JPH08314366A - 対戦型教育ソフトウェアシステム - Google Patents

対戦型教育ソフトウェアシステム

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JPH08314366A
JPH08314366A JP13860495A JP13860495A JPH08314366A JP H08314366 A JPH08314366 A JP H08314366A JP 13860495 A JP13860495 A JP 13860495A JP 13860495 A JP13860495 A JP 13860495A JP H08314366 A JPH08314366 A JP H08314366A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】教育ソフトにおいて他の利用者と対戦すること
により、教育ソフトを利用した学習意欲を増大せしめ、
教育ソフト利用を普及させるシステムの提供。 【構成】教育ソフトにおける操作者の教育レベル状況に
応じて点数を付ける点数付け手段と、過去に教育ソフト
を利用した操作者の名と点数付け手段にて付けられた点
数と、を格納記憶する点及びユーザ名保存手段と、点及
びユーザ名保存手段に記憶されている点数と点数付け手
段により付けられた今回の点数とを比較し、操作者名と
今回の点数とを点及びユーザ名保存手段へ保存するか否
かを判定する点比較判断手段と、点比較判断手段が操作
者名と今回の点数とを保存すると判定した際に操作者に
所定事項の入力を入力手段から促す点及びユーザ名入力
補助手段と、出力手段に表示されるメッセージ群を格納
するメッセージ保存手段と、を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータのユーザイ
ンタフェース技術に関し、特にコンピュータを利用して
教育を行う際に利用者に興味を抱かせて教育を行うこと
を可能とするユーザインタフェース技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のコンピュータ支援型教育シ
ステム(Computer Aided Instruction;CAIシステ
ム)においては、ユーザ(操作者)が自分の基準でコン
ピュータ教育ソフトウェア(「教育ソフト」と略記す
る)の指示に従い、順次学習を進めていき、教育ソフト
はユーザのレベルに合わせてのランク又は点数を与える
という方法が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の教育ソフトにおいては、以下のような問題点が存在
する。
【0004】すなわち、従来の教育ソフトでは、利用者
に対してコンピュータの入出力手段を介して対話型の教
育を行なおうとする場合に、利用者に該教育ソフトを使
用した学習に対する意欲(やる気あるいは動機)を引き
出すのが極めて困難であるということである。
【0005】これは、コンピュータから出力表示される
指示に従い学習し、その結果いくら高いレベルや高い点
数をとったとしても自分でしか判断できないということ
が一因となっている。
【0006】このため、現在市販されている教育ソフト
製品の多くは利用者が購入後一回使っただけで終わりと
され、再び利用されることは極めて稀というのが現状で
あり、開発及び資源の無駄となる。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、CAI型の学習に対する利用者の意欲を引
き出すことが困難とされていた教育ソフトに所謂ゲーム
性を導入し、教育ソフトにおいて他の利用者と対戦する
ことにより、教育ソフトを利用した学習意欲を増大せし
め、教育ソフト製品の利用を普及させるシステムを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、入力手段と、出力手段と、タイマと、教
育ソフトウェアと、を少なくとも含む情報処理システム
において、前記教育ソフトウェアにおける操作者の教育
レベル状況を判定して所定の点数付けを行う点数付け手
段と、前記教育ソフトウェアを利用した操作者の名と前
記点数付け手段にて付けられた点数と、を格納保持する
点及びユーザ名保存手段と、前記点及びユーザ名保存手
段に記憶されている過去の点数と前記点数付け手段によ
り導出された今回の点数とを比較し、操作者名と今回の
点数とを前記点及びユーザ名保存手段へ保存するか否か
を判定する比較判定手段と、前記比較判定手段が前記操
作者名と前記今回の点数とを保存すると判定した際に前
記操作者に対し所定事項の入力を入力手段から促す入力
補助手段と、前記出力手段に表示されるメッセージ群を
予め記憶格納するためのメッセージ保存手段と、を含む
ことを特徴としている対戦型教育ソフトウェアシステム
を提供する。
【0009】本発明においては、好ましくは、前記点数
付け手段が、前記タイマにより計時された前記教育ソフ
トウェアに対する前記操作者の回答入力終了までに要し
た時間に基づき第1のスコアを導出すると共に、誤回答
数又は正回答数に基づき第2のスコアを導出し、前記第
1、第2のスコアに基づき、前記操作者の得点を導出す
ることを特徴とする。
【0010】また、本発明においては、好ましくは、前
記教育ソフトウェアのセッション終了の際に、前記点及
びユーザ名保存手段に記憶されている点数と操作者の一
覧を前記出力手段に表示するように制御することを特徴
とする。
【0011】さらに、本発明においては、好ましくは、
前記比較判定手段の判定結果に基づき前記出力手段に前
記メッセージ保持手段に格納された所定のメッセージを
選択して出力することを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明によれば、教育ソフト終了後(すなわち
教育ソフトが出題した問題に対して回答終了後)におい
て、ユーザが点数(スコア)を自分の名前と共に登録
し、他の操作者の点数あるいは過去の自分の点数と競い
合うことにより対戦型ゲーム的な要素を持たせることに
よって操作者に教育ソフトを利用した学習に対するやる
気(意欲)を引き出し、コンピュータを利用した学習を
効果的に行なうことができる。また、本発明によれば、
教育ソフトの利用の楽しみを増大せしめ、教育ソフトを
より一層普及させ、特に従来1回利用すれば終わりとさ
れていた教育ソフト(すなわち通常ユーザは教育ソフト
をたった一回しか利用しないとされ、教育ソフトはユー
ザから簡単に飽きられる)を、他の操作者の点数又は過
去の自分の点数と競い合うことにより何度も挑戦する
(何度も同一の教育ソフトを稼動させる)ことになり、
操作者の理解度をさらに深めると共に、多くの開発工数
を要して完成された教育ソフトの有効利用及び再利用を
推し進めることができる。
【0013】
【実施例】図面を参照して、本発明の実施例を以下に説
明する。図1は、本発明の一実施例に係るシステムの構
成を説明するためのブロック図である。図1を参照し
て、本実施例に係るシステムは、入力手段1、出力手段
2、タイマ3、教育ソフト4、点数付け手段5、点及び
ユーザ名保存手段6、点比較判断手段7、点及びユーザ
名入力補助手段8、メッセージ保存手段9から構成され
ている。
【0014】入力手段1と出力手段2とタイマ3に基づ
き動作する教育ソフト4を操作者(ユーザ)が利用した
際に、点数付け手段5はタイマ3と教育ソフト4との状
態に基づき操作者のレベルにあった点数を付け、点比較
判断手段7は点及びユーザ名保存手段6に保持されてい
る操作者の過去の点数と点数付け手段5によって今回付
けられた点数とを比較し、今回付けられた点数の方が低
い場合、メッセージ保存手段9に保存されているメッセ
ージの中から該当するメッセージを出力手段2に出力
し、更に点比較判断手段7が今回付けられた点数を、点
及びユーザ名保存手段6に保存するものと判断した場合
には、メッセージ保存手段9の中からその旨のメッセー
ジを選択して出力手段2に出力し、点及びユーザ名入力
補助手段8によって入力手段1から点及びユーザ名保存
手段6に入力され記憶保持される。
【0015】図2は、本実施例の処理を説明するための
流れ図である。図2と図1を参照して本実施例の処理動
作を以下に説明する。
【0016】入力手段1を介して教育ソフト4を用いた
後に点数付け手段5は、タイマ3から操作者が教育ソフ
トに費やした時間(タイマ3は例えば教育ソフトが各問
題を出力手段2に出力した時点から入力手段1に回答が
入力された時点までの時間の合計、あるいは教育ソフト
起動から終了までの時間を計時する)を基に点数付け処
理を行なう(ステップ10)。点数付け処理としては、
例えば図3のテーブル16に示すような、時間とスコア
Aとの対応表が検索され、さらにテーブル17に示すよ
うな誤回答の数(ミス数、正答数としてもよい)に対す
るスコアBの対応表が検索されて点数付けが行なわれ
る。
【0017】継ぎに、本実施例における点数付け手段5
の点数付け処理を具体的に説明する。ここでは、仮に、
「太郎」という名の操作者が12分で教育ソフト4を終
了したものとする。使用した時間は12分であるとする
と、図3に示すテーブル16からA点として「30点」
が得られる。そして、「太郎」が間違った回数が13カ
所であったとするとテーブル17からB点として「30
点」が得られる(すなわち、ミス数「13」は「10〜
15」に含まれる)。
【0018】点数付け手段5はこのA点とB点を加算し
「60点」を現時点の点数として付ける。
【0019】点数比較判断手段7は、点及びユーザ名保
存手段6に保存されているユーザ名「太郎」の点数と、
今回付けられた「60点」とを比較する(ステップ1
1)。
【0020】図4は点及びユーザ名保存手段6の初期化
テーブル18を説明するための図である。点及びユーザ
名保存手段6には初期値としてテーブル18に示す状態
に設定され、初期値は50点とされているため、現時点
の「太郎」の得点60点(ここでは「太郎」は初めて教
育ソフト4を利用したものとする)は初期値50点より
大きいため、ステップ12の登録メッセージ表示処理に
移る。
【0021】登録メッセージ表示処理ではメッセージ保
存手段9内に保存されているメッセージの中から適当な
メッセージを選び表示する。ここではメッセージ保存手
段9の中には、図7に示すようなメッセージ群が記憶装
置のテーブル21に保存されているものとし、例えばイ
ンデックスの「おめでとうございます。1位です。」
のメッセージを選択して出力手段2に表示する(ステッ
プ12)。
【0022】次に、点及びユーザ名入力補助手段8は入
力手段1を介してユーザ名の登録を行う(ステップ1
3)。その際、点及びユーザ名入力補助手段8は出力手
段2に例えば今回の得点を出力すると共に名前の入力を
督促し、操作者がその名前を登録し易いような表示形態
とする。操作者の名前は入力手段1から入力され登録さ
れる。より詳細には、図8を参照して、出力手段2に
「あなたの点数は60点です。お名前を登録して下さ
い。」のメッセージが出力されたあと、「太郎」と操作
者が入力し登録することになる。
【0023】入力されたデータを点及びユーザ名保存手
段6に格納すると、図5に示すように、ユーザ名「太
郎」に対応する得点として「60点」が格納保存される
(ステップ14)。
【0024】最後に、メッセージ保存手段9の中から適
当なメッセージと点及びユーザ名保存手段6のテーブル
の内容とを表示する(ステップ15)。ここでは、図7
のメッセージ保存手段9に格納されたメッセージのうち
インデックスの「登録しました。」のメッセージと共
に、図5のテーブル19の内容が表示される。
【0025】次に、図2のステップ11の判定処理にお
いて、今回付けられた点数が点及びユーザ名保存手段6
内の点数より小さいと判定された場合について説明す
る。
【0026】点数付け手段5による点数付け処理が先ほ
どの「60点」であったとする。ここでその60点と点
及びユーザ名保存手段6内の点数とを比較した際、点及
びユーザ名保存手段6には、図6に示すように、ユーザ
名「太郎」については「70点」以上の点数がすでに登
録されているため(すなわち現時点の60点の方が小さ
い)、ステップ15のメッセージ及び順位表示処理にお
いてメッセージ保存手段9からインデックスの「残念
でした。もう少し頑張りましょう。」のメッセージが選
ばれ、図6のテーブル20の内容と共に出力手段2に出
力表示される。
【0027】なお、本実施例においては、メッセージ出
力時に例えばコンピュータに備えられたオーディオシス
テムのスピーカから所定のサウンド、または音声合成シ
ステム等を介して音声データも同時に出力するようにし
てもよい。
【0028】なお、図3に示した時間とスコアAの対応
テーブル16、ミス数とスコアBの対応テーブル17の
内容は固定的なものに限定されず、書き換え可能な可変
型としてもよい。また、コンピュータシステムに実装さ
れるウインドウシステム、マルチタスク等を利用して一
台のコンピュータで複数ユーザが教育ソフト4を利用
し、互いに点数を競うような形態に構成してもよい。あ
るいは所定のネットワークを介して複数のリモート端末
から複数の操作者が同時に一の教育ソフトをアクセス
し、スコアを競い合うように構成することも本実施例か
ら容易に行うことができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、従来のコンピュー
タ支援型教育ソフトでは、コンピュータと対話型形式で
行なわれるにもかかわらず、操作者とコンピュータとが
1対1で行われ、その結果単調になり、教育ソフトに利
用した学習に対する利用者の意欲を減退せしめる傾向に
あったのに対し、本発明によれば、ユーザが点数を自分
の名前と共に登録し、他の操作者の点数又は過去の自分
の点数と競い合うことにより対戦型ゲーム的な要素を持
たせることによって操作者にやる気(意欲)を引き出
し、コンピュータを利用した学習を効果的に行なうこと
ができるという利点を有する。
【0030】そして、本発明によれば、コンピュータを
利用した教育ソフトに楽しさを増大させ、教育ソフトの
利用の楽しみを増大せしめ、教育ソフトをより一層普及
させるという利点を有する。
【0031】特に、従来1回利用すれば終わりとされて
いた教育ソフト(すなわち通常ユーザは教育ソフトをた
った一回しか利用しないとされ、教育ソフトはユーザか
ら簡単に飽きられる)を、本発明によれば、他の操作者
の点数又は過去の自分の点数と戦わせることにより、何
度も挑戦することになり、操作者の理解度をさらに深め
ると共に、多くの開発工数を要して完成された教育ソフ
トの有効利用及び再利用を推し進めるという効果を有す
る。
【0032】さらに、本発明によれば教育ソフトを利用
して教育を受けた他の操作者との間で点数を競い合い対
戦することが可能とされ、教育ソフトの利用をより一層
活性化させるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の処理を説明するための流れ
図である。
【図3】本発明の一実施例における点数付け手段の点数
決め表の一例を説明するための図である。
【図4】本発明の一実施例における点及びユーザ名保存
手段の初期データを説明するための図である。
【図5】本発明の一実施例における点及びユーザ名保存
手段に初めて操作者が登録された状態を説明する図であ
る。
【図6】本発明の一実施例における点及びユーザ名保存
手段に操作者名の登録で一杯になった状態を説明する図
である。
【図7】本発明の一実施例におけるメッセージ保存手段
内に保存されているメッセージ群の一例を説明するため
の図である。
【図8】本発明の一実施例における点及びユーザ名入力
補助手段によって表示される画面イメージの一例を説明
するための図である。
【符号の説明】
1 入力手段 2 出力手段 3 タイマ 4 教育ソフト 5 点数付け手段 6 点及びユーザ名保存手段 7 点比較判断手段 8 点及びユーザ名入力補助手段 9 メッセージ保存手段 10 点数付け手段による点数付け処理 11 付けられた点数が保存手段内の点数より大か否か
の判断処理 12 登録メッセージ表示処理 13 登録処理 14 保存処理 15 メッセージ及び順位表示処理 16 点数付け手段内加点表A点分 17 点数付け手段内加点表B点分 18 点及びユーザ名保存手段初期値表イメージ 19 点及びユーザ名保存手段初回登録イメージ 20 点及びユーザ名保存手段70点以上登録イメージ 21 メッセージ保存手段内メッセージ群保存イメージ 22 点及びユーザ名入力補助手段による表示イメージ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力手段と、出力手段と、タイマと、教育
    ソフトウェアと、を少なくとも含む情報処理システムに
    おいて、 前記教育ソフトウェアにおける操作者の教育レベル状況
    を判定して所定の点数付けを行う点数付け手段と、 前記教育ソフトウェアを利用した操作者の名と前記点数
    付け手段にて付けられた点数と、を格納保持する点及び
    ユーザ名保存手段と、 前記点及びユーザ名保存手段に記憶されている過去の点
    数と前記点数付け手段により導出された今回の点数とを
    比較し、操作者名と今回の点数とを前記点及びユーザ名
    保存手段へ保存するか否かを判定する比較判定手段と、 前記比較判定手段が前記操作者名と前記今回の点数とを
    保存すると判定した際に前記操作者に対し所定事項の入
    力を入力手段から促す入力補助手段と、 前記出力手段に表示されるメッセージ群を予め記憶格納
    するためのメッセージ保存手段と、 を含むことを特徴としている対戦型教育ソフトウェアシ
    ステム。
  2. 【請求項2】前記点数付け手段が、前記タイマにより計
    時された前記教育ソフトウェアに対する前記操作者の回
    答入力終了までに要した時間に基づき第1のスコアを導
    出すると共に、誤回答数又は正回答数に基づき第2のス
    コアを導出し、前記第1、第2のスコアに基づき、前記
    操作者の得点を導出することを特徴とする請求項1記載
    の対戦型教育ソフトウェアシステム。
  3. 【請求項3】前記教育ソフトウェアのセッション終了の
    際に、前記点及びユーザ名保存手段に記憶されている点
    数と操作者の一覧を前記出力手段に表示するように制御
    することを特徴とする請求項1記載の対戦型教育ソフト
    ウェアシステム。
  4. 【請求項4】前記比較判定手段の判定結果に基づき前記
    出力手段に前記メッセージ保持手段に格納された所定の
    メッセージを選択して出力することを特徴とする請求項
    1記載の対戦型教育ソフトウェアシステム。
  5. 【請求項5】前記出力手段にメッセージを出力する際に
    サウンドまたは音声データも同時に出力することを特徴
    とする請求項1記載の対戦型教育ソフトウェアシステ
    ム。
  6. 【請求項6】複数の操作者が前記教育ソフトウェアをア
    クセスし、点数で競い合うことができるように構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の対戦型教育ソフトウェ
    アシステム。
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