JPH08330724A - Ic取外し装置 - Google Patents
Ic取外し装置Info
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- JPH08330724A JPH08330724A JP15555395A JP15555395A JPH08330724A JP H08330724 A JPH08330724 A JP H08330724A JP 15555395 A JP15555395 A JP 15555395A JP 15555395 A JP15555395 A JP 15555395A JP H08330724 A JPH08330724 A JP H08330724A
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- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 半田を溶融させてICを基板から取外す際
に、装置を持っている必要がなく、また取外されたIC
が跳ね飛ばないようにする。 【構成】 弾性を有する細棒を用い、支点部2aでく字
状に折れ曲がる持上げ部材2を作る。持上げ部材2の基
端部に、把手を兼ねる重錘4を取付ける。持上げ部材2
先端の係止部材3を、端子7bと基板6との間に差し込
む。ばね性を有する押さえ部材5で、IC7を上面側か
ら押さえる。重錘4から手を離すと、重錘4の自重によ
りIC7には基板6から持上げようとする力が作用す
る。
に、装置を持っている必要がなく、また取外されたIC
が跳ね飛ばないようにする。 【構成】 弾性を有する細棒を用い、支点部2aでく字
状に折れ曲がる持上げ部材2を作る。持上げ部材2の基
端部に、把手を兼ねる重錘4を取付ける。持上げ部材2
先端の係止部材3を、端子7bと基板6との間に差し込
む。ばね性を有する押さえ部材5で、IC7を上面側か
ら押さえる。重錘4から手を離すと、重錘4の自重によ
りIC7には基板6から持上げようとする力が作用す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板に半田付けされた
面取付タイプのICを基板から取外す際に用いられるI
C取外し装置に係り、特に作業者が手で把持している必
要がないIC取外し装置に関する。
面取付タイプのICを基板から取外す際に用いられるI
C取外し装置に係り、特に作業者が手で把持している必
要がないIC取外し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のIC取外し装置として
は、弾性を有する細棒状のピックアップワイヤの基端部
に把手を設け、左手で把手を把持してピックアップワイ
ヤの先端をICと基板との間に挿入するとともに、ピッ
クアップワイヤでICを押上げ、この状態で右手に把持
した半田溶融装置を用いて、ICの半田付け部を加熱溶
融させるようにしたものが知られている。
は、弾性を有する細棒状のピックアップワイヤの基端部
に把手を設け、左手で把手を把持してピックアップワイ
ヤの先端をICと基板との間に挿入するとともに、ピッ
クアップワイヤでICを押上げ、この状態で右手に把持
した半田溶融装置を用いて、ICの半田付け部を加熱溶
融させるようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のIC取外し
装置においては、ICの半田付け部を加熱溶融させる際
に、左手で装置を常時把持していなければならないた
め、半田溶融装置を右手のみで操作しなければならず、
操作が容易でないという問題がある。
装置においては、ICの半田付け部を加熱溶融させる際
に、左手で装置を常時把持していなければならないた
め、半田溶融装置を右手のみで操作しなければならず、
操作が容易でないという問題がある。
【0004】また、ピックアップワイヤでICを押上げ
る際に、その押上げ力は作業者の手加減により変化する
ため、大きな押上げ力をかけ過ぎて、半田が溶融した際
にICがピックアップワイヤの弾性復帰力で跳ね飛んで
しまうという問題もある。
る際に、その押上げ力は作業者の手加減により変化する
ため、大きな押上げ力をかけ過ぎて、半田が溶融した際
にICがピックアップワイヤの弾性復帰力で跳ね飛んで
しまうという問題もある。
【0005】本発明は、かかる現況に鑑みなされたもの
で、ICを取外す際に装置から完全に手を離すことがで
き、半田溶融時の作業性を大幅に向上させることができ
るとともに、半田が溶融した際にICが跳ね飛ぶおそれ
が全くないIC取外し装置を提供することを目的とす
る。
で、ICを取外す際に装置から完全に手を離すことがで
き、半田溶融時の作業性を大幅に向上させることができ
るとともに、半田が溶融した際にICが跳ね飛ぶおそれ
が全くないIC取外し装置を提供することを目的とす
る。
【0006】本発明の他の目的は、製造が容易なIC取
外し装置を提供するにある。
外し装置を提供するにある。
【0007】本発明の他の目的は、ICの周囲に大きな
空スペースがなくてもICを取外すことができるIC取
外し装置を提供するにある。
空スペースがなくてもICを取外すことができるIC取
外し装置を提供するにある。
【0008】本発明はさらに他の目的は、装置のICへ
の装着安定性を向上させることができるIC取外し装置
を提供するにある。
の装着安定性を向上させることができるIC取外し装置
を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、パッケージの少なくとも対向二側縁に複数の
端子がそれぞれ設けられたICを基板から取外すIC取
外し装置において、長手方向中間部の支点部を屈曲点と
するく字状をなし弾性を有する細棒で形成された持上げ
部材と;持上げ部材の先端部に設けられ、持上げ部材の
先端部を端子に係止する係止部材と;持上げ部材の基端
部に設けられ、係止部材を端子に係止した状態で手を離
すことにより、持上げ部材を介しICに基板から持上げ
る方向の力を作用させる把手兼用の重錘と;基板から持
上げられるICを上面側から押さえる押さえ部材と;を
それぞれ設けるようにしたことを特徴とする。
本発明は、パッケージの少なくとも対向二側縁に複数の
端子がそれぞれ設けられたICを基板から取外すIC取
外し装置において、長手方向中間部の支点部を屈曲点と
するく字状をなし弾性を有する細棒で形成された持上げ
部材と;持上げ部材の先端部に設けられ、持上げ部材の
先端部を端子に係止する係止部材と;持上げ部材の基端
部に設けられ、係止部材を端子に係止した状態で手を離
すことにより、持上げ部材を介しICに基板から持上げ
る方向の力を作用させる把手兼用の重錘と;基板から持
上げられるICを上面側から押さえる押さえ部材と;を
それぞれ設けるようにしたことを特徴とする。
【0010】本発明はまた、係止部材を、持上げ部材の
先端を直状に延長して形成するとともに、基板と端子と
の間に挿入することにより端子に係止し、一方押さえ部
材は、重錘または持上げ部材の中間部から延びてICを
上面側から押さえるばね部材で形成するようにしたこと
を特徴とする。
先端を直状に延長して形成するとともに、基板と端子と
の間に挿入することにより端子に係止し、一方押さえ部
材は、重錘または持上げ部材の中間部から延びてICを
上面側から押さえるばね部材で形成するようにしたこと
を特徴とする。
【0011】本発明はまた、係止部材を、持上げ部材の
先端を下方に屈曲成形して形成するとともに、持上げ部
材をICの上面側に配した状態で上面側から端子に引掛
けることにより端子に係止し、一方押さえ部材は、持上
げ部材の支点部から先端側の部分で構成するようにした
ことを特徴とする。
先端を下方に屈曲成形して形成するとともに、持上げ部
材をICの上面側に配した状態で上面側から端子に引掛
けることにより端子に係止し、一方押さえ部材は、持上
げ部材の支点部から先端側の部分で構成するようにした
ことを特徴とする。
【0012】本発明はさらに、持上げ部材を、パッケー
ジ両側の端子に対応して2個設けるようにしたことを特
徴とする。
ジ両側の端子に対応して2個設けるようにしたことを特
徴とする。
【0013】
【作用】本発明においては、係止部材により持上げ部材
の先端部を端子に係止した状態で、把手兼用の重錘から
手を離すと、持上げ部材の先端部には、支点部を支点と
して上方に揺動しようとする力が作用し、これによりI
Cには基板から持上げようとする力が作用することにな
る。このため、装置を手で把持することなくICを取外
すことが可能となる。また、ICに作用する力は、重錘
の重量により得られるので常に一定で、過度の力がIC
に加えられることがなく、しかもICは押さえ部材によ
り上面側から押さえられるので、半田が溶融した際にI
Cが跳ね飛ぶおそれが全くない。
の先端部を端子に係止した状態で、把手兼用の重錘から
手を離すと、持上げ部材の先端部には、支点部を支点と
して上方に揺動しようとする力が作用し、これによりI
Cには基板から持上げようとする力が作用することにな
る。このため、装置を手で把持することなくICを取外
すことが可能となる。また、ICに作用する力は、重錘
の重量により得られるので常に一定で、過度の力がIC
に加えられることがなく、しかもICは押さえ部材によ
り上面側から押さえられるので、半田が溶融した際にI
Cが跳ね飛ぶおそれが全くない。
【0014】本発明においてはまた、持上げ部材の先端
を直状に延長して係止部が形成され、この係止部材は、
基板と端子の間に挿入することにより端子に係止され
る。一方押さえ部材は、重錘または持上げ部材の中間部
から延びるばね部材で形成され、ICはこの押さえ部材
により上面側から押さえられる。このため、全体の構造
が比較的単純形状の部材の組合わせとなり、製造が容易
である。
を直状に延長して係止部が形成され、この係止部材は、
基板と端子の間に挿入することにより端子に係止され
る。一方押さえ部材は、重錘または持上げ部材の中間部
から延びるばね部材で形成され、ICはこの押さえ部材
により上面側から押さえられる。このため、全体の構造
が比較的単純形状の部材の組合わせとなり、製造が容易
である。
【0015】本発明においてはまた、持上げ部材の先端
を下方に屈曲成形して係止部材が形成され、この係止部
材は、持上げ部材をICの上面側に配した状態で、上面
側から端子に引掛けることにより端子に係止される。一
方押さえ部材は、持上げ部材の支点部から先端側の部分
で構成される。このため、1本の細棒を屈曲成形するだ
けで、持上げ部材,係止部材および押さえ部材が形成さ
れ、コストダウンを図ることが可能となるとともに、係
止部材を端子に引掛けた状態では、持上げ部材はICの
上面側に配されることになるので、ICの周囲に大きな
空スペースがなくても、ICを取外すことが可能とな
る。
を下方に屈曲成形して係止部材が形成され、この係止部
材は、持上げ部材をICの上面側に配した状態で、上面
側から端子に引掛けることにより端子に係止される。一
方押さえ部材は、持上げ部材の支点部から先端側の部分
で構成される。このため、1本の細棒を屈曲成形するだ
けで、持上げ部材,係止部材および押さえ部材が形成さ
れ、コストダウンを図ることが可能となるとともに、係
止部材を端子に引掛けた状態では、持上げ部材はICの
上面側に配されることになるので、ICの周囲に大きな
空スペースがなくても、ICを取外すことが可能とな
る。
【0016】本発明においてはさらに、持上げ部材が、
パッケージ両側の端子に対応して2個設けられている。
このため、装置のICへの装着安定性を向上させること
が可能となる。
パッケージ両側の端子に対応して2個設けられている。
このため、装置のICへの装着安定性を向上させること
が可能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図面を参照して説明する。図
1および図2は、本発明の第1実施例に係るIC取外し
装置を示すもので、この取外し装置1は、持上げ部材
2,係止部材3,重錘4および押さえ部材5を備え、基
板6に半田付けされているIC7に装着されてIC7を
取外す際に使用されるようになっている。
1および図2は、本発明の第1実施例に係るIC取外し
装置を示すもので、この取外し装置1は、持上げ部材
2,係止部材3,重錘4および押さえ部材5を備え、基
板6に半田付けされているIC7に装着されてIC7を
取外す際に使用されるようになっている。
【0018】前記持上げ部材2は、図1に示すように、
ばね鋼等の弾性を有する細棒材を用い長手方向中間の支
点部2aを屈曲点とするく字状に形成されており、この
持上げ部材2は、図2に示すように、IC7のパッケー
ジ7a両側の端子7bに対応して2本設けられ、これら
両持上げ部材2の基端部は、把手を兼ねる重錘4に連結
されている。
ばね鋼等の弾性を有する細棒材を用い長手方向中間の支
点部2aを屈曲点とするく字状に形成されており、この
持上げ部材2は、図2に示すように、IC7のパッケー
ジ7a両側の端子7bに対応して2本設けられ、これら
両持上げ部材2の基端部は、把手を兼ねる重錘4に連結
されている。
【0019】前記各持上げ部材2の先端部には、図1お
よび図2に示すように、持上げ部材2の先端を直状に延
長して係止部材3が形成されており、この係止部材3
は、IC7の一端側から端子7bと基板6との間に挿入
され、これにより持上げ部材2の先端部を端子7bに係
止できるようになっている。
よび図2に示すように、持上げ部材2の先端を直状に延
長して係止部材3が形成されており、この係止部材3
は、IC7の一端側から端子7bと基板6との間に挿入
され、これにより持上げ部材2の先端部を端子7bに係
止できるようになっている。
【0020】一方、前記押さえ部材5は、図1および図
2に示すように、ばね鋼等の弾性を有する細棒材を用い
て形成されており、この押さえ部材5は、その基端が前
記重錘4に固定されて2本の持上げ部材2の間に延在し
ている。そしてこの押さえ部材5は、2本の持上げ部材
2の先端をパッケージ7a両側の端子7bにそれぞれ係
止した際に、パッケージ7aを上面側から押さえること
ができるようになっている。
2に示すように、ばね鋼等の弾性を有する細棒材を用い
て形成されており、この押さえ部材5は、その基端が前
記重錘4に固定されて2本の持上げ部材2の間に延在し
ている。そしてこの押さえ部材5は、2本の持上げ部材
2の先端をパッケージ7a両側の端子7bにそれぞれ係
止した際に、パッケージ7aを上面側から押さえること
ができるようになっている。
【0021】次に、本実施例の作用について説明する。
取外し装置1を、重錘4を把持して図1および図2に示
すようにIC7に装着した後、重錘4から手を離すと、
重錘4はその自重により、下方に落下しようとする。こ
のため、持上げ部材2には、図1において、支点部2a
を支点として時計廻りの回転モーメントが作用し、この
回転モーメントにより、IC7には基板6から持上げる
方向の力が作用することになる。
取外し装置1を、重錘4を把持して図1および図2に示
すようにIC7に装着した後、重錘4から手を離すと、
重錘4はその自重により、下方に落下しようとする。こ
のため、持上げ部材2には、図1において、支点部2a
を支点として時計廻りの回転モーメントが作用し、この
回転モーメントにより、IC7には基板6から持上げる
方向の力が作用することになる。
【0022】そこで作業者は、この状態で、半田ごてや
熱風機等の半田溶融装置(図示せず)を用いて端子7b
の半田付け部を加熱し、端子7bを基板6に固定してい
る半田を溶融させる。
熱風機等の半田溶融装置(図示せず)を用いて端子7b
の半田付け部を加熱し、端子7bを基板6に固定してい
る半田を溶融させる。
【0023】ところでIC7には、取外し装置1により
基板6から持上げる方向の力が常時加えられているの
で、端子7bを固定している半田が溶融すると、IC7
は基板7から持上げられ、これによりIC7の基板6か
らの取外し作業が完了する。
基板6から持上げる方向の力が常時加えられているの
で、端子7bを固定している半田が溶融すると、IC7
は基板7から持上げられ、これによりIC7の基板6か
らの取外し作業が完了する。
【0024】この際IC7は、2本の持上げ部材2の回
転モーメントにより遠方に跳ね飛ばされようとするが、
上面側から押さえ部材5によって押さえられているの
で、IC7は、両側の持上げ部材2と押さえ部材5とに
より上下から挾持された状態で基板6から取外され、遠
方に跳ね飛ばされるといった不具合が全くない。
転モーメントにより遠方に跳ね飛ばされようとするが、
上面側から押さえ部材5によって押さえられているの
で、IC7は、両側の持上げ部材2と押さえ部材5とに
より上下から挾持された状態で基板6から取外され、遠
方に跳ね飛ばされるといった不具合が全くない。
【0025】しかして、IC7を基板6から取外す際
に、取外し装置1を把持している必要がないので、作業
者は両手を使って半田溶融装置を操作することができ、
作業性を大幅に向上させることができる。
に、取外し装置1を把持している必要がないので、作業
者は両手を使って半田溶融装置を操作することができ、
作業性を大幅に向上させることができる。
【0026】またIC7は、両側の持上げ部材2と押さ
え部材5とによって挾持された状態で基板6から取外さ
れるので、半田を溶融させた際にIC7が跳ね飛んでし
まうといった不具合が全くない。
え部材5とによって挾持された状態で基板6から取外さ
れるので、半田を溶融させた際にIC7が跳ね飛んでし
まうといった不具合が全くない。
【0027】図3および図4は、本発明の第2実施例を
示すもので、前記第1実施例における取外し装置1に代
え、取外し装置11を用いるようにしたものである。
示すもので、前記第1実施例における取外し装置1に代
え、取外し装置11を用いるようにしたものである。
【0028】すなわち、この取外し装置11は、図3お
よび図4に示すように、持上げ部材12,係止部材13
および重錘14を備えており、持上げ部材12は、基板
6から持上げられるIC7を上面側から押さえられる押
さえ部材15を兼ねるようになっている。
よび図4に示すように、持上げ部材12,係止部材13
および重錘14を備えており、持上げ部材12は、基板
6から持上げられるIC7を上面側から押さえられる押
さえ部材15を兼ねるようになっている。
【0029】前記持上げ部材12は、図3に示すよう
に、ばね鋼等の弾性を有する細棒材を用い長手方向中間
の支点部12aを屈曲点とするく字状に形成されてお
り、この持上げ部材12は、図4に示すように、IC7
のパッケージ7a両側の端子7bに対応して2本設けら
れ、これら両持上げ部材12の基端部は、把手を兼ねる
重錘14に連結されている。
に、ばね鋼等の弾性を有する細棒材を用い長手方向中間
の支点部12aを屈曲点とするく字状に形成されてお
り、この持上げ部材12は、図4に示すように、IC7
のパッケージ7a両側の端子7bに対応して2本設けら
れ、これら両持上げ部材12の基端部は、把手を兼ねる
重錘14に連結されている。
【0030】前記各持上げ部材12の先端部には、図3
に示すように、その先端を下方に屈曲成形して係止部材
13が形成されており、この係止部材13は、図3およ
び図4に示すように、持上げ部材12をIC7のパッケ
ージ7a上面側に配した状態で上面側から端子7bに引
掛けることにより、持上げ部材12の先端部を端子7b
に係止できるようになっている。そして、持上げ部材1
2の支点部12aから係止部材13までの部分により、
押さえ部材15が構成されるようになっている。
に示すように、その先端を下方に屈曲成形して係止部材
13が形成されており、この係止部材13は、図3およ
び図4に示すように、持上げ部材12をIC7のパッケ
ージ7a上面側に配した状態で上面側から端子7bに引
掛けることにより、持上げ部材12の先端部を端子7b
に係止できるようになっている。そして、持上げ部材1
2の支点部12aから係止部材13までの部分により、
押さえ部材15が構成されるようになっている。
【0031】次に、本実施例の作用について説明する。
取外し装置11を、重錘14を把持して図3および図4
に示すようにIC7に装着した後、重錘14から手を離
すと、重錘14はその自重により下方に落下しようとす
る。このため、持上げ部材12には、図3において、支
点部12aを支点として時計廻りの回転モーメントが作
用し、この回転モーメントにより、IC7には基板6か
ら持上げようとする方向の力が作用することになる。
取外し装置11を、重錘14を把持して図3および図4
に示すようにIC7に装着した後、重錘14から手を離
すと、重錘14はその自重により下方に落下しようとす
る。このため、持上げ部材12には、図3において、支
点部12aを支点として時計廻りの回転モーメントが作
用し、この回転モーメントにより、IC7には基板6か
ら持上げようとする方向の力が作用することになる。
【0032】しかして、本実施例の取外し装置11によ
っても、前記第1実施例と同様、取外し装置11を把持
することなく、IC7を基板6から取外すことができ
る。またこの際、IC7は押さえ部材15により上面側
から押さえられるので、IC7が遠方に跳ね飛ばされる
ことがない。しかも、持上げ部材12,係止部材13お
よび押さえ部材15は、1本の細棒材を屈曲成形して形
成されているので、構造がより簡単となりコストダウン
を図ることができる。
っても、前記第1実施例と同様、取外し装置11を把持
することなく、IC7を基板6から取外すことができ
る。またこの際、IC7は押さえ部材15により上面側
から押さえられるので、IC7が遠方に跳ね飛ばされる
ことがない。しかも、持上げ部材12,係止部材13お
よび押さえ部材15は、1本の細棒材を屈曲成形して形
成されているので、構造がより簡単となりコストダウン
を図ることができる。
【0033】また、係止部材13を端子7bに引掛けた
状態においては、持上げ部材12がパッケージ7aの上
面側に配されることになるので、IC7の周囲に大きな
空スペースがなくても、IC7を取外すことができる。
状態においては、持上げ部材12がパッケージ7aの上
面側に配されることになるので、IC7の周囲に大きな
空スペースがなくても、IC7を取外すことができる。
【0034】なお、前記両実施例においては、いずれも
対向二側縁にのみ端子7bを有するIC7に適用する場
合について説明したが、四側縁すべてに端子を有するI
Cにも同様に適用でき、同様の効果が期待できる。
対向二側縁にのみ端子7bを有するIC7に適用する場
合について説明したが、四側縁すべてに端子を有するI
Cにも同様に適用でき、同様の効果が期待できる。
【0035】また、前記第1実施例においては、押さえ
部材5が重錘4に連結されている場合について説明した
が、持上げ部材2の基端から分岐させるようにしてもよ
い。
部材5が重錘4に連結されている場合について説明した
が、持上げ部材2の基端から分岐させるようにしてもよ
い。
【0036】また、前記両実施例においては、いずれも
2本の持上げ部材2,12を有する取外し装置1,11
について説明したが、最低1本の持上げ部材2,12が
あれば、所期の効果は期待できる。ただし、取外し装置
1の場合、単純に1本の持上げ部材2を省略すると、持
上げ部材2の位置と押さえ部材5の位置とがずれている
ので、基板6から取外されたIC7を、これら両部材
2,5で挾持することができない。そこでこの場合に
は、押さえ部材5の位置を持上げ部材2の位置まで移動
させ、これら両部材2,5により端子7bを上下から挾
持するように変更することが好ましい。
2本の持上げ部材2,12を有する取外し装置1,11
について説明したが、最低1本の持上げ部材2,12が
あれば、所期の効果は期待できる。ただし、取外し装置
1の場合、単純に1本の持上げ部材2を省略すると、持
上げ部材2の位置と押さえ部材5の位置とがずれている
ので、基板6から取外されたIC7を、これら両部材
2,5で挾持することができない。そこでこの場合に
は、押さえ部材5の位置を持上げ部材2の位置まで移動
させ、これら両部材2,5により端子7bを上下から挾
持するように変更することが好ましい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、IC取外
し装置に、持上げ部材,係止部材,重錘および押さえ部
材を設けるようにしているので、ICを基板から取外す
際に、装置から完全に手を離して半田溶融作業を両手で
行なうことができ、作業性を大幅に向上させることがで
きる。また、半田が溶融した際に、ICが遠方に跳ね飛
ぶおそれが全くないので、作業の安全性を向上させるこ
とができるとともに、ICが損傷して再使用できないと
いった不具合もない。
し装置に、持上げ部材,係止部材,重錘および押さえ部
材を設けるようにしているので、ICを基板から取外す
際に、装置から完全に手を離して半田溶融作業を両手で
行なうことができ、作業性を大幅に向上させることがで
きる。また、半田が溶融した際に、ICが遠方に跳ね飛
ぶおそれが全くないので、作業の安全性を向上させるこ
とができるとともに、ICが損傷して再使用できないと
いった不具合もない。
【0038】本発明はまた、持上げ部材の先端を直状に
延長して係止部材を形成するとともに、この係止部材
を、基板と端子との間に挿入することにより端子に係止
し、一方押さえ部材は、重錘または持上げ部材の中間部
から延びるばね部材で形成するとともに、ICをこの押
さえ部材により上面側から押さえるようにしているの
で、装置構成が単純形状の部材の組合わせとなり、容易
に製造することができる。
延長して係止部材を形成するとともに、この係止部材
を、基板と端子との間に挿入することにより端子に係止
し、一方押さえ部材は、重錘または持上げ部材の中間部
から延びるばね部材で形成するとともに、ICをこの押
さえ部材により上面側から押さえるようにしているの
で、装置構成が単純形状の部材の組合わせとなり、容易
に製造することができる。
【0039】本発明はまた、持上げ部材の先端を下方に
屈曲成形して係止部材を形成するとともに、この係止部
材を、持上げ部材をICの上面側に配した状態で、上面
側から端子に引掛けることにより端子に係止し、一方押
さえ部材は、持上げ部材の支点部から先端側の部分で構
成するようにしているので、1本の細棒を屈曲成形する
だけで、持上げ部材,係止部材および押さえ部材が形成
され、コストダウンを図ることができる。また、係止部
材を端子に引掛けた状態では、持上げ部材はICの上面
側に配されることになるので、ICの周囲に大きなスペ
ースがなくても、ICを取外すことができる。
屈曲成形して係止部材を形成するとともに、この係止部
材を、持上げ部材をICの上面側に配した状態で、上面
側から端子に引掛けることにより端子に係止し、一方押
さえ部材は、持上げ部材の支点部から先端側の部分で構
成するようにしているので、1本の細棒を屈曲成形する
だけで、持上げ部材,係止部材および押さえ部材が形成
され、コストダウンを図ることができる。また、係止部
材を端子に引掛けた状態では、持上げ部材はICの上面
側に配されることになるので、ICの周囲に大きなスペ
ースがなくても、ICを取外すことができる。
【0040】本発明はさらに、持上げ部材を、パッケー
ジ両側の端子に対応して2個設けるようにしているの
で、装置のICへの装置安定性を向上させることができ
る。
ジ両側の端子に対応して2個設けるようにしているの
で、装置のICへの装置安定性を向上させることができ
る。
【図1】本発明の第1実施例に係るIC取外し装置を示
す構成図である。
す構成図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す図1相当図である。
【図4】図3の平面図である。
1,11 取外し装置 2,12 持上げ部材 2a,12a 支点部 3,13 係止部材 4,14 重錘 5,15 押さえ部材 6 基板 7 IC 7a パッケージ 7b 端子
Claims (4)
- 【請求項1】 パッケージの少なくとも対向二側縁に複
数の端子がそれぞれ設けられたICを基板から取外すI
C取外し装置において、長手方向中間の支点部を屈曲点
とするく字状をなし弾性を有する細棒で形成された持上
げ部材と;持上げ部材の先端部に設けられ、持上げ部材
の先端部を端子に係止する係止部材と;持上げ部材の基
端部に設けられ、係止部材を端子に係止した状態で手を
離すことにより、持上げ部材を介しICに基板から持上
げる方向の力を作用させる把手兼用の重錘と;基板から
持上げられるICを上面側から押さえる押さえ部材と;
を具備することを特徴とするIC取外し装置。 - 【請求項2】 係止部材は、持上げ部材の先端を直状に
延長して形成されるとともに、基板と端子との間に挿入
することにより端子に形成され、押さえ部材は、重錘ま
たは持上げ部材の中間部から延びてICを上面側から押
さえるばね部材で形成されていることを特徴とする請求
項1記載のIC取外し装置。 - 【請求項3】 係止部材は、持上げ部材の先端を下方に
屈曲成形して形成されるとともに、持上げ部材をICの
上面側に配した状態で上面側から端子に引掛けることに
より端子に係止され、押さえ部材は、持上げ部材の支点
部から先端側の部分で構成されていることを特徴とする
請求項1記載のIC取外し装置。 - 【請求項4】 持上げ部材は、パッケージ両側の端子に
対応して2個設けられていることを特徴とする請求項
1,2または3記載のIC取外し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15555395A JP2627405B2 (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | Ic取外し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15555395A JP2627405B2 (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | Ic取外し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08330724A true JPH08330724A (ja) | 1996-12-13 |
| JP2627405B2 JP2627405B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=15608584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15555395A Expired - Lifetime JP2627405B2 (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | Ic取外し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2627405B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7023557B1 (ja) * | 2021-12-22 | 2022-02-22 | 株式会社エイム | 電子部品の取り外し治具 |
-
1995
- 1995-05-31 JP JP15555395A patent/JP2627405B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7023557B1 (ja) * | 2021-12-22 | 2022-02-22 | 株式会社エイム | 電子部品の取り外し治具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2627405B2 (ja) | 1997-07-09 |
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