JPH0832992B2 - 形状記憶合金を利用する絞り製品の製造法 - Google Patents

形状記憶合金を利用する絞り製品の製造法

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JPH0832992B2 JP4186531A JP18653192A JPH0832992B2 JP H0832992 B2 JPH0832992 B2 JP H0832992B2 JP 4186531 A JP4186531 A JP 4186531A JP 18653192 A JP18653192 A JP 18653192A JP H0832992 B2 JPH0832992 B2 JP H0832992B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生地(生地、シャツ、
その他生地を云う。)を、形状記憶合金の復元性(復元
力)を利用して絞り込み(絞り上げの概念に類似す
る。)、その後、染料槽(染色槽)を利用して染め上げ
る(熱湯染料槽“熱湯染色槽”単独の場合もあり得
る。)絞り製品の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一方に行われている絞り方法は、
下絵刷りされた生地の模様に、絞り糸(括り糸)を、種
々の巻り方法により強く巻き付け(捲装して)防染め部
分(防染部分の形成には、絞り糸等に限定されない、以
下同じ)を形成する(絞り加工)。このようにして絞り
上げられた生地を、熱湯槽等に浸漬して前記防染部分に
水・湯等を浸透させて、前記防染部分の膨張を利用して
さらに強く絞り上げた後、熱湯染料槽又は染料槽に浸漬
して染め上げる。その後、糸抜き及び整理仕上げ等の仕
上げ加工を施して、絞り製品が製作される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上で説明した、絞り
糸等により防染部分を形成し、その後、各工程を介して
絞り上げ方法では、その防染部分の形成、即ち、絞り糸
等による絞り上げ方法、又は絞り上げ作業は、大変な手
間、高度の熟練を要することから、数年以来、この種絞
り業界では、極度の人手不足となっていた。その対象と
して、韓国、又は中国等の国において、絞り加工する方
策がとられている。しかし、韓国等においても人手不
足、又は加工コストの上昇等の面で課題となっている。
当然、国外である関係上、例えば、絞り生地又は加工済
み生地等の運搬、連絡、納期管理、又は在庫管理などの
管理面、又は人的な面等で、大変煩雑となり、これらの
面でも課題となっている。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、絞り
加工の簡略化を図ること、また絞り加工を形状記憶合金
の復元性及び生地の折畳方法を有効利用し、複雑かつ美
麗な絞り製品を製造すること、形状記憶合金の再利用に
よりほぼ同じ絞り生地を生成できること、等を目的とし
て、下記の構成を採用する。
【0005】即ち、本発明の形状記憶合金を利用する絞
り製品の製造法は、形状記憶合金を延展する工程と、
地を短冊状に折り畳み折畳生地を形成し、この折畳生地
に前記延展された形状記憶合金を捲装し、当該形状記憶
合金と前記生地を一体化する生地の取付け工程と、この
取付け工程により生成された延展された形状記憶合金付
き生地を、熱湯染料槽に浸漬し、前記形状記憶合金の原
形形状への復帰によるにより強くかつ硬く絞り込み及び
染め上げとを同時かつ瞬時に行う生地の絞り込み及び染
色工程と、この絞り込み及び染色工程で生成された染め
上り絞り生地を取り出す取出し工程と、この取出し工程
より取り出された染め上り絞り生地より形状記憶合金を
取り外す取外し工程と、前記取外し工程で取り外された
絞り上り絞り生地を仕上加工する仕上工程と、で構成さ
れている。
【0006】また、本発明は、品質の均一化、高級化、
更には柄のコントラストの向上及び色彩の向上等を図る
こと、又は絞り加工を形状記憶合金の孔の復元性を有効
利用し、複雑かつ美麗な絞り製品を製造すること、等を
目的として、下記の構成を採用する。
【0007】本発明の形状記憶合金を利用する絞り製品
の製造法は、形状記憶合金を延展する工程と、この延展
された形状記憶合金でなる孔穿き板の孔に、生地を挿入
当該形状記憶合金と前記生地を一体化する生地の取付
け工程と、この取付け工程により生成された延展された
形状記憶合金付き生地を、熱湯槽に浸漬し、前記延展状
態の形状記憶合金を原形形状に復帰させ、もって前記生
地を強くかつ硬く絞り込む絞り込み工程と、この絞り込
み工程で生成された絞り込み生地を、染料槽に入れて染
め上げる染色工程と、この染色工程で生成された染め上
り絞り生地を、染料槽より取り出す取出し工程と、この
取出し工程より取り出された染め上り絞り生地より形状
記憶合金を取り外す取外し工程と、前記取外し工程で取
り外された絞り上り絞り生地を仕上加工する仕上工程
と、で構成されている。
【0008】
【作用】以下、本発明の作用(絞り込み方法)を説明す
る。
【0009】先ず、図1〜図7に示す方法は、通常、た
つ巻絞りと称されている絞り込み方法であり、螺旋状に
復帰する形状記憶合金の線材(以下、単に線材とする。
また各例とも、復帰方向の限定なし。以下同じ)を利用
する(図1参照)。具体的には、線材を適宜形状、例え
ば、図2の如く、螺旋状に延展する(引き延ばす又は弛
緩する)。この延展された線材に、図3の如く、折り畳
んだ生地を挿入する。その後、この線材絡み付き生地
を、熱湯槽(図示せず、尚、本発明では、当該熱湯槽に
は、加温、ヒーター等の温度制御手段を含む概念であ
る。)に浸漬して、線材の復元性(復元特性)を利用し
て、生地を強くかつ硬く絞り込むことにより、硬く絞り
込まれた絞り生地が生成される。尚、当該熱湯槽に浸漬
せず、直接熱湯染料槽に浸漬して、絞り込み及び染め上
げ(染色)、即ち、絞り生地及び線材付き染め上り絞り
生地を、生成する方法もあり得る(以下の各例も、原則
として同じ)。以上のようにして、原形形状に復帰した
線材(原形復帰した線材)を介して、生成された絞り生
地(絞り込まれた生地)を、図4の如く、染料槽(常温
染料槽を云う。)に浸漬して染め上げる。この染め加工
で、染め上げ終了し、線材付き染め上り絞り生地が生成
されるので、その後、線材付き染め上り絞り生地を、前
記染料槽より取り出し(図5参照)、ついで、前記染め
上り絞り生地より線材を、延展しながら取り外す(図6
参照)。これにより、無地と色彩との境界が区別された
美しいコントラストを備えた染め上り絞り生地と延展さ
れた線材とに区別され、その内、染め上り絞り生地に、
整理仕上げ加工を施して、絞り製品、例えば、たつ巻絞
り製品が製作される(図7参照)。また原形形状に復帰
し線材は、再利用される(以下、原則として同じ)。
【0010】次に図8〜図11に示す方法は、通常、杢
目絞りと称されている絞り込み方法であり、原形形状、
例えば、螺旋方向(この例においても、復帰方向の限定
なし。以下同じ)に復帰する線材を利用する。具体的に
は、図8の如く、生地に、延展した線材を、例えば、当
該生地に縫い付ける(差し込む)ように適宜本数配備す
る(図9の拡大側面図参照)。勿論、縫い付け方向又は
本数の限定なし。
【0011】その後、熱湯槽及び染料槽に浸漬し、或い
は熱湯染料槽に浸漬し、線材の復元性を介して、生地の
絞り込みと染め加工とを順次行い、或いは生地の絞り込
みと染め加工とを同時に行い、絞り生地及び/又は線材
付き染め上り絞り生地を生成する(図10参照)。その
後は、前述の例と同様に、染料槽よりの取り出し、線材
の取り外し、及び染め上り絞り生地の整理仕上げ加工を
施して、絞り製品、例えば、杢目絞り製品が製作される
(図11参照)。
【0012】続いて図12〜図15に示す方法は、通
常、三浦絞りと称されている絞り込み方法であり、例え
ば、形状記憶合金で構成するクロス状の線材(以下、単
にクロス状の線材とする。また各例とも、復帰方向の限
定なし。以下同じ)と、バイヤス配列の孔を備えた孔穿
き板(以下、単に孔穿き板とする。)を利用する(図1
2参照)。具体的には、図13の如く、延展したクロス
状の線材のクロス孔、及び孔穿き板の孔に生地を挿入す
る(図13の拡大断面図参照)。その後、熱湯槽及び染
料槽に浸漬し、或いは熱湯染料槽に浸漬し、クロス状の
線材の復元性、即ち、クロス孔の縮径を介して、生地の
絞り込みと染め加工とを順次行い、或いは生地の絞り込
みと染め加工とを同時に行い、絞り生地及び/又は線材
付き染め上り絞り生地を生成する(図14参照)。続い
て、前述の例と同様染料槽よりの取り出し、クロス状の
線材を延展して、この拡径(拡開)したクロス孔より染
め上り絞り生地の挿入部(絞り染め部)を脱抜し、当該
拡径したクロス孔及び孔穿き板の孔より取り外した後、
前述の例と同様に整理仕上げ加工を施して、絞り製品、
例えば、三浦絞り製品が製作される(図15参照)。
【0013】尚、図16、図17はピアノ線、ひも、ビ
ニールひも、図示しないが帯体等の可撓性部材を利用し
て、生地を押え込むか、又は包み込む(図示せず)一例
を示している。この例では、枠体に線材又はクロス状の
線材を、例えば、並列方式に配備し、前述と同様な方法
又は孔穿き板を使用しない方法等を利用するとともに、
可撓性部材により、生地を絞り込む方法の一例を示して
いる。具体的には、図16の如く、線材又はクロス状の
線材を延展し、この各線材に生地を挿入、連繋又は絡ま
せ、当該各線材の復元性を利用して絞り込むか、又は更
に可撓性部材で押え込む方法で、無地と色彩との境界が
区別された美しいコントラストを備えた絞り生地及び/
又は線材或いはクロス状の線材付き染め上り絞り生地を
製作する(図17参照)。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0015】先ず、図1〜図7はたつ巻絞りの絞り込み
方法で、通常、常温下におかれた線材1を延展し、これ
によって生成された、いわゆる延展された線材1Aに、
生地2を折り畳んだ状態で、挿入又は絡み付ける(前述
の如く、他の方法あり)。そして、熱湯槽を利用して、
当該延展された線材1Aの復元性を介して、絞り込み絞
り生地2Aを生成する。その後、染料槽3で染め加工を
施して、線材付き染め上げ絞り生地4を製作し、当該染
料槽3より取り出す(後述の如く、同時に、絞り込みと
染め加工をする場合もあり得る。)。以後は、延展され
た線材1Aの取り外しと、整理仕上げ加工を施して、例
えば、たつ巻絞り製品5が製作される。尚、図示しない
が、前記熱湯槽に浸漬せず、直接熱湯染料槽(図示せ
ず)に浸漬して、絞り込み及び染め上げ(染色)、即
ち、絞り生地2A及び線材付き染め上り絞り生地4を、
生成する方法もあり得る(以下の各例も、原則として同
じ)。
【0016】次に、図8〜図11は杢目絞りの絞り込み
方法で、延展された線材1Aを生地2に縫い付けるよう
にして数本、かつ適宜形状に配備し、熱湯槽及び染料槽
3、又は熱湯染料槽に浸漬して原形復帰した線材1Bを
利用し、生地2を絞り込み絞り生地2Aを生成する。そ
の後、前述の例と同じ加工、手段を施して、例えば、杢
目絞り製品5Aが製作される。
【0017】更に、図12〜図15は三浦絞り等の絞り
込み方法で、バイヤス状に多数配備された孔12・・・
・・(以下、12とする。)を設けた孔穿き板11と、
クロス状の線材111を利用する。具体的には、孔穿き
板11の孔12の下面に(限定されず)、繞設するよう
に延展したクロス状の線材111のクロス孔112を設
け、この孔12の下方より生地2を挿入し、当該生地2
の先部21が、前記クロス状の線材111のクロス孔1
12から突出するように差込む(貫挿又は挿入する)。
そして、熱湯槽を利用して、当該延展されたクロス状の
線材11の復元性、即ち、クロス孔112の縮径(原形
復帰)を介して絞り込んで、絞り生地2Aを生成し、そ
の後、染料槽3で染め加工を施して、線材又は板付き染
め上げ絞り生地114を生成し、当該染料槽3より取り
出す(同時に、絞り込みと染め加工をする場合も有り得
る。)。続いて、クロス状の線材11の延展を介して、
クロス孔112を拡径して、当該拡径したクロス孔11
2及び孔12より脱抜することによって、染め上り絞り
生地が生成されるので、以後は、前述の例と同様に、加
工手段を施して、例えば、無地と色彩との境界が区別さ
れた美しいコントラストを備えた三浦絞り製品5Bが製
作される。尚、クロス状の線材111に替え、孔穿き板
11の孔12を、図示しないが、例えば、リング部材、
又は筒状部材、その他変形孔部材の形状記憶合金製挿入
器材で、囲繞する構造でもよい。
【0018】また図16、図17は枠体13に線材1、
又はクロス状の線材111を設けた例を示しており、こ
の線材1等の拡縮を介して、無地と色彩との境界が区別
された美しいコントラストを備えた絞り製品を製造する
他の機構を示す。また鎖線の如く、ピアノ線、ひも等の
可撓性部材14を介して、絞り製品を製造する機構を示
している。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以上で詳述したように、形状
記憶合金の復元性を利用するとともに、折り畳み形成し
た折畳生地に、前記形状記憶合金を捲装することによ
り、当該形状合金と折畳生地との一体化を図り、染色加
工による絞り込み及び染め上げを同時になす構成の絞り
製品の製造方法であり、下記の効果を有する。
【0020】(1)在来の絞り加工による絞り生地とほ
ぼ同効を奏する絞り加工を簡易に生成しり得ること、ま
たこの絞り加工と形状記憶合金の復元性及び生地の折畳
方法と を有効利用し、複雑かつ美麗な絞り製品を製造す
ること、等の効果を有する。
【0021】(2)絞り加工が、簡易化され、作業性の
向上、スピード化等に役立ち、かつ人的資源の減少に役
立つ。
【0022】(3)絞り囲えと染色加工とをほぼ同時に
する構成であり、納期の短縮化又は取引先の要望に即応
できる。またコストの低減に役立つ。
【0023】(4)絞り加工を形状記憶合金の孔の復元
性を有効利用する構成では、複雑かつ美麗な絞り製品を
製造すること、また品質の均一化、高級化、更には無地
と色彩との境界が区別された美しいコントラストが生成
されること、及び色彩の向上等を図り得ること、等の効
果と、この絞り加工が熟練を要さず簡易に製造できる実
用面での効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】線材の原形を示す正面図である。
【図2】延展された線材を示す正面図である。
【図3】延展された線材に、生地を絡み付けた状態を示
す拡大斜視図である。
【図4】染料槽に浸漬した状態を示す模式図である。
【図5】線材付き染め上り絞り生地を示す斜視図であ
る。
【図6】図5の線材を原形復帰させた状態を示す斜視図
である。
【図7】たつ巻絞り製品を示す正面図である。
【図8】延展された線材を生地に縫い付けた状態を示す
平面図である。
【図9】図8の拡大断面図である。
【図10】図9の線材が原形形状に復帰した状態を示す
断面図である。
【図11】杢目絞り製品を示す正面図である。
【図12】孔穿き板とクロス状の線材との関係を示す背
面視した斜視図である。
【図13】クロス状の線材の拡径したクロス孔及び孔穿
き板の孔との間に生地を挿入した関係を示す拡大断面図
である。
【図14】図13のクロス孔の縮径を示す拡大断面図で
ある。
【図15】三浦絞り製品を示す正面図である。
【図16】線材と可撓性部材とで生地を絞り込む例を示
す斜視図である。
【図17】図16の線材の原状復帰状況を示す拡大斜視
図である。
【符号の説明】
1 形状記憶合金の線材(線材) 111 形状記憶合金のクロス状の線材(クロス状の線
材) 1A 延展された線材 2 生地 2A 絞り生地 3 染料槽 4 線材付き染め上り絞り生地 5 たつ巻絞り製品 5A 杢目絞り製品 5B 三浦絞り製品 6 可撓性部材 11 孔穿き板 12 孔 13 枠体 14 可撓性部材 112 クロス孔 114 線材又は板付き染め上り絞り生地

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 形状記憶合金を延展する工程と、生地を短冊状に折り畳み折畳生地を形成し、この折畳生
    地に前記延展された形状記憶合金を捲装し、当該形状記
    憶合金と前記生地を一体化する生地の取付け工程と、 この取付け工程により生成された延展された形状記憶合
    金付き生地を、熱湯染料槽に浸漬し、前記形状記憶合金
    の原形形状への復帰により強くかつ硬く絞り込み及び染
    め上げとを同時かつ瞬時に行う生地の絞り込み及び染色
    工程と、 この絞り込み及び染色工程で生成された染め上り絞り生
    地を取り出す取出し工程と、 この取出し工程より取り出された染め上り絞り生地より
    形状記憶合金を取り外す取外し工程と、 前記取外し工程で取り外された絞り上り絞り生地を仕上
    加工する仕上工程と、 で構成されている形状記憶合金を利用する絞り製品の製
    造法。
  2. 【請求項2】 形状記憶合金を延展する工程と、 生地をクロス状の線材で絞り、前記形状記憶合金と前記
    生地を一体化する生地の取付け工程と、 この取付け工程により生成された延展された形状記憶合
    金付き生地を、熱湯染料槽に浸漬し、前記形状記憶合金
    の原形形状への復帰により強くかつ硬く絞り込み及び染
    め上げとを同時かつ瞬時に行う生地の絞り込み及び染色
    工程と、 この絞り込み及び染色工程で生成された染め上り絞り生
    地を取り出す取出し工程と、 この取出し工程より取り出された染め上り絞り生地より
    形状記憶合金を取り外す取外し工程と、 前記取外し工程で取り外された絞り上り絞り生地を仕上
    加工する仕上工程と、 で構成されている形状記憶合金を利用する絞り製品の製
    造法。
  3. 【請求項3】 形状記憶合金を延展する工程と、 この延展された形状記憶合金でなる孔穿き板の孔に、生
    地を挿入し当該形状記憶合金と前記生地を一体化する生
    地の取付け工程と、 この取付け工程により生成された延展された形状記憶合
    金付き生地を、熱湯槽に浸漬し、前記延展状態の形状記
    憶合金を原形形状に復帰させ、もって前記生地を強くか
    つ硬く絞り込む絞り込み工程と、 この絞り込み工程で生成された絞り込み生地を、染料槽
    に入れて染め上げる染色工程と、 この染色工程で生成された染め上り絞り生地を、染料槽
    より取り出す取出し工程と、 この取出し工程より取り出された染め上り絞り生地より
    形状記憶合金を取り外す取外し工程と、 前記取外し工程で取り外された絞り上り絞り生地を仕上
    加工する仕上工程と、 で構成されている形状記憶合金を利用する絞り製品の製
    造法。
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