JPH08310342A - 乗物シートのチャイルドシート兼用アームレスト装置 - Google Patents
乗物シートのチャイルドシート兼用アームレスト装置Info
- Publication number
- JPH08310342A JPH08310342A JP11993295A JP11993295A JPH08310342A JP H08310342 A JPH08310342 A JP H08310342A JP 11993295 A JP11993295 A JP 11993295A JP 11993295 A JP11993295 A JP 11993295A JP H08310342 A JPH08310342 A JP H08310342A
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- Japan
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- hold
- base portion
- armrest
- base
- recess
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- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 チャイルドシート性能を低下させることなく
肘かけ面を拡大することができる乗物シートのチャイル
ドシート兼用アームレスト装置を提供する。 【構成】 シートバック2の凹部4内に前倒し回動自在
なベース部18を設け、該ベース部18の上面に外側端
21aを中心にして各々垂直に引起し自在な一対のホー
ルド部21を設けたものであり、前記ベース部18を前
倒ししてホールド部21をベース部18の上面側へ倒し
た状態にすることにより、ホールド部21の上面25を
肘かけ面として利用可能であると共に、その状態のまま
ホールド部21及びベース部18を凹部4内に収納可能
であり、前記ベース部18を前倒ししてホールド部21
を垂直に引起した状態にすることにより、該ホールド部
21とシートバック2の凹部4によりチャイルドシート
を形成することができる。
肘かけ面を拡大することができる乗物シートのチャイル
ドシート兼用アームレスト装置を提供する。 【構成】 シートバック2の凹部4内に前倒し回動自在
なベース部18を設け、該ベース部18の上面に外側端
21aを中心にして各々垂直に引起し自在な一対のホー
ルド部21を設けたものであり、前記ベース部18を前
倒ししてホールド部21をベース部18の上面側へ倒し
た状態にすることにより、ホールド部21の上面25を
肘かけ面として利用可能であると共に、その状態のまま
ホールド部21及びベース部18を凹部4内に収納可能
であり、前記ベース部18を前倒ししてホールド部21
を垂直に引起した状態にすることにより、該ホールド部
21とシートバック2の凹部4によりチャイルドシート
を形成することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は乗物シートのチャイル
ドシート兼用アームレスト装置に関するものである。
ドシート兼用アームレスト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の乗物シートのチャイルドシート兼
用アームレスト装置としては、例えば図6及び図7に示
すようなものが知られている(類似技術として、特開昭
56−28023号公報参照)。
用アームレスト装置としては、例えば図6及び図7に示
すようなものが知られている(類似技術として、特開昭
56−28023号公報参照)。
【0003】1は自動車のベンチ式リヤシートで、シー
トバック2とシートクッション3とから成っている。シ
ートクッション3の中央部には縦長の凹部4が形成され
ている。この凹部4は内部に背もたれ面5を有する所定
深さサイズのものであり、この凹部4内に、底面部6及
び両側面部7から成る断面コ字形のアームレスト本体8
が基端のピン9を中心にして前倒し回動自在に設けられ
ている。アームレスト本体8の底面部6の上面にはバッ
クル10が設けられている。このアームレスト本体8は
通常時は凹部4内に収納され、該アームレスト本体8の
底面部6の外側面6aがシートバック2の表面の一部を
形成する。
トバック2とシートクッション3とから成っている。シ
ートクッション3の中央部には縦長の凹部4が形成され
ている。この凹部4は内部に背もたれ面5を有する所定
深さサイズのものであり、この凹部4内に、底面部6及
び両側面部7から成る断面コ字形のアームレスト本体8
が基端のピン9を中心にして前倒し回動自在に設けられ
ている。アームレスト本体8の底面部6の上面にはバッ
クル10が設けられている。このアームレスト本体8は
通常時は凹部4内に収納され、該アームレスト本体8の
底面部6の外側面6aがシートバック2の表面の一部を
形成する。
【0004】前記凹部4の上部には補助ベルト11が連
結された先端プレート12を嵌合状態で保持可能な段差
部13が凹設されている。また、凹部4の上面にはスリ
ット14が形成されており、該スリット14から前記補
助ベルト11を引出させるようになっている。そして、
この先端プレート12には前記バックル10に係合可能
なタング15が設けられている。
結された先端プレート12を嵌合状態で保持可能な段差
部13が凹設されている。また、凹部4の上面にはスリ
ット14が形成されており、該スリット14から前記補
助ベルト11を引出させるようになっている。そして、
この先端プレート12には前記バックル10に係合可能
なタング15が設けられている。
【0005】アームレストとして使用する場合は、アー
ムレスト本体8をシートクッション3上に前倒しして、
その側面部7の頂面を乗員Mの肘Hをのせるための肘か
け面16とする。この肘かけ面16は側面部7の厚さに
相応する幅dを有し、側面部7の幅に相応する肘かけ高
さhを有している。
ムレスト本体8をシートクッション3上に前倒しして、
その側面部7の頂面を乗員Mの肘Hをのせるための肘か
け面16とする。この肘かけ面16は側面部7の厚さに
相応する幅dを有し、側面部7の幅に相応する肘かけ高
さhを有している。
【0006】チャイルドシートとして使用する場合に
は、幼児mをアームレスト本体8の底面部6上にのせ、
段差部13から外した先端プレート12のタング15を
バックル10に係合することにより、補助ベルト11を
幼児mの体にかける。アームレスト本体8の側面部7に
より幼児mの下半身の側方移動が規制され、凹部4の左
右の側面にて上半身の側方移動が規制される。また、補
助ベルト11と先端プレート12にて幼児mの前方移動
も規制される。
は、幼児mをアームレスト本体8の底面部6上にのせ、
段差部13から外した先端プレート12のタング15を
バックル10に係合することにより、補助ベルト11を
幼児mの体にかける。アームレスト本体8の側面部7に
より幼児mの下半身の側方移動が規制され、凹部4の左
右の側面にて上半身の側方移動が規制される。また、補
助ベルト11と先端プレート12にて幼児mの前方移動
も規制される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アーム
レストとして使用する場合に、その肘かけ面16の幅d
が狭いため、アームレスト性能の面で劣っている。アー
ムレスト性能を高めるために肘かけ面16の幅dを拡大
すると、今度は幼児mをのせるスペースが狭くなりチャ
イルドシート性能が低下する。
レストとして使用する場合に、その肘かけ面16の幅d
が狭いため、アームレスト性能の面で劣っている。アー
ムレスト性能を高めるために肘かけ面16の幅dを拡大
すると、今度は幼児mをのせるスペースが狭くなりチャ
イルドシート性能が低下する。
【0008】この発明はこのような従来の技術に着目し
てなされたものであり、チャイルドシート性能を低下さ
せることなく肘かけ面を拡大することができる乗物シー
トのチャイルドシート兼用アームレスト装置を提供する
ものである。
てなされたものであり、チャイルドシート性能を低下さ
せることなく肘かけ面を拡大することができる乗物シー
トのチャイルドシート兼用アームレスト装置を提供する
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
シートバックの凹部内に前倒し回動自在なベース部を設
け、該ベース部の上面に外側端を中心にして各々垂直に
引起し自在な一対のホールド部を設けたものであり、前
記ベース部を前倒ししてホールド部をベース部の上面側
へ倒した状態にすることにより、ホールド部の上面を肘
かけ面として利用可能であると共に、その状態のままホ
ールド部及びベース部を凹部内に収納可能であり、前記
ベース部を前倒ししてホールド部を垂直に引起した状態
にすることにより、該ホールド部とシートバックの凹部
によりチャイルドシートを形成することができる。
シートバックの凹部内に前倒し回動自在なベース部を設
け、該ベース部の上面に外側端を中心にして各々垂直に
引起し自在な一対のホールド部を設けたものであり、前
記ベース部を前倒ししてホールド部をベース部の上面側
へ倒した状態にすることにより、ホールド部の上面を肘
かけ面として利用可能であると共に、その状態のままホ
ールド部及びベース部を凹部内に収納可能であり、前記
ベース部を前倒ししてホールド部を垂直に引起した状態
にすることにより、該ホールド部とシートバックの凹部
によりチャイルドシートを形成することができる。
【0010】請求項2記載の発明は、ホールド部がベー
ス部と同じ長さであり、ベース部を前倒しした状態でホ
ールド部を引起すことにより、該ホールド部の基端部が
凹部の側面に当接してその垂直状態が維持されるように
なっている。
ス部と同じ長さであり、ベース部を前倒しした状態でホ
ールド部を引起すことにより、該ホールド部の基端部が
凹部の側面に当接してその垂直状態が維持されるように
なっている。
【0011】請求項3記載の発明は、ホールド部の上面
に該ホールド部の引起し操作をする際に用いる操作片を
設けたものである。
に該ホールド部の引起し操作をする際に用いる操作片を
設けたものである。
【0012】請求項4記載の発明は、ベース部の上面に
チャイルドシート用の補助ベルトを連結係合するための
バックルを設けると共に、該ベース部の上面に前記バッ
クルを非使用時に収納するための窪みを形成したもので
ある。
チャイルドシート用の補助ベルトを連結係合するための
バックルを設けると共に、該ベース部の上面に前記バッ
クルを非使用時に収納するための窪みを形成したもので
ある。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明によれば、ベース部を前倒
ししてホールド部をベース部の上面側へ倒すことによ
り、ホールド部の上面を「肘かけ面」として利用できる
ため、肘かけ面が広くなりアームレスト性能に優れる。
また、ベース部を前倒ししてホールド部を垂直に引起す
ことにより、該ホールド部とシートバックの凹部により
チャイルドシートを形成することもできる。
ししてホールド部をベース部の上面側へ倒すことによ
り、ホールド部の上面を「肘かけ面」として利用できる
ため、肘かけ面が広くなりアームレスト性能に優れる。
また、ベース部を前倒ししてホールド部を垂直に引起す
ことにより、該ホールド部とシートバックの凹部により
チャイルドシートを形成することもできる。
【0014】請求項2記載の発明によれば、引起したホ
ールド部の基端部が凹部の側面に当接することにより、
該ホールド部の垂直状態が維持されるため、ホールド部
を垂直に維持するための特別な機構が不要となり、全体
構造の簡略化を図ることができる。
ールド部の基端部が凹部の側面に当接することにより、
該ホールド部の垂直状態が維持されるため、ホールド部
を垂直に維持するための特別な機構が不要となり、全体
構造の簡略化を図ることができる。
【0015】請求項3記載の発明によれば、操作片をつ
かんでホールド部の引起し操作を行えるため操作が容易
である。
かんでホールド部の引起し操作を行えるため操作が容易
である。
【0016】請求項4記載の発明によれば、バックルを
窪み内に収納できるため、アームレストを形成するため
に、ホールド部をベース部の上面側に倒しても、該ホー
ルド部とバックルとが干渉することはなく、ホールド部
の上面を水平な肘かけ面として利用することができる。
窪み内に収納できるため、アームレストを形成するため
に、ホールド部をベース部の上面側に倒しても、該ホー
ルド部とバックルとが干渉することはなく、ホールド部
の上面を水平な肘かけ面として利用することができる。
【0017】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を図1〜図5
に基づいて説明する。尚、従来と共通する部分には同一
の符号を付し、重複する説明は省略する。
に基づいて説明する。尚、従来と共通する部分には同一
の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0018】リヤシート1のシートバック2に形成され
た凹部4内には、基端のピン17を中心にして前倒し回
動自在なベース部18が設けられている。このベース部
18の上面18aには窪み19が凹設されており、該窪
み19の内部からバックル10が形成されている。この
窪み19は非使用時にバックル10を収納するもので、
該バックル10を内部に収納することができる深さ及び
形状になっている。
た凹部4内には、基端のピン17を中心にして前倒し回
動自在なベース部18が設けられている。このベース部
18の上面18aには窪み19が凹設されており、該窪
み19の内部からバックル10が形成されている。この
窪み19は非使用時にバックル10を収納するもので、
該バックル10を内部に収納することができる深さ及び
形状になっている。
【0019】そして、このベース部18の上面18aに
は、ベース部18の先端面及び基端面に各々設けた一対
のブラケット20を介して、外側端21aを中心として
垂直に引起し回動自在な一対のホールド部21が、ネジ
22により取付けられている。このホールド部21はベ
ース部18と同じ長さであり、該ホールド部21を凹部
4から前倒しても、ホールド部21の基端部はベース部
18の基端部と同様に凹部4内に位置したままである。
従って、両方のホールド部21を引起した際に、該ホー
ルド部21の各基端部が凹部4の側面に当接し、ホール
ド部21の垂直状態が維持される。このように、ホール
ド部21の基端部を凹部4の側面に当接させるだけで垂
直状態を得ることができ、ホールド部21を支持してい
るブラケット20に垂直状態を維持するための複雑なス
トッパ機構を設ける必要がないため、ベース部18及び
ホールド部21の全体構造がとても簡単で、製造及び組
立が容易である。
は、ベース部18の先端面及び基端面に各々設けた一対
のブラケット20を介して、外側端21aを中心として
垂直に引起し回動自在な一対のホールド部21が、ネジ
22により取付けられている。このホールド部21はベ
ース部18と同じ長さであり、該ホールド部21を凹部
4から前倒しても、ホールド部21の基端部はベース部
18の基端部と同様に凹部4内に位置したままである。
従って、両方のホールド部21を引起した際に、該ホー
ルド部21の各基端部が凹部4の側面に当接し、ホール
ド部21の垂直状態が維持される。このように、ホール
ド部21の基端部を凹部4の側面に当接させるだけで垂
直状態を得ることができ、ホールド部21を支持してい
るブラケット20に垂直状態を維持するための複雑なス
トッパ機構を設ける必要がないため、ベース部18及び
ホールド部21の全体構造がとても簡単で、製造及び組
立が容易である。
【0020】このホールド部21は、クッション部材の
内部に、両端の金属製エンドプレート23を2本のバー
24で連結した骨格を有した構造をしており(図3参
照)、表面は柔軟な表皮材にて覆われている。そして、
左側のホールド部21における上面25の前端には、そ
の表皮部材と同じ材質で形成した操作片26が設けられ
ている。この操作片26はこの左側のホールド部21を
引起し操作する際に使用されるものである。この操作片
26の裏側には面ファスナー26aが設けられており、
非使用時にはホールド部21の上面に25に接着された
状態になっている。尚、ベース部18にも、該ベース部
18を前倒し操作する際に用いられる操作片27(図3
参照)が設けられており、非使用時はその裏側に設けら
れた面ファスナー27aによりベース部18に接着され
る。更に、両ホールド部21の内側端21aの間には若
干の隙間が形成されている。これは、ホールド部21を
凹部4内へ収納した際に、凹部4の上方に位置するタン
グ15との干渉を回避するためである。
内部に、両端の金属製エンドプレート23を2本のバー
24で連結した骨格を有した構造をしており(図3参
照)、表面は柔軟な表皮材にて覆われている。そして、
左側のホールド部21における上面25の前端には、そ
の表皮部材と同じ材質で形成した操作片26が設けられ
ている。この操作片26はこの左側のホールド部21を
引起し操作する際に使用されるものである。この操作片
26の裏側には面ファスナー26aが設けられており、
非使用時にはホールド部21の上面に25に接着された
状態になっている。尚、ベース部18にも、該ベース部
18を前倒し操作する際に用いられる操作片27(図3
参照)が設けられており、非使用時はその裏側に設けら
れた面ファスナー27aによりベース部18に接着され
る。更に、両ホールド部21の内側端21aの間には若
干の隙間が形成されている。これは、ホールド部21を
凹部4内へ収納した際に、凹部4の上方に位置するタン
グ15との干渉を回避するためである。
【0021】次に、この実施例の動作を説明する。凹部
4内に収納した場合、アームレストとして使用する場
合、チャイルドシートとして使用する場合の順で説明す
る。
4内に収納した場合、アームレストとして使用する場
合、チャイルドシートとして使用する場合の順で説明す
る。
【0022】収納時(図4参照):通常時においては、
ホールド部21をベース部18の上面18a側へ倒した
状態とし、ベース部18及びホールド部21はその状態
のままシートバック2の凹部4内へ収納されている。ベ
ース部18及びホールド部21を凹部4内へ収納するこ
とにより、ベース部18の表面がシートバック2の表面
の一部を形成することになり、シートクッション3上に
着座している乗員Mの背中を支持することができる。
ホールド部21をベース部18の上面18a側へ倒した
状態とし、ベース部18及びホールド部21はその状態
のままシートバック2の凹部4内へ収納されている。ベ
ース部18及びホールド部21を凹部4内へ収納するこ
とにより、ベース部18の表面がシートバック2の表面
の一部を形成することになり、シートクッション3上に
着座している乗員Mの背中を支持することができる。
【0023】アームレスト使用時(図1参照):アーム
レストとして使用する場合は、ベース部18の上端に設
けられた操作片27(図3参照)を表面から剥がし、そ
の操作片27を手でつかんでベース部18を前倒し回動
させ、シートクッション3の上面にのせた状態にする。
この状態では、各ホールド部21がベース部18の上面
18a側へ倒された状態になっている。そして、ホール
ド部21の上面25は水平面となっており、左右の上面
25間に多少の隙間は存在するものの、乗員Mの肘Hが
落ち込むほどのサイズではないため、この両方の上面2
5にて形成された広い面積をアームレストの「肘かけ
面」として利用することができる。また、このホールド
部21の上面25は、ベース部18及びホールド部21
のそれぞれの厚さを足した肘かけ高さを有するもので、
乗員Mの肘Hをかけるに適正な高さが確保されている。
尚、ベース部18にはバックル10が設けられているも
のの、このバックル10は窪み19内に収納されている
ため、ホールド部21と干渉せず、該ホールド部21の
上面25の水平性が阻害されることはない。
レストとして使用する場合は、ベース部18の上端に設
けられた操作片27(図3参照)を表面から剥がし、そ
の操作片27を手でつかんでベース部18を前倒し回動
させ、シートクッション3の上面にのせた状態にする。
この状態では、各ホールド部21がベース部18の上面
18a側へ倒された状態になっている。そして、ホール
ド部21の上面25は水平面となっており、左右の上面
25間に多少の隙間は存在するものの、乗員Mの肘Hが
落ち込むほどのサイズではないため、この両方の上面2
5にて形成された広い面積をアームレストの「肘かけ
面」として利用することができる。また、このホールド
部21の上面25は、ベース部18及びホールド部21
のそれぞれの厚さを足した肘かけ高さを有するもので、
乗員Mの肘Hをかけるに適正な高さが確保されている。
尚、ベース部18にはバックル10が設けられているも
のの、このバックル10は窪み19内に収納されている
ため、ホールド部21と干渉せず、該ホールド部21の
上面25の水平性が阻害されることはない。
【0024】チャイルドシート使用時(図2・図4参
照):チャイルドシートとして使用する場合は、前記ア
ームレストの状態から、そのホールド部21を垂直に引
起す。ホールド部21の引起し操作はまず左側のホール
ド部21から行う。即ち、左側のホールド部21に設け
られた操作片26を上面25から剥がし、その操作片2
6を手でつかんで引起す。次に、左側のホールド部21
を引起したことにより、右側のホールド部21の引起し
操作を行うためのスペースができるため、右側のホール
ド部21の下に手を入れて引起す。引起された両ホール
ド部21はそれぞれその基端部が凹部4の左右の側面に
当接して垂直状態となる。
照):チャイルドシートとして使用する場合は、前記ア
ームレストの状態から、そのホールド部21を垂直に引
起す。ホールド部21の引起し操作はまず左側のホール
ド部21から行う。即ち、左側のホールド部21に設け
られた操作片26を上面25から剥がし、その操作片2
6を手でつかんで引起す。次に、左側のホールド部21
を引起したことにより、右側のホールド部21の引起し
操作を行うためのスペースができるため、右側のホール
ド部21の下に手を入れて引起す。引起された両ホール
ド部21はそれぞれその基端部が凹部4の左右の側面に
当接して垂直状態となる。
【0025】両ホールド部21を垂直に引起すことによ
り、チャイルドシート機能のために必要な断面コ字形の
全体形状が形成されるため、ベース部18の上面18a
に幼児mをのせる。そして、ベース部18の上面18a
の窪み19からバックル10を取出し、そのバックル1
0に対して凹部4の上側にある段差部13から外した先
端プレート12のタング15を連結係合し、補助ベルト
11を幼児mの体にかける。これにより、補助ベルト1
1と先端プレート12にて幼児mの前方移動が規制され
ると共に、両方のホールド部21にて幼児mの下半身の
側方移動が規制され、凹部4の左右の側面にて上半身の
側方移動が規制される。
り、チャイルドシート機能のために必要な断面コ字形の
全体形状が形成されるため、ベース部18の上面18a
に幼児mをのせる。そして、ベース部18の上面18a
の窪み19からバックル10を取出し、そのバックル1
0に対して凹部4の上側にある段差部13から外した先
端プレート12のタング15を連結係合し、補助ベルト
11を幼児mの体にかける。これにより、補助ベルト1
1と先端プレート12にて幼児mの前方移動が規制され
ると共に、両方のホールド部21にて幼児mの下半身の
側方移動が規制され、凹部4の左右の側面にて上半身の
側方移動が規制される。
【0026】なお、以上の実施例では、ホールド部21
をベース部18と同じ長さして、ホールド部21の基端
部を凹部4内に位置させる構造にしたが、これに限定さ
れず、ベース部18の凹部4から外に出ている部分だけ
に「ホールド部」を設けても良い。但し、この場合は、
「ホールド部」の垂直状態を維持するための機構が必要
となる。
をベース部18と同じ長さして、ホールド部21の基端
部を凹部4内に位置させる構造にしたが、これに限定さ
れず、ベース部18の凹部4から外に出ている部分だけ
に「ホールド部」を設けても良い。但し、この場合は、
「ホールド部」の垂直状態を維持するための機構が必要
となる。
【0027】また、自動車のリヤシートを例に説明した
が、この発明は自動車のシートに限定されず、船、飛行
機、電車等の乗物全てのシートに適用可能である。
が、この発明は自動車のシートに限定されず、船、飛行
機、電車等の乗物全てのシートに適用可能である。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ベース部
を前倒ししてホールド部をベース部の上面側へ倒すこと
により、ホールド部の上面を「肘かけ面」として利用で
きるため、肘かけ面が広くなりアームレスト性能に優れ
る。また、ベース部を前倒ししてホールド部を垂直に引
起すことにより、該ホールド部とシートバックの凹部に
よりチャイルドシートを形成することもできる。
を前倒ししてホールド部をベース部の上面側へ倒すこと
により、ホールド部の上面を「肘かけ面」として利用で
きるため、肘かけ面が広くなりアームレスト性能に優れ
る。また、ベース部を前倒ししてホールド部を垂直に引
起すことにより、該ホールド部とシートバックの凹部に
よりチャイルドシートを形成することもできる。
【0029】請求項2記載の発明によれば、引起したホ
ールド部の基端部が凹部の側面に当接することにより、
該ホールド部の垂直状態が維持されるため、ホールド部
を垂直に維持するための特別な機構が不要となり、全体
構造の簡略化を図ることができる。
ールド部の基端部が凹部の側面に当接することにより、
該ホールド部の垂直状態が維持されるため、ホールド部
を垂直に維持するための特別な機構が不要となり、全体
構造の簡略化を図ることができる。
【0030】請求項3記載の発明によれば、操作片をつ
かんでホールド部の引起し操作を行えるため操作が容易
である。
かんでホールド部の引起し操作を行えるため操作が容易
である。
【0031】請求項4記載の発明によれば、バックルを
窪み内に収納できるため、アームレストを形成するため
に、ホールド部をベース部の上面側に倒しても、該ホー
ルド部とバックルとが干渉することはなく、ホールド部
の上面を水平な肘かけ面として利用することができる。
窪み内に収納できるため、アームレストを形成するため
に、ホールド部をベース部の上面側に倒しても、該ホー
ルド部とバックルとが干渉することはなく、ホールド部
の上面を水平な肘かけ面として利用することができる。
【図1】この発明の一実施例のアームレストとしての使
用状態を示す斜視図。
用状態を示す斜視図。
【図2】この発明の一実施例のチャイルドシートとして
の使用状態を示す斜視図。
の使用状態を示す斜視図。
【図3】ベース部及びホールド部を示す分解図。
【図4】収納状態を示す図1中矢示SA−SA線に沿う
断面図。
断面図。
【図5】チャイルドシートとしての使用状態を示す正面
図。
図。
【図6】従来の乗物シートのチャイルドシート兼用アー
ムレスト装置を示す斜視図。
ムレスト装置を示す斜視図。
【図7】従来のチャイルドシートとしての使用状態を示
す正面図。
す正面図。
2 シートバック 4 凹部 18 ベース部 21 ホールド部 21a 外側端
Claims (4)
- 【請求項1】 シートバックの凹部内に前倒し回動自在
なベース部を設け、該ベース部の上面に外側端を中心に
して各々垂直に引起し自在な一対のホールド部を設けた
ものであり、 前記ベース部を前倒ししてホールド部をベース部の上面
側へ倒した状態にすることにより、ホールド部の上面を
肘かけ面として利用可能であると共に、その状態のまま
ホールド部及びベース部を凹部内に収納可能であり、 前記ベース部を前倒ししてホールド部を垂直に引起した
状態にすることにより、該ホールド部とシートバックの
凹部によりチャイルドシートを形成することができる乗
物シートのチャイルドシート兼用アームレスト装置。 - 【請求項2】 ホールド部がベース部と同じ長さであ
り、ベース部を前倒しした状態でホールド部を引起すこ
とにより、該ホールド部の基端部が凹部の側面に当接し
てその垂直状態が維持される請求項1記載の乗物シート
のチャイルドシート兼用アームレスト装置。 - 【請求項3】 ホールド部の上面に該ホールド部の引起
し操作をする際に用いる操作片を設けた請求項1又は請
求項2記載の乗物シートのチャイルドシート兼用アーム
レスト装置。 - 【請求項4】 ベース部の上面にチャイルドシート用の
補助ベルトを連結係合するためのバックルを設けると共
に、該ベース部の上面に前記バックルを非使用時に収納
するための窪みを形成した請求項1〜3のいずれか1項
に記載の乗物シートのチャイルドシート兼用アームレス
ト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11993295A JPH08310342A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 乗物シートのチャイルドシート兼用アームレスト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11993295A JPH08310342A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 乗物シートのチャイルドシート兼用アームレスト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08310342A true JPH08310342A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=14773743
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11993295A Pending JPH08310342A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 乗物シートのチャイルドシート兼用アームレスト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08310342A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002059766A (ja) * | 2000-08-11 | 2002-02-26 | Azuma:Kk | 車の後席背もたれ央部に収納の肘掛を活用した組立形チャイルドシート |
| CN110733554A (zh) * | 2019-11-12 | 2020-01-31 | 中山波利马塑胶科技有限公司 | 一种可伸展变形的童婴车 |
-
1995
- 1995-05-18 JP JP11993295A patent/JPH08310342A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002059766A (ja) * | 2000-08-11 | 2002-02-26 | Azuma:Kk | 車の後席背もたれ央部に収納の肘掛を活用した組立形チャイルドシート |
| CN110733554A (zh) * | 2019-11-12 | 2020-01-31 | 中山波利马塑胶科技有限公司 | 一种可伸展变形的童婴车 |
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