JPH08327564A - X線回折装置用試料ホルダ - Google Patents

X線回折装置用試料ホルダ

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JPH08327564A
JPH08327564A JP7138074A JP13807495A JPH08327564A JP H08327564 A JPH08327564 A JP H08327564A JP 7138074 A JP7138074 A JP 7138074A JP 13807495 A JP13807495 A JP 13807495A JP H08327564 A JPH08327564 A JP H08327564A
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JP
Japan
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sample
knife edge
jig
sample holder
ray diffractometer
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JP7138074A
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English (en)
Inventor
Takashi Hara
敬 原
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡易に試料面とナイフエッジとの間隔を精度良
く設定でき、しかも高い位置再現性をもってそれを決定
することができる機能を備えたX線回折装置用試料ホル
ダを提供する。 【構成】本発明の試料ホルダは、試料6を取付ける試料
支持面1bと該試料支持面1bに直交する面1cに設け
られた溝部1aを有する支持部材1と、支持部材1の溝
部1aにスライド可能に固定され試料面6aに対して垂
直方向に移動可能なナイフエッジ2を備え、且つ試料6
の取付け前に支持部材1の試料支持面1bに取付けられ
ナイフエッジ2と試料面との間隔を位置決めするための
治具5を有し、ナイフエッジ2の位置決め時には、支持
部材1の試料支持面1bに治具5を取付け、支持部材1
の溝部1aに沿ってナイフエッジ2をスライドし、治具
5の突起部5aにナイフエッジ2を接触させることによ
りナイフエッジ2と試料面6aとの間隔Aを決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線回折装置用試料ホ
ルダに関し、特に、試料に対してX線を低角入射して測
定する場合に用いられるX線回折装置用試料ホルダに関
する。
【0002】
【従来の技術】図3(a)はX線回折装置の一構成例を
示す図であって、この例では、X線源10からのX線を
分光結晶11で分光し、分光された特定波長のX線を試
料ホルダ12に支持された試料6に入射し、試料6によ
って反射(回折)されたX線を検出器14により検出す
るものである。図示を省略しているが、試料ホルダ12
と検出器14との関係は公知のデフレクトメーター構造
となっており、試料ホルダ12はゴニオメータの回転台
に載置され、図3(b)に示すように、中心軸Oを中心
に回転できるようになっている。また、検出器14も中
心軸Oを中心に試料の周りを回転できる機構で支持され
ており、試料と検出器は中心軸Oのまわりにモーター駆
動あるいは手動により1:2の速度比で、所謂θ−2θ
の関係で回転するようになっている。
【0003】ところで、図3に示すような構成のX線回
折装置で、X線反射率測定法や小角散乱法等により測定
を行う場合、すなわち、試料6の回転が低角領域の場合
(θの走査範囲が0〜1deg.程度)、X線の試料6
への入射角が小さいため、試料で反射(回折)されたX
線の他に、分光結晶11からのX線が検出器14に直接
入射してしまうという不具合が生じる。このため、X線
の試料への入射角が小さい場合の測定では、低角入射時
におけるダイレクトビームを遮断するためのナイフエッ
ジ13を設けた試料ホルダ12が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、X線
回折におけるナイフエッジは元々低角入射時におけるダ
イレクトビームを遮断するために設けられたものであ
り、試料面とナイフエッジとの間隔は通常固定である
が、その間隔の初期設定や設定値の変更時には、一般的
にマイクロメータ等によって調整するものであった。し
かし、マイクロメータを使用した場合、位置再現性が悪
く、間隔をマイクロオーダで調整する場合、精度決定す
ることができなかった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、特別な調整機構を用いずに簡易に試料面とナイフ
エッジとの間隔を精度良く設定でき、しかも高い位置再
現性をもってそれを決定することができる機能を備えた
X線回折装置用試料ホルダを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によるX線回折装置用試料ホルダは、試料を
取り付ける試料支持面と該試料支持面に直交する面に設
けられた溝部を有する支持部材と、該支持部材の溝部に
スライド可能に固定され試料面に対して垂直方向に移動
可能なナイフエッジを備え、且つ、試料の取付け前に前
記支持部材の試料支持面に取り付けられ前記ナイフエッ
ジと試料面との間隔を位置決めするための治具を有し、
ナイフエッジの位置決め時には、支持部材の試料支持面
に前記治具を取り付け、支持部材の溝部に沿ってナイフ
エッジをスライドし、前記治具にナイフエッジを接触さ
せることによりナイフエッジと試料面との間隔を決定す
ることを特徴としている(請求項1)。
【0007】また、前記位置決め用の治具は、ナイフエ
ッジと試料面との間隔に等しい高さの突起部を備えてい
る(請求項2)。
【0008】さらに、本発明のX線回折装置用試料ホル
ダにおいては、ナイフエッジ先端の治具との接触部に電
極を設け、該電極と治具とを電気回路に接続し、ナイフ
エッジと治具との接触を電気的に検知する(請求項
3)。
【0009】また、ナイフエッジ先端の電極は所定の間
隔を隔てて2箇所に設けら、該2つの電極と治具とを電
気回路に接続し、ナイフエッジと治具との接触及び平行
度を電気的に検知する(請求項4)。
【0010】さらに、前記電気回路は、前記2つの電極
にそれぞれ一端側を接続され他端側を共通端子とした2
つの抵抗からなる並列回路と、該並列回路の共通端子に
接続された電源及び電流計からなり、該電流計でナイフ
エッジと治具との接触及び平行度を検知する(請求項
5)。
【0011】また、前記並列回路の2つの抵抗には抵抗
値の異なる抵抗を使用し、前記電流計で計測される電流
の変化を検知することにより治具と接触している側の電
極を特定できるようにした(請求項6)。
【0012】
【作用】本発明によるX線回折装置用試料ホルダにおい
ては、特別な調整機構を必要としない治具を用い、ナイ
フエッジの位置決め時には、支持部材の試料支持面に前
記治具を取り付け、支持部材の溝部に沿ってナイフエッ
ジをスライドし、前記治具にナイフエッジを接触させ
る、という簡単な調整のみで試料面とナイフエッジとの
間隔を設定することができる。
【0013】また、前記位置決め用の治具は、ナイフエ
ッジと試料面との間隔に等しい高さの突起部を備えてい
るため、治具の突起部にナイフエッジを接触させた状態
でナイフエッジを固定し、試料ホルダの試料支持面から
治具を外して該試料支持面に試料を取り付けるという簡
単な作業で、位置再現性良く試料面とナイフエッジとの
間隔が設定される。尚、突起部の高さを変えた治具を多
種類用意しておくことにより、容易に間隔の設定値を変
更することができる。
【0014】ところで、上記のようにナイフエッジを治
具に接触させて位置決めする際に、ナイフエッジを治具
に押しつけた状態で過剰な力を加えると位置精度が悪く
なる恐れがある。そこで本発明では、ナイフエッジ先端
の治具との接触部に電極を設け、該電極と治具とを電気
回路に接続し、ナイフエッジと治具との接触を電気的に
検知することにより、わずかな接触も検知できるように
なり、過剰な押しつけによる位置精度の悪化を防止する
ことができる。
【0015】また、ナイフエッジと治具を接触させて位
置決めする際に、それらの平行度が悪いと位置精度が悪
くなる。そこで本発明では、ナイフエッジ先端の電極を
所定の間隔を隔てて2箇所に設け、該2つの電極と治具
とを電気回路に接続し、ナイフエッジと治具との接触及
び平行度を電気的に検知する、すなわち、2つの電極と
治具との接触を電気的に検知することにより、ナイフエ
ッジと治具との接触のみならず平行度を検知することが
できる。より具体的には、前記電気回路は、前記2つの
電極にそれぞれ一端側を接続され他端側を共通端子とし
た2つの抵抗からなる並列回路と、該並列回路の共通端
子に接続された電源及び電流計からなり、前記並列回路
の2つの抵抗には抵抗値の異なる抵抗を使用し、前記電
流計で計測される電流の変化を検知することにより、治
具と接触している側の電極を特定することができ、ナイ
フエッジと治具との平行度を容易に且つ正確に検知する
ことができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の一実施例を示すX線回折装置用試
料ホルダの説明図であり、(a)は支持部材の試料支持
面に治具を取り付けた状態を示す試料ホルダの斜視図、
(b)はナイフエッジの位置設定後、支持部材の試料支
持面から治具を外して試料を取り付けた状態を示す試料
ホルダの斜視図である。図1において、方形ブロック状
に形成された支持部材1は、クリップ止めやネジ止め等
の固定方法(図示を省略)により試料6を取り付ける試
料支持面1bと該試料支持面1bに直交する面1cに設
けられた溝部1aを有しており、支持部材1の溝部1a
にはナイフエッジ2がスライド可能に固定され試料面6
aに対して垂直方向に移動可能となっている。また、こ
の試料ホルダには、試料6の取付け前に支持部材1の試
料支持面1bに取り付けられナイフエッジ2と試料面6
aとの間隔を位置決めするための治具5が具備されてお
り、ナイフエッジ2の位置決め時には、図1(a)のよ
うに、支持部材1の試料支持面1bにクリップ止めやネ
ジ止め等の固定方法(図示を省略)により治具5を取り
付け、支持部材1の溝部1aに沿ってナイフエッジ2を
スライドし、治具5にナイフエッジ2を接触させること
によりナイフエッジ2と試料面との間隔を決定すること
ができる。
【0017】尚、治具5には、ナイフエッジ2と試料面
との間隔Aに等しい高さの突起部5aが設けられてお
り、ナイフエッジ2を治具5の突起部5aに接触させて
位置決めした後、治具5を支持部材1の試料支持面1b
から取り外し、図1(b)に示すように、支持部材1の
試料支持面1bに試料6を取り付ければ、自動的に試料
面6aとナイフエッジ2との間隔Aが精度良く設定され
る。
【0018】前述の従来技術においては、ナイフエッジ
と試料面との間隔を設定する場合、一般的にはマイクロ
メータなどが用いられてきたが、この場合、間隔の精度
はマイクロメータの機械的精度に大きく依存し、マイク
ロオーダでの位置再現性は期待できなかったが、図1に
示すような本発明の試料ホルダを用いれば、ナイフエッ
ジ2と試料面との間隔は治具5の突起部5aの高さAで
決まり、ナイフエッジ2を治具5の突起部5aに過剰な
力で押しつけない限り従来法より高い精度で間隔設定す
ることができ、また位置再現性も高い。
【0019】ところで、ナイフエッジ2を治具5の突起
部5aに接触させて位置決めする際に、過剰な力を加え
ない方法としては、ナイフエッジに電極を設け、ナイフ
エッジと治具とを電気回路に接続し、ナイフエッジの電
極と治具との間の導通を検知することにより、わずかな
接触でも検知することが可能となる。すなわち、マイク
ロオーダで間隔を設定する場合、目視による方法は困難
であるが、ナイフエッジと治具との接触を電気的に検知
することにより高い精度で間隔を設定することができ
る。さらに、図1に示す実施例のように、ナイフエッジ
2の先端の上部と下部の2箇所に電極3,4を設け、2
つの電極3,4と治具5の突起部5aとの接触を電気的
に検知することにより、ナイフエッジ2と治具5との平
行度を確保でき、治具5を外して支持部材1に試料6を
取り付けた際のナイフエッジ2と試料6との平行性を確
保することができる。以下、図1(a)、図2によりそ
の具体的な実施例について述べる。
【0020】図1(a)における治具5とナイフエッジ
2の先端の上下2箇所に設けられた電極3,4は図2に
示すような電気回路に接続されている。尚、この場合、
治具5(あるいは治具5の突起部5a)は金属等の導電
体で形成されている。前述したように、ナイフエッジ2
は支持部材1に設けられた溝1aに沿ってスライドし、
治具5は、支持部材1のナイフエッジ2の移動方向に垂
直な面(試料支持面)1bに固定されており、治具5に
設けられた突起部5aの高さAが設定する試料面とナイ
フエッジ2との間隔に相当する。
【0021】図2に示すように、電気回路は、ナイフエ
ッジ2の2つの電極3,4にそれぞれ一端側を接続され
他端側を共通端子とした2つの抵抗R1,R2からなる
並列回路と、該並列回路の共通端子に接続された直流電
源8、及び直流電源8と治具5との間に接続された電流
計7からなる。また、並列回路の2つの抵抗には抵抗値
の異なる抵抗(例えば、R1=1.5kΩ、R2=3.
0kΩ)が使用されている。
【0022】図1(a)において、治具5の突起部5a
とナイフエッジ2の先端が平行ならば、電極3と電極4
は同時に接触する。その場合、図2の電流計7には1.
5mAの電流値が表示される。次に、治具5とナイフエ
ッジ2の先端が平行でなく、ナイフエッジ2の下部より
上部の方が間隔が広い場合、下部側の電極4のみが治具
5の突起部5aと接触する。その時、電流計7には0.
5mAの電流値が表示される。同様に、ナイフエッジ2
の上部より下部の方が間隔が広い場合には、上部側の電
極3のみが治具5の突起部5aと接触し、電流計7には
1.0mAの電流値が表示される。
【0023】このように、ナイフエッジ2の先端の上部
と下部に2つの電極3,4を設け、図2のように異なっ
た抵抗値の抵抗R1,R2をそれぞれ接続して並列回路
とすることにより、ナイフエッジ2と治具5の突起部5
aとの平行性を1つの電流計7の電流値の変化から検知
でき、ナイフエッジ2と治具5の突起部5aとの接触及
び平行性を容易に検知することができる。従って、図2
の例では、電流計7の電流値が1.5mAとなるように
調整すれば、ナイフエッジ2と治具5との間隔及び平行
性が確保でき、ナイフエッジ2の固定後、治具5を外し
て図1(b)のように試料6を取り付ければ、ナイフエ
ッジ2と試料面6aとの間隔A及び平行度が正確に設定
できる。
【0024】尚、図1において、試料面6aとナイフエ
ッジ2との間隔を調整(変更)する場合には、突起部5
aの高さAが異なる治具5に交換する。すなわち試料面
6aとナイフエッジ2との間隔を例えば10μmに設定
するならば、突起部5aの高さA=10μmの治具を使
用し、15μmに設定するならば、突起部5aの高さA
=15μmの治具を使用する。従って、突起部5aの高
さを異ならせた治具を多種類用意しておけば、試料面6
aとナイフエッジ2との間隔を種々に設定可能となる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のX線回
折装置用試料ホルダにおいては、特別な調整機構を必要
としない治具を具備し、ナイフエッジの位置決め時に
は、支持部材の試料支持面に前記治具を取り付け、支持
部材の溝部に沿ってナイフエッジをスライドし、前記治
具にナイフエッジを接触させる、という簡単な調整のみ
で試料面とナイフエッジとの間隔を設定できるので、容
易に且つ高い位置再現性を持って試料面とナイフエッジ
との間隔を決定することができる。
【0026】請求項2のX線回折装置用試料ホルダにお
いては、前記位置決め用の治具は、ナイフエッジと試料
面との間隔に等しい高さの突起部を備えているため、治
具にナイフエッジを接触させた状態でナイフエッジを固
定し、試料ホルダの試料支持面から治具を外して該試料
支持面に試料を取り付けるという簡単な作業で、位置再
現性良く試料面とナイフエッジとの間隔を設定すること
ができる。さらに、突起部の高さを変えた治具を予め多
種類用意しておくことにより、任意の間隔に設定するこ
とができる。
【0027】請求項3のX線回折装置用試料ホルダにお
いては、ナイフエッジ先端の治具との接触部に電極を設
け、該電極と治具とを電気回路に接続し、ナイフエッジ
と治具との接触を電気的に検知することにより、わずか
な接触も検知できるようになり、過剰な押しつけによる
位置精度の悪化を防止することができる。
【0028】請求項4のX線回折装置用試料ホルダにお
いては、ナイフエッジ先端の電極を所定の間隔を隔てて
2箇所に設け、該2つの電極と治具とを電気回路に接続
し、ナイフエッジと治具との接触及び平行度を電気的に
検知する、すなわち、2つの電極と治具との接触を電気
的に検知することにより、ナイフエッジと治具との接触
のみならず平行度を検知することができる。
【0029】請求項5のX線回折装置用試料ホルダにお
いては、前記電気回路は、前記2つの電極にそれぞれ一
端側を接続され他端側を共通端子とした2つの抵抗から
なる並列回路と、該並列回路の共通端子に接続された電
源及び電流計からなるため、簡単な回路構成で且つ1つ
の電流計で2つの電極の接触状態を同時に検知すること
ができる。
【0030】請求項6のX線回折装置用試料ホルダにお
いては、前記並列回路の2つの抵抗には抵抗値の異なる
抵抗を使用し、前記電流計で計測される電流の変化を検
知することにより、治具と接触している側の電極を特定
することができ、ナイフエッジと治具との平行度を容易
に且つ正確に検知することができ、平行度調整も容易と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すX線回折装置用試料ホ
ルダの説明図であり、(a)は支持部材の試料支持面に
治具を取り付けた状態を示す試料ホルダの斜視図、
(b)はナイフエッジの位置設定後、支持部材の試料支
持面から治具を外して試料を取り付けた状態を示す試料
ホルダの斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図であって、ナイフエ
ッジに設けた2つの電極と治具との接触を検知するため
の電気回路の構成例を示す回路図である。
【図3】本発明の試料ホルダが用いられるX線回折装置
の説明図である。
【符号の説明】
1 :支持部材 1a :溝部 1b :試料支持面 1c :試料支持面に直交する面 2 :ナイフエッジ 3,4:電極 5 :治具 5a :突起部 6 :試料 6a :試料面 7 :電流計 8 :直流電源 10 :X線源 11 :分光結晶 12 :試料ホルダ 13 :ナイフエッジ 14 :検出器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】X線を試料面に低角で入射し試料面で回折
    (反射)されたX線を検出器で検出するX線回折装置用
    の試料ホルダにおいて、 試料を取り付ける試料支持面と該試料支持面に直交する
    面に設けられた溝部を有する支持部材と、該支持部材の
    溝部にスライド可能に固定され試料面に対して垂直方向
    に移動可能なナイフエッジを備え、且つ、試料の取付け
    前に前記支持部材の試料支持面に取り付けられ前記ナイ
    フエッジと試料面との間隔を位置決めするための治具を
    有し、ナイフエッジの位置決め時には、支持部材の試料
    支持面に前記治具を取り付け、支持部材の溝部に沿って
    ナイフエッジをスライドし、前記治具にナイフエッジを
    接触させることによりナイフエッジと試料面との間隔を
    決定することを特徴とするX線回折装置用試料ホルダ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のX線回折装置用試料ホルダ
    において、前記位置決め用の治具は、ナイフエッジと試
    料面との間隔に等しい高さの突起部を備えたことを特徴
    とするX線回折装置用試料ホルダ。
  3. 【請求項3】請求項2記載のX線回折装置用試料ホルダ
    において、ナイフエッジ先端の治具との接触部に電極を
    設け、該電極と治具とを電気回路に接続し、ナイフエッ
    ジと治具との接触を電気的に検知することを特徴とする
    X線回折装置用試料ホルダ。
  4. 【請求項4】請求項3記載のX線回折装置用試料ホルダ
    において、ナイフエッジ先端の電極は所定の間隔を隔て
    て2箇所に設けら、該2つの電極と治具とを電気回路に
    接続し、ナイフエッジと治具との接触及び平行度を電気
    的に検知することを特徴とするX線回折装置用試料ホル
    ダ。
  5. 【請求項5】請求項4記載のX線回折装置用試料ホルダ
    において、前記電気回路は、前記2つの電極にそれぞれ
    一端側を接続され他端側を共通端子とした2つの抵抗か
    らなる並列回路と、該並列回路の共通端子に接続された
    電源及び電流計からなり、該電流計でナイフエッジと治
    具との接触及び平行度を検知することを特徴とするX線
    回折装置用試料ホルダ。
  6. 【請求項6】請求項5記載のX線回折装置用試料ホルダ
    において、前記並列回路の2つの抵抗には抵抗値の異な
    る抵抗を使用し、前記電流計で計測される電流の変化を
    検知することにより治具と接触している側の電極を特定
    できるようにしたことを特徴とするX線回折装置用試料
    ホルダ。
JP7138074A 1995-06-05 1995-06-05 X線回折装置用試料ホルダ Pending JPH08327564A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2866709A1 (fr) * 2004-02-19 2005-08-26 Production Et De Rech S Appliq Dispositif perfectionne de mesure non destructive par rayons x de caracteristiques d'echantillon, en reflectivite rasante
JP2012177688A (ja) * 2011-01-31 2012-09-13 Rigaku Corp X線回折装置

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