JPH08311074A - トリフェニルボランアミン錯化合物の製造法 - Google Patents

トリフェニルボランアミン錯化合物の製造法

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JPH08311074A
JPH08311074A JP5290896A JP5290896A JPH08311074A JP H08311074 A JPH08311074 A JP H08311074A JP 5290896 A JP5290896 A JP 5290896A JP 5290896 A JP5290896 A JP 5290896A JP H08311074 A JPH08311074 A JP H08311074A
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triphenylborane
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sodium hydroxide
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JP5290896A
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Toshihiro Usu
敏裕 薄
Akira Shimada
朗 嶋田
Keiji Shibuya
恵史 渋谷
Kazuki Katsuyama
和樹 勝山
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Tanabe Pharma Corp
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Yoshitomi Pharmaceutical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トリフェニルボランアミン錯体の工業的に有
利な製造方法が望まれていた。 【解決手段】 トリフェニルボランの水酸化ナトリウム
付加物または水酸化カリウム付加物を水溶液中で、アミ
ンと反応させることにより、相当するトリフェニルボラ
ンアミン錯体を製造することにより標記課題を達成でき
る。本方法は、水を溶媒として使用しているため安価で
あり、火災などの危険がなく、反応を空気中で行うこと
ができる。また、原料がトリフェニルボランの水酸化ナ
トリウム付加物等であるため安定であり、安全に取り扱
うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は漁網防汚剤、船底塗
料、工業用防腐防黴剤、または動物用忌避剤などの有効
成分として有用なトリフェニルボランアミン錯体の製造
法に関する。
【0002】
【従来の技術】ベリッヒテ(Berichte)第57
B巻、813ページ(1924年)には、トリフェニル
ボランの無水エーテル溶液を調製し、窒素気流下メチル
アミン、エチルアミン、n−プロピルアミン、ピリジン
などのアミンと反応させることにより、一般式(I)で
表される種々のトリフェニルボランアミン錯体を合成す
る方法が記載されている。
【0003】米国特許第3211679号明細書には、
他にトリフェニルボラン−ドデシルアミン錯体、トリフ
ェニルボラン−n−テトラデシルアミン錯体などの製造
法が、また特開昭62−277307号公報には、ピリ
ジン−トリス(4−フルオロフェニル)ホウ素の製造法
が、それぞれ開示されているが、内容はベリッヒテのも
のと同じである。
【0004】これらはいずれも実験室スケールの合成に
のみ適した製造法であり、工業的には困難な点がいくつ
かある。例えば、高価で非常に引火性の高いエーテルを
使用すること、反応を窒素気流下で成し遂げなければな
らないこと、および原料のトリフェニルボランは可燃性
の固体であるため、工業的スケールでの多量の取り扱い
は危険であることなどである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、工業的に有
利なトリフェニルボランアミン錯体の製造法を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記した
従来のトリフェニルボランアミン錯体の製造法の諸欠点
を克服するために鋭意研究に努力した結果、工業的に有
利なトリフェニルボランアミン錯体の合成法を見いだ
し、本発明を完成させるに至った。すなわち、本発明
は、式(II−a)
【0007】
【化8】
【0008】により表されるトリフェニルボランの水酸
化ナトリウム付加物または式(II−b)
【0009】
【化9】
【0010】により表されるトリフェニルボランの水酸
化カリウム付加物と、一般式(III−a)
【0011】
【化10】
【0012】(式中、R1 はアルキル基、ハロゲン置換
アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アルケニ
ル基、アラルキル基を示す。)により表される第1級ア
ミンまたは一般式(III−b)
【0013】
【化11】
【0014】(式中、R2 、R3 、R4 は同一または異
なって水素、アルキル基、ハロゲン置換アルキル基、シ
クロアルキル基、フェニル基、ハロゲン、アルコキシ
基、アルケニル基、アラルキル基を示す。)により表さ
れるピリジン化合物とを、水溶液中で反応させることを
特徴とする一般式(I)
【0015】
【化12】
【0016】(式中、←Xは、
【0017】
【化13】
【0018】または
【0019】
【化14】
【0020】を示し、ここでR1 、R2 、R3 、R4
前記と同義である。)により表されるトリフェニルボラ
ンアミン錯体の製造法に関する。
【0021】
【発明の実施の形態】本明細書中、アルキル基とは炭素
数1〜30個のアルキルであり、ハロゲンとは塩素、臭
素、フッ素、ヨウ素であり、ハロゲン置換アルキル基と
は1〜3個のハロゲンによって置換されている炭素数1
〜4個のアルキルであり、シクロアルキル基とは炭素数
3〜7個のシクロアルキル基であり、アルコキシ基とは
炭素数1〜8個のアルコキシ基であり、アルケニル基と
は炭素数2〜8個のアルケニル基であり、アリール基と
はフェニルまたはハロゲン、アルキル、アルコキシ、ア
ルケニル、ニトロ、アミノによって置換されたフェニル
であり、アラルキル基とはベンジル、フェネチル、フェ
ニルプロピルまたはハロゲン、アルキル、アラルキル、
アルケニル、ニトロ、アミノによって置換されたベンジ
ル、フェネチル、フェニルプロピル等である。
【0022】本発明方法において用いられるトリフェニ
ルボランの水酸化ナトリウム付加物または水酸化カリウ
ム付加物とは式
【0023】
【化15】
【0024】または
【0025】
【化16】
【0026】により表され、たとえばトリフェニルボラ
ンのキシレン溶液に水酸化ナトリウムまたは水酸化カリ
ウムの水溶液を滴下することにより水相に生成し、通常
水溶液の形で供給される。
【0027】水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムの
水溶液の代わりに、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭
酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムなどの水溶液を利
用しても、トリフェニルボランの水酸化ナトリウム付加
物または水酸化カリウム付加物を生成することができ
る。
【0028】本発明の方法によると、目的とする式
(I)のトリフェニルボラン錯体は、トリフェニルボラ
ンの水酸化ナトリウム付加物または水酸化カリウム付加
物の水溶液に、式(III−a)の第1級アミンまたは
(III−b)のピリジン化合物を滴下することにより
生成する。反応は室温または加温下に進行する。また、
アミンが常温で固体の場合は、加熱して融解させたアミ
ンにトリフェニルボランの水酸化ナトリウムまたは水酸
化カリウム付加物の水溶液を滴下して目的物を得ること
もできる。
【0029】得られた錯体は水に不溶であるため、ただ
ちに分離する。分離した錯体が結晶化した場合は、濾取
し、水洗した後、乾燥させればよい。また結晶化しなか
った場合は、トルエン、キシレン等の有機溶媒で抽出
し、水洗した後、溶液を無水硫酸マグネシウム等で乾燥
させ、溶媒を減圧で留去すれば、オイル状の錯体が得ら
れる。反応温度は室温で良いが、必要に応じて0℃から
80℃まで変化させることができる。また反応時間は3
0分間から2日間である。
【0030】本発明のトリフェニルボランアミン錯体の
製造法は、水を溶媒として使用しているため安価であり
火災などの危険がないし、反応を空気中で行うことがで
きる。また、原料がトリフェニルボランの水酸化ナトリ
ウム付加物または水酸化カリウム付加物であるため安定
であり、安全に取り扱うことができる。
【0031】
【実施例】以下に、実施例を示すが、本発明はこれらに
限定されるものではない。
【0032】実施例1 トリフェニルボラン−n−プロ
ピルアミン錯体 メカニカルスターラー、冷却管、滴下ロート、温度計を
取り付けた1リットル四つ口フラスコに、トリフェニル
ボランの水酸化ナトリウム付加物水溶液(東京化成
(株)の試薬;トリフェニルボランの水酸化ナトリウム
付加物の含有率9.6%)を461.0g入れ、撹拌を
開始した。室温(20℃)で30分間かけて、n−プロ
ピルアミン(キシダ化学(株)の試薬)10.8gをゆ
っくり滴下すると、ただちに結晶が析出した。そのまま
室温で3時間撹拌し、反応を進行させた。結晶を吸引濾
取した後、水洗を行い、水酸化ナトリウムと未反応のn
−プロピルアミンを除去した。乾燥させると42.2g
(収率90%)の融点107.4〜108.4℃である
白色結晶が得られた。IR(赤外線吸収スペクトル)お
よび元素分析値より目的物であることが確認された。
【0033】実施例2 トリフェニルボラン−n−ブチ
ルアミン錯体 メカニカルスターラー、冷却管、滴下ロート、温度計を
取り付けた1リットル四つ口フラスコに、上記トリフェ
ニルボランの水酸化ナトリウム付加物水溶液を560.
0g入れ、撹拌を開始した。室温(20℃)で4時間か
けて、n−ブチルアミン(東京化成(株)の試薬)1
0.8gをゆっくり滴下すると、ただちに結晶が析出し
た。そのまま室温で3時間30分撹拌し、反応を進行さ
せた。結晶を吸引濾取した後、水洗を行い、水酸化ナト
リウムと未反応のn−ブチルアミンを除去した。乾燥さ
せると56.3g(収率94%)の融点109.5〜1
11.5℃である白色結晶が得られた。IR(赤外線吸
収スペクトル)および元素分析値より目的物であること
が確認された。
【0034】実施例3 トリフェニルボラン−n−ヘキ
シルアミン錯体 メカニカルスターラー、冷却管、滴下ロート、温度計を
取り付けた1リットル四つ口フラスコに、上記トリフェ
ニルボランの水酸化ナトリウム付加物水溶液を500.
0g入れ、撹拌を開始した。室温(20℃)で2時間か
けて、n−ヘキシルアミン(東京化成(株)の試薬)1
9.0gをゆっくり滴下すると、水溶液から白色のオイ
ルが分離した。そのまま室温で2時間撹拌し、反応を進
行させると白色オイルは結晶化した。結晶を吸引濾取し
た後、水洗を行い、水酸化ナトリウムと未反応のn−ヘ
キシルアミンを除去した。乾燥させると53.5g(収
率92%)の融点81.3〜85.7℃である白色結晶
が得られた。IR(赤外線吸収スペクトル)および元素
分析値より目的物であることが確認された。
【0035】実施例4 トリフェニルボラン−n−オク
チルアミン錯体 メカニカルスターラー、冷却管、滴下ロート、温度計を
取り付けた1リットル四つ口フラスコに、上記トリフェ
ニルボランの水酸化ナトリウム付加物水溶液を500.
0g入れ、撹拌を開始した。室温(20℃)で1時間か
けて、n−オクチルアミン(東京化成(株)の試薬)2
6.5gをゆっくり滴下すると、水溶液から白色のオイ
ルが分離した。そのまま室温で2時間撹拌し、反応を進
行させると白色オイルは結晶化した。結晶を吸引濾取し
た後、水洗を行い、水酸化ナトリウムと未反応のn−オ
クチルアミンを除去した。乾燥させると58.0g(収
率92%)の融点79.0〜80.5℃である白色結晶
が得られた。IR(赤外線吸収スペクトル)および元素
分析値より目的物であることが確認された。
【0036】実施例5 トリフェニルボラン−n−ドデ
シルアミン錯体 メカニカルスターラー、冷却管、滴下ロート、温度計を
取り付けた500ml四つ口フラスコに、n−ドデシル
アミン(キシダ化学(株)の試薬)を22.0g入れ、
撹拌を開始した後、四つ口フラスコを45゜Cの水浴に
つけ、n−ドデシルアミンを融解させた。続いて、四つ
口フラスコを水浴につけたまま、上記トリフェニルボラ
ンの水酸化ナトリウム付加物水溶液299.1gを35
分間かけ滴下した。滴下終了直後に、水溶液から白色の
オイルが分離した。滴下終了後、水浴をはずし、5時間
撹拌を続け、反応を進行させた。白色のオイルは、約4
時間撹拌を続けた時点で結晶化した。結晶を吸引濾取し
た後、水洗を行い、水酸化ナトリウムと未反応のn−ド
デシルアミンを除去した。乾燥させると43.1g(収
率99%)の融点60.5〜61.3℃である白色結晶
が得られた。IR(赤外線吸収スペクトル)および元素
分析値より目的物であることが確認された。
【0037】実施例6 トリフェニルボラン−n−オク
タデシルアミン錯体 メカニカルスターラー、冷却管、滴下ロート、温度計を
取り付けた1リットル四つ口フラスコに、n−オクタデ
シルアミン(キシダ化学(株)の試薬)を65.8g入
れ、撹拌を開始した後、四つ口フラスコを70℃の水浴
につけ、n−オクタデシルアミンを融解させた。続い
て、四つ口フラスコを水浴につけたまま、上記トリフェ
ニルボランの水酸化ナトリウム付加物水溶液768.3
gを1時間かけ滴下した。滴下終了後、水浴をはずし、
2時間撹拌を続け、反応を進行させた。滴下終了後、約
30分間で、水溶液から白色オイルが分離した。それか
ら、さらに、1時間後には白色オイルが結晶化した。結
晶を吸引濾取した後、水洗を行い、水酸化ナトリウムと
未反応のn−オクタデシルアミンを除去した。乾燥させ
ると122.1g(収率98%)の融点63.0〜6
4.0℃である白色結晶が得られた。IR(赤外線吸収
スペクトル)および元素分析値より目的物であることが
確認された。
【0038】実施例7 トリフェニルボラン−第2級ブ
チルアミン錯体 メカニカルスターラー、冷却管、滴下ロート、温度計を
取り付けた1リットル四つ口フラスコに、上記トリフェ
ニルボランの水酸化ナトリウム付加物水溶液を560.
0g入れ、撹拌を開始した。次に、室温(20℃)で5
分間かけて、第2級ブチルアミン(東京化成(株)の試
薬)16.2gを滴下した。滴下終了後、反応を進行さ
せるため、7時間30分撹拌を続けた。撹拌開始後約1
時間で結晶が析出し始めた。撹拌終了時には、多量の結
晶の析出が確認された。結晶を吸引濾取した後、水洗を
行い、水酸化ナトリウムと未反応の第2級ブチルアミン
を除去した。乾燥させると49.0g(収率82%)の
融点111.0〜112.5℃である白色結晶が得られ
た。IR(赤外線吸収スペクトル)および元素分析値よ
り目的物であることが確認された。
【0039】実施例8 トリフェニルボラン−2−エチ
ルヘキシルアミン錯体 メカニカルスターラー、冷却管、滴下ロート、温度計を
取り付けた500ml四つ口フラスコに、上記トリフェ
ニルボランの水酸化ナトリウム付加物水溶液を203.
8g入れ、撹拌を開始した。室温(20℃)で30分間
かけて、2−エチルヘキシルアミン(キシダ化学(株)
の試薬)10.4gを滴下し、続いて、反応を進行させ
るため、室温で4時間30分撹拌した。撹拌を止める
と、目的物が白色オイルとして分離した。オイルをトル
エンで抽出した後、水酸化ナトリウムと未反応の2−エ
チルヘキシルアミンを除去するため、トルエン層を水洗
した。トルエン層に無水硫酸マグネシウムを加えて乾燥
させた後、トルエンを減圧で留去し、薄い黄色透明のオ
イルを25.4g(収率99%)得た。IR(赤外線吸
収スペクトル)および元素分析値より目的物であること
が確認された。
【0040】実施例9 トリフェニルボラン−ピリジン
錯体 メカニカルスターラー、冷却管、滴下ロート、温度計を
取り付けた500ml四つ口フラスコに、上記トリフェ
ニルボランの水酸化ナトリウム付加物水溶液を200.
0g入れ、撹拌を開始した。室温(20℃゜)で2時間
かけて、ピリジン(キシダ化学(株)の試薬)5.4g
をゆっくり滴下すると、ただちに結晶が析出した。その
まま室温で6時間撹拌し、反応を進行させた。結晶を吸
引濾取した後、水洗を行い、水酸化ナトリウムと未反応
のピリジンを除去した。乾燥させると13.1g(収率
60%)の融点210℃(分解)である白色結晶が得ら
れた。IR(赤外線吸収スペクトル)および元素分析値
より目的物であることが確認された。
【0041】実施例10 実施例1と同様の方法で、メチルアミン錯体、エチルア
ミン錯体、イソプロピルアミン錯体、n−ヘキサデシル
アミン錯体、シクロヘキシルアミン錯体、ベンジルアミ
ン錯体、4−メチルピリジン錯体、3,5−ジクロロピ
リジン錯体などのトリフェニルボランアミン錯体を合成
できる事を確認した。すなわち、この合成法で、トリフ
ェニルボラン−第1級アミン錯体、および、トリフェニ
ルボラン−置換ピリジン錯体を合成した。
【0042】実施例10により、合成した化合物の融点
を以下に示した。 メチルアミン錯体 205.4〜209.5℃(分解) エチルアミン錯体 167.0〜174.0℃(分解) イソプロピルアミン錯体 154.0〜161.0℃ n−ヘキサデシルアミン錯体 63.0〜 65.5℃(分解) シクロヘキシルアミン錯体 181.0〜183.5℃ ベンジルアミン錯体 176.0〜181.0℃ 4−メチルピリジン錯体 135.0〜145.0℃ 3,5−ジクロロピリジン錯体 112.0〜115.0℃
【0043】
【発明の効果】本発明の方法によりトリフェニルボラン
アミン錯体を、工業的に容易有利に製造できる。本発明
の方法により製造されたトリフェニルボランアミン錯体
は、漁網防汚剤、船底塗料、工業用防腐防黴剤または動
物忌避剤などの有効成分として有用な化合物である。
フロントページの続き (72)発明者 渋谷 恵史 大阪府大阪市中央区平野町二丁目6番9号 吉富製薬 株式会社化成品事業部内 (72)発明者 勝山 和樹 東京都文京区湯島一丁目6番7号 吉富製 薬株式会社東京支社化成品事業部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式 【化1】 により表されるトリフェニルボランの水酸化ナトリウム
    付加物または 【化2】 により表されるトリフェニルボランの水酸化カリウム付
    加物と、一般式 【化3】 (式中、R1 はアルキル基、ハロゲン置換アルキル基、
    シクロアルキル基、アリール基、アルケニル基、アラル
    キル基を示す。)により表される第1級アミンまたは 【化4】 (式中、R2 、R3 、R4 は同一または異なって水素、
    アルキル基、ハロゲン置換アルキル基、シクロアルキル
    基、フェニル基、ハロゲン、アルコキシ基、アルケニル
    基、アラルキル基を示す。)により表されるピリジン化
    合物とを、水溶液中で反応させることを特徴とする一般
    式(I) 【化5】 (式中、←Xは、 【化6】 または 【化7】 を示し、ここでR1 、R2 、R3 、R4 は前記と同義で
    ある。)により表されるトリフェニルボランアミン錯体
    の製造法。
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