JPH08298295A - 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents
不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法Info
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- JPH08298295A JPH08298295A JP8061868A JP6186896A JPH08298295A JP H08298295 A JPH08298295 A JP H08298295A JP 8061868 A JP8061868 A JP 8061868A JP 6186896 A JP6186896 A JP 6186896A JP H08298295 A JPH08298295 A JP H08298295A
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Abstract
出し及び書き換え動作が安定して行えるようにする。 【解決手段】 メモリセル22のチャネル領域となるP
型のチャネル拡散層17bが、フィールド酸化膜5b下
に形成されたP型不純物拡散層及びP型コンタクト拡散
層と連続的に形成されており、このP型コンタクト拡散
層が電位制御回路51と接続されたチャネル用金属配線
27とコンタクト孔25cにおいて接続されている。 【効果】 チャネル拡散層17bの電位を制御できるよ
うになって、メモリセル22のしきい値電圧がばらつく
ことがなくなる。
Description
やマスクROM等の不揮発性半導体記憶装置及びその製
造方法に関する。
and Programmable Read Only Memory)は、メモリセルに
記憶されたデータを電気的に書き込み及び消去すること
が可能であるとともに、電源を切ってもデータが消えな
い不揮発性を有する。このようなEEPROMのうち、
全ビット一括又はブロック単位でデータの消去を行うよ
うにしたフラッシュ型EEPROM(フラッシュメモ
リ)は、各メモリセルにメモリトランジスタと選択トラ
ンジスタとが必要な通常のEEPROMとは違い、各メ
モリセルが1つのメモリトランジスタだけで構成できる
ので、例えば紫外線消去型EPROM(Erasable and P
rogrammable Read Only Memory) と同程度に高集積化が
可能であるという利点を有している。
は、メモリセルトランジスタのソース拡散層とドレイン
拡散層との位置関係で規定されるチャネル領域の実効的
な長さ(実効チャネル長)が、例えばデータ読み出し時
のしきい値電圧やドレイン電流或いはデータ書き込み時
の書き込み特性等のメモリセル特性に大きな影響を及ぼ
す。従って、メモリセル毎に実効チャネル長のばらつき
が大きいとメモリセル特性も大きくばらつくことにな
り、装置の信頼性や良品率が大幅に低下する。
ートと浮遊ゲートとからなるスタックゲート構造をマス
クとして基板に不純物を自己整合的にイオン注入するこ
とにより形成されるので、実効チャネル長は、浮遊ゲー
ト及び制御ゲートの夫々の加工精度と、イオン注入後の
熱処理によるソース拡散層及びドレイン拡散層の夫々の
横方向への広がり(横方向拡散長)という2つの要因に
よって決定される。
ためにメモリセルサイズが縮小されるようになると、実
効チャネル長の精度は、不純物の横方向拡散長よりも、
浮遊ゲート等の加工精度に大きく依存するようになる。
しかし、フォトレジストの露光限界等により、微細な浮
遊ゲート等を精確に形成することが困難となり、その結
果、メモリセル毎の実効チャネル長に大きなばらつきが
生じてしまう。
セルトランジスタをDSA(Diffusion Self-Alignmen
t)型にすることが提案されている(例えば、特開昭5
4−156483号公報参照)。このDSA型のメモリ
セルトランジスタでは、実効チャネル長が、浮遊ゲート
等の加工寸法や精度ではなく、P型不純物とN型不純物
の2回の横方向拡散長の差で決定されるので、メモリセ
ル毎の実効チャネル長がばらつくことがない。
載された不揮発性半導体記憶装置では、P型の不純物拡
散層であるチャネル領域がN型の基板とN型のドレイン
拡散層とに挟まれてフローティング状態になっており、
チャネル領域の電位を制御することができなかった。そ
のため、読み出し及び書き換えのいずれを行う場合もパ
ンチスルーが生じる等のためにしきい値電圧がメモリセ
ル毎にばらついてしまい、安定した動作を行わせること
が困難であった。
き換え動作を安定して行わせることができて、信頼性の
高いDSA型のメモリセルトランジスタを有する不揮発
性半導体記憶装置及びその製造方法を提供することであ
る。
めに、本発明の不揮発性半導体装置は、半導体基板と、
前記半導体基板上に形成されたトランジスタにして、前
記基板の表面の所定領域上に形成されたゲート構造と、
前記半導体基板の表面の前記ゲート構造の両側に、互い
に離隔して形成された第1の導電型の一対の不純物拡散
層と、前記一対の不純物拡散層の少なくとも一方を囲む
ように形成され、前記半導体基板の表面の所定領域に達
する終端部をもち、該トランジスタのチャネル領域を形
成する前記第1の導電型と異なる第2の導電型の第2の
不純物拡散層とをもった前記トランジスタと、前記第2
の不純物拡散層に電気的に接続され、かつ外部よりアク
セス可能に形成された導電層とを具備することを特徴と
する。
2の不純物拡散層は前記半導体基板表面に延在する延長
部を有し、前記導電層は前記トランジスタをカバーする
ように前記半導体基板上に形成された層間絶縁層の上に
形成され、前記層間絶縁層に形成されたコンタクトホー
ルを介して前記第2の不純物拡散層の前記延長部に接続
されている。
体基板と、前記半導体基板上に形成された少なくとも1
つのメモリセルトランジスタにして、各トランジスタ
が、前記半導体基板の表面の所定の領域上に第1の絶縁
膜をその間に介して形成された浮遊ゲートと、前記浮遊
ゲートの上に第2の絶縁膜をその間に介して形成された
制御ゲートとを含むスタック型ゲート構造と、前記半導
体基板の表面の前記ゲート構造の両側に互いに離隔して
形成されて、前記半導体基板よりも低い抵抗をもった、
第1の導電型の一対の第1の不純物拡散層と、前記半導
体基板内に前記一対の第1の不純物拡散層の少なくとも
一方を囲むように形成され、その終端部が前記半導体基
板の表面の所定領域に達して該トランジスタのチャネル
領域を形成する、前記第1の導電型と異なる第2の導電
型の第2の不純物拡散層とを含む前記少なくとも1つの
メモリセルトランジスタと、前記半導体基板内に延長す
る前記第2の不純物拡散層の延長部と、前記延長部に電
気的に接続され、かつ外部よりアクセス可能に形成され
た導電層とを具備することを特徴とする。
体基板と、前記半導体基板上に形成された少なくとも1
つのメモリセルトランジスタにして、各トランジスタ
が、前記半導体基板の表面の所定の領域上に、絶縁膜を
その間に介して形成されたゲート電極と、前記半導体基
板の表面の前記ゲート電極の両側部分に互いに離隔して
形成されて前記半導体基板よりも低い抵抗をもった前記
第1の導電型の一対の第1の不純物拡散層と、前記半導
体基板内に前記一対の第1の不純物拡散層の少なくとも
一方を囲むように形成され、前記半導体基板の表面の所
定領域に達する終端部をもち、該トランジスタのチャネ
ル領域を形成する、前記第1の導電型と異なる第2の導
電型の第2の不純物拡散層とを備えている前記少なくと
も1つのメモリセルトランジスタと、前記半導体基板内
に延長する前記第2の不純物拡散層の延長部と、前記延
長部に電気的に接続され、かつ外部よりアクセス可能に
形成された導電層とを具備することを特徴とする。
法は、第1の導電型の半導体基板の予め定められた領域
に、前記第1の導電型と異なる第2の導電型の不純物を
導入し、それに熱処理を施して、2つの素子活性領域を
互いに電気的に分離する少なくとも1つのフィールド酸
化膜を形成すると共に、前記第2の導電型の不純物を活
性化して前記フィールド酸化膜の下に第2導電型の不純
物拡散層を形成する工程と、前記2つの素子活性領域の
少なくとも一方の領域の上に、第1の絶縁膜を間に介し
て形成された浮遊ゲート、該浮遊ゲートの上に第2の絶
縁膜を間に介して形成された制御ゲートを含むスタック
ドゲートを形成する工程と、前記半導体基板表面の前記
スタックドゲートの両側の領域に第1の導電型の不純物
を導入し、前記両側の領域の一方の領域に前記第1の導
電型の不純物より拡散係数が大きい第2の導電型の不純
物を導入し、それに熱処理を施して前記第1の導電型の
不純物と前記第2の導電型の不純物を活性化して、前記
両側の領域に前記第1の導電型の不純物の拡散による一
対の第1拡散層を形成すると共に、前記一方の領域に前
記第1拡散層を囲み、前記一方の素子活性領域の表面に
達する終端部をもった前記第2の導電型の不純物の拡散
による第2拡散層を形成する工程と、前記第2拡散層に
電気的に接続され外部よりアクセス可能な導電層を形成
する工程とを具備することを特徴とする。
法は、複数のメモリセルをもった不揮発性半導体記憶装
置の製造方法において、第1の導電型の半導体基板の予
め定められた領域に、前記第1の導電型と異なる第2の
導電型の不純物を導入し、それに熱処理を施して、2つ
の素子活性領域を互いに電気的に分離する少なくとも1
つのフィールド酸化膜を形成すると共に、前記第2の導
電型の不純物を活性化して前記フィールド酸化膜の下に
第2導電型の不純物拡散層を形成する工程と、前記複数
のメモリセルに書き込むべきデータに応じたパターンの
マスクを用いて、前記素子活性領域の所定箇所に第2の
導電型の不純物を導入する工程と、前記2つの素子活性
領域の少なくとも一方に所定のパターンで、前記複数の
メモリセルのトランジスタのゲート構造を形成する工程
と、前記半導体基板の前記ゲート構造の両側の領域に前
記第1の導電型の不純物を導入し、前記両側の領域の一
方の領域に前記第1の導電型の不純物より拡散係数が大
きい第2の導電型の不純物を導入し、それに熱処理を施
して前記第1の導電型の不純物と前記第2の導電型の不
純物を活性化し、拡散して、前記両側の領域に前記第1
の導電型の不純物の拡散による一対の第1拡散層を、前
記一方の領域に前記第1拡散層を囲み、前記半導体基板
の表面に達する終端部をもった前記第2の導電型の不純
物の拡散による第2拡散層を夫々形成する工程と、前記
第2拡散層に電気的に接続され外部よりアクセス可能な
導電層を形成する工程とを具備することを特徴とする。
面を参照して説明する。
した第1の実施形態につき図1〜図5を参照して説明す
る。
よるフラッシュメモリの部分平面図であり、6つのメモ
リセル21〜23、31〜33が示されている。図1
(b)は、図1(a)のIB−IB線での断面図であ
る。また、図2(a)〜(c)は、夫々、図1(a)の
IIA−IIA線、IIB−IIB線、IIC−IIC線での断面図
である。
膜5a、5bの長手方向と直交する方向にメモリセル2
1〜23の制御ゲート(ワード線)12が夫々形成され
ている。そして、各制御ゲート12の下部であって、フ
ィールド酸化膜5a、5bに挟まれた素子活性領域上に
は、図2(b)に示すように、メモリセル21〜23の
浮遊ゲート11が夫々形成されている。また、素子活性
領域には、図1(b)に示すように、P型シリコン基板
1のN型ウエル2の表面上にソース拡散層15a、15
b及びドレイン拡散層16a、16bが形成されてい
る。
〜23をカバーするように層間絶縁膜24が形成され、
層間絶縁膜24の上には所定のパターンでビット配線用
導電膜26、チャネル金属配線用の導電膜27、ソース
配線用導電膜23(図2(a)〜(c)参照)が外部か
らアクセス可能に形成されている。ビット配線用導電膜
25は、フィールド酸化膜5a、5bの長手方向に沿っ
て、層間絶縁膜24に形成されたコンタクトホール25
a、25bを介してドレイン拡散層16a、16bに電
気的に接続されている。フィールド酸化膜5bの長手方
向の、前記導電膜26とは反対側に、フィールド酸化膜
5bと平行に長手方向に延びてチャネル用配線の導電膜
27が形成され、導電膜27は、コンタクトホール25
cを介して、ドレイン拡散層16a、16bを取り囲む
チャネル拡散層17a、17bに接続されている。ま
た、チャネル拡散層17a、17bは、ウエル2の表面
の、その上に浮遊ゲート11の形成される領域で終端す
る終端部17a′、17b′を有している。このチャネ
ル用金属配線27は、チャネル拡散層17a、17bの
電位を制御するための電位制御回路51に接続されてい
る。更に、このチャネル用金属配線27の隣に配置され
たソース配線28は、コンタクト孔25dにおいて各メ
モリセル21〜23、31〜33のソース拡散層15
a、15bに接続している(図2(c)参照)。
23が描かれている。これらのメモリセル21〜23
は、P型シリコン基板1上に形成された拡散深さ3μm
程度の低濃度N型不純物拡散層であるNウェル2に夫々
形成されている。そして、Nウェル2の表面近傍部分に
互いに離隔して形成された高濃度(従って、Nウェル2
よりも低抵抗)のN型不純物拡散層であるソース拡散層
15a、15b及びドレイン拡散層16a、16bと、
これらソース−ドレイン間のNウェル2上に膜厚10n
m程度のトンネル酸化膜7を介して形成された浮遊ゲー
ト11と、この浮遊ゲート11上に酸化膜換算膜厚25
nm程度のONO膜9を介して形成された制御ゲート1
2とを備えている。尚、ソース拡散層15aはメモリセ
ル21とメモリセル22とに共有されており、ドレイン
拡散層16bはメモリセル22とメモリセル23とに共
有されている。
ン基板1よりも高濃度のP型チャネル拡散層17a、1
7bにより取り囲まれて、Nウェル2と電気的に絶縁分
離されている。また、ソース拡散層15a、15bはN
ウェル2と同導電型であり、ソース拡散層15a、15
bとNウェル2とは電気的に接続した状態である。即
ち、Nウェル2に形成された総てのメモリセルのソース
拡散層は互いに電気的に接続されていることになる。そ
して、各メモリセル21〜23のソース拡散層15a、
15bとドレイン拡散層16a、16bとの間には、異
種導電型層としてP型チャネル拡散層17a、17bの
みが介在することになり、メモリセルの実効チャネル長
は、Nウェル2表面近傍部分でのこのチャネル拡散層1
7a、17bの幅、即ちチャネル拡散層17a、17b
の横方向拡散長により規定されることになる。このよう
に、本実施形態のフラッシュメモリの各メモリセル21
〜23、31〜33は、チャネル拡散層17a、17b
がドレイン拡散層16a、16bとNウェル2との間に
挟まれたDSA型のMOSトランジスタとなっている。
縁膜24に覆われている。そして、その層間絶縁膜24
上にパターン形成された金属配線であるビット線26
は、その層間絶縁膜24に形成されたコンタクト孔25
a、25bにおいてドレイン拡散層16a、16bに夫
々接続している。
2と33の間のドレイン領域での概略断面図である。こ
の図2(a)に示すように、チャネル拡散層17b、1
7cは、フィールド酸化膜5a、5b下に形成した高濃
度P型チャネル接続用拡散層6a、6b及び高濃度P型
コンタクト拡散層29とコンタクトすることにより、こ
れらと一体になってメモリセルが形成される領域外にま
でNウェル2内を延在している。そして、高濃度P型コ
ンタクト拡散層29は、層間絶縁膜24に形成されたコ
ンタクト孔25cを介してチャネル用金属配線27に接
続されており、このチャネル用金属配線27は図1
(a)に示したように電位制御回路51に接続されてい
る。これにより、メモリセル21〜23、31〜33の
チャネル拡散層17a、17b、17cは、電位制御回
路51と電気的に接続されることになり、メモリセル2
1〜23、31〜33のチャネル領域の電位を基板等か
ら独立して制御することが可能になる。尚、アロイスパ
イク対策等のために、コンタクト孔25c底部周辺のコ
ンタクト拡散層29を深く形成してもよい。
ート領域での概略断面図である。この図2(b)に示す
ように、制御ゲート12は、メモリセル22、32等で
連続的に形成されている。また、メモリセル22と32
は、フィールド酸化膜5aにより電気的に分離されてお
り、上述した高濃度P型チャネル接続用拡散層6aがこ
のフィールド領域でのチャネルストップ層としても機能
することが分かる。
1と32の間のソース領域での概略断面図である。この
図2(c)に示すように、ソース配線28はコンタクト
孔25dにおいて高濃度N型コンタクト拡散層30と接
続している。このコンタクト拡散層30はNウェル2と
同導電型であり、電気的に接続している。従って、ソー
ス配線28は、高濃度N型コンタクト拡散層30を介し
て、Nウェル2に形成された総てのメモリセルのソース
と電気的に接続している。このように、Nウェル2と接
続するソース配線28を設けることにより、メモリセル
21〜23、31〜33のソース電位を制御することが
可能になる。
ールド酸化膜5a、5b、ビット配線26、ソース配線
28、チャネル配線27の位置関係を図10を参照して
説明する。
ルはウエル2に横(rows)、縦(columns )のマトリツ
クスに配置されている。フィールド酸化膜5a、5bは
長手方向(縦方向)に延びる複数の帯(stripes )の形
状に形成され、各フィールド酸化膜は隣接する2つの素
子活性領域を電気的に分離する。EEPROMの場合、
各素子活性領域に1つの縦方向のメモリセルのスタツク
ドゲートが形成され、フィールド酸化膜5a、5bと直
角に交差する横方向に、複数のワード線12が平行に形
成され、各ワード線は1つの横方向のメモリセルの制御
ゲートに接続されている。1つの横方向のメモリセルの
チャネル領域17a、17bは図2(a)に示すよう
に、フィールド酸化膜5a、5bの下に形成されている
チャネル接続用拡散層6a、6bを介して素子活性領域
に形成されるコンタクト拡散層29に延び、コンタクト
拡散層29は、層間絶縁膜に形成されたコンタクトホー
ルを介して共通のチャネル配線用導電膜28に接続され
ている。1つの横方向の全てのメモリセルのチャネル拡
散層17a、17bを共通のチャネル配線用導電膜28
に接続することも可能であるが、共通のチャネル配線に
接続される1ブロックのメモリセルの数が大きくなる
と、線路の抵抗による電位降下が大きくなるので、1ブ
ロックの1つの列のメモリセルの数を例えば4、または
8のような適当な値に制限することが望ましい。
フィールド酸化膜(5a1、5b1、5a2、5b2)
によって画定される5つの素子活性領域を含み、その中
の4つに形成される4つのメモリセルのチャネル拡散層
を、他の1つの素子活性領域に形成されるコンタクト拡
散層29を介して、共通のチャネル配線27に接続する
ようにしている。従って、1ブロックのメモリセルの数
が、図10では1列当たり4であるが、これを8または
16のような適当の数にすることができる。また、1ブ
ロックの1つの行当たりのメモリセルの数に制限はない
が、制御の都合で、1つのブロックの1column当
たりのメモリセルの数を適当な値に制限してもよい。図
10の例では、1ブロックの列方向範囲をAとして1列
当たりのメモリセルの数を4に限定しているが、1つの
行当たりのメモリセルの数は限定していない。すなわ
ち、図10の構成においては1ブロックのrow方向範
囲はAであり、記憶装置としては、row方向にAと同
様の構成が複数並列に設けられる。一方、1ブロックの
column方向はBの構成の複数の繰り返しである。
ソース配線28が設けられる。1ブロックの1つのro
wのメモリセルのソース拡散層15a、15bはN型ウ
エルを介してコンタクト拡散層30に接続され、コンタ
クト拡散層30は層間絶縁膜24に設けられたコンタク
トホール25dを介して、共通のソース配線28に接続
される。一方、1つのブロックには、各columnに
対しての1つのドレイン配線26が設けられ、1つのc
olumnのメモリセルのドレイン拡散層16aまたは
16bは、対応するドレイン配線26にコンタクトホー
ル25a、25bを介して接続される。なお、図1
(a)は、図10の斜線で囲まれた領域100の詳細な
構成を示す図面である。
造方法を図3〜図5を参照して説明する。尚、図3及び
図4は図1(b)と同じ断面を、図5は図2(a)と同
じ断面を夫々示す。
コン基板1に、例えばリン等のN型不純物を、加速電圧
50keV程度、ドーズ量1×1013/cm2 程度でイ
オン注入する。しかる後、例えば温度1050℃程度の
窒素雰囲気下で6時間程度の熱処理を行い、シリコン基
板1の表面部分にNウェル2を形成する。
2上に膜厚20nm程度のシリコン酸化膜3及びその上
に膜厚40nm程度のシリコン窒化膜4を夫々形成し、
将来素子領域とする領域にのみシリコン窒化膜4が残る
ように、フォトレジスト(図示せず)を用いた微細加工
によって、シリコン窒化膜4を選択的にエッチング除去
する。しかる後、残ったシリコン窒化膜4のパターンを
マスクとして、Nウェル2内に、例えばホウ素等のP型
不純物を、加速電圧20keV程度、ドーズ量1×10
15/cm2 程度でイオン注入する。
窒化膜4を耐酸化マスクとしたLOCOS法によって、
Nウェル2上に膜厚450〜600nm程度のフィール
ド酸化膜5a、5bを形成するとともに、それらのフィ
ールド酸化膜5a、5b下に高濃度P型のチャネル接続
用拡散層6a、6bを形成し、しかる後、シリコン窒化
膜4を除去してから、フィールド酸化膜5a、5bに囲
まれた素子領域表面のシリコン酸化膜3を除去する。
0nm程度のトンネル酸化膜7を熱酸化により形成し、
さらに、そのトンネル酸化膜7上に膜厚100〜200
nm程度の多結晶シリコン膜8をCVD法により形成す
る。しかる後、多結晶シリコン膜8内に不純物、例えば
リン等を1×1018/cm3 程度の濃度で導入してか
ら、フォトレジスト(図示せず)を用いた微細加工によ
ってこの多結晶シリコン膜8を選択的にエッチング除去
し、後に形成する制御ゲートに沿った方向で多結晶シリ
コン膜8をメモリセル毎に分離する(図2(b)に示す
浮遊ゲート11の形状を参照)。
酸化膜、シリコン窒化膜及びシリコン酸化膜をこの順で
積層した形の酸化膜換算膜厚25nm程度のONO膜9
を熱酸化法及びCVD法の組合せによって全面に形成す
る。尚、このONO膜9の代わりに、シリコン酸化膜単
独やONON膜のような他の誘電体膜を用いることも可
能である。しかる後、膜厚100〜200nm程度の多
結晶シリコン膜10を全面に形成し、この多結晶シリコ
ン膜10内に不純物、例えばリン等を1×1020/cm
3 程度の濃度で導入する。尚、本実施形態では、ゲート
構造の導電膜として多結晶シリコン膜8、10を用いた
が、多結晶シリコン膜の代わりに、膜厚100〜200
nm程度のTi膜や、膜厚が夫々150nm程度のTi
シリサイド膜と多結晶シリコン膜とからなるポリサイド
膜を用いてもよい。
ジスト(図示せず)を全面に塗布した後、このフォトレ
ジストを制御ゲートのパターンにパターニングする。そ
して、そのパターニングされたフォトレジストをマスク
として、多結晶シリコン膜10、ONO膜9、多結晶シ
リコン膜8及びトンネル酸化膜7を夫々選択的にエッチ
ング除去し、その後、フォトレジストを除去する。これ
により、浮遊ゲート11、ONO膜9及び制御ゲート1
2からなる複合ゲートが形成される。
うに、フォトレジスト13を全面に塗布した後、このフ
ォトレジスト13を、図1(a)に示す領域40のパタ
ーン、即ち、コンタクト孔25cが設けられる領域を覆
うパターンにパターニングする。そして、このパターニ
ングされたフォトレジスト13及びフィールド酸化膜5
a、5bをマスクとして、例えば砒素等のN型不純物
を、加速電圧40keV程度、ドーズ量5×1015/c
m2 程度でNウェル2内にイオン注入する。このとき、
イオン注入されたN型不純物は、後に行う熱処理によっ
て拡散し、各メモリセルのソース拡散層15a、15
b、ドレイン拡散層16a、16bと高濃度N型コンタ
クト拡散層30とを夫々形成する。尚、N型不純物とし
てリンをイオン注入した場合には、同一イオン注入条件
において、より深くイオンを注入することができる。
うに、フォトレジスト13を除去した後、フォトレジス
ト14を全面に塗布し、このフォトレジスト14を、図
1(a)に示す領域41を除くパターン、即ち、各制御
ゲートを挟んで対向するNウェル2の領域の一方が露出
するパターンにパターニングする。そして、このパター
ニングされたフォトレジスト14及びフィールド酸化膜
5a、5bをマスクとして、例えばホウ素等のP型不純
物を、加速電圧20keV程度、ドーズ量5×1014/
cm2 程度でNウェル2内にイオン注入する。このとき
イオン注入されたP型不純物は、後に行う熱処理によっ
て拡散し、各メモリセルのドレイン拡散層16a、16
bを夫々取り囲むチャネル拡散層17a、17b及び高
濃度P型コンタクト拡散層29を形成する。しかる後、
フォトレジスト14を除去する。なお、図4(a)及び
図5(c)で説明したN型不純物のイオン注入工程と図
4(b)及び図5(d)で説明したP型不純物のイオン
注入工程とは、順序を入れ換えて行ってもよい。
度950℃程度の窒素雰囲気下で30分程度の熱処理を
行い、素子領域のNウェル2内にイオン注入された砒素
及びホウ素を夫々拡散させる。このとき、砒素の拡散に
より、メモリセル21、22に共有されるソース拡散層
15a、メモリセル23のソース拡散層15b、メモリ
セル21のドレイン拡散層16a、メモリセル22、2
3に共有されるドレイン拡散層16b、及び、高濃度N
型コンタクト拡散層30が形成される。一方、ホウ素の
拡散係数が砒素の拡散係数よりかなり大きいために、こ
のホウ素の拡散により、ドレイン拡散層16a、16b
を夫々取り囲むP型のチャネル拡散層17a、17bと
高濃度P型コンタクト拡散層29とが形成される。
浮遊ゲート11及び制御ゲート12に対して自己整合的
に形成されるとともに、チャネル拡散層17a、17b
によってNウェル2から電気的に絶縁分離される。この
とき、チャネル拡散層17a、17bが形成される範囲
は、砒素とホウ素の拡散係数の差及び拡散時の熱処理条
件に強く依存し、従って、浮遊ゲート11等の加工寸法
及び精度とは殆ど関係なく制御することができる。な
お、この際に形成されたチャネル拡散層17a、17b
及び高濃度P型コンタクト拡散層29は、図5(b)の
工程で形成されたチャネル接続用拡散層6a、6bとコ
ンタクトして一体となる。
ート11及び制御ゲート12の全体が覆われるように、
PSGやBPSGからなる層間絶縁膜24を全面に形成
し、また、この層間絶縁膜24を選択的にエッチング除
去することにより、ドレイン拡散層16a、16bに夫
々達するコンタクト孔25a、25b、高濃度P型コン
タクト拡散層29に達するコンタクト孔25c(図2
(a)参照)、高濃度N型コンタクト拡散層30に達す
るコンタクト孔25d(図2(c)参照)を夫々形成す
る。そして、コンタクト孔25a、25bにおいてドレ
イン拡散層16a、16bと夫々接続するビット線2
6、コンタクト孔25cにおいてコンタクト拡散層29
と接続するチャネル用金属配線27、及び、コンタクト
孔25dにおいてコンタクト拡散層30と接続するソー
ス拡散層配線28を夫々形成する。そして、図示しない
領域において、チャネル用金属配線27と電位制御回路
51とを接続する。尚、これら配線26、27、28の
材料は、Al−Si−Cuが好ましいが、これに限ら
ず、Ti、W、Al等であってもよい。
散層17a、17b、17c、高濃度P型チャネル接続
用拡散層6a、6b及び高濃度P型コンタクト拡散層2
9がNウェル2内に延在して連続的に形成されており、
この連続的に形成されたP型の不純物拡散層が各メモリ
セルからの延在部分である高濃度P型コンタクト拡散層
29においてコンタクト孔25cを介してチャネル用金
属配線27に接続されることにより、チャネル拡散層1
7a、17b、17cが電位制御回路51と電気的に接
続されている。これにより、メモリセル21〜23、3
1〜33のチャネル拡散層17a、17b、17cを、
フローティング状態にすることなく、その電位を基板等
から独立して制御することが可能になる。従って、読み
出し及び書き換え動作を行う場合にパンチスルーが生じ
る等のためにしきい値電圧がメモリセル毎にばらつくこ
とがなくなり、信頼性の高い安定した動作を行わせるこ
とが可能となる。
5a、5b下に形成した高濃度P型チャネル接続用拡散
層6a、6bをチャネル拡散層17a、17b、17c
とコンタクトさせてこれらを電気的に一体の不純物拡散
層としているので、高濃度P型チャネル接続用拡散層6
a、6bをチャネルストッパとして機能させることがで
きるとともに、フィールド酸化膜5a、5bで素子分離
された複数のメモリセルのチャネル領域を一括して制御
できる。従って、素子分離能力を向上させることがで
き、また、チャネル領域の電位を制御するための構造を
簡略化できる。
高濃度P型チャネル接続用拡散層6a、6bを通常のチ
ャネルストッパを形成する工程で形成することができ、
高濃度P型コンタクト拡散層29をチャネル拡散層17
a、17b、17cと同時に形成することができるの
で、DSA構造のメモリセルトランジスタを有するフラ
ッシュメモリと同じ工程数で製造することができる。
おいてドレイン拡散層16a、16bを夫々取り囲むよ
うに形成されたチャネル拡散層17a、17bの幅が各
メモリセルの実効チャネル長を規定しており、このチャ
ネル拡散層17a、17bの幅はメモリセル毎のばらつ
きがほとんどない不純物の横方向拡散長にのみ強く依存
し、浮遊ゲート11等の加工寸法及び精度とは無関係に
制御することができる。従って、各メモリセル21〜2
6の実効チャネル長にほとんどばらつきが生じず、この
結果、メモリセル特性のばらつきも非常に少なくなり、
装置の信頼性や良品率が大幅に向上する。また、ドレイ
ン拡散層16a、16bが高濃度P型のチャネル拡散層
17a、17bで覆われているため、ドレイン拡散層1
6a、16bでのホットキャリア書き込みを十分高速に
行い且つパンチスルーを防止することができる。
き換え動作を、図1(b)に示すメモリセル21を例に
とって説明する。尚、以下の説明において、Vcgは制御
ゲート12に印加する電圧、Vd はドレイン拡散層16
aに印加する電圧、Vs はNウェル2及びソース拡散層
15aに印加する電圧、Vchはチャネル拡散層17aに
印加する電圧である。
には、Vcg=12V、Vd =6V、Vs =Vch=0Vに
夫々バイアスする。すると、ゲート直下の部分のチャネ
ル拡散層17aに少数キャリアの電子が誘起されて、P
型であったチャネル拡散層17aのその部分がN型に反
転し、ソース拡散層15a−ドレイン拡散層16a間が
導通するとともに、チャネル拡散層17aのドレイン拡
散層近傍のピンチオフ領域で加速された電子がホットエ
レクトロンとなって浮遊ゲート11に注入される。その
結果、過剰な電子が浮遊ゲート11に蓄積され、製造直
後の初期状態又は電気的消去状態で例えば2V程度であ
ったメモリセル21のしきい値電圧が7V程度へと変化
し、メモリセル21は書き込み状態となる。
するには、Vs =12V、Vcg=Vch=0Vに夫々バイ
アスするとともに、Vd をフローティング(開放状態)
にする。すると、浮遊ゲート11に蓄積されていた過剰
な電子が、浮遊ゲート11とソース拡散層15a及びN
ウェル2とのオーバーラップ部分のトンネル酸化膜7を
通じてファウラー−ノルドハイム(Fowler-Nordheim)ト
ンネル現象に起因する電流(トンネル電流)により、ソ
ース拡散層15a及びNウェル2へと引き抜かれる。そ
の結果、メモリセル21のしきい値電圧が7V程度から
2V程度へと変化し、メモリセル21は消去状態とな
る。
出しを行うには、浮遊ゲート11へのホットエレクトロ
ン注入が起こらないように、Vcg=5V、Vd =1V、
Vs=Vch=0Vに夫々バイアスする。そして、このと
きのドレイン電流の有無によって、メモリセル21が書
き込み状態又は消去状態のいずれであるかを判定する。
いて内部電源として負の電圧を利用可能な場合の書き換
え動作を、同じくメモリセル21を例にとって説明す
る。尚、データを書き込むときの動作は上述したのと同
じであるのでここでは説明を省略する。
セル21に記憶されたデータを消去するには、Vs =7
V、Vcg=−8V、Vch=0Vに夫々バイアスするとと
もに、Vd をフローティング(開放状態)にする。する
と、浮遊ゲート11に蓄積されていた過剰な電子が、浮
遊ゲート11とソース拡散層15a及びNウェル2との
オーバーラップ部分のトンネル酸化膜7を通じてファウ
ラー−ノルドハイム(Fowler-Nordheim)トンネル現象に
起因する電流(トンネル電流)により、ソース拡散層1
5a及びNウェル2へと引き抜かれる。その結果、メモ
リセル21のしきい値電圧が7V程度から2V程度へと
変化し、メモリセル21は消去状態となる。
では、チャネル拡散層17aの電位制御が可能なために
負の電圧を利用してデータの消去を行うことができ、こ
の場合には、ソース拡散層15aとチャネル拡散層17
aとの間に印加される電圧が小さくなって接合リーク電
流が減少する。この結果、トンネル酸化膜7にトラップ
されるキャリアが少なくなって、データ書き換えによる
ストレスに起因してメモリセル21のデータ保持信頼性
が低下するのを防止することができる。
のマスクROMに適用した第2の実施形態につき、図6
〜図9及び第1の実施形態で用いた図5を参照して説明
する。
よるマスクROMの部分平面図であり、6つのメモリセ
ル21〜23、31〜33が示されている。図6(b)
は、図6(a)のVIB−VIB線での断面図である。ま
た、図7(a)〜(c)は、夫々、図6(a)のVII A
−VII A線、VII B−VII B線、VII C−VII C線での
断面図である。なお、本実施形態において、上述した第
1の実施形態と同一部材には同一符号を付し、その説明
を省略する。
膜5a、5bの長手方向と直交する方向にメモリセル2
1〜23のゲート電極(ワード線)61が夫々形成され
ている。図6(a)及び(b)に示すように、フィール
ド酸化膜5bを挟んでビット配線26の反対側には、ド
レイン拡散層16a、16bを取り囲むチャネル拡散層
17a、17b(図6(b)参照)にコンタクト孔25
cにおいて接続したチャネル用金属配線27が形成され
ている(図7(a)参照)。チャネル拡散層17a、1
7bは、ウェル2の表面のゲート電極61がその上に形
成される領域に終端する終端部17′a、17′bを有
している。このチャネル用金属配線27は、チャネル拡
散層17a、17bの電位を制御するための電位制御回
路51に接続されている。
23が描かれている。これらのメモリセル21〜23
は、Nウェル2の表面近傍部分に互いに離隔して形成さ
れた高濃度(従って、Nウェル2よりも低抵抗)のN型
不純物拡散層であるソース拡散層15a、15b及びド
レイン拡散層16a、16bと、これらソース−ドレイ
ン間のNウェル2上に膜厚30〜50nm程度のゲート
酸化膜62を介して形成されたゲート電極61とを備え
ている。各メモリセル21〜23のソース拡散層15
a、15bとドレイン拡散層16a、16bとの間に
は、異種導電型層としてP型チャネル拡散層17a、1
7bのみが介在することになり、メモリセルの実効チャ
ネル長は、Nウェル2表面近傍部分でのこのチャネル拡
散層17a、17bの幅、即ちチャネル拡散層17a、
17bの横方向拡散長により規定されることになる。こ
のように、本実施形態のマスクROMの各メモリセル2
1〜23、31〜33は、チャネル拡散層17a、17
bがドレイン拡散層16a、16bとNウェル2との間
に挟まれたDSA型のMOSトランジスタとなってい
る。
各メモリセル21〜23に書き込まれたデータ(記憶状
態)に応じて、その不純物濃度が設定されている。例え
ば、メモリセル22にデータ“0”がメモリセル23に
データ“1”が書き込まれている場合、チャネル拡散層
17bの不純物濃度が、メモリセル22側で相対的に低
く、メモリセル23側で相対的に高くなるようにする。
このように、チャネル拡散層17a、17bの不純物濃
度の高低を場所に応じて設定することにより、各メモリ
セル21〜23のしきい値電圧を制御することができ、
これにより各メモリセル21〜23に所定のデータ
(“0”又は“1”)を書き込むことができる。
2と33の間のドレイン領域での概略断面図である。こ
の図7(a)に示すように、チャネル拡散層17b、1
7cは、フィールド酸化膜5a、5b下に形成した高濃
度P型チャネル接続用拡散層6a、6b及び高濃度P型
コンタクト拡散層29とコンタクトすることにより、こ
れらと一体になってメモリセルが形成される領域外にま
でNウェル2内を延在している。そして、高濃度P型コ
ンタクト拡散層29は、層間絶縁膜24に形成されたコ
ンタクト孔25cを介してチャネル用金属配線27に接
続されており、このチャネル用金属配線27は図6
(a)に示したように電位制御回路51に接続されてい
る。これにより、メモリセル21〜23、31〜33の
チャネル拡散層17a、17b、17cは、電位制御回
路51と電気的に接続されることになり、メモリセル2
1〜23、31〜33のチャネル領域の電位を基板等か
ら独立して制御することが可能になる。尚、アロイスパ
イク対策等のために、コンタクト孔25c底部周辺のコ
ンタクト拡散層29を深く形成してもよい。
ート領域での概略断面図である。この図7(b)に示す
ように、ゲート電極61は、メモリセル22、32等で
連続的に形成されている。また、メモリセル22と32
は、フィールド酸化膜5aにより電気的に分離されてお
り、上述した高濃度P型チャネル接続用拡散層6aがこ
のフィールド領域でのチャネルストップ層としても機能
することが分かる。
1と32の間のソース領域での概略断面図である。この
図7(c)に示すように、ソース配線28はコンタクト
孔25dにおいて高濃度N型コンタクト拡散層30と接
続している。このコンタクト拡散層30はNウェル2と
同導電型であり、電気的に接続している。従って、ソー
ス配線28は、高濃度N型コンタクト拡散層30を介し
て、Nウェル2に形成された総てのメモリセルのソース
と電気的に接続している。このように、Nウェル2と接
続するソース配線28を設けることにより、メモリセル
21〜23、31〜33のソース電位を制御することが
可能になる。なお、図10の各種配線の配置図は本実施
形態にも適用される。
法を図8〜図9及び図5を参照して説明する。尚、図8
及び図9は図6(b)と同じ断面を、図5は図7(a)
と同じ断面を夫々示す。
コン基板1に、例えばリン等のN型不純物を、加速電圧
50keV程度、ドーズ量1×1013/cm2 程度でイ
オン注入する。しかる後、例えば温度1050℃程度の
窒素雰囲気下で6時間程度の熱処理を行い、シリコン基
板1の表面部分にNウェル2を形成する。
うに、第1の実施形態と同じ工程により、フィールド酸
化膜5a、5b及び高濃度P型のチャネル接続用拡散層
6a、6bを形成する。
セルトランジスタ21〜23に書き込むべきデータに応
じた形状にパターニングされたフォトレジスト63をマ
スクとしてイオン注入を行い、Nウェル2にホウ素等の
P型不純物を加速エネルギー20keV程度でドーズ量
5×1014cm-2程度で導入する。例えば、メモリセル
22にデータ“0”をメモリセル21、23にデータ
“1”を書き込む場合、メモリセル21、23が形成さ
れる領域のフォトレジスト63を残存させるとともに、
メモリセル22が形成される領域であってチャンネル拡
散層がウェル2の表面の、その上にゲート電極61が構
成される領域に終端する終端部(図6(b)の17′
b)となる領域のフォトレジスト63が除去されるよう
にパターニングを行う。このイオン注入により、メモリ
セル22が形成される領域のP型不純物の不純物濃度が
他の領域と比較して大きくなる。
厚40nm程度のゲート酸化膜62を熱酸化により形成
し、さらに、そのゲート酸化膜62上に膜厚100〜2
00nm程度の多結晶シリコン膜8をCVD法により形
成する。しかる後、多結晶シリコン膜8内に不純物、例
えばリン等を1×1018/cm3 程度の濃度で導入す
る。
ジスト(図示せず)を全面に塗布した後、このフォトレ
ジストをゲート電極のパターンにパターニングする。そ
して、そのパターニングされたフォトレジストをマスク
として、多結晶シリコン膜8及びゲート酸化膜62を夫
々選択的にエッチング除去することにより、多結晶シリ
コン膜8からなるゲート電極61を形成する。しかる
後、フォトレジストを除去する。
うに、フォトレジスト13を全面に塗布した後、このフ
ォトレジスト13を、図6(a)に示す領域40のパタ
ーン、即ち、コンタクト孔25cが設けられる領域を覆
うパターンにパターニングする。そして、このパターニ
ングされたフォトレジスト13及びフィールド酸化膜5
a、5bをマスクとして、例えば砒素等のN型不純物
を、加速電圧40keV程度、ドーズ量5×1015/c
m2 程度でNウェル2内にイオン注入する。このとき、
イオン注入されたN型不純物は、後に行う熱処理によっ
て拡散し、各メモリセルのソース拡散層15a、15
b、ドレイン拡散層16a、16bと高濃度N型コンタ
クト拡散層30とを夫々形成する。
うに、フォトレジスト13を除去した後、フォトレジス
ト14を全面に塗布し、このフォトレジスト14を、図
6(a)に示す領域41を除くパターン、即ち、各ゲー
ト電極を挟んで対向するNウェル2の領域の一方が露出
するパターンにパターニングする。そして、このパター
ニングされたフォトレジスト14及びフィールド酸化膜
5a、5bをマスクとして、例えばホウ素等のP型不純
物を、加速電圧20keV程度、ドーズ量5×1014/
cm2 程度でNウェル2内にイオン注入する。このとき
イオン注入されたP型不純物は、後に行う熱処理によっ
て拡散し、各メモリセルのドレイン拡散層16a、16
bを夫々取り囲むチャネル拡散層17a、17b及び高
濃度P型コンタクト拡散層29を形成する。しかる後、
フォトレジスト14を除去する。
度950℃程度の窒素雰囲気下で30分程度の熱処理を
行い、素子領域のNウェル2内にイオン注入された砒素
及びホウ素を夫々拡散させる。このとき、図9(a)の
工程でイオン注入された砒素の拡散により、メモリセル
21、22に共有されるソース拡散層15a、メモリセ
ル23のソース拡散層15b、メモリセル21のドレイ
ン拡散層16a、メモリセル22、23に共有されるド
レイン拡散層16b、及び、高濃度N型コンタクト拡散
層30が形成される。一方、ホウ素の拡散係数が砒素の
拡散係数よりかなり大きいために、このホウ素の拡散に
より、ドレイン拡散層16a、16bを夫々取り囲むP
型のチャネル拡散層17a、17bと高濃度P型コンタ
クト拡散層29とが形成される。
注入したことにより、チャネル拡散層17bのP型不純
物の不純物濃度が、メモリセル22側で相対的に高く、
メモリセル23側で相対的に低くなるとともに、チャネ
ル拡散層17aのP型不純物の不純物濃度が、メモリセ
ル21側で相対的に低くなる。これにより、メモリセル
21、23のしきい値電圧は相対的に小さくなり、メモ
リセル22のしきい値電圧は相対的に大きくなる。
ゲート電極61に対して自己整合的に形成されるととも
に、チャネル拡散層17a、17bによってNウェル2
から電気的に絶縁分離される。このとき、チャネル拡散
層17a、17bが形成される範囲は、砒素とホウ素の
拡散係数の差及び拡散時の熱処理条件に強く依存し、従
って、ゲート電極61等の加工寸法及び精度とは殆ど関
係なく制御することができる。なお、この際に形成され
たチャネル拡散層17a、17b及び高濃度P型コンタ
クト拡散層29は、図5(b)の工程で形成されたチャ
ネル接続用拡散層6a、6bとコンタクトして一体とな
る。
御回路51とを接続する等、上記第1の実施形態と同様
の工程を経ることにより、図6に示したマスクROMが
完成する。
散層17a、17b、17c、高濃度P型チャネル接続
用拡散層6a、6b及び高濃度P型コンタクト拡散層2
9がNウェル2内に延在して連続的に形成されており、
この連続的に形成されたP型の不純物拡散層が各メモリ
セルからの延在部分である高濃度P型コンタクト拡散層
29においてコンタクト孔25cを介してチャネル用金
属配線27に接続されることにより、チャネル拡散層1
7a、17b、17cが電位制御回路51と電気的に接
続されている。これにより、メモリセル21〜23、3
1〜33のチャネル拡散層17a、17b、17cを、
フローティング状態にすることなく、その電位を基板等
から独立して制御することが可能になる。従って、読み
出し動作を行う場合にパンチスルーが生じる等のために
しきい値電圧がメモリセル毎にばらつくことがなくな
り、信頼性の高い安定した動作を行わせることが可能と
なる。
し動作を、図6(b)に示すメモリセル21〜23を例
にとって説明する。なお、以下の説明において、メモリ
セル22にデータ“0”がメモリセル21、23にデー
タ“1”が書き込まれている、即ちメモリセル21、2
3のしきい値電圧が相対的に小さく、メモリセル22の
しきい値電圧が相対的に大きいものとする。
の読み出しを行うには、メモリセル21、23のしきい
値電圧よりも大きく且つメモリセル22のしきい値電圧
よりも小さい電圧をゲート電極61に印加するととも
に、ドレイン拡散層16a、16bに1〜3V、Nウェ
ル2及びソース拡散層15a、15b並びにチャネル拡
散層17a、17bに0Vの電圧を印加する。そして、
このときのドレイン電流の有無によって、メモリセル2
1〜23のそれぞれに書き込まれたデータが“0”また
は“1”のいずれであるかを判定する。
ル2よりも高濃度のソース拡散層15a、15bを設け
て、ソースを高耐圧構造としているが、ソース拡散層を
設けずに、Nウェル2のみをソースとして機能させても
よい。また、上述の実施形態では、ウェル(並びにソー
ス拡散層)及びドレイン拡散層が夫々N型でチャネル拡
散層がP型の場合を説明したが、ウェル(並びにソース
拡散層)及びドレイン拡散層が夫々P型でチャネル拡散
層がN型の場合にも本発明は適用可能である。また、本
発明は、各メモリセルトランジスタ毎に選択トランジス
タを有するEEPROMに適用することも可能である。
図11〜図12を参照して説明する。本実施形態が第
1、第2の実施形態と異なるのは、本実施形態において
は素子分離フィールド酸化膜に代えて、素子分離用電極
を用いて素子活性領域を電気的に分離したことにある。
相当するものであり、図2(a)と同じ構成要素には同
じ参照番号で示す。図11に示すように、本実施形態に
おいては、図2(a)のフィールド酸化膜5aに代えて
半導体基板上に形成された絶縁膜902、その上に形成
された素子分離電極903、その上面及び側面をカバー
するキャップ絶縁膜904及びサイドウォール絶縁膜9
05を含む素子分離電極構造が形成される。それに伴
い、P型チャネル拡散層17bは、半導体基板の表面の
素子分離電極903の下部に延びる延長部6bを通って
高濃度P型コンタクト拡散層29に接続される。
の製造方法を図12に基づいて説明する。
リコン基板1に、例えばリン等のようなN型不純物を、
加速電圧50keV程度、ドース量1×1013/cm2
程度でイオン注入する。しかる後、例えば温度1050
℃程度の窒素雰囲気下で6時間程度の熱処理を行い、シ
リコン基板1の表面部分にNウエル2を形成する。
シリコン酸化膜3及びその上にレジスト膜901を夫々
形成し、将来素子活性領域とする領域にのみレジスト膜
901が残るように選択的にレジスト膜901をパター
ニングする。しかる後、残ったレジスト膜901のパタ
ーンをマスクとして、Nウエル2内に、例えばホウ素等
のP型不純物を、加速電圧20keV程度、ドーズ量1
×1015/cm2 程度でイオン注入する。その後、レジ
スト膜901を除去する。
リコン基板1に熱処理を施すことにより高濃度P型のチ
ャネル接続用拡散層6a、6bを形成する。しかる後、
熱酸化法によってNウエル2上にシリコン酸化膜902
を形成した後、CVD法によってシリコン酸化膜902
上に不純物を含有する多結晶シリコン膜903とシリコ
ン酸化膜904を順次堆積する。次に、フォトリソグラ
フィー技術及びエッチング技術によって、シリコン酸化
膜904、多結晶シリコン膜903、シリコン酸化膜9
02を順次パターニングすることにより、高濃度P型の
チャネル接続用拡散層6a、6b上のみに上記シリコン
酸化膜902、多結晶シリコン膜903、シリコン酸化
膜904を残存させる。この多結晶シリコン膜903
は、GNDまたは外部よりアクセス可能に形成された導
電層と接続され、その両側に互いに電気的に分離された
2つの素子活性領域を固定する、素子分離電極を形成す
る。
05をNウエル2上全面に堆積した後、このシリコン酸
化膜905に異方性エッチングを施すことにより、シリ
コン酸化膜902、多結晶シリコン膜903、シリコン
酸化膜904の側壁にシリコン酸化膜905を残存させ
る。それにより、多結晶シリコン膜903の側壁にサイ
ドウォールシリコン酸化膜905を形成するものであ
る。
レジスト13を全面に塗布した後、このフォトレジスト
13を、図1(a)に示す領域40のパターン、即ち、
コンタクト孔25cが設けられる領域を覆うパターンに
パターニングする。そして、このパターニングされたフ
ォトレジスト13及び素子分離用電極903をマスクと
して、例えば砒素等のN型不純物を、加速電圧40ke
V程度、ドーズ量5×1015/cm2 程度でNウエル2
内にイオン注入する。このとき、イオン注入されたN型
不純物は、後に行う熱処理によって拡散し、各メモリセ
ルのソース拡散層15a、15b、ドレイン拡散層16
a、16bと高濃度N型コンタクト拡散層30とを夫々
形成する。尚、N型不純物としてリンをイオン注入した
場合には、同一イオン注入条件において、より深くイオ
ンを注入することができる。
レジスト13を除去した後、フォトレジスト14を全面
に塗布し、このフォトレジスト14を、図1(a)に示
す領域41を除くパターン、即ち、各制御ゲートの両側
にあるNウエル2の2つの領域の一方が露出するパター
ンにパターニングする。そして、このパターニングされ
たフォトレジスト14及び素子分離用電極903をマス
クとして、例えばホウ素等のP型不純物を、加速電圧2
0keV程度、ドーズ量5×1014cm2 程度でNウエ
ル2内にイオン注入する。このときイオン注入されたP
型不純物は、後に行う熱処理によって拡散し、各メモリ
セルのドレイン拡散層16a、16bを夫々取り囲むチ
ャネル拡散層17a、17b及び高濃度P型コンタクト
拡散層29を形成する。しかる後、フォトレジスト14
を除去する。
トランジスタのチャネル領域の電位が制御可能に構成さ
れているために、このチャネル領域がフローティング状
態にはならず、従って、読み出し及び書き換え動作を行
う場合にしきい値電圧がメモリセル毎にばらつくことも
ないので、安定した動作を行わせることができるように
なる。また、各メモリセルの実効チャネル長を不純物の
横方向拡散長により制御できるので、メセルセルサイズ
を縮小した場合でも、浮遊ゲート等の加工限界に起因す
る実効チャネル長のばらつきがない。従って、高集積化
が可能であるとともに、例えばデータ読み出し時のしき
い値電圧やドレイン電流又はデータ書き込み時の書き込
み特性等のメモリセル特性のばらつきのきわめて少な
い、信頼性及び良品率の高い不揮発性半導体記憶装置を
得ることができる。
リの要部を示す概略平面図及び概略断面図である。
リの要部を示す概略断面図である。
リの製造方法を工程順に示す概略断面図である。
リの製造方法を工程順に示す概略断面図である。
リの製造方法を工程順に示す概略断面図である。
要部を示す概略平面図及び概略断面図である。
要部を示す概略断面図である。
製造方法を工程順に示す概略断面図である。
製造方法を工程順に示す概略断面図である。
モリの概略平面図である。
モリの要部を示す概略断面図である。
モリの製造方法を工程順に示す概略断面図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 半導体基板と、 前記半導体基板上に形成されたトランジスタにして、前
記基板の表面の所定領域上に形成されたゲート構造と、
前記半導体基板の表面の前記ゲート構造の両側に、互い
に離隔して形成された第1の導電型の一対の不純物拡散
層と、前記一対の不純物拡散層の少なくとも一方を囲む
ように形成され、前記半導体基板の表面の所定領域に達
する終端部をもち、該トランジスタのチャネル領域を形
成する前記第1の導電型と異なる第2の導電型の第2の
不純物拡散層とをもった前記トランジスタと、 前記第2の不純物拡散層に電気的に接続され、かつ外部
よりアクセス可能に形成された導電層とを具備すること
を特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項2】 前記第2の不純物拡散層は前記半導体基
板表面に延在する延長部を有し、前記導電層は前記トラ
ンジスタをカバーするように前記半導体基板上に形成さ
れた層間絶縁層の上に形成され、前記層間絶縁層に形成
されたコンタクトホールを介して前記第2の不純物拡散
層の前記延長部に接続されていることを特徴とする請求
項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項3】 前記半導体基板に少なくとも2つの電気
的に離隔された素子活性領域を画定するため、前記半導
体基板に形成された少なくとも1つの長く延びた素子分
離用フィールド酸化膜をさらに有し、前記トランジスタ
は、前記2つの素子活性領域の一方に形成され、前記第
2の不純物拡散層の延長部は、前記フィールド酸化膜の
下方を通り、前記2つの素子活性領域の他方に延びてい
ることを特徴とする請求項2に記載の不揮発性半導体記
憶装置。 - 【請求項4】 半導体基板と、 前記半導体基板上に形成された少なくとも1つのメモリ
セルトランジスタにして、各トランジスタが、前記半導
体基板の表面の所定の領域上に第1の絶縁膜をその間に
介して形成された浮遊ゲートと、前記浮遊ゲートの上に
第2の絶縁膜をその間に介して形成された制御ゲートと
を含むスタック型ゲート構造と、前記半導体基板の表面
の前記ゲート構造の両側に互いに離隔して形成されて、
前記半導体基板よりも低い抵抗をもった、第1の導電型
の一対の第1の不純物拡散層と、前記半導体基板内に前
記一対の第1の不純物拡散層の少なくとも一方を囲むよ
うに形成され、その終端部が前記半導体基板の表面の所
定領域に達して該トランジスタのチャネル領域を形成す
る、前記第1の導電型と異なる第2の導電型の第2の不
純物拡散層とを含む前記少なくとも1つのメモリセルト
ランジスタと、 前記半導体基板内に延長する前記第2の不純物拡散層の
延長部と、 前記延長部に電気的に接続され、かつ外部よりアクセス
可能に形成された導電層とを具備することを特徴とする
不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項5】 前記導電層は前記メモリトランジスタを
カバーするように前記半導体基板上に形成された層間絶
縁層の上に形成され、前記層間絶縁層に形成されたコン
タクトホールを介して前記第2の不純物拡散層の前記延
長部に接続されていることを特徴とする請求項4に記載
の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項6】 前記半導体基板に少なくとも2つの電気
的に離隔された素子活性領域を画定するため、前記半導
体基板に形成された少なくとも1つの長く延びた素子分
離用フィールド酸化膜をさらに有し、前記少なくとも1
つのトランジスタは、前記2つの素子活性領域の一方に
形成され、前記第2の不純物拡散層の延長部は、前記フ
ィールド酸化膜の下方を通り、前記2つの素子活性領域
の他方に延びていることを特徴とする請求項4に記載の
不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項7】 半導体基板と、 前記半導体基板上に形成された少なくとも1つのメモリ
セルトランジスタにして、各トランジスタが、前記半導
体基板の表面の所定の領域上に、絶縁膜をその間に介し
て形成されたゲート電極と、前記半導体基板の表面の前
記ゲート電極の両側部分に互いに離隔して形成されて前
記半導体基板よりも低い抵抗をもった前記第1の導電型
の一対の第1の不純物拡散層と、前記半導体基板内に前
記一対の第1の不純物拡散層の少なくとも一方を囲むよ
うに形成され、前記半導体基板の表面の所定領域に達す
る終端部をもち、該トランジスタのチャネル領域を形成
する、前記第1の導電型と異なる第2の導電型の第2の
不純物拡散層とを備えている前記少なくとも1つのメモ
リセルトランジスタと、 前記半導体基板内に延長する前記第2の不純物拡散層の
延長部と、 前記延長部に電気的に接続され、かつ外部よりアクセス
可能に形成された導電層とを具備することを特徴とする
不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項8】 前記導電層は前記メモリトランジスタを
カバーするように前記半導体基板上に形成された層間絶
縁層の上に形成され、前記層間絶縁層に形成されたコン
タクトホールを介して前記第2不純物拡散層の前記延長
部に接続されていることを特徴とする請求項7に記載の
不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項9】 前記半導体基板に少なくとも2つの電気
的に離隔された素子活性領域を画定するため、前記半導
体基板に形成された少なくとも1つの長く延びた素子分
離用フィールド酸化膜をさらに有し、前記少なくとも1
つのトランジスタは、前記2つの素子活性領域の一方に
形成され、前記第2の不純物拡散層の延長部は、前記フ
ィールド酸化膜の下方を通り、前記2つの素子活性領域
の他方に延びていることを特徴とする請求項7に記載の
不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項10】 前記半導体基板が第1の導電型である
ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の
不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項11】 前記第1の導電型がN型であり、前記
第2の導電型がP型であることを特徴とする請求項1〜
10のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項12】 前記半導体基板に少なくとも2つの電
気的に離隔された素子活性領域を画定するため、前記半
導体基板に形成された少なくとも1つの長く延びた素子
分離用電極をさらに有し、前記トランジスタは、前記2
つの素子活性領域の一方に形成され、前記第2の不純物
拡散層の延長部は、前記素子分離用電極の下方を通り、
前記第2つの素子活性領域の他方に延びていることを特
徴とする請求項2、4、7のいずれか1項に記載の不揮
発性半導体記憶装置。 - 【請求項13】 第1の導電型の半導体基板の予め定め
られた領域に、前記第1の導電型と異なる第2の導電型
の不純物を導入し、それに熱処理を施して、2つの素子
活性領域を互いに電気的に分離する少なくとも1つのフ
ィールド酸化膜を形成すると共に、前記第2の導電型の
不純物を活性化して前記フィールド酸化膜の下に第2導
電型の不純物拡散層を形成する工程と、 前記2つの素子活性領域の少なくとも一方の領域の上
に、第1の絶縁膜を間に介して形成された浮遊ゲート、
該浮遊ゲートの上に第2の絶縁膜を間に介して形成され
た制御ゲートを含むスタックドゲートを形成する工程
と、 前記半導体基板表面の前記スタックドゲートの両側の領
域に第1の導電型の不純物を導入し、前記両側の領域の
一方の領域に前記第1の導電型の不純物より拡散係数が
大きい第2の導電型の不純物を導入し、それに熱処理を
施して前記第1の導電型の不純物と前記第2の導電型の
不純物を活性化して、前記両側の領域に前記第1の導電
型の不純物の拡散による一対の第1拡散層を形成すると
共に、前記一方の領域に前記第1拡散層を囲み、前記一
方の素子活性領域の表面に達する終端部をもった前記第
2の導電型の不純物の拡散による第2拡散層を形成する
工程と、 前記第2拡散層に電気的に接続され外部よりアクセス可
能な導電層を形成する工程とを具備することを特徴とす
る不揮発性半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項14】 複数のメモリセルをもった不揮発性半
導体記憶装置の製造方法において、 第1の導電型の半導体基板の予め定められた領域に、前
記第1の導電型と異なる第2の導電型の不純物を導入
し、それに熱処理を施して、2つの素子活性領域を互い
に電気的に分離する少なくとも1つのフィールド酸化膜
を形成すると共に、前記第2の導電型の不純物を活性化
して前記フィールド酸化膜の下に第2導電型の不純物拡
散層を形成する工程と、 前記複数のメモリセルに書き込むべきデータに応じたパ
ターンのマスクを用いて、前記素子活性領域の所定箇所
に第2の導電型の不純物を導入する工程と、 前記2つの素子活性領域の少なくとも一方に所定のパタ
ーンで、前記複数のメモリセルのトランジスタのゲート
構造を形成する工程と、 前記半導体基板の前記ゲート構造の両側の領域に前記第
1の導電型の不純物を導入し、前記両側の領域の一方の
領域に前記第1の導電型の不純物より拡散係数が大きい
第2の導電型の不純物を導入し、それに熱処理を施して
前記第1の導電型の不純物と前記第2の導電型の不純物
を活性化し、拡散して、前記両側の領域に前記第1の導
電型の不純物の拡散による一対の第1拡散層を、前記一
方の領域に前記第1拡散層を囲み、前記半導体基板の表
面に達する終端部をもった前記第2の導電型の不純物の
拡散による第2拡散層を夫々形成する工程と、 前記第2拡散層に電気的に接続され外部よりアクセス可
能な導電層を形成する工程とを具備することを特徴とす
る不揮発性半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項15】 前記第1の導電型がN型であり、前記
第2の導電型がP型であることを特徴とする請求項13
又は14に記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
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