JPH08310208A - タイヤ用滑止具の緊締装置 - Google Patents
タイヤ用滑止具の緊締装置Info
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- JPH08310208A JPH08310208A JP12267195A JP12267195A JPH08310208A JP H08310208 A JPH08310208 A JP H08310208A JP 12267195 A JP12267195 A JP 12267195A JP 12267195 A JP12267195 A JP 12267195A JP H08310208 A JPH08310208 A JP H08310208A
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- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 タイヤ用滑止め装置をタイヤへ装着させる場
合に用いる緊締紐体の緊締装置において、高速走行時等
に生ずる遠心力を有効利用して、緊締紐体の係止を一層
確実に行う。 【構成】 緊締紐体4に対して、紐締体24の爪を食い
込ませるようにする紐係止機構15において、タイヤ回
転時の遠心力によって緊締紐体4への食い込みが高まる
方向に紐締体24を回動させるように、紐締体24の重
心位置Mをその回動軸心Oよりもタイヤ周方向に離れた
位置とする。
合に用いる緊締紐体の緊締装置において、高速走行時等
に生ずる遠心力を有効利用して、緊締紐体の係止を一層
確実に行う。 【構成】 緊締紐体4に対して、紐締体24の爪を食い
込ませるようにする紐係止機構15において、タイヤ回
転時の遠心力によって緊締紐体4への食い込みが高まる
方向に紐締体24を回動させるように、紐締体24の重
心位置Mをその回動軸心Oよりもタイヤ周方向に離れた
位置とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤチェーン等のタ
イヤ用滑止具をタイヤへ装着する際に用いる緊締装置に
関するものである。
イヤ用滑止具をタイヤへ装着する際に用いる緊締装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種従来のタイヤ用滑止具の緊締装置
には、例えば特開平6−328921号公報にも開示さ
れているように、滑止具の幅方向端部でループ状に沿接
保持される非伸縮性の緊締紐体と、この緊締紐体の両端
部を通す2本の紐通路及びこれら各紐通路内の緊締紐体
に移動方向の規制を加える紐係止機構を具備した装置本
体と、この装置本体から出た緊締紐体の各端部に連結さ
れて滑止具の幅方向端部に引っ掛け保持される伸縮紐体
とを備えたものがある。
には、例えば特開平6−328921号公報にも開示さ
れているように、滑止具の幅方向端部でループ状に沿接
保持される非伸縮性の緊締紐体と、この緊締紐体の両端
部を通す2本の紐通路及びこれら各紐通路内の緊締紐体
に移動方向の規制を加える紐係止機構を具備した装置本
体と、この装置本体から出た緊締紐体の各端部に連結さ
れて滑止具の幅方向端部に引っ掛け保持される伸縮紐体
とを備えたものがある。
【0003】この緊締装置は、装置本体の紐係止機構
が、紐通路の外側に設けられた枢軸を中心として当該紐
通路内へ出退自在に枢支された一対の紐締体と、各紐締
体を紐通路内へ突出付勢するバネと、紐締体を上記バネ
に抗して紐通路から退避方向へ押圧可能な操作片とを有
している。
が、紐通路の外側に設けられた枢軸を中心として当該紐
通路内へ出退自在に枢支された一対の紐締体と、各紐締
体を紐通路内へ突出付勢するバネと、紐締体を上記バネ
に抗して紐通路から退避方向へ押圧可能な操作片とを有
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、紐締体はバネ
のみによって紐通路内へ突出する方向に付勢されている
が、上記実施例では高速走行時等にバネの付勢力に抗し
て紐締体が紐通路から退避する方向に回動付勢されるこ
とがあり、緊締紐体の装置本体に対する移動規制が解除
され、タイヤに対する滑止具全体としての緩みを生じさ
せる要因となっていた。
のみによって紐通路内へ突出する方向に付勢されている
が、上記実施例では高速走行時等にバネの付勢力に抗し
て紐締体が紐通路から退避する方向に回動付勢されるこ
とがあり、緊締紐体の装置本体に対する移動規制が解除
され、タイヤに対する滑止具全体としての緩みを生じさ
せる要因となっていた。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、装置本体に備えられた紐締体によって緊締紐
体を係止する緊締装置において、タイヤの遠心力を有効
に利用して紐締体による緊締紐体の係止を一層確実化し
得るタイヤ用滑止具の緊締装置を提供することを目的と
する。
であって、装置本体に備えられた紐締体によって緊締紐
体を係止する緊締装置において、タイヤの遠心力を有効
に利用して紐締体による緊締紐体の係止を一層確実化し
得るタイヤ用滑止具の緊締装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、タイヤ用滑止具の幅方向端部に沿接保持される緊
締紐体と、該緊締紐体の両端寄りの適所を保持する保持
手段を具備する装置本体と、該装置本体から引き出され
た緊締紐体の端部に連結されて滑止具の幅方向適所に引
っ掛け保持される伸縮紐体とを備えており、前記保持手
段は、装置本体に設けられ且つ緊締紐体が通される紐通
路と、紐通路内で緊締紐体の移動を規制するべく紐通路
へ臨入するように装置本体に軸心回りに揺動自在に設け
られた紐締体とを有しており、装置本体をタイヤへ装着
した状態でタイヤの回転時に紐締体に作用する遠心力に
よって該紐締体を紐通路内に臨入する方向に付勢させる
べく紐締体の重心位置が前記軸心よりもタイヤ周方向に
離れた位置となされていることを特徴としている。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、タイヤ用滑止具の幅方向端部に沿接保持される緊
締紐体と、該緊締紐体の両端寄りの適所を保持する保持
手段を具備する装置本体と、該装置本体から引き出され
た緊締紐体の端部に連結されて滑止具の幅方向適所に引
っ掛け保持される伸縮紐体とを備えており、前記保持手
段は、装置本体に設けられ且つ緊締紐体が通される紐通
路と、紐通路内で緊締紐体の移動を規制するべく紐通路
へ臨入するように装置本体に軸心回りに揺動自在に設け
られた紐締体とを有しており、装置本体をタイヤへ装着
した状態でタイヤの回転時に紐締体に作用する遠心力に
よって該紐締体を紐通路内に臨入する方向に付勢させる
べく紐締体の重心位置が前記軸心よりもタイヤ周方向に
離れた位置となされていることを特徴としている。
【0007】また、本発明は、タイヤ用滑止具の幅方向
端部でループ状に沿接保持される緊締紐体と、該緊締紐
体の両端部を通す2本の紐通路と該紐通路内の緊締紐体
に移動方向の規制を加える紐係止機構とを具備した装置
本体と、該装置本体から出た緊締紐体の各端部に連結さ
れて滑止具の幅方向適所に引っ掛け保持される伸縮紐体
とを備え、前記装置本体の紐係止機構が、枢軸に枢支さ
れて紐通路へ出退自在とされた一対の紐締体と、各紐締
体を紐通路内へ突出付勢するバネとを有しており、装置
本体をタイヤへ装着した状態でタイヤの回転時に紐締体
に作用する遠心力によって該紐締体を紐通路内への突出
度合いが高まる方向に付勢させるべく紐締体の重心位置
が前記枢軸よりもタイヤ周方向に離れた位置となされて
いることを特徴としている。
端部でループ状に沿接保持される緊締紐体と、該緊締紐
体の両端部を通す2本の紐通路と該紐通路内の緊締紐体
に移動方向の規制を加える紐係止機構とを具備した装置
本体と、該装置本体から出た緊締紐体の各端部に連結さ
れて滑止具の幅方向適所に引っ掛け保持される伸縮紐体
とを備え、前記装置本体の紐係止機構が、枢軸に枢支さ
れて紐通路へ出退自在とされた一対の紐締体と、各紐締
体を紐通路内へ突出付勢するバネとを有しており、装置
本体をタイヤへ装着した状態でタイヤの回転時に紐締体
に作用する遠心力によって該紐締体を紐通路内への突出
度合いが高まる方向に付勢させるべく紐締体の重心位置
が前記枢軸よりもタイヤ周方向に離れた位置となされて
いることを特徴としている。
【0008】
【作用】紐締体において、装置本体をタイヤへ装着した
状態で遠心力が作用したときに、これら紐締体が紐通路
内への突出度合を高めるようになる位置付けで設けてい
るので、走行時にはバネの付勢力に加えてタイヤの遠心
力をも紐締体を紐通路内へ突出する方向に作用し、高速
走行時にはバネの付勢力に加えて遠心力によって紐締体
が紐通路内に臨入する方向に付勢されるので、紐締体に
よる緊締紐体の係止が一層確実化し、滑止具の緩みが生
じることが阻止される。
状態で遠心力が作用したときに、これら紐締体が紐通路
内への突出度合を高めるようになる位置付けで設けてい
るので、走行時にはバネの付勢力に加えてタイヤの遠心
力をも紐締体を紐通路内へ突出する方向に作用し、高速
走行時にはバネの付勢力に加えて遠心力によって紐締体
が紐通路内に臨入する方向に付勢されるので、紐締体に
よる緊締紐体の係止が一層確実化し、滑止具の緩みが生
じることが阻止される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1乃至図6は本発明に係る緊締装置1の第1実施
例を示しており、この緊締装置1は、図4に示す全体図
から明らかなように装置本体2に対して非伸縮性の緊締
紐体4と伸縮紐体5とが付属されて成り、装置本体2に
緊締紐体4の両端部を挿通させてループ状にすると共
に、装置本体2から出た緊締紐体4の各端部に伸縮紐体
5を連結して、やはりループ状となるようにして使用す
る。
る。図1乃至図6は本発明に係る緊締装置1の第1実施
例を示しており、この緊締装置1は、図4に示す全体図
から明らかなように装置本体2に対して非伸縮性の緊締
紐体4と伸縮紐体5とが付属されて成り、装置本体2に
緊締紐体4の両端部を挿通させてループ状にすると共
に、装置本体2から出た緊締紐体4の各端部に伸縮紐体
5を連結して、やはりループ状となるようにして使用す
る。
【0010】緊締紐体4には綿や麻又は合成繊維等を編
んだものが用いられている。なお、金属線材(ワイ
ヤ)、樹脂線材等を束ねたり編んだりしたものや、樹脂
材等を延伸して形成したようなものでもよい。伸縮紐体
5にはゴム紐等が用いられている。装置本体2は、図1
及び図2に示すようにケース部8とこの正面を覆う蓋部
9とに分解可能な構造になっている。これらケース部8
及び蓋部9は、軽量化を図るうえで好ましくは樹脂材に
よって形成されている。
んだものが用いられている。なお、金属線材(ワイ
ヤ)、樹脂線材等を束ねたり編んだりしたものや、樹脂
材等を延伸して形成したようなものでもよい。伸縮紐体
5にはゴム紐等が用いられている。装置本体2は、図1
及び図2に示すようにケース部8とこの正面を覆う蓋部
9とに分解可能な構造になっている。これらケース部8
及び蓋部9は、軽量化を図るうえで好ましくは樹脂材に
よって形成されている。
【0011】装置本体2の外周部には、フック部10が
取付片11を介して軸廻りに回動自在に取り付けられて
いる。このフック部10は、図5及び図6に緊締装置1
の使用状態を示すように、タイヤ用滑止具50の本体部
分51を輪状に接続する場合に、本体部分51の長手方
向両端部の連結用孔53に引っ掛けて本体部分51の長
手方向両端部を連結するために用いられる。
取付片11を介して軸廻りに回動自在に取り付けられて
いる。このフック部10は、図5及び図6に緊締装置1
の使用状態を示すように、タイヤ用滑止具50の本体部
分51を輪状に接続する場合に、本体部分51の長手方
向両端部の連結用孔53に引っ掛けて本体部分51の長
手方向両端部を連結するために用いられる。
【0012】装置本体2の内部には、図1に示すように
2本の紐通路14が設けられ、且つこれら紐通路14に
対してそれぞれ紐係止機構15が設けられている。各紐
通路14は、装置本体2に対し、フック部10の左右両
側で開口する入路部18と、対向接近及び相反離反する
Uターン部19と、入路部18の各下側で開口する出路
部20とを有している。
2本の紐通路14が設けられ、且つこれら紐通路14に
対してそれぞれ紐係止機構15が設けられている。各紐
通路14は、装置本体2に対し、フック部10の左右両
側で開口する入路部18と、対向接近及び相反離反する
Uターン部19と、入路部18の各下側で開口する出路
部20とを有している。
【0013】上記紐係止機構15は、紐通路14の外側
に設けられた枢軸23により回動自在に保持された左右
一対の紐締体24と、これら紐締体24の回動を一方向
的に付勢するバネ26と、必要に応じて左右の両紐締体
24をバネ26に抗する方向へ回動させる係止解放部3
0とを有している。紐締体24は、左右に配されるもの
が対称形をしたもので、図3に示すように枢軸23に嵌
められる貫通孔30を有した本体板部24aと、この本
体板部24aの外周側に段部24bを形成させるように
分厚く形成された外縁部24cと、この外縁部24cか
ら側方へ突出する爪部24dとを有している。
に設けられた枢軸23により回動自在に保持された左右
一対の紐締体24と、これら紐締体24の回動を一方向
的に付勢するバネ26と、必要に応じて左右の両紐締体
24をバネ26に抗する方向へ回動させる係止解放部3
0とを有している。紐締体24は、左右に配されるもの
が対称形をしたもので、図3に示すように枢軸23に嵌
められる貫通孔30を有した本体板部24aと、この本
体板部24aの外周側に段部24bを形成させるように
分厚く形成された外縁部24cと、この外縁部24cか
ら側方へ突出する爪部24dとを有している。
【0014】上記外縁部24cには、緊締紐体4と噛み
合う係止爪27,28が突設されていると共に、これら
係止爪27,28間に排雪溝29が設けられている。こ
の排雪溝29は、係止爪27,28と緊締紐体4との間
に入り込んだ雪を、タイヤの回転による遠心力を利用し
て排除し、これによって雪詰まりによる緊締紐体4の係
止不良を防止できるようになっている。また、この外縁
部24cには、紐通路14(図1参照)へ臨む面に細か
い菱形状突起が無数に整列されているような摩擦凹凸3
1が刻設されている。この摩擦凹凸31は、緊締紐体4
の編みパターンに同調させるように形状、粗さ、配列等
が決められており、摩擦抵抗を増大させることにより緊
締紐体4の緩み防止を図っている。
合う係止爪27,28が突設されていると共に、これら
係止爪27,28間に排雪溝29が設けられている。こ
の排雪溝29は、係止爪27,28と緊締紐体4との間
に入り込んだ雪を、タイヤの回転による遠心力を利用し
て排除し、これによって雪詰まりによる緊締紐体4の係
止不良を防止できるようになっている。また、この外縁
部24cには、紐通路14(図1参照)へ臨む面に細か
い菱形状突起が無数に整列されているような摩擦凹凸3
1が刻設されている。この摩擦凹凸31は、緊締紐体4
の編みパターンに同調させるように形状、粗さ、配列等
が決められており、摩擦抵抗を増大させることにより緊
締紐体4の緩み防止を図っている。
【0015】枢軸23は、装置本体2をタイヤへ装着し
た状態(図6参照)で、紐通路14よりも径方向内側
(図1における出路部20より下側)に位置付けられて
おり、紐締体24は、これら枢軸23に対して互いの爪
部24dを対向させる状態で嵌められている。バネ26
は各枢軸23に嵌められており、二股状に突出するバネ
脚が、紐締体24の段部24bとケース部8の内壁との
間でバネ力を蓄えた状態で嵌め込まれている。このため
紐締体24は、係止爪27,28及び摩擦凹凸31が紐
通路14内への突出度合を高める方向(爪部24dが上
向きとなる方向)へ付勢される。しかも、タイヤの回転
等によって紐締体24に遠心力が作用したときには、当
該紐締体24が、紐通路14内への突出度合を益々高め
られるようになっている。即ち、装置本体2をタイヤ6
0へ装着した状態でタイヤ60の回転時に紐締体24に
作用する遠心力によって該紐締体24を紐通路14内に
臨入する方向に回動付勢させるべく紐締体24の重心位
置Mが枢軸23の軸心Oよりもタイヤ60周方向に離れ
た位置となされている。
た状態(図6参照)で、紐通路14よりも径方向内側
(図1における出路部20より下側)に位置付けられて
おり、紐締体24は、これら枢軸23に対して互いの爪
部24dを対向させる状態で嵌められている。バネ26
は各枢軸23に嵌められており、二股状に突出するバネ
脚が、紐締体24の段部24bとケース部8の内壁との
間でバネ力を蓄えた状態で嵌め込まれている。このため
紐締体24は、係止爪27,28及び摩擦凹凸31が紐
通路14内への突出度合を高める方向(爪部24dが上
向きとなる方向)へ付勢される。しかも、タイヤの回転
等によって紐締体24に遠心力が作用したときには、当
該紐締体24が、紐通路14内への突出度合を益々高め
られるようになっている。即ち、装置本体2をタイヤ6
0へ装着した状態でタイヤ60の回転時に紐締体24に
作用する遠心力によって該紐締体24を紐通路14内に
臨入する方向に回動付勢させるべく紐締体24の重心位
置Mが枢軸23の軸心Oよりもタイヤ60周方向に離れ
た位置となされている。
【0016】而して、装置本体2に設けられた紐通路1
4と、紐通路14内で緊締紐体4の移動を規制するべく
紐通路14へ臨入するように装置本体2に軸心O回りに
揺動自在に設けられた紐締体24とにより、緊締紐体4
の両端寄りの適所を保持位置変更自在に保持する保持手
段40が構成されている。一方、ケース部8の中心部に
は、左右の紐通路14を区画するかたちで1本の縦溝3
2が凹設されており、この縦溝32内には、倒立したT
字状の操作片34が上下摺動自在に収納されている。こ
の操作片34における下側の頭部(左右に張り出した部
分)は、両紐締体24の爪部24dにその上側から押圧
可能となっている。なお、紐締体24の爪部24dにお
いて、操作片34の押圧を受ける部分が受圧部33とさ
れ、また操作片34において、この受圧部33を押圧す
る頭部部分を接当部35とされている。
4と、紐通路14内で緊締紐体4の移動を規制するべく
紐通路14へ臨入するように装置本体2に軸心O回りに
揺動自在に設けられた紐締体24とにより、緊締紐体4
の両端寄りの適所を保持位置変更自在に保持する保持手
段40が構成されている。一方、ケース部8の中心部に
は、左右の紐通路14を区画するかたちで1本の縦溝3
2が凹設されており、この縦溝32内には、倒立したT
字状の操作片34が上下摺動自在に収納されている。こ
の操作片34における下側の頭部(左右に張り出した部
分)は、両紐締体24の爪部24dにその上側から押圧
可能となっている。なお、紐締体24の爪部24dにお
いて、操作片34の押圧を受ける部分が受圧部33とさ
れ、また操作片34において、この受圧部33を押圧す
る頭部部分を接当部35とされている。
【0017】すなわち、前記紐係止機構15において、
紐締体24の受圧部33と、操作片34の接当部35と
の相対的位置関係は、装置本体2をタイヤへ装着した状
態(図6参照)で受圧部33が径方向内側となり、接当
部35が径方向外側となるように配されている。そのた
め、タイヤの回転等によって操作片34に遠心力が作用
したとしても、操作片34の接当部35が紐締体24の
受圧部33を押圧するということはない。従って、これ
を原因として、紐締体24が緊締紐体4の係止を解除し
てしまうということは防止できる。
紐締体24の受圧部33と、操作片34の接当部35と
の相対的位置関係は、装置本体2をタイヤへ装着した状
態(図6参照)で受圧部33が径方向内側となり、接当
部35が径方向外側となるように配されている。そのた
め、タイヤの回転等によって操作片34に遠心力が作用
したとしても、操作片34の接当部35が紐締体24の
受圧部33を押圧するということはない。従って、これ
を原因として、紐締体24が緊締紐体4の係止を解除し
てしまうということは防止できる。
【0018】上記操作片34には、蓋部9(図2参照)
を貫通した正面側に操作片34Aが取り付けられてい
る。これらの構造は上記した係止解放部30を構成する
ものであって、操作片34Aを図1の下方(タイヤの回
転時に作用する遠心力と逆向き)へ移動操作すれば、両
紐締体24をバネ26に抗して強制回動させ、係止爪2
7,28及び摩擦凹凸31を紐通路14から退避させ
て、紐通路14内での緊締紐体4の移動を自由にできる
ものである。
を貫通した正面側に操作片34Aが取り付けられてい
る。これらの構造は上記した係止解放部30を構成する
ものであって、操作片34Aを図1の下方(タイヤの回
転時に作用する遠心力と逆向き)へ移動操作すれば、両
紐締体24をバネ26に抗して強制回動させ、係止爪2
7,28及び摩擦凹凸31を紐通路14から退避させ
て、紐通路14内での緊締紐体4の移動を自由にできる
ものである。
【0019】ところで、操作片34には、左右の接当部
35間に段差が設けられている。そのため、操作片34
を移動操作した場合、まず一方の接当部35が、一方の
紐締体24の受圧部33を押圧し、続いて他方の接当部
35が、他方の紐締体24の受圧部33を押圧するよう
になる。また、紐締体24の受圧部33は、当該紐締体
24において枢軸23から最も離れた位置付けにある。
このようなことから、操作片34を移動操作する操作力
が軽減され、両紐締体24を円滑回動できるという利点
がある。
35間に段差が設けられている。そのため、操作片34
を移動操作した場合、まず一方の接当部35が、一方の
紐締体24の受圧部33を押圧し、続いて他方の接当部
35が、他方の紐締体24の受圧部33を押圧するよう
になる。また、紐締体24の受圧部33は、当該紐締体
24において枢軸23から最も離れた位置付けにある。
このようなことから、操作片34を移動操作する操作力
が軽減され、両紐締体24を円滑回動できるという利点
がある。
【0020】なお、縦溝32内に、操作片34の摺動を
付勢するようなスプリング(図示略)を装填して、操作
片34Aの操作円滑性を高めるようにしてもよい。この
ようにして成る緊締装置1を用いて、タイヤ用滑止具5
0をタイヤ60へ装着する状況を説明する。図5に示す
ようにタイヤ60のトレッド面にその上方側から滑止具
50の本体部分51を被せ、その長手方向の両端部に設
けられた連結用孔53のうち一方に、装置本体2におけ
るフック部10の片方を引っ掛ける。そして本体部分5
1の幅方向端部に所定間隔をおいて複数設けられたフッ
ク金具52のうち適数個おきのものに、緊締紐体4を引
っ掛けてゆく。
付勢するようなスプリング(図示略)を装填して、操作
片34Aの操作円滑性を高めるようにしてもよい。この
ようにして成る緊締装置1を用いて、タイヤ用滑止具5
0をタイヤ60へ装着する状況を説明する。図5に示す
ようにタイヤ60のトレッド面にその上方側から滑止具
50の本体部分51を被せ、その長手方向の両端部に設
けられた連結用孔53のうち一方に、装置本体2におけ
るフック部10の片方を引っ掛ける。そして本体部分5
1の幅方向端部に所定間隔をおいて複数設けられたフッ
ク金具52のうち適数個おきのものに、緊締紐体4を引
っ掛けてゆく。
【0021】次に、自動車を若干バックさせる等して本
体部分51の両端部をタイヤ60のトレッド面へ沿わせ
られる状態にし、連結用孔53の残りのものに装置本体
2のフック部10のもう片方を引っ掛けて、この両端部
の接続を行う。また緊締紐体4を残る全てのフック金具
52に引っ掛ける。次に、図6に示すように伸縮紐体5
の適数箇所を滑止具50のフック金具52に引っ掛ける
ようにする。これにより、伸縮紐体5が全体として正方
形状を呈するようになり、その軸線方向に適度な縮み作
用が生じ、緊締紐体4の両端部が装置本体2から同じ適
当量だけ引き出されるようになる。
体部分51の両端部をタイヤ60のトレッド面へ沿わせ
られる状態にし、連結用孔53の残りのものに装置本体
2のフック部10のもう片方を引っ掛けて、この両端部
の接続を行う。また緊締紐体4を残る全てのフック金具
52に引っ掛ける。次に、図6に示すように伸縮紐体5
の適数箇所を滑止具50のフック金具52に引っ掛ける
ようにする。これにより、伸縮紐体5が全体として正方
形状を呈するようになり、その軸線方向に適度な縮み作
用が生じ、緊締紐体4の両端部が装置本体2から同じ適
当量だけ引き出されるようになる。
【0022】図1に示すように装置本体2では、紐通路
14内の緊締紐体4がその順路方向(入路部18から出
路部20へ向かう方向)に移動される分には、紐締体2
4が、係止爪27,28及び摩擦凹凸31を緊締紐体4
から離反させる方向への揺動を許容されている。そのた
め、緊締紐体4には、伸縮紐体5による両端部の引き出
し作用によって装置本体2を中心としてその両側がたぐ
り寄せられるようになり、これによって全長にわたり迅
速且つ均一に引張力が生ずる。しかし、順路方向とは逆
方向へ緊締紐体4が移動しようとすると、紐締体24が
上記とは反対方向へ揺動し、係止爪27,28及び摩擦
凹凸31が緊締紐体4に噛み込んでその移動を阻止す
る。そのため、緊締紐体4に一旦作用した引張力が緩む
ことはなく、これによってタイヤ用滑止具50がしっか
りと装着される。
14内の緊締紐体4がその順路方向(入路部18から出
路部20へ向かう方向)に移動される分には、紐締体2
4が、係止爪27,28及び摩擦凹凸31を緊締紐体4
から離反させる方向への揺動を許容されている。そのた
め、緊締紐体4には、伸縮紐体5による両端部の引き出
し作用によって装置本体2を中心としてその両側がたぐ
り寄せられるようになり、これによって全長にわたり迅
速且つ均一に引張力が生ずる。しかし、順路方向とは逆
方向へ緊締紐体4が移動しようとすると、紐締体24が
上記とは反対方向へ揺動し、係止爪27,28及び摩擦
凹凸31が緊締紐体4に噛み込んでその移動を阻止す
る。そのため、緊締紐体4に一旦作用した引張力が緩む
ことはなく、これによってタイヤ用滑止具50がしっか
りと装着される。
【0023】滑止具50の本体部分51がタイヤ60の
内側に偏っていた場合等は、高速走行をすることによっ
てその装着状況に緩みが生じるおそれもあるが、この場
合には伸縮紐体5の縮み方向への付勢力が増して緊締紐
体4を一層強く引っ張るようになるので、この緊締紐体
4に作用する引張力も増強され、滑止具50が位置矯正
されて装着状態が安定化されるようになる。
内側に偏っていた場合等は、高速走行をすることによっ
てその装着状況に緩みが生じるおそれもあるが、この場
合には伸縮紐体5の縮み方向への付勢力が増して緊締紐
体4を一層強く引っ張るようになるので、この緊締紐体
4に作用する引張力も増強され、滑止具50が位置矯正
されて装着状態が安定化されるようになる。
【0024】タイヤ用滑止具50をタイヤ60から外す
場合には、装置本体2の操作片34Aを上記した所定方
向へ操作移動させる。これにより操作片34の接当部3
5が両紐締体24の受圧部33を押圧して、緊締紐体4
からこれに噛みつき状態にある紐締体24を強制的に離
反させることができる。このようにしたうえで伸縮紐体
5を各フック金具52から外せば、緊締紐体4に作用し
ている引張力を解除して滑止具50から外すことができ
る。
場合には、装置本体2の操作片34Aを上記した所定方
向へ操作移動させる。これにより操作片34の接当部3
5が両紐締体24の受圧部33を押圧して、緊締紐体4
からこれに噛みつき状態にある紐締体24を強制的に離
反させることができる。このようにしたうえで伸縮紐体
5を各フック金具52から外せば、緊締紐体4に作用し
ている引張力を解除して滑止具50から外すことができ
る。
【0025】上記第1実施例によれば、紐締体24にお
いて操作片34の押圧を受ける受圧部33と、この操作
片34における接当部35との相対的位置関係は、装置
本体2をタイヤ60へ装着したとき、受圧部33が径方
向内側となり、接当部35が径方向外側となるように配
されているので、タイヤ60の回転時に作用する遠心力
や、凹凸を有する路面を走行した場合に生ずる衝撃力
が、操作片34に作用しても、かかる力は操作片34の
接当部35と紐締体24の受圧部33とを離反させる方
向に作用するために、この操作片34の接当部35が紐
締体24の受圧部33を勝手に押圧してしまうことがな
く、これを原因として紐締体24による緊締紐体4の係
止が解除されることを防止できる。
いて操作片34の押圧を受ける受圧部33と、この操作
片34における接当部35との相対的位置関係は、装置
本体2をタイヤ60へ装着したとき、受圧部33が径方
向内側となり、接当部35が径方向外側となるように配
されているので、タイヤ60の回転時に作用する遠心力
や、凹凸を有する路面を走行した場合に生ずる衝撃力
が、操作片34に作用しても、かかる力は操作片34の
接当部35と紐締体24の受圧部33とを離反させる方
向に作用するために、この操作片34の接当部35が紐
締体24の受圧部33を勝手に押圧してしまうことがな
く、これを原因として紐締体24による緊締紐体4の係
止が解除されることを防止できる。
【0026】なお、掛止フック52としては、図7の
(a)〜(d)に例示するように、緊締紐体4が引っ掛
けられる第1掛止部54と、伸縮紐体5が引っ掛けられ
る第2掛止部55とを個別に設けたものとするのが好ま
しく、かかる構成によれば、緊締紐体4と伸縮紐体5と
が互いに摺接することが防止され、伸縮紐体5による緊
締紐体4の引き締めを円滑に行うことができる。なお、
符号57はタイヤ滑止具50の本体部分51への取付部
である。
(a)〜(d)に例示するように、緊締紐体4が引っ掛
けられる第1掛止部54と、伸縮紐体5が引っ掛けられ
る第2掛止部55とを個別に設けたものとするのが好ま
しく、かかる構成によれば、緊締紐体4と伸縮紐体5と
が互いに摺接することが防止され、伸縮紐体5による緊
締紐体4の引き締めを円滑に行うことができる。なお、
符号57はタイヤ滑止具50の本体部分51への取付部
である。
【0027】図8乃至図10は本発明に係る緊締装置1
の第2実施例を示しており、この第2実施例では、装置
本体2を長方形状としている点、フック部10において
一対のフック片10aを補強板39によって連結してい
る点、紐締体24を紐通路14へ向けて押圧付勢するバ
ネ26として、枢軸23とは別位置(紐締体24の爪先
側背部)にコイルバネを用いている点、操作片34の上
端側が装置本体2(ケース部8)から上方へ突出させて
いる点で、第1実施例と異なるものである。
の第2実施例を示しており、この第2実施例では、装置
本体2を長方形状としている点、フック部10において
一対のフック片10aを補強板39によって連結してい
る点、紐締体24を紐通路14へ向けて押圧付勢するバ
ネ26として、枢軸23とは別位置(紐締体24の爪先
側背部)にコイルバネを用いている点、操作片34の上
端側が装置本体2(ケース部8)から上方へ突出させて
いる点で、第1実施例と異なるものである。
【0028】また更に、紐締体24の形状についても、
図10に示すように枢軸23に嵌められる貫通孔30ま
わりを分厚く形成し、この全厚にわたり緊締紐体4と噛
み合う係止爪27,28を設け、且つ係止爪27,28
間に設ける排雪溝29を表裏両面側へ設けている点で、
前記第1実施例と異なるものである。このような構造
は、紐締体24の強度向上及び緊締紐体4との噛みつき
力の増強が図れる一方、排雪作用を高めるうえで有益で
ある。
図10に示すように枢軸23に嵌められる貫通孔30ま
わりを分厚く形成し、この全厚にわたり緊締紐体4と噛
み合う係止爪27,28を設け、且つ係止爪27,28
間に設ける排雪溝29を表裏両面側へ設けている点で、
前記第1実施例と異なるものである。このような構造
は、紐締体24の強度向上及び緊締紐体4との噛みつき
力の増強が図れる一方、排雪作用を高めるうえで有益で
ある。
【0029】その他の構成、作用効果については第1実
施例と同様であるので、同符号を付して詳細説明を省略
する。図11乃至図13は本発明に係る緊締装置1の第
3実施例を示しており、この第3実施例では、紐係止機
構15の枢軸23が、装置本体2をタイヤへ装着した状
態で、紐通路14よりも径方向外側(図11における出
路部20より上側)となるように位置付けられている。
施例と同様であるので、同符号を付して詳細説明を省略
する。図11乃至図13は本発明に係る緊締装置1の第
3実施例を示しており、この第3実施例では、紐係止機
構15の枢軸23が、装置本体2をタイヤへ装着した状
態で、紐通路14よりも径方向外側(図11における出
路部20より上側)となるように位置付けられている。
【0030】そして、ケース部8の中心部に設けられた
縦溝32内には、T字状をした操作片34が上下摺動自
在に収納されており、この操作片34における上側の頭
部(左右に張り出した部分)が、両紐締体24の受圧部
33に対してその上から押圧可能となっている。すなわ
ち、操作片34の接当部35は、左右に突出する頭部の
下面側に設けられている。
縦溝32内には、T字状をした操作片34が上下摺動自
在に収納されており、この操作片34における上側の頭
部(左右に張り出した部分)が、両紐締体24の受圧部
33に対してその上から押圧可能となっている。すなわ
ち、操作片34の接当部35は、左右に突出する頭部の
下面側に設けられている。
【0031】このようなことから明らかなように、この
第3実施例の紐係止機構15にあっても、紐締体24の
受圧部33と、操作片34の接当部35との相対的位置
関係は、装置本体2をタイヤへ装着した状態(図6参
照)で受圧部33が径方向内側となり、接当部35が径
方向外側となるように配されることになる。そのため、
タイヤの回転等によって操作片34に遠心力が作用した
としても、操作片34の接当部35が紐締体24の受圧
部33を押圧することがないものである。また、タイヤ
の回転等によって紐締体24に遠心力が作用したときに
は、当該紐締体24が、紐通路14内への突出度合を益
々高めるようになっている点は同じであるから、前記第
1及び第2実施例と略同様な作用効果が得られる。
第3実施例の紐係止機構15にあっても、紐締体24の
受圧部33と、操作片34の接当部35との相対的位置
関係は、装置本体2をタイヤへ装着した状態(図6参
照)で受圧部33が径方向内側となり、接当部35が径
方向外側となるように配されることになる。そのため、
タイヤの回転等によって操作片34に遠心力が作用した
としても、操作片34の接当部35が紐締体24の受圧
部33を押圧することがないものである。また、タイヤ
の回転等によって紐締体24に遠心力が作用したときに
は、当該紐締体24が、紐通路14内への突出度合を益
々高めるようになっている点は同じであるから、前記第
1及び第2実施例と略同様な作用効果が得られる。
【0032】なお、本第3実施例の紐締体24では、図
13に示すように枢軸23に嵌められる貫通孔30の開
口縁部にバネ軸42が設けられ、このバネ軸42にバネ
26が外嵌装着されるようになっている。本発明は上記
各実施例に限定されるものではなく、適宜設計変更する
ことができる。例えば、上記各実施例では左右の接当部
35間に段差を設けたが、かかる段差は設けなくともよ
い。
13に示すように枢軸23に嵌められる貫通孔30の開
口縁部にバネ軸42が設けられ、このバネ軸42にバネ
26が外嵌装着されるようになっている。本発明は上記
各実施例に限定されるものではなく、適宜設計変更する
ことができる。例えば、上記各実施例では左右の接当部
35間に段差を設けたが、かかる段差は設けなくともよ
い。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、装置本体をタイヤへ装
着した状態でタイヤの回転時に紐締体に作用する遠心力
によって該紐締体を紐通路内に臨入する方向に付勢させ
るべく紐締体の重心位置が前記軸心よりもタイヤ周方向
に離れた位置となされているので、タイヤの遠心力を有
効に利用して紐締体による緊締紐体の係止を一層確実化
することができる。
着した状態でタイヤの回転時に紐締体に作用する遠心力
によって該紐締体を紐通路内に臨入する方向に付勢させ
るべく紐締体の重心位置が前記軸心よりもタイヤ周方向
に離れた位置となされているので、タイヤの遠心力を有
効に利用して紐締体による緊締紐体の係止を一層確実化
することができる。
【図1】本発明の第1実施例に係る装置本体を示す正面
断面図である。
断面図である。
【図2】同装置本体の側面図である。
【図3】同紐締体を拡大して示す斜視図である。
【図4】同実施例の緊締装置を示す全体図である。
【図5】同タイヤ用滑止具の装着手順を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】同緊締装置の装着状況を示す斜視図である。
【図7】同タイヤ滑止具の掛止フックの例を示す斜視図
である。
である。
【図8】本発明の第2実施例に係る装置本体を示す正面
断面図である。
断面図である。
【図9】第2実施例の緊締装置を示す全体図である。
【図10】同紐締体を拡大して示す斜視図である。
【図11】本発明の第3実施例に係る装置本体を示す正
面断面図である。
面断面図である。
【図12】第3実施例の緊締装置を示す全体図である。
【図13】同紐締体を拡大して示す斜視図である。
1 緊締装置 2 装置本体 4 緊締紐体 5 伸縮紐体 14 紐通路 15 紐係止機構 23 枢軸 24 紐締体 26 バネ 34 操作片 40 保持手段 50 タイヤ用滑止具 O 紐締体の揺動軸心 M 紐締体の重心位置
Claims (2)
- 【請求項1】 タイヤ用滑止具(50)の幅方向端部に
沿接保持される緊締紐体(4)と、該緊締紐体(4)の
両端寄りの適所を保持する保持手段(40)を具備する
装置本体(2)と、該装置本体(2)から引き出された
緊締紐体(4)の端部に連結されて滑止具(50)の幅
方向適所に引っ掛け保持される伸縮紐体(5)とを備え
ており、 前記保持手段(40)は、装置本体(2)に設けられ且
つ緊締紐体(4)が通される紐通路(14)と、紐通路
(14)内で緊締紐体(4)の移動を規制するべく紐通
路(14)へ臨入するように装置本体(2)に軸心
(O)回りに揺動自在に設けられた紐締体(24)とを
有しており、 装置本体(2)をタイヤへ装着した状態でタイヤの回転
時に紐締体(24)に作用する遠心力によって該紐締体
(24)を紐通路(14)内に臨入する方向に付勢させ
るべく紐締体(24)の重心位置(M)が前記軸心
(O)よりもタイヤ周方向に離れた位置となされている
ことを特徴とするタイヤ用滑止具の緊締装置。 - 【請求項2】 タイヤ用滑止具(50)の幅方向端部で
ループ状に沿接保持される緊締紐体(4)と、該緊締紐
体(4)の両端部を通す2本の紐通路(14)と該紐通
路(14)内の緊締紐体(4)に移動方向の規制を加え
る紐係止機構(15)とを具備した装置本体(2)と、
該装置本体(2)から出た緊締紐体(4)の各端部に連
結されて滑止具(50)の幅方向適所に引っ掛け保持さ
れる伸縮紐体(5)とを備え、 前記装置本体(2)の紐係止機構(15)が、枢軸(2
3)に枢支されて紐通路(14)へ出退自在とされた一
対の紐締体(24)と、各紐締体(24)を紐通路(1
4)内へ突出付勢するバネ(26)とを有しており、 装置本体(2)をタイヤへ装着した状態でタイヤの回転
時に紐締体(24)に作用する遠心力によって該紐締体
(24)を紐通路(14)内への突出度合いが高まる方
向に付勢させるべく紐締体(24)の重心位置(M)が
前記枢軸(23)よりもタイヤ周方向に離れた位置とな
されていることを特徴とするタイヤ用滑止具の緊締装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7122671A JP2759063B2 (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | タイヤ用滑止具の緊締装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7122671A JP2759063B2 (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | タイヤ用滑止具の緊締装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08310208A true JPH08310208A (ja) | 1996-11-26 |
| JP2759063B2 JP2759063B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=14841760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7122671A Expired - Fee Related JP2759063B2 (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | タイヤ用滑止具の緊締装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2759063B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05262108A (ja) * | 1992-03-19 | 1993-10-12 | Ohtsu Tire & Rubber Co Ltd :The | タイヤ滑止具用緊締装置 |
| JPH0589012U (ja) * | 1992-05-08 | 1993-12-03 | オカモト株式会社 | タイヤ用滑止め具の締付け装置 |
| JPH0632113U (ja) * | 1992-09-30 | 1994-04-26 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤ滑り止め装置の締付具 |
-
1995
- 1995-05-22 JP JP7122671A patent/JP2759063B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05262108A (ja) * | 1992-03-19 | 1993-10-12 | Ohtsu Tire & Rubber Co Ltd :The | タイヤ滑止具用緊締装置 |
| JPH0589012U (ja) * | 1992-05-08 | 1993-12-03 | オカモト株式会社 | タイヤ用滑止め具の締付け装置 |
| JPH0632113U (ja) * | 1992-09-30 | 1994-04-26 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤ滑り止め装置の締付具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2759063B2 (ja) | 1998-05-28 |
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