JPH08310552A - 箱体における外開き蓋の開閉装置 - Google Patents

箱体における外開き蓋の開閉装置

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JPH08310552A
JPH08310552A JP7116865A JP11686595A JPH08310552A JP H08310552 A JPH08310552 A JP H08310552A JP 7116865 A JP7116865 A JP 7116865A JP 11686595 A JP11686595 A JP 11686595A JP H08310552 A JPH08310552 A JP H08310552A
Authority
JP
Japan
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lid
hinge
frame member
opening
hinge component
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7116865A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Ogasawara
裕樹 小笠原
Tsugio Fukazawa
次男 深沢
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Altemira Co Ltd
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 物品収納ケースまたはダストシュート等の箱
体の外開き蓋の揺動兼取付機構を簡素化し、従来の鋼製
蝶番の取付けが全く不要で、蓋の取付工数を削減する。
部品点数を少なくして管理を容易なものとし、製作コス
トを低減する。蓋の全閉時、蓋取付部分の外面に凹凸の
ない円滑な外観を得、蓋の取付精度を高くして、蓋の開
閉をスムーズに行なう。軽量化を果たし、箱体構成パネ
ルの外表面板を破損したときも、修理を簡単に行なう。 【構成】 物品収納ケースまたはダストシュート等の箱
体1 の前壁開口部2 の下枠部材11に第1ヒンジ構成部12
が設けられ、箱体前壁開口部2 に収められた蓋3下縁部
の側枠部材21に第2ヒンジ構成部22が設けられ、両ヒン
ジ構成部12,22 の組合わせにより蓋3 が箱体前壁開口部
2 の下枠部材11に揺動自在に取り付けられ、蓋3 が外側
に開くさいに、第2ヒンジ構成部22の外方凸部26の先端
を中心として揺動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、物品収納ケース、ダ
ストボックスあるいはダストシュート等の箱体における
外開き蓋の開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の箱体に外開き式の蓋を取
り付けるには、鋼製蝶番が使用されていた。またとくに
外観上の凹凸を嫌う場合には、いわゆる通し蝶番を使用
していた。そして、これらの蝶番を箱体本体あるいは蓋
に取り付ける方法としては、ボルト等の固定具を使用す
る場合と、溶接による場合とがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の前者のボルト等の固定具を使用する方法によれば、
蝶番の取付作業に非常に手間がかゝり、また後者の溶接
による方法によれば、溶接機等の設備を必要とするとと
もに、高度な溶接技能が必要であり、これらいずれの場
合も工数も多くかゝるため、製造コストが高くつくとい
う問題があった。また通常、複数の蝶番を使用するの
で、上記の従来法によれば、いずれの場合も蝶番の回転
芯をそろえて、取付精度を出すのが非常に難しく、かつ
部品点数が多いために管理が面倒であった。また外観を
良くするために、目隠しや塗装など、余分な工数が必要
となり、そのうえ、蝶番は鋼製で、個々の重量が重いた
め、箱体全体の重量が増大するとともに、鋼製蝶番は長
期の使用により錆が発生するという問題があった。さら
に溶接により蝶番を取り付けた場合には、箱体の構成パ
ネルの外表面板を破損したときの修理にも非常に手間が
かゝるという問題があった。
【0004】この発明の目的は、上記の従来技術の問題
を解決し、物品収納ケースまたはダストシュート等の箱
体の外開き蓋の揺動兼取付機構を簡素化し、従来の鋼製
蝶番の取付けが全く不要で、外開き蓋の取付工数を削減
することができて、取付け作業に手間がかゝらず、製作
コストが安くつき、かつ部品点数が少ないために管理が
容易であり、また蓋の全閉時に、外開き蓋の取付部分の
外面に凹凸のない円滑な外観を得ることができ、また蓋
の取付精度が非常に高く、蓋の開閉をスムーズに行なう
ことができるとともに、錆の発生がなく、かつ軽量化を
果たし得、しかも箱体構成パネルの外表面板を破損した
ときも、修理を簡単に行なうことができる、箱体におけ
る外開き蓋の開閉装置を提供しようとするにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、まず請求項1記載の発明は、物品収
納ケースまたはダストシュート等の箱体の前壁開口部の
下枠部材に第1ヒンジ構成部が設けられ、箱体前壁開口
部に収められた蓋の下縁部の側枠部材に第2ヒンジ構成
部が設けられ、前壁開口部の下枠部材の第1ヒンジ構成
部が、該下枠部材の上壁部より上方にのびる上方張出部
と、上方張出部の内側に対向して設けられかつ断面円弧
形の案内面を有する上向き凸部とによって構成されて、
第1ヒンジ構成部に、上方に向かって開口した開口部を
有する第2ヒンジ構成部嵌込み用凹部が形成され、かつ
上方張出部の先端寄り部分の内側に段状凸部が設けられ
て、段状凸部の下側に断面凹弧状の案内面が設けられ、
蓋側枠部材の第2ヒンジ構成部が、下方にのびかつ内側
面が断面円弧形の凸面部となされた下方張出部と、下方
張出部の先端寄り部分から外方に突出しかつ先端に断面
円弧形の端面を有する外方凸部とによって構成されて、
第2ヒンジ構成部に、外方に向かって開口した開口部を
有する第1ヒンジ構成部一部嵌込み用凹部が設けられて
おり、第1ヒンジ構成部の凹部の開口部が、第2ヒンジ
構成部の下方張出部の先端から外方凸部の先端までの幅
と同じ幅か、または若干広い幅を有していて、第2ヒン
ジ構成部の下方張出部および外方凸部が第1ヒンジ構成
部の凹部の開口部より出入れ自在となされており、箱体
前壁開口部の下枠部材の第1ヒンジ構成部の凹部内に、
蓋下縁部の側枠部材の第2ヒンジ構成部が嵌め合わせら
れて、第2ヒンジ構成部の下方張出部の凸面部が上向き
凸部の断面円弧形の案内面に沿うように当接せしめられ
るとともに、外方凸部先端の断面円弧形の端面が、第1
ヒンジ構成部側の段状凸部に係り合わせられ、箱体前壁
開口部の下枠部材に対して蓋が外側に揺動するさいに、
蓋側枠部材の第2ヒンジ構成部の下方張出部の凸面部
が、第1ヒンジ構成部の上向き凸部の案内面に沿って移
動するとともに、蓋が、第2ヒンジ構成部の外方凸部の
先端を中心として揺動するようになされ、必要に応じ
て、蓋の揺動後に、蓋側枠部材の第2ヒンジ構成部が、
第1ヒンジ構成部の凹部の開口部より上方に脱出せしめ
られることにより、蓋が取外し可能となされている、箱
体における外開き蓋の開閉装置を要旨としている。
【0006】つぎに、請求項2記載の発明は、物品収納
ケースまたはダストシュート等の箱体の前壁開口部の下
枠部材の前縁部の上側に、外方に開口した凹部を有する
第1ヒンジ構成部が設けられ、凹部の上壁部の外縁部に
下方にのびる係合部が設けられ、該凹部内に開口下側縁
より上壁部の基部に至る横断面円弧状の案内面が設けら
れ、箱体前壁開口部に収められた蓋下縁部の側枠部材の
下端部外側に、下方斜め内向きに曲がった横断面略円弧
状の屈曲部と、これの先端部より上向きに折り返えされ
た折返し状係合部とを有する第2ヒンジ構成部が設けら
れ、蓋の第2ヒンジ構成部の上向き折返し状係合部が下
枠部材の第1ヒンジ構成部の凹部内に嵌め入れられて、
上向き折返し状係合部が凹部の開口上側縁部の係合部に
係り合わせられ、箱体前壁開口部の下枠部材に対して蓋
が外側に揺動するさいに、蓋側枠部材の第2ヒンジ構成
部の先端が凹部内の横断面円弧状の案内面に案内される
ようになされている、箱体における外開き蓋の開閉装置
を要旨としている。
【0007】つぎに、請求項3記載の発明は、物品収納
ケースまたはダストシュート等の箱体の前壁開口部の下
枠部材に第1ヒンジ構成部が設けられ、箱体前壁開口部
に収められた蓋の下縁部の側枠部材に第2ヒンジ構成部
が設けられ、前壁開口部の下枠部材の第1ヒンジ構成部
が、該下枠部材の上壁部より上方にのびる上方張出部
と、上方張出部の内側に対向して設けられかつ断面円弧
形の案内面を有する上向き凸部とによって構成されて、
第1ヒンジ構成部に、上方に向かって開口した開口部を
有する第2ヒンジ構成部嵌込み用凹部が形成され、かつ
上向き凸部の基部寄りに嵌合凸部が設けられるととも
に、上向き凸部の先端寄り部分の内側に段状凸部が設け
られて、段状凸部の下側に断面凹弧状の案内面が設けら
れ、蓋側枠部材の第2ヒンジ構成部が、下方にのびかつ
内側面が断面円弧形の凸面部となされた下方張出部と、
下方張出部の先端寄り部分から外方に突出しかつ先端に
断面円弧形の端面を有する外方凸部とによって構成され
て、第2ヒンジ構成部に、外方に向かって開口した開口
部を有する第1ヒンジ構成部一部嵌込み用凹部が設けら
れるとともに、外方凸部の基部より下方張出部の先端部
に至る嵌合凹部が設けられており、箱体前壁開口部の下
枠部材の第1ヒンジ構成部の凹部内に、蓋下縁部の側枠
部材の第2ヒンジ構成部が嵌め合わせられて、第2ヒン
ジ構成部の下方張出部の凸面部が上向き凸部の断面円弧
形の案内面に沿うように当接せしめられるとともに、上
方張出部の基部寄りの嵌合凸部が第2ヒンジ構成部側の
嵌合凹部に嵌め入れられ、かつ外方凸部先端の断面円弧
形の端面が、第1ヒンジ構成部側の段状凸部に係り合わ
せられ、箱体前壁開口部の下枠部材に対して蓋が外側に
揺動するさいに、蓋側枠部材の第2ヒンジ構成部の下方
張出部の凸面部が、下枠部材の上向き凸部の案内面に沿
って移動するとともに、蓋が、第2ヒンジ構成部の外方
凸部の先端を中心として揺動するようになされている、
箱体における外開き蓋の開閉装置を要旨としている。
【0008】
【作用】上記において、請求項1記載の箱体における外
開き蓋の開閉装置によれば、物品収納ケースまたはダス
トシュート等の箱体の前壁開口部の下枠部材の第1ヒン
ジ構成部に設けられた第2ヒンジ構成部嵌込み用凹部
が、蓋側枠部材の第2ヒンジ構成部の下方張出部の先端
から外方凸部の先端までの幅と同じ幅か、または若干広
い幅を有していて、第2ヒンジ構成部の下方張出部およ
び外方凸部が第1ヒンジ構成部の嵌込み用凹部の開口部
より出入れ自在となされている。
【0009】従って、箱体の前壁開口部の下枠部材に、
蓋を取り付けるには、箱体の前面側に、蓋を配置し、こ
れの第2ヒンジ構成部を、下枠部材の第1ヒンジ構成部
の嵌込み用凹部内に、上方より嵌め入れゝば良く、これ
によって蓋の取付けを箱体の前面側より簡単に行なうこ
とができて、取付工数を大幅に削減することができる。
【0010】また、蓋の側枠部材の第2ヒンジ構成部
を、下枠部材の第1ヒンジ構成部の凹部内に嵌め入れ
て、外方凸部先端の断面円弧形の端面を、第1ヒンジ構
成部側の段状凸部に係り合わせるだけで、蓋側の第2ヒ
ンジ構成部の回転芯が一定のものとなり、取付精度を確
実に出すことができ、蓋の開閉がスムーズである。
【0011】そして、例えば上記箱体に、物品やダスト
を入れる場合、閉じている蓋を外側に揺動させると、蓋
側枠部材の第2ヒンジ構成部の下方張出部の凸面部が、
下枠部材の第1ヒンジ構成部側の上方張出部の案内面に
沿って移動するとともに、蓋が、第2ヒンジ構成部の外
方凸部の先端を中心として、さらに詳しくは外方凸部先
端の断面円弧形の端面の中心点Aを中心として揺動し、
蓋が下枠部材に対し回転して、箱体の外側に開かれ、物
品やダストを箱体内に入れることができるものである。
またこのとき、蓋の開閉は非常にスムーズである。
【0012】また、蓋の揺動後、必要に応じて、その第
2ヒンジ構成部を、凹部の開口部より上方に脱出せしめ
ることにより、蓋を取り外すことができるので、例えば
清掃や補修のさい蓋の取外しおよび取付け作業が容易で
あり、箱体の取扱いが容易であるとともに、例え箱体構
成パネルの外表面板が破損したときにも、修理を簡単に
行なうことができる。
【0013】なお、上記のように、箱体の外開き蓋の揺
動兼取付機構が簡素化され、従来の鋼製蝶番を使用する
ことなく、箱体の前壁開口部の下枠部材および蓋下縁部
の側枠部材を、共に例えばアルミニウム等の金属あるい
は合成樹脂の押出形材製とすることにより、軽量化を果
たし得るとともに、錆の発生がない。さらに従来の鋼製
蝶番を使用しないので、外開き蓋の取付部分の外面に凹
凸のない円滑な外観を得ることができ、蓋の取付け部分
の美観を向上し得る。
【0014】また、上記請求項2記載の発明において、
箱体の前壁開口部の下枠部材に、蓋を取り付けるには、
下枠部材の第1ヒンジ構成部の凹部内に、蓋下縁部の側
枠部材の第2ヒンジ構成部の上向き折返し状係合部を、
これの一端からスライドさせながら嵌め入れゝば良い。
これによって蓋の取付けを、簡単な組合わせ作業により
確実に行なうことができ、取付工数を大幅に削減するこ
とができる。
【0015】また、このように蓋の第2ヒンジ構成部の
上向き折返し状係合部を、下枠部材の第1ヒンジ構成部
の凹部内に嵌め入れて、上向き折返し状係合部を凹部の
開口上側縁部の係合部に係り合わせるだけで、蓋側の第
2ヒンジ構成部の回転芯が一定のものとなり、取付精度
を確実に出すことができ、蓋の開閉がスムーズである。
【0016】そして、上記箱体に、物品やダストを入れ
る場合、閉じている蓋を外側に揺動させると、蓋が、蓋
側枠部材の第2ヒンジ構成部先端の上向き折返し状係合
部の上端部を中心として回動するようにして、かつ該第
2ヒンジ構成部の先端が、第1ヒンジ構成部の凹部内の
横断面円弧状の案内面に案内されて、蓋が箱体の外側に
開かれ、物品やダストを箱体内に入れることができるも
のである。
【0017】さらに上記請求項3記載の発明において、
箱体の前壁開口部の下枠部材に、蓋を取り付けるには、
下枠部材の第1ヒンジ構成部の凹部内に、蓋下縁部の側
枠部材の第2ヒンジ構成部を、これの一端からスライド
させながら嵌め入れゝば良い。これによって蓋の取付け
を、簡単な組合わせ作業により確実に行なうことがで
き、取付工数を大幅に削減することができる。
【0018】また、蓋の側枠部材の第2ヒンジ構成部
を、下枠部材の第1ヒンジ構成部の凹部内に嵌め入れ
て、外方凸部先端の断面円弧形の端面を、第1ヒンジ構
成部側の段状凸部に係り合わせるだけで、蓋側の第2ヒ
ンジ構成部の回転芯が一定のものとなり、取付精度を確
実に出すことができ、蓋の開閉がスムーズである。
【0019】またとくに、請求項3記載の発明において
は、第1ヒンジ構成部の上向き凸部の基部寄りに嵌合凸
部が設けられるとともに、第2ヒンジ構成部の外方凸部
の基部より下方張出部の先端部に至る嵌合凹部が設けら
れていて、蓋が閉じているときには、第1ヒンジ構成部
の凹部内において、第1ヒンジ構成部の上方張出部の基
部寄りの外方凸部が第2ヒンジ構成部側の嵌合凹部に嵌
め入れられているから、箱体前壁開口部の下枠部材側の
第1ヒンジ構成部と、蓋側の第2ヒンジ構成部との引っ
掛かり部分(係合部分)が大きいので、結合強度が充分
に大きいものである。
【0020】そして上記箱体に、物品やダストを入れる
場合、閉じている蓋を外側に揺動させると、上記請求項
1記載の発明の場合と同様に、蓋が下枠部材に対し回転
して、箱体の外側に開かれ、物品やダストを箱体内に入
れることができるものである。またこのときの蓋の開閉
は非常にスムーズである。
【0021】
【実施例】つぎに、この発明の実施例を図面に基づいて
説明する。
【0022】この明細書において、内とはケースまたは
ダストシュートの箱体の内側を、外とは同外側をいうも
のとする。
【0023】図1〜図6は、この発明を物品収納ケース
に適用した第1実施例を示すものである。
【0024】まず図1において、物品収納ケース(1) の
前壁(10)に開口部(2) が設けられ、この前壁開口部(2)
に蓋(3) が収められて、前壁開口部(2) 下縁に蓋(3) が
ヒンジ部(7) を介して外側に開くように揺動自在に取り
付けられている。
【0025】図2に示すように、ヒンジ部(7) は、ケー
ス(1) の前壁開口部(2) のアルミニウム中空押出形材製
下枠部材(11)に設けられた第1ヒンジ構成部(12)と、蓋
(3)の下縁部のアルミニウム中空押出形材製側枠部材(2
1)に設けられた第2ヒンジ構成部(22)との組合わせによ
って構成されている。
【0026】ケース(1) の蓋(3) および下壁パネル等の
側壁パネル(9) は、いずれも断熱パネルよりなる芯材
(6) の内外両面にアルミニウム製の表面板(4)(5)が張り
合わせられ、その側縁部にアルミニウム押出形材製の枠
部材が取り付けられたものである。
【0027】また、ケース(1) の前壁開口部(2) の下枠
部材(11)は、この実施例においては横断面略L形であ
り、その垂直部(11b) は中空状となされ、かつ水平部(1
1c) は横断面略コ形となされており、またコーナー部の
内側に略45°に傾斜した補強用隔壁(11d) が設けられ
ている。そして、下枠部材(11)の水平部(11c) に、下壁
パネル(9) の芯材(6) および表面板(4)(5)よりなるパネ
ル部分が差し込まれている。従って、この下枠部材(11)
は、下壁パネル(9) の側枠部材をも兼ねている。
【0028】ケース前壁開口部(2) の下枠部材(11)の第
1ヒンジ構成部(12)は、該下枠部材(11)の中空状垂直部
(11b) の上壁部(11a) より上方にのびる上方張出部(13)
と、上方張出部(13)の内側に対向して設けられかつ断面
円弧形の案内面(14a) を有する上向き凸部(14)とによっ
て構成されて、第1ヒンジ構成部(12)に、上方に向かっ
て開口した開口部(18)を有する第2ヒンジ構成部嵌込み
用凹部(19)が形成され、かつ上方張出部(13)の先端寄り
部分の内側に段状凸部(16)が設けられて、段状凸部(16)
の下側に断面凹弧状の案内面(17)が設けられている。
【0029】これに対し、蓋側枠部材(21)の下壁部(21
a) の幅の略中央部に第2ヒンジ構成部(22)が側枠部材
(21)の全長にわたって設けられ、この第2ヒンジ構成部
(22)は、下方にのびかつ内側面が断面円弧形の凸面部(2
4)となされた下方張出部(23)と、下方張出部(23)の先端
寄り部分から外方に突出しかつ先端に点Aを中心とする
断面円弧形の端面(27)を有する外方凸部(26)とによって
構成されている。
【0030】なお、この実施例では、外方凸部(26)の先
端部に横断面略円形の径大の頭部(26a) が設けられてお
り、この頭部(26a) は、蓋(3) が揺動するさいの軸部と
なされるものである。
【0031】この第2ヒンジ構成部(22)には、外方に向
かって開口した開口部(28)を有しかつこの開口部(28)の
上側縁より外方凸部(26)の基部に至る横断面円弧形の案
内面を有する第1ヒンジ構成部一部嵌込み用凹部(29)が
設けられている。
【0032】上記第1ヒンジ構成部(12)の凹部(19)の開
口部(18)は、蓋側枠部材(21)の第2ヒンジ構成部(22)の
下方張出部(23)の先端から外方凸部(26)の先端までの幅
と同じ幅か、または若干広い幅を有していて、第2ヒン
ジ構成部(22)の下方張出部(23)および外方凸部(26)が第
1ヒンジ構成部(12)の凹部(19)の開口部(18)より出入れ
自在となされている。
【0033】上記において、物品収納ケース(1) の前壁
開口部(2) の下枠部材(11)に、蓋(3) を取り付けるに
は、ケース(1) の前面側に、蓋(3) を配置し、これの第
2ヒンジ構成部(22)を、下枠部材(11)の第1ヒンジ構成
部(12)の凹部(19)内に、上方より嵌め入れゝば良く、こ
れによって蓋(3) の取付けをケース(1) の前面側より簡
単に行なうことができて、取付工数を大幅に削減するこ
とができる。
【0034】また、蓋(3) の側枠部材(21)の第2ヒンジ
構成部(22)を、下枠部材(11)の第1ヒンジ構成部(12)の
凹部(19)内に嵌め入れて、外方凸部(26)先端の断面円弧
形の端面(27)を、第1ヒンジ構成部(11)側の段状凸部(1
6)に係り合わせるだけで、蓋(3) 側の第2ヒンジ構成部
(22)の回転芯が一定のものとなり、取付精度を確実に出
すことができ、蓋(3) の開閉がスムーズとなる。
【0035】図1と図2に示すように、蓋(3) が垂下状
態で閉じているときは、蓋側枠部材(21)のヒンジ構成部
(22)が、下枠部材(11)の第1ヒンジ構成部(12)の凹部(1
9)内に嵌め込まれて、第2ヒンジ構成部(22)の外方凸部
(26)先端の断面円弧形の端面(27)が、第1ヒンジ構成部
(12)の段状凸部(16)に係り合わせられている。
【0036】そしてこの場合、第1ヒンジ構成部(12)と
第2ヒンジ構成部(22)との引掛かり部分(係合部分)が
大きいので、下枠部材(11)に対する蓋(3) の結合強度が
非常に大きいものである。
【0037】つぎに、例えば上記ケース(1) に、物品を
入れる場合、閉じている蓋(3) を外側に揺動させると、
図3と図4に示すように、蓋(3) 側枠部材(21)の第2ヒ
ンジ構成部(22)の下方張出部(23)の凸面部(24)が、下枠
部材(11)の第1ヒンジ構成部(12)側の上向き凸部(14)内
側の断面円弧形の案内面(14a) に沿って移動するととも
に、蓋(3) が、第2ヒンジ構成部(22)の外方凸部(26)先
端の断面円弧形の端面(27)の中心点Aを中心として揺動
し、蓋(3) が下枠部材(11)に対し回転して、ケース(1)
の外側に開かれ、物品をケース(1) 内に入れることがで
きる。またこのとき、蓋(3) の開閉は非常にスムーズで
ある。
【0038】ここで、上記のように、蓋(3) を外側に開
いた場合、図3と図4に示す角度で蓋(3) が停止するよ
うに、蓋(3) の左右両側縁部に掛止めレバー(37)(37)が
取り付けられ、一方、ケース(1) の前壁開口部(2) の左
右両側のパネル部分にストッパピン(38)(38)が取り付け
られていて、掛止めレバー(37)(37)の先端のフック部分
(37a)(37a)がストッパピン(38)(38)に掛け止められてい
る。
【0039】そして、例えば清掃や補修のさいなどに、
必要に応じて、図5と図6に示すように、蓋(3) 側の第
2ヒンジ構成部(22)を、ケース(1) 側の第1ヒンジ構成
部(12)の凹部(19)の開口部(18)より上方に脱出せしめる
と同時に、蓋(3) の左右両側の掛止めレバー(37)(37)先
端のフック部分(37a)(37a)を、ケース(1) 側のストッパ
ピン(38)(38)より外すことにより、蓋(3) を取り外すこ
とができるものである。このように、蓋(3) を非常に簡
単に取り外しあるいは取り付けることができるので、ケ
ース(1) の取扱いが簡単である。
【0040】また上記のように、ケース(1) の外開き蓋
(3) の揺動兼取付機構が簡素化され、かつケース(1) の
前壁開口部(2) の下枠部材(11)および蓋(3) 下縁部の側
枠部材(21)を、共にアルミニウム押出形材製としている
ため、軽量化を果たし得るとともに、錆の発生がない。
また外開き蓋(3) の取付部分のケース(1) の外面に凹凸
が無く、円滑な外観を得ることができ、蓋(3) の取付け
部分の美観を向上し得るものである。
【0041】つぎに、図7〜図9は、この発明の第2実
施例を示すものである。ここで、上記第1実施例の場合
と異なる点は、つぎ通りである。
【0042】すなわち、図7に示すように、ケース(1)
の前壁開口部(2) の下枠部材(31)の中空状垂直部(31b)
の上壁部(31a) に、外方に開口した凹部(33)を有する第
1ヒンジ構成部(32)が設けられ、凹部(33)の上壁部(34)
の外縁部に下方にのびる係合部(35)が設けられ、該凹部
(33)内に開口下側縁より上壁部(34)の基部に至る横断面
円弧状の案内面(36)が設けられている。なおここで、ケ
ース前壁開口部(2) の下枠部材(31)は、上記第1実施例
の場合と同様に、横断面略L形であり、その垂直部(31
b) は中空状となされ、かつ水平部(31c) は横断面略コ
形となされており、またコーナー部の内側に略45°に
傾斜した補強用隔壁(31d) が設けられ、この下枠部材(3
1)は、下壁パネル(9) の側枠部材をも兼ねている。
【0043】一方、蓋(3) 下縁部の側枠部材(41)の下壁
部(41a) の外側縁部に、下方斜め内向きに曲がった横断
面略円弧状の屈曲部(43)と、これの先端部より上向きに
折り返えされた折返し状係合部(44)とを有する第2ヒン
ジ構成部(42)が設けられている。ここで、横断面略円弧
状の屈曲部(43)は、下枠部材(31)の第1ヒンジ構成部(3
2)における横断面円弧状の案内面(36)と略同じ曲率半径
を有している。
【0044】また、蓋(3) 下縁部の側枠部材(41)の下壁
部(41a) の内側縁部には、ストッパとしての下方凸部(4
0)が設けられている。
【0045】そして、この蓋(3) の第2ヒンジ構成部(4
2)の上向き折返し状係合部(44)が下枠部材(31)の凹部(3
3)内に嵌め入れられて、蓋(3) が閉じているときは、上
向き折返し状係合部(44)が凹部(33)の開口上側縁部の係
合部(35)に係り合わせられている。また、上記ストッパ
としての下方凸部(40)の先端が、ケース(1) の前壁開口
部(2) 下縁すなわち下枠部材(31)の第1ヒンジ構成部(3
2)の上壁部(34)の上面に当接せしめられている。
【0046】上記ケース(1) の下枠部材(31)に、蓋(3)
を取り付けるには、下枠部材(31)の第1ヒンジ構成部(3
2)の凹部(33)内に、蓋(3) 下縁部の側枠部材(41)の第2
ヒンジ構成部(42)の上向き折返し状係合部(44)を、これ
の一端からスライドさせながら嵌め入れゝば良い。これ
によって蓋(3) の取付けを、簡単な組合わせ作業により
確実に行なうことができ、取付工数を大幅に削減するこ
とができる。
【0047】また、このように蓋(3) の第2ヒンジ構成
部(42)の上向き折返し状係合部(44)を、下枠部材(31)の
第1ヒンジ構成部(32)の凹部(33)内に嵌め入れて、上向
き折返し状係合部(44)を凹部(33)の開口上側縁部の係合
部(35)に係り合わせるだけで、蓋(3) 側の第2ヒンジ構
成部(42)の回転芯が一定のものとなり、取付精度を確実
に出すことができ、蓋(3) の開閉がスムーズである。
【0048】そして、上記ケース(1) に、物品を入れる
場合、閉じている蓋(3) を外側に揺動させると、蓋(3)
が、図8および図9に示すように、蓋側枠部材(41)の第
2ヒンジ構成部(21)先端の上向き折返し状係合部(44)の
上端部を中心として回動するようにして、かつ該第2ヒ
ンジ構成部(42)の先端が、第1ヒンジ構成部(32)の凹部
(33)内の横断面円弧状の案内面(36)に案内されて、蓋
(3) がケース(1) の外側に開かれ、物品をケース(1) 内
に入れることができるものである。
【0049】ここで、上記のように、蓋(3) を外側に開
いた場合、図8と図9に示す角度で蓋(3) が停止するよ
うに、蓋(3) の左右両側縁部に掛止めレバー(37)(37)が
取り付けられ、一方、ケース(1) の前壁開口部(2) の左
右両側のパネル部分にストッパピン(38)(38)が取り付け
られていて、掛止めレバー(37)(37)に長手方向にあけら
れた長孔(39)(39)にそれぞれストッパピン(38)(38)が嵌
め入れられ、蓋(3) が外側に最も開いたところで、掛止
めレバー(37)(37)の先端部にストッパピン(38)(38)がそ
れぞれ掛け止められるようになされている。
【0050】なお、この第2実施例では、上記第1実施
例の場合と異なり、蓋(3) はケース(1) の前壁(10)より
外れないようになされている。
【0051】このように、第2実施例によれば、上記第
1実施例の場合と同様に、ケース(1) の外開き蓋(3) の
揺動兼取付機構が簡素化されており、ケース(1) の前壁
開口部(2) の下枠部材(31)および蓋(3) 下縁部の側枠部
材(41)が、共にアルミニウム中空押出形材製であるか
ら、軽量化を果たし得るとともに、錆の発生がない。さ
らに外開き蓋(3) の取付部分の外面に凹凸のない円滑な
外観を得ることができ、蓋(3) の取付け部分の美観を向
上し得る。
【0052】つぎに、図10と図11は、この発明の第
3実施例を示すものである。ここで、上記第1実施例の
場合と異なる点は、主としてケース(1) より蓋(3) が外
れないようになされている点にある。
【0053】すなわち、この第3実施例では、図10に
示すように、ケース(1) の前壁開口部(2) の下枠部材(1
1)に設けられた第1ヒンジ構成部(12)の凹部(19)の上方
に向かって開口した開口部(18)の幅は、第2ヒンジ構成
部(22)の先端部の幅より狭いものとなされており、従っ
て蓋(3) はケース(1) の前壁開口部(2) の下枠部材(11)
より外れない。
【0054】というのは、この第3実施例では、第1ヒ
ンジ構成部(12)側の上向き凸部(14)の上端に外方張出部
(14b) が設けられていて、凹部(19)の開口部(18)の幅
が、第2ヒンジ構成部(22)の先端部の幅より狭いものと
なされている。
【0055】そして、この第3実施例によれば、ケース
(1) の前壁開口部(2) の下枠部材(11)の第1ヒンジ構成
部(12)に、上方に向かって開口した開口部(18)を有する
第2ヒンジ構成部嵌込み用凹部(19)が形成され、かつ上
向き凸部(14)の基部寄りに嵌合凸部(15)が設けられると
ともに、上方張出部(13)の先端寄り部分の内側に段状凸
部(16)が設けられて、段状凸部(16)の下側に断面凹弧状
の案内面(17)が設けられている。
【0056】一方、蓋(3) 下縁部の側枠部材(21)の第2
ヒンジ構成部(22)が、下方にのびかつ内側面が断面円弧
形の凸面部(24)となされた下方張出部(23)と、下方張出
部(23)の先端寄り部分から外方に突出しかつ先端に点A
を中心とする断面円弧形の端面(27)を有する外方凸部(2
6)とによって構成されて、第2ヒンジ構成部(22)に、外
方に向かって開口した開口部(28)を有する第1ヒンジ構
成部一部嵌込み用凹部(29)が設けられるとともに、外方
凸部(26)の基部より下方張出部(23)の先端部(23a) に至
る嵌合凹部(25)が設けられている。
【0057】ケース(1) の前壁開口部(2) に収められた
蓋(3) が図10に示すように、閉じているときには、第
1ヒンジ構成部(12)の凹部(19)内において、第2ヒンジ
構成部(22)の下方張出部(23)の凸面部(24)が上向き凸部
(14)の断面円弧形の案内面(14a) に沿うように当接せし
められるとともに、上方張出部(13)の基部寄りの嵌合凸
部(15)が第2ヒンジ構成部(22)側の嵌合凹部(25)に嵌め
入れられ、かつ外方凸部(26)先端の断面円弧形の端面(2
7)が、第1ヒンジ構成部(12)側の段状凸部(16)に係り合
わせられているから、下枠部材(11)側の第1ヒンジ構成
部(12)と、蓋(3) 側の第2ヒンジ構成部(22)との引っ掛
かり部分(係合部分)が大きいので、結合強度が充分に
大きいものである。
【0058】そして、上記ケース(1) に、物品を入れる
場合、閉じている蓋(3) を外側に揺動させると、上記第
1実施例の場合と同様に、蓋(3) が、図8および図11
に示すように、下枠部材(11)に対し回転して、ケース
(1) の外側に開かれ、物品をケース(1) 内に入れること
ができるものである。またこのときの蓋(3) の開閉は非
常にスムーズである。
【0059】ケース(1) の前壁開口部(2) の下枠部材(1
1)に、蓋(3) を取り付けるには、上記第2実施例の場合
と同様に、下枠部材(11)の第1ヒンジ構成部(12)の凹部
(19)内に、蓋(3) 下縁部の側枠部材(21)の第2ヒンジ構
成部(22)を、これの一端からスライドさせながら嵌め入
れゝば良く、これによって蓋(3) の取付けを、簡単な組
合わせ作業により確実に行なうことができ、取付工数を
大幅に削減することができる。
【0060】図12〜図16は、この発明の第4実施例
を示すものである。ここで、上記第1実施例の場合と異
なる点は、この発明をダストシュート(51)に適用した点
にある。
【0061】まず図12と図13において、ダストシュ
ート(51)の前壁(10)に開口部(2) が設けられ、この前壁
開口部(2) に蓋(3) が収められて、前壁開口部(2) 下縁
に蓋(3) が外側に開くように揺動自在に取り付けられて
いる。
【0062】図13に示すように、蓋(3) は、ダストシ
ュート(51)の前壁開口部(2) の下枠部材(52)に設けられ
た第1ヒンジ構成部(12)と、蓋(3) の下縁部の側枠部材
(21)に設けられた第2ヒンジ構成部(22)とよりなるヒン
ジ部(7) を介してダストシュート(51)に取り付けられて
いる。
【0063】ダストシュート(51)の前壁開口部(2) のア
ルミニウム押出形材製下枠部材(52)は、この実施例にお
いては横断面略逆U形となされており、この下枠部材(5
2)に、ダストシュート(51)の前壁(10)を構成する芯材
(6) および表面板(4)(5)よりなるパネル部分が下から差
し込まれている。
【0064】ダストシュート(51)の外開き蓋(3) の揺動
兼取付機構すなわちヒンジ部(7) の構成は、上記第1実
施例の場合とほゞ同じである。ダストシュート(51)の前
壁開口部(2) の下枠部材(52)に蓋(3) を取り付ける方法
も、上記第1実施例の場合と同様である。
【0065】なお、ダストシュート(51)の蓋(3) の前面
上部には、平面よりみて略U形の把手(54)が取り付けら
れている。
【0066】また、図12と図13に示すように、蓋
(3) が垂下状態で閉じているときは、蓋側枠部材(21)の
ヒンジ構成部(22)が、ダストシュート(51)の前壁開口部
(2) の下枠部材(52)の第1ヒンジ構成部(12)の凹部(19)
内に嵌め込まれて、第2ヒンジ構成部(22)の外方凸部(2
6)先端の断面円弧形の端面(27)が、第1ヒンジ構成部(1
2)の段状凸部(16)に係り合わせられている。
【0067】つぎに、例えば上記ダストシュート(51)
に、ダストを入れる場合、閉じている蓋(3) を外側に揺
動させると、図14と図15に示すように、蓋(3) 側枠
部材(21)の第2ヒンジ構成部(22)の下方張出部(23)の凸
面部(24)が、ダストシュート(51)の前壁開口部(2) の下
枠部材(52)の第1ヒンジ構成部(12)側の上向き凸部(14)
内側の断面円弧形の案内面(14a) に沿って移動するとと
もに、蓋(3) が、第2ヒンジ構成部(22)の外方凸部(26)
先端の断面円弧形の端面(27)の中心点Aを中心として揺
動し、蓋(3) が下枠部材(52)に対し回転して、ダストシ
ュート(51)の外側に開かれ、ダストをダストシュート(5
1)内に入れることができる。このときの蓋(3) の開閉は
非常にスムーズである。
【0068】そして上記のように、蓋(3) を外側に開い
た場合、図14と図15に示す角度で蓋(3) が停止する
ように、蓋(3) の左右両側縁部に、側面よりみて扇形の
板状掛止部材(53)(53)が取り付けられ、一方、ダストシ
ュート(51)の前壁開口部(2)の左右両側壁の内面に、ス
トッパ用係合部(図示略)が設けられていて、掛止部材
(53)(53)の折返し先端部(図示略)が、ダストシュート
(51)側のストッパ用係合部に係り合わせられている。
【0069】なお、例えば清掃や補修のさいなどに、必
要に応じて、図16に示すように、蓋(3) 側の第2ヒン
ジ構成部(22)を、ダストシュート(51)側の第1ヒンジ構
成部(12)の凹部(19)の開口部(18)より上方に脱出せしめ
ると同時に、蓋(3) の左右両側の側面よりみて扇形の板
状掛止部材(53)(53)の折返し先端部(図示略)を、ダス
トシュート(51)側のストッパ用係合部より外すことによ
り、蓋(3) を取り外すことができるものである。このよ
うに、蓋(3) を非常に簡単に取り外しあるいは取り付け
ることができるので、ダストシュート(51)の取扱いが簡
単である。
【0070】また、この第5実施例によれば、ダストシ
ュート(51)の外開き蓋(3) の揺動兼取付機構が簡素化さ
れており、ダストシュート(51)の前壁開口部(2) の下枠
部材(52)がアルミニウム押出形材製であるとともに、蓋
(3) 下縁部の側枠部材(41)がアルミニウム中空押出形材
製であるから、軽量化を果たし得るとともに、錆の発生
がない。さらに外開き蓋(3) の取付部分の外面に凹凸の
ない円滑な外観を得ることができ、蓋(3) の取付け部分
の美観を向上し得る。
【0071】つぎに、図17および図18は、この発明
の第5実施例を示すものである。この第5実施例では、
上記第4実施例の場合と同様に、この発明をダストシュ
ート(51)に適用したものであるが、外開き蓋(3) の揺動
兼取付機構の構成は、前記第2実施例の場合とほゞ同じ
である。
【0072】すなわち、図17に示すように、蓋(3)
は、ダストシュート(51)の前壁開口部(2) の下枠部材(6
1)に設けられた第1ヒンジ構成部(12)と、蓋(3) の下縁
部の側枠部材(21)に設けられた第2ヒンジ構成部(22)と
よりなるヒンジ部(7) を介してダストシュート(51)に取
り付けられている。
【0073】ダストシュート(51)の前壁開口部(2) のア
ルミニウム押出形材製下枠部材(61)は、この実施例にお
いては横断面略逆U形となされており、この下枠部材(6
1)に、ダストシュート(51)の前壁(10)を構成する芯材
(6) および表面板(4)(5)よりなるパネル部分が下から差
し込まれている。
【0074】なお、ダストシュート(51)の外開き蓋(3)
の揺動兼取付機構すなわちヒンジ部(7) の構成は、上記
第2実施例の場合とほゞ同じである。ダストシュート(5
1)の前壁開口部(2) の下枠部材(61)に蓋(3) を取り付け
る方法も、上記第2実施例の場合と同様である。
【0075】そして、蓋(3) が閉じているときは、蓋
(3) の第2ヒンジ構成部(42)の上向き折返し状係合部(4
4)が、下枠部材(61)の第1ヒンジ構成部(32)の凹部(33)
内に嵌め入れられて、上向き折返し状係合部(44)が凹部
(33)開口上側縁部の係合部(35)に係り合わせられてい
る。また、上記ストッパとしての下方凸部(40)の先端
が、ダストシュート(51)の前壁開口部(2) 下縁すなわち
下枠部材(61)の第1ヒンジ構成部(32)の上壁部(34)の上
面に当接せしめられている。
【0076】そして、上記ダストシュート(51)に、ダス
トを入れる場合、閉じている蓋(3)を外側に揺動させる
と、蓋(3) が、図14と図18に示すように、蓋側枠部
材(41)の第2ヒンジ構成部(21)先端の上向き折返し状係
合部(44)の上端部を中心として回動するようにして、か
つ該第2ヒンジ構成部(42)の先端が、第1ヒンジ構成部
(32)の凹部(33)内の横断面円弧状の案内面(36)に案内さ
れて、蓋(3) がダストシュート(51)の外側に開かれ、ダ
ストをダストシュート(51)内に入れることができるもの
である。
【0077】なお、この第5実施例では、上記第4実施
例の場合と異なり、蓋(3) はダストシュート(51)の前壁
(10)より外れないようになされている。
【0078】つぎに、図19と図20は、この発明の第
6実施例を示すものである。この第6実施例では、上記
第4実施例の場合と同様に、この発明をダストシュート
(51)に適用したものであり、その構成は、前記第3実施
例の場合とほゞ同じである。
【0079】すなわち、この第6実施例では、図19に
示すように、ダストシュート(51)の前壁開口部(2) の下
枠部材(52)に設けられた第1ヒンジ構成部(12)の凹部(1
9)の上方に向かって開口した開口部(18)の幅は、第2ヒ
ンジ構成部(22)の先端部の幅より狭いものとなされてお
り、従って蓋(3) はダストシュート(51)またはダストシ
ュート(51)の前壁開口部(2) の下枠部材(52)より外れな
い。
【0080】というのは、この第6実施例では、第1ヒ
ンジ構成部(12)側の上向き凸部(14)の上端に外方張出部
(14b) が設けられていて、凹部(19)の開口部(18)の幅
が、第2ヒンジ構成部(22)の先端部の幅より狭いものと
なされているものである。
【0081】そして、この第6実施例によれば、ダスト
シュート(51)の前壁開口部(2) の下枠部材(52)の第1ヒ
ンジ構成部(12)に、上方に向かって開口した開口部(18)
を有する第2ヒンジ構成部嵌込み用凹部(19)が形成さ
れ、かつ上向き凸部(14)の基部寄りに嵌合凸部(15)が設
けられるとともに、上向き凸部(14)の先端寄り部分の内
側に段状凸部(16)が設けられて、段状凸部(16)の下側に
断面凹弧状の案内面(17)が設けられている。
【0082】一方、蓋(3) 下縁部の側枠部材(21)の第2
ヒンジ構成部(22)が、下方にのびかつ内側面が断面円弧
形の凸面部(24)となされた下方張出部(23)と、下方張出
部(23)の先端寄り部分から外方に突出しかつ先端に点A
を中心とする断面円弧形の端面(27)を有する外方凸部(2
6)とによって構成されて、第2ヒンジ構成部(22)に、外
方に向かって開口した開口部(28)を有する第1ヒンジ構
成部一部嵌込み用凹部(29)が設けられるとともに、外方
凸部(26)の基部より下方張出部(23)の先端部(23a) に至
る嵌合凹部(25)が設けられている。
【0083】ダストシュート(51)の前壁開口部(2) に収
められた蓋(3) が図12および図19に示すように、閉
じているときには、第1ヒンジ構成部(12)の凹部(19)内
において、第2ヒンジ構成部(22)の下方張出部(23)の凸
面部(24)が上向き凸部(14)の断面円弧形の案内面(14a)
に沿うように当接せしめられるとともに、上方張出部(1
3)の基部寄りの嵌合凸部(15)が第2ヒンジ構成部(22)側
の嵌合凹部(25)に嵌め入れられ、かつ外方凸部(26)先端
の断面円弧形の端面(27)が、第1ヒンジ構成部(12)側の
段状凸部(16)に係り合わせられているから、下枠部材(5
2)側の第1ヒンジ構成部(12)と、蓋(3) 側の第2ヒンジ
構成部(22)との引っ掛かり部分(係合部分)が大きいの
で、結合強度が充分に大きいものである。
【0084】そして、上記ダストシュート(51)に、ダス
トを入れる場合、閉じている蓋(3)を外側に揺動させる
と、上記第4実施例の場合と同様に、蓋(3) が、図14
および図20に示すように、下枠部材(52)に対し回転し
て、ダストシュート(51)の外側に開かれ、ダストをダス
トシュート(51)内に入れることができるものである。ま
たこのときの蓋(3) の開閉は非常にスムーズである。
【0085】なお、上記第5実施例と第6実施例によれ
ば、前記第4実施例の場合と同様に、ダストシュート(5
1)の外開き蓋(3) の揺動兼取付機構が簡素化されてお
り、ダストシュート(51)の前壁開口部(2) の下枠部材(5
2)(61)がアルミニウム押出形材製であるとともに、蓋
(3) 下縁部の側枠部材(41)(21)がアルミニウム中空押出
形材製であるから、軽量化を果たし得るとともに、錆の
発生がない。さらに外開き蓋(3) の取付部分の外面に凹
凸のない円滑な外観を得ることができ、蓋(3) の取付け
部分の美観を向上し得る。
【0086】また、上記第2実施例〜第6実施例のその
他の点は、前記第1実施例の場合と同様であるので、図
面において同一のものには同一の符号を付した。
【0087】なお上記実施例では、ケース(1) またはダ
ストシュート(51)の前壁開口部(2)の下枠部材(11)(31)
(52)(61)および蓋(3) の側枠部材(21)(41)は、通常アル
ミニウム押出形材製であるが、これに限らず、その他の
金属あるいは硬質合成樹脂などの押出形材によりつくら
れていても良い。
【0088】また上記第1実施例〜第3実施例はこの発
明を物品収納ケースに適用し、第4実施例〜第6実施例
はこの発明をダストシュートに適用したものであるが、
この発明は、その他ダストボックス等の箱体にも同様に
適用されるものである。
【0089】
【発明の効果】この発明の箱体における外開き蓋の開閉
装置は、上述のように、請求項1〜3記載のいずれの発
明によっても、物品収納ケースまたはダストシュート等
の箱体の外開き蓋の揺動兼取付機構を簡素化し、従来の
鋼製蝶番の取付けが全く不要で、外開き蓋の取付工数を
削減することができて、取付け作業に手間がかゝらず、
製作コストが安くつき、かつ部品点数が少ないために管
理が容易であり、しかも蓋の全閉時に、外開き蓋の取付
部分の外面に凹凸のない円滑な外観を得ることができ、
また錆の発生がなく、かつ軽量化を果たし得る。
【0090】そして、とくに請求項1記載の発明によれ
ば、箱体の前壁開口部の下枠部材の第1ヒンジ構成部の
嵌込み用凹部の開口部が、蓋の側枠部材の第2ヒンジ構
成部の下方張出部の先端から外方凸部の先端までの幅と
同じ幅か、または若干広い幅を有していて、第2ヒンジ
構成部の下方張出部および外方凸部が第1ヒンジ構成部
の嵌込み用凹部の開口部より出入れ自在となされている
から、箱体の前壁開口部の下枠部材に、蓋を取り付ける
には、箱体の前面側に、蓋を配置し、これの第2ヒンジ
構成部を、下枠部材の第1ヒンジ構成部の凹部内に、上
方より嵌め入れゝば良く、これによって蓋の取付けを箱
体の前面側より簡単に行なうことができて、取付工数を
大幅に削減することができる。
【0091】また、蓋の側枠部材の第2ヒンジ構成部
を、下枠部材の第1ヒンジ構成部の凹部内に嵌め入れ
て、外方凸部先端の断面円弧形の端面を、第1ヒンジ構
成部側の段状凸部に係り合わせるだけで、蓋側の第2ヒ
ンジ構成部の回転芯が一定のものとなり、取付精度を確
実に出すことができ、蓋の開閉がスムーズである。
【0092】従って、例えば上記箱体に、物品やダスト
を入れる場合、閉じている蓋を外側に揺動させると、蓋
が、第2ヒンジ構成部の外方凸部先端のを中心として揺
動して、箱体の外側に開かれ、物品やダストを箱体内に
入れることができ、またこのときの蓋の開閉は非常にス
ムーズである。
【0093】そして、蓋の揺動後、必要に応じて、その
第2ヒンジ構成部を、凹部の開口部より上方に脱出せし
めることにより、蓋を取り外すことができるので、例え
ば清掃や補修のさい蓋の取外しおよび取付け作業が容易
であり、箱体の取扱いが容易であるとともに、例え箱体
構成パネルの外表面板が破損したときにも、修理を簡単
に行なうことができる。
【0094】また請求項2記載の発明によれば、箱体の
前壁開口部の下枠部材に、蓋を取り付けるには、下枠部
材の第1ヒンジ構成部の凹部内に、蓋下縁部の側枠部材
の第2ヒンジ構成部の上向き折返し状係合部を、これの
一端からスライドさせながら嵌め入れゝば良く、これに
よって蓋の取付けを、簡単な組合わせ作業により確実に
行なうことができ、取付工数を大幅に削減することがで
きる。
【0095】また、このように蓋の第2ヒンジ構成部の
上向き折返し状係合部を、下枠部材の第1ヒンジ構成部
の凹部内に嵌め入れて、上向き折返し状係合部を凹部の
開口上側縁部の係合部に係り合わせるだけで、蓋側の第
2ヒンジ構成部の回転芯が一定のものとなり、取付精度
を確実に出すことができ、蓋の開閉がスムーズである。
【0096】そして、上記箱体に、物品やダストを入れ
る場合、閉じている蓋を外側に揺動させると、蓋が、第
2ヒンジ構成部先端の上向き折返し状係合部の上端部を
中心として回動するようにして、箱体の外側に開かれ、
物品やダストを箱体内に入れることができ、またこのと
きの蓋の開閉は非常にスムーズであるという効果を奏す
るものである。
【0097】また請求項3記載の発明によれば、箱体の
前壁開口部の下枠部材に、蓋を取り付けるには、下枠部
材の第1ヒンジ構成部の凹部内に、蓋下縁部の側枠部材
の第2ヒンジ構成部を、これの一端からスライドさせな
がら嵌め入れゝば良く、これによって蓋の取付けを、簡
単な組合わせ作業により確実に行なうことができ、取付
工数を大幅に削減することができる。
【0098】また、蓋側枠部材の第2ヒンジ構成部を、
下枠部材の第1ヒンジ構成部の凹部内に嵌め入れて、外
方凸部先端の断面円弧形の端面を、第1ヒンジ構成部側
の段状凸部に係り合わせるだけで、蓋側の第2ヒンジ構
成部の回転芯が一定のものとなり、取付精度を確実に出
すことができ、蓋の開閉がスムーズである。
【0099】さらに、第1ヒンジ構成部の上向き凸部の
基部寄りに嵌合凸部が設けられるとともに、第2ヒンジ
構成部の外方凸部の基部より下方張出部の先端部に至る
嵌合凹部が設けられていて、蓋が閉じているときには、
第1ヒンジ構成部の凹部内において、第1ヒンジ構成部
の上方張出部の基部寄りの嵌合凸部が第2ヒンジ構成部
側の嵌合凹部に嵌め入れられているから、下枠部材側の
第1ヒンジ構成部と、蓋側の第2ヒンジ構成部との引っ
掛かり部分(係合部分)が大きいので、結合強度が充分
に大きいものであるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ケースの概略斜視図で、蓋が閉じた状態を示し
ている。
【図2】この発明の第1実施例のケースの蓋取付部分の
拡大垂直断面図で、蓋が閉じた状態を示している。
【図3】ケースの概略斜視図で、蓋が外側に開いた状態
を示している。
【図4】この発明の第1実施例のケースの蓋取付部分の
拡大垂直断面図で、蓋が外側に開いた状態を示してい
る。
【図5】ケースの概略斜視図で、ケースより蓋を取り外
した状態を示している。
【図6】同拡大垂直断面図で、ケースより蓋を取り外し
た状態を示している。
【図7】この発明の第2実施例のケースの蓋取付部分の
拡大垂直断面図で、蓋が閉じた状態を示している。
【図8】ケースの概略斜視図で、蓋が外側に開いた状態
を示している。
【図9】同拡大垂直断面図で、蓋が外側に開いた状態を
示している。
【図10】この発明の第3実施例のケースの蓋取付部分
の拡大垂直断面図で、蓋が閉じた状態を示している。
【図11】同拡大垂直断面図で、蓋が外側に開いた状態
を示している。
【図12】ダストシュートの概略斜視図で、蓋が閉じた
状態を示している。
【図13】この発明の第4実施例のダストシュートの蓋
取付部分の拡大垂直断面図で、蓋が閉じた状態を示して
いる。
【図14】ダストシュートの概略斜視図で、蓋が外側に
開いた状態を示している。
【図15】この発明の第4実施例のダストシュートの蓋
取付部分の拡大垂直断面図で、蓋が外側に開いた状態を
示している。
【図16】同拡大垂直断面図で、ダストシュートより蓋
を取り外した状態を示している。
【図17】この発明の第5実施例のダストシュートの蓋
取付部分の拡大垂直断面図で、蓋が閉じた状態を示して
いる。
【図18】同拡大垂直断面図で、蓋が外側に開いた状態
を示している。
【図19】この発明の第6実施例のダストシュートの蓋
取付部分の拡大垂直断面図で、蓋が閉じた状態を示して
いる。
【図20】同拡大垂直断面図で、蓋が外側に開いた状態
を示している。
【符号の説明】
1 物品収納ケース(箱体) 2 開口部 3 蓋 7 ヒンジ部 10 前壁 11 下枠部材 11a 上壁部 12 第1ヒンジ構成部 13 上方張出部 14 上向き凸部 14a 断面円弧形の案内面 15 嵌合凸部 16 段状凸部 17 断面凹弧状の案内面 18 開口部 19 第2ヒンジ構成部嵌込み用凹部 21 蓋側枠部材 22 第2ヒンジ構成部 23 下方張出部 23a 先端部 24 断面円弧形の凸面部 25 嵌合凹部 26 外方凸部 27 断面円弧形の端面 28 開口部 29 第1ヒンジ構成部一部嵌込み用凹部 31 下枠部材 32 第1ヒンジ構成部 33 凹部 34 上壁部 35 係合部 36 横断面円弧状の案内面 41 蓋側枠部材 42 第2ヒンジ構成部 43 横断面略円弧状の屈曲部 44 折返し状係合部 51 ダストシュート(箱体) 52 下枠部材 52a 上壁部 61 下枠部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品収納ケースまたはダストシュート等
    の箱体(1) (51)の前壁開口部(2) の下枠部材(11)(52)に
    第1ヒンジ構成部(12)が設けられ、箱体前壁開口部(2)
    に収められた蓋(3) の下縁部の側枠部材(21)に第2ヒン
    ジ構成部(22)が設けられ、前壁開口部(2) の下枠部材(1
    1)(52)の第1ヒンジ構成部(12)が、該下枠部材(11)(52)
    の上壁部(11a) (52a) より上方にのびる上方張出部(13)
    と、上方張出部(13)の内側に対向して設けられかつ断面
    円弧形の案内面(14a) を有する上向き凸部(14)とによっ
    て構成されて、第1ヒンジ構成部(12)に、上方に向かっ
    て開口した開口部(18)を有する第2ヒンジ構成部嵌込み
    用凹部(19)が形成され、かつ上方張出部(13)の先端寄り
    部分の内側に段状凸部(16)が設けられて、段状凸部(16)
    の下側に断面凹弧状の案内面(17)が設けられ、蓋側枠部
    材(21)の第2ヒンジ構成部(22)が、下方にのびかつ内側
    面が断面円弧形の凸面部(24)となされた下方張出部(23)
    と、下方張出部(23)の先端寄り部分から外方に突出しか
    つ先端に断面円弧形の端面(27)を有する外方凸部(26)と
    によって構成されて、第2ヒンジ構成部(22)に、外方に
    向かって開口した開口部(28)を有する第1ヒンジ構成部
    一部嵌込み用凹部(29)が設けられており、第1ヒンジ構
    成部(12)の凹部(19)の開口部(18)が、第2ヒンジ構成部
    (22)の下方張出部(23)の先端から外方凸部(26)の先端ま
    での幅と同じ幅か、または若干広い幅を有していて、第
    2ヒンジ構成部(22)の下方張出部(23)および外方凸部(2
    6)が第1ヒンジ構成部(12)の凹部(19)の開口部(18)より
    出入れ自在となされており、箱体前壁開口部(2) の下枠
    部材(11)(52)の第1ヒンジ構成部(12)の凹部(19)内に、
    蓋(3) 下縁部の側枠部材(21)の第2ヒンジ構成部(22)が
    嵌め合わせられて、第2ヒンジ構成部(22)の下方張出部
    (23)の凸面部(24)が上向き凸部(14)の断面円弧形の案内
    面(14a) に沿うように当接せしめられるとともに、外方
    凸部(26)先端の断面円弧形の端面(27)が、第1ヒンジ構
    成部(12)側の段状凸部(16)に係り合わせられ、箱体前壁
    開口部(2) の下枠部材(11)(52)に対して蓋(3) が外側に
    揺動するさいに、蓋側枠部材(21)の第2ヒンジ構成部(2
    2)の下方張出部(23)の凸面部(24)が、第1ヒンジ構成部
    (12)の上向き凸部(14)の案内面(14a) に沿って移動する
    とともに、蓋(3) が、第2ヒンジ構成部(22)の外方凸部
    (26)の先端を中心として揺動するようになされ、必要に
    応じて、蓋(3) の揺動後に、蓋側枠部材(21)の第2ヒン
    ジ構成部(22)が、第1ヒンジ構成部(12)の凹部(19)の開
    口部(18)より上方に脱出せしめられることにより、蓋
    (3) が取外し可能となされている、箱体における外開き
    蓋の開閉装置。
  2. 【請求項2】 物品収納ケースまたはダストシュート等
    の箱体(1) (51)の前壁開口部(2) の下枠部材(31)(61)の
    前縁部の上側に、外方に開口した凹部(33)を有する第1
    ヒンジ構成部(32)が設けられ、凹部(33)の上壁部(34)の
    外縁部に下方にのびる係合部(35)が設けられ、該凹部(3
    3)内に開口下側縁より上壁部(34)の基部に至る横断面円
    弧状の案内面(36)が設けられ、箱体前壁開口部(2) に収
    められた蓋(3) 下縁部の側枠部材(41)の下端部外側に、
    下方斜め内向きに曲がった横断面略円弧状の屈曲部(43)
    と、これの先端部より上向きに折り返えされた折返し状
    係合部(44)とを有する第2ヒンジ構成部(42)が設けら
    れ、蓋(3) の第2ヒンジ構成部(42)の上向き折返し状係
    合部(44)が下枠部材(31)(61)の第1ヒンジ構成部(32)の
    凹部(33)内に嵌め入れられて、上向き折返し状係合部(4
    4)が凹部(33)の開口上側縁部の係合部(35)に係り合わせ
    られ、箱体前壁開口部(2) の下枠部材(31)(61)に対して
    蓋(3) が外側に揺動するさいに、蓋側枠部材(41)の第2
    ヒンジ構成部(42)の先端が凹部(33)内の横断面円弧状の
    案内面(36)に案内されるようになされている、箱体にお
    ける外開き蓋の開閉装置。
  3. 【請求項3】 物品収納ケースまたはダストシュート等
    の箱体(1) (51)の前壁開口部(2) の下枠部材(11)(52)に
    第1ヒンジ構成部(12)が設けられ、箱体前壁開口部(2)
    に収められた蓋(3) の下縁部の側枠部材(21)に第2ヒン
    ジ構成部(22)が設けられ、前壁開口部(2) の下枠部材(1
    1)(52)の第1ヒンジ構成部(12)が、該下枠部材(11)(52)
    の上壁部(11a) (52a) より上方にのびる上方張出部(13)
    と、上方張出部(13)の内側に対向して設けられかつ断面
    円弧形の案内面(14a) を有する上向き凸部(14)とによっ
    て構成されて、第1ヒンジ構成部(12)に、上方に向かっ
    て開口した開口部(18)を有する第2ヒンジ構成部嵌込み
    用凹部(19)が形成され、かつ上向き凸部(14)の基部寄り
    に嵌合凸部(15)が設けられるとともに、上向き凸部(14)
    の先端寄り部分の内側に段状凸部(16)が設けられて、段
    状凸部(16)の下側に断面凹弧状の案内面(17)が設けら
    れ、蓋側枠部材(21)の第2ヒンジ構成部(22)が、下方に
    のびかつ内側面が断面円弧形の凸面部(24)となされた下
    方張出部(23)と、下方張出部(23)の先端寄り部分から外
    方に突出しかつ先端に断面円弧形の端面(27)を有する外
    方凸部(26)とによって構成されて、第2ヒンジ構成部(2
    2)に、外方に向かって開口した開口部(28)を有する第1
    ヒンジ構成部一部嵌込み用凹部(29)が設けられるととも
    に、外方凸部(26)の基部より下方張出部(23)の先端部(2
    3a) に至る嵌合凹部(25)が設けられており、箱体前壁開
    口部(2) の下枠部材(11)(52)の第1ヒンジ構成部(12)の
    凹部(19)内に、蓋(3) 下縁部の側枠部材(21)の第2ヒン
    ジ構成部(22)が嵌め合わせられて、第2ヒンジ構成部(2
    2)の下方張出部(23)の凸面部(24)が上向き凸部(14)の断
    面円弧形の案内面(14a) に沿うように当接せしめられる
    とともに、上方張出部(13)の基部寄りの嵌合凸部(15)が
    第2ヒンジ構成部(22)側の嵌合凹部(25)に嵌め入れら
    れ、かつ外方凸部(26)先端の断面円弧形の端面(27)が、
    第1ヒンジ構成部(12)側の段状凸部(16)に係り合わせら
    れ、箱体前壁開口部(2) の下枠部材(11)(52)に対して蓋
    (3) が外側に揺動するさいに、蓋側枠部材(21)の第2ヒ
    ンジ構成部(22)の下方張出部(23)の凸面部(24)が、下枠
    部材(11)(52)の上向き凸部(14)の案内面(14a) に沿って
    移動するとともに、蓋(3) が、第2ヒンジ構成部(22)の
    外方凸部(26)の先端を中心として揺動するようになされ
    ている、箱体における外開き蓋の開閉装置。
JP7116865A 1995-05-16 1995-05-16 箱体における外開き蓋の開閉装置 Withdrawn JPH08310552A (ja)

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