JPH08304809A - プラズマアドレス液晶表示装置 - Google Patents
プラズマアドレス液晶表示装置Info
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- JPH08304809A JPH08304809A JP12935795A JP12935795A JPH08304809A JP H08304809 A JPH08304809 A JP H08304809A JP 12935795 A JP12935795 A JP 12935795A JP 12935795 A JP12935795 A JP 12935795A JP H08304809 A JPH08304809 A JP H08304809A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 信号電圧の変動に対応してプラズマ放電を安
定化する。 【構成】 フラットパネル1は水平ラインとなる放電チ
ャネル5を備えたプラズマセル及び垂直ラインとなる信
号電極4を備えた液晶セルを互いに重ね合わせた積層構
造を有する。プラズマ駆動回路2は順次放電電圧を印加
して各放電チャネル5を選択的に駆動し水平ラインの線
順次走査を行なう。液晶駆動回路3は線順次走査に同期
して水平ライン毎に極性が反転する信号電圧を信号電極
4に印加して表示を行なう。制御手段7は水平ライン毎
に反転する信号電圧の極性に応じて放電電圧に変調をか
け各放電チャネル5の駆動を制御し、信号電圧の極性反
転に応じた一律変調に加えて、個々の水平ラインに割り
当てられる全垂直ライン分の信号電圧の平均的なレベル
に応じて放電電圧に個別変調をかけ、個々の放電チャネ
ル5の放電特性に従って放電電圧に個別変調をかける。
定化する。 【構成】 フラットパネル1は水平ラインとなる放電チ
ャネル5を備えたプラズマセル及び垂直ラインとなる信
号電極4を備えた液晶セルを互いに重ね合わせた積層構
造を有する。プラズマ駆動回路2は順次放電電圧を印加
して各放電チャネル5を選択的に駆動し水平ラインの線
順次走査を行なう。液晶駆動回路3は線順次走査に同期
して水平ライン毎に極性が反転する信号電圧を信号電極
4に印加して表示を行なう。制御手段7は水平ライン毎
に反転する信号電圧の極性に応じて放電電圧に変調をか
け各放電チャネル5の駆動を制御し、信号電圧の極性反
転に応じた一律変調に加えて、個々の水平ラインに割り
当てられる全垂直ライン分の信号電圧の平均的なレベル
に応じて放電電圧に個別変調をかけ、個々の放電チャネ
ル5の放電特性に従って放電電圧に個別変調をかける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は中間の誘電体シートを介
して液晶セルとプラズマセルとを重ねたフラットパネル
構造を有するプラズマアドレス液晶表示装置に関する。
より詳しくは、液晶セルに印加される信号電圧に応じて
プラズマセルに供給する放電電圧を制御する技術に関す
る。
して液晶セルとプラズマセルとを重ねたフラットパネル
構造を有するプラズマアドレス液晶表示装置に関する。
より詳しくは、液晶セルに印加される信号電圧に応じて
プラズマセルに供給する放電電圧を制御する技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】プラズマアドレス液晶表示パネルは例え
ば特開平1−217396号公報に開示されており、図
5にその構造を示す。プラズマアドレス液晶表示パネル
は液晶セル101とプラズマセル102とを薄板ガラス
等からなる誘電体シート107を介して重ねたフラット
構造を有している。プラズマセル102は下側のガラス
基板104を用いて形成されており、所定の空隙を介し
て誘電体シート107に気密接合されている。気密封止
された空間にはイオン化可能なガスが封入されている。
下側のガラス基板104の内表面には互いに平行な放電
電極108,109が複数個設けられている。一対の放
電電極108,109は気密封止されたガスをイオン化
しプラズマ放電を発生する為のアノード及びカソードと
して機能し、放電チャネルを形成する。この放電チャネ
ルは線順次走査される水平ラインとなる。一方、液晶セ
ル101は誘電体シート107と上側のガラス基板10
3とによって保持された液晶層106を備えている。上
側のガラス基板103の内表面にはストライプ状の信号
電極105が形成されている。この信号電極105は垂
直ラインとなり前述した水平ラインの放電チャネルと直
交している。信号電極105が列駆動単位(垂直ライ
ン)となり放電チャネルが行走査単位(水平ライン)と
なって両者の交差部分に行列状の画素が規定される。
ば特開平1−217396号公報に開示されており、図
5にその構造を示す。プラズマアドレス液晶表示パネル
は液晶セル101とプラズマセル102とを薄板ガラス
等からなる誘電体シート107を介して重ねたフラット
構造を有している。プラズマセル102は下側のガラス
基板104を用いて形成されており、所定の空隙を介し
て誘電体シート107に気密接合されている。気密封止
された空間にはイオン化可能なガスが封入されている。
下側のガラス基板104の内表面には互いに平行な放電
電極108,109が複数個設けられている。一対の放
電電極108,109は気密封止されたガスをイオン化
しプラズマ放電を発生する為のアノード及びカソードと
して機能し、放電チャネルを形成する。この放電チャネ
ルは線順次走査される水平ラインとなる。一方、液晶セ
ル101は誘電体シート107と上側のガラス基板10
3とによって保持された液晶層106を備えている。上
側のガラス基板103の内表面にはストライプ状の信号
電極105が形成されている。この信号電極105は垂
直ラインとなり前述した水平ラインの放電チャネルと直
交している。信号電極105が列駆動単位(垂直ライ
ン)となり放電チャネルが行走査単位(水平ライン)と
なって両者の交差部分に行列状の画素が規定される。
【0003】次に、図6を参照して図5に示したプラズ
マアドレス液晶表示パネルの駆動原理を簡潔に説明す
る。このパネルでは、プラズマ放電が行なわれる放電チ
ャネルに所定の放電電圧を逐次印加して線順次で選択走
査を行なうと共に、液晶セル側の信号電極105に対し
て該選択走査と同期して所定の画像信号電圧を印加する
事により所望の画像を表示する。この為、プラズマセル
側にはプラズマ駆動回路201が接続され、液晶セル側
には液晶駆動回路202が接続されている。放電チャネ
ルにプラズマ放電が発生するとその内部は略アノード電
位に維持される。この状態で信号電極105に画像信号
電圧を印加すると誘電体シート107を介して各画素の
液晶層106に信号電圧が書き込まれる。プラズマ放電
が終了すると放電チャネルは浮遊電位となり書き込まれ
た信号電圧が各画素に保持される。所謂サンプリングホ
ールドが行なわれており、放電チャネルはサンプリング
スイッチとして機能する一方、液晶層106は、サンプ
リングキャパシタとして機能する。サンプリングされた
信号電圧に応じて液晶の透過率が変化しプラズマアドレ
ス液晶表示パネルの点灯及び消灯が画素単位で行なわれ
る。なお、液晶セルを駆動する場合、通常1ライン毎に
極性が反転する交流信号電圧を印加して交流駆動を行な
い、液晶材料の劣化を防止している。
マアドレス液晶表示パネルの駆動原理を簡潔に説明す
る。このパネルでは、プラズマ放電が行なわれる放電チ
ャネルに所定の放電電圧を逐次印加して線順次で選択走
査を行なうと共に、液晶セル側の信号電極105に対し
て該選択走査と同期して所定の画像信号電圧を印加する
事により所望の画像を表示する。この為、プラズマセル
側にはプラズマ駆動回路201が接続され、液晶セル側
には液晶駆動回路202が接続されている。放電チャネ
ルにプラズマ放電が発生するとその内部は略アノード電
位に維持される。この状態で信号電極105に画像信号
電圧を印加すると誘電体シート107を介して各画素の
液晶層106に信号電圧が書き込まれる。プラズマ放電
が終了すると放電チャネルは浮遊電位となり書き込まれ
た信号電圧が各画素に保持される。所謂サンプリングホ
ールドが行なわれており、放電チャネルはサンプリング
スイッチとして機能する一方、液晶層106は、サンプ
リングキャパシタとして機能する。サンプリングされた
信号電圧に応じて液晶の透過率が変化しプラズマアドレ
ス液晶表示パネルの点灯及び消灯が画素単位で行なわれ
る。なお、液晶セルを駆動する場合、通常1ライン毎に
極性が反転する交流信号電圧を印加して交流駆動を行な
い、液晶材料の劣化を防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のプラズマアドレ
ス液晶表示パネルでは、信号電圧の書き込みに放電チャ
ネルをスイッチとして用いている。放電チャネルが選択
的に放電駆動されると、内部が略アノード電位となりプ
ラズマスイッチが導通状態になると共に、信号電極側か
ら供給された信号電圧が書き込まれる。これにより、プ
ラズマスイッチが非導通状態に移行した時点で、誘電体
シートの下面には書き込まれた信号電圧に応じた電荷の
パタンが形成される。その後、次の選択期間が来るまで
ホールド状態が維持される。この間、プラズマスイッチ
は非導通状態にある為誘電体シートの下面に形成された
電荷パタンは非選択期間中信号電極側から印加される信
号電圧のレベルにより変動する。次の選択期間では、誘
電体シートの下面に形成された電荷パタンの存在により
プラズマ放電開始時の放電状態が変化し、定常状態に落
ち着くまでの時間が変動する。その為、従来安定した書
き込みを行なう為には放電時間を長く設定する必要が生
じ問題となっていた。放電時間が長くなるとプラズマ粒
子による放電電極表面のスパッタリングが進行するので
付着物の堆積によりガラス基板の透過率が低下し寿命の
点から見ると好ましくない。
ス液晶表示パネルでは、信号電圧の書き込みに放電チャ
ネルをスイッチとして用いている。放電チャネルが選択
的に放電駆動されると、内部が略アノード電位となりプ
ラズマスイッチが導通状態になると共に、信号電極側か
ら供給された信号電圧が書き込まれる。これにより、プ
ラズマスイッチが非導通状態に移行した時点で、誘電体
シートの下面には書き込まれた信号電圧に応じた電荷の
パタンが形成される。その後、次の選択期間が来るまで
ホールド状態が維持される。この間、プラズマスイッチ
は非導通状態にある為誘電体シートの下面に形成された
電荷パタンは非選択期間中信号電極側から印加される信
号電圧のレベルにより変動する。次の選択期間では、誘
電体シートの下面に形成された電荷パタンの存在により
プラズマ放電開始時の放電状態が変化し、定常状態に落
ち着くまでの時間が変動する。その為、従来安定した書
き込みを行なう為には放電時間を長く設定する必要が生
じ問題となっていた。放電時間が長くなるとプラズマ粒
子による放電電極表面のスパッタリングが進行するので
付着物の堆積によりガラス基板の透過率が低下し寿命の
点から見ると好ましくない。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した従来の技術の課
題を解決する為以下の手段を講じた。即ち、本発明にか
かるプラズマアドレス液晶表示装置は、フラットパネル
と、プラズマ駆動回路と、液晶駆動回路と、制御手段と
を備えている。フラットパネルは水平ラインとなる放電
チャネルを備えたプラズマセル及び垂直ラインとなる信
号電極を備えた液晶セルを互いに重ね合わせた積層構造
を有する。プラズマ駆動回路は順次放電電圧を印加して
各放電チャネルを選択的に駆動し、水平ラインの線順次
走査を行なう。液晶駆動回路は該線順次走査に同期して
水平ライン毎に極性が反転する信号電圧を該信号電極に
印加して所望の画像を表示する。特徴事項として、前記
制御手段は水平ライン毎に反転する該信号電圧の極性に
応じて放電電圧に変調をかけ各放電チャネルの駆動を制
御する。好ましくは、前記制御手段は、信号電圧の極性
反転に応じた一律変調に加えて、個々の水平ラインに割
り当てられる全垂直ライン分の信号電圧の平均的なレベ
ルに応じて該放電電圧に個別変調をかける。又好ましく
は、前記制御手段は信号電圧の極性反転に応じた一律変
調に加えて、個々の放電チャネルの放電特性に従って放
電電圧に個別変調をかける。
題を解決する為以下の手段を講じた。即ち、本発明にか
かるプラズマアドレス液晶表示装置は、フラットパネル
と、プラズマ駆動回路と、液晶駆動回路と、制御手段と
を備えている。フラットパネルは水平ラインとなる放電
チャネルを備えたプラズマセル及び垂直ラインとなる信
号電極を備えた液晶セルを互いに重ね合わせた積層構造
を有する。プラズマ駆動回路は順次放電電圧を印加して
各放電チャネルを選択的に駆動し、水平ラインの線順次
走査を行なう。液晶駆動回路は該線順次走査に同期して
水平ライン毎に極性が反転する信号電圧を該信号電極に
印加して所望の画像を表示する。特徴事項として、前記
制御手段は水平ライン毎に反転する該信号電圧の極性に
応じて放電電圧に変調をかけ各放電チャネルの駆動を制
御する。好ましくは、前記制御手段は、信号電圧の極性
反転に応じた一律変調に加えて、個々の水平ラインに割
り当てられる全垂直ライン分の信号電圧の平均的なレベ
ルに応じて該放電電圧に個別変調をかける。又好ましく
は、前記制御手段は信号電圧の極性反転に応じた一律変
調に加えて、個々の放電チャネルの放電特性に従って放
電電圧に個別変調をかける。
【0006】
【作用】本発明によれば、プラズマ放電を利用して信号
電圧(データ)の書き込みを行なうプラズマアドレス液
晶表示装置において、液晶に印加する信号電圧の極性に
応じて放電電圧に一律変調をかけてプラズマセルを駆動
する。又、前フィールドで書き込んだ一水平ライン分の
信号電圧に応じて放電電圧に個別変調をかけてプラズマ
セルの駆動を行なう。さらに、各放電チャネルの放電特
性に応じて最適に個別変調された放電電圧をかけてプラ
ズマセルを駆動する。この様な一律変調及び個別変調を
行なう事により、選択された放電チャネルのプラズマ放
電が定常状態に落ち着くまでの時間が短縮され、短時間
のプラズマ放電で安定したデータの書き込みを実現する
事ができる。
電圧(データ)の書き込みを行なうプラズマアドレス液
晶表示装置において、液晶に印加する信号電圧の極性に
応じて放電電圧に一律変調をかけてプラズマセルを駆動
する。又、前フィールドで書き込んだ一水平ライン分の
信号電圧に応じて放電電圧に個別変調をかけてプラズマ
セルの駆動を行なう。さらに、各放電チャネルの放電特
性に応じて最適に個別変調された放電電圧をかけてプラ
ズマセルを駆動する。この様な一律変調及び個別変調を
行なう事により、選択された放電チャネルのプラズマ放
電が定常状態に落ち着くまでの時間が短縮され、短時間
のプラズマ放電で安定したデータの書き込みを実現する
事ができる。
【0007】
【実施例】以下図面を参照して本発明の好適な実施例を
詳細に説明する。図1は本発明にかかるプラズマアドレ
ス液晶表示装置の基本的な構成を示す模式的なブロック
図である。本プラズマアドレス液晶表示装置は基本的な
構成としてフラットパネル1とプラズマ駆動回路2と液
晶駆動回路3とを備えている。フラットパネル1は液晶
セルとプラズマセルを互いに重ねた積層構造を有し、基
本的には図5に示した通りである。即ち、液晶セルとプ
ラズマセルとを薄板ガラス等からなる誘電体シートを介
して重ねた積層構造を有している。液晶セルは垂直ライ
ンとなる信号電極4を有する一方、プラズマセルは水平
ラインとなる放電チャネル5を備えている。放電チャネ
ル5はアノード電極Aとカソード電極Kの対から構成さ
れている。アノード電極Aを基準としてカソード電極K
に所定の放電電圧を順次印加する事により、各放電チャ
ネル5が駆動される。信号電極4と放電チャネル5の交
差部に画素6が規定される。画素6は行列状に配置し表
示画面を構成する。プラズマ駆動回路2は各カソード電
極K1ないしKnに順次放電電圧を印加して各放電チャ
ネル5を選択的に駆動し、水平ラインの線順次走査を行
なう。一方、液晶駆動回路3は線順次走査に同期して水
平ライン毎に極性が反転する信号電圧を各信号電極4に
印加して画面に所望の画像を表示する。この信号回路3
は外部から供給されるビデオ信号等の入力信号に応じ
て、交流の信号電圧を作成し、各信号電極4に印加す
る。
詳細に説明する。図1は本発明にかかるプラズマアドレ
ス液晶表示装置の基本的な構成を示す模式的なブロック
図である。本プラズマアドレス液晶表示装置は基本的な
構成としてフラットパネル1とプラズマ駆動回路2と液
晶駆動回路3とを備えている。フラットパネル1は液晶
セルとプラズマセルを互いに重ねた積層構造を有し、基
本的には図5に示した通りである。即ち、液晶セルとプ
ラズマセルとを薄板ガラス等からなる誘電体シートを介
して重ねた積層構造を有している。液晶セルは垂直ライ
ンとなる信号電極4を有する一方、プラズマセルは水平
ラインとなる放電チャネル5を備えている。放電チャネ
ル5はアノード電極Aとカソード電極Kの対から構成さ
れている。アノード電極Aを基準としてカソード電極K
に所定の放電電圧を順次印加する事により、各放電チャ
ネル5が駆動される。信号電極4と放電チャネル5の交
差部に画素6が規定される。画素6は行列状に配置し表
示画面を構成する。プラズマ駆動回路2は各カソード電
極K1ないしKnに順次放電電圧を印加して各放電チャ
ネル5を選択的に駆動し、水平ラインの線順次走査を行
なう。一方、液晶駆動回路3は線順次走査に同期して水
平ライン毎に極性が反転する信号電圧を各信号電極4に
印加して画面に所望の画像を表示する。この信号回路3
は外部から供給されるビデオ信号等の入力信号に応じ
て、交流の信号電圧を作成し、各信号電極4に印加す
る。
【0008】本発明の特徴事項として制御手段7がプラ
ズマ駆動回路2と液晶駆動回路3の間に接続されてい
る。この制御手段7は水平ライン毎に反転する信号電圧
の極性に応じて放電電圧に変調をかけ各放電チャネル5
の駆動を制御する。制御手段7は信号電圧の極性反転に
応じた一律変調に加えて、個々の水平ラインに割り当て
られる全垂直ライン分の信号電圧の平均的なレベルに応
じて放電電圧に個別変調をかける。制御手段7はさら
に、信号電圧の極性反転に応じた一律変調に加えて、個
々の放電チャネル5の放電特性に従って放電電圧に個別
変調をかける。
ズマ駆動回路2と液晶駆動回路3の間に接続されてい
る。この制御手段7は水平ライン毎に反転する信号電圧
の極性に応じて放電電圧に変調をかけ各放電チャネル5
の駆動を制御する。制御手段7は信号電圧の極性反転に
応じた一律変調に加えて、個々の水平ラインに割り当て
られる全垂直ライン分の信号電圧の平均的なレベルに応
じて放電電圧に個別変調をかける。制御手段7はさら
に、信号電圧の極性反転に応じた一律変調に加えて、個
々の放電チャネル5の放電特性に従って放電電圧に個別
変調をかける。
【0009】図2は図1に示した制御手段7の具体的な
構成例を示すブロック図である。図示する様に、制御手
段は変調回路71と第1メモリ72と第2メモリ73と
制御回路74とを備えている。この外、図示の回路構成
は説明の都合上、フラットパネル1、プラズマ駆動回路
2、液晶駆動回路3に属する要素についても一部抜き出
して付加されている。放電電源21とスイッチSWはプ
ラズマ駆動回路に属する。信号源31は液晶駆動回路に
属する。一対のアノード電極A及びカソード電極Kとこ
れに交差する1本の信号電極Dはフラットパネルに属す
る。
構成例を示すブロック図である。図示する様に、制御手
段は変調回路71と第1メモリ72と第2メモリ73と
制御回路74とを備えている。この外、図示の回路構成
は説明の都合上、フラットパネル1、プラズマ駆動回路
2、液晶駆動回路3に属する要素についても一部抜き出
して付加されている。放電電源21とスイッチSWはプ
ラズマ駆動回路に属する。信号源31は液晶駆動回路に
属する。一対のアノード電極A及びカソード電極Kとこ
れに交差する1本の信号電極Dはフラットパネルに属す
る。
【0010】引き続き図2を参照して、本プラズマアド
レス液晶表示装置の動作を詳細に説明する。制御回路7
4から逐次出力される放電制御信号に応じてスイッチS
Wが開閉動作し、一対のアノード電極Aとカソード電極
Kとの間に放電電源21から所定の放電電圧が印加さ
れ、プラズマ放電が発生する。これに同期して、信号源
31は所定の交流信号電圧を信号電極Dに印加する。こ
れにより、アノード電極Aとカソード電極Kの対からな
る放電チャネルと信号電極Dとの交差部に規定された画
素に信号電圧が書き込まれる。なお、交流信号源31は
外部から入力されたビデオ信号等の入力信号に応じて所
定の信号電圧を信号電極Dに印加する。
レス液晶表示装置の動作を詳細に説明する。制御回路7
4から逐次出力される放電制御信号に応じてスイッチS
Wが開閉動作し、一対のアノード電極Aとカソード電極
Kとの間に放電電源21から所定の放電電圧が印加さ
れ、プラズマ放電が発生する。これに同期して、信号源
31は所定の交流信号電圧を信号電極Dに印加する。こ
れにより、アノード電極Aとカソード電極Kの対からな
る放電チャネルと信号電極Dとの交差部に規定された画
素に信号電圧が書き込まれる。なお、交流信号源31は
外部から入力されたビデオ信号等の入力信号に応じて所
定の信号電圧を信号電極Dに印加する。
【0011】アノード電極Aとカソード電極Kの間には
放電電源21に加え変調回路71が接続されている。こ
の変調回路71は交流信号源31から出力される極性信
号に応じて放電電圧に一律変調をかけ放電チャネルの駆
動を制御する。具体的には図3に示す様に、正極性の信
号電圧+Vが割り当てられる水平ラインに対しては、負
の変調をかけた放電電圧を印加する。逆に、負極性−V
の信号電圧が割り当てられる水平ラインに対しては正の
変調をかけた放電電圧を供給する。換言すると、正極性
の信号電圧に対応して放電電圧のレベルを下げ、負極性
の信号電圧−Vに対応して放電電圧のレベルを上昇させ
ている。これにより、各放電チャネルにおけるプラズマ
放電が定常状態に落ち着くまでの時間が短縮され、短時
間のプラズ放電で安定した信号電圧の書き込みを実現す
る事ができる。
放電電源21に加え変調回路71が接続されている。こ
の変調回路71は交流信号源31から出力される極性信
号に応じて放電電圧に一律変調をかけ放電チャネルの駆
動を制御する。具体的には図3に示す様に、正極性の信
号電圧+Vが割り当てられる水平ラインに対しては、負
の変調をかけた放電電圧を印加する。逆に、負極性−V
の信号電圧が割り当てられる水平ラインに対しては正の
変調をかけた放電電圧を供給する。換言すると、正極性
の信号電圧に対応して放電電圧のレベルを下げ、負極性
の信号電圧−Vに対応して放電電圧のレベルを上昇させ
ている。これにより、各放電チャネルにおけるプラズマ
放電が定常状態に落ち着くまでの時間が短縮され、短時
間のプラズ放電で安定した信号電圧の書き込みを実現す
る事ができる。
【0012】制御回路74は上述した信号電圧の極性反
転に応じた一律変調に加えて、各放電チャネル毎の個別
変調を行なう。第1メモリ72はフィールド毎に入力信
号の供給を受けており、前回の書き込み時に印加した一
水平ライン中の最低電圧及び最高電圧を記録する。制御
回路74はフィールド毎にこの記録内容を参照して個別
変調を行なう。即ち、制御回路74は個々の水平ライン
に割り当てられる全垂直ライン分の信号電圧の平均的な
レベルを予め記録された最高電圧及び最低電圧に基づい
て算出する。この算出結果に基づいて電圧制御信号を変
調回路71に供給し、各放電チャネル毎の個別変調をか
ける。これにより、さらに安定した書き込みが実現でき
る。
転に応じた一律変調に加えて、各放電チャネル毎の個別
変調を行なう。第1メモリ72はフィールド毎に入力信
号の供給を受けており、前回の書き込み時に印加した一
水平ライン中の最低電圧及び最高電圧を記録する。制御
回路74はフィールド毎にこの記録内容を参照して個別
変調を行なう。即ち、制御回路74は個々の水平ライン
に割り当てられる全垂直ライン分の信号電圧の平均的な
レベルを予め記録された最高電圧及び最低電圧に基づい
て算出する。この算出結果に基づいて電圧制御信号を変
調回路71に供給し、各放電チャネル毎の個別変調をか
ける。これにより、さらに安定した書き込みが実現でき
る。
【0013】制御回路74には第2メモリ73も接続さ
れている。この第2メモリ73は各水平ライン毎に予め
放電チャネルの放電特性を記録してある。制御回路74
はその記録内容を逐次参照して電圧制御信号を生成し、
変調回路71に供給する。
れている。この第2メモリ73は各水平ライン毎に予め
放電チャネルの放電特性を記録してある。制御回路74
はその記録内容を逐次参照して電圧制御信号を生成し、
変調回路71に供給する。
【0014】本発明の理解を容易にする為、さらに図4
を参照して動作説明を続ける。図4は、1個の画素に着
目した動作説明図である。図4の上段にプラズマアドレ
ス液晶表示装置の等価回路を模式的に表わす。液晶層と
誘電体シートの積層は等価的に容量Cとして表わされ
る。その両端の電位はa,bとして示してある。一方、
放電チャネルは等価的にプラズマスイッチPとして表わ
される。交流信号源31から供給される信号電圧はプラ
ズマスイッチPを介して容量Cに印加される。書き込み
時にはプラズマスイッチPが閉じ、保持時にはプラズマ
スイッチPが開く。図では先の書き込みで正極性の信号
電圧+Vを印加し、所定の保持時間を経過した後次の書
き込みでは負極性の信号電圧−Vを印加している。この
時容量Cのa点の電位は図の下段に示す様に信号電圧に
従って変化する。一方、容量Cのb点の電位(誘電体シ
ートの下面の電位)は図の中段に示す様に変化する。即
ち、タイミングt1でプラズマスイッチPが閉じるとb
点の電位はプラズマスイッチPを介して接地レベル(0
V)になる。この後、プラズマ放電が終了すると、プラ
ズマスイッチPが開く為b点の電位はa点の電位に従っ
て変動する。所定の保持時間を経過した後、タイミング
t2で再びプラズマスイッチPが閉じb点の電位は0V
になる。プラズマ放電が完了しスイッチPが開くと、b
点の電位は同様にa点の電位(信号電圧)に応じて変動
する。その変動幅は2Vに及ぶ。
を参照して動作説明を続ける。図4は、1個の画素に着
目した動作説明図である。図4の上段にプラズマアドレ
ス液晶表示装置の等価回路を模式的に表わす。液晶層と
誘電体シートの積層は等価的に容量Cとして表わされ
る。その両端の電位はa,bとして示してある。一方、
放電チャネルは等価的にプラズマスイッチPとして表わ
される。交流信号源31から供給される信号電圧はプラ
ズマスイッチPを介して容量Cに印加される。書き込み
時にはプラズマスイッチPが閉じ、保持時にはプラズマ
スイッチPが開く。図では先の書き込みで正極性の信号
電圧+Vを印加し、所定の保持時間を経過した後次の書
き込みでは負極性の信号電圧−Vを印加している。この
時容量Cのa点の電位は図の下段に示す様に信号電圧に
従って変化する。一方、容量Cのb点の電位(誘電体シ
ートの下面の電位)は図の中段に示す様に変化する。即
ち、タイミングt1でプラズマスイッチPが閉じるとb
点の電位はプラズマスイッチPを介して接地レベル(0
V)になる。この後、プラズマ放電が終了すると、プラ
ズマスイッチPが開く為b点の電位はa点の電位に従っ
て変動する。所定の保持時間を経過した後、タイミング
t2で再びプラズマスイッチPが閉じb点の電位は0V
になる。プラズマ放電が完了しスイッチPが開くと、b
点の電位は同様にa点の電位(信号電圧)に応じて変動
する。その変動幅は2Vに及ぶ。
【0015】一般に、液晶を電気光学材料として用いた
ディスプレイでは、液晶材料の劣化を防ぐ為に交流電圧
を印加している。プラズマアドレス液晶表示装置の場合
には、液晶だけでなく誘電体シートにも電圧を印加する
必要がある為、通常の液晶表示装置と比較して高い信号
電圧が供給される。図4に示した様に、液晶印加電圧の
極性によっては誘電体シートの下面に最大印加電圧の2
倍の電圧が加わる事になる。この誘電体シートの下面に
書き込まれた電荷の存在によって各放電チャネルの放電
開始時における状態が異なってくる。そこで本発明では
図3に示した様に、誘電体シートの下面に書き込まれた
電荷による影響を打ち消す様に、放電電圧に一律変調を
かけている。これにより、安定した信号電圧の書き込み
を実現する。但し、誘電体シートの下面に書き込まれる
電荷は入力信号により変動する。又、放電電圧には下限
がありこれ以下になるとプラズマ放電が発生しない。そ
こで、放電電圧の一律変調の下限は所定の放電開始電圧
以上となる様に設定する。又、上限についてはアーク放
電に移行する電圧(電流)を超えない様に設定する。本
発明では、信号電圧の極性に応じた放電電圧の一律変調
に加え、個別変調を実施する事によりさらに発展させて
いる。即ち、前回の書き込み時に印加した一ライン中の
最低電圧及び最高電圧をRAM等のメモリに記憶してお
き、その最低電圧及び最高電圧のデータから平均的な信
号電圧のレベルを算出し、これに基づいて変調幅を決定
する。この構成によりさらに安定した信号電圧の書き込
みを実現できる。加えて、各水平ライン毎の放電電圧の
バラツキを予めメモリに記録しておき、そのデータを変
調電圧に反映させる事により、放電開始電圧のバラツキ
を補正する事が可能になり、さらに安定した書き込みが
実現できる。
ディスプレイでは、液晶材料の劣化を防ぐ為に交流電圧
を印加している。プラズマアドレス液晶表示装置の場合
には、液晶だけでなく誘電体シートにも電圧を印加する
必要がある為、通常の液晶表示装置と比較して高い信号
電圧が供給される。図4に示した様に、液晶印加電圧の
極性によっては誘電体シートの下面に最大印加電圧の2
倍の電圧が加わる事になる。この誘電体シートの下面に
書き込まれた電荷の存在によって各放電チャネルの放電
開始時における状態が異なってくる。そこで本発明では
図3に示した様に、誘電体シートの下面に書き込まれた
電荷による影響を打ち消す様に、放電電圧に一律変調を
かけている。これにより、安定した信号電圧の書き込み
を実現する。但し、誘電体シートの下面に書き込まれる
電荷は入力信号により変動する。又、放電電圧には下限
がありこれ以下になるとプラズマ放電が発生しない。そ
こで、放電電圧の一律変調の下限は所定の放電開始電圧
以上となる様に設定する。又、上限についてはアーク放
電に移行する電圧(電流)を超えない様に設定する。本
発明では、信号電圧の極性に応じた放電電圧の一律変調
に加え、個別変調を実施する事によりさらに発展させて
いる。即ち、前回の書き込み時に印加した一ライン中の
最低電圧及び最高電圧をRAM等のメモリに記憶してお
き、その最低電圧及び最高電圧のデータから平均的な信
号電圧のレベルを算出し、これに基づいて変調幅を決定
する。この構成によりさらに安定した信号電圧の書き込
みを実現できる。加えて、各水平ライン毎の放電電圧の
バラツキを予めメモリに記録しておき、そのデータを変
調電圧に反映させる事により、放電開始電圧のバラツキ
を補正する事が可能になり、さらに安定した書き込みが
実現できる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、液晶セルに印加される
信号電圧の極性に応じてプラズマセルに印加される放電
電圧に一律変調をかけ、各放電チャネルの駆動を制御し
ている。又、該一律変調に加えて信号電圧の振幅に応じ
た個別変調を行なっている。さらに、各放電チャネルの
放電特性に従った個別変調も行なっている。これらの変
調により、放電が定常状態に落ち着くまでの時間が短縮
され、短時間の放電で安定した信号電圧の書き込みを実
現する事ができる。又、放電開始電圧のムラがなくな
り、さらに安定した書き込みが実現できる。
信号電圧の極性に応じてプラズマセルに印加される放電
電圧に一律変調をかけ、各放電チャネルの駆動を制御し
ている。又、該一律変調に加えて信号電圧の振幅に応じ
た個別変調を行なっている。さらに、各放電チャネルの
放電特性に従った個別変調も行なっている。これらの変
調により、放電が定常状態に落ち着くまでの時間が短縮
され、短時間の放電で安定した信号電圧の書き込みを実
現する事ができる。又、放電開始電圧のムラがなくな
り、さらに安定した書き込みが実現できる。
【図1】本発明にかかるプラズマアドレス液晶表示装置
の全体的な構成を示すブロック図である。
の全体的な構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したプラズマアドレス液晶表示装置に
組み込まれる制御手段の具体的な構成例を示す回路図で
ある。
組み込まれる制御手段の具体的な構成例を示す回路図で
ある。
【図3】本発明にかかるプラズマアドレス液晶表示装置
の動作説明に供するタイミングチャートである。
の動作説明に供するタイミングチャートである。
【図4】同じく動作説明に供する模式図である。
【図5】プラズマアドレス液晶表示パネルの一般的な構
成を示す斜視図である。
成を示す斜視図である。
【図6】プラズマアドレス液晶表示パネルの動作原理を
示す模式図である。
示す模式図である。
1 フラットパネル 2 プラズマ駆動回路 3 液晶駆動回路 4 信号電極 5 放電チャネル 6 画素 7 制御手段 21 放電電源 31 交流信号源 71 変調回路 72 第1メモリ 73 第2メモリ 74 制御回路
Claims (3)
- 【請求項1】 水平ラインとなる放電チャネルを備えた
プラズマセル及び垂直ラインとなる信号電極を備えた液
晶セルを互いに重ね合わせたフラットパネルと、 順次放電電圧を印加して各放電チャネルを選択的に駆動
し水平ラインの線順次走査を行なうプラズマ駆動回路
と、 該線順次走査に同期して水平ライン毎に極性が反転する
信号電圧を該信号電極に印加して表示を行なう液晶駆動
回路と、 水平ライン毎に反転する該信号電圧の極性に応じて放電
電圧に変調をかけ各放電チャネルの駆動を制御する制御
手段とを有するプラズマアドレス液晶表示装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、信号電圧の極性反転に
応じた一律変調に加えて、個々の水平ラインに割り当て
られる全垂直ライン分の信号電圧の平均的なレベルに応
じて該放電電圧に個別変調をかける請求項1記載のプラ
ズマアドレス液晶表示装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、信号電圧の極性反転に
応じた一律変調に加えて、個々の放電チャネルの放電特
性に従って放電電圧に個別変調をかける請求項1記載の
プラズマアドレス液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12935795A JPH08304809A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | プラズマアドレス液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12935795A JPH08304809A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | プラズマアドレス液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08304809A true JPH08304809A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=15007602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12935795A Pending JPH08304809A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | プラズマアドレス液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08304809A (ja) |
-
1995
- 1995-04-28 JP JP12935795A patent/JPH08304809A/ja active Pending
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