JPH083181B2 - 擁壁の形成方法および擁壁用基礎ブロック - Google Patents
擁壁の形成方法および擁壁用基礎ブロックInfo
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- JPH083181B2 JPH083181B2 JP1006271A JP627189A JPH083181B2 JP H083181 B2 JPH083181 B2 JP H083181B2 JP 1006271 A JP1006271 A JP 1006271A JP 627189 A JP627189 A JP 627189A JP H083181 B2 JPH083181 B2 JP H083181B2
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- retaining wall
- block
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Landscapes
- Retaining Walls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、例えば道路沿いの崖などを保護するための
擁壁の形成方法およびこの方法で用いる擁壁用基礎ブロ
ックに関する。
擁壁の形成方法およびこの方法で用いる擁壁用基礎ブロ
ックに関する。
「従来の技術」 例えば道路沿いの崖などには、土止めのために擁壁が
形成されている。これらの擁壁は、平地の斜面と隣接し
た部分に溝を掘って基礎を設け、この基礎の上に積みブ
ロックを順次積み上げて斜面を覆うことにより形成され
ている。
形成されている。これらの擁壁は、平地の斜面と隣接し
た部分に溝を掘って基礎を設け、この基礎の上に積みブ
ロックを順次積み上げて斜面を覆うことにより形成され
ている。
第7図には、従来の擁壁の形成方法が示されている。
この方法を工程に従って説明すれば次の通りである。
この方法を工程に従って説明すれば次の通りである。
基礎を作るための溝の幅や長さ、さらには斜面の角
度、高さなど種々の寸法を測定する(いわゆる遣り方出
し)。
度、高さなど種々の寸法を測定する(いわゆる遣り方出
し)。
第7図(a)に示すように、平地11の斜面12と隣接す
る部分に沿って溝13を掘る。
る部分に沿って溝13を掘る。
同図(b)に示すように、溝13の内側に砕石14を敷
き、転圧機などの押圧手段15で押圧する。
き、転圧機などの押圧手段15で押圧する。
同図(c)に示すように、溝13の内側に木材または金
属からなる型枠16を設置し、この型枠16の内部にコンク
リート17を打設する。
属からなる型枠16を設置し、この型枠16の内部にコンク
リート17を打設する。
同図(d)に示すように、生コンクリート17が固化す
るまで2〜3日程度養生する。
るまで2〜3日程度養生する。
同図(e)に示すように、生コンクリート17が固化し
た後、溝13から型枠16を抜き出す。
た後、溝13から型枠16を抜き出す。
同図(f)に示すように、型枠16を抜き出したことに
より形成された間隙に、掘削土18または裏込材21を充填
して埋め戻す。
より形成された間隙に、掘削土18または裏込材21を充填
して埋め戻す。
同図(g)に示すように、基礎コンクリート17′の上
に積みブロック根石20を設置する。そのとき、斜面12側
に砕石などの裏込材21を挿入する。
に積みブロック根石20を設置する。そのとき、斜面12側
に砕石などの裏込材21を挿入する。
同図(h)に示すように、積みブロック根石20と裏込
材21との間隙に生コンクリート22を打設する。
材21との間隙に生コンクリート22を打設する。
同図(i)に示すように、積みブロック根石20の上
に、積みブロック23を積み上げる。このとき斜面12側に
は上記と同様に裏込材21を挿入する。
に、積みブロック23を積み上げる。このとき斜面12側に
は上記と同様に裏込材21を挿入する。
同図(j)に示すように、積みブロック23と裏込材21
との間隙に生コンクリート22を打設する。
との間隙に生コンクリート22を打設する。
以後、上記工程、を繰り返すことにより積みブロ
ック23を斜面12の上方に向けて順次積み上げて行き、斜
面12の所定の高さまでブロック23で覆って擁壁を形成す
る。
ック23を斜面12の上方に向けて順次積み上げて行き、斜
面12の所定の高さまでブロック23で覆って擁壁を形成す
る。
第8図および第9図には、積みブロック根石20および
積みブロック23の積み方の例が示されている。なお、積
みブロック根石のことを以下単に根石と呼ぶことにす
る。
積みブロック23の積み方の例が示されている。なお、積
みブロック根石のことを以下単に根石と呼ぶことにす
る。
第8図に示す例は、いわゆる布積と呼ばれている積み
方で、根石20および積みブロック23が前面から見ていず
れも長方形をなし、根石20または積みブロック23の継ぎ
目にまたがるように上方の積みブロック23が設置されて
いる。
方で、根石20および積みブロック23が前面から見ていず
れも長方形をなし、根石20または積みブロック23の継ぎ
目にまたがるように上方の積みブロック23が設置されて
いる。
第9図に示す例は、いわゆる谷積と呼ばれている積み
方で、根石20は基本的にはホームベースのような形状を
なし、積みブロック23は基本的には長方形をなしてい
る。ただし、擁壁の端の縁部においては、三角形などそ
れぞれの箇所に適合する形状をなしている。そして、各
積みブロック23は、下方の根石20または積みブロック23
の継ぎ目に形成されたV字状の溝に、一つの角部が適合
するように斜めに配置されている。
方で、根石20は基本的にはホームベースのような形状を
なし、積みブロック23は基本的には長方形をなしてい
る。ただし、擁壁の端の縁部においては、三角形などそ
れぞれの箇所に適合する形状をなしている。そして、各
積みブロック23は、下方の根石20または積みブロック23
の継ぎ目に形成されたV字状の溝に、一つの角部が適合
するように斜めに配置されている。
「発明が解決しようとする課題」 上記従来の擁壁の形成方法においては、溝13の内部に
木材や金属からなる型枠16を設置し、この型枠16内に生
コンクリート17を打設し、生コンクリート17が固化した
後、型枠16を抜き出し、その間隙に掘削土18を埋め戻す
ようにしている。このため、型枠16の運搬、組み立て、
枠材の掃除、片付けが必要となる。
木材や金属からなる型枠16を設置し、この型枠16内に生
コンクリート17を打設し、生コンクリート17が固化した
後、型枠16を抜き出し、その間隙に掘削土18を埋め戻す
ようにしている。このため、型枠16の運搬、組み立て、
枠材の掃除、片付けが必要となる。
また、形成された基礎コンクリート17′の上に根石20
を設置して生コンクリート22で固めた後、積みブロック
23を積み上げていくようにしているため、根石20の設置
作業も必要となる。
を設置して生コンクリート22で固めた後、積みブロック
23を積み上げていくようにしているため、根石20の設置
作業も必要となる。
このように、従来の擁壁の形成方法では、積みブロッ
ク23を積み上げる段階に至るまでに種々の煩雑な作業が
必要とされ、そのために要する作業時間や労力が多大と
なっていた。土木業界も人手不足、老齢化等により作業
の機械化、簡略化が望まれており、より簡略化された工
程で擁壁を作る技術の開発が望まれていた。
ク23を積み上げる段階に至るまでに種々の煩雑な作業が
必要とされ、そのために要する作業時間や労力が多大と
なっていた。土木業界も人手不足、老齢化等により作業
の機械化、簡略化が望まれており、より簡略化された工
程で擁壁を作る技術の開発が望まれていた。
したがって、本発明の目的は、基礎の形成から根石の
設置に至るまでの工程を簡略化できるようにした擁壁の
形成方法および擁壁用基礎ブロックを提供することにあ
る。
設置に至るまでの工程を簡略化できるようにした擁壁の
形成方法および擁壁用基礎ブロックを提供することにあ
る。
「課題を解決するための手段」 上記目的を達成するため、本発明による擁壁の形成方
法は、平地の斜面と隣接した部分に基礎埋設用の溝を掘
り、上下に貫通する空隙を有するように枠状に形成され
た基礎部と、この基礎部の上部から擁壁を形成しようと
する斜面の角度に合わせて斜め方向に立設された根石部
とを一体に有する擁壁用基礎ブロックを前記溝に設置す
る工程と、前記擁壁用基礎ブロックの前記根石部の上部
に積みブロックを載せてコンクリートを裏打する工程
と、前記積みブロックの上に再び積みブロックを載せて
コンクリートを裏打する工程と、この最後の工程を繰り
返して所定の高さまで積みブロックを積み上げる工程と
を含むことを特徴とする。
法は、平地の斜面と隣接した部分に基礎埋設用の溝を掘
り、上下に貫通する空隙を有するように枠状に形成され
た基礎部と、この基礎部の上部から擁壁を形成しようと
する斜面の角度に合わせて斜め方向に立設された根石部
とを一体に有する擁壁用基礎ブロックを前記溝に設置す
る工程と、前記擁壁用基礎ブロックの前記根石部の上部
に積みブロックを載せてコンクリートを裏打する工程
と、前記積みブロックの上に再び積みブロックを載せて
コンクリートを裏打する工程と、この最後の工程を繰り
返して所定の高さまで積みブロックを積み上げる工程と
を含むことを特徴とする。
また、本発明による擁壁用基礎ブロックは、上下に貫
通する空隙を有するように枠状に形成された基礎部と、
この基礎部の上部から擁壁を形成しようとする斜面の角
度に合わせて斜め方向に立設された根石部とを一体に有
することを特徴とする。
通する空隙を有するように枠状に形成された基礎部と、
この基礎部の上部から擁壁を形成しようとする斜面の角
度に合わせて斜め方向に立設された根石部とを一体に有
することを特徴とする。
「作用」 本発明では、斜面に隣接して溝を形成した後、この溝
に擁壁用基礎ブロックを設置し、溝の隙間に掘削土や裏
込材を入れ、必要に応じて上記擁壁用基礎ブロックの空
隙にコンクリートを打設するだけで、基礎の形成および
根石の設置に至るまでの工程が終了する。すなわち、従
来の作業において必要とされていた枠体の運搬、組み立
て、枠材の掃除、片付けが必要なくなり、また、基礎の
上に根石を設置してコンクリートを裏打ちする工程も簡
略化される。したがって、擁壁形成における作業性を大
幅に改善し、作業時間の短縮、省力化を図ることができ
る。また、上記擁壁用基礎ブロックの空隙にコンクリー
トを打設することにより、基礎の連続性も保持すること
ができる。
に擁壁用基礎ブロックを設置し、溝の隙間に掘削土や裏
込材を入れ、必要に応じて上記擁壁用基礎ブロックの空
隙にコンクリートを打設するだけで、基礎の形成および
根石の設置に至るまでの工程が終了する。すなわち、従
来の作業において必要とされていた枠体の運搬、組み立
て、枠材の掃除、片付けが必要なくなり、また、基礎の
上に根石を設置してコンクリートを裏打ちする工程も簡
略化される。したがって、擁壁形成における作業性を大
幅に改善し、作業時間の短縮、省力化を図ることができ
る。また、上記擁壁用基礎ブロックの空隙にコンクリー
トを打設することにより、基礎の連続性も保持すること
ができる。
また、本発明による擁壁用基礎ブロックは、擁壁の基
礎コンクリートと根石とを一体化してなるので、上記の
方法に適用して擁壁を作業性よく形成することができ
る。
礎コンクリートと根石とを一体化してなるので、上記の
方法に適用して擁壁を作業性よく形成することができ
る。
さらに、擁壁用基礎ブロックが上下に貫通する空隙を
有するように枠状に形成された基礎部と、この基礎部の
上部から擁壁を形成しようとする斜面の角度に合わせて
斜め方向に立設された根石部とからなるので、上記空隙
によってブロック全体の重量が軽減されて運搬や設置な
どの作業がし易くなると共に、上記空隙にコンクリート
を充填することにより基礎の連続性を保持することがで
きる。
有するように枠状に形成された基礎部と、この基礎部の
上部から擁壁を形成しようとする斜面の角度に合わせて
斜め方向に立設された根石部とからなるので、上記空隙
によってブロック全体の重量が軽減されて運搬や設置な
どの作業がし易くなると共に、上記空隙にコンクリート
を充填することにより基礎の連続性を保持することがで
きる。
「実施例」 第2〜5図には本発明による擁壁用基礎ブロックの一
実施例が示されている。第2図は平面図、第3図は正面
図、第4図は側面図、第5図は第3図A−A線に沿った
断面図である。
実施例が示されている。第2図は平面図、第3図は正面
図、第4図は側面図、第5図は第3図A−A線に沿った
断面図である。
この擁壁用基礎ブロック31は、通常のブロックと同様
に平板状の一対のフェース32、33が所定間隔をおいてほ
ぼ平行に対向配置されており、これらのフェース32、33
の間をところどころ部分的にウェーブシェル34が連結し
ている。そして、前後のフェース32、33およびウェーブ
シェル34によって上下に貫通する空隙35を有するように
枠状をなす基礎部36を構成している。なお、この実施例
では、フェース32、33の3箇所をウェーブシェル34が連
結しているが、フェース32、33の2箇所あるいは4箇所
以上をウェーブシェル34で連結してもよい。ただし、ブ
ロック全体の重量を軽減し、コンクリートを枠内に充填
しやすくするため、上下に貫通する空隙35が形成される
ように枠状に構成する。
に平板状の一対のフェース32、33が所定間隔をおいてほ
ぼ平行に対向配置されており、これらのフェース32、33
の間をところどころ部分的にウェーブシェル34が連結し
ている。そして、前後のフェース32、33およびウェーブ
シェル34によって上下に貫通する空隙35を有するように
枠状をなす基礎部36を構成している。なお、この実施例
では、フェース32、33の3箇所をウェーブシェル34が連
結しているが、フェース32、33の2箇所あるいは4箇所
以上をウェーブシェル34で連結してもよい。ただし、ブ
ロック全体の重量を軽減し、コンクリートを枠内に充填
しやすくするため、上下に貫通する空隙35が形成される
ように枠状に構成する。
基礎部36の上部には、前面のフェース32の上縁部から
斜め後方に突出するように根石部37が立設されている。
根石部37の傾斜角度は、擁壁を形成しようとする斜面の
角度に合わせて設定されている。根石部37は、ホームベ
ースを逆さにしたような板状体が横方向に連結されたよ
うな形状をなしている。ただし、各板状体の連結部には
テーパ状の溝38が設けられ、個々の板が接合されている
ような外観をなしている。また、外周の前方角部には、
テーパ状の面取り部39が設けられている。前述したウェ
ーブシェル34は、それぞれのフェース32、33に対して上
方から見てスカート状に広がるように連結されていると
共に、側方から見て根石部37の背面側にもスカート状に
広がるように連結されている。
斜め後方に突出するように根石部37が立設されている。
根石部37の傾斜角度は、擁壁を形成しようとする斜面の
角度に合わせて設定されている。根石部37は、ホームベ
ースを逆さにしたような板状体が横方向に連結されたよ
うな形状をなしている。ただし、各板状体の連結部には
テーパ状の溝38が設けられ、個々の板が接合されている
ような外観をなしている。また、外周の前方角部には、
テーパ状の面取り部39が設けられている。前述したウェ
ーブシェル34は、それぞれのフェース32、33に対して上
方から見てスカート状に広がるように連結されていると
共に、側方から見て根石部37の背面側にもスカート状に
広がるように連結されている。
なお、この実施例では、第9図に示したような谷積用
のブロックであるため、根石部37がホームベースを逆さ
にしたような板状体を連結した形状をなしているが、布
積用のブロックとする場合には、長方形の板状体を連結
した形状(すなわち細長い板状体)とすればよい。
のブロックであるため、根石部37がホームベースを逆さ
にしたような板状体を連結した形状をなしているが、布
積用のブロックとする場合には、長方形の板状体を連結
した形状(すなわち細長い板状体)とすればよい。
また、擁壁の端の部分においては、最も端の根石部37
の形状が台形等その箇所に適合する形状とする必要があ
る。
の形状が台形等その箇所に適合する形状とする必要があ
る。
さらに、この実施例では、根石部37にホームベースを
逆さにしたような板状体が6つ横に配列されているが、
上記板状体の配列数は所望とするブロックの長さに応じ
て適宜設定すればよい。
逆さにしたような板状体が6つ横に配列されているが、
上記板状体の配列数は所望とするブロックの長さに応じ
て適宜設定すればよい。
第1図には上記擁壁用基礎ブロック31を用いた本発明
の擁壁形成方法が示されている。この方法を工程に従っ
て説明すれば次ぎの通りである。
の擁壁形成方法が示されている。この方法を工程に従っ
て説明すれば次ぎの通りである。
基礎を作るための溝の幅や長さ、さらには斜面の角
度、高さなど種々の寸法を測定する(いわゆる遣り方出
し)。
度、高さなど種々の寸法を測定する(いわゆる遣り方出
し)。
第1図(a)に示すように、平地11の斜面12と隣接す
る部分に沿って溝13を掘る。
る部分に沿って溝13を掘る。
同図(b)に示すように、溝13の内側に砕石14を敷
き、転圧機などの押圧手段15で押圧する。
き、転圧機などの押圧手段15で押圧する。
ここまでの工程は従来の方法と変りはない。
同図(c)に示すように、溝13の内部に擁壁用基礎ブ
ロック31を遣り方に合わせて設置する。
ロック31を遣り方に合わせて設置する。
同図(d)に示すように、擁壁用基礎ブロック31と溝
13との間に掘削土18や裏込材21等を入れて埋め戻し、擁
壁用基礎ブロック31を固定する。さらに、擁壁用基礎ブ
ロック31の空隙35(第2図参照)に生コンクリート41を
打設し、2〜3日程度養生して固化させる。生コンクリ
ート41により隣接する擁壁用基礎ブロック31同士が連結
され、基礎の連続性が保持される。
13との間に掘削土18や裏込材21等を入れて埋め戻し、擁
壁用基礎ブロック31を固定する。さらに、擁壁用基礎ブ
ロック31の空隙35(第2図参照)に生コンクリート41を
打設し、2〜3日程度養生して固化させる。生コンクリ
ート41により隣接する擁壁用基礎ブロック31同士が連結
され、基礎の連続性が保持される。
同図(e)に示すように、根石部37の上に積みブロッ
ク23を組み上げる。このとき斜面12側には砕石等からな
る裏込材21を挿入する。
ク23を組み上げる。このとき斜面12側には砕石等からな
る裏込材21を挿入する。
同図(f)に示すように、積みブロック23と斜面12と
の間隙に生コンクリート22を打設する。
の間隙に生コンクリート22を打設する。
以後、上記工程、を繰り返すことにより積みブロ
ック23を斜面12の上方に向けて順次積み上げていき、斜
面12の所定の高さまで積みブロック23で覆って擁壁を形
成する。
ック23を斜面12の上方に向けて順次積み上げていき、斜
面12の所定の高さまで積みブロック23で覆って擁壁を形
成する。
第6図には本発明による擁壁用基礎ブロックの他の実
施例が示されている。全体的な構成は、前述した実施例
と同様なので同一部分には同符合を付して説明を省略す
る。
施例が示されている。全体的な構成は、前述した実施例
と同様なので同一部分には同符合を付して説明を省略す
る。
この擁壁用基礎ブロック31は、基礎に隣接して排水用
のU字溝51を形成する場合に好適なものである。すなわ
ち、U字溝51は、断面L字状のブロック52を擁壁用基礎
ブロック31の前面に連結して構成されており、擁壁用基
礎ブロック31の前面側のフェース32がU字溝51の一方の
側壁となっている。U字溝51の上面には、蓋板53が設置
されるのであるが、この蓋板53の一方の辺部が擁壁用基
礎ブロック31に係合するように、擁壁用基礎ブロック31
の前面側の上方角部には断面L字状に切り欠かれた段部
40が設けられている。
のU字溝51を形成する場合に好適なものである。すなわ
ち、U字溝51は、断面L字状のブロック52を擁壁用基礎
ブロック31の前面に連結して構成されており、擁壁用基
礎ブロック31の前面側のフェース32がU字溝51の一方の
側壁となっている。U字溝51の上面には、蓋板53が設置
されるのであるが、この蓋板53の一方の辺部が擁壁用基
礎ブロック31に係合するように、擁壁用基礎ブロック31
の前面側の上方角部には断面L字状に切り欠かれた段部
40が設けられている。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明によれば、擁壁の基礎コ
ンクリートと根石とを一体化した擁壁形成用基礎ブロッ
クを用いるので、従来法における基礎形成のための枠体
の運搬、組み立て、枠材の掃除、片付けが必要なくな
り、また、基礎の上に根石を設置してコンクリートを裏
打ちする工程も簡略化される。したがって、擁壁形成に
おける作業性を大幅に改善し、作業時間の短縮、省力化
を図ることができる。
ンクリートと根石とを一体化した擁壁形成用基礎ブロッ
クを用いるので、従来法における基礎形成のための枠体
の運搬、組み立て、枠材の掃除、片付けが必要なくな
り、また、基礎の上に根石を設置してコンクリートを裏
打ちする工程も簡略化される。したがって、擁壁形成に
おける作業性を大幅に改善し、作業時間の短縮、省力化
を図ることができる。
第1図(a),(b),(c),(d),(e),
(f)は本発明による擁壁形成方法の実施例を工程に従
って示す説明図、第2図は本発明による擁壁形成用基礎
ブロックの実施例を示す平面図、第3図は同ブロックの
正面図、第4図は同ブロックの右側面図、第5図は第3
図におけるA−A線に沿った断面図、第6図は本発明に
よる擁壁形成用基礎ブロックの他の実施例を示す断面
図、第7図(a),(b),(c),(d),(e),
(f),(g),(h),(i),(j)は従来の擁壁
形成方法の例を工程に従って示す説明図、第8図は擁壁
における積みブロックの積み方の一例を示す正面図、第
9図は擁壁における積みブロックの積み方の他の例を示
す正面図である。 図中、11は平地、12は斜面、13は溝、23は積みブロッ
ク、22は生コンクリート、31は擁壁用基礎ブロック、3
2、33はフェース、34はウェーブシェル、35は空隙、36
は基礎部、37は根石部、41は生コンクリートである。
(f)は本発明による擁壁形成方法の実施例を工程に従
って示す説明図、第2図は本発明による擁壁形成用基礎
ブロックの実施例を示す平面図、第3図は同ブロックの
正面図、第4図は同ブロックの右側面図、第5図は第3
図におけるA−A線に沿った断面図、第6図は本発明に
よる擁壁形成用基礎ブロックの他の実施例を示す断面
図、第7図(a),(b),(c),(d),(e),
(f),(g),(h),(i),(j)は従来の擁壁
形成方法の例を工程に従って示す説明図、第8図は擁壁
における積みブロックの積み方の一例を示す正面図、第
9図は擁壁における積みブロックの積み方の他の例を示
す正面図である。 図中、11は平地、12は斜面、13は溝、23は積みブロッ
ク、22は生コンクリート、31は擁壁用基礎ブロック、3
2、33はフェース、34はウェーブシェル、35は空隙、36
は基礎部、37は根石部、41は生コンクリートである。
Claims (2)
- 【請求項1】平地の斜面と隣接した部分に基礎埋設用の
溝を掘り、上下に貫通する空隙を有するように枠状に形
成された基礎部と、この基礎部の上部から擁壁を形成し
ようとする斜面の角度に合わせて斜め方向に立設された
根石部とを一体に有する擁壁用基礎ブロックを前記溝に
設置する工程と、前記擁壁用基礎ブロックの前記根石部
の上部に積みブロックを載せてコンクリートを裏打する
工程と、前記積みブロックの上に再び積みブロックを載
せてコンクリートを裏打する工程と、この最後の工程を
繰り返して所定の高さまで積みブロックを積み上げる工
程とを含むことを特徴とする擁壁の成形方法。 - 【請求項2】上下に貫通する空隙を有するように枠状に
形成された基礎部と、この基礎部の上部から擁壁を形成
しようとする斜面の角度に合わせて斜め方向に立設され
た根石部とを一体に有することを特徴とする擁壁用基礎
ブロック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1006271A JPH083181B2 (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | 擁壁の形成方法および擁壁用基礎ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1006271A JPH083181B2 (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | 擁壁の形成方法および擁壁用基礎ブロック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02186018A JPH02186018A (ja) | 1990-07-20 |
| JPH083181B2 true JPH083181B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=11633760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1006271A Expired - Lifetime JPH083181B2 (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | 擁壁の形成方法および擁壁用基礎ブロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083181B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0514235U (ja) * | 1991-07-31 | 1993-02-23 | 有限会社東山コンクリート | 基礎用ブロツク |
| JP2538649Y2 (ja) * | 1992-02-13 | 1997-06-18 | 建設省北陸地方建設局長 | 法留用プレキャストコンクリートブロック |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5568931A (en) * | 1978-11-17 | 1980-05-24 | Kozo Hirose | Construction of block piled retaining wall and block |
| JPS57197537U (ja) * | 1981-06-08 | 1982-12-15 |
-
1989
- 1989-01-13 JP JP1006271A patent/JPH083181B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02186018A (ja) | 1990-07-20 |
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