JPH06199121A - タイヤ用滑止め装置の緊締装置 - Google Patents
タイヤ用滑止め装置の緊締装置Info
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- JPH06199121A JPH06199121A JP130993A JP130993A JPH06199121A JP H06199121 A JPH06199121 A JP H06199121A JP 130993 A JP130993 A JP 130993A JP 130993 A JP130993 A JP 130993A JP H06199121 A JPH06199121 A JP H06199121A
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Landscapes
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 タイヤ用滑止め装置の幅方向端部に複数取り
付けられたフック金具を、タイヤの回転中心へ向けて絞
り込ませるために用いる緊締紐体200に対し、その軸
線方向に沿った引張力を、簡単且つ確実に作用させるこ
とができるようにする。 【構成】 装置本体2内でリール胴10が回転自在とな
る構造を有した緊締装置1であって、リール胴10によ
り緊締紐体200を巻き取るようにした。緊締紐体20
0に引張力を発生させるためには、リール胴10を必要
なだけ一方向的に回転させる。リール胴10を回転させ
た後の状態は、ラチェット歯21等を備える逆転阻止機
構20によって自動的に保持される構造となっている。
なお、緊締紐体200に、その軸線方向に沿って伸縮可
能な一体又は別体より成る伸縮部材を介設するとよい。
付けられたフック金具を、タイヤの回転中心へ向けて絞
り込ませるために用いる緊締紐体200に対し、その軸
線方向に沿った引張力を、簡単且つ確実に作用させるこ
とができるようにする。 【構成】 装置本体2内でリール胴10が回転自在とな
る構造を有した緊締装置1であって、リール胴10によ
り緊締紐体200を巻き取るようにした。緊締紐体20
0に引張力を発生させるためには、リール胴10を必要
なだけ一方向的に回転させる。リール胴10を回転させ
た後の状態は、ラチェット歯21等を備える逆転阻止機
構20によって自動的に保持される構造となっている。
なお、緊締紐体200に、その軸線方向に沿って伸縮可
能な一体又は別体より成る伸縮部材を介設するとよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤチェーン等のタ
イヤ用滑止め装置をタイヤへ装着する際に用いる緊締装
置に関するものである。
イヤ用滑止め装置をタイヤへ装着する際に用いる緊締装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】タイヤ用滑止め装置には、その本体部分
が梯子状や網状をしたもの等があり、またその材質も金
属製、樹脂製、ゴム製等、種々ある。これらの滑止め装
置をタイヤに装着するには、本体部分をタイヤのトレッ
ド面に巻回し、その幅方向端部に所定間隔をおいて複数
取り付けられたフック金具相互に、緊締紐体を掛けわた
してこれをタイヤの側面に沿った多角形状乃至円状に保
持させ、この緊締紐体にその軸線方向の引張力を作用さ
せることにより、各フック金具をタイヤの回転中心へ向
けて絞り込ませるようにする。
が梯子状や網状をしたもの等があり、またその材質も金
属製、樹脂製、ゴム製等、種々ある。これらの滑止め装
置をタイヤに装着するには、本体部分をタイヤのトレッ
ド面に巻回し、その幅方向端部に所定間隔をおいて複数
取り付けられたフック金具相互に、緊締紐体を掛けわた
してこれをタイヤの側面に沿った多角形状乃至円状に保
持させ、この緊締紐体にその軸線方向の引張力を作用さ
せることにより、各フック金具をタイヤの回転中心へ向
けて絞り込ませるようにする。
【0003】ところで本発明者らは、上記緊締紐体に対
して強力な引張力を作用させることができるようにする
ために、先に図11及び図12に示す緊締装置400を
開発し、これを特許出願した(特願平3−316834
号)。この先願緊締装置400は、装置本体401と、
この装置本体401の内部から円形ボス403を中心と
して外方へ揺動自在に設けられたクランプピース402
とから成る。前記円形ボス403の中心部には、図10
に示すレバー工具80の扁平先端部81と係合可能な長
方形状開口406が貫通形成されている。そして、クラ
ンプピース402には緊締紐体200の一端側の適所が
折り返し状に掛けられており、装置本体401には前記
緊締紐体200の他端部が接続されている。404は、
装置本体401内にクランプピース402が入り込んだ
状態を保持させるためのロックピンであり、405は、
タイヤ用滑止め装置の本体部分をタイヤに巻回した場合
に、その両端部を連結させるために用いるフック部であ
る。
して強力な引張力を作用させることができるようにする
ために、先に図11及び図12に示す緊締装置400を
開発し、これを特許出願した(特願平3−316834
号)。この先願緊締装置400は、装置本体401と、
この装置本体401の内部から円形ボス403を中心と
して外方へ揺動自在に設けられたクランプピース402
とから成る。前記円形ボス403の中心部には、図10
に示すレバー工具80の扁平先端部81と係合可能な長
方形状開口406が貫通形成されている。そして、クラ
ンプピース402には緊締紐体200の一端側の適所が
折り返し状に掛けられており、装置本体401には前記
緊締紐体200の他端部が接続されている。404は、
装置本体401内にクランプピース402が入り込んだ
状態を保持させるためのロックピンであり、405は、
タイヤ用滑止め装置の本体部分をタイヤに巻回した場合
に、その両端部を連結させるために用いるフック部であ
る。
【0004】この先願緊締装置400は、装置本体40
1からクランプピース402を出した状態のまま、緊締
紐体200をタイヤ用滑止め装置のフック金具102に
引っ掛けてゆき、クランプピース402に対する長さ調
節をし、次に円形ボス403にレバー工具80を係合さ
せて、クランプピース402が装置本体401内に入る
向きにレバー工具80を揺動操作する。これにより緊締
紐体200がクランプピース402に対してズレないよ
うにしつつ、その軸線方向に引張力を作用させる。そし
てレバー工具80を揺動操作した状態を保持しつつ、ロ
ックピン404を揺動操作してクランプピース402を
固定させ、その後レバー工具80を外すというものであ
った。
1からクランプピース402を出した状態のまま、緊締
紐体200をタイヤ用滑止め装置のフック金具102に
引っ掛けてゆき、クランプピース402に対する長さ調
節をし、次に円形ボス403にレバー工具80を係合さ
せて、クランプピース402が装置本体401内に入る
向きにレバー工具80を揺動操作する。これにより緊締
紐体200がクランプピース402に対してズレないよ
うにしつつ、その軸線方向に引張力を作用させる。そし
てレバー工具80を揺動操作した状態を保持しつつ、ロ
ックピン404を揺動操作してクランプピース402を
固定させ、その後レバー工具80を外すというものであ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】タイヤ用滑止め装置の
本体部分をタイヤのトレッド面へ巻回するに際してその
幅方向の位置付けが内側に偏っていたときや、クランプ
ピース402を揺動させる前に行う緊締紐体200の長
さ調節が不十分であったとき等には、レバー工具80を
一回ぐらい揺動操作しても、緊締紐体200に十分な引
張力を作用させることができないことがあった。この場
合には、レバー工具80を上記とは反対方向へ揺動操作
してクランプピース402を一旦装置本体401の外へ
出し、クランプピース402に対する緊締紐体200の
長さ調節を再度したうえで、改めてクランプピース40
2が装置本体401内へ入る向きにレバー工具80を揺
動操作するといった作業を、必要に応じて繰り返さなけ
ればならなかった。このように先願の緊締装置400に
は、緊締紐体200の引張力を調節するうえで、レバー
工具80の揺動方向を1回毎に反対にして操作を行う必
要があり、この一連の操作が煩わしくなるという点でや
や難点があった。
本体部分をタイヤのトレッド面へ巻回するに際してその
幅方向の位置付けが内側に偏っていたときや、クランプ
ピース402を揺動させる前に行う緊締紐体200の長
さ調節が不十分であったとき等には、レバー工具80を
一回ぐらい揺動操作しても、緊締紐体200に十分な引
張力を作用させることができないことがあった。この場
合には、レバー工具80を上記とは反対方向へ揺動操作
してクランプピース402を一旦装置本体401の外へ
出し、クランプピース402に対する緊締紐体200の
長さ調節を再度したうえで、改めてクランプピース40
2が装置本体401内へ入る向きにレバー工具80を揺
動操作するといった作業を、必要に応じて繰り返さなけ
ればならなかった。このように先願の緊締装置400に
は、緊締紐体200の引張力を調節するうえで、レバー
工具80の揺動方向を1回毎に反対にして操作を行う必
要があり、この一連の操作が煩わしくなるという点でや
や難点があった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、緊締紐体に強力な引張力を作用させるうえ
で、その作業が簡単に行えるようにしたタイヤ用滑止め
装置の緊締装置を提供することを目的とする。
であって、緊締紐体に強力な引張力を作用させるうえ
で、その作業が簡単に行えるようにしたタイヤ用滑止め
装置の緊締装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、内側板と外側板とが互いに所定間隔をおいて平行
保持されて成る装置本体と、この装置本体の内外各板間
に、必要時には解除操作が可能な逆転阻止機構を介して
回転自在に保持されたリール胴とから成り、前記リール
胴には胴部外周面との間に所定間隔をおいて平行する紐
掛止軸が一体的に設けられており、この紐掛止軸にはタ
イヤ用滑止め装置に備えられる両端部を有した緊締紐体
の一端部寄り部分が折り返し状に掛けられていると共
に、前記装置本体には前記緊締紐体の他端部が接続され
ていることを特徴としている。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、内側板と外側板とが互いに所定間隔をおいて平行
保持されて成る装置本体と、この装置本体の内外各板間
に、必要時には解除操作が可能な逆転阻止機構を介して
回転自在に保持されたリール胴とから成り、前記リール
胴には胴部外周面との間に所定間隔をおいて平行する紐
掛止軸が一体的に設けられており、この紐掛止軸にはタ
イヤ用滑止め装置に備えられる両端部を有した緊締紐体
の一端部寄り部分が折り返し状に掛けられていると共
に、前記装置本体には前記緊締紐体の他端部が接続され
ていることを特徴としている。
【0008】また本発明は、内側板と外側板とが互いに
所定間隔をおいて平行保持されて成る装置本体と、この
装置本体の内外各板間に、必要時には解除操作が可能な
逆転阻止機構を介して回転自在に保持されたリール胴と
から成り、前記リール胴には胴部外周面との間に所定間
隔をおいて平行する紐掛止軸が一体的に設けられてお
り、この紐掛止軸にはタイヤ用滑止め装置に備えられる
無端ループとなった緊締紐体の途中部が折り返し状に掛
けられていることを特徴としている。
所定間隔をおいて平行保持されて成る装置本体と、この
装置本体の内外各板間に、必要時には解除操作が可能な
逆転阻止機構を介して回転自在に保持されたリール胴と
から成り、前記リール胴には胴部外周面との間に所定間
隔をおいて平行する紐掛止軸が一体的に設けられてお
り、この紐掛止軸にはタイヤ用滑止め装置に備えられる
無端ループとなった緊締紐体の途中部が折り返し状に掛
けられていることを特徴としている。
【0009】前記逆転阻止機構としては、リール胴へ向
けて近接又は離反自在に保持されたロック片と、前記リ
ール胴の幅方向端部に、ロック片に対して回転方向の一
方向のみで噛合し反対方向には空転するように形成され
たラチェット歯とから成るラチェット機構を採用すると
よい。また、ロック片を常時リール胴へ向けて押圧付勢
するばねを設けることが好ましい。
けて近接又は離反自在に保持されたロック片と、前記リ
ール胴の幅方向端部に、ロック片に対して回転方向の一
方向のみで噛合し反対方向には空転するように形成され
たラチェット歯とから成るラチェット機構を採用すると
よい。また、ロック片を常時リール胴へ向けて押圧付勢
するばねを設けることが好ましい。
【0010】なお、装置本体には、タイヤ用滑止め装置
の本体部分を輪状に接続する場合にその長手方向両端部
を連結するためのフック部を設けるとよい。また、緊締
紐体には、その軸線方向に沿って伸縮可能な一体又は別
体より成る伸縮部材を介設しておくとよい。
の本体部分を輪状に接続する場合にその長手方向両端部
を連結するためのフック部を設けるとよい。また、緊締
紐体には、その軸線方向に沿って伸縮可能な一体又は別
体より成る伸縮部材を介設しておくとよい。
【0011】
【作用】本発明によれば、装置本体内のリール胴を一方
向に回転させることで、その外周面に巻き取られる緊締
紐体の巻回長さを徐々に長くすることができるものであ
る。即ち、緊締紐体に作用する引張力を増大させるに
は、リール胴の回転度合を一方向的に徐々に増してゆく
だけでよいものである。そして、このようにリール胴が
一旦回転させられると、その状態が逆転阻止機構によっ
て元に戻らないように自動的に保持される。従って、先
願緊締装置において、クランプピースが装置本体から出
たり入ったりするようにレバー工具を繰り返し揺動させ
ていた手間や、ロックピンを操作揺動させていた手間が
省ける。
向に回転させることで、その外周面に巻き取られる緊締
紐体の巻回長さを徐々に長くすることができるものであ
る。即ち、緊締紐体に作用する引張力を増大させるに
は、リール胴の回転度合を一方向的に徐々に増してゆく
だけでよいものである。そして、このようにリール胴が
一旦回転させられると、その状態が逆転阻止機構によっ
て元に戻らないように自動的に保持される。従って、先
願緊締装置において、クランプピースが装置本体から出
たり入ったりするようにレバー工具を繰り返し揺動させ
ていた手間や、ロックピンを操作揺動させていた手間が
省ける。
【0012】緊締紐体として両端部が存在するものを用
いる場合には、そのうち一端側の適所をリール胴の紐掛
止軸に対して折り返し状に掛けておき、他端部を装置本
体に接続するようにする。一方、緊締紐体として無端ル
ープ状のものを用いる場合には、その途中の適所をリー
ル胴の紐掛止軸に折り返し状に掛けるだけでよい。な
お、無端ループ状の緊締紐体を用いる場合には、緊締紐
体がリール胴を中心としてその両側でたぐり寄せられる
ようになるので、その全長にわたって均一に引張力が作
用し易くなるという特有の作用効果が得られる。
いる場合には、そのうち一端側の適所をリール胴の紐掛
止軸に対して折り返し状に掛けておき、他端部を装置本
体に接続するようにする。一方、緊締紐体として無端ル
ープ状のものを用いる場合には、その途中の適所をリー
ル胴の紐掛止軸に折り返し状に掛けるだけでよい。な
お、無端ループ状の緊締紐体を用いる場合には、緊締紐
体がリール胴を中心としてその両側でたぐり寄せられる
ようになるので、その全長にわたって均一に引張力が作
用し易くなるという特有の作用効果が得られる。
【0013】逆転阻止機構としてラチェット機構を採用
すると、構造の簡潔化、操作の確実性、コストの低廉化
を図るうえで好都合である。なお、緊締紐体に伸縮部材
を介設したものでは、緊締紐体の巻回長さを長くするに
つれて、伸縮部材が伸長して引張力が作用するので、該
伸縮部材によって緊締紐体は絶えず引き締める方向に引
っ張られている。したがって、タイヤのトレッド面へ巻
回した滑止め装置の本体部分が、その幅方向の位置付け
がタイヤ内側から外側にずれ込んだとき等に、それに伴
って伸縮部材が短縮することによって本体部分の緩みを
吸収する。
すると、構造の簡潔化、操作の確実性、コストの低廉化
を図るうえで好都合である。なお、緊締紐体に伸縮部材
を介設したものでは、緊締紐体の巻回長さを長くするに
つれて、伸縮部材が伸長して引張力が作用するので、該
伸縮部材によって緊締紐体は絶えず引き締める方向に引
っ張られている。したがって、タイヤのトレッド面へ巻
回した滑止め装置の本体部分が、その幅方向の位置付け
がタイヤ内側から外側にずれ込んだとき等に、それに伴
って伸縮部材が短縮することによって本体部分の緩みを
吸収する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1〜図7は本発明に係る第1の緊締装置1を示す
ものであって、この緊締装置1は、装置本体2と、この
装置本体2内で回転自在に保持されたリール胴10とを
備えて成る。タイヤ用滑止め装置100に備えられる緊
締紐体200が、緊締装置1を介してループ状を成すよ
うにして付属されている。
る。図1〜図7は本発明に係る第1の緊締装置1を示す
ものであって、この緊締装置1は、装置本体2と、この
装置本体2内で回転自在に保持されたリール胴10とを
備えて成る。タイヤ用滑止め装置100に備えられる緊
締紐体200が、緊締装置1を介してループ状を成すよ
うにして付属されている。
【0015】図2乃至図4に示すように装置本体2は、
基部5の側部に内側板3と外側板4とが所定間隔をおい
て平行に突出するように形成されたものであって、これ
ら両板相互間がリール保持空間6となっている。内側板
3及び外側板4の板面中央にはリール保持孔9が貫通形
成されている。この装置本体2は、軽量化を図るうえで
好ましくは樹脂材によって形成されている。緊締装置1
の使用時には、タイヤ300の外側の側面に内側板3が
対向し外側板4が外側を向く状態とされる。前記基部5
にはフック部7がインサート成形によって一体的に設け
られている。このフック部7は、タイヤ用滑止め装置1
00の本体部分101を輪状に接続する場合(図7参
照)にその長手方向両端部を連結するために用いられ
る。この基部5のリール保持空間6とは反対側の部分に
は、緊締紐体200の一方の端部202を接続するため
の横軸8が内側板3と外側板4との間に架け渡されてい
る。
基部5の側部に内側板3と外側板4とが所定間隔をおい
て平行に突出するように形成されたものであって、これ
ら両板相互間がリール保持空間6となっている。内側板
3及び外側板4の板面中央にはリール保持孔9が貫通形
成されている。この装置本体2は、軽量化を図るうえで
好ましくは樹脂材によって形成されている。緊締装置1
の使用時には、タイヤ300の外側の側面に内側板3が
対向し外側板4が外側を向く状態とされる。前記基部5
にはフック部7がインサート成形によって一体的に設け
られている。このフック部7は、タイヤ用滑止め装置1
00の本体部分101を輪状に接続する場合(図7参
照)にその長手方向両端部を連結するために用いられ
る。この基部5のリール保持空間6とは反対側の部分に
は、緊締紐体200の一方の端部202を接続するため
の横軸8が内側板3と外側板4との間に架け渡されてい
る。
【0016】図2、図3、図5に示すようにリール胴1
0は、円柱形の周面の一部を円中心に沿って凹ませた形
状を有する胴部11と、この胴部11の幅方向両端部に
周設されたフランジ部12と、胴部11の外周面のうち
凹み部分との間に所定間隔を保持しつつ両フランジ12
の相互間に架け渡された紐掛止軸13と、胴部11にお
ける幅方向両端部の中心に突設されて装置本体2の各リ
ール保持孔9に嵌められる円形ボス14とを備えて成
る。前記円形ボス14の中心部には、レバー工具80
(図10参照)の扁平先端部81を係合させるための長
方形開口15が貫通形成されている。なお、このリール
胴10についても、軽量化を図るうえで好ましくは樹脂
材によって形成されている。
0は、円柱形の周面の一部を円中心に沿って凹ませた形
状を有する胴部11と、この胴部11の幅方向両端部に
周設されたフランジ部12と、胴部11の外周面のうち
凹み部分との間に所定間隔を保持しつつ両フランジ12
の相互間に架け渡された紐掛止軸13と、胴部11にお
ける幅方向両端部の中心に突設されて装置本体2の各リ
ール保持孔9に嵌められる円形ボス14とを備えて成
る。前記円形ボス14の中心部には、レバー工具80
(図10参照)の扁平先端部81を係合させるための長
方形開口15が貫通形成されている。なお、このリール
胴10についても、軽量化を図るうえで好ましくは樹脂
材によって形成されている。
【0017】前記リール胴10のフランジ部12には、
その張出端の約半周に、尖端を一方向へのみ向けたラチ
ェット歯21が形成されている。これに対して前記装置
本体2(図4参照)には、基部5の表裏を貫通する長孔
23が形成されていると共に、内側板3及び外側板4の
前記長孔23と近接した位置に、鉤形状をした切欠部2
2が形成されている。そして、これら長孔23及び切欠
部22に跨がって、丸棒材を四角い枠状に折曲させて成
るロック片24が遊嵌状に嵌められている。このロック
片24は、装置本体2の基部5にねじ止めされた板ばね
25により、切欠部22内に嵌められた部分が常にリー
ル胴10(ラチェット歯21)へ向かうように押圧付勢
されている。これらの構造は、装置本体2に対するリー
ル胴10の逆転阻止機構20を構成しており、リール胴
10を図2の時計回り方向へ回転させる場合には、ロッ
ク片24がラチェット歯21の外縁をなぞりつつ揺動す
るだけでリール胴10は空転するが、リール胴10を反
時計回り方向へ回転させようとすると、ロック片24が
ラチェット歯21に噛み込まれてリール胴10の回転は
阻止される。
その張出端の約半周に、尖端を一方向へのみ向けたラチ
ェット歯21が形成されている。これに対して前記装置
本体2(図4参照)には、基部5の表裏を貫通する長孔
23が形成されていると共に、内側板3及び外側板4の
前記長孔23と近接した位置に、鉤形状をした切欠部2
2が形成されている。そして、これら長孔23及び切欠
部22に跨がって、丸棒材を四角い枠状に折曲させて成
るロック片24が遊嵌状に嵌められている。このロック
片24は、装置本体2の基部5にねじ止めされた板ばね
25により、切欠部22内に嵌められた部分が常にリー
ル胴10(ラチェット歯21)へ向かうように押圧付勢
されている。これらの構造は、装置本体2に対するリー
ル胴10の逆転阻止機構20を構成しており、リール胴
10を図2の時計回り方向へ回転させる場合には、ロッ
ク片24がラチェット歯21の外縁をなぞりつつ揺動す
るだけでリール胴10は空転するが、リール胴10を反
時計回り方向へ回転させようとすると、ロック片24が
ラチェット歯21に噛み込まれてリール胴10の回転は
阻止される。
【0018】リール胴10の紐掛止軸13には、緊締紐
体200における一端部201側の適所が折り返し状に
掛けられていると共に、装置本体2の横軸8には緊締紐
体200の他端部202が接続されている。図1に示し
たように緊締紐体200としては、非伸縮性の紐本体部
205の中間部及びリール胴10に引っ掛けられる側の
端部201に、その軸線方向に沿って伸縮する伸縮部材
203,204を接続したものを用いた。紐本体部20
5は、ナイロン、ポリエステル又はポリエチレン等の繊
維材、金属線材(ワイヤ)、樹脂線材等によって形成さ
れ、伸縮部材203,204は、ゴムやスプリング材等
によって形成されている。
体200における一端部201側の適所が折り返し状に
掛けられていると共に、装置本体2の横軸8には緊締紐
体200の他端部202が接続されている。図1に示し
たように緊締紐体200としては、非伸縮性の紐本体部
205の中間部及びリール胴10に引っ掛けられる側の
端部201に、その軸線方向に沿って伸縮する伸縮部材
203,204を接続したものを用いた。紐本体部20
5は、ナイロン、ポリエステル又はポリエチレン等の繊
維材、金属線材(ワイヤ)、樹脂線材等によって形成さ
れ、伸縮部材203,204は、ゴムやスプリング材等
によって形成されている。
【0019】紐本体部205の中間部に接続した伸縮部
材204は、複数個連結させてもよいが、その場合、伸
ばす前の状態において長さが合計で100mm以上とな
るようにしておくのがよく、また、伸ばす前の状態から
その2倍長さに伸ばすに必要な力が各々10〜60kg
の範囲で行えるものが好適である。なお、緊締紐体20
0は、その全体又は一部が上記したような伸縮部材によ
り一体的に形成されたものでもよい。
材204は、複数個連結させてもよいが、その場合、伸
ばす前の状態において長さが合計で100mm以上とな
るようにしておくのがよく、また、伸ばす前の状態から
その2倍長さに伸ばすに必要な力が各々10〜60kg
の範囲で行えるものが好適である。なお、緊締紐体20
0は、その全体又は一部が上記したような伸縮部材によ
り一体的に形成されたものでもよい。
【0020】このようにして成る緊締装置1を用いて、
タイヤ用滑止め装置100をタイヤ300へ装着する状
況を説明する。図6に示すようにタイヤ300のトレッ
ド面にその上方側から滑止め装置100の本体部分10
1を被せ、その長手方向の両端部に設けられた連結用孔
103のうち一方に、緊締装置1におけるフック部7の
片方を引っ掛ける。そして本体部分101の幅方向端部
に所定間隔をおいて複数設けられたフック金具102の
うち適数個おきのものに、緊締紐体200を引っ掛けて
ゆく。そして、端部側の伸縮部材203を適宜位置のフ
ック金具102に仮に引っ掛けておく。次に、自動車を
若干バックさせる等して本体部分101の両端部をタイ
ヤ300のトレッド面へ沿わせられる状態にし、いった
ん、緊締紐体200を外し、滑止め装置100のタイヤ
300内側の締付バンドをとりつけた後、本体部分10
1を外側に引っ張り出し、両端部の連結用孔103,1
03にフック部7を引っ掛けて、その両端部の接続を行
う。この時、中間部の伸縮部材204を緊張装置1と略
対照的な位置にもってくる。また緊締紐体200のう
ち、緊締装置1を介してループ状となる部分を全てのフ
ック金具102に引っ掛けると共に、緊締装置1から端
部側伸縮部材203側へ折り返される部分を手でできる
範囲で強く引っ張りだす。そして、図7に示すように緊
締装置1にレバー工具80を係合させ、リール胴10が
図2の時計回り方向に回転する方向(矢符B参照)へレ
バー工具80を揺動させる。これにより緊締紐体200
にその軸線方向に沿った強力な引張力を作用させること
ができる。
タイヤ用滑止め装置100をタイヤ300へ装着する状
況を説明する。図6に示すようにタイヤ300のトレッ
ド面にその上方側から滑止め装置100の本体部分10
1を被せ、その長手方向の両端部に設けられた連結用孔
103のうち一方に、緊締装置1におけるフック部7の
片方を引っ掛ける。そして本体部分101の幅方向端部
に所定間隔をおいて複数設けられたフック金具102の
うち適数個おきのものに、緊締紐体200を引っ掛けて
ゆく。そして、端部側の伸縮部材203を適宜位置のフ
ック金具102に仮に引っ掛けておく。次に、自動車を
若干バックさせる等して本体部分101の両端部をタイ
ヤ300のトレッド面へ沿わせられる状態にし、いった
ん、緊締紐体200を外し、滑止め装置100のタイヤ
300内側の締付バンドをとりつけた後、本体部分10
1を外側に引っ張り出し、両端部の連結用孔103,1
03にフック部7を引っ掛けて、その両端部の接続を行
う。この時、中間部の伸縮部材204を緊張装置1と略
対照的な位置にもってくる。また緊締紐体200のう
ち、緊締装置1を介してループ状となる部分を全てのフ
ック金具102に引っ掛けると共に、緊締装置1から端
部側伸縮部材203側へ折り返される部分を手でできる
範囲で強く引っ張りだす。そして、図7に示すように緊
締装置1にレバー工具80を係合させ、リール胴10が
図2の時計回り方向に回転する方向(矢符B参照)へレ
バー工具80を揺動させる。これにより緊締紐体200
にその軸線方向に沿った強力な引張力を作用させること
ができる。
【0021】タイヤ用滑止め装置100の本体部分10
1がタイヤ300の内側に偏っていたときや、緊締紐体
200の引っ張り出しが不十分であったとき等には、本
体部分101の外側への引き出しや緊締紐体200の引
っ張り出しを行ったうえで、更にレバー工具80を上記
と同一方向(矢符B参照)へ向けて必要なだけ揺動させ
る。これにより、リール胴10に巻き取られる緊締紐体
200の巻回長さが長くなり、所望する引張力が得られ
るようになる。緊締装置1からレバー工具80を外し、
端部側伸縮部材203を最適な位置付けのフック金具1
02に掛け直せば、作業は完了する。
1がタイヤ300の内側に偏っていたときや、緊締紐体
200の引っ張り出しが不十分であったとき等には、本
体部分101の外側への引き出しや緊締紐体200の引
っ張り出しを行ったうえで、更にレバー工具80を上記
と同一方向(矢符B参照)へ向けて必要なだけ揺動させ
る。これにより、リール胴10に巻き取られる緊締紐体
200の巻回長さが長くなり、所望する引張力が得られ
るようになる。緊締装置1からレバー工具80を外し、
端部側伸縮部材203を最適な位置付けのフック金具1
02に掛け直せば、作業は完了する。
【0022】タイヤ用滑止め装置100をタイヤ300
から外す場合には、緊締装置1にレバー工具80を係合
させ、一旦、上記と同一方向(矢符B参照)へ力を加え
つつ、緊締装置1のロック片24(図2参照)を長孔2
3に沿って後退させる。これによりロック片24がラチ
ェット歯21から外れるので、レバー工具80を上記と
は反対側へ揺動させることにより(又はレバー工具80
を外し、緊締紐体200に生じている引張力に対する復
元力を利用して)リール胴10を逆転させ、緊締紐体2
00に作用している引張力を解除させる。
から外す場合には、緊締装置1にレバー工具80を係合
させ、一旦、上記と同一方向(矢符B参照)へ力を加え
つつ、緊締装置1のロック片24(図2参照)を長孔2
3に沿って後退させる。これによりロック片24がラチ
ェット歯21から外れるので、レバー工具80を上記と
は反対側へ揺動させることにより(又はレバー工具80
を外し、緊締紐体200に生じている引張力に対する復
元力を利用して)リール胴10を逆転させ、緊締紐体2
00に作用している引張力を解除させる。
【0023】図8及び図9は本発明に係る第2の緊締装
置50を示すものである。この緊締装置50は、緊締紐
体500として無端ループ状となったものを用いること
ができるもので、その構造上、第1の緊締装置1と最も
異なるところは、装置本体51の基部55に(第1の緊
締装置1において横軸8(図2参照)が設けられていた
部分に)緊締紐体500を通り抜けさせるための貫通孔
60が形成されている点にある。すなわち、緊締紐体5
00の中間部がリール胴52の紐掛止軸53に折り返し
状に掛けられ、そのうち一方側が貫通孔60を経てルー
プを描いた後、途中、伸縮部材204等を介設するか又
はしないで紐掛止軸53に戻されるようになっている。
その他の構造は、第1の緊締装置1と略同様であるの
で、同一符号を付すことによってその説明を省略する。
置50を示すものである。この緊締装置50は、緊締紐
体500として無端ループ状となったものを用いること
ができるもので、その構造上、第1の緊締装置1と最も
異なるところは、装置本体51の基部55に(第1の緊
締装置1において横軸8(図2参照)が設けられていた
部分に)緊締紐体500を通り抜けさせるための貫通孔
60が形成されている点にある。すなわち、緊締紐体5
00の中間部がリール胴52の紐掛止軸53に折り返し
状に掛けられ、そのうち一方側が貫通孔60を経てルー
プを描いた後、途中、伸縮部材204等を介設するか又
はしないで紐掛止軸53に戻されるようになっている。
その他の構造は、第1の緊締装置1と略同様であるの
で、同一符号を付すことによってその説明を省略する。
【0024】この緊締装置50では、リール胴52を同
図の時計回り方向へ回転させると、緊締紐体500が緊
締装置50を中心としてその両側でたぐり寄せられるよ
うになる。そのため、タイヤ用滑止め装置100のフッ
ク金具102に対して緊締紐体500の滑りが悪いよう
な場合であっても、フック金具102乃至本体部分10
1の位置ズレ(緊締装置50への異常な引き寄せ)や、
フック金具102が緊締装置50に巻き込まれるのを防
止しつつ、緊締紐体500にその全長にわたって均一な
引張力を作用させ易くなっている。
図の時計回り方向へ回転させると、緊締紐体500が緊
締装置50を中心としてその両側でたぐり寄せられるよ
うになる。そのため、タイヤ用滑止め装置100のフッ
ク金具102に対して緊締紐体500の滑りが悪いよう
な場合であっても、フック金具102乃至本体部分10
1の位置ズレ(緊締装置50への異常な引き寄せ)や、
フック金具102が緊締装置50に巻き込まれるのを防
止しつつ、緊締紐体500にその全長にわたって均一な
引張力を作用させ易くなっている。
【0025】なお、ジャッキアップ等をしないでタイヤ
滑止め装置をタイヤに装着した場合等には、タイヤ滑止
め装置の本体部分が十分にタイヤ外側に引き出されてお
らず、自動車の走行につれて本体部分がタイヤ内側から
外側にずれ込むため、緊締紐体が緩くなり、走行中に滑
止め装置が偏ったり、遠心力により浮き上がってタイヤ
ハウスに接触したりすることがある。しかし、上記第1
及び第2実施例の緊締装置1,50によれば、伸縮部材
204によって緊締紐体200,500は絶えず引き締
める方向に引っ張られているので、タイヤ滑止め装置1
00の本体部分101が、タイヤ300の内側から外側
にずれ込んでも、それに伴って伸縮部材204が短縮し
て本体部分101の緩みを吸収するので、走行中に本体
部分101が偏ったり、浮き上がってタイヤハウスに接
触したりすることがない。
滑止め装置をタイヤに装着した場合等には、タイヤ滑止
め装置の本体部分が十分にタイヤ外側に引き出されてお
らず、自動車の走行につれて本体部分がタイヤ内側から
外側にずれ込むため、緊締紐体が緩くなり、走行中に滑
止め装置が偏ったり、遠心力により浮き上がってタイヤ
ハウスに接触したりすることがある。しかし、上記第1
及び第2実施例の緊締装置1,50によれば、伸縮部材
204によって緊締紐体200,500は絶えず引き締
める方向に引っ張られているので、タイヤ滑止め装置1
00の本体部分101が、タイヤ300の内側から外側
にずれ込んでも、それに伴って伸縮部材204が短縮し
て本体部分101の緩みを吸収するので、走行中に本体
部分101が偏ったり、浮き上がってタイヤハウスに接
触したりすることがない。
【0026】
【発明の効果】本発明は、上述の構成を具備するもので
あって、回転自在なリール胴に対して緊締紐体を巻き取
らせる構造としたので、このリール胴を一方向的に回転
させるだけで、緊締紐体に作用させる引張力を必要なだ
け強めてゆくことができるようになっている。また、リ
ール胴を回転させた後は、その状態が逆転阻止機構によ
って自動的に保持されるので、いちいちロック操作をす
る必要もない。そのため、レバー工具の操作などにおい
て煩わしさが生じることはなく、確実且つ迅速にタイヤ
用滑止め装置の装着作業が行える。
あって、回転自在なリール胴に対して緊締紐体を巻き取
らせる構造としたので、このリール胴を一方向的に回転
させるだけで、緊締紐体に作用させる引張力を必要なだ
け強めてゆくことができるようになっている。また、リ
ール胴を回転させた後は、その状態が逆転阻止機構によ
って自動的に保持されるので、いちいちロック操作をす
る必要もない。そのため、レバー工具の操作などにおい
て煩わしさが生じることはなく、確実且つ迅速にタイヤ
用滑止め装置の装着作業が行える。
【0027】無端ループ状の緊締紐体に対して用いる緊
締装置では、この緊締紐体に対して緊締装置の両側がた
ぐり寄せられるように引張力が作用するから、この引張
力が緊締紐体の全長にわたって均等に配分され、安定度
が向上する。また、緊締紐体の中間部に、その軸線方向
に沿って伸縮可能な伸縮部材を介設すると、該伸縮部材
によって緊締紐体に絶えず引張力が作用し、滑止装置の
本体部の緩みを吸収するため、自動車の走行中に滑止め
装置が偏ったり、遠心力により滑止め具本体が浮き上が
って自動車のタイヤハウスに接触することを抑止するこ
とができる。さらに、緊締紐体の一端部に伸縮部材を設
けることにより、該伸縮部材によっても滑止め装置の本
体部の緩みを吸収できる。
締装置では、この緊締紐体に対して緊締装置の両側がた
ぐり寄せられるように引張力が作用するから、この引張
力が緊締紐体の全長にわたって均等に配分され、安定度
が向上する。また、緊締紐体の中間部に、その軸線方向
に沿って伸縮可能な伸縮部材を介設すると、該伸縮部材
によって緊締紐体に絶えず引張力が作用し、滑止装置の
本体部の緩みを吸収するため、自動車の走行中に滑止め
装置が偏ったり、遠心力により滑止め具本体が浮き上が
って自動車のタイヤハウスに接触することを抑止するこ
とができる。さらに、緊締紐体の一端部に伸縮部材を設
けることにより、該伸縮部材によっても滑止め装置の本
体部の緩みを吸収できる。
【図1】本発明に係る第1の緊締装置を示す全体図であ
る。
る。
【図2】図1の緊締装置を拡大して示す正面断面図であ
る。
る。
【図3】図2のA−A線矢視図である。
【図4】装置本体を示す正面図である。
【図5】リール胴を拡大して示す正面図である。
【図6】タイヤ用滑止め装置の装着状況を示す斜視図で
ある。
ある。
【図7】緊締装置の操作状況を示す斜視図である。
【図8】本発明に係る第2の緊締装置を示す全体図であ
る。
る。
【図9】図8の緊締装置を拡大して示す正面断面図であ
る。
る。
【図10】レバー工具を示す側面図である。
【図11】先願に係る緊締装置を示す全体図である。
【図12】図11の緊締装置を拡大して示す正面断面図
である。
である。
【符号の説明】 1 第1の緊締装置 2 装置本体 3 内側板 4 外側板 7 フック部 10 リール胴 13 紐掛止軸 20 逆転阻止機構 21 ラチェット歯 24 ロック片 25 板ばね 50 第2の緊締装置 51 装置本体 52 リール胴 53 紐掛止軸 100 タイヤ用滑止め装置 101 本体部分 200 緊締紐体(両端部を有したもの) 203,204 伸縮部材 300 タイヤ 500 緊締紐体(無端ループ状のもの)
Claims (6)
- 【請求項1】 内側板(3)と外側板(4)とが互いに
所定間隔をおいて平行保持されて成る装置本体(2)
と、この装置本体(2)の内外各板(3,4)間に、必
要時には解除操作が可能な逆転阻止機構(20)を介し
て回転自在に保持されたリール胴(10)とから成り、
前記リール胴(10)には胴部(11)外周面との間に
所定間隔をおいて平行する紐掛止軸(13)が一体的に
設けられており、この紐掛止軸(13)にはタイヤ用滑
止め装置に備えられる両端部を有した緊締紐体(20
0)の一端部(201)寄り部分が折り返し状に掛けら
れていると共に、前記装置本体(2)には前記緊締紐体
(200)の他端部(202)が接続されていることを
特徴とするタイヤ用滑止め装置の緊締装置。 - 【請求項2】 内側板(3)と外側板(4)とが互いに
所定間隔をおいて平行保持されて成る装置本体(2)
と、この装置本体(2)の内外各板(3,4)間に、必
要時には解除操作が可能な逆転阻止機構(20)を介し
て回転自在に保持されたリール胴(10)とから成り、
前記リール胴(10)には胴部(11)外周面との間に
所定間隔をおいて平行する紐掛止軸(13)が一体的に
設けられており、この紐掛止軸(13)にはタイヤ用滑
止め装置に備えられる無端ループとなった緊締紐体(5
00)の途中部が折り返し状に掛けられていることを特
徴とするタイヤ用滑止め装置の緊締装置。 - 【請求項3】 前記逆転阻止機構(20)は、リール胴
(10)へ向けて近接又は離反自在に保持されたロック
片(24)と、前記リール胴(10)の幅方向端部にロ
ック片(24)に対して回転方向の一方向のみで噛合し
かつ反対方向には空転するように形成されたラチェット
歯(21)とから成ることを特徴とする請求項1又は2
に記載のタイヤ用滑止め装置の緊締装置。 - 【請求項4】 前記逆転阻止機構(20)は、リール胴
(10)へ向けて近接又は離反自在に保持されたロック
片(24)と、このロック片(24)を常時リール胴
(10)へ向けて押圧付勢するばね(25)と、前記リ
ール胴(10)の幅方向端部に、ロック片(24)に対
して回転方向の一方向のみで噛合し反対方向には空転す
るように形成されたラチェット歯(21)とから成るこ
とを特徴とする請求項1又は2記載のタイヤ用滑止め装
置の緊締装置。 - 【請求項5】 前記装置本体(2)には、タイヤ用滑止
め装置(100)の本体部分(101)を輪状に接続す
る場合にその長手方向両端部を連結するためのフック部
(7)が設けられていることを特徴とする請求項1乃至
4のいずれか1項に記載のタイヤ用滑止め装置の緊締装
置。 - 【請求項6】 前記緊締紐体(200,500)には、
その軸線方向に沿って伸縮可能な一体又は別体より成る
伸縮部材(203,204)が介設されていることを特
徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のタイヤ
用滑止め装置の緊締装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5001309A JPH0773967B2 (ja) | 1993-01-07 | 1993-01-07 | タイヤ用滑止め装置の緊締装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5001309A JPH0773967B2 (ja) | 1993-01-07 | 1993-01-07 | タイヤ用滑止め装置の緊締装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06199121A true JPH06199121A (ja) | 1994-07-19 |
| JPH0773967B2 JPH0773967B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=11497899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5001309A Expired - Lifetime JPH0773967B2 (ja) | 1993-01-07 | 1993-01-07 | タイヤ用滑止め装置の緊締装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0773967B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101309768B1 (ko) * | 2011-09-28 | 2013-09-17 | 이행종 | 스노우 체인 조임장치 |
| WO2015027162A1 (en) * | 2013-08-22 | 2015-02-26 | Curry Michael D | Apparatus and method for increasing the traction of vehicle wheels |
| US10106000B2 (en) | 2013-08-22 | 2018-10-23 | Ezas, Llc | Apparatus and method for increasing the traction of vehicle wheels |
| CN112599831A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-04-02 | 武汉轻工大学 | 电池堆束紧装置 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0087407A1 (de) * | 1982-02-19 | 1983-08-31 | Anton Dipl.-Ing. Hulek | Gleitschutzeinrichtung für Luftreifen |
| JPS59169204U (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-13 | 株式会社 三光製鎖工業所 | タイヤチエ−ンの緊締装置 |
| JPS63227410A (ja) * | 1986-07-30 | 1988-09-21 | Bridgestone Corp | タイヤ滑り止め装置用取付装置 |
| JPS6467406A (en) * | 1987-09-04 | 1989-03-14 | Bridgestone Corp | Fitting tool for tire antiskid device |
-
1993
- 1993-01-07 JP JP5001309A patent/JPH0773967B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EP0087407A1 (de) * | 1982-02-19 | 1983-08-31 | Anton Dipl.-Ing. Hulek | Gleitschutzeinrichtung für Luftreifen |
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|---|---|---|---|---|
| KR101309768B1 (ko) * | 2011-09-28 | 2013-09-17 | 이행종 | 스노우 체인 조임장치 |
| WO2015027162A1 (en) * | 2013-08-22 | 2015-02-26 | Curry Michael D | Apparatus and method for increasing the traction of vehicle wheels |
| US9694635B2 (en) | 2013-08-22 | 2017-07-04 | Ezas, Llc | Apparatus and method for increasing the traction of vehicle wheels |
| US10106000B2 (en) | 2013-08-22 | 2018-10-23 | Ezas, Llc | Apparatus and method for increasing the traction of vehicle wheels |
| CN112599831A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-04-02 | 武汉轻工大学 | 电池堆束紧装置 |
| CN112599831B (zh) * | 2020-12-11 | 2022-04-29 | 武汉轻工大学 | 电池堆束紧装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0773967B2 (ja) | 1995-08-09 |
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