JPH08303326A - 燃料噴射ノズルホルダクランプ - Google Patents

燃料噴射ノズルホルダクランプ

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JPH08303326A
JPH08303326A JP11071395A JP11071395A JPH08303326A JP H08303326 A JPH08303326 A JP H08303326A JP 11071395 A JP11071395 A JP 11071395A JP 11071395 A JP11071395 A JP 11071395A JP H08303326 A JPH08303326 A JP H08303326A
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JP
Japan
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fuel injection
nozzle holder
injection nozzle
holder clamp
hollow body
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JP11071395A
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English (en)
Inventor
Seizo Ueno
誠三 上野
Akira Fukuchi
昭 福地
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】製造コストが安く且つ短時間で製造できると共
に、軽量な燃料噴射ノズルホルダクランプを提供する。 【構成】アルミニウム合金を押出形成し、所定の長さに
切断して押出中空体を得る。得られた押出中空体には、
押出方向に沿って伸長する中空部が形成されている。こ
の中空部は軸受け部11の貫通孔12に対応する。ま
た、押出中空体の縦断面は、燃料噴射ノズルホルダクラ
ンプ10の縦断面に対応している。次に、押出中空体に
常法に従って機械加工を施し、二股部13および嵌合部
14を形成する。この結果、燃料噴射ノズルホルダクラ
ンプ10が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、ディーゼルエ
ンジンの燃料噴射ノズルホルダクランプに関する。
【0002】
【従来の技術】ディーゼルエンジンの燃料噴射ノズルホ
ルダ(以下、単にノズルホルダともいう)は、ノズルを
エンジンシリンダに固定するためのものである。このノ
ズルホルダは、エンジン本体およびカムシャフトに固定
される。ノズルホルダとカムシャフトとは、ノズルホル
ダクランプで固定される。
【0003】従来、この燃料噴射ノズルホルダクランプ
は、例えば、FCD500のような鋳鉄を所望のクラン
プに近い形状に鋳造した後、カムシャフトとの接続部等
の高い寸法精度が要求される部分だけ機械加工で加工し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
鋳造による燃料噴射ノズルホルダクランプの製造では、
クランプを量産するためには、複雑な内部形状を有する
金型を多数用意する必要があり、製造コストが高くな
る。また、機械加工によるカムシャフトとの接続部等の
加工に時間がかかる。さらに、鋳造品は成形精度が押出
品よりも劣るために機械加工しろが多くなり、さらに加
工に時間がかかる。
【0005】また、鋳鉄製であるため重量が重い。軽量
化のため、カムシャフトが貫挿される孔の周辺部の肉厚
を薄くする等の工夫を行っているが十分ではない。本発
明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、製造コス
トが安く且つ短時間で製造できると共に、軽量な燃料噴
射ノズルホルダクランプを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、一端にカムシ
ャフトが嵌合される軸受け部と他端に燃料噴射ノズルホ
ルダが係合される二股部とを具備するエンジンの燃料噴
射ノズルホルダクランプであって、アルミニウムまたは
アルミニウム合金を押出成形して押出方向に沿って伸長
する中空部を有する押出中空体を得た後、前記押出中空
体に機械加工を施して前記二股部を形成して得られるこ
とを特徴とする燃料噴射ノズルホルダクランプを提供す
る。
【0007】この燃料噴射ノズルホルダクランプは、エ
ンジン本体に固定するためのボルトが嵌合される嵌合孔
が形成されていても良い。また、軸受け部の貫通孔の周
辺部の肉厚に偏りを持たせても良い。
【0008】また、本発明の燃料噴射ノズルホルダクラ
ンプは、次のように製造される。まず、アルミニウムま
たはアルミニウム合金を押出成形して押出方向に沿って
伸長する中空部を有する押出中空体を得る。この押出中
空体は、押出成形により、軸受け部の貫通孔および押出
断面の形状が同時に形成される。次いで、この押出中空
体に機械加工を施して、軸受け部の貫通孔および押出断
面の形状以外の燃料噴射ノズルホルダクランプの形状お
よびボルトの嵌合孔を形成することにより、燃料噴射ノ
ズルホルダクランプが得られる。このため、鋳造により
得られる燃料噴射ノズルホルダクランプのように複雑で
高価な鋳型を多数用意する必要がない。また、軸受け部
の貫通孔および押出断面の形状は、押出成形の精度によ
っては機械加工の必要があるものの、鋳造品の場合より
も、機械加工しろが少なくて済み、しかも作業が複雑な
機械加工の工程数および所要時間を減らすことができ
る。
【0009】
【作用】本発明の燃料噴射ノズルホルダクランプは、ア
ルミニウムまたはアルミニウム合金からなるため軽量で
ある。また、アルミニウムまたはアルミニウム合金を押
出成形して押出方向に沿って伸長する中空部を有する押
出中空体を得た後、この押出中空体に機械加工を施して
二股部および必要に応じて嵌合孔を形成して得られるも
のである。このため、鋳造により得られる燃料噴射ノズ
ルホルダクランプに比べて、複雑な鋳型を多数用意する
必要がない。また、押出成形により、燃料噴射ノズルホ
ルダクランプの押出方向に対して直交方向に沿った断面
(以下、押出断面)の形状および中空部が同時に形成さ
れる。このため、軸受け部の貫通孔および押出断面の形
状は機械加工の必要があるが、鋳造品の場合よりも、機
械加工しろが少なくて済み、しかも工程数も少ない。こ
の燃料噴射ノズルホルダクランプの軸受け部の貫通孔の
周辺部の肉厚が偏っていても良い。この場合、燃料噴射
ノズルホルダクランプがより軽量になる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本発明の燃料噴射ノズルホルダクランプに使用す
る材料は、アルミニウムまたはアルミニウム合金であ
る。アルミニウム合金は、押出成形が可能な合金を用い
る。例えば、日本工業規格(JIS)6061,6N0
1,6063,7N01または7003である。
【0011】本発明の燃料噴射ノズルホルダクランプの
一例を図1に示す。燃料噴射ノズルホルダクランプ10
は、一端にカムシャフトが嵌合される貫通孔12が形成
された軸受け部11と、他端に燃料噴射ノズルホルダが
係合される二股部13とを具備する。また、エンジン本
体に燃料噴射ノズルホルダクランプ10を固定するため
のボルトが嵌合される嵌合部14が形成されている。
【0012】図2は、図1に示す燃料噴射ノズルホルダ
クランプ10の平面図である。二股部13は、燃料噴射
ノズルホルダ21の上端部21aが挿通される円弧状の
切り欠き部22が形成されている。
【0013】また、嵌合部14は、ボルトの軸部が貫通
される貫通孔14aと、貫通孔14aの上部開口部の周
囲に形成された、ボルト頭が嵌合される嵌合溝部14b
を有する。
【0014】図3は、図2に示す燃料噴射ノズルホルダ
クランプ10の図中AA線に対応する縦断面図である。
上述の軸受け部11の貫通孔12の回りの肉厚は編肉し
ている。すなわち、直径22mmの貫通孔12の中心O
は、直径32mmの軸受け部11の輪郭の中心O’から
鉛直方向下側に1.5mm編心している。従って、機械
的強度が要求される軸受け部11の上側の肉厚(6.5
mm)が、軸受け部11の下側の肉厚(3.5mm)よ
りも厚い。
【0015】以下、燃料噴射ノズルホルダクランプ10
の製造について説明する。まず、例えば、アルミニウム
合金6061を常法に従って押出形成およびT6処理
後、約33.3mmの長さに切断して、図4に示すよう
な押出中空体41を得る。得られた押出中空体41に
は、図1中矢印Aで示す押出方向に沿って伸長する中空
部42が形成されている。この中空部42は、軸受け部
11の貫通孔12に対応する。また、押出中空体41の
縦断面は、図3に示す燃料噴射ノズルホルダクランプ1
0の縦断面に対応している。
【0016】次に、押出中空体41に常法に従って機械
加工を施し、二股部13および嵌合部14を形成する。
より詳細には、図2に示すとおり、二股部13では、上
述の円弧状の切り欠き部22を形成し、二股部13の両
側面部23a,23bを削り、他の部材の干渉を避ける
ための逃げを設ける。また、嵌合部14では、上述の貫
通孔14aおよび嵌合溝部14bを形成する。この結
果、燃料噴射ノズルホルダクランプ10が得られる。
【0017】上述のように、アルミニウム合金を押出形
成して得られた押出中空体41は、中空部42が形成さ
れ、燃料噴射ノズルホルダクランプ10の縦断面に対応
する縦断面を有する。このため、従来の鋳造による燃料
噴射ノズルホルダクランプの製造では、全て機械加工で
行う必要があった軸受け部11の貫通孔12の形成およ
び縦断面の形状の形成を同時に達成できる。しかも、鋳
造の場合よりも寸法精度が良好であるため、機械加工の
必要がないか、押出成形の精度によっては必要があるも
のの、貫通孔等の高い精度が要求される箇所で若干の機
械加工を要するだけであるため、機械加工しろは鋳造の
場合よりも少なくて済む。従って、機械加工の工程数お
よび所要時間を減少させることができる。この結果、本
実施例の方法によれば、従来のFCD500の鋳造によ
り燃料噴射ノズルホルダクランプを製造した場合に比べ
て、1個当たりの機械加工に要する時間を約70%に低
減できた。
【0018】また、押出中空体41は、アルミニウム合
金を押出形成し、切断することにより、多数得ることが
できる。従って、従来の鋳造の場合のように複雑な鋳型
を多数用意する必要がない。この結果、製造コストを低
減できる。
【0019】また、燃料噴射ノズルホルダクランプ10
は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなり、軽
量である。また、軸受け部11の貫通孔12の回りの肉
厚は編肉しているため、機械的強度が要求される部分だ
け肉厚になっているので、より軽量化が図られている。
この結果、従来のFCD500の鋳造により得られた燃
料噴射ノズルホルダクランプの重量が120gであった
のに対して、本実施例の燃料噴射ノズルホルダクランプ
10の重量は65gであり、約半分に軽量化できた。
【0020】なお、本実施例では、燃料噴射ノズルホル
ダクランプ10は、エンジン本体への固定するためのボ
ルトが嵌合される嵌合部14が設けられているが、これ
に限定されるものではなく、例えば、溶接等で固定する
場合には、嵌合部14は不要であることは言うまでもな
い。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の燃料噴射
ノズルホルダクランプによれば、アルミニウムまたはア
ルミニウム合金を押出成形して押出中空体を得た後、機
械加工を施して得られるため、従来の鋳鉄を鋳造して得
られたものよりも軽量である。また、アルミニウムまた
はアルミニウム合金を押出成形して押出中空体を得た
後、この押出中空体に機械加工を施して二股部を形成さ
れる。このため、複雑で高価な鋳型を用いる必要がない
ので経済的である。また、押出成形で燃料噴射ノズルホ
ルダクランプの押出断面の形状が形成されるため、鋳造
品に比べて精度が寸法精度が良好であるため、機械加工
の必要がないか、または、必要があったとしても、機械
加工しろが鋳造品に比べて少なくて済むので、後に行わ
れる機械加工の工程数および所要時間を減らすことがで
きる。この結果、燃料噴射ノズルホルダクランプの生産
性が高く、且つ、製造コストが低くく、経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の燃料噴射ノズルホルダクランプの一例
を示す斜視図。
【図2】図1に示す燃料噴射ノズルホルダクランプ10
の平面図。
【図3】図2に示す燃料噴射ノズルホルダクランプ10
の図中AA線に対応する縦断面図。
【図4】本発明の燃料噴射ノズルホルダクランプの製造
過程で得られる押出中空体を示す斜視図。
【符号の説明】
10…燃料噴射ノズルホルダクランプ、11…軸受け
部、12…貫通孔、13…二股部、14…嵌合部、21
…燃料噴射ノズルホルダ、41…押出中空体、42…中
空部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端にカムシャフトが嵌合される軸受け
    部と他端に燃料噴射ノズルホルダが係合される二股部と
    を具備する燃料噴射ノズルホルダクランプであって、 アルミニウムまたはアルミニウム合金を押出成形して押
    出方向に沿って伸長する中空部を有する押出中空体を得
    た後、前記押出中空体に機械加工を施して前記二股部を
    形成して得られることを特徴とする燃料噴射ノズルホル
    ダクランプ。
  2. 【請求項2】 エンジン本体に固定するためのボルトが
    嵌合される嵌合孔が形成された請求項1の燃料噴射ノズ
    ルホルダクランプ。
  3. 【請求項3】 軸受け部の貫通孔の周辺部の肉厚が偏っ
    ている請求項1の燃料噴射ノズルホルダクランプ。
JP11071395A 1995-05-09 1995-05-09 燃料噴射ノズルホルダクランプ Pending JPH08303326A (ja)

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JP11071395A JPH08303326A (ja) 1995-05-09 1995-05-09 燃料噴射ノズルホルダクランプ

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JP11071395A Pending JPH08303326A (ja) 1995-05-09 1995-05-09 燃料噴射ノズルホルダクランプ

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JP (1) JPH08303326A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001065429A (ja) * 1999-08-27 2001-03-16 Toyota Motor Corp 燃料噴射弁の取付用クランプ
CN105464872A (zh) * 2014-09-30 2016-04-06 本田技研工业株式会社 喷射器组装体

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