜の開口部におい
    て上記回路要素と接続するように形成するものであるこ
    とを特徴とする集積回路装置の製造方法。
  47. 【請求項47】 請求項44ないし46のいずれかに記
    載の集積回路装置の製造方法において、 上記回路要素を形成する工程の後に、上記各トランジス
    タの電気特性を測定する工程を含み、 上記導電性配線を形成する工程は、上記各トランジスタ
    の電気特性を測定する工程の後、該電気特性に応じて上
    記導電性配線を形成することを特徴とする集積回路装置
    の製造方法。
  48. 【請求項48】 請求項44ないし47のいずれかに記
    載の集積回路装置の製造方法において、 上記導電性配線は、電気良導体からなることを特徴とす
    る集積回路装置の製造方法。
  49. 【請求項49】 請求項48に記載の集積回路装置の製
    造方法において、 上記電気良導体は、金属からなることを特徴とする集積
    回路装置の製造方法。
  50. 【請求項50】 請求項44ないし47のいずれかに記
    載の集積回路装置の製造方法において、 上記導電性配線は、電気抵抗体からなることを特徴とす
    る集積回路装置の製造方法。
  51. 【請求項51】 請求項50に記載の集積回路装置の製
    造方法において、 上記電気抵抗体は、高融点金属からなることを特徴とす
    る集積回路装置の製造方法。
  52. 【請求項52】 請求項44ないし47のいずれかに記
    載の集積回路装置の製造方法において、 上記導電性配線は、熱可塑性樹脂体からなることを特徴
    とする集積回路装置の製造方法。
  53. 【請求項53】 請求項52に記載の集積回路装置の製
    造方法において、 上記熱可塑性樹脂体は、電気良導体であることを特徴と
    する集積回路装置の製造方法。
  54. 【請求項54】 請求項52に記載の集積回路装置の製
    造方法において、 上記熱可塑性樹脂体は、電気抵抗体であることを特徴と
    する集積回路装置の製造方法。
  55. 【請求項55】 請求項52ないし54のいずれかに記
    載の集積回路装置の製造方法において、 上記熱可塑性樹脂体は、導電性粒子を含む熱可塑性ポリ
    イミド樹脂からなることを特徴とする集積回路装置の製
    造方法。
  56. 【請求項56】 半導体または誘電体からなる基板上
    に、トランジスタを含む回路要素を形成する工程と、 該トランジスタ上または上記基板上の該トランジスタに
    隣接する領域に磁性体を形成する工程とを含むことを特
    徴とする集積回路装置の製造方法。
  57. 【請求項57】 請求項56に記載の集積回路装置の製
    造方法において、 上記回路要素を形成する工程の後に、上記各トランジス
    タの電気特性を測定する工程を含み、 上記磁性体を形成する工程は、上記各トランジスタの電
    気特性を測定する工程の後、該電気特性に応じて上記磁
    性体を形成することを特徴とする集積回路装置の製造方
    法。
  58. 【請求項58】 請求項56または57に記載の集積回
    路装置の製造方法において、 上記磁性体を形成する工程は、樹脂により上記トランジ
    スタまたは上記基板に上記磁性体を接着するものである
    ことを特徴とする集積回路装置の製造方法。
  59. 【請求項59】 請求項58に記載の集積回路装置の製
    造方法において、 上記樹脂は、熱可塑性樹脂であることを特徴とする集積
    回路装置の製造方法。
  60. 【請求項60】 請求項59に記載の集積回路装置の製
    造方法において、 上記熱可塑性樹脂は、熱可塑性ポリイミド樹脂であるこ
    とを特徴とする集積回路装置の製造方法。
  61. 【請求項61】 請求項56ないし60のいずれかに記
    載の集積回路装置の製造方法において、 上記磁性体は、磁性粒子を含む熱可塑性樹脂からなるこ
    とを特徴とする集積回路装置の製造方法。
  62. 【請求項62】 請求項61に記載の集積回路装置の製
    造方法において、 上記熱可塑性樹脂は、熱可塑性ポリイミド樹脂からなる
    ことを特徴とする集積回路装置の製造方法。
  63. 【請求項63】 請求項61または62に記載の集積回
    路装置の製造方法において、 上記磁性粒子は、フェライトからなることを特徴とする
    集積回路装置の製造方法。
JP7094963A 1995-04-20 1995-04-20 集積回路装置,及びその製造方法 Pending JPH08288452A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7094963A JPH08288452A (ja) 1995-04-20 1995-04-20 集積回路装置,及びその製造方法
EP96104434A EP0739034A3 (en) 1995-04-20 1996-03-20 Integrated circuit device and fabricating method thereof
US08/956,497 US5786627A (en) 1995-04-20 1997-10-22 Integrated circuit device and fabricating thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7094963A JPH08288452A (ja) 1995-04-20 1995-04-20 集積回路装置,及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08288452A true JPH08288452A (ja) 1996-11-01

Family

ID=14124590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7094963A Pending JPH08288452A (ja) 1995-04-20 1995-04-20 集積回路装置,及びその製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5786627A (ja)
EP (1) EP0739034A3 (ja)
JP (1) JPH08288452A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3515886B2 (ja) * 1997-09-29 2004-04-05 三菱電機株式会社 半導体装置およびその製造方法
JP4873964B2 (ja) * 2006-03-03 2012-02-08 セイコーインスツル株式会社 光電変換装置およびイメージセンサ
JP5580230B2 (ja) 2011-02-28 2014-08-27 パナソニック株式会社 半導体装置

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1268175A (en) * 1969-01-27 1972-03-22 Hitachi Ltd Integrated circuit
US4296424A (en) * 1978-03-27 1981-10-20 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Compound semiconductor device having a semiconductor-converted conductive region
JPS577985A (en) * 1980-06-18 1982-01-16 Asahi Chem Ind Co Ltd Magnetoelectricity converting element and manufacture thereof
ATE56346T1 (de) * 1984-07-25 1990-09-15 Rca Licensing Corp Bauteil zur unterdrueckung von hochfrequenten signalen.
US4868637A (en) * 1985-11-26 1989-09-19 Clements James R Electronic device including uniaxial conductive adhesive and method of making same
US4716389A (en) * 1986-10-20 1987-12-29 Honeywell Inc. Millimeter wave microstrip surface mounted attenuator
US5146296A (en) * 1987-12-03 1992-09-08 Xsirius Photonics, Inc. Devices for detecting and/or imaging single photoelectron
JPH036867A (ja) * 1989-06-05 1991-01-14 Mitsubishi Electric Corp 光発電素子の電極構造、形成方法、及びその製造装置
US5074947A (en) * 1989-12-18 1991-12-24 Epoxy Technology, Inc. Flip chip technology using electrically conductive polymers and dielectrics
US5156996A (en) * 1991-04-12 1992-10-20 Itt Corporation Method for forming gold ribbon connectors for microwave integrated circuits
CA2071662A1 (en) * 1991-06-26 1992-12-27 Jon J. Gulick Integrated socket-type package for flip-chip semiconductor devices and circuits
JPH0515278A (ja) * 1991-06-27 1993-01-26 Hirotaka Hirano ガラス飛散防止フイルムを張つたガラス製安全水槽
JPH05226420A (ja) * 1991-09-26 1993-09-03 Toppan Printing Co Ltd 半導体装置
JPH05235655A (ja) * 1992-02-19 1993-09-10 Toshiba Lighting & Technol Corp 高周波用増幅回路
JPH0821807B2 (ja) * 1993-04-07 1996-03-04 日本電気株式会社 マイクロ波回路モジュールの製造装置
FR2716281B1 (fr) * 1994-02-14 1996-05-03 Gemplus Card Int Procédé de fabrication d'une carte sans contact.
JPH08279596A (ja) * 1995-04-05 1996-10-22 Mitsubishi Electric Corp 集積回路装置,及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0739034A2 (en) 1996-10-23
EP0739034A3 (en) 1999-07-14
US5786627A (en) 1998-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0018174B1 (en) High frequency semiconductor device on an insulating substrate
JP4014432B2 (ja) インタディジタルキャパシタ及びその容量調整方法
US6301122B1 (en) Radio frequency module with thermally and electrically coupled metal film on insulating substrate
JPH08213474A (ja) 集積回路及び製造方法
US6806106B2 (en) Bond wire tuning of RF power transistors and amplifiers
JPH0685510A (ja) マルチチップモジュール
JPH0714976A (ja) リードフレーム及び半導体装置
US5786627A (en) Integrated circuit device and fabricating thereof
US6432743B2 (en) Method of manufacturing semiconductor device
US6700177B2 (en) Compact, surface-mounting-type, electronic-circuit unit
JPH01158801A (ja) マイクロストリップライン
JP2937948B2 (ja) 高周波モジュールおよび高周波モジュールの製造方法
JP3971627B2 (ja) 中間層回路の特性評価方法
JP2008310298A (ja) 表示装置および電子装置
JPS62294303A (ja) 半導体装置およびその製造方法
WO2020129788A1 (ja) 方向性結合器及び高周波モジュール
JP3168969B2 (ja) 電界効果トランジスタおよび集積回路、電界効果トランジスタあるいは集積回路の製造方法
JP2001308609A (ja) コプレーナ線路
JPH06163652A (ja) 配線基板
KR20000048798A (ko) 열적으로 평형을 이룬 무선주파수 전력 트랜지스터용 균일 안정저항
JPS629733Y2 (ja)
JPH09102521A (ja) プローブカード
JP3521152B2 (ja) 集積回路装置
JP2023136491A (ja) 平面線路・導波管変換器
JP2002110698A (ja) マイクロ波半導体装置