JPH0834245A - 無人搬送車 - Google Patents

無人搬送車

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Publication number
JPH0834245A
JPH0834245A JP19371594A JP19371594A JPH0834245A JP H0834245 A JPH0834245 A JP H0834245A JP 19371594 A JP19371594 A JP 19371594A JP 19371594 A JP19371594 A JP 19371594A JP H0834245 A JPH0834245 A JP H0834245A
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JP
Japan
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pair
horizontal
guided vehicle
wheels
support shaft
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Pending
Application number
JP19371594A
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English (en)
Inventor
Yasuaki Yonezawa
康明 米沢
Kensho Mitsushio
憲昭 満塩
Kosaku Takahara
耕作 高原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 駆動輪の路面に対する追従性を高めて動力損
失を極力無くした無人搬送車を提供することである。 【構成】 車体(第1連結部材9)に鉛直支軸24を介
して水平回動部材21を設け、水平回動部材21に車体
の前後方向向きの水平支軸28を介して回動自在に支持
されたモ−タ支持部材25を設け、モ−タ支持部材25
に、左右1対の駆動輪32及び、電動モ−タ30を取付
け、1対の駆動輪32が、路面に対する追従性を高くし
て装着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無人搬送車に関し、特
に、駆動輪の路面に対する追従性を高めて動力損失を改
善したものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車製造工場や、他の製造
工場において、荷物を搬送する為に、種々の無人搬送車
が実用化されている。これらの無人搬送車は、載荷部が
設けられた車体と、車体を移動走行させる為の走行操舵
系であって、駆動エネルギ−源であるバッテリ−、駆動
輪、駆動モ−タ、従動輪等で構成された走行操舵系と、
車体内部に配置された駆動制御部等で構成されている。
駆動制御部は、制御部と、制御部からの制御信号を受け
て、駆動モ−タの駆動電流を供給する駆動部等で構成さ
れている。
【0003】無人搬送車を無人走行車させる為の誘導手
段としては、所定の搬送区間に亙って誘導線や、磁気テ
−プ等のガイド手段を設け、無人搬送車にガイド手段を
検知するガイドセンサ等のガイド検知手段を設け、ガイ
ド検知手段により、ガイド手段を検知しつつ自動操縦し
て、所定搬送経路の所定区間を略一定時間で搬送するよ
うに構成されている。
【0004】ところで、無人搬送車の走行操舵系として
は、種々の構成が提案され実用化されている。例えば、
実開平1−120213号公報に記載の無人搬送車にお
いては、1つの駆動輪と1対の従動輪により、車体を支
持し、駆動輪に駆動モ−タを直結し、これら駆動モータ
と駆動輪とからなる駆動輪ユニットを車体に対し水平回
動自在に装着し、操舵用モ−タにより駆動輪ユニットを
水平回動させることで、操舵するように構成してある。
また、特開平2−51709号公報に記載の無人搬送車
においては、左右1対の駆動輪を水平回動自在に支持
し、左右1対の駆動輪の回転速度差を介して操舵するよ
うに構成してある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の無人搬送車のう
ち、左右1対の駆動輪を装備したものでは、左右1対の
駆動輪を、車体に対して水平旋回自在に支持してあるだ
けなので、無人搬送車が平坦でない凹凸路面や、傾斜状
の路面を走行する際に、片側の駆動輪が路面から浮いて
スリップし、駆動輪の動力損失が大きくなるという問題
がある。走行速度が大きい場合の旋回走行時に旋回内輪
が浮き気味になり、上記同様に駆動輪の動力損失が大き
くなる。特に、1対の駆動輪の回転速度差を介して操舵
するように構成した場合には、以上のように、片側の駆
動輪のスリップが生じたときには、操舵の精度が低下
し、無人搬送車の軌道追従性が低下することになる。本
発明の目的は、簡単な構成で、1対の駆動輪の路面に対
する追従性を高め、駆動輪の動力損失を改善できるよう
な無人搬送車を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の無人搬送車
は、左右1対の駆動輪と、これら駆動輪に夫々直結され
た1対の電動モ−タとを備え、車体に鉛直支軸を介して
水平回動自在に支持された水平回動部材と、前記水平回
動部材に車体前後方向向きの水平支軸を介して回動自在
に支持され、前記1対の電動モ−タが取付けられるモ−
タ支持部材を備えたものである。
【0007】ここで、前記水平回動部材に、この水平回
動部材を車体に対してセンタリングする左右1対のセン
タリング用スプリング部材を連結してもよい(請求項1
に従属の請求項2)。また、前記左右1対の駆動輪を車
幅方向に所定小間隔空けて配置し、これら左右1対の駆
動輪よりも後側に左右1対の従動輪を配置してもよい
(請求項2従属の請求項3)。また、前記左右1対の駆
動輪は、それらの回転速度差を介して操舵される操舵輪
であってもよい(請求項3に従属の請求項4)。
【0008】請求項5の無人搬送車の車輪支持構造は、
左右1対の駆動輪と、これら駆動輪に夫々直結された1
対の電動モ−タとを備え、車体に車体前後方向向きの水
平支軸を介して回動自在に支持された鉛直回動部材と、
前記鉛直回動部材に鉛直支軸を介して水平回動自在に支
持され、前記1対の電動モ−タが取付けられるモ−タ支
持部材とを備えたものである。
【0009】
【発明の作用及び効果】請求項1の無人搬送車において
は、左右1対の駆動輪と、これら駆動輪に夫々直結され
た1対の電動モータとが設けられており、水平回動部材
が、車体に鉛直支軸を介して水平回動自在に支持され、
この水平回動部材には、モ−タ支持部材が前後方向向き
の水平支軸を介して回動自在に支持されている。このモ
−タ支持部材には、1対の電動モ−タが取付けられ、1
対の電動モ−タは1対の駆動輪に夫々直結されている。
【0010】従って、1対の駆動輪は、車体に対して水
平回動自在で、かつ前後方向向きの水平支軸回りに回動
自在に取付けられているため、旋回走行時には、鉛直支
軸回りに水平回動し、また、凹凸路面走行時や旋回走行
時には、水平支軸回りに回動して、路面に確実に追従す
ることになる。このように、無人搬送車が凹凸のある路
面を走行する場合や、旋回走行する場合に、駆動輪が路
面に対して浮き上がることがなく、左右の駆動輪は路面
に接触状態を維持するから、駆動輪の動力損失を著しく
改善することができる。更に、1対の駆動輪及び1対の
電動モータを、鉛直支軸と水平回動部材と水平支軸とモ
−タ支持部材とからなる小数の部材で、車体に支持する
構成であるから、駆動輪と電動モータを支持する構造
を、簡単化し小型化することができる。
【0011】請求項2の無人搬送車においては、水平回
動部材に、左右1対のセンタリング用のスプリング部材
が連結されているので、安定した直進走行性が得られ、
旋回走行から直進走行への移行時に中立操舵位置への切
換えが確実になされる。
【0012】請求項3の無人搬送車においては、左右1
対の駆動輪を車幅方向に所定小間隔空けて配置し、これ
ら左右1対の駆動輪よりも後側に左右1対の従動輪を配
置している。このように、1対の駆動輪を所定小間隔空
けて配置しているので、前記水平回動部材及びモ−タ支
持部材を小型化でき、製作コストを低減できる。
【0013】請求項4の無人搬送車においては、左右1
対の駆動輪は、それらの回転速度差を介して操舵される
操舵輪であるので、駆動輪及び駆動用の電動モータを有
効活用して操舵できるから、操舵モータ等の専用の操舵
機構を省略することが可能になる。
【0014】請求項5の無人搬送車の車輪支持構造にお
いては、左右1対の駆動輪と、これら駆動輪に夫々直結
された1対の電動モータとが設けられており、鉛直回動
部材が、前後方向向きの水平支軸を介して車体に回動自
在に支持され、この鉛直回動部材には、モ−タ支持部材
が鉛直支軸を介して水平回動自在に支持され、このモ−
タ支持部材に、1対の電動モ−タが取付けられ、これら
1対の電動モ−タは、1対の駆動輪に夫々直結されてい
る。従って、1対の駆動輪及び1対の電動モータが、車
体に水平回動自在に、かつ前後方向向きの水平支軸回り
に回動自在に支持されているため、請求項1と同様の作
用・効果が得られる。
【0015】
【実施例】以下、本実施例について、図面を参照しつつ
説明する。図1、図2に示すように、無人搬送車M1
は、種々の荷物を積載して搬送したり、荷物を積載した
台車を牽引したりして、無人搬送する為のもので、所定
の搬送路の所定区間を略一定時間で移動走行する。この
無人搬送車M1は、その上面に載荷部7を有し、バッテ
リ−収容部11及び制御ユニット収容部15が設けられ
た車体1と、車体1を走行、操舵させる為の走行操舵系
であって、駆動輪ユニット20と1対の従動輪33等で
構成された走行操舵系と、駆動輪ユニット20の左右1
対の駆動輪32を駆動制御する為の、制御ユニット3
6、ガイドセンサ37、光センサ38を含む駆動制御系
等で構成されている。
【0016】最初に、車体1について説明する。車体1
は、外部路面に平行に位置するベ−スフレーム1aと、
ベ−スフレーム1aの上面に立設された上部フレーム1
bとで構成され、車体1の内部空間には、バッテリ−収
容部11と制御ユニット収容部15が設けられている。
バッテリ−収容部11は、車体1内部のほぼ中央部から
前部にかけて設けられ、このバッテリ−収容部11の底
部には、バッテリ−35を車幅方向に移送可能に支持す
るローラコンベヤ12が設けられている。このローラコ
ンベヤ12は、6本の遊転ローラ12aで構成されてい
る。バッテリ−収容部11の左側壁には、開口部13が
形成され、バッテリ−35は、この開口部13からバッ
テリ−収容部12に出し入れされる。尚、この開口部1
3には、片開きの開閉扉14がヒンジを介して装着され
ている。制御ユニット収容部15は、車体1内部のやや
後部に設けられ、この制御ユニット収容部15に制御ユ
ニット36が配設され、制御ユニット収容部15の左側
壁の開口部17は、片開きの開閉扉18により開閉可能
に塞がれている。
【0017】車体1の上端部には、荷物を積載する為の
載荷部7が設けられ、車体1の後端部には、牽引用の牽
引部材8が設けられている。車体1の前端には、バンパ
2が左右1対の支持部3を介して装着され、各支持部3
は、2枚の支持部材4をヒンジ5で回動自在に連結して
構成され、各支持部3の一端は、ベ−スフレーム1a
に、他端は、バンパ2に夫々回動自在に連結されてい
る。左右1対の支持部3にスプリング6が架着され、こ
れら支持部3が相接近する方向へ付勢され、ストッパ6
aにより係止されている。尚、ベ−スフレーム1aとバ
ンパ2には、バンパ2の後退移動を検知する為の光セン
サ38(発光部38aと受光部38bとからなる)が取
付けられている。ベ−スフレーム1aの下面側の前部に
は、第1連結部材9が車幅方向向きに装着され、この第
1連結部材9の車幅方向中央部には、駆動輪ユニット2
0が装着されている。ベ−スフレーム1aの下面側後部
には、1対の第2連結部材10が左右両端に夫々固定さ
れ、これらの第2連結部材10には、左右1対の従動輪
33が枢支ブラケット34に軸部材を介して夫々枢着さ
れている。
【0018】次に、走行操舵系について説明する。(図
3〜図5参照) 走行操舵系は、車体1を走行させ操舵する為のもので、
この走行操舵系は、駆動輪ユニット20と、1対の従動
輪33等からなる。駆動輪ユニット20は、車幅方向の
中央位置に配設されるが、この駆動輪ユニット20は、
第1連結部材9に対して鉛直支軸24を介して水平回動
自在に装着された水平回動部材21と、水平回動部材2
1に前後方向向きの水平支軸28を介して回動自在に装
着されたモ−タ支持部材25と、モ−タ支持部材25に
固定的に装着された1対の駆動用の電動モ−タ30と、
これら電動モ−タ30が夫々直結された1対の駆動輪3
2等で構成されている。
【0019】水平回動部材21は、枢支部材22と、モ
−タ支持部材25を支持する支持部材23とからなり、
枢支部材22は円柱状に形成され、支持部材23は側面
視門型に形成され、この支持部材23の連結穴に枢支部
材22の下端部を嵌合させ溶接することで、枢支部材2
2は、支持部材23に固定されている。枢支部材22に
形成された鉛直枢支孔22aに鉛直支軸24を回動自在
に挿通させ、鉛直支軸24の下端に係止ナット24bを
固定することで、枢支部材22は鉛直支軸24に水平回
動自在に装着されている。尚、鉛直支軸24の上端部
は、連結板24aを介して車体1の第1連結部材9に固
定されている。支持部材23には、車幅中央位置におい
て、前後1対の水平枢支孔23aが相対向状に形成さ
れ、これら1対の水平枢支孔23aには、前後方向向き
の水平支軸28が回動自在に挿通され、この水平支軸2
8に、モ−タ支持部材25が、次のように、回動自在に
装着されている。
【0020】モ−タ支持部材25は、左右1対のモ−タ
支持板26と、前後1対の枢支部材27とからなり、左
右1対のモ−タ支持板26は、左右1対の駆動輪32の
外側に夫々位置するように左右に相対向状にして設けら
れ、左右1対のモ−タ支持板26の前端同士及び後端同
士は、前後1対の枢支部材27により夫々固定的に連結
されている。各枢支部材27には、水平支軸28に対応
する水平枢支孔27aが形成され、これら前後1対の水
平枢支孔27aに、水平支軸28の前端部と後端部とを
挿通させることで、モ−タ支持部材25が、水平支軸2
8に回動自在に支持されている。前記水平支軸部28の
端部には、ストップリング28aが装着され、支持部材
23と枢支部材27間の間隔保持の為、水平支軸部28
には、スペ−サ28bが外嵌されている。
【0021】左右1対のモ−タ支持板26には、左右1
対の電動モータ30が、夫々固定的に取付けられてい
る。これら電動モータ30は、減速機付き内蔵型のモー
タである。各駆動輪32の固定側車輪支持部材は、モ−
タ支持板26に固定的に支持され、各駆動輪32のホイ
ールと一体回転する回転側のドライブ部材には、電動モ
ータ30の出力軸が回転駆動力伝達可能に連結され、各
駆動輪32は、電動モータ30で直接駆動されるように
構成してある。水平回動部材21の支持部材23の左右
両端には、連結部材29aが夫々固定され、これら連結
部材29aに、左右1対の前後方向向きのセンタリング
用の引張りスプリング29の前端部が夫々連結され、左
右1対のスプリング部材29の後端部は、ベースフレー
ム1aのブラケットに夫々連結されている。
【0022】次に駆動制御系について説明する。駆動制
御部系は、バッテリ−35と、左右1対の駆動輪32を
駆動制御する制御ユニット36と、ベ−スフレーム1a
とバンパ2とに設けられた光センサ38と、無人搬送車
M1を誘導する為のガイドセンサ37等からなる。駆動
エネルギ−源であるバッテリ−35は、車体1内部のバ
ッテリ−収容部11に交換可能に収容されている。光セ
ンサ38は、ベ−スフレーム1aに装着された発光部3
8aと、バンパ2に装着された受光部38bとで構成さ
れ、この光センサ38は、制御ユニット36に電気的に
接続され、バンパ2が障害物に衝突した際に、検出信号
を送り、電動モ−タ30の駆動を停止し、無人搬送車M
1が停止するように制御されている。
【0023】ガイドセンサ37は、第1センサ37aと
第2センサ37bからなり、第1センサ37aは、車体
1の下部の幅方向中央部に車幅方向向きに設けられ、こ
の第1センサ37aは、例えば、16個のホ−ル素子で
構成されている。第2センサ37bは、車体1の下部や
や右側に前後方向向きに設けられ、この第2センサ37
bは、例えば、10個のホ−ル素子で構成されている。
第1センサ37aは、無人搬送車M1を無人走行させる
為のガイド手段(例えば、所定の搬送区間に亙って設け
られた磁気テ−プ等)を検知する為のものであり、第2
センサ37bは、所定の搬送区間の途中地点の各番地の
番地板(前記ガイド手段と同様の磁気テ−プ片からな
る)を検知する為のものである。前記制御ユニット36
は、第1センサ37aからの検出信号に基づいて、1対
の電動モ−タ30を介して、走行制御と操舵制御を行
い、また、第2センサ37aからの検出信号に基づい
て、加減速制御や定速制御を行い、無人搬送車M1は、
所定搬送路の所定区間を略一定時間で無人走行するよう
に制御される。
【0024】制御ユニット36は、制御ユニット収容部
15に収容され、側面視略L字形の1対のストッパ16
を介して固定的に配設されている。この制御ユニット3
6は、マイクロコンピュ−タと入出インタ−フェイスを
含む制御部と、1対の駆動部とからなり、前記マイクロ
コンピュ−タには、電動モ−タ30を制御する所定の制
御プログラムが予め格納されている。駆動部は、バッテ
リー35から供給される電力と、制御部から供給される
制御信号を受けて、例えばPWM方式により、電動モ−
タ30の駆動電流を制御し、駆動輪32の回転速度制御
を行う。
【0025】次に、無人搬送車M1の作用について説明
する。この無人搬送車M1においては、1対の駆動輪3
2を含む駆動輪ユニット20が、鉛直支軸24の回りに
水平回動自在に支持され、且つ前後方向向きの水平支軸
28の回りに回動自在に支持されているので、駆動輪ユ
ニット20は、水平回動を介して円滑に旋回走行できる
し、また、凹凸路面を走行したり、旋回走行する際に
も、1対の駆動輪32が路面に接触状態を保持してスリ
ップすることがないから、駆動輪32の動力損失が非常
に少なくなる。しかも、1対の駆動輪32の回転測度差
を介して操舵するように構成してあることから、旋回走
行時に、片側の駆動輪32が浮いてスリップすると、旋
回制御不可能となって、軌道追従性が低下することにな
るが、この駆動輪ユニット20では、両駆動輪32が常
時路面に接触し路面追従性が高いため、旋回走行時の軌
道追従性が格段に改善されることになる。また、駆動輪
ユニット20の左右1対の駆動輪32を、車幅方向に所
定小間隔空けて配置したので、水平回動部材21とモ−
タ支持部材25を小型化でき、駆動輪ユニット20をコ
ンパクトに構成できる。
【0026】また、駆動輪ユニット20の水平回動部材
21に、左右1対のセンタリング用のスプリング部材2
9を連結したので、安定した直進走行性がえられ、旋回
走行から直進走行に移行する際の応答性も高くなる。ま
た、駆動輪ユニット20の左右1対の駆動輪32の回転
速度差を介して操舵するため、1対の駆動輪32の他
に、操舵モ−タを含む操舵機構を省略できるから、操舵
の為の構造が簡単化し、小型化し、車体1をコンパクト
に構成することができる。
【0027】次に、前記駆動輪ユニットの第1別実施例
について説明する(図6〜図8参照)。尚、駆動輪ユニ
ット以外は、前記実施例とほぼ同じ構成であるので、同
様のものに同一符号を付して説明を省略する。駆動輪ユ
ニット20Aは、第1連結部材9に対して、鉛直支軸4
1を介して水平回動自在に支持された水平回動部材40
と、水平回動部材40に前後方向向きの1対の水平支軸
46を介して回動自在に支持されたモ−タ支持部材42
と、モ−タ支持部材42に固定的に装着された1対の電
動モ−タ47と、各電動モ−タ42が夫々直結された1
対の駆動輪49等で構成されている。
【0028】円柱状の水平回動部材40には、鉛直枢支
孔40aが形成され、この鉛直枢支孔40aには、鉛直
支軸41が挿通され、水平回動部材40は鉛直支軸41
を介し、第1連結部材9に水平回動自在に支持されてい
る。鉛直支軸41の上端部は、連結板41aを介して車
体1の第1連結部材9に固定され、鉛直支軸41の下端
部には係止ナット41bが螺合され、水平回動部材40
の下方移動が規制されている。
【0029】一方、モ−タ支持部材42は、角筒状の被
枢支部材43と、左右1対のモ−タ支持板44と、平面
視矩形状の連結板45とで構成されている。被枢支部材
43は、平面視矩形状の角筒状に形成され、連結板45
に内嵌固定されている。連結板45の左右両端部の下面
には、1対のモ−タ支持板44が左右に相対向状に夫々
固定されている。被枢支部材43には、水平回動部材4
0が遊嵌されているが、被枢支部材43の前後の壁部に
は、前後方向向きの1対の水平枢支孔43aが前後に対
向状に形成され、これら水平枢支孔43aには、前後1
対の水平支軸46が夫々回動自在に挿通され、これら水
平支軸46の先端部は、水平回動部材40に螺合固着さ
れている。
【0030】1対のモ−タ支持板44は、左右1対の駆
動輪49の外側に夫々配設され、左右に相対向して、連
結板45に固定され、これらのモ−タ支持板44には、
減速機付きの電動モ−タ47が夫々固定的に取付けら
れ、各電動モ−タ47の出力軸は、駆動輪49に直結さ
れ、各駆動輪49は電動モ−タ47で直接駆動される。
次に、第1別実施例の無人搬送車M2の作用について説
明する。この無人搬送車M2の駆動輪ユニット20A
は、前記実施例のものと同様に、車体1に対して、鉛直
支軸41を介して水平回動自在に、かつ前後方向向きの
1対の水平支軸46の回りに回動自在に支持されている
ため、前記実施例の駆動輪ユニットと同様の作用・効果
が得られる。しかも、水平回動部材40が、小型に構成
されているので、駆動輪ユニット20Aを小型に構成す
ることができ、製作コストを低減できる。
【0031】次に、前記駆動輪ユニットの第2別実施例
について説明する(図9、図10参照)。尚、駆動輪ユ
ニット以外は、前記実施例とほぼ同じ構成であるので、
同様のものに同一符号を付して説明を省略する。この駆
動輪ユニット20Bは、車体1に対して固定的に装着さ
れた枢支部材50と、枢支部材50に車体1前後方向向
きの1対の水平支軸51を介して回動自在に支持された
鉛直支持部材52と、鉛直支持部材52に鉛直支軸58
を介して水平回動自在に装着され、1対の電動モ−タ5
9が取付けられたモ−タ支持部材55と、1対の駆動輪
60等で構成されている。
【0032】枢支部材50は、側面視門型に形成され、
連結部材50aを介して第1連結部材9に固定的に装着
されている。枢支部材50の前後両端部には、1対の水
平枢支孔51bが夫々形成され、これら1対の枢支孔5
1bには、1対の水平支軸51が夫々回動自在に挿通さ
れ、これら1対の水平支軸51に、鉛直支持部材52が
回動自在に装着されている。鉛直支持部材52は、側面
視逆門型で、枢支部材51よりやや大きく形成され枢支
部材53と、円柱状の支持部材54とでなり、枢支部材
53の前後両端部には、1対の水平枢支孔53aが形成
され、これら1対の水平枢支孔53aに、前記1対の水
平支軸が回動自在に挿通されている。尚、各水平支軸5
1の端部には、ストップリング51aが装着されてい
る。円柱状の支持部材54の枢支孔54aには、鉛直支
軸58が、その大径状の上端部を係止して、回動自在に
挿通されている。
【0033】モ−タ支持部材55は、円柱状の被支持部
材56と、正面視門型に形成されたモ−タ支持部57と
でなり、被支持部材56には、鉛直枢支孔56aが形成
され、前記鉛直支軸58が、この鉛直枢支孔56aに挿
通して、鉛直支軸58の下端に係止ナット58aを固定
することで、モ−タ支持部材55は、鉛直支軸58を介
して水平回動自在に装着されている。モ−タ支持部57
の左右両端部には、1対の電動モ−タ59が夫々装着さ
れ、駆動輪60を駆動しているが、電動モ−タ59及び
駆動輪60は、前記実施例と同様のものであるので、説
明を省略する。
【0034】次に、第2別実施例の無人搬送車M3の作
用について説明する。この無人搬送車M3の駆動輪ユニ
ット20Bは、車体1に対して前後方向向きの水平支軸
51の回りに回動自在に支持され、かつ鉛直支軸58を
介して水平回動自在に支持されているため、前記実施例
の駆動輪ユニットと同様の作用・効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる無人搬送車の側面図で
ある。
【図2】本発明の実施例に係わる無人搬送車の平面図で
ある。
【図3】駆動輪ユニットの正面図である。
【図4】図4のIV−IV線断面図である。
【図5】駆動輪ユニットの平面図である。
【図6】第1別実施例に係わる駆動輪ユニットの正面図
である。
【図7】図6のIIV −IIV 線断面図である。
【図8】第1別実施例に係わる駆動輪ユニットの平面図
である。
【図9】第2別実施例に係わる駆動輪ユニットの正面図
である。
【図10】第2別実施例に係わる駆動輪ユニットの側面
図である。
【符号の説明】
M1,M2,M3 無人搬送車 1 車体 7 載荷部 8 牽引部材 11 バッテリ−収容部 12,17 開口部 13 ローラコンベヤ 15 制御ユニット収容部 20,20A,20B 駆動輪ユニット 21,40 水平回動部材 24,41,58 鉛直支軸 25,42,55 モ−タ支持部材 28,46,53 水平支軸 29 スプリング部材(センタリン
グ用) 30,47,59 電動モ−タ 32,49,60 駆動輪 33 従動輪 35 バッテリ− 36 制御ユニット 52 鉛直支持部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右1対の駆動輪と、これら駆動輪に夫
    々直結された1対の電動モ−タとを備えた無人搬送車に
    おいて、 車体に鉛直支軸を介して水平回動自在に支持された水平
    回動部材と、 前記水平回動部材に車体前後方向向きの水平支軸を介し
    て回動自在に支持され、前記1対の電動モ−タが取付け
    られるモ−タ支持部材と、 を備えたことを特徴とする無人搬送車。
  2. 【請求項2】 前記水平回動部材に、この水平回動部材
    を車体に対してセンタリングする左右1対のセンタリン
    グ用スプリング部材を連結したことを特徴とする請求項
    1に記載の無人搬送車。
  3. 【請求項3】 前記左右1対の駆動輪を車幅方向に所定
    小間隔空けて配置し、これら左右1対の駆動輪よりも後
    側に左右1対の従動輪を配置したことを特徴とする請求
    項2に記載の無人搬送車。
  4. 【請求項4】 前記左右1対の駆動輪は、それらの回転
    速度差を介して操舵される操舵輪であることを特徴とす
    る請求項3に記載の無人搬送車。
  5. 【請求項5】 左右1対の駆動輪と、これら駆動輪に夫
    々直結された1対の電動モ−タとを備えた無人搬送車に
    おいて、 車体に車体前後方向向きの水平支軸を介して回動自在に
    支持された鉛直回動部材と、 前記鉛直回動部材に水平支軸を介して水平回動自在に支
    持され、前記1対の電動モ−タが取付けられるモ−タ支
    持部材と、 を備えたことを特徴とする無人搬送車の車輪支持構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1752850A2 (en) 2005-08-02 2007-02-14 Ricoh Company, Ltd Automatic guided vehicle
CN102212183A (zh) * 2011-05-03 2011-10-12 烟台华大化学工业有限公司 一种仿真皮超细纤维合成革用聚氨酯树脂及其制备方法

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