JPH08339640A - ディジタル再生システムにおける適応的同期保護方法及びその装置 - Google Patents

ディジタル再生システムにおける適応的同期保護方法及びその装置

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JPH08339640A JP8076596A JP7659696A JPH08339640A JP H08339640 A JPH08339640 A JP H08339640A JP 8076596 A JP8076596 A JP 8076596A JP 7659696 A JP7659696 A JP 7659696A JP H08339640 A JPH08339640 A JP H08339640A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 データ検出用の同期信号の発生をチャンネル
の再生特性により適応的に可変させてディジタル再生信
号から同期の不検出時もデータ検出の同期を保つ。 【解決手段】 ディジタルVCRのための適応的同期保
護装置はディジタル再生信号から同期データを検出し同
期検出信号とを出力する同期検出部、同期検出信号と同
期検出基準回数を用いて現在トラックのための同期検出
予測位置を決定し、同期検出予測位置と同期検出信号に
基づき現在トラックに応ずるエラー同期及び同期漏れを
検出し、エラー同期発生回数及び同期漏れ回数を出力す
る同期予測及びエラー検出部、そして現在トラックの同
期漏れ回数及びエラー同期回数を用い、次のトラック用
の同期検出基準回数を決定する基準値発生部を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル再生シス
テムにおける適応的同期保護方法及びその装置に係り、
さらに詳しくはデータを検出するための同期信号の発生
をチャンネルの再生特性により適応的に可変させること
によりディジタル再生信号から同期が検出されない場合
もデータ検出のための同期が保てるディジタル再生装置
における適応的同期保護方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル再生装置、例えばディジタル
VCRはテープにディジタル形態でビデオまたはオーデ
ィオデータを記録及び再生する。かかるディジタルVC
Rにおいて、テープの螺旋形トラックはオーディオセク
タ及びビデオセクタを含む四つのセクタよりなり、各セ
クタは複数個の同期ブロックを有する。例えば、オーデ
ィオセクタ及びビデオセクタはそのそれぞれが記録及び
再生のためのデータ処理単位である複数個のデータ同期
ブロックを有する。かかるデータ同期ブロックはビデオ
セクタ及びオーディオセクタの両方について同一な構造
を有し、通常図1に示したように、同期領域、識別コー
ド及びデータフィールドより構成される。一般に同期領
域は2バイト、識別コードは3バイト、そしてデータフ
ィールドはMバイトである。オーディオセクタ及びビデ
オセクタはプリアンプル、データ同期ブロック及びポス
トアンプルよりなり、プリアンプルはその末端に二つの
先同期(pre-sync)ブロックを有する。
【0003】変調時に同期領域に載せられる同期データ
は再生されるディジタル信号からデータ同期ブロックを
検出するための基準となる。従って、同期データが正し
く検出されなければ、追従するデータもやはり正しく検
出されない。従来のシステムはエラーから同期を保護す
るため、一定個数の同期データが検出されれば、その次
からは同期ブロックのビット数を用いて同期信号を発生
する。さらに詳しくは、ディジタル再生信号に入ってい
る同期データはディジタル再生信号と既に設定された同
期パターンとの比較により検出される。同期データの検
出が既に設定された個数だけなされれば、それ以降から
は同期信号はデータ同期ブロックのビット数をカウント
するダウンカウンターにより一定周期を有するので、同
期データの検出位置を予測できる。従って、エラー同期
の検出及び同期漏れが防がれる。
【0004】しかし、かかる従来の方法によれば、同期
データの検出位置が固定されてしまう。従って、サー
ボ、トラッキング、再生信号の処理中に発生する回路の
熱雑音及びその他の理由により同期信号の発生以前と発
生以後のチャンネルの再生特性が異なる場合、同期デー
タの検出位置は誤って予測される。また、ディジタルV
CRにおいてはビデオデータとオーディオデータなどを
検出するため、同期データのみならず各同期データをす
ぐ追従する識別データを用いる。この識別データは同期
ブロック毎に相異なる値を有するもので、データ同期ブ
ロックの識別データはそのデータ同期ブロックの画面上
における絶対位置を示す。従って、同期データ及び識別
データのうちいずれか一つでも漏れれば、追従するデー
タの検出は無意味になる。従って、ディジタルVCRに
おけるディジタル信号の正確な記録及び再生のためには
同期データ及び識別データの両方に対する保護対策が要
求される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はチャン
ネルの再生特性が可変される場合も同期信号を適応的に
保護できる方法を提供することである。本発明の他の目
的は前述した方法を具現した装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した本発明の目的を
達成するために、記録媒体から再生されるディジタル再
生信号を処理する基準となる同期信号を可変されるチャ
ンネルの再生特性から適応的に保護するディジタル再生
システムにおける適応的同期保護方法は、同期検出基準
回数を設定する段階(a)と、ディジタル再生信号と既
に設定された同期パターンの比較に基づき、検出された
同期データの個数が前記同期検出基準回数と同一になる
まで記録媒体の現在の第1データ区間のディジタル再生
信号から同期データを検出する段階(b)と、前記段階
(b)の前記同期検出基準回数ほどの同期データの同期
検出に基づき前記現在の第1データ区間のための同期検
出予測位置を決定し、決定された同期検出予測位置によ
る同期信号を発生する段階(c)と、決定された同期検
出予測位置及び前記既に設定された同期パターンを用い
て、前記現在の第1データ区間のディジタル再生信号か
ら同期データを検出する動作を行い、同期漏れ回数は同
期検出予測位置で同期データが検出されない回数を示し
エラー同期発生回数は同期検出予測地点でない地点で同
期データが検出された回数を示す同期漏れ回数及びエラ
ー同期発生回数を得る段階(d)と、前記段階(d)で
得た同期漏れ回数及びエラー同期発生回数を用いて次の
第1データ区間のための同期検出基準回数を再設定する
段階(e)とを含む。
【0007】本発明の他の目的を達成するために、記録
媒体から再生されるディジタル再生信号を処理する基準
となる同期信号を可変されるチャンネルの再生特性から
適応的に保護するディジタル再生システムにおける適応
的同期保護装置において、ディジタル再生信号から同期
データを検出し同期検出信号と同期信号を出力する同期
検出部と、記録媒体に対するデータフォーマット情報と
記録媒体の現在の第1データ区間のための同期検出基準
回数を貯蔵し、前記第1データ区間で得られた同期漏れ
回数及びエラー同期発生回数を用いて、記録媒体の次の
第1データ区間のための同期検出基準回数を決定する基
準値発生部と、同期検出予測位置に応ずる時点から既に
設定された同期ブロック期間をカウンティングし、カウ
ント値を出力するカウンターと、前記同期検出部から受
信される同期検出信号と前記基準値発生部に貯蔵された
同期検出基準回数を用いて前記現在の第1データ区間の
ための同期検出予測位置を決定し、前記カウンターから
供給されるカウント値及び前記同期検出信号に基づき前
記現在の第1データ区間におけるエラー同期及び同期漏
れを検出し、エラー同期発生回数及び同期漏れ回数を前
記基準値発生部に出力する同期予測及びエラー検出部
と、前記同期予測及びエラー検出部により決定された同
期検出予測位置に応ずる時点から前記カウンターがカウ
ンティング動作を行うように制御し、前記現在の第1デ
ータ区間のための同期検出予測位置が決定された以降は
前記同期検出部が前記カウンターから出力されるカウン
ト値により同期信号を発生するように制御する制御手段
とを含む。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明を具現した望ましい実施例をさらに詳しく説明する。
本発明の実施例を説明する前に、図2(A)及び(B)
に基づきエラー同期及び同期漏れを説明する。
【0009】図2(A)はディジタル再生信号から同期
データが検出されたことを示す同期検出信号SYNC
GETを示し、図2(B)はダウンカウンターにより発
生されるブロック期間カウンター値SYNC IN R
EGを示す。このカウント値が“0”の位置はディジタ
ル再生信号から同期データを検出するための同期検出予
測位置を意味する。図2(A)の同期検出信号SYNC
GETはディジタル再生信号から既に設定された同期
パターンと一致するデータが見い出された場合にハイ状
態を有する。従って、ブロック期間カウント値SYNC
IN REGが“0”の時同期検出信号SYNC G
ETがロー状態の地点“A”は同期データが検出される
べき位置にもかかわらず同期データが検出されなかった
ので、同期漏れが生じたことと見做す。そして、ブロッ
ク期間カウント値SYNC IN REGが“0”でない
時同期検出信号SYNC GETがハイ状態の地点
“B”は同期データが検出されるべき位置でないにもか
かわらず同期データが検出されたので、エラー同期が発
生されたと見做す。
【0010】本発明はかかるエラー同期及び同期漏れの
発生回数に基づきチャンネルの再生特性を把握し、同期
信号の発生のために検出されるべき同期データの個数を
調整する。かかる本発明の概念を具体化した実施例を図
3乃至図6に基づき詳細に説明する。図3は本発明の望
ましい一実施例によるディジタルVCRにおける同期保
護装置を示す。
【0011】図3において、復調部31はヘッド(図示
せず)から受信されるディジタル再生信号を復調し、復
調された信号をビットストリーム形態で同期検出部33
に出力する。同期検出部33は復調された信号を既に貯
蔵された同期パターンと比較し、それが一致する部分が
検出される度にハイ状態となる同期検出信号SYNC G
ETを発生する。同期検出信号SYNC GET及び検
出された同期データの直後に位置した識別データは制御
部35に供給される。同期検出部33は制御部35の制
御により同期信号SYNCを発生する。制御部35は一
つの共通バスBUSを用いてチャンネル特性検出部50
内の基準値発生器51、カウンター及び貯蔵部53及び
同期予測及びエラー検出部55と連結され、制御部35
は基準値発生器51、カウンター及び貯蔵部53、及び
同期予測及びエラー検出部55を時分割制御する。基準
値発生器51は磁気テープに対するデータ記録フォーマ
ット、同期ブロック期間値SYNC TERM、同期検
出基準回数N及びエラー同期許容回数Mなどを貯蔵し、
次に説明する式1〜式3を用いて次のトラックに対する
同期検出基準回数N及びエラー同期許容回数Mを発生す
る。カウンター及び貯蔵部53は同期検出回数CNT
N、識別データ予測値ID VAL、エラー同期発生回
数SYNC ERR、及び同期漏れ回数SYNC MI
SSを貯蔵し、同期ブロック期間値SYNC TERM
をダウンカウントする。同期予測及びエラー検出部55
は図4に関連して説明されたアルゴリズムを具現したプ
ログラムを貯蔵し、制御部35の制御によりそのアルゴ
リズムを実行する。制御部35は同期予測及びエラー検
出部55の実行結果により識別信号発生器37を制御す
る。識別信号発生器37は同期検出部33から復調され
たディジタル再生信号を受信し、識別データID及びデ
ータDATAを出力する。
【0012】図3のチャンネル特性検出部50の動作フ
ローチャートである図4乃至図6に基づき図3の装置の
動作を詳細に説明する。図3の装置は各トラック毎にエ
ラー同期及び同期漏れを検出して次のトラック、特に直
後のトラックの同期検出のための基準として使われる同
期検出基準回数N及びエラー同期許容回数Mを適用的に
決定する。
【0013】図3の装置が動作し始まると、図4の段階
410において制御部35はカウンター及び貯蔵部53
を制御して同期検出回数CNT N、エラー同期発生回
数SYNC ERR、同期漏れ回数SYNC MISS
及び識別データ予測値ID VALを貯蔵しているレジス
タなど(図示せず)を初期化させる。かかる初期化によ
り同期検出回数CNT N、エラー同期発生回数SYN
C ERR及び同期漏れ回数SYNC MISSは全部
“0”に初期化され、識別データ予測値ID VALは最
初値、例えば“0”に初期化される。ここで、識別デー
タ予測値ID VALは同期データの直後に位置した識
別データにエラーが生じた時にもその次の識別データを
正確に検出するために使われる。制御部35は基準値発
生器51に貯蔵された同期検出基準回数N及びエラー同
期許容回数Mを初期化する。M及びNの値はシステムの
初期動作のための基準値派生器51により予め貯蔵さ
れ、エラー同期発生回数SYNC ERR及び同期漏れ
回数SYNC MISSにより各トラック毎に新たに決
定される。
【0014】段階410の遂行により初期化が完了され
れば、同期検出部33は復調されたディジタル再生信号
からの同期データの検出動作を行い、その結果を示す同
期検出信号SYNC GETを制御部35を通して同期
予測及びエラー検出部55に供給する。この際、制御部
35は同期検出部33の出力信号に入っている識別デー
タIDを検出して同期予測及びエラー検出部55に供給
する。
【0015】同期予測及びエラー検出部55は段階42
0で同期検出信号SYNC GETがハイ状態かを判断
する。同期検出信号SYNC GETがハイ状態なら、
同期予測及びエラー検出部55は段階430を行ってカ
ウンター及び貯蔵部53に貯蔵されている識別データ予
測値ID VALと制御部35からの識別データIDが
同一値であるかを確認される。段階430で二値が同一
なら、同期予測及びエラー検出部55は段階440を行
ってカウンター及び貯蔵部53に貯蔵された識別データ
予測値ID VALを“1”だけ増し、同期検出回数C
NT Nもやはり“1”だけ増す。一方、段階430に
おいて二値が同一でなければ、同期予測及びエラー検出
部55は段階430を行ってカウンター及び貯蔵部53
に貯蔵された識別データ予測値ID VALのみを
“2”だけ増す。かかる段階450は同期データが検出
されるものの、エラーにより識別データが検出されない
場合もそれ以降の同期及び識別データの検出を正しく行
わせる。段階460において、同期予測及びエラー検出
部55は同期検出回数CNT Nと同期検出基準回数N
とを比較する。段階420から段階460までの手続き
にディジタル再生信号から同期データを検出した回数、
すなわち同期検出回数CNT Nと同期検出基準回数N
が同一になるまで繰り返させる。
【0016】段階460において二値が同一になれば、
すなわち同期検出基準回数Nほどの同期データが検出さ
れれば、図5の段階470において基準値発生器51に
貯蔵された同期ブロック期間値SYNC TERMはカ
ウンター及び貯蔵部53内にブロック期間カウント値S
YNC IN REGとしてローディングされる。かか
る段階470は基準値発生器51、カウンター及び貯蔵
部53及び同期予測及びエラー検出部55を制御する制
御部35の制御によりなされる。段階480において、
カウンター及び貯蔵部53はシステムクロックに基づき
ブロック期間カウント値SYNC IN REGをダウ
ンカウンティングする。例えば、1同期ブロックのデー
タ長さが90バイトなら、ブロック期間カウント値SY
NC IN REGは90バイトに対応する時間値を有
する。同期検出位置が予測された以後はカウンター及び
貯蔵部53はローディングされたブロック期間カウント
値SYNC IN REGをダウンカウンティングし、
カウントされた値を制御部35を通して同期検出部33
に供給する。従って、同期検出部33は復調部31の復
調された信号に同期データが入っていない場合も同期信
号SYNCを発生できる。
【0017】同期予測及びエラー検出部55はダウンカ
ウンティングによりその値が減る同期間隔カウント値S
YNC IN REGと、同期検出部33の同期検出信
号SYNC GETに基づき、エラー同期回数及び同期
漏れ回数を検出する。さらに詳しくは、段階490にお
いて、同期予測及びエラー検出部55はブロック期間カ
ウント値SYNC IN REGが“0”であると共に
同期検出信号SYNC GETがハイ状態であるかを判断
する。段階490において二つの条件が全部満たされれ
ば、その時の同期ブロックには同期検出予測位置で同期
データが正確に検出されたので、同期予測及びエラー検
出部55は段階500を行い、エラー同期発生回数SY
NC ERRを“0”と設定した後、図6の段階510
を行う。一方、図5の段階490において二つの条件が
同時に満たされなければ、同期予測及びエラー検出部5
5は段階550を行い、ブロック期間カウント値SYN
C IN REGが“0”であると共に同期検出信号S
YNC GETがロー状態であるかを判断する。ここ
で、ブロック期間カウント値SYNC IN REGが
“0”の時点は同期検出予測位置を意味する。段階55
0において二つの条件を全部満たすと、その同期ブロッ
ク内には同期検出予測位置に同期漏れが入っていること
なので、同期予測及びエラー検出部55は段階560で
同期漏れ回数SYNC MISSを“1”だけ増やす。
それ以降に同期予測及びエラー検出部55は図6の段階
510を行う。一方、図5の段階550の二つの条件が
全部満たされなければ、同期予測及びエラー検出部55
は段階570を行いブロック期間カウント値SYNC
IN REGが“0”でなく同時に同期検出信号SYN
C GETがハイ状態かを判断する。段階570におい
て二つの条件が全部満たされない場合は1同期ブロック
期間に対するエラー同期及び同期漏れが全部満たされな
い場合は1同期ブロック期間に対するエラー同期及び同
期漏れを検出する動作が完全に遂行されなかったことを
意味する。従って、同期予測及びエラー検出部55は段
階480以降を再び行う。一方、二つの条件が全部満た
されれば、同期予測及びエラー検出部55はその同期ブ
ロックでエラー同期が発生したと判断し、図6の段階5
80でエラー同期発生回数SYNC ERRを“1”だ
け増す。段階590において、同期予測及びエラー検出
部55はエラー同期発生回数SYNC ERRがエラー
同期許容回数Mと一致するかを判断する。一致しなけれ
ば、現在まで発生されたエラー同期の発生回数SYNC
ERRが1同期ブロックに許されるエラー同期の回数
より少ない状態なので、同期予測及びエラー検出部55
はその同期ブロックに対する同期漏れ及びエラー同期の
発生回数を検出するために図5の段階480以降を行
う。一方、図6の段階590においてエラー同期発生回
数がSYNC ERRがエラー同期許容回数Mと同一な
らば、同期予測及びエラー検出部55はその同期ブロッ
クから許容されたエラー同期回数Mのエラー同期が検出
されたと判断し、段階510を行う。段階510におい
て、同期予測及びエラー検出部55は該当同期ブロック
から識別データIDが正しく検出されたかを判断する。
エラーにより識別データIDが正しく検出されなけれ
ば、同期予測及びエラー検出部55は段階520を行っ
てカウンター及び貯蔵部53内の該当レジスタの値ID
RESを“1”だけ増す。一方、識別データIDが正
しく検出されれば、同期予測及びエラー検出部55は段
階530を行い、その識別データIDの値をカウンター
及び貯蔵部53内の該当レジスタの値ID RESとして
貯蔵させる。
【0018】制御部35は同期検出位置が予測された以
降にもエラーにより識別データが検出されない同期ブロ
ックのために、段階520または530によりレジスタ
に貯蔵される値ID RESを読み出して識別信号発生
器37に供給する。識別信号発生器37は同期検出部3
3の復調された信号から識別データID及びデータDA
TAを分離して出力する。識別信号発生器37は識別デ
ータが検出されない同期ブロックの場合、制御部35に
より供給される識別データを該当識別データとして出力
する。
【0019】段階540において、チャンネルの再生特
性を検出するために使われる同期ブロックの個数と同期
漏れ及びエラー同期の検出のために現在まで使われた同
期ブロックの個数が一致しなければ、同期予測及びエラ
ー検出部55は次の同期ブロックについて前述した段階
470以降の手続きを再び行う。一方、前述した二つの
個数が一致すれば、同期予測及びエラー検出部55はそ
のトラックに対するチャンネルの再生特性検出を中止す
る。
【0020】1トラックについてチャンネルの再生特性
検出のための前述した処理が完了されれば、同期予測及
びエラー検出部55はその信号処理により得られた同期
漏れ回数SYNC ERR及びカラー同期発生回数SY
NC ERRを基準値発生器51に伝送する。基準値発
生器51は同期漏れ回数SYNC ERR及びエラー同
期発生回数SYNC ERRの検出に使われたトラック
T−1の次のトラック、特に直後のトラックTのための
エラー同期許容回数M及び同期検出基準回数Nを決定す
るために次の式1〜式3を用いる。 (式1) ΔT=SYNC MISS+SYNC ERR−Th (式2) N(T)=N(T−1)+[ΔT×WG ]、NMIN <N(T)<NMAX (式3) M(T)=M(T−1)+[ΔT×WG ]、MMIN <M(T)<MMAX ここで、[ ]は入力に応ずる最も小さい整数値を決定
する関数であり、WGは加重値であって、値M及びNの
変化程度を適宜に調整するためのものである。上記式1
〜3を使えば、エラー同期発生回数SYNC ERR及
び同期漏れ回数SYNC MISSの和がスレショルド
値Thより小さい場合、値Nは減りMは増える。その逆
の場合、すなわちエラー同期発生回数SYNC ERR
及び同期漏れ回数SYNC MISSの和がスレショル
ド値Thより大きいか等しい場合、値Nと増え値Mは減
る。従って、上記式1〜3を使えば、チャンネルの再生
特性が同期検出のための相対的に良好な環境を供する場
合、エラー同期許容回数Mをさらに増やし、同時に同期
検出基準回数Nをさらに減らすので、少数の同期ブロッ
クを用いながらもチャンネルの再生特性を検出しうる。
従って、さらに迅速にチャンネルの特性の把握しうるよ
うにする付加的な効果も奏する。そして、チャンネルの
再生特性が同期検出のための相対的に劣悪な環境を供す
る場合、エラー同期許容回数Mをさらに減らし、かつ同
期検出基準回数Nをさらに増やすので、劣悪なチャンネ
ルの再生特性下でも同期検出をしうる。
【0021】基準値発生器51は上記式1〜3を用いて
次のトラックのための同期検出基準回数N及びエラー同
期許容回数Mを計算し、計算された値を内部に貯蔵す
る。基準値発生器51に貯蔵された同期検出基準回数N
及びエラー同期許容回数Mは次のトラックに対する同期
検出及びチャンネルの再生特性の把握のために使われ
る。
【0022】前述した一実施例では特別に言及しなかっ
たが、チャンネルの再生特性を把握するのに使われる同
期ブロックはオーディオセクタ、ビデオセクタのみなら
ず、同期ブロックを含む全てのブロックであることは当
業者にとって明らかである。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は検出される
同期漏れ回数及びエラー同期発生回数を用いてチャンネ
ルの再生特性を把握し、チャンネルの再生特性が把握さ
れた以降の同期検出もやはりチャンネルの再生特性の変
更に適用させることにより、チャンネルの再生特性の可
変による問題、すなわち既に設定された同期検出回数の
みでは同期位置を正確に検出できない問題と同期位置を
正確に検出した後のチャンネルの再生特性の変更による
同期位置の外れの問題点を解決しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディジタルVCRにおける一般の同期ブロック
を説明するための概念図である。
【図2】(A),(B)はエラー同期及び同期漏れをそ
れぞれ説明するための概念図である。
【図3】本発明の望ましい一実施例による適応的同期保
護装置の構成図である。
【図4】図3の同期予測及びエラー検出部の動作を説明
するためのフローチャートである。
【図5】図4に続くフローチャートである。
【図6】図5に続くフローチャートである。
【符号の説明】
31 復調部 33 同期検出部 35 制御部 37 識別信号発生器 50 チャンネル特性検出部 51 基準値発生器 53 カウンター及び貯蔵部 55 同期予測及びエラー検出部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/12 103 9295−5D G11B 20/12 103

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体から再生されるディジタル再生
    信号を処理する基準となる同期信号を可変されるチャン
    ネルの再生特性から適応的に保護するディジタル再生シ
    ステムにおける適応的同期保護方法において、 同期検出基準回数を設定する段階(a)と、 ディジタル再生信号と既に設定された同期パターンの比
    較に基づき、検出された同期データの個数が前記同期検
    出基準回数と同一になるまで記録媒体の現在の第1デー
    タ区間のディジタル再生信号から同期データを検出する
    段階(b)と、 前記段階(b)の前記同期検出基準回数ほどの同期デー
    タの同期検出に基づき前記現在の第1データ区間のため
    の同期検出予測位置を決定し、決定された同期検出予測
    位置による同期信号を発生する段階(c)と、 決定された同期検出予測位置及び前記既に設定された同
    期パターンを用いて、前記現在の第1データ区間のディ
    ジタル再生信号から同期データを検出する動作を行い、
    同期漏れ回数は同期検出予測位置で同期データが検出さ
    れない回数を示しエラー同期発生回数は同期検出予測地
    点でない地点で同期データが検出された回数を示す同期
    漏れ回数及びエラー同期発生回数を得る段階(d)と、 前記段階(d)で得た同期漏れ回数及びエラー同期発生
    回数を用いて次の第1データ区間のための同期検出基準
    回数を再設定する段階(e)とを含むディジタル再生シ
    ステムにおける同期保護方法。
  2. 【請求項2】 前記段階(d)は前記現在の第1データ
    区間の一部分について行われる請求項1に記載のディジ
    タル再生システムにおける同期保護方法。
  3. 【請求項3】 前記段階(d)は前記現在の第1データ
    区間のうち前記現在の第1データ区間のための同期検出
    予測位置の決定のために使われた複数個の同期データが
    検出された直後の一部分について行われる請求項2に記
    載のディジタル再生システムにおける同期保護方法。
  4. 【請求項4】 前記段階(d)は、 決定された同期検出予測位置で同期データが検出される
    かを判断する段階(da1)と、 前記段階(da1)で同期データが検出されたと決定さ
    れれば、エラー同期発生回数を“0”と設定する段階
    (da2)と、 前記段階(da1)で同期データが検出されないと決定
    されれば、同期漏れ回数を一つ増やす段階(da3)
    と、 決定された同期検出予測位置以外の位置で同期データが
    検出されるかを判断する段階(da4)と、 前記段階(da4)で同期データが検出されれば、エラ
    ー同期発生回数を一つ増やす段階(da5)とを含む請
    求項1に記載のディジタル再生システムにおける同期保
    護方法。
  5. 【請求項5】 前記段階(e)は前記現在の第1データ
    区間の第1データ区間に応じて検出された同期漏れ回数
    とエラー同期発生回数の和が既に設定されたスレショル
    ド値より小さい場合、次の第1データ区間のための同期
    検出基準回数を減らし、 前記現在の第1データ区間に応じて検出された同期漏れ
    回数とエラー同期発生回数の和が既に設定されたスレシ
    ョルド値より大きい場合、次の第1データ区間のための
    同期検出基準回数を増やす請求項1に記載のディジタル
    再生システムにおける同期保護方法。
  6. 【請求項6】 前記段階(e)は前記現在の第1データ
    区間T−1における同期検出基準回数N(T−1)と前
    記次の第1データ区間Tにおける同期検出基準回数N
    (T)との関係を示し、ここで、ΔT=同期漏れ回数+
    エラー同期発生回数−スレショルド値、[ ]は入力に
    応ずる最も小さい整数値を出力する関数であり、WG は
    加重値である次の式: NMIN <N(T)<NMAX の場合、N(T)=N(T−
    1)+[ΔT×WG ] を用いて次の第1データ区間のための同期検出基準回数
    N(T)を計算する請求項5に記載のディジタル再生シ
    ステムにおける同期保護方法。
  7. 【請求項7】 前記第1データ区間はディジタルVCR
    の同期ブロックを含むトラック区間である請求項1に記
    載のディジタル再生システムにおける同期保護方法。
  8. 【請求項8】 前記段階(a)は各トラック内の同期ブ
    ロックのそれぞれに対するエラー同期許容回数を設定す
    る段階(aa1)を含む請求項7に記載のディジタル再
    生システムにおける同期保護方法。
  9. 【請求項9】 前記段階(d)は、 決定された同期検出予測位置以外の各同期ブロック内に
    存する位置で同期データが検出されるかを判断する段階
    (db1)と、 前記段階(db1)で同期データが検出されると決定さ
    れれば、エラー同期発生回数を一つ増やす段階(db
    2)と、 エラー同期許容回数とエラー同期発生回数が一致するま
    で前記段階(db1)における判断に用いられる前記同
    期ブロックについて前記段階(db1)の判断段階を繰
    り返す段階(db3)とを含む請求項8に記載のディジ
    タル再生システムにおける同期保護方法。
  10. 【請求項10】 前記段階(e)は前記現在の第1デー
    タ区間に応じて検出された同期漏れ回数とエラー同期発
    生回数の和が既に設定されたスレショルド値より小さい
    場合、次の第1データ区間のための同期検出基準回数を
    減らし、かつ前記次の第1データ区間のためのエラー同
    期許容回数を増やし、 前記現在の第1データ区間に応じて検出された同期漏れ
    回数とエラー同期発生回数の和が既に設定されたスレシ
    ョルド値より大きい場合、次の第1データ区間のための
    同期検出基準回数を増やし、かつ前記次の第1データ区
    間のためのエラー同期許容回数を減らす請求項8に記載
    のディジタル再生システムにおける同期保護方法。
  11. 【請求項11】 前記段階(e)は前記現在の第1デー
    タ区間T−1における同期検出基準回数N(T−1)と
    前記次の第1データ区間Tにおける同期検出基準回数N
    (T)との関係を示す次の式: NMIN <N(T)<NMAX の場合、N(T)=N(T−
    1)+[ΔT×WG ] 前記現在の第1データ区間T−1における同期漏れ許容
    回数M(T−1)と前記次の第1データ区間Tにおける
    同期漏れ許容回数M(T)との関係を示す次の式: MMIN <M(T)<MMAX の場合、M(T)=M(T−
    1)+[ΔT×WG ] (ここで、ΔT=同期漏れ回数+エラー同期発生回数−
    スレショルド値、[]は入力に応ずる最も小さい整数値
    を出力する関数であり、WG は加重値である)を用いて
    次の第1データ区間のための同期検出基準回数N(T)
    及びエラー同期許容回数M(T)を計算する請求項10
    に記載のディジタル再生システムにおける同期保護方
    法。
  12. 【請求項12】 段階(b)は同期データが検出される
    毎に同期データに追従する識別データの検出動作を行う
    段階(ba1)と、 段階(ba1)で識別データが検出されない場合、識別
    データ予測値を発生し、発生された識別データ予測値を
    該当同期ブロックのための識別データを決定する段階
    (ba2)とをさらに含む請求項7に記載のディジタル
    再生システムにおける同期保護方法。
  13. 【請求項13】 記録媒体から再生されるディジタル再
    生信号を処理する基準となる同期信号を可変されるチャ
    ンネルの再生特性から適応的に保護するディジタル再生
    システムにおける適応的同期保護装置において、 ディジタル再生信号から同期データを検出し同期検出信
    号と同期信号を出力する同期検出部と、 記録媒体に対するデータフォーマット情報と記録媒体の
    現在の第1データ区間のための同期検出基準回数を貯蔵
    し、前記第1データ区間で得られた同期漏れ回数及びエ
    ラー同期発生回数を用いて、記録媒体の次の第1データ
    区間のための同期検出基準回数を決定する基準値発生部
    と、 同期検出予測位置に応ずる時点から既に設定された同期
    ブロック期間をカウンティングし、カウント値を出力す
    るカウンターと、 前記同期検出部から受信される同期検出信号と前記基準
    値発生部に貯蔵された同期検出基準回数を用いて前記現
    在の第1データ区間のための同期検出予測位置を決定
    し、前記カウンターから供給されるカウント値及び前記
    同期検出信号に基づき前記現在の第1データ区間におけ
    るエラー同期及び同期漏れを検出し、エラー同期発生回
    数及び同期漏れ回数を前記基準値発生部に出力する同期
    予測及びエラー検出部と、 前記同期予測及びエラー検出部により決定された同期検
    出予測位置に応ずる時点から前記カウンターがカウンテ
    ィング動作を行うように制御し、前記現在の第1データ
    区間のための同期検出予測位置が決定された以降は前記
    同期検出部が前記カウンターから出力されるカウント値
    により同期信号を発生するように制御する制御手段とを
    含むディジタル再生システムにおける適応的同期保護装
    置。
  14. 【請求項14】 前記基準値発生部は、前記現在の第1
    データ区間に応じて検出された同期漏れ回数とエラー同
    期発生回数の和が既に設定されたスレショルド値より小
    さい場合、次の第1データ区間のための同期検出基準回
    数を減らし、 前記現在の第1データ区間に応じて検出された同期漏れ
    回数とエラー同期発生回数の和が既に設定されたスレシ
    ョルド値より大きい場合、次の第1データ区間のための
    同期検出基準回数を増やすディジタル再生システムにお
    ける同期保護装置。
  15. 【請求項15】 前記基準値発生部は、前記現在の第1
    データ区間T−1における同期検出基準回数N(T−
    1)と前記次の第1データ区間Tにおける同期検出基準
    回数N(T)との関係を示し、ここで、ΔT=同期漏れ
    回数+エラー同期発生回数−スレショルド値、[ ]は
    入力に応ずる最も小さい整数値を出力する関数であり、
    WG は加重値である次の式: NMIN <N(T)<NMAX の場合、N(T)=N(T−
    1)+[ΔT×WG ] を用いて次の第1データ区間のための同期検出基準回数
    N(T)を計算する請求項14に記載のディジタル再生
    システムにおける同期保護装置。
  16. 【請求項16】 前記第1データ区間はディジタルVC
    Rの同期ブロックを含むトラック区間である請求項13
    に記載のディジタル再生システムにおける同期保護装
    置。
  17. 【請求項17】 前記基準値発生部は同期ブロックのた
    めのエラー同期許容回数をさらに貯蔵し、 前記現在の第1データ区間に応じて検出された同期漏れ
    回数とエラー同期発生回数の和が既に設定されたスレシ
    ョルド値より小さい場合、次の第1データ区間のための
    同期検出基準回数を減らし、かつ前記次の第1データ区
    間のためのエラー同期許容回数を増やし、 前記現在の第1データ区間に応じて検出された同期漏れ
    回数とエラー同期発生回数の和が既に設定されたスレシ
    ョルド値より大きい場合、次の第1データ区間のための
    同期検出基準回数を増やし、かつ前記次の第1データ区
    間のためのエラー同期発生回数を減らす請求項16に記
    載のディジタル再生システムにおける同期保護装置。
  18. 【請求項18】 前記基準値発生部は、前記現在の第1
    データ区間T−1における同期検出基準回数N(T−
    1)と前記次の第1データ区間Tにおける同期検出基準
    回数N(T)との関係を示す次の式: NMIN <N(T)<NMAX の場合、N(T)=N(T−
    1)+[ΔT×WG ] 前記現在の第1データ区間T−1における同期漏れ許容
    回数M(T−1)と前記次の第1データ区間Tにおける
    同期漏れ許容回数M(T)との関係を示す次の式: MMIN <M(T)<MMAX の場合、M(T)=M(T−
    1)+[ΔT×WG ] (ここで、ΔT=同期漏れ回数+エラー同期発生回数−
    スレショルド値、[]は入力に応ずる最も小さい整数値
    を出力する関数であり、WG は加重値である。)を用い
    て次の第1データ区間のための同期検出基準回数N
    (T)及びエラー同期許容回数M(T)を計算する請求
    項17に記載のディジタル再生システムにおける同期保
    護方法。
  19. 【請求項19】 前記同期検出部の出力を受信し、識別
    データを分離する識別信号発生機をさらに含み、 前記同期予測及びエラー検出部は各同期ブロックを追従
    する識別データを検出する動作を行い、識別データが検
    出されない場合に識別データ予測値を発生し、 前記制御部は識別データが検出されない場合、前記同期
    予測及びエラー検出部により発生された識別データ予測
    値が前記識別信号発生器を通して該当同期ブロックに適
    宜に出力されるよう制御する請求項16に記載のディジ
    タル再生システムにおける同期保護装置。
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