JPH08300991A - 車両用シートのセーフティロック機構 - Google Patents
車両用シートのセーフティロック機構Info
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- JPH08300991A JPH08300991A JP11178695A JP11178695A JPH08300991A JP H08300991 A JPH08300991 A JP H08300991A JP 11178695 A JP11178695 A JP 11178695A JP 11178695 A JP11178695 A JP 11178695A JP H08300991 A JPH08300991 A JP H08300991A
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- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
が加わった場合でも、シートを確実にロックできるセー
フティロック機構を提供すること。 【構成】 手動ロック装置10と緊急ロック装置30と
を並設し、通常は手動ロック装置10でシートをロック
する一方、手動ロック装置10をロックオフした状態に
おける車両衝突等の緊急時においては、緊急ロック装置
30でシートをロックするようにした。緊急ロック装置
30を、互いに螺合するとともにねじのリードが摩擦角
よりも大きいスライドスクリュー36及びスライドナッ
ト38と、スライドスクリュー36と一体的に回動する
揺動自在のロック片48と、ロック片48の周囲に配設
した被ロック部材32aとで構成した。緊急時、スライ
ドスクリュー36とともに急激に回転するロック片48
が揺動し、被ロック部材32aと係合することにより、
シートを緊急ロックするようにした。
Description
れたシートスライド装置のセーフティロック機構に関
し、更に詳しくは、シートの前後位置を調整中、車両の
衝突等によりシートに大きな減加速度が加わった場合
に、シートを確実にロックせしめるセーフティロック機
構に関する。
ば特公昭62−61462号公報は一段送りシートスラ
イドアジャスタを開示している。このアジャスタは、ラ
ッチプレートに形成された複数のラッチに2個のロック
プレートを交互に嵌合させながら、シートをスライド移
動させるもので、シートのスライド中、常に1個のロッ
クプレートがいずれかのラッチと嵌合している。
慣性力を利用してシートをロックするシートスライド装
置を開示している。このシートスライド装置は、左右2
カ所のロック部分を独立させて、一方を手動ロック式と
して通常のシート移動時に使用し、他方を慣性ロック式
として、車両衝突等に伴う急激な減加速度発生時にシー
トを自動ロックするようにしたものである。
ロック孔の前後に傾斜面を設けることによりロックプレ
ートがロック孔に容易にさそい込まれるようにしたシー
トスライド装置のロック装置を開示している。
ののうち、特公昭62−61462号公報に開示されて
いるシートスライドアジャスタは、1ピッチづつ操作レ
バーを操作しながらシートを前後方向に移動させる必要
があり、操作レバーの操作が面倒であるとともに、シー
トの移動に時間がかかる。
示されているものでは、G(減加速度)センサの作動に
より、ロックプレートを直ちにロックする構造ではある
が、ロックレバーの操作中には、効果がない。
開示されているロック装置においては、シートの前後位
置を調整している時にシートに減加速度が加わった場
合、ロックプレートが傾斜面に沿って確実にロック孔に
さそい込まれるという保証はない。
題点に鑑みてなされたものであり、操作レバーを操作し
てシートをスライド移動させている時に、車両の衝突等
によりシートに大きな減加速度が加わった場合でも、シ
ートを確実にロックできるセーフティロック機構を提供
することを目的としている。
に、本発明のセーフティロック機構は、車両フロアに固
定された一対のロワレールと、該ロワレールに摺動自在
に取り付けられたアッパーレールに固定された車両用シ
ートにおいて、手動ロック装置と緊急ロック装置とを並
設し、上記手動ロック装置を、操作レバーと、該操作レ
バーにより操作されるロック部材と、該ロック部材との
嵌合により上記シートをロックするラッチプレートとで
構成する一方、上記緊急ロック装置を、上記アッパーレ
ールに回動自在に取り付けられたスライドスクリュー
と、該スライドスクリューと螺合し上記ロワレールに固
定されたスライドナットと、上記スライドスクリューに
揺動自在に取り付けられたロック片と、該ロック片を上
記スライドスクリューに向かって付勢する弾性部材と、
上記スライドスクリューに回動自在に取り付けられた慣
性部材と、上記ロック片の周囲に配設されるとともに上
記ロック片と嵌脱自在の被ロック部材とで構成し、上記
スライドスクリュー及びスライドナットのねじが摩擦角
以上のリードを有し、上記手動ロック装置のロックを解
除した後上記シートに加えられた負荷により上記スライ
ドスクリューは回動して、上記アッパーレール及びロワ
レールを互いに相対移動可能とする一方、上記シートに
加えられた所定値以上の減加速度による上記スライドス
クリューの急激な回転により、上記慣性部材が上記ロッ
ク片を上記弾性部材の付勢力に抗して上記被ロック部材
に係合せしめ、上記スライドスクリューを緊急ロックさ
せるようにしたことを特徴とする。
の前端が回動自在に支承されたケーシングで構成し、該
ケーシングの内部に形成されたロック溝にロック片が係
合することにより緊急ロックするのがよい。
し、該ウェイトによりロック片を被ロック部材に係合せ
しめることにより緊急ロックすると効果的である。
固定し、該支持プレートにロック片を揺動自在に取り付
けることができる。
で、通常状態においては、シートは手動ロック装置でロ
ックされるとともに、操作レバーを操作して手動ロック
装置を解除することにより、シートの前後位置を調整す
ることができる。また、シートの前後位置を調整中、車
両の衝突等によりシートに大きな減加速度が加わった場
合には、緊急ロック装置が作動してシートを直ちにロッ
クする。
が回動自在に支承されるケーシングで構成し、該ケーシ
ングの内部にロック溝を形成することにより、緊急時、
ロック片がロック溝と係合しシートをロックする。
と、緊急時、ロック片はスライドスクリューとともに急
激に回転するが、慣性部材は回転力に抗してその位置を
保持しようとするので、ウェイトがロック片を被ロック
部材に係合させるよう作用し、シートを緊急ロックす
る。
し、該支持プレートにロック片を揺動自在に取り付ける
と、緊急時におけるスライドスクリューの急激な回転に
より、ロック片は支持プレートとともに急激に回転し、
慣性部材と係合することによりシートを緊急ロックす
る。
しながら説明する。図1及び図2は、本発明にかかるセ
ーフティロック機構を備えたシートスライド装置を示し
ている。このシートスライド装置は、左右一対のシート
トラック及びその一方に設けられたセーフティロック機
構から構成されており、セーフティロック機構は、公知
の手動ロック装置10と緊急ロック装置30とから成
る。
れたロワレール2と、このロワレール2を上方から囲繞
し、ロワレール2に摺動自在に取り付けられたアッパー
レール4から成り、アッパーレール4の上にシート(図
示せず)が固定される。
ケット14及びU字状の後部ブラケット16を介してア
ッパーレール4に回動自在に取り付けられた操作レバー
12により操作される。この操作レバー12は、その後
端に巻回されたコイルスプリング18により矢印A方向
に付勢されている。また、後部ブラケット16内の操作
レバー12には、爪片20aを有するロック部材20が
固定される一方、ロワレール2には、複数のラッチ22
aを有するラッチプレート22が固定されており、コイ
ルスプリング18の付勢力により、ロック部材20の爪
片20aがラッチプレート22に形成された複数のラッ
チ22aのいずれかと嵌合することによりシートをロッ
クしている。
ング32及び後部ケーシング34と、該前部及び後部ケ
ーシング32,34に両端が回動自在に取り付けられる
とともにアッパーレール4と平行に延在するスライドス
クリュー36と、該スライドスクリュー36と螺合する
スライドナット38とを備えている。尚、前部及び後部
ケーシング32,34は、アッパーレール4の前後端上
面に固着せしめられた前部ケーシングブラケット40及
び後部ケーシングブラケット42にそれぞれ螺着されて
おり、スライドナット38は、ロワレール2の下面に固
着せしめられたナットブラケット44に固定されてい
る。
ト38のねじとしては、そのリードが摩擦角より大きい
ものが選択されており、手動ロック装置10をロックオ
フした状態で、シートからアッパーレール4を介してス
ライドスクリュー36に前後方向の負荷が加えられる
と、スライドスクリュー36は回転し、アッパーレール
4及びシートはロワレール2に対し前後方向に移動す
る。
造を示しており、同図に示されるように、前部ケーシン
グ32は一対の前部ケーシングハーフ32a,32bか
ら成り、その内部にはロック手段収容スペース32cが
形成されている。ロック手段は、スライドスクリュー3
6の前端に形成された係止部36aに取り付けられ、ス
ライドスクリュー36と一体的に回動する支持プレート
46と、該支持プレート46と同様、スライドスクリュ
ー36の係止部36aに取り付けられ、スライドスクリ
ュー36と一体的に回動する押えプレート54とを備
え、支持プレート46と押えプレート54との間に、一
対の揺動自在のロック片48,48と慣性部材52とが
介装せしめられている。
設部46aが一体的に形成されており、該突設部46a
はロック片48,48の肉厚と略同一高さを有するとと
もに、その両側にはロック片48,48が収容されるロ
ック片収容スペース46b,46bが形成されている。
支持プレート46はまた、一体的に形成されるとともに
突設部46aと僅かに離間したスプリング押え46cを
備えており、突設部46aとスプリング押え46cとの
間にスプリング50の中央部を嵌入することにより、ス
プリング50は支持プレート46に取り付けられ、突設
部46aの両側に取り付けられたロック片48,48を
内側に向かって付勢する。
盤状の慣性部材保持部54aが一体的に形成される一
方、慣性部材52には、慣性部材保持部54aの外径よ
り僅かに大きい内径を有する円孔52aが穿設されてお
り、慣性部材52は円孔52aを介して押えプレート5
4の慣性部材保持部54aの周囲に回動自在に取り付け
られる。尚、慣性部材52の後端面の一部にはウェイト
52bが一体的に形成されている。
持プレート46に取り付けられ、慣性部材52が押えプ
レート54に取り付けられた後、支持プレート46及び
押えプレート54は、突設部46aの前端面と慣性部材
保持部54aの後端面が当接した状態でスライドスクリ
ュー36の係止部36aに固定され、ナット56がスラ
イドスクリュー36のねじ部36bに螺合せしめられ
る。
る基端48aと、慣性部材52のウェイト52bの一側
面と対向する自由端48bと、前部ケーシングハーフ3
2aの内面に形成された多数のロック溝32dと嵌脱自
在の係合突起48cとを備えているが、スプリング50
の付勢力により内側に押圧されているので、通常の状態
では、支持プレート46、ロック片48,48、慣性部
材52、押えプレート54は全てスライドスクリュー3
6と一体的に回動する構成となっている。
ィロック機構の作用を説明する。操作レバー12はコイ
ルスプリング18により図1における矢印A方向に常時
付勢されており、シートの前後位置を調節する必要がな
い場合には、ロック部材20の爪片20aがラッチプレ
ート22の複数のラッチ22aのいずれかと嵌合するこ
とにより、スライドスクリュー36の回動は阻止され、
シートは現在の位置にロックされている。
合には、操作レバー12を矢印Aの逆方向に操作する
と、ロック部材20とラッチプレート22との嵌合が解
除される。この時、緊急ロック装置30のスライドスク
リュー36とスライドナット38は互いに螺合している
が、ねじのリード角は摩擦角よりも大きく設定されてい
るので、シートに前後方向の負荷を加えるとスライドス
クリュー36が回転し、シートの前後位置を適宜調節す
ることが可能となる。
置を調節する場合の所謂ロックオフ状態において、車両
の衝突等によりロワレール2に大きな減加速度が加わる
と、スライドナット38に前後方向の力が加わり、スラ
イドスクリュー36が急激に回転し始める。この時、ス
ライドスクリュー36に固定された支持プレート46と
押えプレート54も同時に急激に回転し始めるが、慣性
部材52はスライドスクリュー36に対して回動自在に
支承されているので、ウェイト52bが回転力に抗して
その位置を保持するように作用する。その結果、ロック
片48,48の一つがウェイト52bにより拡径せしめ
られ、拡径したロック片48の係合突起48cが前部ケ
ーシングハーフ32aの内面に形成されたロック溝32
dと係合し、スライドスクリュー36の回転が阻止さ
れ、シートが現在の位置でロックされる。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
たので、通常時のシートロックは手動ロック装置で行わ
れ、手動ロック装置を解除したロックオフ状態における
車両衝突等の緊急時においては、緊急ロック装置により
シートロックが行われるので、いかなる場合にもシート
は確実にロックされる。
た車両用シートスライド装置の斜視図である。
急ロック装置の要部を示す分解斜視図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 車両フロアに固定された一対のロワレー
ルと、該ロワレールに摺動自在に取り付けられたアッパ
ーレールに固定された車両用シートにおいて、 手動ロック装置と緊急ロック装置とを並設し、上記手動
ロック装置を、操作レバーと、該操作レバーにより操作
されるロック部材と、該ロック部材との嵌合により上記
シートをロックするラッチプレートとで構成する一方、
上記緊急ロック装置を、上記アッパーレールに回動自在
に取り付けられたスライドスクリューと、該スライドス
クリューと螺合し上記ロワレールに固定されたスライド
ナットと、上記スライドスクリューに揺動自在に取り付
けられたロック片と、該ロック片を上記スライドスクリ
ューに向かって付勢する弾性部材と、上記スライドスク
リューに回動自在に取り付けられた慣性部材と、上記ロ
ック片の周囲に配設されるとともに上記ロック片と嵌脱
自在の被ロック部材とで構成し、上記スライドスクリュ
ー及びスライドナットのねじが摩擦角以上のリードを有
し、上記手動ロック装置のロックを解除した後上記シー
トに加えられた負荷により上記スライドスクリューは回
動して、上記アッパーレール及びロワレールを互いに相
対移動可能とする一方、上記シートに加えられた所定値
以上の減加速度による上記スライドスクリューの急激な
回転により、上記慣性部材が上記ロック片を上記弾性部
材の付勢力に抗して上記被ロック部材に係合せしめ、上
記スライドスクリューを緊急ロックさせるようにしたこ
とを特徴とする車両用シートのセーフティロック機構。 - 【請求項2】 上記被ロック部材を、上記スライドスク
リューの前端が回動自在に支承されたケーシングで構成
し、該ケーシングの内部に形成されたロック溝に上記ロ
ック片が係合することにより緊急ロックするようにした
請求項1に記載の車両用シートのセーフティロック機
構。 - 【請求項3】 上記慣性部材にウェイトを一体的に形成
し、該ウェイトにより上記ロック片を上記被ロック部材
に係合せしめることにより緊急ロックするようにした請
求項1に記載の車両用シートのセーフティロック機構。 - 【請求項4】 上記スライドスクリューに支持プレート
を固定し、該支持プレートに上記ロック片を揺動自在に
取り付けた請求項1に記載の車両用シートのセーフティ
ロック機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11178695A JP3681436B2 (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | 車両用シートのセーフティロック機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11178695A JP3681436B2 (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | 車両用シートのセーフティロック機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08300991A true JPH08300991A (ja) | 1996-11-19 |
| JP3681436B2 JP3681436B2 (ja) | 2005-08-10 |
Family
ID=14570132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11178695A Expired - Fee Related JP3681436B2 (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | 車両用シートのセーフティロック機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3681436B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112109603A (zh) * | 2020-09-22 | 2020-12-22 | 飞适动力汽车座椅零件(上海)有限公司 | 一种手动对称滑轨对称四指锁爪锁盒设计 |
| CN119142221A (zh) * | 2024-11-01 | 2024-12-17 | 岚图汽车科技有限公司 | 一种滑轨结构以及车辆 |
-
1995
- 1995-05-10 JP JP11178695A patent/JP3681436B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112109603A (zh) * | 2020-09-22 | 2020-12-22 | 飞适动力汽车座椅零件(上海)有限公司 | 一种手动对称滑轨对称四指锁爪锁盒设计 |
| CN119142221A (zh) * | 2024-11-01 | 2024-12-17 | 岚图汽车科技有限公司 | 一种滑轨结构以及车辆 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3681436B2 (ja) | 2005-08-10 |
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