JPH0832216B2 - 養豚用給餌器 - Google Patents
養豚用給餌器Info
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- JPH0832216B2 JPH0832216B2 JP5126769A JP12676993A JPH0832216B2 JP H0832216 B2 JPH0832216 B2 JP H0832216B2 JP 5126769 A JP5126769 A JP 5126769A JP 12676993 A JP12676993 A JP 12676993A JP H0832216 B2 JPH0832216 B2 JP H0832216B2
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- Japan
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- feed
- pig
- receiving tank
- water
- water receiving
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- Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、豚舎に設けられる養豚
用給餌器に関するものである。
用給餌器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、養豚用給餌器としては、図5及び
図6に示すように、箱体41の下部に給水管42が設け
られた飼槽43が形成され、飼槽43の上方には飼料を
貯蔵する飼料貯蔵室44が設けられている。飼料貯蔵室
44の下部には、飼料を排出するための給与口45及び
給与口45の開口面積を調節する調節板46が設けられ
ている。そして、給与口45の下部には飼料貯蔵室44
と連続する飼槽43内へ飼料を送る傾斜板47が形成さ
れている。また、調節板46には進退自在な軸48を介
してハンドル49が連結されている。
図6に示すように、箱体41の下部に給水管42が設け
られた飼槽43が形成され、飼槽43の上方には飼料を
貯蔵する飼料貯蔵室44が設けられている。飼料貯蔵室
44の下部には、飼料を排出するための給与口45及び
給与口45の開口面積を調節する調節板46が設けられ
ている。そして、給与口45の下部には飼料貯蔵室44
と連続する飼槽43内へ飼料を送る傾斜板47が形成さ
れている。また、調節板46には進退自在な軸48を介
してハンドル49が連結されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、飼料
は水に濡れた方が豚にとって食べやすいと考えられ、上
述した従来の養豚用給餌器では、飼料貯留室から給与口
を介して排出された飼料が、受水槽に落下して溜められ
た水に投入されるようになっていた。
は水に濡れた方が豚にとって食べやすいと考えられ、上
述した従来の養豚用給餌器では、飼料貯留室から給与口
を介して排出された飼料が、受水槽に落下して溜められ
た水に投入されるようになっていた。
【0004】しかしながら、本発明者は、従来の養豚用
給餌器で飼料を供給すると、豚に食べられないままに残
る飼料(以下、無駄エサという)が多く、極めて不経済
であることを見いだした。これは、水に濡れた飼料がだ
んご状にかたまり、このようなだんご状になった飼料に
対しては豚の嗜好性が悪くなる為と考えられる。
給餌器で飼料を供給すると、豚に食べられないままに残
る飼料(以下、無駄エサという)が多く、極めて不経済
であることを見いだした。これは、水に濡れた飼料がだ
んご状にかたまり、このようなだんご状になった飼料に
対しては豚の嗜好性が悪くなる為と考えられる。
【0005】また、飼料の供給量の調節が難しく、特
に、流動性の良い飼料(ペレット加工飼料)の場合は問
題であった。すなわち、調整板を開き過ぎると飼料が多
く出すぎて受水槽一杯になり、また、逆に調整板を閉め
過ぎると飼料がでにくくなり、飼料が豚の唾液等により
糊化し、給与口が目詰まりして全く飼料が出ない状態に
なるものであった。したがって、飼料給餌器の管理を頻
繁に行わなければならず面倒なものであった。
に、流動性の良い飼料(ペレット加工飼料)の場合は問
題であった。すなわち、調整板を開き過ぎると飼料が多
く出すぎて受水槽一杯になり、また、逆に調整板を閉め
過ぎると飼料がでにくくなり、飼料が豚の唾液等により
糊化し、給与口が目詰まりして全く飼料が出ない状態に
なるものであった。したがって、飼料給餌器の管理を頻
繁に行わなければならず面倒なものであった。
【0006】さらに、豚が飼料を食べる際、前脚を飼槽
の中へ入れた状態で食べることが多く、前脚に付着して
いる糞や敷料が受水槽に入り受水槽が非衛生的な状態に
なるものであった。
の中へ入れた状態で食べることが多く、前脚に付着して
いる糞や敷料が受水槽に入り受水槽が非衛生的な状態に
なるものであった。
【0007】本発明は以上の問題点を解決し、給与した
飼料が無駄エサになることなく、また、飼料の給与量の
調整を正確に行い、飼料のノリ化による出口の塞がるこ
とを抑えることができ、さらに、飼槽を受水槽としてこ
れを衛生的な状態に保つことができる養豚用給餌器を提
供することを目的とする。
飼料が無駄エサになることなく、また、飼料の給与量の
調整を正確に行い、飼料のノリ化による出口の塞がるこ
とを抑えることができ、さらに、飼槽を受水槽としてこ
れを衛生的な状態に保つことができる養豚用給餌器を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するためになされたもので、本発明による養豚用給
餌器は、受水槽と、この受水槽に水を供給する給水管
と、上方にいくに従って水平方向の長さが短くなる飼料
を排出するための給与口が前面下部に形成されている飼
料貯蔵室と、この給与口を開閉させる調整板と、前記受
水槽の上部に設けられ飼料貯蔵室から供与される飼料を
受水槽に落下させることなく保持する飼料受台とをする
ことを特徴として構成されている。
達成するためになされたもので、本発明による養豚用給
餌器は、受水槽と、この受水槽に水を供給する給水管
と、上方にいくに従って水平方向の長さが短くなる飼料
を排出するための給与口が前面下部に形成されている飼
料貯蔵室と、この給与口を開閉させる調整板と、前記受
水槽の上部に設けられ飼料貯蔵室から供与される飼料を
受水槽に落下させることなく保持する飼料受台とをする
ことを特徴として構成されている。
【0009】飼料受台は、飼料貯蔵室から給与された飼
料を受水槽に落下させることなく保持できるものであれ
ばよく、例えば、飼料受台を水平に巾広に又は受水槽側
を斜め上方に傾斜して形成したり、先端部を上方に立ち
上がらせて凸縁を形成したりする。
料を受水槽に落下させることなく保持できるものであれ
ばよく、例えば、飼料受台を水平に巾広に又は受水槽側
を斜め上方に傾斜して形成したり、先端部を上方に立ち
上がらせて凸縁を形成したりする。
【0010】また、飼料受台は、少なくとも1つの段差
が設けられることが好ましい(したがって、少なくとも
上段面と下段面との2面が形成される)。すなわち、豚
の唾液や、飼料受台に前脚を載せる場合がありこの前脚
に付着した水により、飼料受台に水分が供給されると、
水分は飼料受台の表面を拡がり、この水分を飼料が吸収
してノリ状となる。そして、ノリ状となった飼料は下部
から上部へ固まっていき飼料貯蔵室の飼料の給与口を塞
ぐものであった。したがって、飼料受台に段差を形成す
ると、飼料受台の表面に供給された水分は給与口にまで
達せず、飼料出口において飼料がノリ状に固まることが
ない。
が設けられることが好ましい(したがって、少なくとも
上段面と下段面との2面が形成される)。すなわち、豚
の唾液や、飼料受台に前脚を載せる場合がありこの前脚
に付着した水により、飼料受台に水分が供給されると、
水分は飼料受台の表面を拡がり、この水分を飼料が吸収
してノリ状となる。そして、ノリ状となった飼料は下部
から上部へ固まっていき飼料貯蔵室の飼料の給与口を塞
ぐものであった。したがって、飼料受台に段差を形成す
ると、飼料受台の表面に供給された水分は給与口にまで
達せず、飼料出口において飼料がノリ状に固まることが
ない。
【0011】飼料受台に形成される段差は、飼料の給与
口における飼料受台の面に水が到達するのを防止できる
ものであれば、寸法、形状等は特に限定されない。例え
ば、階段状に形成したり、給与口の直下から斜めに形成
したりする(この場合、飼料受台の上段面は給与口の直
下のみとなる)。また、飼料受台の上段面は、飼料が載
置されないことが好ましい。
口における飼料受台の面に水が到達するのを防止できる
ものであれば、寸法、形状等は特に限定されない。例え
ば、階段状に形成したり、給与口の直下から斜めに形成
したりする(この場合、飼料受台の上段面は給与口の直
下のみとなる)。また、飼料受台の上段面は、飼料が載
置されないことが好ましい。
【0012】給与口は、上方に行くにしたがって水平方
向の長さが短くなるように形成されておればよく、例え
ば、三角形状、円弧状、三角形の辺を階段状に形成した
りでき、また、鋸刃状に形成することもできる。
向の長さが短くなるように形成されておればよく、例え
ば、三角形状、円弧状、三角形の辺を階段状に形成した
りでき、また、鋸刃状に形成することもできる。
【0013】足置き用のステップは、受水槽の前面に受
水槽につづき一体化に形成されても、受水槽と別体に形
成されてよい。ステップを飼槽と別体に形成し、かつ、
着脱自在に形成すると、豚の成長期に応じた高さのステ
ップを取り付けることにより、全ての時期の豚に適用す
ることができる。
水槽につづき一体化に形成されても、受水槽と別体に形
成されてよい。ステップを飼槽と別体に形成し、かつ、
着脱自在に形成すると、豚の成長期に応じた高さのステ
ップを取り付けることにより、全ての時期の豚に適用す
ることができる。
【0014】
【作用】本発明の養豚用給餌器では、飼料受台が、飼料
貯蔵室から供給されてきた飼料を受水槽に落下させるこ
となく、その上部に保持する。調節板を上方に引き上げ
ると給与口は、その開口部は、徐々に狭くなるので排出
される飼料は調節板の移動距離に比べて少量となる。
貯蔵室から供給されてきた飼料を受水槽に落下させるこ
となく、その上部に保持する。調節板を上方に引き上げ
ると給与口は、その開口部は、徐々に狭くなるので排出
される飼料は調節板の移動距離に比べて少量となる。
【0015】
【実施例】本発明による養豚用給餌器の一実施例を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0016】図1は養豚用給餌器の正面図、図2は養豚
用給餌器の側面から見た断面図である。
用給餌器の側面から見た断面図である。
【0017】図1及び図2において、符号1は箱体で、
この箱体1の下部に上方開きの箱形の受水槽2が形成さ
れ、この受水槽2には、水を受水槽2に供給するための
給水管3のノズル4が内部に突出して設けられている。
受水槽2の上方には飼料を貯蔵する飼料貯蔵室5が設け
られ、飼料貯蔵室5の下部には、飼料を排出して供給す
るための給与口6が形成されるとともに、給与口6を開
閉して飼料の給与量を調節する上下方向に移動自在な調
節板7が設けられている。この給与口6は、二等辺三角
形状に形成され、すなわち、上方へ行くにしたがって水
平方向の長さが短くなるように形成されている。また、
調節板7は、進退自在な軸8を介してハンドル9に連結
され、このハンドル9により給与口6の開口面積を調節
できるようになっている。
この箱体1の下部に上方開きの箱形の受水槽2が形成さ
れ、この受水槽2には、水を受水槽2に供給するための
給水管3のノズル4が内部に突出して設けられている。
受水槽2の上方には飼料を貯蔵する飼料貯蔵室5が設け
られ、飼料貯蔵室5の下部には、飼料を排出して供給す
るための給与口6が形成されるとともに、給与口6を開
閉して飼料の給与量を調節する上下方向に移動自在な調
節板7が設けられている。この給与口6は、二等辺三角
形状に形成され、すなわち、上方へ行くにしたがって水
平方向の長さが短くなるように形成されている。また、
調節板7は、進退自在な軸8を介してハンドル9に連結
され、このハンドル9により給与口6の開口面積を調節
できるようになっている。
【0018】また、給与口6の下部には、飼料貯蔵室5
及び受水槽2と一体に形成された飼料受台10が形成さ
れており、この飼料受台10は、略水平方向になるよう
に形成されるとともに、その先端部分は上方へ突出した
凸壁11が形成されている。
及び受水槽2と一体に形成された飼料受台10が形成さ
れており、この飼料受台10は、略水平方向になるよう
に形成されるとともに、その先端部分は上方へ突出した
凸壁11が形成されている。
【0019】以上のような養豚用給餌器で飼料を供給す
るには、給水管3のノズル4から水を受水槽2に供給
し、また、ハンドル9を操作して閉めてあった調整板7
を上方に移動させる。すると、給与口6が開口して飼料
が飼料貯蔵室5から排出されるが、このとき、調整板7
の移動にしたがって給与口6の新たに開口される開口面
積は徐々に狭くなっていくので、排出される飼料も徐々
に少なくなり所定の供給量に的確に設定できる。
るには、給水管3のノズル4から水を受水槽2に供給
し、また、ハンドル9を操作して閉めてあった調整板7
を上方に移動させる。すると、給与口6が開口して飼料
が飼料貯蔵室5から排出されるが、このとき、調整板7
の移動にしたがって給与口6の新たに開口される開口面
積は徐々に狭くなっていくので、排出される飼料も徐々
に少なくなり所定の供給量に的確に設定できる。
【0020】給与口6から排出された飼料は、飼料受台
10に供給されこの状態を維持したまま豚に食される。
10に供給されこの状態を維持したまま豚に食される。
【0021】図3は別の養豚用給餌器の側面から見た断
面図、図4は図3中A部の拡大断面図である。
面図、図4は図3中A部の拡大断面図である。
【0022】図3において、符号21は箱体で、この箱
体21の下部に上方開きの箱形の受水槽22が形成され
るとともに、受水槽22の縁部より少し低い位置に上面
が位置するステップ23が形成されている。また、受水
槽22には、水を22に供給するための給水管24のノ
ズル25が内部に突出して設けられている。22の上方
には飼料を貯蔵する飼料貯蔵室26が設けられ、飼料貯
蔵室26の下部には、飼料を排出して供給するための給
与口27が形成されるとともに、給与口27を開閉して
飼料の供給量を調整する調節板28が設けられている。
この調節板28は、進退自在な軸(図示せず)及びハン
ドル(図示せず)に連結されている。
体21の下部に上方開きの箱形の受水槽22が形成され
るとともに、受水槽22の縁部より少し低い位置に上面
が位置するステップ23が形成されている。また、受水
槽22には、水を22に供給するための給水管24のノ
ズル25が内部に突出して設けられている。22の上方
には飼料を貯蔵する飼料貯蔵室26が設けられ、飼料貯
蔵室26の下部には、飼料を排出して供給するための給
与口27が形成されるとともに、給与口27を開閉して
飼料の供給量を調整する調節板28が設けられている。
この調節板28は、進退自在な軸(図示せず)及びハン
ドル(図示せず)に連結されている。
【0023】また、給与口27の下部には、図4に示す
ように、飼料貯蔵室26及び受水槽22と一体に形成さ
れた飼料受台29が略水平方向に形成されており、この
飼料受台29は、給与口27の近傍において下方に段差
が形成され、上側受台30と下側受台31とに分割され
ている。
ように、飼料貯蔵室26及び受水槽22と一体に形成さ
れた飼料受台29が略水平方向に形成されており、この
飼料受台29は、給与口27の近傍において下方に段差
が形成され、上側受台30と下側受台31とに分割され
ている。
【0024】以上のような養豚用給餌器で飼料を供給す
るには、図1及び2の給餌器と略同様であるが、給与口
27から排出された飼料はほとんど下側受台31に保持
される。したがって、豚は下側受台31上の飼料を食
べ、その際垂らした唾液は下側受台31の表面を拡がる
が、上側受台30には段差により達することがない。ま
た、豚はステップ23に前脚を載せ、この状態で飼料を
食べるので、前脚を受水槽22内に入れたり、下側受台
31上に載せることがない。
るには、図1及び2の給餌器と略同様であるが、給与口
27から排出された飼料はほとんど下側受台31に保持
される。したがって、豚は下側受台31上の飼料を食
べ、その際垂らした唾液は下側受台31の表面を拡がる
が、上側受台30には段差により達することがない。ま
た、豚はステップ23に前脚を載せ、この状態で飼料を
食べるので、前脚を受水槽22内に入れたり、下側受台
31上に載せることがない。
【0025】次に、本発明の養豚用給餌器と従来の養豚
用給餌器とを比較した試験結果について説明する。
用給餌器とを比較した試験結果について説明する。
【0026】I.給餌器管理回数試験 〔実施例1〕 本発明の養豚用給餌器を使用した。この養豚用給餌器
は、図1及び図2に示す構成と略同様で、給与口が、底
辺33cmで、高さ5cmであった。飼料受台は、水平
に設けられ、奥行き10cmで、幅33cmであった。
は、図1及び図2に示す構成と略同様で、給与口が、底
辺33cmで、高さ5cmであった。飼料受台は、水平
に設けられ、奥行き10cmで、幅33cmであった。
【0027】〔従来例1〕 市販の養豚用給餌器を使用した。この養豚用給餌器は、
図5及び図6に示す構成と略同様で、給与口が、底辺3
5cmで、高さ5cmであった。飼料受台は、水平方向
から約10°の角度で斜め下方に形成され、奥行き8c
mで、幅33cmであった。
図5及び図6に示す構成と略同様で、給与口が、底辺3
5cmで、高さ5cmであった。飼料受台は、水平方向
から約10°の角度で斜め下方に形成され、奥行き8c
mで、幅33cmであった。
【0028】〔従来例2〕 市販の養豚用給餌器を使用した。この養豚用給餌器は、
図5及び図6に示す構成と略同様で、給与口が、底辺3
5cmで、高さ5cmであった。飼料受台は、先端にお
いて斜め下方になるように円弧状に形成され、奥行き1
1cmで、幅35cmであった。
図5及び図6に示す構成と略同様で、給与口が、底辺3
5cmで、高さ5cmであった。飼料受台は、先端にお
いて斜め下方になるように円弧状に形成され、奥行き1
1cmで、幅35cmであった。
【0029】〔試験方法〕 実施例1及び従来例1、2ごとに5豚房設け、生後4ヶ
月令の肉豚を各豚房に15頭づつ収容し、各々の豚房に
は養豚用給餌器を1台設置して、これにより飼料と飲料
を不断給与した。給与飼料は肥育豚用の直径3.2mm
ペレット飼料であり、飲水は水道水である。そして、養
豚用給餌器を設置してから15日間1日4回各豚房を回
訪し、給与口を開閉するハンドルの調整、受水槽内
の無駄エサの排除を必要に応じて行いその実施回数を記
録した。
月令の肉豚を各豚房に15頭づつ収容し、各々の豚房に
は養豚用給餌器を1台設置して、これにより飼料と飲料
を不断給与した。給与飼料は肥育豚用の直径3.2mm
ペレット飼料であり、飲水は水道水である。そして、養
豚用給餌器を設置してから15日間1日4回各豚房を回
訪し、給与口を開閉するハンドルの調整、受水槽内
の無駄エサの排除を必要に応じて行いその実施回数を記
録した。
【0030】〔試験結果〕 試験結果を表1に示す。
【0031】
【表1】
【0032】従来例1は、給与口を狭くすると、飼料が
唾液等の水分を吸収して給与口の端部より糊化して目詰
まりが生じ、逆に給与口を広く開けると飼料が出過ぎて
受水槽に落下し、それが飲水のこぼれ水を吸収してダン
ゴ状態となり、放置しておくと腐敗し豚が食べなくなる
ため排除せざるを得なくなり、たいへん管理回数が多く
なった。また、従来例2も従来例1ほどではないが同様
の傾向がみられた。
唾液等の水分を吸収して給与口の端部より糊化して目詰
まりが生じ、逆に給与口を広く開けると飼料が出過ぎて
受水槽に落下し、それが飲水のこぼれ水を吸収してダン
ゴ状態となり、放置しておくと腐敗し豚が食べなくなる
ため排除せざるを得なくなり、たいへん管理回数が多く
なった。また、従来例2も従来例1ほどではないが同様
の傾向がみられた。
【0033】実施例1は、最初の給与口の調整が完了す
ると、流動性の高いペレット飼料でもまったく給餌器の
管理に労することはなかった。
ると、流動性の高いペレット飼料でもまったく給餌器の
管理に労することはなかった。
【0034】II.育成子豚の発育成績試験及び無駄エサ
の発生量試験 〔実施例2〕 実施例1と同一である。
の発生量試験 〔実施例2〕 実施例1と同一である。
【0035】〔従来例3〕 従来例1と同一である。
【0036】〔試験方法〕 1豚房あたり平均日令57日令の子豚15頭(雄8頭、
雌7頭)を収容し、各豚房に養豚用給餌器1台を設置
し、これにより飼料及び飲水を60日間不断給与した。
飼料は子豚飼育用の直径3.5mmペレット飼料とし
た。そして、増体量、飼料給与量、飼料要求量(期間飼
料摂取量/期間体重増加量)、飼料の受水槽より排除し
た量を記録した。
雌7頭)を収容し、各豚房に養豚用給餌器1台を設置
し、これにより飼料及び飲水を60日間不断給与した。
飼料は子豚飼育用の直径3.5mmペレット飼料とし
た。そして、増体量、飼料給与量、飼料要求量(期間飼
料摂取量/期間体重増加量)、飼料の受水槽より排除し
た量を記録した。
【0037】〔結果〕 結果を表2に示す。
【0038】
【表2】
【0039】なお、表中の数値は、従来例3を100と
した際の実施例2の比である。
した際の実施例2の比である。
【0040】従来例3は、給与口の目詰まりのため飼料
が給与されていない状態になったり、逆に受水槽に飼料
が落下しすぎて飲水のこぼれ水を吸収してダンゴ状にな
り、豚がによりつかない状態になったりすることが多
く、そのため発育がやや劣り、子豚間の体重のバラツキ
が大きくなった。また、受水槽にたまり腐敗防止のため
に受水槽より排除せざるを得なくなった飼料もかなりあ
り、このため飼料要求率も悪くなった。
が給与されていない状態になったり、逆に受水槽に飼料
が落下しすぎて飲水のこぼれ水を吸収してダンゴ状にな
り、豚がによりつかない状態になったりすることが多
く、そのため発育がやや劣り、子豚間の体重のバラツキ
が大きくなった。また、受水槽にたまり腐敗防止のため
に受水槽より排除せざるを得なくなった飼料もかなりあ
り、このため飼料要求率も悪くなった。
【0041】実施例2は、飲料は適度に給与口から給与
されたため、子豚に常に新鮮な飼料が給与される状態が
保たれ、良好な発育を示し、受水槽より飼料を排除しな
ければならないケースも皆無であった。
されたため、子豚に常に新鮮な飼料が給与される状態が
保たれ、良好な発育を示し、受水槽より飼料を排除しな
ければならないケースも皆無であった。
【0042】III.肥育豚の発育成績試験及び無駄エサ
の発生量試験 〔実施例3〕 実施例1と同一である。
の発生量試験 〔実施例3〕 実施例1と同一である。
【0043】〔従来例4〕 従来例2と同一である。
【0044】〔試験方法〕 1豚房あたり平均日令115日令の子豚15頭(雄8
頭、雌7頭)を収容し、各豚房に養豚用給餌器1台を設
置し、これにより飼料及び飲水を42日間不断給与し
た。飼料は子豚飼育用の直径4.5mmペレット飼料と
した。そして、増体量、飼料給与量、飼料要求量(期間
飼料摂取量/期間体重増加量)、飼料の受水槽より排除
した量を記録した。
頭、雌7頭)を収容し、各豚房に養豚用給餌器1台を設
置し、これにより飼料及び飲水を42日間不断給与し
た。飼料は子豚飼育用の直径4.5mmペレット飼料と
した。そして、増体量、飼料給与量、飼料要求量(期間
飼料摂取量/期間体重増加量)、飼料の受水槽より排除
した量を記録した。
【0045】〔結果〕 結果を表3に示す。
【0046】
【表3】
【0047】なお、表中の数値は、従来例4を100と
した際の実施例3の比である。傾向は飼育子豚の事例と
全く同じであった。
した際の実施例3の比である。傾向は飼育子豚の事例と
全く同じであった。
【0048】
【発明の効果】本発明は、給与した飼料が無駄エサにな
ることがなく、効率よく飼料を給与できる。また、給与
する飼料を正確に調整することができ、給与口が目詰ま
りなどを起こすことがない。さらに、受水槽の前方にス
テップを設けることにより、豚が前脚を受水槽に入れる
ことが無く受水槽を衛生的に保持することができる。
ることがなく、効率よく飼料を給与できる。また、給与
する飼料を正確に調整することができ、給与口が目詰ま
りなどを起こすことがない。さらに、受水槽の前方にス
テップを設けることにより、豚が前脚を受水槽に入れる
ことが無く受水槽を衛生的に保持することができる。
【図1】 本発明による養豚用給餌器の一実施例の正面
図。
図。
【図2】 本発明による養豚用給餌器の一実施例の側面
から見た断面図。
から見た断面図。
【図3】 他の養豚用給餌器の側面から見た断面図。
【図4】 図3中A部の拡大図。
【図5】 従来の養豚用給餌器の正面図。
【図6】 従来の養豚用給餌器の側面から見た断面図。
2、22…受水槽 3、24…給水管 5、26…飼料貯蔵室 6、27…給与口 7、28…調整板 10、29…飼料受台 23…ステップ 30…上側受台 31…下側受台
Claims (3)
- 【請求項1】 受水槽と、この受水槽に水を供給する給
水管と、上方にいくに従って水平方向の長さが短くなる
飼料を排出するための給与口が前面下部に形成されてい
る飼料貯蔵室と、この給与口を開閉させる調整板と、前
記受水槽の上部に設けられ飼料貯蔵室から供与される飼
料を受水槽に落下させることなく保持する飼料受台とを
有することを特徴とする養豚用給餌器 - 【請求項2】 飼料受台に段差が形成されている請求項
1に記載の養豚用給餌器 - 【請求項3】 受水槽の前面に設けられた豚の足置き用
のステップとを有することを特徴とする請求項1に記載
の養豚用給餌器
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5126769A JPH0832216B2 (ja) | 1992-11-04 | 1993-05-28 | 養豚用給餌器 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-294984 | 1992-11-04 | ||
| JP29498492 | 1992-11-04 | ||
| JP5126769A JPH0832216B2 (ja) | 1992-11-04 | 1993-05-28 | 養豚用給餌器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06189647A JPH06189647A (ja) | 1994-07-12 |
| JPH0832216B2 true JPH0832216B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=26462895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5126769A Expired - Fee Related JPH0832216B2 (ja) | 1992-11-04 | 1993-05-28 | 養豚用給餌器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0832216B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020115829A (ja) * | 2019-01-28 | 2020-08-06 | 株式会社新原産業 | 家畜用給餌器 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0236957U (ja) * | 1988-09-01 | 1990-03-12 | ||
| JPH0494627A (ja) * | 1990-08-11 | 1992-03-26 | Ibaraki Pref Gov Keizai Nogyo Kyodo Kumiai Rengokai | 給餌器 |
| JPH062018B2 (ja) * | 1990-09-14 | 1994-01-12 | 有限会社ミナギ技研 | 養豚用給餌器 |
-
1993
- 1993-05-28 JP JP5126769A patent/JPH0832216B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06189647A (ja) | 1994-07-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |