JPH08314911A - かな漢字変換装置 - Google Patents

かな漢字変換装置

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JPH08314911A
JPH08314911A JP7115636A JP11563695A JPH08314911A JP H08314911 A JPH08314911 A JP H08314911A JP 7115636 A JP7115636 A JP 7115636A JP 11563695 A JP11563695 A JP 11563695A JP H08314911 A JPH08314911 A JP H08314911A
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JP
Japan
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rule
category
word
kana
rewritable
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Application number
JP7115636A
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English (en)
Inventor
Takao Kato
隆夫 加藤
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 意味的カテゴリーを細かく設定することによ
り、効率よくかな漢字変換処理を行うことができるかな
漢字変換装置を提供すること。 【構成】 規則書換え処理で対象となった規則辞書56
中の規則の中に、例外カテゴリー項目が存在するか否か
を判断し(S50)、例外カテゴリー項目が存在した場
合には(S52:YES)、その単語位置に対応する変
換結果記憶領域22中の単語の意味コードを見て、その
単語のカテゴリーが例外カテゴリーに相当するか否かを
検査する(S54)。例外カテゴリーに相当しない場合
には(S56:NO)、そのまま変換結果記憶領域22
中の単語を維持し、例外カテゴリーに相当する場合には
(S56:YES)、その単語を、同音語で、かつ例外
カテゴリーに相当しない意味コードを持つ単語に書換え
る(S58)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、日本語ワードプロセッ
サ等のかな漢字変換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のかな漢字変換装置は、特
開平3−142658号公報に開示されているように、
単語の読みに対する漢字等の表記を記憶した基本辞書に
基づいてかな漢字変換を行い、変換結果記憶部にかな漢
字変換結果を記憶し、そして、複数の単語列のパターン
とその書換え情報とを一組の規則として格納したものを
規則辞書とし、その規則辞書中の規則と一致した規則が
検索されたとき、前記かな漢字変換結果の内容を書換
え、表示装置により表示するようにしたものであった。
このような一連の作用は、規則変換と称していた。
【0003】さらに、特開平5−81238号公報で
は、規則辞書のメモリ削減を目的として、意味的なカテ
ゴリーによって規則中の単語指定を行う処理を提供して
いる。
【0004】例えば、「てがみをかく」と入力した場合
に、通常のかな漢字変換では、変換結果として「手紙を
各」が出力される場合がある。これが、規則変換を利用
すると、規則辞書中に<UM−151:151><U−
を:N><D−かく:書く>というパターンが記憶され
ていた場合には、意味コード151は「書き物」のカテ
ゴリーを表すもので、この規則が働くことにより、「手
紙を各」の「各」の部分を「書く」に書換えて、「手紙
を書く」という正しい変換結果を得ることができ、さら
に、上述の規則は意味コードによる単語のカテゴリー指
定を利用しているため、「しょるいをかく」と入力した
場合も「各」とはならずに「書く」という正しい変換結
果を得ることができるものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般的
に単語の意味的なカテゴリーは、例えば、「生物」の下
位概念に「人間」,「動物」,「植物」…とあり、さら
に、「動物」の下位概念に「鳥」,「魚」…とあるよう
に階層構造で表され、上位概念のカテゴリーは、その下
位概念のカテゴリーすべてを含むことになる。
【0006】規則辞書中に<DM−12:12><U−
を:N><D−こうはいする:交配する>という規則が
あり、意味コード12は「生物」のカテゴリーを表すも
のであると、例えば、「えんどうをこうはいする」と入
力した場合に、「生物」の下位概念のカテゴリーである
「植物」のカテゴリーに属する単語「豌豆」だけでな
く、「人間」のカテゴリーに属する単語「遠藤」までが
規則のパターンに一致してしまい、「遠藤を交配する」
という不自然な変換結果になってしまうことがあり、正
しい変換結果が得られない問題点があった。
【0007】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、意味的カテゴリーを細かく設定
することにより、効率よくかな漢字変換処理を行うこと
ができるかな漢字変換装置を提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のかな漢字変換装置は、かな読み文字列を入力
するための入力手段と、単語の読みに対する表記、その
単語が属する意味的なカテゴリーを記憶した基本辞書
と、前記基本辞書に基づいて、かな漢字変換を行うかな
漢字変換手段と、そのかな漢字変換手段による変換結果
を記憶する変換結果記憶手段と、前記基本辞書の読み、
表記及びカテゴリー情報を含む複数の単語列のパターン
と、そのパターンの書換えの可否を示す書換え情報とを
有する規則を記憶した規則辞書と、前記変換結果記憶手
段の内容について、前記規則辞書から一致するパターン
を持つ規則を検索する規則検索手段と、その規則検索手
段により一致した規則が検索されたとき、検索された規
則に一致するように変換結果記憶手段の内容を書換える
規則書換え手段とを備えたかな漢字変換装置において、
前記規則辞書内に記憶されている各パターンは、書換え
不可能なカテゴリーを有する場合、その旨を表わす書換
え不能情報を予め備えており、前記規則書換え手段は、
前記書換え不能情報の有無を参照し、書換え不能とされ
ているカテゴリー以外のカテゴリーの単語に書換えるよ
うに構成されている。
【0009】また、前記書換え不能情報を参照し、前記
変換結果記憶手段に記憶されている変換結果が、前記書
換え不能とされるカテゴリーに属しているか否かを判断
する判断手段を備え、前記判断手段により、書換え不能
とされるカテゴリーに属していると判断された場合、前
記規則書換え手段は、書換え不能とされているカテゴリ
ー以外のカテゴリーの単語に書換えることが望ましい。
【0010】さらに、前記カテゴリーは、階層構造で表
わされており、前記書換え不能情報は、上位のカテゴリ
ーと共に記憶されている下位のカテゴリーであることが
望ましい。
【0011】
【作用】上記の構成を有する本発明のかな漢字変換装置
では、規則辞書内に記憶されている各パターンは、書換
え不可能なカテゴリーを有する場合、その旨を表わす書
換え不能情報を予め備えており、規則書換え手段は、前
記書換え不能情報の有無を参照し、書換え不能とされて
いるカテゴリー以外のカテゴリーの単語に書換えるの
で、意味的に不自然な変換候補は抽出されず、正確な変
換結果を得る可能性が高くなる。
【0012】また、書換え不能情報を参照し、前記変換
結果記憶手段に記憶されている変換結果が、前記書換え
不能とされるカテゴリーに属しているか否かを判断する
判断手段を備え、前記判断手段により、書換え不能とさ
れるカテゴリーに属していると判断された場合、前記規
則書換え手段は、書換え不能とされているカテゴリー以
外のカテゴリーの単語に書換えるので、確実に書換え不
能とされているカテゴリー以外のカテゴリーの単語に書
換えることができる。
【0013】さらに、前記カテゴリーは、階層構造で表
わされており、前記書換え不能情報は、上位のカテゴリ
ーと共に記憶されている下位のカテゴリーなので、書換
え不能な単語と、そうでない単語とを容易に分類分けす
ることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明のかな漢字変換装置を具体化し
た実施例を図面を参照して説明する。
【0015】かな漢字変換装置の概略的構成を示すブロ
ック図を図1に示す。
【0016】図1に示すように、本実施例のかな漢字変
換装置は、かな漢字変換をする文字列を入力したり、変
換、確定等の各種指示を行うためのキーボード等によっ
て構成される入力装置10、及びその入力装置10から
入力される文字列等が表示される出力装置60が、装置
全体を制御するための中央処理装置(CPU)12に接
続されている。
【0017】RAM20は、前記CPU12に接続さ
れ、かな漢字変換された結果を記憶するための変換結果
記憶領域22、入力されたかな読み文字列を記憶するた
めの読み入力バッファ領域24、前記変換結果記憶領域
22の内容をかな漢字文字列として記憶するための出力
バッファ領域26、及びポインタ情報やフラグ情報等を
記憶するワークエリア28とを備えている。そして、前
記入力装置10が、本発明の入力手段を構成し、変換結
果記憶領域22が、本発明の変換結果記憶手段を構成し
ている。
【0018】変換結果記憶領域22には、入力されたか
な読み文字列を後述する基本辞書52と接続テーブル5
4を用いてかな漢字変換した結果が単語単位で情報を付
して記憶されており、この内容がさらに、規則変換時に
参照更新される。
【0019】ROM30は、前記CPU12に接続さ
れ、各種プログラムを格納しているプログラム部32と
複数の辞書を格納した辞書部50とを備えている。プロ
グラム部32は、かな漢字変換プログラム34、規則検
索プログラム36、規則書換えプログラム38と、例外
カテゴリー書換えプログラム40とを格納している。
【0020】尚、前記規則検索プログラム36、規則書
換えプログラム38、及び例外カテゴリー書換えプログ
ラム40により行われる処理を規則変換処理と呼ぶ。
【0021】そして、前記かな漢字変換プログラム34
が、本発明のかな漢字変換手段を構成し、前記規則検索
プログラム36が規則検索手段を構成している。また、
前記規則書換えプログラム38及び前記例外カテゴリー
書換えプログラム40が、本発明の規則書換え手段を構
成している。
【0022】辞書部50は、基本辞書52、接続テーブ
ル54及び規則辞書56を格納している。
【0023】基本辞書52は、図2に示すように、それ
ぞれの単語がその読みと、その単語の漢字表記と、品詞
情報と、その単語が属するカテゴリーを表す意味コード
情報が記憶されている。尚、前記カテゴリーは、図3の
概念図に示すように、上下関係を持った階層構造で表さ
れ、12「生物」の下位概念が121「人間」、122
「動物」、123「生物」・・・であり、「人間」12
1の下位概念が1211「個人」、1212「集団」・
・・、というように意味コードによってその上下関係が
分かるように構成されている。
【0024】接続テーブル54は、単語同士の接続関係
の可否を品詞情報により判断するためのデータを記憶し
ている。例えば、名詞と格助詞の接続は可能という情報
や動詞と格助詞の接続はできないという情報をテーブル
データとして記憶している。
【0025】規則辞書56は、図4に示すように、規則
項目56a〜56eを一組として一つの規則として記憶
している。一般に規則の項目は、<検索因子−単語パタ
ーン:書換え情報>という形で書かれており、この項目
の組み合わせで一つの規則パターンがつくられる仕組み
になっている。
【0026】検索因子とは、変換結果と規則とが一致す
る方法の種類を示すもので、U因子、D因子、UM因
子、DM因子及びEM因子等があり、U因子は、変換結
果記憶領域22に記憶されている単語についての読み及
び表記との完全一致を意味し、D因子は変換結果記憶領
域22に記憶されている単語についての読み、つまりそ
の単語と同音で一致することを意味している。また、U
M因子は、変換結果記憶領域22に記憶されている単語
についての意味コードで一致することを意味し、DM因
子は、変換結果記憶領域22に記憶されている単語の読
みの同音語のすべての中で、同じ意味コードを持つ単語
に一致することを意味する。さらに、本実施例の特徴で
あるEM因子は、変換結果記憶領域22に記憶されてい
る単語について、一致しない意味コードであること、即
ち、書換えることができない例外カテゴリーの意味コー
ドであることを意味する。このEM因子が、本発明の書
換え不能情報を構成している。
【0027】そして、EM因子は、意味的カテゴリーを
表わす意味コードで示されており、意味コードは、基本
辞書に52中のすべての単語に付与されているので、こ
の意味コードを参照することにより容易にその単語が、
例外カテゴリーに属するか否かを判断することができ
る。
【0028】単語パターンとは、その規則を変換結果記
憶領域22中の単語に一致させる単語のことを示し、こ
こには単語の読み、表記、意味コード及び単語グループ
の内のいずれか1つが入る。尚、単語グループとは、例
えば、図4中の56eの「Pサ変」のことで、これはサ
行変格活用の活用語尾全てに一致させることを示してい
る。
【0029】書換え情報は、無変化マーカーN、削除マ
ーカーD、単語列又は意味コードのいずれかであり、無
変化マーカーNが格納されている時は、規則辞書56の
項目に一致した変換結果記憶領域22中の単語をそのま
まにし、書換えないことを表す。また、削除マーカーD
が格納されている時は、その項目を削除することを表
す。さらに、書換え情報として、単語列がある時は、規
則辞書56の項目と一致した変換結果記憶領域22中の
単語をその単語列に書換えることを表し、意味コードの
時は、基本辞書52中に記憶されている単語中の同音語
でその意味コードを持つ単語に書換えることを表してい
る。ここでいう単語列とは、複数の単語(一つの単語だ
けでもよい)が規則辞書56に記憶されたものであり、
実際には基本辞書52中の単語を指し示すためのアドレ
ス情報等が設定されており、このアドレス情報に基づい
て基本辞書52を参照することによって利用される。
尚、図4においては、規則辞書56の内部構成を理解し
やすいように単語を読み、又は表記で表している。
【0030】次に、このように構成されたかな漢字変換
装置によるかな漢字変換書処理について、図5及び図6
に示すフローチャートに基づいて説明する。尚、基本辞
書52及び規則辞書56の記憶状況は、それぞれ図2及
び図4に示すような状態であるとする。
【0031】入力装置10からのキー入力を受け取り
(S10)、その入力が読み文字列であるか否かが判断
され(S12)、読み文字列であった場合には(S1
2:YES)、そのかな文字コードがRAM20内の読
み入力バッファ領域24に記憶される(S14)。例え
ば、読み文字列「えんどうをこうはいする」が入力され
ると、そのかな文字コードが読み入力バッファ領域24
に記憶される。また、入力が読み文字列でない場合は
(S12:NO)、変換を指示する変換キーであるか否
かが判断され(S16)、変換キーでもない場合には
(S16:NO)、その他の処理が行われる(S1
8)。
【0032】そして、入力キーが変換キーの場合(S1
6:YES)、かな漢字変換が行われ、ROM30内の
かな漢字変換プログラム34により基本辞書52と接続
テーブル54に基づいて、読み入力バッファ領域24に
記憶されているかな文字コードが漢字かな混じり文に変
換され、変換結果記憶領域22にそれぞれの単語が記憶
される(S20)。
【0033】例えば、基本辞書52に基づいて通常のか
な漢字変換を行うと、漢字かな混じり文「沿道を荒廃す
る」と変換されることがある。そして、それぞれの単語
「沿道」「を」「荒廃」「する」が変換結果記憶領域2
2に記憶される。
【0034】次に、ROM30の規則検索プログラム3
6により、変換結果記憶領域22の単語の組み合わせと
一致する単語パターンの組み合わせを持つ規則が、規則
辞書56中に存在するか否かの検索処理が行われる(S
22)。求める規則がなかった場合には(S24:N
O)、規則変換処理を終了し、変換結果記憶領域22の
内容は、そのまま出力バッファ領域26に格納され、出
力装置60に表示される(S30)。
【0035】求める規則が規則辞書56中に存在する場
合には(S24:YES)、ROM30の規則書換えプ
ログラム38により、変換結果記憶領域22中の単語の
内、規則の単語パターンの組み合わせと一致した単語の
組み合わせの部分を、その規則の書換え情報に従って書
換えるという処理が行われる(S26)。さらに、RO
M30の例外カテゴリー書換えプログラム40により、
規則中の例外カテゴリー項目に従って単語の書換え処理
が行われる(S28)。
【0036】ここで、例外カテゴリー書換え処理の詳細
を図7のフローチャートに基づいて説明する。
【0037】例外カテゴリー書換え処理では、まず規則
書換え処理で対象となった規則辞書56中の規則の中
に、例外カテゴリー項目が存在するか否かを判断する
(S50)。対象規則末尾まで見て、例外カテゴリー項
目がない場合は(S52:NO、S60:YES)、処
理を終了する。また、対象規則中に例外カテゴリー項目
が存在した場合には(S52:YES)、その単語位置
に対応する変換結果記憶領域22中の単語の意味コード
を見て、その単語のカテゴリーが例外カテゴリーに相当
するか否かを検査する(S54)。例外カテゴリーに相
当しない場合には(S56:NO)、そのまま変換結果
記憶領域22中の単語を維持し、S60に進み、規則の
末尾か否かを判断する。末尾の場合は(S60:YE
S)、例外カテゴリー書換え処理を終了し、図6中のS
30に進む。このS54及びS56の処理が、本発明の
判断手段として機能している。
【0038】例外カテゴリーに相当した場合には(S5
6:YES)、その単語を同音語で、かつ例外カテゴリ
ーに相当しない意味コードを持つ単語に書換える(S5
8)。
【0039】例えば、変換結果記憶領域22中の「沿
道」「を」「荒廃」「する」は、規則検索処理によっ
て、規則辞書56中の56a〜56eの規則の単語パタ
ーンの組み合わせと一致する。そこで、まず、規則書換
え処理により、規則項目56dに従って「荒廃」が「交
配」に書換えられる。次に、規則項目56aに従って
「沿道」が意味コード12(生物)に属する単語に書換
えられるが、この時、基本辞書52中の読みが「えんど
う」の部分について見ると、意味コード12(生物)の
下位概念である意味コード1211(個人)を持つ単語
「遠藤」が存在するので、変換結果記憶領域22中の
「沿道」が「遠藤」に書換えられる。
【0040】さらに、例外カテゴリー書換え処理におい
て、規則書換え処理で対象となった規則辞書56中の規
則の中に、例外カテゴリー項目が存在するか否かを判断
するが、規則項目56bより例外カテゴリーとして意味
コード121(人間)をもつ単語が該当するので、意味
コード121(人間)の下位概念である意味コード12
11(個人)を持つ「遠藤」は、変換結果として不適切
であるとみなされる。そして、意味コード12(生物)
の下位概念であって意味コード121(人間)以外の意
味コードを持つ「豌豆」に書換えられる。
【0041】これによって、変換結果記憶領域22中の
単語は「豌豆」「を」「交配」「する」という適切な変
換結果となる。
【0042】以上の処理によって例外カテゴリー書換え
処理(S28)は終了し、図6中のS30に戻り、変換
結果記憶領域22の内容は、出力バッファ領域26に格
納され、出力装置60に表示される(S30)。
【0043】その後、ユーザーからのキー入力による指
示を受け取り(S32)、入力キーが確定の指示であっ
た場合は(S34:YES)、確定処理が行われ(S3
6)、かな漢字変換処理を終了する。また、入力キーが
確定の指示でない場合には(S34:NO)、文節カー
ソルの移動等のその他の処理が行われる(S38)。
【0044】このように、本実施例のかな漢字変換装置
によれば、規則辞書52中の規則パターンに、EM因子
という項目を設けることにより、その規則パターンの中
で一般的にふさわしくないカテゴリーを例外カテゴリー
として、その例外カテゴリーに属する単語は変換候補と
して抽出されないので、意味的により適切な変換候補を
抽出することができ、正確な変換結果を得る可能性が高
くなる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明のかな漢字変換装置は、規則辞書内に記憶されて
いる各パターンが、書換え不可能なカテゴリーを有する
場合、その旨を表わす書換え不能情報を予め備えてお
り、規則書換え手段は、その書換え不能情報の有無を参
照し、書換え不能とされているカテゴリー以外のカテゴ
リーの単語に書換えるので、意味的により適切な変換候
補を抽出することができ、正確な変換結果を得る可能性
が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のかな漢字変換装置の制御系を示すブ
ロック図である。
【図2】基本辞書の内部構成を示す概念図である。
【図3】意味コードによるカテゴリーの階層構造の概念
図である。
【図4】規則辞書の内部構成を示す概念図である。
【図5】本実施例のかな漢字変換装置によるかな漢字変
換処理を示すフローチャートである。
【図6】本実施例のかな漢字変換装置によるかな漢字変
換処理を示すフローチャートである。
【図7】本実施例のかな漢字変換装置によるかな漢字変
換処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 入力装置 12 CPU 20 RAM 22 変換結果記憶領域 30 ROM 34 かな漢字変換プログラム 36 規則検索プログラム 38 規則書換えプログラム 40 例外カテゴリー書換えプログラム 50 辞書部 52 基本辞書 56 規則辞書

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 かな読み文字列を入力するための入力手
    段と、 単語の読みに対する表記、その単語が属する意味的なカ
    テゴリーを記憶した基本辞書と、 前記基本辞書に基づいて、かな漢字変換を行うかな漢字
    変換手段と、 そのかな漢字変換手段による変換結果を記憶する変換結
    果記憶手段と、 前記基本辞書の読み、表記及びカテゴリー情報を含む複
    数の単語列のパターンと、そのパターンの書換えの可否
    を示す書換え情報とを有する規則を記憶した規則辞書
    と、 前記変換結果記憶手段の内容について、前記規則辞書か
    ら一致するパターンを持つ規則を検索する規則検索手段
    と、 その規則検索手段により一致した規則が検索されたと
    き、検索された規則に一致するように変換結果記憶手段
    の内容を書換える規則書換え手段と、 を備えたかな漢字変換装置において、 前記規則辞書内に記憶されている各パターンは、書換え
    不可能なカテゴリーを有する場合、その旨を表わす書換
    え不能情報を予め備えており、 前記規則書換え手段は、前記書換え不能情報の有無を参
    照し、書換え不能とされているカテゴリー以外のカテゴ
    リーの単語に書換えることを特徴とするかな漢字変換装
    置。
  2. 【請求項2】 前記書換え不能情報を参照し、前記変換
    結果記憶手段に記憶されている変換結果が、前記書換え
    不能とされるカテゴリーに属しているか否かを判断する
    判断手段を備え、 前記判断手段により、書換え不能とされるカテゴリーに
    属していると判断された場合、前記規則書換え手段は、
    書換え不能とされているカテゴリー以外のカテゴリーの
    単語に書換えることを特徴とする請求項1に記載のかな
    漢字変換装置。
  3. 【請求項3】 前記カテゴリーは、階層構造で表わされ
    ており、 前記書換え不能情報は、上位のカテゴリーと共に記憶さ
    れている下位のカテゴリーであることを特徴とする請求
    項1に記載のかな漢字変換装置。
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