JPH08294077A - 映像信号処理装置および合成画面投影装置 - Google Patents

映像信号処理装置および合成画面投影装置

Info

Publication number
JPH08294077A
JPH08294077A JP7119050A JP11905095A JPH08294077A JP H08294077 A JPH08294077 A JP H08294077A JP 7119050 A JP7119050 A JP 7119050A JP 11905095 A JP11905095 A JP 11905095A JP H08294077 A JPH08294077 A JP H08294077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video signal
signal
screen
correction data
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7119050A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomio Tokoro
十三雄 所
Masanori Mitani
正玲 三谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Chromatek Inc
Original Assignee
Sony Corp
Chromatek Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp, Chromatek Inc filed Critical Sony Corp
Priority to JP7119050A priority Critical patent/JPH08294077A/ja
Publication of JPH08294077A publication Critical patent/JPH08294077A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な装置によってマルチスキャン型のプロ
ジエクタに好適な映像信号処理装置および合成画面投影
装置を形成する。 【構成】 リモコンの操作キー(アップ、ダウン)が入
力されると(S1)、その補正表に基づいてメモリに書
き込まれる補正データをCPUが演算して、この補正デ
ータを一方のバンクメモリに書き込む(S2〜S3)。
すべてのデータが格納された状態となると、垂直同期信
号が入力されるタイミングを検出され(S4)、このタ
イミングで他方のバンクメモリに切り換えられる(S
5)。次の映像フレームから調整されたデータによって
補正された画面が投影される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号の処理装置に
関わり、2以上の映像信号を合成して大型の画面を形成
する際に有用な映像信号処理装置と、合成画面投影装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】視覚によって各種の情報を表示する表示
装置として、通常、CRT管面、液晶表示板等に画像を
表示するテレビジョン、またはコンピュータのモニター
装置等が慣用されている。しかし、このような表示装置
は表示画面の大きさが制限されるため、例えば、視聴者
が現実的に見たいと思う画像の一部しか表示されないと
いう問題がある。また、投影管や液晶板を使用したプロ
ジエクタは、大型のスクリーンに画像を投影することに
よって、視角の大部分に画像を再現させることができる
が、このような大型の投影装置は一般的に表示画面が大
きくなるほど、明るい画面を再現することが困難になる
【0003】そこで、小型の投影装置から投影される画
面を合成して大型のスクリーンに投影するいわゆるマル
チビジョン型の画像投影装置が、バーチャルリアルティ
を再現する手法として、例えばシュミーレーション装置
やアミューズメントな劇場等で使用されている。図9は
小型の投影装置(液晶プロジエクタ)を複数個配置して
大型の合成画面を形成する投影装置の概要を示したもの
で、5は全体として合成映像表示装置を示す。透過型の
スクリーン6を4分割してなるスクリーン部分6a〜6
dに対応して液晶板1〜4が設けられ、この液晶板1〜
4に光を照射して映像LA1〜LA4をスクリーン6上
に合成画面として投影するように構成されている。
【0004】各光学系7〜10は同一の構成とされ、例
えば光学系7に付いては、光源11から出射された光が
コンデンサレンズ12、フレネルレンズ13を介して液
晶板1に集光され、この液晶板1を映像信号によって駆
動することによって透過光を変調し、その透過光がフイ
ールドレンズ14を介してスクリーンに投影されるよう
になされている。
【0005】他の各光学系8、9、10に付いても同様
に液晶板2、3、4を透過した映像光がスクリーン6の
4分割された各領域に投影されるから、スクリーン6上
で合成画面が形成され、大型の表示装置とすることがで
きる。ところでこのような投影型の合成画像投影装置の
場合は、投影された各画像の隣接部分に画像の不連続な
線が生じることになるが、この不連続な線を解消するよ
うに各光学系1〜4の位置合わせを行うことは極めて困
難である。
【0006】そこで上記従来の投影型のプロジエクタで
は図10(a)のスクリーン投影像に見られるように、
スクリーン上で合成される各映像部分(LA1〜LA
4)の境界を重ね合わせ、合成されたスクリーン投影像
に隙間が生じないようにすると共に、この重ね合わせさ
れた領域Qに投影される一方の映像信号vAの輝度レベ
ルを図10(b)に示すようになだらかに低下し、他方
の映像信号vBのレベルをなだらかに上昇するような信
号処理を行わせるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような信号処理は映像信号に含まれている同期信号に
基づいて、合成される映像信号に付いて相互に行う必要
があるため、例えば映像信号の輝度レベルを補正するデ
ータをメモリ等に格納し、このメモリから同期信号に基
づいて読み出されたデータで合成する各映像信号の輝度
レベルが変化するような信号処理をすることが考えられ
ている。しかし、この場合、表示すべき映像信号の水平
同期信号が異なる映像信号が入力されると、この読み出
しのためのクロック信号を映像ソースの種類によって変
更する必要があり、補正回路が複雑になるという問題が
ある。
【0008】また、このような補正データの読み出し用
のクロックは、水平同期信号で制御されるPLL回路か
らクロック信号を発生し、その出力を分周して補正デー
タが格納されているメモリの読み出し用のクロックを形
成することが考えられるが、PLL回路の出力にジッタ
が生じると、画像の品質が低下すると共に、読み出され
たデジタルデータをスムージングするフイルタが映像ソ
ースの水平周波数が異なる度に、その通過特性を切り換
えることが必要になる。
【0009】さらに、上記した合成画面は実際に投影像
を見ながら、画面の繋ぎ目が目だたないように補正デー
タを調整する必要があるが、この調整時に画面が乱れる
と画面調整する時に、つなぎ目が解消するように調整す
る作業に時間がかかるとともに、重なる部分の調整が連
続して監視できないため、調整方法そのものが難しくな
るという問題ある。したがって、上記したような合成画
面の投影用プロジエクタは、投影画面の境界部分に同一
の映像信号が投影されるようにしても、その重畳部分で
合成映像信号の不連続性が解消するようにフエードアウ
ト、およびフエードイン処理を行うことが極めて困難で
あり、その調整作業及び回路構成が複雑になることによ
って境界部分の連続性を簡単に改善することが困難であ
るという問題がある。特に、表示する映像ソースの方式
(水平、垂直周波数)が異なる場合は、この部分の信号
処理回路がきわめて複雑になるという問題がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、かかる
問題点を解消するために、簡単な装置によってマルチス
キャン型のプロジエクタに好適な映像信号処理装置を提
供すると共に、この映像信号処理装置によって合成画面
投影装置を形成するものであり、第1の発明は入力され
た映像信号の同期情報を抽出する同期分離手段と、一定
の周期の信号を発生する基準クロック信号源と、上記基
準信号源から出力されたクロック信号を入力し、上記同
期情報の出力されるタイミングで位相ロックされたクロ
ック信号を出力する位相同期制御手段と、少なくとも1
ライン分の映像信号を補正する補正データが異なるタイ
ミングで格納される2個のメモリ手段と、上記2個のメ
モリ手段から読み出された補正データを選択するバンク
切り換え式バンクセレクタ手段と、上記バンクセレクタ
から出力されたデジタル信号をアナログ信号に変換する
A/D変換器と、上記A/D変換器の出力をスムージン
グするフィルタ回路とを備えている。そして、入力され
た映像信号を上記フイルタ回路の出力によって変換処理
する乗算器を設け、映像信号の種種な信号処理が行われ
るようにしたものである。
【0011】上記補正データは上記入力された映像信号
を合成して合成画面とする際の重畳領域の信号を補正す
るデータであり、この補正データは映像信号の各ライン
の開始点領域及び、または終了点領域に対して直線的ま
たは所定の曲線でフエードイン、または及びフエードア
ウトさせるデータとすることにより、合成画面のエッジ
部分を目だたないようにする
【0012】また、2個のメモリ手段は上記入力された
映像信号の水平周波数が変更されたとき、または補正デ
ータが調整されたときに、当該メモリ手段の使用されて
いない方のメモリ手段に新しい補正データが書き込ま
れ、その後映像信号の垂直同期情報に同期してそのメモ
リ手段からデータ読み出されるように切り換えが行われ
るようにし、映像信号を調整するときに画面の乱れがな
いようにする。
【0013】さらに、第2の発明では上記した映像信号
処理装置によって合成される各映像信号の信号処理を行
い、その後にスクリーンに拡大して投影することができ
る複数の投影装置にそれぞれ入力することによって、大
画面の投影画面がその合成位置で殆ど繋ぎ目が分からな
いようにするものである。
【0014】
【作用】本発明の映像信号処理装置は、所定の周期で固
定されている基準クロック信号源から出力されるクロッ
ク信号を、被信号処理とされる映像信号の同期情報によ
って位相を制御し、この位相制御でロックされたクロッ
ク信号によって補正用のデータが読み出されるようにし
ているため、入力された映像信号の水平周波数が異なる
場合でも、簡単な回路構成で正確な補正データを出力す
ることができ、マルチスキャン対応の信号処理を行わせ
ることができる。
【0015】又、上記した信号処理装置によって合成画
面のエッジ部を調整する場合にその調整データが二つの
バンクメモリに交互に入力され、垂直同期情報に基づい
て新しい補正データが出力されるように構成されている
ので、画面を注視しながらリモートコントローラを使用
して、投影された合成画像をのつなぎ目領域を目だたな
いように調整することができる。
【0016】
【実施例】まず、本発明の映像信号処理装置を使用した
合成映像投影装置の概要に付いて図1により説明する。
この図において、20の部分は合成画像を表示するため
の映像信号ソースを示し、例えば、コンピュータ20A
から出力される画像情報、レーザディスク装置20Bか
ら出力される画像データ、VTR20Cによる再生映像
信号、及びテレビカメラ20Dから直接出力される被写
体の映像信号等が映像ソースとして入力されることを示
している。なお、VTRやレーザディスク装置等から出
力される単一の映像信号は一旦コンピータ20Aに画像
データとして取り込み、マルチ画面用のnチャンネルの
映像信号に加工して、R、G、Bコンポーネント信号と
して出力されるが、この場合は同期情報は、例えばG信
号に重乗する場合と、同期情報を別の信号として別のケ
ーブルラインにより導出する場合が考えられる。
【0017】この映像信号源20より出力されたマルチ
映像信号は好ましくは、R,G,Bコンポーネントとし
て本発明の信号処理装置を形成するソフトエッジマッチ
ング装置21にそれぞれ供給される。そしてこのソフト
エッジマッチング装置(以下、SEM装置という)にお
いて、前記したようにように合成画面を投影する際に、
そのつなぎ目の部分が連続的になるような信号処理が行
われ、それそれ3台の投影装置40A、40B、40C
からなる合成画像投影装置40に供給されることにな
る。
【0018】3台の投影装置はプロジエクタとしては、
慣用されている高輝度のブラウン管(CRT)によっ
て、映像信号を投影像に変換し、横長のスクリーン50
に合成画像として投影するものであるが、この投影装置
は液晶プロジエクタによって構成することもできる。ま
たこの実施例の場合は3台の投影装置が横方向に並べら
れたものになっているが、この数は2以上であれば本発
明の信号処理装置の対象となり、以下の実施例では、合
成画像のつなぎ部分を2枚の映像画面で処理する場合に
付いて述べる。
【0019】図2は2枚の画像A,Bを合成して表示す
る際の説明図であって、横長のスクリーン50は投影さ
れた画像AおよびBが合成される場合を示している。画
像A及び画像Bの隣接部分は互いに画像が重なる重畳領
域Qとされ、この重畳領域Qでは画像Aと画像Bが同一
の映像となるように映像ソース側で信号の加工が行われ
ている。すなわち、図2の1水平期間の映像信号Va
示されているように、一方の映像信号Va の右下がりの
斜線部分の映像信号と、他方の映像信号Vb の開始点の
斜線部分は同一内容の映像情報とし、この部分の輝度レ
ベルが曲線で示されているように徐々に低下するフエー
ドアウト特性と、徐々に上昇するフエードイン特性とな
るように信号処理が行われる。
【0020】従ってこのような信号処理を行って2台の
投影装置でスクリーン50上に映像を投影すると、スク
リーン50の領域Qの輝度は画像A、及び画像Bの部分
の輝度と同一になり、そのつなぎ目がほとんど分からな
いように合成することができる。 なお、一方の映像信
号Va の開始点の部分は少しオーバスキャンとなる領域
OSとなるように加工し、他方の映像信号Vb の終了点
付近もオーバスキャン領域OSとなるようにすると、ス
クリーン50の両端で画像のエッジが現れることを防止
することができる。
【0021】また、3台の投影装置で合成画像を表示す
る場合は、図3に示すように左右の部分の各映像信号
(1水平期間のみを示す)a、cは図2の場合と同様に
なるが、中央画面に位置する映像信号bの開始点領域b
S と、終了点領域bE では映像信号のaの領域aE と、
映像信号のbの領域bS と同一の内容の映像信号となる
ように加工することが好ましく、この領域でフエードア
ウト、およびフエードイン処理され、合成したときに生
じる2つの境界部分で画像のエッジ部分の補正を行うこ
とになる。
【0022】次に図1に示したSEM装置30の主要部
を図4のブロック図によって説明する。この図において
OP1〜OP4はそれぞれバッフアアンプであり、入力
端子Tinから供給された合成用の映像信号(コンポー
ネント信号)はラインL1 を介して乗算器38でその輝
度レベルが補正され、出力端子Toutより前記投影装
置40(A,B,C)に供給される。なお、コンピュー
タグラフイック映像信号にみられるように同期情報が分
離されている場合は、同期信号がラインL2 を介して出
力される。
【0023】コンポネントG信号に重畳されている同期
情報は同期分離回路31で同期信号(水平同期信号、垂
直同期信号)が分離され、例えば既販の位相制御回路3
3(クレイアス社製 商品名 KS6369)に入力さ
れる。32は例えば水晶発振器等からなる基準クロック
信号源であり、例えば40MHzで固定された周期のク
ロック信号を前記位相制御回路33に供給している。そ
してこの位相制御回路33で水平同期信号が入力される
度にそのタイミングに合わせてクロック信号の位相が同
期するように出力される。
【0024】34は位相制御回路33から出力されるク
ロック信号によって後続のメモリ(RAM)34のデー
タを読み出すアドレスカウンタであり、例えば12ビッ
トのアドレスデータで1水平期間の補正データを後続さ
れている二つのバンクメモリ35A、35Bのいづれか
一方から読み出す。メモリ35(A,B)の一方、例え
ば35AにはCPU39によって設定された重畳領域Q
の信号処理、すなわち、図5(a) に示すように輝度信号
が徐々に立ち上がり、また徐々にたち下がるようなコサ
インカーブの補正データ(K=1〜0)が書き込まれて
おり、このデータが図2に示したS点およびE点の期間
で出力される。また、他方のバンクメモリ35Bは後で
述べるように、この補正データに変更を加えるときに、
CPU39より割り込みをかけ、新しいデータが格納さ
れる。そしてこのデータが最初に出力されていたデータ
に代わって所定のタイミングで読み出されるようにして
いる。この実施例では、上記補正データは例えば8ビッ
トのデータで構成され、読み出しサイクルは25nSに
されているが、この値はメモリ35(A,B)の容量及
び価格を勘案して変更するも可能である 。
【0025】図5(b)は信号処理を受ける映像信号V
Sの1水平期間の様子を示したものであって、HSは水
平同期信号の位置を示している。水平同期信号の位置を
基準としてクロック信号をカウントすることにより、S
EM補正開始アドレスA点を設定しクロック信号のカウ
ント数によってSEMの補正終了点Bを決める。C点は
SEMの補正立ち上がり終了点のアドレスであり、D点
はSEM補正立ち下がり開始点のアドレスを示す。上記
C点およびD点は、後で述べるリモートコントローラに
よって点線で示すように水平周期の46.4パーセント
の範囲で調整することができる。立ち上がり、立ち下が
りに要する時間は、この期間の可変ステップ数を64ス
テップとすると、40MHzのクロックで水平周期の例
えば14.849パーセントになる。これは水平周期を
最低の15KHzに設定したときに400バイトのデー
タ量になりCPU39のROMから出力されるコサイン
データがこのデータを出力できるメモリ容量とされてい
ればよいことになる。
【0026】本実施例ではこの補正データの読み出しサ
イクルも基準クロック信号の周波数(40MHz)で固
定されているから、入力された映像信号の水平周波数に
関係なく一定である。そのため、後続して配置されてい
るA/D変換器36、およびフイルタ(カットオフ周波
数20MHzのスムージングフイルタ)37は入力され
た映像信号の水平周波数に関係なく一定の特性を有する
ものを使用することができ、信号処理回路を簡易化する
ことができる。
【0027】なお、水平周波数が15KHzの映像信号
が入力されているときは1水平期間がほぼサンプル数2
667の補正データ(2667バイト)で信号処理がな
され、水平周波数が93KHzの場合は、ほぼ431サ
ンプル数のデータ(431バイト)で補正されることに
なる。したがって本発明の実施例では、入力された映像
信号の水平周波数を検出する検出部を設け、異なる方式
の映像信号を合成して投影する場合は、その映像信号の
水平周波数に対応してメモリ35(A,B)に格納され
る補正データの内容(格納アドレス)を変更し、常に一
定サイクルで補正データを読みだし、この補正データを
A/D変換器を介してアナログ信号に変換し、さらにス
ムージングを行うフイルタでなめらかな補正カーブとな
るように形成して乗算器38に供給し、映像信号の重畳
部分Qの信号処理(レベル調整)を行うことができる。
【0028】図6は映像信号としてR,G,Bコンポー
ネント信号が入力されているときの信号処理のタイミン
グ波形を示したもので、G信号に同期信号(水平同期信
号)が重畳されている場合を示している。同期分離回路
31によって水平同期信号HSと垂直同期信号VSが分
離され、基準クロック信号源32から出力されているク
ロック信号CLKが水平同期信号HSの立ち下がり点で
位相同期されロッククロック信号(L・CLK)に変換
される。そしてこのロッククロック信号KCLKによっ
てメモリ35(A,B)を読み出すアドレス信号ADD
が形成され、このアドレス信号ADDによってメモリ内
に格納されている補正データ(RAM・D)が読み出さ
れる。
【0029】そしてこの補正データRAM・DがD/A
変換器36によってアナログ信号に変換され、フイルタ
37でスムージングされ図4の乗算器38に供給され
る。乗算器38は入力されている各コンポーネントR,
G,B信号に対してメモリから出力された補正データR
AM・Dの値(k=0〜1)の乗算を行い、合成画面の
映像信号が重なる部分の輝度信号が フエードアウト、
及びフエードインするような振幅に制御する。
【0030】合成画面で隣接映像画面が重なる重畳部分
Qの期間は映像信号の10〜14パーセント程度に設定
すればよいが、映像ソースによってはこの重り部分を任
意に変更することができ、このような変更は図1に示さ
れているリモートコントローラ30Aによってユーザが
指定できるようになされている。補正データによって合
成画面の繋ぎ部分が目だたないように調整するテスト画
面として全白の画面が最適であり、この映像信号処理回
路の一部に全白を発生するようなテストパターン信号発
生装置を設けてもよい。
【0031】図7はSEM装置30の中に差し込まれる
基板の電子回路部分を示したもので、1枚のボード10
0の中に合成画面を形成する一つの映像信号を処理する
信号処理回路が設けられている。すなわち、一点鎖線で
囲ったボード100にはコンポーネント映像信号が入力
される端子Rin、Gin、Binおよび同期端子Hi
n、Vinが設けられ、これらの信号が出力される端子
Rout、Gout,BoutおよびHout、Vou
tが設けられている。
【0032】入力されたR,G,B信号はバッフアアン
プ101を介して信号のクランプを行い同期信号分離回
路102で同期信号が分離される。分離された同期信号
は前記した基準クロック信号源103より出力される固
定のクロック信号の位相を制御する位相制御回路104
に供給され、ロックされたクロック信号をアドレスカウ
ンタ105に供給してバンクメモリ107A、および1
07Bのアドレスデータを出力する。なお、このアドレ
スデータはバンクメモリ107Aまたは107Bから一
定周期でデータを読み出す際にバンクセレクタ106を
介して供給され、またバンクメモリ107A、および1
07Bに補正データを書き込む際は、SEMインターフ
ェイス114を介してCPU142のアドレスが選択さ
れ、これに対応した補正データが書き込まれることとな
る。
【0033】このように輝度信号のレベルを可変するた
めの補正用データを格納するメモリは2系統用意されて
おり、たとえばバンクメモリ107Aに入力されている
データをリモートコマンダ150等の操作によって変更
するときは、その変更データが空いている方のバンクメ
モリ10Bに記録され、このメモリ107Bに変更デー
タが記録された後に、垂直同期信号に同期してバンクメ
モリの読み出しを切り換えるように操作される。したが
って、この実施例によると合成画面のエッジ部分の補正
が画面を見ながらリモートコントローラ150の操作に
よって行われ、かつ、重畳部分であるエッジの補正を行
うときに画面が乱れることがないようにできる。
【0034】108は変更データを書き込む際のデータ
バッフア回路であって、前記アドレスデータセレクタ1
06と共同してCPU142からの指示に基づき、変更
データの書き込みや、変更データの保存を行うときに駆
動される。バンクメモリ107(A,B)の切り換え、
及びデータ変換(パラ−シリ変換)は、バンクメモリセ
レクタ109によって制御され、出力されたデジタルデ
ータがD/A変換器110を介してフイルタ111に供
給される。そして、このフイルタ111でスムージング
された補正信号が係数器112R,112G,112B
に入力され、コンポーネントR,G,B信号の輝度レベ
ルに適当な立ち上がり、及び立ち下がり特性を持たせる
ことができるようにしている。
【0035】図8は合成画面の調整時にリモコンから入
力される指令に基づいてバンクメモリの内容を切り換え
るときのフローチャートを示したもので、リモコンから
データを変更する指令(アップ、ダウン)がボタンより
入力されると(S1)、その補正表に基づいてRAMに
書き込まれる補正データをCPU142が演算する。そ
してこの演算された新しいデータを空いている方のバン
クメモリ107(A,B)に書き込む(S3)。この書
き込みは垂直同期に基づいたCPU142の割り込み処
理によって行われ、すべてのデータが格納された状態と
なると、次に垂直同期信号VSが入力されるタイミング
を検出する(S4)。そして垂直同期信号が入力された
タイミングでバンクメモリが切り換えられ(S5)、次
の映像フレームから調整されたデータによって補正され
た画面が投影される。したがって、本発明の映像信号処
理装置はデータを補正する段階で画面がちらつくことが
ないようにすることができる。
【0036】図7に示されている、#2の基板130は
予備の電子回路を挿着できるように基板上にスペースを
設けた部分であって、上記信号処理と同様な方法で投影
画面のエッジに発生するカラーシフト(カラー信号の色
の変化)の補正や、ホットスポットの補正等を補正する
ような信号処理基板を装着できるようにしたものであ
る。
【0037】ボード140はRS232Cの通信プロト
コルで結合されているリモートコマンダ150からの指
令に基づいて補正データを逐次変更し、合成画面のエッ
ジの部分を画面上で見えないように調整する際の、リモ
コンインタフエース141を備えており、リモートコマ
ンダ150からの指令がCPU142によって解析さ
れ、たとえばCPUインタフエース147を介して前記
した基板120上の各種の操作が行われる。また、この
ボード140にはCPU142の動作プログラムや、フ
エードアウト、フエードイン特性とするコサインデータ
等が格納されているROM143、RAM144、及び
バックアップRAM145が設けられている。
【0038】特にバックアップメモリ145には、今ま
でに設定された各種の映像信号の最適な補正データが数
種類格納されてるようになされており、例えば異なるソ
ースの映像信号を合成画面で表示するときに、すでにそ
の合成画面に対して設定されたデータがその映像信号の
水平周波数と共に検出されているときは、新しく入力さ
れた映像信号の水平周波数を検出した水平周波数測定回
路146から直接CPU142に割り込みをかけ、その
合成画面を投影する際の最適のデータが、バックアップ
メモリ145から読み出され、前記した基板120のバ
ンクメモリ107A、Bの書換が行われる。そして、こ
の新しいバンクメモリ107A、Bから出力される補正
データも、図8のフローチャートの沿って読み出される
ようにする。
【0039】図7に示したボード100は図1に示した
SEM装置に対して合成映像信号の数だけ着脱できるよ
うに構成され、装着された各ボードはメインバス151
を介してマザーボード160に設けられているメインC
PUによって総合的に制御される。なお、SEMリモー
トコントローラ150は、合成される映像信号の選択ボ
タンP1.P2.P3と、画面の重畳部分の立ち上が
り、及び立ち下がり特性を選択するボタンP4,P5
と、画面重畳部分の長さを選択するボタンP6を備え、
これらのボタンを押すとSEM装置側から受領信号を受
ける。そして、アップ、ダウンボタンを操作したときに
計算されたエッジ補正用のデータは、その都度前記バン
クメモリ107(A,B)に交互に入力され、その補正
データを読み出しながら画面のエッジが目だたないよう
に信号の処理が行われるようにされている。
【0040】上記実施例は重畳部分で映像信号が連続し
て見えるような補正データとしてコサイン曲線を使用し
たが、この補正データは画面によっては他の曲線、また
は直線的に変化するものを使用することもできる。ま
た、本発明の映像信号処理装置はその要旨が変更しない
範囲で適宜変更できるものであって、例えば補正用のデ
ータを格納するメモリとしてフイールドメモリを使用し
水平同期信号によってデータを読み出すようにすると、
合成画面を上下方向に重ねて形成する場合のエッジの補
正を行う時に適応するが可能になる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の映像信号
処理装置は、入力された映像信号の同期情報を抽出して
この同期信号と位相が同期したクロック信号を水晶発振
器等の精度の高いクロック発生手段で形成し、補正用の
データを出力するサンプリングサイクルが映像信号の周
期に関わらず一定となるようにしているので、回路構成
が簡易化され、かつ安定した信号処理を行わせることが
できる。
【0042】特に、発明の映像信号処理装置は、CPU
によって計算された補正データが変更されるときは、二
つのバンクメモリに交互に入力し、所定のタイミングで
データの呼出が行われるようにしているから、合成映像
画面を注視しながらリモコン操作でソフトエッジ補正を
行う際に、画面のちらつきを防止することができ、調整
作業が非常にやり易いという効果がある。
【0043】またこのような信号処理を合成画面の重畳
部分に適応して合成画面投影装置を形成することにより
大型の合成投影画面を簡単に映し出すことができるよ
うになるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の合成画面投影装置と映像信号処理装置
の使用態様を示す模式図である。
【図2】スクリーンに投影される合成画面の説明図であ
る。
【図3】3チャンネルの映像信号を合成するときの信号
波形図を示す。
【図4】映像信号処理装置のブロック図を示す。
【図5】重畳部分の補正データの一例を示すグラフであ
る。
【図6】メモリ手段の読み出し用クロック信号とデータ
の読み出しのタイミングを示す波形図である。
【図7】SEM装置に格納されるボードの回路を示すブ
ロック図である。
【図8】映像信号の補正データが変更されるときのバン
クメモリの書き込み、及び呼出タイミングを示すフロー
チャートである。
【図9】合成画面を投影する装置の従来例を示す説明図
である。
【図10】合成画面のエッジ部分の模様と、映像信号の
補正特性を示す説明図である。
【符号の説明】
20 映像ソース 30 ソフトエッジマッチング装置 32 基準クロック信号源 33 位相制御回路 34 アドレスカウンタ 35 メモリ手段 36 A/D変換器 37 フイルタ 38 乗算器 40 投影装置 50 スクリーン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された映像信号の同期情報を抽出す
    る同期分離手段と、一定の周期の信号を発生する基準ク
    ロック信号源と上記基準信号源から出力されたクロック
    信号を入力し、上記同期情報の出力されるタイミングで
    位相ロックされたクロック信号を出力する位相同期制御
    手段と、 少なくとも1ライン分の映像信号を補正する補正データ
    が異なるタイミングで格納される2個のメモリ手段と、 上記2個のメモリ手段から読み出された補正データを選
    択するバンクセレクタ手段と、上記バンクセレクタから
    出力されたデジタル信号をアナログ信号に変換するA/
    D変換器と、 上記A/D変換器の出力をスムージングするフィルタ回
    路と、 上記入力された映像信号を上記フイルタ回路の出力によ
    って変換する乗算器とを備えていることを特徴とする映
    像信号処理装置。
  2. 【請求項2】 上記補正データは上記入力された映像信
    号を合成して合成画面とする際の重畳領域の信号を補正
    するデータとされていることを特徴とする請求項1に記
    載の映像信号処理装置。
  3. 【請求項3】 上記補正データは映像信号の各ラインの
    開始点領域及び、または終了点領域に対して直線的また
    は所定の曲線でフエードイン、または及びフエードアウ
    トさせるデータとされていることを特徴とする請求項
    1、または請求項2に記載の映像信号処理装置。
  4. 【請求項4】 上記2個のメモリ手段は上記入力された
    映像信号の水平周波数が変更されたときに、当該メモリ
    手段の使用されていない1方のメモリ手段に新しい補正
    データが書き込まれ、その後映像信号の垂直同期情報に
    同期してそのメモリ手段からデータ読み出されるように
    切り換えが行われることを特徴とする請求項1、2、ま
    たは3に記載の映像信号処理装置。
  5. 【請求項5】上記2個のメモリ手段は上記補正データを
    手動によって変更するする際に、当該メモリの使用され
    ていない1方のメモリ手段に変更された補正データが書
    き込まれ、その後映像信号の垂直同期情報に同期してそ
    のメモリ手段からデータが読み出されるように切り換え
    られることを特徴とする請求項1、2、または3に記載
    の映像信号処理装置。
  6. 【請求項6】 入力された映像信号の同期情報を抽出す
    る同期分離手段と、 所定の周期の信号を発生する基準クロック信号源と上記
    基準信号源から出力されたクロック信号を入力し、上記
    同期情報が出力されるタイミングで位相ロックされたク
    ロック信号を出力する位相同期制御手段と少なくとも1
    ライン分の映像信号を補正する補正データが格納される
    2系統のメモリ手段と、 上記位相同期制御手段より出力されたクロック信号に基
    づいて上記メモリ手段のいずれか1方のメモリから補正
    データを読みだし、上記入力された映像信号の投影画面
    のエッジ領域の信号処理を行う制御手段とによって映像
    信号処理装置を形成し、合成投影画面を形成する2以上
    の映像信号を、それぞれ上記信号処理装置に入力してそ
    の合成画面の重畳領域の信号処理を行うと共に、上記映
    像信号処理装置から出力された映像信号をスクリーンに
    投影する2以上の投影装置を備えていることを特徴とす
    る合成画面投影装置。
JP7119050A 1995-04-21 1995-04-21 映像信号処理装置および合成画面投影装置 Pending JPH08294077A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7119050A JPH08294077A (ja) 1995-04-21 1995-04-21 映像信号処理装置および合成画面投影装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7119050A JPH08294077A (ja) 1995-04-21 1995-04-21 映像信号処理装置および合成画面投影装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08294077A true JPH08294077A (ja) 1996-11-05

Family

ID=14751672

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7119050A Pending JPH08294077A (ja) 1995-04-21 1995-04-21 映像信号処理装置および合成画面投影装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08294077A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002116500A (ja) * 2000-10-05 2002-04-19 Olympus Optical Co Ltd 画像投影表示装置
JP2007519330A (ja) * 2003-12-30 2007-07-12 トムソン ライセンシング タイル・ディスプレイの継ぎ目を平滑化するシステムおよび方法
JP2007300539A (ja) * 2006-05-02 2007-11-15 Hitachi Ltd 映像表示装置の調整システムおよび映像表示装置の調整方法
JP2007323093A (ja) * 1999-02-23 2007-12-13 Matsushita Electric Works Ltd 仮想環境体験表示装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007323093A (ja) * 1999-02-23 2007-12-13 Matsushita Electric Works Ltd 仮想環境体験表示装置
JP2002116500A (ja) * 2000-10-05 2002-04-19 Olympus Optical Co Ltd 画像投影表示装置
JP2007519330A (ja) * 2003-12-30 2007-07-12 トムソン ライセンシング タイル・ディスプレイの継ぎ目を平滑化するシステムおよび方法
JP2007300539A (ja) * 2006-05-02 2007-11-15 Hitachi Ltd 映像表示装置の調整システムおよび映像表示装置の調整方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3488313B2 (ja) 映像信号処理装置および合成画面投影装置
EP0739131B1 (en) Synthesized-picture projecting apparatus
US5734446A (en) Video signal processing apparatus and picture adjusting method
EP0556304B1 (en) Adjustable multiple image display smoothing method and apparatus
KR100188218B1 (ko) 투사형 화상표시시스템의 비대칭화면 보정위치제어 방법
JPH0526196B2 (ja)
US6184934B1 (en) Video signal processing apparatus and composite image adjustment method
JP3309738B2 (ja) 画像表示装置
JPH08294077A (ja) 映像信号処理装置および合成画面投影装置
JP2002196736A (ja) アスペクト比に応じたプロジェクタの投写サイズ調整
JPH0981079A (ja) プロジェクション装置
JPH0793690B2 (ja) 垂直シフト回路
JP2000341716A (ja) 階調補正回路および階調補正方法
JP2000209603A (ja) 色むら補正装置、色むら補正方法
JP2003259256A (ja) 調整可能な複合画像表示の平滑方法及び装置
JPWO2010109633A1 (ja) 色むら補正装置及び色むら補正方法
KR100314071B1 (ko) 화면 크기 자동 조정 방법
KR200332655Y1 (ko) 멀티 프로젝터를 이용한 한 화면 투사장치
JPH06308936A (ja) 画像再生装置
JPH10274951A (ja) 表示制御装置
JPS58153479A (ja) デイジタルコンバ−ゼンス装置
KR20050022106A (ko) 멀티 프로젝터를 이용한 한 화면 투사장치
JPH0759091B2 (ja) デイジタルコンバ−ゼンス装置
JPH10319918A (ja) 映像圧縮回路
JPH0863142A (ja) 画像処理方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030924