JPH08333705A - 凍結防止用路面ブロックおよびその敷設工法 - Google Patents
凍結防止用路面ブロックおよびその敷設工法Info
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- JPH08333705A JPH08333705A JP16680595A JP16680595A JPH08333705A JP H08333705 A JPH08333705 A JP H08333705A JP 16680595 A JP16680595 A JP 16680595A JP 16680595 A JP16680595 A JP 16680595A JP H08333705 A JPH08333705 A JP H08333705A
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 路面構造により冬期における自動車タイヤの
制動能力を高める。とくに降雪量の多寡によらず、常に
安定してタイヤのブレーキ性能を高める路面構造を提供
する。 【構成】 立方体形状に成形したコンクリートブロック
と、該コンクリートブロックの表面に接着固定する弾性
樹脂マットとを備え、該弾性樹脂マットの表面に多数本
の凹溝を形成し、かつ当該弾性樹脂マットの凸部上面を
V字状の凹構造とする一方、前記凸部の側壁面を、下方
に向けて拡開するテーパ構造とする。また、ブロックを
敷設するに際しては、弾性樹脂マットの凸部上面が一般
路面より10〜15mm下方に位置するよう敷設する。
制動能力を高める。とくに降雪量の多寡によらず、常に
安定してタイヤのブレーキ性能を高める路面構造を提供
する。 【構成】 立方体形状に成形したコンクリートブロック
と、該コンクリートブロックの表面に接着固定する弾性
樹脂マットとを備え、該弾性樹脂マットの表面に多数本
の凹溝を形成し、かつ当該弾性樹脂マットの凸部上面を
V字状の凹構造とする一方、前記凸部の側壁面を、下方
に向けて拡開するテーパ構造とする。また、ブロックを
敷設するに際しては、弾性樹脂マットの凸部上面が一般
路面より10〜15mm下方に位置するよう敷設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は降雪地区において使用す
る路面凍結防止用の路面ブロックとその敷設工法に関す
る。
る路面凍結防止用の路面ブロックとその敷設工法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】降雪地区では、厳冬期になると車道路面
が凍結し、事故の原因となる。このため自動車はスパイ
クタイヤやスノータイヤを装着して走行するが、近時、
車道の路面を改善し、ブレーキ制動を高める試みがなさ
れるようになっている。
が凍結し、事故の原因となる。このため自動車はスパイ
クタイヤやスノータイヤを装着して走行するが、近時、
車道の路面を改善し、ブレーキ制動を高める試みがなさ
れるようになっている。
【0003】これは春先における粉塵公害から条例でス
パイクタイヤが禁止される傾向にある一方で、いわゆる
スタッドレスタイヤ(スノータイヤ)では制動能力に限
界があり、急ブレーキ時の事故が増加するなどの事情が
あり、車両走行上の安全性を確実に高めることが強く望
まれているからである。このためアスファルト表面にス
リット状凹凸を設けたり、交差点や坂道などの路面にゴ
ムチップをランダムに散布し、タイヤの滑りを防止する
技術が各種提案されるに至っている。
パイクタイヤが禁止される傾向にある一方で、いわゆる
スタッドレスタイヤ(スノータイヤ)では制動能力に限
界があり、急ブレーキ時の事故が増加するなどの事情が
あり、車両走行上の安全性を確実に高めることが強く望
まれているからである。このためアスファルト表面にス
リット状凹凸を設けたり、交差点や坂道などの路面にゴ
ムチップをランダムに散布し、タイヤの滑りを防止する
技術が各種提案されるに至っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アスファル
ト表面にスリット状の凹凸を設ける方式は、降雪量の少
ない時期には有効であるが、路面に雪が降り積もって凍
結すると完全なアイスバーン状態となることから、スタ
ッドレスタイヤの制動力を高めるという点では全く意味
をもたない。降雪が凹凸面を覆って凍結しているからで
ある。このような路面構造によって車両の制動を高める
には、頻繁に除雪を行うか、ロードヒーティングによっ
て雪を融かす必要があるが、いずれにしても限られた公
共予算の枠内ではコスト的に限界がある。
ト表面にスリット状の凹凸を設ける方式は、降雪量の少
ない時期には有効であるが、路面に雪が降り積もって凍
結すると完全なアイスバーン状態となることから、スタ
ッドレスタイヤの制動力を高めるという点では全く意味
をもたない。降雪が凹凸面を覆って凍結しているからで
ある。このような路面構造によって車両の制動を高める
には、頻繁に除雪を行うか、ロードヒーティングによっ
て雪を融かす必要があるが、いずれにしても限られた公
共予算の枠内ではコスト的に限界がある。
【0005】かかる問題は、アスファルトの表面にゴム
チップを配する工法でも解決できない。ゴムチップは、
降雪の少ない時期にはアスファルト表面に露出して制動
力を高めるものの、降雪量が増して路面がアイスバーン
になると雪の下に埋もれ機能しないからである。
チップを配する工法でも解決できない。ゴムチップは、
降雪の少ない時期にはアスファルト表面に露出して制動
力を高めるものの、降雪量が増して路面がアイスバーン
になると雪の下に埋もれ機能しないからである。
【0006】そこで本発明の目的は、降雪量の多寡によ
らず、常に安定してタイヤの冬期ブレーキ性能を高める
ことが出来る路面構造を提供する点にある。
らず、常に安定してタイヤの冬期ブレーキ性能を高める
ことが出来る路面構造を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成して前記
課題を達成するため本発明に係る凍結防止用路面ブロッ
クは、立方体形状に成形したコンクリートブロックと、
該コンクリートブロックの表面に接着固定する弾性樹脂
マットとを備え、該弾性樹脂マットの表面に多数本の凹
溝を形成し、かつ当該弾性樹脂マットの凸部上面をV字
状の凹構造とする一方、前記凸部の側壁面を、下方に向
けて拡開するテーパ構造とする。
課題を達成するため本発明に係る凍結防止用路面ブロッ
クは、立方体形状に成形したコンクリートブロックと、
該コンクリートブロックの表面に接着固定する弾性樹脂
マットとを備え、該弾性樹脂マットの表面に多数本の凹
溝を形成し、かつ当該弾性樹脂マットの凸部上面をV字
状の凹構造とする一方、前記凸部の側壁面を、下方に向
けて拡開するテーパ構造とする。
【0008】また、このブロックを敷設するに際して
は、弾性樹脂マットの凸部上面が一般路面より10〜1
5mm下方に位置するよう敷設する。
は、弾性樹脂マットの凸部上面が一般路面より10〜1
5mm下方に位置するよう敷設する。
【0009】
【作用】本発明に係る凍結防止用路面ブロックは、立方
体形状に成形したコンクリートブロックの上面に弾性樹
脂マットを接着固定する。敷設時には、この弾性樹脂マ
ットを上向きにして所定エリアに配設すれば良い。冬が
過ぎればブロックを反転し、摩耗しやすい弾性樹脂面を
保護できる。
体形状に成形したコンクリートブロックの上面に弾性樹
脂マットを接着固定する。敷設時には、この弾性樹脂マ
ットを上向きにして所定エリアに配設すれば良い。冬が
過ぎればブロックを反転し、摩耗しやすい弾性樹脂面を
保護できる。
【0010】弾性樹脂マットの表面には多数本の凹溝を
形成し、制動状態にあるタイヤの滑走を防止する。この
点の作用はアスファルト表面にスリット状凹凸を形成し
た場合と略同じである。しかし弾性樹脂であるから、車
体荷重とタイヤの回転によって表面凹凸は容易に撓む。
凹凸部の繰り返しの撓みにより、凹溝に入った雪は絶え
ず粉砕され、凍結することが出来ない。
形成し、制動状態にあるタイヤの滑走を防止する。この
点の作用はアスファルト表面にスリット状凹凸を形成し
た場合と略同じである。しかし弾性樹脂であるから、車
体荷重とタイヤの回転によって表面凹凸は容易に撓む。
凹凸部の繰り返しの撓みにより、凹溝に入った雪は絶え
ず粉砕され、凍結することが出来ない。
【0011】しかも弾性樹脂の凸部側壁面は、下方に拡
開するテーパとなっており、テーパ壁面の撓みに応じて
凹溝内氷雪は上方に向かって押し上げられる。上面に押
し上げられた雪は、タイヤの回転に伴って敷設エリア外
に飛散する。
開するテーパとなっており、テーパ壁面の撓みに応じて
凹溝内氷雪は上方に向かって押し上げられる。上面に押
し上げられた雪は、タイヤの回転に伴って敷設エリア外
に飛散する。
【0012】また弾性樹脂マットの凸部上面は、V字状
の凹溝構造を呈する。このV字凹溝も、雪の付着を防止
する。車体重量とタイヤの回転によってV字凹溝が絶え
ず撓み変形を繰り返すためであり、粉砕された雪はタイ
ヤの回転によって敷設エリア外へ飛ばされるからであ
る。従って本発明に係る弾性樹脂マットには、どんなに
降雪量の多い日でも雪が残らず、冬季を通して凹凸面が
露出し、制動力を確保する。雪が残らないためアイスバ
ーンは出来ない。
の凹溝構造を呈する。このV字凹溝も、雪の付着を防止
する。車体重量とタイヤの回転によってV字凹溝が絶え
ず撓み変形を繰り返すためであり、粉砕された雪はタイ
ヤの回転によって敷設エリア外へ飛ばされるからであ
る。従って本発明に係る弾性樹脂マットには、どんなに
降雪量の多い日でも雪が残らず、冬季を通して凹凸面が
露出し、制動力を確保する。雪が残らないためアイスバ
ーンは出来ない。
【0013】このブロックは、表面の弾性樹脂マットの
凸部上面が一般路面より10〜15mm下方に位置する
よう敷設する。これは除雪車のハイド板(鋼鉄除雪板)
による破損を防止するためである。除雪車ハイド板は、
硬く凍結したアイスバーンを切削するものであり、路面
に圧接させながら雪を除去するので、一般路面と同じ高
さに弾性樹脂マットを位置させると、下部コンクリート
ブロックと上部樹脂マットの接着面が剥離する。そこで
樹脂マットを一般路面より下げておくと、除雪ハイド板
の先端も接触せず、樹脂マットの剥離を確実に防止出来
る。
凸部上面が一般路面より10〜15mm下方に位置する
よう敷設する。これは除雪車のハイド板(鋼鉄除雪板)
による破損を防止するためである。除雪車ハイド板は、
硬く凍結したアイスバーンを切削するものであり、路面
に圧接させながら雪を除去するので、一般路面と同じ高
さに弾性樹脂マットを位置させると、下部コンクリート
ブロックと上部樹脂マットの接着面が剥離する。そこで
樹脂マットを一般路面より下げておくと、除雪ハイド板
の先端も接触せず、樹脂マットの剥離を確実に防止出来
る。
【0014】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の実施例を
説明する。図1〜図3は本発明に係る凍結防止用路面ブ
ロックの一例を示すものである。この路面ブロック10
は、図2に示すように直方体のコンクリートブロック1
1の表面に、ゴムマット20を接着固定してなる。コン
クリートブロック11の大きさは、容易に持ち運びが出
来る程度、例えば長辺30cm、短辺15cm、上下
8.5cmに設計しておく。ゴムマット20の接着は、
プライマーを塗布して嵌装させた後、ゴム用接着剤を用
いて貼着する。
説明する。図1〜図3は本発明に係る凍結防止用路面ブ
ロックの一例を示すものである。この路面ブロック10
は、図2に示すように直方体のコンクリートブロック1
1の表面に、ゴムマット20を接着固定してなる。コン
クリートブロック11の大きさは、容易に持ち運びが出
来る程度、例えば長辺30cm、短辺15cm、上下
8.5cmに設計しておく。ゴムマット20の接着は、
プライマーを塗布して嵌装させた後、ゴム用接着剤を用
いて貼着する。
【0015】ゴムマット20の表面には、図3にも示す
ように、ウェーブラインを描いて多数本の凹溝(細溝)
21を形成してある。また凸部22は、図1に示すよう
に、上面にV溝23を成形し、かつ凸部22の側壁面2
4を、下方に向けて拡開するテーパ構造としてある。
ように、ウェーブラインを描いて多数本の凹溝(細溝)
21を形成してある。また凸部22は、図1に示すよう
に、上面にV溝23を成形し、かつ凸部22の側壁面2
4を、下方に向けて拡開するテーパ構造としてある。
【0016】凹凸部(21〜24)の各部寸法は特に限
定されないが、図4に示すように、凹溝底面の幅寸法を
D、凸部上面の幅寸法をU、凸部上面の離隔寸法をW、
凸部の側壁面24の長さ(凹溝の深さ)をH、凸部上面
のV溝23の深さをLと表した場合に、例えば、D=3
mm、U=7mm、W=5mm、H=9mm、L=3m
mに設定する。従って凸部22の基端部の幅寸法は9m
m、V溝23の傾斜面幅寸法はそれぞれ3.5mm、側
壁面24のテーパは上下端で1mmの傾斜角度となる。
勿論これらの寸法は自由に設計変更することが出来る。
定されないが、図4に示すように、凹溝底面の幅寸法を
D、凸部上面の幅寸法をU、凸部上面の離隔寸法をW、
凸部の側壁面24の長さ(凹溝の深さ)をH、凸部上面
のV溝23の深さをLと表した場合に、例えば、D=3
mm、U=7mm、W=5mm、H=9mm、L=3m
mに設定する。従って凸部22の基端部の幅寸法は9m
m、V溝23の傾斜面幅寸法はそれぞれ3.5mm、側
壁面24のテーパは上下端で1mmの傾斜角度となる。
勿論これらの寸法は自由に設計変更することが出来る。
【0017】かかる路面ブロックによれば、路面に降り
積もる雪を以下のようにして排除することが出来る。図
5は、ゴムマット20の上に氷雪Cが付着した状態を示
してあるが、車体重量により、ゴムマット20が撓み変
形するため、凹溝21内部の氷雪C21が崩れると同時
に、凸部上面の氷雪C22も粉砕される。
積もる雪を以下のようにして排除することが出来る。図
5は、ゴムマット20の上に氷雪Cが付着した状態を示
してあるが、車体重量により、ゴムマット20が撓み変
形するため、凹溝21内部の氷雪C21が崩れると同時
に、凸部上面の氷雪C22も粉砕される。
【0018】このときの氷雪Cの動きは瞬間的かつ略同
時に生ずるが、まず、上面の雪C22はV溝23によって
ノッチ(符号Nで示す)が形成された状態にあり、車体
重量によって容易に亀裂が生じ瞬時に破損する。かかる
状態で凸部22が撓み変形し、凹部内氷雪C21が粉砕さ
れると同時に凸部22のテーパ面(24)を氷雪C21が
滑って凸部上面に押し出される。押し出された雪はタイ
ヤの回転に伴って当該エリアの外方に飛ばされる。これ
が繰り返され、路面ブロック10を敷設した箇所は冬季
を通してゴムマット20が露出した状態を保ち、タイヤ
の制動能力を最大限に発揮させる。路面ブロック10の
ある箇所ではアイスバーンが形成されないから、歩行者
にとっても安全な道を提供できる。
時に生ずるが、まず、上面の雪C22はV溝23によって
ノッチ(符号Nで示す)が形成された状態にあり、車体
重量によって容易に亀裂が生じ瞬時に破損する。かかる
状態で凸部22が撓み変形し、凹部内氷雪C21が粉砕さ
れると同時に凸部22のテーパ面(24)を氷雪C21が
滑って凸部上面に押し出される。押し出された雪はタイ
ヤの回転に伴って当該エリアの外方に飛ばされる。これ
が繰り返され、路面ブロック10を敷設した箇所は冬季
を通してゴムマット20が露出した状態を保ち、タイヤ
の制動能力を最大限に発揮させる。路面ブロック10の
ある箇所ではアイスバーンが形成されないから、歩行者
にとっても安全な道を提供できる。
【0019】この路面ブロック10は、交差点や坂道に
敷設すると、スリップ事故を効果的に防止することが出
来る。図6は、交差点に路面ブロック10を敷設した場
合の一例を示すものである。ゴムマット20は色を自由
に設定できるから、横断歩道の部分は、白色ゴムマット
Tと黒色ゴムマットKを交互に使用し、一般路面の部分
にはアスファルトと同一色を使用することが望ましい。
また、凍結防止ブロック(10)を配してあることを運
転者に知らせるため、符号Rで示すように、タイヤ接地
部分にベルト状に黒色のゴムマットBKを敷設し、停止
線を符号BWで示すような白色ベルト状に敷設しても良
い。
敷設すると、スリップ事故を効果的に防止することが出
来る。図6は、交差点に路面ブロック10を敷設した場
合の一例を示すものである。ゴムマット20は色を自由
に設定できるから、横断歩道の部分は、白色ゴムマット
Tと黒色ゴムマットKを交互に使用し、一般路面の部分
にはアスファルトと同一色を使用することが望ましい。
また、凍結防止ブロック(10)を配してあることを運
転者に知らせるため、符号Rで示すように、タイヤ接地
部分にベルト状に黒色のゴムマットBKを敷設し、停止
線を符号BWで示すような白色ベルト状に敷設しても良
い。
【0020】路面ブロック10の敷設に際しては、図7
に示すように、ゴムマット20の上面を一般路面Pから
若干下にさげて敷設する。段差Qは例えば10mm程度
とするのが望ましい。段差Qが大きくなりすぎると、車
両走行の支障となるからである。
に示すように、ゴムマット20の上面を一般路面Pから
若干下にさげて敷設する。段差Qは例えば10mm程度
とするのが望ましい。段差Qが大きくなりすぎると、車
両走行の支障となるからである。
【0021】この段差Qにより、除雪車によるゴムマッ
ト20の損傷を防止することが出来る。鋼板製の除雪用
ハイド板は路面氷雪に食い込んで前進するから、一般路
面Pと同じ高さにゴムマット20を配すると、ハイド板
の加圧前進によりゴムマットが剥離してしまうのであ
る。しかしハイド板は一般路面Pを傷つけないよう、一
般路面と略同一の高さ位置に設定されているから、段差
Qを設けることでゴムマット20には接触せず、従って
ゴムマット20の損傷剥離は確実に防止することが可能
となる。
ト20の損傷を防止することが出来る。鋼板製の除雪用
ハイド板は路面氷雪に食い込んで前進するから、一般路
面Pと同じ高さにゴムマット20を配すると、ハイド板
の加圧前進によりゴムマットが剥離してしまうのであ
る。しかしハイド板は一般路面Pを傷つけないよう、一
般路面と略同一の高さ位置に設定されているから、段差
Qを設けることでゴムマット20には接触せず、従って
ゴムマット20の損傷剥離は確実に防止することが可能
となる。
【0022】また、除雪ハイド板によるゴムマット20
の損傷剥離をより確実に防止するため、図8に示すよう
に、路面ブロック10の敷設中間部にゴムマットをもた
ないコンクリートブロック12を配しても良い。かかる
コンクリートブロック12を設ければ、除雪車やハイド
板が上下振動してもハイド板はコンクリートブロック1
2に抑えられてゴムマット20に接触することは出来な
いからである。
の損傷剥離をより確実に防止するため、図8に示すよう
に、路面ブロック10の敷設中間部にゴムマットをもた
ないコンクリートブロック12を配しても良い。かかる
コンクリートブロック12を設ければ、除雪車やハイド
板が上下振動してもハイド板はコンクリートブロック1
2に抑えられてゴムマット20に接触することは出来な
いからである。
【0023】尚、路面ブロック上面に接着固定する弾性
樹脂は、一般車両の通過によって撓み変形と形状復元が
可能な可撓性素材であれば素材の種類を問わない。ま
た、ゴムマットの原料として例えば廃タイヤの粉砕チッ
プを適宜量(例えば50%以下程度)混入させてマット
を成形することにより、本ブロックの製造コストを低減
させることも可能である。また表面に描く凹凸パターン
は、波型に限らず直線、同心円、相似多角形などであっ
ても構わない。また本発明に係る路面ブロックは、夏期
は裏返してコンクリート面を露出させ、弾性樹脂面の損
傷を防止することが望ましい。各ブロックは持ち運び可
能な寸法重量であるから、新設路面に限らず既設路面に
おいても敷設作業が非常に簡単であり、反転作業も容易
であって作業は短時間で完了する。
樹脂は、一般車両の通過によって撓み変形と形状復元が
可能な可撓性素材であれば素材の種類を問わない。ま
た、ゴムマットの原料として例えば廃タイヤの粉砕チッ
プを適宜量(例えば50%以下程度)混入させてマット
を成形することにより、本ブロックの製造コストを低減
させることも可能である。また表面に描く凹凸パターン
は、波型に限らず直線、同心円、相似多角形などであっ
ても構わない。また本発明に係る路面ブロックは、夏期
は裏返してコンクリート面を露出させ、弾性樹脂面の損
傷を防止することが望ましい。各ブロックは持ち運び可
能な寸法重量であるから、新設路面に限らず既設路面に
おいても敷設作業が非常に簡単であり、反転作業も容易
であって作業は短時間で完了する。
【0024】また、ゴムマット表面の凹凸部(21〜2
4)の各部寸法を種々設計変更できることは既に述べた
が、例えばブロックの敷設箇所に応じた次のような変更
が可能である。すなわち交通量の多い道路、特に大型車
輌の通行が激しい幹線道路等に敷設する場合には、図9
に示すように凸部上面の幅寸法Uを例えば19mmとし
て凸部32を幅広に設定する。このようなマット30に
よれば、耐積載荷重強度を増大させることができ、トラ
ックやダンプカー、バス等の車重の大きな車輌が頻繁に
通行する道路でもマット(特に凸部32)の破損や劣化
を防ぐことが出来る。
4)の各部寸法を種々設計変更できることは既に述べた
が、例えばブロックの敷設箇所に応じた次のような変更
が可能である。すなわち交通量の多い道路、特に大型車
輌の通行が激しい幹線道路等に敷設する場合には、図9
に示すように凸部上面の幅寸法Uを例えば19mmとし
て凸部32を幅広に設定する。このようなマット30に
よれば、耐積載荷重強度を増大させることができ、トラ
ックやダンプカー、バス等の車重の大きな車輌が頻繁に
通行する道路でもマット(特に凸部32)の破損や劣化
を防ぐことが出来る。
【0025】さらに歩道や公園内への敷設用ブロックと
して、図10に示すように凹溝の深さ寸法Hを例えば6
mmとして浅溝タイプのマット40を形成することも出
来る。尚、この場合、前記車道用のブロックと異なって
マット下面のコンクリートブロックを省略してゴムマッ
ト40を路盤上に直接敷設することとしても構わない。
自動車車輌のような大きな荷重を支持する必要がないか
らである。
して、図10に示すように凹溝の深さ寸法Hを例えば6
mmとして浅溝タイプのマット40を形成することも出
来る。尚、この場合、前記車道用のブロックと異なって
マット下面のコンクリートブロックを省略してゴムマッ
ト40を路盤上に直接敷設することとしても構わない。
自動車車輌のような大きな荷重を支持する必要がないか
らである。
【0026】尚、これらいずれのゴムマット30,40
にあっても、弾性樹脂による素材構造、凸部上面のV字
状の凹溝33,43、並びに凸部側壁面のテーパ面3
4,44との本発明の基本構造を備えているから、前記
実施例のブロック10と同様の排雪機能を営み、冬季を
通し凹凸面が露出して路面の制動力を確保することが可
能である。
にあっても、弾性樹脂による素材構造、凸部上面のV字
状の凹溝33,43、並びに凸部側壁面のテーパ面3
4,44との本発明の基本構造を備えているから、前記
実施例のブロック10と同様の排雪機能を営み、冬季を
通し凹凸面が露出して路面の制動力を確保することが可
能である。
【0027】また前記実施例に基づいて形成した凍結防
止路面は、持ち運び可能な大きさ寸法のブロックを敷き
並べてなるものであるから、経年使用によりコンクリー
トブロック表面のゴムマット(凸部等)が摩耗した場合
には、敷設したブロックのうち当該摩耗したブロックを
交換することにより、容易に本凍結防止路面の補修を行
うことが出来る。尚、かかる補修にあたって、ゴムマッ
トのみを貼り替え、コンクリートブロックを継続使用す
ることとすれば、路面ブロック全体を交換するより補修
コストを低減させることが出来る。さらに貼り替えるゴ
ムマットの原料として、使用済みゴムマットを粉砕して
再使用しても良い。
止路面は、持ち運び可能な大きさ寸法のブロックを敷き
並べてなるものであるから、経年使用によりコンクリー
トブロック表面のゴムマット(凸部等)が摩耗した場合
には、敷設したブロックのうち当該摩耗したブロックを
交換することにより、容易に本凍結防止路面の補修を行
うことが出来る。尚、かかる補修にあたって、ゴムマッ
トのみを貼り替え、コンクリートブロックを継続使用す
ることとすれば、路面ブロック全体を交換するより補修
コストを低減させることが出来る。さらに貼り替えるゴ
ムマットの原料として、使用済みゴムマットを粉砕して
再使用しても良い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る路面ブ
ロックによれば、降雪量の多寡によらず、常に安定して
タイヤの制動能力を高めることが出来る。
ロックによれば、降雪量の多寡によらず、常に安定して
タイヤの制動能力を高めることが出来る。
【図1】本発明に係る弾性樹脂マットの凹凸構造の一例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】本発明に係る路面ブロックの構造を例示する斜
視図である。
視図である。
【図3】本発明に係る弾性樹脂マットの凹凸パターンを
例示する平面図である。
例示する平面図である。
【図4】図1に示す凹凸構造の寸法例を示す図である。
【図5】弾性樹脂マットに氷雪が付着した状態を例示す
る図である。
る図である。
【図6】本発明に係る路面ブロックの敷設パターンを例
示する図である。
示する図である。
【図7】本発明に係る路面ブロックの敷設状態例を示す
図である。
図である。
【図8】本発明に係る路面ブロックの第二の敷設状態例
を示す図である。
を示す図である。
【図9】本発明に係る弾性樹脂マットの凹凸構造の別の
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図10】本発明に係る弾性樹脂マットの凹凸構造の更
に別の例を示す断面図である。
に別の例を示す断面図である。
10 路面ブロック 11 コンクリートブロック 20,30,40 ゴムマット 21,31,41 凹溝(細溝) 22,32,42 凸部 23,33,43 V溝 24,34,44 側壁面 C 氷雪
Claims (2)
- 【請求項1】立方体形状に成形したコンクリートブロッ
クと、該コンクリートブロックの表面に接着固定する弾
性樹脂マットとを備え、該弾性樹脂マットの表面に多数
本の凹溝を形成し、かつ当該弾性樹脂マットの凸部上面
をV字状の凹構造とする一方、前記凸部の側壁面を、下
方に向けて拡開するテーパ構造としたことを特徴とする
凍結防止用路面ブロック。 - 【請求項2】前記凍結防止用路面ブロックは、弾性樹脂
マットの凸部上面が、一般路面より10〜15mm下方
に位置するよう敷設することを特徴とする請求項1記載
の凍結防止用路面ブロックの敷設工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16680595A JPH08333705A (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 凍結防止用路面ブロックおよびその敷設工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16680595A JPH08333705A (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 凍結防止用路面ブロックおよびその敷設工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08333705A true JPH08333705A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15838012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16680595A Withdrawn JPH08333705A (ja) | 1995-06-07 | 1995-06-07 | 凍結防止用路面ブロックおよびその敷設工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08333705A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030056964A (ko) * | 2001-12-28 | 2003-07-04 | 주식회사 에스티 | 차도의 미끄럼방지를 위한 시공방법 |
| JP3469203B2 (ja) * | 1999-04-07 | 2003-11-25 | 日本興業株式会社 | 舗設用ブロック構造体及びその施工方法 |
| JP2007039944A (ja) * | 2005-08-02 | 2007-02-15 | Hokkaido Gomme Kogyosho:Kk | 横断歩道用防滑ライナー |
-
1995
- 1995-06-07 JP JP16680595A patent/JPH08333705A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3469203B2 (ja) * | 1999-04-07 | 2003-11-25 | 日本興業株式会社 | 舗設用ブロック構造体及びその施工方法 |
| US6705797B1 (en) | 1999-04-07 | 2004-03-16 | Nihon Kogyo Co., Ltd. | Paving block and its installation method |
| KR20030056964A (ko) * | 2001-12-28 | 2003-07-04 | 주식회사 에스티 | 차도의 미끄럼방지를 위한 시공방법 |
| JP2007039944A (ja) * | 2005-08-02 | 2007-02-15 | Hokkaido Gomme Kogyosho:Kk | 横断歩道用防滑ライナー |
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