JPH08303496A - 遠心式ブレーキおよび窓開閉装置 - Google Patents
遠心式ブレーキおよび窓開閉装置Info
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- JPH08303496A JPH08303496A JP10450895A JP10450895A JPH08303496A JP H08303496 A JPH08303496 A JP H08303496A JP 10450895 A JP10450895 A JP 10450895A JP 10450895 A JP10450895 A JP 10450895A JP H08303496 A JPH08303496 A JP H08303496A
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- brake
- centrifugal
- piece
- centrifugal brake
- pulley
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- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 体格の大型化を招かず、窓を開く際の制動力
を大きくできる遠心式ブレーキ、または該遠心式ブレー
キを採用した窓開閉装置の提供。 【構成】 回転部材1と、該回転部材1の外周から半径
方向に突設した複数の連結部材12と、該連結部材12
とそれぞれ摺動自在に嵌まり合う嵌合部を有するブレー
キ片2と、各ブレーキ片2を中心方向に付勢する弾性輪
27と、前記ブレーキ片2の外周に配されたブレーキシ
ュー3とからなる遠心式ブレーキ100において、前記
連結部材12を一回転方向に傾斜させたことを特徴とす
る。
を大きくできる遠心式ブレーキ、または該遠心式ブレー
キを採用した窓開閉装置の提供。 【構成】 回転部材1と、該回転部材1の外周から半径
方向に突設した複数の連結部材12と、該連結部材12
とそれぞれ摺動自在に嵌まり合う嵌合部を有するブレー
キ片2と、各ブレーキ片2を中心方向に付勢する弾性輪
27と、前記ブレーキ片2の外周に配されたブレーキシ
ュー3とからなる遠心式ブレーキ100において、前記
連結部材12を一回転方向に傾斜させたことを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、排煙窓等の開窓速度
の調整に好適な遠心式ブレーキおよび該ブレーキを備え
た窓開閉装置に関する。
の調整に好適な遠心式ブレーキおよび該ブレーキを備え
た窓開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】排煙窓の開閉装置は、窓枠と該窓枠の一
端に揺動自在に取り付けられた障子との間に、障子を開
窓方向に付勢する開窓付勢機構を付設し、遠隔操作装置
としてのワイヤ巻取り装置で開窓付勢機構を押圧して閉
窓状態を維持している。この排煙窓の開窓は、押しボタ
ンなどの操作手段を操作することによりワイヤを巻き取
っているプーリーのラチェット機構を解除することによ
りなされる。この開窓の際、障子の開動速度が大きすぎ
ると、ガラスが破損したり、障子が変形したり、衝撃音
が大きすぎる不都合が生じる。
端に揺動自在に取り付けられた障子との間に、障子を開
窓方向に付勢する開窓付勢機構を付設し、遠隔操作装置
としてのワイヤ巻取り装置で開窓付勢機構を押圧して閉
窓状態を維持している。この排煙窓の開窓は、押しボタ
ンなどの操作手段を操作することによりワイヤを巻き取
っているプーリーのラチェット機構を解除することによ
りなされる。この開窓の際、障子の開動速度が大きすぎ
ると、ガラスが破損したり、障子が変形したり、衝撃音
が大きすぎる不都合が生じる。
【0003】このため、プーリーに遠心式ブレーキを付
設して、障子の開動速度を制限する構成が採用されてい
る。この遠心式ブレーキは、ワイヤが巻かれたプーリー
に増速機構を介して連結された回転部材と、該回転部材
から半径方向に等間隔に突設した複数の連結ガイドピン
と、該ガイドピンに摺動自在に嵌まり合う嵌合ガイド穴
を有するブレーキ片と、該ブレーキ片の外周に掛け渡さ
れた弾性輪と、各ブレーキ片の外周を囲むブレーキシュ
ーとで構成されている。
設して、障子の開動速度を制限する構成が採用されてい
る。この遠心式ブレーキは、ワイヤが巻かれたプーリー
に増速機構を介して連結された回転部材と、該回転部材
から半径方向に等間隔に突設した複数の連結ガイドピン
と、該ガイドピンに摺動自在に嵌まり合う嵌合ガイド穴
を有するブレーキ片と、該ブレーキ片の外周に掛け渡さ
れた弾性輪と、各ブレーキ片の外周を囲むブレーキシュ
ーとで構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の遠心式ブレーキ
は、プーリーの窓を開く回転方向(一回転方向)と、プ
ーリーの窓を閉める回転方向(逆回転方向)とに同一の
制動力が働く構造となっていた。このブレーキの制動力
を増大させるには、ブレーキ片の重量または回転半径を
大きくするか、または増速機構の増速比を大きくする方
法がある。しかるに前者は、体格および重量の増大を招
き製品の小型化、軽量化ができない欠点があり、後者は
窓を閉める回転方向でもブレーキが作用して操作力が大
きくなる問題がある。
は、プーリーの窓を開く回転方向(一回転方向)と、プ
ーリーの窓を閉める回転方向(逆回転方向)とに同一の
制動力が働く構造となっていた。このブレーキの制動力
を増大させるには、ブレーキ片の重量または回転半径を
大きくするか、または増速機構の増速比を大きくする方
法がある。しかるに前者は、体格および重量の増大を招
き製品の小型化、軽量化ができない欠点があり、後者は
窓を閉める回転方向でもブレーキが作用して操作力が大
きくなる問題がある。
【0005】この発明の目的は、体格および重量の増大
を招かず、窓を開く側のみの制動力を大きくできる遠心
式ブレーキの提供、および該遠心式ブレーキを組み込ん
だ窓開閉装置の提供にある。
を招かず、窓を開く側のみの制動力を大きくできる遠心
式ブレーキの提供、および該遠心式ブレーキを組み込ん
だ窓開閉装置の提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、回転部材
と、該回転部材の外周から半径方向に突設した複数の連
結部材と、これら連結部材とそれぞれ摺動自在に嵌まり
合う嵌合部を有するブレーキ片と、各ブレーキ片を中心
方向に付勢する付勢手段と、前記ブレーキ片の外周に配
されたブレーキシューとからなる遠心式ブレーキにおい
て、前記各々の連結部材は一回転方向に傾斜したことを
特徴とする。
と、該回転部材の外周から半径方向に突設した複数の連
結部材と、これら連結部材とそれぞれ摺動自在に嵌まり
合う嵌合部を有するブレーキ片と、各ブレーキ片を中心
方向に付勢する付勢手段と、前記ブレーキ片の外周に配
されたブレーキシューとからなる遠心式ブレーキにおい
て、前記各々の連結部材は一回転方向に傾斜したことを
特徴とする。
【0007】請求項2に記載の遠心式ブレーキは、前記
付勢手段が、各ブレーキ片の外周に掛け渡された弾性輪
であることを特徴とする。請求項3に記載の遠心式ブレ
ーキは、前記連結部材は等間隔に配された2つ以上の柱
体からなり、前記回転部材と一体成形されたことを特徴
とする。
付勢手段が、各ブレーキ片の外周に掛け渡された弾性輪
であることを特徴とする。請求項3に記載の遠心式ブレ
ーキは、前記連結部材は等間隔に配された2つ以上の柱
体からなり、前記回転部材と一体成形されたことを特徴
とする。
【0008】請求項4に記載の遠心式ブレーキは、前記
ブレーキ片が、内側面に前記柱体と摺動自在に嵌まり合
う連結ガイド穴を有する略扇形のブロックからなること
を特徴とする。請求項5に記載の遠心式ブレーキは、前
記弾性輪が、前記各ブレーキ片の外周に形成された溝に
嵌め込まれたコイルスプリング輪であることを特徴とす
る。
ブレーキ片が、内側面に前記柱体と摺動自在に嵌まり合
う連結ガイド穴を有する略扇形のブロックからなること
を特徴とする。請求項5に記載の遠心式ブレーキは、前
記弾性輪が、前記各ブレーキ片の外周に形成された溝に
嵌め込まれたコイルスプリング輪であることを特徴とす
る。
【0009】この発明の窓開閉装置は、請求項1〜5に
記載の遠心式ブレーキ、ラチェット機構を有するワイヤ
巻取りプーリー、該プーリーに連結されたワイヤ巻取り
レバー、および前記ラチェット機構の解除機構を備えた
ワイヤ巻取り機構と、一端が開閉窓の障子に連結され、
他端が前記プーリーに連結されたワイヤとからなる。
記載の遠心式ブレーキ、ラチェット機構を有するワイヤ
巻取りプーリー、該プーリーに連結されたワイヤ巻取り
レバー、および前記ラチェット機構の解除機構を備えた
ワイヤ巻取り機構と、一端が開閉窓の障子に連結され、
他端が前記プーリーに連結されたワイヤとからなる。
【0010】
【発明の作用・効果】この発明の遠心式ブレーキは、窓
を開く回転方向(一回転方向)の回転に対して強く制動
し、窓を閉める回転方向(逆回転方向)の回転に対して
制動が防止できるので、排煙窓などの制動の用途に好適
である。請求項2〜5に記載の遠心式ブレーキは、部品
数が少なく構造が単純かつ頑丈に形成できるため、小
型、軽量で耐久性に優れる。請求項6に記載の窓開閉装
置は、コンパクトに形成できるとともに、操作性、使用
性に優れる。
を開く回転方向(一回転方向)の回転に対して強く制動
し、窓を閉める回転方向(逆回転方向)の回転に対して
制動が防止できるので、排煙窓などの制動の用途に好適
である。請求項2〜5に記載の遠心式ブレーキは、部品
数が少なく構造が単純かつ頑丈に形成できるため、小
型、軽量で耐久性に優れる。請求項6に記載の窓開閉装
置は、コンパクトに形成できるとともに、操作性、使用
性に優れる。
【0011】
【実施例】図1、図2は、この発明の一実施例にかかる
遠心式ブレーキ100を示し、回転部材1と、その外周
に配設された4つのブレーキ片2と、各ブレーキ片2の
外周を囲むブレーキシュー3とを備える。回転部材1
は、4角ブロック状のボス部11と、該ボス部11の外
周面から回転半径方向に等間隔に突設された、4つの連
結部材12とからなる。
遠心式ブレーキ100を示し、回転部材1と、その外周
に配設された4つのブレーキ片2と、各ブレーキ片2の
外周を囲むブレーキシュー3とを備える。回転部材1
は、4角ブロック状のボス部11と、該ボス部11の外
周面から回転半径方向に等間隔に突設された、4つの連
結部材12とからなる。
【0012】この実施例では、4つの連結部材12は、
いずれも右回転方向に10度ほど傾斜した偏平4角柱状
の柱体となっており、回転部材1と鋳造、鍛造などによ
り一体成形されている。各連結部材12は、円柱であっ
てもよく、ボス部11と別体で形成したスプリングピン
などの部材をボス部11の外周面に固着してもよい。
いずれも右回転方向に10度ほど傾斜した偏平4角柱状
の柱体となっており、回転部材1と鋳造、鍛造などによ
り一体成形されている。各連結部材12は、円柱であっ
てもよく、ボス部11と別体で形成したスプリングピン
などの部材をボス部11の外周面に固着してもよい。
【0013】連結部材12の数は、2、3または5個以
上であってもよいが、組み付け性、制動力の確保などの
観点から4個が最適である。また、各連結部材12の傾
斜角は、排煙窓の大きさ、数、重量などにより5度〜1
5度の範囲で適宜設計できる。ボス部11の前面には、
後記する増速機構を構成する小ピニオン13が同軸的に
設けられている。
上であってもよいが、組み付け性、制動力の確保などの
観点から4個が最適である。また、各連結部材12の傾
斜角は、排煙窓の大きさ、数、重量などにより5度〜1
5度の範囲で適宜設計できる。ボス部11の前面には、
後記する増速機構を構成する小ピニオン13が同軸的に
設けられている。
【0014】ブレーキ片2は、略扇形の板状をしたブロ
ックからなり、外周面21は前記ブレーキシュー3の内
径に対応した半径の1/4円筒面となっている。ブレー
キ片2の内側は前記ボス部11の外周面に対応した形状
の内側平面22、ブレーキ片2の両側は半径方向の平面
23、24となっている。前記外周面21には周方向の
スプリング溝25が設けられており、前記内側平面22
には前記連結部材12が摺動自在に嵌め込まれる矩形断
面の連結ガイド穴26が形成されている。スプリング溝
25には、コイルスプリングからなる弾性輪(付勢手
段)27が嵌め込まれており、4つのブレーキ片2を回
転中心方向に付勢している。
ックからなり、外周面21は前記ブレーキシュー3の内
径に対応した半径の1/4円筒面となっている。ブレー
キ片2の内側は前記ボス部11の外周面に対応した形状
の内側平面22、ブレーキ片2の両側は半径方向の平面
23、24となっている。前記外周面21には周方向の
スプリング溝25が設けられており、前記内側平面22
には前記連結部材12が摺動自在に嵌め込まれる矩形断
面の連結ガイド穴26が形成されている。スプリング溝
25には、コイルスプリングからなる弾性輪(付勢手
段)27が嵌め込まれており、4つのブレーキ片2を回
転中心方向に付勢している。
【0015】この遠心式ブレーキ100は、回転部材1
が図1の(A)に示す如く左回りに回転するときは、ブ
レーキ片2が回転により受ける遠心力に加えて、回転加
速度による慣性力の分力として連結部材12の傾斜角に
沿って半径方向の外方に働く外力が付加される。このた
め、連結部材12の向きが回転半径方向と一致している
場合に較べ、各ブレーキ片2の外周面21がブレーキシ
ュー3に強く押圧され、制動力が大きくできる。
が図1の(A)に示す如く左回りに回転するときは、ブ
レーキ片2が回転により受ける遠心力に加えて、回転加
速度による慣性力の分力として連結部材12の傾斜角に
沿って半径方向の外方に働く外力が付加される。このた
め、連結部材12の向きが回転半径方向と一致している
場合に較べ、各ブレーキ片2の外周面21がブレーキシ
ュー3に強く押圧され、制動力が大きくできる。
【0016】また遠心式ブレーキ100は、回転部材1
が図1の(B)に示す如く右回りに回転するときは、ブ
レーキ片2が回転により受ける遠心力は、回転加速度に
よる慣性力の分力として連結部材12の傾斜角に沿って
半径方向の内方に働く力により相殺される。このため、
連結ガイドピン12の向きが回転半径方向と一致してい
る場合に較べ、各ブレーキ片2に加わる半径方向外方へ
の付勢力は小さくなり、不要の制動力が作用して回転運
動を妨げることが防止できる。
が図1の(B)に示す如く右回りに回転するときは、ブ
レーキ片2が回転により受ける遠心力は、回転加速度に
よる慣性力の分力として連結部材12の傾斜角に沿って
半径方向の内方に働く力により相殺される。このため、
連結ガイドピン12の向きが回転半径方向と一致してい
る場合に較べ、各ブレーキ片2に加わる半径方向外方へ
の付勢力は小さくなり、不要の制動力が作用して回転運
動を妨げることが防止できる。
【0017】図3〜図6は、遠心式ブレーキ100を組
み込んだ排煙窓A(図6に示す)の窓開閉装置200を
示し、一端が排煙窓Aの障子Bに連結されたワイヤW
と、該ワイヤWの巻取り機構300とを備える。ワイヤ
巻取り機構300は、偏平で縦長のボックス4と、該ボ
ックス4の前面に取り付けられた前蓋(フェース)43
とからなるケーシング40内に収容されている。前蓋4
3の前面にはワイヤ巻取りレバー5が装着されている。
ボックス4は、図6に示す如く、壁面に埋設して設置さ
れる。
み込んだ排煙窓A(図6に示す)の窓開閉装置200を
示し、一端が排煙窓Aの障子Bに連結されたワイヤW
と、該ワイヤWの巻取り機構300とを備える。ワイヤ
巻取り機構300は、偏平で縦長のボックス4と、該ボ
ックス4の前面に取り付けられた前蓋(フェース)43
とからなるケーシング40内に収容されている。前蓋4
3の前面にはワイヤ巻取りレバー5が装着されている。
ボックス4は、図6に示す如く、壁面に埋設して設置さ
れる。
【0018】ボックス4は、図4に示す如く、背板41
が一体成形された側壁42とからなる。ボックス4内の
下部には、ワイヤ巻取りプーリー6が回転自在に収容さ
れている。プーリー6とボックス4の背板41との間に
は、プーリー6の右回り回転(排煙窓Aを閉める方向)
を許容し、左回り回転(排煙窓Aを開く方向)を規制す
るためのラチェット機構7が設けられている。
が一体成形された側壁42とからなる。ボックス4内の
下部には、ワイヤ巻取りプーリー6が回転自在に収容さ
れている。プーリー6とボックス4の背板41との間に
は、プーリー6の右回り回転(排煙窓Aを閉める方向)
を許容し、左回り回転(排煙窓Aを開く方向)を規制す
るためのラチェット機構7が設けられている。
【0019】ボックス4内の中間部には、前記遠心式ブ
レーキ100が設けられ、上部には前記ラチェット機構
7によるプーリー6の左回り回転の規制を解除し、排煙
窓Aを開くための開放ボタンPが設けられている。ボッ
クス4の前蓋43にはプーリー6を前記レバー5とを連
結するレバー連結部材45が回転自在に嵌め込まれてい
る。レバー連結部材45は、両端が鍔状径大部となって
いる円柱体であり、後端にスプライン付軸穴が形成され
ている。スプライン付軸穴は、前記プーリー6の軸心に
形成された6角穴との間に伝動軸46が介装されて連結
されている。
レーキ100が設けられ、上部には前記ラチェット機構
7によるプーリー6の左回り回転の規制を解除し、排煙
窓Aを開くための開放ボタンPが設けられている。ボッ
クス4の前蓋43にはプーリー6を前記レバー5とを連
結するレバー連結部材45が回転自在に嵌め込まれてい
る。レバー連結部材45は、両端が鍔状径大部となって
いる円柱体であり、後端にスプライン付軸穴が形成され
ている。スプライン付軸穴は、前記プーリー6の軸心に
形成された6角穴との間に伝動軸46が介装されて連結
されている。
【0020】プーリー6の前側板61は外周に歯が切ら
れて大ピニオン81となっており、プーリー6とブレー
キ100との間に設けられたアイドルギア82と噛み合
っている。アイドルギア82は前記回転部材1の小ピニ
オン13と噛み合い、プーリー6の回転速度に対し回転
部材1の回転速度を5〜10倍(この実施例では7倍)
に増速するための増速機構8を構成している。
れて大ピニオン81となっており、プーリー6とブレー
キ100との間に設けられたアイドルギア82と噛み合
っている。アイドルギア82は前記回転部材1の小ピニ
オン13と噛み合い、プーリー6の回転速度に対し回転
部材1の回転速度を5〜10倍(この実施例では7倍)
に増速するための増速機構8を構成している。
【0021】レバー連結部材45には、前記レバー5が
連結されている。レバー5は、ピン51により連結部材
45の前面に枢着された基部52と、回動把手53が取
り付けられた先端部54とからなる。開放ボタンPと遠
心式ブレーキ100との間の前蓋43には、回動把手5
3の嵌め込み穴47が開けられている。これにより、レ
バー5は、不使用時において図4または図5の(B)に
示す如く、ピン51を支点として上方に折り畳まれてい
る。
連結されている。レバー5は、ピン51により連結部材
45の前面に枢着された基部52と、回動把手53が取
り付けられた先端部54とからなる。開放ボタンPと遠
心式ブレーキ100との間の前蓋43には、回動把手5
3の嵌め込み穴47が開けられている。これにより、レ
バー5は、不使用時において図4または図5の(B)に
示す如く、ピン51を支点として上方に折り畳まれてい
る。
【0022】排煙窓Aは、常時は締められており、これ
を開放する際は、ボタンPを押し込む。この操作によ
り、リンク機構71(図3参照)を介してラチェット機
構7が解除されプーリー6の回転が自由になる。排煙窓
Aの障子Bは、開窓付勢機構としてのピストンQにより
押されて窓枠Cから離れ、つぎに自重でプーリー6から
ワイヤWを繰り出されながら開く。
を開放する際は、ボタンPを押し込む。この操作によ
り、リンク機構71(図3参照)を介してラチェット機
構7が解除されプーリー6の回転が自由になる。排煙窓
Aの障子Bは、開窓付勢機構としてのピストンQにより
押されて窓枠Cから離れ、つぎに自重でプーリー6から
ワイヤWを繰り出されながら開く。
【0023】この際、プーリー6の回転速度の数倍の速
度で回転部材1が回され、ブレーキ片2がブレーキシュ
ー3に摺接して制動が掛り、障子Bの開放速度を適性範
囲内に減速させる。この結果、障子Bが開放終了時に急
に停止するによる衝撃が低減でき、窓ガラスの破損、障
子の変形、大きな衝撃音の発生などの不都合が防止でき
る。この発明では、遠心式ブレーキ100は、連結部材
12が右回り方向に傾斜しているため、ブレーキ片2が
ブレーキシュー3に押圧される力が大きく、小型、軽量
のブレーキ100でも大きな制動力が得られる。
度で回転部材1が回され、ブレーキ片2がブレーキシュ
ー3に摺接して制動が掛り、障子Bの開放速度を適性範
囲内に減速させる。この結果、障子Bが開放終了時に急
に停止するによる衝撃が低減でき、窓ガラスの破損、障
子の変形、大きな衝撃音の発生などの不都合が防止でき
る。この発明では、遠心式ブレーキ100は、連結部材
12が右回り方向に傾斜しているため、ブレーキ片2が
ブレーキシュー3に押圧される力が大きく、小型、軽量
のブレーキ100でも大きな制動力が得られる。
【0024】排煙窓Aを閉める際は、レバー5の先端部
54を掴んで前に引き、回動把手53を出して図5の
(A)に示す状態にし、レバー5を左回転させる。この
ワイヤWを巻き取るプーリー6の回転速度が速いと前記
回転部材1も高速度で回転する。この際、遠心力でブレ
ーキ片2がブレーキシュー3に摺接するとワイヤWの巻
取りに要する力が不必要に大きくなる。
54を掴んで前に引き、回動把手53を出して図5の
(A)に示す状態にし、レバー5を左回転させる。この
ワイヤWを巻き取るプーリー6の回転速度が速いと前記
回転部材1も高速度で回転する。この際、遠心力でブレ
ーキ片2がブレーキシュー3に摺接するとワイヤWの巻
取りに要する力が不必要に大きくなる。
【0025】この発明では、連結部材12が右回り方向
に傾斜していおりブレーキ片2の遠心力が相殺されるた
め、速い速度でレバー5を回しても、ブレーキ片2がブ
レーキシュー3に摺接することが阻止され、操作力が不
要に大きくなることが防止できる。
に傾斜していおりブレーキ片2の遠心力が相殺されるた
め、速い速度でレバー5を回しても、ブレーキ片2がブ
レーキシュー3に摺接することが阻止され、操作力が不
要に大きくなることが防止できる。
【0026】上記実施例では、ブレーキ片2に連結ガイ
ド穴を設け、回転部材1に連結部材を設けているが、逆
に回転部材1に連結ガイド穴を設け、ブレーキ片2に連
結部材を突設してもよい。各ブレーキ片を中心側へ付勢
する付勢手段は、各ブレーキ片2ごとに設けたバネなど
の付勢手段であってもよい。また、弾性輪を用いる場合
においても、弾性輪を各ブレーキ片2の外周以外に引っ
掛け部を設けて掛け渡してもよい。
ド穴を設け、回転部材1に連結部材を設けているが、逆
に回転部材1に連結ガイド穴を設け、ブレーキ片2に連
結部材を突設してもよい。各ブレーキ片を中心側へ付勢
する付勢手段は、各ブレーキ片2ごとに設けたバネなど
の付勢手段であってもよい。また、弾性輪を用いる場合
においても、弾性輪を各ブレーキ片2の外周以外に引っ
掛け部を設けて掛け渡してもよい。
【図1】遠心ブレーキの正面図である。
【図2】遠心ブレーキの斜視図である。
【図3】窓開閉装置のワイヤ巻取り機構の前蓋を外した
状態の正面図である。
状態の正面図である。
【図4】窓開閉装置の側面断面図である。
【図5】ワイヤ巻取り機構の前蓋部分の斜視図である。
【図6】窓開閉装置の斜視図である。
1 回転部材 12 連結部材(柱体) 2 ブレーキ片 27 弾性輪(付勢手段) 3 ブレーキシュー 4 ボックス 43 前蓋 5 ワイヤ巻取りレバー 6 ワイヤ巻取りプーリー 7 ラチェット機構 8 増速機構 100 遠心式ブレーキ 200 窓開閉装置 300 ワイヤ巻取り機構
Claims (6)
- 【請求項1】 回転部材と、該回転部材の外周から半径
方向に突設した複数の連結部材と、これら連結部材とそ
れぞれ摺動自在に嵌まり合う嵌合部を有するブレーキ片
と、各ブレーキ片を中心方向に付勢する付勢手段と、前
記ブレーキ片の外周に配されたブレーキシューとからな
る遠心式ブレーキにおいて、 前記各々の連結部材は一回転方向に傾斜したことを特徴
とする遠心式ブレーキ。 - 【請求項2】 請求項1において、前記付勢手段は、各
ブレーキ片の外周に掛け渡された弾性輪であることを特
徴とする遠心式ブレーキ。 - 【請求項3】 請求項1において、前記連結部材は等間
隔に配された2つ以上の柱体からなり、前記回転部材と
一体成形されたことを特徴とする遠心式ブレーキ。 - 【請求項4】 請求項3において、前記ブレーキ片は、
内側面に前記柱体と摺動自在に嵌まり合う連結ガイド穴
を有する略扇形のブロックからなることを特徴とする遠
心式ブレーキ。 - 【請求項5】 請求項2において、前記弾性輪は、前記
各ブレーキ片の外周に形成された溝に嵌め込まれたコイ
ルスプリング輪であることを特徴とする遠心式ブレー
キ。 - 【請求項6】 請求項1〜5に記載の遠心式ブレーキ、
ラチェット機構を有するワイヤ巻取りプーリー、該プー
リーに連結されたワイヤ巻取りレバー、および前記ラチ
ェット機構の解除機構を備えたワイヤ巻取り機構と、一
端が開閉窓の障子に連結され、他端が前記プーリーに連
結されたワイヤとからなる窓開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10450895A JPH08303496A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 遠心式ブレーキおよび窓開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10450895A JPH08303496A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 遠心式ブレーキおよび窓開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08303496A true JPH08303496A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=14382441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10450895A Pending JPH08303496A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 遠心式ブレーキおよび窓開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08303496A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007000857A1 (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-04 | Harmonic Ad, Inc. | 開閉部材のブレーキ付き開閉装置 |
| CN111877905A (zh) * | 2020-09-03 | 2020-11-03 | 上海喜众建筑科技有限公司 | 手自一体智能排烟系统 |
| CN111997470A (zh) * | 2020-09-03 | 2020-11-27 | 上海喜众建筑科技有限公司 | 手自一体智能排烟排热系统 |
-
1995
- 1995-04-28 JP JP10450895A patent/JPH08303496A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007000857A1 (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-04 | Harmonic Ad, Inc. | 開閉部材のブレーキ付き開閉装置 |
| JPWO2007000857A1 (ja) * | 2005-06-29 | 2009-01-22 | 株式会社ハーモニック・エイディ | 開閉部材のブレーキ付き開閉装置 |
| US7686141B2 (en) | 2005-06-29 | 2010-03-30 | Harmonic Ad, Inc. | Brake-equipped retracting device for retractable member |
| JP4568288B2 (ja) * | 2005-06-29 | 2010-10-27 | 株式会社ハーモニック・エイディ | 開閉部材のブレーキ付き開閉装置 |
| CN111877905A (zh) * | 2020-09-03 | 2020-11-03 | 上海喜众建筑科技有限公司 | 手自一体智能排烟系统 |
| CN111997470A (zh) * | 2020-09-03 | 2020-11-27 | 上海喜众建筑科技有限公司 | 手自一体智能排烟排热系统 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050524 |