JPH08309575A - レーザ加工装置 - Google Patents
レーザ加工装置Info
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- JPH08309575A JPH08309575A JP7113462A JP11346295A JPH08309575A JP H08309575 A JPH08309575 A JP H08309575A JP 7113462 A JP7113462 A JP 7113462A JP 11346295 A JP11346295 A JP 11346295A JP H08309575 A JPH08309575 A JP H08309575A
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- JP
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- laser
- light
- processing
- shutter
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 レーザ照射中にシャッタが閉じた場合に、被
加工物に照射されなかった光量を正確に検出することが
できるレーザ加工装置を提供する。 【構成】 本発明装置では、レーザ光源102から発生
された加工用レーザ光104aの光路中に配置された開
閉自在のシャッタ機構120、122に、そのシャッタ
機構122の閉止時に加工用レーザ光104aを反射す
る光反射手段126を設けている。従って、光反射手段
126により反射された反射光104cを光量検出器1
12で受光することにより、シャッタ機構120が閉じ
たことにより、被加工物206に照射されなかった光量
を正確に検出することができる。
加工物に照射されなかった光量を正確に検出することが
できるレーザ加工装置を提供する。 【構成】 本発明装置では、レーザ光源102から発生
された加工用レーザ光104aの光路中に配置された開
閉自在のシャッタ機構120、122に、そのシャッタ
機構122の閉止時に加工用レーザ光104aを反射す
る光反射手段126を設けている。従って、光反射手段
126により反射された反射光104cを光量検出器1
12で受光することにより、シャッタ機構120が閉じ
たことにより、被加工物206に照射されなかった光量
を正確に検出することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザ加工装置に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程においては、回路内に予
備のセル(リダンダンシイ回路)を予め設けておき、プ
ローブ装置などによる回路検査の結果、一部のセルに不
良が発見された場合には、不良セルと予備のセルとを置
き換える、いわゆるリダンダンシイ処理を行うことによ
り、不良チップの発生を救済し、歩留まりの向上を図っ
ている。かかるリダンダンシイ処理は、いわゆるレーザ
加工装置により、チップ内に形成された特殊回路(フュ
ーズ回路)に高エネルギーのレーザスポット光を照射し
て切断したり、あるいは高抵抗の配線層にレーザスポッ
ト光を照射して低抵抗化することにより行われている。
備のセル(リダンダンシイ回路)を予め設けておき、プ
ローブ装置などによる回路検査の結果、一部のセルに不
良が発見された場合には、不良セルと予備のセルとを置
き換える、いわゆるリダンダンシイ処理を行うことによ
り、不良チップの発生を救済し、歩留まりの向上を図っ
ている。かかるリダンダンシイ処理は、いわゆるレーザ
加工装置により、チップ内に形成された特殊回路(フュ
ーズ回路)に高エネルギーのレーザスポット光を照射し
て切断したり、あるいは高抵抗の配線層にレーザスポッ
ト光を照射して低抵抗化することにより行われている。
【0003】ところで、かかるレーザ加工装置は、加工
用レーザ光を発生する加工用レーザ発生部と、この加工
用レーザ発生部から出射されたレーザ光を走査し集光し
てステージ上に載置された被加工物に照射するレーザ加
工部とから主に構成されている。加工用レーザ発生部
は、ハウジング内に一体的に収容されており、必要に応
じてレーザ加工部にレーザ光を供給する。また、上記ハ
ウジングのレーザ出射口には、開閉自在のシャッタ機構
が設けられている。このシャッタ機構は、制御器からの
信号に応じて開閉駆動されるとともに、レーザ照射中で
あっても、装置に何らかの異常が発生した場合には、自
動的に閉止され、レーザ光の照射を遮断するように構成
されている。
用レーザ光を発生する加工用レーザ発生部と、この加工
用レーザ発生部から出射されたレーザ光を走査し集光し
てステージ上に載置された被加工物に照射するレーザ加
工部とから主に構成されている。加工用レーザ発生部
は、ハウジング内に一体的に収容されており、必要に応
じてレーザ加工部にレーザ光を供給する。また、上記ハ
ウジングのレーザ出射口には、開閉自在のシャッタ機構
が設けられている。このシャッタ機構は、制御器からの
信号に応じて開閉駆動されるとともに、レーザ照射中で
あっても、装置に何らかの異常が発生した場合には、自
動的に閉止され、レーザ光の照射を遮断するように構成
されている。
【0004】かかるシャッタの開閉状態を検出するため
に、従来のレーザ加工装置では、シャッタに開閉状態検
出器を取り付け、シャッタの開閉状態の検出を行ってい
た。なお、かかる開閉状態検出器は、例えば、シャッタ
に取り付けられたフィンと、このフィンの動作を光学的
に検出する検出器とを備えることにより、シャッタの開
閉状態を検出していた。
に、従来のレーザ加工装置では、シャッタに開閉状態検
出器を取り付け、シャッタの開閉状態の検出を行ってい
た。なお、かかる開閉状態検出器は、例えば、シャッタ
に取り付けられたフィンと、このフィンの動作を光学的
に検出する検出器とを備えることにより、シャッタの開
閉状態を検出していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き従来の装置
においては、レーザ照射中にシャッタが閉じたことを検
出するためには、シャッタに備えた開閉状態検出器を常
時モニタする機構を備えなければできないという問題点
があった。また、上記検出器は単にシャッタの開閉状態
を検知するものなので、照射中にシャッタが閉じたこと
により、被加工物への照射されなかった光量を検出する
ことができないという問題点があった。
においては、レーザ照射中にシャッタが閉じたことを検
出するためには、シャッタに備えた開閉状態検出器を常
時モニタする機構を備えなければできないという問題点
があった。また、上記検出器は単にシャッタの開閉状態
を検知するものなので、照射中にシャッタが閉じたこと
により、被加工物への照射されなかった光量を検出する
ことができないという問題点があった。
【0006】本発明は、上記のような従来のレーザ加工
装置が有する問題点に鑑みてなされたものであり、シャ
ッタの開閉状態検出器とそれを常時モニタする機構を備
えなくても、レーザ照射中にシャッタが閉じたことを検
出することが可能であり、シャッタが閉じたことによ
り、被加工物へ照射されなかった光量を求めることがで
きるレーザ加工装置を得ることを目的とする。
装置が有する問題点に鑑みてなされたものであり、シャ
ッタの開閉状態検出器とそれを常時モニタする機構を備
えなくても、レーザ照射中にシャッタが閉じたことを検
出することが可能であり、シャッタが閉じたことによ
り、被加工物へ照射されなかった光量を求めることがで
きるレーザ加工装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、加工用レーザ光を発するレーザ光源(1
02)とその加工用レーザ光を集光してスポット光を形
成し被加工物(206)上に照射する集光光学系(20
4)とを備えたレーザ加工装置に、加工用レーザ光の光
路中に配置される開閉自在のシャッタ機構(120、1
22)と、そのシャッタ機構(120、122)の閉止
時に加工用レーザ光を反射する光反射手段(126)
と、その光反射手段(126)により反射された加工用
レーザ光を受光する光量検出器(112)とを設けてい
る。
に、本発明は、加工用レーザ光を発するレーザ光源(1
02)とその加工用レーザ光を集光してスポット光を形
成し被加工物(206)上に照射する集光光学系(20
4)とを備えたレーザ加工装置に、加工用レーザ光の光
路中に配置される開閉自在のシャッタ機構(120、1
22)と、そのシャッタ機構(120、122)の閉止
時に加工用レーザ光を反射する光反射手段(126)
と、その光反射手段(126)により反射された加工用
レーザ光を受光する光量検出器(112)とを設けてい
る。
【0008】そして、本発明によれば、シャッタ機構
(120、122)の閉止後に加工を再開する際に、光
量検出器(112)により検出された光量に応じて、シ
ャッタ機構(120、122)を再び開放した後の加工
用レーザ光の出力量が決定される。
(120、122)の閉止後に加工を再開する際に、光
量検出器(112)により検出された光量に応じて、シ
ャッタ機構(120、122)を再び開放した後の加工
用レーザ光の出力量が決定される。
【0009】
【作用】上記の如き構成に於いては、レーザ照射中にシ
ャッタ機構(120、122)が閉じた場合には、加工
用レーザ光は光反射手段(126)により反射されて、
光量検出器(112)へ照射されるので、単に光量検出
器(112)の出力をモニタすることにより、従来のレ
ーザ加工装置に必要であったシャッタ開閉状態の検出器
などを使用せずに、レーザ照射中にシャッタ機構(12
0、122)が閉じたことを検出できる。
ャッタ機構(120、122)が閉じた場合には、加工
用レーザ光は光反射手段(126)により反射されて、
光量検出器(112)へ照射されるので、単に光量検出
器(112)の出力をモニタすることにより、従来のレ
ーザ加工装置に必要であったシャッタ開閉状態の検出器
などを使用せずに、レーザ照射中にシャッタ機構(12
0、122)が閉じたことを検出できる。
【0010】また、シャッタ機構(120、122)が
閉じたことにより被加工物に照射されなかった加工用レ
ーザ光の光量を光量検出器(112)により求めること
ができるので、加工再開時に、残余の加工に必要な光量
の加工用レーザ光を過不足無く被加工物(206)に照
射することが可能である。
閉じたことにより被加工物に照射されなかった加工用レ
ーザ光の光量を光量検出器(112)により求めること
ができるので、加工再開時に、残余の加工に必要な光量
の加工用レーザ光を過不足無く被加工物(206)に照
射することが可能である。
【0011】
【実施例】以下に添付図面を参照しながら、本発明にか
かるレーザ加工装置の好適な実施例について詳細に説明
する。なお、図1は、本発明にかかるレーザ加工装置の
概略構成を示す構成図であり、図2は、シャッタ機構1
20を拡大して示す構成図である。
かるレーザ加工装置の好適な実施例について詳細に説明
する。なお、図1は、本発明にかかるレーザ加工装置の
概略構成を示す構成図であり、図2は、シャッタ機構1
20を拡大して示す構成図である。
【0012】図1に示すように、本発明にかかるレーザ
加工装置は、加工用レーザ光104aを発生する加工用
レーザ発生部100と、この加工用レーザ発生部100
から出射された加工用レーザ光104aを走査し集光し
てステージ208上に載置された被加工物206に照射
するレーザ加工部200と、これらの加工用レーザ発生
部100とレーザ加工部200の動作を制御する制御部
300とから主に構成されている。
加工装置は、加工用レーザ光104aを発生する加工用
レーザ発生部100と、この加工用レーザ発生部100
から出射された加工用レーザ光104aを走査し集光し
てステージ208上に載置された被加工物206に照射
するレーザ加工部200と、これらの加工用レーザ発生
部100とレーザ加工部200の動作を制御する制御部
300とから主に構成されている。
【0013】加工用レーザ発生部100は、加工用レー
ザ光源102と、そのレーザ光源102から射出された
レーザビーム104をより大きな平行ビームに拡大する
ビームエクスパンダ106と、拡大されたレーザビーム
104を加工用のレーザ光104aとモニタ用のレーザ
光104bに分離するビームスプリッタ108とを備え
ている。さらに、加工用レーザ発生部100は、ビーム
スプリッタ108で分離されたモニタ用のレーザ光10
4bを反射する半透過ミラー110と、半透過ミラー1
10で反射されたモニタ用のレーザ光104b(およ
び、後述するようにシャッタ機構120のミラー126
で反射された反射光104c)を受光する光量検出器1
12を備えている。また、加工用レーザ発生部100
は、ビームスプリッタ108で分離された加工用レーザ
光104aを反射するミラー114と、レーザ加工部2
00へ出射される加工用レーザ光104aを遮蔽するこ
とができるシャッタ機構120を備えている。そして、
加工用レーザ発生部100を構成する上記部材は、ハウ
ジング130内に一体的に収納されている。
ザ光源102と、そのレーザ光源102から射出された
レーザビーム104をより大きな平行ビームに拡大する
ビームエクスパンダ106と、拡大されたレーザビーム
104を加工用のレーザ光104aとモニタ用のレーザ
光104bに分離するビームスプリッタ108とを備え
ている。さらに、加工用レーザ発生部100は、ビーム
スプリッタ108で分離されたモニタ用のレーザ光10
4bを反射する半透過ミラー110と、半透過ミラー1
10で反射されたモニタ用のレーザ光104b(およ
び、後述するようにシャッタ機構120のミラー126
で反射された反射光104c)を受光する光量検出器1
12を備えている。また、加工用レーザ発生部100
は、ビームスプリッタ108で分離された加工用レーザ
光104aを反射するミラー114と、レーザ加工部2
00へ出射される加工用レーザ光104aを遮蔽するこ
とができるシャッタ機構120を備えている。そして、
加工用レーザ発生部100を構成する上記部材は、ハウ
ジング130内に一体的に収納されている。
【0014】シャッタ機構120について、図2を参照
しながら説明する。図示のようにシャッタ機構120
は、ハウジング130の開口部132付近に設置されて
おり、その開口部132を開閉するシャッタ122と、
そのシャッタ122を駆動するシャッタ駆動装置124
を備えている。さらに上記シャッタ122のハウジング
側にはミラー126が貼設されており、図2に実線で示
すように、シャッタ122を閉止したときに、加工用レ
ーザ光104aを反射して、半透過ミラー110を介し
て光量検出器112に送ることが可能である。なお、図
中点線は、シャッタ122を開放したときに、加工用レ
ーザ光104aがレーザ加工部200に出射する光路を
示すものである。
しながら説明する。図示のようにシャッタ機構120
は、ハウジング130の開口部132付近に設置されて
おり、その開口部132を開閉するシャッタ122と、
そのシャッタ122を駆動するシャッタ駆動装置124
を備えている。さらに上記シャッタ122のハウジング
側にはミラー126が貼設されており、図2に実線で示
すように、シャッタ122を閉止したときに、加工用レ
ーザ光104aを反射して、半透過ミラー110を介し
て光量検出器112に送ることが可能である。なお、図
中点線は、シャッタ122を開放したときに、加工用レ
ーザ光104aがレーザ加工部200に出射する光路を
示すものである。
【0015】再び、図1に戻り、レーザ加工装置のレー
ザ加工部200について説明する。レーザ加工部200
は、レーザ走査系202と、加工用レーザを集光する集
光光学系204と、ウェハなどの被加工物206が載置
されるステージ208とを備えている。ステージ208
は不図示の駆動機構により、X方向、Y方向、Z方向、
θ方向に駆動することができるもので、主制御器302
に予め格納されたウェハのエラーマップに基づいて、被
加工部206の加工位置(すなわち、加工用レーザ光の
照射位置)を最適に位置決めすることができる。
ザ加工部200について説明する。レーザ加工部200
は、レーザ走査系202と、加工用レーザを集光する集
光光学系204と、ウェハなどの被加工物206が載置
されるステージ208とを備えている。ステージ208
は不図示の駆動機構により、X方向、Y方向、Z方向、
θ方向に駆動することができるもので、主制御器302
に予め格納されたウェハのエラーマップに基づいて、被
加工部206の加工位置(すなわち、加工用レーザ光の
照射位置)を最適に位置決めすることができる。
【0016】さて、制御部300は、主制御器302と
CRTやキーボードから構成されるインタフェース手段
304とから主に構成されている。主制御器302は、
シャッタ駆動機構120や光量検出器112からシャッ
タ駆動情報や光量情報を受けて、それらの情報に応じた
最適な制御指令をレーザ光源102、シャッタ駆動機構
120、レーザ走査系202、ステージ208などに出
力することにより、レーザ加工装置を最適に制御するこ
とができる。また主制御器302は、インタフェース手
段304のCRTにレーザ加工装置の処理状態を出力
し、オペレータは必要な指令をインタフェース手段30
4のキーボードから主制御器302に入力することがで
きる。
CRTやキーボードから構成されるインタフェース手段
304とから主に構成されている。主制御器302は、
シャッタ駆動機構120や光量検出器112からシャッ
タ駆動情報や光量情報を受けて、それらの情報に応じた
最適な制御指令をレーザ光源102、シャッタ駆動機構
120、レーザ走査系202、ステージ208などに出
力することにより、レーザ加工装置を最適に制御するこ
とができる。また主制御器302は、インタフェース手
段304のCRTにレーザ加工装置の処理状態を出力
し、オペレータは必要な指令をインタフェース手段30
4のキーボードから主制御器302に入力することがで
きる。
【0017】次に、上記レーザ加工装置によりウェハに
対してリダンダンシィ処理を行う場合を例に挙げて、本
発明にかかるレーザ加工装置の動作について説明する。
なお、本発明装置の効果をより良く理解するために、リ
ダンダンシィ処理の途中に、例えばフェールセーフ機構
が働いてシャッタ122が閉じ、それにより加工用レー
ザ104aの出射が遮断され、安全が確認された後に、
再びレーザ加工を再開するものとする。
対してリダンダンシィ処理を行う場合を例に挙げて、本
発明にかかるレーザ加工装置の動作について説明する。
なお、本発明装置の効果をより良く理解するために、リ
ダンダンシィ処理の途中に、例えばフェールセーフ機構
が働いてシャッタ122が閉じ、それにより加工用レー
ザ104aの出射が遮断され、安全が確認された後に、
再びレーザ加工を再開するものとする。
【0018】まず、主制御器302に予め格納された被
加工物206に関するエラーマップに基づいて、ステー
ジ208を駆動して、被加工物206を所定の加工位置
にアライメントする。次いで、シャッタ機構120に指
令を送り、シャッタ122を開放するとともに、レーザ
光源102を発振させる。レーザ光源102を出射した
レーザビーム104はビームエキスパンダ106を通し
てより大きな平行ビームに拡大され、ビームスプリッタ
108を透過することにより加工用レーザ光104aと
モニタ用レーザ光104bとに分離される。
加工物206に関するエラーマップに基づいて、ステー
ジ208を駆動して、被加工物206を所定の加工位置
にアライメントする。次いで、シャッタ機構120に指
令を送り、シャッタ122を開放するとともに、レーザ
光源102を発振させる。レーザ光源102を出射した
レーザビーム104はビームエキスパンダ106を通し
てより大きな平行ビームに拡大され、ビームスプリッタ
108を透過することにより加工用レーザ光104aと
モニタ用レーザ光104bとに分離される。
【0019】モニタ用レーザ光104bはビームスプリ
ッタ108から半透過ミラー110で反射され光量検出
器112で受光される。光量検出器112は検出値を適
宜主制御器302に出力する。主制御器302は、その
検出値に基づいてレーザ加工部200のステージ208
上に載置された被加工物206に照射される加工用レー
ザ光104aの光量を求めることが可能である。
ッタ108から半透過ミラー110で反射され光量検出
器112で受光される。光量検出器112は検出値を適
宜主制御器302に出力する。主制御器302は、その
検出値に基づいてレーザ加工部200のステージ208
上に載置された被加工物206に照射される加工用レー
ザ光104aの光量を求めることが可能である。
【0020】他方、加工用レーザ光104aはビームス
プリッタ108からミラー114で反射され、シャッタ
機構120に到達する。レーザ加工中は、シャッタ機構
120のシャッタ122は開放されているので、加工用
レーザ光104aは、ハウジング130の開口部132
を通過して、レーザ加工部200に出射される。レーザ
加工部200において、加工用レーザ光104aは、レ
ーザ走査系202により被加工物206の加工位置を正
確に照射するように走査された後、集光系204により
スポット光に集光され、被加工部206の加工位置を照
射することにより、所定のレーザ加工(例えば、フュー
ズ回路の切断など)が行われる。
プリッタ108からミラー114で反射され、シャッタ
機構120に到達する。レーザ加工中は、シャッタ機構
120のシャッタ122は開放されているので、加工用
レーザ光104aは、ハウジング130の開口部132
を通過して、レーザ加工部200に出射される。レーザ
加工部200において、加工用レーザ光104aは、レ
ーザ走査系202により被加工物206の加工位置を正
確に照射するように走査された後、集光系204により
スポット光に集光され、被加工部206の加工位置を照
射することにより、所定のレーザ加工(例えば、フュー
ズ回路の切断など)が行われる。
【0021】ここで、レーザ加工中に、例えば不図示の
安全機構が働き、シャッタ122が閉じた場合の動作に
ついて説明する。従来のレーザ加工装置では、レーザ照
射中にシャッタが閉じたことを検出するためには、シャ
ッタに開閉状態検出器を設け、その出力を常時モニタす
る必要があった。また、照射中にシャッタが閉じたこと
により被加工物に照射されたなかった加工用レーザ光の
光量を検出することはできなかった。
安全機構が働き、シャッタ122が閉じた場合の動作に
ついて説明する。従来のレーザ加工装置では、レーザ照
射中にシャッタが閉じたことを検出するためには、シャ
ッタに開閉状態検出器を設け、その出力を常時モニタす
る必要があった。また、照射中にシャッタが閉じたこと
により被加工物に照射されたなかった加工用レーザ光の
光量を検出することはできなかった。
【0022】この点、本発明にかかるレーザ加工装置で
は、シャッタ122が閉じた場合、加工用レーザ光10
4aはシャッタ122の内側に設けられたミラー126
により反射される。従って、加工用レーザ光104a
は、ハウジング130の外側には出射せず、その反射光
104cは半透過ミラー110を透過して、光量検出器
112で受光される。すでに説明したように、光量検出
器112の検出値は主制御器302に随時出力されてお
り、主制御器302は検出値の変化により、シャッタ1
22が閉止されたことを検出することが可能である。
は、シャッタ122が閉じた場合、加工用レーザ光10
4aはシャッタ122の内側に設けられたミラー126
により反射される。従って、加工用レーザ光104a
は、ハウジング130の外側には出射せず、その反射光
104cは半透過ミラー110を透過して、光量検出器
112で受光される。すでに説明したように、光量検出
器112の検出値は主制御器302に随時出力されてお
り、主制御器302は検出値の変化により、シャッタ1
22が閉止されたことを検出することが可能である。
【0023】このように、本発明によれば、シャッタ開
閉状態検出器を設けて、その出力をモニタせずとも、光
量検出器112の出力の変化から容易にシャッタ122
が閉じたことを知ることができる。また、上記光量検出
器112により光量の変化を直接検出することができる
ので、シャッタ122が閉じたことにより、被加工物2
06に照射されなかった分の加工用レーザ光104aの
光量を容易にかつ正確に求めることができる。以上のよ
うに、本発明によれば、中断した処理で不足した加工用
レーザ光104aの光量を容易にかつ正確に求めること
ができるので、レーザ加工装置の安全が確認された後の
レーザ加工再開時に、不足分だけの加工用レーザ光10
4aを正確に被加工物206に照射することができる。
従って、レーザ加工処理が中断した場合であっても、加
工中の被加工物を不良品とせずに処理を完了することが
できるので、歩留まりを向上させることができる。な
お、これらの処理状態はインタフェース304のCRT
に適宜出力されるので、必要な場合にはオペレータが直
接レーザ加工装置を制御することも可能である。
閉状態検出器を設けて、その出力をモニタせずとも、光
量検出器112の出力の変化から容易にシャッタ122
が閉じたことを知ることができる。また、上記光量検出
器112により光量の変化を直接検出することができる
ので、シャッタ122が閉じたことにより、被加工物2
06に照射されなかった分の加工用レーザ光104aの
光量を容易にかつ正確に求めることができる。以上のよ
うに、本発明によれば、中断した処理で不足した加工用
レーザ光104aの光量を容易にかつ正確に求めること
ができるので、レーザ加工装置の安全が確認された後の
レーザ加工再開時に、不足分だけの加工用レーザ光10
4aを正確に被加工物206に照射することができる。
従って、レーザ加工処理が中断した場合であっても、加
工中の被加工物を不良品とせずに処理を完了することが
できるので、歩留まりを向上させることができる。な
お、これらの処理状態はインタフェース304のCRT
に適宜出力されるので、必要な場合にはオペレータが直
接レーザ加工装置を制御することも可能である。
【0024】以上、本発明にかかるレーザ加工装置の好
適な実施例について、図面を参照しながら説明したが、
本発明はかかる実施例に限定されるものではなく、当業
者であれば特許請求の範囲に記載された技術的思想の範
疇において、さまざまな修正および変更が可能であり、
それらについても、本発明の技術的範囲に含まれること
は言うまでもない。
適な実施例について、図面を参照しながら説明したが、
本発明はかかる実施例に限定されるものではなく、当業
者であれば特許請求の範囲に記載された技術的思想の範
疇において、さまざまな修正および変更が可能であり、
それらについても、本発明の技術的範囲に含まれること
は言うまでもない。
【0025】例えば、上記実施例においては、ミラー1
26により反射された反射光104cを、モニタ用レー
ザ光108を受光する光量検出器112と同一の検出器
で受光する構成を示したが、モニタ用レーザ光用の光量
検出器と反射光104c用の光量検出器とを別体に構成
することも可能である。また、上記実施例においては、
リダンダンシィ処理用のレーザ加工装置を例に挙げて、
本発明について説明したが、本発明はかかる実施例に限
定されず、加工用レーザ光の光路中に開閉自在のシャッ
タ機構が配置されるあらゆる種類のレーザ加工装置に適
用することができることは言うまでもない。
26により反射された反射光104cを、モニタ用レー
ザ光108を受光する光量検出器112と同一の検出器
で受光する構成を示したが、モニタ用レーザ光用の光量
検出器と反射光104c用の光量検出器とを別体に構成
することも可能である。また、上記実施例においては、
リダンダンシィ処理用のレーザ加工装置を例に挙げて、
本発明について説明したが、本発明はかかる実施例に限
定されず、加工用レーザ光の光路中に開閉自在のシャッ
タ機構が配置されるあらゆる種類のレーザ加工装置に適
用することができることは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、レーザ
照射中に加工用レーザ光の光路中に配置されたシャッタ
(122)が閉じたことを、光量検出器(112)によ
り容易かつ正確に検出することができるので、シャッタ
(122)が閉じたことにより被加工物(206)へ照
射されなかった分の加工用レーザ光の光量を正確に求め
ることができる。そのため、処理再開後に不足分のレー
ザ光を過不足なく被加工物(206)に照射することが
できるので、処理が中断した場合であっても、処理中の
被加工物(206)を不良品とすることなく処理を終了
させることが可能となり、歩留まりを向上させることが
できる。
照射中に加工用レーザ光の光路中に配置されたシャッタ
(122)が閉じたことを、光量検出器(112)によ
り容易かつ正確に検出することができるので、シャッタ
(122)が閉じたことにより被加工物(206)へ照
射されなかった分の加工用レーザ光の光量を正確に求め
ることができる。そのため、処理再開後に不足分のレー
ザ光を過不足なく被加工物(206)に照射することが
できるので、処理が中断した場合であっても、処理中の
被加工物(206)を不良品とすることなく処理を終了
させることが可能となり、歩留まりを向上させることが
できる。
【図1】本発明にかかるレーザ加工装置の概略構成を示
す構成図である。
す構成図である。
【図2】図1に示すレーザ加工装置に適用されるシャッ
タ機構部分を拡大して示す説明図である。
タ機構部分を拡大して示す説明図である。
100 加工用レーザ発生部 102 レーザ光源 104 レーザビーム 104a 加工用レーザ光 104b モニタ用レーザ光 104c 反射光 112 光量検出器 120 シャッタ機構 122 シャッタ 124 シャッタ駆動装置 126 ミラー 200 レーザ加工部 300 制御部 302 主制御器
Claims (2)
- 【請求項1】 加工用レーザ光を発するレーザ光源と、
その加工用レーザ光を集光してスポット光を形成し被加
工物上に照射する集光光学系とを備えたレーザ加工装置
において、 前記加工用レーザ光の光路中に配置される開閉自在のシ
ャッタ機構と、そのシャッタ機構の閉止時に前記加工用
レーザ光を反射する光反射手段と、その光反射手段によ
り反射された前記加工用レーザ光を受光する光量検出器
とを備えたことを特徴とする、レーザ加工装置。 - 【請求項2】 前記光量検出器により検出された光量に
応じて、前記シャッタ機構を再び開放した後の加工用レ
ーザ光の出力量を決定することを特徴とする、請求項1
に記載のレーザ加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7113462A JPH08309575A (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | レーザ加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7113462A JPH08309575A (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | レーザ加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08309575A true JPH08309575A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=14612859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7113462A Pending JPH08309575A (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | レーザ加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08309575A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021159988A (ja) * | 2020-04-03 | 2021-10-11 | 新東工業株式会社 | レーザ刻印装置、レーザ刻印システム及びレーザ刻印方法 |
| JP2024166608A (ja) * | 2023-05-19 | 2024-11-29 | 株式会社アマダ | 工作機械及び工作機械の制御方法 |
-
1995
- 1995-05-11 JP JP7113462A patent/JPH08309575A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021159988A (ja) * | 2020-04-03 | 2021-10-11 | 新東工業株式会社 | レーザ刻印装置、レーザ刻印システム及びレーザ刻印方法 |
| US12134279B2 (en) | 2020-04-03 | 2024-11-05 | Sintokogio, Ltd. | Laser marking apparatus, laser marking system, and laser marking method |
| JP2024166608A (ja) * | 2023-05-19 | 2024-11-29 | 株式会社アマダ | 工作機械及び工作機械の制御方法 |
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