JPH08304318A - ガス検知素子 - Google Patents
ガス検知素子Info
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】選択性に優れ、しかも長期間に亘って特性が安
定したガス検知素子を提供するにある。 【構成】アルミナ基板1上にはSnO2 による二つの素
子片6A,6Bを形成し、CH4 に対する感度を発現さ
せるための触媒として一方の素子片6AのSnO2 には
Pdを例えば3アトッミック%になるように、また他方
の素子片6BのSnO2 にはPdを例えば0.5アトッ
ミック%になるように夫々添加して、Pdの添加量が多
い素子片6Aを検知素子片として形成し、添加量が少な
い素子片6Bを補償片素子としている。 【効果】検知素子片と補償素子片の抵抗値変化により検
知対象ガスと、雑ガスとを弁別することができて選択性
に優れ、両素子片に添加している触媒が同じであるた
め、両素子片の経時的劣化は略同じで長期に亘って安定
している。
定したガス検知素子を提供するにある。 【構成】アルミナ基板1上にはSnO2 による二つの素
子片6A,6Bを形成し、CH4 に対する感度を発現さ
せるための触媒として一方の素子片6AのSnO2 には
Pdを例えば3アトッミック%になるように、また他方
の素子片6BのSnO2 にはPdを例えば0.5アトッ
ミック%になるように夫々添加して、Pdの添加量が多
い素子片6Aを検知素子片として形成し、添加量が少な
い素子片6Bを補償片素子としている。 【効果】検知素子片と補償素子片の抵抗値変化により検
知対象ガスと、雑ガスとを弁別することができて選択性
に優れ、両素子片に添加している触媒が同じであるた
め、両素子片の経時的劣化は略同じで長期に亘って安定
している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス検知素子に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】SnO2 等の金属酸化物の抵抗値がガス
により変化する性質を利用したガス検知素子は広く利用
されているが、特定のガスを選択的に検知することは困
難であることが知られている。例えば特公昭47−38
840号公報に見られるように金属酸化物にPd,Pt
等の貴金属触媒を添加し、検知対象ガス感度を改善して
いるものがあるが、選択性を制御するには至っていな
い。
により変化する性質を利用したガス検知素子は広く利用
されているが、特定のガスを選択的に検知することは困
難であることが知られている。例えば特公昭47−38
840号公報に見られるように金属酸化物にPd,Pt
等の貴金属触媒を添加し、検知対象ガス感度を改善して
いるものがあるが、選択性を制御するには至っていな
い。
【0003】特公昭53−43320号公報に見られる
ものでは、ガス検知素子をガス選択性のある低温と、吸
着したガスを放出するための高温に交互に加熱し、ガス
選択性を持たせているが、高温時にはガス検知ができな
いという問題がある。そこで、二つの金属酸化物からな
る素子片を有し、一方の素子片に検知対象ガスに対する
感度を低減するために貴金属触媒を添加して補償素子片
とし、貴金属触媒を添加しない素子片を検知素子片と
し、両素子片の抵抗値変化に基づいてガス選択性を持た
せたガス検知素子が提案されている(特開昭61−14
5442号公報参照)。
ものでは、ガス検知素子をガス選択性のある低温と、吸
着したガスを放出するための高温に交互に加熱し、ガス
選択性を持たせているが、高温時にはガス検知ができな
いという問題がある。そこで、二つの金属酸化物からな
る素子片を有し、一方の素子片に検知対象ガスに対する
感度を低減するために貴金属触媒を添加して補償素子片
とし、貴金属触媒を添加しない素子片を検知素子片と
し、両素子片の抵抗値変化に基づいてガス選択性を持た
せたガス検知素子が提案されている(特開昭61−14
5442号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の補償素子片と、
検知素子片とを用いたガス検知素子では、補償素子片に
添加している貴金属触媒の活性が経時的に劣化すると、
検知素子片とのバランスが崩れ、そのためガス選択性や
長期信頼性が低下してしまうという問題があった。
検知素子片とを用いたガス検知素子では、補償素子片に
添加している貴金属触媒の活性が経時的に劣化すると、
検知素子片とのバランスが崩れ、そのためガス選択性や
長期信頼性が低下してしまうという問題があった。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
で、請求項1の発明の目的とするところは、選択性に優
れ、しかも長期間に亘って特性が安定したガス検知素子
を提供するにある。請求項2の発明の目的とするところ
は、請求項1の発明の目的に加えて、補償素子片と検知
素子片の相対的な劣化速度を同じにしてより一層長期に
亘って特性が安定したガス検知素子を提供するにある。
で、請求項1の発明の目的とするところは、選択性に優
れ、しかも長期間に亘って特性が安定したガス検知素子
を提供するにある。請求項2の発明の目的とするところ
は、請求項1の発明の目的に加えて、補償素子片と検知
素子片の相対的な劣化速度を同じにしてより一層長期に
亘って特性が安定したガス検知素子を提供するにある。
【0006】請求項3の発明の目的とするところは、請
求項1又は2の発明の目的に加えて、メタン(CH4 )
に対して優れた選択性を持つガス検知素子を提供するに
ある。請求項4の発明の目的とするところは、請求項1
又は2の発明の目的に加えて、二酸化炭素(CO2 )に
対して優れた選択性を持つガス検知素子を提供するにあ
る。
求項1又は2の発明の目的に加えて、メタン(CH4 )
に対して優れた選択性を持つガス検知素子を提供するに
ある。請求項4の発明の目的とするところは、請求項1
又は2の発明の目的に加えて、二酸化炭素(CO2 )に
対して優れた選択性を持つガス検知素子を提供するにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、金属酸化物の抵抗値変化により
検知対象ガスを検知するガス検知素子において、検知対
象ガスに対して十分な感度を発現する触媒を金属酸化物
に添加して形成された検知素子片と、該検知素子片と同
種の金属酸化物に同種の触媒を添加するとともに、その
添加量を検知素子片に比して検知対象ガスに対する感度
が低く且つ雑ガスに対する感度が略同程度となるように
設定した補償素子片とを備え、検知素子片及び補償素子
片の抵抗値変化を電気信号に変換して出力するものであ
る。
に請求項1の発明では、金属酸化物の抵抗値変化により
検知対象ガスを検知するガス検知素子において、検知対
象ガスに対して十分な感度を発現する触媒を金属酸化物
に添加して形成された検知素子片と、該検知素子片と同
種の金属酸化物に同種の触媒を添加するとともに、その
添加量を検知素子片に比して検知対象ガスに対する感度
が低く且つ雑ガスに対する感度が略同程度となるように
設定した補償素子片とを備え、検知素子片及び補償素子
片の抵抗値変化を電気信号に変換して出力するものであ
る。
【0008】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、同一基板上に検知素子片及び補償素子片を形成し
たものである。請求項3の発明では、請求項1又は2の
発明において、検知素子片及び補償素子片の金属酸化物
としてSnO2 を、触媒としてPdを用いたものであ
る。請求項4の発明では、請求項1又は2の発明におい
て、検知素子片及び補償素子片の金属酸化物としてSn
O2 を、触媒としてLaを用いたものである。
いて、同一基板上に検知素子片及び補償素子片を形成し
たものである。請求項3の発明では、請求項1又は2の
発明において、検知素子片及び補償素子片の金属酸化物
としてSnO2 を、触媒としてPdを用いたものであ
る。請求項4の発明では、請求項1又は2の発明におい
て、検知素子片及び補償素子片の金属酸化物としてSn
O2 を、触媒としてLaを用いたものである。
【0009】
【作用】請求項1の発明によれば、検知素子片と補償素
子片の抵抗値変化により検知対象ガスと、雑ガスとを弁
別することができて選択性に優れ、しかも検知素子片
と、補償素子片に添加している触媒が同じであるため、
両素子片の触媒の劣化速度差が少なく、そのため両素子
片のガス感度の相対的な差は経時変化を殆ど受けること
がなく、その結果長期に亘って安定した特性が得られ
る。
子片の抵抗値変化により検知対象ガスと、雑ガスとを弁
別することができて選択性に優れ、しかも検知素子片
と、補償素子片に添加している触媒が同じであるため、
両素子片の触媒の劣化速度差が少なく、そのため両素子
片のガス感度の相対的な差は経時変化を殆ど受けること
がなく、その結果長期に亘って安定した特性が得られ
る。
【0010】請求項2の発明によれば、同一基板に検知
素子片と補償素子片とを形成するため、両素子片を同一
温度条件下で動作させることができ、そのため両者の劣
化の速度を略同じにすることができ、そのため両素子片
のガス感度の相対的な差は経時変化を受けることが無く
なり、従ってより一層長期に亘って安定した特性が得ら
れる。
素子片と補償素子片とを形成するため、両素子片を同一
温度条件下で動作させることができ、そのため両者の劣
化の速度を略同じにすることができ、そのため両素子片
のガス感度の相対的な差は経時変化を受けることが無く
なり、従ってより一層長期に亘って安定した特性が得ら
れる。
【0011】請求項3の発明によれば、メタン(C
H4 )に対して選択性を持ってメタンを高感度に検知す
ることができるガス検知素子を実現できる。請求項4の
発明によれば、二酸化炭素(CO2 )に対して選択性を
もって二酸化炭素を高感度に検知することができるガス
検知素子を実現できる。
H4 )に対して選択性を持ってメタンを高感度に検知す
ることができるガス検知素子を実現できる。請求項4の
発明によれば、二酸化炭素(CO2 )に対して選択性を
もって二酸化炭素を高感度に検知することができるガス
検知素子を実現できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (実施例1)図1は本発明のガス検知素子の実施例の構
成を示しており、本実施例では厚さ0.3mmで一辺の
長さが2mmの正方形のアルミナ基板1の裏面に図1
(b)に示すようにヒータ用の金電極2A、2Bを形成
してこれらの金電極2A、2B間に図1(b)に示すよ
うに酸化ルテニュームからなるヒータ3を形成し、表面
には2素子分の金電極4A,4Bと共通の金電極4Cを
図1(a)に示すように形成している。金電極4Cは各
金電極4A,4Bの略コ字型先部の凹部内に挿入してい
る電極片を突設するとともに、スルホールにより裏面の
金電極2Aに電気的に接続してある。また金電極4A、
4Bはアルミナ基板1の裏面に形成した金電極2C、2
Dにスルホールにより電気的に接続している。そして各
金電極4A,4Bの略コ字型先部と金属電極4Cの電極
片との間に亘るようにSnO2 からなる金属酸化物を塗
布焼成する。
する。 (実施例1)図1は本発明のガス検知素子の実施例の構
成を示しており、本実施例では厚さ0.3mmで一辺の
長さが2mmの正方形のアルミナ基板1の裏面に図1
(b)に示すようにヒータ用の金電極2A、2Bを形成
してこれらの金電極2A、2B間に図1(b)に示すよ
うに酸化ルテニュームからなるヒータ3を形成し、表面
には2素子分の金電極4A,4Bと共通の金電極4Cを
図1(a)に示すように形成している。金電極4Cは各
金電極4A,4Bの略コ字型先部の凹部内に挿入してい
る電極片を突設するとともに、スルホールにより裏面の
金電極2Aに電気的に接続してある。また金電極4A、
4Bはアルミナ基板1の裏面に形成した金電極2C、2
Dにスルホールにより電気的に接続している。そして各
金電極4A,4Bの略コ字型先部と金属電極4Cの電極
片との間に亘るようにSnO2 からなる金属酸化物を塗
布焼成する。
【0013】ここで金属酸化物を構成するSnO2 の調
整について説明すると、まずSnCi4 の水溶液をNH
3 で加水分解してスズ酸ゾルを得、この得たスズ酸ゾル
を風乾燥後に空気中において例えば500℃乃至850
℃で1時間焼成し、SnO2を得る。このSnO2 に対
してPdの王水溶液を含浸させ、例えば500℃で空気
中において1時間熱分解してPdを担持させる。ここで
のPdの役割は各種ガスに対する素子の応答速度を改善
するためのものであって、加えなくても良い。
整について説明すると、まずSnCi4 の水溶液をNH
3 で加水分解してスズ酸ゾルを得、この得たスズ酸ゾル
を風乾燥後に空気中において例えば500℃乃至850
℃で1時間焼成し、SnO2を得る。このSnO2 に対
してPdの王水溶液を含浸させ、例えば500℃で空気
中において1時間熱分解してPdを担持させる。ここで
のPdの役割は各種ガスに対する素子の応答速度を改善
するためのものであって、加えなくても良い。
【0014】またPdの代わりにPt、Rh、Au等の
貴金属やW、Mo等の遷移金属を用いることもできる。
而して上述のようにPd或いはそれに代わる金属を担持
させたSnO2 若しくはこれら金属を担持させないSn
O2 に骨材として例えば1000メッシュのアルミナを
等量混合し、更にテルピネオールを加えてペースト状に
した後、アルミナ基板1の金電極4A,4Bの略コ字型
先部と金属電極4Cの電極片との間に亘るように略同形
状に塗布し、例えば約700℃で2時間焼成するのであ
る。
貴金属やW、Mo等の遷移金属を用いることもできる。
而して上述のようにPd或いはそれに代わる金属を担持
させたSnO2 若しくはこれら金属を担持させないSn
O2 に骨材として例えば1000メッシュのアルミナを
等量混合し、更にテルピネオールを加えてペースト状に
した後、アルミナ基板1の金電極4A,4Bの略コ字型
先部と金属電極4Cの電極片との間に亘るように略同形
状に塗布し、例えば約700℃で2時間焼成するのであ
る。
【0015】この焼成により金電極4A,4Bの略コ字
型先部と金属電極4Cの電極片との間に亘るように金属
酸化物半導体たるSnO2 による二つの素子片6A,6
Bが図1(c)に示すように同一基板1上に形成される
ことになる。またこの形成後アルミナ基板1の裏面側の
各電極2A〜2Dにはリードワイヤー5を夫々接続し
て、これらリードワイヤー5によりヒータ電源接続用端
子及び出力用端子を構成する。
型先部と金属電極4Cの電極片との間に亘るように金属
酸化物半導体たるSnO2 による二つの素子片6A,6
Bが図1(c)に示すように同一基板1上に形成される
ことになる。またこの形成後アルミナ基板1の裏面側の
各電極2A〜2Dにはリードワイヤー5を夫々接続し
て、これらリードワイヤー5によりヒータ電源接続用端
子及び出力用端子を構成する。
【0016】ところで本実施例では、検知対象ガスをC
H4 とし、そのCH4 に対して感度を発現させるための
触媒としてPdを用い、一方の素子片6AにはSnO2
に対してPdが例えば3アトッミック%になるように、
また他方の素子片6BにはSnO2 に対してPdが例え
ば0.5アトッミック%になるように硝酸パラジュウム
溶液を夫々滴下し、この滴下後風による乾燥を行った
後、空気中において例えば500℃で3時間焼成して各
素子片6A,6BでPdを担持させ、Pdの添加量が多
い素子片6Aで検知素子片を構成し、添加量が少ない素
子片6Bで補償片素子を構成している。
H4 とし、そのCH4 に対して感度を発現させるための
触媒としてPdを用い、一方の素子片6AにはSnO2
に対してPdが例えば3アトッミック%になるように、
また他方の素子片6BにはSnO2 に対してPdが例え
ば0.5アトッミック%になるように硝酸パラジュウム
溶液を夫々滴下し、この滴下後風による乾燥を行った
後、空気中において例えば500℃で3時間焼成して各
素子片6A,6BでPdを担持させ、Pdの添加量が多
い素子片6Aで検知素子片を構成し、添加量が少ない素
子片6Bで補償片素子を構成している。
【0017】ここでSnO2 に対するPdの添加量とガ
ス感度(空気に対する素子片の抵抗Rs air と所定ガス
に対する素子片の抵抗Rs gas との比Rs air /Rs
gas )の関係を見ると、CH4 (10000ppm)に
対するガス感度と添加量との関係は図2の曲線イで示す
ようになり、また雑ガス〔この場合エタノール(100
00ppm)〕に対するガス感度とPdの添加量と関係
は曲線ロとなっている。
ス感度(空気に対する素子片の抵抗Rs air と所定ガス
に対する素子片の抵抗Rs gas との比Rs air /Rs
gas )の関係を見ると、CH4 (10000ppm)に
対するガス感度と添加量との関係は図2の曲線イで示す
ようになり、また雑ガス〔この場合エタノール(100
00ppm)〕に対するガス感度とPdの添加量と関係
は曲線ロとなっている。
【0018】従って上述の量でPdを添加して形成した
本実施例における検知素子片6AはCH4 に対しては十
分高い感度を発現することになる。一方補償素子片6B
はCH4 に対する感度は検知素子片6AのCH4 に対す
る感度よりも十分に低くて両者の検知対象ガスに対する
感度には大きな差がある。そして両素子片6A,6Bの
エタノールに対する感度は共に略同じとなっている。
本実施例における検知素子片6AはCH4 に対しては十
分高い感度を発現することになる。一方補償素子片6B
はCH4 に対する感度は検知素子片6AのCH4 に対す
る感度よりも十分に低くて両者の検知対象ガスに対する
感度には大きな差がある。そして両素子片6A,6Bの
エタノールに対する感度は共に略同じとなっている。
【0019】而して本実施例によれば、両素子片6A,
6Bの出力差が無い場合には検知ガスを雑ガスと判断す
ることができ、出力差が大きい場合には検知ガスが本実
施例の検知対象ガスであるCH4 と判断することができ
る。図3は補償素子片6Bの抵抗値と、検知素子片6A
の抵抗値の比、つまりガス検知素子としてのガス感度
と、ガス濃度の関係を示しており、曲線イに示すように
CH4 の濃度の増加に対してガス感度は比例して上昇し
ているが、エタノールの濃度の増加に対して曲線ロで示
すようにガス感度は殆ど変化していない。即ち本実施例
はCH4 に対する選択性に優れたガス検知素子を実現し
ていることになる。図4は本実施例を空気中と、CH4
(10000ppm)中に夫々配置して検知素子片6A
の抵抗値Rsの経時(200日間の)変化を測定した結
果を示すもので、曲線イで示すように空気中でも、曲線
ロで示すようにCH4 中においても殆ど変化が無い、つ
まり経時的に劣化が殆どが無いことが分かった。また本
実施例では検知素子片6A,補償素子片6Bを共通のア
ルミナ基板1上に形成しているため、同一温度条件下で
動作させることができ、そのため仮に両検知素子片6
A,6Bの触媒であるPdの劣化が起きても、その劣化
の度合いは同じであるため、補償素子片6Bの抵抗値
と、検知素子片6Aの抵抗値の比、つまりガス検知素子
としてのガス感度には変化が生じず、従って長期間に渡
って安定した特性が得られることになる。
6Bの出力差が無い場合には検知ガスを雑ガスと判断す
ることができ、出力差が大きい場合には検知ガスが本実
施例の検知対象ガスであるCH4 と判断することができ
る。図3は補償素子片6Bの抵抗値と、検知素子片6A
の抵抗値の比、つまりガス検知素子としてのガス感度
と、ガス濃度の関係を示しており、曲線イに示すように
CH4 の濃度の増加に対してガス感度は比例して上昇し
ているが、エタノールの濃度の増加に対して曲線ロで示
すようにガス感度は殆ど変化していない。即ち本実施例
はCH4 に対する選択性に優れたガス検知素子を実現し
ていることになる。図4は本実施例を空気中と、CH4
(10000ppm)中に夫々配置して検知素子片6A
の抵抗値Rsの経時(200日間の)変化を測定した結
果を示すもので、曲線イで示すように空気中でも、曲線
ロで示すようにCH4 中においても殆ど変化が無い、つ
まり経時的に劣化が殆どが無いことが分かった。また本
実施例では検知素子片6A,補償素子片6Bを共通のア
ルミナ基板1上に形成しているため、同一温度条件下で
動作させることができ、そのため仮に両検知素子片6
A,6Bの触媒であるPdの劣化が起きても、その劣化
の度合いは同じであるため、補償素子片6Bの抵抗値
と、検知素子片6Aの抵抗値の比、つまりガス検知素子
としてのガス感度には変化が生じず、従って長期間に渡
って安定した特性が得られることになる。
【0020】尚検知素子片6A、補償素子片6BのSn
O2 に対するPdの添加量は検知対象ガスに対する感度
差が十分にとれ、且つ雑ガスに対しては略同程度の感度
を示す量であれば良く、上記実施例の添加量に特に限定
されるものではない。 (実施例2)本実施例は、構造的には図1に示す実施例
1と同じであるが、検知対象ガスをCO2 とし、CO2
に対して感度を発現するために金属酸化物半導体である
SnO2 に添加する触媒をLaとしている。そしてアル
ミナ基板1上の金電極4A,4Bの略コ字型先部と金属
電極4Cの電極片との間に亘るように金属酸化物半導体
たるSnO2 を塗布して焼成後、検知素子片6AにはS
nO2 に対してLaを1.5アトミック%になるよう
に、また補償素子片6BにはSnO2 に対してLaを
0.5アトミック%になるように硝酸ランタン水溶液を
滴下し、この滴下後風による乾燥を行った後、空気中に
おいて例えば500℃で3時間焼成して各素子片6A,
6BでLaを担持させたものである。
O2 に対するPdの添加量は検知対象ガスに対する感度
差が十分にとれ、且つ雑ガスに対しては略同程度の感度
を示す量であれば良く、上記実施例の添加量に特に限定
されるものではない。 (実施例2)本実施例は、構造的には図1に示す実施例
1と同じであるが、検知対象ガスをCO2 とし、CO2
に対して感度を発現するために金属酸化物半導体である
SnO2 に添加する触媒をLaとしている。そしてアル
ミナ基板1上の金電極4A,4Bの略コ字型先部と金属
電極4Cの電極片との間に亘るように金属酸化物半導体
たるSnO2 を塗布して焼成後、検知素子片6AにはS
nO2 に対してLaを1.5アトミック%になるよう
に、また補償素子片6BにはSnO2 に対してLaを
0.5アトミック%になるように硝酸ランタン水溶液を
滴下し、この滴下後風による乾燥を行った後、空気中に
おいて例えば500℃で3時間焼成して各素子片6A,
6BでLaを担持させたものである。
【0021】ここでSnO2 に対するLaの添加量とガ
ス感度(空気中における素子片の抵抗Rs air と検知ガ
ス中における素子片の抵抗Rs gas との比Rs air /R
s ga s )の関係を見ると、CO2 (4000ppm)に
対するガス感度と添加量の関係は図5の曲線イに示すよ
うになり、また雑ガス〔エタノール(3ppm)、CO
(10ppm)、H2 (10ppm)〕に対するガス感
度とLaの添加量との関係は夫々ロ、ハ、ニの各曲線で
示すようになる。
ス感度(空気中における素子片の抵抗Rs air と検知ガ
ス中における素子片の抵抗Rs gas との比Rs air /R
s ga s )の関係を見ると、CO2 (4000ppm)に
対するガス感度と添加量の関係は図5の曲線イに示すよ
うになり、また雑ガス〔エタノール(3ppm)、CO
(10ppm)、H2 (10ppm)〕に対するガス感
度とLaの添加量との関係は夫々ロ、ハ、ニの各曲線で
示すようになる。
【0022】従って本実施例における検知素子片6Aに
対するLaの添加量ではCO2 に対して十分高い感度が
発現することになる。また補償素子片6Bに対するLa
の添加量ではCO2 に対する感度は検知素子片6AのC
O2 に対する感度よりも十分に低くて両者の間には大き
な差がある。そして両素子片6A,6Bの各雑ガスに対
する感度は共に略同じとなっている。
対するLaの添加量ではCO2 に対して十分高い感度が
発現することになる。また補償素子片6Bに対するLa
の添加量ではCO2 に対する感度は検知素子片6AのC
O2 に対する感度よりも十分に低くて両者の間には大き
な差がある。そして両素子片6A,6Bの各雑ガスに対
する感度は共に略同じとなっている。
【0023】而して本実施例によれば、両素子片6A,
6Bの出力差が無い場合には検知ガスを雑ガスと判断す
ることができ、出力差が大きい場合には検知ガスが本実
施例の検知対象ガスであるCO2 と判断することができ
る。図6は補償素子片6Bの抵抗値と、検知素子片6A
の抵抗値の比、つまりガス検知素子としてのガス感度
と、ガス濃度の関係を示しており、曲線イに示すように
CO2 の濃度の増加に対してガス感度は比例して上昇し
ているが、他の雑ガス(エタノール、CO、H2)の濃
度の増加に対してガス感度はロ、ハ、ニの各曲線で示す
ように殆ど変化していない。即ち本実施例はCO2 に対
する選択性に優れたガス検知素子を実現していることに
なる。図7は本実施例を空気中(CO2 が350pp
m)と、2000ppmのCO2 中と、4000ppm
のCO2 中に夫々配置して検知素子片6Aの抵抗値Rs
の経時(200日間の)変化を測定した結果を示すもの
で、曲線イで示す空気中でも、ロ、ハで示す2000p
pmのCO2 中、4000ppmのCO2 中においても
殆ど変化が無いことが分かった。また検知素子片6A,
補償素子片6Bを共通のアルミナ基板1上に形成してい
るため、同一温度条件下で動作させることができ、仮に
両検知素子片6A,6Bの触媒であるLaの劣化が起き
ても、その劣化の度合いは同じであるため、補償素子片
6Bの抵抗値と、検知素子片6Aの抵抗値の比、つまり
ガス検知素子としてのガス感度には変化が生じず、従っ
て長期間に渡って安定した特性が得られることになる。
6Bの出力差が無い場合には検知ガスを雑ガスと判断す
ることができ、出力差が大きい場合には検知ガスが本実
施例の検知対象ガスであるCO2 と判断することができ
る。図6は補償素子片6Bの抵抗値と、検知素子片6A
の抵抗値の比、つまりガス検知素子としてのガス感度
と、ガス濃度の関係を示しており、曲線イに示すように
CO2 の濃度の増加に対してガス感度は比例して上昇し
ているが、他の雑ガス(エタノール、CO、H2)の濃
度の増加に対してガス感度はロ、ハ、ニの各曲線で示す
ように殆ど変化していない。即ち本実施例はCO2 に対
する選択性に優れたガス検知素子を実現していることに
なる。図7は本実施例を空気中(CO2 が350pp
m)と、2000ppmのCO2 中と、4000ppm
のCO2 中に夫々配置して検知素子片6Aの抵抗値Rs
の経時(200日間の)変化を測定した結果を示すもの
で、曲線イで示す空気中でも、ロ、ハで示す2000p
pmのCO2 中、4000ppmのCO2 中においても
殆ど変化が無いことが分かった。また検知素子片6A,
補償素子片6Bを共通のアルミナ基板1上に形成してい
るため、同一温度条件下で動作させることができ、仮に
両検知素子片6A,6Bの触媒であるLaの劣化が起き
ても、その劣化の度合いは同じであるため、補償素子片
6Bの抵抗値と、検知素子片6Aの抵抗値の比、つまり
ガス検知素子としてのガス感度には変化が生じず、従っ
て長期間に渡って安定した特性が得られることになる。
【0024】尚検知素子片6A、補償素子片6BのSn
O2 に対するLaの添加量は検知対象ガスに対する感度
差が十分にとれ、且つ雑ガスに対しては略同程度の感度
を示す量であれば良く、上記実施例の添加量に特に限定
されるものではない。図8は、実施例1又は実施例2に
示す本発明のガス検知素子Sを用いたガス検知装置の回
路例を示す。
O2 に対するLaの添加量は検知対象ガスに対する感度
差が十分にとれ、且つ雑ガスに対しては略同程度の感度
を示す量であれば良く、上記実施例の添加量に特に限定
されるものではない。図8は、実施例1又は実施例2に
示す本発明のガス検知素子Sを用いたガス検知装置の回
路例を示す。
【0025】この装置では、交流電源電圧を一定の直流
電圧Vccに定電圧回路10で変換したのち、この直流
電圧Vccを信号処理部11に印加して電源供給を行
い、また更に一定電圧VHにして本発明のガス検知素子
Sのヒータ3に電圧印加を行っている。また直流電圧V
ccをガス検知素子Sの検知素子片6Aと抵抗R1 との
直列回路及び補償素子片6Bと抵抗R2 との直列回路に
印加している。
電圧Vccに定電圧回路10で変換したのち、この直流
電圧Vccを信号処理部11に印加して電源供給を行
い、また更に一定電圧VHにして本発明のガス検知素子
Sのヒータ3に電圧印加を行っている。また直流電圧V
ccをガス検知素子Sの検知素子片6Aと抵抗R1 との
直列回路及び補償素子片6Bと抵抗R2 との直列回路に
印加している。
【0026】信号処理部11は検知素子片6Aと抵抗R
1 との直列回路及び補償素子片6Bと抵抗R2 との直列
回路の各中点の電圧、つまり各素子片6A,6Bの抵抗
値変化に応じた抵抗R1 、R2 の両端電圧をA/D変換
するA/D変換回路12A,12Bと、各A/D変換回
路12A,12BでA/D変換した抵抗R1 、R2 の両
端電圧値データを取り込み両電圧値データに基づいて検
知対象ガスをガス検知素子Sが検知しているか否かを判
断する演算制御回路13と、演算制御回路13が各A/
D変換回路12A,12Bの出力を取り込むタイミング
を決めるタイマ14と、演算制御回路13が検知対象ガ
ス検知と判断したときに出力する検知出力により動作し
て外部に警報信号を出力する警報制御出力回路15と、
検知対象ガスの判断を行うための検知素子片6Aと補償
素子片6Bの抵抗値変化に対応した抵抗R1 、R2 の両
端電圧の関係を判断基準データとして記憶しているメモ
リ16とを備えており、実際には1チップマイクロコン
ピュータにより構成される。
1 との直列回路及び補償素子片6Bと抵抗R2 との直列
回路の各中点の電圧、つまり各素子片6A,6Bの抵抗
値変化に応じた抵抗R1 、R2 の両端電圧をA/D変換
するA/D変換回路12A,12Bと、各A/D変換回
路12A,12BでA/D変換した抵抗R1 、R2 の両
端電圧値データを取り込み両電圧値データに基づいて検
知対象ガスをガス検知素子Sが検知しているか否かを判
断する演算制御回路13と、演算制御回路13が各A/
D変換回路12A,12Bの出力を取り込むタイミング
を決めるタイマ14と、演算制御回路13が検知対象ガ
ス検知と判断したときに出力する検知出力により動作し
て外部に警報信号を出力する警報制御出力回路15と、
検知対象ガスの判断を行うための検知素子片6Aと補償
素子片6Bの抵抗値変化に対応した抵抗R1 、R2 の両
端電圧の関係を判断基準データとして記憶しているメモ
リ16とを備えており、実際には1チップマイクロコン
ピュータにより構成される。
【0027】警報制御出力回路15の出力信号は外付け
のブザー17の駆動制御や警報表示用の発光素子LED
の駆動制御等に用いられ、また換気装置等の外部機器の
制御のための接点出力となる。信号処理部3の外付け回
路として設けた温度補償回路18はA/D変換される抵
抗R1 、R2 の両端電圧をガス検知素子Sの温度特性に
対応して補正し、温度の影響を無くすためのものであ
る。
のブザー17の駆動制御や警報表示用の発光素子LED
の駆動制御等に用いられ、また換気装置等の外部機器の
制御のための接点出力となる。信号処理部3の外付け回
路として設けた温度補償回路18はA/D変換される抵
抗R1 、R2 の両端電圧をガス検知素子Sの温度特性に
対応して補正し、温度の影響を無くすためのものであ
る。
【0028】而してガス検知素子Sに接続された抵抗R
1 、抵抗R2 の両端電圧の差を信号処理部11の演算制
御回路13は演算して、その演算結果と予めメモリ16
に記憶してある判断基準データとを比較して検知対象ガ
スを検知しているか、否かの判断し、検知対象ガスが検
知されていると判断した場合には警報制御出力回路15
から警報信号を出力させ、ブザー4による警報とLED
による表示と、更に外部機器接点出力により外部への報
知を行うのである。
1 、抵抗R2 の両端電圧の差を信号処理部11の演算制
御回路13は演算して、その演算結果と予めメモリ16
に記憶してある判断基準データとを比較して検知対象ガ
スを検知しているか、否かの判断し、検知対象ガスが検
知されていると判断した場合には警報制御出力回路15
から警報信号を出力させ、ブザー4による警報とLED
による表示と、更に外部機器接点出力により外部への報
知を行うのである。
【0029】尚メモリ16に記憶させる判断基準データ
は使用するガス検知素子Sの検知対象ガスと触媒添加量
に応じたものとしているのは当然である。ところで上記
各実施例1、2では検知素子片6Aと補償素子片6Bと
は同じアルミ基板1上に形成して使用温度条件を同じに
して経時的な劣化度合いを略同じとなるようにし、両者
の相対感度差を一定に保つことができるようにしている
が、上述したように長期的な劣化が少ないため別々の基
板に素子片6A,6Bを形成するようにしても良い。ま
た検知対象ガスは上記実施例に限定されるものではな
く、当然素子片6A,6Bに添加する触媒も検知対象ガ
スに応じて適切な金属が選択されるのは言うまでもな
い。また実施例1,2の検知対象ガスに対して実施例と
同様に感度を発現することができる触媒であれば、実施
例1,2のPdやLaに限定されるものではない。同様
に金属酸化物もSnO2 に特に限定されるものではな
い。
は使用するガス検知素子Sの検知対象ガスと触媒添加量
に応じたものとしているのは当然である。ところで上記
各実施例1、2では検知素子片6Aと補償素子片6Bと
は同じアルミ基板1上に形成して使用温度条件を同じに
して経時的な劣化度合いを略同じとなるようにし、両者
の相対感度差を一定に保つことができるようにしている
が、上述したように長期的な劣化が少ないため別々の基
板に素子片6A,6Bを形成するようにしても良い。ま
た検知対象ガスは上記実施例に限定されるものではな
く、当然素子片6A,6Bに添加する触媒も検知対象ガ
スに応じて適切な金属が選択されるのは言うまでもな
い。また実施例1,2の検知対象ガスに対して実施例と
同様に感度を発現することができる触媒であれば、実施
例1,2のPdやLaに限定されるものではない。同様
に金属酸化物もSnO2 に特に限定されるものではな
い。
【0030】
【発明の効果】請求項1の発明は、検知素子片と補償素
子片の抵抗値変化により検知対象ガスと、雑ガスとを弁
別することができて選択性に優れ、しかも検知素子片
と、補償素子片に添加している触媒が同じであるため、
両素子片の触媒の劣化速度差が少なく、そのため両素子
片のガス感度の相対的な差は経時変化を殆ど受けること
がなく、その結果長期に亘って安定した特性が得られて
長期信頼性に優れるという効果がある。
子片の抵抗値変化により検知対象ガスと、雑ガスとを弁
別することができて選択性に優れ、しかも検知素子片
と、補償素子片に添加している触媒が同じであるため、
両素子片の触媒の劣化速度差が少なく、そのため両素子
片のガス感度の相対的な差は経時変化を殆ど受けること
がなく、その結果長期に亘って安定した特性が得られて
長期信頼性に優れるという効果がある。
【0031】請求項2の発明は、同一基板に検知素子片
と補償素子片とを形成するため、両素子片を同一温度条
件下で動作させることができ、そのため両者の劣化の速
度を略同じにすることができ、そのため両素子片のガス
感度の相対的な差は経時変化を受けることが無くなり、
従ってより一層長期に亘って安定した特性が得られると
いう効果がある。
と補償素子片とを形成するため、両素子片を同一温度条
件下で動作させることができ、そのため両者の劣化の速
度を略同じにすることができ、そのため両素子片のガス
感度の相対的な差は経時変化を受けることが無くなり、
従ってより一層長期に亘って安定した特性が得られると
いう効果がある。
【0032】請求項3の発明は、メタン(CH4 )に対
して選択性を持ってメタンを高感度に検知することがで
きるガス検知素子を実現できる。請求項4の発明は、二
酸化炭素(CO2 )に対して選択性をもって二酸化炭素
を高感度に検知することができるガス検知素子を実現で
きる。
して選択性を持ってメタンを高感度に検知することがで
きるガス検知素子を実現できる。請求項4の発明は、二
酸化炭素(CO2 )に対して選択性をもって二酸化炭素
を高感度に検知することができるガス検知素子を実現で
きる。
【図1】(a)は本発明の実施例1の素子片形成前のア
ルミナ基板の表面図である。(b)は同上のアルミナ基
板の裏面図である。(c)は同上の素子片形成後のアル
ミナ基板の表面図である。
ルミナ基板の表面図である。(b)は同上のアルミナ基
板の裏面図である。(c)は同上の素子片形成後のアル
ミナ基板の表面図である。
【図2】同上の検知対象ガス及び雑ガスに対するガス感
度と、Pd添加量との関係説明図である。
度と、Pd添加量との関係説明図である。
【図3】同上の検知対象ガス及び雑ガスの濃度とガス感
度との関係説明図である。
度との関係説明図である。
【図4】同上の空気中及び検知対象ガス中における経時
変化の測定結果図である。
変化の測定結果図である。
【図5】本発明の実施例2の検知対象ガス及び雑ガスに
対するガス感度と、La添加量との関係説明図である。
対するガス感度と、La添加量との関係説明図である。
【図6】同上の検知対象ガス及び雑ガスの濃度とガス感
度との関係説明図である。
度との関係説明図である。
【図7】同上の空気中及び検知対象ガス中における経時
変化の測定結果図である。
変化の測定結果図である。
【図8】本発明ガス検知素子を用いたガス検知装置の回
路構成図である。
路構成図である。
1 アルミナ基板 2A〜2C 金電極 3 ヒータ 4A〜4C 金電極 5 リードワイヤー 6A 検知素子片 6B 補償素子片
Claims (4)
- 【請求項1】金属酸化物の抵抗値変化により検知対象ガ
スを検知するガス検知素子において、検知対象ガスに対
して十分な感度を発現する触媒を金属酸化物に添加して
形成された検知素子片と、該検知素子片と同種の金属酸
化物に同種の触媒を添加するとともに、その添加量を検
知素子片に比して検知対象ガスに対する感度が低く且つ
雑ガスに対する感度が略同程度となるように設定した補
償素子片とを備え、検知素子片及び補償素子片の抵抗値
変化を電気信号に変換して出力することを特徴とするガ
ス検知素子。 - 【請求項2】同一基板上に検知素子片及び補償素子片を
形成したことを特徴とする請求項1記載のガス検知素
子。 - 【請求項3】検知素子片及び補償素子片の金属酸化物と
してSnO2 を、触媒としてPdを用いたことを特徴と
する請求項1又は2記載のガス検知素子。 - 【請求項4】検知素子片及び補償素子片の金属酸化物と
してSnO2 を、触媒としてLaを用いたことを特徴と
する請求項1又は2記載のガス検知素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10960695A JPH08304318A (ja) | 1995-05-08 | 1995-05-08 | ガス検知素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10960695A JPH08304318A (ja) | 1995-05-08 | 1995-05-08 | ガス検知素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08304318A true JPH08304318A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=14514555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10960695A Pending JPH08304318A (ja) | 1995-05-08 | 1995-05-08 | ガス検知素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08304318A (ja) |
-
1995
- 1995-05-08 JP JP10960695A patent/JPH08304318A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040203 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |