JPH08324476A - 自動二輪車のフレーム構造 - Google Patents

自動二輪車のフレーム構造

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JPH08324476A
JPH08324476A JP13400695A JP13400695A JPH08324476A JP H08324476 A JPH08324476 A JP H08324476A JP 13400695 A JP13400695 A JP 13400695A JP 13400695 A JP13400695 A JP 13400695A JP H08324476 A JPH08324476 A JP H08324476A
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tube
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジン側方両側から突出するエキゾースト
パイプの後端に取り付けたマフラーが、車輛側方片側で
まとめられるように、前記エキゾーストパイプを車体フ
レームに配管するようにした構造の自動二輪車におい
て、ロードクリアランスとバンク角を大きくできる自動
二輪車のフレーム構造を提供すること。 【構成】 左側ダウンチューブフレーム12Lが、左側
サイドチューブフレーム16Lよりも車輛内側に位置す
るように、両フレーム12L・16Lを連結する左側ジ
ョイントフレーム22Lをクランク状に形成し、左側ダ
ウンチューブフレーム12Lよりも下方に左側エキパイ
7Lが配管されないように当該左側エキパイ7Lを車輛
右側へ向け、これによって右側マフラー5Rとともに左
側マフラー5Lを車輛右側に集中配置した自動二輪車の
フレーム構造1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動二輪車のフレーム構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車のフレームには、エンジンを
ゆりかごのようにフレームに載せるクレードルフレーム
がある。クレードルフレームは、エンジンを上と下から
フレームメンバーで包み込むような構造であって、エン
ジンに負荷がかからず、搭載上も都合よく、しかも最も
剛性が高い。
【0003】また、クレードルフレームの下側のパイプ
をなくした構造にされ、エンジン自体をフレームの強度
メンバーの一部として使ったダイヤモンドフレームがあ
る。ダイヤモンドフレームは、ロードクリアランスを広
く取れ、エンジンの脱着が容易でフレーム重量を軽くで
きる。
【0004】ところで、アメリカンタイプの自動二輪車
における最近の流行として、いわゆる縦置きV型エンジ
ンが使用される。縦置きV型エンジンは、複数のシリン
ダーを気筒ごとに角度をつけてV字型に並べ、これらの
シリンダーを車輛前後に振り分けて縦置きにしたエンジ
ンである。そして、このような縦置きV型エンジンの場
合、エンジンの着脱が容易であることを考えて、ダイヤ
モンドフレームが使用される場合が多い。
【0005】しかし、パイプフレームの形態として最も
伝統があり、また、剛性とバランスの問題を高次元で両
立するクレームという観点でとらえると、クレードルフ
レームに縦置きV型エンジンを搭載するようにしてもよ
い。
【0006】一方、昨今のデザイン的トレンドからする
と、エンジン側方両側から出されたエキゾーストパイプ
(以下、この従来技術の項および後述する実施例の項に
おいて「エキパイ」という。)の後部に取り付けられる
マフラーを車輛側方片側でまとめられるように当該エキ
パイを車体フレームに配管した機種に人気が出ている。
【0007】そして、このような形態のものにクレード
ルフレームを採用すると、クレードルフレームには、ヘ
ッドパイプからエンジン下方を通って車輛後方に延びる
ダウンチューブがあるため、エンジンの左側に係るエキ
パイ(以下、この従来技術の項および後述する実施例の
項において「左側エキパイ」という。)を単にダウンチ
ューブの下方を越えて車輛右側にもってくると、ダウン
チューブの下に左側エキパイが交差して重なり合うよう
になる。したがって、それだけダウンチューブ下のロー
ドクリアランスが小さくなってしまう。
【0008】また、ダウンチューブに沿ってエキパイを
配管することで、落ち着きのあるまとまったデザインに
できるが、このようにするとダウンチューブとエキパイ
とが車輛幅方向に重なってエンジン下部における車幅寸
法が広がり、バンク角を大きくとれない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実情に
鑑みて発明されたものであって、その解決しようとする
課題は、エンジンから車輛側方に突出し後方へ延びるエ
キゾーストパイプの後端に付けたマフラーが、車輛側方
片側でまとめられるように、前記エキゾーストパイプを
車体フレームに配管するようにした自動二輪車におい
て、ロードクリアランスとバンク角を大きく取ることが
できる自動二輪車のフレーム構造を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
課題を解決するものであって、次のようなものである。
すなわち、本発明自動二輪車のフレーム構造は、エンジ
ン側方から突出するエキゾーストパイプの後端に取り付
けたマフラーが、車輛側方片側でまとめられるように、
前記エキゾーストパイプを車体フレームに配管するよう
にした自動二輪車に関する。
【0011】そして、この自動二輪車のフレーム型式
を、エンジン上方に位置しヘッドパイプから車輛後方に
延びる一対のボディチューブフレームと、エンジン前方
および同下方に位置しヘッドパイプから車輛後方に延び
る一対のダウンチューブフレームと、前記ボディチュー
ブフレームの後部寄り中央部分と前記ダウンチューブフ
レームの後端とを当該一対のダウンチューブフレーム同
士の後端間を連結するクロスメンバを介してつなぐ一対
のレッグチューブフレームと、前記クロスメンバから車
輛斜め上後方に延び前記一対のボディチューブの各後端
とそれぞれ接続される一対のサイドチューブフレームと
を少なくとも有してなるダブルクレードルフレームと
し、前記クロスメンバの両端には、前記ダウンチューブ
フレームの後端と前記サイドチューブフレームの前端と
を連結するジョイントフレームが備えられ、これらのジ
ョイントフレームのうち少なくとも前記マフラーがまと
められる側と反対側に係るジョイントフレームによって
当該反対側のジョイントフレームに係る前記ダウンチュ
ーブフレームが同サイドチューブフレームよりも車輛内
側に位置するように当該反対側のジョイントフレームを
形成し、少なくとも、前記反対側に係るエキゾーストパ
イプにあっては、これを当該反対側に係るダウンチュー
ブフレームに沿った外側に隣接配置するとともに、当該
ダウンチューブフレームよりも下方に位置しないように
し、この反対側のエキゾーストパイプを前記反対側のダ
ウンチューブフレームに係るジョイントフレームの配置
箇所を折れ点として、当該ジョイントフレームの下方後
部側で前記車輛片側へ曲折するようにし、これによって
当該エキゾーストパイプを前記車輛片側へ向けた。
【0012】
【作用】したがって、本発明によれば、一対のダウンチ
ューブフレーム同士の後端間を連結するクロスメンバの
両端には、前記ダウンチューブフレームの後端と前記サ
イドチューブフレームの前端とを連結するジョイントフ
レームが備えられ、これらのジョイントフレームのうち
少なくともマフラーがまとめられる側と反対側に係るジ
ョイントフレームによって当該反対側のジョイントフレ
ームに係る前記ダウンチューブフレームが同サイドチュ
ーブフレームよりも車輛内側に位置するように当該ジョ
イントフレームを形成し、少なくとも、前記マフラーが
まとめられる側と反対側に係るエキゾーストパイプにあ
っては、これを当該反対側に係るダウンチューブフレー
ムに沿った外側に隣接配置するとともに、当該ダウンチ
ューブフレームよりも下方に位置しないようにし、この
反対側のエキゾーストパイプを前記反対側のダウンチュ
ーブフレームに係るジョイントフレームの配置箇所を折
れ点として、当該ジョイントフレームの下方後部側で前
記車輛片側へ曲折するようにし、これによって当該エキ
ゾーストパイプを前記車輛片側へ向けたので、少なくと
も当該反対側のダウンチューブの下においては、エキパ
イが交差して重なり合うことはない。
【0013】また、反対側のジョイントフレームだけで
なくマフラーがまとめられる側のジョイントフレームに
あっても当該ジョイントフレームによって当該マフラー
のまとめられる側のジョイントフレームに係るダウンチ
ューブフレームが同サイドチューブフレームよりも車輛
内側に位置するように当該マフラーがまとめられる側の
ジョイントフレームを形成しておけば、両ダウンチュー
ブフレームに沿って両エキパイを各々配置したときに、
エンジン下部における車幅寸法は、サイドチューブフレ
ームにおける車幅寸法を大きく越えることはない。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明自動二輪車の
フレーム構造を図示した実施例に従って詳細に説明す
る。図1は本発明に係る自動二輪車のフレーム構造1を
採用したダブルクレードルフレーム2(以下、単に「フ
レーム2」という。)の全体斜視図、図2は図1の拡大
側面図、図3はフレーム2を採用した自動二輪車4の全
体側面図、図4は図1の領域VI部分の拡大図、図5は図
4における左斜め上から見た図、図6はジョイントフレ
ーム22L(22R)を示す図であって、図5における
矢印VI方向から見た図、図7は図5のVII−VII線を含む
平面で切断し矢印方向に見た図、図8〜図10は変形例
を示す図であって、図8はフレーム2の剛性を高めるた
めにフレーム2に補強材としてのカバー体30を取り付
けた状態のフレーム2の全体斜視図、図9は図8の領域
IX部分の拡大図、図10は図9のX−X線を含む平面で切
断し矢印方向に見た拡大図である。
【0015】図3に示す自動二輪車4は、縦置きV型エ
ンジン6(以下単に「エンジン6」という。)からその
左右両側に突出し後方に延びるエキパイ7L・エキパイ
7Rの後端に取り付けたマフラー5L・5Rが、車輛右
側でまとめられるように、エキパイ7L・エキパイ7R
のフレーム2に対する配管が工夫され、そのために以下
に述べる本発明に係る自動二輪車のフレーム構造1が採
用されたものである。
【0016】図1乃至図3からわかるように、エンジン
6を囲むようにループ状に構成したダブルクレードルフ
レーム2は、エンジン6の上方に位置しヘッドパイプ8
から車輛後方に延びる左右一対のボディチューブフレー
ム10L・10Rと、エンジン6の前方および同下方に
位置しヘッドパイプ8から車輛後方に延びる左右一対の
ダウンチューブフレーム12L・12Rと、ボディチュ
ーブフレーム10L・10Rの後部寄り中央部分とダウ
ンチューブフレーム12L・12Rの後端とをダウンチ
ューブフレーム12L・12R同士の後端間を連結する
クロスメンバ13を介してつなぐ左右一対のレッグチュ
ーブフレーム14L・14Rと、クロスメンバ13から
車輛斜め上後方に延びるとともにボディチューブフレー
ム10L・10Rの後端とそれぞれ接続され、中央が上
方に突出するように湾曲された一対のサイドチューブフ
レーム16L・16Rとを少なくとも有してなる。
【0017】また、ボディチューブフレーム10Lとダ
ウンチューブフレーム12Lの各前方側部分、およびボ
ディチューブフレーム10Rとダウンチューブフレーム
12Rの各前方側部分は、それぞれ補強材としてのフロ
ントチューブフレーム18L、および18Rによって補
強されている。
【0018】そして、ボディチューブフレーム10L・
10Rの後部寄り中央は、ブリッジチューブフレーム2
0によって連結されている。
【0019】また、クロスメンバ13の両端には、ダウ
ンチューブフレーム12L・12Rの後端とサイドチュ
ーブフレーム16L・16Rの前端とを連結する、鋳造
または鍛造によって形成されたジョイントフレーム22
L・22Rが、それらのほぼ中央に設けられた嵌合孔2
3を介して嵌合溶着されている(図5、図6参照)。
【0020】ジョイントフレーム22L・22Rは、こ
れらによってダウンチューブフレーム12L・12Rが
サイドチューブフレーム16L・16Rよりも車輛内側
に偏位するように、すなわち、ダウンチューブフレーム
12L・12R間の寸法L1がサイドチューブフレーム
16L・16R間の寸法L2よりも小さくなるように、
ジョイントフレーム22L・22Rは、これをジョイン
トフレーム22L・22Rに取り付けたときにそれらの
車輛前方側部分22L1・22R1よりも車輛後方側部分
22L2・22R2が車輛外側に位置するように曲折され
てクランク状になっている(図1、図4および図5参
照)。
【0021】さらに、少なくとも、マフラー5L・5R
がまとめられる側である車輛右側の反対側、すなわち車
輛左側に係るエキパイ7Lにあっては、これを車輛左側
に係るダウンチューブフレーム12Lに沿った外側に隣
接配置するとともに、ダウンチューブフレーム12Lよ
りも下方に位置しないようにし、また、この左側エキパ
イ7Lを左側ダウンチューブフレーム12Lに係るジョ
イントフレーム22Lの配置箇所を折れ点として左側ジ
ョイントフレーム22Lの下方後部側で車輛右側へほぼ
直角に曲折し、これによって左側エキパイ7Lの後部を
車輛右側へ向け、その後、右側ジョイントフレーム22
R近傍でさらに直角に後方へ曲折し、左側エキパイ7L
の後端をマフラー5Lと接続するようにしてある。な
お、右側エキパイ7Rにあっては、車輛右側に係るダウ
ンチューブフレーム12Rに沿った外側に隣接配置する
とともに、右側ダウンチューブフレーム12Rよりも下
方に位置しないようにして後方に延ばされ、エキパイ7
Rに係るマフラー5Rが、マフラー5Lの上方に位置す
るように当該エキパイ7Rの後端部を曲折してある。
【0022】また、符号24、26および28が示すの
は、それぞれスイングアーム、このスイングアーム24
のピボットセンターおよび後輪駆動用のチェーンであ
る。
【0023】一方、足付き性を良好にし、ピボット部分
のスリム化を実現し、車輛シート下にクリーナーやバッ
テリーを収納するスペースを広くとるという観点からす
ると、レッグチューブフレーム14L・14Rを車輛内
側に位置するようにし、サイドチューブ16L・16R
を車輛外側に配置するようにすることが望ましく、その
ために、この実施例では、左側レッグチューブフレーム
14Lと左側サイドチューブ16Lとの間にチェーン2
8を配置して、左側レッグチューブフレーム14Lの外
側におよび左側サイドチューブ16Lの内側にチェーン
28が位置する構造にした(図4、図5参照)。しか
し、この場合にあっては、あまり高いフレーム剛性を期
待できない。そこで、剛性を有する、例えばアルミダイ
キャスト性の補強材としてのカバー体30を、図8〜図
10に示すようにフレーム2に組み付けることでフレー
ム剛性を高めている。
【0024】詳しくは、カバー体30は、左側ボディチ
ューブフレーム10Lと左側レッグチューブフレーム1
4Lと左側サイドチューブ16Lとによって形成される
逆三角形領域Tのうち、左側レッグチューブフレーム1
4Lと左側サイドチューブ16Lとの間の稜角部分を車
輛外側から覆うように、逆三角形領域Tよりも小さな相
似形となっている。そして、カバー体30は、左側レッ
グチューブフレーム14Lと左側サイドチューブ16L
とに螺合手段32・32・…を介して取り付けられてい
る。
【0025】また、カバー体30は、チェーンカバーと
しての役割も兼ねるようになっているとともに、外観上
のポイントにもなる。
【0026】なお、カバー体30は、エンジン懸架やピ
ボットと共締めしないようになっているので、その着脱
が容易である。
【0027】しかして、このように構成された自動二輪
車のフレーム構造1にあっては、ダウンチューブフレー
ム12L・12Rの後端間を連結するクロスメンバ13
の両端には、ダウンチューブフレーム12L・12Rの
後端とサイドチューブフレーム16L・16Rの前端と
を連結するジョイントフレーム22L・22Rが備えら
れ、ジョイントフレーム22L・22Rによってダウン
チューブフレーム12L・12Rがサイドチューブフレ
ーム16L・16Rよりも車輛内側に位置するようにジ
ョイントフレーム22L・22Rをクランク状に形成
し、少なくとも、左側エキパイ7Lにあっては、これを
左側ダウンチューブフレーム12Lに沿った外側に隣接
配置するとともに左側ダウンチューブフレーム12Lよ
りも下方に位置しないようにし、この左側エキパイ7L
を左側ダウンチューブフレーム12Lに係るジョイント
フレーム22Lの配置箇所を折れ点としてジョイントフ
レーム22Lの下方後部側で車輛右側へ曲折するように
し、これによって左側エキパイ7Lを車輛右側へ向けた
ので、左側ダウンチューブフレーム12Lの下において
は、少なくとも左側エキパイ7Lが交差して重なり合う
ことはない。したがって、その分ダウンチューブ下のロ
ードクリアランスを大きく取ることができる。
【0028】また、左右のダウンチューブフレーム12
L・12Rに沿って左右のエキパイ7L・7Rを配置し
たときに、当該左右のエキパイ7L・7Rが、それぞれ
左右のサイドチューブフレーム16L・16Rよりも車
輛内側に位置するように、ジョイントフレーム22L・
22Rによる左右のダウンチューブフレーム12L・1
2Rの車輛内側への偏位量を設定して、左右のダウンチ
ューブフレーム12L・12Rと左右のエキパイ7L・
7Rとを隣接配置すれば、エンジン6の下部における車
幅寸法は、サイドチューブフレーム16L・16Rにお
ける車幅寸法以上になることはない。したがって、ダウ
ンチューブフレームの車幅寸法がサイドチューブフレー
ムのそれと同じかそれ以上にされたものの当該ダウンチ
ューブに沿ってエキパイを配管するようにしたものと比
べ、バンク角を大きくとることができる。
【0029】さらに、ジョイントフレーム22L・22
Rは、パイプ材をクランク状に加工したものではなく、
鍛造品または鋳造品であるので、パイプ材では加工不能
な小R(R20mm位)での曲折形成ができる。このた
め、図5に示すようにチェーン28およびエキパイ7L
を巧みに逃げることが可能となる。したがって、縦置き
V型エンジンでエキパイを車輛左右出しにした自動二輪
車において、左側エキパイをピボット下で直角に曲折す
ることが可能となり、新たな造形を構築できるようにな
った。
【0030】
【発明の効果】本発明自動二輪車のフレーム構造によれ
ば、ダウンチューブの下においては、エキパイが交差し
て重なり合うことはないので、その分ダウンチューブ下
のロードクリアランスを大きく取ることができる。ま
た、反対側のジョイントフレームだけでなくマフラーが
まとめられる側のジョイントフレームにあっても当該ジ
ョイントフレームによって当該マフラーのまとめられる
側のジョイントフレームに係るダウンチューブフレーム
が同サイドチューブフレームよりも車輛内側に位置する
ように当該マフラーがまとめられる側のジョイントフレ
ームを形成しておけば、両ダウンチューブフレームに沿
って両エキパイを各々配置したときに、エンジン下部に
おける車幅寸法は、サイドチューブフレームにおける車
幅寸法を大きく越えることはない。したがって、ダウン
チューブフレームにおける車幅寸法がサイドチューブフ
レームにおけるそれと同じかそれ以上にされたものの当
該ダウンチューブに沿ってエキパイを配管するようにし
たものと比べ、バンク角を大きくとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動二輪車のフレーム構造を採用
したダブルクレードルフレームの全体斜視図である。
【図2】図1の拡大側面図である。
【図3】発明に係る自動二輪車のフレーム構造を採用し
たダブルクレードルフレームを用いた自動二輪車の全体
側面図である。
【図4】図1の領域VI部分の拡大図である。
【図5】図4における左斜め上から見た図である。
【図6】ジョイントフレームを示す図であって、図5に
おける矢印VI方向から見た図である。
【図7】図5のVII−VII線を含む平面で切断し矢印方向
に見た図である。
【図8】フレームの剛性を高めるためにフレームに補強
材としてのカバー体を取り付けた状態のフレームの全体
斜視図である。
【図9】図8の領域IX部分の拡大図である。
【図10】図9のX−X線を含む平面で切断し矢印方向か
ら見た拡大図である。
【符号の説明】
1 自動二輪車のフレーム構造 2 フレーム 4 自動二輪車 5R マフラー 5L マフラー 6 エンジン 7R エキゾーストパイプ 7L エキゾーストパイプ 8 ヘッドパイプ 10L ボディチューブフレーム 10R ボディチューブフレーム 12L ダウンチューブフレーム 12R ダウンチューブフレーム 13 クロスメンバ 14L レッグチューブフレーム 14R レッグチューブフレーム 16L サイドチューブフレーム 16R サイドチューブフレーム 22L ジョイントフレーム 22R ジョイントフレーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンから車輛側方に突出し後方へ延
    びるエキゾーストパイプの後端に取り付けたマフラー
    が、車輛側方片側でまとめられるように、前記エキゾー
    ストパイプを車体フレームに配管するようにした自動二
    輪車において、この自動二輪車のフレーム型式を、エン
    ジン上方に位置しヘッドパイプから車輛後方に延びる一
    対のボディチューブフレームと、エンジン前方および同
    下方に位置しヘッドパイプから車輛後方に延びる一対の
    ダウンチューブフレームと、前記ボディチューブフレー
    ムの後部寄り中央部分と前記ダウンチューブフレームの
    後端とを当該一対のダウンチューブフレーム同士の後端
    間を連結するクロスメンバを介してつなぐ一対のレッグ
    チューブフレームと、前記クロスメンバから車輛斜め上
    後方に延び前記一対のボディチューブの各後端とそれぞ
    れ接続される一対のサイドチューブフレームとを少なく
    とも有してなるダブルクレードルフレームとし、前記ク
    ロスメンバの両端には、前記ダウンチューブフレームの
    後端と前記サイドチューブフレームの前端とを連結する
    ジョイントフレームが備えられ、これらのジョイントフ
    レームのうち少なくとも前記マフラーがまとめられる側
    と反対側に係るジョイントフレームによって当該反対側
    のジョイントフレームに係る前記ダウンチューブフレー
    ムが同サイドチューブフレームよりも車輛内側に位置す
    るように当該反対側のジョイントフレームを形成し、少
    なくとも、前記反対側に係るエキゾーストパイプにあっ
    ては、これを当該反対側に係るダウンチューブフレーム
    に沿った外側に隣接配置するとともに、当該ダウンチュ
    ーブフレームよりも下方に位置しないようにし、この反
    対側のエキゾーストパイプを前記反対側のダウンチュー
    ブフレームに係るジョイントフレームの配置箇所を折れ
    点として、当該ジョイントフレームの下方後部側で前記
    車輛片側へ曲折するようにし、これによって当該エキゾ
    ーストパイプを前記車輛片側へ向けたことを特徴とする
    自動二輪車のフレーム構造。
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