JPH08302989A - 階段の造作用墨付定規及びそれを使用した階段の造作方法 - Google Patents
階段の造作用墨付定規及びそれを使用した階段の造作方法Info
- Publication number
- JPH08302989A JPH08302989A JP7132720A JP13272095A JPH08302989A JP H08302989 A JPH08302989 A JP H08302989A JP 7132720 A JP7132720 A JP 7132720A JP 13272095 A JP13272095 A JP 13272095A JP H08302989 A JPH08302989 A JP H08302989A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 階段を造作するときの踏み面幅員、蹴上げ高
さに対応する段板、蹴込み板位置等を側桁表面に正確に
表示記入でき、迅速に作業できるようにする。 【構成】 踏み面幅員を設定する踏み面寸法指示部2、
蹴上げ高さを設定する蹴上げ寸法指示部4を直交状に一
体形成した階段墨付定規体1を、造作する階段の踏み面
幅員、蹴上げ高さ夫々に対応調整した位置で定規体連結
手段6を介して組合せ、段板、蹴込み板を組み付ける側
桁11夫々に対応する可変墨付定規10を作製し、側桁
11面上に載置して踏み面位置、蹴上げ位置夫々を記入
表示する。階段の回り部分では、これの原寸平面図を作
成してこの上で踏み面幅員を実寸値として計測し、これ
によって回り側桁夫々に組み付ける段板、蹴上げ板位置
に対応する可変墨付定規を各別に作製する。作製した可
変墨付定規を回り側桁面に載置し、連続する回り側桁相
互間で踏み面、蹴上げ夫々が連続するように移動調整し
て各回り側桁面上で可変墨付定規を位置決めし、同様に
記入表示する。
さに対応する段板、蹴込み板位置等を側桁表面に正確に
表示記入でき、迅速に作業できるようにする。 【構成】 踏み面幅員を設定する踏み面寸法指示部2、
蹴上げ高さを設定する蹴上げ寸法指示部4を直交状に一
体形成した階段墨付定規体1を、造作する階段の踏み面
幅員、蹴上げ高さ夫々に対応調整した位置で定規体連結
手段6を介して組合せ、段板、蹴込み板を組み付ける側
桁11夫々に対応する可変墨付定規10を作製し、側桁
11面上に載置して踏み面位置、蹴上げ位置夫々を記入
表示する。階段の回り部分では、これの原寸平面図を作
成してこの上で踏み面幅員を実寸値として計測し、これ
によって回り側桁夫々に組み付ける段板、蹴上げ板位置
に対応する可変墨付定規を各別に作製する。作製した可
変墨付定規を回り側桁面に載置し、連続する回り側桁相
互間で踏み面、蹴上げ夫々が連続するように移動調整し
て各回り側桁面上で可変墨付定規を位置決めし、同様に
記入表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば一般家屋におけ
る木造の階段を造作施工するに際し、階段における蹴上
げ高さ、踏み面幅員に対応する段板位置、蹴込み板位置
等を側桁表面に簡単、短時間で表示記入でき、迅速に作
業を行なえるようにした階段の造作用墨付定規及びそれ
を使用した階段の造作方法に関する。
る木造の階段を造作施工するに際し、階段における蹴上
げ高さ、踏み面幅員に対応する段板位置、蹴込み板位置
等を側桁表面に簡単、短時間で表示記入でき、迅速に作
業を行なえるようにした階段の造作用墨付定規及びそれ
を使用した階段の造作方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般家屋における木造の階段を造作施工
するに際し、その階段構造が直進的である直進階段の場
合、回り部分を有する回り階段の場合夫々に対応した所
定の作業が行なわれる。直進階段の施工に際しては、第
1の方法として作成された原寸図を元にして側桁表面に
寸法線等を記入する墨付けを行なう方法がある。また、
第2の方法として上階における框と下階における床上と
の間に小割材を架け渡して段板の水平角度を調査計測す
る一方、側桁表面にその一側縁に対してこれとほぼ平行
にして例えば6cm程度離れた基準線を墨付けし、この
基準線をもとに段板の水平角度に対応した蹴上げ高さ、
踏み面幅員を設定し、夫々の段板の上面位置及びこれに
直交する側面位置を上下部のいずれか一方から順次に墨
付けする方法がある。ただ、この第2の方法において
は、通常は曲尺を使用して行なうとしてもそれは非常に
面倒なので、肉薄な板材によって形板を作製してこの形
板を側桁表面にあてがうことで順次に墨付けをするので
ある。更に、第3の方法として下階の床上から上階の框
までの高さ寸法を計測してこれを段数で割って得た蹴上
げ高さと、框から階段の1段目の側までの水平距離を段
数で割って得た踏み面幅員とによって、第2の方法にお
けると同様に墨付けした基準線を元にして順次に墨付け
する方法がある。
するに際し、その階段構造が直進的である直進階段の場
合、回り部分を有する回り階段の場合夫々に対応した所
定の作業が行なわれる。直進階段の施工に際しては、第
1の方法として作成された原寸図を元にして側桁表面に
寸法線等を記入する墨付けを行なう方法がある。また、
第2の方法として上階における框と下階における床上と
の間に小割材を架け渡して段板の水平角度を調査計測す
る一方、側桁表面にその一側縁に対してこれとほぼ平行
にして例えば6cm程度離れた基準線を墨付けし、この
基準線をもとに段板の水平角度に対応した蹴上げ高さ、
踏み面幅員を設定し、夫々の段板の上面位置及びこれに
直交する側面位置を上下部のいずれか一方から順次に墨
付けする方法がある。ただ、この第2の方法において
は、通常は曲尺を使用して行なうとしてもそれは非常に
面倒なので、肉薄な板材によって形板を作製してこの形
板を側桁表面にあてがうことで順次に墨付けをするので
ある。更に、第3の方法として下階の床上から上階の框
までの高さ寸法を計測してこれを段数で割って得た蹴上
げ高さと、框から階段の1段目の側までの水平距離を段
数で割って得た踏み面幅員とによって、第2の方法にお
けると同様に墨付けした基準線を元にして順次に墨付け
する方法がある。
【0003】また、回り階段の施工に際しては、第1の
方法として側桁を使用せずに、柱と柱との間に架け渡し
て取り付けた根太の上に回り段板を載置し、釘止めする
のである。すなわち根太の上に切欠形成した段板載置凹
部夫々に回り段板を取り付ける一方、直進部分を取り付
け、蹴込み板を組み込んだ後に、回り部分の側部に側桁
が表われるように、回り段板の部分を切り込み状に挽き
取り形成した化粧用の側桁を差し込むものである。第2
の方法として回り部分における側桁を取り付ける場合に
は、直進階段の側桁に前述のように墨付けした後、これ
に連続して回り部分の側桁に墨付けするのである。第3
の方法として作成した原寸図を元にして行なうものであ
り、直進部分を施工した後に回り部分の原寸図を作成
し、この原寸図に従い1段目の踏み面幅員、蹴上げ高
さ、2段目の踏み面幅員、蹴上げ高さ、次いでその上段
のものと順次に寸法を計測して図面を作成し、この図面
の作成後にこれによって形板を作製し、形板を側桁表面
に転写して墨付けを行なうものである。
方法として側桁を使用せずに、柱と柱との間に架け渡し
て取り付けた根太の上に回り段板を載置し、釘止めする
のである。すなわち根太の上に切欠形成した段板載置凹
部夫々に回り段板を取り付ける一方、直進部分を取り付
け、蹴込み板を組み込んだ後に、回り部分の側部に側桁
が表われるように、回り段板の部分を切り込み状に挽き
取り形成した化粧用の側桁を差し込むものである。第2
の方法として回り部分における側桁を取り付ける場合に
は、直進階段の側桁に前述のように墨付けした後、これ
に連続して回り部分の側桁に墨付けするのである。第3
の方法として作成した原寸図を元にして行なうものであ
り、直進部分を施工した後に回り部分の原寸図を作成
し、この原寸図に従い1段目の踏み面幅員、蹴上げ高
さ、2段目の踏み面幅員、蹴上げ高さ、次いでその上段
のものと順次に寸法を計測して図面を作成し、この図面
の作成後にこれによって形板を作製し、形板を側桁表面
に転写して墨付けを行なうものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、こうした従
来の方法によると、直進階段を造作する場合の第1の方
法では原寸図を作成する場所の確保が困難であるばかり
でなく、非常な手間が掛かるものである。第2及び第3
の方法では家屋が建ち上がり、床を張って框を取り付け
なければ実際の計測はできないから、作業手順の工程管
理上無理が生じるものであり、特に第3の方法では計算
の上で行なうからその点でのミスが生じやすいものであ
る。
来の方法によると、直進階段を造作する場合の第1の方
法では原寸図を作成する場所の確保が困難であるばかり
でなく、非常な手間が掛かるものである。第2及び第3
の方法では家屋が建ち上がり、床を張って框を取り付け
なければ実際の計測はできないから、作業手順の工程管
理上無理が生じるものであり、特に第3の方法では計算
の上で行なうからその点でのミスが生じやすいものであ
る。
【0005】また、回り階段を造作する場合の第1の方
法では段板を根太上に載置固定するには容易ではあって
も、化粧用の側桁における段板部分の切り込み状の挽き
取り形成のための墨付けが面倒であるばかりでなく、後
から差し込むから間隙が生じる等によって体裁が悪くな
るものである。第2の方法では蹴上げ高さ、踏み面幅員
の設定がなかなか決まらず、何度もやり直すことがある
ために手間が掛かって非常に面倒であり、また、未熟な
作業者ではこの方法でさえもできないことがあった。第
3の方法では原寸図の作成、転写等の手間が掛かり、極
めて面倒なものである。
法では段板を根太上に載置固定するには容易ではあって
も、化粧用の側桁における段板部分の切り込み状の挽き
取り形成のための墨付けが面倒であるばかりでなく、後
から差し込むから間隙が生じる等によって体裁が悪くな
るものである。第2の方法では蹴上げ高さ、踏み面幅員
の設定がなかなか決まらず、何度もやり直すことがある
ために手間が掛かって非常に面倒であり、また、未熟な
作業者ではこの方法でさえもできないことがあった。第
3の方法では原寸図の作成、転写等の手間が掛かり、極
めて面倒なものである。
【0006】そこで、本発明は叙上のような従来存した
諸事情に鑑み創出されたもので、側桁面における段板、
蹴込み板夫々の組み付け位置を表わす墨付け作業を正
確、迅速に行なうことができ、直進階段のみならず平面
L字形、U字形等の回り階段におけるそれらの組み付け
位置をも簡単、明瞭に指示でき、下回り、上回りのいず
れにも実施でき、作業時間を大幅に短縮可能である階段
の造作用墨付定規及びそれを使用した階段の造作方法を
提供することを目的とする。
諸事情に鑑み創出されたもので、側桁面における段板、
蹴込み板夫々の組み付け位置を表わす墨付け作業を正
確、迅速に行なうことができ、直進階段のみならず平面
L字形、U字形等の回り階段におけるそれらの組み付け
位置をも簡単、明瞭に指示でき、下回り、上回りのいず
れにも実施でき、作業時間を大幅に短縮可能である階段
の造作用墨付定規及びそれを使用した階段の造作方法を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明に係る階段の造作用墨付定規にあっては、
踏み面幅員xに対応した長さを設定表示する踏み面寸法
指示部2、蹴上げ高さyに対応した長さを設定表示する
蹴上げ寸法指示部4をほぼ直交状に一体形成した階段墨
付定規体1と、造作する階段における踏み面幅員x、蹴
上げ高さy夫々に対応調整した位置で階段墨付定規体1
相互を組合せて連結固定する定規体連結手段6とから成
り、定規体連結手段6を介して組合せ連結固定された階
段墨付定規体1の踏み面寸法指示部2面及び蹴上げ寸法
指示部4面の夫々における連結固定位置の可変調整によ
って踏み面幅員x、蹴上げ高さy夫々を任意に調整で
き、側桁11面上に載置可能な可変墨付定規10を作製
できるようにしたことを特徴とする。定規体連結手段6
は、ほぼ直交して重ねた階段墨付定規体1の踏み面寸法
指示部2、蹴上げ寸法指示部4の下方に配置されるほぼ
直交形成された定規止め体7の上面に、踏み面寸法指示
部2では踏み面寸法指示部2自体に沿って長く開穿され
た踏み面調整長孔3、蹴上げ寸法指示部4では蹴上げ寸
法指示部4自体に沿って長く開穿された蹴上げ調整長孔
5夫々に貫挿されるオネジ8を突設し、踏み面寸法指示
部2、蹴上げ寸法指示部4上方から捩じ止め具9をオネ
ジ8に捩じ止めするようにして構成することができる。
また、この階段の造作用墨付定規を使用して階段を造作
する場合、特に回り階段における回り部分での階段を造
作する方法にあっては、回り階段における回り部分外側
に構枠配置される回り側桁32,33,82,83,8
4面に段板41,〜52,91,〜103、蹴込み板5
5,107位置を記入表示するに際し、少なくとも回り
部分を原寸で表示した原寸平面図を作成して、この原寸
平面図上で回り部分に配置される段板46,47,4
8,94,〜99夫々における外側の踏み面幅員a,〜
d,g,〜nを計測し、この計測した踏み面幅員a,〜
d,g,〜n及び予め設定された蹴上げ高さy夫々に対
応した位置で定規体連結手段6を介して階段墨付定規体
1を連結固定して回り側桁用の各別の可変墨付定規6
1,62,63,112,113,114を夫々作製す
る一方、階段の最上部における踏み段前縁位置における
鉛直方向に沿っての側桁(34,84)の上側縁との間
隔を基準垂直間隔Pとして設定しておき、階段の直進部
分の直進側桁31,34,81,85と回り側桁32,
33,82,83,84との連結部において両者の上側
縁が段差を生じることなく連続するように、連結部にお
ける鉛直方向に沿う長さを基準垂直間隔Pと同一に整合
設定して前記回り側桁用の可変墨付定規62,63,1
12,113,114を回り側桁32,33,82,8
3,84面上に位置決め載置し、この回り側桁用の可変
墨付定規61,62,63,112,113,114に
よって踏み面位置、蹴上げ位置夫々を記入表示すること
を特徴とする。このとき、階段の上下側に直進部分があ
り、階段途中にL字形の回り部分があるL字形回り階段
の回り部分では、回り部分の下側に位置する下側回り側
桁32と上側に位置する上側回り側桁33夫々用の可変
墨付定規62,63夫々は、下側回り側桁用の可変墨付
定規62の下部ではこの位置で設定される基準垂直間隔
Pを下側の直進部分の下側直進側桁用の可変墨付定規6
1の上部位置で設定される基準垂直間隔Pと同一にし、
同様に上側回り側桁用の可変墨付定規63の上部ではこ
の位置で設定される基準垂直間隔Pを上側の直進部分の
上側直進側桁用の可変墨付定規64の下部位置で設定さ
れる基準垂直間隔Pと同一にする一方、下側回り側桁用
の可変墨付定規62の上部ではこの位置における鉛直方
向に沿う整合寸法長さeと上側回り側桁用の可変墨付定
規63の下部ではこの位置における鉛直方向に沿う整合
寸法長さfとが合致するように移動調整して、夫々の回
り側桁側32,33面上で位置決め載置し、位置決め後
のこれらの回り側桁用の可変墨付定規62,63によっ
て踏み面位置、蹴上げ位置夫々を記入表示することがで
きる。また、階段の上下側に直進部分があり、階段途中
にU字形の回り部分があるU字形回り階段の回り部分で
は、回り部分の下側に位置する下側回り側桁82と、中
間に位置する中間回り側桁83と、上側に位置する上側
回り側桁84夫々用の可変墨付定規112,113,1
14夫々は、下側回り側桁用の可変墨付定規112の下
部ではこの位置で設定される基準垂直間隔Pを下側の直
進部分の下側直進側桁用の可変墨付定規111上部位置
で設定される基準垂直間隔Pと同一にし、同様に上側回
り側桁用の可変墨付定規114の上部ではこの位置で設
定される基準垂直間隔Pを上側の直進部分の上側直進側
桁用の可変墨付定規115の下部位置で設定される基準
垂直間隔Pと同一にする一方、下側回り側桁用の可変墨
付定規112の上部ではこの位置における鉛直方向に沿
う整合寸法長さrと中間回り側桁用の可変墨付定規11
3の下部ではこの位置における鉛直方向に沿う整合寸法
長さqとが、同様に上側回り側桁用の可変墨付定規11
4の下部ではこの位置における鉛直方向に沿う整合寸法
長さtと中間回り側桁用の可変墨付定規113の上部で
はこの位置における鉛直方向に沿う整合寸法長さsとが
夫々合致するように、かつ下側回り側桁用の可変墨付定
規112では下側回り側桁82面上でその上部を、上側
回り側桁用の可変墨付定規114では上側回り側桁84
面上でその下部を、また中間回り側桁用の可変墨付定規
113では中間回り側桁83面上で中間回り側桁83に
形成される踏み面位置、蹴上げ位置夫々が中間回り側桁
83外に飛び出さないようにして上下部を移動調整し
て、夫々の回り側桁82,83,84面上で位置決め載
置し、位置決め後のこれらの回り側桁用の可変墨付定規
112,113,114によって踏み面位置、蹴上げ位
置夫々を記入表示することができる。
ため、本発明に係る階段の造作用墨付定規にあっては、
踏み面幅員xに対応した長さを設定表示する踏み面寸法
指示部2、蹴上げ高さyに対応した長さを設定表示する
蹴上げ寸法指示部4をほぼ直交状に一体形成した階段墨
付定規体1と、造作する階段における踏み面幅員x、蹴
上げ高さy夫々に対応調整した位置で階段墨付定規体1
相互を組合せて連結固定する定規体連結手段6とから成
り、定規体連結手段6を介して組合せ連結固定された階
段墨付定規体1の踏み面寸法指示部2面及び蹴上げ寸法
指示部4面の夫々における連結固定位置の可変調整によ
って踏み面幅員x、蹴上げ高さy夫々を任意に調整で
き、側桁11面上に載置可能な可変墨付定規10を作製
できるようにしたことを特徴とする。定規体連結手段6
は、ほぼ直交して重ねた階段墨付定規体1の踏み面寸法
指示部2、蹴上げ寸法指示部4の下方に配置されるほぼ
直交形成された定規止め体7の上面に、踏み面寸法指示
部2では踏み面寸法指示部2自体に沿って長く開穿され
た踏み面調整長孔3、蹴上げ寸法指示部4では蹴上げ寸
法指示部4自体に沿って長く開穿された蹴上げ調整長孔
5夫々に貫挿されるオネジ8を突設し、踏み面寸法指示
部2、蹴上げ寸法指示部4上方から捩じ止め具9をオネ
ジ8に捩じ止めするようにして構成することができる。
また、この階段の造作用墨付定規を使用して階段を造作
する場合、特に回り階段における回り部分での階段を造
作する方法にあっては、回り階段における回り部分外側
に構枠配置される回り側桁32,33,82,83,8
4面に段板41,〜52,91,〜103、蹴込み板5
5,107位置を記入表示するに際し、少なくとも回り
部分を原寸で表示した原寸平面図を作成して、この原寸
平面図上で回り部分に配置される段板46,47,4
8,94,〜99夫々における外側の踏み面幅員a,〜
d,g,〜nを計測し、この計測した踏み面幅員a,〜
d,g,〜n及び予め設定された蹴上げ高さy夫々に対
応した位置で定規体連結手段6を介して階段墨付定規体
1を連結固定して回り側桁用の各別の可変墨付定規6
1,62,63,112,113,114を夫々作製す
る一方、階段の最上部における踏み段前縁位置における
鉛直方向に沿っての側桁(34,84)の上側縁との間
隔を基準垂直間隔Pとして設定しておき、階段の直進部
分の直進側桁31,34,81,85と回り側桁32,
33,82,83,84との連結部において両者の上側
縁が段差を生じることなく連続するように、連結部にお
ける鉛直方向に沿う長さを基準垂直間隔Pと同一に整合
設定して前記回り側桁用の可変墨付定規62,63,1
12,113,114を回り側桁32,33,82,8
3,84面上に位置決め載置し、この回り側桁用の可変
墨付定規61,62,63,112,113,114に
よって踏み面位置、蹴上げ位置夫々を記入表示すること
を特徴とする。このとき、階段の上下側に直進部分があ
り、階段途中にL字形の回り部分があるL字形回り階段
の回り部分では、回り部分の下側に位置する下側回り側
桁32と上側に位置する上側回り側桁33夫々用の可変
墨付定規62,63夫々は、下側回り側桁用の可変墨付
定規62の下部ではこの位置で設定される基準垂直間隔
Pを下側の直進部分の下側直進側桁用の可変墨付定規6
1の上部位置で設定される基準垂直間隔Pと同一にし、
同様に上側回り側桁用の可変墨付定規63の上部ではこ
の位置で設定される基準垂直間隔Pを上側の直進部分の
上側直進側桁用の可変墨付定規64の下部位置で設定さ
れる基準垂直間隔Pと同一にする一方、下側回り側桁用
の可変墨付定規62の上部ではこの位置における鉛直方
向に沿う整合寸法長さeと上側回り側桁用の可変墨付定
規63の下部ではこの位置における鉛直方向に沿う整合
寸法長さfとが合致するように移動調整して、夫々の回
り側桁側32,33面上で位置決め載置し、位置決め後
のこれらの回り側桁用の可変墨付定規62,63によっ
て踏み面位置、蹴上げ位置夫々を記入表示することがで
きる。また、階段の上下側に直進部分があり、階段途中
にU字形の回り部分があるU字形回り階段の回り部分で
は、回り部分の下側に位置する下側回り側桁82と、中
間に位置する中間回り側桁83と、上側に位置する上側
回り側桁84夫々用の可変墨付定規112,113,1
14夫々は、下側回り側桁用の可変墨付定規112の下
部ではこの位置で設定される基準垂直間隔Pを下側の直
進部分の下側直進側桁用の可変墨付定規111上部位置
で設定される基準垂直間隔Pと同一にし、同様に上側回
り側桁用の可変墨付定規114の上部ではこの位置で設
定される基準垂直間隔Pを上側の直進部分の上側直進側
桁用の可変墨付定規115の下部位置で設定される基準
垂直間隔Pと同一にする一方、下側回り側桁用の可変墨
付定規112の上部ではこの位置における鉛直方向に沿
う整合寸法長さrと中間回り側桁用の可変墨付定規11
3の下部ではこの位置における鉛直方向に沿う整合寸法
長さqとが、同様に上側回り側桁用の可変墨付定規11
4の下部ではこの位置における鉛直方向に沿う整合寸法
長さtと中間回り側桁用の可変墨付定規113の上部で
はこの位置における鉛直方向に沿う整合寸法長さsとが
夫々合致するように、かつ下側回り側桁用の可変墨付定
規112では下側回り側桁82面上でその上部を、上側
回り側桁用の可変墨付定規114では上側回り側桁84
面上でその下部を、また中間回り側桁用の可変墨付定規
113では中間回り側桁83面上で中間回り側桁83に
形成される踏み面位置、蹴上げ位置夫々が中間回り側桁
83外に飛び出さないようにして上下部を移動調整し
て、夫々の回り側桁82,83,84面上で位置決め載
置し、位置決め後のこれらの回り側桁用の可変墨付定規
112,113,114によって踏み面位置、蹴上げ位
置夫々を記入表示することができる。
【0008】
【作用】本発明に係る階段の造作用墨付定規及びそれを
使用した階段の造作方法にあって、定規体連結手段6を
介して複数の階段墨付定規体1を連結固定して、側桁夫
々用の可変墨付定規61,〜64、111,〜115を
作製するとき、階段墨付定規体1における踏み面寸法指
示部2、蹴上げ寸法指示部4夫々の連結固定位置は、踏
み面調整長孔3、蹴上げ調整長孔5夫々にの長さ方向に
沿ってのスライド調整設定によって造作すべき階段にお
ける踏み面幅員x、蹴上げ高さy夫々に原寸通りに対応
させ、また、定規体連結手段6の捩じ止めによって所定
位置でしっかりと固定させる。加工すべき原寸通りの踏
み面幅員x、蹴上げ高さyが設定されて作製された可変
墨付定規61,〜64、111,〜115夫々は、これ
に対応している側桁31,〜33、81,〜85面に載
置されることで、踏み面位置、蹴上げ位置夫々を直接に
表示させ、階段墨付定規体1における踏み面寸法指示部
2、蹴上げ寸法指示部4に沿って表示記入することで、
踏み面位置では段板41,〜52、91,〜103、蹴
上げ位置では蹴込み板55、107夫々用に対応加工す
る溝切り部位を形成させる。回り階段における平面L字
形、U字形の回り部分では、回り部分を原寸で表示して
作成した原寸平面図上で回り部分の段板46,47,4
8、94,〜99外側においての踏み面側縁位置でこれ
を実寸値として計測して得た長さを踏み面幅員a,〜
d、g,〜nとし、これに対応設定して作製された可変
墨付定規62,63,64、112,113,114
は、回り部分に構枠配置される回り側桁32,33,3
4、82,83,84夫々に対応載置されることで、そ
れらの面で原寸通りの踏み面位置、蹴上げ位置夫々を表
示させる。また、直進側桁31,34、81,85と回
り側桁32,33、82,84との連結部において、夫
々に対応作製された直進側桁用の可変墨付定規61,6
4、111,115と回り側桁用の可変墨付定規62,
63、112,114とは、連結部における鉛直方向に
沿う基準垂直間隔Pと同一に整合設定して夫々の直進側
桁31,34、81,85、回り側桁32,33、8
2,84面上に位置決め設定させることで、上下方向で
連続して配置される側桁31,32、33,34、11
1,112、114,115相互間では、それらの上側
縁を合致させたものとし、段差を生じさせることなく連
続させる。平面L字形の回り部分において、下側回り側
桁用の可変墨付定規62と上側回り側桁用の可変墨付定
規63とは、上下で連続される回り側桁32,33面夫
々で位置決め載置されるとき、下側回り側桁用の可変墨
付定規62の上部位置における鉛直方向に沿う整合寸法
長さeと上側回り側桁用の可変墨付定規63の下部位置
における鉛直方向に沿う整合寸法長さfとを合致させる
よう移動調整することで、回り側桁32,33相互間で
は、同様にそれらの上側縁を合致させたものとして段差
を生じさせることなく連続させる。平面U字形の回り部
分において、下側回り側桁用の可変墨付定規112と中
間回り側桁用の可変墨付定規113とは、また、中間回
り側桁用の可変墨付定規113と上側回り側桁用の可変
墨付定規114とは、上下で連続される回り側桁82,
83、83,84面夫々で位置決め載置されるとき、下
側回り側桁用の可変墨付定規112の上部位置における
鉛直方向に沿う整合寸法長さrと中間回り側桁用の可変
墨付定規113の下部位置における鉛直方向に沿う整合
寸法長さqとを、また、中間回り側桁用の可変墨付定規
113の上部位置における鉛直方向に沿う整合寸法長さ
sと上側回り側桁用の可変墨付定規114の下部位置に
おける鉛直方向に沿う整合寸法長さtとを夫々合致させ
るよう移動調整することで、回り側桁82,83、8
3,84相互間では、同様にそれらの上側縁を合致させ
たものとして段差を生じさせることなく連続させる。
使用した階段の造作方法にあって、定規体連結手段6を
介して複数の階段墨付定規体1を連結固定して、側桁夫
々用の可変墨付定規61,〜64、111,〜115を
作製するとき、階段墨付定規体1における踏み面寸法指
示部2、蹴上げ寸法指示部4夫々の連結固定位置は、踏
み面調整長孔3、蹴上げ調整長孔5夫々にの長さ方向に
沿ってのスライド調整設定によって造作すべき階段にお
ける踏み面幅員x、蹴上げ高さy夫々に原寸通りに対応
させ、また、定規体連結手段6の捩じ止めによって所定
位置でしっかりと固定させる。加工すべき原寸通りの踏
み面幅員x、蹴上げ高さyが設定されて作製された可変
墨付定規61,〜64、111,〜115夫々は、これ
に対応している側桁31,〜33、81,〜85面に載
置されることで、踏み面位置、蹴上げ位置夫々を直接に
表示させ、階段墨付定規体1における踏み面寸法指示部
2、蹴上げ寸法指示部4に沿って表示記入することで、
踏み面位置では段板41,〜52、91,〜103、蹴
上げ位置では蹴込み板55、107夫々用に対応加工す
る溝切り部位を形成させる。回り階段における平面L字
形、U字形の回り部分では、回り部分を原寸で表示して
作成した原寸平面図上で回り部分の段板46,47,4
8、94,〜99外側においての踏み面側縁位置でこれ
を実寸値として計測して得た長さを踏み面幅員a,〜
d、g,〜nとし、これに対応設定して作製された可変
墨付定規62,63,64、112,113,114
は、回り部分に構枠配置される回り側桁32,33,3
4、82,83,84夫々に対応載置されることで、そ
れらの面で原寸通りの踏み面位置、蹴上げ位置夫々を表
示させる。また、直進側桁31,34、81,85と回
り側桁32,33、82,84との連結部において、夫
々に対応作製された直進側桁用の可変墨付定規61,6
4、111,115と回り側桁用の可変墨付定規62,
63、112,114とは、連結部における鉛直方向に
沿う基準垂直間隔Pと同一に整合設定して夫々の直進側
桁31,34、81,85、回り側桁32,33、8
2,84面上に位置決め設定させることで、上下方向で
連続して配置される側桁31,32、33,34、11
1,112、114,115相互間では、それらの上側
縁を合致させたものとし、段差を生じさせることなく連
続させる。平面L字形の回り部分において、下側回り側
桁用の可変墨付定規62と上側回り側桁用の可変墨付定
規63とは、上下で連続される回り側桁32,33面夫
々で位置決め載置されるとき、下側回り側桁用の可変墨
付定規62の上部位置における鉛直方向に沿う整合寸法
長さeと上側回り側桁用の可変墨付定規63の下部位置
における鉛直方向に沿う整合寸法長さfとを合致させる
よう移動調整することで、回り側桁32,33相互間で
は、同様にそれらの上側縁を合致させたものとして段差
を生じさせることなく連続させる。平面U字形の回り部
分において、下側回り側桁用の可変墨付定規112と中
間回り側桁用の可変墨付定規113とは、また、中間回
り側桁用の可変墨付定規113と上側回り側桁用の可変
墨付定規114とは、上下で連続される回り側桁82,
83、83,84面夫々で位置決め載置されるとき、下
側回り側桁用の可変墨付定規112の上部位置における
鉛直方向に沿う整合寸法長さrと中間回り側桁用の可変
墨付定規113の下部位置における鉛直方向に沿う整合
寸法長さqとを、また、中間回り側桁用の可変墨付定規
113の上部位置における鉛直方向に沿う整合寸法長さ
sと上側回り側桁用の可変墨付定規114の下部位置に
おける鉛直方向に沿う整合寸法長さtとを夫々合致させ
るよう移動調整することで、回り側桁82,83、8
3,84相互間では、同様にそれらの上側縁を合致させ
たものとして段差を生じさせることなく連続させる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明するに、図において示される符号1は階段墨付定規体
であり、この階段墨付定規体1は、階段における踏み面
幅員xを設定する踏み面寸法指示部2と、同じく蹴上げ
高さyを設定する蹴上げ寸法指示部4とがほぼ直交状に
されて全体で平面ほぼL字形を呈するように一体形成さ
れており、所定の階段を造作する場合の踏段数に対応し
た数にして少なくとも通常は用意されている。
明するに、図において示される符号1は階段墨付定規体
であり、この階段墨付定規体1は、階段における踏み面
幅員xを設定する踏み面寸法指示部2と、同じく蹴上げ
高さyを設定する蹴上げ寸法指示部4とがほぼ直交状に
されて全体で平面ほぼL字形を呈するように一体形成さ
れており、所定の階段を造作する場合の踏段数に対応し
た数にして少なくとも通常は用意されている。
【0010】踏み面寸法指示部2自体は、少くとも造作
すべき階段における踏み面幅員xに比し短くはない長さ
を有する適宜な幅員の帯板状に形成され、また、長さ方
向に沿ってスリット状の踏み面調整長孔3が開穿されて
おり、表裏面に寸法目盛が表示されている。
すべき階段における踏み面幅員xに比し短くはない長さ
を有する適宜な幅員の帯板状に形成され、また、長さ方
向に沿ってスリット状の踏み面調整長孔3が開穿されて
おり、表裏面に寸法目盛が表示されている。
【0011】蹴上げ寸法指示部4自体は、同様に、少く
とも造作すべき階段における蹴上げ高さyに比し短くは
ない長さを有する適宜な幅員の帯板状に形成され、ま
た、長さ方向に沿ってスリット状の蹴上げ調整長孔5が
開穿されており、表裏面に寸法目盛が表示されている。
とも造作すべき階段における蹴上げ高さyに比し短くは
ない長さを有する適宜な幅員の帯板状に形成され、ま
た、長さ方向に沿ってスリット状の蹴上げ調整長孔5が
開穿されており、表裏面に寸法目盛が表示されている。
【0012】なお、この階段墨付定規体1を所定の側桁
(11)面に載置して階段墨付定規体1における踏み面
寸法指示部2、蹴上げ寸法指示部4によって踏み面位
置、蹴上げ位置を記入表示するもので、この記入表示に
際し踏み込み幅員が自動的に設定されるように、踏み込
み幅員にほぼ対応した幅員にして踏み面寸法指示部2、
蹴上げ寸法指示部4夫々の幅員が設定形成されている。
(11)面に載置して階段墨付定規体1における踏み面
寸法指示部2、蹴上げ寸法指示部4によって踏み面位
置、蹴上げ位置を記入表示するもので、この記入表示に
際し踏み込み幅員が自動的に設定されるように、踏み込
み幅員にほぼ対応した幅員にして踏み面寸法指示部2、
蹴上げ寸法指示部4夫々の幅員が設定形成されている。
【0013】そして、この階段墨付定規体1相互は定規
体連結手段6によって連結されるようになっており、定
規体連結手段6自体は、一方の階段墨付定規体1おける
踏み面寸法指示部2あるいは蹴上げ寸法指示部4と、他
方の階段墨付定規体1における踏み面寸法指示部2ある
いは蹴上げ寸法指示部4とのほぼ直交した重なり部分に
重なり合わされる定規止め体7と、踏み面調整長孔3相
互あるいは蹴上げ調整長孔5相互、踏み面調整長孔3、
蹴上げ調整長孔5夫々にこれらに沿ってスライドされる
ことで固定位置が調整できるようにして貫挿されること
で定規止め体7を介して階段墨付定規体1相互を締結す
る捩じ止め具9とを備えて成る。
体連結手段6によって連結されるようになっており、定
規体連結手段6自体は、一方の階段墨付定規体1おける
踏み面寸法指示部2あるいは蹴上げ寸法指示部4と、他
方の階段墨付定規体1における踏み面寸法指示部2ある
いは蹴上げ寸法指示部4とのほぼ直交した重なり部分に
重なり合わされる定規止め体7と、踏み面調整長孔3相
互あるいは蹴上げ調整長孔5相互、踏み面調整長孔3、
蹴上げ調整長孔5夫々にこれらに沿ってスライドされる
ことで固定位置が調整できるようにして貫挿されること
で定規止め体7を介して階段墨付定規体1相互を締結す
る捩じ止め具9とを備えて成る。
【0014】定規止め体7自体は、踏み面寸法指示部2
あるいは蹴上げ寸法指示部4の幅員とほぼ同様な幅員の
一対の帯板材を直交させて平面でほぼL字形に形成され
たもので、帯板材部分夫々には捩じ止め具9としての蝶
ナットが捩じ止めされるオネジ8を対状にして立設状に
形成してある。
あるいは蹴上げ寸法指示部4の幅員とほぼ同様な幅員の
一対の帯板材を直交させて平面でほぼL字形に形成され
たもので、帯板材部分夫々には捩じ止め具9としての蝶
ナットが捩じ止めされるオネジ8を対状にして立設状に
形成してある。
【0015】捩じ止め具9は、蝶形部を有するナットの
ものとし、図1に示すように階段墨付定規体1相互を挟
むようにしてこれらの下方に配した定規止め体7自体に
立設のオネジ8が重なり状の階段墨付定規体1相互を貫
挿する一方、これらの上方に配置した蝶ナット(9)が
オネジ8に捩じ込まれることで階段墨付定規体1相互を
挟み込むようにして締結する。なお、この定規体連結手
段6自体の構成は図示例に限定されるものではなく、い
ずれにしても連結した階段墨付定規体1夫々を側桁11
表面に可能な限り密着させ、踏み面位置、蹴上げ位置夫
々を記入表示する墨付け作業上の誤差が生じないように
配慮されている。
ものとし、図1に示すように階段墨付定規体1相互を挟
むようにしてこれらの下方に配した定規止め体7自体に
立設のオネジ8が重なり状の階段墨付定規体1相互を貫
挿する一方、これらの上方に配置した蝶ナット(9)が
オネジ8に捩じ込まれることで階段墨付定規体1相互を
挟み込むようにして締結する。なお、この定規体連結手
段6自体の構成は図示例に限定されるものではなく、い
ずれにしても連結した階段墨付定規体1夫々を側桁11
表面に可能な限り密着させ、踏み面位置、蹴上げ位置夫
々を記入表示する墨付け作業上の誤差が生じないように
配慮されている。
【0016】そして、所定の階段を造作する場合に、側
桁11表面に踏段数に対応した踏み面幅員xと蹴上げ高
さyとを寸法取りして墨付けを行なった後に段板12部
分、蹴込み板13部分を溝状に切り込み、また、床面あ
るいは框とのあるいは相互の接続に対応するよう端部が
切断され、段板12、蹴込み板13が組み付けられるの
である。次に、その際の複数の階段墨付定規体1と定規
体連結手段6とを組合せることによって行なう寸法取り
のための墨付作業の実際を説明する。
桁11表面に踏段数に対応した踏み面幅員xと蹴上げ高
さyとを寸法取りして墨付けを行なった後に段板12部
分、蹴込み板13部分を溝状に切り込み、また、床面あ
るいは框とのあるいは相互の接続に対応するよう端部が
切断され、段板12、蹴込み板13が組み付けられるの
である。次に、その際の複数の階段墨付定規体1と定規
体連結手段6とを組合せることによって行なう寸法取り
のための墨付作業の実際を説明する。
【0017】直進階段の場合には、図2に示すように、
踏段数に対応した複数の階段墨付定規体1相互を定規体
連結手段6を介してジグザグ状に連結する。すなわち、
踏み面寸法指示部2においては踏み面幅員xに、蹴上げ
寸法指示部4においては蹴上げ高さyに夫々対応した長
さ位置として一方の階段墨付定規体1における踏み面寸
法指示部2と他方の階段墨付定規体1における蹴上げ寸
法指示部4とを重ね、その重なり部分で定規止め体7と
捩じ止め具9とによって締結することで直進側桁用の可
変墨付定規10を作製するのである。そして、階段勾配
に対応して下階と上階との間で傾斜配置される側桁11
の上側縁上端隅角からの垂直線(立水)上に設定される
基準垂直間隔P、更にはこれに関連あるいは独自にし
て、側桁11の上側縁に沿ってこの上側縁に平行に描画
された基準線Lに階段墨付定規体1夫々の隅角部分を合
致させて位置合せして側桁11表面上に載置する(図2
(A)参照)。次いで、踏み面寸法指示部2の外側縁に
沿って踏み面位置を、蹴上げ寸法指示部4の内側縁に沿
って蹴上げ位置夫々を墨付けした後、階段墨付定規体1
夫々を側桁11表面から取り外す(図2(B)参照)。
そして、踏み面を基準として段板12厚さ及びそのクサ
ビシロ14を、また、蹴上げ面を基準として蹴込み板1
3厚さ及びそのクサビシロ15を墨付けして夫々表示し
た後、段板12部分、蹴込み板1部分夫々を溝切りし、
また、上階における框に噛み合う框嵌め込み部分F、下
階の床面との立ち上げ部分Cを切断加工するのである
(図2(C)参照)。
踏段数に対応した複数の階段墨付定規体1相互を定規体
連結手段6を介してジグザグ状に連結する。すなわち、
踏み面寸法指示部2においては踏み面幅員xに、蹴上げ
寸法指示部4においては蹴上げ高さyに夫々対応した長
さ位置として一方の階段墨付定規体1における踏み面寸
法指示部2と他方の階段墨付定規体1における蹴上げ寸
法指示部4とを重ね、その重なり部分で定規止め体7と
捩じ止め具9とによって締結することで直進側桁用の可
変墨付定規10を作製するのである。そして、階段勾配
に対応して下階と上階との間で傾斜配置される側桁11
の上側縁上端隅角からの垂直線(立水)上に設定される
基準垂直間隔P、更にはこれに関連あるいは独自にし
て、側桁11の上側縁に沿ってこの上側縁に平行に描画
された基準線Lに階段墨付定規体1夫々の隅角部分を合
致させて位置合せして側桁11表面上に載置する(図2
(A)参照)。次いで、踏み面寸法指示部2の外側縁に
沿って踏み面位置を、蹴上げ寸法指示部4の内側縁に沿
って蹴上げ位置夫々を墨付けした後、階段墨付定規体1
夫々を側桁11表面から取り外す(図2(B)参照)。
そして、踏み面を基準として段板12厚さ及びそのクサ
ビシロ14を、また、蹴上げ面を基準として蹴込み板1
3厚さ及びそのクサビシロ15を墨付けして夫々表示し
た後、段板12部分、蹴込み板1部分夫々を溝切りし、
また、上階における框に噛み合う框嵌め込み部分F、下
階の床面との立ち上げ部分Cを切断加工するのである
(図2(C)参照)。
【0018】また、回り階段の場合には、図3に示すよ
うに上下側が直進部分で、途中に配される回り部分がほ
ぼ直角に折れ曲がる平面L字形であるもの、図9に示す
ように上下側が直進部分で、途中に配される回り部分が
ほぼ逆向きに折れ曲がる平面U字形であるもの夫々につ
き説明する。
うに上下側が直進部分で、途中に配される回り部分がほ
ぼ直角に折れ曲がる平面L字形であるもの、図9に示す
ように上下側が直進部分で、途中に配される回り部分が
ほぼ逆向きに折れ曲がる平面U字形であるもの夫々につ
き説明する。
【0019】平面L字形の回り階段における造作につい
ては、例えば回り階段部分が3段構成のものとなるL字
形の回り階段について説明する。すなわち、図3乃至図
8に示すように、回り部分の外側に構枠配置される側桁
31,32,33面に形成される段板41,〜52及び
蹴込み板55を嵌め込む溝切り加工位置を、階段墨付定
規体1、定規体連結手段6との組合せで作製した可変墨
付定規61,〜64によって割り出すのである。
ては、例えば回り階段部分が3段構成のものとなるL字
形の回り階段について説明する。すなわち、図3乃至図
8に示すように、回り部分の外側に構枠配置される側桁
31,32,33面に形成される段板41,〜52及び
蹴込み板55を嵌め込む溝切り加工位置を、階段墨付定
規体1、定規体連結手段6との組合せで作製した可変墨
付定規61,〜64によって割り出すのである。
【0020】先ず、このL字形の回り階段における原寸
平面図を例えば現場におけるベニア板を利用してこれの
表面上で作成し、上階床端縁から下階床面に至る階段区
域長さ、上階床と下階床との間における階段区域高さ
(階高)夫々によって踏段数、踏み面幅員x、蹴上げ高
さy相互間の関連性を考慮してこれらを設定する。すな
わち、階段区域高さは踏段数と蹴上げ高さyとを乗じた
ものであり、階段区域長さは踏段数と踏み面幅員xとを
乗じたものであるから、これらの関係を考慮して踏段
数、蹴上げ高さy、直進部分における踏み面幅員x夫々
を設定する。このときの原寸平面図自体は図3に示され
るものであり、この原寸平面図上では、支柱21,〜2
6、壁20、側桁31,〜34、段板41,〜52等の
配置が実際上の原寸通りに表示されており、特に、その
回り部分においての例えば3段回り構成とする場合の段
板46,47,48の踏み面幅員(a,b,c,d)が
そのまま表示されるのである。そして、この図3及び図
4に示すように、下階に連続する下側の直進部分におけ
る下側直進側桁31、この下側直進側桁31上部に直線
状に連続し、回り部分の外側で下側に位置する下側回り
側桁32、この下側回り側桁32上部に対して直交して
連続し、回り部分の外側で上側に位置する上側回り側桁
33、この上側回り側桁33上部に直線状に連続する上
側直進側桁34によって階段における外側の一連の構枠
側桁が構成されており、また、5段構成の下側直進側桁
31、4段構成の上側直進側桁34夫々は直進部分であ
ることで左右に対称配置して構成される。なお、特に断
らない限り、造作手順の説明はいずれも回り部分におけ
る外側に配置の側桁31,〜34について説明される。
平面図を例えば現場におけるベニア板を利用してこれの
表面上で作成し、上階床端縁から下階床面に至る階段区
域長さ、上階床と下階床との間における階段区域高さ
(階高)夫々によって踏段数、踏み面幅員x、蹴上げ高
さy相互間の関連性を考慮してこれらを設定する。すな
わち、階段区域高さは踏段数と蹴上げ高さyとを乗じた
ものであり、階段区域長さは踏段数と踏み面幅員xとを
乗じたものであるから、これらの関係を考慮して踏段
数、蹴上げ高さy、直進部分における踏み面幅員x夫々
を設定する。このときの原寸平面図自体は図3に示され
るものであり、この原寸平面図上では、支柱21,〜2
6、壁20、側桁31,〜34、段板41,〜52等の
配置が実際上の原寸通りに表示されており、特に、その
回り部分においての例えば3段回り構成とする場合の段
板46,47,48の踏み面幅員(a,b,c,d)が
そのまま表示されるのである。そして、この図3及び図
4に示すように、下階に連続する下側の直進部分におけ
る下側直進側桁31、この下側直進側桁31上部に直線
状に連続し、回り部分の外側で下側に位置する下側回り
側桁32、この下側回り側桁32上部に対して直交して
連続し、回り部分の外側で上側に位置する上側回り側桁
33、この上側回り側桁33上部に直線状に連続する上
側直進側桁34によって階段における外側の一連の構枠
側桁が構成されており、また、5段構成の下側直進側桁
31、4段構成の上側直進側桁34夫々は直進部分であ
ることで左右に対称配置して構成される。なお、特に断
らない限り、造作手順の説明はいずれも回り部分におけ
る外側に配置の側桁31,〜34について説明される。
【0021】このようにして原寸平面図を作成すると、
この原寸平面図上で回り部分における回り側桁32,3
3面における3枚の段板46,47,48の位置におけ
る外側縁の長さ夫々を実測値で計測することで、段板4
6位置では踏み面幅員a、段板47位置では踏み面幅員
b,c、同様に段板48位置では踏み面幅員d夫々を得
る。
この原寸平面図上で回り部分における回り側桁32,3
3面における3枚の段板46,47,48の位置におけ
る外側縁の長さ夫々を実測値で計測することで、段板4
6位置では踏み面幅員a、段板47位置では踏み面幅員
b,c、同様に段板48位置では踏み面幅員d夫々を得
る。
【0022】次いで、図5(A)、図6(A)夫々に示
すように直進部分である下側直進側桁31における段板
41,〜45、上側直進側桁34における段板49,〜
52夫々の配置位置を表示すべく、先の直進階段におけ
ると直進側桁11と同様にして所定数の階段墨付定規体
1と定規体連結手段6とを組合せて、下側直進側桁31
部分における6段構成の下側直進側桁用の可変墨付定規
61を、上側直進側桁34部分における5段構成の上側
直進側桁34の可変墨付定規64夫々を作製する。この
ときに組合せられる一方の階段墨付定規体1における踏
み面寸法指示部2と、他方の階段墨付定規体1における
蹴上げ寸法指示部4との交差位置は、前記の設定された
踏み面幅員x、蹴上げ高さy夫々に対応したものとされ
る。そして、下側直進側桁31面に下側直進側桁用の可
変墨付定規61を、上側直進側桁34面に上側直進側桁
用の可変墨付定規64夫々を配置し、このとき、下側直
進側桁31、上側直進側桁34面夫々における基準線L
上に階段墨付定規体1夫々の隅角部分を合致させて位置
合せして下側直進側桁31、上側直進側桁34夫々の表
面上に載置する。そして、踏み面寸法指示部2の外側縁
に沿って踏み面位置を、蹴上げ寸法指示部4の内側縁に
沿って蹴上げ位置夫々を墨付けした後、夫々の可変墨付
定規61,64を下側直進側桁31、上側直進側桁34
面から取り外すと、図5(B)、図6(B)に示すよう
にそれらの指示線が下側直進側桁31、上側直進側桁3
4面上に残置表示される。その後、図5(C)、図6
(C)に示すように踏み面位置を基準として段板41,
〜45,49,〜52厚さ及びそのクサビシロ54を、
また、蹴上げ面を基準として蹴込み板55厚さ及びその
クサビシロ56を墨付けして夫々表示すると共に、下側
直進側桁31にあっては下階の床面との立ち上げ部分C
を、上側直進側桁34にあっては上階における框30に
噛み合う框嵌め込み部分Fを墨付けした後、段板41,
〜45,49,〜52部分、蹴込み板55部分夫々を溝
切りし、また、立ち上げ部分C、框嵌め込み部分F夫々
を切断する。
すように直進部分である下側直進側桁31における段板
41,〜45、上側直進側桁34における段板49,〜
52夫々の配置位置を表示すべく、先の直進階段におけ
ると直進側桁11と同様にして所定数の階段墨付定規体
1と定規体連結手段6とを組合せて、下側直進側桁31
部分における6段構成の下側直進側桁用の可変墨付定規
61を、上側直進側桁34部分における5段構成の上側
直進側桁34の可変墨付定規64夫々を作製する。この
ときに組合せられる一方の階段墨付定規体1における踏
み面寸法指示部2と、他方の階段墨付定規体1における
蹴上げ寸法指示部4との交差位置は、前記の設定された
踏み面幅員x、蹴上げ高さy夫々に対応したものとされ
る。そして、下側直進側桁31面に下側直進側桁用の可
変墨付定規61を、上側直進側桁34面に上側直進側桁
用の可変墨付定規64夫々を配置し、このとき、下側直
進側桁31、上側直進側桁34面夫々における基準線L
上に階段墨付定規体1夫々の隅角部分を合致させて位置
合せして下側直進側桁31、上側直進側桁34夫々の表
面上に載置する。そして、踏み面寸法指示部2の外側縁
に沿って踏み面位置を、蹴上げ寸法指示部4の内側縁に
沿って蹴上げ位置夫々を墨付けした後、夫々の可変墨付
定規61,64を下側直進側桁31、上側直進側桁34
面から取り外すと、図5(B)、図6(B)に示すよう
にそれらの指示線が下側直進側桁31、上側直進側桁3
4面上に残置表示される。その後、図5(C)、図6
(C)に示すように踏み面位置を基準として段板41,
〜45,49,〜52厚さ及びそのクサビシロ54を、
また、蹴上げ面を基準として蹴込み板55厚さ及びその
クサビシロ56を墨付けして夫々表示すると共に、下側
直進側桁31にあっては下階の床面との立ち上げ部分C
を、上側直進側桁34にあっては上階における框30に
噛み合う框嵌め込み部分Fを墨付けした後、段板41,
〜45,49,〜52部分、蹴込み板55部分夫々を溝
切りし、また、立ち上げ部分C、框嵌め込み部分F夫々
を切断する。
【0023】このとき、下側直進側桁31における最上
段の段板45の1段上は回り部分の最下段の段板46位
置となるもので、この部位は支柱23位置と合致し、ま
た、下側回り側桁32の下端縁と連続されるものであ
る。そのため、下側直進側桁31における下側回り側桁
32との連続部位である段板46位置にあって、その段
板46における踏み面端縁での直上方向に沿って墨付け
された線上で、下側直進側桁31の上側縁と交差する位
置まででの原寸を計測して、これを基準垂直間隔Pとす
るのである(図7(C)参照)。
段の段板45の1段上は回り部分の最下段の段板46位
置となるもので、この部位は支柱23位置と合致し、ま
た、下側回り側桁32の下端縁と連続されるものであ
る。そのため、下側直進側桁31における下側回り側桁
32との連続部位である段板46位置にあって、その段
板46における踏み面端縁での直上方向に沿って墨付け
された線上で、下側直進側桁31の上側縁と交差する位
置まででの原寸を計測して、これを基準垂直間隔Pとす
るのである(図7(C)参照)。
【0024】同様に、上側直進側桁34における最下段
の段板49の1段下は回り部分の最上段の段板48位置
となるもので、この部位は支柱25位置と合致し、ま
た、上側回り側桁33の上端縁と連続されるものであ
る。そのため、上側直進側桁34における上側回り側桁
33との連続部位である段板48位置にあって、その段
板48における踏み面と基準線Lとの交差位置から、こ
の踏み面での直上方向に沿って墨付けされた線上で、上
側直進側桁34の上側縁と交差する位置まででの原寸を
計測して、これを基準垂直間隔Pとし、これに沿って切
断するのである(図8(C)参照)。
の段板49の1段下は回り部分の最上段の段板48位置
となるもので、この部位は支柱25位置と合致し、ま
た、上側回り側桁33の上端縁と連続されるものであ
る。そのため、上側直進側桁34における上側回り側桁
33との連続部位である段板48位置にあって、その段
板48における踏み面と基準線Lとの交差位置から、こ
の踏み面での直上方向に沿って墨付けされた線上で、上
側直進側桁34の上側縁と交差する位置まででの原寸を
計測して、これを基準垂直間隔Pとし、これに沿って切
断するのである(図8(C)参照)。
【0025】これらの直進部分である下側直進側桁3
1、上側直進側桁34夫々における墨付け作業は、いず
れが先に行なわれるかはほとんど関係がなく、ただ、下
側直進側桁31における上部である下側回り側桁32と
の、上側直進側桁34における下部である上側回り側桁
33との夫々の連続部位がきっちりと設定されることが
肝要である。
1、上側直進側桁34夫々における墨付け作業は、いず
れが先に行なわれるかはほとんど関係がなく、ただ、下
側直進側桁31における上部である下側回り側桁32と
の、上側直進側桁34における下部である上側回り側桁
33との夫々の連続部位がきっちりと設定されることが
肝要である。
【0026】そして、下側回り側桁32にあっての墨付
作業は、図7に示すように、先に作成された原寸平面図
上で得られた段板46,47における踏み面の外側縁の
夫々の長さである踏み面幅員a,bを階段墨付定規体1
における踏み面寸法指示部2上に設定することで定規体
連結手段6を介して組合せて下側回り側桁用の可変墨付
定規62を作製する。この下側回り側桁用の可変墨付定
規62において、下側直進側桁31側に連続する側の下
側回り側桁32の下部側での階段墨付定規体1は、下側
回り側桁32自体の上側縁の下部側に基準垂直間隔Pを
設定する関係上、蹴上げ寸法指示部4を上側に向けて連
結してあり、また、上側回り側桁33側との整合寸法長
さ(e)が十分に得られるように、上側回り側桁33側
に連続する側の下側回り側桁32の上部側での階段墨付
定規体1は、踏み面寸法指示部2に蹴上げ寸法指示部4
を逆向きにして連結してある(図7(A)参照)。
作業は、図7に示すように、先に作成された原寸平面図
上で得られた段板46,47における踏み面の外側縁の
夫々の長さである踏み面幅員a,bを階段墨付定規体1
における踏み面寸法指示部2上に設定することで定規体
連結手段6を介して組合せて下側回り側桁用の可変墨付
定規62を作製する。この下側回り側桁用の可変墨付定
規62において、下側直進側桁31側に連続する側の下
側回り側桁32の下部側での階段墨付定規体1は、下側
回り側桁32自体の上側縁の下部側に基準垂直間隔Pを
設定する関係上、蹴上げ寸法指示部4を上側に向けて連
結してあり、また、上側回り側桁33側との整合寸法長
さ(e)が十分に得られるように、上側回り側桁33側
に連続する側の下側回り側桁32の上部側での階段墨付
定規体1は、踏み面寸法指示部2に蹴上げ寸法指示部4
を逆向きにして連結してある(図7(A)参照)。
【0027】また、上側回り側桁33にあっての墨付作
業は、図8に示すように、先に作成された原寸平面図上
で得られた段板47,48における踏み面の外側縁の夫
々の長さである踏み面幅員c,dを階段墨付定規体1に
おける踏み面寸法指示部2上に設定することで定規体連
結手段6を介して組合せて上側回り側桁用の可変墨付定
規63を作製する。この上側回り側桁用の可変墨付定規
63において、上側直進側桁34側に連続する側の上側
回り側桁33の上部側での階段墨付定規体1は、上側回
り側桁33自体の上側縁の上部側に基準垂直間隔Pを設
定する関係上、踏み面寸法指示部2あるいは蹴上げ寸法
指示部4を上側に向けて連結してあり、また、下側回り
側桁32側との整合寸法長さ(f)が十分に得られるよ
うに、下側回り側桁32側に連続する側の上側回り側桁
33の下部側での階段墨付定規体1は、蹴上げ寸法指示
部4を上方に向けるように逆向きにして連結してある
(図8(A)参照)。
業は、図8に示すように、先に作成された原寸平面図上
で得られた段板47,48における踏み面の外側縁の夫
々の長さである踏み面幅員c,dを階段墨付定規体1に
おける踏み面寸法指示部2上に設定することで定規体連
結手段6を介して組合せて上側回り側桁用の可変墨付定
規63を作製する。この上側回り側桁用の可変墨付定規
63において、上側直進側桁34側に連続する側の上側
回り側桁33の上部側での階段墨付定規体1は、上側回
り側桁33自体の上側縁の上部側に基準垂直間隔Pを設
定する関係上、踏み面寸法指示部2あるいは蹴上げ寸法
指示部4を上側に向けて連結してあり、また、下側回り
側桁32側との整合寸法長さ(f)が十分に得られるよ
うに、下側回り側桁32側に連続する側の上側回り側桁
33の下部側での階段墨付定規体1は、蹴上げ寸法指示
部4を上方に向けるように逆向きにして連結してある
(図8(A)参照)。
【0028】このようにして予め用意された下側回り側
桁用の可変墨付定規62及び上側回り側桁用の可変墨付
定規63夫々を、下側回り側桁32、この下側回り側桁
32の比し階高方向に沿っては高く形成されている上側
回り側桁33面上に載置するのである。このとき、下側
回り側桁用の可変墨付定規62にあっては、下側直進側
桁31側の下部位置を下側回り側桁32の上側縁からの
基準垂直間隔P長さで設定した位置に合致させて段板4
6,47位置が下側回り側桁32の外へ飛び出さないよ
うにして下側回り側桁32面に載置する一方、上側回り
側桁用の可変墨付定規63にあっては、上側直進側桁3
4側の上部位置を上側回り側桁33の上側縁からの基準
垂直間隔P長さで設定した位置に合致させて段板47,
48位置が上側回り側桁33の外へ飛び出さないように
して上側回り側桁33面に載置する。それと共に、下側
回り側桁用の可変墨付定規62にあっての上側回り側桁
33側の階段墨付定規体1における上方への下側回り側
桁32の上側縁位置に至るまでの整合寸法長さeと、上
側回り側桁用の可変墨付定規63にあっての下側回り側
桁32側の階段墨付定規体1における上方への上側回り
側桁33の上側縁位置に至るまでの整合寸法長さfとが
一致するように夫々の可変墨付定規62,63を回り側
桁32,33夫々の面上で位置決めする。
桁用の可変墨付定規62及び上側回り側桁用の可変墨付
定規63夫々を、下側回り側桁32、この下側回り側桁
32の比し階高方向に沿っては高く形成されている上側
回り側桁33面上に載置するのである。このとき、下側
回り側桁用の可変墨付定規62にあっては、下側直進側
桁31側の下部位置を下側回り側桁32の上側縁からの
基準垂直間隔P長さで設定した位置に合致させて段板4
6,47位置が下側回り側桁32の外へ飛び出さないよ
うにして下側回り側桁32面に載置する一方、上側回り
側桁用の可変墨付定規63にあっては、上側直進側桁3
4側の上部位置を上側回り側桁33の上側縁からの基準
垂直間隔P長さで設定した位置に合致させて段板47,
48位置が上側回り側桁33の外へ飛び出さないように
して上側回り側桁33面に載置する。それと共に、下側
回り側桁用の可変墨付定規62にあっての上側回り側桁
33側の階段墨付定規体1における上方への下側回り側
桁32の上側縁位置に至るまでの整合寸法長さeと、上
側回り側桁用の可変墨付定規63にあっての下側回り側
桁32側の階段墨付定規体1における上方への上側回り
側桁33の上側縁位置に至るまでの整合寸法長さfとが
一致するように夫々の可変墨付定規62,63を回り側
桁32,33夫々の面上で位置決めする。
【0029】次いで、踏み面寸法指示部2の側縁に沿っ
て踏み面位置を、蹴上げ寸法指示部4の側縁に沿って蹴
上げ位置夫々を墨付けした後、夫々の可変墨付定規6
2,63を回り側桁32,33面から取り外す(図7
(B)、図8(B)参照)。そして、踏み面を基準とし
て段板46,〜48厚さを、また、蹴上げ位置を基準と
して蹴込み板55厚さを墨付けして夫々表示した後、段
板46,〜48部分、蹴込み板55部分夫々を溝切りす
る。更に、下側回り側桁32における最上段の段板47
位置は上側回り側桁33における最下段の段板47位置
と合致するもので、この合致部位は支柱24位置と合致
し、また、上側回り側桁33の下端縁と連続されるもの
である。そのため、下側回り側桁32における段板47
の支柱24位置に対応する手前位置に、上側回り側桁3
3の下端縁部分が嵌め入れられる上側回り側桁用嵌め入
れ溝53を形成する(図7(C)参照)。また、上側回
り側桁33における上側直進側桁34側の上部は、これ
の上側縁端が上側直進側桁34の下部における上側縁端
に連続するように、この上側回り側桁33における最上
段の段板48の踏み面上で設定してある前記基準垂直間
隔P長さ部分位置と段板48の踏み面とで区画される上
側回り側桁33の上部側を切断除去することで、上側回
り側桁33における基準垂直間隔P長さ部分縁が、上側
直進側桁34における下端部に形成してある基準垂直間
隔P長さ部分縁と合致当接するようにして、上側直進側
桁34における下端部底縁が段板48の踏み面に同様に
合致当接するようにし、上側回り側桁33の上部は支柱
25位置に合致するものとして切断する。
て踏み面位置を、蹴上げ寸法指示部4の側縁に沿って蹴
上げ位置夫々を墨付けした後、夫々の可変墨付定規6
2,63を回り側桁32,33面から取り外す(図7
(B)、図8(B)参照)。そして、踏み面を基準とし
て段板46,〜48厚さを、また、蹴上げ位置を基準と
して蹴込み板55厚さを墨付けして夫々表示した後、段
板46,〜48部分、蹴込み板55部分夫々を溝切りす
る。更に、下側回り側桁32における最上段の段板47
位置は上側回り側桁33における最下段の段板47位置
と合致するもので、この合致部位は支柱24位置と合致
し、また、上側回り側桁33の下端縁と連続されるもの
である。そのため、下側回り側桁32における段板47
の支柱24位置に対応する手前位置に、上側回り側桁3
3の下端縁部分が嵌め入れられる上側回り側桁用嵌め入
れ溝53を形成する(図7(C)参照)。また、上側回
り側桁33における上側直進側桁34側の上部は、これ
の上側縁端が上側直進側桁34の下部における上側縁端
に連続するように、この上側回り側桁33における最上
段の段板48の踏み面上で設定してある前記基準垂直間
隔P長さ部分位置と段板48の踏み面とで区画される上
側回り側桁33の上部側を切断除去することで、上側回
り側桁33における基準垂直間隔P長さ部分縁が、上側
直進側桁34における下端部に形成してある基準垂直間
隔P長さ部分縁と合致当接するようにして、上側直進側
桁34における下端部底縁が段板48の踏み面に同様に
合致当接するようにし、上側回り側桁33の上部は支柱
25位置に合致するものとして切断する。
【0030】以上のようにして形成された夫々の側桁3
1,32,33,34は、左右の下側桁31相互間では
段板41,〜45が、下側回り側桁32と内側の下側直
進側桁31上部とでは段板46,47が、上側回り側桁
33と内側の下側直進側桁31あるいは上側直進側桁3
4とでは段板47,48が、左右の上側直進側桁34相
互間では段板49,〜52が蹴込み板55と共に組み込
まれることで、また、支柱21,〜26における内側面
に形成した相欠き(図示せず)に側桁31,32,3
3,34を嵌め入れることで平面L字形の回り階段を構
成するのである。
1,32,33,34は、左右の下側桁31相互間では
段板41,〜45が、下側回り側桁32と内側の下側直
進側桁31上部とでは段板46,47が、上側回り側桁
33と内側の下側直進側桁31あるいは上側直進側桁3
4とでは段板47,48が、左右の上側直進側桁34相
互間では段板49,〜52が蹴込み板55と共に組み込
まれることで、また、支柱21,〜26における内側面
に形成した相欠き(図示せず)に側桁31,32,3
3,34を嵌め入れることで平面L字形の回り階段を構
成するのである。
【0031】また、回り部分における段板45,〜48
は、図3に示されるような原寸平面図上において、踏み
込み幅員wを夫々に設定してその実寸値を計測すること
でこれに従い作製すればよいもので、組み付け時に狂い
を生じることもない。
は、図3に示されるような原寸平面図上において、踏み
込み幅員wを夫々に設定してその実寸値を計測すること
でこれに従い作製すればよいもので、組み付け時に狂い
を生じることもない。
【0032】次に、平面U字形の回り階段における造作
については、例えば回り部分が6段構成のものとなるU
字形の回り階段について説明する。すなわち、図9乃至
図14に示すように、その回り部分の外側に構枠配置さ
れる側桁81,〜85面に形成される段板91,〜10
3及び蹴込み板107を嵌め込む溝切り加工位置を、階
段墨付定規体1、定規体連結手段6との組合せで作成し
た可変墨付定規111,〜115によって割り出すので
ある。
については、例えば回り部分が6段構成のものとなるU
字形の回り階段について説明する。すなわち、図9乃至
図14に示すように、その回り部分の外側に構枠配置さ
れる側桁81,〜85面に形成される段板91,〜10
3及び蹴込み板107を嵌め込む溝切り加工位置を、階
段墨付定規体1、定規体連結手段6との組合せで作成し
た可変墨付定規111,〜115によって割り出すので
ある。
【0033】先ず、U字形の回り階段における原寸平面
図の作成、踏段数、蹴上げ高さy、直進部分における踏
み面幅員x夫々の設定等は、上述した平面L字形の回り
階段におけるのと同様に行なう。このときの原寸平面図
自体は図9に示されるものであり、この原寸平面図上で
は、支柱71,〜78、壁70、側桁81,〜85、段
板91,〜103等の配置が実際上の原寸通りに表示さ
れており、特に、その回り部分においての例えば6段回
り構成とする場合の段板94,〜99の踏み面幅員
(g,〜n)がそのまま表示されるのである。そして、
この図9及び図10に示すように、下階に連続する直進
状の下側直進側桁81、この下側直進側桁81上部に直
線状に連続し、回り部分の外側で下側に位置する下側回
り側桁82、この下側回り側桁82上部に対して直交し
て連続し、回り部分の外側で中間に位置する中間回り側
桁83、この中間回り側桁83上部に対して直交状に連
続し、回り部分の外側で上側に位置する上側回り側桁8
4、この上側回り側桁84上部に直線状に連続する上側
直進側桁85によって階段における外側の一連の構枠側
桁が構成されており、また、3段構成の下側直進側桁8
1、4段構成の上側直進側桁85夫々は直進部分である
ことで左右に対称配置して構成される。なお、特に断ら
ない限り、造作手順の説明はいずれも回り階段における
外側に配置の側桁81,〜85について説明される。
図の作成、踏段数、蹴上げ高さy、直進部分における踏
み面幅員x夫々の設定等は、上述した平面L字形の回り
階段におけるのと同様に行なう。このときの原寸平面図
自体は図9に示されるものであり、この原寸平面図上で
は、支柱71,〜78、壁70、側桁81,〜85、段
板91,〜103等の配置が実際上の原寸通りに表示さ
れており、特に、その回り部分においての例えば6段回
り構成とする場合の段板94,〜99の踏み面幅員
(g,〜n)がそのまま表示されるのである。そして、
この図9及び図10に示すように、下階に連続する直進
状の下側直進側桁81、この下側直進側桁81上部に直
線状に連続し、回り部分の外側で下側に位置する下側回
り側桁82、この下側回り側桁82上部に対して直交し
て連続し、回り部分の外側で中間に位置する中間回り側
桁83、この中間回り側桁83上部に対して直交状に連
続し、回り部分の外側で上側に位置する上側回り側桁8
4、この上側回り側桁84上部に直線状に連続する上側
直進側桁85によって階段における外側の一連の構枠側
桁が構成されており、また、3段構成の下側直進側桁8
1、4段構成の上側直進側桁85夫々は直進部分である
ことで左右に対称配置して構成される。なお、特に断ら
ない限り、造作手順の説明はいずれも回り階段における
外側に配置の側桁81,〜85について説明される。
【0034】このようにして原寸平面図を作成すると、
この原寸作成図上で回り部分における側桁82,83,
84面における6枚の段板94,〜99の位置における
外側縁の長さ夫々を実測値で計測することで、段板94
位置では踏み面幅員g、段板95位置では踏み面幅員
h,i、段板96位置では踏み面幅員j、段板97位置
では踏み面幅員k、段板98位置では踏み面幅員l,
m、同様に段板99位置では踏み面幅員n夫々を得る。
この原寸作成図上で回り部分における側桁82,83,
84面における6枚の段板94,〜99の位置における
外側縁の長さ夫々を実測値で計測することで、段板94
位置では踏み面幅員g、段板95位置では踏み面幅員
h,i、段板96位置では踏み面幅員j、段板97位置
では踏み面幅員k、段板98位置では踏み面幅員l,
m、同様に段板99位置では踏み面幅員n夫々を得る。
【0035】次いで、図9、図10夫々に示すように直
進部分である下側直進側桁81における段板91,〜9
3、上側直進側桁85における段板100,〜103夫
々を組み付けるための下側直進側桁81に対する下側直
進側桁用の可変墨付定規111、上側直進側桁85に対
する上側直進側桁用の可変墨付定規115夫々の階段墨
付定規体1、定規体連結手段6による組合せ構成及びそ
の載置、その後の踏み面位置、蹴上げ位置の墨付け(図
11(A)、図12(A)参照)、その後の取り外し
(図11(B)、図12(B)参照)、踏み面位置を基
準として段板91,〜93,100,〜103厚さ及び
そのクサビシロ104、蹴上げ位置を基準として蹴込み
板107厚さ及びそのクサビシロ108の墨付け表示、
下側直進側桁81にあっての下階の床面との立ち上げ部
分C、上側直進側桁85にあっての上階における框80
に噛み合う框嵌め込み部分F夫々の墨付け(図11
(A)、図12(A)参照)は、前述したL字形の回り
階段における直進部分の構成、手順と全く同様に行なわ
れる。そして、段板91,〜93,100,〜103部
分、蹴込み板107部分夫々を溝切りし、また、立ち上
げ部分C、框嵌め込み部分F夫々を切断するのも同様に
行なわれる。
進部分である下側直進側桁81における段板91,〜9
3、上側直進側桁85における段板100,〜103夫
々を組み付けるための下側直進側桁81に対する下側直
進側桁用の可変墨付定規111、上側直進側桁85に対
する上側直進側桁用の可変墨付定規115夫々の階段墨
付定規体1、定規体連結手段6による組合せ構成及びそ
の載置、その後の踏み面位置、蹴上げ位置の墨付け(図
11(A)、図12(A)参照)、その後の取り外し
(図11(B)、図12(B)参照)、踏み面位置を基
準として段板91,〜93,100,〜103厚さ及び
そのクサビシロ104、蹴上げ位置を基準として蹴込み
板107厚さ及びそのクサビシロ108の墨付け表示、
下側直進側桁81にあっての下階の床面との立ち上げ部
分C、上側直進側桁85にあっての上階における框80
に噛み合う框嵌め込み部分F夫々の墨付け(図11
(A)、図12(A)参照)は、前述したL字形の回り
階段における直進部分の構成、手順と全く同様に行なわ
れる。そして、段板91,〜93,100,〜103部
分、蹴込み板107部分夫々を溝切りし、また、立ち上
げ部分C、框嵌め込み部分F夫々を切断するのも同様に
行なわれる。
【0036】なお、これらの直進部分である下側直進側
桁81、上側直進側桁85夫々における墨付け作業は、
いずれが先に行なわれるかはほとんど関係がないのもで
あるも、このときに肝要なことは、L字形の回り階段の
構成、手順と同様に、下側直進側桁81における下側回
り側桁82との連続部位である段板93位置、及び上側
直進側桁85における上側回り側桁84との連続部位で
ある1段分の下方位置である上側回り側桁84における
段板99位置夫々における基準垂直間隔Pの計測、設定
である。この基準垂直間隔Pは、下側直進側桁81の上
端位置、上側直進側桁85の下端位置夫々において同一
のものとして設定され、後述する下側回り側桁82にお
ける下端位置、上側回り側桁84上部位置夫々における
ものと整合されるようになっている。また、下側直進側
桁81における上部では支柱73、上側直進側桁85に
おける上部では支柱78、同じく下部で支柱77が夫々
位置されるのである。
桁81、上側直進側桁85夫々における墨付け作業は、
いずれが先に行なわれるかはほとんど関係がないのもで
あるも、このときに肝要なことは、L字形の回り階段の
構成、手順と同様に、下側直進側桁81における下側回
り側桁82との連続部位である段板93位置、及び上側
直進側桁85における上側回り側桁84との連続部位で
ある1段分の下方位置である上側回り側桁84における
段板99位置夫々における基準垂直間隔Pの計測、設定
である。この基準垂直間隔Pは、下側直進側桁81の上
端位置、上側直進側桁85の下端位置夫々において同一
のものとして設定され、後述する下側回り側桁82にお
ける下端位置、上側回り側桁84上部位置夫々における
ものと整合されるようになっている。また、下側直進側
桁81における上部では支柱73、上側直進側桁85に
おける上部では支柱78、同じく下部で支柱77が夫々
位置されるのである。
【0037】そして、下側回り側桁82にあっての墨付
作業は、図13(A)に示すように、先に作成された原
寸平面図上で得られた段板94,95における踏み面の
外側縁の夫々の長さである踏み面幅員g,hを階段墨付
定規体1における踏み面寸法指示部2上に設定すること
で定規体連結手段6を介して組合せて下側回り側桁用の
可変墨付定規112を作製する。また、上側回り側桁8
4にあっての墨付作業は、図13(C)に示すように、
先に作成された原寸平面図上で得られた段板98,99
における踏み面の外側縁の夫々の長さである踏み面幅員
m,nを階段墨付定規体1における踏み面寸法指示部2
上に設定することで定規体連結手段6を介して組合せて
上側回り側桁用の可変墨付定規114を作成する。た
だ、これらの下側回り側桁用の可変墨付定規112にお
ける下側直進側桁81側に連続する下部側及び上側回り
側桁用の可変墨付定規114における上側直進側桁85
側に連続する上部側夫々では、L字形の回り階段の構成
に使用する下側回り側桁用の可変墨付定規62の下部
側、上側回り側桁用の可変墨付定規63の上部側と同様
に基準垂直間隔Pを設定できるように階段墨付定規体1
を組合せてある。また、後述するように、下側回り側桁
用の可変墨付定規112における中間回り側桁113側
に連続する上部側及び上側回り側桁用の可変墨付定規1
14における中間回り側桁113側に連続する下部側夫
々では、L字形の回り階段の構成に使用する下側回り側
桁用の可変墨付定規62の上部側、上側回り側桁用の可
変墨付定規63の下部側と同様に、上側回り側桁用の可
変墨付定規114における下部側、上部側夫々との整合
寸法長さq,r,s,tが十分に得られるように階段墨
付定規体1を組合せてある。
作業は、図13(A)に示すように、先に作成された原
寸平面図上で得られた段板94,95における踏み面の
外側縁の夫々の長さである踏み面幅員g,hを階段墨付
定規体1における踏み面寸法指示部2上に設定すること
で定規体連結手段6を介して組合せて下側回り側桁用の
可変墨付定規112を作製する。また、上側回り側桁8
4にあっての墨付作業は、図13(C)に示すように、
先に作成された原寸平面図上で得られた段板98,99
における踏み面の外側縁の夫々の長さである踏み面幅員
m,nを階段墨付定規体1における踏み面寸法指示部2
上に設定することで定規体連結手段6を介して組合せて
上側回り側桁用の可変墨付定規114を作成する。た
だ、これらの下側回り側桁用の可変墨付定規112にお
ける下側直進側桁81側に連続する下部側及び上側回り
側桁用の可変墨付定規114における上側直進側桁85
側に連続する上部側夫々では、L字形の回り階段の構成
に使用する下側回り側桁用の可変墨付定規62の下部
側、上側回り側桁用の可変墨付定規63の上部側と同様
に基準垂直間隔Pを設定できるように階段墨付定規体1
を組合せてある。また、後述するように、下側回り側桁
用の可変墨付定規112における中間回り側桁113側
に連続する上部側及び上側回り側桁用の可変墨付定規1
14における中間回り側桁113側に連続する下部側夫
々では、L字形の回り階段の構成に使用する下側回り側
桁用の可変墨付定規62の上部側、上側回り側桁用の可
変墨付定規63の下部側と同様に、上側回り側桁用の可
変墨付定規114における下部側、上部側夫々との整合
寸法長さq,r,s,tが十分に得られるように階段墨
付定規体1を組合せてある。
【0038】更に、中間回り側桁83にあっての墨付作
業は、図13(B)に示すように、先に作成された原寸
平面図上で得られた段板95,〜98における踏み面の
外側縁の夫々の長さである踏み面幅員i,j,k,lを
階段墨付定規体1における踏み面寸法指示部2上に設定
することで定規体連結手段6を介して組合せて中間回り
側桁用の可変墨付定規113を作製する。ただ、この中
間回り側桁用の可変墨付定規113における下部には、
中間回り側桁用の可変墨付定規113自体の最下段の階
段墨付定規体1で得られる段板95の墨付け位置は、下
側回り側桁用の可変墨付定規112における最上段の階
段墨付定規体1で得られる段板95の墨付け位置と合致
対応していなければならないから、それらの整合寸法長
さq,rが十分に得られるように階段墨付定規体1を組
合せてある。同様に、中間回り側桁用の可変墨付定規1
13における上部には、中間回り側桁用の可変墨付定規
113自体の最上段の階段墨付定規体1で得られる段板
98の墨付け位置は、上側回り側桁用の可変墨付定規1
14における最下段の階段墨付定規体1で得られる段板
98の墨付け位置と合致対応していなければならないか
ら、それらの整合寸法長さs,tが十分に得られるよう
に階段墨付定規体1を組合せてある。
業は、図13(B)に示すように、先に作成された原寸
平面図上で得られた段板95,〜98における踏み面の
外側縁の夫々の長さである踏み面幅員i,j,k,lを
階段墨付定規体1における踏み面寸法指示部2上に設定
することで定規体連結手段6を介して組合せて中間回り
側桁用の可変墨付定規113を作製する。ただ、この中
間回り側桁用の可変墨付定規113における下部には、
中間回り側桁用の可変墨付定規113自体の最下段の階
段墨付定規体1で得られる段板95の墨付け位置は、下
側回り側桁用の可変墨付定規112における最上段の階
段墨付定規体1で得られる段板95の墨付け位置と合致
対応していなければならないから、それらの整合寸法長
さq,rが十分に得られるように階段墨付定規体1を組
合せてある。同様に、中間回り側桁用の可変墨付定規1
13における上部には、中間回り側桁用の可変墨付定規
113自体の最上段の階段墨付定規体1で得られる段板
98の墨付け位置は、上側回り側桁用の可変墨付定規1
14における最下段の階段墨付定規体1で得られる段板
98の墨付け位置と合致対応していなければならないか
ら、それらの整合寸法長さs,tが十分に得られるよう
に階段墨付定規体1を組合せてある。
【0039】このようにして予め作製した下側回り側桁
用の可変墨付定規112、中間回り側桁用の可変墨付定
規113、上側回り側桁用の可変墨付定規114夫々
を、図13に示すように、夫々の中間側桁82,83,
84上に対応して載置するのである。このとき、下側回
り側桁用の可変墨付定規112にあっては、下側直進側
桁81側の下部位置を下側回り側桁112の上側縁から
の基準垂直間隔P長さで設定した位置に合致させて段板
94,95位置が下側回り側桁112自身の外へ飛び出
さないようにして下側回り側桁112上に移動調整して
位置決め載置する。上側回り側桁用の可変墨付定規11
4にあっては、上側直進側桁85側の上部位置を上側回
り側桁84の上側縁からの基準垂直間隔P長さで設定し
た位置に合致させて段板98,99位置が上側回り側桁
114自身の外へ飛び出さないようにして上側回り側桁
84上に移動調整して位置決め載置する。
用の可変墨付定規112、中間回り側桁用の可変墨付定
規113、上側回り側桁用の可変墨付定規114夫々
を、図13に示すように、夫々の中間側桁82,83,
84上に対応して載置するのである。このとき、下側回
り側桁用の可変墨付定規112にあっては、下側直進側
桁81側の下部位置を下側回り側桁112の上側縁から
の基準垂直間隔P長さで設定した位置に合致させて段板
94,95位置が下側回り側桁112自身の外へ飛び出
さないようにして下側回り側桁112上に移動調整して
位置決め載置する。上側回り側桁用の可変墨付定規11
4にあっては、上側直進側桁85側の上部位置を上側回
り側桁84の上側縁からの基準垂直間隔P長さで設定し
た位置に合致させて段板98,99位置が上側回り側桁
114自身の外へ飛び出さないようにして上側回り側桁
84上に移動調整して位置決め載置する。
【0040】それと共に、中間回り側桁83上での中間
回り側桁用の可変墨付定規113にあっては、この中間
回り側桁用の可変墨付定規113にあっての下部である
下側回り側桁112側の階段墨付定規体1における上方
への中間回り側桁113の上側縁位置に至るまでの整合
寸法長さqと、下側回り側桁用の可変墨付定規112に
あっての上部である中間回り側桁83側の階段墨付定規
体1における上方への下側回り側桁112の上側縁位置
に至るまでの整合寸法長さrとが一致するように夫々の
可変墨付定規113,112を中間側桁82,83上で
移動調整して位置決めする。同様に、中間回り側桁用の
可変墨付定規113にあっての上部である上側回り側桁
114側の階段墨付定規体1における上方への中間回り
側桁113の上側縁位置に至るまでの整合寸法長さs
と、上側回り側桁用の可変墨付定規114にあっての上
部である中間回り側桁83側の階段墨付定規体1におけ
る上方への上側回り側桁114の上側縁位置に至るまで
の整合寸法長さtとが一致するように夫々の可変墨付定
規113,114を中間側桁83,84上で移動調整し
て位置決めする。すなわち、中間回り側桁83上での可
変墨付定規113は、これの上下部における整合寸法長
さq,sが、下側回り側桁82上での可変墨付定規11
2自体がその下部を中心にして揺動されることで設定さ
れる上部位置における整合寸法長さr、上側回り側桁8
4上での可変墨付定規114自体がその上部を中心にし
て揺動されることで設定される下部位置における整合寸
法長さt夫々に対応合致されることで、かつ中間回り側
桁83の外へ飛び出さないようにして整合させて載置さ
れるものである。
回り側桁用の可変墨付定規113にあっては、この中間
回り側桁用の可変墨付定規113にあっての下部である
下側回り側桁112側の階段墨付定規体1における上方
への中間回り側桁113の上側縁位置に至るまでの整合
寸法長さqと、下側回り側桁用の可変墨付定規112に
あっての上部である中間回り側桁83側の階段墨付定規
体1における上方への下側回り側桁112の上側縁位置
に至るまでの整合寸法長さrとが一致するように夫々の
可変墨付定規113,112を中間側桁82,83上で
移動調整して位置決めする。同様に、中間回り側桁用の
可変墨付定規113にあっての上部である上側回り側桁
114側の階段墨付定規体1における上方への中間回り
側桁113の上側縁位置に至るまでの整合寸法長さs
と、上側回り側桁用の可変墨付定規114にあっての上
部である中間回り側桁83側の階段墨付定規体1におけ
る上方への上側回り側桁114の上側縁位置に至るまで
の整合寸法長さtとが一致するように夫々の可変墨付定
規113,114を中間側桁83,84上で移動調整し
て位置決めする。すなわち、中間回り側桁83上での可
変墨付定規113は、これの上下部における整合寸法長
さq,sが、下側回り側桁82上での可変墨付定規11
2自体がその下部を中心にして揺動されることで設定さ
れる上部位置における整合寸法長さr、上側回り側桁8
4上での可変墨付定規114自体がその上部を中心にし
て揺動されることで設定される下部位置における整合寸
法長さt夫々に対応合致されることで、かつ中間回り側
桁83の外へ飛び出さないようにして整合させて載置さ
れるものである。
【0041】次いで、踏み面寸法指示部2の側縁に沿っ
て踏み面位置を、蹴上げ寸法指示部4の側縁に沿って蹴
上げ位置夫々を墨付けした後、夫々の可変墨付定規11
2,113,114を中間側桁82,83,84面から
取り外す。そして、踏み面位置を基準として段板94,
95、96,…98、98,99厚さを、蹴上げ位置を
基準として蹴込み板107厚さを墨付けして夫々表示し
た後、段板94,〜99部分、蹴込み板107部分夫々
を溝切りする。更に、下側回り側桁82における最上段
の段板95位置は中間回り側桁83における最下段の段
板95位置と合致するもので、この部位は支柱74位置
と合致し、また、中間回り側桁83の下端縁と連続され
るものである。そのため、下側回り側桁82における段
板95の支柱74位置に対応する手前位置に、中間回り
側桁83の下端縁部分が嵌め入れられる中間回り側桁用
嵌め入れ溝105を形成する(図14(A)参照)。同
様に、中間回り側桁83における段板98の支柱76位
置に対応する手前位置に、上側回り側桁84の下端縁部
分が嵌め入れられる上側回り側桁用嵌め入れ溝106を
形成する(図14(B)参照)。また、上側回り側桁8
4における上側直進側桁85側の上部は、これの上側縁
端が上側直進側桁85の下部における上側縁端に連続す
るように、この上側回り側桁84における最上段の段板
99の踏み面上で設定してある前記基準垂直間隔P長さ
部分位置と段板99の踏み面とで区画される上側回り側
桁84の上部側を切断除去することで、上側回り側桁8
4における基準垂直間隔P長さ部分縁が、上側直進側桁
85における下端部に形成してある基準垂直間隔P長さ
部分縁と合致当接するようにして、上側直進側桁85に
おける下端部底縁が段板99の踏み面に同様に合致当接
するようにし、上側回り側桁84の上部は支柱77位置
に合致するものとして切断する。
て踏み面位置を、蹴上げ寸法指示部4の側縁に沿って蹴
上げ位置夫々を墨付けした後、夫々の可変墨付定規11
2,113,114を中間側桁82,83,84面から
取り外す。そして、踏み面位置を基準として段板94,
95、96,…98、98,99厚さを、蹴上げ位置を
基準として蹴込み板107厚さを墨付けして夫々表示し
た後、段板94,〜99部分、蹴込み板107部分夫々
を溝切りする。更に、下側回り側桁82における最上段
の段板95位置は中間回り側桁83における最下段の段
板95位置と合致するもので、この部位は支柱74位置
と合致し、また、中間回り側桁83の下端縁と連続され
るものである。そのため、下側回り側桁82における段
板95の支柱74位置に対応する手前位置に、中間回り
側桁83の下端縁部分が嵌め入れられる中間回り側桁用
嵌め入れ溝105を形成する(図14(A)参照)。同
様に、中間回り側桁83における段板98の支柱76位
置に対応する手前位置に、上側回り側桁84の下端縁部
分が嵌め入れられる上側回り側桁用嵌め入れ溝106を
形成する(図14(B)参照)。また、上側回り側桁8
4における上側直進側桁85側の上部は、これの上側縁
端が上側直進側桁85の下部における上側縁端に連続す
るように、この上側回り側桁84における最上段の段板
99の踏み面上で設定してある前記基準垂直間隔P長さ
部分位置と段板99の踏み面とで区画される上側回り側
桁84の上部側を切断除去することで、上側回り側桁8
4における基準垂直間隔P長さ部分縁が、上側直進側桁
85における下端部に形成してある基準垂直間隔P長さ
部分縁と合致当接するようにして、上側直進側桁85に
おける下端部底縁が段板99の踏み面に同様に合致当接
するようにし、上側回り側桁84の上部は支柱77位置
に合致するものとして切断する。
【0042】以上のようにして形成された夫々の側桁8
2,〜85は、左右の下側直進側桁81相互間では段板
91,〜93が、下側回り側桁82と内側の下側直進側
桁81上部とでは段板94,95が、中間回り側桁83
と内側の支柱72更には内側の上側直進側桁85下部と
では段板95,〜98が、上側回り側桁84と内側の支
柱72更には内側の上側直進側桁85下部とでは段板9
8,99が、左右の上側直進側桁85相互間では段板1
00,〜103が蹴込み板107と共に組み込まれるこ
とで、また、支柱71,〜78における内側面に形成し
た相欠き(図示せず)に側桁81,〜85を嵌め入れる
ことで平面U字形の回り階段を構成するのである。
2,〜85は、左右の下側直進側桁81相互間では段板
91,〜93が、下側回り側桁82と内側の下側直進側
桁81上部とでは段板94,95が、中間回り側桁83
と内側の支柱72更には内側の上側直進側桁85下部と
では段板95,〜98が、上側回り側桁84と内側の支
柱72更には内側の上側直進側桁85下部とでは段板9
8,99が、左右の上側直進側桁85相互間では段板1
00,〜103が蹴込み板107と共に組み込まれるこ
とで、また、支柱71,〜78における内側面に形成し
た相欠き(図示せず)に側桁81,〜85を嵌め入れる
ことで平面U字形の回り階段を構成するのである。
【0043】また、回り部分における段板93,〜99
は、図9に示されるような原寸平面図上において、踏み
込み幅員wを夫々に設定してその実寸値を計測すること
でこれに従い作製すればよいもので、組み付け時に狂い
を生じることもない。
は、図9に示されるような原寸平面図上において、踏み
込み幅員wを夫々に設定してその実寸値を計測すること
でこれに従い作製すればよいもので、組み付け時に狂い
を生じることもない。
【0044】なお、図示を省略したが、下回り階段、上
回り階段夫々においても同様に実施できるものであり、
更には螺旋状の階段であっても同様に実施可能であり、
更には、原寸平面図を作成するに際し、必要があればこ
れを縮小したものとして作成し、同倍率で算出した値を
踏み面幅員a,〜その他とすることも可能である。
回り階段夫々においても同様に実施できるものであり、
更には螺旋状の階段であっても同様に実施可能であり、
更には、原寸平面図を作成するに際し、必要があればこ
れを縮小したものとして作成し、同倍率で算出した値を
踏み面幅員a,〜その他とすることも可能である。
【0045】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されており、
これがため、階段を造作するための側桁面における段
板、蹴込み板夫々の組み付け位置を表わす墨付け作業を
ほぼ原寸に従い正確、迅速に行なうことができ、直進階
段のみならず平面L字形、U字形等の回り階段における
それらの組み付け位置をも簡単、明瞭に指示でき、しか
も、下回り階段、上回り階段のいずれにも同様に実施で
き、作業時間を大幅に短縮可能なものとできるのであ
る。
これがため、階段を造作するための側桁面における段
板、蹴込み板夫々の組み付け位置を表わす墨付け作業を
ほぼ原寸に従い正確、迅速に行なうことができ、直進階
段のみならず平面L字形、U字形等の回り階段における
それらの組み付け位置をも簡単、明瞭に指示でき、しか
も、下回り階段、上回り階段のいずれにも同様に実施で
き、作業時間を大幅に短縮可能なものとできるのであ
る。
【0046】また、特に回り部分における回り側桁夫々
における段板、蹴込み板位置の溝切り加工を原寸に従い
正確にそれらを再現するよう作製された回り側桁用の可
変墨付定規によって、回り側桁夫々の面にそれらを転写
状にして記入表示でき、しかも、面倒な計算を要せず
に、実寸通りのものとして計測された実寸値を基礎にし
て作業を行なうから、熟練者でなくても簡単に作業を行
なうことができる。
における段板、蹴込み板位置の溝切り加工を原寸に従い
正確にそれらを再現するよう作製された回り側桁用の可
変墨付定規によって、回り側桁夫々の面にそれらを転写
状にして記入表示でき、しかも、面倒な計算を要せず
に、実寸通りのものとして計測された実寸値を基礎にし
て作業を行なうから、熟練者でなくても簡単に作業を行
なうことができる。
【0047】可変墨付定規を作製する際の階段墨付定規
体、定規体連結手段の組合せは、各踏み段における踏み
面、蹴上げ高さ夫々に対応して個別に設定できるから、
現場において異なる各種の階段構成に対応でき、また、
組合せ連結後で夫々の側桁面に載置して踏み面位置、蹴
上げ位置夫々を記入表示するときに、上下で連続する側
桁相互間での移動調整も可能であり、構枠配置後での側
桁の滑らかな体裁のよい連続構枠を可能にすることがで
きる。
体、定規体連結手段の組合せは、各踏み段における踏み
面、蹴上げ高さ夫々に対応して個別に設定できるから、
現場において異なる各種の階段構成に対応でき、また、
組合せ連結後で夫々の側桁面に載置して踏み面位置、蹴
上げ位置夫々を記入表示するときに、上下で連続する側
桁相互間での移動調整も可能であり、構枠配置後での側
桁の滑らかな体裁のよい連続構枠を可能にすることがで
きる。
【0048】可変墨付定規は、原寸による踏み面幅員、
蹴上げ高さを設定したものであるから、側桁面に載置さ
れたときでは実際上の段板、蹴上げ板位置を示したもの
となり、これら相互の配置関係、これらと側桁の上側縁
との整合させた配置関係、上下で連続する側桁相互の連
続配置関係その他を側桁面上で再現しているものであ
り、これによって誤りなく溝切り加工、切断加工等を行
なうことができる。
蹴上げ高さを設定したものであるから、側桁面に載置さ
れたときでは実際上の段板、蹴上げ板位置を示したもの
となり、これら相互の配置関係、これらと側桁の上側縁
との整合させた配置関係、上下で連続する側桁相互の連
続配置関係その他を側桁面上で再現しているものであ
り、これによって誤りなく溝切り加工、切断加工等を行
なうことができる。
【0049】また、作成された原寸平面図上で、踏み面
の実寸法を計測してこれを再現するとき実際上に組み付
ける夫々の段板を原寸に従い予め作製でき、側桁に対す
る加工後での現場での組み付け等に狂いを生じることも
ないのである。
の実寸法を計測してこれを再現するとき実際上に組み付
ける夫々の段板を原寸に従い予め作製でき、側桁に対す
る加工後での現場での組み付け等に狂いを生じることも
ないのである。
【図1】本発明に係る造作用墨付定規の一実施例におけ
る分解斜視図である。
る分解斜視図である。
【図2】本発明に係る造作用墨付定規を使用して直進階
段を造作する場合における使用状態を説明するもので、
(A)は可変墨付定規を側桁面に載置した状態の一部省
略平面図、(B)は可変墨付定規によって踏み面位置、
蹴上げ位置夫々を墨付け後に可変墨付定規を取り外した
一部省略平面図、(C)は墨付完了後の一部省略平面図
である。
段を造作する場合における使用状態を説明するもので、
(A)は可変墨付定規を側桁面に載置した状態の一部省
略平面図、(B)は可変墨付定規によって踏み面位置、
蹴上げ位置夫々を墨付け後に可変墨付定規を取り外した
一部省略平面図、(C)は墨付完了後の一部省略平面図
である。
【図3】平面L字形の回り階段の平面図である。
【図4】同じく平面L字形の回り階段における外側に構
枠配置される各側桁における段板位置の配置を説明する
もので、(A)は図3におけるA−A線矢視方向での、
(B)は図3におけるB−B線矢視方向での側面展開図
である。
枠配置される各側桁における段板位置の配置を説明する
もので、(A)は図3におけるA−A線矢視方向での、
(B)は図3におけるB−B線矢視方向での側面展開図
である。
【図5】平面L字形の回り階段下部における直進部分の
下側直進側桁における可変墨付定規の使用状態を示すも
ので、(A)は可変墨付定規を下側直進側桁面に載置し
た状態の平面図、(B)は可変墨付定規によって踏み面
位置、蹴上げ位置夫々を墨付け後に可変墨付定規を取り
外した平面図、(C)は墨付完了後の平面図である。
下側直進側桁における可変墨付定規の使用状態を示すも
ので、(A)は可変墨付定規を下側直進側桁面に載置し
た状態の平面図、(B)は可変墨付定規によって踏み面
位置、蹴上げ位置夫々を墨付け後に可変墨付定規を取り
外した平面図、(C)は墨付完了後の平面図である。
【図6】平面L字形の回り階段上部における直進部分の
上側直進側桁における可変墨付定規の使用状態を示すも
ので、(A)は可変墨付定規を上側直進側桁面に載置し
た状態の平面図、(B)は可変墨付定規によって踏み面
位置、蹴上げ位置夫々を墨付け後に可変墨付定規を取り
外した平面図、(C)は墨付完了後の平面図である。
上側直進側桁における可変墨付定規の使用状態を示すも
ので、(A)は可変墨付定規を上側直進側桁面に載置し
た状態の平面図、(B)は可変墨付定規によって踏み面
位置、蹴上げ位置夫々を墨付け後に可変墨付定規を取り
外した平面図、(C)は墨付完了後の平面図である。
【図7】平面L字形の回り階段における回り部分の下側
回り側桁における可変墨付定規の使用状態を示すもの
で、(A)は可変墨付定規を下側回り側桁面に載置した
状態の平面図、(B)は可変墨付定規によって踏み面位
置、蹴上げ位置夫々を墨付け後に可変墨付定規を取り外
した平面図、(C)は墨付完了後の平面図である。
回り側桁における可変墨付定規の使用状態を示すもの
で、(A)は可変墨付定規を下側回り側桁面に載置した
状態の平面図、(B)は可変墨付定規によって踏み面位
置、蹴上げ位置夫々を墨付け後に可変墨付定規を取り外
した平面図、(C)は墨付完了後の平面図である。
【図8】平面L字形の回り階段における回り部分の上側
回り側桁における可変墨付定規の使用状態を示すもの
で、(A)は可変墨付定規を上側回り側桁面に載置した
状態の平面図、(B)は可変墨付定規によって踏み面位
置、蹴上げ位置夫々を墨付け後に可変墨付定規を取り外
した平面図、(C)は墨付完了後の平面図である。
回り側桁における可変墨付定規の使用状態を示すもの
で、(A)は可変墨付定規を上側回り側桁面に載置した
状態の平面図、(B)は可変墨付定規によって踏み面位
置、蹴上げ位置夫々を墨付け後に可変墨付定規を取り外
した平面図、(C)は墨付完了後の平面図である。
【図9】平面U字形の回り階段の平面図である。
【図10】同じく平面U字形の回り階段における外側に
構枠配置される各側桁における段板位置の配置を説明す
るもので、(A)は図9におけるA−A線矢視方向で
の、(B)は図9におけるB−B線矢視方向での、
(C)は図9におけるC−C線矢視方向での側面展開図
である。
構枠配置される各側桁における段板位置の配置を説明す
るもので、(A)は図9におけるA−A線矢視方向で
の、(B)は図9におけるB−B線矢視方向での、
(C)は図9におけるC−C線矢視方向での側面展開図
である。
【図11】平面U字形の回り階段下部における直進部分
の下側直進側桁における可変墨付定規の使用状態を示す
もので、(A)は可変墨付定規を下側直進側桁面に載置
した状態の平面図、(B)は可変墨付定規によって踏み
面位置、蹴上げ位置夫々を墨付け後に可変墨付定規を取
り外した平面図、(C)は墨付完了後の平面図である。
の下側直進側桁における可変墨付定規の使用状態を示す
もので、(A)は可変墨付定規を下側直進側桁面に載置
した状態の平面図、(B)は可変墨付定規によって踏み
面位置、蹴上げ位置夫々を墨付け後に可変墨付定規を取
り外した平面図、(C)は墨付完了後の平面図である。
【図12】平面U字形の回り階段上部における直進部分
の上側直進側桁における可変墨付定規の使用状態を示す
もので、(A)は可変墨付定規を上側直進側桁面に載置
した状態の平面図、(B)は可変墨付定規によって踏み
面位置、蹴上げ位置夫々を墨付け後に可変墨付定規を取
り外した平面図、(C)は墨付完了後の平面図である。
の上側直進側桁における可変墨付定規の使用状態を示す
もので、(A)は可変墨付定規を上側直進側桁面に載置
した状態の平面図、(B)は可変墨付定規によって踏み
面位置、蹴上げ位置夫々を墨付け後に可変墨付定規を取
り外した平面図、(C)は墨付完了後の平面図である。
【図13】平面U字形の回り階段における回り部分の各
回り側桁夫々における可変墨付定規の使用状態を示すも
ので、(A)は下側回り側桁用の可変墨付定規を下側回
り側桁面に載置した状態の平面図、(B)は中間回り側
桁用の可変墨付定規を中間回り側桁面に載置した状態の
平面図、(C)は上側回り側桁用の可変墨付定規を上側
回り側桁面に載置した状態の平面図である。
回り側桁夫々における可変墨付定規の使用状態を示すも
ので、(A)は下側回り側桁用の可変墨付定規を下側回
り側桁面に載置した状態の平面図、(B)は中間回り側
桁用の可変墨付定規を中間回り側桁面に載置した状態の
平面図、(C)は上側回り側桁用の可変墨付定規を上側
回り側桁面に載置した状態の平面図である。
【図14】平面U字形の回り階段における回り部分の各
回り側桁夫々における墨付完了後の状態を示すもので、
(A)は下側回り側桁の平面図、(B)は中間回り側桁
の平面図、(C)は上側回り側桁の平面図である。
回り側桁夫々における墨付完了後の状態を示すもので、
(A)は下側回り側桁の平面図、(B)は中間回り側桁
の平面図、(C)は上側回り側桁の平面図である。
C…下階の立ち上げ部分 F…上階の框嵌
め込み部分 L…基準線 P…基準垂直間
隔 a…L字形回り階段における下側回り側桁面での最下段
の踏み面幅員 b…L字形回り階段における下側回り側桁面での最上段
の踏み面幅員 c…L字形回り階段における上側回り側桁面での最下段
の踏み面幅員 d…L字形回り階段における上側回り側桁面での最上段
の踏み面幅員 e…L字形回り階段における下側回り側桁上部における
整合寸法長さ f…L字形回り階段における上側回り側桁下部における
整合寸法長さ g…U字形回り階段における下側中間側桁面での最下段
の踏み面幅員 h…U字形回り階段における下側回り側桁面での最上段
の踏み面幅員 i…U字形回り階段における中間回り側桁面での最下段
の踏み面幅員 j…U字形回り階段における中間回り側桁面での第2段
の踏み面幅員 k…U字形回り階段における中間回り側桁面での第3段
の踏み面幅員 l…U字形回り階段における中間回り側桁面での最上段
の踏み面幅員 m…U字形回り階段における上側回り側桁面での最下段
の踏み面幅員 n…U字形回り階段における上側回り側桁面での最上段
の踏み面幅員 q…U字形回り階段における中間回り側桁下部における
整合寸法長さ r…U字形回り階段における下側回り側桁上部における
整合寸法長さ s…U字形回り階段における中間回り側桁上部における
整合寸法長さ t…U字形回り階段における上側回り側桁下部における
整合寸法長さ w…踏み込み幅員 x…踏み面幅員 y…蹴上げ高さ 1…階段墨付定規体 2…踏み面寸法
指示部 3…踏み面調整長孔 4…蹴上げ寸法
指示部 5…蹴上げ調整長孔 6…定規体連結
手段 7…定規止め体 8…オネジ 9…捩じ止め具 11…側桁 12…段板 13…蹴込み板 14…クサビシ
ロ 15…クサビシロ 20…壁 21,〜26…
支柱 30…框 31…下側直進
側桁 32…下側回り側桁 33…上側回り
側桁 34…上側直進側桁 41,〜52…
段板 53…上側回り側桁用嵌め入れ溝 54…クサビシ
ロ 55…蹴込み板 56…クサビシ
ロ 61…下側直進側桁用の可変墨付定規 62…下側回り
側桁用の可変墨付定規 63…上側回り側桁用の可変墨付定規 64…上側直進
側桁用の可変墨付定規 70…壁 71,〜78…
支柱 80…框 81…下側直進
側桁 82…下側回り側桁 83…中間回り
側桁 84…上側回り側桁 85…上側直進
側桁 91,〜103…段板 104…クサビ
シロ 105…中間回り側桁用嵌め入れ溝 106…上側回
り側桁用嵌め入れ溝 107…蹴込み板 108…クサビ
シロ 111…下側直進側桁用の可変墨付定規 112…下側回り側桁用の可変墨付定規 113…中間回り側桁用の可変墨付定規 114…上側回り側桁用の可変墨付定規 115…上側直進側桁用の可変墨付定規
め込み部分 L…基準線 P…基準垂直間
隔 a…L字形回り階段における下側回り側桁面での最下段
の踏み面幅員 b…L字形回り階段における下側回り側桁面での最上段
の踏み面幅員 c…L字形回り階段における上側回り側桁面での最下段
の踏み面幅員 d…L字形回り階段における上側回り側桁面での最上段
の踏み面幅員 e…L字形回り階段における下側回り側桁上部における
整合寸法長さ f…L字形回り階段における上側回り側桁下部における
整合寸法長さ g…U字形回り階段における下側中間側桁面での最下段
の踏み面幅員 h…U字形回り階段における下側回り側桁面での最上段
の踏み面幅員 i…U字形回り階段における中間回り側桁面での最下段
の踏み面幅員 j…U字形回り階段における中間回り側桁面での第2段
の踏み面幅員 k…U字形回り階段における中間回り側桁面での第3段
の踏み面幅員 l…U字形回り階段における中間回り側桁面での最上段
の踏み面幅員 m…U字形回り階段における上側回り側桁面での最下段
の踏み面幅員 n…U字形回り階段における上側回り側桁面での最上段
の踏み面幅員 q…U字形回り階段における中間回り側桁下部における
整合寸法長さ r…U字形回り階段における下側回り側桁上部における
整合寸法長さ s…U字形回り階段における中間回り側桁上部における
整合寸法長さ t…U字形回り階段における上側回り側桁下部における
整合寸法長さ w…踏み込み幅員 x…踏み面幅員 y…蹴上げ高さ 1…階段墨付定規体 2…踏み面寸法
指示部 3…踏み面調整長孔 4…蹴上げ寸法
指示部 5…蹴上げ調整長孔 6…定規体連結
手段 7…定規止め体 8…オネジ 9…捩じ止め具 11…側桁 12…段板 13…蹴込み板 14…クサビシ
ロ 15…クサビシロ 20…壁 21,〜26…
支柱 30…框 31…下側直進
側桁 32…下側回り側桁 33…上側回り
側桁 34…上側直進側桁 41,〜52…
段板 53…上側回り側桁用嵌め入れ溝 54…クサビシ
ロ 55…蹴込み板 56…クサビシ
ロ 61…下側直進側桁用の可変墨付定規 62…下側回り
側桁用の可変墨付定規 63…上側回り側桁用の可変墨付定規 64…上側直進
側桁用の可変墨付定規 70…壁 71,〜78…
支柱 80…框 81…下側直進
側桁 82…下側回り側桁 83…中間回り
側桁 84…上側回り側桁 85…上側直進
側桁 91,〜103…段板 104…クサビ
シロ 105…中間回り側桁用嵌め入れ溝 106…上側回
り側桁用嵌め入れ溝 107…蹴込み板 108…クサビ
シロ 111…下側直進側桁用の可変墨付定規 112…下側回り側桁用の可変墨付定規 113…中間回り側桁用の可変墨付定規 114…上側回り側桁用の可変墨付定規 115…上側直進側桁用の可変墨付定規
Claims (5)
- 【請求項1】 踏み面幅員に対応した長さを設定表示す
る踏み面寸法指示部、蹴上げ高さに対応した長さを設定
表示する蹴上げ寸法指示部をほぼ直交状に一体形成した
階段墨付定規体と、造作する階段における踏み面幅員、
蹴上げ高さ夫々に対応調整した位置で階段墨付定規体相
互を組合せて連結固定する定規体連結手段とから成り、
定規体連結手段を介して組合せ連結固定された階段墨付
定規体の踏み面寸法指示部面及び蹴上げ寸法指示部面の
夫々における連結固定位置の可変調整によって踏み面幅
員、蹴上げ高さ夫々を任意に調整でき、側桁面上に載置
可能な可変墨付定規を作製できるようにしたことを特徴
とする階段の造作用墨付定規。 - 【請求項2】 定規体連結手段は、ほぼ直交して重ねた
階段墨付定規体の踏み面寸法指示部、蹴上げ寸法指示部
の下方に配置されるほぼ直交形成された定規止め体の上
面に、踏み面寸法指示部では踏み面寸法指示部自体に沿
って長く開穿された踏み面調整長孔、蹴上げ寸法指示部
では蹴上げ寸法指示部自体に沿って長く開穿された蹴上
げ調整長孔夫々に貫挿されるオネジを突設し、踏み面寸
法指示部、蹴上げ寸法指示部上方から捩じ止め具をオネ
ジに捩じ止めするようにしてある請求項1記載の階段の
造作用墨付定規。 - 【請求項3】 回り階段における回り部分での階段を造
作する場合、回り階段における回り部分外側に構枠配置
される回り側桁面に段板、蹴込み板位置を記入表示する
に際し、少なくとも回り部分を原寸で表示した原寸平面
図を作成して、この原寸平面図上で回り部分に配置され
る段板夫々における外側の踏み面幅員を計測し、この計
測した踏み面幅員及び予め設定された蹴上げ高さ夫々に
対応した位置で定規体連結手段を介して階段墨付定規体
を連結固定して回り側桁用の各別の可変墨付定規を夫々
作製する一方、階段の最上部における踏み段前縁位置に
おける鉛直方向に沿っての側桁の上側縁との間隔を基準
垂直間隔として設定しておき、階段の直進部分の直進側
桁と回り側桁との連結部において両者の上側縁が段差を
生じることなく連続するように、連結部における鉛直方
向に沿う長さを基準垂直間隔と同一に整合設定して前記
回り側桁用の可変墨付定規を回り側桁面上に位置決め載
置し、この回り側桁用の可変墨付定規によって踏み面位
置、蹴上げ位置夫々を記入表示することを特徴とした階
段の造作方法。 - 【請求項4】 階段の上下側に直進部分があり、階段途
中にL字形の回り部分があるL字形回り階段の回り部分
では、回り部分の下側に位置する下側回り側桁と上側に
位置する上側回り側桁夫々用の可変墨付定規夫々は、下
側回り側桁用の可変墨付定規の下部ではこの位置で設定
される基準垂直間隔を下側の直進部分の下側直進側桁用
の可変墨付定規の上部位置で設定される基準垂直間隔と
同一にし、同様に上側回り側桁用の可変墨付定規の上部
ではこの位置で設定される基準垂直間隔を上側の直進部
分の上側直進側桁用の可変墨付定規の下部位置で設定さ
れる基準垂直間隔と同一にする一方、下側回り側桁用の
可変墨付定規の上部ではこの位置における鉛直方向に沿
う整合寸法長さと上側回り側桁用の可変墨付定規の下部
ではこの位置における鉛直方向に沿う整合寸法長さとが
合致するように移動調整して、夫々の回り側桁側面上で
位置決め載置し、位置決め後のこれらの回り側桁用の可
変墨付定規によって踏み面位置、蹴上げ位置夫々を記入
表示する請求項3記載の階段の造作方法。 - 【請求項5】 階段の上下側に直進部分があり、階段途
中にU字形の回り部分があるU字形回り階段の回り部分
では、回り部分の下側に位置する下側回り側桁と、中間
に位置する中間回り側桁と、上側に位置する上側回り側
桁夫々用の可変墨付定規夫々は、下側回り側桁用の可変
墨付定規の下部ではこの位置で設定される基準垂直間隔
を下側の直進部分の下側直進側桁用の可変墨付定規上部
位置で設定される基準垂直間隔と同一にし、同様に上側
回り側桁用の可変墨付定規の上部ではこの位置で設定さ
れる基準垂直間隔を上側の直進部分の上側直進側桁用の
可変墨付定規の下部位置で設定される基準垂直間隔と同
一にする一方、下側回り側桁用の可変墨付定規の上部で
はこの位置における鉛直方向に沿う整合寸法長さと中間
回り側桁用の可変墨付定規の下部ではこの位置における
鉛直方向に沿う整合寸法長さとが、同様に上側回り側桁
用の可変墨付定規の下部ではこの位置における鉛直方向
に沿う整合寸法長さと中間回り側桁用の可変墨付定規の
上部ではこの位置における鉛直方向に沿う整合寸法長さ
とが夫々合致するように、かつ下側回り側桁用の可変墨
付定規では下側回り側桁面上でその上部を、上側回り側
桁用の可変墨付定規では上側回り側桁面上でその下部
を、また中間回り側桁用の可変墨付定規では中間回り側
桁面上で中間回り側桁に形成される踏み面位置、蹴上げ
位置夫々が中間回り側桁外に飛び出さないようにして上
下部を移動調整して、夫々の回り側桁面上で位置決め載
置し、位置決め後のこれらの回り側桁用の可変墨付定規
によって踏み面位置、蹴上げ位置夫々を記入表示する請
求項3記載の階段の造作方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7132720A JP2838667B2 (ja) | 1995-05-02 | 1995-05-02 | 階段の造作用墨付定規及びそれを使用した階段の造作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7132720A JP2838667B2 (ja) | 1995-05-02 | 1995-05-02 | 階段の造作用墨付定規及びそれを使用した階段の造作方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08302989A true JPH08302989A (ja) | 1996-11-19 |
| JP2838667B2 JP2838667B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=15088009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7132720A Expired - Fee Related JP2838667B2 (ja) | 1995-05-02 | 1995-05-02 | 階段の造作用墨付定規及びそれを使用した階段の造作方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2838667B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005307728A (ja) * | 2004-03-24 | 2005-11-04 | Asahi Woodtec Corp | 階段構造 |
| JP2006104710A (ja) * | 2004-10-01 | 2006-04-20 | Asahi Woodtec Corp | 階段の側板組付構造及び側板組付方法 |
| JP2006249804A (ja) * | 2005-03-11 | 2006-09-21 | Asahi Woodtec Corp | 回り階段 |
| GB2475815B (en) * | 2009-11-19 | 2012-10-10 | Jonathan Ashley Hyams | A kit for producing a staircase |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02269266A (ja) * | 1989-04-07 | 1990-11-02 | Kiyoshi Shimizu | スライド定規及びそれを用いた回り階段側板採寸方法 |
-
1995
- 1995-05-02 JP JP7132720A patent/JP2838667B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02269266A (ja) * | 1989-04-07 | 1990-11-02 | Kiyoshi Shimizu | スライド定規及びそれを用いた回り階段側板採寸方法 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005307728A (ja) * | 2004-03-24 | 2005-11-04 | Asahi Woodtec Corp | 階段構造 |
| JP2006104710A (ja) * | 2004-10-01 | 2006-04-20 | Asahi Woodtec Corp | 階段の側板組付構造及び側板組付方法 |
| JP2006249804A (ja) * | 2005-03-11 | 2006-09-21 | Asahi Woodtec Corp | 回り階段 |
| GB2475815B (en) * | 2009-11-19 | 2012-10-10 | Jonathan Ashley Hyams | A kit for producing a staircase |
| US8887456B2 (en) | 2009-11-19 | 2014-11-18 | Jonathan Hyams | Kit for producing a stair case |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2838667B2 (ja) | 1998-12-16 |
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Legal Events
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