JPH0829173B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH0829173B2
JPH0829173B2 JP9096687A JP9096687A JPH0829173B2 JP H0829173 B2 JPH0829173 B2 JP H0829173B2 JP 9096687 A JP9096687 A JP 9096687A JP 9096687 A JP9096687 A JP 9096687A JP H0829173 B2 JPH0829173 B2 JP H0829173B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、遊技盤に配設された複数の変動入賞装置が
特別条件の達成に基づいて連鎖的に作動する遊技機に関
する。
〈従来の技術〉 構成基板に開口した球入口に開閉扉を開閉自在に設
け、投入口に一定数の球が入賞すると開閉扉を閉じるよ
うに構成した入賞装置を備えたパチンコ機等の遊技機
は、例えば実公昭57-24381号公報等により公知である。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上記したような従来の遊技機において
は、入賞装置の開閉扉が1つしかないので、予め定めた
特別条件が達成されることに基づいて単一の開閉扉を回
動させ、球を受入れない第1状態から、球を受入れる第
2状態に変換し、一定数の球が入賞すると単一の開閉扉
を閉じて第1状態に復帰させる程度の遊技内容に過ぎ
ず、入賞装置へ球が入賞することで遊技者が獲得できる
遊技利益は必ずしも大きいものとはいえなかった。
そこで、遊技者が要望する大きな遊技利益(多量の獲
得球)を獲得可能な遊技内容の遊技機とするためには、
単一の開閉扉を有する入賞装置を遊技盤に複数設けるこ
とで、全体としての入賞球数を高めることが想定され
る。しかし、遊技盤上の遊技部という限られた領域に入
賞装置を配設しなければならないことから、遊技釘や入
賞具等の他の遊技具との配置バランスを損なわない状態
で、遊技部内へ配設可能な入賞装置の数は自ずと限られ
てしまう。
また、入賞装置が第2状態変換中に受入可能な球数の
上限値を上げたり、入賞装置への入賞球に基づく遊技利
益の価値(例えば排出賞球数)を上げたりすることによ
っても、遊技者が獲得できる遊技利益を大きくすること
は可能である。しかし、単に入賞装置への受入球数や遊
技利益の価値を上げるだけでは、遊技者の獲得できる遊
技利益は高められるものの、遊技者の遊技技量が介在す
る余地が無く、遊技機本体の遊技上の興趣を高めること
ができないと共に、遊技者と遊技店との利益バランスを
図り難い。
一方、入賞装置を第2状態に変換するための特別条件
の達成確率を著しく低くすると、遊技者と遊技店との利
益バランス調整をある程度調整できるものの、入賞装置
の第2状態変換が極めて希にしか行われないこととなっ
て、遊技者の遊技意欲を減退させることとなってしま
う。しかも、遊技に不慣れな遊技者は、入賞装置を第2
状態に変換させる特別条件を達成することも不慣れであ
ることから、熟練した遊技者と未熟な遊技者との利益格
差が著しく開いてしまうことも想定でき、未熟な遊技者
に対して遊技上の興趣を高めることは難しい。
そこで、本発明は、遊技者の遊技技量を遊技に介在さ
せることができ、遊技技量に応じた獲得遊技利益の拡大
を期せると共に、遊技に未熟な遊技者に対しても遊技上
の興趣を高めることができる遊技機の提供を目的とす
る。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は上記に鑑み提案されたもので、遊技部(3)
を形成した遊技盤(1)と、上記遊技盤に配設され、球
を受入れることによって特別条件が達成される特別入賞
具(6)と、上記遊技盤に設けられ遊技者にとって不利
な第1状態と遊技者にとって有利な第2状態とに変換可
能な基準変動入賞装置(例えば第1開閉扉16)と、上記
特別条件が達成されることにより上記基準変動入賞装置
を所定期間第2状態へ変換駆動する基準変動入賞装置変
換手段と、上記遊技盤に設けられ遊技者にとって不利な
第1状態と遊技者にとって有利な第2状態とに変換可能
な従属変動入賞装置(例えば第2開閉扉17)と、上記従
属変動入賞装置が第1状態にあるとき、第2状態変換中
の上記基準変動入賞装置へ球が入賞することを条件とし
て上記従属変動入賞装置を所定期間第2状態へ変換駆動
する従属変動入賞装置変換手段と、を備え、上記基準変
動入賞装置の第2状態へ変換している所定期間の終了条
件の達成よりも、上記従属変動入賞装置の第2状態へ変
換している所定期間の終了条件の達成が容易となるよう
に設定した。
〈作用〉 特別入賞具への入賞球により特別条件が達成される
と、基準変動入賞装置が遊技者にとって有利な第2状態
へ変換され、該基準変動入賞装置への入賞球により従属
変動入賞装置が遊技者にとって有利な第2状態へ変換す
る。そして、従属変動入賞装置へ所定数の球が入賞する
と、該従属変動入賞装置は遊技者にとって不利な第1状
態へ再変換されるが、このときに基準変動入賞装置が第
2状態にあり、且つ該状態の基準変動入賞装置へ球が再
度入賞すると、再び従属変動入賞装置が第2状態へと変
換される。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図に示す本発明に係る遊技機の遊技盤1は、表面
にガイドレール2で囲んだ遊技部3を形成し、該遊技部
3のほぼ中央に中央入賞装置4を、該中央入賞装置4の
左側に連動入賞口5を、中央入賞装置4の下方に所謂チ
ューリップ式の特別入賞具6を配設してある。
中央入賞装置4は、遊技盤1の表面に取付ける構成基
板7の下方部分に横長な第1球入口8を、該第1球入口
8の上方に第2球入口9を、第2球入口9の上方に第3
球入口10を開設し、上端部分には一般入賞口11を形成し
た鎧部12を突設した、また第1球入口8よりも僅か上方
の左右側部には上面が第1球入口8に向って僅かに下り
傾斜した第1誘導部13,13を、第2球入口9よりも僅か
上方の左右側部には上面が第2球入口9に向って僅かに
下り傾斜した第2誘導部14,14を、第3球入口10よりも
僅か上方の左右側部には上面が第3球入口10に向って僅
かに下り傾斜した第3誘導部15,15を夫々突設し、上記
第1球入口8には基準変動入賞装置としての第1開閉扉
16を、第2球入口9には第1従属変動入賞装置としての
第2開閉扉17を、第3球入口10には第2従属変動入賞装
置としての第3開閉扉18を各々回動自在に軸着し、第1
球入口8の裏側に第1凹室19を、第2球入口9の裏側に
第2凹室20を、第3球入口10の裏側に第3凹室21を形成
してある。
第1開閉扉16は、透光性を有するプラスチック製の横
長な板材であり、表面の左右端部にはウエイト22を埋設
した扇形の第1突出片23,23を突設し、軸着基端部から
は第1腕部24を延設してなる。斯る構成からなる第1開
閉扉16を第1軸25により第1球入口8に軸着すると、第
6図実線で示すように、ウエイト22の付勢により構成基
板7の前方に回動して第1球入口8を開放し、第1突出
片23,23が構成基板7の表面に当接して第1球入口8に
向って僅かに下り傾斜した状態で停止する。すなわち、
この状態においては流下してきた球を受け止めて第1球
入口8に入賞させ易いので、該状態が遊技者にとって有
利な第2状態となる。
そして、第1開閉扉16の第1腕部24には、基端を第1
凹室19から突出した支持部に軸着した第1規制部材26の
先端を上方から係止してあるので、第1規制部材26の長
さの途中に突設した第1押圧受部27を下降すると、第6
図一点鎖線で示すように、第1開閉扉16が起立して第1
球入口8を塞いで球を入賞させない状態(遊技者にとっ
て不利な第1状態)に変換する。
第2開閉扉17は、透光性を有するプラスチック製の横
長な板材であり、表面の左右の途中にはウエイト28を埋
設した扇形の第2突出片29,29を突設し、軸着基端部か
らは第2腕部30を延設してなる。斯る構成からなる第2
開閉扉17を第2軸31により第2球入口9に軸着すると、
ウエイト28の付勢により構成基板7の前方に回動して第
2球入口9を開放し、第2突出片29,29が構成基板7の
表面に当接して第2球入口9に向って僅かに下り傾斜し
た状態で停止する。すなわち、この状態においては流下
してきた球を受け止めて第2球入口9に入賞させ易いい
ので、該状態が遊技者にとって有利な第2状態となる。
そして、第2開閉扉17の第2腕部30には、長さの途中
を第2凹室20から突出した支持部に軸着した第2規制部
材32の先端を上方から係止してあるので、第2規制部材
32の後端を上昇すると、第2開閉扉17が起立して第2球
入口9を塞いで球を入賞させない状態(遊技者にとって
不利な第1状態)に変換する。
第3開閉扉18は、第2開閉扉17と同様の構成であり、
表面の左右の途中にウエイト33を有する第3突出片34,3
4と軸着基端部から延設した第3腕部34′を有し、第3
軸35により第3球入口10に回動自在に軸着されており、
第3凹室21の後方に軸着した第3規制部材36の後端を下
降すると構成基板7の前方に倒れて第3球入口10を開放
して球を入賞させ易い状態(遊技者にとって有利な第2
状態)で停止し、第3規制部材36の後端を上昇すると起
立して第3球入口10を塞いで球を受け入れない状態(遊
技者にとって不利な第1状態)に変換する。
上記した第1開閉扉16、第2開閉扉17、及び第3開閉
扉18は、遊技盤1の裏面に止着する第1構成盤37と、該
第1構成盤37に間隔を配して取付けた第2構成盤38と、
該第2構成盤38に間隔を配して取付けた第3構成盤39と
に組み付けた第1駆動機構、第2駆動機構、第3駆動機
構により開閉駆動される。
第1駆動機構は、第7図に示すように、遊技盤1の裏
面に止着する第1構成盤37の下端に、一端に第1球載置
部40を有する第1球受杆41を軸42によって揺動自在に軸
着し、該第1球受杆41の他端に接続した第1昇降杆43の
上端を第2構成盤38に軸44により揺動自在に軸着してあ
る倒L字状の第1鉤杆45の第1ロッド受部46に下方から
臨ませ、第1構成盤37に長さの途中を軸47により揺動自
在に軸着した第1制御杆48の一端に形成した第1係止突
起49を上記した第1鉤杆45の第1鉤形係止部50に臨ま
せ、該第1制御杆48の第1係止突起49側端部の下方には
第1電気的駆動源として設けた第1ソレノイド51のプラ
ンジャに取付けた第1リフト部52を配置し、第1制御杆
48の途中に突設した第1遮光片53をフォトセンサタイプ
の第1位置検出器54に臨ませ、第1制御杆48の他端に前
向きに突設した第1押圧部55を第1構成盤37の開口部に
臨ませてなる。
この第1駆動機構を遊技盤1の裏側に設けると、中央
入賞装置4の構成基板7の裏面に突設した位置決め突起
56,56が第1構成盤37の前面に形成してある位置決め孔
(図示せず)内に嵌合して中央入賞装置4との相対位置
が定まるので、第6図に示すように、第1制御杆48の第
1押圧部55が第1開閉扉16の第1規制部材26の第1押圧
受部27に上方から臨む。
上記した第1ソレノイド51は、常態では電気的制御装
置(図示せず)からの給電により励磁されているので、
第1リフト部52を下降している。また、第1球受杆41
は、ウエイト57の付勢により常には第1球載置部40を上
昇し、第1昇降杆43を下降した状態で停止している。そ
して、第1鉤杆45は、自重による付勢により第1鉤形係
止部50を上昇した状態で静止し、該第1鉤形係止部50に
より第1制御杆48の第1係止突起49を支持する。したが
って、第1制御杆48は、常には第1係止突起49を上昇
し、第1押圧部55を下降した状態で静止する。このた
め、第1押圧部55により第1規制部材26の第1押圧受部
27が下降し、第1開閉扉16が起立して第1球入口8を塞
ぐ第1状態を維持する。
特別入賞具6に球が入賞すると、この球が遊技盤1の
裏側に排出されて第1球受杆41の第1球載置部40上に載
り、当該球の自重により第1球受杆41が第1球載置部40
を下降する方向に揺動して第1昇降杆43を上昇する。第
1昇降杆43が上昇すると、第1昇降杆43の上端が第1鉤
杆45の第1ロッド受部46を上昇するので、第1鉤杆45が
軸44を中心として第1鉤形係止部50を反時計方向に回動
する。したがって、第1制御杆48が揺動自由な状態とな
り、第1開閉扉16がウエイト22の付勢により構成基板7
の前方に倒れて第1球入口8を開放する第2状態に変換
する。
第1開閉扉16が第2状態に変換すると、第1制御杆48
が第1押圧部55を上昇する方向に揺動するので、第1遮
光片53が第1位置検出器54に作用する。したがって、電
気的制御装置は、第1位置検出器54からの信号により第
1開閉扉16が第2状態に変換したことを検知する。
第1位置検出器54からの信号により第1球検出器59を
検出可能とするとともに、効果音や照明による光によっ
て遊技者に第1開閉扉16が第2状態になったことを可視
及び可聴表示する。
また、第1開閉扉16が第2状態に変換すると、流下し
てきた球を受け止めて第1球入口8に案内する。第1球
入口8を通った球は、第1凹室19内に入った後、第1凹
室19の壁面に開口している出口を通って遊技盤1の裏側
に抜け、第1構成盤37に形成してある第1球流路58に流
入する。この第1球流路58の途中には第1球検出器59を
臨ませてある。したがって、第1球流路58に流入した球
は、流下途中で第1球検出器59に作用した後、第2駆動
機構に作用してから入賞球集合樋(図示せず)に入って
入賞球となる。
この様に、第1駆動機構は、特別入賞具6に入った球
の自重により第1開閉扉16を第1状態から第2状態に変
換する。また、第1開閉扉16は、第1球入口8に球が入
っても第1ソレノイド51が励磁した状態を維持している
限り第2状態を維持する。そして、電気的制御装置から
の信号により第1ソレノイド51への給電が一時停止され
て第1ソレノイド51が一端消磁すると、プランジャに取
付けた第1リフト部52が復帰スプリング等の付勢により
上昇して第1制御杆48を、第1係止突起49が上昇する方
向に揺動する。第1制御杆48が揺動すると、上昇した第
1係止突起49が第1鉤杆45の傾斜部分を押圧して第1鉤
杆45を揺動し、充分に揺動すると第1係止突起49が第1
鉤形係止部50に係止される。したがって、第1制御杆48
は、第1ソレノイド51が再度励磁しても第1鉤杆45によ
り保持され第1押圧部55を下降した状態を維持する。こ
の様にして第1ソレノイド51の消磁により第1制御杆48
が揺動すると、第1押圧部55が第1規制部材26の第1押
圧受部27を押圧する。したがって、第1開閉扉16が戻り
回動して第1球入口8を塞ぐ第1状態に復帰する。
すなわち、本実施例においては、第1駆動機構と電気
的制御装置が協働することによって、特別入賞具6に球
が入賞することに基づいて特別条件が達成されると、基
準変動入賞装置としての第1開閉扉16を所定期間第2状
態へ変換駆動する基準変動入賞装置変換手段として機能
するのである。
第1球入口8に入った球により作動して第2開閉扉17
を開く第2駆動機構は、第1構成盤37の下部に、一端に
第2球載置部60を有する第2球受杆61を軸62によって揺
動自在に軸着し、該第2球受杆61の第2球載置部60側に
接続した第2昇降杆63の上端折り返し部分63′を第2構
成盤38に揺動自在に軸64により軸着してある倒L字状の
第2鉤杆65の第2ロッド受部66に上方から臨ませ、第2
構成盤38に長さの途中を軸67により揺動自在に軸着した
第2制御杆68の第2係止突起69を上記した第2鉤杆65の
第2鉤形係止部70に臨ませ、該第2制御杆68の下方には
第2電気的駆動源として設けた第2ソレノイド71のプラ
ンジャの第2リフト部72を配置し、第2制御杆68の端部
に突設した第2遮光片73を第2位置検出器74に臨ませ、
第2制御杆68の他端に形成した第2押圧部75を第2構成
盤38の開口部に臨ませてなる。この第2駆動機構を遊技
盤1の裏側に設けると、第11図に示すように、第2制御
杆68の第2押圧部75が第2開閉扉17の第2規制部材32の
後端に下方から臨む。
上記した第2ソレノイド71は、常態では電気的制御装
置からの給電により励磁されているので、プランジャを
下降している。また、第2球受杆61は、ウエイト76の付
勢により常には第2球載置部60を上昇し、第2昇降杆63
を上昇した状態で停止している。そして、第2鉤杆65
は、自重による付勢により第2鉤形係止部70を上昇した
状態で静止し、該第2鉤形係止部70により第2制御杆68
の第2係止突起69を支持する。したがって、第2制御杆
68は、常には第2係止突起69を上昇し、第2押圧部75を
上昇した状態で静止する。このため、第2押圧部75によ
り第2規制部材32の後端が上昇し、第2開閉扉17が起立
して第2球入口9を塞ぐ第1状態を維持する。
なお、第10図に示すように、第2鉤杆65に発泡ウレタ
ン等からなる衝撃吸収部材65′を有するストッパ片65″
を設ける一方、第2構成盤38にはストッパ受部38′を形
成してあるので、第2鉤杆65が戻り回動したときに衝撃
吸収部材65′がストッパ受部38′に当接して第2鉤杆65
が停止し、又、このときの衝撃を衝撃吸収部材65′が吸
収する。したがって、第2鉤杆65が戻り回動したときの
反動で第2鉤形係止部70と第2係止突起69との係止が外
れて第2開閉扉17が閉状態にならず開状態になってしま
うことを防止できる。
前記した様に、第1球入口8に入った球が第1球流路
58を流下して第2球受杆61の第2球載置部60上に載る
と、当該球の自重により第2球受杆61が第2球載置部60
を下降する方向に揺動して第2昇降杆63を下降する。第
2昇降杆63が下降すると、第2昇降杆63の上端折り返し
部分63′が第2鉤杆65の第2ロッド受部66を下降するの
で、第2鉤杆65が軸64を中心として第2鉤形係止部70を
反時計方向に回動する。したがって、第2制御杆68が揺
動自由な状態となり、第2開閉扉17がウエイト28の付勢
により構成基板7の前方に倒れて第2球入口9を開放す
る第2状態に変換する。
第2開閉扉17が第2状態に変換すると、第2制御杆68
が第2押圧部75を下降する方向に揺動するので、第2遮
光片73が第2位置検出器74に作用する(第10図)。した
がって、電気的制御装置は、第2位置検出器74からの信
号により第2開閉扉17が第2状態に変換したことを検知
する。
また、第2開閉扉17が第2状態に変換すると、流下し
てきた球を受け止めて第2球入口9に案内する。第2球
入口9を通った球は、第2凹室20内に入った後、第2凹
室20の壁面に開口している出口を通って遊技盤1の裏側
に抜け、第1構成盤37及び第2構成盤38に形成してある
第2球流路77に流入する。この第2球流路77の途中には
第2球検出器78を臨ませてある。したがって、第2球流
路77に流入した球は、流下途中で第2球検出器78に作用
した後、第3駆動機構に作用してから入賞球集合樋に入
って入賞球となる。
この様に、第2駆動機構は、第1球入口8に入った球
の自重により第2開閉扉17を第1状態から第2状態に変
換する。また、第2開閉扉17は、第2球入口9に球が入
っても第2ソレノイド71が励磁した状態を維持している
限り第2状態を維持する。そして、電気的制御装置から
の信号により第2ソレノイド71への給電が一時停止され
て第2ソレノイド71が一端消磁すると、プランジャの第
2リフト部72がスプリング等の付勢により上昇して第2
制御杆68のリフト受部を押圧し、第2係止突起69が上昇
する方向に揺動する。第2制御杆68が揺動すると、上昇
した第2係止突起69が第2鉤杆65の傾斜部分を押圧して
第2鉤杆65を揺動し、充分に揺動すると第2係止突起69
が第2鉤形係止部70に係止される。したがって、第2制
御杆68は、第2ソレノイド71が再度励磁しても第2鉤杆
65により保持され第2押圧部75を上昇した状態を維持す
る。この様にして第2ソレノイド71の消磁により第2制
御杆68が揺動すると、第2押圧部75が第2規制部材32の
後端を上方に押圧する。したがって、第2開閉扉17が戻
り回動して第2球入口9を塞ぐ第1状態に復帰する。
すなわち、本実施例においては、第2駆動機構と電気
的制御装置とが協働することによって、従属変動入賞装
置としての第2開閉扉17が第1状態にあるとき、第2状
態変換中の基準変動入賞装置たる第1開閉扉16へ球が入
賞することを条件として第2開閉扉17を所定期間第2状
態へ変換駆動する従属変動入賞装置変換手段として機能
するのである。
また、本実施例においては、基準変動入賞装置として
の第1開閉扉16の直上方へ従属変動入賞装置としての第
2開閉扉17を配置することで、第2状態変換中の第2開
閉扉17は、上方からの流下球を受入れると共に、球が第
1開閉扉16へ流下してゆくことを阻む状態となるので、
第1開閉扉16が第1状態に復帰する条件(例えば5個の
入賞球を受入れるまでの所定期間の終了条件)の達成よ
りも、第2開閉扉17が第1状態に復帰する条件(例えば
5個の入賞球を受入れるまでの所定期間の終了条件)の
達成が容易となる。
第2球入口9に入った球により作動して第3開閉扉18
を開く第3駆動機構は、第2構成盤38の下部に、一端に
第3球載置部79を有する第3球受杆80を軸81によって揺
動自在に軸着し、該第3球受杆80の第3球載置部79側に
接続した第3昇降杆82の上端折り返し部分82′を第1構
成盤37に軸83により揺動自在に軸着してある倒L字状の
第3鉤杆84の第3ロッド受部85に上方から臨ませ、第1
構成盤37に長さの途中を軸86により揺動自在に軸着した
第3制御杆87の第3係止突起88を上記した第3鉤杆84の
第3鉤形係止部89に臨ませ、該第3制御杆87の第3係止
突起88とは反対の端部の上方には第3電気的駆動源とし
て設けた第3ソレノイド90のプランジャの押圧部91を配
置し、第3制御杆87の長さの途中に突設した第3遮光片
92を第3位置検出器93に臨ませ、第3制御杆87の他端に
形成した第3押圧部94を第1構成盤37の開口部に臨ませ
てなる。この第3駆動機構を遊技盤1の裏側に設ける
と、第3制御杆87の第3押圧部94が第3開閉扉18の第3
規制部材36の後端に下方から臨む。
上記した第3ソレノイド90は、常態では電気的制御装
置からの給電により励磁されているので、プランジャを
上昇している。また、第3球受杆80は、ウエイト95の付
勢により常には第3球載置部79を上昇し、第3昇降杆82
を上昇した状態で停止している。そして、第3鉤杆84
は、自重による付勢により第3鉤形係止部89を上昇した
状態で静止し、該第3鉤形係止部89により第3制御杆87
の第3係止突起88を支持する。したがって、第3制御杆
87は、常には第3係止突起88を上昇し、第3押圧部94を
上昇した状態で静止する。このため、第3押圧部94によ
り第3規制部材36の後端が上昇し、第3開閉扉18が起立
して第3球入口10を塞ぐ第1状態を維持する。
前記した様に、第2球入口9に入った球が第2球流路
77を流下して第3球受杆80の第3球載置部79上に載る
と、当該球の自重により第3球受杆80が第3球載置部79
を下降する方向に揺動して第3昇降杆82を下降する。第
3昇降杆82が下降すると、第3昇降杆82の上端折り返し
部分82′が第3鉤杆84の第3ロッド受部85を下降するの
で、第3鉤杆84が軸83を中心として第3鉤形係止部89を
時計方向に回動する。したがって、第3制御杆87が揺動
自由な状態となり、第3開閉扉18がウエイト33の付勢に
より構成基板7の前方に倒れて第3球入口10を開放する
第2状態に変換する。
第3開閉扉18が第2状態に変換すると、第3制御杆87
が第3押圧部94を下降する方向に揺動するので、第3遮
光片92が第3位置検出器93に作用する。したがって、電
気的制御装置は、第3位置検出器93からの信号により第
3開閉扉18が第2状態に変換したことを検知する。
また、第3開閉扉18が第2状態に変換すると、流下し
てきた球を受け止めて第3球入口10に案内する。第3球
入口10を通った球は、第3凹室21内に入った後、第3凹
室21の壁面に開口している出口を通って遊技盤1の裏側
に抜け、第1構成盤37に形成してある第3球流路96に流
入する。この第3球流路96の途中には第3球検出器97を
臨ませてある。したがって、第3球流路96に流入した球
は、流下途中で第3球検出器97に作用した後、入賞球集
合樋に入って入賞球となる。
この様に、第3駆動機構は、第2球入口9に入った球
の自重により第3開閉扉18を第1状態から第2状態に変
換する。また、第3開閉扉18は、第3球入口10に球が入
っても第3ソレノイド90が励磁した状態を維持している
限り第2状態を維持する。
そして、電気的制御装置からの信号により第3ソレノ
イド90への給電が一時停止されて第3ソレノイド90が一
旦消磁すると、プランジャに取付けた押圧部91がスプリ
ング等の付勢により下降して第3制御杆87を第3係止突
起88が上昇する方向に揺動する。第3制御杆87が揺動す
ると、上昇した第3係止突起88が第3鉤杆84の傾斜部分
を押圧して第3鉤杆84を揺動し、充分に揺動すると第3
係止突起88が第3鉤形係止部89に係止される。したがっ
て、第3制御杆87は、第3ソレノイド90が再度励磁して
も第3鉤杆84により保持され第3押圧部94を上昇した状
態を維持する。
この様にして第3ソレノイド90の消磁により第3制御
杆87が揺動すると、第3押圧部94が第3規制部材36の後
端を上方に押圧する。したがって、第3開閉扉18が戻り
回動して第3球入口10を塞ぐ第1状態に復帰する。
すなわち、本実施例においては、第1従属変動入賞装
置としての第2開閉扉17を基準変動入賞装置として機能
させるものとしてあり、基準変動入賞装置としての第2
開閉扉17への入賞に基づいて特別条件が達成されると、
他の従属変動入賞装置(第2従属変動入賞装置)として
の第3開閉扉18を変換駆動するものとしてある。斯くす
れば、所定期間の第2状態が終了して第3開閉扉18が第
1状態に復帰したとき、第2開閉扉17が第2状態中であ
れば、該第2開閉扉17へ球が入賞すれば、再び第3開閉
扉18が第2状態となって、遊技者の獲得利益は一層増大
する。
しかも、本実施例においては、第1従属変動入賞装置
としての第2開閉扉17の直上方へ第2従属変動入賞装置
としての第3開閉扉18を配置することで、第2状態変換
中の第3開閉扉18は、上方からの流下球を受入れると共
に、球が第2開閉扉17へ流下してゆくことを阻む状態と
なるので、第2開閉扉17が第1状態に復帰する条件(例
えば5個の入賞球を受入れるまでの所定期間の終了条
件)の達成よりも、第3開閉扉18が第1状態に復帰する
条件(例えば2個の入賞球を受入れるまでの所定期間の
終了条件)の達成が容易となる。
このように、従属変動入賞装置を基準変動入賞装置と
して機能させることで、基準変動入賞装置への入賞が特
別条件の達成となり、従属変動入賞装置への球入賞に基
づく特別条件達成によって、他の従属変動入賞装置が遊
技者にとって有利な第2状態に変換することとなるの
で、基準変動入賞装置および2つの従属変動入賞装置へ
の入賞球に基づいて、遊技者の遊技利益は拡大されてゆ
く。しかも、各変動入賞装置の第1状態復帰条件を別個
独立させて設定したので、後段の変動入賞装置の第1状
態復帰条件を効率良く達成させるような遊技を進行させ
ると、遊技者の獲得できる遊技利益は一層増大すること
となる。
なお、本実施例の第1〜第3開閉扉17〜18のように、
基準変動入賞装置と複数の従属変動入賞装置を上下方向
に整列配置すれば、後段の変動入賞装置への入賞確率を
ある程度高められるので、未熟な遊技者であっても、そ
れなりの遊技利益を獲得させることができる。
また、本実施例では、連動入賞口5に入った球によっ
ても第3開閉扉18を開くように構成してある。このた
め、第9図に示すように、第2構成盤38に間隔を配して
止着する第3構成盤39の背面に連動樋98を形成し、該連
動樋98の傾斜上端の入口を連動入賞口5に連通させ、傾
斜下端の出口を前記した第2球流路77の第2球検出器78
の下流側に連通してある。したがって、連動入賞口5に
球が入ると、この球は連動樋98内を通って第2球流路77
内に流入し、第3球受杆80の第3球載置部79上に載り、
前記と同様に第3駆動機構の作用により第3開閉扉18が
第1状態から第2状態に変換する。
また、本実施例では、装飾効果を高めるとともに、各
球入口8,9,10に入った球数を遊技者に可視表示するため
に、第12図に示すように、第1表示基板99の表側にデジ
タル表示器からなる第1球数表示器100、第2球数表示
器101、第3球数表示器102を取付けるとともに、各球数
表示器100,101,102の左右にLED等からなる第1発光源10
3…を取付ける。そして、この第1表示基板99を中央入
賞装置4の各凹室19,20,21の背面に止着して第1球数表
示器100を第1凹室19の正面の壁面に、第2球数表示器1
01を第2凹室20の壁面に、第3球数表示器102を第3凹
室21の壁面に各々裏側から臨ませるとともに、各第1発
光源103を各壁面に開設してある通孔内に臨ませる。ま
た、第2表示基板104の表側にランプ等からなる第2発
光源105…を取付けるとともに、LED等からなる第3発光
源106…を取付け、この第2表示基板104を中央入賞装置
4の構成基板7の裏側上部に止着して第2発光源105…
を鎧部12内に臨ませるとともに、第3発光源106…を鎧
部12の下方に開設してある孔内に臨ませる。また、第3
表示基板107の表側にランプ等からなる第4発光源108…
を取付け、第4表示基板109の表側にランプ等からなる
第5発光源110…を取付け、第3表示基板107を構成基板
7の一側に、第4表示基板109を構成基板7の他側に止
着して各第4発光源108、第5発光源110を構成基板7の
表側の各誘導部13,14,15内に各々臨ませる。そして、上
記した各発光源103,105,106,108,110の配線、及び前記
した各球検出器59,78,97、ソレノイド51,71,90等の配線
は、第3構成盤39の背面に設けた中継基板111の入力部
にに一旦集中させ、この中継基板111の出力部から集中
的に配線されて電気的制御装置に電気的に接続する。
次に、上記した3つの変動入賞装置の機能を集約状に
設けてなる中央入賞装置4を備えた遊技機における遊技
について説明する。なお、説明の都合上、中央入賞装置
4の各開閉扉16,17,18は球を受け入れない第1状態にあ
るものとし、また特別入賞具6も可動片112,112を閉じ
て球を受け入れ難い第1状態にあるものとする。
この状態で、遊技部3内を流下する球が運良く特別入
賞具6に入賞すると、該特別入賞具6の可動片112,112
が逆ハ字状に開いて球を受け入れ易い第2状態に変換す
るとともに、この特別入賞具6に入った球により第1駆
動機構が作動する。したがって、中央入賞装置4の第1
開閉扉16が倒れて第1球入口8が開放され、流下してき
た球を第1開閉扉16が受け止めて第1球入口8に入賞さ
せ易い第2状態に変換する。
そして、この第1球入口8に球が入ると、この球によ
り第2駆動機構が作動する。したがって、第2開閉扉17
が倒れて第2球入口9が開放され、流下してきた球を第
2開閉扉17により受け止めて第2球入口9に入賞させ易
い第2状態に変換する。なお、第1球入口8に入った球
は、第1球流路58を流下する途中で第1球検出器59によ
り検出され、該第1球検出器59からの信号にもとづいて
電気的制御装置に計数される。
第2球入口9に球が入ると、この球により第3駆動機
構が作動する。したがって、第3開閉扉18が倒れて第3
球入口10が開放され、第3球入口10に球が入り易い第2
状態に変換する。なお、第2球入口9に入った球は、第
2球流路77を流下する途中で第2球検出器78により検出
され、電気的制御装置により計数される。
この様に、本実施例では、特別入賞具6に球が入ると
下方の第1球入口8が開き、この第1球入口8に球が入
るとその上に設けてある第2球入口9が開き、この第2
球入口9に球が入るとその上の第3球入口10が開くとい
うように、下方の球入口から順次開くように構成してあ
る。したがって、一旦、特別入賞具6に球が入れば、球
が下方の球入口から順次入賞して次々に開閉扉を開動作
させて、遊技者にとって最も有利な状態で遊技を行うこ
とができる。
また、本発明では各球入口に予め設定してある数の球
が入賞した場合に当該球入口を閉じるように構成してあ
り、本実施例では、第1球入口8に球が5個入ると第1
駆動機構の作動により第1開閉扉16を閉動作させて第1
球入口8を閉じ、第2球入口9に球が5個入ると第2駆
動機構の作動により第2開閉扉17を閉動作させて第2球
入口9を閉じ、第3球入口10に球が2個入ると第3駆動
機構の作動により第3開閉扉18を閉動作させて第3球入
口10を閉じるように設定してある。
したがって、遊技者ができるだけ有利にゲームを進行
させるには、自己のテクニックを駆使して、先ず球を特
別入賞具6に入賞させて中央入賞装置4の第1球入口8
を開かせ、次にこの第1球入口8に球を入賞させてこの
球により第2球入口9を開かせ、その次に第2球入口9
に球を入賞させて第3球入口10を開かせる。
そして、3つ全ての球入口8,9,10が開いたならば、次
は第3球入口10に球が入るように飛距離調整しながら発
射操作を行う。第3球入口10に球が2つ入ると、これら
の球を1個宛検知する第3球検出器97からの信号により
電気的制御装置が計数し、2個目の信号を受けると電気
的制御装置が第3ソレノイド90を一時消磁することによ
り第3開閉扉18を閉動作させて第3球入口10を閉じる。
この様にして第3球入口10が閉じたならば、遊技者は
第2球入口9を狙って球を発射する。球が運良く第2球
入口9に入ると、この球により第3駆動機構が作動して
第3開閉扉18を再度開き、第3球入口10を開放する。し
たがって、今度はこの第3球入口10を狙って球を発射す
る。第3球入口10に球が2個入賞すると、上記と同様に
第3球入口10が閉じるので、第2球入口9を狙って球を
発射し、第3球入口10を再々度開かせる。この様に、第
3球入口10は、第2球入口9に球が入る毎に開き、球が
2個入ると閉じる。
そして、第2球入口9に5個目の球が入ると、第2球
検出器78からの信号により第2球入口9に入った入賞球
数を計数していた電気的制御装置が第2ソレノイド71を
一時消磁することにより第2開閉扉17を閉動作させ、第
2球入口9を閉じる。この第2球入口9への5個目の球
により開いた第3球入口10に球が2個入ると、上記と同
様にして第3球入口10が閉じる。即ち、この状態では、
第1球入口8のみが開いており、第2球入口9及び第3
球入口10が閉じている。この様な状態になったならば、
遊技者は第1球入口8を狙って球を発射する。球が運良
く第1球入口8に入ると、前記と同様に第2球入口9が
開き、第2球入口9が開いたならば、この第2球入口9
を狙って球を発射する。第2球入口9に球が入ると、前
記と同様に第3球入口10が開く。したがって、上記と同
様に、遊技者は第3球入口10に球を2個入賞させてから
第2球入口9を狙って球を発射する。そして、第2球入
口9に球が5個入ると、第2球入口9が閉じる。したが
って、この状態になったならば、上記と同様に第1球入
口8を狙って球を発射する。
上記した繰り返しは、第1球入口8に球が5個入るま
で繰り返すことができ、第1球入口8に5個目の球が入
ると、第1球検出器59からの信号により第1球入口8へ
の入賞球数を計数していた電気的制御装置が第1ソレノ
イド51を一時消磁することにより第1開閉扉16を閉動作
させ、第1球入口8を閉じる。
この様に、本発明では、遊技者の遊技技量を遊技に介
在させることにより、球が入賞する球入口を第1、第
2、第3球入口8,9,10に取付けた開閉扉16,17,18の状態
に適応させて選択することによって、従来になく変化に
富み、しかも遊技技量の応じた有利なゲームを行うこと
ができ、遊技技量に応じた遊技利益を遊技者は獲得する
ことができる。そして、第1球入口8に入った球数が第
1凹室19の第1球数表示器100に、第2球入口9に入っ
た球数が第2凹室20の第2球数表示器101に、第3球入
口10に入った球数が第3凹室21の第3球数表示器102に
各々可視表示されるので、遊技者は上記各球数表示器10
0,101,102の表示により球の入賞状態を把握しながらゲ
ームを楽しむことができる。
また、本実施例では、連動入賞口5に入賞した場合に
は、この球により第3駆動機構を作動させて第3開閉扉
18を開くように構成してあるので、特別入賞具6に球が
入らなくても中央入賞装置4への入賞のチャンスが生じ
る。したがって、遊技に一層豊かな変化を与えて、遊技
の興趣を一層高揚することができる。
なお、本発明における開閉扉の駆動機構は、上記した
実施例に限定されるものではなく、特別入賞具6に入っ
た球、或は他の球入口に入った球により開閉扉を開動作
させたり、又は入賞球数が所定数に達したときに開閉扉
を閉じる機能を備えていればどのような構成でもよい。
また、各開閉扉を閉じる条件としての賞球数の設定
は、適宜にその数値を設定することができる。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、特別入賞具への
入賞に基づいて特別条件が達成されることにより、基準
変動入賞装置が遊技者にとって有利な第2状態へ変換さ
れ、この基準変動入賞装置への入賞球によ従属変動入賞
装置が遊技者にとって有利な第2状態に変換されるもの
としたので、基準変動入賞装置の第2状態変換に追随し
て従属変動入賞装置も第2状態に変換させることができ
る。
しかも、基準変動入賞装置の第2状態へ変換している
所定期間の終了条件の達成よりも、従属変動入賞装置の
第2状態へ変換している所定期間の終了条件の達成が容
易となるように設定してあるので、第2状態に変換され
た基準変動入賞装置が第1状態に復帰するための終了条
件が達成される前に、従属変動入賞装置が第1状態に復
帰するための終了条件が達成されて、従属変動入賞装置
が遊技者にとって不利な第1状態に変換される可能性を
高めることができ、従属変動入賞装置の第1状態復帰後
に基準変動入賞装置へ再び球が入賞すると、従属変動入
賞装置が再度第2状態に変換される。よって、従属変動
入賞装置を繰返し第2状態に変換することができ、従属
変動入賞装置の第2状態変換回数を高めることで、更に
多量の球の入賞が可能になる。
従って、遊技者が自己の遊技技量を駆使することによ
り、変動入賞装置を遊技者にとって有利な第2状態へ変
換する総変換回数を変化させることが可能となり、遊技
者の遊技技量に応じて獲得利益を増大させることができ
るのである。
しかも、基準変動入賞装置の第2状態へ変換している
所定期間の終了条件の達成よりも、従属変動入賞装置の
第2状態へ変換している所定期間の終了条件の達成を容
易に設定することで、遊技に不慣れな遊技者に対して
も、変動入賞装置の総変換回数を若干向上させることが
でき、未熟な遊技者に対しても遊技上の興趣を高めるこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は遊技機
の遊技盤の正面図、第2図は中央入賞装置の正面図、第
3図は中央入賞装置の斜視図、第4図は中央入賞装置の
裏側から見た斜視図、第5図は中央入賞装置の断面図、
第6図は第1開閉扉の側面図、第7図は第1構成盤の斜
視図、第8図は第2構成盤の斜視図、第9図は第3構成
盤の斜視図、第10図は第2駆動機構の構成を示す正面
図、第11図は第2開閉扉の側面図、第12図は各表示基板
の斜視図、第13図は中継基板の斜視図である。 図中、1は遊技盤、3は遊技部、6は特別入賞具、16は
第1開閉扉、17は第2開閉扉、18は第3開閉扉である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技部を形成した遊技盤と、 上記遊技盤に配設され、球を受入れることによって特別
    条件が達成される特別入賞具と、 上記遊技盤に設けられ遊技者にとって不利な第1状態と
    遊技者にとって有利な第2状態とに変換可能な基準変動
    入賞装置と、 上記特別条件が達成されることにより上記基準変動入賞
    装置を所定期間第2状態へ変換駆動する基準変動入賞装
    置変換手段と、 上記遊技盤に設けられ遊技者にとって不利な第1状態と
    遊技者にとって有利な第2状態とに変換可能な従属変動
    入賞装置と、 上記従属変動入賞装置が第1状態にあるとき、第2状態
    変換中の上記基準変動入賞装置へ球が入賞することを条
    件として上記従属変動入賞装置を所定期間第2状態へ変
    換駆動する従属変動入賞装置変換手段と、を備え、 上記基準変動入賞装置の第2状態へ変換している所定期
    間の終了条件の達成よりも、上記従属変動入賞装置の第
    2状態へ変換している所定期間の終了条件の達成が容易
    となるように設定したことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】上記従属変動入賞装置を上記基準変動入賞
    装置として機能させることにより、該従属変動入賞装置
    への入賞に基づく特別条件の達成によって他の従属変動
    入賞装置を変換駆動するようにしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の遊技機。
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