JPH08336875A - 射出成形機の油圧制御装置 - Google Patents

射出成形機の油圧制御装置

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JPH08336875A
JPH08336875A JP7144727A JP14472795A JPH08336875A JP H08336875 A JPH08336875 A JP H08336875A JP 7144727 A JP7144727 A JP 7144727A JP 14472795 A JP14472795 A JP 14472795A JP H08336875 A JPH08336875 A JP H08336875A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 計量工程、充填工程に並びに保圧工程時に差
動回路を用いた場合に、みかけ上の設定圧力と、実際に
スクリュに移動抵抗として加わる圧力や、充填・保圧圧
力とが異なることを防止できるようにした射出成形機の
油圧制御装置を提供する。 【構成】 射出シリンダ34を駆動する油圧回路を通常
回路と、第1シリンダ室39と第2シリンダ室40とが
連通する差動回路の一方を選択的に切換え可能な方向切
換え弁54と、第1シリンダ室39の圧力を圧力設定値
に制御する電磁圧力制御弁56と、圧力制御に必要なデ
ータを入力する入力手段61と、第1シリンダ室39の
ピストン受圧面積と、第2シリンダ室40のピストン受
圧面積の比を修正比率として前記差動回路の圧力設定値
から電磁圧力制御弁56の設定圧力を演算する演算手段
と、設定圧力に対応する圧力設定信号を前記電磁圧力制
御弁に出力する圧力設定手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形機の油圧制御
装置に係り、特に、充填・保圧工程において樹脂に応じ
た圧力制御を行ない、また、計量工程において樹脂圧に
よって後退するスクリュに適切な移動抵抗を与えるため
に背圧制御を行なう射出成形機の油圧制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】射出成形機による計量工程において、ス
クリュには回転しながら後退するときに適切な移動抵抗
が与えられるようにする必要がある。この移動抵抗は、
一般的には射出シリンダを駆動する油圧回路での背圧を
制御することによって行なっている。射出成形機での、
この種の油圧回路には、例えば、実公平4−40990
号公報に開示されているような油圧回路がある。
【0003】図4において、1は、加熱筒で、3は、加
熱筒1に樹脂を供給するホッパを示している。この加熱
筒1の内部には、回転可能にスクリュー2が挿入されて
いる。このスクリュ2は、その基端部が油圧モータ4お
よび油圧シリンダ5のロッド5aに連結されており、回
転しながら加熱筒1の内部を移動可能に構成されてい
る。7は油圧源であり、油圧モータ4には、圧油は方向
切換弁8を介して供給され、また、油圧シリンダ5に
は、方向切換弁9を通して供給される。
【0004】スクリュ2を回転させる場合には、方向切
換弁8のソレノイドaが励磁されると、油圧源7の圧油
が油圧モータ4に供給されるので、スクリュ2は回転す
る。このとき、スクリュ2は前方に溜まっている樹脂の
圧力を受けて、基端側に後退しようとする。このため、
油圧シリンダ5のピストン5aが後退し、油圧シリンダ
5のヘッド側のシリンダ室の圧油は、方向切換弁8から
圧力制御弁10を通ってタンク11に排出される。従っ
て、圧力制御弁10の作動圧力を適当な値に設定するこ
とによって、戻り管路12に生じる背圧を制御してスク
リュ2が後退するときに加わる移動抵抗を調整すること
ができる。
【0005】次に、以上の図4の油圧回路において、1
3は圧力制御の分解能を上げるために設けられた方向切
換弁である。この方向切換弁13は、ソレノイドが励磁
されると、ヘッド側のシリンダ室の圧油が配管12、1
4を流れて方向切換弁13、9を介して油圧シリンダ5
のロッド側のシリンダ室に戻される差動回路を形成する
ようになっている。
【0006】このとき油圧シリンダ5では、ロッド側と
ヘッド側が同圧Pとなり、ヘッド側のピストン受圧面積
をAh 、ロッド側のピストン受圧面積をAr とすれば、
ピストン5bには、 T1 =(Ah −Ar )×P …(1) の力がかかり、これがスクリュ2に作用する移動抵抗と
なる。一方、作動回路を用いない場合には、ピストン5
bに作用する力は、 T2 =Ah ・P …(2) であるから、作動回路を用いると、圧力制御弁10での
圧力設定値が同じであっても、実際にスクリュ2に移動
抵抗として作用する力はAr ・Pだけ減少することにな
る。
【0007】従って、同一の移動抵抗をスクリュに与え
ようとする場合には、圧力制御弁10の設定圧力を大き
くする必要があり、このことは、それだけ圧力制御弁1
0の圧力設定の分解能が上がり、微細な調整が可能とな
ることを意味する。
【0008】また、充填・保圧工程においても成形に用
いる樹脂に応じて、方向切換弁8の取り付け位置および
そのスプール形式を変更し、方向切換弁13を励磁する
ことによって、油圧シリンダ5のロッド側の圧油が配管
147、12を流れて油圧シリンダ5のヘッド側のシリ
ンダ室に戻される差動回路を形成できる。この場合も、
差動回路を用いないときと同一の充填抵抗あるいは保圧
抵抗をスクリュー2に与えようとする場合には、計量工
程のときと同様のことがいえる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように計量時に差
動回路を選択した場合には、圧力設定の分解能が上がる
利点がある反面、圧力制御弁10によって制御される圧
力と、実際にスクリュ2に移動抵抗や充填圧力、保圧圧
力として加わる力が異なるということが、逆に背圧を誤
設定する原因となることがある。すなわち、圧力を制御
するのに用いられる圧力制御弁には、マニュアル調整式
のものや、遠隔調整可能な電磁リリーフ弁が用いられて
いるが、特に、電磁リリーフ弁の場合には、作業者にと
っては、みかけ上、作動回路を使用する場合と、使用し
ない場合とで操作自体は同じなため、しばしば、背圧の
設定を誤り、成形不良の原因となることが指摘されてい
る。また、この圧力の誤設定は、充填圧、保圧を設定す
る場合についても同じように起り得る。
【0010】そこで、本発明の目的は、前記従来技術の
有する問題点を解消し、差動回路を用いた場合に、みか
け上の設定圧力と、実際にスクリュに作用する圧力とが
異なることを防止できるようにした射出成形機の油圧制
御装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、加熱バレルと、この加熱バレル内に回
転自在にかつ軸方向に進退自在に嵌挿されたスクリュ
と、このスクリュを回転駆動する油圧モータと、前記ス
クリュを後端部で回転自在に支承する軸受ユニットと、
前記スクリュに前記軸受ユニットを介して連結され、そ
の内部に射出側の第1シリンダ室と、この第1シリンダ
室のピストン受圧面積より大きな受圧面積を有する第2
シリンダ室とが両ロッド形のピストンを介して画成され
た一対の射出シリンダを備えた射出成形機において、前
記射出シリンダを駆動する油圧回路を通常回路と、第1
シリンダ室と第2シリンダ室とが連通する差動回路の一
方を選択的に切換え可能な方向切換え弁と、前記第1シ
リンダ室の圧力を圧力設定値に制御する電磁圧力制御弁
と、圧力制御に必要なデータを入力する入力手段と、前
記第1シリンダ室のピストン受圧面積と、第2シリンダ
室のピストン受圧面積の比を修正係数として前記差動回
路の圧力設定値から前記電磁圧力制御弁の設定圧力を演
算する演算手段と、前記設定圧力に対応する圧力設定信
号を前記電磁圧力制御弁に出力する圧力設定手段とを具
備することを特徴とするものである。
【0012】前記の構成において、圧力設定手段は、差
動回路が選択されていない場合は、圧力設定値を電磁圧
力制御弁の設定圧力とするように動作し、また、前記電
磁圧力制御弁の作動圧力を表示する表示器を備え、前記
表示器には、差動回路選択時には、圧力設定値が表示さ
れる。
【0013】
【作用】本発明によれば、差動回路が選択されると、電
磁圧力制御弁の圧力設定値が、第1シリンダ室のピスト
ン受圧面積と、第2シリンダ室のピストン受圧面積の比
を修正係数として、修正され、その修正された圧力設定
値に対応した圧力設定信号が電磁圧力制御弁に印加され
て電磁圧力制御弁の作動圧力が設定される。
【0014】この圧力設定によって、スクリューには、
差動回路を選択しない場合に当初の電磁圧力制御弁の圧
力設定値の下で圧力制御を実行するときと、同一の力が
作用する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について添付の図面
を参照して説明する。図1は、本発明の計量工程におけ
る実施例を示し、30は図示しない射出成形機の加熱バ
レルに挿入されるスクリュを示す。このスクリュ30
は、軸受ユニット36によって回転自在に支承されてい
るとともに油圧モータ32と連結されている。また、ス
クリュ30は、軸受ユニット36を介して一対の射出シ
リンダ34、34と連結されており、回転しながら射出
シリンダ34、34によって軸方向に加熱バレル内を前
進・後退できるようになっている。
【0016】この実施例での射出シリンダ34は、両ロ
ッド形のピストン38を用いたシリンダであり、このピ
ストン38によってシリンダ内部には第1のシリンダ室
39と第2のシリンダ室40が形成されている。このう
ち、第1シリンダ室39は、圧油が導入されるとスクリ
ュ30を前進させる側のシリンダ室であり、この第1シ
リンダ室39側でピストン38と接合している小径ロッ
ド42は前記軸受ユニット36と連結されている。これ
に対して第2シリンダ室40に挿入されるロッドには、
ピストン38の受圧面積を第1シリンダ室39に較べて
小さく設定するために、小径ロッド42の外径Aよりも
大きな外径Cの大径ロッド44が用いられている。この
大径ロッド44は、ピストン38にねじを介して接合さ
れ、その末端部はシリンダカバーから突出するようにな
っており、種々のサイズの大径ロッド44に交換できる
ように構成されている。
【0017】次に、射出シリンダ34、34の動作を制
御する油圧回路について説明する。50は、油圧ポンプ
で、52は、油圧ポンプ50から吐出された圧油を射出
シリンダ34に送る管路を切り換えることによって、射
出シリンダ34の動作を制御する方向切換弁であり、5
4は、計量工程、および充填・保圧工程時に差動回路を
形成する方向切換弁である。
【0018】方向切換弁52は、3位置4ポートの切換
弁で、ソレノイド52bを励磁すると、プレッシャポー
トPとBポートとが連通して、圧油は射出シリンダ34
のBポートから第1シリンダ室39に導入される。他
方、ソレノイド52aが励磁されると、プレッシャポー
トPとAポートとが連通して、圧油が射出シリンダ34
のAポートから第2シリンダ室40に供給されるように
配管によって接続されている。
【0019】方向切換弁54は、2位置3ポートの切換
弁であり、通常は、前述した方向切換弁52とともに、
射出シリンダ34の駆動油圧回路を構成し、そのソレノ
イドが励磁されると、計量工程では、矢印で圧油の流れ
を示すように、射出シリンダ34の第1シリンダ室39
と第2シリンダ室40とを連通させる差動回路を形成す
るように管路が切り換わるようになっている。
【0020】56は、電磁圧力制御弁で、タンク58に
戻る管路に組み込まれて差動回路に生じる圧力を制御す
る弁で、パイロット形の電磁リリーフ弁が用いられてい
る。
【0021】このような方向制御弁52、54、電磁圧
力制御弁56は、コントローラ60によって制御される
ものである。このコントローラ60は、中央処理装置
と、プログラムが格納されたROMと入力されたデータ
などを格納しておくRAMからなる主記憶装置と、入出
力ポートなどからなるもので、圧力制御に必要なピスト
ン38の外径Bなどについてのデータや、圧力設定圧な
どのデータを入力するための入力装置61と、圧力制御
弁56の圧力設定値などを表示する表示器62、警報器
63が接続されている。
【0022】また、コントローラ60は、ROMに記憶
されているプログラムに従って、図2に示すフローチャ
ートの処理を実行し、電磁圧力制御弁56に圧力設定信
号を送出する。この電磁圧力制御弁56は、図示されな
いD/A変換器、駆動回路を介して、そのソレノイドに
設定圧力に比例した電圧信号が印加されると、その動作
圧力が設定値にセットされるようになっている。
【0023】次に、図2のフローチャートを参照して、
計量時のコントローラ60の動作について説明する。ま
ず、入力装置61から圧力設定値Dのデータが入力され
る(ステップS1)。この実施例では、設定可能な最大
圧力に対する割合(%)として表わしたデータが用いら
れる。次に、差動回路が選択されている場合には(ステ
ップS2のyes)、ステップS3に進み、小径ロッド
42の外径A、射出シリンダ34の内径B、大径ロッド
44の外径Cなど、圧力制御に必要なデータ入力処理に
進む。
【0024】これらのデータから修正係数K、および電
磁圧力制御弁56の設定圧力Eが演算されると(ステッ
プS5、ステップS6)、演算結果のチェックのために
ステップS7では、Eの値を検査する。異常値であれ
ば、警報器63にアラーム信号を出力し(ステップS
8)、設定を続行する場合は、最初のステップS1に戻
り(ステップS9のyes)、中止をする場合は、処理
を終了する(ステップS9のno)。なお、ステップS
15は、小径ロッド42の外径Aと、大径ロッド43の
外径Cの値が等しい場合の処理で、この場合は、差圧制
御を実行できないので、再び入力処理に戻るか、また
は、処理を終了する。
【0025】一方、Eの値に問題がなければ、差動回路
に切り換えるために方向切換弁54のソレノイドをON
にする指令信号を出力して、射出シリンダ34を駆動す
る油圧回路を通常の回路から差動回路に切り換える。
【0026】そして、ステップS11で、電磁圧力制御
弁56のソレノイドには、圧力設定信号として設定圧力
Eに対応した電圧信号が印加され、これにより、電磁圧
力制御弁56の作動圧力が E=K・D …(3) に設定される。
【0027】ここで、実際にスクリュ30が後退すると
きに作用する移動抵抗をF1 とすると、圧力設定値がD
であるから、 F1 =π/4×D{(B2 −A2 )−(B2 −C2 )} =π/4×D(C2 −A2 ) …(4) である。
【0028】一方、同じ圧力設定値に電磁圧力制御弁5
6を設定し、作動回路を選択しない場合の移動抵抗をF
2 とすると、 F2 =π/4×D(B2 −A2 ) …(5) である。
【0029】(4)式に、ステップS6で設定した
(3)式の修正後の電圧設定値を代入すると、 F1 =π/4×KD(C2 −A2 ) =π/4×D(B2 −A2 ) …(6) となる。
【0030】従って、圧力設定値Dを修正係数Kを乗じ
て修正することによって、 F1 =F2 となり、スクリュ30には、同じ値の圧力設定値Dに対
して、差動回路を選択する否やに関わらず、同じ移動抵
抗が作用する。
【0031】なお、電磁圧力制御弁56の設定圧力Eを
表示する表示器63に表示するステップS12では、ス
テップS11で設定された設定値Eは表示されずに、圧
力設定値Dが表示される。これにより、実際に作用する
圧力の割合(%)が作業者に示されるようになってい
る。
【0032】以上は、差動回路を選択した場合の処理で
あるが、計量工程で差動回路を選択しない場合の処理
が、ステップS13、ステップS14であり、通常回路
では、電磁圧力制御弁56の設定圧力Eと、圧力設定値
Dが同じ圧力になるので、比例修正係数Kの値は1に設
定され、圧力設定値Dの値が電磁圧力制御弁の作動圧力
として設定されるようになっている。
【0033】次に、図3は、充填工程および保圧工程で
の実施例の作用を示す図である。充填工程では、方向切
換弁52のソレノイド52bが励磁されると、油圧ポン
プ50から吐出された圧油は、方向切換弁52を通って
射出シリンダ34のBポートから第1シリンダ室39に
供給される。射出シリンダ34では、ピストン38が前
進し、それによってスクリュー30は樹脂を矢印で示す
方向に加圧して金型内に充填する。
【0034】この充填工程では、方向切換弁54によっ
て、前述した計量工程の場合と同じようにして通常回路
と差動回路の切り換えが行なわれる。方向切換弁54の
ソレノイドが励磁されないときが通常回路である。方向
切換弁54が励磁されると、第1シリンダ室39と第2
シリンダ室40とが方向切換弁54を介して連通するの
で、ピストン38の前進とともに、図中に矢印で示すよ
うに第2シリンダ室40の圧油が第1シリンダ室39に
流れ込むようになっている。このときの圧油の圧力は、
電磁圧力制御弁56によって制御されるのは、計量工程
と同様であり、その場合、図2のフローチャートの処理
に従って、圧力設定値Dが修正係数Kによって修正さ
れ、通常回路を選択した場合で圧力設定値Dにおける充
填圧力と同じになるように電磁圧力制御弁56は設定圧
力Eに設定される。これによって、差動回路を選択する
と否となに関わらず、スクリュー30は、樹脂に対して
同じ充填圧力を加えることができる。
【0035】充填工程後の保圧工程の場合も同様であ
る、以上、計量工程、充填工程、保圧工程における方向
切換弁54、方向切換弁52の動作並びに圧力設定値D
に対する電磁圧力制御弁56の実際の設定圧力、表示値
を表1にまとめて示す。
【0036】
【表1】
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、差動回路が選択されると、電磁圧力制御弁の
圧力設定値が、第1シリンダ室のピストン受圧面積と、
第2シリンダ室のピストン受圧面積の比を修正係数とし
て修正され、その修正された圧力設定値に対応した圧力
設定信号が電磁圧力制御弁に印加されて電磁圧力制御弁
の作動圧力が設定されるようにしているので、スクリュ
ーには、差動回路を選択しない場合と同じ電磁圧力制御
弁の圧力設定値の下で、計量工程では同一の移動抵抗が
作用し、また、充填・保圧工程では、同一の充填圧力、
保圧圧力が作用するようにすることができる。このた
め、差動回路を選択するときと、しないときとで、圧力
の設定を誤り、実際の移動抵抗、充填・保圧圧力が異な
ることを未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による油圧制御装置の一実施例において
計量工程時の油圧回路図。
【図2】油圧制御装置のコントローラの動作を示す流れ
図。
【図3】本発明による油圧制御装置の一実施例において
充填工程並びに保圧工程時の油圧回路図。
【図4】射出成形機における差動回路を使用して背圧制
御を実行する従来の油圧制御装置の回路図。
【符号の説明】
30 スクリュ 32 油圧モータ 34 射出シリンダ 36 軸受ユニット 38 ピストン 39 第1シリンダ室 40 第2シリンダ室 42 小径ロッド 44 大径ロッド 50 油圧ポンプ 52 方向切換弁 54 方向切換弁 56 電磁圧力制御弁 60 コントローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱バレルと、この加熱バレル内に回転自
    在にかつ軸方向に進退自在に嵌挿されたスクリュと、こ
    のスクリュを回転駆動する油圧モータと、前記スクリュ
    を後端部で回転自在に支承する軸受ユニットと、前記ス
    クリュに前記軸受ユニットを介して連結され、その内部
    に射出側の第1シリンダ室と、この第1シリンダ室のピ
    ストン受圧面積より大きな受圧面積を有する第2シリン
    ダ室とが両ロッド形のピストンを介して画成された一対
    の射出シリンダを備えた射出成形機において、 前記射出シリンダを駆動する油圧回路を通常回路と、第
    1シリンダ室と第2シリンダ室とが連通する差動回路の
    一方を選択的に切換え可能な方向切換え弁と、 前記第1シリンダ室の圧力を圧力設定値に制御する電磁
    圧力制御弁と、 圧力制御に必要なデータを入力する入力手段と、 前記第1シリンダ室のピストン受圧面積と、第2シリン
    ダ室のピストン受圧面積の比を修正係数として前記差動
    回路の圧力設定値から前記電磁圧力制御弁の設定圧力を
    演算する演算手段と、 前記設定圧力に対応する圧力設定信号を前記電磁圧力制
    御弁に出力する圧力設定手段とを具備することを特徴と
    する射出成形機の油圧制御装置。
  2. 【請求項2】前記圧力設定手段は、差動回路が選択され
    ていない場合は、圧力設定値を電磁圧力制御弁の設定圧
    力とすることを特徴とする請求項1に記載の射出成形機
    の油圧制御装置。
  3. 【請求項3】前記電磁圧力制御弁の作動圧力を表示する
    表示器を備え、前記表示器には、差動回路選択時には、
    圧力設定値が表示されることを特徴とする請求項1に記
    載の射出成形機の油圧制御装置。
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