JPH08329055A - 文字サイズ自動設定方法 - Google Patents

文字サイズ自動設定方法

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JPH08329055A
JPH08329055A JP7133686A JP13368695A JPH08329055A JP H08329055 A JPH08329055 A JP H08329055A JP 7133686 A JP7133686 A JP 7133686A JP 13368695 A JP13368695 A JP 13368695A JP H08329055 A JPH08329055 A JP H08329055A
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JP7133686A
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English (en)
Inventor
芳人 ▲おちあい▼
Yoshito Ochiai
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数印刷領域に対し、文字の配列ならびに文字
の大きさのバランスのとれた文字を設定する文字サイズ
自動設定方法を提供する。 【構成】複数の条件式を満たす最大値S1 、S2 を求め
(101)、S1 の値が文字の大きさの下限値Lより大
きいか否かが判定され(102)、大きくない場合に
は、複数の条件式を満たす最大値S1a、S2aを求めて
(103)、住所の列数×住所の文字サイズが住所領域
の行方向の長さより大きいか否かが判定される(10
4)。大きい場合には、住所と氏名の境界を氏名側に移
動させ(105)、大きくない場合には、氏名の行数×
氏名の文字サイズが氏名領域の行方向の長さより大きい
か否かが判定され(106)、大きい場合には、住所と
氏名の境界を住所側に移動させる。ステップ102にお
いてS1 の値が下限値Lより大きい場合と、ステップ1
05および107に続いて、印刷が実行される(10
8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文字サイズ自動設定方法
に関し、特に文字列などの印刷時または表示時等におい
て、当該文字列の文字サイズを設定する際に用いられる
文字サイズ自動設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータまたはワ
ードプロセッサ等において、文字等を印刷する場合また
は表示面に表示する場合には、印刷面などの複数の領域
における各領域の大きさをそれぞれ固定したまま、それ
ぞれの領域について自動的に文字サイズを設定する方法
が用いられている。以下に、住所および氏名を葉書に印
刷する場合を1つの適用例として、図5(a)、
(b)、(c)および(d)と、図6(a)、(b)お
よび(c)を参照して従来の文字サイズ自動設定方法に
ついて説明する。
【0003】図5(a)および(b)には、それぞれ縦
書き印刷の場合と横書き印刷の場合における住所と氏名
の印刷領域を示されている。図5(a)および(b)に
おいて、縦書き印刷の場合と横書き印刷の場合に対応し
て、葉書501には、住所を印刷する領域である住所領
域502と、氏名を印刷する領域である氏名領域503
が相互に隣接して設けられている。住所領域502と氏
名領域503の各領域の大きさはそれぞれ固定されてお
り、住所領域502の行方向の長さA1 および列方向の
長さB1 と、氏名領域503の行方向の長さA2 および
列方向の長さB2 は、それぞれ予め大きさが定められて
いる。また、図5(c)および(d)には、それぞれ縦
書き印刷の場合と横書き印刷の場合において、住所と氏
名がそれぞれの印刷領域に印刷されている状態が示され
ている(図5(c)および(d)において、黒丸●は文
字を示す)。ここにおいて、住所領域502に印刷する
住所の行数をM1 、住所領域502に印刷する住所の列
数をN1 とし、氏名領域503に印刷する氏名の行数を
2 、氏名領域503に印刷する氏名の列数をN2とす
る。印刷される文字は、住所領域502および氏名領域
503のそれぞれの領域からはみ出さず、文字同士が重
なり合うことのないように印刷されるものとし、また説
明を分かり易くするために、文字の行方向のサイズと文
字の列方向のサイズが等しいものとする。
【0004】次に、本従来例による宛名(住所、氏名
等)の文字サイズ自動設定方法について、図4の従来の
宛名印刷手順を示すフローチャートを参照して説明す
る。
【0005】図5(a)および(b)に示される住所領
域502に住所を印刷する場合、先ずステップ401に
おいて、住所領域502に印刷する文字サイズをs1
氏名領域503に印刷する文字サイズをs2 とし、住所
の文字サイズs1 と氏名の文字サイズs2 との比をC、
予め経験値より求められた住所、氏名の文字サイズの上
限値をUとして、下記の条件式を満たすs1 の最大値S
1 およびs2 の最大値S2 を求める。
【0006】住所領域502に印刷する住所が、住所領
域502から行方向にはみ出さないための条件式: 住所の行数M1 ×住所の文字サイズs1 ≦住所領域502の行方向の長さA1 …………(1) 氏名領域503に印刷する氏名が、氏名領域503から
行方向にはみ出さないための条件式: 氏名の行数M2 ×氏名の文字サイズs2 ≦氏名領域503の行方向の長さA2 …………(2) 住所領域502に印刷する住所が、住所領域502から
列方向にはみ出さないための条件式: 住所の列数N1 ×住所の文字サイズs1 ≦住所領域502の列方向の長さB1 …………(3) 氏名領域503に印刷する氏名が、氏名領域503から
列方向にはみ出さないための条件式: 氏名の列数N2 ×氏名の文字サイズs2 ≦氏名領域503の列方向の長さB2 …………(4) 住所領域502の文字サイズが極端に大きくならないた
めの条件式: 住所の文字サイズs1 ≦文字サイズの上限値U ………………(5) 氏名領域503の文字サイズが極端に大きくならないた
めの条件式: 氏名の文字サイズs2 ≦文字サイズの上限値U ………………(6) 住所領域502の文字サイズと氏名領域503の文字サ
イズのバランスを一定に保持するための条件式: 氏名の文字サイズs2 =住所と氏名の文字サイズの比C×住所の文字サイズs1 …………(7) 次いで、ステップ402においては、前記ステップ40
1において求められた住所の文字サイズS1 と氏名の文
字サイズS2 により印刷を実行する。
【0007】上記の従来の文字サイズの自動設定方法に
より宛名印刷が行うと、住所の行数M1 と氏名の行数M
2 が比較的に小さい場合には、図6(a)に示されてい
るように、最適な文字サイズが設定されて印刷が行われ
る。上述のような方法を採用している文字サイズ自動設
定方法としては、例えば「特開昭63ー251856号
公報」等が公知例として開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の文字サ
イズ設定方法においては、1例として住所および氏名を
葉書に印刷する適用例に見られるように、住所の行数M
1 が極端に多い場合には、前記条件式(1)により住所
の文字サイズs1 が小さくなり過ぎるために、氏名領域
503には印刷領域に十分に余裕があるにもかかわら
ず、条件式(7)により住所の文字サイズs1 の影響を
受けて、氏名の文字サイズs2 も小さくなり過ぎてしま
う状態となり、図6(b)に示されるように、葉書の宛
名面全体の体裁が悪くなるという問題がある。
【0009】また、氏名の行数M2 が極端に多い場合に
は、前記条件式(2)により氏名のの文字サイズs2
小さくなり過ぎるために、住所領域502には印刷領域
に十分に余裕があるにもかかわらず、条件式(7)によ
り氏名の文字サイズs2 の影響を受けて、住所の文字サ
イズs1 も小さくなり過ぎてしまう状態となり、図6
(c)に示されるように、葉書の宛名面全体の体裁が同
様に悪くなるという問題がある。
【0010】即ち、従来の文字サイズ設定方法において
は、複数の印刷領域に対応して、各印刷領域に対し、文
字の大きさならびに文字列等を適度に配置して印刷する
ことができないという欠点がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の文字サイズ自動
設定方法は、複数の印刷領域を有する印刷面に対応し、
前記印刷領域のそれぞれに印刷する文字列の文字サイズ
を事前設定する文字サイズ自動設定方法において、前記
複数の印刷領域に含まれる相互に隣接した任意の第1お
よび第2の印刷領域に対応して、それぞれの印刷領域に
おける文字サイズの最大値を求める第1のステップと、
前記第1のステップにおいて求められた前記第1の印刷
領域における文字サイズの最大値が、予め規定されてい
る文字サイズの下限値よりも大きいか否かを判定する第
2のステップと、前記第1の印刷領域における文字サイ
ズの最大値が、前記文字サイズの下限値よりも小さい場
合に、改めて前記第1および第2の印刷領域における文
字サイズの修正最大値を求める第3のステップと、前記
第1の印刷領域における文字列の行数の値と当該第1の
印刷領域における文字サイズの修正最大値との積が、当
該文字列の行方向の長さよりも大きいか否かを判定する
第4のステップと、前記第1の印刷領域における文字列
の行数の値と当該第1の印刷領域における文字サイズの
修正最大値との積が、当該文字列の行方向の長さよりも
大きい場合に、第1の印刷領域と第2の印刷領域の境界
を、前記第2の印刷領域の側に所定量移動させる第5の
ステップと、前記第1の印刷領域における文字列の行数
の値と当該第1の印刷領域における文字サイズの修正最
大値との積が、当該文字列の行方向の長さよりも小さい
場合に、前記第2の印刷領域における文字列の行数の値
と当該第2の印刷領域における文字サイズの修正最大値
との積が、当該第2の印刷領域における文字列の行方向
の長さよりも大きいか否かを判定する第6のステップ
と、前記第2の印刷領域における文字列の行数の値と当
該第2の印刷領域における文字サイズの修正最大値との
積が、当該第2の印刷領域における文字列の行方向の長
さよりも大きい場合に、第1の印刷領域と第2の印刷領
域の境界を、前記第1の印刷領域の側に所定量移動させ
る第7のステップと、前記第2のステップにおいて前記
第1の印刷領域における文字サイズの最大値が予め規定
されている文字サイズの下限値よりも大きいと判定され
た場合、ならびに前記第5のステップおよび前記第7の
ステップの処理終了後に、前記第1および第2の印刷領
域に対する印刷を実行する第8のステップと、を有する
ことを特徴としている。
【0012】なお、前記第5のステップにおいて、第1
の印刷領域と第2の印刷領域の境界を前記第2の印刷領
域の側に移動させる前記所定量は、第1の印刷領域にお
ける文字列の行数と当該第1の印刷領域における文字サ
イズの修正最大値との積より、第1の印刷領域における
文字列の行方向の長さを差引いた数量としてもよく、ま
た前記第6のステップにおいて、第1の印刷領域と第2
の印刷領域の境界を前記第1の印刷領域の側に移動させ
る前記所定量は、第2の印刷領域における文字列の行数
と当該第2の印刷領域における文字サイズの修正最大値
との積より、第2の印刷領域における文字列の行方向の
長さを差引いた数量としてもよい。
【0013】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0014】図1は、本発明を葉書の宛名印刷に適用し
た場合における1実施例による印刷手順を示すフローチ
ャートである。図5(a)に示される住所領域502に
住所を縦書きに印刷する場合、先ずステップ101にお
いて、図4に示される従来例の場合と同様に、住所領域
502に印刷する文字サイズをs1 、氏名領域503に
印刷する文字サイズをs2 とし、住所の文字サイズs1
と氏名の文字サイズs2 との比をC、予め経験値より求
められた住所、氏名の文字サイズの上限値をUとして、
前記条件式(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、
(6)および(7)を満たすs1 の最大値S1 およびs
2 の最大値S2 を求め、この求められたそれそれの値
を、住所の文字サイズS1 、氏名の文字サイズをS2
する。
【0015】次いで、ステップ102においては、下記
の判定式(8)により、前記ステップ101に求められ
た住所の文字サイズS1 が小さくなり過ぎていないか否
かが、予め経験的に定められている文字サイズ下限値L
に対比して判定される。
【0016】 住所の文字サイズS1 ≧文字サイズの下限値L ………………(8) ステップ102において、住所の文字サイズS1 が文字
サイズの下限値Lよりも大きい場合には、ステップ10
8に移行して、求められた文字サイズS1 と氏名の文字
サイスS2 により印刷を実行する。この場合には、印刷
結果による文字サイズは文字サイズの下限値L以上であ
り、領域変更が不要な場合に相当し、図2(a)に示さ
れるように最適な文字サイズにより印刷が行われる。ま
た、ステップ102において住所の文字サイズS1 が文
字サイズの下限値L未満である場合においては、住所の
文字サイズS1 の大きさが小さくなり過ぎているものと
判定されて、ステップ103において、住所領域502
と氏名領域503との境界が可変であるものとして、住
所と氏名がこれらの住所領域502と氏名領域503か
らはみ出さず、且つ住所文字サイズs1 および氏名文字
サイズs2 の大きさ/バランスを適度に保持するための
下記の条件式を満たす住所文字サイズs1 の最大値S1a
および氏名文字サイズs2 の最大値S2aを求める。
【0017】住所と氏名が、住所領域502と氏名領域
503から行方向にはみ出さないための条件式: 住所の行数M1 ×住所の文字サイズs1 +氏名の行数M2 ×氏名の文字サイズs2 ≦住所領域502の行方向の長さA1 +氏名領域503の行方向の長さA2 …………(9) 住所領域502に印刷する住所が、住所領域502から
列方向にはみ出さないための条件式: 住所の列数N1 ×住所の文字サイズs1 ≦住所領域502の列方向の長さB1 ………(10) 氏名領域503に印刷する氏名が、氏名領域503から
列方向にはみ出さないための条件式: 氏名の列数N2 ×氏名の文字サイズs2 ≦氏名領域503の列方向の長さB2 ………(11) 住所領域502の文字サイズが極端に大きくならないた
めの条件式: 氏名の文字サイスs1 ≦文字サイズの上限値U ……………(12) 氏名領域503の文字サイズが極端に大きくならないた
めの条件式: 氏名の文字サイスs2 ≦文字サイズの上限値U ……………(13) 住所領域502の文字サイズと氏名領域503の文字サ
イズのバランスを一定に保持するための条件式: 氏名の文字サイズs2 =住所と氏名の文字サイズの比C×住所の文字サイズs1 ………(14) 次いで、ステップ104においては、前記ステップ10
3において求められた住所の文字サイズS1aと氏名の文
字サイズS2aによる印刷時に、住所領域502と氏名領
域503の境界を氏名側に移動させるか否かを下記の条
件式により判定する。
【0018】 住所の行数M1 ×住所の文字サイズS1a >住所領域502の行方向の長さA1 ………(15) ステップ104において、住所の行数M1 と住所の文字
サイズS1aの積が、住所領域502の行方向の長さA1
よりも大きい場合には、ステップ105に移行して、住
所領域502と氏名領域503の境界を、氏名領域50
3の側に次式に示される量だけ移動させる。
【0019】 住所の行数M1 ×住所の文字サイズS1a −住所領域502の行方向の長さA1 ………(16) 次いで、ステップ108においては、前記ステップ10
3において求められた住所の文字サイズS1aと氏名の文
字サイズS2aにより印刷を実行する。
【0020】なお、従来技術によれば、この場合に住所
領域502と氏名領域503の境界が固定されているた
めに、住所の行数M1 が極端に多い場合には、前記
(1)式により住所の文字サイズs1 が小さくなる過ぎ
るために、氏名領域503には十分に余裕があるにもか
かわらず、前記(7)式により住所の文字サイズs1
影響を受けて、氏名の文字サイズs2 が小さくなり過ぎ
る結果となり、図6(b)に示されるように葉書宛名面
全体の体裁が悪くなる状態となる。しかしながら、本発
明によれば、住所領域502と氏名領域503の境界を
氏名側に移動して印刷することができるので、図2
(b)に示されるように、最適な文字サイズとして印刷
が行われる。
【0021】また、ステップ104において、住所の行
数M1 と住所の文字サイズS1aの積が、住所領域502
の行方向の長さA1 よりも小さい場合には、ステップ1
06に移行して、印刷時に住所領域502と氏名領域5
03の境界を、住所側に移動させるか否かを下記の条件
式により判定する。
【0022】 氏名の行数M2 ×氏名の文字サイズS2a >氏名領域503の行方向の長さA2 ………(17) そして、ステップ106において、氏名の行数M2 と氏
名の文字サイズS2aの積が、氏名領域503の行方向の
長さA2 よりも大きい場合には、ステップ107に移行
して、住所領域502と氏名領域503の境界を、住所
領域502の側に次式に示される量だけ移動させる。
【0023】 氏名の行数M2 ×氏名の文字サイズS2a −氏名領域503の行方向の長さA2 ………(18) 次いで、ステップ108においては、前記ステップ10
3において求められた住所の文字サイズS1aと氏名の文
字サイズS2aにより印刷を実行する。
【0024】なお、従来技術によれば、この場合に住所
領域502と氏名領域503の境界が固定されているた
めに、氏名の行数M2 が極端に多い場合には、前記
(2)式により氏名の文字サイズs2 が小さくなり過ぎ
るために、住所領域502には十分に余裕があるにもか
かわらず、前記(7)式により氏名の文字サイズs2
影響を受けて、住所の文字サイズs1 も小さくなり過ぎ
る結果となり、図6(c)に示されるように葉書宛名面
全体の体裁が悪くなる状態となる。しかしながら、本発
明によれば、住所領域502と氏名領域503の境界を
住所側に移動して印刷することができるので、図2
(c)に示されるように、最適な文字サイズとして印刷
が行われる。
【0025】また、ステップ106において、氏名の行
数M2 と氏名の文字サイズS2aの積が、氏名領域503
の行方向の長さA2 よりも小さい場合には、前記ステッ
プ103において求められた住所の文字サイズS1aと氏
名の文字サイズS2aが、必らずしも最適な文字サイズで
はないが、列方向に文字が多く存在しているので、これ
以上に文字サイズを大きくすることができない状態とな
る。従って、住所領域502と氏名領域503の境界を
どちらにも移動させることなくステップ108に移行し
て、前記住所の文字サイズS1aと氏名の文字サイズS2a
により印刷を実行する。この場合における印刷結果が図
2(d)に示される。
【0026】以上説明したように、従来例においては、
住所の行数M1 が極端に多い場合には、住所の文字サイ
ズが小さくなり過ぎるために、図6(b)に示されるよ
うに葉書宛名面の全体の体裁が悪くなるという問題があ
り、また、氏名の行数M2 が極端に多い場合には、氏名
の文字サイズが小さくなり過ぎるために、図6(c)に
示されるように葉書宛名面の全体の体裁が悪くなるとい
う問題がある。しかしながら、本発明によれば、それら
の問題点は有効に解決され、住所の文字サイズと氏名文
字サイズを最適な状態に設定して印刷することができ
る。
【0027】なお、上記の実施例においては、通常の葉
書の宛名面に住所と氏名を印刷する場合を例として説明
しているが、例えば、図3(a)に示されるように、葉
書の下部に本文を記述することのできる絵葉書の上部に
印刷領域をとる場合に対しても、本発明が有効に適用で
きることは云うまでもない。また更に、上記実施例にお
いては、宛名面における2つの印刷領域が相互に接合し
ている場合についての説明を行っているが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、図3(b)に示されるよ
うに、各印刷領域間に一定の間隔が設けられている場合
に対しても適用することが可能である。また、葉書以外
に、各種の封筒、タックシールおよび葉書以外の各種の
用紙に文字等を印刷する場合、或はまた情報処理装置の
画面表示等に対しても、同様に本発明が有効に適用可能
であることは云うまでもない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、複数の
印刷領域に対して、所定の文字列が相対応する印刷領域
内にそれぞれ適度に配置されるように文字の大きさを設
定する文字サイズ自動設定方法に適用されて、前記複数
の印刷領域において相互に隣接する印刷領域における文
字の配列ならびに文字の大きさのバランスを調整する処
理手順を有することにより、印刷面の体裁を著しく改善
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のフローチャートを示す図で
ある。
【図2】本実施例における宛名印刷の文字配列例を示す
図である。
【図3】本実施例における宛名印刷例を示す図である。
【図4】従来例のフローチャートを示す図である。
【図5】住所/氏名の印刷領域を示す図である。
【図6】従来例における宛名印刷の文字配列例を示す図
である。
【符号の説明】
101〜108、401、402 ステップ 501 葉書 502 住所領域 503 氏名領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の印刷領域を有する印刷面に対応
    し、前記印刷領域のそれぞれに印刷する文字列の文字サ
    イズを事前設定する文字サイズ自動設定方法において、 前記複数の印刷領域に含まれる相互に隣接した任意の第
    1および第2の印刷領域に対応して、それぞれの印刷領
    域における文字サイズの最大値を求める第1のステップ
    と、 前記第1のステップにおいて求められた前記第1の印刷
    領域における文字サイズの最大値が、予め規定されてい
    る文字サイズの下限値よりも大きいか否かを判定する第
    2のステップと、 前記第1の印刷領域における文字サイズの最大値が、前
    記文字サイズの下限値よりも小さい場合に、改めて前記
    第1および第2の印刷領域における文字サイズの修正最
    大値を求める第3のステップと、 前記第1の印刷領域における文字列の行数の値と当該第
    1の印刷領域における文字サイズの修正最大値との積
    が、当該文字列の行方向の長さよりも大きいか否かを判
    定する第4のステップと、 前記第1の印刷領域における文字列の行数の値と当該第
    1の印刷領域における文字サイズの修正最大値との積
    が、当該文字列の行方向の長さよりも大きい場合に、第
    1の印刷領域と第2の印刷領域の境界を、前記第2の印
    刷領域の側に所定量移動させる第5のステップと、 前記第1の印刷領域における文字列の行数の値と当該第
    1の印刷領域における文字サイズの修正最大値との積
    が、当該文字列の行方向の長さよりも小さい場合に、前
    記第2の印刷領域における文字列の行数の値と当該第2
    の印刷領域における文字サイズの修正最大値との積が、
    当該第2の印刷領域における文字列の行方向の長さより
    も大きいか否かを判定する第6のステップと、 前記第2の印刷領域における文字列の行数の値と当該第
    2の印刷領域における文字サイズの修正最大値との積
    が、当該第2の印刷領域における文字列の行方向の長さ
    よりも大きい場合に、第1の印刷領域と第2の印刷領域
    の境界を、前記第1の印刷領域の側に所定量移動させる
    第7のステップと、 前記第2のステップにおいて前記第1の印刷領域におけ
    る文字サイズの最大値が予め規定されている文字サイズ
    の下限値よりも大きいと判定された場合、ならびに前記
    第5のステップおよび前記第7のステップの処理終了後
    に、前記第1および第2の印刷領域に対する印刷を実行
    する第8のステップと、 を有することを特徴とする文字サイズ自動設定方法。
  2. 【請求項2】 前記第5のステップにおいて、第1の印
    刷領域と第2の印刷領域の境界を前記第2の印刷領域の
    側に移動させる前記所定量が、第1の印刷領域における
    文字列の行数と当該第1の印刷領域における文字サイズ
    の修正最大値との積より、第1の印刷領域における文字
    列の行方向の長さを差引いた数量であり、前記第6のス
    テップにおいて、第1の印刷領域と第2の印刷領域の境
    界を前記第1の印刷領域の側に移動させる前記所定量
    が、第2の印刷領域における文字列の行数と当該第2の
    印刷領域における文字サイズの修正最大値との積より、
    第2の印刷領域における文字列の行方向の長さを差引い
    た数量であることを特徴とする請求項1記載の文字サイ
    ズ自動設定方法。
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Citations (4)

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