JPH08330078A - 電子式安定器のフィードバック制御装置 - Google Patents

電子式安定器のフィードバック制御装置

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JPH08330078A
JPH08330078A JP8142874A JP14287496A JPH08330078A JP H08330078 A JPH08330078 A JP H08330078A JP 8142874 A JP8142874 A JP 8142874A JP 14287496 A JP14287496 A JP 14287496A JP H08330078 A JPH08330078 A JP H08330078A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力電圧の変動または燈の数の変化に伴う負
荷条件の変化に対しても電子式安定器を正確に制御する
ことができる電子式安定器のフィードバック制御装置を
提供すること。 【解決手段】 安定器1に流れる電流と安定器1に印加
される直流リンク電圧Eとからフィードバックのための
信号を生成するとともに、ソフト・スタート制御器4と
基準電圧発生部6とに燈感知の機能を持たせ、このソフ
ト・スタート制御器4および基準電圧発生部6からの信
号ならびに前記フィードバックのための信号との演算結
果から制御ブロック3で安定器1の駆動信号の制御周波
数を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子式安定器のフィ
ードバック制御装置に関するもので、より詳しく言う
と、蛍光ランプ等の安定器を制御するための集積回路に
適用される燈感知機能を持つ電子式安定器のフィードバ
ック制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】既存の一般的な電子式安定器を説明す
る。図9は、一般的な電子式安定器の詳細回路図であ
る。図9で図示されているように、一般的な電子式安定
器は、直列に接続された2つのスイッチングトランジス
タM1,M2と、このスイッチングトランジスタM1,
M2の各々に並列に接続されたダイオードD1,D2
と、同様にスイッチングトランジスタM1,M2の各々
に並列に接続されたコンデンサC1,C2と、スイッチ
ングトランジスタM1,M2の2つに対して並列に接続
された直列接続のコンデンサC4,C5と、コンデンサ
C1,C2の中間接続点とコンデンサC4,C5の中間
接続点間に直列に接続されたインダクタLr及びランプ
Laからなり、ランプLaの両極間にはコンデンサC3
が接続される。
【0003】このように構成された電子式安定器はスイ
ッチング方式のLC共振型のコンバ−タであって、スイ
ッチングトランジスタM1,M2はゲートに印加される
駆動信号0ut1,0ut2によってスイッチングされ
てランプLaに流れる電流経路を制御し、直流リンク電
圧Eによる電流が定められた電流経路を通じて流れる。
そして、スイッチングトランジスタM1,M2のオン・
オフ周波数をスイッチチング周波数とし、このスイッチ
ング周波数を制御することによって安定器が初期予熱モ
ード、瞬間放電モード、放電維持モードで動作するよう
にできる。
【0004】なお安定器固有のLC共振周披数を言及す
るに当たって、LはインダクタLrのインダクタンスで
あり、CはコンデンサCl〜C5の合成キャパシタンス
である。また、この電子式安定器で、スイッチング周波
数がLC共振周波数より高く制御されると、スイッチン
グ周波数が安定器システムの入力電力に反比例する特性
を持つ。従って、放電維持のための100%入力電力に
対する周波数に比べて予熱時のスイッチング周波数は相
対的に高くすべきである。
【0005】ところで、従来の電子式安定器の制御シス
テムとしてソフト・スタート方式が知られており、ソフ
ト・スタート方式には入力電源を感知するフィード・フ
ォワード(feed forward)を用いた方式と
一定の駆動周波数をセッティングするようにプログラム
した方式とがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなソ
フト・スタート方式は、入力電圧の激しい変動などの外
部環境の変化に対して正確に制御できない欠点を有して
いる。又、燈の数の変化に伴う負荷変動に対して適切に
制御できないし、フィード・フォワードが適切に調節で
きないとソフト・スタート動作を行うことができないこ
とが発生する場合がある。それ故に、ランプの有無、或
いは燈の数を感知するメカニズムでは、変化される媒介
変数がより多くなるので、制御が不確実になることがあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、スイッチング方式の安定器を備えた電子
式安定器の制御装置において、安定器に接続されたラン
プの数を検出するランプ数感知手段と、このランプ数感
知手段より検出されたランプ数に対応する基準電圧を生
成する基準電圧発生部と、予熱周期、放電周期及び放電
維持周期に従って、前記ランブ数感知手段で検出された
ランプ数に対応する大きさの電流命令を生成するソフト
・スタート制御手段と、安定器に流れる電流と安定器に
印加される直流リンク電圧の入力を受けてフィ−ドバッ
クのための電流を生成した後、これを前記ソフト・スタ
ート制御手段より生成された電流命令と合算する第1フ
ィードバック手段と、この第1フィードバック手段によ
って合算された電流を電圧に変換して前記基準電圧発生
部より生成された基準電圧と変換された電圧を合算して
誤差電圧を生成した後、この誤差電圧を電流に変換して
出力する第2フィードバック手段と、この第2フィード
バック手段で出力される電流と直流リンク電圧からフィ
ード・フォワードされた電流を合算した後、合算された
電流から安定器の駆動信号の制御周波数を決定する主制
御手段からなる電子式安定器のフィードバック制御装置
とする。
【0008】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる電子式安定器のフィードバック制御装置の実施の形
態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に従
う電子式安定器のフィードバック制御装置のブロック図
である。図1で図示されているように、本発明の実施の
形態に従う電子式安定器のフィードバック制御装置は、
ランプLpが接続された安定器1と、nランプ感知器5
と、nランプ感知器5の出力信号nを入力とする基準電
圧発生部6と、nランプ感知器5の出力信号nを入力と
するタイム制御器41を具備したソフト・スタート制御
器4と、安定器1の直流リンク電圧Eとフィードバック
電流nifbの入力を受ける掛算器21と、ソフト・ス
タート制御器4と掛算器21の出力信号の入力を受ける
足し算器22と、足し算器22の出力電流imolの入
力を受ける電流/電圧変換器23と、基準電圧発生部6
の出力電圧nVrefと電流/電圧変換器23の出力電
圧vmoの入力を受ける足し算器24と、足し算器24
の出力誤差電圧Verrの入力を受ける電圧/電流変換
器25と、電圧/電流変換器25の出力電流Iinとイ
ンダクタ回路31の出力電流ieの入力を受けて駆動信
号を生成した後、生成された駆動信号を安定器1に出力
する制御ブロック3より構成されている。
【0009】次に、このように構成された図1の電子式
安定器のフィードバック制御装置の動作を説明する。安
定器1に印加される直流リンク電圧Eと安定器1に実際
流れる電流のフィードバック電流nifbは掛算器21
に入力される。掛算器21は2つの入力を掛けて出力電
流imoを生成し、これを数式で表現すると、imo=
km×nifb×Eになる。ここで、kmは掛算常数で
ある。掛算器21の出力電流imoは足し算器22に入
力される。
【0010】nランプ感知器5は、安定器lに接続され
たランプLpの数を検出して電圧の形の出力信号nを基
準電圧発生部6とソフト・スタート制御器4とに出力す
る。基準電圧発生部6は、nランプ感知器5の出力信号
nよリランプの数に対応する基準電圧nVrefを生成
し、この基準電圧nVrefは安定器1の入力電力を決
定するための基準として使われる。基準電圧nVref
は足し算器24に入力される。
【0011】ソフト・スタート制御器4は、nランプ感
知器5の出力信号nとタイム制御器41の出力信号の入
力を受けて時間及びランプの数に対応する電流命令信号
nipを生成し、これを足し算器22に出力する。前記
タイム制御器41は、ソフト・スタート制御器4に、時
間に比例する電圧を出力する。ソフト・スタート制御器
4は、出力される電流命令信号nipの大きさが、時間
によって予熱周期、瞬問放電周期、放電維持周期より要
求される量を持つように制御する。これに関しては後で
より詳しく説明する。
【0012】足し算器22はソフト・スタート制御器4
の電流命令信号nipと掛算器21の出力電流imoを
合算した後、合算された出力電流imolを電流/電圧
変換器23に出力する。電流/電圧変換器23は入力さ
れた電流imolを電圧vmoに変換して足し算器24
に出力する。足し算器24は基準電圧発生部6より出力
される基準電圧nVrefと電流/電圧変換器23より
出力された電圧vmoの入力を受けて基準電圧nVre
fから電圧vmoを減算する演算を行って誤差電圧Ve
rrを電圧/電流変換器25に出力する。電圧/電流変
換器25は伝達コンダクタンスGmが誤差増幅器で具現
できるし、入力電圧(誤差電圧Verr)を電流Iin
に変換させた後、制御ブロック3に出力する。
【0013】制御ブロック3は、インダクタ回路31で
直流リンク電圧Eをフィード・フォワードさせて得られ
た電流ieと電圧/電流変換器25より出力される電流
Iinの入力を受けて安定器1の駆動信号flを生成
し、これを安定器1に出力する。制御ブロック3は駆動
信号flの制御周波数を決定することによって安定器1
の内部スイッチング素子が駆動信号flの周波数に従っ
てスイッチングされるようにする。
【0014】制御ブロック3の詳細を図2を参照して説
明する。制御ブロック3は、入力電流Iinを積分する
積分器311と、積分によって生成された電圧Vinを
入力とする電圧制御電流源312と、この電圧制御電流
源312より出力された電流i1と内部で生成された基
準電流Irefとインダクタ回路31でフィード・フォ
ワードされた電流ieを加減して全体電流itを生成す
る加減器313と、この加減器313で生成された全体
電流itから安定器1の駆動信号f1を生成するオシレ
ータ及び駆動回路314より構成される。オシレータ及
び駆動回路314はコンデンサCtを有する。
【0015】このように構成された制御ブロックの動作
を説明する。電圧/電流変換器25より生成された電流
Iinは積分器311に入力されることによって積分さ
れ、この積分によって電圧Vinが生成される。積分器
311による電圧Vinは電圧制御電流源312に入力
されて、電圧制御電流源312では電圧Vinの大きさ
に対応する電流i1が生成される。電圧制御電流源31
2で生成された電流i1は加減器313に入力される。
この加減器313にはその他にインダクタ回路31の出
力電流ieと制御ブロック3の内部で生成された基準電
流Irefが入力される。そして、加減器313では、
インダクタ回路31の出力電流ieと基準電流Iref
が加算されるし、電圧制御電流源312で生成された電
流i1は減算される。
【0016】このような演算によって加減器313の出
力では全体電流itが生成されて、この電流itはオシ
レータ及び駆動回路314に出力される。すると、オシ
レータ及び駆動回路314は全体電流itをコンデンサ
Ctに充電するようにして駆動信号f1を生成して、特
に駆動信号flの制御周波数を決定する。そして、この
駆動信号f1の制御周波数が電子式安定器システムの入
力電力を決定し、決定された入力電力は安定器1のフィ
ードバック電流nifbに比例するようになって図1の
制御システム全体がフィードバック制御になる。
【0017】図1の装置において、基準電圧発生部6か
らの基準電圧nVrefが電子式安定器システムの入力
電力を決定する基準として使われることは既に説明し
た。電流/電圧変換器23より出力される電圧vmoは
基準電圧nVrefと同様になるように、電圧vmoを
決定する因子であるフィードバック電流nifbと直流
リンク電圧Eとが制御される。従って、ソフト・スター
ト制御器4からの電流命令信号nipの電流量が増加す
ると、掛算器21の出力電流imoは減少するようにな
り、いま直流リンク電圧Eが一定であるならば、フィー
ドバック電流nifbが減少する。フィードバック電流
nifbの減少は電子式安定器の消費電力を減少させる
ように制御ブロック3の駆動信号flの制御周彼数が制
御されることを意味する。
【0018】図1の装置は、ランプを予熱させる初期ス
タートの時から制御を開始する。初期スタート時は、ソ
フト・スタート制御器4より出力される電流命令信号n
ipの電流量を増加させフィードバック電流nifbの
電流量を減少させることにより、ランプLpを放電され
ない状態で駆動して予熱作用をする。その後、一定時間
予熱を終えると、電流命令信号nipの電流量を減少さ
せて放電に必要な電力になるようにフィードバック電流
nifbを制御して放電維持区間の間、電流命令信号n
ipの電流量を零に持っていくようにする。このように
することにより、予熱と放電及び放電維持が連続的にフ
ィードバック制御され、電子式安定器システムが最適制
御されるようになる。
【0019】図3はソフト・スタート制御器4の電流制
御図であり、図4は図3の電流制御時の電力変化図であ
る。図3で図示されているように、ソフト・スタート制
御器4の電流命令信号nipはランプの数によって電流
命令信号nipの大きさが同間隔で変化し、対応して図
5では電力が同間隔に変化していることが図示されてい
る。
【0020】また、両図から分かるように、ソフト・ス
タート制御器4の電流命令信号nipを予熱周期の電流
量として制御すると電子式安定器のシステム電力nWp
はこれに対応する量として制御され、予熱周期後に放電
周期になると、電流命令信号nipはマイナス斜めに減
少するように制御されて、システム電力nWpは反対に
プラス斜めに増加するように制御される。この放電周期
の間、電流命令信号nipの電流がマイナス斜めに制御
されることはランプの放電瞬間電力を十分に供給するよ
う制御するためのものである。そして、電流命令信号n
ipの電流量が零になると予熱周期と放電周期が完全に
終わり放電維持周期になる。この時の電力は電子式安定
器システムの最適制御電力になるようにする。
【0021】図5および図6には、ソフト・スタート制
御器4の詳細回路図及び電流流れ図が図示されている。
図5で示されるように、ソフト・スタート制御器4は、
n個のセル411〜41nと、各セルに電流を供給する
ための電流源42及びトランジスタQ7より構成され
る。電流源42とトランジスタQ7は電流ミラー或いは
電流レンズ方式で各セルに電流を供給する。
【0022】セル411を例に取り上げてセルの詳細を
説明する。セル411はトランジスタQ6を有する。こ
のトランジスタQ6はべースがトランジスタQ7のベー
スと接続され、エミッタがトランジスタQ7のエミッタ
と接続され、エミッタ・コレクタ電流は電流源42によ
ってトランジスタQ7のエミッタ・コレクタ電流と比例
する。トランジスタQ6のコレクタには、ベースとコレ
クタが接続されたトランジスタQ5のコレクタが接続さ
れ、トランジスタQ5のエミッタは電流源42と接続さ
れる。
【0023】トランジスタQ5のべースにはトランジス
タQ3のベースが接続され、トランジスタQ3のベース
とエミッタとの間には、ベースにnランプ感知器5の出
力電圧が印加されるトランジスタQ4のコレクタとエミ
ッタが接続される。したがって、nランプ感知器5の出
力電圧によってトランジスタQ4がターン・オンになる
ことによってトランジスタQ3がターン・オンになるこ
ともある。また、トランジスタQ3とトランジスタQ5
はミラー或いはレンズの関係にあるので、トランジスタ
Q6のコレクタに流れる電流の大きさに比例する電流が
トランジスタQ3のコレクタに流れる。トランジスタQ
3およびトランジスタQ4のエミッタは電流源42に接
続されている。トランジスタQ3のコレクタには、ベー
スに−定電圧(比較電圧)Vr2が印加され、コレクタ
は足し算器22と接続されたトランジスタQ2のエミッ
タが接続されるとともに、ベースにタイム制御器41の
出力電圧Vcsが供給され、コレクタはトランジスタQ
6のエミッタと接続されたトランジスタQ1のエミッタ
が抵抗R1を介して接続される。
【0024】このような構成のセルにおいては、トラン
ジスタQ2のコレクタ電流が出力電流として足し算器2
2に供給され、タイム制御器41の時間に比例する電圧
VcsがトランジスタQ1のべースに入力され、該当セ
ル411の動作可否を決定する為のnランプ感知器5の
出力電圧がトランジスタQ1のベースに入力される。ま
た、トランジスタQ1のコレクタ電流ip3とトランジ
スタQ2のコレクタ電流ip2の和がトランジスタQ3
のコレクタ電流ip1と同じ量であり、トランジスタQ
3のコレクタ電流の大きさは電流源42によって決定さ
れる。
【0025】このようなセルにおいては、まず、2つの
トランジスタQ6、Q7及び2つのトランジスタQ3、
Q5のミラー或いはレンズ関係で電流源42によって決
定された電流ip1がトランジスタQ3のコレクタに流
れる。この時、nランプ感知器5の出力電圧によってト
ランジスタQ4がターン・オンになって、これによって
2つのトランジスタQ3、Q5も又ターン・オンにな
る。
【0026】次に、タイム制御器41の電圧Vcsが時
間に比例して増加し、トランジスタQ2のベースに印加
される電圧Vr2に至るようになると、トランジスタQ
1がターン・オンになり始める。この時が図6での時間
t1に該当する。時間t1以前にはトランジスタQ1が
ターン・オフになった状態であるので、トランジスタQ
3のコレクタ電流ip1はトランジスタQ2のコレクタ
ー電流ip2とほぼ同様である。
【0027】時間t1以後にはトランジスタQ1のコレ
クタ電流ip3が比例的に増加し、トランジスタQ2の
コレクタ電流ip2は比例的に減少する。この時、電流
ip3の増加の割合である図6の斜めの変化は抵抗R1
の大きさによって決定され、抵抗R1の大きさが大きい
ほど斜めが緩くなる。その後、時間が流れてトランジス
タQ1のコレクタ電流ip3がトランジスタQ3のコレ
クタ電流ip1とほぼ同様になると、トランジスタQ2
のコレクタ電流ip2は零になる。この時が図6での時
間t2に該当する。そして、このようにして電流命令i
pであるトランジスタQ2のコレクタ電流ip2を制御
することによって電子式安定器が予熱−放電−放電維持
の順番で連続的に制御されるようにすることができる。
【0028】図7では、nランプ感知器5の詳細な構成
が図示されている。図7に図示されているように、nラ
ンプ感知器5はランプの一つの燈当りに一つの比較器5
1が接続されており、各比較器51の基準電圧Vより低
いセンシング電圧が入力されると、該当する比較器51
の出力端から電圧Vlampが出力される。各比較器5
1の出力電圧は合成部52によって合成されて燈の数に
合う電圧nvlampを基準電圧発生部6とソフト・ス
タート制御器4に供給する。そして、ソフト・スタート
制御器4を例として取上げると、いま、3つの燈がある
とすれば、合成部52で3Vlampの電圧がソフト・
スタート制御器4に入力されて、ソフト・スタート制御
器4内の3つのセルの各々にvlampの電圧が供給さ
れる。従って、ソフト・スタート制御器4内の該当する
三つのセルが動作可能になる。
【0029】図8では、図2に示されている制御ブロッ
ク3の各部の詳細な波形図が示されている。図8の
(A)に図示されたのはオシレータ及び駆動回路314
に接続されたコンデンサCtに充電される電圧波形であ
り、図8の(B)に図示されたのはオシレータ及び駆動
回路314内部の比較器の出力電圧の波形であり、図8
の(C)及び(D)は駆動信号0ut1、0ut2とし
てオシレータ及び駆動回路314より生成されて安定器
1内のスイッチング素子ゲートに印加される電圧波形で
ある。
【0030】図8の(A)に図示された△Vはコンデン
サーCtで生成される鋸波の大きさであり、全体電流i
t、鋸波の大きさ△V、制御ブロック3で生成される駆
動信号の制御周波数f1及びコンデンサのキャパシタン
スCtとの関係は下記の数式で表わす。 2×f1=it/Ct×△V この式を通して制御周波数f1は全体電流itの大きさ
に比例することが分かる。また、図8の(A)に点線で
表示されたレベルはオシレータ及び駆動回路314の内
部比較器の基準電圧であり、この基準電圧と図8の
(A)に図示された波形とを比較することによって図8
の(B)のような比較器の出力波形が得られる。さら
に、図8の(B)に図示された比較器の出力波形はオシ
レータ及び駆動回路314内部のフリップフロップによ
り分周されて図8の(C)及び(D)に図示された通り
の安定器1を駆動するための信号となる。図8の(C)
及び(D)に図示された波形は一つの段を基準として周
波数がf1になる。
【0031】なお、図1においては、掛算器21と足し
算器22で第1フィードバック手段が構成されており、
電流/電圧変換器23と足し算器24ならびに電圧/電
流変換器25で第2フィードバック手段が構成されてい
る。また、インダクタ回路31と制御ブロック3で主制
御手段が構成され、タイム制御器41とソフト・スター
ト制御器4でソフト・スタート制御手段が構成されてい
る。
【0032】
【発明の効果】このように本発明の電子式安定器のフィ
ードバック制御装置によれば、安定器に流れる電流と安
定器に印加される直流リンク電圧からフィードバックの
ための信号を生成するとともに、ソフト・スタート制御
手段と基準電圧発生部に燈感知の機能を持たせ、このソ
フト・スタート制御手段および基準電圧発生部からの信
号ならびに前記フィードバックのための信号との演算結
果から安定器の駆動信号の制御周波数を決定するように
したので、入力電圧の変動または燈の数の変化に伴う負
荷条件の変化に対しても電子式安定器を正確に制御する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子式安定器のフィードバック制
御装置の実施の形態を示すブロック図。
【図2】図1の装置に設けられた制御ブロックの詳細回
路図。
【図3】図1の装置に設けられたソフト・スタート制御
器による電流制御を示す特性図。
【図4】図3の電流制御時の電力変化を示す特性図。
【図5】図1の装置に設けられたソフト・スタート制御
器の詳細回路図。
【図6】図5のソフト・スタート制御器の電流の流れを
示す特性図。
【図7】図1の装置に設けられたnランプ感知器の詳細
回路図。
【図8】図2の制御ブロックの各部の詳細な波形図。
【図9】一般的な電子式安定器の詳細回路図。
【符号の説明】 Lp ランプ 1 安定器 3 制御ブロック 4 ソフト・スタート制御器 5 nランプ感知器 6 基準電圧発生部 21 掛算器 22 足し算器 23 電流/電圧変換器 24 足し算器 25 電圧/電流変換器 31 インダクタ回路 41 タイム制御器 311 積分器 312 電圧制御電流源 313 加減器 314 オシレータ及び駆動回路 Ct コンデンサ 411〜41n セル 42 電流源 Q1〜Q7 トランジスタ 51 比較器 52 合成部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチング方式の安定器を備えた電子
    式安定器のフィードバック制御装置において、 安定器に接続されたランプの数を検出するランプ数感知
    手段と、 前記ランプ数感知手段より検出されたランプ数に対応す
    る基準電圧を生成する基準電圧発生部と、 予熱周期、放電周期及び放電維持周期に従って、前記ラ
    ンブ数感知手段で検出されたランプ数に対応する大きさ
    の電流命令を生成するソフト・スタート制御手段と、 安定器に流れる電流と安定器に印加される直流リンク電
    圧の入力とを受けてフィ−ドバックのための電流を生成
    した後、これを前記ソフト・スタート制御手段より生成
    された電流命令と合算する第1フィードバック手段と、 前記第1フィードバック手段によって合算された電流を
    電圧に変換して前記基準電圧発生部より生成された基準
    電圧と変換された電圧とを合算して誤差電圧を生成した
    後、この誤差電圧を電流に変換して出力する第2フィー
    ドバック手段と、 前記第2フィードバック手段で出力される電流と直流リ
    ンク電圧からフィード・フォワードされた電流とを合算
    した後、合算された電流から安定器の駆動信号の制御周
    波数を決定する主制御手段からなることを特徴とする電
    子式安定器のフィードバック制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子式安定器のフィード
    バック制御装置において、前記ソフト・スタート制御手
    段は、 大きさが時間に比例する電圧を生成して供給するための
    タイム制御器と、 前記タイム制御器で供給される電圧から予熱周期、放電
    周期及び放電維持周期を区分した後、該当する周期に従
    って前記ランプ数感知手段より検出されたランプ数に対
    応する大きさの電流命令を生成するソフト・スタート制
    御器より構成されることを特徴とする電子式安定器のフ
    ィードバック制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電子式安定器のフィード
    バック制御装置において、前記主制御手段は、 安定器に供給される直流リンク電圧をフィード・フォワ
    ードさせるためのインダクタ回路と、 前記第2フィードバック手段より出力される電流と前記
    インダクタ回路のフィード・フォワードされた電流とを
    合算した後、合算された電流から安定器の駆動信号の制
    御周披数を決定する制御ブロックからなることを特徴と
    する電子式安定器のフィードバック制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の電子式安定器のフィード
    バック制御装置において、前記第1フィードバック手段
    は、 安定器に流れる電流と直流リンク電圧とを掛算演算をし
    てフィードバックのための電流を生成するための掛算器
    と、 前記掛算器より出力されるフイードバックのための電流
    と前記ソフト・スタート制御手段より生成された電流命
    令とを合算する足し算器より構成されることを特徴とす
    る電子式安定器のフィードバック制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または4記載の電子式安定器の
    フイードバック制御装置において、前記第2フィードバ
    ック手段は、 前記第1フィードバック手段より出力される電流を電圧
    に変換するための電流/電圧変換器と、 前記基準電圧発生部の基準電圧から前記電流/電圧変換
    器より出力される電圧を減算して誤差電圧を生成するた
    めの足し算器と、 前記足し算器より出力される誤差電圧を電流に変換する
    ための電圧/電流変換器より構成されることを特徴とす
    る電子式安定器のフイードバック制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の電子式安定器のフィード
    バック制御装置において、前記ランプ数感知手段は、 ランプのセンシング電圧を内部基準電圧と比較してラン
    プの接続可否を感知するためのn個の比較器と、 n個の比較器の出力電圧を合成して前記ソフト・スター
    ト制御手段と基準電圧発生部に出力するための合成部よ
    り構成されることを特徴とする電子式安定器のフィード
    バック制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項2記載の電子式安定器のフィード
    バック制御装置において、前記ソフト・スタート制御器
    は、 回路内部にn個の分配電流を供給するための電流供給手
    段と、 前記ランプ数感知手段の出力電圧によって各々の動作が
    開始され、タイム制御器から入力される時間に比例する
    電圧に対応して予熱周期の問には−定電流を生成し、放
    電周期の問には比例的に減少する電流を生成し、放電維
    持周期の間には零電流を生成するように各々動作するn
    個のセルより構成されることを特徴とする電子式安定器
    のフィードバック制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の電子式安定器のフィード
    バック制御装置において、電流供給手段は、 電流を生成するための電流源と、 ミラーあるいはレンズ方式によって前記電流源より生成
    された電流をn個の分配電流として前記n個のセルに供
    給するためのトランジスタより構成されることを特徴と
    する電子式安定器のフィードバック制御装置。
  9. 【請求項9】 請求項7または8記載の電子式安定器の
    フィードバック制御装置において、前記n個のセルの各
    々は、 前記電流供給手段による分配電流をコレクタに流すため
    の第1トランジスタと、 ベース及びコレクタが互いに接続され、コレクタが前記
    第1トランジスタのコレクタと接続される第2トランジ
    スタと、 ベースが前記第2トランジスタのべースと接続され、コ
    レクタに分配電流による電流が流れるようにする第3ト
    ランジスタと、 ベースに放電周期を決定するための比較電圧が印加さ
    れ、コレクタからセルの電流命令が出力され、エミッタ
    が前記第3トランジスタのコレクタと接続される第4ト
    ランジスタと、 エミッタが抵抗を介して第3トランジスタのコレクタと
    接続され、コレクタは第1トランジスタのエミッタと接
    続され、ベースには前記タイム制御器の時間に比例する
    電圧が印加される第5トランジスタと、 ベースに前記ランブ数感知手段の出力電圧が印加され、
    前記第3トラジスタのべースとエミッタにコレクタとエ
    ミッタが各々接続されるようにして前記ランプ数感知手
    段の出力電圧に従って前記第3トランジスタのターン・
    オンおよびターン・オフを制御するための第6トランジ
    スタより構成されることを特徴とする電子式安定器のフ
    ィードバック制御装置。
  10. 【請求項10】 請求項3記載の電子式安定器のフィー
    ドバック制御装置において、前記制御ブロックは、 前記第2フィードバック手段より出力される電流を積分
    するための積分器と、 前記積分器の積分によって生成された電圧に対応する電
    流を生成するための電圧制御電流源と、 前記インダクタ回路のフィード・フォワードされた電流
    と内部より生成された基準電圧を合算した後、前記電圧
    制御電流源より出力される電流を前記合算された電流か
    ら減算して全体電流を生成するための加減器と、 前記加減器で出力される電流を充電して内部基準電圧で
    比較して、比較された波形を分周して安定器のスイッチ
    ング素子を駆動させるための信号を生成するためのオシ
    レータ及び駆動回路より構成されることを特徴とする電
    子式安定器のフィードバック制御装置。
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