JPH08303497A - ブレーキキャリパー - Google Patents
ブレーキキャリパーInfo
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- JPH08303497A JPH08303497A JP10840595A JP10840595A JPH08303497A JP H08303497 A JPH08303497 A JP H08303497A JP 10840595 A JP10840595 A JP 10840595A JP 10840595 A JP10840595 A JP 10840595A JP H08303497 A JPH08303497 A JP H08303497A
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- Japan
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- brake
- piston
- claw portion
- caliper
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブレーキキャリパーにおいて、安価な構成か
つ少ない工数でインシュレーターを組付けるようにし、
しかも優れた断熱性能を得る。 【構成】 ブレーキキャリパー2は、ピストン4を摺動
自在に収納すると共にピストン4に対向する爪部6を有
するキャリパーボデー8と、爪部6とピストン4との間
に摺動自在に配設された一対のブレーキパッド10,1
0と、ピストン4とブレーキパッド10との間および爪
部6とブレーキパッド10との間に配設された一対のイ
ンシュレーター12a,12bとを備え、ピストン4お
よび爪部6により一対のブレーキパッド10,10が挟
持され、ブレーキパッド10,10の対向面がブレーキ
ディスクの両側面に押し付けられるものであって、一対
のインシュレーター12a,12bは、ピストン4およ
び爪部6それぞれに設けられた嵌合穴16,18に嵌着
されている。
つ少ない工数でインシュレーターを組付けるようにし、
しかも優れた断熱性能を得る。 【構成】 ブレーキキャリパー2は、ピストン4を摺動
自在に収納すると共にピストン4に対向する爪部6を有
するキャリパーボデー8と、爪部6とピストン4との間
に摺動自在に配設された一対のブレーキパッド10,1
0と、ピストン4とブレーキパッド10との間および爪
部6とブレーキパッド10との間に配設された一対のイ
ンシュレーター12a,12bとを備え、ピストン4お
よび爪部6により一対のブレーキパッド10,10が挟
持され、ブレーキパッド10,10の対向面がブレーキ
ディスクの両側面に押し付けられるものであって、一対
のインシュレーター12a,12bは、ピストン4およ
び爪部6それぞれに設けられた嵌合穴16,18に嵌着
されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブレーキキャリパーに
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動二輪車等の車両に装備さ
れるブレーキ装置として、ブレーキキャリパーを用いた
ディスクブレーキ装置が広く利用されている。従来のブ
レーキキャリパーの一例を図8および図9を参照して説
明する。
れるブレーキ装置として、ブレーキキャリパーを用いた
ディスクブレーキ装置が広く利用されている。従来のブ
レーキキャリパーの一例を図8および図9を参照して説
明する。
【0003】図8に示すものは、オフロードタイプの自
動二輪車20であり、その後輪22がスイングアーム2
4によって上下に揺動自在に支持されている。スイング
アーム24の後端部には、後輪22と一体になって回転
するブレーキディスク14に摺擦するブレーキキャリパ
ー2A(図9参照)がブラケット28を介して取り付け
られる。
動二輪車20であり、その後輪22がスイングアーム2
4によって上下に揺動自在に支持されている。スイング
アーム24の後端部には、後輪22と一体になって回転
するブレーキディスク14に摺擦するブレーキキャリパ
ー2A(図9参照)がブラケット28を介して取り付け
られる。
【0004】ブレーキキャリパー2Aは、スイングアー
ム24にビス30aで締着されたキャリパーカバー30
の内側に配置される。ブレーキキャリパー2Aは、図9
に示すように、ピストン4Aを摺動自在に収納すると共
にピストン4Aに対向する爪部6Aを有するキャリパー
ボデー8Aと、爪部6Aとピストン4Aとの間に摺動自
在に配設される一対のブレーキパッド10A,10A
と、ピストン4Aとブレーキパッド10Aとの間および
爪部6Aとブレーキパッド10Aとの間に配設された一
対のインシュレーター(断熱材)12A,12Aとを備
える。
ム24にビス30aで締着されたキャリパーカバー30
の内側に配置される。ブレーキキャリパー2Aは、図9
に示すように、ピストン4Aを摺動自在に収納すると共
にピストン4Aに対向する爪部6Aを有するキャリパー
ボデー8Aと、爪部6Aとピストン4Aとの間に摺動自
在に配設される一対のブレーキパッド10A,10A
と、ピストン4Aとブレーキパッド10Aとの間および
爪部6Aとブレーキパッド10Aとの間に配設された一
対のインシュレーター(断熱材)12A,12Aとを備
える。
【0005】インシュレーター12Aは、例えばステン
レス製のホルダー32によりブレーキパッド10Aに取
り付けられていて、これらブレーキパッド10Aおよび
インシュレーター12Aは、2本のガイドピン34,3
4によりキャリパーボデー8Aに組付けられる。ガイド
ピン34,34は、前後一対設けられており、それぞれ
キャリパーボデー8A内で左右方向に延在する。ブレー
キパッド10Aおよびインシュレーター12Aの上端に
は、略T字状に前後に突出した引掛片が設けられると共
に、この前後の引掛片がガイドピン34,34に掛けら
れていて、これによりブレーキパッド10A等は左右に
摺動自在になる。また、前記引掛片とキャリパーボデー
8Aの天井壁との間には、板ばねからなるスプリング3
6が配設される。
レス製のホルダー32によりブレーキパッド10Aに取
り付けられていて、これらブレーキパッド10Aおよび
インシュレーター12Aは、2本のガイドピン34,3
4によりキャリパーボデー8Aに組付けられる。ガイド
ピン34,34は、前後一対設けられており、それぞれ
キャリパーボデー8A内で左右方向に延在する。ブレー
キパッド10Aおよびインシュレーター12Aの上端に
は、略T字状に前後に突出した引掛片が設けられると共
に、この前後の引掛片がガイドピン34,34に掛けら
れていて、これによりブレーキパッド10A等は左右に
摺動自在になる。また、前記引掛片とキャリパーボデー
8Aの天井壁との間には、板ばねからなるスプリング3
6が配設される。
【0006】また、キャリパーボデー8Aも、前後2組
のブーツ38およびガイドボルト40によりブラケット
28に対して左右に摺動可能である。なお、キャリパー
ボデー8Aの上面には、ブリーダー42が突設され、こ
のブリーダー42には通常はキャップ42aが装着され
る。また、図9において符号56および58で示すもの
は、それぞれピストンリングおよびダストシールであ
る。
のブーツ38およびガイドボルト40によりブラケット
28に対して左右に摺動可能である。なお、キャリパー
ボデー8Aの上面には、ブリーダー42が突設され、こ
のブリーダー42には通常はキャップ42aが装着され
る。また、図9において符号56および58で示すもの
は、それぞれピストンリングおよびダストシールであ
る。
【0007】このように構成されたブレーキキャリパー
2Aによれば、次のような作用で後輪22が制動され
る。すなわち、運転者によりブレーキペダル44(図8
参照)が踏まれて、マスターシリンダー46およびブレ
ーキホース48を介してキャリパーボデー8A内の油圧
が高められると、ピストン4Aがブレーキディスク14
側に摺動しブレーキパッド10Aをブレーキディスク1
4の側面に押し付ける。これと同時に、その反力でピス
トン4Aとは反対方向に移動するキャリパーボデー8A
の爪部6Aにより、爪部6A側のブレーキパッド10A
もブレーキディスク14の側面に押し付けられて、ブレ
ーキディスク14の両側面にブレーキパッド10Aが摺
擦する。
2Aによれば、次のような作用で後輪22が制動され
る。すなわち、運転者によりブレーキペダル44(図8
参照)が踏まれて、マスターシリンダー46およびブレ
ーキホース48を介してキャリパーボデー8A内の油圧
が高められると、ピストン4Aがブレーキディスク14
側に摺動しブレーキパッド10Aをブレーキディスク1
4の側面に押し付ける。これと同時に、その反力でピス
トン4Aとは反対方向に移動するキャリパーボデー8A
の爪部6Aにより、爪部6A側のブレーキパッド10A
もブレーキディスク14の側面に押し付けられて、ブレ
ーキディスク14の両側面にブレーキパッド10Aが摺
擦する。
【0008】そして、このブレーキキャリパー2Aで
は、繊維強化プラスチック等で調達されるインシュレー
ター12A,12Aの断熱性能により、ブレーキパッド
10Aに生じる摩擦熱がピストン4Aやキャリパーボデ
ー8Aを介してブレーキフルードに影響を与えないよう
にしている。
は、繊維強化プラスチック等で調達されるインシュレー
ター12A,12Aの断熱性能により、ブレーキパッド
10Aに生じる摩擦熱がピストン4Aやキャリパーボデ
ー8Aを介してブレーキフルードに影響を与えないよう
にしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のブレーキキャリパー2Aにおいては、インシュレー
ター12Aの取り付けに際し、ホルダー32でインシュ
レーター12Aをブレーキパッド10Aに押し付けると
共に、ホルダー32上下縁の前後のフックをブレーキパ
ッド10Aに掛けて保持している。このため、ブレーキ
キャリパー2Aの構造は、部品点数が多く複雑で、しか
も組立に工数がかかるものとなっている。また、従来か
ら、より優れた断熱性を有するブレーキキャリパーが強
く望まれている。
来のブレーキキャリパー2Aにおいては、インシュレー
ター12Aの取り付けに際し、ホルダー32でインシュ
レーター12Aをブレーキパッド10Aに押し付けると
共に、ホルダー32上下縁の前後のフックをブレーキパ
ッド10Aに掛けて保持している。このため、ブレーキ
キャリパー2Aの構造は、部品点数が多く複雑で、しか
も組立に工数がかかるものとなっている。また、従来か
ら、より優れた断熱性を有するブレーキキャリパーが強
く望まれている。
【0010】本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、安価な構成かつ少ない工数でインシ
ュレーターを組付けることができ、しかも優れた断熱効
果が得られるブレーキキャリパーを提供することを目的
とする。
れたものであって、安価な構成かつ少ない工数でインシ
ュレーターを組付けることができ、しかも優れた断熱効
果が得られるブレーキキャリパーを提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、次のような構成を有する。すなわち、本発
明は、ピストンを摺動自在に収納すると共に該ピストン
に対向する爪部を有するキャリパーボデーと、前記爪部
と前記ピストンとの間に摺動自在に配設された一対のブ
レーキパッドと、前記ピストンと前記ブレーキパッドと
の間および前記爪部と前記ブレーキパッドとの間に配設
された一対のインシュレーターとを備え、前記ピストン
および前記爪部により前記一対のブレーキパッドが挟持
され、該ブレーキパッドの対向面がブレーキディスクの
両側面に押し付けられるブレーキキャリパーにおいて、
前記一対のインシュレーターは、前記爪部および前記ピ
ストンそれぞれに設けられた嵌合穴に嵌着されたもので
あることを特徴とするブレーキキャリパーである。
成するため、次のような構成を有する。すなわち、本発
明は、ピストンを摺動自在に収納すると共に該ピストン
に対向する爪部を有するキャリパーボデーと、前記爪部
と前記ピストンとの間に摺動自在に配設された一対のブ
レーキパッドと、前記ピストンと前記ブレーキパッドと
の間および前記爪部と前記ブレーキパッドとの間に配設
された一対のインシュレーターとを備え、前記ピストン
および前記爪部により前記一対のブレーキパッドが挟持
され、該ブレーキパッドの対向面がブレーキディスクの
両側面に押し付けられるブレーキキャリパーにおいて、
前記一対のインシュレーターは、前記爪部および前記ピ
ストンそれぞれに設けられた嵌合穴に嵌着されたもので
あることを特徴とするブレーキキャリパーである。
【0012】
【作用】本発明によれば、一対のインシュレーターを前
記爪部および前記ピストンそれぞれの嵌合穴に嵌着する
ようにしたので、インシュレーターを保持するためのホ
ルダー等の他部品が不要になる。したがって、部品点数
の少ない安価な構成、かつ、少ない工数でインシュレー
ターの組付けを行うことができる。また、ホルダー等が
不要であること、および、インシュレーターが嵌合穴に
嵌着される構造であることから、インシュレーターをピ
ストン摺動方向に厚く形成することが可能となり、より
高い断熱効果も得られる。
記爪部および前記ピストンそれぞれの嵌合穴に嵌着する
ようにしたので、インシュレーターを保持するためのホ
ルダー等の他部品が不要になる。したがって、部品点数
の少ない安価な構成、かつ、少ない工数でインシュレー
ターの組付けを行うことができる。また、ホルダー等が
不要であること、および、インシュレーターが嵌合穴に
嵌着される構造であることから、インシュレーターをピ
ストン摺動方向に厚く形成することが可能となり、より
高い断熱効果も得られる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は本実施例に係るブレーキキャリパー周辺
の構造を示す側面図である。図2は図1におけるII−II
断面図である。図3は本実施例のブレーキキャリパーの
分解斜視図である。図4は本実施例に係るブレーキキャ
リパーおよびブラケットの側面図である。図5は図4に
おけるV−V断面図である。図6は図5におけるA矢視図
である。図7は図4におけるVII−VII断面図である。
明する。図1は本実施例に係るブレーキキャリパー周辺
の構造を示す側面図である。図2は図1におけるII−II
断面図である。図3は本実施例のブレーキキャリパーの
分解斜視図である。図4は本実施例に係るブレーキキャ
リパーおよびブラケットの側面図である。図5は図4に
おけるV−V断面図である。図6は図5におけるA矢視図
である。図7は図4におけるVII−VII断面図である。
【0014】本実施例のブレーキキャリパー2は、図1
に示すように自動二輪車の後輪22を制動するものであ
る。ブレーキキャリパー2は、従来と同様、ブラケット
28でスイングアーム24に固定されており、このブラ
ケット28後端に設けられた軸孔28a(図4参照)
は、図2に示すように車軸金具50と後輪22のハブ部
52との間において後輪軸54に軸着されている。
に示すように自動二輪車の後輪22を制動するものであ
る。ブレーキキャリパー2は、従来と同様、ブラケット
28でスイングアーム24に固定されており、このブラ
ケット28後端に設けられた軸孔28a(図4参照)
は、図2に示すように車軸金具50と後輪22のハブ部
52との間において後輪軸54に軸着されている。
【0015】ブレーキキャリパー2は、図3に示すよう
に、ピストン4を摺動自在に収納すると共にピストン4
に対向する爪部6を有するキャリパーボデー8と、爪部
6とピストン4との間に摺動自在に配設された一対のブ
レーキパッド10,10と、ピストン4とブレーキパッ
ド10との間および爪部6とブレーキパッド10との間
に配設された一対のインシュレーター12a,12bと
を備えており、キャリパーボデー8内で油圧によりピス
トン4が作動することによって、ピストン4および爪部
6が一対のブレーキパッド10,10を挟持し、ブレー
キパッド10,10の対向面がブレーキディスク14の
両側面に押し付けられるものである。
に、ピストン4を摺動自在に収納すると共にピストン4
に対向する爪部6を有するキャリパーボデー8と、爪部
6とピストン4との間に摺動自在に配設された一対のブ
レーキパッド10,10と、ピストン4とブレーキパッ
ド10との間および爪部6とブレーキパッド10との間
に配設された一対のインシュレーター12a,12bと
を備えており、キャリパーボデー8内で油圧によりピス
トン4が作動することによって、ピストン4および爪部
6が一対のブレーキパッド10,10を挟持し、ブレー
キパッド10,10の対向面がブレーキディスク14の
両側面に押し付けられるものである。
【0016】そして、本実施例においては、一対のイン
シュレーター12a,12bは、ピストン4および爪部
6それぞれに設けられた嵌合穴16,18に嵌着され
る。
シュレーター12a,12bは、ピストン4および爪部
6それぞれに設けられた嵌合穴16,18に嵌着され
る。
【0017】ピストン4、キャリパーボデー8の爪部
6、インシュレーター12a,12bの構成を説明す
る。なお、これらの部材以外の構成は、前記従来のブレ
ーキキャリパー2Aのものと同様であるので、同一符号
を付してその説明を省略する。
6、インシュレーター12a,12bの構成を説明す
る。なお、これらの部材以外の構成は、前記従来のブレ
ーキキャリパー2Aのものと同様であるので、同一符号
を付してその説明を省略する。
【0018】ピストン4は、図5に示すように、ブレー
キディスク14側の端面に嵌合穴16を有する。この嵌
合穴16は、前記端面からピストン4内部の略中央部ま
で明けられた小径16aと、この小径穴16aに連なっ
て前記端面に開口する大径穴16bとからなる。この嵌
合穴16に嵌着されるインシュレーター12aは、前記
小径穴16aおよび大径穴16bそれぞれに対応した小
径部12a1および大径部12a2からなり、嵌着され
た状態で僅かにピストン4の前記端面よりも外方に突出
している。
キディスク14側の端面に嵌合穴16を有する。この嵌
合穴16は、前記端面からピストン4内部の略中央部ま
で明けられた小径16aと、この小径穴16aに連なっ
て前記端面に開口する大径穴16bとからなる。この嵌
合穴16に嵌着されるインシュレーター12aは、前記
小径穴16aおよび大径穴16bそれぞれに対応した小
径部12a1および大径部12a2からなり、嵌着され
た状態で僅かにピストン4の前記端面よりも外方に突出
している。
【0019】キャリパーボデー8の爪部6は、図6に示
すように、従来の爪部6A(図9参照)の前後の下端を
円環状に連結した形状を呈しており、その円環の内壁が
嵌合穴18として使用される。この嵌合穴18は、図5
に示すように、ピストン4の嵌合穴16と同様に小径穴
18aおよび大径穴18bからなる。但し、この嵌合穴
18の場合は、貫通穴であると共に、嵌合穴16のよう
にピストン4の大きさに制約を受けることはないため、
嵌合穴16よりも大きな内径で形成される。これに伴
い、小径部12b1および大径部12b2を有して嵌合
穴18に嵌着されるインシュレーター12bも、インシ
ュレーター12aよりも大きくかつ厚い形態となる。
すように、従来の爪部6A(図9参照)の前後の下端を
円環状に連結した形状を呈しており、その円環の内壁が
嵌合穴18として使用される。この嵌合穴18は、図5
に示すように、ピストン4の嵌合穴16と同様に小径穴
18aおよび大径穴18bからなる。但し、この嵌合穴
18の場合は、貫通穴であると共に、嵌合穴16のよう
にピストン4の大きさに制約を受けることはないため、
嵌合穴16よりも大きな内径で形成される。これに伴
い、小径部12b1および大径部12b2を有して嵌合
穴18に嵌着されるインシュレーター12bも、インシ
ュレーター12aよりも大きくかつ厚い形態となる。
【0020】以上のような構成を有する本実施例によれ
ば、インシュレーター12a,12bをピストン4およ
び爪部6それぞれの嵌合穴16,18に嵌着するだけで
インシュレーター12a,12bを組付けることができ
るので、インシュレーターを保持するためのホルダー等
の他部品が不要になる。したがって、部品点数の少ない
安価な構成、かつ、少ない工数でインシュレーター12
a,12bの組付けを行うことができる。また、ホルダ
ー等が不要であることや、インシュレーター12a,1
2bが嵌合穴16,18に嵌着されることから、インシ
ュレーター12a,12bの肉厚がピストン摺動方向に
厚くなり、優れた断熱効果を得ることができる。
ば、インシュレーター12a,12bをピストン4およ
び爪部6それぞれの嵌合穴16,18に嵌着するだけで
インシュレーター12a,12bを組付けることができ
るので、インシュレーターを保持するためのホルダー等
の他部品が不要になる。したがって、部品点数の少ない
安価な構成、かつ、少ない工数でインシュレーター12
a,12bの組付けを行うことができる。また、ホルダ
ー等が不要であることや、インシュレーター12a,1
2bが嵌合穴16,18に嵌着されることから、インシ
ュレーター12a,12bの肉厚がピストン摺動方向に
厚くなり、優れた断熱効果を得ることができる。
【0021】また、図7に示すように、ガイドピン34
にはブレーキパッド10,10のみが引っ掛かるため、
ブレーキパッド10の案内構造が簡素化されて、ブレー
キパッド10の摺動性が良好になり、延いてはブレーキ
キャリパー2の作動性が向上する。
にはブレーキパッド10,10のみが引っ掛かるため、
ブレーキパッド10の案内構造が簡素化されて、ブレー
キパッド10の摺動性が良好になり、延いてはブレーキ
キャリパー2の作動性が向上する。
【0022】なお、本実施例は、本発明の好適な実施の
態様であり、本発明の技術的範囲はこの実施例に限定さ
れない。
態様であり、本発明の技術的範囲はこの実施例に限定さ
れない。
【0023】
【発明の効果】以上の説明の通り、本発明によれば、ブ
レーキキャリパーにおいて、安価な構成かつ少ない工数
でインシュレーターを組付けることができ、しかも優れ
た断熱性能が得られる。
レーキキャリパーにおいて、安価な構成かつ少ない工数
でインシュレーターを組付けることができ、しかも優れ
た断熱性能が得られる。
【図1】本実施例に係るブレーキキャリパー周辺の構造
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図2】図1におけるII−II断面図である。
【図3】本実施例のブレーキキャリパーの分解斜視図で
ある。
ある。
【図4】本実施例に係るブレーキキャリパーおよびブラ
ケットの側面図である。
ケットの側面図である。
【図5】図4におけるV−V断面図である。
【図6】図5におけるA矢視図である。
【図7】図4におけるVII−VII断面図である。
【図8】従来例に係る自動二輪車の側面図である。
【図9】従来例のブレーキキャリパーの分解斜視図であ
る。
る。
2 ブレーキキャリパー 4 ピストン 6 爪部 8 キャリパーボデー 10 ブレーキパッド 12a インシュレーター 12b インシュレーター 14 ブレーキディスク 16 嵌合穴 18 嵌合穴
Claims (1)
- 【請求項1】 ピストンを摺動自在に収納すると共に該
ピストンに対向する爪部を有するキャリパーボデーと、
前記爪部と前記ピストンとの間に摺動自在に配設された
一対のブレーキパッドと、前記ピストンと前記ブレーキ
パッドとの間および前記爪部と前記ブレーキパッドとの
間に配設された一対のインシュレーターとを備え、前記
ピストンおよび前記爪部により前記一対のブレーキパッ
ドが挟持され、該ブレーキパッドの対向面がブレーキデ
ィスクの両側面に押し付けられるブレーキキャリパーに
おいて、前記一対のインシュレーターは、前記爪部およ
び前記ピストンそれぞれに設けられた嵌合穴に嵌着され
たものであることを特徴とするブレーキキャリパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10840595A JPH08303497A (ja) | 1995-05-02 | 1995-05-02 | ブレーキキャリパー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10840595A JPH08303497A (ja) | 1995-05-02 | 1995-05-02 | ブレーキキャリパー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08303497A true JPH08303497A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=14483929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10840595A Pending JPH08303497A (ja) | 1995-05-02 | 1995-05-02 | ブレーキキャリパー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08303497A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102015114351A1 (de) * | 2015-08-28 | 2017-03-02 | Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH | Scheibenbremse eines Nutzfahrzeugs |
-
1995
- 1995-05-02 JP JP10840595A patent/JPH08303497A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102015114351A1 (de) * | 2015-08-28 | 2017-03-02 | Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH | Scheibenbremse eines Nutzfahrzeugs |
| DE102015114351B4 (de) | 2015-08-28 | 2022-02-03 | Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH | Scheibenbremse eines Nutzfahrzeugs |
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