JPH08314266A - 静電潜像現像装置 - Google Patents

静電潜像現像装置

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JPH08314266A
JPH08314266A JP11948195A JP11948195A JPH08314266A JP H08314266 A JPH08314266 A JP H08314266A JP 11948195 A JP11948195 A JP 11948195A JP 11948195 A JP11948195 A JP 11948195A JP H08314266 A JPH08314266 A JP H08314266A
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roller
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Withdrawn
Application number
JP11948195A
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English (en)
Inventor
Masahiko Maeda
雅彦 前田
Shoji Tomita
章嗣 冨田
Masao Uyama
雅夫 宇山
Kenichiro Kitajima
健一郎 北島
Masayuki Nakajima
正幸 中島
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像剤適用手段の表面に形成されるトナー層
を幅方向全体に均一にすることができる静電潜像現像装
置を提供する。 【構成】 現像ハウジングと、該現像ハウジング内に配
設された現像剤適用手段と、該現像剤適用手段の表面に
保持される現像剤量を規制する規制手段とを具備する静
電潜像現像装置であって、上記規制手段は、現像剤適用
手段の表面に圧接せしめられる剛性部材からなるブレー
ドと、該ブレードの片面を現像剤適用手段の表面に圧接
する方向に移動可能に支持するブレード支持手段と、ブ
レードの幅方向長さに対応する当接面を有し該当接面が
該ブレードの他面に当接して配設された押圧部材と、該
押圧部材を介して該ブレードの片面を該現像剤適用手段
の表面に圧接する方向に押圧する弾性付勢手段とを有し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電複写機、レーザプ
リンタの如き画像生成機において静電潜像をトナー画像
に現像するために使用される静電潜像現像装置、更に詳
しくは、表面に現像剤を保持して現像域に搬送する現像
剤適用手段と共に、この現像剤適用手段の表面に保持さ
れる現像剤量を規制する規制手段を具備する形態の静電
潜像現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像生成機において静電潜像をトナー像
に現像するために、周知の如く、所定方向に回転駆動せ
しめられるローラ或いは無端ベルトから構成された現像
剤適用手段を具備する形態の静電潜像現像装置が広く実
用に供されている。現像剤適用手段は、所定方向に回転
駆動されることによって、現像剤保持域、現像剤量規制
域及び現像域を順次に移動せしめられる。現像剤保持域
においては、適宜の様式によって供給される現像剤が現
像剤適用手段の表面に保持される。現像剤量規制域にお
いては、現像剤適用手段の表面に保持されている現像剤
に規制手段が作用して、現像剤適用手段の表面に保持さ
れている現像剤を所要量に規制する。現像域において
は、周表面に静電写真感光体を備えた回転ドラムの如き
静電潜像担持体の表面に現像剤が施され、静電潜像担持
体の表面に形成されている静電潜像がトナー像に現像さ
れる。良好な現像を遂行するためには、現像剤適用手段
の表面に保持されている現像剤量を規制手段によって適
切に規制して、現像剤適用手段の表面に保持される現像
剤量を所要量に且つ幅方向に充分均一にせしめることが
重要である。
【0003】特公昭63−16736号公報には、ウレ
タンゴム、シリコンゴムの如き合成ゴムからなるゴム弾
性体によってブレードが構成された規制手段を具備した
静電潜像現像装置が開示されている。現像剤規制手段を
構成するゴム弾性体は、その片面ないし先端縁が現像剤
適用手段の表面に圧接せしめられ、現像剤適用手段の表
面に保持される現像剤量を相当少量に規制して現像剤適
用手段の表面に現像剤の薄層を形成する。また、現像剤
規制手段のブレードを厚さ0.1〜0.2mmのばね用
ステンレス薄板によって構成したものも実用化されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、ゴム弾性体
やステンレス薄板等の弾性ブレードを用いた現像剤規制
手段においては、弾性ブレードの両端部は剛性が低く中
央部に比して規制力が劣るため、現像剤適用手段の表面
に形成されるトナー層は両端部が中央部より厚くなり、
本発明者等の実験によれば、ウレタンブレードを用いた
場合、両端部のトナー層は中央部より3.5〜7.0μ
m厚くなることが判った。このように、弾性ブレードを
用いた場合には、現像剤適用手段の表面に形成されるト
ナー層を幅方向全体に均一な厚さにすることが難しく、
従って、均一な画像が得られ難いという問題があり、ま
た、弾性ブレードは耐磨耗性も低く長寿命化の点でも必
ずしも満足し得るものではない。
【0005】上記弾性ブレードの問題点を解決するする
ために、本出願人は現像剤規制手段を構成するブレード
をガラス等の剛性部材によって形成した発明を特願平6
ー96046号として提案した。ブレードを板ガラスに
よって形成することにより、、現像剤適用手段の表面に
保持される現像剤量を幅方向に均一に規制することがで
きるとともに、耐磨耗性も向上し長寿命化の点でも満足
できるものとなった。しかしながら、板ガラスによって
形成されたブレードを支持する支持手段の精度により現
像剤量規制性能に影響が生ずることが判った。即ち、板
ガラスを支持する一般的方法として、金属製の支持部材
に板ガラスを接着する方法が考えられる。ところが、支
持部材の接着面の平面精度がかなり重要となり、支持部
材の接着面が歪んでいると、板ガラスも支持部材の接着
面に沿って貼付けられるため、結果的にブレードの平面
性が損なわれてしまう。板ガラス自体の平面度は例えば
0.01以下にすることは容易であるが、金属製の支持
部材の表面を高精度に加工するには、加工費用が増大し
コストの増大を招くことになる。
【0006】そこで、本出願人は現像剤規制手段を構成
する剛性部材からなるブレードの表面精度を維持するこ
とができる比較的安価な支持手段を具備した静電潜像現
像装置を、特願平6ー155610号として提案した。
しかるに、この提案は、ブレードの片面を現像剤適用手
段の表面に圧接する方向に押圧する弾性付勢手段として
複数個のコイルばねを用いているが、コイルばね自体の
個々のバラツキや、コイルばねの当接による集中荷重の
影響等で、現像剤適用手段の表面に形成されるトナー層
が必ずしも均一とはならず、トナー層が幅方向全体に不
均一となることがあり、必ずしも満足し得るものではな
い。
【0007】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その主たる技術的課題は、現像剤適用手段の表面
に形成されるトナー層を幅方向全体に均一にすることが
できる静電潜像現像装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために、第1の本発明によれば、現像ハウジングと、
該現像ハウジング内に配設され現像剤保持域において表
面に現像剤を保持し該保持した現像剤を現像域に搬送し
て静電潜像に施すための現像剤適用手段と、該現像剤保
持域と該現像域との間に位置する現像剤規制域において
該現像剤適用手段の表面に保持される現像剤量を規制す
る規制手段とを具備する静電潜像現像装置において、該
規制手段は、該現像剤適用手段の表面に圧接せしめられ
る剛性部材からなるブレードと、該ブレードの片面を該
現像剤適用手段の表面に圧接する方向に移動可能に支持
するブレード支持手段と、該ブレードの幅方向長さに対
応する当接面を有し該当接面が該ブレードの他面に当接
して配設された押圧部材と、該押圧部材を介して該ブレ
ードの片面を該現像剤適用手段の表面に圧接する方向に
押圧する弾性付勢手段とを有する、ことを特徴とする静
電潜像現像装置が提供される。
【0009】また、上記技術的課題を解決するために、
第2の本発明によれば、現像ハウジングと、該現像ハウ
ジング内に配設され現像剤保持域において表面に現像剤
を保持し該保持した現像剤を現像域に搬送して静電潜像
に施すための現像剤適用手段と、該現像剤保持域と該現
像域との間に位置する現像剤規制域において該現像剤適
用手段の表面に保持される現像剤量を規制する規制手段
とを具備する静電潜像現像装置において、該規制手段
は、該現像剤適用手段の表面に圧接せしめられる剛性部
材からなるブレードと、該ブレードの片面を該現像剤適
用手段の表面に圧接する方向に移動可能に支持するブレ
ード支持手段と、該ブレードの幅方向長さに対応する当
接部を有し該当接部が該ブレードの他面に当接し該ブレ
ードの片面を該現像剤適用手段の表面に圧接する方向に
押圧する板ばねからなる弾性付勢手段とを有する、こと
を特徴とする静電潜像現像装置が提供される。
【0010】
【作用】第1の本発明の静電潜像現像装置は、片面が現
像剤適用手段の表面に圧接せしめられるブレードの他面
に、ブレードの幅方向長さに対応する押圧部材の当接面
を当接せしめ、この押圧部材を弾性付勢手段によって押
圧する。この弾性付勢手段の押圧力は、押圧部材を介し
てブレードの幅方向長さに渡って均一に作用するので、
ブレードが幅方向全体に現像剤適用手段に均一に圧接さ
れるため、現像剤適用手段の表面に形成されるトナー層
を幅方向全体に均一な厚さにすることができる。
【0011】第2の本発明の静電潜像現像装置は、片面
が現像剤適用手段の表面に圧接せしめられるブレードの
他面に、ブレードの幅方向長さに対応する板ばねの当接
部を当接せしめ、該板ばねの押圧力によってブレードを
押圧する。この板ばねの押圧力は、ブレードの幅方向長
さに渡って均一に作用するので、ブレードが幅方向全体
に現像剤適用手段に均一に圧接されるため、現像剤適用
手段の表面に形成されるトナー層を幅方向全体に均一な
厚さにすることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明に従って構成された静電潜像現
像装置の好適実施例を図示している添付図面を参照し
て、更に詳述する。
【0013】図1および図2は本発明の一実施例を示す
もので、図1には本発明に従って構成された静電潜像現
像装置が搭載された画像生成機が示されている。図示の
画像生成機は、周表面に感光層を備えた像担持体として
の回転ドラム1を具備している。該回転ドラム1は回転
軸2によって回転自在に図示しない機体ハウジング内に
装着されている。矢印3で示す方向に回転せしめられる
回転ドラム1の周囲には、その回転方向にみて順次に、
回転ドラム1の感光層を特定極性に帯電せしめる帯電用
コロナ放電器4、該帯電用コロナ放電器によって特定極
性に帯電せしめられた回転ドラム1の感光層に静電潜像
を形成する露光手段としてのレーザ光学部5、該光学部
5から照射されるレーザ光によって形成された静電潜像
をトナー像に現像する静電潜像現像装置6、転写用コロ
ナ放電器7、剥離用コロナ放電器8、クリーニング装置
9、及び除電ランプ10が配設されている。
【0014】現像装置6は合成樹脂によって形成するこ
とができる現像ハウシング12を具備しており、この現
像ハウジング12内には、現像剤適用手段16、供給手
段18、攪拌手段20及び規制手段22が配設されてい
る。更に、図示していないが、現像ハウシング12には
トナーを収容したトナーカートリッジが装着されてい
る。
【0015】現像剤適用手段16は、上記現像ハウジン
グ12の両側壁間に回転自在に装着された回転軸24
と、この回転軸24に固着されたローラ26とを含んで
いる。回転軸24はステンレス鋼の如き適宜の金属材料
から形成することができる。ローラ26は比較的柔軟で
且つ導電性を有する材料、例えばウレタンゴムの如き導
電性中実ゴムによって構成されている。ローラ26の硬
度はアスカーC硬度で60乃至85程度で、特に67乃
至80程度が好ましく、また、ローラ26の体積抵抗は
106 乃至109 Ω・cm程度であるのが好適である。
このように構成された現像剤適用手段16のローラ26
は、現像ハウジング12に形成されている開口を通して
露呈せしめられて回転ドラム1に対向し、その周表面は
回転ドラム1の周表面に圧接せしめられ、かかる圧接領
域においてローラ26の周表面が若干弾性的に圧縮せし
められている。現像剤適用手段16の回転軸24は、図
示しない駆動手段によって図1に矢印28で示す方向に
連続的に回転駆動せしめられる。回転軸24の上記回転
によってローラ26も矢印28で示す方向に連続的に回
転駆動され、該ローラ26の周表面は現像剤保持域3
0、現像剤規制域32及び現像域34を順次に搬送され
る。
【0016】上記供給手段18は、上記現像ハウジング
12の両側壁間に回転自在に装着された回転軸36と、
この回転軸36に固着された補助ローラ38とを含んで
いる。補助ローラ38は発泡シリコン或いは発泡ウレタ
ンの如き発泡体から構成されているのが好適である。補
助ローラ38は現像剤適用手段16のローラ26に圧接
せしめられる。補助ローラ38を形成している発泡体の
硬度はローラ26の硬度よりも相当小さく(例えばアス
カーC硬度で35程度)、補助ローラ38をローラ26
に圧接せしめることによって圧接領域において補助ロー
ラ38が0.15乃至0.25mm程度弾性的に圧縮せ
しめられるのが望ましい。この補助ローラ38は図示し
ない駆動手段によって図1に矢印39で示す方向に連続
的に回転駆動せしめられる。上記攪拌手段20は、上記
現像ハウジング12の両側壁間に回転自在に装着された
回転軸40と、この回転軸40に固定された攪拌部材4
2とを含んでおり、図示しない駆動手段によって図1に
矢印44で示す方向に連続的に回転駆動せしめられる。
【0017】次に、上記規制手段22について、図2も
参照して説明する。規制手段22は、上記現像剤適用手
段16のローラ26の周表面に圧接せしめられる剛性部
材からなるブレード46と、該ブレード46の片面をロ
ーラ26の周表面に圧接する方向に移動可能に支持する
ブレード支持手段48と、ブレード46の他面に当接す
る押圧部材49と、該押圧部材49を介してブレード4
6の片面をローラ26の周表面に圧接する方向に押圧す
る弾性付勢手段50とを具備している。
【0018】上記剛性部材からなるブレード46は、少
なくともその片面(即ちローラ26の周表面に圧接され
る面)はローラ26の周表面に沿って幅方向(図1にお
いて紙面に垂直な方向)に延在する平面である板状部材
から構成されている。ブレード46の上記片面における
少なくともローラ26の周表面に圧接される領域の表面
粗さは充分に小さく、JIS B 0601に規定され
ている中心線平均粗さRaが6.00以下、特に0.2
0以下、殊に0.02以下であることが好ましい。ブレ
ード46の上記片面の表面粗さが過大になると、現像剤
適用手段16のローラ26の周表面に形成される現像剤
の薄層表面が充分に平坦化されず、不均一なものになっ
てしまう傾向がある。従って、ブレード46として比較
的安価に形成することができるにもかかわらず表面粗さ
が充分に小さく、しかも、硬度が高く耐磨耗性のある好
適な剛性材料としては、市販されている板ガラスを挙げ
ることができる。板ガラスの厚さは3mm程度でよい。
トナーの帯電特性の制御のためにブレード46に所要電
圧を印加することが望まれる場合には、板ガラスの片面
に導電性被膜を施すことができる。片面に導電性被膜が
施された板ガラスとしては、商品名「ネサガラス」とし
て市販されている板ガラスが好都合に使用され得る。板
ガラスに代えてステンレス鋼の如き適宜の金属板から剛
性部材によってブレード46を構成することもできる。
ブレード46を構成する金属板の片面の表面粗さを充分
に小さくするために、必要に応じて金属板の片面に適宜
の表面処理を施すことができる。所望ならば、板ガラス
と金属板との積層体からブレード46を構成し、現像剤
適用手段16のローラ26に圧接せしめられる片面を板
ガラスの露呈面によって規定することもできる。
【0019】上記ブレード支持手段48は、ブレード4
6の下部両端を支持する一対の下側支持部材52、52
と、ブレード46の上縁部を支持する上側支持部材54
とを具備している。下側支持部材52、52は、各々底
面521、521及び側面522、522を形成する切
欠部520、520を備えるとともに、上下方向に長い
取付穴523、523が設けられている。この下側支持
部材52、52は、所定の間隔を置いて幅方向に配設さ
れ、上記現像ハウジング12に一体的に形成された取付
部120に上記取付穴523、523に挿通するビス5
6、56によって固着される。取付部120に固着され
る下側支持部材52、52は、その切欠部520と52
0を形成する側面522と522との間隔がブレード4
6の幅方向寸法と略同一長さになるように取り付けら
れ、切欠部520、520を形成する底面521、52
1上にブレード46の両端部下端面を載置支持する。上
側支持部材54は、上記下側支持部材52、52の上方
に所定の間隔をおいて配設され、上記現像ハウジング1
2の取付部120に複数個のビス58によって固着され
ている。この上側支持部材54は、上記ブレード46の
幅方向寸法と略同一長さ有し、ブレード46の板厚より
若干広い嵌合溝540を備えており、該嵌合溝540に
ブレード46の上縁部を嵌合せしめる。該嵌合溝540
の底面には図1に示すように凹部541が長手方向に複
数個形成されており、該凹部541に圧縮コイルばね6
0が各々配設され、該圧縮コイルばね60が嵌合溝54
0に嵌合されたブレード46の上端面に作用して下方に
押圧付勢する。
【0020】上記押圧部材49は、厚さ2mm程度のス
テンレス鋼板によって構成され、上記ブレード46の幅
方向長さに対応してブレード46と略同じ長さを有し、
案内用の2個の長穴491、491を備えており、その
後側端面には図示の実施例においては2個の支持突起4
92、492が形成されている。このように構成された
押圧部材49は、上記現像ハウジング12の取付部12
0に形成された貫通孔121に嵌挿され、その前側端
面、即ち当節面490が上記ブレード46の他面に当接
せしめられる。押圧部材49が現像ハウジング12の取
付部120に形成された貫通孔121に嵌挿され状態
で、上記現像ハウジング12の取付部120に螺合され
る案内ボルト62、62を押圧部材49に形成された2
個の長穴492、492に各々挿通することにより、押
圧部材49の移動を案内するようになっている。
【0021】上記弾性付勢手段50は、上記押圧部材4
9の後側端面と上記現像ハウジング12との間に配設さ
れた複数個(図示の実施例においては2個)の圧縮コイ
ルばね501、501を具備している。この各圧縮コイ
ルばね501、501は、その一端部が上記押圧部材4
9の後側端面に形成された支持突起492、492に嵌
合され、その他端部が上記現像ハウジング12に形成さ
れた支持突起125、125に各々嵌合されており、押
圧部材49を介して上記ブレード46の片面を上記ロー
ラ26の周表面に圧接する方向に押圧せしめる。
【0022】現像剤適用手段16のローラ26の周表面
に対するブレード46の圧接力は、ローラ26の周表面
上に形成すべき現像剤層の厚さに応じて適宜に設定する
ことができる。圧接力が大きくなるとローラ26の周表
面上に形成される現像剤層の厚さが小さくなる。他方、
圧接力が過剰に大きくなると、ローラ26の円滑な回転
が阻害される傾向が発生する。図示の実施例における現
像様式においては、通常、ローラ26の周表面に形成さ
れる現像剤層の厚さは15乃至40μm、特に20μm
程度であるのが好ましい。このような厚さの現像剤層を
適切に形成するためには、ローラ26の周表面に対して
ブレード46を線圧(幅方向単位長さ当りの圧力)で1
0乃至80g/cm、特に20乃至70g/cm、殊に
40乃至60g/cmで圧接せしめればよい。
【0023】上記ブレード46の下端部は、ローラ26
とブレード46の圧接部位を越えて、ローラ26の移動
方向に見て上流側に幾分突出せしめられているのが望ま
しい。ブレード46の下端部のかかる突出長さ(即ちロ
ーラ26とブレード46との接触中心からブレード46
の下端までの長さ)は、一般に、0.5乃至4.0m
m、特に0.8乃至3.5mm、殊に1.0乃至2.0
mmであるのが好ましい。この突出長さが過剰に短くて
実質上零になると、ブレード46による規制作用が過剰
になり良好な現像剤層を形成することが困難になる傾向
があり、上記突出長さが過剰に長くなると、形成される
現像剤層の厚さが過大になる傾向があり、そしてまたト
ナーの帯電量が過少になる傾向がある。このように、ブ
レード46下端のローラ26に対する位置関係は高精度
を維持する必要があり、図示の実施例においてはブレー
ド46の下端面を下側支持部材52、52に設けられた
切欠部520、520を構成する底面521、521に
載置することによりブレード46の現像剤適用手段16
を構成するローラ26との圧接位置からの突出量の寸法
管理が行われるため、その組み立て作業性が飛躍的に向
上する。しかも、図示の実施例においてはブレード支持
手段48を構成する下側支持部材52、52は、上下方
向に長い取付穴523、523に沿って調節可能になっ
ており、ブレードの上記突出量を調節することができ
る。
【0024】図1および図2に示す実施例による静電潜
像現像装置は以上のように構成され、以下その作用につ
いて説明する。静電潜像現像装置の作動開始により、上
記現像剤適用手段16のローラ26、供給手段18の補
助ローラ38および攪拌手段20が図示しない駆動手段
によって各々が矢印で示す方向に回転駆動される。現像
剤適用手段16のローラ26が矢印28で示す方向に連
続的に回転駆動され、現像剤保持域30においては供給
手段18がローラ26に作用し、それまでローラ26の
周表面に保持されていた現像剤をローラ26から剥離せ
しめると共に新たにローラ26の周表面に現像剤が供給
される。現像剤規制域32においては、規制手段22の
ブレード46がローラ26の周表面に保持されている現
像剤に作用して、ローラ26の周表面に保持される現像
剤を所要量に規制して薄層に形成せしめる。また、ブレ
ード46の作用を受けることによって現像剤を構成して
いるトナーが所定極性、例えば正極性に摩擦帯電せしめ
られる。なお、上記ブレード46の現像剤規制作用にお
いて、ブレード46はブレード支持手段48を構成する
下側支持部材52、52と上側支持部材54とによっ
て、固着することなく現像剤適用手段16のローラ26
の周表面に圧接する方向に移動可能に支持されているの
で、その表面精度が支持部材の表面精度に影響されるこ
とがないため、支持部材を必要以上の高精度で加工する
必要がない。また、弾性付勢手段50を構成する圧縮コ
イルばね501、501のバネ力は、上記押圧部材49
を介して上記ブレード46に作用するので、ブレード4
6がコイルばね自体の個々のバラツキの影響を受けるこ
とがなく、ブレード46には幅方向全体に均一な押圧力
が作用せしめられる。従って、上記現像剤適用手段16
のローラ26の表面に形成されるトナー層を均一にする
ことができる。次に、現像域34においては、回転ドラ
ム1の周表面に配設されている静電感光体上の静電潜像
に現像剤が施されて、静電潜像がトナー像に現像され
る。例えば、静電潜像は+700V程度に帯電せしめら
れた非画像領域と+120V程度に帯電せしめられた画
像領域とを有し、画像領域にトナーが付着せしめられる
(所謂反転現像)。回転ドラム1は図1に矢印3で示す
方向に連続的に回転駆動せしめられ、従って現像域34
において回転ドラム1の周表面と現像剤適用手段16の
ローラ26の周表面とは同一方向に移動せしめられる。
ローラ26の周表面の移動速度V2は回転ドラム1の周
表面の移動速度V1よりも幾分大きく設定されており、
1.2V1≦V2≦2.2V1であるのが好適である。
この場合には、ローラ26によって現像域34に充分な
現像剤が搬送されると共に、回転ドラム1の周表面に対
するローラ26の周表面の摺擦作用によって静電潜像の
非画像部に一旦付着したトナーが適切に剥離され、かく
して適切な現像濃度を有し且つかぶりのない良好なトナ
ー像を得ることができる。現像剤としては、体積平均粒
子径(Vol.50%:体積平均粒子径以下のトナーと
体積平均粒子径以上のトナーとの体積が同一)が8.0
乃至12.0μm程度であり体積抵抗が108 Ω・cm
以上であるトナーのみから成る現像剤が好適に使用され
る。
【0025】次に、本発明の他の実施例について、図3
および図4を参照して説明する。なお、本実施例は、規
制手段22のブレード46を押圧する弾性付勢手段51
以外は上記図1および図2の実施例と実質的に同様であ
り、従って、同一部材には同一符号を付してその説明は
省略する。本実施例においては、規制手段22のブレー
ド46は弾性付勢手段51を構成する板ばね511によ
って直接押圧される。板ばね511は、ばね用ステンレ
ス薄板によって構成され、下端部にブレード46の幅方
向長さに対応してブレード46と略同じ長さをの当接部
512を有し、該当接部512が上記ブレード46のの
他面に当接してブレード46の片面を現像剤適用手段1
6のローラ26の表面に圧接せしめる。板ばね511の
上端部は、上記現像ハウジング12の両側壁間に回転自
在に装着された回転軸513に取付け金具514を介し
て装着されている。ステンレス鋼ロッドから構成するこ
とができる回転軸513の前端部は現像ハウジング12
の前側壁を越えて前方に突出せしめられており、かかる
突出前端部には連結部材515が固定されている。一
方、現像ハウジング12の前側壁の前面にはL字状ブラ
ケット516が固定されており、かかるブラケット51
6の支持部にはねじ孔が形成されている。ブラケット5
16のねじ孔にはねじロッド517が螺着されており、
このねじロッド517には止めナット518が螺着され
ている。ねじロッド51の先端部と上記連結部材515
の自由端部との間には引張ばね519が張設されてい
る。かかる引張ばね519は上記回転軸513を図3に
おいて時計方向に弾性的に偏倚し、かくして回転軸51
3に上端部が取付けられた板ばね511の下端部、即ち
当接部512がブレード46の他面に押圧される。従っ
て、上記ブレード46は、その片面が上記ローラ26の
周表面に圧接せしめられる。本実施例は以上のように構
成され、ブレード46の幅方向長さと略同じ長さをの当
接部512を有する板ばね511によってブレード46
を押圧するように構成したので、弾性付勢手段51を構
成する板ばね511のバネ力は、ブレード46に幅方向
全体に均一な押圧力として作用する。従って、上記現像
剤適用手段16のローラ26の表面に形成されるトナー
層を均一にすることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明による静電潜像現像装置は、以上
のように構成され、現像剤適用手段の表面に保持される
現像剤量を規制する規制手段を、現像剤適用手段の表面
に圧接せしめられる剛性部材からなるブレードと、該ブ
レードの片面を該現像剤適用手段の表面に圧接する方向
に移動可能に支持するブレード支持手段と、該ブレード
の幅方向長さに対応する当接面を有し該当接面が該ブレ
ードの他面に当接して配設された押圧部材と、該押圧部
材を介して該ブレードの片面を該現像剤適用手段の表面
に圧接する方向に押圧する弾性付勢手段とによって構成
したので、弾性付勢手段を構成する圧縮コイルばねのバ
ネ力は、上記押圧部材を介して上記ブレードに作用する
ので、ブレードがコイルばね自体の個々のバラツキの影
響を受けることがなく、ブレードには幅方向全体に均一
な押圧力が作用せしめられる。従って、上記現像剤適用
手段のローラの表面に形成されるトナー層を幅方向全体
に均一にすることができる。
【0027】また、本発明によれば、現像剤適用手段の
表面に保持される現像剤量を規制する規制手段を、現像
剤適用手段の表面に圧接せしめられる剛性部材からなる
ブレードと、該ブレードの片面を該現像剤適用手段の表
面に圧接する方向に移動可能に支持するブレード支持手
段と、ブレードの幅方向長さに対応する当接部を有し該
当接部がブレードの他面に当接しブレードの片面を現像
剤適用手段の表面に圧接する方向に押圧する板ばねから
なる弾性付勢手段とによって構成したので、弾性付勢手
段を構成する板ばねのバネ力は、ブレードに幅方向全体
に均一な押圧力として作用する。従って、上記現像剤適
用手段のローラの表面に形成されるトナー層を幅方向全
体に均一にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された一実施例の静電潜像
現像装置が搭載された画像生成機の概略構成断面図。
【図2】図1に示す静電潜像現像装置を構成する規制手
段の要部斜面図。
【図3】本発明に従って構成された他の実施例の静電潜
像現像装置が搭載された画像生成機の概略構成断面図。
【図4】図3に示す静電潜像現像装置における現像ハウ
ジング前面部を示す部分斜面図。
【符号の説明】
1:回転ドラム 4:帯電用コロナ放電器 5:レーザ光学部 6:静電潜像現像装置 7:転写用コロナ放電器 8:剥離用コロナ放電器 9:クリーニング装置 10:除電ランプ 12:現像ハウジング 16:現像剤適用手段 18:供給手段 20:攪拌手段 22:規制手段 26:現像剤適用手段のローラ 30:現像剤保持域 32:現像剤規制域 34:現像域 38:供給手段の補助ローラ 46:ブレード 48:ブレード支持手段 49:押圧部材 50:弾性付勢手段 51:弾性付勢手段 52:下側支持部材 54:上側支持部材 60:圧縮コイルばね 490:当接面 501:圧縮コイルばね 511:板ばね 512:当接部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北島 健一郎 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 中島 正幸 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像ハウジングと、該現像ハウジング内
    に配設され現像剤保持域において表面に現像剤を保持し
    該保持した現像剤を現像域に搬送して静電潜像に施すた
    めの現像剤適用手段と、該現像剤保持域と該現像域との
    間に位置する現像剤規制域において該現像剤適用手段の
    表面に保持される現像剤量を規制する規制手段とを具備
    する静電潜像現像装置において、 該規制手段は、該現像剤適用手段の表面に圧接せしめら
    れる剛性部材からなるブレードと、該ブレードの片面を
    該現像剤適用手段の表面に圧接する方向に移動可能に支
    持するブレード支持手段と、該ブレードの幅方向長さに
    対応する当接面を有し該当接面が該ブレードの他面に当
    接して配設された押圧部材と、該押圧部材を介して該ブ
    レードの片面を該現像剤適用手段の表面に圧接する方向
    に押圧する弾性付勢手段とを有する、 ことを特徴とする静電潜像現像装置。
  2. 【請求項2】 現像ハウジングと、該現像ハウジング内
    に配設され現像剤保持域において表面に現像剤を保持し
    該保持した現像剤を現像域に搬送して静電潜像に施すた
    めの現像剤適用手段と、該現像剤保持域と該現像域との
    間に位置する現像剤規制域において該現像剤適用手段の
    表面に保持される現像剤量を規制する規制手段とを具備
    する静電潜像現像装置において、 該規制手段は、該現像剤適用手段の表面に圧接せしめら
    れる剛性部材からなるブレードと、該ブレードの片面を
    該現像剤適用手段の表面に圧接する方向に移動可能に支
    持するブレード支持手段と、該ブレードの幅方向長さに
    対応する当接部を有し該当接部が該ブレードの他面に当
    接し該ブレードの片面を該現像剤適用手段の表面に圧接
    する方向に押圧する板ばねからなる弾性付勢手段とを有
    する、 ことを特徴とする静電潜像現像装置。
JP11948195A 1995-05-18 1995-05-18 静電潜像現像装置 Withdrawn JPH08314266A (ja)

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