JPH0830251A - ベクトル文字処理装置 - Google Patents

ベクトル文字処理装置

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JPH0830251A
JPH0830251A JP6162220A JP16222094A JPH0830251A JP H0830251 A JPH0830251 A JP H0830251A JP 6162220 A JP6162220 A JP 6162220A JP 16222094 A JP16222094 A JP 16222094A JP H0830251 A JPH0830251 A JP H0830251A
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JP
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character
characters
processing
vector
memory
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JP6162220A
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Inventor
Hiroshi Isomura
博司 磯村
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ベクトルフォントが適用された情
報機器において、表示や印刷をすべき文字情報のベクト
ルフォントを逐次展開するベクトル文字処理装置に関
し、展開処理の効率を高めることを目的とする。 【構成】 ドット化されて入力される文字を蓄積してそ
の文字の表示あるいは印刷を行う出力装置に与えるイン
タフェース手段11と、表示あるいは印刷の対象となる
文字列を構成する個々の文字について、その文字を示す
ベクトルフォントを生成する処理手段13と、処理手段
13によって生成されたベクトルフォントに展開処理を
施し、ドット化された文字を出力する展開手段15と、
展開手段15によって出力された文字を順次取り込んで
インタフェース手段11に与える読み出し制御手段17
とを備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベクトルフォントが適
用された情報機器において、表示や印刷をすべき文字情
報のベクトルフォントを逐次展開するベクトル文字処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ワークステーション、パソコン、
ワープロ、電子手帳その他のような情報機器が普及し、
ユーザの多様な要求に応じて種々の文字情報を任意の書
体および大きさで表示したり印刷できるマルチフォント
環境の実現がはかられつつある。
【0003】従来、ドットフォントが適用された情報機
器では、表示や印刷をすべき文字の大きさや字体に個別
に対応したフォントを予め記憶したメモリを搭載する必
要があるために、低廉化や低消費電力の要求に対応でき
ず、かつ文字を拡大した場合には書体の輪郭に大きな凹
凸が伴うために、十分な品質でマルチフォント環境を実
現することはできなかった。
【0004】したがって、このようなマルチフォント環
境が要求される情報処理機器では、個々の文字の輪郭を
示す線について方向を示すベクトルと変曲点の位置を示
す座標とを示すベクトルフォントを予め記憶することに
よりフォントの情報量が抑えられ、このようなベクトル
フォントを表示や印刷に際して所望のドット数(ポイン
ト数)の文字に展開するベクトル文字処理装置が搭載さ
れる。
【0005】図10は、従来のベクトル文字処理装置の
構成例を示す図である。図において、プロセッサ(CP
U)71は、第一のバスを介してメインメモリ72、表
示メモリ73および印刷メモリ74に接続され、かつ第
二のバスを介してベクトル文字展開回路(以下、単に
「展開回路」という。)75の入出力に接続される。さ
らに、表示メモリ73は表示装置76に接続され、印刷
メモリ74はプリンタ77に接続される。
【0006】このような構成のベクトル文字処理装置で
は、プロセッサ71は、アプリケーション等の処理手順
に基づいて表示や印刷をすべき文字を確定し、かつ必要
に応じてその文字を拡大、縮小、変形する加工処理を施
した後に、メインメモリ72の記憶領域上に予め割り付
けられたバッファ領域に格納する(図11)。さら
に、プロセッサ71は、このようにしてバッファ領域に
格納された文字を読み出して展開回路75に与える(図
11)。なお、展開回路75はその入力端にFIFO
方式の入力バッファを有し、かつ外部からランダムアク
セス可能な出力バッファを有し、上述した過程における
プロセッサ71との間では、その展開回路がこのような
入力バッファおよび出力バッファのオーバフローを回避
するために出力するレディ信号を監視することにより、
ハンドシェークが行われる。
【0007】一方、展開回路75は、上述したようにプ
ロセッサ71によって与えられた文字がその入力バッフ
ァに蓄積されると展開処理を施してドット化し、所定の
アドレッシングに基づいて出力バッファに格納してプロ
セッサ71に割り込み信号等を用いて通知する(図11
)。
【0008】プロセッサ71は、このような通知を認識
すると、上述したようにドット化されて出力バッファに
格納された文字を読み出して表示メモリ73(あるいは
印刷メモリ74)に格納し(図11)、かつ表示や印
刷をすべき後続の文字を確定してメインメモリ72上の
バッファ領域に格納する(図11′)。
【0009】以下、展開回路75およびプロセッサ71
は、このような文字列を構成する個々の文字について、
同様の処理(図11′、′、…)を反復して所望の
文字列にかかわる展開処理を完結する。
【0010】さらに、表示メモリ73や印刷メモリ74
に格納された文字は、それぞれ対応する表示装置76や
プリンタ77に出力される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のベクトル文字処理装置では、プロセッサ71は、
上述したようにソフトウエアに基づいて展開すべき文字
を1文字ずつ確定すると共に、必要に応じて上述した加
工処理を施した後に展開回路75が与え、さらに、その
展開回路によってドット化された文字を読み取って表示
メモリ73や印刷メモリ74に格納していた。また、展
開回路75によってドット化された文字の情報量はその
展開回路に与えられた文字の情報の情報量に比較して大
きかった。
【0012】したがって、プロセッサ71の負荷が大き
くなって展開回路75は後続の文字が与えられるまで待
機し、さらに、プロセッサ71は展開回路75が先行す
る1文字分の展開処理を完結するまで待機せざるを得な
くなって処理効率が低下した。
【0013】なお、このような処理効率の低下を抑圧え
る方法としてはFIFOを展開回路75の出力端に設け
たり内蔵する方法がある。しかし、このような方法は、
ドット化された文字をそのFIFOのオーバフローを回
避しながら読み出すために、そのオーバフローを未然に
検出するハードウエアを付加し、かつそのハードウエア
から出力される割り込み信号に応じて逐次処理を中断し
て優先処理を起動する必要があるために、ハードウエア
およびソフトウエアの構成が複雑となって適用できない
場合が多かった。
【0014】本発明は、展開処理の効率を高めるベクト
ル文字処理装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は、請求項1に記載
の発明の原理ブロック図である。請求項1に記載の発明
は、ドット化されて入力される文字を蓄積してその文字
の表示あるいは印刷を行う出力装置に与えるインタフェ
ース手段11と、表示あるいは印刷の対象となる文字列
を構成する個々の文字について、その文字を示すベクト
ルフォントを生成する処理手段13と、処理手段13に
よって生成されたベクトルフォントに展開処理を施し、
ドット化された文字を出力する展開手段15と、展開手
段15によって出力された文字を順次取り込んでインタ
フェース手段11に与える読み出し制御手段17とを備
えたことを特徴とする。
【0016】図2は、請求項2に記載の発明の原理ブロ
ック図である。請求項2に記載の発明は、ドット化され
て入力される文字を蓄積してその文字の表示あるいは印
刷を行う出力装置に与えるインタフェース手段11と、
メモリ21と、表示あるいは印刷の対象となる文字列を
構成する個々の文字について、その文字を示すベクトル
フォントをメモリ21に蓄積し、これらのベクトルフォ
ントの読み出しを個別に要求する指令を出力する処理手
段23と、処理手段23によって出力された指令に応じ
てメモリ21に蓄積されたベクトルフォントを読み出し
てDMA転送する転送手段25と、転送手段25によっ
てDMA転送されたベクトルフォントを取り込んで展開
処理を施し、ドット化された文字を出力する展開手段2
7と、展開手段27によって出力された文字を順次取り
込んでインタフェース手段11に与える読み出し制御手
段29とを備えたことを特徴とする。
【0017】図3は、請求項3に記載の発明の原理ブロ
ック図である。請求項3に記載の発明は、ドット化され
て入力される文字を蓄積してその文字の表示あるいは印
刷を行う出力装置に与えるインタフェース手段11と、
DMA転送方式により入力されるベクトルフォントを取
り込んで展開処理を施し、ドット化された文字を出力す
る展開手段31と、メモリ21と、表示あるいは印刷の
対象となる文字列を構成する個々の文字について、その
文字を示すベクトルフォントを生成してメモリ21に蓄
積し、これらのベクトルフォントの読み出しを個別に要
求する指令を出力すると共に、展開手段31によって出
力された文字を順次取り込んでインタフェース手段11
に与える処理手段33と、処理手段33によって出力さ
れた指令に応じてメモリ21に蓄積されたベクトルフォ
ントを読み出し、展開手段31にDMA転送方式により
与える転送手段35とを備えたことを特徴とする。
【0018】
【作用】請求項1に記載の発明にかかわるベクトル文字
処理装置では、処理手段13は文字列に含まれる個々の
文字を示すベクトルフォントを生成し、展開手段15は
このようなベクトルフォントに個別に展開処理を施して
ドット化された文字を出力する。さらに、読み出し制御
手段17はこのようにして出力された文字を順次取り込
んでインタフェース手段11に与え、インタフェース手
段11はその文字を蓄積してその文字の表示あるいは印
刷を行う出力装置に与える。
【0019】すなわち、上述した文字列を構成する個々
の文字について、ベクトルフォントを生成してそのベク
トルフォントに展開処理を施し、さらに、その展開処理
によってドット化された文字を読み出して出力装置に与
える一連の処理が、処理手段13、展開手段15、読み
出し制御手段17およびインタフェース手段11に分散
されて並行して行われるので、単一の処理手段の制御の
下でこれらの一連の処理が直列に行われていた従来例に
比較して、展開処理の効率が高められる。
【0020】請求項2に記載の発明にかかわるベクトル
文字処理装置では、処理手段23は文字列に含まれる個
々の文字を示すベクトルフォントを生成してメモリ21
に蓄積し、これらのベクトルフォントの読み出しを個別
に要求する指令を出力する。転送手段25はこのような
指令に応じてメモリ21に蓄積されたベクトルフォント
を読み出してDMA転送し、展開手段27はこのように
してDMA転送されたベクトルフォントを取り込んで個
別に展開処理を施し、ドット化された文字を出力する。
さらに、読み出し制御手段29はこのようにして出力さ
れた文字を順次取り込んでインタフェース手段11に与
え、インタフェース手段11はその文字を蓄積してその
文字の表示あるいは印刷を行う出力装置に与える。
【0021】すなわち、上述した文字列を構成する個々
の文字について、ベクトルフォントを生成してそのベク
トルフォントに展開処理を施し、さらに、その展開処理
によってドット化された文字を読み出して出力装置に与
える一連の処理が、処理手段23、転送手段25、展開
手段27、読み出し制御手段29およびインタフェース
手段11に分散されて並行して行われるので、単一の処
理手段の制御の下でこれらの一連の処理が直列に行われ
ていた従来例に比較して、展開処理の効率が高められ
る。
【0022】請求項3に記載の発明にかかわるベクトル
文字処理装置では、処理手段33は文字列に含まれる個
々の文字を示すベクトルフォントを生成してメモリ21
に蓄積し、これらのベクトルフォントの読み出しを個別
に要求する指令を出力する。転送手段35はこのような
指令に応じてメモリ21に蓄積されたベクトルフォント
を読み出してDMA転送し、展開手段31はこのように
してDMA転送されたベクトルフォントを取り込んで個
別に展開処理を施し、ドット化された文字を出力する。
さらに、処理手段33はこのようにして出力された文字
を順次取り込んでインタフェース手段11に与え、イン
タフェース手段11はその文字を蓄積してその文字の表
示あるいは印刷を行う出力装置に与える。
【0023】すなわち、上述した文字列を構成する個々
の文字について、ベクトルフォントを生成する処理と、
そのベクトルフォントに施された展開処理によりドット
化された文字を読み出す処理とは処理手段33によって
多重化して行われるが、これらの処理に併せて、その展
開処理とドット化された文字を出力装置に与える一連の
処理が、処理手段33、転送手段35、展開手段31お
よびインタフェース手段11に分散されて並行して行わ
れるので、単一の処理手段の制御の下でこれらの一連の
処理が直列に行われていた従来例に比較して、展開処理
の効率が高められる。
【0024】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例につい
て詳細に説明する。図4は、請求項1に記載の発明に対
応した実施例を示す図である。
【0025】図において、図10に示すものと機能およ
び構成が同じものについては、同じ参照番号を付与して
示し、ここではその説明を省略する。本実施例と図10
に示す従来例との構成の相違点は、プロセッサ71に代
えてプロセッサ41が備えられ、その出力は展開回路7
5の入力に接続される。展開回路75の出力は転送回路
(ビットビルト回路)42を介して第一のバスと分離し
て形成された入出力バスに接続され、その入出力バスに
は表示メモリ73および印刷メモリ74の入力が接続さ
れる。展開回路75の制御出力は、シーケンサ回路43
を介して転送回路42の制御入力に接続される。
【0026】なお、本実施例と図1に示すブロック図と
の対応関係については、表示メモリ73および印刷メモ
リ74はインタフェース手段11に対応し、プロセッサ
41およびメインメモリ72は処理手段13に対応し、
展開回路75は展開手段15に対応し、転送回路42お
よびシーケンサ回路43は読み出し制御手段17に対応
する。
【0027】図5は、本実施例の動作を説明する図であ
る。以下、図4および図5を参照して本実施例の動作を
説明する。プロセッサ41は、アプリケーション等の処
理手順に基づいて表示や印刷をすべき文字を確定し、か
つ必要に応じてその文字を拡大、縮小、変形する加工処
理を施した後に、メインメモリ72の記憶領域上に予め
割り付けられたバッファ領域に格納する(図5)。さ
らに、プロセッサ41は、このようにしてバッファ領域
に格納された文字を読み出して展開回路75に与える
(図5)。なお、このような過程においてプロセッサ
41と展開回路75との間で行われるハンドシェークに
ついては、従来例と同じであるから、ここではその説明
を省略する。
【0028】展開回路75は、このようにしてプロセッ
サ41によって与えられた文字がその入力バッファに蓄
積されると展開処理を施すことによりドット化し、内蔵
された出力バッファに所定のアドレッシングに基づいて
格納して(図5)完了信号を送出する(図5)。
【0029】シーケンサ回路43はこのような完了信号
が与えられると所定のタイミングで転送回路42を起動
し、その転送回路42は、展開回路75の出力バッファ
に上述したアドレッシングに基づいてアドレスを与えな
がら、その出力バッファに格納された文字を読み出して
表示メモリ73(あるいは印刷メモリ74)に格納する
(図5)。
【0030】一方、プロセッサ41は、展開回路75か
ら表示メモリ73あるいは印刷メモリ74に至る各段が
上述した動作を行っている間に、表示や印刷をすべき後
続の文字を順次確定すると共に、上述した加工処理を必
要に応じて施してメインメモリ72上に割り付けられた
バッファ領域に格納し(図5′)、続いて上述したハ
ンドシェークの手順に基づいて展開回路75に与える
(図5′)。
【0031】さらに、展開回路75、転送回路42、シ
ーケンサ回路43およびプロセッサ41は、所望の文字
列を構成する個々の文字について、同様の処理(図5
′〜′、…)を反復して行うパイプライン方式によ
り展開処理を完結する。
【0032】表示装置76はこのような展開処理に基づ
いて表示メモリ73に格納されたベクトル文字を表示
し、プリンタ77は同様にして印刷メモリ74に格納さ
れたベクトル文字を印刷して出力する。
【0033】このように本実施例によれば、展開回路7
5に展開処理の対象となる文字を与える処理と、その展
開回路によってドット化された文字を読み出して表示メ
モリ73や印刷メモリ74に格納する処理とが、プロセ
ッサ41と転送回路42とに分散されて並行して行われ
るので、そのプロセッサの負荷が軽減される。
【0034】したがって、これらの処理が時間軸上で直
列に行われていた従来例に比較して、展開回路75が展
開処理の対象となる後続の文字が与えられるまで待機し
なければならない時間が大幅に短縮され、その展開処理
の効率が高められる。
【0035】図6は、請求項2に記載の発明に対応した
実施例を示す図である。図において、図4に示すものと
機能および構成が同じものについては、同じ参照番号を
付与して示し、ここではその説明を省略する。
【0036】本実施例と図4に示す実施例との構成の相
違点は、プロセッサ41に代えてDMAコントローラ
(DMAC)51が備えられ、そのDMAコントローラ
51はメインメモリ72と共に第一のバスを介してプロ
セッサ52に接続され、展開回路75の出力には専用メ
モリ53が付加され、その専用メモリ53と表示メモリ
73および印刷メモリ74との間には転送回路42に代
えて並列接続された転送回路541 、542 が備えら
れ、展開回路75の制御出力とこれらの転送回路5
1 、542 の制御入力との間にはシーケンサ回路43
に代わるシーケンサ回路55が備えられた点にある。
【0037】なお、本実施例と図2に示すブロック図と
の対応関係については、表示メモリ73および印刷メモ
リ74はインタフェース手段11に対応し、メインメモ
リ72はメモリ21に対応し、DMAコントローラ51
は転送手段25に対応し、プロセッサ52は処理手段2
3に対応し、展開回路75および専用メモリ53は展開
手段27に対応し、転送回路541 、542 およびシー
ケンサ回路55は読み出し制御手段29に対応する。
【0038】図7は、本実施例の動作を説明する図であ
る。以下、図6および図7を参照して本実施例の動作を
説明する。プロセッサ52は、アプリケーション等の処
理手順に基づいて表示や印刷をすべき文字を確定し、か
つ必要に応じてその文字を拡大、縮小、変形する加工処
理を施した後に、メインメモリ72の記憶領域上に予め
割り付けられたバッファ領域に格納する(図7)。さ
らに、プロセッサ52は、このようなバッファ領域のア
ドレスを指定してDMAコントローラ51を起動する
(図7)。
【0039】DMAコントローラ51は、このようにし
て起動されるとプロセッサ52に代わって一時的に第一
のバスを占有し、上述したバッファ領域に格納された文
字を自律的に読み出して展開回路75に与える(図7
)。なお、このような過程においてDMAコントロー
ラ51と展開回路75との間で行われるハンドシェーク
については、従来例と同じであるから、ここではその説
明を省略する。
【0040】展開回路75は、このようにして与えられ
た文字がその入力バッファに蓄積されると展開処理を施
すことによりドット化して専用メモリ53に格納し(図
7)、完了信号を送出する(図7)。
【0041】シーケンサ回路55はこのような完了信号
が与えられると所定のタイミングで転送回路541 、5
2 の何れか一方を起動し、このようにして起動された
転送回路は、専用メモリ53に所定のアドレッシングに
基づいてアドレスを与えながら、その専用メモリに格納
された文字を読み出して表示メモリ73(あるいは印刷
メモリ74)に格納する(図7)。
【0042】一方、プロセッサ52は、DMAコントロ
ーラ51から展開回路75を経由して表示メモリ73あ
るいは印刷メモリ74に至る各段が上述した動作を行っ
ている間に、表示や印刷をすべき後続の文字を順次確定
すると共に、上述した加工処理を必要に応じて施してバ
ッファ領域に格納して(図7′)DMAコントローラ
51を起動する(図7′)。
【0043】さらに、DMAコントローラ51、展開回
路75、専用メモリ53、転送回路541(542)、シー
ケンサ回路55およびプロセッサ52は、所望の文字列
を構成する個々の文字について、同様の処理(図7′
〜′、…)を反復して行うパイプライン方式により展
開処理を完結する。
【0044】表示装置76はこのような展開処理に基づ
いて表示メモリ73に格納されたベクトル文字を表示
し、プリンタ77は同様にして印刷メモリ74に格納さ
れたベクトル文字を印刷して出力する。
【0045】このように本実施例によれば、展開処理の
対象となる文字を確定する処理と、その文字を展開回路
75に与える処理と、このような展開回路によってドッ
ト化されたベクトル文字を読み出して表示メモリ73や
印刷メモリ74に格納する処理とが、プロセッサ52と
DMAコントローラ51と転送回路541(542)とに分
散されて並行して行われるので、図4に示す実施例に比
べて、展開回路75に展開処理の対象となる文字を与え
る処理がさらに効率的に行われる。
【0046】したがって、展開回路75が展開処理の対
象となる後続の文字が与えられるまで待機しなければな
らない時間が大幅に短縮され、その展開処理の効率が高
められる。さらに、プロセッサ52では、展開回路75
に対して展開処理の対象となる文字を与える転送処理が
DMAコントローラ51によって行われるので、このよ
うな転送処理を実現する演算が省略されてソフトウエア
の構成が簡略化される。
【0047】なお、上述した実施例では、複数の転送回
路541 、542 については、例えば、表示メモリ73
および印刷メモリ74に並行してドット化された文字を
与える場合に個別に割り付けられるが、本願に直接関係
無いので、ここではその説明を省略する。
【0048】図8は、請求項3に記載の発明に対応した
実施例を示す図である。図において、図6に示すものと
機能および構成が同じものについては、同じ参照番号を
付与して示し、ここではその説明を省略する。
【0049】本実施例と図6に示す実施例との構成の相
違点は、入出力バスが第一のバスに併合されてプロセッ
サ52に代えてプロセッサ61が備えられ、展開回路7
5の出力および制御出力が専用メモリ53、転送回路5
1 、542 およびシーケンサ回路55を介さずにプロ
セッサ61の入力に接続された点にある。なお、表示メ
モリ73および印刷メモリ74は、それぞれアドレス空
間上でメインメモリ72と異なるアドレスが割り付けら
れる。
【0050】また、本実施例と図3に示すブロック図と
の対応関係については、表示メモリ73および印刷メモ
リ74はインタフェース手段11に対応し、展開回路7
5は展開手段31に対応し、メインメモリ72はメモリ
21に対応し、プロセッサ61は処理手段33に対応
し、DMAコントローラ51は転送手段35に対応に対
応する。
【0051】図9は、本実施例の動作を説明する図であ
る。以下、図8および図9を参照して本実施例の動作を
説明する。プロセッサ61は、アプリケーション等の処
理手順に基づいて表示や印刷をすべき文字を確定し、か
つ必要に応じてその文字を拡大、縮小、変形する加工処
理を施した後に、メインメモリ72の記憶領域上に予め
割り付けられたバッファ領域に格納する(図9)。さ
らに、プロセッサ61は、このようなバッファ領域のア
ドレスを指定してDMAコントローラ51を起動する
(図9)。
【0052】DMAコントローラ51は、このようにし
て起動されるとプロセッサ61に代わって一時的に第一
のバスを占有し、上述したバッファ領域に格納された文
字を自律的に読み出して展開回路75に与える(図9
)。なお、このような過程においてDMAコントロー
ラ51と展開回路75との間で行われるハンドシェーク
については、図4に示す実施例と同じであるから、ここ
ではその説明を省略する。
【0053】展開回路75は、このようにして与えられ
た文字がその入力バッファに蓄積されると展開処理を施
することによりドット化し、内蔵された出力バッファに
所定のアドレッシングに基づいて格納して(図9)完
了信号を送出する(図9)。
【0054】プロセッサ61は、このような完了信号を
割り込み要因として認識し、その割り込み要因によって
起動される優先処理の過程で、上述した出力バッファに
割り付けられた入出力アドレスを展開回路75に指定し
ながら、その出力バッファにドット化されて格納された
文字を読み出して表示メモリ73(あるいは印刷メモリ
74)に格納する(図9)。
【0055】一方、プロセッサ61は、DMAコントロ
ーラ51および展開回路75が上述した動作を行ってい
る期間と、上述したように出力バッファにドット化され
て格納されたベクトル文字をそのプロセッサ自身が読み
出す処理を行っている期間とに、表示や印刷をすべき後
続の文字を順次確定すると共に、上述した加工処理を必
要に応じて施してメインメモリ72上のバッファ領域に
格納して(図9′)DMAコントローラ51を起動す
る(図9′)。
【0056】さらに、DMAコントローラ51、展開回
路75およびプロセッサ61は、所望の文字列を構成す
る個々の文字について、同様の処理(図9′〜′、
…)を反復して行うパイプライン方式により展開処理を
完結する。
【0057】このように本実施例によれば、展開処理の
対象となる文字を確定し、展開回路75によってドット
化されたベクトル文字を読み出して表示メモリ73や印
刷メモリ74に格納する処理と、その文字を展開回路7
5に与える処理とがプロセッサ61とDMAコントロー
ラ51と分散されて並行して行われるので、展開回路7
5に対して展開処理の対象となる文字を与える処理が従
来例に比べて効率的に行われる。
【0058】したがって、図6に示す実施例に比べてハ
ードウエアの構成が簡略化され、かつ従来例に比べて展
開回路75が展開処理を施すべき後続の文字が与えられ
るまで待機しなければならない時間が大幅に短縮され、
展開処理の効率が高められる。
【0059】なお、上述した実施例では、展開回路75
がプロセッサ61の入出力バスに接続されているが、本
発明はこのような構成に限定されず、プロセッサ61が
メインメモリ72、表示メモリ73および印刷メモリ7
4と確実に識別して参照可能であれば、これらのメモリ
と同様に第一のバスを解して接続されてもよい。
【0060】また、上述した各実施例では、展開回路7
5は、ベクトルフォントを示す座標単位に展開処理の対
象となる文字が与えられているが、本発明はこのような
構成に限定されず、展開回路75内部で展開処理が正常
に行われることが保証されるならば、例えば、DMAコ
ントローラ51を用いた場合にはバーストトランスファ
モード、ブロックトランスファモードの何れを適用して
もよく、かつこのような文字を示す情報を如何なる順序
て与えてもよい。
【0061】さらに、上述した各実施例では、プロセッ
サ41、52、61が単一のマイクロプロセッサで構成
されているが、本発明はこのような構成に限定されず、
例えば、負荷分散方式や機能分散方式に基づいて構成さ
れたマルチプロセッサを用いてもよい。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明では、表示や印刷の対象となる文字列を構成する個々
の文字について、ベクトルフォントを生成してそのベク
トルフォントに展開処理を施し、さらに、その展開処理
によってドット化された文字を読み出して出力装置に与
える一連の処理が処理手段、展開手段、読み出し制御手
段およびインタフェース手段に分散されて並行して行わ
れる。
【0063】また、請求項2に記載の発明では、上述し
た一連の処理が処理手段、転送手段、展開手段、読み出
し制御手段およびインタフェース手段に分散されて並行
して行われる。
【0064】さらに、請求項3に記載の発明では、ベク
トルフォントを生成する処理と、そのベクトルフォント
に施された展開処理によりドット化された文字を読み出
す処理とが処理手段によって多重化して行われるが、こ
れらの処理を含む一連の処理がその処理手段、転送手
段、展開手段およびインタフェース手段に分散されて並
行して行われる。
【0065】したがって、これらの発明では、上述した
一連の処理が単一の処理手段の制御の下で直列に行われ
ていた従来例に比較して、展開処理の効率が高められて
表示や印刷の速度が高められ、さらに、本発明を適用し
た情報処理機器では、マンマシンインタフェースの効率
化がはかられて運用効率および性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
【図2】請求項2に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
【図3】請求項3に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
【図4】請求項1に記載の発明に対応した実施例を示す
図である。
【図5】本実施例の動作を説明する図である。
【図6】請求項2に記載の発明に対応した実施例を示す
図である。
【図7】本実施例の動作を説明する図である。
【図8】請求項3に記載の発明に対応した実施例を示す
図である。
【図9】本実施例の動作を説明する図である。
【図10】従来のベクトル文字処理装置の構成例を示す
図である。
【図11】従来のベクトル文字処理装置の動作を説明す
る図である。
【符号の説明】
11 インタフェース手段 13,23,33 処理手段 15,27,31 展開手段 17,29 読み出し制御手段 21 メモリ 25,35 転送手段 41,52,61,71 プロセッサ(CPU) 42,54 転送回路 43,55 シーケンサ回路 51 DMAコントローラ(DMAC) 53 専用メモリ 72 メインメモリ 73 表示メモリ 74 印刷メモリ 75 ベクトル文字展開回路 76 表示装置 77 プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G06F 17/21

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドット化されて入力される文字を蓄積し
    てその文字の表示あるいは印刷を行う出力装置に与える
    インタフェース手段と、 前記表示あるいは前記印刷の対象となる文字列を構成す
    る個々の文字について、その文字を示すベクトルフォン
    トを生成する処理手段と、 前記処理手段によって生成されたベクトルフォントに展
    開処理を施し、ドット化された文字を出力する展開手段
    と、 前記展開手段によって出力された文字を順次取り込んで
    前記インタフェース手段に与える読み出し制御手段とを
    備えたことを特徴とするベクトル文字処理装置。
  2. 【請求項2】 ドット化されて入力される文字を蓄積し
    てその文字の表示あるいは印刷を行う出力装置に与える
    インタフェース手段と、 メモリと、 前記表示あるいは前記印刷の対象となる文字列を構成す
    る個々の文字について、その文字を示すベクトルフォン
    トを前記メモリに蓄積し、これらのベクトルフォントの
    読み出しを個別に要求する指令を出力する処理手段と、 前記処理手段によって出力された指令に応じて前記メモ
    リに蓄積されたベクトルフォントを読み出してDMA転
    送する転送手段と、 前記転送手段によってDMA転送されたベクトルフォン
    トを取り込んで展開処理を施し、ドット化された文字を
    出力する展開手段と、 前記展開手段によって出力された文字を順次取り込んで
    前記インタフェース手段に与える読み出し制御手段とを
    備えたことを特徴とするベクトル文字処理装置。
  3. 【請求項3】 ドット化されて入力される文字を蓄積し
    てその文字の表示あるいは印刷を行う出力装置に与える
    インタフェース手段と、 DMA転送方式により入力されるベクトルフォントを取
    り込んで展開処理を施し、ドット化された文字を出力す
    る展開手段と、 メモリと、 前記表示あるいは前記印刷の対象となる文字列を構成す
    る個々の文字について、その文字を示すベクトルフォン
    トを生成して前記メモリに蓄積し、これらのベクトルフ
    ォントの読み出しを個別に要求する指令を出力すると共
    に、前記展開手段によって出力された文字を順次取り込
    んで前記インタフェース手段に与える処理手段と、 前記処理手段によって出力された指令に応じて前記メモ
    リに蓄積されたベクトルフォントを読み出し、前記展開
    手段に前記DMA転送方式により与える転送手段とを備
    えたことを特徴とするベクトル文字処理装置。
JP6162220A 1994-07-14 1994-07-14 ベクトル文字処理装置 Withdrawn JPH0830251A (ja)

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