JPH0863142A - 画像処理方法及び装置 - Google Patents

画像処理方法及び装置

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JPH0863142A
JPH0863142A JP6199964A JP19996494A JPH0863142A JP H0863142 A JPH0863142 A JP H0863142A JP 6199964 A JP6199964 A JP 6199964A JP 19996494 A JP19996494 A JP 19996494A JP H0863142 A JPH0863142 A JP H0863142A
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JP
Japan
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frequency
dot
dot clock
color subcarrier
clock
Prior art date
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JP6199964A
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English (en)
Inventor
Seiichi Kajiwara
誠一 梶原
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Sega Corp
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Sega Enterprises Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要に応じて、周波数の異なるドットクロッ
クを切り換えることができる画像処理方法及び装置を提
供する。 【構成】 スイッチ104により分周値「1708」が
選択されると、周波数6.13635MHzのドットク
ロックDTCKが発生する。画像表示回路109から
は、色副搬送波と同期した上記ドットクロックDTCK
のタイミングでRGB信号が出力され、TVモニタ41
に表示される各ドットの形状は正方形となる。また、ス
イッチ104により分周値「1820」が選択され、色
副搬送波SCの周波数の整数倍である周波数7.159
09MHzのドットクロックDTCKが発生する。そし
て、画像表示回路109からは色副搬送波SCと同期し
てRGB信号が出力され、画像の色の滲みが少なくな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドットクロックを切り
換えることができる画像処理方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、テレビゲーム機等に使用され
る画像処理装置としては、CPUの制御により、CD−
ROM等の記憶媒体から背景画とキャラクタ等の動画と
についての画像データをビデオRAM等の画像メモリに
転送し、ビデオディスプレイプロセッサ(VDP)によ
り、画像メモリから適宜画像データを呼び出してビデオ
信号として出力する方式の装置が知られている。
【0003】このような画像処理装置においては、上記
画像データの表示用のモニタ装置として、NTSC方式
のTVモニタが広く用いられている。このNTSC方式
では、図4に示すように、ドットクロック発生回路51
からVDP21にドットクロックDTCKが供給されて
おり、VDP21からRGB信号がこのドットクロック
DTCKのタイミングでRGBエンコーダ31に出力さ
れる。RGBエンコーダ31では、所定の演算により、
上記RGB信号を画像の明暗を表す輝度信号と色相と色
の濃さを表す色差信号とに変換する。また、RGBエン
コーダ31には、色副搬送波発生回路61から3.57
9545MHzの色副搬送波SCが供給されている。R
GBエンコーダ31は、上記色差信号によりこの色副搬
送波SCを振幅変調して搬送色信号とし、これを上記輝
度信号に多重してビデオ信号VOUTとして、TVモニ
タ41へ供給している。
【0004】ところで、上記画像処理装置において、ド
ットクロックDTCKと色副搬送波SCとが同期してい
ないと、以下のような問題がある。すなわち、図5
(a)及び(b)に示すように、色副搬送波SCとドッ
トクロックDTCKとの水平1周期T毎の位相が合わな
い。このため、VDP21から出力されるRGBデータ
が色副搬送波SCと同期せず、ドット毎の色の変化によ
る虹色のノイズが目立ち、画像に色の滲みが発生して画
質が低下してしまう。
【0005】そのため、図6に示すように、ドットクロ
ックDTCKと色副搬送波SCとを同じ基準クロックC
LKの出力に基づいて生成することにより、それぞれを
同期させるような装置が知られている。同図において、
クロック発生回路71には、例えば14.31818M
Hzの基準クロックCLKが供給される。そして、クロ
ック発生回路71は、この基準クロックCLKに基づい
て、周波数3.579545MHzの色副搬送波SC
と、この周波数の整数倍の周波数7.15909MHz
のドットクロックDTCKとを発生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記画像処
理装置では、TVモニタ41の画面を構成する1ドット
の形状が正方形でないと、このドットを組み合わせて画
像を描画した際に、描いた画像と表示された画像との間
に歪みが生じる。例えば、図7に示すように、同図
(a)に示すキャラクタCHRの画像を(b)に示すよ
うに回転させた場合に、縦横の寸法が変わってしまう場
合がある。
【0007】このようなドットの形状は、TV画面にお
ける規格表示領域(水平表示期間と垂直表示期間との重
なった部分)での水平方向の表示ドット数によって決ま
る。通常、家庭用TVの画面比率は縦:横=3:4とな
っている。また、TV画面の規格表示領域のライン数
は、240本である。従って、上記水平方向の表示ドッ
ト数を320ドットとすれば240:320=3:4と
なり、ドットが正方形に近くなる。このためには、VD
P21に供給するドットクロックDTCKの周波数を
6.13635MHzとすればよい。
【0008】しかしながら、このように設定すると、ド
ットクロックDTCKと色副搬送波SCとは同期しなく
なってしまうため、上述したように虹色のノイズが発生
し、画質の低下を招くこととなる。
【0009】また、ドットクロックDTCKの周波数が
色副搬送波SCの周波数の整数倍でないため、画像の色
に滲みが目立ってしまう。しかしながら、画像を直接描
画しない場合は、ドットを正方形とするよりもこの色の
滲みを目立たなくする方が重要である。例えば、外部か
らの写真及びビデオ等の画像データを、取り込み画像と
して使用する場合がある。これは、CD−ROM等に圧
縮された写真及びビデオ等の画像データを、CD−RO
Mドライブ及びCDバッファ等を用いて読み込み、再生
することによって行う。このような場合は、グラフィッ
クデザイナーがドット絵として描画する場合と異なり、
元絵を読み込んで再生するため、描いた画像の形状が表
示されたときに変わってしまうという問題が少ない。
【0010】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みて提案されたものであり、その第1の目的は、画像
の歪みを小さくする場合と色の滲みを少なくする場合と
のいずれの場合にも対応することができる画像処理方法
を提供することにある。
【0011】本発明の第2の目的は、簡単な構成で上記
画像処理方法を実現することができる画像処理装置を提
供することにある。
【0012】本発明の第3の目的は、回路規模を大きく
することなく2種類のドットクロックを生成することの
できる画像処理装置を提供することにある。
【0013】本発明の第4の目的は、上記2種類のドッ
トクロックに対応して画像を表示することのできる画像
処理装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明による画像処理方法は、画像記
憶手段から読み出した画像データと色副搬送波とに基づ
き、ドットクロックのタイミングで映像信号を生成し、
モニタに出力する画像処理方法において、周波数が前記
色副搬送波の周波数の整数倍である基準クロックに基づ
き、PLL(Phase Locked Loop )回路を用いることに
よって、前記モニタに表示されるドットの形状を略正方
形とする周波数の第1のドットクロックと、前記色副搬
送波の周波数の整数倍の周波数の第2のドットクロック
とを生成し、それらのうちのいずれか一方を出力するこ
とを特徴としている。
【0015】請求項2記載の発明による画像処理装置
は、画像記憶手段から画像データを読み出し、ドットク
ロックのタイミングで出力する画像データ発生回路と、
前記画像データと色副搬送波とに基づいて映像信号を生
成するエンコーダとを有し、前記映像信号をモニタに出
力する画像処理装置において、基準クロックを発生する
基準クロック発生手段と、前記基準クロックに基づいて
色副搬送波を発生する色副搬送波発生手段と、前記基準
クロックに基づき、前記モニタに表示される各ドットの
形状を略正方形とする周波数の第1のドットクロック
と、周波数が前記色副搬送波の周波数の整数倍である第
2のドットクロックとのうちいずれか一方を切換えて出
力するPLL回路とを具備することを特徴としている。
【0016】請求項3記載の発明による画像処理装置
は、画像記憶手段から画像データを読み出し、ドットク
ロックのタイミングで出力する画像データ発生回路と、
前記画像データと色副搬送波とに基づいて映像信号を生
成するエンコーダとを有し、前記映像信号をモニタに出
力する画像処理装置において、基準クロックを発生する
基準クロック発生手段と、前記基準クロックの周波数を
1/n(nは整数)に分周して出力する色副搬送波発生
手段と、前記基準クロックの周波数を1/m(mは整
数)に分周して出力する第1の分周回路と、分周値l
(lは整数)の第2の分周回路を有し、前記第1の分周
回路の出力信号の周波数をl倍にして出力するPLL回
路と、前記第2の分周回路の分周値lとして、前記第1
の分周回路の出力信号の周波数を、前記モニタに表示さ
れるドットの形状を略正方形とするためのドットクロッ
クの周波数のk倍(kは整数)の周波数とするための第
1の分周値と、前記色副搬送波の周波数の整数倍とする
ための第2の分周値とのいずれか一方を選択する分周値
選択手段と、前記PLL回路の出力信号を1/kに分周
して、第1のドットクロックもしくは第2のドットクロ
ックとして出力するドットクロック発生手段とを具備す
ることを特徴としている。
【0017】請求項4記載の発明による画像処理装置
は、請求項2または3記載の発明において、前記画像デ
ータ発生回路は、前記第1のドットクロックに対応した
Hカウント値と、前記第2のドットクロックに対応した
Hカウント値とのいずれか一方を選択するHカウント値
選択手段と、前記第1のドットクロック及び第2のドッ
トクロックのいずれか一方のタイミングでカウントを行
い、前記Hカウント値選択手段によって選択されるHカ
ウント値と、前記カウントした値とを比較し、それらが
一致すると再び0からカウントを開始するカウント手段
とを有することを特徴としている。
【0018】
【作用】請求項1記載の発明によれば、第1のドットク
ロックのタイミングで映像信号を出力すると、モニタに
表示される各ドットの形状が略正方形となり、描いた時
と表示させた時との画像の歪みが小さくなる。また、第
2のドットクロックのタイミングで映像信号を出力する
と、第2のドットクロックの周波数は色副搬送波の周波
数の整数倍とであるため、色の滲みが少なくなる。そし
て、これらを切り換えることにより、画像の歪みを小さ
くする必要がある場合と、色の滲みを少なくする必要が
ある場合とのいずれにも対応することができる。また、
色副搬送波の整数倍の周波数である基準クロックを基準
とすると共に、PLL回路を用いることによって、周波
数が色副搬送波の周波数の整数倍でない第1のドットク
ロックを色副搬送波と同期させることが可能となる。
【0019】請求項2記載の発明によれば、PLL回路
から第1のドットクロックが出力されると、モニタに表
示される各ドットの形状が略正方形となり、描画する際
に、描いた時と表示する時との画像の歪みが小さくな
る。また、第2のドットクロックが出力されると、この
ドットクロックの周波数は色副搬送波の周波数の整数倍
となっているため、画像の色の滲みが少なくなる。ま
た、第1及び第2のドットクロックは、PLL回路によ
って、色副搬送波と同様の基準クロックに基づいて生成
されているため、周波数が色副搬送波の周波数の整数倍
となるか否かに関わらず、互いに同期する。
【0020】請求項3記載の発明によれば、分周値選択
手段により、分周値lとして第1の分周値が設定される
と、第1の分周回路の出力信号の周波数がl倍となって
PLL回路から出力され、このPLL回路の出力信号が
ドットクロック発生回路において1/kに分周される。
この結果、モニタに表示されるドットの形状を略正方形
とするための第1のドットクロックが出力される。ま
た、分周値選択手段により、分周値lとして第2の分周
値が設定されると、PLL回路の出力信号がドットクロ
ック発生回路において1/kに分周されることにより、
色副搬送波の周波数の整数倍である第2のドットクロッ
クが出力される。
【0021】請求項4記載の発明によれば、第1のドッ
トクロックが出力されると、カウント手段はこの第1の
ドットクロックのタイミングでカウントを行い、そのカ
ウント値と、Hカウント値選択手段によって選択される
Hカウント値とを比較する。そして、それらが一致する
と、水平方向1ラインのドットのカウントが終了したも
のと見做し、再び0からカウントを開始する。同様に、
第2のドットクロックが出力されると、カウント手段は
第2のドットクロックのタイミングでカウントを行い、
そのカウント値と、Hカウント値選択手段によって選択
されるHカウント値とを比較する。これにより、2種類
のドットクロックに対応して画像を表示することが可能
となる
【0022】
【実施例】以下、本発明による画像処理装置の一実施例
について、図面を参照して説明する。なお、図 に示す
構成と対応する部分については、その説明を省略する。
【0023】(1)実施例の構成 (a)全体構成 図1は、本発明による画像処理装置の一実施例を示すブ
ロック図である。同図中、10はゲーム機本体を示し、
このゲーム機本体10に、ユーザがゲームを操作するた
めのコントロールパッド11などの入力デバイスが、S
MPC(SystemManager & Peripheral Control/システ
ムマネージャ) 12を介して接続される。更に、ゲーム
機本体10には、ゲームプログラムが格納されたカート
リッジ13が着脱可能に装着される。また、ゲーム機本
体10に図示しないCD−ROMドライブが装備される
ことによって、CD−ROMからゲームプログラム及び
画像データ等を供給することができる。
【0024】また、バス14には、CPU15、プログ
ラムを格納するワークRAM16、VRAM17が接続
されたVDP21、及び上記SMPC12が接続されて
いる。SMPC12は、I/Oコントローラであり、シ
ステム全体のリセットの管理及びコントロールパッド1
1など外部機器とのインタフェースを制御する。また、
SMPC12にはPLL回路18が接続されており、S
MPC12はこのPLL回路18のクロックの切り換え
を行っている。
【0025】(b)ドットクロックの制御構成 次に、図2を用いて、PLL回路18とVDP21にお
けるドットクロックの制御の構成について説明する。ま
た、図3は、各信号のタイミングチャートである。
【0026】図2において、100は、図3(a)に示
す周波数14.31818MHzの基準クロックCLK
を発生する水晶振動子である。また、101は、14.
31818MHzを1/910に分周する分周回路であ
る。この910分周回路101の出力信号Srは、図3
(b)に示すように、周波数が約15.73kHzであ
り、水平同期信号と同期している。更に、102a及び
102bは、分周回路103で用いられる分周値が設定
された分周値設定部であり、分周値設定部102aには
分周値「1560」、分周値設定部102bには分周値
「1820」が設定されている。
【0027】104は、上記分周値「1560」と「1
820」とを、SMPC12から供給される選択信号S
ELによって切り換えて出力するスイッチである。な
お、SMPC12は、CPU15によって内部のレジス
タ(図示せず)に水平方向の表示ドット数が設定される
ことにより、上記選択信号SELを出力する。上記水平
方向の表示ドット数は、例えば「320」と「373」
とが設定されている。すなわち、TVモニタ41の画面
を構成するドットの形状を正方形とする場合、上述した
ように、水平方向の表示ドット数が「320」となる。
一方、ドットクロックDTCKの周波数が色副搬送波S
Cの周波数の整数倍、例えば2倍となる場合、ドットク
ロックDTCKの周波数は7.15909MHzとな
り、水平方向の表示ドット数は「373」となる。
【0028】従って、SMPC12において水平方向の
表示ドット数として「320」が設定された場合は、選
択信号SELは、スイッチ104の出力を「1560」
に切り換え、「373」が設定された場合、「182
0」に切り換える。
【0029】また、分周回路103は、後述する電圧制
御回路106の出力信号Soutを分周値「1560」
もしくは「1820」で分周し、図3(c)もしくは
(f)に示す出力信号Ssを発生する。
【0030】更に、105は位相比較回路であり、91
0分周回路101の出力信号Srと、分周回路103の
出力信号Ssとの位相差を検出し、その位相差に応じた
信号を発生する。そして、電圧制御回路106は、位相
比較回路105の出力信号が入力されることにより、9
10分周回路101の出力信号Srに同期した周波数で
発振する。このような構成により、電圧制御回路106
からは、910分周回路101の出力信号Srの周波数
の1560倍もしくは1820倍の出力信号Soutが
発生する。従って、この出力信号Soutは、図3
(d)もしくは(g)に示すように、水晶振動子100
から発生する基準クロックCLKの1560/910、
すなわち約1.7142倍、もしくは1820/91
0、すなわち2倍の周波数である。
【0031】一方、107は4分周回路であり、水晶振
動子100から発生する基準クロックCLKの周波数を
1/4に分周する。この分周された信号は、色副搬送波
SCとしてRGBエンコーダ31に供給される。
【0032】VDP21において、108は4分周回路
であり、PLL回路18から出力される信号の周波数を
1/4に分周し、図3(e)もしくは(h)に示すドッ
トクロックDTCKとして画像表示回路109及びHカ
ウンタ110に出力する。111a及び111bはHカ
ウント値設定部であり、111aにはHカウント値「3
90」が設定されており、111bにはHカウント値
「455」が設定されている。上記ドット値「390」
は、上述したように、ドットの形状が正方形となる場合
の値であり、ドット値「455」は、ドットクロックD
TCKの周波数が色副搬送波SCの周波数の整数倍とな
る時の値である。
【0033】上記Hカウント値は、予め決められた1ラ
イン分のカウント値であり、上述した水平方向の表示ド
ット数によって決められている。すなわち、水平方向の
表示ドット数が320ドットとなるとき、ドットクロッ
クは6.13635MHz(約163.0nsec)で
あるため、Hカウント値は390となる。また、水平方
向の表示ドット数が373ドットとなるとき、ドットク
ロックは7.15909MHz(約139.70nse
c)であるため、Hカウント値は455となる。
【0034】また、112は、上述した選択信号SEL
によって、上記Hカウント値「390」と「455」と
を切り換えて出力するスイッチである。
【0035】Hカウンタ110は、1ラインを表示する
期間(水平表示期間+水平ブランク期間)にドットクロ
ックDTCKに応じてカウントを行い、このカウント値
を画像表示回路109に供給する。同時に、上記スイッ
チ112から出力されるHカウント値と比較し、一致し
た場合、1ラインの表示が終了したと見做してカウント
値を0に戻す。
【0036】画像表示回路109は、4分周回路108
から出力されるドットクロックDTCKとHカウンタ1
10から出力されるカウント値とに基づき、画面上の各
ラインの対応する位置のドットデータをドットクロック
DTCKのタイミングで出力する。
【0037】(2)実施例の動作 次に、本実施例による画像処理装置の動作について説明
する。
【0038】まず、TVモニタ41に表示される各ドッ
トの形状を正方形とする場合について示す。例えば操作
者が、図示しない操作手段により表示されるドットの形
状を正方形とするよう指定すると、水平方向の表示ドッ
ト数を320ドットとする選択信号SELがSMPC1
2からPLL回路18及びVDP21に供給される。こ
れにより、PLL回路18のスイッチ104から、分周
回路103に対し分周値設定部102aに設定された分
周値「1560」が出力される。それによって、図3
(d)に示すように、電圧制御回路106の出力信号S
outの周波数は、910分周回路101の出力信号S
rの周波数の1560倍、すなわち基準クロックCLK
の約1.7142倍(約24.5454MHz)とな
る。
【0039】この電圧制御回路106からの出力信号
は、VDP21の4分周回路108に供給され、1/4
に分周されて周波数6.13635MHzのドットクロ
ックDTCKとして、画像表示回路109及びHカウン
タ110に供給される。一方、選択信号SELが出力さ
れることにより、スイッチ112からHカウンタ110
に対し、ドット設定部111aに設定されたHカウント
値「390」が出力される。従って、Hカウンタ110
は、上記ドットクロックDTCKに応じてカウントを開
始し、そのカウント値を画像表示回路109に供給する
と共に、上記Hカウント値「390」と順に比較してい
く。
【0040】画像表示回路109からは、周波数6.1
3635MHzのドットクロックDTCKに応じてRG
B信号が出力される。このRGB信号はRGBエンコー
ダ31に供給され、ビデオ信号VOUTとしてTVモニ
タ41に供給される。これにより、TVモニタ41に表
示される各ドットの形状は正方形となる。
【0041】次に、ドットクロックDTCKの周波数を
色副搬送波SCの整数倍とする場合について示す。例え
ば操作者が、ドットクロックDTCKの周波数を色副搬
送波SCの周波数の整数倍とするよう指定すると、水平
方向の表示ドット数を455ドットとする選択信号SE
LがSMPC12からPLL回路18及びVDP21に
供給される。これにより、PLL回路18のスイッチ1
04から、分周回路103に対し、分周値設定部102
bに設定された分周値「1820」が出力される。それ
によって、図3(g)に示すように、電圧発振回路10
6の出力信号Soutの周波数は910分周回路101
の出力信号Srの周波数の1820倍、すなわち、基準
クロックCLKの2倍の周波数(約28.63636M
Hz)の信号が出力される。
【0042】この電圧制御回路106からの出力信号S
outは、VDP21の4分周回路108において1/
4に分周されて、周波数7.15909MHzのドット
クロックDTCKとして、画像表示回路109及びHカ
ウンタ110に供給される。一方、選択信号SELが出
力されることにより、スイッチ112からHカウンタ1
10に対して、ドット設定部111bに設定されたHカ
ウント値「455」が出力される。従って、Hカウンタ
110は、上記ドットクロックDTCKに応じてカウン
トを開始し、そのカウント値を画像表示回路109に供
給すると共に、上記Hカウント値「455」と順に比較
していく。
【0043】画像表示回路109からは、周波数7.1
5909MHzのドットクロックDTCKに応じてRG
B信号が出力される。また、RGBエンコーダ31に
は、周波数3.579545MHzの色副搬送波SCが
供給されており、図3(h)及び(i)に示すように、
ドットクロックDTCKの周波数は色副搬送波SCの周
波数の2倍となっている。そのため、RGB信号は色副
搬送波SCと同期し、TVモニタ41に表示される画像
のドット毎の色の滲みが少なくなる。
【0044】(3)実施例の効果 以上のように、本実施例によれば、スイッチ104及び
スイッチ112を切り換えるだけで、画像表示回路10
9に供給するドットクロックDTCKの周波数を変更す
ることができる。また、ドットクロックDTCKの周波
数が色副搬送波SCの周波数の正数倍でなくても、PL
L回路18を用いることにより図3(e)及び(i)に
示すようにドットクロックDTCKと色副搬送波SCと
を同期させることができる。
【0045】(4)その他の実施例 上述した本実施例において、ドットクロック、表示ドッ
ト値、Hカウント値、及び分周値等の各値は、一例であ
ってこれに限定されるののではない。また、上記実施例
では、1ドットの縦・横の比率を1:1とする場合を設
定したが、実際にモニタに表示される画像を見た場合、
1ドットが縦:横=1:1±0.1程度であれば歪んで
見えない。従って、1ドットが縦:横=1:1±0.1
程度となるように各値を設定してもよい。
【0046】本実施例においては、NTSC方式のTV
モニタを用いた場合について説明したが、PAL方式の
TVモニタを用いた場合にも適用させることができる。
すなわち、PAL方式の場合は、色副搬送波の周波数が
NTSC方式の場合と異なっているため、基準クロック
をそれに合わせて設定する。また、1ラインの表示時間
(水平周波数)及び表示ライン数(垂直解像度)も異な
るため、ドットの形状を正方形とするためのドットクロ
ックの周波数もそれらによって設定する。そして、ドッ
トの形状を正方形とするためのドットクロックと、周波
数が色副搬送波の周波数の整数倍であるドットクロック
とを、PLL回路を用いて切り換えるようにする。
【0047】また、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、テレビゲーム機以外、すなわち、パーソナ
ルコンピュータその他のコンピュータの画像表示装置に
おいても広く使用可能である。
【0048】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、簡
単な構成でドットクロックを切り換えることができる。
また、PLL回路を用いることにより、ドットクロック
の周波数が色副搬送波の周波数の整数倍でない場合に
も、ドットクロックと色副搬送波とを同期させることが
できる。それにより、虹色のノイズを発生することな
く、描画した時と表示させた時との画像の歪みを小さく
したい場合と、色の滲みを少なくしたい場合とのいずれ
の場合にも対応させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による画像処理装置の全体構
成を示すブロック図である。
【図2】同実施例におけるドットクロックを制御するP
LL回路18及びVDP21の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】本実施例における各信号のタイムチャートであ
る。
【図4】従来の画像処理装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図5】従来の画像処理装置における色副搬送波SCと
ドットクロックDTCKとを示すタイムチャートであ
る。
【図6】従来の画像処理装置を示すブロック図である。
【図7】従来の画像処理装置における問題点を説明する
図である。
【符号の説明】 12…SMPC 18…PLL回路 21…VDP(画像データ発生回路) 31…RGBエンコーダ(エンコーダ) 41…TVモニタ 100…水晶振動子(基準クロック発生手段) 101…910分周回路(第1の分周回路) 102a,102b…分周値設定手段 103…分周回路(第2の分周回路) 104…スイッチ(分周値選択手段) 107…4分周回路(色副搬送波発生手段) 108…4分周回路(ドットクロック発生手段) 109…画像表示回路 110…Hカウンタ(カウント手段) 111a,111b…Hカウント値設定部 112…スイッチ(Hカウント値選択手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像記憶手段から読み出した画像データ
    と色副搬送波とに基づき、ドットクロックのタイミング
    で映像信号を生成し、モニタに出力する画像処理方法に
    おいて、 周波数が前記色副搬送波の周波数の整数倍である基準ク
    ロックに基づき、PLL(Phase Locked Loop )回路を
    用いることによって、前記モニタに表示されるドットの
    形状を略正方形とする周波数の第1のドットクロック
    と、前記色副搬送波の周波数の整数倍の周波数の第2の
    ドットクロックとを生成し、それらのうちのいずれか一
    方を出力することを特徴とする画像処理方法。
  2. 【請求項2】 画像記憶手段から画像データを読み出
    し、ドットクロックのタイミングで出力する画像データ
    発生回路と、前記画像データと色副搬送波とに基づいて
    映像信号を生成するエンコーダとを有し、前記映像信号
    をモニタに出力する画像処理装置において、 基準クロックを発生する基準クロック発生手段と、 前記基準クロックに基づいて色副搬送波を発生する色副
    搬送波発生手段と、 前記基準クロックに基づき、前記モニタに表示される各
    ドットの形状を略正方形とする周波数の第1のドットク
    ロックと、周波数が前記色副搬送波の周波数の整数倍で
    ある第2のドットクロックとのうちいずれか一方を切換
    えて出力するPLL回路とを具備することを特徴とする
    画像処理装置。
  3. 【請求項3】 画像記憶手段から画像データを読み出
    し、ドットクロックのタイミングで出力する画像データ
    発生回路と、前記画像データと色副搬送波とに基づいて
    映像信号を生成するエンコーダとを有し、前記映像信号
    をモニタに出力する画像処理装置において、 基準クロックを発生する基準クロック発生手段と、 前記基準クロックの周波数を1/n(nは整数)に分周
    して出力する色副搬送波発生手段と、 前記基準クロックの周波数を1/m(mは整数)に分周
    して出力する第1の分周回路と、 分周値l(lは整数)の第2の分周回路を有し、前記第
    1の分周回路の出力信号の周波数をl倍にして出力する
    PLL回路と、 前記第2の分周回路の分周値lとして、前記第1の分周
    回路の出力信号の周波数を、前記モニタに表示されるド
    ットの形状を略正方形とするためのドットクロックの周
    波数のk倍(kは整数)の周波数とするための第1の分
    周値と、前記色副搬送波の周波数の整数倍とするための
    第2の分周値とのいずれか一方を選択する分周値選択手
    段と、 前記PLL回路の出力信号を1/kに分周して、第1の
    ドットクロックもしくは第2のドットクロックとして出
    力するドットクロック発生手段とを具備することを特徴
    とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記画像データ発生回路は、 前記第1のドットクロックに対応したHカウント値と、
    前記第2のドットクロックに対応したHカウント値との
    いずれか一方を選択するHカウント値選択手段と、 前記第1のドットクロック及び第2のドットクロックの
    いずれか一方のタイミングでカウントを行い、前記Hカ
    ウント値選択手段によって選択されるHカウント値と、
    前記カウントした値とを比較し、それらが一致すると再
    び0からカウントを開始するカウント手段とを有するこ
    とを特徴とする請求項2または3記載の画像処理装置。
JP6199964A 1994-08-24 1994-08-24 画像処理方法及び装置 Withdrawn JPH0863142A (ja)

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