JPH083401A - プラスチゾル組成物 - Google Patents
プラスチゾル組成物Info
- Publication number
- JPH083401A JPH083401A JP13411794A JP13411794A JPH083401A JP H083401 A JPH083401 A JP H083401A JP 13411794 A JP13411794 A JP 13411794A JP 13411794 A JP13411794 A JP 13411794A JP H083401 A JPH083401 A JP H083401A
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- Japan
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- composition
- weight
- parts
- plasticizer
- phthalate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】フタル酸ジ−2−プロピルヘプチルを主体とす
る可塑剤を配合しながらも、粘度経時安定性を維持し、
低温加熱溶融性、引張強度や伸び等の物性に優れたプラ
スチゾル組成物を提供する。 【構成】塩化ビニルペースト樹脂、フタル酸ジ−2−プ
ロピルヘプチルを主体とするフタル酸ジデシルからなる
可塑剤、並びにN,N−ジメチルホルムアミド、硫酸ジ
エチル及びエチレンアミン類からなる群より選ばれる少
なくとも1種の浸透性付加剤からなるプラスチゾル組成
物。
る可塑剤を配合しながらも、粘度経時安定性を維持し、
低温加熱溶融性、引張強度や伸び等の物性に優れたプラ
スチゾル組成物を提供する。 【構成】塩化ビニルペースト樹脂、フタル酸ジ−2−プ
ロピルヘプチルを主体とするフタル酸ジデシルからなる
可塑剤、並びにN,N−ジメチルホルムアミド、硫酸ジ
エチル及びエチレンアミン類からなる群より選ばれる少
なくとも1種の浸透性付加剤からなるプラスチゾル組成
物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラスチゾル組成物に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】一般に自動車のシーリング材等には塩化
ビニルペースト樹脂と可塑剤、その他熱安定剤、充填
剤、顔料等の配合剤からなるプラスチゾルが広く用いら
れており、プラスチゾルには、(1)流動性に優れ容易
に成形加工できる、(2)粘度が経時的に安定である、
(3)低温加熱溶融性に優れる等の性能が要求される。
ビニルペースト樹脂と可塑剤、その他熱安定剤、充填
剤、顔料等の配合剤からなるプラスチゾルが広く用いら
れており、プラスチゾルには、(1)流動性に優れ容易
に成形加工できる、(2)粘度が経時的に安定である、
(3)低温加熱溶融性に優れる等の性能が要求される。
【0003】従来、プラスチゾルに用いられる可塑剤と
しては、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル(DOP)が
性能と価格のバランスに優れている点から、一般に用い
られている。しかしながらDOPを用いたプラスチゾル
は、経時安定性が悪く、経時により粘度が上昇し、成形
が困難になるという問題点があった。
しては、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル(DOP)が
性能と価格のバランスに優れている点から、一般に用い
られている。しかしながらDOPを用いたプラスチゾル
は、経時安定性が悪く、経時により粘度が上昇し、成形
が困難になるという問題点があった。
【0004】さらに近年、加熱成形は低温かつ短時間で
行われる傾向にあり、成形品にも十分な物性が求められ
ている。そこで、溶融性を向上する目的で、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体が多用されているが、この場合で
も、常温で放置すると可塑剤が樹脂に吸収され、DOP
では一層経時安定性が低下してしまう。そこでDOPに
かわる可塑剤としてフタル酸ジイソノニル、フタル酸ジ
イソデシル等が用いられたが、これらにおいても経時安
定性は改善されたが、低温での加熱溶融性は十分ではな
い。
行われる傾向にあり、成形品にも十分な物性が求められ
ている。そこで、溶融性を向上する目的で、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体が多用されているが、この場合で
も、常温で放置すると可塑剤が樹脂に吸収され、DOP
では一層経時安定性が低下してしまう。そこでDOPに
かわる可塑剤としてフタル酸ジイソノニル、フタル酸ジ
イソデシル等が用いられたが、これらにおいても経時安
定性は改善されたが、低温での加熱溶融性は十分ではな
い。
【0005】上記の問題を改善するため、可塑剤として
フタル酸ジ−2−プロピルヘプチルを用いることが開示
されている(特開平6−9842号公報)が、フタル酸
ジ−2−プロピルヘプチルのみでは低温加熱溶融性の改
善には依然として不十分であり、プラスチゾルの伸びが
悪い等、物性が良くなかった。
フタル酸ジ−2−プロピルヘプチルを用いることが開示
されている(特開平6−9842号公報)が、フタル酸
ジ−2−プロピルヘプチルのみでは低温加熱溶融性の改
善には依然として不十分であり、プラスチゾルの伸びが
悪い等、物性が良くなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記欠点を鑑
みてなされたものであり、その目的は、良好な粘度経時
安定性を有し、低温加熱溶融性に優れ、引張強度や伸び
等の物性に優れたプラスチゾル組成物を提供することで
ある。
みてなされたものであり、その目的は、良好な粘度経時
安定性を有し、低温加熱溶融性に優れ、引張強度や伸び
等の物性に優れたプラスチゾル組成物を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のプラスチゾル組
成物は、塩化ビニルペースト樹脂、フタル酸ジ−2−プ
ロピルヘプチルを主体とするフタル酸ジデシルからなる
可塑剤、並びに浸透性付加剤からなる。
成物は、塩化ビニルペースト樹脂、フタル酸ジ−2−プ
ロピルヘプチルを主体とするフタル酸ジデシルからなる
可塑剤、並びに浸透性付加剤からなる。
【0008】上記塩化ビニルペースト樹脂は、例えば、
塩化ビニル又はこれに共重合可能なコモノマーとの混合
物を水性媒体中で、水溶性重合触媒の存在下に乳化重合
する方法、油溶性重合触媒の存在下に微細懸濁重合する
方法等によって得られる。
塩化ビニル又はこれに共重合可能なコモノマーとの混合
物を水性媒体中で、水溶性重合触媒の存在下に乳化重合
する方法、油溶性重合触媒の存在下に微細懸濁重合する
方法等によって得られる。
【0009】上記コモノマーとしては、例えば、酢酸ビ
ニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル、安息香酸ビニ
ル等のビニルエステル類;アクリル酸メチル、アクリル
酸エチル等のアクリル酸エステル類;メタクリル酸メチ
ル、メタクリル酸エチル等のメタクリル酸エステル類;
マレイン酸ジメチル、マレイン酸ジエチル等のマレイン
酸エステル類;フマル酸エステル類;イソブチルビニル
エーテル、フェニルビニルエーテル等のビニルエーテル
類;アクリロニトリル、スチレン、塩化ビニリデン等が
挙げられる。
ニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル、安息香酸ビニ
ル等のビニルエステル類;アクリル酸メチル、アクリル
酸エチル等のアクリル酸エステル類;メタクリル酸メチ
ル、メタクリル酸エチル等のメタクリル酸エステル類;
マレイン酸ジメチル、マレイン酸ジエチル等のマレイン
酸エステル類;フマル酸エステル類;イソブチルビニル
エーテル、フェニルビニルエーテル等のビニルエーテル
類;アクリロニトリル、スチレン、塩化ビニリデン等が
挙げられる。
【0010】上記フタル酸ジデシルは、フタル酸又は無
水フタル酸と2−プロピルヘプタノールを主体とする混
合デシルアルコールを触媒の存在下、脱水縮合エステル
化反応させることによって得られる。
水フタル酸と2−プロピルヘプタノールを主体とする混
合デシルアルコールを触媒の存在下、脱水縮合エステル
化反応させることによって得られる。
【0011】上記フタル酸2−プロピルヘプタノールを
主体とする混合デシルアルコールの他のデシルアルコー
ルとしては、例えば、4−メチル−2−プロピルヘキサ
ノール、5−メチル−2−プロピルヘキサノール、2−
メチル−2−エチルヘプタノール、2−イソプロピルヘ
プタノール、4,4−ジメチル−2−プロピルヘプタノ
ール等が挙げられる。
主体とする混合デシルアルコールの他のデシルアルコー
ルとしては、例えば、4−メチル−2−プロピルヘキサ
ノール、5−メチル−2−プロピルヘキサノール、2−
メチル−2−エチルヘプタノール、2−イソプロピルヘ
プタノール、4,4−ジメチル−2−プロピルヘプタノ
ール等が挙げられる。
【0012】上記混合デシルアルコールの製造方法は、
特に限定されるものではなく、例えば、ブテン−1を用
いるオキソ反応によりn−バレルアルデヒド及び2−メ
チルブチルアルデヒドの混合物を製造し、これらのアル
デヒドのアルドール縮合とその後の脱水反応によって得
られる混合物の水素添加反応によって合成する方法、そ
れぞれを別個に調製し混合する方法等が挙げられる。
特に限定されるものではなく、例えば、ブテン−1を用
いるオキソ反応によりn−バレルアルデヒド及び2−メ
チルブチルアルデヒドの混合物を製造し、これらのアル
デヒドのアルドール縮合とその後の脱水反応によって得
られる混合物の水素添加反応によって合成する方法、そ
れぞれを別個に調製し混合する方法等が挙げられる。
【0013】本発明の組成物中、フタル酸ジ−2−プロ
ピルヘプチルを主体とするフタル酸ジデシルは、少なく
なるとプラスチゾルの流動性が低下し、多くなると物
性、特に抗張力が低下するので、塩化ビニルペースト樹
脂100重量部に対して50〜120重量部に限定さ
れ、好ましくは60〜100重量部である。
ピルヘプチルを主体とするフタル酸ジデシルは、少なく
なるとプラスチゾルの流動性が低下し、多くなると物
性、特に抗張力が低下するので、塩化ビニルペースト樹
脂100重量部に対して50〜120重量部に限定さ
れ、好ましくは60〜100重量部である。
【0014】上記浸透性付加剤は、N,N−ジメチルホ
ルムアミド、硫酸ジエチル及び下記一般式(I)で表さ
れるエチレンアミン類からなる群より選ばれる少なくと
も一種であり、塩化ビニルペースト樹脂への浸透性が良
好で、プラスチゾルの低温加熱溶融性を促進する効果が
ある。
ルムアミド、硫酸ジエチル及び下記一般式(I)で表さ
れるエチレンアミン類からなる群より選ばれる少なくと
も一種であり、塩化ビニルペースト樹脂への浸透性が良
好で、プラスチゾルの低温加熱溶融性を促進する効果が
ある。
【化2】
【0015】上記エチレンアミン類の一般式(I)中の
nの数は、小さくなると沸点が低いため加熱溶融する際
に揮散してしまい、大きくなると可塑剤との相溶性が悪
くなるので、2〜5に限定される。上記エチレンアミン
類としては、例えば、ジエチレントリアミン、トリエチ
レンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、ペンタエ
チレンヘキサミン等が挙げられる。
nの数は、小さくなると沸点が低いため加熱溶融する際
に揮散してしまい、大きくなると可塑剤との相溶性が悪
くなるので、2〜5に限定される。上記エチレンアミン
類としては、例えば、ジエチレントリアミン、トリエチ
レンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、ペンタエ
チレンヘキサミン等が挙げられる。
【0016】本発明の組成物中、上記浸透性付加剤は、
少なくなると十分な物性が得られず、多くなると粘度経
時安定性が極端に低下するので、塩化ビニルペースト樹
脂100重量部に対して5〜30重量部に限定され、好
ましくは10〜30重量部である。
少なくなると十分な物性が得られず、多くなると粘度経
時安定性が極端に低下するので、塩化ビニルペースト樹
脂100重量部に対して5〜30重量部に限定され、好
ましくは10〜30重量部である。
【0017】本発明のプラスチゾル組成物は、塩化ビニ
ルペースト樹脂、可塑剤としてフタル酸ジ−2−プロピ
ルヘプチルを主体とするフタル酸ジデシル、及び浸透性
付加剤としてN,N−ジメチルホルムアミド、硫酸ジエ
チル及び一般式(I)で表されるエチレンアミン類から
なる群より選ばれる少なくとも一種を均一に混合して得
られる。
ルペースト樹脂、可塑剤としてフタル酸ジ−2−プロピ
ルヘプチルを主体とするフタル酸ジデシル、及び浸透性
付加剤としてN,N−ジメチルホルムアミド、硫酸ジエ
チル及び一般式(I)で表されるエチレンアミン類から
なる群より選ばれる少なくとも一種を均一に混合して得
られる。
【0018】また本発明の組成物には、本発明の効果が
損なわれない範囲で他の可塑剤を併用してもよい。上記
可塑剤としては特に限定されるものではなく、例えば、
DOP、ジブチルフタレート、ジヘプチルフタレート、
フタル酸ジイソノニル、フタル酸ジイソデシル、ジウン
デシルフタレート、ジブチルベンジルフタレート等のフ
タル酸エステル;ジ−2−エチルヘキシルアジペート、
ジイソノニルアジペート、ジイソデシルアジペート等の
アジピン酸エステル等が挙げられる。上記併用する可塑
剤は、フタル酸ジ−2−プロピルヘプチルを主体とする
フタル酸ジデシルの5重量%以内が好ましい。
損なわれない範囲で他の可塑剤を併用してもよい。上記
可塑剤としては特に限定されるものではなく、例えば、
DOP、ジブチルフタレート、ジヘプチルフタレート、
フタル酸ジイソノニル、フタル酸ジイソデシル、ジウン
デシルフタレート、ジブチルベンジルフタレート等のフ
タル酸エステル;ジ−2−エチルヘキシルアジペート、
ジイソノニルアジペート、ジイソデシルアジペート等の
アジピン酸エステル等が挙げられる。上記併用する可塑
剤は、フタル酸ジ−2−プロピルヘプチルを主体とする
フタル酸ジデシルの5重量%以内が好ましい。
【0019】さらに、本発明の組成物には、必要に応じ
てBa−Zn系安定剤やエポキシ化大豆油等の安定剤、
充填剤、希釈剤、増粘剤、粘着付与剤、含量等の添加剤
を使用してもよい。本発明のプスチゾル組成物は、基材
上に塗布した後、加熱溶融する樹脂原料として使用し得
る。
てBa−Zn系安定剤やエポキシ化大豆油等の安定剤、
充填剤、希釈剤、増粘剤、粘着付与剤、含量等の添加剤
を使用してもよい。本発明のプスチゾル組成物は、基材
上に塗布した後、加熱溶融する樹脂原料として使用し得
る。
【0020】
【実施例】以下に本発明を実施例につき説明するが、本
発明はその要旨をこえない限り以下の実施例に限定され
るものではない。 (実施例1)塩化ビニルペースト樹脂(日本ゼオン社
製:ゼオン121、ストレート 重合度1600)10
0重量部に、可塑剤としてフタル酸ジ−2−プロピルヘ
プチルを主体とするフタル酸ジデシル70重量部、浸透
性付加剤としてN,N−ジメチルホルムアミド(日東化
学社製)10重量部、安定剤としてBa−Zn系安定剤
(日産フェロ社製:LTL−272)2重量部及びエポ
キシ化大豆油(旭電化工業社製)2重量部を配合し、ら
いかい機で均一に混合した後、真空下で脱泡してプラス
チゾル組成物を調製した。上記組成物につき、下記の方
法に従って物性及び粘度安定性を評価し、結果を表1に
示した。
発明はその要旨をこえない限り以下の実施例に限定され
るものではない。 (実施例1)塩化ビニルペースト樹脂(日本ゼオン社
製:ゼオン121、ストレート 重合度1600)10
0重量部に、可塑剤としてフタル酸ジ−2−プロピルヘ
プチルを主体とするフタル酸ジデシル70重量部、浸透
性付加剤としてN,N−ジメチルホルムアミド(日東化
学社製)10重量部、安定剤としてBa−Zn系安定剤
(日産フェロ社製:LTL−272)2重量部及びエポ
キシ化大豆油(旭電化工業社製)2重量部を配合し、ら
いかい機で均一に混合した後、真空下で脱泡してプラス
チゾル組成物を調製した。上記組成物につき、下記の方
法に従って物性及び粘度安定性を評価し、結果を表1に
示した。
【0021】(実施例2)実施例1において、可塑剤を
50重量部、浸透性付加剤を30重量部としたこと以外
は同様にして組成物を調製し、その組成物につき評価を
行い、結果を表1に示した。
50重量部、浸透性付加剤を30重量部としたこと以外
は同様にして組成物を調製し、その組成物につき評価を
行い、結果を表1に示した。
【0022】(実施例3)実施例1において、可塑剤を
100重量部、浸透性付加剤を30重量部としたこと以
外は同様にして組成物を調製し、その組成物につき評価
を行い、結果を表1に示した。
100重量部、浸透性付加剤を30重量部としたこと以
外は同様にして組成物を調製し、その組成物につき評価
を行い、結果を表1に示した。
【0023】(実施例4)実施例1において、浸透性付
加剤としてN,N−ジメチルホルムアミドのかわりに硫
酸ジエチルを用いたこと以外は同様にして組成物を調製
し、その組成物につき評価を行い、結果を表1に示し
た。
加剤としてN,N−ジメチルホルムアミドのかわりに硫
酸ジエチルを用いたこと以外は同様にして組成物を調製
し、その組成物につき評価を行い、結果を表1に示し
た。
【0024】(実施例5)実施例4において、可塑剤を
50重量部、浸透性付加剤を30重量部としたこと以外
は同様にして組成物を調製し、その組成物につき評価を
行い、結果を表1に示した。
50重量部、浸透性付加剤を30重量部としたこと以外
は同様にして組成物を調製し、その組成物につき評価を
行い、結果を表1に示した。
【0025】(実施例6)実施例4において、可塑剤を
100重量部、浸透性付加剤を30重量部としたこと以
外は同様にして組成物を調製し、その組成物につき評価
を行い、結果を表1に示した。
100重量部、浸透性付加剤を30重量部としたこと以
外は同様にして組成物を調製し、その組成物につき評価
を行い、結果を表1に示した。
【0026】(実施例7)実施例1において、浸透性付
加剤としてN,N−ジメチルホルムアミドのかわりにジ
エチレントリアミン(東ソー社製、一般式(I)中 n=
2)を用いたこと以外は同様にして組成物を調製し、そ
の組成物につき評価を行い、結果を表1に示した。
加剤としてN,N−ジメチルホルムアミドのかわりにジ
エチレントリアミン(東ソー社製、一般式(I)中 n=
2)を用いたこと以外は同様にして組成物を調製し、そ
の組成物につき評価を行い、結果を表1に示した。
【0027】(実施例8)実施例1において、可塑剤を
50重量部、浸透性付加剤としてN,N−ジメチルホル
ムアミドのかわりにトリエチレンテトラミン(東ソー社
製、一般式(I)中 n=3)を30重量部としたこと以
外は同様にして組成物を調製し、その組成物につき評価
を行い、結果を表1に示した。
50重量部、浸透性付加剤としてN,N−ジメチルホル
ムアミドのかわりにトリエチレンテトラミン(東ソー社
製、一般式(I)中 n=3)を30重量部としたこと以
外は同様にして組成物を調製し、その組成物につき評価
を行い、結果を表1に示した。
【0028】(実施例9)実施例1において、可塑剤を
100重量部、浸透性付加剤としてN,N−ジメチルホ
ルムアミドのかわりにテトラエチレンペンタミン(東ソ
ー社製、一般式(I)中 n=4)を30重量部としたこ
と以外は同様にして組成物を調製し、その組成物につき
評価を行い、結果を表1に示した。
100重量部、浸透性付加剤としてN,N−ジメチルホ
ルムアミドのかわりにテトラエチレンペンタミン(東ソ
ー社製、一般式(I)中 n=4)を30重量部としたこ
と以外は同様にして組成物を調製し、その組成物につき
評価を行い、結果を表1に示した。
【0029】(比較例1)実施例1において、可塑剤を
20重量部、浸透性付加剤を70重量部としたこと以外
は同様にして組成物を調製し、その組成物につき評価を
行い、結果を表1に示した。
20重量部、浸透性付加剤を70重量部としたこと以外
は同様にして組成物を調製し、その組成物につき評価を
行い、結果を表1に示した。
【0030】(比較例2)実施例1において、可塑剤を
80重量部とし、他の浸透性付加剤及び安定剤を配合し
なかったこと以外は同様にして組成物を調製し、その組
成物につき評価を行い、結果を表1に示した。
80重量部とし、他の浸透性付加剤及び安定剤を配合し
なかったこと以外は同様にして組成物を調製し、その組
成物につき評価を行い、結果を表1に示した。
【0031】(比較例3)実施例1において、可塑剤を
80重量部、浸透性付加剤を2重量部としたこと以外は
同様にして組成物を調製し、その組成物につき評価を行
い、結果を表1に示した。
80重量部、浸透性付加剤を2重量部としたこと以外は
同様にして組成物を調製し、その組成物につき評価を行
い、結果を表1に示した。
【0032】(比較例4)実施例1において、可塑剤と
してフタル酸ジ−2−プロピルヘプチルを主体とするフ
タル酸ジデシルのかわりにDOPとしたこと以外は同様
にして組成物を調製し、その組成物につき評価を行い、
結果を表1に示した。
してフタル酸ジ−2−プロピルヘプチルを主体とするフ
タル酸ジデシルのかわりにDOPとしたこと以外は同様
にして組成物を調製し、その組成物につき評価を行い、
結果を表1に示した。
【0033】(比較例5)実施例1において、可塑剤を
24重量部、浸透性付加剤を6重量部としたこと以外は
同様にして組成物を調製し、その組成物につき評価を行
い、結果を表1に示した。
24重量部、浸透性付加剤を6重量部としたこと以外は
同様にして組成物を調製し、その組成物につき評価を行
い、結果を表1に示した。
【0034】(比較例6)実施例1において、可塑剤を
140重量部、浸透性付加剤を30重量部としたこと以
外は同様にして組成物を調製し、その組成物につき評価
を行い、結果を表1に示した。
140重量部、浸透性付加剤を30重量部としたこと以
外は同様にして組成物を調製し、その組成物につき評価
を行い、結果を表1に示した。
【0035】(比較例7)実施例4において、可塑剤を
20重量部、浸透性付加剤を70重量部としたこと以外
は同様にして組成物を調製し、その組成物につき評価を
行い、結果を表1に示した。
20重量部、浸透性付加剤を70重量部としたこと以外
は同様にして組成物を調製し、その組成物につき評価を
行い、結果を表1に示した。
【0036】(比較例8)実施例4において、可塑剤を
80重量部、浸透性付加剤を2重量部としたこと以外は
同様にして組成物を調製し、その組成物につき評価を行
い、結果を表1に示した。
80重量部、浸透性付加剤を2重量部としたこと以外は
同様にして組成物を調製し、その組成物につき評価を行
い、結果を表1に示した。
【0037】(比較例9)実施例4において、可塑剤と
してフタル酸ジ−2−プロピルヘプチルを主体とするフ
タル酸ジデシルのかわりにDOPとしたこと以外は同様
にして組成物を調製し、その組成物につき評価を行い、
結果を表1に示した。
してフタル酸ジ−2−プロピルヘプチルを主体とするフ
タル酸ジデシルのかわりにDOPとしたこと以外は同様
にして組成物を調製し、その組成物につき評価を行い、
結果を表1に示した。
【0038】(比較例10)実施例4において、可塑剤
を24重量部、浸透性付加剤を6重量部としたこと以外
は同様にして組成物を調製し、その組成物につき評価を
行い、結果を表1に示した。
を24重量部、浸透性付加剤を6重量部としたこと以外
は同様にして組成物を調製し、その組成物につき評価を
行い、結果を表1に示した。
【0039】(比較例11)実施例4において、可塑剤
を140重量部、浸透性付加剤を30重量部としたこと
以外は同様にして組成物を調製し、その組成物につき評
価を行い、結果を表1に示した。
を140重量部、浸透性付加剤を30重量部としたこと
以外は同様にして組成物を調製し、その組成物につき評
価を行い、結果を表1に示した。
【0040】(比較例12)実施例7において、可塑剤
を20重量部、浸透性付加剤を70重量部としたこと以
外は同様にして組成物を調製し、その組成物につき評価
を行い、結果を表1に示した。
を20重量部、浸透性付加剤を70重量部としたこと以
外は同様にして組成物を調製し、その組成物につき評価
を行い、結果を表1に示した。
【0041】(比較例13)実施例7において、可塑剤
を80重量部、浸透性付加剤を2重量部とし、他の安定
剤を配合しなかったこと以外は同様にして組成物を調製
し、その組成物につき評価を行い、結果を表1に示し
た。
を80重量部、浸透性付加剤を2重量部とし、他の安定
剤を配合しなかったこと以外は同様にして組成物を調製
し、その組成物につき評価を行い、結果を表1に示し
た。
【0042】(比較例14)実施例7において、可塑剤
としてフタル酸ジ−2−プロピルヘプチルを主体とする
フタル酸ジデシルのかわりにDOPとしたこと以外は同
様にして組成物を調製し、その組成物につき評価を行
い、結果を表1に示した。
としてフタル酸ジ−2−プロピルヘプチルを主体とする
フタル酸ジデシルのかわりにDOPとしたこと以外は同
様にして組成物を調製し、その組成物につき評価を行
い、結果を表1に示した。
【0043】(比較例15)実施例7において、可塑剤
を24重量部、浸透性付加剤を6重量部としたこと以外
は同様にして組成物を調製し、その組成物につき評価を
行い、結果を表1に示した。
を24重量部、浸透性付加剤を6重量部としたこと以外
は同様にして組成物を調製し、その組成物につき評価を
行い、結果を表1に示した。
【0044】(比較例16)実施例7において、可塑剤
を140重量部、浸透性付加剤を30重量部としたこと
以外は同様にして組成物を調製し、その組成物につき評
価を行い、結果を表1に示した。
を140重量部、浸透性付加剤を30重量部としたこと
以外は同様にして組成物を調製し、その組成物につき評
価を行い、結果を表1に示した。
【0045】〔物性の評価〕プラスチゾル組成物をガラ
ス板上に約0.5mmの厚さに塗布し、130℃に保っ
た乾燥機中で20分間加熱溶融した。その後これを取り
出して冷却し、試験片とした。この試験片につきJIS
K 6771に準じて引張試験を行い、伸び及び抗張
力を求めた。
ス板上に約0.5mmの厚さに塗布し、130℃に保っ
た乾燥機中で20分間加熱溶融した。その後これを取り
出して冷却し、試験片とした。この試験片につきJIS
K 6771に準じて引張試験を行い、伸び及び抗張
力を求めた。
【0046】〔粘度安定性の評価〕プラスチゾル組成物
を調製後、直ちに23℃の恒温室に2時間放置し、その
後B型粘度計で回転数20rpmでの粘度を測定した
(初期粘度)。また、プラスチゾル組成物を調製後、4
0℃の恒温室に6日間放置し、その後同様に粘度を測定
し、下記の式により粘度安定性(AI)を求めた。 AI=40℃・6日後の粘度/初期粘度
を調製後、直ちに23℃の恒温室に2時間放置し、その
後B型粘度計で回転数20rpmでの粘度を測定した
(初期粘度)。また、プラスチゾル組成物を調製後、4
0℃の恒温室に6日間放置し、その後同様に粘度を測定
し、下記の式により粘度安定性(AI)を求めた。 AI=40℃・6日後の粘度/初期粘度
【0047】
【表1】
【0048】
【発明の効果】本発明のプラスチゾル組成物は上述のと
おりであり、塩化ビニルペースト樹脂、フタル酸ジ−2
−プロピルヘプチルを主体とする可塑剤、さらにN,N
−ジメチルホルムアミド、硫酸ジエチル及び一般式
(I)で表されるエチレンアミン類からなる群より選ば
れる少なくとも一種の浸透性付加剤からなるので、粘度
経時安定性が良好で、しかも低温加熱溶融性、引張強度
や伸び等の物性に優れている。
おりであり、塩化ビニルペースト樹脂、フタル酸ジ−2
−プロピルヘプチルを主体とする可塑剤、さらにN,N
−ジメチルホルムアミド、硫酸ジエチル及び一般式
(I)で表されるエチレンアミン類からなる群より選ば
れる少なくとも一種の浸透性付加剤からなるので、粘度
経時安定性が良好で、しかも低温加熱溶融性、引張強度
や伸び等の物性に優れている。
Claims (1)
- 【請求項1】塩化ビニルペースト樹脂100重量部、フ
タル酸ジ−2−プロピルヘプチルを主体とするフタル酸
ジデシルからなる可塑剤50〜120重量部、並びに
N,N−ジメチルホルムアミド、硫酸ジエチル及び一般
式(I)で表されるエチレンアミン類からなる群より選
ばれる少なくとも一種の浸透性付加剤5〜30重量部か
らなることを特徴とするプラスチゾル組成物。 【化1】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13411794A JPH083401A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | プラスチゾル組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13411794A JPH083401A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | プラスチゾル組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH083401A true JPH083401A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15120866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13411794A Pending JPH083401A (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | プラスチゾル組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083401A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5410567B1 (ja) * | 1971-07-14 | 1979-05-08 | ||
| KR100440738B1 (ko) * | 1996-07-18 | 2004-10-06 | 주식회사 엘지화학 | 디-2-프로필헵틸프탈레이트및그의제조방법 |
| KR100440737B1 (ko) * | 1996-07-18 | 2004-10-08 | 주식회사 엘지화학 | 디-2-프로필헵틸프탈레이트의제조방법 |
| US7291748B2 (en) | 2005-07-28 | 2007-11-06 | Basf Corporation | C10/C7 ester mixtures based on 2-propylheptanol |
| WO2019171890A1 (ja) * | 2018-03-08 | 2019-09-12 | 花王株式会社 | ハロゲン系樹脂用可塑剤 |
-
1994
- 1994-06-16 JP JP13411794A patent/JPH083401A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5410567B1 (ja) * | 1971-07-14 | 1979-05-08 | ||
| KR100440738B1 (ko) * | 1996-07-18 | 2004-10-06 | 주식회사 엘지화학 | 디-2-프로필헵틸프탈레이트및그의제조방법 |
| KR100440737B1 (ko) * | 1996-07-18 | 2004-10-08 | 주식회사 엘지화학 | 디-2-프로필헵틸프탈레이트의제조방법 |
| US7291748B2 (en) | 2005-07-28 | 2007-11-06 | Basf Corporation | C10/C7 ester mixtures based on 2-propylheptanol |
| WO2019171890A1 (ja) * | 2018-03-08 | 2019-09-12 | 花王株式会社 | ハロゲン系樹脂用可塑剤 |
| JP2019156907A (ja) * | 2018-03-08 | 2019-09-19 | 花王株式会社 | ハロゲン系樹脂用可塑剤 |
| US11945932B2 (en) | 2018-03-08 | 2024-04-02 | Kao Corporation | Plasticizer for halogen resins |
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