JPH0829205A - 部材取付装置 - Google Patents
部材取付装置Info
- Publication number
- JPH0829205A JPH0829205A JP16165394A JP16165394A JPH0829205A JP H0829205 A JPH0829205 A JP H0829205A JP 16165394 A JP16165394 A JP 16165394A JP 16165394 A JP16165394 A JP 16165394A JP H0829205 A JPH0829205 A JP H0829205A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical portion
- mounting hole
- unit
- cylindrical
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 取付穴に対するユニット部材円筒状部の偏心
によって、Oリングの潰れ方にばらつきが生じシ−ル不
良になるのを防止する。 【構成】 ユニット部材3の円筒状部1の周面のうち、
フランジ部2のねじ部材6を固定する位置と円筒状部の
中心とを結ぶ軸8に対して、前記ねじ部材を締め付ける
方向に位置する面の一部分に突起9を設ける。突起は、
フランジ部の前記ねじ部材を固定する位置と前記円筒状
部の中心とを通る軸に直交し、前記円筒状部の中心を通
る軸の近傍位置に形成される。
によって、Oリングの潰れ方にばらつきが生じシ−ル不
良になるのを防止する。 【構成】 ユニット部材3の円筒状部1の周面のうち、
フランジ部2のねじ部材6を固定する位置と円筒状部の
中心とを結ぶ軸8に対して、前記ねじ部材を締め付ける
方向に位置する面の一部分に突起9を設ける。突起は、
フランジ部の前記ねじ部材を固定する位置と前記円筒状
部の中心とを通る軸に直交し、前記円筒状部の中心を通
る軸の近傍位置に形成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円筒状の部材を取付穴
に取り付けてなる部材取付装置の取付構造に関し、特に
取付部分のシ−ルに関する。
に取り付けてなる部材取付装置の取付構造に関し、特に
取付部分のシ−ルに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車用のスピ−ドセンサに関す
る取付構造の技術が、実公平5−45976号公報に開
示されている。この従来技術のスピ−ドセンサは、円筒
形状のセンサ本体と取付用のフランジ部を備えており、
支持部材(ナックルア−ム)に形成した取付穴にセンサ
本体を嵌合し、フランジ部をねじで支持部材に固定する
ように構成されている。一般のスピ−ドセンサでは、セ
ンサ本体の外周にOリングを装着し、センサ本体と取付
穴との隙間の部分をシ−ルすることによって、センサ本
体及び支持部材内部の腐食や錆の発生を防止している
が、実公平5−45976号公報では、センサ外周に円
筒状のシムを装着するとともに該シムの周面に沿ってリ
ング状の突状を形成し、それによってセンサの中心を位
置決めすることができ、且つシムが腐食してもセンサの
抜き取りを容易にすることを実現している。
る取付構造の技術が、実公平5−45976号公報に開
示されている。この従来技術のスピ−ドセンサは、円筒
形状のセンサ本体と取付用のフランジ部を備えており、
支持部材(ナックルア−ム)に形成した取付穴にセンサ
本体を嵌合し、フランジ部をねじで支持部材に固定する
ように構成されている。一般のスピ−ドセンサでは、セ
ンサ本体の外周にOリングを装着し、センサ本体と取付
穴との隙間の部分をシ−ルすることによって、センサ本
体及び支持部材内部の腐食や錆の発生を防止している
が、実公平5−45976号公報では、センサ外周に円
筒状のシムを装着するとともに該シムの周面に沿ってリ
ング状の突状を形成し、それによってセンサの中心を位
置決めすることができ、且つシムが腐食してもセンサの
抜き取りを容易にすることを実現している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なセンサ装置を支持部材に固定する場合に見られるよう
に、円筒状のユニット部材を支持部材に固定する場合
に、部品点数を減らすとともに、組付け作業を簡単にす
るために、ユニット部材のフランジ部と支持部材とを1
個のねじで固定するのが望ましい。また、組付け作業を
容易にするために、支持部材の取付穴の径に比べてユニ
ット部材の筒状部の径を少し小さくし、それらの間に隙
間を形成するのが望ましい。ところが、フランジ部を固
定するために単一のねじを締め付けると、その締め付け
トルクによって、ユニット部材の筒状部が、支持部材の
取付穴の周壁の一方に片寄った状態で位置決めされ固定
される恐れがある。ユニット部材の筒状部の外周には、
シ−ルのためにゴムなどで構成されるOリングが装着さ
れ、該Oリングはユニット部材の筒状部の外周と支持部
材の取付穴との隙間に配置されるが、ユニット部材の筒
状部が支持部材の取付穴に対して片寄った状態で位置決
めされると、Oリングのつぶれ具合いが均一でなくな
る。即ち、ユニット部材の筒状部と支持部材の取付穴と
の隙間の小さい部分ではOリングのつぶれ量が多く、隙
間の大きい部分ではOリングのつぶれ量が少なくなる。
Oリングのつぶれ量が少ない部分では、シ−ルの機能が
不完全になる可能性がある。確実なシ−ルをするために
は、ユニット部材の筒状部を支持部材の取付穴の中央に
配置する必要があるが、そのような位置決め作業の実施
は困難である。また、隙間を小さくすると、支持部材の
取付穴に対するユニット部材の挿入および抜き取りの作
業が困難になる。
なセンサ装置を支持部材に固定する場合に見られるよう
に、円筒状のユニット部材を支持部材に固定する場合
に、部品点数を減らすとともに、組付け作業を簡単にす
るために、ユニット部材のフランジ部と支持部材とを1
個のねじで固定するのが望ましい。また、組付け作業を
容易にするために、支持部材の取付穴の径に比べてユニ
ット部材の筒状部の径を少し小さくし、それらの間に隙
間を形成するのが望ましい。ところが、フランジ部を固
定するために単一のねじを締め付けると、その締め付け
トルクによって、ユニット部材の筒状部が、支持部材の
取付穴の周壁の一方に片寄った状態で位置決めされ固定
される恐れがある。ユニット部材の筒状部の外周には、
シ−ルのためにゴムなどで構成されるOリングが装着さ
れ、該Oリングはユニット部材の筒状部の外周と支持部
材の取付穴との隙間に配置されるが、ユニット部材の筒
状部が支持部材の取付穴に対して片寄った状態で位置決
めされると、Oリングのつぶれ具合いが均一でなくな
る。即ち、ユニット部材の筒状部と支持部材の取付穴と
の隙間の小さい部分ではOリングのつぶれ量が多く、隙
間の大きい部分ではOリングのつぶれ量が少なくなる。
Oリングのつぶれ量が少ない部分では、シ−ルの機能が
不完全になる可能性がある。確実なシ−ルをするために
は、ユニット部材の筒状部を支持部材の取付穴の中央に
配置する必要があるが、そのような位置決め作業の実施
は困難である。また、隙間を小さくすると、支持部材の
取付穴に対するユニット部材の挿入および抜き取りの作
業が困難になる。
【0004】従って本発明は、部材を取付穴に取り付け
る場合において、取付部分でのシ−ルを確実にするとと
もに、取付作業を簡単にすることを課題とする。
る場合において、取付部分でのシ−ルを確実にするとと
もに、取付作業を簡単にすることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、円筒状部(1)及び該円筒状部の径よ
りも大きなフランジ部(2)を有するケ−シング内に保
持されたユニット部材(3)、該ユニット部材の円筒状
部よりも僅かに大きな径の取付穴(4)が形成された支
持部材(5)、前記ユニット部材のフランジ部の一箇所
を前記支持部材上の所定位置に固定する単一のねじ部材
(6)、および前記ユニット部材の円筒状部に設置され
弾性体で構成されるリング状のシ−ル部材(7)、を含
む部材取付装置において:前記ユニット部材の円筒状部
の周面、或いは前記取付穴の内周面のうち、前記フラン
ジ部の前記ねじ部材を固定する位置と円筒状部の中心と
を結ぶ軸(8)に対して、前記ねじ部材を締め付ける方
向に位置する面の一部分に形成した突起(9);を設け
る。
に、本発明では、円筒状部(1)及び該円筒状部の径よ
りも大きなフランジ部(2)を有するケ−シング内に保
持されたユニット部材(3)、該ユニット部材の円筒状
部よりも僅かに大きな径の取付穴(4)が形成された支
持部材(5)、前記ユニット部材のフランジ部の一箇所
を前記支持部材上の所定位置に固定する単一のねじ部材
(6)、および前記ユニット部材の円筒状部に設置され
弾性体で構成されるリング状のシ−ル部材(7)、を含
む部材取付装置において:前記ユニット部材の円筒状部
の周面、或いは前記取付穴の内周面のうち、前記フラン
ジ部の前記ねじ部材を固定する位置と円筒状部の中心と
を結ぶ軸(8)に対して、前記ねじ部材を締め付ける方
向に位置する面の一部分に形成した突起(9);を設け
る。
【0006】なお上記括弧内に示した記号は、後述する
実施例中の対応する要素の符号を参考までに示したもの
であるが、本発明の各構成要素は実施例中の具体的な要
素のみに限定されるものではない。
実施例中の対応する要素の符号を参考までに示したもの
であるが、本発明の各構成要素は実施例中の具体的な要
素のみに限定されるものではない。
【0007】
【作用】本発明においては、ユニット部材の円筒状部の
周面のうち、前記フランジ部の前記ねじ部材を固定する
位置と円筒状部の中心とを結ぶ軸(8)に対して、前記
ねじ部材を締め付ける方向に位置する面の一部分に突起
(9)が形成されている。フランジ部を支持部材上に固
定するためにねじ部材を締め付けると、締め付けトルク
によってその力の方向に円筒状部が移動しようとする。
しかし、円筒状部の移動しようとする方向の外周面には
突起(9)が存在するので、この突起(9)が支持部材
の取付穴(4)の内周面と当接し、円筒状部の移動を阻
止する。従って、支持部材の取付穴(4)の位置に対し
て円筒状部が偏心することなくユニット部材を位置決め
し固定することができる。また、突起(9)はユニット
部材の円筒状部の周面のうち、軸(8)に対して、前記
ねじ部材を締め付ける方向に位置する面だけに形成され
ているので、その反対方向の面と支持部材の取付穴の周
壁との間には隙間が形成される。即ち、突起(9)の部
分を含めても、ユニット部材の円筒状部の大きさは支持
部材の取付穴(4)より少し小さいので、取付穴(4)
に対する円筒状部の挿入及び抜き取りは容易である。
周面のうち、前記フランジ部の前記ねじ部材を固定する
位置と円筒状部の中心とを結ぶ軸(8)に対して、前記
ねじ部材を締め付ける方向に位置する面の一部分に突起
(9)が形成されている。フランジ部を支持部材上に固
定するためにねじ部材を締め付けると、締め付けトルク
によってその力の方向に円筒状部が移動しようとする。
しかし、円筒状部の移動しようとする方向の外周面には
突起(9)が存在するので、この突起(9)が支持部材
の取付穴(4)の内周面と当接し、円筒状部の移動を阻
止する。従って、支持部材の取付穴(4)の位置に対し
て円筒状部が偏心することなくユニット部材を位置決め
し固定することができる。また、突起(9)はユニット
部材の円筒状部の周面のうち、軸(8)に対して、前記
ねじ部材を締め付ける方向に位置する面だけに形成され
ているので、その反対方向の面と支持部材の取付穴の周
壁との間には隙間が形成される。即ち、突起(9)の部
分を含めても、ユニット部材の円筒状部の大きさは支持
部材の取付穴(4)より少し小さいので、取付穴(4)
に対する円筒状部の挿入及び抜き取りは容易である。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。図1は本実施例におけるユニット部材であるセンサ
ユニット3とそれが装着される取付板5の外観の概略を
示し、図2はセンサユニット3を取付板5に固定した状
態の縦断面図であり、図3は図2のIII−III線断面図、
図4は図3の一部分の拡大図、図5は図2の一部分の拡
大縦断面図である。なお、センサユニット3の内部構造
の記載は省略してある。
る。図1は本実施例におけるユニット部材であるセンサ
ユニット3とそれが装着される取付板5の外観の概略を
示し、図2はセンサユニット3を取付板5に固定した状
態の縦断面図であり、図3は図2のIII−III線断面図、
図4は図3の一部分の拡大図、図5は図2の一部分の拡
大縦断面図である。なお、センサユニット3の内部構造
の記載は省略してある。
【0009】この実施例のセンサユニット3は自動車の
車輪の回転速度を検出するために用いられるスピ−ドセ
ンサであり、車輪の近傍に配置された取付板5に固定さ
れる。従って、このセンサユニット3の露出した部分
は、路面からの雨水,泥水などの跳ね上げにより、濡れ
たり汚れたりするのは避けられない。しかし、センサユ
ニット3の内部の電気回路や他のユニットの電気回路に
水分が入り込むと、錆の発生や腐食によって電気回路の
動作不良を引き起こす恐れがあるので、電気回路の部分
に水分が侵入しないように確実にシ−ルをする必要があ
る。
車輪の回転速度を検出するために用いられるスピ−ドセ
ンサであり、車輪の近傍に配置された取付板5に固定さ
れる。従って、このセンサユニット3の露出した部分
は、路面からの雨水,泥水などの跳ね上げにより、濡れ
たり汚れたりするのは避けられない。しかし、センサユ
ニット3の内部の電気回路や他のユニットの電気回路に
水分が入り込むと、錆の発生や腐食によって電気回路の
動作不良を引き起こす恐れがあるので、電気回路の部分
に水分が侵入しないように確実にシ−ルをする必要があ
る。
【0010】この実施例では、取付板5に円形の貫通孔
である取付穴4とねじ穴11が形成されており、センサ
ユニット3のフランジ部2には穴2aが形成されてい
る。従って、センサユニット3の円筒状部1を取付穴4
に差し込んで、センサユニット3のフランジ部2を取付
板5と当接するように配置し、フランジ部2の穴2aと
ねじ穴11とを位置合せして、この部分にボルト6を装
着すれば、図2に示すようにセンサユニット3を取付板
5に固定することができる。
である取付穴4とねじ穴11が形成されており、センサ
ユニット3のフランジ部2には穴2aが形成されてい
る。従って、センサユニット3の円筒状部1を取付穴4
に差し込んで、センサユニット3のフランジ部2を取付
板5と当接するように配置し、フランジ部2の穴2aと
ねじ穴11とを位置合せして、この部分にボルト6を装
着すれば、図2に示すようにセンサユニット3を取付板
5に固定することができる。
【0011】このような取付構造の場合、取付板5の取
付穴4とセンサユニット3の円筒状部1との間の隙間の
部分を確実にシ−ルする必要がある。取付穴4に対する
円筒状部1の差し込み又は取外しを容易にするために
は、円筒状部1の径を取付穴4の径よりも少し小さくし
て隙間を設けることが不可欠であるので、この隙間をシ
−ルしなければならない。
付穴4とセンサユニット3の円筒状部1との間の隙間の
部分を確実にシ−ルする必要がある。取付穴4に対する
円筒状部1の差し込み又は取外しを容易にするために
は、円筒状部1の径を取付穴4の径よりも少し小さくし
て隙間を設けることが不可欠であるので、この隙間をシ
−ルしなければならない。
【0012】この実施例では、センサユニット3の円筒
状部1に設けた溝1aの部分に、ゴム製のOリング7を
装着し、このOリング7で円筒状部1の外周と取付穴4
との隙間をシ−ルするように構成してある。
状部1に設けた溝1aの部分に、ゴム製のOリング7を
装着し、このOリング7で円筒状部1の外周と取付穴4
との隙間をシ−ルするように構成してある。
【0013】ところでこの例では、フランジ部2の一箇
所をボルト6で締め付けることにより、センサユニット
3を取付板5に固定しているので、ボルト6で締め付け
る際に、その締め付け方向の力がセンサユニット3に加
わる。即ち、ボルト6の中心に対して時計回りのトルク
が加わり、センサユニット3の円筒状部1は、取付穴4
の位置に対して一方に片寄る(図3において軸8の下側
に偏位する)ように動こうとする。仮に、円筒状部1が
取付穴4に対してずれた状態でセンサユニット3が固定
されると、円周方向の位置の違いによって、円筒状部1
と取付穴4の壁面との間隙が変わるので、その隙間に配
置されるOリング7の潰れ具合いも円周方向の位置に応
じてばらつく。Oリング7の潰れ具合いが均等でない場
合、Oリング7と円筒状部1及びOリング7と取付穴4
の壁面との密着状態が不充分な部分が形成される可能性
があり、それによってシ−ル不良が生じ易くなる。
所をボルト6で締め付けることにより、センサユニット
3を取付板5に固定しているので、ボルト6で締め付け
る際に、その締め付け方向の力がセンサユニット3に加
わる。即ち、ボルト6の中心に対して時計回りのトルク
が加わり、センサユニット3の円筒状部1は、取付穴4
の位置に対して一方に片寄る(図3において軸8の下側
に偏位する)ように動こうとする。仮に、円筒状部1が
取付穴4に対してずれた状態でセンサユニット3が固定
されると、円周方向の位置の違いによって、円筒状部1
と取付穴4の壁面との間隙が変わるので、その隙間に配
置されるOリング7の潰れ具合いも円周方向の位置に応
じてばらつく。Oリング7の潰れ具合いが均等でない場
合、Oリング7と円筒状部1及びOリング7と取付穴4
の壁面との密着状態が不充分な部分が形成される可能性
があり、それによってシ−ル不良が生じ易くなる。
【0014】このようなシ−ル不良の発生を防止するた
めに、この実施例では、取付穴4の位置に対して円筒状
部1がずれないように工夫してある。即ち、円筒状部1
の周面の一部分に、突起9を形成してある。突起9を形
成した位置は、穴2aの中心と取付穴4の中心とを結ぶ
軸8と直交し取付穴4の中心を通る軸12上であって、
軸8に対してボルト6を締め付ける方向の位置である。
なお同様の位置であるが、穴2aの中心を中心とし取付
穴4の中心を通る円周上の近傍に突起9を形成してもよ
い。またこの実施例では、突起9の表面が取付穴4の周
面に沿う形状に構成してあり、突起9の周方向の幅は、
取付穴4の中心から見た角度θで約40度になってい
る。また、突起9の径方向の厚みは、取付穴4の半径と
円筒状部1の半径との差分と一致するように形成してあ
る。この実施例における各部材の寸法は次の通りであ
る。
めに、この実施例では、取付穴4の位置に対して円筒状
部1がずれないように工夫してある。即ち、円筒状部1
の周面の一部分に、突起9を形成してある。突起9を形
成した位置は、穴2aの中心と取付穴4の中心とを結ぶ
軸8と直交し取付穴4の中心を通る軸12上であって、
軸8に対してボルト6を締め付ける方向の位置である。
なお同様の位置であるが、穴2aの中心を中心とし取付
穴4の中心を通る円周上の近傍に突起9を形成してもよ
い。またこの実施例では、突起9の表面が取付穴4の周
面に沿う形状に構成してあり、突起9の周方向の幅は、
取付穴4の中心から見た角度θで約40度になってい
る。また、突起9の径方向の厚みは、取付穴4の半径と
円筒状部1の半径との差分と一致するように形成してあ
る。この実施例における各部材の寸法は次の通りであ
る。
【0015】円筒状部1の外径:24.85[mm] 取付穴4の径 :25[mm] 突起9の厚み : 0.075[mm] Oリング7の外径:25.7[mm](潰れのない状
態) センサユニット3の取付けの際に、ボルト6の締め付け
トルクによって、円筒状部1は取付板5に対して矢印A
1方向に動こうとするが、円筒状部1のA1方向の面に
突起9が形成されており、突起9は円筒状部1が取付穴
4の中央に位置する状態で取付穴4の壁面と当接するの
で、円筒状部1の動きは突起9によって確実に阻止され
る。即ち、円筒状部1は取付穴4の中央に位置決めされ
たまま、ボルト6の締め付けによって固定される。円筒
状部1の取付位置に偏心が生じないので、円筒状部1と
取付穴4の壁面との間隙は均一になり、この隙間に配置
されるOリング7の潰れ具合いも円周方向の全ての位置
で均等になる。従って、Oリング7と円筒状部1及びO
リング7と取付穴4の壁面との密着状態が良好になり、
それによって確実なシ−ルが実現する。
態) センサユニット3の取付けの際に、ボルト6の締め付け
トルクによって、円筒状部1は取付板5に対して矢印A
1方向に動こうとするが、円筒状部1のA1方向の面に
突起9が形成されており、突起9は円筒状部1が取付穴
4の中央に位置する状態で取付穴4の壁面と当接するの
で、円筒状部1の動きは突起9によって確実に阻止され
る。即ち、円筒状部1は取付穴4の中央に位置決めされ
たまま、ボルト6の締め付けによって固定される。円筒
状部1の取付位置に偏心が生じないので、円筒状部1と
取付穴4の壁面との間隙は均一になり、この隙間に配置
されるOリング7の潰れ具合いも円周方向の全ての位置
で均等になる。従って、Oリング7と円筒状部1及びO
リング7と取付穴4の壁面との密着状態が良好になり、
それによって確実なシ−ルが実現する。
【0016】また、突起9は円筒状部1の周面の一部分
だけに形成されており、突起9の厚みは取付穴4の径と
円筒状部1の径との差の半分になっているので、突起9
を含む円筒状部1の大きさは取付穴4よりも小さく、取
付穴4に対する円筒状部1の差し込み及び抜き取りは容
易である。なお、装着されたOリング7を含む円筒状部
1の外形は取付穴4の径よりも大きいが、Oリング7は
ゴム製であり弾性変形によって潰れると径が小さくなる
ので、Oリング7を装着した円筒状部1を取付穴4に挿
入することができる。
だけに形成されており、突起9の厚みは取付穴4の径と
円筒状部1の径との差の半分になっているので、突起9
を含む円筒状部1の大きさは取付穴4よりも小さく、取
付穴4に対する円筒状部1の差し込み及び抜き取りは容
易である。なお、装着されたOリング7を含む円筒状部
1の外形は取付穴4の径よりも大きいが、Oリング7は
ゴム製であり弾性変形によって潰れると径が小さくなる
ので、Oリング7を装着した円筒状部1を取付穴4に挿
入することができる。
【0017】なおこの例では、センサユニット3のケ−
シングをナイロン樹脂で構成してある。センサユニット
3のケ−シング内部には、下端面1bの近傍の磁気を検
出し、磁気変化に応じた電気信号を出力する電気回路が
備わっている。その電気回路と接続された電気ケ−ブル
13が、センサユニット3の上端面の近傍から引き出さ
れている。
シングをナイロン樹脂で構成してある。センサユニット
3のケ−シング内部には、下端面1bの近傍の磁気を検
出し、磁気変化に応じた電気信号を出力する電気回路が
備わっている。その電気回路と接続された電気ケ−ブル
13が、センサユニット3の上端面の近傍から引き出さ
れている。
【0018】
【発明の効果】以上のとおり本発明によれば、ユニット
部材の円筒状部の周面のうち、フランジ部のねじ部材を
固定する位置と円筒状部の中心とを結ぶ軸(8)に対し
て、ねじ部材を締め付ける方向に位置する面の一部分に
突起(9)が形成されているため、ねじ部材の締め付け
トルクによって円筒状部が移動しようとしても、突起
(9)が支持部材の取付穴(4)の内周面と当接し、円
筒状部の移動を阻止する。従って、支持部材の取付穴
(4)の位置に対して円筒状部が偏心することなくユニ
ット部材を位置決めし固定することができる。また、突
起(9)はユニット部材の円筒状部の周面のうち、軸
(8)に対して、前記ねじ部材を締め付ける方向に位置
する面だけに形成されているので、その反対方向の面と
支持部材の取付穴の周壁との間には隙間が形成される。
即ち、突起(9)の部分を含めても、ユニット部材の円
筒状部の大きさは支持部材の取付穴(4)より少し小さ
いので、取付穴(4)に対する円筒状部の挿入及び抜き
取りは容易である。
部材の円筒状部の周面のうち、フランジ部のねじ部材を
固定する位置と円筒状部の中心とを結ぶ軸(8)に対し
て、ねじ部材を締め付ける方向に位置する面の一部分に
突起(9)が形成されているため、ねじ部材の締め付け
トルクによって円筒状部が移動しようとしても、突起
(9)が支持部材の取付穴(4)の内周面と当接し、円
筒状部の移動を阻止する。従って、支持部材の取付穴
(4)の位置に対して円筒状部が偏心することなくユニ
ット部材を位置決めし固定することができる。また、突
起(9)はユニット部材の円筒状部の周面のうち、軸
(8)に対して、前記ねじ部材を締め付ける方向に位置
する面だけに形成されているので、その反対方向の面と
支持部材の取付穴の周壁との間には隙間が形成される。
即ち、突起(9)の部分を含めても、ユニット部材の円
筒状部の大きさは支持部材の取付穴(4)より少し小さ
いので、取付穴(4)に対する円筒状部の挿入及び抜き
取りは容易である。
【図1】 センサユニット3とそれが装着される取付板
5の外観を示す斜視図である。
5の外観を示す斜視図である。
【図2】 センサユニット3を取付板5に固定した状態
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図3】 図2のIII−III線断面図である。
【図4】 図4は図3の一部分の拡大図である。
【図5】 図2の一部分の拡大縦断面図である。
1:円筒状部 1a:溝 2:フランジ部 2a:穴 3:センサユニット 4:取付穴 5:取付板 6:ボルト 7:Oリング 8,12:軸 9:突起 11:ねじ穴 13:電気ケ−ブル A1:矢印
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白 井 克 佳 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 田 中 義 明 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 円筒状部及び該円筒状部の径よりも大き
なフランジ部を有するケ−シング内に保持されたユニッ
ト部材、該ユニット部材の円筒状部よりも僅かに大きな
径の取付穴が形成された支持部材、前記ユニット部材の
フランジ部の一箇所を前記支持部材上の所定位置に固定
する単一のねじ部材、および前記ユニット部材の円筒状
部に設置され弾性体で構成されるリング状のシ−ル部
材、を含む部材取付装置において:前記ユニット部材の
円筒状部の周面、或いは前記取付穴の内周面のうち、前
記フランジ部の前記ねじ部材を固定する位置と円筒状部
の中心とを結ぶ軸に対して、前記ねじ部材を締め付ける
方向に位置する面の一部分に形成した突起;を設けたこ
とを特徴とする部材取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16165394A JPH0829205A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 部材取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16165394A JPH0829205A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 部材取付装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0829205A true JPH0829205A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15739280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16165394A Pending JPH0829205A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 部材取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0829205A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19639075A1 (de) * | 1996-09-24 | 1998-03-26 | Wabco Gmbh | Befestigungseinrichtung für einen Sensor |
| JP2010008329A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Bosch Corp | シールリングを用いる取り付け機構を有するセンサ及びその取り付け構造 |
| JP2022512582A (ja) * | 2018-10-05 | 2022-02-07 | ペイロー,ピエール | カムを含むセンサを保持するための固定装置 |
-
1994
- 1994-07-14 JP JP16165394A patent/JPH0829205A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19639075A1 (de) * | 1996-09-24 | 1998-03-26 | Wabco Gmbh | Befestigungseinrichtung für einen Sensor |
| US5967473A (en) * | 1996-09-24 | 1999-10-19 | Wabco Gmbh | Adjustable mounting assembly for a sensor |
| DE19639075B4 (de) * | 1996-09-24 | 2006-12-28 | Wabco Gmbh & Co.Ohg | Befestigungseinrichtung für einen Sensor |
| JP2010008329A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Bosch Corp | シールリングを用いる取り付け機構を有するセンサ及びその取り付け構造 |
| JP2022512582A (ja) * | 2018-10-05 | 2022-02-07 | ペイロー,ピエール | カムを含むセンサを保持するための固定装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5120695B2 (ja) | 転がり軸受装置 | |
| JP3986570B2 (ja) | 車軸用軸受装置 | |
| US4552468A (en) | Bicycle sealed bearing kit | |
| EP1433621B1 (en) | Rolling bearing apparatus with sensor | |
| WO2005078457A1 (ja) | センサ付軸受装置 | |
| JPH0829205A (ja) | 部材取付装置 | |
| JPH087143Y2 (ja) | 車輪用軸受の回転速度検出装置 | |
| JPH1044891A (ja) | 障害物検出装置の取付構造 | |
| JP5166218B2 (ja) | センサー付き転がり軸受装置 | |
| JP4984251B2 (ja) | センサ付き転がり軸受装置 | |
| JPH057915Y2 (ja) | ||
| JP2005299768A (ja) | センサ付軸受装置 | |
| JPH0717671U (ja) | 回転速度検出用ハブユニット | |
| JP3478469B2 (ja) | 車輪速センサの固定構造 | |
| JPH0451230Y2 (ja) | ||
| JP2007309413A (ja) | 車輪用軸受装置 | |
| JP2562003B2 (ja) | 軸受組立体 | |
| JP2944028B2 (ja) | 軸受組立体 | |
| JPH0454385Y2 (ja) | ||
| JPH077252Y2 (ja) | 配管固定用ブラケットの取付具 | |
| JPH0749145Y2 (ja) | ダストカバーの取付構造 | |
| JPH0639148Y2 (ja) | 自動車のトーションバー取付け装置 | |
| JPH0346304Y2 (ja) | ||
| JPH0545976Y2 (ja) | ||
| US20220136564A1 (en) | Power transmission device of steering apparatus |