JPH08312104A - 複合パネル - Google Patents

複合パネル

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JPH08312104A
JPH08312104A JP12283095A JP12283095A JPH08312104A JP H08312104 A JPH08312104 A JP H08312104A JP 12283095 A JP12283095 A JP 12283095A JP 12283095 A JP12283095 A JP 12283095A JP H08312104 A JPH08312104 A JP H08312104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synthetic resin
composite panel
partitions
foam
base material
Prior art date
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Pending
Application number
JP12283095A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Suzuki
雅彦 鈴木
Hideki Takiguchi
英喜 滝口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IG Technical Research Inc
Original Assignee
IG Technical Research Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は建築物、構築物の内装材、外装材、
特にリフォームに最適で、耐候性、耐腐食性が良く、全
く錆びない複合パネルに関するものである。 【構成】 上下端に雄雌連結構造を有し内部にレゾール
型フェノール樹脂粉末を混在した長尺状で合成樹脂製の
硬質基材6と、硬質基材6の裏面に形成した複数個の孔
9aを有する仕切9と、仕切9により区切られた複数の
空間10と、空間10内に形成した合成樹脂発泡体11
より形成した複合パネルAである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建築物、構築物の内装
材、外装材、特にリフォームに最適で、耐候性、耐腐食
性が良く、全く錆びない複合パネルに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、内装材、外装材としては窯業系
サイディング材、金属系サイディング材を使用した乾式
工法が主流となってきている。特にリフォーム、海岸近
傍等の特殊環境等には高価なアルミニウム、あるいはス
テンレス、もしくはチタン等が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、窯業系
サイディング材では重くて施工性が悪く、かつ防水性、
塗膜の耐久性に欠ける不利があった。さらに金属系サイ
ディング材、特に表面材として表面処理鋼板を使用した
場合には錆等に対する耐腐食性もしくは耐薬品性等に問
題があり、このために防食性のよい特殊塗膜で被覆する
必要がありコストアップとなる弱点があった。また、表
面材aと裏面材b間に合成樹脂発泡体よりなる芯材cを
充填した金属系サイディング材は、合成樹脂発泡体が経
時的に変形する場合があり、図17(a)、(b)に示
すように反って、表面材aと合成樹脂発泡体よりなる芯
材cが剥離してしまう場合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するため、上下端に雄雌連結構造を有し内部にレ
ゾール型フェノール樹脂粉末を混在した長尺状で合成樹
脂製の硬質基材と、硬質基材の裏面に形成した複数個の
孔を有する仕切と、仕切により区切られた複数の空間
と、硬質基材の空間内に形成した合成樹脂発泡体より形
成した複合パネルとすることにより、剥離防止性、耐候
性、防錆性、耐腐食性、防火性が良く、全く錆びない複
合パネルを提案するものである。
【0005】
【実施例】以下に、図面を用いて本発明に係る複合パネ
ルの一実施例について詳細に説明する。図1は本発明に
係る複合パネルの代表的な一例を示す断面図であり、A
は複合パネルで表面材1と裏面材2間に芯材3を形成
し、上下端に雄型連結部4、雌型連結部5を形成したサ
ンドイッチ構造のパネルである。
【0006】さらに説明すると、表面材1はプラスチッ
ク材の押出成型品よりなる硬質基材6よりなるものであ
り、硬質基材6は図2に一部を拡大して示すように、合
成樹脂7(プラスチック)にレゾール型フェノール樹脂
粉末8を添加して混在させたものであり、合成樹脂7と
しては例えばポリ塩化ビニール樹脂(PVC)、ポリエ
チレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリカーボ
ネート(PC)、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポ
リスチレン樹脂、スチロール樹脂、メタクリル樹脂、ポ
リウレタン樹脂、フェノール樹脂、アルキッド樹脂、ユ
リア樹脂(尿素樹脂)、メラミン樹脂、フッ素樹脂、ケ
イ素樹脂、繊維強化プラスチック(FRP)、等の一種
である。なお、塩化ビニールの押出品が生産性、値段、
性能(耐候性)の面において良好である。勿論、これら
よりなる硬質基材6は耐候性、防錆性、耐腐食性、防火
性がよいものである。
【0007】レゾール型フェノール樹脂粉末8として
は、例えば球形で大きさは0.02〜10mm位、嵩密
度は0.065〜0.8g/cm3 位であり、(a)熱
溶融タイプ、(b)部分的熱溶融タイプ、(c)熱不溶
融型、あるいは(d)焼成タイプ、等の4種類があっ
て、特に真球の場合は流動性がよい。このレゾール型フ
ェノール樹脂粉末8の使用目的は、耐熱性に欠ける合
成樹脂7の耐熱性の向上、圧縮強度に欠ける合成樹脂
7の機械強度の向上、耐候性の向上、化粧面外観の
フラット性維持強化、合成樹脂7成形時の流動性の改
善、等のためである。なお、添加量は目的によって異な
るが例えば合成樹脂7の原料100重量部に対し、10
〜200重量部位である。
【0008】また、サンドイッチ構造では裏面材2とし
て、クラフト紙、アルミニウム箔、アルミクラフト紙、
不織布(炭素、アルミナ、ロックウール、グラファイ
ト、ガラス等の無機繊維、ポリエステル系、ナイロン
系、アラミド系の樹脂製)、アスファルトフェルト、あ
るいは金属箔の一種をロール成形、プレス成形、押出成
形等によって各種形状に成形したものである。
【0009】表面材1の裏面に形成した複数本の仕切9
は、表面材1の裏面の樋状部を複数の空間10に区切
り、後記する合成樹脂発泡体11を複数の空間10に分
散して形成するようにしたものである。この仕切10は
表面材1の裏面に充填する合成樹脂発泡体11を複数に
分割して形成することにより、合成樹脂発泡体11の経
時的変形が全体として大きくなることを防止し、表面材
1と芯材3との剥離を防止するものである。また、図4
および図5に示すように仕切9には孔9aを複数個一定
ピッチで形成し、芯材3として合成樹脂発泡体のように
液状で吐出する材料を使用する場合に、中央に吐出した
液状物が孔9aを介して左右方向に広がるようにしたも
のである。
【0010】また、仕切9は長手方向の曲げ強度の強化
に有効である。特に、合成樹脂発泡体11として接着強
度の弱いレゾール型のフェノールフォームを形成する場
合には接着力強化に有効である。
【0011】芯材3は硬質基材6の裏面に合成樹脂発泡
体11を裏打材(バックアップ材)として一体に設けた
ものであり、合成樹脂発泡体11としてはポリウレタン
フォーム、ポリイソシアヌレートフォーム、フェノール
フォーム、塩化ビニルフォーム、ポリエチレンフォー
ム、ポリスチレンフォーム、ユリアフォーム等、もしく
はこれらに無機軽量骨材、無機繊維等の無機材を混入し
たもの等からなるものである。また、図3は施工状態を
示す断面図である。
【0012】次に本発明に係る複合パネルの耐熱性を評
価するため、表面材1として溶融している塩化ビニール
樹脂100重量部にレゾール型フェノール樹脂粉末8
(平均粒径0.05mmφ)を80重量部添加し、図示
しない押出機から厚さ3mmの硬質基材6を押し出し
(フラット、あるいは各種形状に押し出すものであり、
フラットの場合はその後ロール成形する)、その後冷却
したものである。また、上記のような組成の硬質基材6
を図1に示す形状に押し出し、芯材3としてレゾール型
フェノールフォーム(密度40kg/m3 )を積層し、
裏面材2としてアルミクラフト紙を用いてサンドイッチ
構造の複合パネルAを製造したと仮定する。
【0013】そこで、上記複合パネルAに対しJIS−
A−1321による準不燃試験を行ったところ、合格で
あり、塩化ビニール樹脂単体で形成した複合パネルAで
は、発煙係数、発熱量が試験開始後、直ちに合格値をオ
ーバーし不合格となった。
【0014】以上説明したのは、本発明に係る複合パネ
ルの一実施例にすぎず、図6(a)〜(c)〜図10
(a)、(b)に示すように仕切9を形成したり、図1
1〜図16(a)〜(d)に示すように複合パネルAを
形成することができる。特に、図11は雌型連結部5の
固定片に長孔の固定孔5aを形成し、複合パネルAが伸
縮した場合に左右方向に移動できるようにしたものであ
る。勿論、図6〜図16を各々組み合わせて複合パネル
Aを形成することができるものである。
【0015】
【発明の効果】上述したように本発明に係る複合パネル
によれば、防火性に欠ける合成樹脂の押出材、ロール
成形材を準不燃材以上の性能を有する複合パネルとする
ことができる。骨材で、かつ耐火性もあるレゾール型
フェノール樹脂粉末は各種合成樹脂との混合が容易で圧
縮強度を向上することができる。仕切が合成樹脂発泡
体の変形が全体に亘るのを防止し、表面材と合成樹脂発
泡体との剥離、複合パネルの変形がない。耐候性の向
上が図れる。表面材が合成樹脂のために錆びず、腐れ
たりしない。表面材が合成樹脂のために軽量化が図
れ、施工性がよい。切断等の加工性がよい。仕切に
孔を一定ピッチで複数個形成したために、芯材として合
成樹脂発泡体のように液状で吐出する材料を使用する場
合に、中央に吐出した液状物が孔を介して左右方向に広
がり、仕切が邪魔になるようなことがない。等の特徴、
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複合パネルの一実施例を示す断面
図である。
【図2】本発明に係る複合パネルの硬質基材を拡大して
示す部分拡大断面図である。
【図3】本発明に係る複合パネルの施工状態を示す断面
図である。
【図4】本発明に係る複合パネルの仕切を示す部分拡大
断面図である。
【図5】本発明に係る複合パネルの仕切を示す断面図で
ある。
【図6】本発明に係る複合パネルの仕切のその他の実施
例を示す部分拡大断面図である。
【図7】本発明に係る複合パネルの仕切のその他の実施
例を示す部分拡大断面図である。
【図8】本発明に係る複合パネルの仕切のその他の実施
例を示す部分拡大断面図である。
【図9】本発明に係る複合パネルの仕切のその他の実施
例を示す部分拡大断面図である。
【図10】本発明に係る複合パネルの仕切のその他の実
施例を示す部分拡大断面図である。
【図11】本発明に係る複合パネルのその他の実施例を
示す斜視図である。
【図12】本発明に係る複合パネルのその他の実施例を
示す断面図である。
【図13】本発明に係る複合パネルのその他の実施例を
示す断面図である。
【図14】本発明に係る複合パネルのその他の実施例を
示す断面図である。
【図15】本発明に係る複合パネルのその他の実施例を
示す断面図である。
【図16】本発明に係る複合パネルのその他の実施例を
示す断面図である。
【図17】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
a 表面材 b 裏面材 c 芯材 A 複合パネル 1 表面材 2 裏面材 3 芯材 4 雄型連結部 5 雌型連結部 5a 固定孔 6 硬質基材 7 合成樹脂 8 レゾール型フェノール樹脂粉末 9 仕切 9a 孔 10 空間 11 合成樹脂発泡体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下端に雄雌連結構造を有し内部にレゾ
    ール型フェノール樹脂粉末を混在した長尺状で合成樹脂
    製の硬質基材と、該硬質基材の裏面に形成した複数個の
    孔を有する仕切と、該仕切により区切られた複数の空間
    と、該空間内に形成した合成樹脂発泡体より形成したこ
    とを特徴とする複合パネル。
JP12283095A 1995-05-22 1995-05-22 複合パネル Pending JPH08312104A (ja)

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JP12283095A JPH08312104A (ja) 1995-05-22 1995-05-22 複合パネル

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JP12283095A JPH08312104A (ja) 1995-05-22 1995-05-22 複合パネル

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JPH08312104A true JPH08312104A (ja) 1996-11-26

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ID=14845703

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