JPH0833605A - タフトマット - Google Patents
タフトマットInfo
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- JPH0833605A JPH0833605A JP19372694A JP19372694A JPH0833605A JP H0833605 A JPH0833605 A JP H0833605A JP 19372694 A JP19372694 A JP 19372694A JP 19372694 A JP19372694 A JP 19372694A JP H0833605 A JPH0833605 A JP H0833605A
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Abstract
乾燥速度が、何れも高く、而も、使用を継続してもパイ
ルの起立状態及びクッション性を良好に維持する。 【構成】 吸水性パイル列12と非吸水性捲縮パイル列
14を、各吸水性パイル列12の両側に非吸水性捲縮パ
イル列14が隣接する状態で基布10上に配設する。吸
水性パイル列12は、吸水性及び柔軟性が高い繊維で構
成し、単独では使用中の起立状態維持が困難なものであ
る。非吸水性捲縮パイル列14は、吸水性が低く、比較
的剛性が高い捲縮繊維で構成し、比較的弾力性が高い。
吸水性パイル列12を、その両側から非吸水性捲縮パイ
ル列14により弾性的に挟圧さすることにより起立状態
を維持させる。
Description
水分等を除去・吸収するために床面等に載置して使用す
るタフトマットに関する。
繊維によるパイルからなるマットは、水分の吸収性は高
いものの、逆に乾燥速度は比較的遅く、また、そのよう
なパイルは、通常、柔軟性が高いため、単独では使用中
の起立状態維持が困難なものとなってクッション性を失
うと共に、水分吸収性も損なわれ、乾燥性も更に悪化す
ることが多い。また、比較的剛性が高い繊維による比較
的弾力性の高いパイルからなるマットは、靴裏の汚れを
除去する効果が高く、使用を継続しても起立状態及びク
ッション性は維持され易いものの、そのような繊維によ
るパイルは、通常、非吸水性であるため、水分をほとん
ど吸収しない。本発明は、従来技術に存した上記のよう
な問題点に鑑み行われたものであって、その目的とする
ところは、水分吸収性、靴裏の汚れ等の除去効果、及び
乾燥速度が、何れも高く、而も、使用を継続してもパイ
ルの起立状態及びクッション性を良好に維持することが
できるタフトマットを提供することにある。
に、本発明のタフトマットは、吸水性及び柔軟性が高い
繊維からなり、単独では使用中の起立状態維持が困難な
多数の吸水性パイル列と、吸水性が低く、比較的剛性が
高い捲縮繊維からなる比較的弾力性の高い多数の非吸水
性捲縮パイル列とが、各吸水性パイル列の両側に非吸水
性捲縮パイル列が隣接する状態で基布上に配設され、吸
水性パイル列は、その両側から非吸水性捲縮パイル列に
より弾性的に挟圧されることにより起立状態が維持され
るものとしている。また本発明のタフトマットは、吸水
性パイル列と非吸水性捲縮パイル列とが、基布上に1列
ずつ交互に隣接配設されたものとすることが好ましい。
更に、非吸水性捲縮パイル列の捲縮繊維の捲縮率は、1
0乃至50%であることが好ましい。また更に、吸水性
パイル列がカットパイルからなり、非吸水性捲縮パイル
列がループパイルからなるものとすることが好ましい。
るため、靴裏や足裏等に付着した水分を吸収する能力が
高く、非吸水性捲縮パイル列は、比較的剛性が高く而も
捲縮された繊維からなるので、靴裏や足裏等に付着した
土砂等を掻き落とす能力が高い。本発明では、このよう
な多数の吸水性パイル列と非吸水性捲縮パイル列とが、
吸水性パイル列の両側に非吸水性捲縮パイル列が隣接す
る状態で基布上に配設されているので、靴裏や足裏等に
付着した水分の吸収と、靴裏や足裏等に付着した土砂等
の掻き落としが、共に効果的に行われ、而も、吸水性パ
イル列と非吸水性捲縮パイル列のこのような隣接配列に
より、水分を吸収したマットの表面にべたつき感が生ず
ることが防がれる。また、各吸水性パイル列は、その両
側から非吸水性捲縮パイル列により弾性的に挟圧されて
起立状態が維持されるので、良好な吸水効果が持続す
る。
性捲縮パイル列により弾性的に挟圧されて起立状態が維
持されており、その非吸水性捲縮パイル列を構成する繊
維は、吸水性が低く、而も捲縮されているため周囲に満
遍なく空隙が形成される。そのため、各吸水性パイル列
が吸収した水分は、非吸水性捲縮パイル列により弾性的
に挟圧されている両側からも蒸発し易い。各吸水性パイ
ル列は、柔軟性が高い繊維からなり、単独では使用中の
起立状態維持が困難であるが、両側から非吸水性捲縮パ
イル列により弾性的に挟圧されることにより、使用によ
り伏倒状態となることが防がれる。また、比較的剛性が
高い捲縮繊維からなる比較的弾力性の高い非吸水性捲縮
パイル列により、柔軟性が高い繊維からなる各吸水性パ
イル列を、両側から弾性的に挟圧してその起立状態を維
持するので、非吸水性捲縮パイル列のみの場合に比し、
クッション性がソフトになる。
が、基布上に1列ずつ交互に隣接配設されたものの場
合、靴裏や足裏等に付着した水分の吸収と、靴裏や足裏
等に付着した土砂等の掻き落としの効果が、マット上の
どの位置においても満遍なく発揮され、水分を吸収した
マットの表面にべたつき感が生ずることが更に効果的に
防がれる。また、非吸水性捲縮パイル列のみの場合に比
し、クッション性が更にソフトになる。
いて、図面を参照しつつ説明する。この実施例において
は、基布10に対し、多数の吸水性パイル列12と、多
数の非吸水性捲縮パイル列14とが、1列ずつ交互に隣
接するように並列した状態で植設されている。これらの
吸水性パイル列12及び非吸水性捲縮パイル列14は、
それぞれ多数のループパイルからなるが、カットパイル
を採用することもできる。なお、各吸水性パイル列12
の両側に非吸水性捲縮パイル列14が隣接する状態であ
れば、必ずしも1列ずつ交互でなくとも差し支えない。
また例えば、マット上の一定の線に沿って吸水性パイル
列12と非吸水性捲縮パイル列14を順に交互に配し、
それに隣接する両側に、非吸水性捲縮パイル列14と吸
水性パイル列12を順に交互に配することにより、吸水
性パイル列12と非吸水性捲縮パイル列14とが1列ず
つ交互に隣接する状態に構成することもできる。
が高い繊維からなるパイルの列である。この吸水性パイ
ル列12を単独で基布上に並列配設した場合、マット使
用中に踏まれると、パイルの起立状態維持が困難とな
る。非吸水性捲縮パイル列14は、吸水性が低く、比較
的剛性が高い捲縮繊維からなり、比較的弾力性の高いパ
イルの列である。非吸水性捲縮パイル列14の捲縮繊維
の捲縮率は、一般に10乃至50%とすることが好まし
い。10%未満の場合、繊維が折れたり、タフト後にお
ける非吸水性捲縮パイル列14によるカバーリングも不
十分になるおそれがあり、50%を超える場合、タフテ
ィングの作業に支障を来すおそれがある。吸水性パイル
列12は、その両側に隣接する非吸水性捲縮パイル列1
4により、弾性的に挟圧されており、それによって、使
用中に踏まれた場合にも起立状態が維持される。
(例えば長繊維糸又は短繊維紡績糸)は、吸水性及び柔
軟性が高い繊維からなる。そのような繊維の例として
は、0.1乃至50デニール/フィラメントの、吸水性
ポリエステル繊維、吸水性アクリル繊維、吸水性ポリプ
ロピレン繊維、吸水性ナイロン繊維、レーヨン、ウー
ル、木綿、麻、再生セルロース繊維等を挙げることがで
き、これらの2種以上によりパイル糸が構成されていて
もよい。非吸水性捲縮パイル列14を構成するパイル糸
は、吸水性が低く、比較的剛性が高い捲縮繊維からな
る。そのような繊維の例としては、50乃至10000
デニール/フィラメントの、ナイロン繊維、ポリエステ
ル繊維、ポリプロピレン繊維等を挙げることができ、こ
れらの2種以上によりパイル糸が構成されていてもよ
い。
のの織布や不織布を好適に使用することができる。基布
10として使用し得るものの例としては、木綿、ポリプ
ロピレン繊維、ポリエステル繊維等、或はこれらの2種
以上による織布や不織布等を挙げることができる。基布
10に対する吸水性パイル列12及び非吸水性捲縮パイ
ル列14の植設は、一般に使用されるタフト機(例えば
カットパイル機、ループパイル機、カット&ループパイ
ル機)等の公知の装置を用いて行うことができる。吸水
性パイル列12及び非吸水性捲縮パイル列14の各パイ
ルの基部が露出する基布10の裏面側には第1バッキン
グ16(例えば塩化ビニル樹脂、天然ゴム、エチレン酢
酸ビニル樹脂、スチレン−ブタジエンゴム、ニトリルゴ
ム、アクリル樹脂等からなるパイル固着剤層)が施さ
れ、基布10の裏面側において各パイルの縫い目が接着
固定されている。そして更に第1バッキング16の下側
に第2バッキング18が施されている。
は、例えば塩化ビニル樹脂、天然ゴム、エチレン酢酸ビ
ニル樹脂(EVA樹脂)、スチレン−ブタジエンゴム
(SBR)、ニトリルゴム(NBR)、アクリル樹脂等
によるシートを挙げることができる。なお、この第2バ
ッキングを施すのを省略することもできる。このパイル
マットでは、多数の吸水性パイル列12と非吸水性捲縮
パイル列14とが、吸水性パイル列12の両側に非吸水
性捲縮パイル列14が隣接する状態で基布10上に1列
ずつ交互に配設されているので、靴裏や足裏等に付着し
た水分の吸収と、靴裏や足裏等に付着した土砂等の掻き
落としが、マット上のどの位置においても満遍なく効果
的に行われると共に、水分を吸収したマットの表面にべ
たつき感が生ずることが効果的に防がれる。
から非吸水性捲縮パイル列14により弾性的に挟圧され
て起立状態が維持されるので、吸水性パイル列12の伏
倒により吸水効果が低減することが防がれ、良好な吸水
効果が持続する。その非吸水性捲縮パイル列14を構成
する繊維は、吸水性が低いことは勿論、捲縮されている
ため周囲に満遍なく空隙が形成されるので、各吸水性パ
イル列12が吸収した水分が、非吸水性捲縮パイル列1
4により弾性的に挟圧されている両側からも蒸発し易
く、マット全体としての乾燥が容易である。
により弾性的に挟圧されて各吸水性パイル列12の起立
状態が維持されるので、マットを踏んだ際のクッション
性が、非吸水性捲縮パイル列14のみの場合に比しソフ
トになる。なお、吸水性パイル列がカットパイルからな
り、非吸水性捲縮パイル列がループパイルからなるもの
とした場合、吸水性パイル列の吸水効果が一層高く、非
吸水性捲縮パイル列により両側から吸水性パイル列を弾
性的に挟圧して起立状態を維持する効果が高い。以上の
実施例についての記述における構成部品の寸法、個数、
材質、形状、その相対配置などは、特にそれらに限定さ
れる旨の記載がない限りは、この発明の範囲をそれらの
みに限定する趣旨のものではなく、単なる説明例に過ぎ
ない。
性パイル列と非吸水性捲縮パイル列とが、吸水性パイル
列の両側に非吸水性捲縮パイル列が隣接する状態で基布
上に配設されているので、靴裏や足裏等に付着した水分
の吸収と、靴裏や足裏等に付着した土砂等の掻き落とし
が、効果的に行われると共に、水分を吸収したマットの
表面にべたつき感が生ずることが防がれる。また、各吸
水性パイル列は、その両側から非吸水性捲縮パイル列に
より弾性的に挟圧されて起立状態が維持されているた
め、良好な吸水効果が持続すると共に、各吸水性パイル
列が吸収した水分は、非吸水性捲縮パイル列により弾性
的に挟圧されている両側からも蒸発し易く、マット全体
としての乾燥も容易である。
パイル列が、比較的剛性が高い捲縮繊維からなる比較的
弾力性の高い非吸水性捲縮パイル列により、両側から弾
性的に挟圧されることにより、使用により伏倒状態とな
ることが防がれるので、両パイル列の起立状態が効果的
に維持されると共に、マットを踏んだ際のクッション性
が、非吸水性捲縮パイル列のみの場合に比しソフトにな
る。
ル列と非吸水性捲縮パイル列とが、基布上に1列ずつ交
互に隣接配設されているので、靴裏や足裏等に付着した
水分の吸収と、靴裏や足裏等に付着した土砂等の掻き落
としの効果が、マット上のどの位置においても満遍なく
発揮され、水分を吸収したマットの表面にべたつき感が
生ずることが更に効果的に防がれる。また、マット上を
踏んだ際のクッション性が、非吸水性捲縮パイル列のみ
の場合に比し更にソフトになる。
Claims (4)
- 【請求項1】吸水性及び柔軟性が高い繊維からなり、単
独では使用中の起立状態維持が困難な多数の吸水性パイ
ル列と、吸水性が低く、比較的剛性が高い捲縮繊維から
なる比較的弾力性の高い多数の非吸水性捲縮パイル列と
が、各吸水性パイル列の両側に非吸水性捲縮パイル列が
隣接する状態で基布上に配設され、吸水性パイル列は、
その両側から非吸水性捲縮パイル列により弾性的に挟圧
されることにより起立状態が維持されることを特徴とす
るタフトマット。 - 【請求項2】吸水性パイル列と非吸水性捲縮パイル列と
が、基布上に1列ずつ交互に隣接配設された請求項1記
載のタフトマット。 - 【請求項3】非吸水性捲縮パイル列の捲縮繊維の捲縮率
が10乃至50%である請求項1又は請求項2記載のタ
フトマット。 - 【請求項4】吸水性パイル列がカットパイルからなり、
非吸水性捲縮パイル列がループパイルからなる請求項
1、請求項2又は請求項3記載のタフトマット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6193726A JP2683873B2 (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | タフトマット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6193726A JP2683873B2 (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | タフトマット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0833605A true JPH0833605A (ja) | 1996-02-06 |
| JP2683873B2 JP2683873B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=16312785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6193726A Expired - Lifetime JP2683873B2 (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | タフトマット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2683873B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111691090A (zh) * | 2020-06-05 | 2020-09-22 | 山东容润丰地毯有限公司 | 一种簇绒地毯及其簇绒地毯的生产工艺和设备组 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58152266U (ja) * | 1982-04-06 | 1983-10-12 | 尾崎産業株式会社 | マツト |
| JPS62109063U (ja) * | 1985-12-24 | 1987-07-11 | ||
| JPH0646669U (ja) * | 1992-11-25 | 1994-06-28 | 株式会社ダスキン | タイル状靴拭マット |
-
1994
- 1994-07-25 JP JP6193726A patent/JP2683873B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58152266U (ja) * | 1982-04-06 | 1983-10-12 | 尾崎産業株式会社 | マツト |
| JPS62109063U (ja) * | 1985-12-24 | 1987-07-11 | ||
| JPH0646669U (ja) * | 1992-11-25 | 1994-06-28 | 株式会社ダスキン | タイル状靴拭マット |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111691090A (zh) * | 2020-06-05 | 2020-09-22 | 山东容润丰地毯有限公司 | 一种簇绒地毯及其簇绒地毯的生产工艺和设备组 |
| CN111691090B (zh) * | 2020-06-05 | 2021-12-24 | 山东容润丰地毯有限公司 | 一种簇绒地毯及其簇绒地毯的生产工艺和设备组 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2683873B2 (ja) | 1997-12-03 |
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Legal Events
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