JPH08310860A - 黒色ジルコニアセラミックス焼結体およびその製造方法 - Google Patents

黒色ジルコニアセラミックス焼結体およびその製造方法

Info

Publication number
JPH08310860A
JPH08310860A JP7138674A JP13867495A JPH08310860A JP H08310860 A JPH08310860 A JP H08310860A JP 7138674 A JP7138674 A JP 7138674A JP 13867495 A JP13867495 A JP 13867495A JP H08310860 A JPH08310860 A JP H08310860A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sintered body
component
weight
black zirconia
zirconia ceramics
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7138674A
Other languages
English (en)
Inventor
Jihei Ukekawa
治平 請川
安行 ▲桑▼垣
Yasuyuki Kuwagaki
Matsuo Higuchi
松夫 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP7138674A priority Critical patent/JPH08310860A/ja
Publication of JPH08310860A publication Critical patent/JPH08310860A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 時計枠、ネクタイピンなどの黒色装飾部材と
して用いられる黒色ジルコニアセラミックスにおいて、
ジルコニアセラミックスの高強度性を損なう事なく、よ
り滑らかで深みのある均一に着色された黒色ジルコニア
セラミックスを提供する。 【構成】 部分安定化ZrO2粉末を95〜99.5重
量%と、黒色化剤として、炭化物と酸化物の各々少なく
とも1種を0.1〜2.0重量%、合計にして0.5〜
5.0重量%添加し、これらを混合した粉末を10To
rr以下の真空中において1300〜1600℃の範囲
で焼結して相対密度93%以上とすることにより、JI
SZ8729に基づく感覚色でL*<48、−2<a*
2、−2<b*<2の範囲の黒色で、曲げ強度が100
kg/mm2以上の黒色ジルコニアセラミック焼結体を
得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、黒色ジルコニア焼結体
を用いた部材、例えば、スパイク、時計枠、時計バン
ド、ネクタイピン、ボタンなどの黒色装飾部材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ジルコニア焼結体は、靭性、曲げ強度な
どの機械特性が優れている為に、広範囲な分野の用途が
期待されている。特に、色調を黒色化させたジルコニア
焼結体は、例えば、時計枠、時計バンド、ネクタイピ
ン、ボタンなどの装飾用として用いられている。
【0003】高強度ZrO2の着色技術については種々
の試みがなされている。その手段としてはZrO2に着
色成分を加える方法が主体である。
【0004】例えば(1)特開昭60−90872号公
報には安定化したZrO2に少量の炭素を加えた還元性
雰囲気中で焼結し炭素および炭化ジルコニウムを生成さ
せた黒色ZrO2が開示されている。又、(2)炭素を
ZrO2成形体の周囲に配置して非酸化性雰囲気中で焼
成して炭素を含浸させ前記公報(1)と同様炭素および
炭化ジルコニウムを生成させ黒色化したZrO2が特開
昭63−100059号公報に、さらに(3)類似の方
法でさらに周期律表IVa,Va,VIa,VIIa,VIIIa
族元素の金属配化物着色成分を加えた事例が特公平7−
12978号公報に記載されている。又、(4)類似の
酸化物からなる着色剤を炭素とともに添加するものが特
公平3−9062号公報に開示されている。
【0005】さらに(5)Y23等の安定化剤を加えた
ZrO2焼結体を還元性雰囲気中で処理すると1200
℃以上で黒色化したZrO2のえられることが特公平3
−67983号に記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上述べた従来の技術
の中で(1)〜(4)については焼結体中に炭素が単体
で残留し、特に表面に比べ内部に多くなるため黒色化の
程度に差が生じ易い。又(5)についても焼結体の表面
と内部での還元状況に差が生じ易いため着色の均一化に
問題が残る。
【0007】本発明は、上記問題点を鑑みて鋭意研究の
末、なされたものであり、ジルコニアセラミックスの高
強度性を損なう事なく、より滑らかで深みのある均一に
着色した黒色ジルコニアセラミックス、及びその製造方
法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明は、部分安定化ジルコニアを主成分とし、
黒色化剤として、炭化物と酸化物の各々を少なくとも1
種含有する焼結体において、JISZ8729に基づく
感覚色でL*<48、−2<a*<2、−2<b*<2の
範囲の黒色を呈し、曲げ強度が100kg/mm2以上
の黒色ジルコニアセラミックス焼結体としたものであ
る。
【0009】また、本発明の黒色ジルコニアセラミック
ス焼結体の製造方法としては、部分安定化ZrO2粉末
を95〜99.5重量%と、黒色化剤として、炭化物と
酸化物の各々少なくとも1種を0.1〜2.0重量%、
合計にして0.5〜5.0重量%添加し、これらを混合
した粉末を10Torr以下の真空中において1300
〜1600℃の範囲で焼結し、相対密度93%以上の黒
色ジルコニアセラミックス焼結体を得るものである。
【0010】なお、本発明で用いる前記黒色化剤として
は、第1成分に第IVa族の炭化物、第2成分に第Va
族、第VIa族の酸化物、第3成分に第IIa族、第VIII族
の酸化物の少なくとも1種を各々0.1〜2.0重量
%、合計にして0.5〜5.0重量%含むのが好まし
い。
【0011】更に、上記第1成分にはTiC,HfCの
少なくとも1種、第2成分にはCr,Mo,W,V,T
aの内の少なくとも1種の酸化物、第3成分にはFe,
Co,Ni,Mgの内の少なくとも1種以上の酸化物を
用いるのが好ましく、第4成分としてAl23を0.1
〜2.0重量%混合するようにすることもできる。
【0012】又、前記黒色ジルコニアセラミックス焼結
体の製造方法において、焼結の後に200kg/mm2
以上の加圧下、1300〜1600℃にて熱間静水圧プ
レスする焼結工程を含ませることもできる。
【0013】
【作用】本発明による黒色ジルコニアセラミックス焼結
体は、安定化剤として公知の材質を用いたセラミックス
であり、安定化剤としては例えばY23,CeO2が適
切である。
【0014】ジルコニアセラミックスは固相焼結する
が、安定化剤以外に黒色化剤を添加する場合、ジルコニ
ア粉末の割合が95重量%未満であれば、優れた機械特
性の焼結体が得られず、99.5重量%を越えると、着
色効果が不十分となる。
【0015】ジルコニアセラミックスを黒色化させる為
に黒色化剤として、金属酸化物、あるいは金属炭化物等
を単独添加すると、一般的に多量の黒色化剤を加える必
要があり、その為に焼結性が悪くなり、機械特性が劣化
する傾向にある。この為に、できるだけ少量の添加剤で
ジルコニアセラミックスを効果的に黒色化させる必要が
ある。
【0016】本発明によれば、金属炭化物および金属酸
化物を同時に加える事が重要である。両者を添加する事
により、少ない添加剤で効果的にジルコニアセラミック
スを均一に黒色化させる事が可能である。
【0017】この場合、第1成分としての炭化物は、第
IVa族のものがよく含有量は0.1〜2.0重量%とす
る。第IVa族の中でも、特にTi,Hfが好適である。
【0018】また、酸化物としては含有量は0.1〜
2.0重量%とし、第Va族、第VIa族の酸化物を第2
成分として、さらに第IIa族、第VIII族の元素の酸化物
を第3成分として選びそれぞれの成分の少なくとも1種
を選定する必要がある。特に、第2成分としてはCr,
Mo,W,V,Taが、第3成分としてはFe,Co,
Ni,Mgが好適である。
【0019】以上の第1〜第3成分の量は合計にして
0.5〜5.0重量%添加する。各成分とも0.1重量
%未満であると、添加の効果がなく、2.0重量%を越
えると、他の添加剤との分散状態が悪くなり着色の滑ら
かさが低下する。また、これらの黒色化剤が合計で0.
5重量%未満であれば均一な黒色調にはなるが本発明の
意図する深く滑らかな着色の効果が現れにくくなり、
5.0重量%を越えるとそれ以上の着色の効果がえられ
ず、逆に焼結性が低下し、その為に機械的特性が劣化す
る。更に、場合によっては黒色系以外の色を示す事もあ
り、本発明で開示した感覚色の範囲を逸脱する場合があ
る。
【0020】また、Al23を添加するのは、黒色化剤
を多く添加すると、それだけでは場合によっては粒成長
が著しくなる為に、その抑制剤として使用するのであ
る。
【0021】本発明による黒色ジルコニアセラミックス
焼結体は、以上の酸化物と炭化物を含むが、炭化物と酸
化物との化合物、あるいは酸化物同志の反応による複合
化合物が形成されていても構わない。
【0022】次に本発明による焼結とHIPの効果を説
明する。
【0023】本発明の場合、100kg/mm2以上の
抗折力を持った黒色ジルコニアを作成する為には、10
Torr以下の真空度で焼結しなければならない。10
Torrよりも低い真空度で焼結を行なうと、焼結体の
表面が酸化されて白色を呈する傾向がある。
【0024】焼結の温度条件としては、1300〜16
00℃が好ましい。これは、1300℃未満では緻密化
が不十分であり、また1600℃を越えると焼結体の粒
成長が著しく、かつ強度の低下が大きい為である。
【0025】更に、抗折力100kg/mm2以上の焼
結体を得る為には、相対密度が93%以上になるように
焼結する必要がある。
【0026】又、焼結後さらにHIPをする場合の条件
についても、同様の理由により温度は1300〜160
0℃の範囲内で行ない、200kg/cm2以上の加圧
下で行なう必要がある。これは、200kg/cm2
満の圧力下であると、焼結時に残った焼結体中の気孔を
効果的に除去できずに、緻密化できないからである。
【0027】本発明の黒色化したジルコニアセラミック
ス焼結体の黒色化の程度を感覚色で定義すると、JIS
Z8729によって規定されているL***表色系に
よれば、L*<48、−2<a*<2、−2<b*<2の
範囲を満たす色でなければならない。
【0028】ここで、L*は明度、a*、b*は色度を表
わすもので、L*の値が高くなれば白くなり、a*が高く
なれば赤、低くなれば緑色を帯び、b*が高くなれば黄
色、低くなれば青色を帯びる。
【0029】被測定物の感覚色は、被測定物の表面粗さ
に依存する。この為、本発明で開示している値は、被測
定物の表面粗さが、Ra<0.02μmの条件を満たす
場合の感覚色を示している。
【0030】被測定物の表面粗さが粗くなると、感覚
色、特に明度L*が低下する。例えば、本発明で開示し
ている黒色ジルコニアセラミックス焼結体をRa<0.
02μmの面粗さに加工して感覚色を測定すると、L*
<48、−2<a*<2、−2<b*<2となるが、同じ
焼結体を、Ra=0.5μmの面粗さになるように加工
すると、その感覚色は、L*は約16ほど値が低下す
る。
【0031】また、Ra<0.02μmの条件下で、よ
り深みのある滑らかな黒色の度合いは、L*<46、−
0.3<a*<0.3、−0.3<b*<0.3である。
【0032】
【実施例】
(実施例1)Y23を含有した部分安定化ZrO2粉末
(平均粒径0.4μm)と表1に示す組合せの黒色化剤
粉末(いずれも平均粒径0.6μm)をそれぞれ混合し
混合粉末を500kg/cm2の圧力で成形して、5m
m(幅)×45mm(長さ)×4mm(厚み)の型押体
を得た。
【0033】この型押体を10-2Torrの真空炉で温
度1500℃×3時間焼結した。又、一部の試料は更に
アルゴンガス中1000kg/cm2の圧力下で140
0℃×1時間HIPを行なった。
【0034】このようにして得られた焼結体を4mm
(幅)×36mm(長さ)×3mm(厚み)の試験片に
研磨加工し、曲げ強度、相対密度および電気伝導度を測
定した。又、試験片の表面粗さをRa<0.02μmに
なるよう加工して感覚色を測定した。その結果を表2に
示す。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】尚、これらの焼結体のX線回析パターンを
確認した結果、正方晶系及び単斜晶系のZrO2のピー
クと各黒色化剤のピークが検出された。
【0038】以上の結果より、黒色化剤として炭化物の
みを加えたNo.1については、黒色化の程度が十分で
なく、また表面の一部に色むらが認めら、また曲げ強度
も低い。又、酸化物のみを加えたNo.2についても、
黒色化の程度が十分でないだけでなく、曲げ強度も低
い。
【0039】更に、☆3、☆4のように、焼結体にさら
にHIP処理を行なったものはそれぞれ対応するNo.
3、No.4の焼結体に比べ、相対密度が向上してお
り、より緻密化している。この為、曲げ強度及びシャル
ピー衝撃値はより向上している。又、電気伝導度は試料
No.1以外は10-7Ω-1/cm以下であった。
【0040】(実施例2)実施例1と同様の部分安定化
ZrO2粉末と表3に示す組合せの黒色化剤粉末(いず
れも平均粒径0.6μm)をそれぞれ混合した混合粉末
を実施例1同様の条件で成形、焼結した。又、一部の試
料については更に実施例1と同様の条件でHIPを行な
った。
【0041】このようにして得られた焼結体を実施例1
と同様の試験片とし、実施例1と同様の特性確認を行な
った。その結果を表4に示す。
【0042】
【表3】
【0043】
【表4】
【0044】これらの焼結体のX線回析より、ZrO2
相は正方晶系及び単斜晶系からなり、各黒色化剤のピー
クが検出された。
【0045】以上の結果より黒色化剤の合計量が0.5
重量%に満たない場合には、曲げ強度は100kg/c
2以上を示すが、黒色化の度合いが不十分で、L*<4
8、−2<a*<2、−2<b*<2を満たさず、又、5
重量%を越えると、感覚色は5重量%以下の場合と殆ど
差異がないにもかかわらず焼結性が劣化する為に、相対
密度、曲げ強度、シャルピー衝撃値のような機械特性が
低下していることがわかる(試料No.11および1
5)。
【0046】又、黒色化剤各成分の量が1成分でも0.
1重量%に満たないと、その成分の着色効果が現れにく
く、本発明で開示した感覚色の範囲の条件を満たさず、
2.0重量%を越えても、同じように所定の範囲の感覚
色が得られず、又、分散性が悪くなる為に一部色むらが
存在していることがわかる(試料No.16〜21)。
【0047】(実施例3)実施例1と同じ部分安定化Z
rO2粉末と黒色化剤各成分からなる表5に示す組合せ
の粉末をそれぞれ混合し、実施例1と同じ条件で成形・
焼結し、同様の試験片を作り結晶粒径及び実施例1と同
様の評価を行なった。
【0048】又、一部のものについては更に実施例1と
同様のHIP処理を行なった。これについても同様の評
価を行なった。その結果を表6に示す。
【0049】X線で確認したところ正方晶系と単斜晶系
のZrO2相及び各黒色化剤相が共存しており、複合物
相として試料No.28〜30ではNiAl24が観察
された。
【0050】
【表5】
【0051】
【表6】
【0052】このうち第4成分としてAl23を加えた
試料No.29,30については、加えないものに比べ
てZrO2の結晶粒径は小さくなっており、それにより
曲げ強度、シャルピー衝撃値も高くなっている。
【0053】但しAl23量が0.1重量%未満のN
o.28では結晶粒径は添加しないNo.22とほとん
ど変わりなく、曲げ強度、シャルピー衝撃値もほとんど
変わらない。
【0054】更に、Al23量が2重量%を越えたN
o.31では粒径は小さいものの、実施例2と同様に、
分散性が悪くなり、表面の一部には色むらが観察され
た。
【0055】(実施例4)実施例1のNo.3とNo.
4の組成及び形状の成形体を表7の各種焼結条件で焼結
し、実施例1と同形状の試験片を準備した。その評価結
果を同じ表7に示す。
【0056】
【表7】
【0057】この結果より、真空度は10Torr以
下、温度は1300〜1600℃の場合、曲げ強度、シ
ャルピー衝撃値ともにそれぞれ120kg/mm2
上、0.260kgf/mm2以上の値が得られ、又、
黒色化の色調についても滑らかでかつ均一な黒色のもの
が得られることがわかる。
【0058】(実施例5)実施例4のNo.34、N
o.38の焼結体を更に表8に示す各種条件でHIP処
理し、実施例1と同じ形状の試験片とし実施例4と同様
の評価を行なった。その結果を表8に示す。
【0059】
【表8】
【0060】この結果より真空度10Torr以下、温
度1300〜1600℃、圧力200kg/cm2以上
の条件でHIPを行なうことによってより緻密なものが
得られ、曲げ強度、シャルピー衝撃値ともに焼結時点よ
り顕著に改善されることがわかる。
【0061】
【発明の効果】以上のように、本発明により、ジルコニ
アセラミックスの緻密で高強度という特性を損なう事な
く、より滑らかで深みのある均一に着色された黒色ジル
コニアセラミックス焼結体を提供する事ができる。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部分安定化ジルコニアを主成分とし、黒
    色化剤として、炭化物と酸化物の各々を少なくとも1種
    含有する焼結体において、JISZ8729に基づく感
    覚色でL*<48、−2<a*<2、−2<b*<2の範
    囲の黒色を呈し、曲げ強度が100kg/mm2以上の
    黒色ジルコニアセラミックス焼結体。
  2. 【請求項2】 前記黒色化剤として、第1成分に第IVa
    族の炭化物、第2成分に第Va族、第VIa族の酸化物、
    第3成分に第IIa族、第VIII族の酸化物を各々少なくと
    も1種を各々0.1〜2.0重量%、合計にして0.5
    〜5.0重量%含む事を特徴とする請求項1に記載の黒
    色ジルコニアセラミックス焼結体。
  3. 【請求項3】 前記黒色化剤として、第1成分にTi
    C,HfCの内の少なくとも1種、第2成分にCr,M
    o,W,V,Taの内の少なくとも1種の酸化物、第3
    成分にFe,Co,Ni,Mgの内の少なくとも1種以
    上の酸化物を各々0.1〜2.0重量%、合計にして
    0.5〜5.0重量%含む事を特徴とする請求項1又は
    2に記載の黒色ジルコニアセラミックス焼結体。
  4. 【請求項4】 前記黒色ジルコニアセラミックスに第4
    成分としてAl23を0.1〜2.0重量%含む事を特
    徴とする請求項第2又は3に記載の黒色ジルコニアセラ
    ミックス焼結体。
  5. 【請求項5】 部分安定化ZrO2粉末を95〜99.
    5重量%と、黒色化剤として、炭化物と酸化物の各々少
    なくとも1種を0.1〜2.0重量%、合計にして0.
    5〜5.0重量%添加し、これらを混合した粉末を10
    Torr以下の真空中において1300〜1600℃の
    範囲で焼結し、相対密度93%以上の焼結体を得る事を
    特徴とする請求項1乃至4に記載の黒色ジルコニアセラ
    ミックス焼結体の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記黒色化剤として、第1成分に第IVa
    族の炭化物、第2成分に第Va族、第VIa族の酸化物、
    第3成分に第IIa族、第VIII族の酸化物を各々少なくと
    も1種を各々0.1〜2.0重量%、合計にして0.5
    〜5.0重量%添加することを特徴とする請求項5に記
    載の黒色ジルコニアセラミックス焼結体の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記黒色化剤として、第1成分にTi
    C、HfCの内の少なくとも1種、第2成分にCr,M
    o,W,V,Taの内の少なくとも1種の酸化物、第3
    成分にFe,Co,Ni,Mgの内の少なくとも1種の
    酸化物を添加する事を特徴とする請求項5又は6に記載
    の黒色ジルコニア焼結体の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記黒色ジルコニア焼結体に第4成分と
    してAl23を0.1〜2.0重量%混合する事を特徴
    とする請求項6又は7に記載の黒色ジルコニアセラミッ
    クス焼結体の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記黒色ジルコニアセラミックス焼結体
    の製造方法において、焼結の後に200kg/cm2
    上の加圧下、1300〜1600℃にて熱間静水圧プレ
    スする焼結工程を含む事を特徴とする請求項5乃至8に
    記載の黒色ジルコニアセラミックス焼結体の製造方法。
JP7138674A 1995-05-12 1995-05-12 黒色ジルコニアセラミックス焼結体およびその製造方法 Pending JPH08310860A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7138674A JPH08310860A (ja) 1995-05-12 1995-05-12 黒色ジルコニアセラミックス焼結体およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7138674A JPH08310860A (ja) 1995-05-12 1995-05-12 黒色ジルコニアセラミックス焼結体およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08310860A true JPH08310860A (ja) 1996-11-26

Family

ID=15227463

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7138674A Pending JPH08310860A (ja) 1995-05-12 1995-05-12 黒色ジルコニアセラミックス焼結体およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08310860A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001233671A (ja) * 2000-02-23 2001-08-28 Toshiba Corp 酸化ジルコニウム焼結体およびそれを用いたベアリングボール並びにベアリング部材
US7067085B1 (en) 1999-06-29 2006-06-27 Nippon Steel Corporation Black ceramic sinter with low thermal expansion and high specific rigidity and process for producing the same
JPWO2007108416A1 (ja) * 2006-03-20 2009-08-06 京セラ株式会社 着色ジルコニア質焼結体及びその製造方法並びに装飾部材
US7749931B2 (en) * 2006-02-13 2010-07-06 Fujifilm Corporation Ceramic optical parts and production methods thereof
JP2010234436A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Taiheiyo Cement Corp キャプスタン
KR101044337B1 (ko) * 2009-06-22 2011-06-29 이광호 흑연 함침법에 의한 흑색 지르코니아 세라믹스의 제조방법 및 이에 의해 제조되는 흑색 지르코니아 세라믹스
EP3012239A1 (fr) * 2014-10-22 2016-04-27 Comadur S.A. Procédé de fabrication d'un article coloré; en particulier de couleur grise; à base de zircone et article décoratif coloré à base de zircone obtenu selon ce procédé
JP2017520679A (ja) * 2014-06-25 2017-07-27 エフエムインダストリーズ, インクFm Industries, Inc. 半導体チャンバ構成要素のための放射率を調節したコーティング
CN118005389A (zh) * 2023-11-30 2024-05-10 江南大学 一种光固化增材制造黑色氧化锆的制备方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7067085B1 (en) 1999-06-29 2006-06-27 Nippon Steel Corporation Black ceramic sinter with low thermal expansion and high specific rigidity and process for producing the same
JP2001233671A (ja) * 2000-02-23 2001-08-28 Toshiba Corp 酸化ジルコニウム焼結体およびそれを用いたベアリングボール並びにベアリング部材
US7749931B2 (en) * 2006-02-13 2010-07-06 Fujifilm Corporation Ceramic optical parts and production methods thereof
JPWO2007108416A1 (ja) * 2006-03-20 2009-08-06 京セラ株式会社 着色ジルコニア質焼結体及びその製造方法並びに装飾部材
JP2010234436A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Taiheiyo Cement Corp キャプスタン
KR101044337B1 (ko) * 2009-06-22 2011-06-29 이광호 흑연 함침법에 의한 흑색 지르코니아 세라믹스의 제조방법 및 이에 의해 제조되는 흑색 지르코니아 세라믹스
JP2017520679A (ja) * 2014-06-25 2017-07-27 エフエムインダストリーズ, インクFm Industries, Inc. 半導体チャンバ構成要素のための放射率を調節したコーティング
EP3012239A1 (fr) * 2014-10-22 2016-04-27 Comadur S.A. Procédé de fabrication d'un article coloré; en particulier de couleur grise; à base de zircone et article décoratif coloré à base de zircone obtenu selon ce procédé
US10059629B2 (en) 2014-10-22 2018-08-28 Comadur S.A. Process for the production of a zirconia-based, coloured, in particular grey, article and a zirconia-based coloured decorative article obtained using this process
CN118005389A (zh) * 2023-11-30 2024-05-10 江南大学 一种光固化增材制造黑色氧化锆的制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2639210B1 (en) Colored light-transmitting zirconia sintered compact, method for producing same, and use thereof
JPH1081562A (ja) 黒色ジルコニア焼結体およびその製造方法
EP0531378B1 (de) Reaktionsgebundener mullit-haltiger keramikformkörper, seine herstellung und seine verwendung
EP1669335B1 (en) Bearing rolling ball and method for manufacturing the same
KR101113489B1 (ko) 고용체 탄화물 및 탄질화물 분말 제조방법
JPH08310860A (ja) 黒色ジルコニアセラミックス焼結体およびその製造方法
KR0127871B1 (ko) 질화규소기 소결체 및 그 제조방법
JP5158298B2 (ja) 黒色ジルコニア焼結体、その原料粉末ならびにそれらの製造方法
JPH0516031A (ja) 高靱性高耐久性被覆セラミツク工具の製造方法
JP3266200B2 (ja) 窒化珪素基焼結体
JPS63185857A (ja) ジルコニア質黒色系焼結体及びその製造方法
US5118457A (en) Colored zirconia ceramics and process for preparation thereof
JP3323922B2 (ja) 橙色系着色ジルコニア粉末及び焼結体並びにその製造方法
KR960016069B1 (ko) 질화규소에 기초한 소결체
JPH05186844A (ja) 高密度相窒化ホウ素基焼結体
JPH0610101B2 (ja) 着色セラミツクス装飾部材
JPS63166758A (ja) 黒色系ジルコニアセラミックス及びその製造方法
JPH11285904A (ja) サーメット工具及びその製造方法
JP2022042315A (ja) ジルコニア粉末、ジルコニア焼結体の製造方法、ジルコニア焼結体
JPS62202859A (ja) 黒色系ZrOzセラミツクスおよびその製造方法
JP3147511B2 (ja) 工具用アルミナ焼結体
JPS6042276A (ja) ジルコニア質黒色系装飾部材用材料並びにその製造方法
JP3210718B2 (ja) 黒色系ジルコニアセラミックスの製造方法
JP2684250B2 (ja) 窒化珪素質焼結体及びその製造方法
JPH0157074B2 (ja)