JPH0835323A - サイディング出隅役物製作治具 - Google Patents

サイディング出隅役物製作治具

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JPH0835323A
JPH0835323A JP16946394A JP16946394A JPH0835323A JP H0835323 A JPH0835323 A JP H0835323A JP 16946394 A JP16946394 A JP 16946394A JP 16946394 A JP16946394 A JP 16946394A JP H0835323 A JPH0835323 A JP H0835323A
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JP
Japan
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siding
sidings
main body
edge
jig
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JP16946394A
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Inventor
Mamoru Gochi
守 郷地
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ITOUGUMI MOKUZAI KK
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
ITOUGUMI MOKUZAI KK
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サイディング出隅役物を容易かつ安価に製作
することができるサイディング出隅役物製作治具の提
供。 【構成】 二枚のサイディング70の裏面側に配置され
てこれらを角度をなして配置可能かつこれらの端縁部を
連結可能な二つの載置面30を有する本体20と、二枚
のサイディング70の少なくとも連結部近傍を含む部分
の表面側に配置される押え部材40と、二枚のサイディ
ング70を挟んだ状態で本体20と押え部材40とを押
圧する押圧手段50とを備えたサイディング出隅役物製
作治具10を構成し、この治具10により端材等を利用
してサイディング出隅役物を製作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の外壁に使用され
るサイディングの出隅部を製作するサイディング出隅役
物製作治具に係り、サイディングの端材を利用して出隅
部を製作する場合などに利用できる。
【0002】
【背景技術】従来より、木質住宅等の建物の外壁には、
サイディングが使用されている。図7には、このサイデ
ィングを用いて形成された建物の外壁の概略構成の一例
が示されている。図7において、建物の外壁90は、枠
状に形成されたパネル芯材およびこのパネル芯材の両面
または片面に張られた合板等を備えた木質パネル91
と、この木質パネル91の外側に配置されるサイディン
グ92とにより構成されている。サイディング92に
は、比較的大きな面積を有しかつ外壁90の平坦な部分
に配置される平坦部92Aと、外壁90の角部に配置さ
れる役物(やくもの)としての出隅部92Bとがあり、
これらの平坦部92Aと出隅部92Bとの隙間には、目
地材93による防水処理が施されている。このうち出隅
部92Bは、外壁90の角部の角度(例えば、90度
等)に従って予め折れ曲がった形状に形成されている必
要がある。このような出隅部92Bは、通常、市販品を
購入して用意している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た出隅部92Bの市販品は、価格が高いので、建築コス
トが増大するという問題があった。また、建物の建築に
おいては、サイディング92に多くの端材が生じること
から、この端材を利用して出隅部92Bを形成し、端材
の有効利用および建築コストの低減を図ることが望まれ
ている。
【0004】本発明の目的は、サイディング出隅役物を
容易かつ安価に製作することができるサイディング出隅
役物製作治具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、二枚のサイデ
ィングをその各端縁部で連結させることによりサイディ
ング出隅役物を製作して前記目的を達成しようとするも
のである。具体的には、本発明のサイディング出隅役物
製作治具は、二枚のサイディングの裏面側に配置されて
これらを角度をなして配置可能かつこれらの端縁部を連
結可能な二つの載置面を有する本体と、二枚のサイディ
ングの少なくとも連結部近傍を含む部分の表面側に配置
される押え部材と、二枚のサイディングを挟んだ状態で
本体と押え部材とを押圧する押圧手段とを備えたことを
特徴とする。
【0006】ここで、二枚のサイディングのなす角度
は、例えば、90度等、任意の角度であってよく、18
0度(平行)以外の全ての角度を含む。また、載置面
は、サイディングの裏面の全面に渡って当接される構成
となっている必要はなく、サイディングの裏面の少なく
とも一部に当接されてサイディングを所望の状態に載置
できる構成となっていればよい。さらに、押圧手段の好
適な具体例としては、本体と押え部材との押圧方向に配
置されたねじ軸を有するねじ軸式のクランプなどが挙げ
られる。
【0007】また、押え部材は、二枚のサイディングの
連結部を外部から観察可能な透明部を有していることが
望ましい。そして、この透明部は、押え部材の少なくと
も一部に形成されていればよく、押え部材の全体が透明
部材である場合、および押え部材の一部に透明部が形成
されている場合を含む。
【0008】さらに、本体が、二枚のサイディングの連
結部とは反対側の各端縁部を支持する二つの端縁支持部
を備えている場合には、これらの端縁支持部は、本体に
固定されていてもよいが、載置面の法線方向を回転軸と
して載置面に沿って回転可能(つまり、連結部に対して
傾斜可能)とされていてもよく、あるいは連結部と略直
交する方向に載置面に沿って平行移動可能とされていて
もよい。ここで、端縁支持部は、サイディングの端縁部
(連結部とは反対側の端縁部)の全長に渡って当接され
る構成となっている必要はなく、この端縁部の少なくと
も一部に当接されてサイディングを所望の状態に支持で
きる構成となっていればよい。また、一つの端縁部に対
して一箇所だけではなく複数箇所に当接される構成(例
えば、一つの端縁部の長手方向両端部分に当接される構
成など、後述の図6参照)となっていてもよい。
【0009】また、本体は、二枚のサイディングの連結
部と略直角をなす端縁部を当接させる端縁当接部を備え
ていることが望ましい。ここで、端縁当接部は、サイデ
ィングの端縁部(連結部と略直角をなす端縁部)の全長
に渡って当接される構成となっている必要はなく、この
端縁部の少なくとも一部に当接される構成となっていれ
ばよい。
【0010】
【作用】このような本発明においては、本体に形成され
た載置面上に、二枚のサイディングをその裏面を当接さ
せるようにして載置することにより、これらの二枚のサ
イディングを角度をなして配置するとともに、これらの
端縁部を連結可能な状態にする。そして、この状態で押
え部材を二枚のサイディングの少なくとも連結部近傍を
含む部分の表面側に配置した後、押圧手段により二枚の
サイディングを挟んだ状態で本体と押え部材とを押圧
し、二枚のサイディングの一体化を図ってサイディング
出隅役物を製作する。
【0011】このように本発明のサイディング出隅役物
製作治具を用いてサイディング出隅役物を製作すること
により、高価な市販品を使用しないでサイディングを用
いた外壁を形成できるので、建築コストの低減が図られ
るうえ、サイディングの端材を用いてサイディング出隅
役物を製作することが可能となるので、端材の有効利用
が図られ、これらにより前記目的が達成される。
【0012】また、押え部材を、二枚のサイディングの
連結部を外部から観察可能な透明部を有する構成とした
場合には、二枚のサイディングの連結状態を確認しなが
ら製作作業を行うことが可能となるので、出隅の角部が
綺麗に仕上がった高品質なサイディング出隅役物の製作
が行われる。
【0013】さらに、本体の端縁支持部を、載置面の法
線方向を回転軸として載置面に沿って回転可能な構成と
した場合には、載置面上に載置される二枚のサイディン
グの支持状態(姿勢)を変化させることができるので、
二枚のサイディングの各端縁部を正確に合わせて連結さ
せることが可能となり、このことによっても出隅の角部
が綺麗に仕上がった高品質なサイディング出隅役物の製
作が行われる。
【0014】そして、本体の端縁支持部を、連結部と略
直交する方向に載置面に沿って平行移動可能な構成とし
た場合には、異なる横幅(連結部と直交する方向の幅)
を有するサイディングに対応可能となるので、横幅寸法
の異なる多種のサイディング出隅役物の製作が実現され
る。
【0015】また、本体に端縁当接部を設けた場合に
は、二枚のサイディングの各端縁部(連結部と略直角を
なす端縁部)の位置を確実かつ容易に合わせることが可
能となるので、サイディング出隅役物の寸法精度の向上
が図られるうえ、製作作業者の位置合わせに要する負担
が軽減される。
【0016】
【実施例】以下に本発明の各実施例を図面に基づいて説
明する。 〔第一実施例〕図1には、本発明の第一実施例のサイデ
ィング出隅役物製作治具10の分解斜視状態が示されて
いる。この治具10は、図1中二点鎖線で示された二枚
のサイディング70を連結して一つのサイディング出隅
役物(前述した図7の出隅部92Bに相当する役物)を
製作するための治具であり、図2および図3には、それ
ぞれサイディング70を治具10に取り付けた状態の正
面図(図1中矢印A方向から見た図)および側面図(図
1中矢印B方向から見た図)が示されている。
【0017】これらの図において、治具10は、二枚の
サイディング70の裏面側(図中下側)に配置される本
体20と、二枚のサイディング70の表面側(図中上
側)であって二枚のサイディング70の連結部71の近
傍に配置される押え部材40と、二枚のサイディング7
0を挟んだ状態で本体20と押え部材40とを押圧する
押圧手段であるクランプ(締め付け金具)50とを備え
ている。
【0018】本体20は、水平に配置される長方形形状
の底板21と、この底板21の長手方向(図2中左右方
向)の両側端縁に底板21と直角をなすように接続固定
された略台形形状の二つの側板22と、これらの側板2
2の台形斜面部分の間に掛け渡されてビス止め等により
固定された棒状の二つの掛け渡し部材23と、一方の側
板22(図2中左側の側板22)の外側に固定された接
続用部材24と、この接続用部材24のさらに外側に固
定された略台形形状の位置合せ用部材25とにより構成
されている。これらの底板21、側板22、掛け渡し部
材23、接続用部材24、および位置合せ用部材25の
材質は、全て木材となっている。
【0019】側板22の台形斜面部分であって掛け渡し
部材23の固定位置よりも上側部分には、二枚のサイデ
ィング70の裏面を当接させてこれらを載置するための
二つの載置面30が形成されている(但し、本実施例で
は、一つの載置面30が図1中B方向両端の二箇所で形
成されている)。これらの二つの載置面30のなす角度
は、製作されるサイディング出隅役物の角部の角度に対
応して90度となっている。
【0020】掛け渡し部材23の上面には、サイディン
グ70の連結部71とは反対側の端縁部72を支持する
ための端縁支持部31が形成されている。この端縁支持
部31の幅は、サイディング70の厚みと略同程度とな
っている(図3参照)。また、位置合せ用部材25の台
形斜面部分は、載置面30の位置よりも外側にサイディ
ング70の厚みと略同程度だけ突出しており(図3参
照)、この突出部分の内側面には、サイディング70の
連結部71と直角をなす端縁部73を当接させて二枚の
サイディング70の位置合せを行うための端縁当接部3
2が形成されている(図2参照)。
【0021】押え部材40は、互いに間隔を置いて平行
に配置された略三角形の断面形状を有する二つの木製の
挟持用部材41と、これらの挟持用部材41の上面に掛
け渡されてビス止め等により固定されたアクリル製の透
明部材42とにより構成されている。透明部材42のう
ち、二つの挟持用部材41の隙間の部分には、外部から
サイディング70の連結部71を観察可能な透明部43
が形成されている。
【0022】クランプ50は、押え部材40の透明部材
42の上面に当接される当接部材51と、この当接部材
51に回転可能に接続されたねじ軸52と、ねじ軸52
の上部に設けられたハンドル53と、ねじ軸52と直角
をなすように配置されてねじ軸52の雄ねじと噛み合う
雌ねじを有するアーム54と、アーム54に接続位置調
整可能に固定されてその下側部分が本体20の底板21
の下面に当接されるL字状部材55とにより構成されて
いる。このクランプ50は、ハンドル53を操作してね
じ軸52を回転させ、当接部材51とL字状部材55の
下側部分との間隔を変化させることにより、当接部材5
1とL字状部材55の下側部分との間に挟まれた部材の
締め付けを行うようになっている。
【0023】このような第一実施例においては、以下の
ようにしてサイディング出隅役物を製作する。先ず、連
結部71となる端縁部が表裏面に対して45度にカット
(図3参照)された二枚のサイディング70を用意し、
この45度にカットされた部分に接着剤を塗る。また、
これらのサイディング70は、端材を利用して用意でき
れば好適である。
【0024】次に、二枚のサイディング70を、その端
縁部73を端縁当接部32に当接させて位置合せを行い
ながら載置面30に載置する。この際、二枚のサイディ
ング70は、90度をなして配置されるとともに、45
度にカットされた各端縁部が互いに当接されて連結部7
1となる。
【0025】その後、押え部材40をサイディング70
の表面(図中上側の面)の連結部71の近傍部分に載
せ、クランプ50により押え部材40と本体20(底板
21)とを締め付ける。この際、押え部材40の透明部
43から、連結部71の連結状態を確認しながら、つま
り二枚のサイディング70の端縁部がずれることなく連
結されているか否かを確認しながら、締め付け作業を行
う。そして、このクランプ50による締め付け状態を維
持し、連結部71の接着剤が乾いた後に、クランプ50
を緩めて取り外し、さらに押え部材40を取り外してサ
イディング出隅役物を本体20から取り出す。
【0026】このような第一実施例によれば、次のよう
な効果がある。すなわち、治具10を用いてサイディン
グ出隅役物を製作することができるので、高価な市販品
を使用しないでサイディングを用いた外壁を形成でき、
建築コストの低減を図ることができる。また、治具10
により、サイディングの端材を用いてサイディング出隅
役物を製作することもできるので、端材の有効利用を図
ることができる。
【0027】さらに、押え部材40には、透明部43が
形成されているので、二枚のサイディング70の連結部
71の連結状態を外部から観察しながらクランプ50に
よる締め付け作業を行うことができる。このため、出隅
の角部が綺麗に仕上がった高品質なサイディング出隅役
物を製作することができる。
【0028】そして、本体20には、端縁支持部31が
設けられているので、クランプ50による締め付けを行
った際に、二枚のサイディング70の載置状態がずれて
しまうことはなく、連結部71の接着を確実に行うこと
ができる。
【0029】また、本体20には、端縁当接部32が設
けられているので、二枚のサイディング70の各端縁部
73の位置を確実かつ容易に合わせることができ、サイ
ディング出隅役物の寸法精度の向上を図ることができる
うえ、製作作業者の位置合わせに要する負担を軽減でき
る。
【0030】さらに、押圧手段がねじ軸式の簡易な構造
のクランプ50となっているので、治具10を安価なも
のとすることができるうえ、ハンドル53が押え部材4
0の直上に配置されるので、連結部71の連結状態を観
察しながらのクランプ50の締め付け作業を容易に実行
することができる。
【0031】〔第二実施例〕また、図4には、本発明の
第二実施例のサイディング出隅役物製作治具60の正面
図が示されている。本第二実施例の治具60は、前記第
一実施例の治具10と略同様な構成を有し、端縁支持部
31の構成が異なるのみであるので、同一部分には同一
符号を付して詳しい説明は省略する。
【0032】前記第一実施例の治具10では、端縁支持
部31は、本体20の側板22に固定された掛け渡し部
材23の上面に形成されていたが、本第二実施例の治具
60では、載置面30の法線方向を回転軸として載置面
30に沿って図中C方向に回転可能(つまり、連結部7
1に対して傾斜可能)かつ連結部71と直交する方向
(図中D方向)に載置面30に沿って平行移動可能とさ
れた掛け渡し部材61の上面に端縁支持部62が形成さ
れている。また、このような可動式の端縁支持部62
は、二つの載置面30の両方に対応して設けられていて
もよく、あるいは、一方の載置面30のみに対応して設
けられていてもよい(つまり、他方は前記第一実施例と
同じ固定式の端縁支持部とする)。
【0033】掛け渡し部材61の長手方向両端部には、
それぞれ側板22の台形傾斜部分に沿って配置されたね
じ軸63が接続されている。このねじ軸63は、掛け渡
し部材61に対して回転可能かつ掛け渡し部材61とな
す角度を変化可能に接続されている。また、各ねじ軸6
3の下端には、ハンドル64が設けられ、このハンドル
64を操作してねじ軸63を回転させると、側板22に
固定された固定部材65に対してねじ軸63が図中D方
向に進退するようになっている。そして、これらのねじ
軸63、ハンドル64、および固定部材65により、掛
け渡し部材61を図中C方向に回転させ、あるいは図中
D方向に平行移動させる駆動手段66が構成されてい
る。
【0034】このような第二実施例においては、二枚の
サイディング70の載置面30への取り付けの際の作業
を除き、前記第一実施例と略同様な手順でサイディング
出隅役物の製作を行うので、以下にはサイディング70
の取り付けの際の作業のみを詳述する。前記第一実施例
では、サイディング70を載置面30に載せる際に、端
縁支持部31が固定されていたため、作業者はサイディ
ング70の端縁部73を端縁当接部32に当接させて二
枚のサイディング70の図1中B方向の位置合せを行う
のみであった。これに対し、本第二実施例では、端縁支
持部62が可動となっているため、作業者は前述した位
置合せに加え、駆動手段66により連結部71の連結状
態が良好になるように、つまり二枚のサイディング70
の端縁部がずれた状態で連結されないように端縁支持部
62の位置調整および角度調整を行う。
【0035】例えば、図5に示すように、サイディング
70が完全な四角形形状ではない場合、つまり連結部7
1とこの反対側の端縁部72とが平行でない場合(但
し、図5は誇張して平行度を失わせた図となっている)
には、掛け渡し部材61を図中二点鎖線の状態から実線
の状態に回転させてサイディング70の端縁部72と端
縁支持部62とを当接させることにより、連結部71の
連結状態が良好になるように調整を行う。
【0036】このような第二実施例によれば、前記第一
実施例と同様に、建築コストの低減、端材の有効利用、
透明部43からの観察による高品質なサイディング出隅
役物の製作実現、端縁支持部62の支持による連結部7
1の確実な接着、端縁当接部32での位置合せによるサ
イディング出隅役物の寸法精度向上および作業者の負担
軽減、押圧手段を簡易な構造のクランプ50としたこと
による治具10の低廉化等の各効果を得ることができる
ことに加え、以下のような効果がある。
【0037】すなわち、端縁支持部62は、載置面30
の法線方向を回転軸として載置面30に沿って図4中C
方向に回転可能となっているので、端縁部72と端縁支
持部62との当接状態を保ちながら載置面30に載置さ
れたサイディング70の支持状態(姿勢)を変化させる
ことができる。このため、二枚のサイディング70の各
端縁部を正確に合わせて連結させることができ、出隅の
角部が綺麗に仕上がった高品質なサイディング出隅役物
の製作をより一層確実に実現できる。
【0038】また、端縁支持部62は、連結部71と直
交する方向(図4中D方向)に載置面30に沿って平行
移動可能となっているので、異なる横幅(図4中の幅
H)を有するサイディング70に対応することができ、
横幅寸法の異なる多種のサイディング出隅役物の製作を
実現できる。
【0039】なお、本発明は前記各実施例に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成も含
み、例えば以下に示すような変形等も本発明に含まれる
ものである。すなわち、前記各実施例では、押圧手段
は、ねじ軸式のクランプ50とされていたが、本発明の
押圧手段は、このような構成に限定されるものではな
く、例えば、カム駆動式、倍力装置、シリンダ装置など
を用いた押圧手段であってもよく、要するに、サイディ
ング70を挟んだ状態で本体20と押え部材40とを押
圧することができればよい。
【0040】また、前記各実施例では、二つの載置面3
0のなす角度は90度とされていたが、90度に限定さ
れるものではなく、製作するサイディング出隅役物の角
部の角度に応じて適宜設定すればよい。
【0041】さらに、前記各実施例では、載置面30
は、互いに平行かつ垂直に配置された二枚の側板22の
台形斜辺部分により形成されていたが、本発明の載置面
は、このような構成に限定されるものではなく、例え
ば、横置き略三角柱形状の本体を形成し、この三角柱を
構成する面のうち二つの方形な面の全面を載置面として
もよく、要するに、サイディング70の裏面の少なくと
も一部に当接されてサイディング70を所望の状態に載
置できる構成となっていればよい。
【0042】そして、前記各実施例では、各端縁支持部
31,62は、各掛け渡し部材23,61の上面に形成
されていたが、本発明の端縁支持部は、このような構成
に限定されるものではなく、例えば、図6に示すよう
に、サイディング70の端縁部72の両端部分のみに当
接される端縁支持部81としてもよく、要するに、端縁
部72の少なくとも一部に当接されてサイディング70
を所望の状態に支持できる構成となっていればよい。
【0043】また、前記各実施例では、押え部材40の
挟持用部材41は、木製となっていたが、金属製、樹脂
製等の他の材質であってもよい。そして、押え部材40
の透明部材42は、アクリル製となっていたが、透明で
あれば、ガラス等の他の材質であってもよい。さらに、
押え部材40は、木製の挟持用部材41とアクリル製の
透明部材42とによる分割構造を有していたが、アクリ
ル製の一体構造としてもよい。また、前記各実施例で
は、本体20は、全て木製となっていたが、本体20を
構成する各部材は、金属製、樹脂製等の他の材質であっ
てもよい。
【0044】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によれば、サ
イディング出隅役物製作治具を用いてサイディング出隅
役物を製作することができるので、高価な市販品を使用
する必要がなくなり、建築コストの低減を図ることがで
きるうえ、端材の有効利用を適宜図ることができるとい
う効果がある。
【0045】また、押え部材を、二枚のサイディングの
連結部を外部から観察可能な透明部を有する構成とした
場合には、二枚のサイディングの連結状態を確認しなが
ら製作作業を行うことができるので、出隅の角部が綺麗
に仕上がった高品質なサイディング出隅役物を製作でき
るという効果がある。
【0046】さらに、本体の端縁支持部を、載置面の法
線方向を回転軸として載置面に沿って回転可能な構成と
した場合には、載置面上に載置されるサイディングの支
持状態(姿勢)を変化させることができるので、二枚の
サイディングの各端縁部を正確に合わせて連結させるこ
とができ、出隅の角部がより一層綺麗に仕上がった高品
質なサイディング出隅役物を製作できるという効果があ
る。
【0047】そして、本体の端縁支持部を、連結部と略
直交する方向に載置面に沿って平行移動可能な構成とし
た場合には、異なる横幅(連結部と直交する方向の幅)
を有するサイディングに対応できるので、横幅寸法の異
なる多種のサイディング出隅役物の製作を実現できると
いう効果がある。
【0048】また、本体に端縁当接部を設けた場合に
は、二枚のサイディングの各端縁部(連結部と略直角を
なす端縁部)の位置を確実かつ容易に合わせることがで
きるので、サイディング出隅役物の寸法精度の向上を図
ることができるうえ、製作作業者の位置合わせに要する
負担を軽減できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例の分解斜視図。
【図2】前記第一実施例の正面図。
【図3】前記第一実施例の側面図。
【図4】本発明の第二実施例の正面図。
【図5】前記第二実施例の端縁支持部の動きの説明図。
【図6】本発明の変形例を示す概略構成図。
【図7】サイディングを用いて形成された建物の外壁の
一般的な概略構成図。
【符号の説明】
10,60 サイディング出隅役物製作治具 20 本体 30 載置面 31,62,81 端縁支持部 32 端縁当接部 40 押え部材 43 透明部 50 押圧手段であるクランプ 70 サイディング 71 連結部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二枚のサイディングの裏面側に配置され
    てこれらを角度をなして配置可能かつこれらの端縁部を
    連結可能な二つの載置面を有する本体と、前記二枚のサ
    イディングの少なくとも連結部近傍を含む部分の表面側
    に配置される押え部材と、前記二枚のサイディングを挟
    んだ状態で前記本体と前記押え部材とを押圧する押圧手
    段とを備えたことを特徴とするサイディング出隅役物製
    作治具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したサイディング出隅役
    物製作治具において、前記押え部材は、前記二枚のサイ
    ディングの連結部を外部から観察可能な透明部を有して
    いることを特徴とするサイディング出隅役物製作治具。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載したサイ
    ディング出隅役物製作治具において、前記本体は、前記
    二枚のサイディングの連結部とは反対側の各端縁部を支
    持する二つの端縁支持部を備え、これらの端縁支持部の
    うちの少なくとも一方は、前記載置面の法線方向を回転
    軸として前記載置面に沿って回転可能とされていること
    を特徴とするサイディング出隅役物製作治具。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    したサイディング出隅役物製作治具において、前記本体
    は、前記二枚のサイディングの連結部とは反対側の各端
    縁部を支持する二つの端縁支持部を備え、これらの端縁
    支持部のうちの少なくとも一方は、前記連結部と略直交
    する方向に前記載置面に沿って平行移動可能とされてい
    ることを特徴とするサイディング出隅役物製作治具。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    したサイディング出隅役物製作治具において、前記本体
    は、前記二枚のサイディングの連結部と略直角をなす端
    縁部を当接させる端縁当接部を備えていることを特徴と
    するサイディング出隅役物製作治具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006341347A (ja) * 2005-06-09 2006-12-21 Nichiha Corp 出隅材製造治具及び出隅材製造方法

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