JPH08313548A - モータ速度検出装置 - Google Patents

モータ速度検出装置

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JPH08313548A
JPH08313548A JP7121098A JP12109895A JPH08313548A JP H08313548 A JPH08313548 A JP H08313548A JP 7121098 A JP7121098 A JP 7121098A JP 12109895 A JP12109895 A JP 12109895A JP H08313548 A JPH08313548 A JP H08313548A
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JP7121098A
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English (en)
Inventor
Yusuke Takamoto
祐介 高本
Ryozo Masaki
良三 正木
Masahiko Watanabe
正彦 渡辺
Hidekazu Otsu
英一 大津
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、回路を小型化することがで
き、またカウンタとレジスタのデータを取り込んでいる
途中でデータが更新された場合にも、モータ速度計算値
の誤差をなくすことができる速度検出装置を提供するこ
とにある。 【構成】マイクロコンピュータ1は第1のカウンタ2及
び第2のカウンタ3と、第2のカウンタの出力値を保存
するレジスタを内蔵している。パルス発生器5はモータ
6の回転数に比例した周波数のパルス列を発生する。第
1のカウンタ2はパルス発生器5からの出力パルスmpls
の計数を行う。第2のカウンタ3はマイクロコンピュー
タ1の内部クロックを計数する。パルス発生器5からの
出力パルスの立ち下がりと立ち上がりで第2のカウンタ
3の計数値をレジスタ4にラッチする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモータに取り付けられた
パルス発生器の信号によりモータ速度を検出するモータ
速度検出装置に関わり、例えば電気自動車に好適であ
る。
【0002】
【従来の技術】モータの回転子の回転速度を検出するに
は、一回転に対して複数個のパルス信号を出力するパル
ス発生器が良く用いられる。このパルス発生器を用いて
速度検出する装置として、例えば特公平6-1279号があ
る。これは主に、パルス発生器のパルス数を計数するカ
ウンタ,時間を計測するカウンタ,パルス発生器のパル
スに同期して時間を計測するカウンタの値をラッチする
ラッチ回路からなり、マイクロコンピュータから一定周
期毎に、パルス数を計数するカウンタとラッチ回路の値
を取り込んで、モータ速度を計算するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この方式は速度検出回
路をマイクロコンピュータとは別回路として構成してい
るので、パルス数を計数するカウンタとラッチ回路のデ
ータをマイクロコンピュータに取り入れるために、マイ
クロコンピュータからデータバス等を外部出力して速度
検出回路に接続しているので、回路全体が小型化できな
いという問題点があった。また、マイクロコンピュータ
からパルス数を計数するカウンタとラッチ回路のデータ
を取り込んでいる途中でデータが更新された場合、パル
ス数を計数するカウンタのパルス数とラッチ回路の時間
のデータが同一時点のものでなくなり、モータ速度計算
値に誤差が生じるという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】モータの回転する毎にパ
ルスを出力するパルス発生器と、前記パルス発生器から
のパルスの数を計数する第1のカウンタ,時間を計測す
るためのクロックパルスを計数する第2のカウンタ,前
記パルス発生器からのパルスに同期して前記第2のカウ
ンタの出力値をラッチするレジスタを備えたマイクロコ
ンピュータと、前記マイクロコンピュータにおいてモー
タの速度を演算する速度演算手段とを備え、前記速度演
算手段は、所定のサンプリング時間毎に前記第1のカウ
ンタの出力値と前記レジスタの出力値のうち、最初にど
ちらか一方の値を取り込んで記憶し、次に他方の値を取
り込んで記憶し、最後に前記最初に取り込んだ方の値を
もう一度取り込んで記憶し、前記最初に取り込んで記憶
した値と前記最後に取り込んで記憶した値が同じときに
は、取り込んで記憶した前記第1のカウンタの出力値を
今回のサンプリングのモータ位置データとし、取り込ん
で記憶した前記レジスタの出力値を今回のサンプリング
の時間データとし、前記最初に取り込んで記憶した値と
前記最後に取り込んで記憶した値が異なるときには、前
記他方の値をもう一度取り込んで記憶し、二度目に取り
込んで記憶した前記第1のカウンタの出力値を今回のサ
ンプリングのモータ位置データとし、二度目に取り込ん
で記憶した前記レジスタの出力値を今回のサンプリング
の時間データとし、今回のサンプリングおよびそれ以前
のサンプリングの前記モータ位置データと前記時間デー
タとからモータの速度を演算する。
【0005】
【作用】パルス発生器はモータの回転する毎にパルスを
発生する。第1のカウンタはパルス発生器からのパルス
の数を計数する。第2のカウンタは時間を計測するため
のクロックパルスを計数する。レジスタはパルス発生器
のパルスに同期して第2のカウンタの値をラッチする。
マイクロコンピュータは一定サンプリング時間毎に第1
のカウンタとレジスタの値を交互に取り込み、値の取り
込みとレジスタの値の更新のタイミングが重なったとき
にも、同一時点の第1のカウンタとレジスタの値を判断
する。そのデータからモータの回転速度を計算する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1により説明す
る。マイクロコンピュータ1は第1のカウンタ2及び第
2のカウンタ3と、第2のカウンタの出力値を保存する
レジスタ4を内蔵している。さらに、マイクロコンピュ
ータ1は、第1のカウンタ2及び第2のカウンタ3とレ
ジスタ4の出力値を取り込んでモータの速度計算処理を
行い、速度指令又はトルク指令に基づいてモータの速度
又はトルクを制御する処理を行うCPU7,ROM8,
RAM9,駆動回路11を動作させるための信号を発生
するタイマ10を内蔵している。駆動回路11はパワー
半導体により構成される電力変換器、及び、その制御回
路からなり、マイクロコンピュータ1からの信号に応じ
てモータ6を回転させる。パルス発生器5はモータ6の
回転数に比例した周波数のパルス列を発生する。第1の
カウンタ2はパルス発生器5からの出力パルスmplsの計
数を行う。第2のカウンタ3はマイクロコンピュータ1
の内部クロックを計数する。この内部クロックの周波数
はパルス発生器5の出力するパルスの周波数より、十分
に高いものとする。また、外部から一定周期のクロック
パルスを入力して計測してもよい。パルス発生器5から
の出力パルスmplsの立ち下がりと立ち上がりで第2のカ
ウンタ3の計数値をレジスタ4にラッチする。
【0007】図2は出力パルスmplsの波形と第1のカウ
ンタ2,第2のカウンタ3,レジスタ4の変化のタイミ
ングを示す。第1のカウンタ2の値は出力パルスmplsの
立ち上がりと立ち下がりに同期してインクリメントされ
る。第2のカウンタ3の値は一定周期の内部クロックに
同期してインクリメントされる。この第2のカウンタ3
の値は、出力パルスmplsの立ち上がりと立ち下がりに同
期してレジスタ4にラッチされる。
【0008】図3はマイクロコンピュータ1で一定サン
プリング時間毎に行う処理であり、第1のカウンタ2か
らモータ位置を読み込み、レジスタ4からモータ位置が
変化したときの時間を読み込んでいる。まず最初に第1
のカウンタ2の値を変数motor1 に取り込む(ステップ
301)。次に、レジスタ4の値を変数time1に取り込
む(ステップ302)。さらに第1のカウンタ2の値を
変数motor2 に取り込む(ステップ303)。ここで変
数motor1 と変数motor2 の値が同じであるかどうかの
判定を行う(ステップ304)。同じである場合には、
モータ位置を示す変数motor に変数motor1 の値を代入
し(ステップ305)、モータ位置が変化したときの時
間を示す変数timeに変数time1の値を代入する(ステッ
プ306)。ステップ304の判定の結果、変数motor
1 と変数motor2 の値が異なるときには、もう一度レ
ジスタ4の値を取り込んで変数timeに代入し(ステップ
307)、変数motor に変数motor2 の値を代入する
(ステップ308)。
【0009】図4と図5は、第1のカウンタ及びレジス
タの変更のタイミングと、図3で示した一定サンプリン
グ時間毎に行う第1のカウンタ2及びレジスタ4からの
データの読み込み処理のタイミングの関係を示してい
る。図4では、ステップ301からステップ303まで
の一連の処理が、第1のカウンタ2及びレジスタ4の変
更のタイミングと重ならなかった場合である。このとき
は、変数motor1 と変数motor2 の値は同じものとな
る。図5はステップ301からステップ303までの一
連の処理が、第1のカウンタ及びレジスタの変更のタイ
ミングと重なった場合である。このとき変数motor1 と
変数motor2 の値は異なったものとなる。変数time1の
値は、図5の上側の場合では変数motor1 に同期した値
となるが、図5の下側の場合では変数motor2 に同期し
た値となり、図5の上側の状態と下側の状態で変数time
1の値がどちらに対応するのか判断をつけることができ
ない。そこで、もう一度レジスタ4の値を取り込む処理
ステップ307を行っている。図6はマイクロコンピュ
ータ1で一定サンプリング時間毎に行う処理であり、第
1のカウンタからモータ位置を読み込み、レジスタから
モータ位置が変化したときの時間を読み込んでいる。こ
こでの処理は、図3に示した処理に対して、第1のカウ
ンタ2とレジスタ4のデータを取り込む処理の順番が異
なっている。まず最初にレジスタ4の値を変数time1に
取り込む(ステップ601)。次に、第1のカウンタ2
の値を変数motor1 に取り込む(ステップ602)。さ
らにレジスタ4の値を変数time2に取り込む(ステップ
603)。ここで変数time1と変数time2の値が同じで
あるかどうかの判定を行う(ステップ604)。同じで
ある場合には、モータ位置を示す変数motor に変数moto
r1 の値を代入し(ステップ605)、モータ位置が変
化したときの時間を示す変数timeに変数time1の値を代
入する(ステップ606)。ステップ604の判定の結
果、変数time1と変数time2の値が異なるときには、も
う一度第1のカウンタ2の値を読み込んで変数motor に
代入し(ステップ607)、変数timeに変数time2の値
を代入する(ステップ608)。この処理でレジスタ4
及び第1のカウンタ2の値を交互に読み込むのは、図4
及び図5に示したものと同様の理由による。
【0010】図7の処理はマイクロコンピュータ1にお
いて一定サンプリング時間毎に行う処理であり、モータ
速度の計算を行うものである。この処理は、図3または
図6で示した処理によって、モータ位置を示す変数moto
r とモータ位置が変化したときの時間を示す変数timeの
値が確定した後に続けて行うものとする。
【0011】まず、変数timeと前のレジスタ4の値を示
す変数preregの比較を行い、レジスタ4の値が更新され
ているかどうかの判定を行う(ステップ701)。
【0012】レジスタ4の値が更新されているときに
は、変数timeと前回サンプリングで決められた時間を示
す変数pretime との偏差を計算し、変数dtime に代入す
る(ステップ702)。前回サンプリングまでに積分さ
れた変数stimeの値に変数dtimeの値を加算する(ステッ
プ703)。変数motor と前のモータ位置を示す変数pr
emotorとの差分を計算し、変数dmotorに代入する(ステ
ップ704)。モータ速度omegamは変数dmotorを変数st
ime で割った値に係数k1をかけて求める(ステップ7
05)。変数preregに変数timeの値を代入する(ステッ
プ706)。前回の時間を積分した値を示す変数prestim
eに変数stime の値を代入する(ステップ707)。変
数pretime に変数timeの値を代入する(ステップ70
8)。前のモータ位置を示す変数premotorに変数motor
の値を代入する(ステップ709)。変数stime の値を
クリアして0にする(ステップ710)。変数count の
値をクリアして0にする(ステップ711)。
【0013】ステップ701でレジスタ4の値が更新さ
れていないときには、連続して更新されない回数を示す
変数count が最大値MAXを超えていないかの判断を行
う(ステップ712)。これは時間を積分する変数stim
e の値のオーバーフローを防止するためであり、また次
回のサンプリングにレジスタ4が更新されてモータ速度
の計算(ステップ705)を行っても変数omegamの値が
0となるように、MAXの値と変数stimeの変数の型を
決める(変数timeをshort変数としたときには変数stime
はlong変数とする等)。
【0014】変数count が最大値MAXを超えていない
場合、時間を計測する第2のカウンタ3の値を読み込ん
で変数cnt2 に代入する(ステップ713)。変数cnt
2 と前回サンプリングで決められた時間を示す変数pre
time との偏差を計算し、変数dtime に代入する(ステ
ップ714)。前回サンプリングまでに積分された変数
stime の値に変数dtime の値を加算する(ステップ71
5)。変数stime と前の積分された時間を示す変数pres
timeとの比較を行い(ステップ716)、変数stime の
値が大きい場合には、モータ速度omegamは係数k1を変
数stime の値で割った値として演算する(ステップ71
7)。変数pretime に変数cnt2 の値を代入する(ステ
ップ718)。変数count の値をインクリメントする
(ステップ719)。ここでの処理はレジスタ4の値が
更新されないときに、第2のカウンタ3の値を直接取り
込んでいるので第2のカウンタ3がオーバーフローして
も問題なくモータ速度の検出を行うことができる。
【0015】変数count が最大値MAXを超えている場
合、モータ速度omegamの値は0とする(ステップ72
0)。
【0016】図8は第1のカウンタ2,第2のカウンタ
3,レジスタ4の変化と速度検出処理の計算のタイミン
グを示しており、レジスタ4が変化するまでに速度検出
処理が何回も行われる低速度領域の場合である。パルス
をカウントする第1のカウンタは時刻A,時刻B,時刻
Cでインクリメントされている。時刻Bから時刻Cの間
の速度検出処理において、時刻Bの直後のサンプリング
時点では、レジスタ4が更新されているので、図7のス
テップ705によりモータ速度が計算され、時刻Aと時
刻Bの時間差が変数prestimeとして保存される。それ以
後の速度検出処理のサンプリング時点でレジスタ4が更
新されない間、時刻Bからサンプリング時点までの時間
が変数stime として計算される。変数prestimeと変数st
ime の値の比較を行って、変数prestimeの値が変数stim
e の値よりも大きいときには、速度計算は行わず時刻B
直後のサンプリング時点で計算したモータ速度omegamの
値を保持している。変数stime の値が変数prestimeの値
よりも大きくなってくると、図7のステップ717で示
した式でモータ速度omegamの計算を行う。この場合、サ
ンプリング時点での変数stime の値が大きくなるほど、
モータ速度omegamの値は小さくなっていくが、時刻B直
後のサンプリング時点で計算したモータ速度omegamと時
刻C直後の速度検出処理のサンプリング時点で計算する
モータ速度omegamの値が不連続にならないようになって
いる。
【0017】本発明の別の実施例を図9により説明す
る。パルス発生器905はモータ906の回転数に比例し
た周波数のパルス列を発生する。第1のカウンタ902
はパルス発生器905からの出力パルスmplsの計数を行
う。第2のカウンタ903はクロックパルス発生器90
5の発生するクロックパルスを計数する。この内部クロ
ックの周波数はパルス発生器905の出力するパルスの
周波数より、十分に高いものとする。パルス発生器90
5からの出力パルスmplsの立ち下がりと立ち上がりで第
2のカウンタ903の計数値をラッチ回路904にラッ
チする。マイクロコンピュータ901は第1のカウンタ
902とラッチ回路904のデータを取り込んでモータ
速度の計算を行う。さらに、マイクロコンピュータ90
1は速度指令又はトルク指令に基づいてモータの速度又
はトルクの制御を行い、駆動回路907を動作させるた
めの信号を出力する。駆動回路907はパワー半導体に
より構成される電力変換器、及び、その制御回路からな
り、マイクロコンピュータ901からの信号に応じてモ
ータ906を回転させる。出力パルスmplsの波形と第1
のカウンタ902,第2のカウンタ903,レジスタ9
04の変化のタイミングは図2に示したものと同様にな
る。図9に示す回路構成においても、図3または図6に
示したものと同様のフローチャートをマイクロコンピュ
ータ901で実行することで、第1のカウンタ902と
ラッチ回路904のデータを取り込んでいるときにモー
タパルスが入力されてデータが更新された場合にもモー
タの位置とそれに対応した時間を取り込むことができ
る。さらに図7に示したものと同様のフローチャートに
より、モータ速度の計算を行うことができる。
【0018】本発明の別の実施例を図10により説明す
る。マイクロコンピュータ1001は第1のカウンタ1
002及び第2のカウンタ1003と、第1のカウンタ
の出力値を保存する第1のレジスタ1004と第2のカ
ウンタの出力値を保存する第2のレジスタ1005を内
蔵している。さらに、マイクロコンピュータ1001
は、第1のカウンタ1002及び第2のカウンタ100
3と第1のレジスタ1004及び第2のレジスタ1005の
出力値を取り込んでモータの速度計算処理を行い、速度
指令又はトルク指令に基づいてモータの速度又はトルク
を制御する処理を行うCPU1008 ,ROM1009 ,RAM1010 ,
駆動回路1012を動作させるための信号を発生するタ
イマ1011を内蔵している。駆動回路1012はパワ
ー半導体により構成される電力変換器、及び、その制御
回路からなり、マイクロコンピュータ1001からの信
号に応じてモータ1007を回転させる。パルス発生器
1006はモータ1007の回転数に比例した周波数の2相
信号パルス列を発生する。第1のカウンタ1002はパ
ルス発生器1006からの2相出力パルスの計数を行
う。第2のカウンタ1003はマイクロコンピュータ1
001の内部クロックを計数する。この内部クロックの
周波数はパルス発生器1006の出力するパルスの周波
数より、十分に高いものとする。また、外部から一定周
期のクロックパルスを入力して計測してもよい。パルス
発生器1006からの2相出力パルスのB相の立ち上が
りまたは立ち下がりで第1のカウンタ1002の計数値
を第1のレジスタ1004にラッチし、第2のカウンタ
1003の計数値を第2のレジスタ1005にラッチす
る。ここで、B相の代わりにA相信号を使用しても同じ
である。図1に示したカウンタとレジスタの構成では、
第1のカウンタ1002が2相信号を計数する場合に
は、時間を示す第2のカウンタ1003の値を第2のレ
ジスタ1005に転送するラッチ信号を作るために2相
信号のA相信号とB相信号のEXORをとる別回路が必
要となる。別回路を使用しないためには、もう一つマイ
クロコンピュータ内のレジスタを使用し、第2のカウン
タ1003の値を転送するのと同じタイミングで、第1
のカウンタ1002の値を第1のレジスタ1004に転
送する必要がある。
【0019】図11は2相パルス信号と第1のカウンタ
1002,第2のカウンタ1003,第1のレジスタ1
004,第2のレジスタ1005の動作のタイミングを
示している。第1のカウンタ1002は2相信号のパル
スを計数し、第2のカウンタ1002は時間を示すクロ
ックパルスを計数している。ここではラッチ信号として
B相信号の立ち下がりのみを使用し、第2のカウンタ1
003の値を第2のレジスタ1005に転送し、第1の
カウンタ1002の値を第1のレジスタ1004に転送して
いる。図1に示した構成の場合、モータ位置とそれに対
応する時間を読み込むために図3または図6に示すフロ
ーチャートを実行していたが、図10に示した構成の場
合、図3または図6に示すフローチャートにおいて第1
のカウンタの値を読み込む処理ステップ301,303
またはステップ602,607の処理を、第1のレジス
タ1004の値を取り込む処理に変更する必要がある。
図7に示した速度を計算するフローチャートはそのまま
使用できる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、モータ速度検出のため
の回路を別途設けるのではなく、マイクロコンピュータ
の中に内蔵されたカウンタとレジスタを使用すること
で、データバス等をマイコンから外部に出す必要がなく
なるので回路を小型化できる。さらに、カウンタとレジ
スタのデータを取り込んでいる途中でデータが更新され
た場合にも、データを2度読みすることで同一時点のカ
ウンタとレジスタの値を判断でき、モータ速度計算値の
誤差をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例の速度検出装置を示す図
である。
【図2】モータパルスとカウンタとレジスタの動作タイ
ミングを示す図である。
【図3】カウンタとレジスタの取り込みを行う処理のフ
ローチャートである。
【図4】速度検出処理のタイミングとレジスタの更新タ
イミングを示す図である。
【図5】速度検出処理のタイミングとレジスタの更新タ
イミングを示す図である。
【図6】カウンタとレジスタの取り込みを行う処理のフ
ローチャートである。
【図7】モータ速度計算処理のフローチャートである。
【図8】低速度領域でのモータ速度検出処理。
【図9】本発明による一実施例の速度検出装置を示す図
である。
【図10】本発明による一実施例の速度検出装置を示す
図である。
【図11】モータパルスとカウンタとレジスタの動作タ
イミングを示す図である。
【符号の説明】
1…マイクロコンピュータ、2…第1のカウンタ、3…
第2のカウンタ、4…レジスタ、5…パルス発生器、6
…モータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大津 英一 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータの回転する毎にパルスを出力するパ
    ルス発生器と、 前記パルス発生器からのパルスの数を計数する第1のカ
    ウンタ,時間を計測するためのクロックパルスを計数す
    る第2のカウンタ,前記パルス発生器からのパルスに同
    期して前記第2のカウンタの出力値をラッチするレジス
    タを備えたマイクロコンピュータと、 前記マイクロコンピュータにおいてモータの速度を演算
    する速度演算手段とを備えたことを特徴とするモータ速
    度検出装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記速度演算手段は、
    所定のサンプリング時間毎に前記第1のカウンタの出力
    値と前記レジスタの出力値のうち、最初にどちらか一方
    の値を取り込んで記憶し、次に他方の値を取り込んで記
    憶し、最後に前記最初に取り込んだ方の値をもう一度取
    り込んで記憶し、 前記最初に取り込んで記憶した値と前記最後に取り込ん
    で記憶した値が同じときには、取り込んで記憶した前記
    第1のカウンタの出力値を今回のサンプリングのモータ
    位置データとし、取り込んで記憶した前記レジスタの出
    力値を今回のサンプリングの時間データとし、 前記最初に取り込んで記憶した値と前記最後に取り込ん
    で記憶した値が異なるときには、前記他方の値をもう一
    度取り込んで記憶し、二度目に取り込んで記憶した前記
    第1のカウンタの出力値を今回のサンプリングのモータ
    位置データとし、二度目に取り込んで記憶した前記レジ
    スタの出力値を今回のサンプリングの時間データとし、 今回のサンプリングおよびそれ以前のサンプリングの前
    記モータ位置データと前記時間データとからモータの速
    度を演算することを特徴とするモータ速度検出装置。
  3. 【請求項3】モータの回転する毎にパルスを出力するパ
    ルス発生器と、 前記パルス発生器からのパルスの数を計数する第1のカ
    ウンタと、 一定周波数のクロックパルスを出力するクロックパルス
    発生器と、 前記クロックパルスを計数する第2のカウンタと、 前記パルス発生器からのパルスに同期して第2のカウン
    タの出力値を保持するラッチ回路と、 前記第1のカウンタの出力値と前記ラッチ回路の出力値
    を取り込むことができるマイクロコンピュータと、 前記マイクロコンピュータにおいてモータの速度を演算
    する速度演算手段とを備えたことを特徴とするモータ速
    度検出装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記速度演算手段は、
    所定のサンプリング時間毎に前記第1のカウンタの出力
    値と前記ラッチ回路の出力値のうち、最初にどちらか一
    方の値を取り込んで記憶し、次に他方の値を取り込んで
    記憶し、最後に前記最初に取り込んだ方の値をもう一度
    取り込んで記憶し、前記最初に取り込んで記憶した値と
    前記最後に取り込んで記憶した値が同じときには、取り
    込んで記憶した前記第1のカウンタの出力値を今回のサ
    ンプリングのモータ位置データとし、取り込んで記憶し
    た前記ラッチ回路の出力値を今回のサンプリングの時間
    データとし、 前記最初に取り込んで記憶した値と前記最後に取り込ん
    で記憶した値が異なるときには、前記他方の値をもう一
    度取り込んで記憶し、二度目に取り込んで記憶した前記
    第1のカウンタの出力値を今回のサンプリングのモータ
    位置データとし、二度目に取り込んで記憶した前記ラッ
    チ回路の出力値を今回のサンプリングの時間データと
    し、 今回のサンプリングおよびそれ以前のサンプリングの前
    記モータ位置データと前記時間データとからモータの速
    度を演算することを特徴とするモータ速度検出装置。
  5. 【請求項5】モータの回転する毎にパルスを出力するパ
    ルス発生器と、 前記パルス発生器からのパルスの数を計数する第1のカ
    ウンタ,時間を計測するためのクロックパルスを計数す
    る第2のカウンタ,前記パルス発生器からのパルスに同
    期して前記第1のカウンタの出力値をラッチする第1の
    レジスタ,前記パルス発生器からのパルスに同期して前
    記第2のカウンタの出力値をラッチする第2のレジスタ
    を備えたマイクロコンピュータと、 前記マイクロコンピュータにおいてモータの速度を演算
    する速度演算手段とを備えたことを特徴とするモータ速
    度検出装置。
  6. 【請求項6】請求項5において、前記速度検出手段は、
    所定のサンプリング時間毎に前記第1のレジスタの出力
    値と前記第2のレジスタの出力値のうち、最初にどちら
    か一方の値を取り込んで記憶し、次に他方の値を取り込
    んで記憶し、最後に前記最初に取り込んだ方の値をもう
    一度取り込んで記憶し、 前記最初に取り込んで記憶した値と前記最後に取り込ん
    で記憶した値が同じときには、取り込んで記憶した前記
    第1のレジスタの出力値を今回のサンプリングのモータ
    位置データとし、取り込んで記憶した前記第2のレジス
    タの出力値を今回のサンプリングの時間データとし、 前記最初に取り込んで記憶した値と前記最後に取り込ん
    で記憶した値が異なるときには、前記他方の値をもう一
    度取り込んで記憶し、二度目に取り込んで記憶した前記
    第1のレジスタの出力値を今回のサンプリングのモータ
    位置データとし、二度目に取り込んで記憶した前記第2
    のレジスタの出力値を今回のサンプリングの時間データ
    とし、 今回のサンプリングおよびそれ以前のサンプリングの前
    記モータ位置データと前記時間データとからモータの速
    度を演算することを特徴とするモータ速度検出装置。
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