JPH082921Y2 - 蓄電池電極用基板 - Google Patents
蓄電池電極用基板Info
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- JPH082921Y2 JPH082921Y2 JP1989123762U JP12376289U JPH082921Y2 JP H082921 Y2 JPH082921 Y2 JP H082921Y2 JP 1989123762 U JP1989123762 U JP 1989123762U JP 12376289 U JP12376289 U JP 12376289U JP H082921 Y2 JPH082921 Y2 JP H082921Y2
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Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、内耳型又は外耳型の鉛−カルシウムなどの
鉛合金鋳造基板などに適用する蓄電池電極用基板に関す
る。
鉛合金鋳造基板などに適用する蓄電池電極用基板に関す
る。
従来、内耳型又は外耳型鉛蓄電池電極用基板として、
(a)方形囲枠内に多数本の平行する横桟と多数本の平
行する縦桟とを配設して成る基板において、集電効果を
上げるため、更に、これれら桟に加えて耳を中心にして
複数本の放射状桟を配設した式の基板がある。又、かゝ
る基板より軽量な基板として、(b)方形囲枠内に多数
本の平行する横桟と、耳を中心として多数本の放射状桟
を配設して成る式の基板がある。
(a)方形囲枠内に多数本の平行する横桟と多数本の平
行する縦桟とを配設して成る基板において、集電効果を
上げるため、更に、これれら桟に加えて耳を中心にして
複数本の放射状桟を配設した式の基板がある。又、かゝ
る基板より軽量な基板として、(b)方形囲枠内に多数
本の平行する横桟と、耳を中心として多数本の放射状桟
を配設して成る式の基板がある。
上記従来の前記(a)記載の基板は、極めて重量が大
きくなり、鉛の消費量も大きくなるため、不経済であ
る。前記(b)記載の基板は、(a)記載の形式の基板
より軽量となる点は有利であるが、第5図示のように、
その桟A,Aの本数が比較的に少ない場合は、放射状桟A,
A,…間のスペースは、耳Bから遠くなるにつれ広くなる
ので、その基板の耳より遠い略中央より下枠まで延びる
面域において、放射状桟A,A,…の各間のスペースが広が
り過ぎて、これらと交叉する横桟C,C,…とで区劃形成さ
れた多数の活物質充填孔D,D,…の面積は大き過ぎ、これ
に充填した活物質の脱落が容易に生じ、短寿命をもたら
す欠点がある。
きくなり、鉛の消費量も大きくなるため、不経済であ
る。前記(b)記載の基板は、(a)記載の形式の基板
より軽量となる点は有利であるが、第5図示のように、
その桟A,Aの本数が比較的に少ない場合は、放射状桟A,
A,…間のスペースは、耳Bから遠くなるにつれ広くなる
ので、その基板の耳より遠い略中央より下枠まで延びる
面域において、放射状桟A,A,…の各間のスペースが広が
り過ぎて、これらと交叉する横桟C,C,…とで区劃形成さ
れた多数の活物質充填孔D,D,…の面積は大き過ぎ、これ
に充填した活物質の脱落が容易に生じ、短寿命をもたら
す欠点がある。
この点を改良するべく、その放射状桟間の本数を著し
く増大し、耳から遠い側のスペース間隔をも小さくする
ことが考えられるが、それだけ鉛の消費量と基板の重量
の増大をもたらす不都合を伴う。
く増大し、耳から遠い側のスペース間隔をも小さくする
ことが考えられるが、それだけ鉛の消費量と基板の重量
の増大をもたらす不都合を伴う。
そこで、鉛の消費量と基板の重量をそれ程に増大させ
ずに、基板全体に、その放射状桟間のスペース間隔を小
さくし、基板全体に亘り活物質の充填孔の大きさを略均
等にすることができれば望ましい。その1つの提案とし
て、第6図示のように、耳Bを中心として放射状桟A,A,
…を比較的少なくし、その放射状桟A,A,…間の夫々のス
ペースが、耳Bから遠くなる側の面域で広すぎる、従っ
て、多数本の平行する横桟C,C,とで区劃される多数の活
物質充填孔D,D,…が大き過ぎる構成としたものに、これ
らのスペースを細分化するべく、該放射状桟A,A,…の途
中より分岐且つ下枠まで達する分岐桟E,E,…を配設する
ことが考えられる。
ずに、基板全体に、その放射状桟間のスペース間隔を小
さくし、基板全体に亘り活物質の充填孔の大きさを略均
等にすることができれば望ましい。その1つの提案とし
て、第6図示のように、耳Bを中心として放射状桟A,A,
…を比較的少なくし、その放射状桟A,A,…間の夫々のス
ペースが、耳Bから遠くなる側の面域で広すぎる、従っ
て、多数本の平行する横桟C,C,とで区劃される多数の活
物質充填孔D,D,…が大き過ぎる構成としたものに、これ
らのスペースを細分化するべく、該放射状桟A,A,…の途
中より分岐且つ下枠まで達する分岐桟E,E,…を配設する
ことが考えられる。
然るに、かゝる分岐桟E,E,…を配設することにより、
新たな問題として、放射状桟Aと分岐桟Eの分岐開始桟
部Fとが接近しすぎて、鋳造において、分岐点G近傍に
熱の集中を受け、熱間割れを生じ易く、又、これら桟A,
E間に形成されるテーパー状スペース部の活物質充填用
孔Dは極めて小さくなりすぎる嫌いがある等の新たな問
題が生じる。
新たな問題として、放射状桟Aと分岐桟Eの分岐開始桟
部Fとが接近しすぎて、鋳造において、分岐点G近傍に
熱の集中を受け、熱間割れを生じ易く、又、これら桟A,
E間に形成されるテーパー状スペース部の活物質充填用
孔Dは極めて小さくなりすぎる嫌いがある等の新たな問
題が生じる。
本考案は、かゝる上記の不都合を解決し、比較的軽量
で且つ活物質の脱落を防止した鉛蓄電池電極用基板を提
供するもので、方形周枠内に、多数本の平行する横桟
と、これと交叉し且つ囲枠に設けた耳を中心として、放
射状に延びる多数本の放射状桟とを配設して成る式の鉛
蓄電池用格子基板において、該多数本の放射状桟の少な
くともその大部分の放射状桟の夫々に、その途中より分
岐し且つ相隣る放射状桟間のスペースを分割する分岐桟
を設けると共に、その分岐を始める分岐始端桟部を、該
放射状桟の基桟部に対し大きい角度で一旦側方に短く延
びた後、放射方向に変角する屈曲始端桟部に形成して成
る。
で且つ活物質の脱落を防止した鉛蓄電池電極用基板を提
供するもので、方形周枠内に、多数本の平行する横桟
と、これと交叉し且つ囲枠に設けた耳を中心として、放
射状に延びる多数本の放射状桟とを配設して成る式の鉛
蓄電池用格子基板において、該多数本の放射状桟の少な
くともその大部分の放射状桟の夫々に、その途中より分
岐し且つ相隣る放射状桟間のスペースを分割する分岐桟
を設けると共に、その分岐を始める分岐始端桟部を、該
放射状桟の基桟部に対し大きい角度で一旦側方に短く延
びた後、放射方向に変角する屈曲始端桟部に形成して成
る。
放射状桟から分岐する分岐桟を、該屈曲始端桟部を備
えた分岐桟に形成したので、該放射状桟とこれから分岐
した該分岐桟の分岐開始端桟部との間に形成されたスペ
ースは広くなり、これらと交叉する横桟との間に比較的
大きい活物質充填孔が形成され、又、その鋳造におい
て、その分岐点での鉛量増加による熱の集中による熱間
割れを回避できる。この場合、その分岐点を横桟間に位
置せしめることにより同様に熱集中を防止し、熱間割れ
を防止し得る。又、その相隣る放射状桟間のスペース間
を略等分に分割する分岐桟とすることにより、全体に略
均等に細分化された適度の大きさの多数の活物質充填孔
を形成でき、活物質の脱落がなく適量充填された電極を
得ることができる。又、相隣る該放射状桟と該分岐桟と
の夫々の分岐点の位置をずらして配設する場合は、相隣
る放射状桟に夫々の分岐桟を良好に設けることができる
と共に、活物質充填孔の均等な大きさの細分化をもたら
す。又、一本の放射状桟から複数本の分岐桟を設けるこ
とにより、比較的少い放射状桟で軽量な基板をもたら
す。又、これらの分岐点を、耳から略等距離の円弧状に
配置することにより、集電効果の向上をもたらす。
えた分岐桟に形成したので、該放射状桟とこれから分岐
した該分岐桟の分岐開始端桟部との間に形成されたスペ
ースは広くなり、これらと交叉する横桟との間に比較的
大きい活物質充填孔が形成され、又、その鋳造におい
て、その分岐点での鉛量増加による熱の集中による熱間
割れを回避できる。この場合、その分岐点を横桟間に位
置せしめることにより同様に熱集中を防止し、熱間割れ
を防止し得る。又、その相隣る放射状桟間のスペース間
を略等分に分割する分岐桟とすることにより、全体に略
均等に細分化された適度の大きさの多数の活物質充填孔
を形成でき、活物質の脱落がなく適量充填された電極を
得ることができる。又、相隣る該放射状桟と該分岐桟と
の夫々の分岐点の位置をずらして配設する場合は、相隣
る放射状桟に夫々の分岐桟を良好に設けることができる
と共に、活物質充填孔の均等な大きさの細分化をもたら
す。又、一本の放射状桟から複数本の分岐桟を設けるこ
とにより、比較的少い放射状桟で軽量な基板をもたら
す。又、これらの分岐点を、耳から略等距離の円弧状に
配置することにより、集電効果の向上をもたらす。
又、該放射状桟を、これから分岐する分岐桟の屈曲開
始端に対向する部位を対称的に屈曲せしめた屈曲桟に形
成するときは、これらの屈曲開始端部間の活物質充填用
スペースを増大でき、且つ熱間割れの防止を更に良好に
もたらす。
始端に対向する部位を対称的に屈曲せしめた屈曲桟に形
成するときは、これらの屈曲開始端部間の活物質充填用
スペースを増大でき、且つ熱間割れの防止を更に良好に
もたらす。
次に、本考案の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は、本考案実施の1例の鉛−カルシウム合金な
どから成る鉛鋳造蓄電池電極基板を示す。該基板は、方
形囲枠1と、その内部に一定の間隔で配設された多数本
の平行する横桟2,2,…と、方形囲枠1の上枠1aにその内
側部に突設した耳3を中心として放射状にその両側枠1
b,1b及び下枠1cまで延びる比較的本数の少ない多数本の
放射状桟4,4,…とから成る基本構成を有する。この基板
では、これらの放射状桟4,4,…とこれらの平行する横桟
2,2,…との交叉により形成される多数の活物質充填孔
は、耳3から遠くなるものほどその面積は大きくなり、
放射状桟の本数を少なくすると、その放射状桟4,4,…
は、その基桟部4a,4a,…側を除き、その間のスペースが
大きくなり過ぎ、従って、活物質充填孔が大きくなり過
ぎて、充填活物質の脱落を生じ易い傾向があり、好まし
くない。
どから成る鉛鋳造蓄電池電極基板を示す。該基板は、方
形囲枠1と、その内部に一定の間隔で配設された多数本
の平行する横桟2,2,…と、方形囲枠1の上枠1aにその内
側部に突設した耳3を中心として放射状にその両側枠1
b,1b及び下枠1cまで延びる比較的本数の少ない多数本の
放射状桟4,4,…とから成る基本構成を有する。この基板
では、これらの放射状桟4,4,…とこれらの平行する横桟
2,2,…との交叉により形成される多数の活物質充填孔
は、耳3から遠くなるものほどその面積は大きくなり、
放射状桟の本数を少なくすると、その放射状桟4,4,…
は、その基桟部4a,4a,…側を除き、その間のスペースが
大きくなり過ぎ、従って、活物質充填孔が大きくなり過
ぎて、充填活物質の脱落を生じ易い傾向があり、好まし
くない。
本考案は、比較的軽量な基板として、上記の不都合を
解消することを目的とし、次のように基板を構成した。
即ち、本考案によれば、前記の基本構成基板において、
更に、これら放射状桟4,4,…の大部分を、即ち、図示の
例では、その両端の短い2本の放射状桟を除き、即ち、
その大部分の放射状桟4,4,…をその夫々において、その
途中より分岐し相隣る放射状桟4,4間のスペースを分割
する分岐桟5を次のように設けたことを特徴とする。即
ち、その分岐を始める分岐始端部5aを、該放射状桟4の
基桟部4aに対し大きい角度で一旦側方に短く延びた後、
放射方向に変角する屈曲始端桟部5aに形成して成り、且
つその放射方向に延びる分岐桟の細分化用主体桟部5bに
より、該相隣る放射状桟4,4間のスペースを細分化し、
一般に好ましくは、略等分に2分し、これにより該分岐
主体桟部5bとその両側の放射状桟4,4と横桟2,2,…とで
所定の適当な大きさの充填活物質の脱落のない略大きさ
の等しい活物質充填孔6,6,…を区劃形成するようにし
た。かくして、耳3側に近い放射状桟4,4,…との基桟部
4a,4a,…と横桟2,2,…とで区劃形成されている多数の所
定の適当な大きさの活物質充填孔6,6,…と共に、その基
板き中間部より下枠の全域にもこれらと略均等に且つ所
定の適当な大きさの活物質充填孔が等しく形成でき、基
板全体として活物質脱落のない、而も軽量な活物質充填
基板を構成した。
解消することを目的とし、次のように基板を構成した。
即ち、本考案によれば、前記の基本構成基板において、
更に、これら放射状桟4,4,…の大部分を、即ち、図示の
例では、その両端の短い2本の放射状桟を除き、即ち、
その大部分の放射状桟4,4,…をその夫々において、その
途中より分岐し相隣る放射状桟4,4間のスペースを分割
する分岐桟5を次のように設けたことを特徴とする。即
ち、その分岐を始める分岐始端部5aを、該放射状桟4の
基桟部4aに対し大きい角度で一旦側方に短く延びた後、
放射方向に変角する屈曲始端桟部5aに形成して成り、且
つその放射方向に延びる分岐桟の細分化用主体桟部5bに
より、該相隣る放射状桟4,4間のスペースを細分化し、
一般に好ましくは、略等分に2分し、これにより該分岐
主体桟部5bとその両側の放射状桟4,4と横桟2,2,…とで
所定の適当な大きさの充填活物質の脱落のない略大きさ
の等しい活物質充填孔6,6,…を区劃形成するようにし
た。かくして、耳3側に近い放射状桟4,4,…との基桟部
4a,4a,…と横桟2,2,…とで区劃形成されている多数の所
定の適当な大きさの活物質充填孔6,6,…と共に、その基
板き中間部より下枠の全域にもこれらと略均等に且つ所
定の適当な大きさの活物質充填孔が等しく形成でき、基
板全体として活物質脱落のない、而も軽量な活物質充填
基板を構成した。
尚、放射状桟4と分岐桟2の分岐点7は、放射状桟4
と横桟2との交点を避けて、図示のように、相隣る横桟
2,2間を結ぶ放射状桟4の桟部の中間に設けることが好
ましく、これにより、該交点に更に分岐点が重なること
による溶融鉛量の増大集中による熱間割れを防止するこ
とができる。
と横桟2との交点を避けて、図示のように、相隣る横桟
2,2間を結ぶ放射状桟4の桟部の中間に設けることが好
ましく、これにより、該交点に更に分岐点が重なること
による溶融鉛量の増大集中による熱間割れを防止するこ
とができる。
更に詳細には、該放射状桟4から比較的大きい角度で
側方に短く延びる該屈曲始端桟部5aの側短桟部8の該放
射状桟4に対する角度は、比較的大きい角度約30°〜90
°の範囲が好ましく、これにより分岐点7近傍における
熱集中による熱間割れの問題がなく、又、該放射状桟4
と分岐桟5の屈曲始端桟部5aとの間に比較的大きい活物
質充填孔6を形成することができる。
側方に短く延びる該屈曲始端桟部5aの側短桟部8の該放
射状桟4に対する角度は、比較的大きい角度約30°〜90
°の範囲が好ましく、これにより分岐点7近傍における
熱集中による熱間割れの問題がなく、又、該放射状桟4
と分岐桟5の屈曲始端桟部5aとの間に比較的大きい活物
質充填孔6を形成することができる。
該屈曲始端桟部5aの側短桟部8の長さ、即ち分岐点7
と放射方向に変更する変角部9との距離は、放射状桟4,
4間のスペースの略半分に対応して通常設けられ、かく
して、該変角部9より延びる細分化用主桟部5bは、その
両側の放射状桟4,4間のスペースを2等分に分割するよ
うにし、その下枠1c又は側枠1b,1bに達するようにする
ことが一般である。
と放射方向に変更する変角部9との距離は、放射状桟4,
4間のスペースの略半分に対応して通常設けられ、かく
して、該変角部9より延びる細分化用主桟部5bは、その
両側の放射状桟4,4間のスペースを2等分に分割するよ
うにし、その下枠1c又は側枠1b,1bに達するようにする
ことが一般である。
第2図は、多数の放射状桟4,4,…より分岐せしめた分
岐桟5,5,…のうち、一本の放射状桟4より複数本の分岐
桟5,5を分岐させて構成した変形例を示す。この場合、
その分岐点7,7は、夫々、図示のように、放射状桟4の
各別の個所より分岐せしめた場合を示す。
岐桟5,5,…のうち、一本の放射状桟4より複数本の分岐
桟5,5を分岐させて構成した変形例を示す。この場合、
その分岐点7,7は、夫々、図示のように、放射状桟4の
各別の個所より分岐せしめた場合を示す。
第1図及び第2図のように、相隣る放射状桟4,4より
夫々分岐する分岐桟5,5の屈曲始端桟部5a,5aは、互いに
位置をずらして配置することにより、放射状桟4,4間の
スペースの分岐桟5,5による所定面域における細分化を
均一に円滑且つ良好になし得られる。
夫々分岐する分岐桟5,5の屈曲始端桟部5a,5aは、互いに
位置をずらして配置することにより、放射状桟4,4間の
スペースの分岐桟5,5による所定面域における細分化を
均一に円滑且つ良好になし得られる。
第3図は、前記と同様に比較的本数の少ない放射状桟
4,4,…のうち、その大部分の放射状桟4,4,…の夫々をそ
の中間部で屈曲させたものとし、その主体桟部5b,5b,…
と分岐桟5,5,…との間のスペースを適度に等間隔に配設
した例を示す。更に詳細には、これら放射状桟4,4,…の
中間部より分岐した分岐点7,7,…の該屈曲始端桟部5a,5
a…と対向する放射状桟4,4,…の部位を、これと対称的
に屈曲せしめた屈曲桟に形成した。即ち、該放射状桟4,
4,…は、その途中から分岐する分岐桟5,5,…と対称的
に、即ち、該分岐桟5の該屈曲始端桟部5aと反対側に対
称的に短く延び且つ再び放射方向に変角した屈曲桟部4c
を形成せしめると共に、その変角度より先端までの放射
状桟4bは、屈曲前の基桟部4aと同じ放射角度で延びるよ
うにし、分岐桟5の細分化用主体桟部5aもこれと同じ放
射角度で延びるようにした。かくして、各放射状桟4の
途中で該屈曲始端桟部5aと屈曲桟部4cとで等しく左右対
象に分岐開脚して熱集中による熱間割れ防止を更に良好
に得られると共にその間の活物質充填孔の増大をもたら
すようにし、次で、互いに平行して延びる恰も2つの分
岐桟4b,5bを形成し、これらの分岐桟により、基板の耳
から遠い面域を活物質充填に適した所定のスペースの細
分化を得るようにした。尚更に、第3図の実施例では、
これらの分岐点7,7,…を耳3側に対し略円弧状に配設す
ることにより、集電効果の向上を計った。
4,4,…のうち、その大部分の放射状桟4,4,…の夫々をそ
の中間部で屈曲させたものとし、その主体桟部5b,5b,…
と分岐桟5,5,…との間のスペースを適度に等間隔に配設
した例を示す。更に詳細には、これら放射状桟4,4,…の
中間部より分岐した分岐点7,7,…の該屈曲始端桟部5a,5
a…と対向する放射状桟4,4,…の部位を、これと対称的
に屈曲せしめた屈曲桟に形成した。即ち、該放射状桟4,
4,…は、その途中から分岐する分岐桟5,5,…と対称的
に、即ち、該分岐桟5の該屈曲始端桟部5aと反対側に対
称的に短く延び且つ再び放射方向に変角した屈曲桟部4c
を形成せしめると共に、その変角度より先端までの放射
状桟4bは、屈曲前の基桟部4aと同じ放射角度で延びるよ
うにし、分岐桟5の細分化用主体桟部5aもこれと同じ放
射角度で延びるようにした。かくして、各放射状桟4の
途中で該屈曲始端桟部5aと屈曲桟部4cとで等しく左右対
象に分岐開脚して熱集中による熱間割れ防止を更に良好
に得られると共にその間の活物質充填孔の増大をもたら
すようにし、次で、互いに平行して延びる恰も2つの分
岐桟4b,5bを形成し、これらの分岐桟により、基板の耳
から遠い面域を活物質充填に適した所定のスペースの細
分化を得るようにした。尚更に、第3図の実施例では、
これらの分岐点7,7,…を耳3側に対し略円弧状に配設す
ることにより、集電効果の向上を計った。
第4図は、他の実施例を示し、先の実施例より更に放
射桟4,4,…の本数を減らし軽量化を計り、且つ実質上全
ての放射状桟4,4,…から一本又は複数本の分岐桟5,5,…
分岐させ、相隣る放射状桟4,4間のスペースを或る個所
では、2本の分岐桟5,5で略3等分して多数本の等間隔
で平行する横桟2,2,…と交叉せしめ、基板全体として活
物質脱落のない適度の大きさの活物質充填孔6,6,…を等
しく形成して成る本考案基板を構成したものである。
尚、一本の放射状桟4より複数本の分岐線5を分岐せし
める場合、図示のように、共通の一個所より或いは異な
る位置より分岐せしめ、これにより、放射状桟間のスペ
ースの均一な細分化を可及的に計った。
射桟4,4,…の本数を減らし軽量化を計り、且つ実質上全
ての放射状桟4,4,…から一本又は複数本の分岐桟5,5,…
分岐させ、相隣る放射状桟4,4間のスペースを或る個所
では、2本の分岐桟5,5で略3等分して多数本の等間隔
で平行する横桟2,2,…と交叉せしめ、基板全体として活
物質脱落のない適度の大きさの活物質充填孔6,6,…を等
しく形成して成る本考案基板を構成したものである。
尚、一本の放射状桟4より複数本の分岐線5を分岐せし
める場合、図示のように、共通の一個所より或いは異な
る位置より分岐せしめ、これにより、放射状桟間のスペ
ースの均一な細分化を可及的に計った。
本考案は、内耳型基板に限定される理由はなく、勿論
外耳型基板にも適用できることは言うまでもない。
外耳型基板にも適用できることは言うまでもない。
〔考案の効果〕 このように、本考案によれば、方形周枠内に多数本の
平行する横桟と該周枠に設けた耳に集中するように配置
されて多数本の放射状桟とを交叉配設して成る蓄電池電
極用基板において、これらの放射状桟の途中より分岐し
且つ放射状桟間のスペース間を再分割する分岐桟を設け
ると共に、その分岐桟が該放射状桟より分岐を開始する
分岐開始桟部を、該放射状桟に対し比較的大きい角度で
側方に短く延び且つ再び放射方向に変角する屈曲分岐開
始桟に形成したので、分岐点近傍に、熱の集中なく熱間
割れを生ずることなく円滑良好に鋳造し得られ、且つそ
の放射状桟と分岐桟の屈曲分岐開始桟との間に、比較的
大きい活物質充填孔が形成されると共に、放射状桟間の
スペースを該分岐桟により細分できるので、放射状桟の
本数を増大するに比し、軽量な基板が得られ、又、基板
全体として充填活物質の脱落のない良好な格子基板を鉛
の消費量を減少して安価に鋳造できる等の効果を有す
る。又、この場合、分岐点を相隣る横桟との間に設ける
ときは、熱間割れのない鋳造基板を円滑にもたらす相隣
る分岐桟の分岐点の位置を互いにずらして配設すること
により、放射状桟間のスペースを均等に細分化すること
が容易にできる。又これらの分岐点を円弧状に配設する
ことにより、耳側での集電効果を良好にできる。更に、
放射状桟自体を、その分岐桟の分岐する個所より屈曲さ
せて屈曲開始桟部をもつ板状桟部とするときは、分岐点
付近での鋳造時の熱間割れを更に良好に防止し、又、そ
の間により広い活物質充填孔を形成できる効果をもたら
す。
平行する横桟と該周枠に設けた耳に集中するように配置
されて多数本の放射状桟とを交叉配設して成る蓄電池電
極用基板において、これらの放射状桟の途中より分岐し
且つ放射状桟間のスペース間を再分割する分岐桟を設け
ると共に、その分岐桟が該放射状桟より分岐を開始する
分岐開始桟部を、該放射状桟に対し比較的大きい角度で
側方に短く延び且つ再び放射方向に変角する屈曲分岐開
始桟に形成したので、分岐点近傍に、熱の集中なく熱間
割れを生ずることなく円滑良好に鋳造し得られ、且つそ
の放射状桟と分岐桟の屈曲分岐開始桟との間に、比較的
大きい活物質充填孔が形成されると共に、放射状桟間の
スペースを該分岐桟により細分できるので、放射状桟の
本数を増大するに比し、軽量な基板が得られ、又、基板
全体として充填活物質の脱落のない良好な格子基板を鉛
の消費量を減少して安価に鋳造できる等の効果を有す
る。又、この場合、分岐点を相隣る横桟との間に設ける
ときは、熱間割れのない鋳造基板を円滑にもたらす相隣
る分岐桟の分岐点の位置を互いにずらして配設すること
により、放射状桟間のスペースを均等に細分化すること
が容易にできる。又これらの分岐点を円弧状に配設する
ことにより、耳側での集電効果を良好にできる。更に、
放射状桟自体を、その分岐桟の分岐する個所より屈曲さ
せて屈曲開始桟部をもつ板状桟部とするときは、分岐点
付近での鋳造時の熱間割れを更に良好に防止し、又、そ
の間により広い活物質充填孔を形成できる効果をもたら
す。
第1図は、本考案の実施例の基板の正面図、第2図乃至
第4図は、他の実施例の正面図、第5図は、従来の基板
の正面図、第6図は、提案例の正面図を示す。 1……方形周枠、1a……上枠、1b……側枠 1c……下枠、2……横桟、3……耳 4……放射状桟、4a……基桟部 4b……前方桟部、板状桟部 4c……屈曲始端桟部、5……分岐桟 5a……屈曲始端桟部、5b……細分化用主桟部 6……活物質充填孔、7……分岐点 8……側短桟部、9……変角部
第4図は、他の実施例の正面図、第5図は、従来の基板
の正面図、第6図は、提案例の正面図を示す。 1……方形周枠、1a……上枠、1b……側枠 1c……下枠、2……横桟、3……耳 4……放射状桟、4a……基桟部 4b……前方桟部、板状桟部 4c……屈曲始端桟部、5……分岐桟 5a……屈曲始端桟部、5b……細分化用主桟部 6……活物質充填孔、7……分岐点 8……側短桟部、9……変角部
Claims (7)
- 【請求項1】方形周枠内に、多数本の平行する横桟と、
これと交叉し且つ囲枠に設けた耳を中心として、放射状
に延びる多数本の放射状桟とを配設して成る式の鉛蓄電
池用格子基板において、該多数本の放射状桟の少なくと
もその大部分の放射状桟の夫々に、その途中より分岐し
且つ相隣る放射状桟間のスペースを分割する分岐桟を設
けると共に、その分岐を始める分岐始端桟部を、該放射
状桟の基桟部に対し大きい角度で一旦側方に短く延びた
後、放射方向に変角する屈曲始端桟部に形成して成る蓄
電池電極用基板。 - 【請求項2】該放射状桟と該分岐桟の該分岐部は、相隣
る横桟間に位置せしめて成る請求項1記載の蓄電池電極
用基板。 - 【請求項3】該分岐桟は、相隣る放射状桟間のスペース
を略等分に分割して成る請求項1記載の蓄電池電極用基
板。 - 【請求項4】相隣る放射状桟に夫々少なくとも一本の分
岐桟を設けて成る請求項1、2又は3記載の鉛蓄電池電
極用格子基板において、その夫々の分岐桟の分岐点の位
置を互いにずらして配設して成る蓄電池電極用基板。 - 【請求項5】一本の放射状桟より複数本の分岐桟を同一
又は異なる分岐点より分岐するよう配設して成る請求項
1記載の蓄電池電極用基板。 - 【請求項6】多数本の放射状桟の夫々設けた分岐桟の夫
々の分岐点を、耳を中心として略円弧状に配置して成る
請求項1記載の蓄電池電極用基板。 - 【請求項7】該放射状桟を、これら分岐する分岐桟の屈
曲始端桟部に対向する部位を、対称的に屈曲せしめた屈
曲桟に形成して成る請求項1記載の蓄電池電極用基板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989123762U JPH082921Y2 (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | 蓄電池電極用基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989123762U JPH082921Y2 (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | 蓄電池電極用基板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0362455U JPH0362455U (ja) | 1991-06-19 |
| JPH082921Y2 true JPH082921Y2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=31671722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989123762U Expired - Lifetime JPH082921Y2 (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | 蓄電池電極用基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082921Y2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012043940A (ja) * | 2010-08-18 | 2012-03-01 | Asahi Kasei Corp | 電極、蓄電素子、リチウムイオンキャパシタ |
| WO2014038123A1 (ja) | 2012-09-10 | 2014-03-13 | 株式会社Gsユアサ | 蓄電池用格子、蓄電池用格子の製造方法及び蓄電池用格子を用いた蓄電池 |
| EP2808928A1 (en) | 2013-05-31 | 2014-12-03 | GS Yuasa International Ltd. | Storage battery grid, method of manufacturing storage battery grid, and storage battery using storage battery grid |
| JP2014235844A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | 株式会社Gsユアサ | 蓄電池用格子及びこれを用いた蓄電池 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USD964283S1 (en) | 2021-01-21 | 2022-09-20 | Gs Yuasa International Ltd. | Grid base plate for lead storage battery |
| USD964284S1 (en) | 2021-01-21 | 2022-09-20 | Gs Yuasa International Ltd. | Grid base plate for lead storage battery |
| USD964285S1 (en) | 2021-01-21 | 2022-09-20 | Gs Yuasa International Ltd. | Grid base plate for lead storage battery |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6031798Y2 (ja) * | 1982-02-22 | 1985-09-24 | 株式会社三谷バルブ | 噴霧容器のトツプキヤツプ |
| JPS6037171A (ja) * | 1983-08-08 | 1985-02-26 | Nec Corp | 電界効果半導体装置の製造方法 |
| JPS6037171U (ja) * | 1983-08-19 | 1985-03-14 | 株式会社ユアサコーポレーション | 鉛蓄電池用格子体 |
-
1989
- 1989-10-23 JP JP1989123762U patent/JPH082921Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012043940A (ja) * | 2010-08-18 | 2012-03-01 | Asahi Kasei Corp | 電極、蓄電素子、リチウムイオンキャパシタ |
| WO2014038123A1 (ja) | 2012-09-10 | 2014-03-13 | 株式会社Gsユアサ | 蓄電池用格子、蓄電池用格子の製造方法及び蓄電池用格子を用いた蓄電池 |
| EP2808928A1 (en) | 2013-05-31 | 2014-12-03 | GS Yuasa International Ltd. | Storage battery grid, method of manufacturing storage battery grid, and storage battery using storage battery grid |
| JP2014235844A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | 株式会社Gsユアサ | 蓄電池用格子及びこれを用いた蓄電池 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0362455U (ja) | 1991-06-19 |
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