JPH08334245A - ヒートポンプの室外ユニット - Google Patents
ヒートポンプの室外ユニットInfo
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- JPH08334245A JPH08334245A JP7143749A JP14374995A JPH08334245A JP H08334245 A JPH08334245 A JP H08334245A JP 7143749 A JP7143749 A JP 7143749A JP 14374995 A JP14374995 A JP 14374995A JP H08334245 A JPH08334245 A JP H08334245A
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- vibration
- vibration absorber
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 室外機を設置し直すことなく、必要に応じて
適切な吸振体を設けたり、吸振体を除外したり、室外機
の高さを変更したりすることが容易なヒートポンプの室
外ユニットを提供する。 【構成】 室外機1にはエンジン5および圧縮機6が設
けられ、エンジン5により圧縮機6を駆動することによ
って冷媒がヒートポンプに循環されている。室外機1は
ベースプレート3に支持されており、室外機1が設置さ
れる基礎面41とベースプレート3との間には交換可能
な吸振体43が配設されている。ベースプレート3に
は、室外機1ごとベースプレート3をジャッキで支持す
るためにジャッキアップ用のステー55が取り付けられ
ている。
適切な吸振体を設けたり、吸振体を除外したり、室外機
の高さを変更したりすることが容易なヒートポンプの室
外ユニットを提供する。 【構成】 室外機1にはエンジン5および圧縮機6が設
けられ、エンジン5により圧縮機6を駆動することによ
って冷媒がヒートポンプに循環されている。室外機1は
ベースプレート3に支持されており、室外機1が設置さ
れる基礎面41とベースプレート3との間には交換可能
な吸振体43が配設されている。ベースプレート3に
は、室外機1ごとベースプレート3をジャッキで支持す
るためにジャッキアップ用のステー55が取り付けられ
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エンジンやモータな
どの駆動手段により圧縮機を駆動して冷媒を配管内に循
環させるヒートポンプの室外ユニットに関する。
どの駆動手段により圧縮機を駆動して冷媒を配管内に循
環させるヒートポンプの室外ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、室外機に設けたエンジンによ
って圧縮機を駆動し、これによって冷媒を配管内に循環
させ、冷暖房や空調を行わせるようにしたヒートポンプ
が実用化されている。このようなエンジン駆動式ヒート
ポンプでは、エンジンの回転に伴う振動やこの振動に伴
う騒音の発生が問題になることがある。また、モータに
よって圧縮機を駆動するヒートポンプでも、例えばレシ
プロ式の圧縮機の場合には、圧縮機の振動や騒音の発生
が問題になることがある。特に、室外機を設けるスペー
スの関係上、建築物の屋上に室外機を設けた場合には、
振動が建築物に伝達されたり、室内で騒音が響いたりす
ることがある。
って圧縮機を駆動し、これによって冷媒を配管内に循環
させ、冷暖房や空調を行わせるようにしたヒートポンプ
が実用化されている。このようなエンジン駆動式ヒート
ポンプでは、エンジンの回転に伴う振動やこの振動に伴
う騒音の発生が問題になることがある。また、モータに
よって圧縮機を駆動するヒートポンプでも、例えばレシ
プロ式の圧縮機の場合には、圧縮機の振動や騒音の発生
が問題になることがある。特に、室外機を設けるスペー
スの関係上、建築物の屋上に室外機を設けた場合には、
振動が建築物に伝達されたり、室内で騒音が響いたりす
ることがある。
【0003】このため、室外機を防振機能を有する防振
装置である防振架台に載せた状態で、屋上に設置するこ
とが普通である。この防振架台は、屋上床面に接する下
側支持部材と、室外機が載せられる上側支持部材と、下
側支持部材および上側支持部材との間に配設されるバ
ネ、油圧式ダンパーあるいは防振ゴム等の弾性あるいは
粘弾性を有する吸振体とを備えている。また、風や地震
といった外力による室外機の倒壊を防止するために、上
側支持部材が一定の振幅以上縦方向に揺動したなら、上
側支持部材に当接する耐震ストッパを下側支持部材に固
定したり、室外機が一定の振幅以上横方向に揺動したな
ら、室外機の側部に当接する耐震ストッパを下側支持部
材に固定したりしている。
装置である防振架台に載せた状態で、屋上に設置するこ
とが普通である。この防振架台は、屋上床面に接する下
側支持部材と、室外機が載せられる上側支持部材と、下
側支持部材および上側支持部材との間に配設されるバ
ネ、油圧式ダンパーあるいは防振ゴム等の弾性あるいは
粘弾性を有する吸振体とを備えている。また、風や地震
といった外力による室外機の倒壊を防止するために、上
側支持部材が一定の振幅以上縦方向に揺動したなら、上
側支持部材に当接する耐震ストッパを下側支持部材に固
定したり、室外機が一定の振幅以上横方向に揺動したな
ら、室外機の側部に当接する耐震ストッパを下側支持部
材に固定したりしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、防振架台で
は、吸振体が劣化したときや、防止しようとする振動数
を変更したいとき、複数の吸振体の支持荷重の分布を変
更したいときには、吸振体を交換することがある。さら
に、例えば、室外機の上方に他の設備を設けた場合に、
この設備と室外機の天井部がぶつからないようにするた
め、高さを変更したいときにも吸振体を交換することが
ある。これらの場合には、重量の大きい室外機を防振架
台から取り外し、再度防振架台に取り付ける作業が必要
となる。また、室外機を防振架台から取り外す前に、室
外機に接続されている冷媒配管を室外機から取り外し、
室外機を防振架台に取り付ける前に、再度これらの冷媒
配管を室外機に接続する必要がある。これらの作業に
は、多くの手間がかかる。
は、吸振体が劣化したときや、防止しようとする振動数
を変更したいとき、複数の吸振体の支持荷重の分布を変
更したいときには、吸振体を交換することがある。さら
に、例えば、室外機の上方に他の設備を設けた場合に、
この設備と室外機の天井部がぶつからないようにするた
め、高さを変更したいときにも吸振体を交換することが
ある。これらの場合には、重量の大きい室外機を防振架
台から取り外し、再度防振架台に取り付ける作業が必要
となる。また、室外機を防振架台から取り外す前に、室
外機に接続されている冷媒配管を室外機から取り外し、
室外機を防振架台に取り付ける前に、再度これらの冷媒
配管を室外機に接続する必要がある。これらの作業に
は、多くの手間がかかる。
【0005】また、すべてのヒートポンプに吸振体が必
要なのではなく、建築物の剛性が十分であれば、吸振体
は不要なはずである。ところが、現状では、大半のヒー
トポンプの室外機に吸振体を設置済みの防振架台を設け
ている。その理由は、防振架台を設けずに、一旦室外機
を設置した後、振動による問題が判明したからといっ
て、室外機を設置し直すのは前記のような手間がかかっ
て面倒なためである。したがって、本来不要な場合にま
で吸振体を有する防振架台を設け、コストを上昇させて
いる場合が多いといえる。
要なのではなく、建築物の剛性が十分であれば、吸振体
は不要なはずである。ところが、現状では、大半のヒー
トポンプの室外機に吸振体を設置済みの防振架台を設け
ている。その理由は、防振架台を設けずに、一旦室外機
を設置した後、振動による問題が判明したからといっ
て、室外機を設置し直すのは前記のような手間がかかっ
て面倒なためである。したがって、本来不要な場合にま
で吸振体を有する防振架台を設け、コストを上昇させて
いる場合が多いといえる。
【0006】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
のであり、室外機を設置し直すことなく、必要に応じて
適切な吸振体を設けたり、吸振体を除外したり、室外機
の高さを変更したりすることが容易なヒートポンプの室
外ユニットを提供することを目的とする。
のであり、室外機を設置し直すことなく、必要に応じて
適切な吸振体を設けたり、吸振体を除外したり、室外機
の高さを変更したりすることが容易なヒートポンプの室
外ユニットを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明に係るヒートポンプの室外ユニットは、駆
動手段、およびこの駆動手段に駆動されて冷媒を配管内
に循環させる圧縮機を収容した室外機と、上記室外機
と、これが設置される基礎面との中間に配置され、室外
機を支持する支持装置とを備えたヒートポンプの室外ユ
ニットにおいて、上記支持装置を、上記室外ユニットか
ら脱着自在で上記室外機から伝達される振動を減少させ
る複数の吸振体か、上記複数の吸振体、および吸振体と
上記室外機の間に配置されて上記室外機を支持する上側
支持部材、または吸振体と上記基礎面との間に配置され
る下側支持部材を有するものか、上記複数の吸振体、吸
振体と上記室外機の間に配置されて上記室外機を支持す
る上側支持部材、および吸振体と上記基礎面との間に配
置される下側支持部材を有するものかにより構成する一
方、上記室外機を直接または上記室外機ごと上記上側支
持部材をジャッキで揚重するために、上記室外機または
上記上側支持部材に設けられたジャッキアップ用のステ
ーを設けたことを特徴としている。
め、この発明に係るヒートポンプの室外ユニットは、駆
動手段、およびこの駆動手段に駆動されて冷媒を配管内
に循環させる圧縮機を収容した室外機と、上記室外機
と、これが設置される基礎面との中間に配置され、室外
機を支持する支持装置とを備えたヒートポンプの室外ユ
ニットにおいて、上記支持装置を、上記室外ユニットか
ら脱着自在で上記室外機から伝達される振動を減少させ
る複数の吸振体か、上記複数の吸振体、および吸振体と
上記室外機の間に配置されて上記室外機を支持する上側
支持部材、または吸振体と上記基礎面との間に配置され
る下側支持部材を有するものか、上記複数の吸振体、吸
振体と上記室外機の間に配置されて上記室外機を支持す
る上側支持部材、および吸振体と上記基礎面との間に配
置される下側支持部材を有するものかにより構成する一
方、上記室外機を直接または上記室外機ごと上記上側支
持部材をジャッキで揚重するために、上記室外機または
上記上側支持部材に設けられたジャッキアップ用のステ
ーを設けたことを特徴としている。
【0008】
【作用】この発明に係るヒートポンプの室外ユニットに
よれば、室外機または上側支持部材に設けられたジャッ
キアップ用のステーの下にジャッキを差し入れて、室外
機を揚重した状態で、室外機を設置し直すことなく、吸
振体を交換することが容易に行える。すなわち、建築物
の防振したい振動数に応じて吸振体を交換したり、劣化
した吸振体を交換したりすることが容易に可能である。
あるいは、吸振体が必要でなければ、これを取り外し、
上側支持部材と下側支持部材との間に剛体のスペーサを
差し入れて、このスペーサによって室外機を支持させる
こともできる。また、吸振体を異なる高さのものに交換
することによって、設置後の室外機の全体高さを調節す
ることも容易である。さらに、複数の吸振体を配設する
場合には、基礎面が水平でない場合でも、容易に室外機
を水平にすることができる。
よれば、室外機または上側支持部材に設けられたジャッ
キアップ用のステーの下にジャッキを差し入れて、室外
機を揚重した状態で、室外機を設置し直すことなく、吸
振体を交換することが容易に行える。すなわち、建築物
の防振したい振動数に応じて吸振体を交換したり、劣化
した吸振体を交換したりすることが容易に可能である。
あるいは、吸振体が必要でなければ、これを取り外し、
上側支持部材と下側支持部材との間に剛体のスペーサを
差し入れて、このスペーサによって室外機を支持させる
こともできる。また、吸振体を異なる高さのものに交換
することによって、設置後の室外機の全体高さを調節す
ることも容易である。さらに、複数の吸振体を配設する
場合には、基礎面が水平でない場合でも、容易に室外機
を水平にすることができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例につ
いて説明する。 (1) 第1実施例 A.ヒートポンプの構成 まず、図1は第1実施例に係るヒートポンプの室外機1
を示す正面図であり、図2は右側面図である。室外機1
のケーシング2は、ベースプレート3の4隅に支柱4を
立設し、これらの支柱4を図示しない梁で連結し、支柱
4で囲まれた両側面を側板5で覆い、前後面の上側を下
記の金網で覆い、前後面の下側を図2に示す前面板10
0および後面板101で覆い、天井面を天板6で覆った
構造である。ケーシング2の内部は中央仕切板7で上下
に仕切られており、その上側が熱交換室8とされてい
る。中央仕切板7の下側は、図3の室外機下部平面図に
示すように中板9でほぼ前後に仕切られており、その左
側手前が機関室10、後側から右側にかけて逆L字状の
部屋が配管室11とされている。機関室10の内部に
は、エンジン12が配置されている。
いて説明する。 (1) 第1実施例 A.ヒートポンプの構成 まず、図1は第1実施例に係るヒートポンプの室外機1
を示す正面図であり、図2は右側面図である。室外機1
のケーシング2は、ベースプレート3の4隅に支柱4を
立設し、これらの支柱4を図示しない梁で連結し、支柱
4で囲まれた両側面を側板5で覆い、前後面の上側を下
記の金網で覆い、前後面の下側を図2に示す前面板10
0および後面板101で覆い、天井面を天板6で覆った
構造である。ケーシング2の内部は中央仕切板7で上下
に仕切られており、その上側が熱交換室8とされてい
る。中央仕切板7の下側は、図3の室外機下部平面図に
示すように中板9でほぼ前後に仕切られており、その左
側手前が機関室10、後側から右側にかけて逆L字状の
部屋が配管室11とされている。機関室10の内部に
は、エンジン12が配置されている。
【0010】エンジン12は、水冷式ガス燃料エンジン
であり、図1に示すように、シリンダヘッド部12aと
シリンダ本体12bとを備えている。エンジン12の吸
気口は、ガスミキサ13が配設されている。ガスミキサ
13には、図示しないガス供給源からガスが供給される
ようになっていると共に、管路14、エアクリーナ15
および吸気管16を介して外部から空気が取り入れられ
る。
であり、図1に示すように、シリンダヘッド部12aと
シリンダ本体12bとを備えている。エンジン12の吸
気口は、ガスミキサ13が配設されている。ガスミキサ
13には、図示しないガス供給源からガスが供給される
ようになっていると共に、管路14、エアクリーナ15
および吸気管16を介して外部から空気が取り入れられ
る。
【0011】シリンダ本体12bの側面に設けられ、排
気ガスを導き冷却水熱交換させるための排ガス熱交換器
17の排気口17aには、管18、排気サイレンサ1
9、排気管20が接続されており、これらを通じて廃ガ
スが外部に排出されるようになっている。エンジン12
には、配管室11内にある潤滑油タンク21から潤滑油
が供給されるようになっている。また、エンジン12
は、図2に示すラジエータ102とエンジン12との間
を循環する冷却水によって冷却されるようになされてい
る。なお、この冷却水が減少したときには、その分の冷
却水が配管室11内にある冷却水タンク36から補充さ
れるようになっている。エンジン12の出力軸(図示せ
ず)は、クラッチ(図示せず)によって圧縮機22が接
続されており、この圧縮機22で冷媒を配管内に循環さ
せるようになっている。
気ガスを導き冷却水熱交換させるための排ガス熱交換器
17の排気口17aには、管18、排気サイレンサ1
9、排気管20が接続されており、これらを通じて廃ガ
スが外部に排出されるようになっている。エンジン12
には、配管室11内にある潤滑油タンク21から潤滑油
が供給されるようになっている。また、エンジン12
は、図2に示すラジエータ102とエンジン12との間
を循環する冷却水によって冷却されるようになされてい
る。なお、この冷却水が減少したときには、その分の冷
却水が配管室11内にある冷却水タンク36から補充さ
れるようになっている。エンジン12の出力軸(図示せ
ず)は、クラッチ(図示せず)によって圧縮機22が接
続されており、この圧縮機22で冷媒を配管内に循環さ
せるようになっている。
【0012】一方、熱交換室8内には、室外熱交換器2
3と前記のラジエータ102が配置されている。なお、
熱交換室8の上部前後面は、図1に示すように金網24
で覆われている。
3と前記のラジエータ102が配置されている。なお、
熱交換室8の上部前後面は、図1に示すように金網24
で覆われている。
【0013】さらに、このヒートポンプには、図4に示
すように、前記圧縮機22(22A,22B)を含んで
閉ループを構成する冷媒回路25と、水ポンプ26を含
んで閉ループを構成する冷却水回路27とが設けられて
いる。なお、図中、冷媒回路25に付けた矢印は、四方
弁35を暖房位置に設定した暖房運転時の冷媒の流れを
示している。
すように、前記圧縮機22(22A,22B)を含んで
閉ループを構成する冷媒回路25と、水ポンプ26を含
んで閉ループを構成する冷却水回路27とが設けられて
いる。なお、図中、冷媒回路25に付けた矢印は、四方
弁35を暖房位置に設定した暖房運転時の冷媒の流れを
示している。
【0014】上記冷媒回路25は、圧縮機22によって
フロン等の冷媒を循環させる回路であって、これは、圧
縮機22A,22Bの各吐出側からオイルセパレータ2
8に至る冷媒ライン25aと、オイルセパレータ28か
ら四方弁35に至る冷媒ライン25bと、四方弁35か
ら3台の室内熱交換器29に至る冷媒ライン25cと、
室内熱交換器29からアキュムレータ31内を通過して
3台の室外熱交換器23に至る冷媒ライン25dと、室
外熱交換器23から前記四方弁35に至る冷媒ライン2
5eと、四方弁35からアキュムレータ31に至る冷媒
ライン25fと、アキュムレータ31からサブアキュム
レータ31aに至る冷媒ライン25gと、サブアキュム
レータ31aから圧縮機22a,22bの各吸入側に至
る冷媒ライン25iとを備えている。
フロン等の冷媒を循環させる回路であって、これは、圧
縮機22A,22Bの各吐出側からオイルセパレータ2
8に至る冷媒ライン25aと、オイルセパレータ28か
ら四方弁35に至る冷媒ライン25bと、四方弁35か
ら3台の室内熱交換器29に至る冷媒ライン25cと、
室内熱交換器29からアキュムレータ31内を通過して
3台の室外熱交換器23に至る冷媒ライン25dと、室
外熱交換器23から前記四方弁35に至る冷媒ライン2
5eと、四方弁35からアキュムレータ31に至る冷媒
ライン25fと、アキュムレータ31からサブアキュム
レータ31aに至る冷媒ライン25gと、サブアキュム
レータ31aから圧縮機22a,22bの各吸入側に至
る冷媒ライン25iとを備えている。
【0015】なお、前記オイルセパレータ28からは、
オイル戻りライン32とバイパスライン25jが導かれ
ており、オイル戻りライン32は前記冷媒ライン25g
に接続され、バイパスライン25jは前記冷媒ライン2
5fに接続されており、このバイパスライン25jには
バイパス弁32aが接続されている。また、前記アキュ
ムレータ31、サブアキュムレータ31aには。これら
に貯留される液相の冷媒の液面を検出する液面センサ3
4a,34bがそれぞれ設けられている。アキュムレー
タ31の底部は、主にオイル戻り用のバイパスライン2
5kによって前記冷媒ライン25gに接続されており、
バイパスライン25kにはバイパス弁33bが設けられ
ている。
オイル戻りライン32とバイパスライン25jが導かれ
ており、オイル戻りライン32は前記冷媒ライン25g
に接続され、バイパスライン25jは前記冷媒ライン2
5fに接続されており、このバイパスライン25jには
バイパス弁32aが接続されている。また、前記アキュ
ムレータ31、サブアキュムレータ31aには。これら
に貯留される液相の冷媒の液面を検出する液面センサ3
4a,34bがそれぞれ設けられている。アキュムレー
タ31の底部は、主にオイル戻り用のバイパスライン2
5kによって前記冷媒ライン25gに接続されており、
バイパスライン25kにはバイパス弁33bが設けられ
ている。
【0016】以上説明した冷媒回路25の冷媒ライン2
5bには、冷媒の高圧側圧力を検知する高圧側圧力セン
サ37aが設けられ、冷媒ライン25iには冷媒の低圧
側圧力を検知する低圧側圧力センサ37bが設けられて
いる。また、前記室内熱交換器29の近傍には室内温度
センサ37cが設けられ、室外熱交換器23の近傍には
室外温度センサ37dが設けられている。そして、高圧
側圧力センサ37a、低圧側圧力センサ37b、室内温
度センサ37cおよび室外温度センサ37dは、図示し
ない制御装置に接続されている。また、この制御装置に
は、冷媒ライン25aに設けられた冷媒循環センサ37
e、メインスイッチおよび室内希望温度設定スイッチが
接続されている。
5bには、冷媒の高圧側圧力を検知する高圧側圧力セン
サ37aが設けられ、冷媒ライン25iには冷媒の低圧
側圧力を検知する低圧側圧力センサ37bが設けられて
いる。また、前記室内熱交換器29の近傍には室内温度
センサ37cが設けられ、室外熱交換器23の近傍には
室外温度センサ37dが設けられている。そして、高圧
側圧力センサ37a、低圧側圧力センサ37b、室内温
度センサ37cおよび室外温度センサ37dは、図示し
ない制御装置に接続されている。また、この制御装置に
は、冷媒ライン25aに設けられた冷媒循環センサ37
e、メインスイッチおよび室内希望温度設定スイッチが
接続されている。
【0017】一方、冷却水回路27は、前記のようにエ
ンジン12を冷却する冷却水を水ポンプ26によって循
環させる回路であって、これは、水ポンプ26の吐出側
から前記排ガス熱交換器17を通ってエンジン12の冷
却水入口(冷却水ジャケット12aの入口)に至る冷却
水ライン27aと、エンジン12の冷却水出口(冷却水
ジャケット12aの出口)から導かれて感温切換弁38
aに至る冷却水ライン27bと、感温切換弁38aから
リニア三方弁38bに至る冷却水ライン27cと、リニ
ア三方弁38bから導かれて前記アキュムレータ31内
を通って水ポンプ26の吸入側に接続される冷却水ライ
ン27dと、感温切換弁38aおよびリニア三方弁38
bからそれぞれ導かれて冷却水ライン27dに接続され
る冷却水ライン27e,27fを備えている。なお、冷
却水ライン27fには、ラジエータ39が設けられてい
る。
ンジン12を冷却する冷却水を水ポンプ26によって循
環させる回路であって、これは、水ポンプ26の吐出側
から前記排ガス熱交換器17を通ってエンジン12の冷
却水入口(冷却水ジャケット12aの入口)に至る冷却
水ライン27aと、エンジン12の冷却水出口(冷却水
ジャケット12aの出口)から導かれて感温切換弁38
aに至る冷却水ライン27bと、感温切換弁38aから
リニア三方弁38bに至る冷却水ライン27cと、リニ
ア三方弁38bから導かれて前記アキュムレータ31内
を通って水ポンプ26の吸入側に接続される冷却水ライ
ン27dと、感温切換弁38aおよびリニア三方弁38
bからそれぞれ導かれて冷却水ライン27dに接続され
る冷却水ライン27e,27fを備えている。なお、冷
却水ライン27fには、ラジエータ39が設けられてい
る。
【0018】エンジン12が駆動されると、図示しない
電磁クラッチを介して圧縮機22A,22Bが回転駆動
される。すると、図5ので示される状態(圧力P1、
エンタルピi1)の気相の冷媒が、冷媒ライン25iか
ら圧縮機22A,22Bに吸引されて圧縮され、図5の
で示される状態(圧力P2、エンタルピi2)の高温高
圧冷媒となる。なお、このときの圧縮機22A,22B
の所要動力(圧縮熱量ALは(i2−i1)で表される。
また、圧縮機22A,22Bに吸引される気相の冷媒の
圧力P1は、前記低圧側圧力センサ37bによって検出
されて前記制御装置に入力される。
電磁クラッチを介して圧縮機22A,22Bが回転駆動
される。すると、図5ので示される状態(圧力P1、
エンタルピi1)の気相の冷媒が、冷媒ライン25iか
ら圧縮機22A,22Bに吸引されて圧縮され、図5の
で示される状態(圧力P2、エンタルピi2)の高温高
圧冷媒となる。なお、このときの圧縮機22A,22B
の所要動力(圧縮熱量ALは(i2−i1)で表される。
また、圧縮機22A,22Bに吸引される気相の冷媒の
圧力P1は、前記低圧側圧力センサ37bによって検出
されて前記制御装置に入力される。
【0019】上記高温高圧の気相冷媒は、冷媒ライン2
5aを通ってオイルセパレータ28に導かれ、オイルセ
パレータ28によってオイル分を除去される。そしてオ
イル分が除去された気相冷媒は冷媒ライン25bを通っ
て四方弁35に至る。なお、オイルセパレータ28にお
いて冷媒から分離されたオイルは、前記オイル戻りライ
ン32を通って冷媒ライン25gに戻される。また、冷
媒ライン25bを流れる高温高圧の冷媒の圧力P2(圧
力損失を無視する)は、前記高圧側圧力センサ37aに
よって検出されて前記制御装置に入力される。
5aを通ってオイルセパレータ28に導かれ、オイルセ
パレータ28によってオイル分を除去される。そしてオ
イル分が除去された気相冷媒は冷媒ライン25bを通っ
て四方弁35に至る。なお、オイルセパレータ28にお
いて冷媒から分離されたオイルは、前記オイル戻りライ
ン32を通って冷媒ライン25gに戻される。また、冷
媒ライン25bを流れる高温高圧の冷媒の圧力P2(圧
力損失を無視する)は、前記高圧側圧力センサ37aに
よって検出されて前記制御装置に入力される。
【0020】ところで、暖房運転時においては、四方弁
35のポート35aとポート35cとが連通され、ポー
ト35bとポート35dとが連通されている。これによ
り、高温高圧の気相冷媒が、四方弁35を通って冷媒ラ
イン25c側に流れ、凝縮器として機能する室内熱交換
器29に導かれる。そして、室内熱交換器29に導かれ
た高温高圧の気相冷媒は室内の空気に凝縮熱Q2を放出
して液化し、図5に示すの状態(圧力P2、エンタル
ピi3)の液相冷媒となり、このときの放熱量Q2(=i
2−i3)によって、室内の暖房が行われる。
35のポート35aとポート35cとが連通され、ポー
ト35bとポート35dとが連通されている。これによ
り、高温高圧の気相冷媒が、四方弁35を通って冷媒ラ
イン25c側に流れ、凝縮器として機能する室内熱交換
器29に導かれる。そして、室内熱交換器29に導かれ
た高温高圧の気相冷媒は室内の空気に凝縮熱Q2を放出
して液化し、図5に示すの状態(圧力P2、エンタル
ピi3)の液相冷媒となり、このときの放熱量Q2(=i
2−i3)によって、室内の暖房が行われる。
【0021】次に、室内熱交換器29において液化した
高圧の液相冷媒は、膨張弁30によって減圧されて図5
においてで示す状態(圧力P1、エンタルピi3)とな
って、その一部が気化し、冷媒ライン25dをアキュム
レータ31に向かって流れる。
高圧の液相冷媒は、膨張弁30によって減圧されて図5
においてで示す状態(圧力P1、エンタルピi3)とな
って、その一部が気化し、冷媒ライン25dをアキュム
レータ31に向かって流れる。
【0022】一方、水ポンプ26の駆動によって、冷却
水回路27内を循環される冷却水は、水ポンプ26から
吐出されて冷却水ライン27aを流れ、その途中で、排
ガス熱交換器17においてエンジン12から排気管20
に排出される排気ガスの熱を回収して加熱された後、エ
ンジン12の冷却水ジャケット12aを通って、このエ
ンジン12を冷却する。そして、排ガス熱交換器17、
エンジン12により加熱された冷却水は、冷却水ライン
27dを流れて感温切換弁38aに至る。
水回路27内を循環される冷却水は、水ポンプ26から
吐出されて冷却水ライン27aを流れ、その途中で、排
ガス熱交換器17においてエンジン12から排気管20
に排出される排気ガスの熱を回収して加熱された後、エ
ンジン12の冷却水ジャケット12aを通って、このエ
ンジン12を冷却する。そして、排ガス熱交換器17、
エンジン12により加熱された冷却水は、冷却水ライン
27dを流れて感温切換弁38aに至る。
【0023】エンジン12の始動後は、冷却水温は低
く、感温切換弁38aは冷却水を冷却水ライン27eに
流す一方、冷却水ライン27cへの流れを止める(流量
I1=0)。エンジン12が定常運転状態となると、排
ガス熱交換器17およびエンジン12との熱交換量が増
大し、冷却水温が上昇し、感温切換弁38aは冷却水ラ
イン27eへの流れを止める(流量I2=0)一方、冷
却水ライン27cに冷却水を流す。リニア三方弁38b
は、前記制御装置により、流量I1の冷却水を分配し
て、冷却水ライン27dに流量I3供給し、冷却水ライ
ン27fに流量I4供給する。
く、感温切換弁38aは冷却水を冷却水ライン27eに
流す一方、冷却水ライン27cへの流れを止める(流量
I1=0)。エンジン12が定常運転状態となると、排
ガス熱交換器17およびエンジン12との熱交換量が増
大し、冷却水温が上昇し、感温切換弁38aは冷却水ラ
イン27eへの流れを止める(流量I2=0)一方、冷
却水ライン27cに冷却水を流す。リニア三方弁38b
は、前記制御装置により、流量I1の冷却水を分配し
て、冷却水ライン27dに流量I3供給し、冷却水ライ
ン27fに流量I4供給する。
【0024】アキュムレータ31においては、冷却水ラ
イン27dを流れる冷却水によって、前記冷媒ライン2
5dを流れる冷媒とアキュムレータ31に貯留される液
相冷媒が加熱され、エンジン12の排熱(排ガスによっ
て与えられる熱と冷却によってエンジン12から奪われ
る熱の合計)が冷媒に与えられる。例えば、室外温度が
低いほど、室外熱交換器23での吸熱量が減少するの
で、流量I4を増加(流量I3減少)し、冷媒への排熱を
増加し、必要な熱量Q1(後述する)を確保する。
イン27dを流れる冷却水によって、前記冷媒ライン2
5dを流れる冷媒とアキュムレータ31に貯留される液
相冷媒が加熱され、エンジン12の排熱(排ガスによっ
て与えられる熱と冷却によってエンジン12から奪われ
る熱の合計)が冷媒に与えられる。例えば、室外温度が
低いほど、室外熱交換器23での吸熱量が減少するの
で、流量I4を増加(流量I3減少)し、冷媒への排熱を
増加し、必要な熱量Q1(後述する)を確保する。
【0025】冷媒ライン25dを流れる冷媒は、前述の
ようにアキュムレータ31において液相状態で冷却され
た後、蒸発器として機能する室外熱交換器23に至り、
外気温度が所定値以上であるときには、室外熱交換器2
3のファン23aが駆動され、前記の室外熱交換器23
において冷媒が外気から熱を奪って蒸発する。そして、
冷媒は、室外熱交換器23から冷媒ライン25e、四方
弁35を通って、冷媒ライン25fに流れ、アキュムレ
ータ31内に導入される。
ようにアキュムレータ31において液相状態で冷却され
た後、蒸発器として機能する室外熱交換器23に至り、
外気温度が所定値以上であるときには、室外熱交換器2
3のファン23aが駆動され、前記の室外熱交換器23
において冷媒が外気から熱を奪って蒸発する。そして、
冷媒は、室外熱交換器23から冷媒ライン25e、四方
弁35を通って、冷媒ライン25fに流れ、アキュムレ
ータ31内に導入される。
【0026】上記アキュムレータ31においては、気相
の冷媒と液相の冷媒とが分離され、液相の冷媒には冷却
水ライン27dを流れる冷却水によってエンジン12の
発熱の一部が与えられ、この熱によって液相の媒体の一
部が蒸発して気化する。アキュムレータ31内の気相冷
媒は、冷媒ライン25gを通って、サブアキュムレータ
31aに送られ、さらに冷媒ライン25iを通って圧縮
機22A,22Bに吸引される。圧縮機22A,22B
に吸引される気相冷媒の状態は、図5に示すの状態
(圧力P1、エンタルピi1)に復帰しており、この気相
冷媒は圧縮機22A,22Bによって再度圧縮されて前
述と同様の作用を繰り返す。
の冷媒と液相の冷媒とが分離され、液相の冷媒には冷却
水ライン27dを流れる冷却水によってエンジン12の
発熱の一部が与えられ、この熱によって液相の媒体の一
部が蒸発して気化する。アキュムレータ31内の気相冷
媒は、冷媒ライン25gを通って、サブアキュムレータ
31aに送られ、さらに冷媒ライン25iを通って圧縮
機22A,22Bに吸引される。圧縮機22A,22B
に吸引される気相冷媒の状態は、図5に示すの状態
(圧力P1、エンタルピi1)に復帰しており、この気相
冷媒は圧縮機22A,22Bによって再度圧縮されて前
述と同様の作用を繰り返す。
【0027】したがって、膨張弁30によって減圧され
て冷媒が圧縮機22A,22Bに吸引されるまでの間、
冷媒にはアキュムレータ31においてエンジン12の発
熱が与えられると共に、室外熱交換器23において外気
から熱が与えられて、結局、冷媒は熱量Q1(=i1−i
3)を受け取って蒸発し、さらに加熱される。
て冷媒が圧縮機22A,22Bに吸引されるまでの間、
冷媒にはアキュムレータ31においてエンジン12の発
熱が与えられると共に、室外熱交換器23において外気
から熱が与えられて、結局、冷媒は熱量Q1(=i1−i
3)を受け取って蒸発し、さらに加熱される。
【0028】冷房運転時においては、四方弁35のポー
ト35aとポート35bとが連通され、ポート35cと
ポート35dとが連通される。この場合には、室外熱交
換器23が凝縮器、室内熱交換器29が蒸発器として機
能する。以上が本発明の適用される一例であるヒートポ
ンプの構成および機能の説明である。
ト35aとポート35bとが連通され、ポート35cと
ポート35dとが連通される。この場合には、室外熱交
換器23が凝縮器、室内熱交換器29が蒸発器として機
能する。以上が本発明の適用される一例であるヒートポ
ンプの構成および機能の説明である。
【0029】なお、冷媒ライン25c,25dのそれぞ
れ途中に設けられたカプラ25co,25doを境とし
て、図4の左方および上方に示す機器、冷媒ライン、冷
却水ライン等は、全て室外機1の中に収容されている。
室内熱交換器29および膨張弁30よりなる室内機10
3は、建築物内に配置される一方、室外機1は下記する
ように、支持装置の上に載置され可動支持される。よっ
て、冷媒ライン25c,25dのそれぞれ少なくとも一
部が可撓性を有する管により形成される。
れ途中に設けられたカプラ25co,25doを境とし
て、図4の左方および上方に示す機器、冷媒ライン、冷
却水ライン等は、全て室外機1の中に収容されている。
室内熱交換器29および膨張弁30よりなる室内機10
3は、建築物内に配置される一方、室外機1は下記する
ように、支持装置の上に載置され可動支持される。よっ
て、冷媒ライン25c,25dのそれぞれ少なくとも一
部が可撓性を有する管により形成される。
【0030】B.支持装置の構成 さて、前記のヒートポンプの室外機1は、支持装置40
によって支持されている。支持装置40は、室外機1が
設置される基礎面41に固定される一対の基台(下側支
持部材)42と、基台42上に脱着可能に固定された複
数の吸振体43とを有している。防振体43の上部は、
室外機1のベースプレート3に脱着可能に固定されてお
り、これによって、室外機1のケーシング2全体が、支
持装置40に支持されている。なお、ここで基礎面41
は建築物の屋上のコンクリート製の床面である。
によって支持されている。支持装置40は、室外機1が
設置される基礎面41に固定される一対の基台(下側支
持部材)42と、基台42上に脱着可能に固定された複
数の吸振体43とを有している。防振体43の上部は、
室外機1のベースプレート3に脱着可能に固定されてお
り、これによって、室外機1のケーシング2全体が、支
持装置40に支持されている。なお、ここで基礎面41
は建築物の屋上のコンクリート製の床面である。
【0031】各吸振体43は、図6に示すように、下か
ら順に下側フランジ45、これに一体化されている下側
筒部46、これに対して摺動可能とされる上側筒部4
7、これに一体化されている円柱部48および上側フラ
ンジ49を連設してなる。下側フランジ45は、図示し
ないボルトによって脱着自在に基台42に取り付けられ
ている。下側筒部46は有底円筒状であり、その底部4
6aは下側フランジ45に一体に固着されている。下側
筒部46は上側が開放されておりその内部には、弾性
体、粘性体、粘弾性体、あるいはこれらの組合わせが挿
入されている。この実施例では、弾性体としてバネSを
使用している。上側筒部47は有蓋円筒状で、その下側
が開放されており、下側筒部46を囲むようにこれに被
せられている。上側筒部47の蓋部47aは下側筒部4
6内部のバネSに接触している。
ら順に下側フランジ45、これに一体化されている下側
筒部46、これに対して摺動可能とされる上側筒部4
7、これに一体化されている円柱部48および上側フラ
ンジ49を連設してなる。下側フランジ45は、図示し
ないボルトによって脱着自在に基台42に取り付けられ
ている。下側筒部46は有底円筒状であり、その底部4
6aは下側フランジ45に一体に固着されている。下側
筒部46は上側が開放されておりその内部には、弾性
体、粘性体、粘弾性体、あるいはこれらの組合わせが挿
入されている。この実施例では、弾性体としてバネSを
使用している。上側筒部47は有蓋円筒状で、その下側
が開放されており、下側筒部46を囲むようにこれに被
せられている。上側筒部47の蓋部47aは下側筒部4
6内部のバネSに接触している。
【0032】円柱部48は上側筒部47の蓋部47aに
一体に固着されており、この円柱部48の上に上側フラ
ンジ49が一体に固着されている。上側フランジ49
は、図示しないボルトによって、脱着自在にベースプレ
ート3に取り付けられている。このようにして、室外機
1の荷重は、ベースプレート3を通じて吸振体43によ
って支持されるようになっている。また、エンジン12
とベースプレート3との間には、図示しない防振ゴムマ
ウントが配置されており、エンジン12を稼働すること
によって生じる振動は、防振ゴムマウントによって減衰
され、さらに上側筒部47および下側筒部46に接触す
るバネSによって減衰される。これによって、基礎面4
1が防振されている。下側筒部46および上側筒部47
は、バネSの振動の際のガイドとなる。
一体に固着されており、この円柱部48の上に上側フラ
ンジ49が一体に固着されている。上側フランジ49
は、図示しないボルトによって、脱着自在にベースプレ
ート3に取り付けられている。このようにして、室外機
1の荷重は、ベースプレート3を通じて吸振体43によ
って支持されるようになっている。また、エンジン12
とベースプレート3との間には、図示しない防振ゴムマ
ウントが配置されており、エンジン12を稼働すること
によって生じる振動は、防振ゴムマウントによって減衰
され、さらに上側筒部47および下側筒部46に接触す
るバネSによって減衰される。これによって、基礎面4
1が防振されている。下側筒部46および上側筒部47
は、バネSの振動の際のガイドとなる。
【0033】吸振体43の下側筒部46の外周面には、
垂直方向の変位を計測する目盛43aが刻設されてい
る。この目盛43aにより上側筒部47の高さ、すなわ
ち吸振体43が支持している室外機1の高さが分かるよ
うになっている。
垂直方向の変位を計測する目盛43aが刻設されてい
る。この目盛43aにより上側筒部47の高さ、すなわ
ち吸振体43が支持している室外機1の高さが分かるよ
うになっている。
【0034】また、図1および図2に示すように、基台
42の上には、複数の耐震ストッパ50が固定されてい
る。耐震ストッパ50は、下から順にフランジ51、連
結部52および山形鋼53を連設してなる。フランジ5
1は図示しないボルトによって基台42に固定されてい
る。連結部52は円柱状であり、両端がフランジ51お
よび山形鋼53に一体に固着されている。フランジ5
1、連結部52および山形鋼53は、いずれも剛体たと
えば鋼で形成されている。なお、山形鋼53の代わり
に、連結部52に水平なフランジ状のゴムマウント支持
金具を溶接して、このゴムマウント支持金具の上にゴム
マウントの取り付けるようにしてもよい。
42の上には、複数の耐震ストッパ50が固定されてい
る。耐震ストッパ50は、下から順にフランジ51、連
結部52および山形鋼53を連設してなる。フランジ5
1は図示しないボルトによって基台42に固定されてい
る。連結部52は円柱状であり、両端がフランジ51お
よび山形鋼53に一体に固着されている。フランジ5
1、連結部52および山形鋼53は、いずれも剛体たと
えば鋼で形成されている。なお、山形鋼53の代わり
に、連結部52に水平なフランジ状のゴムマウント支持
金具を溶接して、このゴムマウント支持金具の上にゴム
マウントの取り付けるようにしてもよい。
【0035】ここで、耐震ストッパ50の頂部とベース
プレート3との間には、隙間が設けられている。耐震ス
トッパ50とベースプレート3は、通常の振動、例えば
エンジン12による振動によって接触することはない。
しかし、弱震以上の震度の地震や強風によって、室外機
1が大きく揺れ動いたときには、ベースプレート3が耐
震ストッパ50に当接し、ベースプレート3がそれ以上
の振幅で揺れ動くことが防止される。これによって、室
外機1の倒壊が防止されるほか、室外機1と図示しない
室内機との間の管路に耐用以上の力が加わるのが防止さ
れる。
プレート3との間には、隙間が設けられている。耐震ス
トッパ50とベースプレート3は、通常の振動、例えば
エンジン12による振動によって接触することはない。
しかし、弱震以上の震度の地震や強風によって、室外機
1が大きく揺れ動いたときには、ベースプレート3が耐
震ストッパ50に当接し、ベースプレート3がそれ以上
の振幅で揺れ動くことが防止される。これによって、室
外機1の倒壊が防止されるほか、室外機1と図示しない
室内機との間の管路に耐用以上の力が加わるのが防止さ
れる。
【0036】さて、ベースプレート3には、ジャッキア
ップ用のステー55が複数取り付けられている。この実
施例では、ベースプレート3の下方に補助板56を溶接
し、補助板56の上にステー55を溶接することによっ
て、ステー55が固定されている。このステー55は、
図2に示すように基台42よりも外側に突出しており、
これによってジャッキをステー55と基礎面41との間
に差し入れるのが容易になっている。
ップ用のステー55が複数取り付けられている。この実
施例では、ベースプレート3の下方に補助板56を溶接
し、補助板56の上にステー55を溶接することによっ
て、ステー55が固定されている。このステー55は、
図2に示すように基台42よりも外側に突出しており、
これによってジャッキをステー55と基礎面41との間
に差し入れるのが容易になっている。
【0037】C.実施例の作用・効果 さて、室外機1のエンジン12が稼働することによっ
て、室外機1が振動する。この振動はベースプレート3
を通じて吸振体43に伝達される。吸振体43において
は、前記のように上側筒部47と下側筒部46との間の
荷重伝達がバネSによって行われるようになっている。
したがって、吸振体43に伝達された振動は、バネSに
よって減衰され、基礎面41が防振される。このため、
室外機1が設置される建築物の剛性が十分でない場合で
も、エンジン12に起因する振動やこれによって生じる
騒音を緩和することができる。
て、室外機1が振動する。この振動はベースプレート3
を通じて吸振体43に伝達される。吸振体43において
は、前記のように上側筒部47と下側筒部46との間の
荷重伝達がバネSによって行われるようになっている。
したがって、吸振体43に伝達された振動は、バネSに
よって減衰され、基礎面41が防振される。このため、
室外機1が設置される建築物の剛性が十分でない場合で
も、エンジン12に起因する振動やこれによって生じる
騒音を緩和することができる。
【0038】ここで、もし建築物の剛性が十分である場
合には、エンジン12に起因する振動や騒音は問題にな
らず、吸振体43は不要である。また、吸振体43が劣
化したときや、防止しようとする振動数を変更したいと
きには、吸振体43を交換する必要がある。さらに、例
えば、室外機1の上方に他の設備を設けた場合に、この
設備と室外機1の天井部がぶつからないようにするため
に、室外機1の全体高さを変更したいときがある。ある
いは配管の都合上、室外機1と室内機の間の配管25
c,25dへ加わる剪断等の力を小さくするため、室外
機1の高さを変更したいときもある。この種の配管25
c,25dのうち少なくとも一方は可撓性を有している
が、限界以上の剪断力や曲げ力によって、破損するおそ
れがあるからである。また、基礎面41が水平でない場
合であっても、室外機1を水平に直すことが望ましい。
合には、エンジン12に起因する振動や騒音は問題にな
らず、吸振体43は不要である。また、吸振体43が劣
化したときや、防止しようとする振動数を変更したいと
きには、吸振体43を交換する必要がある。さらに、例
えば、室外機1の上方に他の設備を設けた場合に、この
設備と室外機1の天井部がぶつからないようにするため
に、室外機1の全体高さを変更したいときがある。ある
いは配管の都合上、室外機1と室内機の間の配管25
c,25dへ加わる剪断等の力を小さくするため、室外
機1の高さを変更したいときもある。この種の配管25
c,25dのうち少なくとも一方は可撓性を有している
が、限界以上の剪断力や曲げ力によって、破損するおそ
れがあるからである。また、基礎面41が水平でない場
合であっても、室外機1を水平に直すことが望ましい。
【0039】このような場合には、ステー55の下にジ
ャッキを差し入れて、室外機1ごとベースプレート3を
揚重する。ジャッキとしては汎用のものでよい。前記の
ように、ステー55は、基台42よりも外側に突出して
おり、これによってジャッキをステー55と基礎面41
との間に差し入れるのが容易になっている。この揚重状
態で、室外機1を設置し直すことなく、上側フランジ4
9をベースプレート3に取り付けているボルトおよび下
側フランジ45を基台42に取り付けているボルトを外
すことにより、吸振体43を他の適当な吸振体や剛体の
スペーサに交換することが可能である。さらに、下方支
持部材を構成する基台42の交換も可能となる。
ャッキを差し入れて、室外機1ごとベースプレート3を
揚重する。ジャッキとしては汎用のものでよい。前記の
ように、ステー55は、基台42よりも外側に突出して
おり、これによってジャッキをステー55と基礎面41
との間に差し入れるのが容易になっている。この揚重状
態で、室外機1を設置し直すことなく、上側フランジ4
9をベースプレート3に取り付けているボルトおよび下
側フランジ45を基台42に取り付けているボルトを外
すことにより、吸振体43を他の適当な吸振体や剛体の
スペーサに交換することが可能である。さらに、下方支
持部材を構成する基台42の交換も可能となる。
【0040】すなわち、建築物の構造上、防振する必要
がなければ、例えば吸振体43に代えて、鋼製のスペー
サやコンクリートブロック等のスペーサをベースプレー
ト3と基礎面41との間に配設し、このスペーサによっ
て室外機1を支持させる。また、防振したい振動数が異
なる場合には、その振動数に適した他の吸振体を配設す
る。さらに、既存の吸振体43が劣化した場合には、新
品の吸振体43に交換する。
がなければ、例えば吸振体43に代えて、鋼製のスペー
サやコンクリートブロック等のスペーサをベースプレー
ト3と基礎面41との間に配設し、このスペーサによっ
て室外機1を支持させる。また、防振したい振動数が異
なる場合には、その振動数に適した他の吸振体を配設す
る。さらに、既存の吸振体43が劣化した場合には、新
品の吸振体43に交換する。
【0041】また、既存の吸振体43と異なる高さの吸
振体やスペーサに交換することや、さらには基台42を
交換することによって、設置後の室外機1の全体高さを
調節することも容易である。さらに、各吸振体やスペー
サの高さをそれぞれ異なるものとして、基礎面41が水
平でない場合でも、容易に室外機1を水平にすることが
できる。ここでは、下側筒部46に刻設された目盛43
aを利用し、例えば現在よりどの程度上側筒部47を上
昇させれば、室外機1を水平にすることができるかを確
認することが可能とされている。また、上側フランジ4
9とベースプレート3との間、あるいは下側フランジ4
5と基台42との間に、高さ調整用の板材(シム)等を
挟み込んでもよい。
振体やスペーサに交換することや、さらには基台42を
交換することによって、設置後の室外機1の全体高さを
調節することも容易である。さらに、各吸振体やスペー
サの高さをそれぞれ異なるものとして、基礎面41が水
平でない場合でも、容易に室外機1を水平にすることが
できる。ここでは、下側筒部46に刻設された目盛43
aを利用し、例えば現在よりどの程度上側筒部47を上
昇させれば、室外機1を水平にすることができるかを確
認することが可能とされている。また、上側フランジ4
9とベースプレート3との間、あるいは下側フランジ4
5と基台42との間に、高さ調整用の板材(シム)等を
挟み込んでもよい。
【0042】なお、吸振体を交換する場合には、吸振体
43全体を交換することも可能であるし、内部のバネS
のみを交換することも可能である。この実施例では上側
筒部47が下側筒部46に被せられているだけであるか
ら、下側筒部46に対する上側筒部47の脱着が容易で
あり、バネSは下側筒部46に挿入されているだけであ
るから取り出しが容易である。バネSのみを交換するの
であれば、下側フランジ45および下側筒部46は基台
42に固定したままにしておき、上側フランジ49をベ
ースプレート3から取り外し、上側筒部47を下側筒部
46から離せばよい。ここで、吸振機能が必要でなけれ
ば、バネSを取り外し、上側筒部47と下側筒部46と
を組み合わせた状態で剛体のスペーサとし、このスペー
サによって室外機を支持させることもできる。
43全体を交換することも可能であるし、内部のバネS
のみを交換することも可能である。この実施例では上側
筒部47が下側筒部46に被せられているだけであるか
ら、下側筒部46に対する上側筒部47の脱着が容易で
あり、バネSは下側筒部46に挿入されているだけであ
るから取り出しが容易である。バネSのみを交換するの
であれば、下側フランジ45および下側筒部46は基台
42に固定したままにしておき、上側フランジ49をベ
ースプレート3から取り外し、上側筒部47を下側筒部
46から離せばよい。ここで、吸振機能が必要でなけれ
ば、バネSを取り外し、上側筒部47と下側筒部46と
を組み合わせた状態で剛体のスペーサとし、このスペー
サによって室外機を支持させることもできる。
【0043】このように、室外機1を設置し直す必要が
ないために、従来に比べて大幅な作業手順の簡略化が可
能である。さらに従来は、大半の室外機に耐震ストッパ
50や吸振体をすべて一体に取り付けた状態の防振架台
を設けていた。この場合には、室外機の機種に応じて耐
震ストッパ等を異なるものにするのは致し方ないとして
も、吸振体まで機種ごとに異なるものを使用していた。
しかし、この実施例のように吸振体43を交換可能とし
たことによって、吸振体43を他の機種と共通化するこ
とが可能である。したがって、揃えなければならない吸
振体43の種類を却って少なくすることができ、ヒート
ポンプ全体の設置に伴う費用を低減することができると
いう効果もある。特に、この実施例では、バネSのみを
交換することによって、吸振体43の他の部品は全く交
換する必要がないため、この効果が大きい。
ないために、従来に比べて大幅な作業手順の簡略化が可
能である。さらに従来は、大半の室外機に耐震ストッパ
50や吸振体をすべて一体に取り付けた状態の防振架台
を設けていた。この場合には、室外機の機種に応じて耐
震ストッパ等を異なるものにするのは致し方ないとして
も、吸振体まで機種ごとに異なるものを使用していた。
しかし、この実施例のように吸振体43を交換可能とし
たことによって、吸振体43を他の機種と共通化するこ
とが可能である。したがって、揃えなければならない吸
振体43の種類を却って少なくすることができ、ヒート
ポンプ全体の設置に伴う費用を低減することができると
いう効果もある。特に、この実施例では、バネSのみを
交換することによって、吸振体43の他の部品は全く交
換する必要がないため、この効果が大きい。
【0044】また、従来の防振架台は、コンクリート製
の基台に固定される下方支持部材と、室外機1のベース
プレート3が固定される上方支持部材と、下方支持部材
と上方支持部材との間に配置される吸振体により構成さ
れていたが、この実施例では、上方支持部材を廃止し、
吸振体43によって直接室外機1を支持させるようにし
たので、防振機能を有する支持装置を軽量化することが
できると共に、その製造費用を安価にすることができ
る。なお、後述するように、上方支持部材に相当する梁
59を追加して、ベースプレート3の強度剛性を上げる
一方、下方支持部材に相当する基台42を廃止してもよ
い。さらに、両方の梁59、基台42を廃止してもよ
い。
の基台に固定される下方支持部材と、室外機1のベース
プレート3が固定される上方支持部材と、下方支持部材
と上方支持部材との間に配置される吸振体により構成さ
れていたが、この実施例では、上方支持部材を廃止し、
吸振体43によって直接室外機1を支持させるようにし
たので、防振機能を有する支持装置を軽量化することが
できると共に、その製造費用を安価にすることができ
る。なお、後述するように、上方支持部材に相当する梁
59を追加して、ベースプレート3の強度剛性を上げる
一方、下方支持部材に相当する基台42を廃止してもよ
い。さらに、両方の梁59、基台42を廃止してもよ
い。
【0045】D.変更例 前記の第1実施例に対しては、以下のように様々な変更
が可能である。 前記の実施例ではステー55が溶接によってベースプ
レート3に取り付けられているが、これに限ることな
く、ベースプレート3にステーをボルト締めすることも
可能である。また、図7に示すように、ベースプレート
3を室外機1よりも外側に延長し、この延長した部分を
ステー55としてもよい。ステー55は、基台42より
も外側に突出していると、ジャッキをステー55と基礎
面41との間に差し入れるのが容易になり好ましい。ま
た、ステー55を設ける位置は、ベースプレート3に限
らず、ケーシング2の強度が十分な位置、例えば支柱4
に設けてもよい。 ステー55は、ジャッキアップする場合にのみ取り付
けてもよい。このため、例えば補助板56のような取付
け部をケーシング2に設けておき、ステー55をボルト
・ナット等で取付け部に脱着可能にしておくとよい。 また、例えばステーを摺動可能に設け、通常はベース
プレート3の下に格納しておき、ジャッキアップする際
にそこから外側に引き出されるようにしてもよい。この
場合、ステーを回転させるようにしても直進させるよう
にしてもよい。
が可能である。 前記の実施例ではステー55が溶接によってベースプ
レート3に取り付けられているが、これに限ることな
く、ベースプレート3にステーをボルト締めすることも
可能である。また、図7に示すように、ベースプレート
3を室外機1よりも外側に延長し、この延長した部分を
ステー55としてもよい。ステー55は、基台42より
も外側に突出していると、ジャッキをステー55と基礎
面41との間に差し入れるのが容易になり好ましい。ま
た、ステー55を設ける位置は、ベースプレート3に限
らず、ケーシング2の強度が十分な位置、例えば支柱4
に設けてもよい。 ステー55は、ジャッキアップする場合にのみ取り付
けてもよい。このため、例えば補助板56のような取付
け部をケーシング2に設けておき、ステー55をボルト
・ナット等で取付け部に脱着可能にしておくとよい。 また、例えばステーを摺動可能に設け、通常はベース
プレート3の下に格納しておき、ジャッキアップする際
にそこから外側に引き出されるようにしてもよい。この
場合、ステーを回転させるようにしても直進させるよう
にしてもよい。
【0046】前記の実施例では、ベースプレート3に
吸振体43を直接取り付けているが、ベースプレート3
と吸振体43との間に、梁や板を設けることも可能であ
る。図8および図9は、ベースプレート3と吸振体43
との間に、中空の箱形断面を有する梁59を設けた例を
示す。この場合、梁59はベースプレート3に溶接ある
いはボルト止めされ、ベースプレート3の強度あるいは
剛性を上げる機能を有するものであって、吸振体43の
交換時には、この梁59とベースプレート3との連結を
外すことなく、この梁59と吸振体43との間の固定ボ
ルトが外される。すなわち、梁59はベースプレート3
の一部とみなすことができる。そして、このような梁5
9にステー55を設けることもできる。この場合、図8
に示すように、梁59の下端にステー55を設けてもよ
いし、図9に示すように、梁59の上端にステー55を
設けてもよい。ステー55は、梁59に溶接またはボル
ト締めにより取り付けてもよいし、梁59に突出部を形
成することによって設けてもよい。なお、図示のよう
に、ステー55を基台42よりも外側に突出させて、ジ
ャッキをステー55と基礎面41との間に差し入れるの
が容易になっていると好ましい。 前記の実施例では、吸振体43の下側フランジ45が
基台42にボルト締めされ、上側フランジ49がベース
プレート3にボルト締めされることによって、吸振体4
3が交換可能にされているが、エンジン12による振動
の振幅が小さく、かつ室外機1の横方向の移動を防止で
きれば、ボルトで締結する必要はない。この場合には、
下側フランジ45と基台42との間、あるいは上側フラ
ンジ49とベースプレート3との間をボルトで締結しな
くてもよい。またさらに、下側筒部46、上側筒部47
およびバネSのみで吸振体を構成し、ボルト締め用のフ
ランジ45,49を省略することもできる。 前記の実施例では、一対の基台42を設けているが、
基台42の数はいくつであってもよい。例えば、矩形の
基台42を一つだけ設けることもできる。また、基台4
2を設けずに、直接基礎面41に吸振体43や耐震スト
ッパ50を取り付けてもよい。さらに、変更例に示す梁
59は、基台42と同数を設けて基台42と対になるよ
うに配置してもよいし、例えば矩形の梁59を一つだけ
設けるようにしてもよい。
吸振体43を直接取り付けているが、ベースプレート3
と吸振体43との間に、梁や板を設けることも可能であ
る。図8および図9は、ベースプレート3と吸振体43
との間に、中空の箱形断面を有する梁59を設けた例を
示す。この場合、梁59はベースプレート3に溶接ある
いはボルト止めされ、ベースプレート3の強度あるいは
剛性を上げる機能を有するものであって、吸振体43の
交換時には、この梁59とベースプレート3との連結を
外すことなく、この梁59と吸振体43との間の固定ボ
ルトが外される。すなわち、梁59はベースプレート3
の一部とみなすことができる。そして、このような梁5
9にステー55を設けることもできる。この場合、図8
に示すように、梁59の下端にステー55を設けてもよ
いし、図9に示すように、梁59の上端にステー55を
設けてもよい。ステー55は、梁59に溶接またはボル
ト締めにより取り付けてもよいし、梁59に突出部を形
成することによって設けてもよい。なお、図示のよう
に、ステー55を基台42よりも外側に突出させて、ジ
ャッキをステー55と基礎面41との間に差し入れるの
が容易になっていると好ましい。 前記の実施例では、吸振体43の下側フランジ45が
基台42にボルト締めされ、上側フランジ49がベース
プレート3にボルト締めされることによって、吸振体4
3が交換可能にされているが、エンジン12による振動
の振幅が小さく、かつ室外機1の横方向の移動を防止で
きれば、ボルトで締結する必要はない。この場合には、
下側フランジ45と基台42との間、あるいは上側フラ
ンジ49とベースプレート3との間をボルトで締結しな
くてもよい。またさらに、下側筒部46、上側筒部47
およびバネSのみで吸振体を構成し、ボルト締め用のフ
ランジ45,49を省略することもできる。 前記の実施例では、一対の基台42を設けているが、
基台42の数はいくつであってもよい。例えば、矩形の
基台42を一つだけ設けることもできる。また、基台4
2を設けずに、直接基礎面41に吸振体43や耐震スト
ッパ50を取り付けてもよい。さらに、変更例に示す梁
59は、基台42と同数を設けて基台42と対になるよ
うに配置してもよいし、例えば矩形の梁59を一つだけ
設けるようにしてもよい。
【0047】前記の実施例とは逆に、吸振体43を初
めから設けずに、剛体のスペーサを設けておいて、防振
が必要なことが判明したなら、スペーサを吸振体43に
交換するようにしてもよい。この場合、吸振体43の内
部のバネSを抜いておいて、スペーサの代わりとするこ
とも可能である。 前記の実施例では、吸振体43の吸振手段として弾性
体であるバネSを使用しているが、その他、油圧ダンパ
ーなどの粘性体やゴムなどの粘弾性体、あるいはこれら
の組合せを使用してもよい。 前記の実施例では、エンジン12を設けたヒートポン
プの室外機1におけるエンジン12に起因する振動を防
止することを目的としているが、この発明はこれに限ら
れない。例えばエンジンの代わりにモータのような低振
動の駆動手段を使用するヒートポンプであっても、レシ
プロ式の圧縮機を使用するものでは、大きな振動が生じ
うる。したがって、圧縮機の作動に起因する振動を防止
するために、この実施例を応用することも可能である。
めから設けずに、剛体のスペーサを設けておいて、防振
が必要なことが判明したなら、スペーサを吸振体43に
交換するようにしてもよい。この場合、吸振体43の内
部のバネSを抜いておいて、スペーサの代わりとするこ
とも可能である。 前記の実施例では、吸振体43の吸振手段として弾性
体であるバネSを使用しているが、その他、油圧ダンパ
ーなどの粘性体やゴムなどの粘弾性体、あるいはこれら
の組合せを使用してもよい。 前記の実施例では、エンジン12を設けたヒートポン
プの室外機1におけるエンジン12に起因する振動を防
止することを目的としているが、この発明はこれに限ら
れない。例えばエンジンの代わりにモータのような低振
動の駆動手段を使用するヒートポンプであっても、レシ
プロ式の圧縮機を使用するものでは、大きな振動が生じ
うる。したがって、圧縮機の作動に起因する振動を防止
するために、この実施例を応用することも可能である。
【0048】(2) 第2実施例 A.支持装置の構成 図10は、この発明に係る第2実施例の室外ユニットの
支持装置40を示す側面図である。なお、室外機1の構
成は、第1実施例と同様である。ここでは、吸振体43
に代えて、昇降脚部90によって室外機1が支持されて
いる。この昇降脚部90は、吸振体93の下方にボルト
91を配置したものである。基礎面41内には、筒状の
アンカー98が埋設されており、アンカー98の内周面
にはメネジ部が形成されている。ボルト91のオネジ部
94は、このメネジ部に螺合されている。基礎面41上
には、アンカー98が溶接により一体化されたロック用
プレート110がボルト111により固定されており、
オネジ部94はこのロック用プレート110を貫通して
いる。
支持装置40を示す側面図である。なお、室外機1の構
成は、第1実施例と同様である。ここでは、吸振体43
に代えて、昇降脚部90によって室外機1が支持されて
いる。この昇降脚部90は、吸振体93の下方にボルト
91を配置したものである。基礎面41内には、筒状の
アンカー98が埋設されており、アンカー98の内周面
にはメネジ部が形成されている。ボルト91のオネジ部
94は、このメネジ部に螺合されている。基礎面41上
には、アンカー98が溶接により一体化されたロック用
プレート110がボルト111により固定されており、
オネジ部94はこのロック用プレート110を貫通して
いる。
【0049】吸振体93は、ベースプレート3に固定さ
れた梁59に図示しないボルトで固定された上側フラン
ジ49と、前記実施例と同様のバネS、上側筒部47お
よび下側筒部46とからなる。第1実施例と異なり、こ
の実施例では、上側筒部47が下側筒部46に嵌入され
ている。ボルト91は、有蓋円筒状の回転基部92と、
回転基部92の下面に溶接等により固定されたオネジ部
94とからなる。回転基部92には、吸振体93の下側
筒部46が嵌入されている。これによって、ボルト91
は垂直軸線を中心に回転可能になっている。ここで、回
転基部92と下側筒部46との間の摩擦係数が大きい場
合には、両者の間にグリース等の潤滑剤が塗布され、回
転基部92が下側筒部46の周りを摺動することができ
るようになされている。
れた梁59に図示しないボルトで固定された上側フラン
ジ49と、前記実施例と同様のバネS、上側筒部47お
よび下側筒部46とからなる。第1実施例と異なり、こ
の実施例では、上側筒部47が下側筒部46に嵌入され
ている。ボルト91は、有蓋円筒状の回転基部92と、
回転基部92の下面に溶接等により固定されたオネジ部
94とからなる。回転基部92には、吸振体93の下側
筒部46が嵌入されている。これによって、ボルト91
は垂直軸線を中心に回転可能になっている。ここで、回
転基部92と下側筒部46との間の摩擦係数が大きい場
合には、両者の間にグリース等の潤滑剤が塗布され、回
転基部92が下側筒部46の周りを摺動することができ
るようになされている。
【0050】ボルト91のオネジ部94には、ナット9
5が螺合された後、溶接によって固定されている。これ
により、ナット95の回転に伴って、オネジ部94およ
び回転基部92が回転し、吸振体93および室外機1が
上下に移動するようになされている。なお、符号97
は、オネジ部94に螺合されたロックナットを示してい
る。この実施例では、ベースプレート3と昇降脚部90
との間に配置されて室外機1を支持する梁59にジャッ
キアップ用のステー55が設けられている。ステー55
は、梁59に溶接またはボルト締めにより取り付けても
よいし、梁59に突出部を形成することによって設けて
もよい。なお、図示のように、ステー55を室外機1よ
りも外側に突出させて、ジャッキをステー55と基礎面
41との間に差し入れるのが容易になっていると好まし
い。
5が螺合された後、溶接によって固定されている。これ
により、ナット95の回転に伴って、オネジ部94およ
び回転基部92が回転し、吸振体93および室外機1が
上下に移動するようになされている。なお、符号97
は、オネジ部94に螺合されたロックナットを示してい
る。この実施例では、ベースプレート3と昇降脚部90
との間に配置されて室外機1を支持する梁59にジャッ
キアップ用のステー55が設けられている。ステー55
は、梁59に溶接またはボルト締めにより取り付けても
よいし、梁59に突出部を形成することによって設けて
もよい。なお、図示のように、ステー55を室外機1よ
りも外側に突出させて、ジャッキをステー55と基礎面
41との間に差し入れるのが容易になっていると好まし
い。
【0051】B.実施例の作用・効果 前記の構成によれば、ナット95を垂直軸線を中心に回
転させることにより、オネジ部94および回転基部92
が回転する。これにより、回転基部92に嵌入された吸
振体93が上昇または下降する。したがって、吸振体9
3に支持された室外機1の高さを調節することが可能に
なっている。この際には、吸振体93の下側筒部46が
回転基部92に対して摺動し、ボルト91の回転が吸振
体93に伝達されることはない。
転させることにより、オネジ部94および回転基部92
が回転する。これにより、回転基部92に嵌入された吸
振体93が上昇または下降する。したがって、吸振体9
3に支持された室外機1の高さを調節することが可能に
なっている。この際には、吸振体93の下側筒部46が
回転基部92に対して摺動し、ボルト91の回転が吸振
体93に伝達されることはない。
【0052】このようにボルト91を回転させて室外機
1の高さを調節する際には、ステー55をジャッキによ
って支持させておく。吸振体93においては、下側筒部
46と上側筒部47とが上下に摺動可能になっており、
ジャッキによってステー55を支持させ、室外機1を多
少上昇させても、昇降脚部90が損傷することはない。
このようにステー55を支持させておくことにより、小
さな力でボルト91を回転させ室外機1の高さを調節す
ることが可能である。
1の高さを調節する際には、ステー55をジャッキによ
って支持させておく。吸振体93においては、下側筒部
46と上側筒部47とが上下に摺動可能になっており、
ジャッキによってステー55を支持させ、室外機1を多
少上昇させても、昇降脚部90が損傷することはない。
このようにステー55を支持させておくことにより、小
さな力でボルト91を回転させ室外機1の高さを調節す
ることが可能である。
【0053】なお、室外機1の高さを調節した後は、オ
ネジ部94に螺合されたロックナット97を回転させて
ロック用プレート110に当接させ、ボルト91が不用
意に上昇する方向に回転しないようにする。
ネジ部94に螺合されたロックナット97を回転させて
ロック用プレート110に当接させ、ボルト91が不用
意に上昇する方向に回転しないようにする。
【0054】この実施例では、室外機1を昇降させるこ
とにより、他の設備と室外機1の天井部がぶつからない
ようにする場合に、室外機1の高さを容易に変更するこ
とができる。また、室外機1の高さによっては、室外機
1と室内機との間の配管に大きな剪断力や曲げ力が発生
することがある。この種の配管は可撓性を有している
が、限界以上の剪断力や曲げ力によって、破損するおそ
れがある。このような剪断等の力を小さくして、配管の
破損を防止するためにも、設置後の室外機1の高さを調
節できる。さらに各昇降脚部90を調節することによっ
て、基礎面41が水平でない場合でも、室外機1を水平
にすることができる。そして、室外機1を設置し直す必
要がないために、従来に比べて大幅な作業手順の簡略化
が可能である。
とにより、他の設備と室外機1の天井部がぶつからない
ようにする場合に、室外機1の高さを容易に変更するこ
とができる。また、室外機1の高さによっては、室外機
1と室内機との間の配管に大きな剪断力や曲げ力が発生
することがある。この種の配管は可撓性を有している
が、限界以上の剪断力や曲げ力によって、破損するおそ
れがある。このような剪断等の力を小さくして、配管の
破損を防止するためにも、設置後の室外機1の高さを調
節できる。さらに各昇降脚部90を調節することによっ
て、基礎面41が水平でない場合でも、室外機1を水平
にすることができる。そして、室外機1を設置し直す必
要がないために、従来に比べて大幅な作業手順の簡略化
が可能である。
【0055】また、ステー55をジャッキで支持させる
ことにより、第1実施例と同様に、吸振体93あるいは
バネSを交換することができ、前述と同様の効果を奏す
ることが可能である。また、梁59はベースプレート3
と一体化して、強度、剛性を高める機能を有する。さら
に従来は、大半の室外機に耐震ストッパ50や吸振体を
すべて一体に取り付けた状態の防振架台を設けていた。
この場合には、室外機の機種に応じて耐震ストッパ等を
異なるものにするのは致し方ないとしても、吸振体まで
機種ごとに異なるものを使用していた。しかし、この実
施例のように吸振体43を交換可能としたことによっ
て、吸振体43を他の機種と共通化することが可能であ
る。したがって、揃えなければならない吸振体43の種
類を却って少なくすることができ、ヒートポンプ全体の
設置に伴う費用を低減することができるという効果もあ
る。特に、この実施例では、バネSのみを交換すること
によって、吸振体43の他の部品は全く交換する必要が
ないため、この効果が大きい。
ことにより、第1実施例と同様に、吸振体93あるいは
バネSを交換することができ、前述と同様の効果を奏す
ることが可能である。また、梁59はベースプレート3
と一体化して、強度、剛性を高める機能を有する。さら
に従来は、大半の室外機に耐震ストッパ50や吸振体を
すべて一体に取り付けた状態の防振架台を設けていた。
この場合には、室外機の機種に応じて耐震ストッパ等を
異なるものにするのは致し方ないとしても、吸振体まで
機種ごとに異なるものを使用していた。しかし、この実
施例のように吸振体43を交換可能としたことによっ
て、吸振体43を他の機種と共通化することが可能であ
る。したがって、揃えなければならない吸振体43の種
類を却って少なくすることができ、ヒートポンプ全体の
設置に伴う費用を低減することができるという効果もあ
る。特に、この実施例では、バネSのみを交換すること
によって、吸振体43の他の部品は全く交換する必要が
ないため、この効果が大きい。
【0056】C.変更例 第2実施例に対しても種々の変更が可能である。 例えば、ステー55を設ける位置は、ベースプレート
3またはベースプレート3の一部とみなされる梁59に
限らず、ケーシング2の強度が十分な位置、例えば支柱
4に設けてもよい。また、梁59を省略し、吸振体93
で直接ベースプレート3を支持するようにしてもよい。
この場合、ステー55はベースプレート3に設けるか、
ケーシング2に取り付ける。 ステー55は、ジャッキアップする場合にのみ取り付
けてもよい。このため、例えば補助板56のような取付
け部をケーシング2に設けておき、ステー55をボルト
・ナット等で取付け部に脱着可能にしておくとよい。 また、例えばステーを摺動可能に設け、通常はベース
プレート3の下に格納しておき、ジャッキアップする際
にそこから外側に引き出されるようにしてもよい。この
場合、ステーを回転させるようにしても直進させるよう
にしてもよい。
3またはベースプレート3の一部とみなされる梁59に
限らず、ケーシング2の強度が十分な位置、例えば支柱
4に設けてもよい。また、梁59を省略し、吸振体93
で直接ベースプレート3を支持するようにしてもよい。
この場合、ステー55はベースプレート3に設けるか、
ケーシング2に取り付ける。 ステー55は、ジャッキアップする場合にのみ取り付
けてもよい。このため、例えば補助板56のような取付
け部をケーシング2に設けておき、ステー55をボルト
・ナット等で取付け部に脱着可能にしておくとよい。 また、例えばステーを摺動可能に設け、通常はベース
プレート3の下に格納しておき、ジャッキアップする際
にそこから外側に引き出されるようにしてもよい。この
場合、ステーを回転させるようにしても直進させるよう
にしてもよい。
【0057】前記の実施例では、吸振体93の上側フ
ランジ49が梁59にボルト締めされているが、エンジ
ン12による振動の振幅が小さく、かつ室外機1の横方
向の移動を防止できれば、ボルトで締結する必要はな
い。この場合には、上側フランジ49と梁59との間を
ボルトで締結しなくてもよい。またさらに、下側筒部4
6、上側筒部47およびバネSのみで吸振体を構成し、
ボルト締め用のフランジ49を省略することもできる。 また、前記の実施例では、吸振体93の吸振手段とし
て弾性体であるバネSを使用しているが、その他、油圧
ダンパーなどの粘性体やゴムなどの粘弾性体、あるいは
これらの組合せを使用してもよい。 さらに、前記の実施例では、エンジン12を設けたヒ
ートポンプの室外機1におけるエンジン12に起因する
振動を防止することを目的としているが、この発明はこ
れに限られない。例えばエンジンの代わりにモータのよ
うな低振動の駆動手段を使用するヒートポンプであって
も、レシプロ式の圧縮機を使用するものでは、大きな振
動が生じうる。したがって、圧縮機の作動に起因する振
動を防止するために、この実施例を応用することも可能
である。
ランジ49が梁59にボルト締めされているが、エンジ
ン12による振動の振幅が小さく、かつ室外機1の横方
向の移動を防止できれば、ボルトで締結する必要はな
い。この場合には、上側フランジ49と梁59との間を
ボルトで締結しなくてもよい。またさらに、下側筒部4
6、上側筒部47およびバネSのみで吸振体を構成し、
ボルト締め用のフランジ49を省略することもできる。 また、前記の実施例では、吸振体93の吸振手段とし
て弾性体であるバネSを使用しているが、その他、油圧
ダンパーなどの粘性体やゴムなどの粘弾性体、あるいは
これらの組合せを使用してもよい。 さらに、前記の実施例では、エンジン12を設けたヒ
ートポンプの室外機1におけるエンジン12に起因する
振動を防止することを目的としているが、この発明はこ
れに限られない。例えばエンジンの代わりにモータのよ
うな低振動の駆動手段を使用するヒートポンプであって
も、レシプロ式の圧縮機を使用するものでは、大きな振
動が生じうる。したがって、圧縮機の作動に起因する振
動を防止するために、この実施例を応用することも可能
である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にあって
は、室外機を設置し直すことなく、必要に応じて適切な
吸振体を設けたり、吸振体を除外したり、室外機の高さ
を変更したりすることが容易に行うことができる。この
ように、室外機を設置し直す必要がないために、大幅な
作業手順の簡略化が可能である。
は、室外機を設置し直すことなく、必要に応じて適切な
吸振体を設けたり、吸振体を除外したり、室外機の高さ
を変更したりすることが容易に行うことができる。この
ように、室外機を設置し直す必要がないために、大幅な
作業手順の簡略化が可能である。
【図1】この発明に係る第1実施例のヒートポンプの室
外ユニットを示す正面図である。
外ユニットを示す正面図である。
【図2】第1実施例のヒートポンプの室外ユニットを示
す側面図である。
す側面図である。
【図3】第1実施例のヒートポンプの室外ユニットの室
外機の下部平面図である。
外機の下部平面図である。
【図4】第1実施例のヒートポンプの冷媒循環系統を示
す図である。
す図である。
【図5】第1実施例のヒートポンプにおける冷媒の熱交
換サイクルを示す図である。
換サイクルを示す図である。
【図6】第1実施例で使用される吸振体を示す正面図で
ある。
ある。
【図7】第1実施例の変更例を示す側面図である。
【図8】第1実施例の他の変更例を示す側面図である。
【図9】第1実施例の他の変更例を示す側面図である。
【図10】第2実施例のヒートポンプの室外ユニットの
支持装置を示す正面図である。
支持装置を示す正面図である。
1 室外機、 2 ケーシング、 3 ベースプレート(下側支持部材)、 4 支柱、 12 エンジン(駆動手段)、 22 圧縮機、 40 支持装置、 41 基礎面、 43,93 吸振体(支持装置)、 46 下側筒部、 47 上側筒部、 55 ステー、 90 昇降脚部、 92 回転基部、 94 オネジ部、 S バネ
Claims (1)
- 【請求項1】 駆動手段、およびこの駆動手段に駆動さ
れて冷媒を配管内に循環させる圧縮機を収容した室外機
と、 上記室外機と、これが設置される基礎面との中間に配置
され、室外機を支持する支持装置とを備えたヒートポン
プの室外ユニットにおいて、 上記支持装置を、上記室外ユニットから脱着自在で上記
室外機から伝達される振動を減少させる複数の吸振体
か、 上記複数の吸振体、および吸振体と上記室外機の間に配
置されて上記室外機を支持する上側支持部材、または吸
振体と上記基礎面との間に配置される下側支持部材を有
するものか、 上記複数の吸振体、吸振体と上記室外機の間に配置され
て上記室外機を支持する上側支持部材、および吸振体と
上記基礎面との間に配置される下側支持部材を有するも
のかにより構成する一方、 上記室外機を直接または上記室外機ごと上記上側支持部
材をジャッキで揚重するために、上記室外機または上記
上側支持部材に設けられたジャッキアップ用のステーを
設けたことを特徴とするヒートポンプの室外ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7143749A JPH08334245A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | ヒートポンプの室外ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7143749A JPH08334245A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | ヒートポンプの室外ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08334245A true JPH08334245A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15346129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7143749A Pending JPH08334245A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | ヒートポンプの室外ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08334245A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114033664A (zh) * | 2021-12-14 | 2022-02-11 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种减震装置及具有该减震装置的水泵、集成冷站 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62196945U (ja) * | 1986-06-05 | 1987-12-15 | ||
| JPH07139589A (ja) * | 1993-11-12 | 1995-05-30 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | 防振架台 |
-
1995
- 1995-06-09 JP JP7143749A patent/JPH08334245A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62196945U (ja) * | 1986-06-05 | 1987-12-15 | ||
| JPH07139589A (ja) * | 1993-11-12 | 1995-05-30 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | 防振架台 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114033664A (zh) * | 2021-12-14 | 2022-02-11 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种减震装置及具有该减震装置的水泵、集成冷站 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041012 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041019 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050308 |