JPH0834672B2 - 電力調相装置 - Google Patents

電力調相装置

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JPH0834672B2
JPH0834672B2 JP60062257A JP6225785A JPH0834672B2 JP H0834672 B2 JPH0834672 B2 JP H0834672B2 JP 60062257 A JP60062257 A JP 60062257A JP 6225785 A JP6225785 A JP 6225785A JP H0834672 B2 JPH0834672 B2 JP H0834672B2
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JP60062257A
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勲 高橋
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株式会社明電舍
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
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    • Y02E40/40Arrangements for reducing harmonics

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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は系統から安定した電力を供給するための電力
調相装置に関するものである。
B.発明の概要 第1の発明は、系統から安定した電力を供給するため
の電力調相装置において、 巻線形誘導電動機と同一構造の回転機を利用し、負荷
電流と系統電流指令値とにもとづいて、インバータを介
して回転機の2次電流を制御し、これにより1次側にて
高調波分を補償することによつて、 早い応答性で高調波を制御することができると共に、
不要な高調波を出すこともなく、しかもコストの低下を
図ることができるようにしたものである。
更に第2の発明は、上記発明に、回転機の回転軸にフ
ライホイールを連結するという構成を付加することによ
つて、上記の効果に加えて系統電圧の変動の抑制をも図
ろうとするものである。
C.従来の技術 電力系統の複雑化や長距離化に伴つて、安定した高品
質の電力供給を行うために中間調相設備の重要性が増し
てきている。このような中間調相設備としては、高調
波、無効電力、或いは系統じよう乱等に対応するために
種々の機器がある。
第4図において、従来のフリツカ補償装置の代表的な
例を示す。図示の装置では、例えば負荷1に流れた遅れ
無効電力Q1が第5図に示すように変化したとすると、サ
イリスタTH1,TH2の位相制御によりリアクトルLの電流
を調整して、Q1の変化を相殺するようにリアクトルLに
よる遅れ無効電力QLを変化させている。一方コンデンサ
Cには第5図に示すように一定の進み無効電力QCが発生
する。フリツカ補償装置Fで発生する無効電力Q2はQL
QCであるから、第5図に示すように負荷1の無効電力Q1
を補償する大きさとなる。尚定常状態ではコンデンサC
とリアクトルLとの無効電力を同じ大きさにして系統に
影響を与えないようにしている。
しかしながらこの装置には次のような欠点がある。
(1)常時予想される負荷の無効電力量の最大値をコン
デンサ及びリアクトルに流しておく必要があり、設備容
量が大きくなる。
(2)有効電力量の制御ができないため、有効電力の変
化にともなう系統じよう乱を補償することができない。
(3)サイリスタの位相制御であるため、それに伴う第
3,第5等の高調波電流が流れる。
(4)半サイクル毎の位相制御であるため、半サイクル
内で追従するような早い応答性は得られない。
また他の従来例として、第6図に示すように電流制御
形PWMインバータ2を用いて成る高調波抑制装置があ
り、この装置では、負荷1で発生した高調波を補償する
ようにインバータ2から系統へ電流を供給している。こ
の場合上述の(2),(3)の欠点は解消されるが、
(1),(2)の欠点はそのまま残り、特にインバータ
の価格がコンデンサやリアクトルに比べて割高であるた
め、高価なシステムとなつてしまう。
D.発明が解決しようとする問題点 本発明はこのような事情のもとになされたものであ
り、早い応答性で高調波を抑制することができると共
に、不要な高調波を出すこともなく、その上有効電力の
急激な変動による系統電圧の変動を抑えることができ、
しかも安価な電力調相装置を提供することを目的とする
ものである。
E.問題点を解決するための手段及び原理 第1図は本発明を示す構成図であり、1は高調波を発
生する負荷である。3は巻線形誘導電動機と同一構造の
系統安定化用の回転機であり、負荷1に対して並列に1
次側が接続されている。4は制御回路であり、例えば負
荷電流の検出値iLと系統電流指令値i*とを突き合わせて
その偏差電流(iL−i*)を取り出す。5は座標変換回路
であり、前記偏差電流(iL−i*)=i1 *と回転数検出器P
Sより得た回転機3の回転数検出値ωmとにもとづいて2
次電流の目標値i2 *を演算する。6はインバータであ
り、座標変換回路5よりの2次電流の目標値にもとづい
て回転機3の2次電流を制御する。7は有効電力補償用
のフライホイールであり、回転機3の回転軸に連結され
ている。
第1図においてiやiL等は電流ベクトルであり、例え
ば系統電流iは、線電流の瞬時値をia,ib、icとする
と、 で示される。ここで回転機3の励磁電流を無視し、巻線
比を1と仮定すると、1次電流i1と2次電流i2との関係
は i1=ejωmt2 で示される。ただしωmは回転機3の角速度である。一
方座標変換回路5の入出力の関係を i1 *=ejωmti2 * とすることにより、インバータ6としてi2≒i2 *の関係
をもつたものを用いれば、 i1≒i1 * となり、i1 *によつて回転機3の入力電流を自由に制御
できる。従つて i1 *=iL−i* としておくことによつて、負荷に関係なく系統電流を制
御できる。
また回転機3の1次側の電圧ベクトル及び2次側の電
圧ベクトルを夫々v1,v2とすると、回転機3に入力する
電力Wは、 W=k(v1×i1′+v2×i2′)=P+jq となる。ただしダツシユ記号は共役、kは定数である。
この式では、P,qは夫々瞬時有効電力、瞬時無効電力を
示している。有効電力Pに関して定常的な値が出ると回
転機3に定常的なエネルギーが流入または放出されるこ
とになり、フライホイール7の回転角速度ωmが変化す
る。そして負荷の急変動等により有効電力が変化して
も、その変化分はフライホイール7のエネルギーで吸収
し、電源に対する外乱が抑えられる。またωmが同期急
速度付近の場合は、二次側の電圧v2も小さいので、イン
バータ6としては小さな容量のものでよい。
G.実施例 本発明の実施例においては、例えば座標変換回路5
を、入力i1 *と出力i2 *とが次式の関係となるように構成
する。
尚、U,V,Wの添字は夫々U相,V相,W相に対応する。そ
してインバータ6として、電流制御形PWMインバータを
用いる。
今負荷1から高調波が発生していて負荷電流に第2図
(イ)に示すように高調波が含まれているとする。この
とき回転機3の回転子は無負荷状態で回転している。先
ず制御回路4にて負荷電流の検出値iLと系統電流指令値
i*との偏差電流(iL−i*)が取り出されると共に、回転
数検出器PSにて回転機3の回転数が検出される。そして
前記偏差電流(iL−i*)と回転数検出値ωmとにもとづ
いて、座標変換回路5にて回転機3の2次電流の目標値
i2 *が求められる。こうして得られた2次電流の目標値i
2 *に従つてインバータ6が動作し、これにより回転機3
の2次電流i2が目標値i2 *になるように制御される。こ
の結果回転機3の1次側には、第2図(ロ)に示すよう
に前記偏差電流の逆相の電流が補償電流として供給さ
れ、この電流により系統電流iのうちの高調波分が補償
される。従つて系統電流波形は正弦波に近づく。また負
荷1が過渡的に有効電力を取り込んで、第3図(イ)に
示すように時刻t0にて負荷電流が急激に変動したとす
る。このとき回転機3は、フライホイール7が設けられ
ているのでその慣性によりそのまま回転し続けるから発
電機として作用し、この結果第3図(ロ)に示すように
系統電流の変動分が回転機3の1次側に供給される。こ
うして負荷1が過渡的に取り込んだ有効電力は、フライ
ホイール7に蓄えられたエネルギーから放出されること
によつて補償される。従つて第3図(ハ)に示すように
系統電流は急激に変化しない。
H.発明の効果 以上のように本発明によれば、系統安定化用の手段と
して誘導電動機と同一構造の回転機を利用し、負荷電流
と系統電流指令値とにもとづいて回転機の2次電流を制
御し、回転機の1次側にて高調波分を補償するようにし
ているから、早い応答性で高調波を抑制することができ
ると共に、従来のフリツカ補償装置のように不必要な高
調波を出すこともない。そして変換器容量について本発
明装置と第6図に示すPWMインバータにより構成された
従来の高周波抑制装置とを比較すると、正相分第7次高
調波0.2(P.U)まで補償する場合、本発明装置の容量は
従来のものの約1/5で済み、しかも誘導電動機は同容量
の半導体変換装置に比べて約1/3〜1/5の価格であること
から、本発明装置は従来装置に比べて相当安価なものと
なる。更に回転機にフライホイールを連結しているた
め、負荷が過渡的に有効電力を取り込んだ場合、フライ
ホイールに蓄えられたエネルギーが系統側に放出される
から、有効電力を回転機により補償することができ、有
効電力の急激な変動による系統電圧の変動を抑えること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置を示す構成図、第2図は第1図に示
した装置における高調波抑制のシミユレーシヨンの電流
波形図、第3図は同装置の有効電力補償のシミユレーシ
ヨンの電流波形図、第4図は従来装置の例を示す構成
図、第5図は第4図の装置による高調波抑制機能を説明
する無効電力の波形図、第6図は従来装置の他の例を示
す構成図である。 1…負荷、3…系統安定化用の回転機、4…制御回路、
5…座標変換回路、6…インバータ、PS…回転数検出
器、7…フライホイール。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】負荷に対して並列に1次側が接続された巻
    線形誘導電動機と同一構造の系統安定化用の回転機と、
    負荷電流と系統電流指令値との偏差電流に基づいて前記
    回転機の1次電流の目標値を得る制御回路と、この制御
    回路により得られた1次電流の目標値と前記回転機の回
    転数検出値とに基づいて2次電流の目標値を得る座標変
    換回路と、この座標変換回路よりの2次電流の目標値に
    基づいて前記回転機の2次電流を制御するインバータと
    を有してなることを特徴とする電力調相装置。
  2. 【請求項2】負荷に対して並列に1次側が接続された巻
    線形誘導電動機と同一構造の系統安定化用の回転機と、
    負荷電流と系統電流指令値との偏差電流に基づいて前記
    回転機の1次電流の目標値を得る制御回路と、この制御
    回路により得られた1次電流の目標値と前記回転機の回
    転数検出値とに基づいて2次電流の目標値を得る座標変
    換回路と、この座標変換回路よりの2次電流の目標値に
    基づいて前記回転機の2次電流を制御するインバータ
    と、前記回転機の回転軸に連結された有効電力補償用の
    フライホイールとを有して成ることを特徴とする電力調
    相装置。
JP60062257A 1985-03-27 1985-03-27 電力調相装置 Expired - Lifetime JPH0834672B2 (ja)

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JP60062257A JPH0834672B2 (ja) 1985-03-27 1985-03-27 電力調相装置

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JP60062257A JPH0834672B2 (ja) 1985-03-27 1985-03-27 電力調相装置

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JPS61221532A JPS61221532A (ja) 1986-10-01
JPH0834672B2 true JPH0834672B2 (ja) 1996-03-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54120632U (ja) * 1978-02-13 1979-08-23
JPS57199490A (en) * 1981-05-30 1982-12-07 Toshiba Corp Controller for regenerative power of induction motor

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JPS61221532A (ja) 1986-10-01

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