JPH082980Y2 - トランス - Google Patents
トランスInfo
- Publication number
- JPH082980Y2 JPH082980Y2 JP1990053786U JP5378690U JPH082980Y2 JP H082980 Y2 JPH082980 Y2 JP H082980Y2 JP 1990053786 U JP1990053786 U JP 1990053786U JP 5378690 U JP5378690 U JP 5378690U JP H082980 Y2 JPH082980 Y2 JP H082980Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- caulking
- blocks
- comb
- caulking groove
- Prior art date
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- Expired - Fee Related
Links
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Landscapes
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本考案は磁性材のコアを積層させ、磁路を形成したト
ランスに関するものである。
ランスに関するものである。
B.従来の技術 従来の技術について図面を参照しながら説明する。第
1図〜第2図までは従来技術の組合わせ例の一部を示し
たものであるが、いづれも磁性材のコアを積層したブロ
ック1,2を結合部3,4にて溶接していた。又溶接にて結合
させない場合はテープ巻き、或いは枠体にて枠締めする
等の方法を取っていた。
1図〜第2図までは従来技術の組合わせ例の一部を示し
たものであるが、いづれも磁性材のコアを積層したブロ
ック1,2を結合部3,4にて溶接していた。又溶接にて結合
させない場合はテープ巻き、或いは枠体にて枠締めする
等の方法を取っていた。
C.考案が解決しようとする課題 本考案は上述の如き従来例のように、積層した磁性材
のブロックの端部を突き合わせて溶接した結合部3,4で
あると、該結合部の両ブロックの結合面積はブロックの
端部であり、該ブロックの突き合わせ面のバラツキによ
り空隙(第2図)を生じて磁路形成に悪影響があり出力
低下が発生していた。又均一な結合部を維持するため溶
接作業に技術を要するので、作業性が悪く、当然コスト
も高くなった。又溶接作業が必要なため、工場設備的に
も高額な設備を必要としていた。又、前記突き合わせ面
のバラツキのあるブロックには、テープ巻き、枠体によ
る枠締め等の作業のため非常に多くの工数を必要として
いた。
のブロックの端部を突き合わせて溶接した結合部3,4で
あると、該結合部の両ブロックの結合面積はブロックの
端部であり、該ブロックの突き合わせ面のバラツキによ
り空隙(第2図)を生じて磁路形成に悪影響があり出力
低下が発生していた。又均一な結合部を維持するため溶
接作業に技術を要するので、作業性が悪く、当然コスト
も高くなった。又溶接作業が必要なため、工場設備的に
も高額な設備を必要としていた。又、前記突き合わせ面
のバラツキのあるブロックには、テープ巻き、枠体によ
る枠締め等の作業のため非常に多くの工数を必要として
いた。
尚、従来例の第1図はEE型、第2図はEI型を示し、結
合部はブロック表面の溶接のみであるので、突き合わせ
面のバラツキによる空隙を示している。
合部はブロック表面の溶接のみであるので、突き合わせ
面のバラツキによる空隙を示している。
D.課題を解決するための手段 上述のような課題を解決するため、本考案は磁性材の
コアが積層されて櫛歯状の結合部を有する2つ以上のブ
ロックが構成され、該ブロックの櫛歯状の結合部が相互
に嵌入して、磁路を形成するトランスにおいて、前記ブ
ロックの櫛歯状の結合部は、カシメ溝を有するコアと、
カシメ溝のないコアが相互に嵌入して、カシメ溝のない
コアを積層方向から加圧切曲げし、または前記カシメ溝
のないコアを積層方向と垂直に加圧拡幅して、該結合部
のカシメ溝を有するコアをカシメ固着し、ブロック相互
間の磁路を形成したことを特徴とするものである。
コアが積層されて櫛歯状の結合部を有する2つ以上のブ
ロックが構成され、該ブロックの櫛歯状の結合部が相互
に嵌入して、磁路を形成するトランスにおいて、前記ブ
ロックの櫛歯状の結合部は、カシメ溝を有するコアと、
カシメ溝のないコアが相互に嵌入して、カシメ溝のない
コアを積層方向から加圧切曲げし、または前記カシメ溝
のないコアを積層方向と垂直に加圧拡幅して、該結合部
のカシメ溝を有するコアをカシメ固着し、ブロック相互
間の磁路を形成したことを特徴とするものである。
E.作用 本考案は、上述の手段を講じたので、ブロックの結合
部において、カシメ溝のないコアとカシメ溝を有するコ
アとが相互に嵌入して、カシメ溝を有する結合部なの
で、密着結合性が良好であると同時に結合部の面積も広
く確保されて、安定的な上、電気特性が良く均一な出力
特性が得られる。又、溶接作業を不要としたカシメ加工
なので、ブロック端面の仕上がりも良好である。
部において、カシメ溝のないコアとカシメ溝を有するコ
アとが相互に嵌入して、カシメ溝を有する結合部なの
で、密着結合性が良好であると同時に結合部の面積も広
く確保されて、安定的な上、電気特性が良く均一な出力
特性が得られる。又、溶接作業を不要としたカシメ加工
なので、ブロック端面の仕上がりも良好である。
F.実施例 以下、本考案の好適な実施例について添付図面と共に
詳述する。
詳述する。
第3〜6図は本考案を実施した種々の形のコアを積層し
たブロックの形態を示すが、第3図の5はEE型、第4図
の6はE型、第5図の7はEI型、第6図の8はLLI型
の組合わせで、いずれも櫛歯状の結合部をカシメ溝11で
カシメ固着をしている。
たブロックの形態を示すが、第3図の5はEE型、第4図
の6はE型、第5図の7はEI型、第6図の8はLLI型
の組合わせで、いずれも櫛歯状の結合部をカシメ溝11で
カシメ固着をしている。
第14図は本考案の第1実施例であり、コアブロック1A
及び2Aを結合部10で積層方向と垂直に加圧拡幅してカシ
メ固着したものであり、第15図は本考案の第2実施例で
前記結合部10をコアの積層方向に加圧切曲げしてカシメ
固着したものである。
及び2Aを結合部10で積層方向と垂直に加圧拡幅してカシ
メ固着したものであり、第15図は本考案の第2実施例で
前記結合部10をコアの積層方向に加圧切曲げしてカシメ
固着したものである。
先ずブロックの例をEE型で説明すると、第7図に示す
のはカシメ溝を有するコア9(磁性材)で、第9図のカ
シメ溝のないコア12と交互に櫛歯状に積層してブロック
1A(第14図)を形成し、相対する同じく櫛歯状に積層し
たカシメ溝のないコア12及び17のブロック2Aの各脚の部
分が嵌入し結合部10となり、該結合部10にカシメ溝11が
位置するよう設けられている。又、積層時のコアの位置
決めとして9aが円形の半抜き形状となっており(第8
図)、該半抜きの凸部が積層時に次のコアの半抜きの円
形と嵌合することによって上下のコアの位置を規制す
る。従ってカシメ溝11の位置は該ブロックの結合部の該
当場所に整列する。最上段のコアの9a部は単なる穿孔し
てあるのみなので、該最上段は平らな面になる。
のはカシメ溝を有するコア9(磁性材)で、第9図のカ
シメ溝のないコア12と交互に櫛歯状に積層してブロック
1A(第14図)を形成し、相対する同じく櫛歯状に積層し
たカシメ溝のないコア12及び17のブロック2Aの各脚の部
分が嵌入し結合部10となり、該結合部10にカシメ溝11が
位置するよう設けられている。又、積層時のコアの位置
決めとして9aが円形の半抜き形状となっており(第8
図)、該半抜きの凸部が積層時に次のコアの半抜きの円
形と嵌合することによって上下のコアの位置を規制す
る。従ってカシメ溝11の位置は該ブロックの結合部の該
当場所に整列する。最上段のコアの9a部は単なる穿孔し
てあるのみなので、該最上段は平らな面になる。
次に結合部について、特に櫛歯状の先端部の形状につ
いて記述するが、第12図に示すように両ブロックの櫛歯
状の先端部は14aのダレと14bのバリ形状で構成されてい
る。このため、両ブロックの嵌入時にダレ14aとバリ14b
とが当接して嵌入が非常にスムーズであると共に結合性
が良い。従って上下のコア間に空隙を生じないので、両
ブロックの結合は密着性を有し磁路形成に効果があり、
電気的特性が向上する。
いて記述するが、第12図に示すように両ブロックの櫛歯
状の先端部は14aのダレと14bのバリ形状で構成されてい
る。このため、両ブロックの嵌入時にダレ14aとバリ14b
とが当接して嵌入が非常にスムーズであると共に結合性
が良い。従って上下のコア間に空隙を生じないので、両
ブロックの結合は密着性を有し磁路形成に効果があり、
電気的特性が向上する。
次にカシメ固着について、第1実施例を第14図に沿っ
て説明すると、ブロックの結合部10のカシメ溝11が上下
に隣接する加圧部15を、コアの積層方向と垂直に加圧拡
幅したものであり、加圧により塑性変形16が起こり隣接
する上下段のカシメ溝を有するコア9のカシメ溝11へ延
伸してカシメ固着する。従ってカシメ溝を有するコア9
とカシメ溝のないコア17は、順次カシメ固着して両ブロ
ック1A,2Aは該結合部10にて結合する。
て説明すると、ブロックの結合部10のカシメ溝11が上下
に隣接する加圧部15を、コアの積層方向と垂直に加圧拡
幅したものであり、加圧により塑性変形16が起こり隣接
する上下段のカシメ溝を有するコア9のカシメ溝11へ延
伸してカシメ固着する。従ってカシメ溝を有するコア9
とカシメ溝のないコア17は、順次カシメ固着して両ブロ
ック1A,2Aは該結合部10にて結合する。
次に第2実施例を第15図で説明すると、最上段にカシ
メ溝のないコア17を有する以外は第1実施例と同様であ
るが、結合部10のカシメ溝のないコア17のカシメ溝11が
隣接する該当箇所へ積層方向に加圧すると、該カシメ溝
のない部分を切曲げして、下段のカシメ溝を有するコア
9のカシメ溝11へカシメられ、該カシメ溝を有するコア
9をカシメ溝のないコア17とカシメ固着する。従って加
圧が瞬時に次の段へ続くので上記の加工が繰り返されて
ブロック1A,2Aの結合が完成する。
メ溝のないコア17を有する以外は第1実施例と同様であ
るが、結合部10のカシメ溝のないコア17のカシメ溝11が
隣接する該当箇所へ積層方向に加圧すると、該カシメ溝
のない部分を切曲げして、下段のカシメ溝を有するコア
9のカシメ溝11へカシメられ、該カシメ溝を有するコア
9をカシメ溝のないコア17とカシメ固着する。従って加
圧が瞬時に次の段へ続くので上記の加工が繰り返されて
ブロック1A,2Aの結合が完成する。
上記の実施例では櫛歯状の積層がカシメ溝を有するコ
アとカシメ溝のないコアが1枚づつ交互に積層している
が、同形状のコアが2枚づつ、3枚づつであっても有効
である。
アとカシメ溝のないコアが1枚づつ交互に積層している
が、同形状のコアが2枚づつ、3枚づつであっても有効
である。
尚、本考案はカシメ溝の形状をV溝で説明したが、U
溝、溝等考案の精神を逸脱しない範囲で、さらに多く
のの改変を施しえるのは勿論である。
溝、溝等考案の精神を逸脱しない範囲で、さらに多く
のの改変を施しえるのは勿論である。
G.本考案の効果 本考案はコアが積層されたブロックの結合に溶接加工
を必要としないので、高額な設備や溶接の技能を不要と
する。特に溶接加工は外観上美観を損ねるので、本考案
は有効である。又、ブロックの結合部が櫛歯状で互いに
嵌入して結合面積を広く確保出来るので、密着性が良い
と共に磁路形成に効果があり、電気的特性が第16図の如
く向上した。又、加工性も良くなり均一な製品が得られ
れるので、自動化も可能で低廉なコストのトランスを提
供できる。
を必要としないので、高額な設備や溶接の技能を不要と
する。特に溶接加工は外観上美観を損ねるので、本考案
は有効である。又、ブロックの結合部が櫛歯状で互いに
嵌入して結合面積を広く確保出来るので、密着性が良い
と共に磁路形成に効果があり、電気的特性が第16図の如
く向上した。又、加工性も良くなり均一な製品が得られ
れるので、自動化も可能で低廉なコストのトランスを提
供できる。
第1図〜第2図は従来例を示し、第1図は斜視図、第2
図は平面図である。第3図〜第6図までは本考案のコア
ブロックの組合わせ例を示す平面図。第7図第9図は本
考案の磁性板材コアの平面図。第8図は第7図のコアの
側面図。第10図は片側ブロックの積層斜視図。第11図は
櫛歯状ブロックの嵌合状況を示す側面状態図。第12図は
第11図の櫛歯状嵌合の部分拡大図。第13図はコアブロッ
クの積層状況を示す斜視図。第14図はカシメ状況を示す
第1実施例の斜視図。第15図は同じく第2実施例の斜視
図。第16図は本考案と従来品との比較出力特性図であ
る。 1A,2B……コアブロック、9……カシメ溝を有するコ
ア、10……結合部、11……カシメ溝、15……加圧部、1
2,17……カシメ溝のないコア。
図は平面図である。第3図〜第6図までは本考案のコア
ブロックの組合わせ例を示す平面図。第7図第9図は本
考案の磁性板材コアの平面図。第8図は第7図のコアの
側面図。第10図は片側ブロックの積層斜視図。第11図は
櫛歯状ブロックの嵌合状況を示す側面状態図。第12図は
第11図の櫛歯状嵌合の部分拡大図。第13図はコアブロッ
クの積層状況を示す斜視図。第14図はカシメ状況を示す
第1実施例の斜視図。第15図は同じく第2実施例の斜視
図。第16図は本考案と従来品との比較出力特性図であ
る。 1A,2B……コアブロック、9……カシメ溝を有するコ
ア、10……結合部、11……カシメ溝、15……加圧部、1
2,17……カシメ溝のないコア。
Claims (1)
- 【請求項1】磁性材のコアが積層されて櫛歯状の結合部
を有する2つ以上のブロックが構成され、該ブロックの
櫛歯状の結合部が相互に嵌入して、磁路を形成するトラ
ンスにおいて、前記ブロックの櫛歯状の結合部は、カシ
メ溝を有するコアと、カシメ溝のないコアが相互に嵌入
して、該カシメ溝のないコアを積層方向から加圧切曲げ
し、または前記カシメ溝のないコアを積層方向と垂直に
加圧拡幅して、該結合部のカシメ溝を有するコアをカシ
メ固着し、ブロック相互間の磁路を形成したことを特徴
とするトランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990053786U JPH082980Y2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-05-23 | トランス |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3011190 | 1990-03-23 | ||
| JP2-30111 | 1990-03-23 | ||
| JP1990053786U JPH082980Y2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-05-23 | トランス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03126025U JPH03126025U (ja) | 1991-12-19 |
| JPH082980Y2 true JPH082980Y2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=31889958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990053786U Expired - Fee Related JPH082980Y2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-05-23 | トランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082980Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6329915A (ja) * | 1986-07-23 | 1988-02-08 | Yasukawa Seiki Kk | 電磁装置の鉄心 |
-
1990
- 1990-05-23 JP JP1990053786U patent/JPH082980Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03126025U (ja) | 1991-12-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |