JPH08317469A - コードレス構内電話システム - Google Patents
コードレス構内電話システムInfo
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- JPH08317469A JPH08317469A JP7122175A JP12217595A JPH08317469A JP H08317469 A JPH08317469 A JP H08317469A JP 7122175 A JP7122175 A JP 7122175A JP 12217595 A JP12217595 A JP 12217595A JP H08317469 A JPH08317469 A JP H08317469A
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Landscapes
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】既設の内線電話機を本発明の端末機に置き換え
ることにより、工事を不要とし、かつ既存交換機との共
存も可能にする。 【構成】PABX1は外線網の公衆網,NCC網,専用
網等に接続され、内線網の構内電話回線5を通してEX
T21,22,…,2nに接続され、またFAX6およ
びTPH7に接続され、内線網と外線網との間の相互接
続および内線網とその端末装置との間の接続を行う。各
EXT21,22,…,2nはそれぞれMEQ31,3
2,…,3nとHS41,42,…,4nとから構成さ
れ、各MEQ31,32,…,3nはPABX1と構内
電話回線5で接続され、各HS41,42,…,4nは
各MEQ31,32,…,3nとはスペクトラム拡散変
調方式による双方向通信の無線で接続されている。スペ
クトラム拡散通信に使用する符号はそれぞれMEQとH
Sとを対にして外部設定スイッチによって変更する。
ることにより、工事を不要とし、かつ既存交換機との共
存も可能にする。 【構成】PABX1は外線網の公衆網,NCC網,専用
網等に接続され、内線網の構内電話回線5を通してEX
T21,22,…,2nに接続され、またFAX6およ
びTPH7に接続され、内線網と外線網との間の相互接
続および内線網とその端末装置との間の接続を行う。各
EXT21,22,…,2nはそれぞれMEQ31,3
2,…,3nとHS41,42,…,4nとから構成さ
れ、各MEQ31,32,…,3nはPABX1と構内
電話回線5で接続され、各HS41,42,…,4nは
各MEQ31,32,…,3nとはスペクトラム拡散変
調方式による双方向通信の無線で接続されている。スペ
クトラム拡散通信に使用する符号はそれぞれMEQとH
Sとを対にして外部設定スイッチによって変更する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコードレス構内電話シス
テムに関し、特にオフィス内に設置する構内電話機にお
いてカールコードを排除するとともに、一般のコード付
き構内電話機との共存を可能にしたコードレス構内電話
システムに関する。
テムに関し、特にオフィス内に設置する構内電話機にお
いてカールコードを排除するとともに、一般のコード付
き構内電話機との共存を可能にしたコードレス構内電話
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】コードレス電話機の本来の目的は、カー
ルコードレスの送受器(ハンドセット)を通話しながら
自由に持ち運べることにある。
ルコードレスの送受器(ハンドセット)を通話しながら
自由に持ち運べることにある。
【0003】これを構内電話網で行おうとすると、電波
法上の制約から構内電話に割り当てられた周波数を使用
するか、または微弱電波を使用するかのいずれかしかな
かった。
法上の制約から構内電話に割り当てられた周波数を使用
するか、または微弱電波を使用するかのいずれかしかな
かった。
【0004】したがって、従来のオフィスコードレス電
話システムとしては、既存の構内交換機の他に新たなシ
ステムを導入する必要があり、既存交換機で対応するこ
とができるシステムか、または新たに回線を割り当てて
既存交換機の下にオフィスコードレス用交換機を設置す
るシステム等が採られていた。
話システムとしては、既存の構内交換機の他に新たなシ
ステムを導入する必要があり、既存交換機で対応するこ
とができるシステムか、または新たに回線を割り当てて
既存交換機の下にオフィスコードレス用交換機を設置す
るシステム等が採られていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来のシステムで
は、既存交換機の回線割当工事が必要になるという問題
点があった。
は、既存交換機の回線割当工事が必要になるという問題
点があった。
【0006】また、構内電話に割り当てられた周波数を
使用するので、通信に使用する周波数を管理するための
制御局および基地局の設置工事が必要である。さらに、
既存の構内電話機が設置されているオフィスへの導入時
には、新たな交換機の設定や増設が必要になるという問
題点があった。
使用するので、通信に使用する周波数を管理するための
制御局および基地局の設置工事が必要である。さらに、
既存の構内電話機が設置されているオフィスへの導入時
には、新たな交換機の設定や増設が必要になるという問
題点があった。
【0007】さらにまた、従来のシステムでは、FM,
AM,PM,FSK,MSK,PSK等通常の変調方式
を採用すると通信距離は精精10mぐらいしかかせげな
いので、微弱無線機は実用に供し得ないという問題点が
あった。
AM,PM,FSK,MSK,PSK等通常の変調方式
を採用すると通信距離は精精10mぐらいしかかせげな
いので、微弱無線機は実用に供し得ないという問題点が
あった。
【0008】本発明の目的は、既設の内線電話機を本発
明の構内電話端末機に置き換えるだけで特別の工事を行
う必要がなく、かつ既存交換機との共存も可能なコード
レス構内電話システムを提供することにある。
明の構内電話端末機に置き換えるだけで特別の工事を行
う必要がなく、かつ既存交換機との共存も可能なコード
レス構内電話システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、親機と
子機とから構成される構内電話機を構内交換機に接続し
たコードレス構内電話システムであって、前記親機と子
機との間で符号分割多重方式の通信を行うことを特徴と
するコードレス構内電話システムが得られる。
子機とから構成される構内電話機を構内交換機に接続し
たコードレス構内電話システムであって、前記親機と子
機との間で符号分割多重方式の通信を行うことを特徴と
するコードレス構内電話システムが得られる。
【0010】また、前記親機と前記子機との間の前記符
号分割多重方式の通信はGOLD符号を使用したスペク
トラム拡散変調方式の電波により行うことを特徴とする
コードレス構内電話システムが得られる。
号分割多重方式の通信はGOLD符号を使用したスペク
トラム拡散変調方式の電波により行うことを特徴とする
コードレス構内電話システムが得られる。
【0011】さらに、前記親機としての本体部と前記子
機としての送受器とはそれぞれ前記GOLD符号のパタ
ーンを変更設定するための外部設定スイッチを備えるこ
とを特徴とするコードレス構内電話システムが得られ
る。
機としての送受器とはそれぞれ前記GOLD符号のパタ
ーンを変更設定するための外部設定スイッチを備えるこ
とを特徴とするコードレス構内電話システムが得られ
る。
【0012】
【作用】本発明では周波数分割による通信方式ではなく
スペクトラム拡散通信方式を採用しているので、微弱電
波でも妨害電波の無いときは50m程度の通信距離をか
せぐことができ、最悪条件でも30m程度の通信距離を
かせぐことができる。
スペクトラム拡散通信方式を採用しているので、微弱電
波でも妨害電波の無いときは50m程度の通信距離をか
せぐことができ、最悪条件でも30m程度の通信距離を
かせぐことができる。
【0013】通話距離が通常の変調方式よりものびる利
点は、変調過程における帯域操作によりもたらされ、電
波法で規定されている測定帯域よりも広い帯域に情報を
拡散することによって全体の送信出力を従来の方式のも
のよりも上げることが可能なことである。
点は、変調過程における帯域操作によりもたらされ、電
波法で規定されている測定帯域よりも広い帯域に情報を
拡散することによって全体の送信出力を従来の方式のも
のよりも上げることが可能なことである。
【0014】また、その事実は最近各メーカから発表さ
れているスペクトラム拡散通信を使用したSSモデム装
置においても実証されている。
れているスペクトラム拡散通信を使用したSSモデム装
置においても実証されている。
【0015】なお、スペクトラム拡散通信方式の参考文
献としては、R.C.DIXON著、“スペクトラム拡
散通信方式”1976年、ジャテック出版を挙げること
ができる。
献としては、R.C.DIXON著、“スペクトラム拡
散通信方式”1976年、ジャテック出版を挙げること
ができる。
【0016】次に、スペクトラム拡散通信方式を採用す
ることにより、このコードレス構内電話システムが実現
されることについて説明する。なお、次の説明の中にあ
る手法は一例に過ぎず、この手法に限定されるものでは
ない。
ることにより、このコードレス構内電話システムが実現
されることについて説明する。なお、次の説明の中にあ
る手法は一例に過ぎず、この手法に限定されるものでは
ない。
【0017】本発明で特に問題となる要素には、妨害
波に対する通信耐性、音声ディジタル化の方法とその
データ伝送速度、分割多重のために使用する符号など
がある。
波に対する通信耐性、音声ディジタル化の方法とその
データ伝送速度、分割多重のために使用する符号など
がある。
【0018】その他のスペクトラム拡散通信方式に関す
る要素(同期,追跡,ベースバンド変調,復調,相関の
各方法)は、このコードレス構内電話システムが可能で
あるか否かの判断における重要な要素ではないので説明
を省略する。
る要素(同期,追跡,ベースバンド変調,復調,相関の
各方法)は、このコードレス構内電話システムが可能で
あるか否かの判断における重要な要素ではないので説明
を省略する。
【0019】C.E.Shannonによってチャネル
容量に関する法則が与えられたことがスペクトラム拡散
技術となっている。
容量に関する法則が与えられたことがスペクトラム拡散
技術となっている。
【0020】すなわち、C=Wlog2 (1+S/
N)、ただしC=通信容量(bps),W=帯域幅(H
z),S=信号電力(ワット),N=雑音電力(ワッ
ト)ここで、対数の底を変換すると次式が得られる。
N)、ただしC=通信容量(bps),W=帯域幅(H
z),S=信号電力(ワット),N=雑音電力(ワッ
ト)ここで、対数の底を変換すると次式が得られる。
【0021】C/W=1.44ln(1+S/N) この式においてS/N比が小さいとし、対数を級数に展
開することにより次式が得られる。
開することにより次式が得られる。
【0022】C/W=1.44(S/N)、したがって
N/S=1.44(W/C)≒W/C、あるいはW≒N
C/Sとなる。
N/S=1.44(W/C)≒W/C、あるいはW≒N
C/Sとなる。
【0023】これは、S/Nがどんなに悪くとも、情報
伝送に使用する帯域幅を増加させれば低い誤り率が得ら
れることを示している。
伝送に使用する帯域幅を増加させれば低い誤り率が得ら
れることを示している。
【0024】次に、このコードレス構内電話システムを
例にとって説明する。
例にとって説明する。
【0025】端末の構内電話機は本体部と送受器とで構
成されるものとし、通信に使用する周波数は本体部から
送受器への方向で1波、また送受器から本体部への方向
で1波の計2波を使用するものとする。
成されるものとし、通信に使用する周波数は本体部から
送受器への方向で1波、また送受器から本体部への方向
で1波の計2波を使用するものとする。
【0026】自局端末の本体部における消費電力は端末
の総数によって変化し、オフィスにおける雑音電力モデ
ルの一例の図である図3に示すように、1フロアに10
0個の端末を配置したと仮定したときの最悪値は、隣り
合わせた端末と自局送受器からの電界強度が自局本体部
において同等とするならば、自局送受器からの信号電力
のほぼ16倍に相当する。
の総数によって変化し、オフィスにおける雑音電力モデ
ルの一例の図である図3に示すように、1フロアに10
0個の端末を配置したと仮定したときの最悪値は、隣り
合わせた端末と自局送受器からの電界強度が自局本体部
において同等とするならば、自局送受器からの信号電力
のほぼ16倍に相当する。
【0027】ただし、図3はすべての端末が同時に通話
をしている状態であり、10回線程度を有する通常のオ
フィス内では、最悪でも10倍程度としておけば問題は
生じない。
をしている状態であり、10回線程度を有する通常のオ
フィス内では、最悪でも10倍程度としておけば問題は
生じない。
【0028】なお、図3において各点の分数は自局送受
器の位置(●で示す)における1個の自局本体部(◆で
示す)からの電力に対する99個の他局本体部(×で示
す)からの電力比であり、99個の×印の値を合計する
と約16となる。
器の位置(●で示す)における1個の自局本体部(◆で
示す)からの電力に対する99個の他局本体部(×で示
す)からの電力比であり、99個の×印の値を合計する
と約16となる。
【0029】また、これは1フロアにある100端末を
均等に配置し、その状態における値であり、30m程度
の通信距離を確保することを前提とした実際の使用環境
を考えると、自局送受器と隣り合わせた端末との距離は
30倍程度の差が出ることがある。
均等に配置し、その状態における値であり、30m程度
の通信距離を確保することを前提とした実際の使用環境
を考えると、自局送受器と隣り合わせた端末との距離は
30倍程度の差が出ることがある。
【0030】自由空間における伝搬損失は距離に比例
し、距離が2倍になれば電力は2分の1になるというこ
とは周知のとおりである。したがって自局送受器からの
信号電力と雑音電力の差は10×30=300倍程度と
なる。上記は、本体部および送受器の双方に対して言え
ることである。
し、距離が2倍になれば電力は2分の1になるというこ
とは周知のとおりである。したがって自局送受器からの
信号電力と雑音電力の差は10×30=300倍程度と
なる。上記は、本体部および送受器の双方に対して言え
ることである。
【0031】スペクトラム拡散通信方式においては、一
連の帯域幅の変換操作により処理利得が得られる。
連の帯域幅の変換操作により処理利得が得られる。
【0032】なお、帯域を復元する過程は、受信された
スペクトラム拡散信号と基準信号との間で相関をとるこ
とにより達成される。2つの信号が整合する場合は希望
波は拡散前の帯域に戻される。それに対して整合しない
入力は、入力帯域幅以上の帯域に拡散される。この復調
過程の後でフィルタにより復調された希望波の狭帯域信
号以外は阻止する。したがって、希望波と混信波とが受
信されたとき、受信機は希望波を強調し、その他の入力
による効果を抑圧することになる。
スペクトラム拡散信号と基準信号との間で相関をとるこ
とにより達成される。2つの信号が整合する場合は希望
波は拡散前の帯域に戻される。それに対して整合しない
入力は、入力帯域幅以上の帯域に拡散される。この復調
過程の後でフィルタにより復調された希望波の狭帯域信
号以外は阻止する。したがって、希望波と混信波とが受
信されたとき、受信機は希望波を強調し、その他の入力
による効果を抑圧することになる。
【0033】スペクトラム拡散処理装置の処理利得は次
式で評価される。
式で評価される。
【0034】処理利得=無線周波数帯域幅/情報速度
(ベースバンド情報) ただし、この処理利得はこれと同じ大きさの混信波が入
力されても処理装置が正常に動作するということを意味
するわけではない。
(ベースバンド情報) ただし、この処理利得はこれと同じ大きさの混信波が入
力されても処理装置が正常に動作するということを意味
するわけではない。
【0035】システムがこのような悪条件下で動作する
能力を示すには、妨害余裕度という別の概念が必要であ
り、システムが有効に働くために必要な出力のS/N比
および内部損失を考慮にいれて、次のように定義され
る。
能力を示すには、妨害余裕度という別の概念が必要であ
り、システムが有効に働くために必要な出力のS/N比
および内部損失を考慮にいれて、次のように定義され
る。
【0036】妨害余裕度=処理利得−(システム損失+
動作に必要なS/N比) これは、システム設計上で、極めて重要な条件の1つで
ある。
動作に必要なS/N比) これは、システム設計上で、極めて重要な条件の1つで
ある。
【0037】上記の希望波と雑音電力との比が300倍
のときには、次の値が必要である。
のときには、次の値が必要である。
【0038】 妨害余裕度=10log300=24.8[dB] システム損失を2dBとし、システム動作に必要なS/
N比を6dBとするならば、処理利得として(24.8
+2+6=)32.8dBが必要となる。
N比を6dBとするならば、処理利得として(24.8
+2+6=)32.8dBが必要となる。
【0039】次に、伝送速度について述べる。音声の符
号化は波形符号化,ハイブリッド符号化,分析合成符号
化など様様な方式で高能率化が実現されてきた。
号化は波形符号化,ハイブリッド符号化,分析合成符号
化など様様な方式で高能率化が実現されてきた。
【0040】波形符号化はビットレート32〜16Kb
psにおいて、またハイブリッド符号化は16〜8Kb
psにおいて良好な音質がそれぞれ得られる。
psにおいて、またハイブリッド符号化は16〜8Kb
psにおいて良好な音質がそれぞれ得られる。
【0041】音声の符号化方式については特に指定はな
く、どの方式にも端末の作り込み次第で実現は可能であ
る。
く、どの方式にも端末の作り込み次第で実現は可能であ
る。
【0042】ここでは、ハイブリッド符号化方式のうち
現在ディジタル自動車電話/携帯電話に使用されている
VSELP方式を参考に伝送速度は8Kbpsとする。
現在ディジタル自動車電話/携帯電話に使用されている
VSELP方式を参考に伝送速度は8Kbpsとする。
【0043】次に、符号分割について述べる。符号分割
方式は任意の場所に任意の端末機を配置することができ
るという特長を有しており、その特長を損なわないため
にも端末台数分の符号の種類が必要である。
方式は任意の場所に任意の端末機を配置することができ
るという特長を有しており、その特長を損なわないため
にも端末台数分の符号の種類が必要である。
【0044】後述するように、上記仕様における符号長
は1023(10段シフトレジスタ使用)となるが、複
数の帰還タップを設けた10段PN符号発生器で生成で
きる最大限度は (φ(210−1))/10=1017/10=101.7 ここで、φ(210−1)はオイラー数であり、101個
の符号系列を発生できることになる。
は1023(10段シフトレジスタ使用)となるが、複
数の帰還タップを設けた10段PN符号発生器で生成で
きる最大限度は (φ(210−1))/10=1017/10=101.7 ここで、φ(210−1)はオイラー数であり、101個
の符号系列を発生できることになる。
【0045】しかし、その中には周期の短いものや、帰
還タップの構成によっては発生器が停止するという現象
が発生する場合もある。そのような符号を使用するとき
には、複数の帰還タップの設定用マトリクス回路を設
け、多数の符号を発生させる必要があり、その中で不具
合のある帰還タップを設定できないようにする必要があ
る。
還タップの構成によっては発生器が停止するという現象
が発生する場合もある。そのような符号を使用するとき
には、複数の帰還タップの設定用マトリクス回路を設
け、多数の符号を発生させる必要があり、その中で不具
合のある帰還タップを設定できないようにする必要があ
る。
【0046】仮に101種類の符号がすべてm系列であ
るとしても、それにより端末数も最大101台と限定さ
れ、また複数の帰還タップの設定用マトリクス回路はか
なり複雑なものになると予想される。
るとしても、それにより端末数も最大101台と限定さ
れ、また複数の帰還タップの設定用マトリクス回路はか
なり複雑なものになると予想される。
【0047】そこで、ここでは2つのm系列符号発生器
に1対の帰還タップを設けることにより多数の符号系列
を生成することが可能なGOLD符号を使用することに
する。
に1対の帰還タップを設けることにより多数の符号系列
を生成することが可能なGOLD符号を使用することに
する。
【0048】GOLD符号は1対のm系列の2を法とす
る和により得られ、帰還タップは変更せずに片側のm系
列符号を位相シフトすることによって符号長(102
3)分の種類の符号を簡単に生成することができる。
る和により得られ、帰還タップは変更せずに片側のm系
列符号を位相シフトすることによって符号長(102
3)分の種類の符号を簡単に生成することができる。
【0049】使用する2つのm系列は相互相関が粗なも
のを使用することとする。それにより生成されたGOL
D符号の最大相互相関値は、元の2つのm系列の相関値
の√2倍とされることから、使用するすべての符号につ
いて相互相関を調べる必要はなく、元の2つのm系列の
相互相関を調べれば良いこととなる。
のを使用することとする。それにより生成されたGOL
D符号の最大相互相関値は、元の2つのm系列の相関値
の√2倍とされることから、使用するすべての符号につ
いて相互相関を調べる必要はなく、元の2つのm系列の
相互相関を調べれば良いこととなる。
【0050】1.情報伝送速度=8Kbps 2.必要な無線周波数帯域幅≧8×103 ×10
((10log300+2+6)/10) =15.1429≒15.2MH
z 3.必要な符号長≧(15.2×106 /(8×1
03 ))/2=9.5×102 したがって使用する符号長は2n −1(n:整数)であ
るから、n≧log950/log2=9.891より
n=10、符号長=210−1=1023(10段シフト
レジスタ使用)となる。
((10log300+2+6)/10) =15.1429≒15.2MH
z 3.必要な符号長≧(15.2×106 /(8×1
03 ))/2=9.5×102 したがって使用する符号長は2n −1(n:整数)であ
るから、n≧log950/log2=9.891より
n=10、符号長=210−1=1023(10段シフト
レジスタ使用)となる。
【0051】4.システムクロック=8×103 ×10
23=8.184MHz 5.拡散帯域幅=8.184×2=16.368MHz 6.妨害余裕度=10log((16.368×106
/(8×103 ))=33.1dB 上記の結果から仮仕様は、情報伝送速度(ベースバン
ド)は8Kbps、システムクロックは8.184MH
z、変調方式は直接拡散、拡散符号はGOLD符号(P
N系列m系列符号使用)、送信信号中心周波数は本体側
が300MHz,送受器側が280MHz、拡散信号帯
域幅は16.4MHz この仮仕様の変復調部を本体部と送受器との間の相互通
信に使用すればシステム的に実現可能である。
23=8.184MHz 5.拡散帯域幅=8.184×2=16.368MHz 6.妨害余裕度=10log((16.368×106
/(8×103 ))=33.1dB 上記の結果から仮仕様は、情報伝送速度(ベースバン
ド)は8Kbps、システムクロックは8.184MH
z、変調方式は直接拡散、拡散符号はGOLD符号(P
N系列m系列符号使用)、送信信号中心周波数は本体側
が300MHz,送受器側が280MHz、拡散信号帯
域幅は16.4MHz この仮仕様の変復調部を本体部と送受器との間の相互通
信に使用すればシステム的に実現可能である。
【0052】また、技術的にも上記の仮仕様は現在の集
積回路技術では何等問題なく実現可能である。
積回路技術では何等問題なく実現可能である。
【0053】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0054】図1は本発明の一実施例を示す符号分割多
重(CDMA)方式オフィスコードレス構内電話システ
ムのシステムブロック図、図2は図1における構内電話
機の一例のブロック図である。
重(CDMA)方式オフィスコードレス構内電話システ
ムのシステムブロック図、図2は図1における構内電話
機の一例のブロック図である。
【0055】図1を参照すると、本実施例のコードレス
構内電話システムは構内交換機(PABX)1と複数の
構内電話機(EXT)21,22,…,2nとで構成さ
れている。
構内電話システムは構内交換機(PABX)1と複数の
構内電話機(EXT)21,22,…,2nとで構成さ
れている。
【0056】PABX1は外線網として公衆網,NCC
網および専用網等に接続され、また内線網の構内電話回
線5を通してEXT21,22,…,2nに接続され、
さらにFAX端末装置(FAX)6および一般電話機
(TPH)7などに接続され、内線網と外線網との間の
相互接続および内線網とその端末装置との間の接続を行
う。
網および専用網等に接続され、また内線網の構内電話回
線5を通してEXT21,22,…,2nに接続され、
さらにFAX端末装置(FAX)6および一般電話機
(TPH)7などに接続され、内線網と外線網との間の
相互接続および内線網とその端末装置との間の接続を行
う。
【0057】そして、各EXT21,22,…,2nは
それぞれ親機としての本体部(MEQ)31,32,
…,3nと子機としての送受器(HS)41,42,
…,4nとから構成され、各MEQ31,32,…,3
nはPABX1と構内電話回線5で接続され、また各H
S41,42,…,4nと各MEQ31,32,…,3
nとはスペクトラム拡散変調方式による双方向通信の無
線で接続されている。
それぞれ親機としての本体部(MEQ)31,32,
…,3nと子機としての送受器(HS)41,42,
…,4nとから構成され、各MEQ31,32,…,3
nはPABX1と構内電話回線5で接続され、また各H
S41,42,…,4nと各MEQ31,32,…,3
nとはスペクトラム拡散変調方式による双方向通信の無
線で接続されている。
【0058】図2に示すように、各親機、例えばMEQ
31は構内電話回線5を捕捉する回線捕捉回路301
と、アナログ音声を中継する通話回路302と、アナロ
グデータ・ディジタルデータを変換するA/D変換回路
303と、送受信部304と、IDを設定する外部設定
スイッチ305と、この外部設定スイッチ305により
設定されたIDに合致した疑似雑音(PN)符号系列G
OLD符号を発生する符号発生回路306と、回線捕捉
回路301,通話回路302および送受信部304を制
御する制御回路307と、アンテナ308とを備えてい
る。
31は構内電話回線5を捕捉する回線捕捉回路301
と、アナログ音声を中継する通話回路302と、アナロ
グデータ・ディジタルデータを変換するA/D変換回路
303と、送受信部304と、IDを設定する外部設定
スイッチ305と、この外部設定スイッチ305により
設定されたIDに合致した疑似雑音(PN)符号系列G
OLD符号を発生する符号発生回路306と、回線捕捉
回路301,通話回路302および送受信部304を制
御する制御回路307と、アンテナ308とを備えてい
る。
【0059】また、各子機、例えばHS41は送受信部
401と、A/D変換回路402と、スピーカ403
と、マイク404と、外部設定スイッチ405と、符号
発生回路406と、送受信部301と接続されたアンテ
ナ407とを備えている。
401と、A/D変換回路402と、スピーカ403
と、マイク404と、外部設定スイッチ405と、符号
発生回路406と、送受信部301と接続されたアンテ
ナ407とを備えている。
【0060】続いて本実施例の動作について説明する。
【0061】構内電話回線5からの音声は親機(ME
Q)の回線捕捉回路301,通話回路302を通してA
/D変換回路303によりディジタル変換されて送受信
部304に送られ、送受信部304はこのディジタル音
声データにより回線周波数をPSK変調し、その後GO
LD符号により拡散し、増幅してアンテナ308から電
波を送信する。
Q)の回線捕捉回路301,通話回路302を通してA
/D変換回路303によりディジタル変換されて送受信
部304に送られ、送受信部304はこのディジタル音
声データにより回線周波数をPSK変調し、その後GO
LD符号により拡散し、増幅してアンテナ308から電
波を送信する。
【0062】子機(HS)では、アンテナ407を通し
て電波を受信すると、送受信部401は自局へのデータ
に同期を合わせ、拡散された電波をGOLD符号により
逆拡散し、ベースバンド復調した後、A/D変換回路4
02によりアナログ変換してスピーカ403で音声を出
力する。
て電波を受信すると、送受信部401は自局へのデータ
に同期を合わせ、拡散された電波をGOLD符号により
逆拡散し、ベースバンド復調した後、A/D変換回路4
02によりアナログ変換してスピーカ403で音声を出
力する。
【0063】なお、マイク404から入力されたアナロ
グ音声はA/D変換回路402でディジタル変換され、
送受信部401はこのディジタル音声データにより回線
周波数をPSK変調し、その後GOLD符号により拡散
し、増幅してアンテナ407から電波を送信する。
グ音声はA/D変換回路402でディジタル変換され、
送受信部401はこのディジタル音声データにより回線
周波数をPSK変調し、その後GOLD符号により拡散
し、増幅してアンテナ407から電波を送信する。
【0064】スペクトラム拡散通信に使用する符号はそ
れぞれ親機と子機とを対にして各外部設定スイッチ30
5,405によって変更する。なお、符号分割多重用に
使用する符号はそれぞれ親機または子機におけるキー操
作によって設定または変更するようにしてもよい。
れぞれ親機と子機とを対にして各外部設定スイッチ30
5,405によって変更する。なお、符号分割多重用に
使用する符号はそれぞれ親機または子機におけるキー操
作によって設定または変更するようにしてもよい。
【0065】1対の親機と子機、すなわち本体部と送受
器、例えばMEQ31とHS41とは同じGOLD符号
を符号分割多重通信に使用し、他の対のEXT22,
…,2nのMEQ32,…,3nとHS42,…,4n
との符号とは違う配列を有している。また、MEQ31
から送信される電波の中心周波数とHS41から送信さ
れる電波の中心周波数とは異なるものである。
器、例えばMEQ31とHS41とは同じGOLD符号
を符号分割多重通信に使用し、他の対のEXT22,
…,2nのMEQ32,…,3nとHS42,…,4n
との符号とは違う配列を有している。また、MEQ31
から送信される電波の中心周波数とHS41から送信さ
れる電波の中心周波数とは異なるものである。
【0066】さらに、各EXT21,22,…,2nに
必要な発着信機能はそれぞれのMEQ31,32,…,
3nの通話回路302と制御回路307とが有してい
る。
必要な発着信機能はそれぞれのMEQ31,32,…,
3nの通話回路302と制御回路307とが有してい
る。
【0067】なお、本実施例では内線網に本体部と送受
器とで構成される構内電話機のみを接続しているが、他
の構成の構内電話機を接続してもよく、これら構成の異
なる構内電話機は共存可能である。
器とで構成される構内電話機のみを接続しているが、他
の構成の構内電話機を接続してもよく、これら構成の異
なる構内電話機は共存可能である。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、親機と子
機とから構成される構内電話機を構内交換機に接続した
コードレス構内電話システムであって、親機と子機との
間で符号分割多重方式の通信を行うことにより、またそ
の実施態様としては、親機と子機との間の符号分割多重
方式の通信はGOLD符号を使用したスペクトラム拡散
変調方式の電波により行うことにより、さらに親機とし
ての本体部と子機としての送受器とはそれぞれGOLD
符号のパターンを変更設定するための外部設定スイッチ
を備えることにより、構内電話機端末を入れ換えるだけ
で、オフィスコードレス電話システムを導入することな
くコードレス構内電話システムを実現することができる
とともに、電波法における微弱電波の範囲で秘話性が高
く、良好な音質でコードレス構内電話システムを実現す
ることができるという効果を有する。
機とから構成される構内電話機を構内交換機に接続した
コードレス構内電話システムであって、親機と子機との
間で符号分割多重方式の通信を行うことにより、またそ
の実施態様としては、親機と子機との間の符号分割多重
方式の通信はGOLD符号を使用したスペクトラム拡散
変調方式の電波により行うことにより、さらに親機とし
ての本体部と子機としての送受器とはそれぞれGOLD
符号のパターンを変更設定するための外部設定スイッチ
を備えることにより、構内電話機端末を入れ換えるだけ
で、オフィスコードレス電話システムを導入することな
くコードレス構内電話システムを実現することができる
とともに、電波法における微弱電波の範囲で秘話性が高
く、良好な音質でコードレス構内電話システムを実現す
ることができるという効果を有する。
【0069】また、構内交換機とのインタフェースを既
存の構内電話機と同じにすれば、電話端末の置き換えだ
けでオフィスコードレス電話システムを実現することが
できるという効果を有する。
存の構内電話機と同じにすれば、電話端末の置き換えだ
けでオフィスコードレス電話システムを実現することが
できるという効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示すCDMA方式オフィス
コードレス構内電話システムのシステムブロック図であ
る。
コードレス構内電話システムのシステムブロック図であ
る。
【図2】図1における構内電話機の一例のブロック図で
ある。
ある。
【図3】オフィスにおける雑音電力モデルの一例を示す
図である。
図である。
1 構内交換機(PABX) 21,22,…,2n 構内電話機(EXT) 31,32,…,3n 本体部(MEQ) 41,42,…,4n 送受器(HS) 5 構内電話回線 301 回線捕捉回路 302 通話回路 303,402 A/D変換回路 304,401 送受信部 305,405 外部設定スイッチ 306,406 符号発生回路 307 制御回路 308,407 アンテナ 403 スピーカ 404 マイク
Claims (3)
- 【請求項1】 親機と子機とから構成される構内電話機
を構内交換機に接続したコードレス構内電話システムで
あって、前記親機と子機との間で符号分割多重方式の通
信を行うことを特徴とするコードレス構内電話システ
ム。 - 【請求項2】 前記親機と前記子機との間の前記符号分
割多重方式の通信はGOLD符号を使用したスペクトラ
ム拡散変調方式の電波により行うことを特徴とする請求
項1記載のコードレス構内電話システム。 - 【請求項3】 前記親機としての本体部と前記子機とし
ての送受器とはそれぞれ前記GOLD符号のパターンを
変更設定するための外部設定スイッチを備えることを特
徴とする請求項2記載のコードレス構内電話システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7122175A JPH08317469A (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | コードレス構内電話システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7122175A JPH08317469A (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | コードレス構内電話システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08317469A true JPH08317469A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14829436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7122175A Pending JPH08317469A (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | コードレス構内電話システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08317469A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6245233A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-27 | Nec Home Electronics Ltd | スペクトラム拡散電力線搬送通信方法および装置 |
| JPS62190940A (ja) * | 1986-02-17 | 1987-08-21 | Nec Corp | スペクトラム拡散通信方式 |
| JPS63110837A (ja) * | 1986-10-28 | 1988-05-16 | Nec Corp | スペクトラム拡散信号送信機 |
| JPH04360433A (ja) * | 1991-06-07 | 1992-12-14 | Canon Inc | スペクトラム拡散通信装置 |
| JPH0779477A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-03-20 | Toshiba Corp | スペクトラム拡散通信方式を適用した無線通信システム |
-
1995
- 1995-05-22 JP JP7122175A patent/JPH08317469A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6245233A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-27 | Nec Home Electronics Ltd | スペクトラム拡散電力線搬送通信方法および装置 |
| JPS62190940A (ja) * | 1986-02-17 | 1987-08-21 | Nec Corp | スペクトラム拡散通信方式 |
| JPS63110837A (ja) * | 1986-10-28 | 1988-05-16 | Nec Corp | スペクトラム拡散信号送信機 |
| JPH04360433A (ja) * | 1991-06-07 | 1992-12-14 | Canon Inc | スペクトラム拡散通信装置 |
| JPH0779477A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-03-20 | Toshiba Corp | スペクトラム拡散通信方式を適用した無線通信システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970715 |