JPH083244Y2 - コンバインの扱深さ調節装置 - Google Patents
コンバインの扱深さ調節装置Info
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- JPH083244Y2 JPH083244Y2 JP1990033958U JP3395890U JPH083244Y2 JP H083244 Y2 JPH083244 Y2 JP H083244Y2 JP 1990033958 U JP1990033958 U JP 1990033958U JP 3395890 U JP3395890 U JP 3395890U JP H083244 Y2 JPH083244 Y2 JP H083244Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は穀稈の刈取り並びに脱穀を連結的に行うコン
バインに関し、扱室に供給される刈取り穀稈の穂先の供
給長さを一定の長さに保つための扱深さ調節装置に関す
る。
バインに関し、扱室に供給される刈取り穀稈の穂先の供
給長さを一定の長さに保つための扱深さ調節装置に関す
る。
「従来の技術」 従来、実公昭60−36027号公報に示す如く、前部及び
後部搬送チェンと、前部及び後部搬送タインを設け、前
記各チェン及びタインによって穀稈の稈元と穂先を挾持
搬送させると共に、扱深さ調節モータによって後部搬送
チェン送り始端を上下動させ、該チェンの下方側からの
当接によって後部搬送タインを連動して上下動させる技
術があった。
後部搬送チェンと、前部及び後部搬送タインを設け、前
記各チェン及びタインによって穀稈の稈元と穂先を挾持
搬送させると共に、扱深さ調節モータによって後部搬送
チェン送り始端を上下動させ、該チェンの下方側からの
当接によって後部搬送タインを連動して上下動させる技
術があった。
「考案が解決しようとする課題」 前記従来技術は、後部搬送タインが回動時に前部搬送
タインに干渉しないように、前部搬送タイン送り始端と
後部搬送タイン送り終端との間に間隔を設けているた
め、タイン搬送のデッドスペースが形成され、稈こぼれ
等の不具合が発生する問題があった。
タインに干渉しないように、前部搬送タイン送り始端と
後部搬送タイン送り終端との間に間隔を設けているた
め、タイン搬送のデッドスペースが形成され、稈こぼれ
等の不具合が発生する問題があった。
「課題を解決するための手段」 然るに、本考案は、前部及び後部搬送チェンと、前部
及び後部搬送タインを設け、前記各チェン及びタインに
よって穀稈の稈元と穂先を挾持搬送させると共に、扱深
さ調節モータによって後部搬送チェン送り始端を上下動
させ、該チェンの下方側からの当接によって後部搬送タ
インを連動して上下動させるコンバインの扱深さ調節装
置において、前部搬送タインの送り終端よりも前方に後
部搬送タイン送り始端を延設させ、前部搬送タイン終端
上方に後部搬送タイン始端をラップさせて配置させ、前
部搬送タイン上面側に後部搬送タイン下面側を上昇自在
に支持させるストッパーを設けたことを特徴とする。
及び後部搬送タインを設け、前記各チェン及びタインに
よって穀稈の稈元と穂先を挾持搬送させると共に、扱深
さ調節モータによって後部搬送チェン送り始端を上下動
させ、該チェンの下方側からの当接によって後部搬送タ
インを連動して上下動させるコンバインの扱深さ調節装
置において、前部搬送タインの送り終端よりも前方に後
部搬送タイン送り始端を延設させ、前部搬送タイン終端
上方に後部搬送タイン始端をラップさせて配置させ、前
部搬送タイン上面側に後部搬送タイン下面側を上昇自在
に支持させるストッパーを設けたことを特徴とする。
「作用」 従って、前部搬送タイン送り終端上面側または後部搬
送タイン送り始端下面側に前記ストッパーを取付けるこ
とにより、前部及び後部搬送タインの間にデッドスペー
スが形成されるのを容易に防止し得、稈こぼれが発生す
る等の従来不具合を容易になくし得、前部及び後部搬送
タイン間の穀稈受継並びに扱深さ調節動作を適正に行わ
せ得るものである。
送タイン送り始端下面側に前記ストッパーを取付けるこ
とにより、前部及び後部搬送タインの間にデッドスペー
スが形成されるのを容易に防止し得、稈こぼれが発生す
る等の従来不具合を容易になくし得、前部及び後部搬送
タイン間の穀稈受継並びに扱深さ調節動作を適正に行わ
せ得るものである。
「実施例」 以下本考案の一実施例を図面に基づいて詳述する。第
1図は刈取部の側面説明図、第2図はコンバインの全体
側面図、第3図は同平面図であり、図中(1)は走行ク
ローラ(2)を装設するトラックフレーム、(3)は前
記トラックフレーム(1)上に架設する機台、(4)は
フィードチェン(5)を左側に張架し扱胴(6)及び処
理胴(7)を内蔵している脱穀部、(8)は刈刃及び穀
稈搬送機構などを備える刈取部、(9)は排藁チェン
(10)(11)終端を臨ませる排藁処理部、(12)は運転
席(13)及び運転操作部(14)を備える運転台、(15)
はエンジン(16)を内設するエンジン部、(17)は前記
エンジン部(15)前方に配設して脱穀部(4)からの穀
粒を揚穀筒(18)を介し溜める穀粒タンク、(19)は前
記穀粒タンク(17)内の穀粒を外側に取出す上部排出オ
ーガであり、連続的に刈取り・脱穀作業を行うように構
成している。
1図は刈取部の側面説明図、第2図はコンバインの全体
側面図、第3図は同平面図であり、図中(1)は走行ク
ローラ(2)を装設するトラックフレーム、(3)は前
記トラックフレーム(1)上に架設する機台、(4)は
フィードチェン(5)を左側に張架し扱胴(6)及び処
理胴(7)を内蔵している脱穀部、(8)は刈刃及び穀
稈搬送機構などを備える刈取部、(9)は排藁チェン
(10)(11)終端を臨ませる排藁処理部、(12)は運転
席(13)及び運転操作部(14)を備える運転台、(15)
はエンジン(16)を内設するエンジン部、(17)は前記
エンジン部(15)前方に配設して脱穀部(4)からの穀
粒を揚穀筒(18)を介し溜める穀粒タンク、(19)は前
記穀粒タンク(17)内の穀粒を外側に取出す上部排出オ
ーガであり、連続的に刈取り・脱穀作業を行うように構
成している。
第1図及び第4図に示す如く、前記刈取部(8)は分
草板(20)を介し取入れられる未刈り穀稈を起立させる
引起しタイン(21)を有する3条用引起しケース(22)
と、この引起された穀稈の稈元側及び穂先側を掻込むス
ターホイル(23)及び掻込ベルト(24)と、この掻込時
稈元側を切断する刈刃(25)と、切断後の右側1条分の
穀稈の稈元側及び穂先側を左斜め後方のフィードチェン
(5)に向けて搬送する前部右稈元搬送チェン(26a)
を有する前部右稈元挾持搬送装置(26)及びタイン(27
a)を取付けた前部右穂先搬送チェン(27b)を有する前
部右穂先係止搬送装置(27)と、切断後の左側2条分の
穀稈の稈元側及び穂先側を前部右稈元挾持搬送装置(2
6)及び前部右穂先係止搬送装置(27)の送り終端位置
近傍迄搬送する前部左稈元搬送チェン(28a)を有する
前部左稈元挾持装置(28)及びタイン(29a)を取付け
た前部左穂先搬送チェン(29b)を有する前部左穂先係
止搬送装置(29)と、前部右稈元挾持搬送装置(26)及
び前部右穂先係止搬送装置(27)の送り終端に合流する
3条分の穀稈の稈元側及び穂先側を前記フィードチェン
(5)の送り始端に搬送受継ぎする縦搬送チェン(30
a)を有する後部稈元挾持搬送装置(30)及びタイン(3
1a)を取付けた後部穂先搬送チェン(31b)を有する後
部穂先係止搬送装置(31)と、前記後部稈元挾持搬送装
置(30)と後部穂先係止搬送装置(31)の送り終端部上
下略中間高さ位置に設けてフィードチェン(5)に適正
姿勢で穀稈を受継ぎさせる補助搬送チェン(32a)を有
する穀稈補助搬送装置(32)とを備え、刈取られた3条
分の穀稈をこれらY字形搬送経路(33)を介してフィー
ドチェン(5)に受継ぎさせて脱穀処理するように構成
している。
草板(20)を介し取入れられる未刈り穀稈を起立させる
引起しタイン(21)を有する3条用引起しケース(22)
と、この引起された穀稈の稈元側及び穂先側を掻込むス
ターホイル(23)及び掻込ベルト(24)と、この掻込時
稈元側を切断する刈刃(25)と、切断後の右側1条分の
穀稈の稈元側及び穂先側を左斜め後方のフィードチェン
(5)に向けて搬送する前部右稈元搬送チェン(26a)
を有する前部右稈元挾持搬送装置(26)及びタイン(27
a)を取付けた前部右穂先搬送チェン(27b)を有する前
部右穂先係止搬送装置(27)と、切断後の左側2条分の
穀稈の稈元側及び穂先側を前部右稈元挾持搬送装置(2
6)及び前部右穂先係止搬送装置(27)の送り終端位置
近傍迄搬送する前部左稈元搬送チェン(28a)を有する
前部左稈元挾持装置(28)及びタイン(29a)を取付け
た前部左穂先搬送チェン(29b)を有する前部左穂先係
止搬送装置(29)と、前部右稈元挾持搬送装置(26)及
び前部右穂先係止搬送装置(27)の送り終端に合流する
3条分の穀稈の稈元側及び穂先側を前記フィードチェン
(5)の送り始端に搬送受継ぎする縦搬送チェン(30
a)を有する後部稈元挾持搬送装置(30)及びタイン(3
1a)を取付けた後部穂先搬送チェン(31b)を有する後
部穂先係止搬送装置(31)と、前記後部稈元挾持搬送装
置(30)と後部穂先係止搬送装置(31)の送り終端部上
下略中間高さ位置に設けてフィードチェン(5)に適正
姿勢で穀稈を受継ぎさせる補助搬送チェン(32a)を有
する穀稈補助搬送装置(32)とを備え、刈取られた3条
分の穀稈をこれらY字形搬送経路(33)を介してフィー
ドチェン(5)に受継ぎさせて脱穀処理するように構成
している。
また、前記機台(3)の前端に支柱(34)を介し立設
固定する受台(35)に、刈取り回動支点軸(36)を介し
刈取伝動ケースである刈取主フレーム(37)の基端を支
持すると共に、該主フレーム(37)とトラックフレーム
(1)間に刈取昇降シリンダ(38)を介設して、該シリ
ンダ(38)の伸縮動作でもって刈取部(8)の適宜昇降
を行うように構成している。
固定する受台(35)に、刈取り回動支点軸(36)を介し
刈取伝動ケースである刈取主フレーム(37)の基端を支
持すると共に、該主フレーム(37)とトラックフレーム
(1)間に刈取昇降シリンダ(38)を介設して、該シリ
ンダ(38)の伸縮動作でもって刈取部(8)の適宜昇降
を行うように構成している。
さらに、前記主フレーム(37)は上端に刈取入力ケー
ス(39)を、また下端に左右横出力ケース(40)を一体
連結していて、前記エンジン(16)から伝達される動力
を刈取部(8)の各部に分配伝達するように構成してい
る。
ス(39)を、また下端に左右横出力ケース(40)を一体
連結していて、前記エンジン(16)から伝達される動力
を刈取部(8)の各部に分配伝達するように構成してい
る。
第5図にも示す如く、前記後部稈元挾持搬送装置(3
0)は主フレーム(37)の刈取入力ケース(39)の左側
方に水平に突設する主回動支点である縦搬送出力ケース
(41)に伝動ケース(42)を介して送り終端側を支持さ
せると共に、前記後部穂先係止搬送装置(31)は前記伝
動ケース(42)に前記縦搬送出力ケース(41)に平行な
副回動支点である後部穂先搬送出力ケース(43)を介し
て送り終端側を支持させるようにしたもので、前記縦搬
送チェン(30a)の送り終端側の駆動スプロケット(4
4)を前記伝動ケース(42)の伝動軸(45)の下端に取
付け、縦搬送出力ケース(41)の出力軸(46)に一対の
ベベルギヤ(47)を介して前記伝動軸(45)の下端側を
連動連結すると共に、前記伝動ケース(42)の下端側を
縦搬送出力ケース(41)にこの出力軸(46)芯回りに回
転自在に嵌合支持させ、また前記伝動軸(45)の上端側
に一対のベベルギヤ(48)を介して前記後部穂先搬送出
力ケース(43)の出力軸(49)を前記縦搬送出力ケース
(41)の出力軸(46)と平行に連動連結すると共に、前
記伝動ケース(42)の上端側に前記後部穂先搬送出力ケ
ース(43)をこの出力軸(49)芯回りに回転自在に嵌合
支持させ、前記後部穂先搬送出力ケース(43)に軸支し
この出力軸(49)に一対のベベルギヤ(50)を介して連
動連結するスプロケット軸(51)に、前記後部穂先搬送
チェン(31b)の送り終端側の駆動スプロケット(52)
を取付けて、第1図及び第4図に示す如く、後部稈元挾
持搬送装置(30)の送り始端側を前部右稈元挾持搬送装
置(26)の送り終端側上方に延設させ、この後部稈元挾
持搬送装置(30)と略平行に後部穂先係止搬送装置(3
1)の送り始端側を前部右穂先係止搬送装置(27)の送
り終端側上方に延設させ、前部右と後部の各穂先係止搬
送装置(27)(31)のタイン(27a)(31a)軌跡がラッ
プするように配備している。
0)は主フレーム(37)の刈取入力ケース(39)の左側
方に水平に突設する主回動支点である縦搬送出力ケース
(41)に伝動ケース(42)を介して送り終端側を支持さ
せると共に、前記後部穂先係止搬送装置(31)は前記伝
動ケース(42)に前記縦搬送出力ケース(41)に平行な
副回動支点である後部穂先搬送出力ケース(43)を介し
て送り終端側を支持させるようにしたもので、前記縦搬
送チェン(30a)の送り終端側の駆動スプロケット(4
4)を前記伝動ケース(42)の伝動軸(45)の下端に取
付け、縦搬送出力ケース(41)の出力軸(46)に一対の
ベベルギヤ(47)を介して前記伝動軸(45)の下端側を
連動連結すると共に、前記伝動ケース(42)の下端側を
縦搬送出力ケース(41)にこの出力軸(46)芯回りに回
転自在に嵌合支持させ、また前記伝動軸(45)の上端側
に一対のベベルギヤ(48)を介して前記後部穂先搬送出
力ケース(43)の出力軸(49)を前記縦搬送出力ケース
(41)の出力軸(46)と平行に連動連結すると共に、前
記伝動ケース(42)の上端側に前記後部穂先搬送出力ケ
ース(43)をこの出力軸(49)芯回りに回転自在に嵌合
支持させ、前記後部穂先搬送出力ケース(43)に軸支し
この出力軸(49)に一対のベベルギヤ(50)を介して連
動連結するスプロケット軸(51)に、前記後部穂先搬送
チェン(31b)の送り終端側の駆動スプロケット(52)
を取付けて、第1図及び第4図に示す如く、後部稈元挾
持搬送装置(30)の送り始端側を前部右稈元挾持搬送装
置(26)の送り終端側上方に延設させ、この後部稈元挾
持搬送装置(30)と略平行に後部穂先係止搬送装置(3
1)の送り始端側を前部右穂先係止搬送装置(27)の送
り終端側上方に延設させ、前部右と後部の各穂先係止搬
送装置(27)(31)のタイン(27a)(31a)軌跡がラッ
プするように配備している。
そして、後部稈元挾持搬送装置(30)を主フレーム
(38)に固設する扱深さ調節モータ(53)に支持するも
ので、前記モータ(53)の回転軸(54)に揺動アーム
(55)の基端を固定し、後部稈元挾持搬送装置(30)の
固定片(56)に中介リンク(57)を介して前記揺動アー
ム(55)の先端を連動連結させると共に、前記後部穂先
係止搬送装置(31)の送り始端側下面に、後部稈元挾持
搬送装置(30)を第1図の実線位置に下降支持させる短
稈時に、前部右穂先係止搬送装置(27)の送り終端側に
上方から当接させる第1ストッパー(58)を設け、また
後部稈元挾持搬送装置(30)の中間に、この装置(30)
を第1図の仮想線位置に上昇支持させる長稈時に、後部
穂先係止搬送装置(31)に下方から当接させる第2スト
ッパー(59)を設け、前記モータ(53)の正逆駆動制御
により第1及び第2ストッパー(58)(59)を介して前
記各出力ケース(41)(43)を中心として短稈時に後部
稈元挾持搬送装置(30)のみを単独に、長稈時に後部稈
元挾持搬送装置(30)と後部穂先係止搬送装置(31)を
一体に適宜回動させて穀稈の扱深さ調節を行うように構
成している。上記から明らかなように、前部及び後部搬
送チェンである右稈元搬送チェン(26a)及び縦搬送チ
ェン(30a)と、前部及び後部搬送である右穂先搬送用
タイン(27a)及び後部穂先搬送用タイン(31a)を設
け、前記各チェン(26a)(30a)及びタイン(27a)(3
1a)によって穀稈の稈元と穂先を挾持搬送させると共
に、扱深さ調節モータ(53)によって後部搬送チェン
(30a)送り始端を上下動させ、該チェン(30a)の下方
側からの当接によって後部搬送タイン(31a)を連動し
て上下動させるコンバインの扱深さ調節装置において、
前部搬送タイン(27a)の送り終端よりも前方に後部搬
送タイン(31a)送り始端を延設させ、前部搬送タイン
(27a)終端上方に後部搬送タイン(31a)始端をラップ
させて配置させ、前部搬送タイン(27a)上面側に後部
搬送タイン(31a)下面側を上昇自在に支持させる第1
ストッパー(58)を設けている。
(38)に固設する扱深さ調節モータ(53)に支持するも
ので、前記モータ(53)の回転軸(54)に揺動アーム
(55)の基端を固定し、後部稈元挾持搬送装置(30)の
固定片(56)に中介リンク(57)を介して前記揺動アー
ム(55)の先端を連動連結させると共に、前記後部穂先
係止搬送装置(31)の送り始端側下面に、後部稈元挾持
搬送装置(30)を第1図の実線位置に下降支持させる短
稈時に、前部右穂先係止搬送装置(27)の送り終端側に
上方から当接させる第1ストッパー(58)を設け、また
後部稈元挾持搬送装置(30)の中間に、この装置(30)
を第1図の仮想線位置に上昇支持させる長稈時に、後部
穂先係止搬送装置(31)に下方から当接させる第2スト
ッパー(59)を設け、前記モータ(53)の正逆駆動制御
により第1及び第2ストッパー(58)(59)を介して前
記各出力ケース(41)(43)を中心として短稈時に後部
稈元挾持搬送装置(30)のみを単独に、長稈時に後部稈
元挾持搬送装置(30)と後部穂先係止搬送装置(31)を
一体に適宜回動させて穀稈の扱深さ調節を行うように構
成している。上記から明らかなように、前部及び後部搬
送チェンである右稈元搬送チェン(26a)及び縦搬送チ
ェン(30a)と、前部及び後部搬送である右穂先搬送用
タイン(27a)及び後部穂先搬送用タイン(31a)を設
け、前記各チェン(26a)(30a)及びタイン(27a)(3
1a)によって穀稈の稈元と穂先を挾持搬送させると共
に、扱深さ調節モータ(53)によって後部搬送チェン
(30a)送り始端を上下動させ、該チェン(30a)の下方
側からの当接によって後部搬送タイン(31a)を連動し
て上下動させるコンバインの扱深さ調節装置において、
前部搬送タイン(27a)の送り終端よりも前方に後部搬
送タイン(31a)送り始端を延設させ、前部搬送タイン
(27a)終端上方に後部搬送タイン(31a)始端をラップ
させて配置させ、前部搬送タイン(27a)上面側に後部
搬送タイン(31a)下面側を上昇自在に支持させる第1
ストッパー(58)を設けている。
本実施例は上記の如く構成するものにして、刈刃(2
5)で刈取られた穀稈の稈元側及び穂先側が前部左右稈
元挾持搬送装置(28)(26)及び前部左右穂先係止搬送
装置(29)(27)の送り終端である搬送経路(33)の合
流部に至るとき後部稈元挟持搬送装置(30)及び後部穂
先係止搬送装置(31)に受継ぎされ、刈取り穀稈の稈元
側がフィードチェン(5)に、また穂先側が扱室に供給
されて脱穀処理が行われる。
5)で刈取られた穀稈の稈元側及び穂先側が前部左右稈
元挾持搬送装置(28)(26)及び前部左右穂先係止搬送
装置(29)(27)の送り終端である搬送経路(33)の合
流部に至るとき後部稈元挟持搬送装置(30)及び後部穂
先係止搬送装置(31)に受継ぎされ、刈取り穀稈の稈元
側がフィードチェン(5)に、また穂先側が扱室に供給
されて脱穀処理が行われる。
また、扱室に供給される刈取り穀稈の穂先の供給長さ
を一定の長さに保つために、刈取り穀稈が短稈の場合に
は前記モータ(53)を正転側に駆動し後部稈元挟持搬送
装置(30)の送り始端側を縦搬送出力ケース(41)を中
心に第1図の実線位置まで下降させる一方、刈取り穀稈
が長稈の場合には前記モータ(53)を逆転側に駆動し後
部稈元挟持搬送装置(30)の送り始端側を縦搬送出力ケ
ース(41)を中心に第1図の仮想線位置まで上昇させ、
フィードチェン(5)での穀稈挟持位置を穀稈の長さに
対応して適宜変更するもので、この際、短稈時に後部穂
先係止搬送装置(31)は第1ストッパー(58)が前部右
穂先係止搬送装置(27)に当たるまでは第2ストッパー
(59)を介して後部稈元挟持搬送装置(30)と連動し、
送り始端側が縦搬送出力ケース(41)を中心に下降する
が、前記第1ストッパー(58)が前部右穂先係止搬送装
置(27)に当たると、後部稈元挟持搬送装置(30)の回
動が後部穂先搬送出力ケース(43)で吸収されてその高
さ位置で支持され、以後後部稈元挟持搬送装置(30)の
送り始端側のみが縦搬送出力ケース(41)を中心に下降
し第1図の実線位置に至る一方、長稈時に後部穂先係止
搬送装置(31)は第2ストッパー(59)が当接するまで
は後部稈元挟持搬送装置(30)の回動が後部穂先搬送出
力ケース(43)で吸収されて送り始端側が第1ストッパ
ー(58)を介して前部右穂先係止搬送装置(27)の送り
終端側に当接支持されるが、第2ストッパー(58)が後
部穂先係止搬送装置(31)に当った以後はこの第2スト
ッパー(59)を介して後部稈元挟持搬送装置(30)と連
動して後部穂先係止搬送装置(31)の始端側が前記縦搬
送出力ケース(41)を中心に一体に上昇し、これら後部
稈元挟持搬送装置(30)と後部穂先係止搬送装置(31)
の各送り始端側が第1図の仮想線位置に至り、後部稈元
挟持搬送装置(30)と共に前部右穂先係止搬送装置(2
7)のタイン(27a)軌跡の後端に前端がラップするタイ
ン(31a)軌跡を持つ後部穂先係止搬送装置(31)を回
動させて行う穀稈の扱深さ調節が行われるものである。
を一定の長さに保つために、刈取り穀稈が短稈の場合に
は前記モータ(53)を正転側に駆動し後部稈元挟持搬送
装置(30)の送り始端側を縦搬送出力ケース(41)を中
心に第1図の実線位置まで下降させる一方、刈取り穀稈
が長稈の場合には前記モータ(53)を逆転側に駆動し後
部稈元挟持搬送装置(30)の送り始端側を縦搬送出力ケ
ース(41)を中心に第1図の仮想線位置まで上昇させ、
フィードチェン(5)での穀稈挟持位置を穀稈の長さに
対応して適宜変更するもので、この際、短稈時に後部穂
先係止搬送装置(31)は第1ストッパー(58)が前部右
穂先係止搬送装置(27)に当たるまでは第2ストッパー
(59)を介して後部稈元挟持搬送装置(30)と連動し、
送り始端側が縦搬送出力ケース(41)を中心に下降する
が、前記第1ストッパー(58)が前部右穂先係止搬送装
置(27)に当たると、後部稈元挟持搬送装置(30)の回
動が後部穂先搬送出力ケース(43)で吸収されてその高
さ位置で支持され、以後後部稈元挟持搬送装置(30)の
送り始端側のみが縦搬送出力ケース(41)を中心に下降
し第1図の実線位置に至る一方、長稈時に後部穂先係止
搬送装置(31)は第2ストッパー(59)が当接するまで
は後部稈元挟持搬送装置(30)の回動が後部穂先搬送出
力ケース(43)で吸収されて送り始端側が第1ストッパ
ー(58)を介して前部右穂先係止搬送装置(27)の送り
終端側に当接支持されるが、第2ストッパー(58)が後
部穂先係止搬送装置(31)に当った以後はこの第2スト
ッパー(59)を介して後部稈元挟持搬送装置(30)と連
動して後部穂先係止搬送装置(31)の始端側が前記縦搬
送出力ケース(41)を中心に一体に上昇し、これら後部
稈元挟持搬送装置(30)と後部穂先係止搬送装置(31)
の各送り始端側が第1図の仮想線位置に至り、後部稈元
挟持搬送装置(30)と共に前部右穂先係止搬送装置(2
7)のタイン(27a)軌跡の後端に前端がラップするタイ
ン(31a)軌跡を持つ後部穂先係止搬送装置(31)を回
動させて行う穀稈の扱深さ調節が行われるものである。
「考案の効果」 以上実施例から明らかなように本考案は、前部及び後
部搬送チェン(26a)(30a)と、前部及び後部搬送タイ
ン(27a)(31a)を設け、前記各チェン(26a)(30a)
及びタイン(27a)(31a)によって穀稈の稈元と穂先を
挾持搬送させると共に、扱深さ調節モータ(53)によっ
て後部搬送チェン(30a)送り始端を上下動させ、該チ
ェン(30a)の下方側からの当接によって後部搬送タイ
ン(31a)を連動して上下動させるコンバインの扱深さ
調節装置において、前部搬送タイン(27a)の送り終端
よりも前方に後部搬送タイン(31a)送り始端を延設さ
せ、前部搬送タイン(27a)終端上方に後部搬送タイン
(31a)始端をラップさせて配置させ、前部搬送タイン
(27a)上面側に後部搬送タイン(31a)下面側を上昇自
在に支持させるストッパー(58)を設けたもので、前部
搬送タイン送り終端上面側または後部搬送タイン送り始
端下面側に前記ストッパーを取付けることにより、前部
及び後部搬送タインの間にデッドスペースが形成される
のを容易に防止し得、稈こぼれが発生する等の従来不具
合を容易になくし得、前部及び後部搬送タイン間の穀稈
受継並びに扱深さ調節動作を適正に行わせることができ
るものである。
部搬送チェン(26a)(30a)と、前部及び後部搬送タイ
ン(27a)(31a)を設け、前記各チェン(26a)(30a)
及びタイン(27a)(31a)によって穀稈の稈元と穂先を
挾持搬送させると共に、扱深さ調節モータ(53)によっ
て後部搬送チェン(30a)送り始端を上下動させ、該チ
ェン(30a)の下方側からの当接によって後部搬送タイ
ン(31a)を連動して上下動させるコンバインの扱深さ
調節装置において、前部搬送タイン(27a)の送り終端
よりも前方に後部搬送タイン(31a)送り始端を延設さ
せ、前部搬送タイン(27a)終端上方に後部搬送タイン
(31a)始端をラップさせて配置させ、前部搬送タイン
(27a)上面側に後部搬送タイン(31a)下面側を上昇自
在に支持させるストッパー(58)を設けたもので、前部
搬送タイン送り終端上面側または後部搬送タイン送り始
端下面側に前記ストッパーを取付けることにより、前部
及び後部搬送タインの間にデッドスペースが形成される
のを容易に防止し得、稈こぼれが発生する等の従来不具
合を容易になくし得、前部及び後部搬送タイン間の穀稈
受継並びに扱深さ調節動作を適正に行わせることができ
るものである。
第1図は刈取部の側面説明図、第2図はコンバインの全
体側面図、第3図は同平面図、第4図は刈取部の平面説
明図、第5図は後部稈元挟持搬送装置及び後部穂先係止
搬送装置の回動支点駆動部の説明図である。 (5)…フィードチェン (27)…前部右穂先係止搬送装置 (30)…後部稈元挟持搬送装置 (31)…後部穂先係止搬送装置 (41)…縦搬送出力ケース(主回動支点) (43)…後部穂先搬送出力ケース(副回動支点) (58)…第1ストッパー (59)…第2ストッパー
体側面図、第3図は同平面図、第4図は刈取部の平面説
明図、第5図は後部稈元挟持搬送装置及び後部穂先係止
搬送装置の回動支点駆動部の説明図である。 (5)…フィードチェン (27)…前部右穂先係止搬送装置 (30)…後部稈元挟持搬送装置 (31)…後部穂先係止搬送装置 (41)…縦搬送出力ケース(主回動支点) (43)…後部穂先搬送出力ケース(副回動支点) (58)…第1ストッパー (59)…第2ストッパー
Claims (1)
- 【請求項1】前部及び後部搬送チェン(26a)(30a)
と、前部及び後部搬送タイン(27a)(31a)を設け、前
記各チェン(26a)(30a)及びタイン(27a)(31a)に
よって穀稈の稈元と穂先を挾持搬送させると共に、扱深
さ調節モータ(53)によって後部搬送チェン(30a)送
り始端を上下動させ、該チェン(30a)の下方側からの
当接によって後部搬送タイン(31a)を連動して上下動
させるコンバインの扱深さ調節装置において、前部搬送
タイン(27a)の送り終端よりも前方に後部搬送タイン
(31a)送り始端を延設させ、前部搬送タイン(27a)終
端上方に後部搬送タイン(31a)始端をラップさせて配
置させ、前部搬送タイン(27a)上面側に後部搬送タイ
ン(31a)下面側を上昇自在に支持させるストッパー(5
8)を設けたことを特徴とするコンバインの扱深さ調節
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990033958U JPH083244Y2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | コンバインの扱深さ調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990033958U JPH083244Y2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | コンバインの扱深さ調節装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03126437U JPH03126437U (ja) | 1991-12-19 |
| JPH083244Y2 true JPH083244Y2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=31538017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990033958U Expired - Lifetime JPH083244Y2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | コンバインの扱深さ調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083244Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5315721U (ja) * | 1976-07-20 | 1978-02-09 | ||
| JPS6036027U (ja) * | 1983-08-18 | 1985-03-12 | セイレイ工業株式会社 | テ−プを用いる結束装置を装備したバインダ |
-
1990
- 1990-03-29 JP JP1990033958U patent/JPH083244Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03126437U (ja) | 1991-12-19 |
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