JPH0830423A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH0830423A
JPH0830423A JP6167881A JP16788194A JPH0830423A JP H0830423 A JPH0830423 A JP H0830423A JP 6167881 A JP6167881 A JP 6167881A JP 16788194 A JP16788194 A JP 16788194A JP H0830423 A JPH0830423 A JP H0830423A
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雅夫 秋吉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、ウィンドウを使ってデータ処理を実
行するデータ処理装置に関し、ウィンドウ操作性の向上
の実現を目的とする。 【構成】1つのウィンドウも表示されていないときに、
自動的に処理選択用のウィンドウを開設する構成を採っ
たり、キー操作に応答して、処理選択用のウィンドウを
開設する構成を採ったり、キー操作に応答して、アクテ
ィブなウィンドウを切り替える構成を採ったり、既表示
のウィンドウの縮小により空いた領域に新たなウィンド
ウを開設する構成を採ったり、ウィンドウ消去時に、残
りのウィンドウを拡大する構成を採ったり、ウィンドウ
対の距離をゼロにする構成を採ったり、ウィンドウを一
体的に移動する構成を採ったり、隣接関係を保存したま
まウィンドウのサイズを変更する構成を採ったり、2つ
のウィンドウの位置を交換する構成を採ったり、背後ウ
ィンドウを表示する構成を採る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスプレイ画面に表
示するウィンドウを使ってデータ処理を実行するデータ
処理装置に関し、特に、ウィンドウ操作性の向上を実現
するデータ処理装置に関する。
【0002】ウィンドウを使ってデータ処理を実行する
データ処理装置が普及しつつある。このようなデータ処
理装置の実用性を高めていくためには、操作性の向上を
実現するウィンドウ制御機能を構築していく必要があ
る。
【0003】
【従来の技術】従来のデータ処理装置では、ディスプレ
イ画面にウィンドウを表示する場合、マウスを備える構
成を採って、このマウスを使って、ユーザに対し、ウィ
ンドウの開設や消去を指示させるという構成を採ってい
た。
【0004】例えば、ディスプレイ画面に複数のウィン
ドウを表示するときにあって、その内の1つをアクティ
ブにする場合には、ユーザに対し、アクティブにするも
のをマウスを用いてマウスカーソルにて指示しクリック
させるという構成を採っていた。
【0005】更に、従来のデータ処理装置では、ディス
プレイ画面にウィンドウを表示する場合、マウス等で縮
小操作をしない限り、ウィンドウのサイズを固定的なも
のとして扱っており、表示中のウィンドウによりディス
プレイ画面に新たなウィンドウ用の空き領域が存在しな
い場合には、固定サイズを持つその新たなウィンドウを
表示中のウィンドウに重ねて表示するという構成を採っ
ていた。そして、表示中のウィンドウを消去する場合に
は、消去しないウィンドウについては、その固定サイズ
のまま表示を継続するという構成を採っていた。
【0006】更に、従来のデータ処理装置では、ディス
プレイ画面にウィンドウを表示する場合にあって、ユー
ザの指示位置にウィンドウを表示するときには、他のウ
ィンドウを考慮することなく、その指示通りにウィンド
ウを表示するという構成を採っていた。
【0007】更に、従来のデータ処理装置では、ディス
プレイ画面にウィンドウを表示する場合にあって、他の
ウィンドウと密接な関係が存在するときにあっても、そ
の密接な関係のあるウィンドウを考慮することなく表示
するという構成を採っていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術のように、マウスを使ってウィンドウを制御する構成
を採っていると、マウス操作に馴れていないユーザが、
どのようにしたら最初のウィンドウを呼び出せるかが分
からないことや、どのようにしたら途中でウィンドウを
呼び出せるかが分からないことで、データ処理に入れな
いことが起こるという問題点があった。そして、どのよ
うにしたらウィンドウをアクティブに出来るかが分から
ないことで、所望のデータ処理に移れないことが起こる
という問題点があった。
【0009】また、従来技術のように、ウィンドウのサ
イズを固定的なものとして扱って、新たなウィンドウを
表示中のウィンドウに重ねて表示する構成を採っている
と、表示中のウィンドウの一部が隠されてしまったり、
全部が隠されてしまうことで、ユーザの意識できないウ
ィンドウ内容が発生するという問題点があった。そし
て、消去対象とならないウィンドウをそのまま再表示す
る構成を採っていると、見にくいウィンドウが見にくい
まま継続してしまうという問題点があった。
【0010】また、従来技術のように、他のウィンドウ
を考慮することなく、ユーザの指示位置通りにウィンド
ウを表示する構成を採っていると、不要な隙間が出来た
り、一部が重なることが起こるという問題点があった。
【0011】また、従来技術のように、他のウィンドウ
と密接な関係が存在するときにあっても、その密接な関
係のあるウィンドウを考慮することなくウィンドウを表
示するという構成を採っていると、本来一体的に移動し
たいウィンドウを別々に移動しなければならなくなった
り、サイズ変更により、本来隣接したままにしておきた
いウィンドウが分離されてしまったり、位置関係を交換
したいウィンドウがある場合に、その位置関係の交換が
簡単に実行できないといったような問題点があった。
【0012】このように、従来技術に従っていると、ウ
ィンドウ操作性が悪いという問題点があったのである。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、ウ
ィンドウ操作性の向上を実現する新たなデータ処理装置
の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1及び図2に本発明の
原理構成を図示する。図中、1は本発明を具備するデー
タ処理装置であって、ディスプレイ画面に表示するウィ
ンドウを使ってデータ処理を実行するもの、2はデータ
処理装置1の備える表示装置、3はデータ処理装置1の
備えるキーボード、4はデータ処理装置1の備えるマウ
スである。
【0014】このデータ処理装置1は、ウィンドウ制御
処理を実行するウィンドウ制御手段10と、ウィンドウ
を使ってユーザと対話することでデータ処理を実行する
データ処理手段11とを備える。
【0015】本発明の第1の発明を実現するために、ウ
ィンドウ制御手段10は、ウィンドウの表示の有無を検
出する検出手段20と、処理選択用のウィンドウを開設
する生成手段21と、処理選択用のウィンドウを消去す
る消去手段22と備える。ここで、この第1の発明は、
請求項1ないし3記載の発明に対応している。
【0016】また、本発明の第2の発明を実現するため
に、ウィンドウ制御手段10は、特定の専用キーの操作
を検出する検出手段23と、処理選択用のウィンドウを
開設する生成手段24とを備える。ここで、この第2の
発明は、請求項4記載の発明に対応している。
【0017】また、本発明の第3の発明を実現するため
に、ウィンドウ制御手段10は、キー操作によるアクテ
ィブウィンドウの切替指示の発行を検出する検出手段2
5と、表示されているウィンドウの個数を判断する判断
手段26と、アクティブウィンドウを切り替える切替手
段27と、アクティブウィンドウを設定する設定手段2
8とを備える。ここで、この第3の発明は、請求項5な
いし7記載の発明に対応している。
【0018】また、本発明の第4の発明を実現するため
に、ウィンドウ制御手段10は、ウィンドウの開設指示
の発行を検出する検出手段29と、ウィンドウを縮小す
る縮小手段30と、ウィンドウを開設する生成手段31
とを備える。ここで、この第4の発明は、請求項8及び
9記載の発明に対応している。
【0019】また、本発明の第5の発明を実現するため
に、ウィンドウ制御手段10は、ウィンドウの消去指示
の発行を検出する検出手段32と、ウィンドウを消去す
る消去手段33と、ウィンドウ種別を判定する判定手段
34と、ウィンドウを拡大する拡大手段35とを備え
る。ここで、この第5の発明は、請求項10ないし12
記載の発明に対応している。
【0020】また、本発明の第6の発明を実現するため
に、ウィンドウ制御手段10は、ウィンドウ間距離の自
動調整モードを設定する設定手段36と、規定の距離関
係にあるウィンドウ対を特定する特定手段37と、ウィ
ンドウ間の距離を調整する調整手段38とを備える。こ
こで、この第6の発明は、請求項13記載の発明に対応
している。
【0021】また、本発明の第7の発明を実現するため
に、ウィンドウ制御手段10は、ウィンドウの一体移動
モードを設定する設定手段39と、ウィンドウの移動指
示の発行を検出する検出手段40と、ウィンドウを移動
する移動手段41とを備える。ここで、この第7の発明
は、請求項14記載の発明に対応している。
【0022】また、本発明の第8の発明を実現するため
に、ウィンドウ制御手段10は、ウィンドウのサイズ同
期変更モードを設定する設定手段42と、サイズ変更指
示のあるウィンドウが隣接するウィンドウを持っている
のか否かを検出する検出手段43と、ウィンドウのサイ
ズを変更する変更手段44とを備える。ここで、この第
8の発明は、請求項15記載の発明に対応している。
【0023】また、本発明の第9の発明を実現するため
に、ウィンドウ制御手段10は、ウィンドウの交換モー
ドを設定する設定手段45と、ウィンドウの交換指示の
発行を検出する検出手段46と、ウィンドウを交換する
交換手段47とを備える。ここで、この第9の発明は、
請求項16記載の発明に対応している。
【0024】また、本発明の第10の発明を実現するた
めに、ウィンドウ制御手段10は、背後ウィンドウの表
示指示の発行を検出する検出手段48と、背後ウィンド
ウを表示する表示手段49とを備える。ここで、この第
10の発明は、請求項17ないし19記載の発明に対応
している。
【0025】
【作用】本発明の第1の発明では、検出手段20は、ウ
ィンドウが表示されているのか否かを検出し、この検出
結果を受けて、生成手段21は、1つのウィンドウも表
示されていないことが検出されるときに、処理選択用の
ウィンドウを開設する。そして、消去手段22は、処理
選択用のウィンドウ以外のウィンドウが開設されるとき
に、その処理選択用のウィンドウを消去する。
【0026】このようにして、本発明の第1の発明で
は、ウィンドウが1つも表示されていないときには、自
動的に処理選択用のウィンドウを開設する構成を採るこ
とから、コンピュータ操作に馴れていないユーザでも、
容易にデータ処理に入ることができるようになる。
【0027】また、本発明の第2の発明では、検出手段
23は、キーボード3の特定の専用キーが操作されたの
か否かを検出し、この検出結果を受けて、生成手段24
は、特定の専用キーの操作が検出されるときに、別ウィ
ンドウの表示の有無に関係なく処理選択用のウィンドウ
を開設する。
【0028】このようにして、本発明の第2の発明で
は、キー操作でもって処理選択用のウィンドウを開設す
る構成を採ることから、マウス操作に馴れていないユー
ザでも、容易にデータ処理を進めていくことができるよ
うになる。
【0029】また、本発明の第3の発明では、検出手段
25は、キー操作によるアクティブウィンドウの切り替
え指示が発行されたのか否かを検出し、この検出結果を
受けて、判断手段26は、アクティブウィンドウの切替
指示の発行が検出されるときに、表示されているウィン
ドウが2個であるのか3個以上であるのかを判断し、こ
の判断結果を受けて、切替手段27は、ウィンドウ数が
2個であることが判断されるときに、他方のウィンドウ
をアクティブに設定し、一方、設定手段28は、ウィン
ドウ数が3個以上であることが判断されるときに、キー
操作の指示するウィンドウをアクティブに設定する。
【0030】このようにして、本発明の第3の発明で
は、キー操作でもってアクティブにするウィンドウを設
定していく構成を採ることから、マウス操作に馴れてい
ないユーザでも、容易にアクティブウィンドウを設定し
てデータ処理を進めていくことができるようになる。
【0031】また、本発明の第4の発明では、検出手段
29は、新たなウィンドウの開設指示が発行されたのか
否かを検出し、この検出結果を受けて、縮小手段30
は、新たなウィンドウの開設指示が検出されるときに、
表示中のウィンドウを縮小し、この縮小処理を受けて、
生成手段31は、この縮小処理により空いた領域に開設
指示のある新たなウィンドウを開設する。
【0032】このようにして、本発明の第4の発明で
は、新たに開設するウィンドウを表示中のウィンドウに
重ねないで表示する構成を採ることから、ユーザの意識
できないウィンドウ内容の存在を排除できるようにな
る。
【0033】また、本発明の第5の発明では、検出手段
32は、ウィンドウの消去指示が発行されたのか否かを
検出し、この検出結果を受けて、消去手段33は、ウィ
ンドウの消去指示が検出されるときに、その消去指示の
ウィンドウを消去し、この消去処理を受けて、拡大手段
35は、消去されなかったウィンドウを拡大する。この
とき、判定手段34が備えられるときには、判定手段3
4は、消去されたウィンドウが最後に開設されたウィン
ドウであるのか否かを判定し、この判定結果を受けて、
拡大手段35は、消去されたウィンドウが最後に開設さ
れたウィンドウであることが判定されるときに、その消
去ウィンドウの開設以前の状態に戻すようにとウィンド
ウを拡大する。
【0034】このようにして、本発明の第5の発明で
は、ウィンドウが消去されると、残りのウィンドウを拡
大することで見易いものとする構成を採ることから、見
にくいウィンドウの存在を排除できるようになる。
【0035】また、本発明の第6の発明では、設定手段
36は、ユーザ等の指示に応答して、ウィンドウ間距離
の自動調整を指示する自動調整モードを設定し、この設
定処理を受けて、特定手段37は、自動調整モードが設
定されているときに、ウィンドウ間絶対距離が規定値以
下となるウィンドウ対を特定し、この特定結果を受け
て、調整手段38は、特定されたウィンドウ対の距離が
ゼロとなるようにと調整する。
【0036】このようにして、本発明の第6の発明で
は、ウィンドウ間絶対距離が規定値以下となるウィンド
ウ対の距離がゼロとなるようにと調整する構成を採るこ
とから、ウィンドウ間で不要な隙間が出来たり、一部が
重なるという不都合の発生を排除できるようになる。
【0037】また、本発明の第7の発明では、設定手段
39は、ユーザ等の指示に応答して、複数のウィンドウ
の一体移動を指示する一体移動モードを設定し、この設
定処理を受けて、検出手段40は、一体移動モードが設
定されているときに、一体移動の指示されるウィンドウ
のいずれかに対して移動指示が発行されたのか否かを検
出し、この検出結果を受けて、移動手段41は、移動指
示が検出されると、一体移動モードの対象となる複数の
ウィンドウを一体的に移動する。
【0038】このようにして、本発明の第7の発明で
は、ユーザは、簡単な操作に従って密接な関係にあるウ
ィンドウの一体的な移動処理を実行できるようになる。
また、本発明の第8の発明では、設定手段42は、ユー
ザ等の指示に応答して、隣接するウィンドウのサイズの
同期変更を指示するサイズ同期変更モードを設定し、こ
の設定処理を受けて、検出手段43は、サイズ変更指示
のあるウィンドウが隣接するウィンドウを持っているの
か否かを検出し、この検出結果を受けて、変更手段44
は、隣接ウィンドウの存在が検出されるときに、隣接ウ
ィンドウとの隣接関係を保持したままサイズ変更指示の
あるウィンドウのサイズを変更する。
【0039】このようにして、本発明の第8の発明で
は、ユーザは、簡単な操作に従って隣接状態を保持した
ままウィンドウのサイズ変更処理を実行できるようにな
る。また、本発明の第9の発明では、設定手段45は、
ユーザ等の指示に応答して、ウィンドウの交換を指示す
る交換モードを設定し、この設定処理を受けて、検出手
段46は、交換モードが設定されているときに、交換の
指示される2つのウィンドウのいずれかに対して交換指
示を発行されたのか否かを検出し、この検出結果を受け
て、交換手段47は、交換指示が検出されるときに、交
換の対象となる2つのウィンドウの内容あるいは開設位
置を交換する。
【0040】このようにして、本発明の第9の発明で
は、ユーザは、簡単な操作に従って2つのウィンドウを
交換できるようになる。また、本発明の第10の発明で
は、検出手段48は、背後ウィンドウの表示指示が発行
されたのか否かを検出し、この検出結果を受けて、表示
手段49は、背後ウィンドウの表示指示が検出されると
きに、前面に表示されるウィンドウにより隠されるウィ
ンドウの内容あるいはウィンドウ枠を表示するととも
に、その前面ウィンドウのウィンドウ枠を表示する。
【0041】このようにして、本発明の第10の発明で
は、隠されてしまうウィンドウを表示する構成を採るこ
とから、ユーザは、隠されることで意識できないウィン
ドウがあっても、そのウィンドウ内容等を知ることがで
きるようになる。
【0042】
【実施例】以下、実施例に従って本発明を詳細に説明す
る。図3に、本発明を具備するデータ処理装置1の一実
施例を図示する。
【0043】この図に示すように、本発明を具備するデ
ータ処理装置1は、表示装置2及びキーボード3を備え
るとともに、表示装置2に表示されるウィンドウの属性
情報を管理するウィンドウ管理部50と、ウィンドウ管
理部50の管理データをアクセスしつつウィンドウ制御
処理を実行するウィンドウ制御部51と、表示装置2に
表示されるウィンドウを使ってユーザと対話することで
データ処理を実行するデータ処理部52とを備える。
【0044】このウィンドウ制御部51が、本発明を実
現するものであって、特許請求の範囲に記述した各手段
を実現することになる。図4に、本発明を具備するデー
タ処理装置1の備えるキーボード3の一実施例を図示す
る。
【0045】この図に示すように、本発明を具備するデ
ータ処理装置1の備えるキーボード3は、キー操作によ
るウィンドウ制御を実現すべく、処理選択用ウィンドウ
の開設を指示する処理選択開設キー60と、アクティブ
ウィンドウの切り替えを指示するアクティブ切替キー6
1と、ウィンドウ間距離の自動調整を指示する距離自動
調整キー62と、複数ウィンドウの一体移動を指示する
一体移動キー63と、隣接するウィンドウのサイズの同
期変更を指示するサイズ同期変更キー64と、ウィンド
ウの交換を指示する交換キー65と、背後ウィンドウの
表示を指示する背後表示キー66と、背後ウィンドウの
表示消去を指示する背後消去キー67とを備える。ここ
で、図中の68はカーソル移動キーである。
【0046】図5に、ウィンドウ管理部50の管理デー
タの一実施例を図示する。この図に示すように、ウィン
ドウ管理部50は、ウィンドウ対応に設けられるウィン
ドウ制御ブロック70で、ウィンドウのタイトルと、ウ
ィンドウの表示位置と、ウィンドウの表示サイズと、ウ
ィンドウの表示内容を指すポインタとを管理し、ウィン
ドウマスタ71で、表示中のウィンドウを管理するウィ
ンドウ制御ブロック70へのポインタを管理するととも
に、それらのウィンドウの内のどれがアクティブに設定
されているのかを管理する。
【0047】更に、ウィンドウ管理部50は、図6に示
すように、重ならないウィンドウ配置を実現するための
ウィンドウ数とウィンドウ表示座標/表示サイズとの対
応関係を管理することがある。
【0048】なお、ウィンドウ制御ブロック70/ウィ
ンドウ管理部50は、例えば、ウィンドウの左隅位置の
座標を使ってウィンドウの表示位置を管理する構成を採
っている。
【0049】最初に、本発明の第1の発明の一実施例に
ついて説明する。図7に、本発明の第1の発明を実現す
るためにウィンドウ制御部51が実行する処理フローの
一実施例を図示する。
【0050】ウィンドウ制御部51は、本発明の第1の
発明を実現する場合には、電源が投入されると処理に入
って、図7の処理フローに示すように、先ず最初に、ス
テップ1で、処理選択用に用意される処理選択用ウィン
ドウを開設する。すなわち、ウィンドウ管理部50のウ
ィンドウマスタ71が処理選択用ウィンドウのウィンド
ウ制御ブロック70をポイントするようにと設定するこ
とで、図8に示すような処理選択用ウィンドウを開設す
るのである。
【0051】続いて、ステップ2で、ユーザがカーソル
移動キー68を使って処理選択用ウィンドウの中から処
理を選択するのを待って、処理が選択されたことを検出
すると、ステップ3に進んで、処理選択用ウィンドウを
消去する。この消去処理は、具体的には、ウィンドウマ
スタ71がポイントする処理選択用ウィンドウのウィン
ドウ制御ブロック70に対してのポインタを削除するこ
とによって実行されることになる。すなわち、処理選択
用ウィンドウの中から処理が選択されると、データ処理
部52は、ウィンドウ制御部51と連携しつつウィンド
ウを開設してデータ処理を実行していくことになるの
で、不要となった処理選択用ウィンドウを消去するので
ある。
【0052】続いて、ステップ4で、データ処理部52
のデータ処理の進行に伴って、表示されるウィンドウの
個数がゼロとなるのか否かを検出して、ゼロとなること
を検出するとき、すなわち、ウィンドウが1つも表示さ
れなくなることを検出するときには、ステップ2に戻っ
て、再び処理選択用ウィンドウを開設していく。このウ
ィンドウの個数がゼロであるのか否かの検出処理は、具
体的には、ウィンドウマスタ71のポイントするウィン
ドウ制御ブロック70の個数がゼロであるのか否かを検
出することで実行されることになる。
【0053】このように、本発明の第1の発明では、ウ
ィンドウが1つも表示されていないときには、自動的に
処理選択用のウィンドウを開設する構成を採ることか
ら、コンピュータ操作に馴れてないユーザでも、容易に
データ処理に入ることができるようになる。
【0054】次に、本発明の第2の発明の一実施例につ
いて説明する。図9に、本発明の第2の発明を実現する
ためにウィンドウ制御部51が実行する処理フローの一
実施例を図示する。
【0055】ウィンドウ制御部51は、本発明の第2の
発明を実現する場合には、電源が投入されると処理に入
って、図9の処理フローに示すように、先ず最初に、ス
テップ1で、キーボード3の処理選択開設キー60がO
Nされるのを待って、ONされたことを検出すると、ス
テップ2に進んで、処理選択用に用意される処理選択用
ウィンドウを開設する。すなわち、ウィンドウ管理部5
0のウィンドウマスタ71が処理選択用ウィンドウのウ
ィンドウ制御ブロック70をポイントするようにと設定
することで、図8に示すような処理選択用ウィンドウを
開設するのである。
【0056】続いて、ステップ3で、ユーザがカーソル
移動キー68を使って処理選択用ウィンドウの中から処
理を選択するのを待って、処理が選択されたことを検出
すると、ステップ4に進んで、処理選択用ウィンドウを
消去してから、ステップ1に戻って、再び処理選択開設
キー60がONされるのを待つ。すなわち、処理選択用
ウィンドウの中から処理が選択されると、データ処理部
52は、ウィンドウ制御部51と連携しつつウィンドウ
を開設してデータ処理を実行していくことになるので、
不要となった処理選択用ウィンドウを消去してから、ス
テップ1に戻って、再び処理選択開設キー60がONさ
れるのを待つのである。
【0057】このようにして、ウィンドウ制御部51
は、ウィンドウを表示して文書作成処理等の処理を実行
しているときに、処理選択開設キー60がONされる
と、例えば、図10に示すように、その実行途中のウィ
ンドウの上に処理選択用ウィンドウ(図8に示したもの
と同じもの)を開設して、その処理選択用ウィンドウに
従って何かの処理が選択されると、その選択された処理
についてのウィンドウを開設するとともに、処理選択用
ウィンドウを消去していく処理を行うことになる。
【0058】このように、本発明の第2の発明では、キ
ー操作でもって処理選択用ウィンドウを開設する構成を
採ることから、マウス操作に馴れていないユーザでも、
容易にデータ処理に入ることができるようになる。
【0059】なお、この第2の発明でも、上述の第1の
発明の考え方を導入して、電源が投入されると、処理選
択用ウィンドウを自動的に開設する構成を採って、その
処理選択用ウィンドウに従って何かの処理が選択される
と処理選択用ウィンドウを消去し、その後、処理選択開
設キー60がONされるのを待って、ONされるとき
に、処理選択用ウィンドウを開設していくという方法を
採ることも可能である。図11に、このときの処理フロ
ーを図示する。
【0060】次に、本発明の第3の発明の一実施例につ
いて説明する。図12に、本発明の第3の発明を実現す
るためにウィンドウ制御部51が実行する処理フローの
一実施例を図示する。
【0061】ウィンドウ制御部51は、本発明の第3の
発明を実現する場合には、電源が投入されると処理に入
って、図12の処理フローに示すように、先ず最初に、
ステップ1で、キーボード3のアクティブ切替キー61
がONされるのを待って、ONされたことを検出する
と、ステップ2に進んで、表示中のウィンドウの個数が
2個であるのか3個以上であるのかを判断する。
【0062】この判断により、表示中のウィンドウ数が
2個であることを判断するときには、ステップ3に進ん
で、他方のウィンドウをアクティブに設定することでア
クティブウィンドウを切り替えてから、ステップ1に戻
って、再びアクティブ切替キー61がONされるのを待
つことになる。
【0063】一方、この判断により、表示中のウィンド
ウ数が3個以上であることを判断するときには、ステッ
プ4に進んで、表示中のウィンドウの名称リストを表示
し、続くステップ5で、この名称リストの中からカーソ
ル移動キー68を使って選択されるウィンドウ名を特定
して、そのウィンドウ名の指すウィンドウをアクティブ
に設定することでアクティブウィンドウを切り替えてか
ら、ステップ1に戻って、再びアクティブ切替キー61
がONされるのを待つことになる。
【0064】すなわち、図13に示すように、文書作成
ウィンドウの上に、カレンダ機能のウィンドウと、電卓
機能のウィンドウとを表示するときに、ユーザがアクテ
ィブ切替キー61をONすると、図14に示すように、
この3つのウィンドウ名の名称リストを表示する構成を
採って、その名称リストを使ってアクティブにするウィ
ンドウを設定していくのである。
【0065】なお、この処理にあたって、表示中のウィ
ンドウの中にリードオンリーのウィンドウが存在すると
きには、それを除外して設定処理を実行していくことに
なる。すなわち、図示していないが、各ウィンドウ制御
ブロック70は、参照のみ可能なリードオンリーのウィ
ンドウであるとか、参照及び更新が可能なリード/ライ
トのウィンドウであるといったような各ウィンドウの持
つウィンドウ属性についても管理する構成を採ってい
る。これから、ウィンドウ制御部51は、表示中のウィ
ンドウのウィンドウ制御ブロック70を参照すること
で、そのウィンドウがリードオンリーのウィンドウであ
るのか否かをチェックして、リードオンリーであること
を判断するときには、そのウィンドウに対する設定処理
を行わないように制御するのである。
【0066】このように、本発明の第3の発明では、キ
ー操作でもってアクティブにするウィンドウを設定する
構成を採ることから、マウス操作に馴れていないユーザ
でも、容易にデータ処理に入ることができるようにな
る。また、表示中のウィンドウの数によって、アクティ
ブにするウィンドウの選択方法を変えているので、さら
にウィンドウの選択操作が容易となる。
【0067】次に、本発明の第4の発明の一実施例につ
いて説明する。図15に、本発明の第4の発明を実現す
るためにウィンドウ制御部51が実行する処理フローの
一実施例を図示する。
【0068】ウィンドウ制御部51は、本発明の第4の
発明を実現する場合には、キー操作等により新たなウィ
ンドウの開設指示が発行されると、図15の処理フロー
に示すように、先ず最初に、ステップ1で、表示中のウ
ィンドウを縮小する。続いて、ステップ2で、この縮小
処理により空いた領域に開設指示のあるウィンドウを開
設する。
【0069】このようにして、図16に示すように、ウ
ィンドウAとウィンドウBとを表示しているときに、ウ
ィンドウCの開設指示があるときには、ウィンドウA/
ウィンドウBを縮小して、この縮小処理により空いた領
域にウィンドウCを開設するのである。
【0070】このウィンドウ縮小処理は、例えば、図6
に示した重ならないウィンドウ配置を実現するためのウ
ィンドウ数とウィンドウ表示座標/表示サイズとの対応
関係を使い、ウィンドウ位置も変更しつつ縮小すること
で実現したり、ウィンドウ位置については変更せずに単
純に縮小することで実現することになる。
【0071】また、このときのウィンドウ縮小率は、例
えば、追加により減少する領域を各ウィンドウで均等に
負担するようにと決定されたり、追加により減少する領
域を各ウィンドウでサイズに応じて負担するようにと決
定されることになる。
【0072】このように、本発明の第4の発明では、新
たに開設するウィンドウを表示中のウィンドウに重ねな
いで表示する構成を採ることから、ユーザの意識できな
いウィンドウ内容の存在を排除できるようになる。
【0073】次に、本発明の第5の発明の一実施例につ
いて説明する。図17に、本発明の第5の発明を実現す
るためにウィンドウ制御部51が実行する処理フローの
一実施例を図示する。
【0074】ウィンドウ制御部51は、本発明の第5の
発明を実現する場合には、キー操作等によりウィンドウ
の消去指示が発行されると、図17の処理フローに示す
ように、先ず最初に、ステップ1で、消去指示のウィン
ドウを消去する。続いて、ステップ2で、この消去した
ウィンドウが最後に開設されたウィンドウであるのか否
かを判断して、最後に開設されたウィンドウであること
を判断するときには、ステップ3に進んで、ウィンドウ
の表示状態をその最後開設ウィンドウの開設前の状態に
戻す。一方、最後に開設されたウィンドウでないことを
判断するときには、ステップ4に進んで、以下に説明す
るような規定のアルゴリズムに従って消去した以外のウ
ィンドウを拡大する。
【0075】このようにして、図18に示すように、ウ
ィンドウAとウィンドウBとウィンドウCとを表示して
いるときに、ウィンドウCの消去指示があるときには、
消去しないウィンドウA/ウィンドウBを拡大していく
ことになる。
【0076】このウィンドウ拡大処理は、例えば、図6
に示した重ならないウィンドウ配置を実現するためのウ
ィンドウ数とウィンドウ表示座標/表示サイズとの対応
関係を使い、ウィンドウ位置も変更しつつ拡大すること
で実現したり、ウィンドウ位置については変更せずに単
純に拡大することで実現することになる。
【0077】また、このときのウィンドウ拡大率は、例
えば、消去により増加する領域が各ウィンドウに均等に
割り振られるようにと決定されたり、消去により増加す
る領域が各ウィンドウにサイズに応じて割り振られるよ
うにと決定されることになる。
【0078】このように、本発明の第5の発明では、ウ
ィンドウが消去されると、残りのウィンドウを拡大する
ことで見易いものとする構成を採ることから、見にくい
ウィンドウの存在を排除できるようになる。
【0079】次に、本発明の第6の発明の一実施例につ
いて説明する。図19に、本発明の第6の発明を実現す
るためにウィンドウ制御部51が実行する処理フローの
一実施例を図示する。
【0080】ウィンドウ制御部51は、本発明の第6の
発明を実現する場合には、電源が投入されると処理に入
って、図19の処理フローに示すように、先ず最初に、
ステップ1で、キーボード3の距離自動調整キー62が
ONされるのを待って、ONされたことを検出すると、
ステップ2に進んで、表示中のウィンドウの中に、ウィ
ンドウ間絶対距離が規定値以下となるウィンドウ対があ
るのか否かをチェックして、無いことを判断するときに
は、このチェックを続ける。一方、有ることを判断する
ときには、ステップ3に進んで、そのウィンドウ対の距
離をゼロにするようにとウィンドウを移動してステップ
2に戻っていく。
【0081】このようにして、図20に示すように、ウ
ィンドウAとウィンドウBとの間の絶対距離が規定値以
下であるときには、このウィンドウAとウィンドウBと
の絶対距離がゼロとなるようにとウィンドウを移動して
いくことになる。
【0082】このウィンドウ対の距離をゼロにする処理
を具体的に説明すると次のようになる。すなわち、ウィ
ンドウマスタ71がオープンされているウィンドウと、
そのオープン順序を記憶しており、それらのオープンさ
れているウィンドウは、ウィンドウ制御ブロック70
で、表示位置及び表示サイズが管理されている。距離自
動調整キー62がONされると、ウィンドウ制御部51
は、先ず最初に、ウィンドウマスタ71でポイントされ
ている各ウィンドウ制御ブロック70の管理する表示位
置及び表示サイズから、オープンされている各ウィンド
ウの四隅の座標を計算する。続いて、この算出された座
標を使って、各ウィンドウ間の絶対距離を算出し、規定
値以下となるウィンドウがあるか否かをチェックする。
【0083】このチェック結果に従って、規定値以下と
なるウィンドウ対があることを判断すると、続いて、ウ
ィンドウマスタ71の管理するオープン順序に従って、
そのウィンドウ対のどちらの方が先にオープンされたも
のなのかを調べて、オープン順序の遅い方のウィンドウ
を早い方のウィンドウに移動することで、そのウィンド
ウ対の距離をゼロにする。例えば、図20に示すウィン
ドウAの下端とウィンドウBの上端との絶対距離が規定
値以下となることを判断するときにあって、ウィンドウ
Aが先にオープンされていたとすると、算出したウィン
ドウBの上端の座標、すなわち、ウィンドウ制御ブロッ
ク70に管理されるウィンドウBの表示位置をウィンド
ウAの左下端の座標に変更することで、ウィンドウAと
ウィンドウBとの絶対距離がゼロとなるようにとウィン
ドウを移動していくのである。なお、先にオープンされ
た方を移動対象とすることも可能である。
【0084】このように、本発明の第6の発明では、距
離の小さいウィンドウ対の距離がゼロとなるようにと調
整する構成を採ることから、ウィンドウ間で不要な隙間
が出来たり、一部が重なるという不都合の発生を排除で
きるようになる。
【0085】次に、本発明の第7の発明の一実施例につ
いて説明する。図21に、本発明の第7の発明を実現す
るためにウィンドウ制御部51が実行する処理フローの
一実施例を図示する。
【0086】ウィンドウ制御部51は、本発明の第7の
発明を実現する場合には、電源が投入されると処理に入
って、図21の処理フローに示すように、先ず最初に、
ステップ1で、キーボード3の一体移動キー63がON
されるのを待って、ONされたことを検出すると、ステ
ップ2に進んで、図14で示したものと同じ表示形態に
従って表示中のウィンドウの名称リストを表示し、続く
ステップ3で、この名称リストの中からカーソル移動キ
ー68を使って選択される複数のウィンドウ名を特定し
て、それらのウィンドウ名の指すウィンドウを一体移動
対象として設定する。
【0087】続いて、ステップ4で、ウィンドウの移動
指示が発行されるのを待って、発行されたことを検出す
ると、ステップ5に進んで、移動指示のウィンドウが一
体移動対象として設定されているのか否かを判断して、
一体移動対象として設定されていることを判断するとき
には、ステップ6に進んで、その移動指示のウィンドウ
と一体移動対象となる他のウィンドウとを同期をとりつ
つ移動してステップ4に戻る。一方、一体移動対象とし
て設定されていないことを判断するときには、ステップ
7に進んで、その移動指示のウィンドウを単体で移動し
てステップ4に戻っていく。
【0088】このようにして、図22に示すように、ウ
ィンドウAとウィンドウBとが一体移動対象として設定
されているときに、ウィンドウAの移動指示があると、
ウィンドウA/ウィンドウBを一体的に移動していくの
である。
【0089】このようにして、本発明の第7の発明で
は、ユーザは、簡単な操作に従って密接な関係にあるウ
ィンドウの一体的な移動処理を実行できるようになる。
次に、本発明の第8の発明の一実施例について説明す
る。
【0090】図23に、本発明の第8の発明を実現する
ためにウィンドウ制御部51が実行する処理フローの一
実施例を図示する。ウィンドウ制御部51は、本発明の
第8の発明を実現する場合には、電源が投入されると処
理に入って、図23の処理フローに示すように、先ず最
初に、ステップ1で、キーボード3のサイズ同期変更キ
ー64がONされるのを待って、ONされたことを検出
すると、ステップ2に進んで、ウィンドウのサイズ変更
指示が発行されるのを待つ。
【0091】このステップ2でウィンドウのサイズ変更
指示が発行されたことを検出すると、ステップ3に進ん
で、サイズ変更指示のあるウィンドウが隣接するウィン
ドウを持っているのか否かを判断する。そのために、ウ
ィンドウ制御部51は、先ず最初に、ウィンドウマスタ
71でポイントされている各ウィンドウ制御ブロック7
0の管理する表示位置及び表示サイズから、ディスプレ
イ画面に表示されている各ウィンドウの四隅の座標を計
算する。続いて、この算出された座標を使って、サイズ
変更指示のあるウィンドウに隣接するウィンドウがある
のか否かを判断する処理を行うことになる。
【0092】このステップ3で、隣接ウィンドウを持っ
ていることを判断するときには、ステップ4に進んで、
その隣接ウィンドウとの隣接関係を保持したままサイズ
変更指示のあるウィンドウのサイズを変更しつつ、その
隣接ウィンドウのサイズも変更してステップ2に戻る。
一方、隣接ウィンドウを持っていないことを判断すると
きには、ステップ5に進んで、そのままサイズ変更指示
のあるウィンドウのサイズを変更してステップ2に戻っ
ていく。
【0093】このようにして、図24に示すように、サ
イズ同期変更モードが設定されているときに、隣接ウィ
ンドウBを持つウィンドウAのサイズ変更指示がある
と、ウィンドウAとウィンドウBとの隣接関係を保持し
たままで、ウィンドウAのサイズを変更していくのであ
る。
【0094】すなわち、この例の場合には、算出したウ
ィンドウの座標を用いて、ウィンドウAの下端とウィン
ドウBの上端との間隔(この場合は、間隔0)を保持
し、更に、ウィンドウAの上端とウィンドウBの下端の
位置を変更せずに、ウィンドウAとウィンドウBのサイ
ズを変更していくのである。
【0095】このように、本発明の第8の発明では、ユ
ーザは、簡単な操作に従って隣接状態を保持したままウ
ィンドウのサイズ変更処理を実行できるようになる。図
25に、本発明の第9の発明を実現するためにウィンド
ウ制御部51が実行する処理フローの一実施例を図示す
る。
【0096】ウィンドウ制御部51は、本発明の第9の
発明を実現する場合には、電源が投入されると処理に入
って、図25の処理フローに示すように、先ず最初に、
ステップ1で、キーボード3の交換キー65がONされ
るのを待って、ONされたことを検出すると、ステップ
2に進んで、図14で示したものと同じ表示形態に従っ
て表示中のウィンドウの名称リストを表示し、続くステ
ップ3で、この名称リストの中からカーソル移動キー6
8を使って選択される2つのウィンドウ名を特定して、
それらのウィンドウ名の指す2つのウィンドウを交換対
象として設定する。
【0097】続いて、ステップ4で、交換対象として設
定されるどちらかのウィンドウを指定してウィンドウの
交換指示が発行されるのを待って、発行されたことを検
出すると、ステップ5に進んで、そのウィンドウと、交
換対象として設定されるもう一方のウィンドウとを交換
してからステップ4に戻っていく。
【0098】このようにして、図26に示すように、ウ
ィンドウAとウィンドウBとが交換対象として設定され
ているときに、ウィンドウAを指定して交換指示がある
と、ウィンドウAの内容を表示していたウィンドウにウ
ィンドウBの内容を表示し、ウィンドウBの内容を表示
していたウィンドウにウィンドウAの内容を表示してい
くのである。
【0099】ここで、図27に示すように、単純に、ウ
ィンドウAとウィンドウBの開設位置を交換していく交
換処理を行うこともある。このときには、ウィンドウマ
スタ71がポイントするウィンドウAのウィンドウ制御
ブロック70の管理する表示位置/表示サイズと、ウィ
ンドウマスタ71がポイントするウィンドウBのウィン
ドウ制御ブロック70の管理する表示位置/表示サイズ
とを交換することで、ウィンドウAとウィンドウBの開
設位置を交換していくことになる。
【0100】このように、本発明の第9の発明では、ユ
ーザは、簡単な操作に従って2つのウィンドウを交換で
きるようになる。図28に、本発明の第10の発明を実
現するためにウィンドウ制御部51が実行する処理フロ
ーの一実施例を図示する。
【0101】ウィンドウ制御部51は、本発明の第10
の発明を実現する場合には、電源が投入されると処理に
入って、図28の処理フローに示すように、先ず最初
に、ステップ1で、キーボード3の背後表示キー66が
ONされるのを待って、ONされたことを検出すると、
ステップ2に進んで、前面に表示されるウィンドウを消
去してから、その前面ウィンドウにより隠されるウィン
ドウの内容を表示するとともに、その前面ウィンドウの
ウィンドウ枠を表示する。
【0102】この前面ウィンドウのウィンドウ枠の表示
処理は、ウィンドウマスタ70がポイントする前面ウィ
ンドウのウィンドウ制御ブロック70の管理する表示座
標/表示サイズから、前面ウィンドウの四隅の座標を求
めることで実行されることになる。なお、このウィンド
ウ枠は必ずしも表示する必要はない。
【0103】続いて、ステップ3で、キーボード3の背
後消去キー67がONされるのを待って、ONされたこ
とを検出すると、ステップ4に進んで、表示中の背後ウ
ィンドウを消去して前面ウィンドウを表示してからステ
ップ1に戻っていく。
【0104】このようにして、図29に示すように、ウ
ィンドウBの全てと、ウィンドウCの一部とがウィンド
ウAにより隠されているときに、背後ウィンドウの表示
指示があると、隠されているウィンドウB及びウィンド
ウCの内容を表示するとともに、前面ウィンドウである
ウィンドウAのウィンドウ枠を表示していくのである。
【0105】ここで、隠されているウィンドウの内容を
表示せずに、そのウィンドウのウィンドウ枠を表示する
構成を採ることも可能である。また、ウィンドウが多層
に隠されているときには、その全てについて、一度に、
ウィンドウの内容あるいはウィンドウ枠を表示する構成
を採ることも可能である。このとき、背後表示キー66
等を複数回数操作させることで、層順に、隠されている
ウィンドウの内容あるいはウィンドウ枠を表示する構成
を採ることも可能である。
【0106】このようにして、本発明の第10発明で
は、隠されてしまうウィンドウを表示する構成を採るこ
とから、ユーザは、隠されることで意識できないウィン
ドウがあっても、そのウィンドウ内容等を知ることがで
きるようになる。
【0107】図示実施例について説明したが、本発明は
これに限定されるものではない。例えば、実施例では、
全ての発明をキー操作で実現することを想定したが、第
2及び第3の発明についてはキー操作が前提となるもの
の、それ以外の発明についてはマウス操作で実現するも
のであってもよいのである。
【0108】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ウィンドウが1つも表示されていないときには、自動的
に処理選択用のウィンドウを開設する構成を採ることか
ら、コンピュータ操作に馴れていないユーザでも、容易
にデータ処理に入ることができるようになる。
【0109】また、キー操作でもって処理選択用のウィ
ンドウを開設する構成を採ることから、マウス操作に馴
れていないユーザでも、容易にデータ処理を進めていく
ことができるようになる。
【0110】また、キー操作でもってアクティブにする
ウィンドウを設定していく構成を採ることから、マウス
操作に馴れていないユーザでも、容易にアクティブウィ
ンドウを設定してデータ処理を進めていくことができる
ようになる。
【0111】また、新たに開設するウィンドウを表示中
のウィンドウに重ねないで表示する構成を採ることか
ら、ユーザの意識できないウィンドウ内容の存在を排除
できるようになる。
【0112】また、ウィンドウが消去されると、残りの
ウィンドウを拡大することで見易いものとする構成を採
ることから、見にくいウィンドウの存在を排除できるよ
うになる。
【0113】また、ウィンドウ間絶対距離が規定値以下
となるウィンドウ対の距離がゼロとなるようにと調整す
る構成を採ることから、ウィンドウ間で不要な隙間が出
来たり、一部が重なるという不都合の発生を排除できる
ようになる。
【0114】また、ユーザは、簡単な操作に従って密接
な関係にあるウィンドウの一体的な移動処理を実行でき
るようになるし、簡単な操作に従って隣接状態を保持し
たままウィンドウのサイズ変更処理を実行できるように
なるし、簡単な操作に従って2つのウィンドウの位置関
係を交換できるようになる。
【0115】そして、隠されてしまうウィンドウを表示
する構成を採ることから、ユーザは、隠されることで意
識できないウィンドウがあっても、そのウィンドウ内容
等を知ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明の一実施例である。
【図4】キーボードの説明図である。
【図5】ウィンドウ管理部の管理データの説明図であ
る。
【図6】ウィンドウ管理部の管理データの説明図であ
る。
【図7】ウィンドウ制御部の実行する処理フローであ
る。
【図8】処理選択用ウィンドウの一例である。
【図9】ウィンドウ制御部の実行する処理フローであ
る。
【図10】処理選択用ウィンドウの表示処理の説明図で
ある。
【図11】ウィンドウ制御部の実行する処理フローであ
る。
【図12】ウィンドウ制御部の実行する処理フローであ
る。
【図13】ウィンドウ表示処理の説明図である。
【図14】ウィンドウ表示処理の説明図である。
【図15】ウィンドウ制御部の実行する処理フローであ
る。
【図16】ウィンドウ表示処理の説明図である。
【図17】ウィンドウ制御部の実行する処理フローであ
る。
【図18】ウィンドウ表示処理の説明図である。
【図19】ウィンドウ制御部の実行する処理フローであ
る。
【図20】ウィンドウ表示処理の説明図である。
【図21】ウィンドウ制御部の実行する処理フローであ
る。
【図22】ウィンドウ表示処理の説明図である。
【図23】ウィンドウ制御部の実行する処理フローであ
る。
【図24】ウィンドウ表示処理の説明図である。
【図25】ウィンドウ制御部の実行する処理フローであ
る。
【図26】ウィンドウ表示処理の説明図である。
【図27】ウィンドウ表示処理の説明図である。
【図28】ウィンドウ制御部の実行する処理フローであ
る。
【図29】ウィンドウ表示処理の説明図である。
【符号の説明】
1 データ処理装置 2 表示装置 3 キーボード 4 マウス 10 ウィンドウ制御手段 11 データ処理手段 20 検出手段 21 生成手段 22 消去手段 23 検出手段 24 生成手段 25 検出手段 26 判断手段 27 切替手段 28 設定手段

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイ画面に表示するウィンドウ
    を使ってデータ処理を実行するデータ処理装置におい
    て、 ウィンドウが表示されているのか否かを検出する検出手
    段と、 上記検出手段が1つのウィンドウも表示されていないこ
    とを検出するときに、特定のウィンドウを開設する生成
    手段とを備えることを、 特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ処理装置におい
    て、 生成手段の開設する特定のウィンドウ以外のウィンドウ
    が開設されるときに、該特定ウィンドウを消去する消去
    手段を備えることを、 特徴とするデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のデータ処理装置に
    おいて、 特定ウィンドウが処理選択用のウィンドウであること
    を、 特徴とするデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 ディスプレイ画面に表示するウィンドウ
    を使ってデータ処理を実行するデータ処理装置におい
    て、 キーボードの特定の専用キーが操作されたのか否かを検
    出する検出手段と、 上記検出手段が特定の専用キーの操作を検出するとき
    に、別ウィンドウの表示の有無に関係なく処理選択用の
    ウィンドウを開設する生成手段とを備えることを、 特徴とするデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 ディスプレイ画面に表示する複数のウィ
    ンドウの内の1つをアクティブに設定して、このアクテ
    ィブなウィンドウを使ってデータ処理を実行するデータ
    処理装置において、 キー操作によるアクティブウィンドウの切り替え指示が
    発行されたのか否かを検出する検出手段と、 上記検出手段がアクティブウィンドウの切替指示の発行
    を検出するときに、表示されているウィンドウの数を判
    断する判断手段と、 上記判断手段によりウィンドウ数が2個であることが判
    断されるときに、他方のウィンドウをアクティブに設定
    する切替手段と、 上記判断手段によりウィンドウ数が3個以上であること
    が判断されるときに、キー操作の指示するウィンドウを
    アクティブに設定する設定手段とを備えることを、 特徴とするデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のデータ処理装置におい
    て、 設定手段は、表示されているウィンドウの識別リストを
    表示して、該識別リストに対してのキー操作からアクテ
    ィブウィンドウを設定するよう処理することを、 特徴とするデータ処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6記載のデータ処理装置に
    おいて、 リードオンリーのウィンドウについては、処理対象から
    除外するよう構成されることを、 特徴とするデータ処理装置。
  8. 【請求項8】 ディスプレイ画面に表示するウィンドウ
    を使ってデータ処理を実行するデータ処理装置におい
    て、 新たなウィンドウの開設指示が発行されたのか否かを検
    出する検出手段と、 上記検出手段が新たなウィンドウの開設指示を検出する
    ときに、表示中のウィンドウを縮小する縮小手段と、 開設指示のある新たなウィンドウを、上記縮小手段によ
    る縮小処理により空いた領域に開設する生成手段とを備
    えることを、 特徴とするデータ処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のデータ処理装置におい
    て、 縮小手段は、表示中のウィンドウが複数あるときには、
    該ウィンドウのサイズ、あるいは、該ウィンドウの個数
    を考慮しつつ該ウィンドウを縮小するよう処理すること
    を、 特徴とするデータ処理装置。
  10. 【請求項10】 ディスプレイ画面に表示するウィンド
    ウを使ってデータ処理を実行するデータ処理装置におい
    て、 ウィンドウの消去指示が発行されたのか否かを検出する
    検出手段と、 上記検出手段がウィンドウの消去指示を検出するとき
    に、該消去指示のウィンドウを消去する消去手段と、 上記消去手段により消去されなかったウィンドウを拡大
    する拡大手段とを備えることを、 特徴とするデータ処理装置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のデータ処理装置にお
    いて、 拡大手段は、拡大対象のウィンドウが複数あるときに
    は、該ウィンドウのサイズ、あるいは、該ウィンドウの
    個数を考慮しつつ該ウィンドウを拡大するよう処理する
    ことを、 特徴とするデータ処理装置。
  12. 【請求項12】 請求項10記載のデータ処理装置にお
    いて、 消去手段の消去するウィンドウが最後に開設されたウィ
    ンドウであるのか否かを判定する判定手段を備え、 拡大手段は、上記判定手段が最後に開設されたウィンド
    ウであることを判定するときには、該ウィンドウの開設
    以前の状態に戻すようにとウィンドウを拡大するよう処
    理することを、 特徴とするデータ処理装置。
  13. 【請求項13】 ディスプレイ画面に表示するウィンド
    ウを使ってデータ処理を実行するデータ処理装置におい
    て、 ウィンドウ間距離の自動調整を指示する自動調整モード
    を設定する設定手段と、 上記設定手段により自動調整モードが設定されていると
    きに、ウィンドウ間絶対距離が規定値以下となるウィン
    ドウ対を特定する特定手段と、 上記特定手段の特定するウィンドウ対の距離がゼロとな
    るようにと調整する調整手段とを備えることを、 特徴とするデータ処理装置。
  14. 【請求項14】 ディスプレイ画面に表示するウィンド
    ウを使ってデータ処理を実行するデータ処理装置におい
    て、 複数のウィンドウの一体移動を指示する一体移動モード
    を設定する設定手段と、 上記設定手段により一体移動モードが設定されていると
    きに、一体移動の指示されるウィンドウのいずれかに対
    して移動指示が発行されたのか否かを検出する検出手段
    と、 上記検出手段が移動指示を検出するときに、一体移動モ
    ードの対象となる複数のウィンドウを一体的に移動する
    移動手段とを備えることを、 特徴とするデータ処理装置。
  15. 【請求項15】 ディスプレイ画面に表示するウィンド
    ウを使ってデータ処理を実行するデータ処理装置におい
    て、 隣接するウィンドウのサイズの同期変更を指示するサイ
    ズ同期変更モードを設定する設定手段と、 上記設定手段によりサイズ同期変更モードが設定されて
    いるときに、サイズ変更指示のあるウィンドウが隣接す
    るウィンドウを持っているのか否かを検出する検出手段
    と、 上記検出手段が隣接ウィンドウの存在を検出するとき
    に、その隣接ウィンドウとの隣接関係を保持したままサ
    イズ変更指示のあるウィンドウのサイズを変更する変更
    手段とを備えることを、 特徴とするデータ処理装置。
  16. 【請求項16】 ディスプレイ画面に表示するウィンド
    ウを使ってデータ処理を実行するデータ処理装置におい
    て、 ウィンドウの交換を指示する交換モードを設定する設定
    手段と、 上記設定手段により交換モードが設定されているとき
    に、交換の設定される2つのウィンドウのいずれかに対
    して交換指示が発行されたのか否かを検出する検出手段
    と、 上記検出手段が交換指示を検出するときに、交換の対象
    となる2つのウィンドウの内容あるいは開設位置を交換
    する交換手段とを備えることを、 特徴とするデータ処理装置。
  17. 【請求項17】 ディスプレイ画面に表示するウィンド
    ウを使ってデータ処理を実行するデータ処理装置におい
    て、 背後ウィンドウの表示指示が発行されたのか否かを検出
    する検出手段と、 上記検出手段が背後ウィンドウの表示指示を検出すると
    きに、前面に表示されるウィンドウにより隠されるウィ
    ンドウの内容あるいはウィンドウ枠を表示する表示手段
    とを備えることを、 特徴とするデータ処理装置。
  18. 【請求項18】 請求項17記載のデータ処理装置にお
    いて、 表示手段は、前面ウィンドウにより隠されるウィンドウ
    情報を表示するときに、該前面ウィンドウのウィンドウ
    枠を表示するよう処理することを、 特徴とするデータ処理装置。
  19. 【請求項19】 請求項17又は18記載のデータ処理
    装置において、 表示手段は、ウィンドウが多層に隠されているときに
    は、その全てについて、一度に、あるいは順番に、ウィ
    ンドウ情報を表示するよう処理することを、 特徴とするデータ処理装置。
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