JPH0836725A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
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- JPH0836725A JPH0836725A JP17078594A JP17078594A JPH0836725A JP H0836725 A JPH0836725 A JP H0836725A JP 17078594 A JP17078594 A JP 17078594A JP 17078594 A JP17078594 A JP 17078594A JP H0836725 A JPH0836725 A JP H0836725A
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- JP
- Japan
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- offset
- track
- value
- circuit
- magnetic disk
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 オフセット補正値算出回路16は、位置誤差
信号演算回路18から供給されるトラック番号に応じて
任意の半径位置におけるオフセット補正値を算出する。
このオフセット補正値算出回路16からのオフセット補
正値とオフセット検出回路14からのオフセット量は、
オフセット演算回路15に供給される。オフセット演算
回路15は、任意のトラックのトラックセンターオフセ
ット量を算出する。トラック位置補正回路13はオフセ
ット演算回路15の演算結果に位置誤差信号演算回路1
8の演算結果を加算し、該加算値にPID処理を施す。
このPID出力は、アンプ21を介して支持アーム駆動
制御回路22に供給される。この支持アーム駆動制御回
路22は、再生ヘッドHRと図示しない記録ヘッドHWを
先端に有する支持アームの駆動制御を行う。 【効果】 トラックセンターオフセットを零に近ずける
ことにより読み出し時と書き込み時のトラックずれを極
小化し、読み取りエラーと、書き込みエラーを防ぐこと
のできる。
信号演算回路18から供給されるトラック番号に応じて
任意の半径位置におけるオフセット補正値を算出する。
このオフセット補正値算出回路16からのオフセット補
正値とオフセット検出回路14からのオフセット量は、
オフセット演算回路15に供給される。オフセット演算
回路15は、任意のトラックのトラックセンターオフセ
ット量を算出する。トラック位置補正回路13はオフセ
ット演算回路15の演算結果に位置誤差信号演算回路1
8の演算結果を加算し、該加算値にPID処理を施す。
このPID出力は、アンプ21を介して支持アーム駆動
制御回路22に供給される。この支持アーム駆動制御回
路22は、再生ヘッドHRと図示しない記録ヘッドHWを
先端に有する支持アームの駆動制御を行う。 【効果】 トラックセンターオフセットを零に近ずける
ことにより読み出し時と書き込み時のトラックずれを極
小化し、読み取りエラーと、書き込みエラーを防ぐこと
のできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回動型の支持アームに
再生ヘッドと記録ヘッドとを別々に設けてなる磁気ディ
スク装置に関する。
再生ヘッドと記録ヘッドとを別々に設けてなる磁気ディ
スク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスク装置に用いられるヘ
ッド変位手段としては、支持アームをリニアに移動して
ヘッドをディスクの半径方向に変位するリニア型と支持
アームを回動してヘッドをディスクの半径方向に変位す
る回動型とがある。現在では、装置の小型・軽量化のた
め、回動型が多く用いられている。
ッド変位手段としては、支持アームをリニアに移動して
ヘッドをディスクの半径方向に変位するリニア型と支持
アームを回動してヘッドをディスクの半径方向に変位す
る回動型とがある。現在では、装置の小型・軽量化のた
め、回動型が多く用いられている。
【0003】一方、近年、磁気抵抗型ヘッドが開発され
てきている。この磁気抵抗型ヘッドは、狭トラック幅で
も優れた再生感度特性を得ることができるので高トラッ
ク密度化に適する。このため、磁気ディスク装置にこの
磁気抵抗型ヘッドを用いることが考えられている。しか
し、この磁気抵抗型ヘッドには記録能力がない。このた
め、磁気ディスク装置に、磁気抵抗型ヘッドを記録ヘッ
ドとして用いる場合には、巻線型の記録ヘッドを用意す
る必要がある。これら二つのヘッドは、積層構造とさ
れ、いわゆる2ギャップヘッドと呼ばれている。
てきている。この磁気抵抗型ヘッドは、狭トラック幅で
も優れた再生感度特性を得ることができるので高トラッ
ク密度化に適する。このため、磁気ディスク装置にこの
磁気抵抗型ヘッドを用いることが考えられている。しか
し、この磁気抵抗型ヘッドには記録能力がない。このた
め、磁気ディスク装置に、磁気抵抗型ヘッドを記録ヘッ
ドとして用いる場合には、巻線型の記録ヘッドを用意す
る必要がある。これら二つのヘッドは、積層構造とさ
れ、いわゆる2ギャップヘッドと呼ばれている。
【0004】すなわち、近年、磁気ディスク装置は、回
動型の支持アームを採用し、この支持アームに再生ヘッ
ドと記録ヘッドを別々に取り付けた回動型ヘッドアクセ
ス機構を用いることによって、高密度記録再生を実現し
ている。
動型の支持アームを採用し、この支持アームに再生ヘッ
ドと記録ヘッドを別々に取り付けた回動型ヘッドアクセ
ス機構を用いることによって、高密度記録再生を実現し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記いわゆ
る2ギャップヘッドを用いた磁気ディスク装置では、一
般的に製造時、マスク合わせ精度などが原因となって、
図9の(B)に示すような記録ヘッドHWと再生ヘッド
HRの中心線がずれてしまう。理想的には、図9の
(A)に示すように、記録ヘッドHWの中心線CWと再生
ヘッドHRの中心線CRの位置が一致することが望まし
い。しかし、製造時において、記録ヘッドHWと再生ヘ
ッドHRには、図9の(B)に示すように、中心線CWと
中心線CRとがずれるようにセンターオフセットδが発
生してしまう。このセンターオフセットδが発生する
と、図10に示す書き込み時のトラックセンターずれ
量、すなわちトラックセンターオフセットEWは、 EW=δcosθs ・・・(1) となる。ここで、θsはスキュー角である。
る2ギャップヘッドを用いた磁気ディスク装置では、一
般的に製造時、マスク合わせ精度などが原因となって、
図9の(B)に示すような記録ヘッドHWと再生ヘッド
HRの中心線がずれてしまう。理想的には、図9の
(A)に示すように、記録ヘッドHWの中心線CWと再生
ヘッドHRの中心線CRの位置が一致することが望まし
い。しかし、製造時において、記録ヘッドHWと再生ヘ
ッドHRには、図9の(B)に示すように、中心線CWと
中心線CRとがずれるようにセンターオフセットδが発
生してしまう。このセンターオフセットδが発生する
と、図10に示す書き込み時のトラックセンターずれ
量、すなわちトラックセンターオフセットEWは、 EW=δcosθs ・・・(1) となる。ここで、θsはスキュー角である。
【0006】さらに、このような回動型ヘッドアクセス
機構を備えた磁気ディスク装置では、ヘッドの垂線とト
ラック周方向とは一般に一致せず、図10に示すように
スキュー角θSで交差する。このため、記録ヘッドHWと
再生ヘッドHRのギャップ間隔とスキュー角θSに由来す
る書き込み/読み出しセンターオフセットが発生し、こ
れにより書き込み時のトラックセンターオフセットew
が発生する。このトラックセンターオフセットewは、
図11に示すようにアーム50の回転軸(ピボット)5
1とスピンドルモータ軸52との軸間距離をL1、アー
ム50の長さをL2、ヘッドのベント角をθB、記録ヘッ
ドHWと再生ヘッドHR間の距離をΔとし、トラックの径
をrとするとき、ew=ΔsinθS =Δsin{θB+sin-1((r2+L2 2−L1 2)/2rL2)} ・・・(2) となる。
機構を備えた磁気ディスク装置では、ヘッドの垂線とト
ラック周方向とは一般に一致せず、図10に示すように
スキュー角θSで交差する。このため、記録ヘッドHWと
再生ヘッドHRのギャップ間隔とスキュー角θSに由来す
る書き込み/読み出しセンターオフセットが発生し、こ
れにより書き込み時のトラックセンターオフセットew
が発生する。このトラックセンターオフセットewは、
図11に示すようにアーム50の回転軸(ピボット)5
1とスピンドルモータ軸52との軸間距離をL1、アー
ム50の長さをL2、ヘッドのベント角をθB、記録ヘッ
ドHWと再生ヘッドHR間の距離をΔとし、トラックの径
をrとするとき、ew=ΔsinθS =Δsin{θB+sin-1((r2+L2 2−L1 2)/2rL2)} ・・・(2) となる。
【0007】上記(1)式に示したトラックセンターオ
フセットEWと上記(2)式に示したトラックセンター
オフセットewとを加算することによって、次の(3)
式に示すように総合トラックセンターオフセットEが求
められる。
フセットEWと上記(2)式に示したトラックセンター
オフセットewとを加算することによって、次の(3)
式に示すように総合トラックセンターオフセットEが求
められる。
【0008】 E=EW+ew ・・・(3) すなわち、上記いわゆる2ギャップヘッドを用いた磁気
ディスク装置では、製造時のマスク合わせ精度が原因と
なって発生する書き込み時のトラックセンターオフセッ
トEWと、ヘッドギャップの垂線とトラック周方向とが
一致しないことによって発生するトラックセンターオフ
セットewの加算値となる総合トラックセンターオフセ
ットEが発生する。
ディスク装置では、製造時のマスク合わせ精度が原因と
なって発生する書き込み時のトラックセンターオフセッ
トEWと、ヘッドギャップの垂線とトラック周方向とが
一致しないことによって発生するトラックセンターオフ
セットewの加算値となる総合トラックセンターオフセ
ットEが発生する。
【0009】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、トラックセンターオフセットを零に近ずけるこ
とにより読み出し時と書き込み時のトラックずれを極小
化し、読み取りエラーと、書き込みエラーを防ぐことの
できる磁気ディスク装置の提供を目的とする。
であり、トラックセンターオフセットを零に近ずけるこ
とにより読み出し時と書き込み時のトラックずれを極小
化し、読み取りエラーと、書き込みエラーを防ぐことの
できる磁気ディスク装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る磁気ディス
ク装置は、基端側を回転自在に支持された支持アームの
先端に再生ヘッドと記録ヘッドを別個に設け、上記支持
アームの回転で上記再生ヘッドと上記記録ヘッドをディ
スクの略半径方向に移動し、このディスクに記録された
サーボ信号を上記再生ヘッドにてピックアップし、この
ピックアップしたサーボ信号に応じて上記支持アームの
回転位置を移動してトラックサーボを行う磁気ディスク
装置において、上記再生ヘッドの出力信号を基に少なく
とも1箇所の半径位置で書き込み/読み出しのオフセッ
ト値を検出するオフセット検出手段と、上記オフセット
検出手段で検出されたオフセット値に基づいて任意のト
ラックのオフセット値を求めるオフセット演算手段と、
上記オフセット演算手段の演算結果を基に書き込み又は
読み出し時のトラック位置を補正するトラック位置補正
手段とを有することにより上記課題を解決する。
ク装置は、基端側を回転自在に支持された支持アームの
先端に再生ヘッドと記録ヘッドを別個に設け、上記支持
アームの回転で上記再生ヘッドと上記記録ヘッドをディ
スクの略半径方向に移動し、このディスクに記録された
サーボ信号を上記再生ヘッドにてピックアップし、この
ピックアップしたサーボ信号に応じて上記支持アームの
回転位置を移動してトラックサーボを行う磁気ディスク
装置において、上記再生ヘッドの出力信号を基に少なく
とも1箇所の半径位置で書き込み/読み出しのオフセッ
ト値を検出するオフセット検出手段と、上記オフセット
検出手段で検出されたオフセット値に基づいて任意のト
ラックのオフセット値を求めるオフセット演算手段と、
上記オフセット演算手段の演算結果を基に書き込み又は
読み出し時のトラック位置を補正するトラック位置補正
手段とを有することにより上記課題を解決する。
【0011】ここで、上記オフセット検出手段は、上記
再生ヘッドの出力信号を基に少なくとも1箇所の半径位
置で書き込み/読み出しのオフセット値を検出するが、
少なくとも1箇所の半径位置とは、単一あるいは複数の
半径位置ということである。単一の半径位置で検出する
とは、例えば予めルックアップテーブルがあって1つの
係数の変更でオフセット値を検出するような場合をい
う。
再生ヘッドの出力信号を基に少なくとも1箇所の半径位
置で書き込み/読み出しのオフセット値を検出するが、
少なくとも1箇所の半径位置とは、単一あるいは複数の
半径位置ということである。単一の半径位置で検出する
とは、例えば予めルックアップテーブルがあって1つの
係数の変更でオフセット値を検出するような場合をい
う。
【0012】この場合、上記オフセット演算手段は、上
記ディスクの任意の半径位置におけるオフセット補正値
と上記オフセット検出手段の検出オフセット値から任意
のトラックのオフセット値を演算する。
記ディスクの任意の半径位置におけるオフセット補正値
と上記オフセット検出手段の検出オフセット値から任意
のトラックのオフセット値を演算する。
【0013】また、上記オフセット演算手段は、上記オ
フセット検出手段により得られた複数のオフセット値を
直線近似して得られた値に基づいてオフセット値を演算
するようにしてもよい。
フセット検出手段により得られた複数のオフセット値を
直線近似して得られた値に基づいてオフセット値を演算
するようにしてもよい。
【0014】さらに、上記オフセット演算手段は、上記
支持アームの基端と上記ディスクの回転中心との距離を
L1、上記支持アームの長さをL2とするとき、L1/L2
が0.9〜1.1の場合に、上記オフセット検出手段に
より得られた複数のオフセット値を直線近似して得られ
た値に基づいてオフセット値を演算するようにしてもよ
い。
支持アームの基端と上記ディスクの回転中心との距離を
L1、上記支持アームの長さをL2とするとき、L1/L2
が0.9〜1.1の場合に、上記オフセット検出手段に
より得られた複数のオフセット値を直線近似して得られ
た値に基づいてオフセット値を演算するようにしてもよ
い。
【0015】
【作用】オフセット演算手段は、オフセット検出手段が
少なくとも1箇所の半径位置で検出した書き込み/読み
出しのオフセット値に基づいて任意のトラックのオフセ
ット値を求める。そして、この演算結果を基にトラック
位置補正手段が書き込み/読み出し時のトラック位置を
補正するので、トラックセンターオフセットを零に近ず
けることにより読み出し時と書き込み時のトラックずれ
を極小化し、読み取りエラーと、書き込みエラーを防ぐ
ことのできる。
少なくとも1箇所の半径位置で検出した書き込み/読み
出しのオフセット値に基づいて任意のトラックのオフセ
ット値を求める。そして、この演算結果を基にトラック
位置補正手段が書き込み/読み出し時のトラック位置を
補正するので、トラックセンターオフセットを零に近ず
けることにより読み出し時と書き込み時のトラックずれ
を極小化し、読み取りエラーと、書き込みエラーを防ぐ
ことのできる。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係る磁気ディスク装置の実施
例を図面を参照しながら説明する。この実施例は、ハー
ドディスク装置のような磁気ディスク装置であり、図1
に示すような概略構成である。
例を図面を参照しながら説明する。この実施例は、ハー
ドディスク装置のような磁気ディスク装置であり、図1
に示すような概略構成である。
【0017】この図1において、支持アーム1の基端
は、回転軸(ピボット)2にて回転自在に支持されてい
る。この回転軸2が図示しないモータの駆動力にて回動
されて支持アーム1が位置制御される。支持アーム1の
先端にはスライダ本体3が取り付けられる。このスライ
ダ本体3には、磁気抵抗型の再生ヘッドHRと巻線型の
記録ヘッドHWとが設けられている。再生ヘッドHRと記
録ヘッドHWは共に一定間隔隔てて支持アーム1の中心
線c1上に配置され、前方位置に記録ヘッドHW、後方位
置に再生ヘッドHRがそれぞれ設けられている。そし
て、ディスク4の最内周T1位置で再生ヘッドHRと記録
ヘッドHWが共にサーボ信号のトラックにジャストトラ
ックするよう構成されている。したがって、他のトラッ
クでは再生ヘッドHRがジャストトラックすると記録ヘ
ッドHWはオフトラック位置に位置する。また、再生ヘ
ッドHRと記録トラックHW間には、上述したように製造
時のマスク合わせ精度が原因となって中心線の位置ずれ
が発生している。このため、再生ヘッドHRと記録トラ
ックHW間には、トラックセンターずれ、すなわちトラ
ックセンターオフセットが発生している。
は、回転軸(ピボット)2にて回転自在に支持されてい
る。この回転軸2が図示しないモータの駆動力にて回動
されて支持アーム1が位置制御される。支持アーム1の
先端にはスライダ本体3が取り付けられる。このスライ
ダ本体3には、磁気抵抗型の再生ヘッドHRと巻線型の
記録ヘッドHWとが設けられている。再生ヘッドHRと記
録ヘッドHWは共に一定間隔隔てて支持アーム1の中心
線c1上に配置され、前方位置に記録ヘッドHW、後方位
置に再生ヘッドHRがそれぞれ設けられている。そし
て、ディスク4の最内周T1位置で再生ヘッドHRと記録
ヘッドHWが共にサーボ信号のトラックにジャストトラ
ックするよう構成されている。したがって、他のトラッ
クでは再生ヘッドHRがジャストトラックすると記録ヘ
ッドHWはオフトラック位置に位置する。また、再生ヘ
ッドHRと記録トラックHW間には、上述したように製造
時のマスク合わせ精度が原因となって中心線の位置ずれ
が発生している。このため、再生ヘッドHRと記録トラ
ックHW間には、トラックセンターずれ、すなわちトラ
ックセンターオフセットが発生している。
【0018】このようなトラックセンターオフセットの
発生を防ぐためこの実施例は、図2に示すようなトラッ
クサーボ機構を有している。この図2において、再生ヘ
ッドHRの出力信号は、アンプ11を介してデータ検出
回路12及びトラック位置補正回路13に供給される。
データ検出回路12で検出されたデータは、トラックセ
ンターオフセット(以下、オフセットという。)検出回
路14に供給される。オフセット検出回路14で検出さ
れたオフセット量は、トラックセンターオフセット演算
回路(以下、オフセット演算回路という。)15に供給
される。このオフセット演算回路15には、トラックセ
ンターオフセット補正値算出回路(以下、オフセット補
正値算出回路という。)16からのオフセット補正値も
供給されている。
発生を防ぐためこの実施例は、図2に示すようなトラッ
クサーボ機構を有している。この図2において、再生ヘ
ッドHRの出力信号は、アンプ11を介してデータ検出
回路12及びトラック位置補正回路13に供給される。
データ検出回路12で検出されたデータは、トラックセ
ンターオフセット(以下、オフセットという。)検出回
路14に供給される。オフセット検出回路14で検出さ
れたオフセット量は、トラックセンターオフセット演算
回路(以下、オフセット演算回路という。)15に供給
される。このオフセット演算回路15には、トラックセ
ンターオフセット補正値算出回路(以下、オフセット補
正値算出回路という。)16からのオフセット補正値も
供給されている。
【0019】上述したようにトラック位置補正回路13
にもアンプ11を介して再生ヘッドHRの出力信号が供
給される。このトラック位置補正回路13は、位置信号
生成回路17と、位置誤差信号演算回路18と、加算器
19と、比例積分微分(以下PIDという。)回路20
とから構成されている。
にもアンプ11を介して再生ヘッドHRの出力信号が供
給される。このトラック位置補正回路13は、位置信号
生成回路17と、位置誤差信号演算回路18と、加算器
19と、比例積分微分(以下PIDという。)回路20
とから構成されている。
【0020】上記オフセット補正値算出回路16は、位
置誤差信号演算回路18から供給されるトラック番号に
応じて任意の半径位置におけるオフセット補正値を算出
する。このオフセット補正値算出回路16からのオフセ
ット補正値とオフセット検出回路14からのオフセット
量は、上述したように、オフセット演算回路15に供給
される。そして、このオフセット演算回路15は、任意
のトラックのトラックセンターオフセット量を算出し、
加算器19に供給する。したがって、トラック位置補正
回路13は加算器19にて、オフセット演算回路15の
演算結果に位置誤差信号演算回路18の演算結果を加算
し、PID回路20にて比例積分微分を行わせる。この
PID回路20の出力信号は、アンプ21を介して支持
アーム駆動制御回路22に供給される。この支持アーム
駆動制御回路22は、再生ヘッドHRと図示しない記録
ヘッドHWを先端に有する支持アームの駆動制御を行
う。
置誤差信号演算回路18から供給されるトラック番号に
応じて任意の半径位置におけるオフセット補正値を算出
する。このオフセット補正値算出回路16からのオフセ
ット補正値とオフセット検出回路14からのオフセット
量は、上述したように、オフセット演算回路15に供給
される。そして、このオフセット演算回路15は、任意
のトラックのトラックセンターオフセット量を算出し、
加算器19に供給する。したがって、トラック位置補正
回路13は加算器19にて、オフセット演算回路15の
演算結果に位置誤差信号演算回路18の演算結果を加算
し、PID回路20にて比例積分微分を行わせる。この
PID回路20の出力信号は、アンプ21を介して支持
アーム駆動制御回路22に供給される。この支持アーム
駆動制御回路22は、再生ヘッドHRと図示しない記録
ヘッドHWを先端に有する支持アームの駆動制御を行
う。
【0021】オフセット検出回路14は、複数の半径位
置で書き込み/読み出しのオフセット量を検出する。こ
のオフセット検出回路14が上記書き込み/読み出しの
オフセット量を検出するのは、この磁気ディスク装置の
電源がオンとされた後のタイミングであり、その検出値
はメモリ部に記録される。なお、このオフセット検出回
路4が行う検出方法の一例を以下に説明する。
置で書き込み/読み出しのオフセット量を検出する。こ
のオフセット検出回路14が上記書き込み/読み出しの
オフセット量を検出するのは、この磁気ディスク装置の
電源がオンとされた後のタイミングであり、その検出値
はメモリ部に記録される。なお、このオフセット検出回
路4が行う検出方法の一例を以下に説明する。
【0022】先ず、磁気ディスク4上の例えば特定半径
に、データゾーンにおけるガードバンドが凹部になって
いないトラックを3トラック以上連続して形成する。こ
の3トラックの番号をn−1、n、n+1とする。ここ
で、サーボゾーンは、他のトラックと同様に形成する。
に、データゾーンにおけるガードバンドが凹部になって
いないトラックを3トラック以上連続して形成する。こ
の3トラックの番号をn−1、n、n+1とする。ここ
で、サーボゾーンは、他のトラックと同様に形成する。
【0023】次に、この磁気ディスク4を用いて実ドラ
イブ上で記録再生を行う。すなわち、初めに、サーボゾ
ーンから再生ヘッドを介して位置信号を検出し、この信
号を基に再生ヘッドHRを第nトラックにトラッキング
する。このとき、図示しない記録ヘッドは、未知の値で
ある上記(3)式に示したEだけオフセットしてトラッ
キングしていることになる。この状態でCRC符号付き
の特定のディジタル信号をデータ領域に記録する。この
後、再生ヘッドHRを微小量例えば0.05TP(トラッ
クピッチ)微小オフセットさせ、トラック1周分の読み
出しを行わせる。そして、そのトラック位置におけるC
RCエラーが無いブロックの数を実測する。
イブ上で記録再生を行う。すなわち、初めに、サーボゾ
ーンから再生ヘッドを介して位置信号を検出し、この信
号を基に再生ヘッドHRを第nトラックにトラッキング
する。このとき、図示しない記録ヘッドは、未知の値で
ある上記(3)式に示したEだけオフセットしてトラッ
キングしていることになる。この状態でCRC符号付き
の特定のディジタル信号をデータ領域に記録する。この
後、再生ヘッドHRを微小量例えば0.05TP(トラッ
クピッチ)微小オフセットさせ、トラック1周分の読み
出しを行わせる。そして、そのトラック位置におけるC
RCエラーが無いブロックの数を実測する。
【0024】以上を数十回繰り返し、例えば±1トラッ
ク分オフトラックしたときの各トラック位置におけるC
RCエラー無しブロックの数を実測し、データを蓄え
る。蓄えられたデータであるトラックセンターオフセッ
ト量対CRC合格ブロック数のデータテーブルの特性を
図3に示す。この図3において、この特性グラフは、原
理的にトラックセンターを中心として左右対称になる。
このデータテーブルからトラックセンターを求めるに
は、例えばCRC合格ブロック数の平均オフセットを計
算する。これが記録ヘッドの再生ヘッドに対する総合ト
ラックセンターオフセットE(=ew+EW・・・(3)
式)の第nトラックにおける検出値ENを表す。
ク分オフトラックしたときの各トラック位置におけるC
RCエラー無しブロックの数を実測し、データを蓄え
る。蓄えられたデータであるトラックセンターオフセッ
ト量対CRC合格ブロック数のデータテーブルの特性を
図3に示す。この図3において、この特性グラフは、原
理的にトラックセンターを中心として左右対称になる。
このデータテーブルからトラックセンターを求めるに
は、例えばCRC合格ブロック数の平均オフセットを計
算する。これが記録ヘッドの再生ヘッドに対する総合ト
ラックセンターオフセットE(=ew+EW・・・(3)
式)の第nトラックにおける検出値ENを表す。
【0025】オフセット補正値算出回路16は、後述す
るトラック位置補正回路13の位置誤差信号演算回路1
8から供給される位置誤差信号を基に全ての半径位置に
おけるオフセット補正値を算出する。このオフセット補
正値算出回路16が行う算出方法の一例を以下に説明す
る。
るトラック位置補正回路13の位置誤差信号演算回路1
8から供給される位置誤差信号を基に全ての半径位置に
おけるオフセット補正値を算出する。このオフセット補
正値算出回路16が行う算出方法の一例を以下に説明す
る。
【0026】上記図10に示したような、アーム50の
ピボット軸51とスピンドルモータ軸52との軸間距離
L1、アーム50の長さL2、ヘッドのスキュー角θS、
ヘッドのベント角θB、記録ヘッドHWと再生ヘッドHR
間の距離Δは、それぞれ設計段階で掌握できる既知の値
である。よって、これらの値を予め図示しないROMに
書き込んでおくことができる。また、トラックの径r
は、トラック番号に1対1に対応している。したがっ
て、上記(2)式で示したトラックセンターオフセット
ewを、中央演算ユニット(CPU)やディジタル信号
処理ユニット(DSP)を用いて演算することができ、
各トラックのオフセット補正値を算出することが可能と
なる。あるいは、上記(2)式に基づきトラックナンバ
ーに対するオフセット補正値を予め計算し、これをテー
ブルにしてROMに蓄えてもよい。
ピボット軸51とスピンドルモータ軸52との軸間距離
L1、アーム50の長さL2、ヘッドのスキュー角θS、
ヘッドのベント角θB、記録ヘッドHWと再生ヘッドHR
間の距離Δは、それぞれ設計段階で掌握できる既知の値
である。よって、これらの値を予め図示しないROMに
書き込んでおくことができる。また、トラックの径r
は、トラック番号に1対1に対応している。したがっ
て、上記(2)式で示したトラックセンターオフセット
ewを、中央演算ユニット(CPU)やディジタル信号
処理ユニット(DSP)を用いて演算することができ、
各トラックのオフセット補正値を算出することが可能と
なる。あるいは、上記(2)式に基づきトラックナンバ
ーに対するオフセット補正値を予め計算し、これをテー
ブルにしてROMに蓄えてもよい。
【0027】オフセット演算回路15は、オフセット検
出回路14の検出オフセット量とオフセット補正値算出
回路16のオフセット補正値から全トラックのオフセッ
ト量を演算する。このオフセット演算回路15が行う演
算方法の一例を以下に説明する。
出回路14の検出オフセット量とオフセット補正値算出
回路16のオフセット補正値から全トラックのオフセッ
ト量を演算する。このオフセット演算回路15が行う演
算方法の一例を以下に説明する。
【0028】オフセット検出回路14が検出した第nト
ラックにおける検出値ENと、オフセット補正値算出回
路16が算出した第nトラックにおけるオフセット補正
値ewNと、上記(1)式に示したEWの第nトラックに
おけるオフセット補正値EWNとは、上記(3)式より、 EN=ewN+EWN のようになる。スキュー角θSが小さいときは、EWN≒
δでほぼ一定となるので、上述した演算方法による第k
トラックにおけるオフセット補正値ewkを用いて、第k
トラックにおけるオフセット量E(k)は、 E(k)=ewk+EWN となる。
ラックにおける検出値ENと、オフセット補正値算出回
路16が算出した第nトラックにおけるオフセット補正
値ewNと、上記(1)式に示したEWの第nトラックに
おけるオフセット補正値EWNとは、上記(3)式より、 EN=ewN+EWN のようになる。スキュー角θSが小さいときは、EWN≒
δでほぼ一定となるので、上述した演算方法による第k
トラックにおけるオフセット補正値ewkを用いて、第k
トラックにおけるオフセット量E(k)は、 E(k)=ewk+EWN となる。
【0029】トラック位置補正回路13は、オフセット
演算回路15の演算結果を基に書き込み時のトラック位
置を補正する。このトラック位置補正回路13が行うト
ラック位置補正について以下に説明するが、ここでいう
位置とは、アドレスのことである。したがって、トラッ
ク位置補正回路13の説明の前に、磁気ディスク装置が
情報信号を記録再生するディスクについて先ず説明す
る。
演算回路15の演算結果を基に書き込み時のトラック位
置を補正する。このトラック位置補正回路13が行うト
ラック位置補正について以下に説明するが、ここでいう
位置とは、アドレスのことである。したがって、トラッ
ク位置補正回路13の説明の前に、磁気ディスク装置が
情報信号を記録再生するディスクについて先ず説明す
る。
【0030】このディスクは、図4に示すようなフォー
マットとなっている。この図4において、ディスク4に
は、回転中心を中心にして半径の異なる多数のトラック
Tが構成され、等間隔の間一半径上の角トラックT位置
にサーボ部25が設けられている。このようなディスク
4は、サーボ部25とこの後のデータ部26とで一セク
タを構成し、一トラックに数十セクタが設けられてい
る。
マットとなっている。この図4において、ディスク4に
は、回転中心を中心にして半径の異なる多数のトラック
Tが構成され、等間隔の間一半径上の角トラックT位置
にサーボ部25が設けられている。このようなディスク
4は、サーボ部25とこの後のデータ部26とで一セク
タを構成し、一トラックに数十セクタが設けられてい
る。
【0031】上記サーボ部25のサーボパターンを図5
に示す。
に示す。
【0032】この図5において、サーボ部25の頭部に
はセクタースタート信号が記録されたセクターヘッド部
STが設けられ、この後方にトラックアドレスを記録し
たアドレス部AD1及びAD2が設けられている。この
アドレス部AD1の直前には、奇数トラックであること
を示すバースト信号が記録されたバースト信号領域X、
アドレス部AD2の直前には、偶数トラックであること
を示すバースト信号が記録されたバースト信号領域Yが
それぞれ設けられている。そして、バースト信号領域X
とバースト信号領域Yのレベルを比較し、X>Yのとき
AD1のアドレスを、X<YのときAD2のアドレスを
それぞれ採用することによってトラックアドレスを検出
する。なお、X=Yのとき再生ヘッドHRがトラック間
の中間に位置することを認識する。また、アドレス部A
D1、AD2の後方にはA,B,C信号が記録されたA
部、B部、C部を有し、A部とB部とは異なる位置で、
かつ、トラック中心線c2より少し離れた位置に設けら
れていると共に隣接するトラックのA部と、B部と一体
に設けられている。C部は隣接するトラックのものに連
続して設けられており、再生ヘッドHRがいかなるコー
スを走査してもピックアップするよう構成されている。
そして、(A−B)/Cを計算して図6に示すようにト
ラック中心線c2からのオフトラック量に応じた値FA
を演算することによってファインアドレスFAを検出す
る。なお、図6にてTPはトラックピッチ、TWはトラ
ック幅を示す。上記トラックアドレスとこのファインア
ドレスを組み合わせることによって再生ヘッドHRの現
在アドレスを知ることができる。
はセクタースタート信号が記録されたセクターヘッド部
STが設けられ、この後方にトラックアドレスを記録し
たアドレス部AD1及びAD2が設けられている。この
アドレス部AD1の直前には、奇数トラックであること
を示すバースト信号が記録されたバースト信号領域X、
アドレス部AD2の直前には、偶数トラックであること
を示すバースト信号が記録されたバースト信号領域Yが
それぞれ設けられている。そして、バースト信号領域X
とバースト信号領域Yのレベルを比較し、X>Yのとき
AD1のアドレスを、X<YのときAD2のアドレスを
それぞれ採用することによってトラックアドレスを検出
する。なお、X=Yのとき再生ヘッドHRがトラック間
の中間に位置することを認識する。また、アドレス部A
D1、AD2の後方にはA,B,C信号が記録されたA
部、B部、C部を有し、A部とB部とは異なる位置で、
かつ、トラック中心線c2より少し離れた位置に設けら
れていると共に隣接するトラックのA部と、B部と一体
に設けられている。C部は隣接するトラックのものに連
続して設けられており、再生ヘッドHRがいかなるコー
スを走査してもピックアップするよう構成されている。
そして、(A−B)/Cを計算して図6に示すようにト
ラック中心線c2からのオフトラック量に応じた値FA
を演算することによってファインアドレスFAを検出す
る。なお、図6にてTPはトラックピッチ、TWはトラ
ック幅を示す。上記トラックアドレスとこのファインア
ドレスを組み合わせることによって再生ヘッドHRの現
在アドレスを知ることができる。
【0033】このようなフォーマットのディスク4にお
けるヘッドのトラック位置を補正するのがトラック位置
補正回路13である。このトラック補正回路13は、上
述したように位置信号生成回路17、位置誤差信号演算
回路18、加算器19及びPID回路20からなってい
る。
けるヘッドのトラック位置を補正するのがトラック位置
補正回路13である。このトラック補正回路13は、上
述したように位置信号生成回路17、位置誤差信号演算
回路18、加算器19及びPID回路20からなってい
る。
【0034】位置信号生成回路17は、アンプ11を介
した再生ヘッドHRの出力信号から位置信号であるトラ
ックアドレスとファインアドレスを抜き出し、これらの
アドレスから現在アドレスを生成する。具体的に、位置
信号生成回路17は、ファインアドレスを、上述したよ
うに(A−B)/Cを計算することによって演算し、こ
の値(0〜±1)を図示しないA/Dコンバータを用い
て例えば100分割したディジタル値に変換する。この
トラックアドレスとファインアドレスとはそれぞれ図示
しない加算器により足し合わされて上記現在アドレスと
なる。
した再生ヘッドHRの出力信号から位置信号であるトラ
ックアドレスとファインアドレスを抜き出し、これらの
アドレスから現在アドレスを生成する。具体的に、位置
信号生成回路17は、ファインアドレスを、上述したよ
うに(A−B)/Cを計算することによって演算し、こ
の値(0〜±1)を図示しないA/Dコンバータを用い
て例えば100分割したディジタル値に変換する。この
トラックアドレスとファインアドレスとはそれぞれ図示
しない加算器により足し合わされて上記現在アドレスと
なる。
【0035】位置誤差信号演算回路18は、上記現在ア
ドレスを他から供給される目標アドレスから差し引いて
得られる位置誤差信号であるアドレス差を加算器19に
供給すると共にトラック番号をオセット補正値算出回路
16に供給する。
ドレスを他から供給される目標アドレスから差し引いて
得られる位置誤差信号であるアドレス差を加算器19に
供給すると共にトラック番号をオセット補正値算出回路
16に供給する。
【0036】加算器19は、オフセット演算回路15か
らの任意のトラックのオフセット量に上記アドレス差を
加算し、PID回路20に出力する。PID回路20か
らのPID出力は、アンプ21を介して支持アーム駆動
制御回路22に供給される。この支持アーム駆動制御回
路22は、再生ヘッドHRと図示しない記録ヘッドHWを
先端に有する支持アームの駆動制御を行う。
らの任意のトラックのオフセット量に上記アドレス差を
加算し、PID回路20に出力する。PID回路20か
らのPID出力は、アンプ21を介して支持アーム駆動
制御回路22に供給される。この支持アーム駆動制御回
路22は、再生ヘッドHRと図示しない記録ヘッドHWを
先端に有する支持アームの駆動制御を行う。
【0037】以上より、この実施例の磁気ディスク装置
は、オフセットすなわちトラックセンターオフセットを
零に近ずけることができ、読み出し時と書き込み時のト
ラックずれを極小化し、読み取りエラーと、書き込みエ
ラーを防ぐことができる。
は、オフセットすなわちトラックセンターオフセットを
零に近ずけることができ、読み出し時と書き込み時のト
ラックずれを極小化し、読み取りエラーと、書き込みエ
ラーを防ぐことができる。
【0038】なお、本発明に係る磁気ディスク装置は、
上記実施例にのみ限定されるものではなく、以下のよう
な磁気ディスク装置に適用してもよい。この磁気ディス
ク装置を他の実施例として以下に説明する。
上記実施例にのみ限定されるものではなく、以下のよう
な磁気ディスク装置に適用してもよい。この磁気ディス
ク装置を他の実施例として以下に説明する。
【0039】この他の実施例の磁気ディスク装置の概略
構成は、図1に示す磁気ディスク装置の概略構成と同様
であるのでここでは省略する。この他の実施例の磁気デ
ィスク装置は、上記トラックセンターオフセットの発生
を防ぐため図7に示すようなトラックサーボ機構を有し
ている。この他の実施例の磁気ディスク装置のトラック
サーボ機構が上記図2に示したトラックサーボ機構と異
なるのは、オフセット演算回路23が、直線補間による
算出方法を採用して、全トラックのオフセット量を演算
している点である。すなわち、このオフセット演算回路
23は、オフセット検出回路14により得られた複数の
オフセット値を直線近似して得られた値に基づいてオフ
セット値を演算する。直線補間による算出法としては、
半径位置rに関する直線補間法とトラック番号kに関す
る直線補間法がある。
構成は、図1に示す磁気ディスク装置の概略構成と同様
であるのでここでは省略する。この他の実施例の磁気デ
ィスク装置は、上記トラックセンターオフセットの発生
を防ぐため図7に示すようなトラックサーボ機構を有し
ている。この他の実施例の磁気ディスク装置のトラック
サーボ機構が上記図2に示したトラックサーボ機構と異
なるのは、オフセット演算回路23が、直線補間による
算出方法を採用して、全トラックのオフセット量を演算
している点である。すなわち、このオフセット演算回路
23は、オフセット検出回路14により得られた複数の
オフセット値を直線近似して得られた値に基づいてオフ
セット値を演算する。直線補間による算出法としては、
半径位置rに関する直線補間法とトラック番号kに関す
る直線補間法がある。
【0040】半径位置rに関する直線補間法としては、
(r,E)平面上で点(r0,E0)、点(rn,En)を
通る直線から全トラックのオフセット量を算出してい
る。この場合、上記2点を通る直線E(r)は、 E(r)={(En−E0)r/(rn−r0)} +{(E0rn−Enr0)/(rn−r0)} ・・・(4) となる。ここで、トラック番号と半径位置の関係は、例
えばテーブルとして予めROMに蓄えておける。具体的
には、先ず、求めようとするトラック番号kの半径位置
rkをROMテーブルから得る。次に、上記(4)式の
rにrkを代入してE(rk)を算出する。
(r,E)平面上で点(r0,E0)、点(rn,En)を
通る直線から全トラックのオフセット量を算出してい
る。この場合、上記2点を通る直線E(r)は、 E(r)={(En−E0)r/(rn−r0)} +{(E0rn−Enr0)/(rn−r0)} ・・・(4) となる。ここで、トラック番号と半径位置の関係は、例
えばテーブルとして予めROMに蓄えておける。具体的
には、先ず、求めようとするトラック番号kの半径位置
rkをROMテーブルから得る。次に、上記(4)式の
rにrkを代入してE(rk)を算出する。
【0041】トラック番号kに関する直線補間法として
は、(k,E)平面上で点(0,E0)、点(n,En)
を通る直線から全トラックのオフセット量を算出してい
る。この場合、上記2点を通る直線E(r)は、 E(r)={(En−E0)k/n}+E0 ・・・(5) となる。この(5)式に求めようとするトラック番号k
を代入してE(k)を算出する。
は、(k,E)平面上で点(0,E0)、点(n,En)
を通る直線から全トラックのオフセット量を算出してい
る。この場合、上記2点を通る直線E(r)は、 E(r)={(En−E0)k/n}+E0 ・・・(5) となる。この(5)式に求めようとするトラック番号k
を代入してE(k)を算出する。
【0042】また、上記オフセット演算回路15は、上
記支持アーム1の基端と上記ディスクの回転中心との距
離をL1、上記支持アームの長さをL2とするとき、L1
/L2が0.9〜1.1の場合に、上記オフセット検出
回路14により得られた複数のオフセット値を直線近似
して得られた値に基づいてオフセット量を算出してもよ
い。このL1/L2の0.9〜1.1という値は、検出結
果を示した図8において、トラッキングエラーを±0.
1(μm)の範囲内に抑えることのできる値である。
記支持アーム1の基端と上記ディスクの回転中心との距
離をL1、上記支持アームの長さをL2とするとき、L1
/L2が0.9〜1.1の場合に、上記オフセット検出
回路14により得られた複数のオフセット値を直線近似
して得られた値に基づいてオフセット量を算出してもよ
い。このL1/L2の0.9〜1.1という値は、検出結
果を示した図8において、トラッキングエラーを±0.
1(μm)の範囲内に抑えることのできる値である。
【0043】
【発明の効果】本発明に係る磁気ディスク装置は、基端
側を回転自在に支持された支持アームの先端に再生ヘッ
ドと記録ヘッドを別個に設け、上記支持アームの回転で
上記再生ヘッドと上記記録ヘッドをディスクの略半径方
向に移動し、このディスクに記録されたサーボ信号を上
記再生ヘッドにてピックアップし、このピックアップし
たサーボ信号に応じて上記支持アームの回転位置を移動
してトラックサーボを行う磁気ディスク装置において、
上記再生ヘッドの出力信号を基に少なくとも1箇所の半
径位置で書き込み/読み出しのオフセット値を検出する
オフセット検出手段と、上記オフセット検出手段で検出
されたオフセット値に基づいて任意のトラックのオフセ
ット値を求めるオフセット演算手段と、上記オフセット
演算手段の演算結果を基に書き込み又は読み出し時のト
ラック位置を補正するトラック位置補正手段とを有する
ので、トラックセンターオフセットを零に近ずけること
により読み出し時と書き込み時のトラックずれを極小化
し、読み取りエラーと、書き込みエラーを防ぐことので
きる。
側を回転自在に支持された支持アームの先端に再生ヘッ
ドと記録ヘッドを別個に設け、上記支持アームの回転で
上記再生ヘッドと上記記録ヘッドをディスクの略半径方
向に移動し、このディスクに記録されたサーボ信号を上
記再生ヘッドにてピックアップし、このピックアップし
たサーボ信号に応じて上記支持アームの回転位置を移動
してトラックサーボを行う磁気ディスク装置において、
上記再生ヘッドの出力信号を基に少なくとも1箇所の半
径位置で書き込み/読み出しのオフセット値を検出する
オフセット検出手段と、上記オフセット検出手段で検出
されたオフセット値に基づいて任意のトラックのオフセ
ット値を求めるオフセット演算手段と、上記オフセット
演算手段の演算結果を基に書き込み又は読み出し時のト
ラック位置を補正するトラック位置補正手段とを有する
ので、トラックセンターオフセットを零に近ずけること
により読み出し時と書き込み時のトラックずれを極小化
し、読み取りエラーと、書き込みエラーを防ぐことので
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の磁気ディスク装置の概略構成
図である。
図である。
【図2】磁気ディスク装置のトラックサーボ機構のブロ
ック回路図である。
ック回路図である。
【図3】オフセット検出回路の検出方法を説明するトラ
ックセンターオフセット量対CRC合格ブロック数のデ
ータテーブルの特性図である。
ックセンターオフセット量対CRC合格ブロック数のデ
ータテーブルの特性図である。
【図4】ディスクのフォーマット図である。
【図5】ディスクのサーボ部のサーボパターン図であ
る。
る。
【図6】ファインアドレスサーボのオフトラック特性線
図である。
図である。
【図7】本発明の他の実施例の磁気ディスク装置のトラ
ックサーボ機構のブロック回路図である。
ックサーボ機構のブロック回路図である。
【図8】L1/L2が0.9〜1.1の場合のトラッキン
グエラーを示す図である。
グエラーを示す図である。
【図9】製造時のセンターオフセットを説明するための
図である。
図である。
【図10】スキュー角と書き込み/読み出しトラックセ
ンターずれを説明するための図である。
ンターずれを説明するための図である。
【図11】記録ヘッドHWと再生ヘッドHRのギャップ間
隔とスキュー角θSに由来する書き込み/読み出しセン
ターオフセットを説明するための図である。
隔とスキュー角θSに由来する書き込み/読み出しセン
ターオフセットを説明するための図である。
13 トラック位置補正回路 14 オフセット検出回路 15 オフセット演算回路 16 オフセット補正値算出回路 17 位置信号生成回路 18 位置誤差信号演算回路 19 加算器 20 比例積分微分回路
Claims (4)
- 【請求項1】 基端側を回転自在に支持された支持アー
ムの先端に再生ヘッドと記録ヘッドを別個に設け、上記
支持アームの回転で上記再生ヘッドと上記記録ヘッドを
ディスクの略半径方向に移動し、このディスクに記録さ
れたサーボ信号を上記再生ヘッドにてピックアップし、
このピックアップしたサーボ信号に応じて上記支持アー
ムの回転位置を移動してトラックサーボを行う磁気ディ
スク装置において、 上記再生ヘッドの出力信号を基に少なくとも1箇所の半
径位置で書き込み/読み出しのオフセット値を検出する
オフセット検出手段と、 上記オフセット検出手段で検出されたオフセット値に基
づいて任意のトラックのオフセット値を求めるオフセッ
ト演算手段と、 上記オフセット演算手段の演算結果を基に書き込み又は
読み出し時のトラック位置を補正するトラック位置補正
手段とを有することを特徴とする磁気ディスク装置。 - 【請求項2】 上記オフセット演算手段は、上記ディス
クの任意の半径位置におけるオフセット補正値と上記オ
フセット検出手段の検出オフセット値から任意のトラッ
クのオフセット値を演算することを特徴とする請求項1
記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項3】 上記オフセット演算手段は、上記オフセ
ット検出手段により得られた複数のオフセット値を直線
近似して得られた値に基づいてオフセット値を演算する
ことを特徴とする請求項1記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項4】 上記オフセット演算手段は、上記支持ア
ームの基端と上記ディスクの回転中心との距離をL1、
上記支持アームの長さをL2とするとき、 L1/L2が0.9〜1.1の場合に、上記オフセット検
出手段により得られた複数のオフセット値を直線近似し
て得られた値に基づいてオフセット値を演算することを
特徴とする請求項1記載の磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17078594A JPH0836725A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17078594A JPH0836725A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 磁気ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0836725A true JPH0836725A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=15911330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17078594A Pending JPH0836725A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0836725A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100369281B1 (ko) * | 1999-10-15 | 2003-01-24 | 인터내셔널 비지네스 머신즈 코포레이션 | 기록 대 판독 트랙 에러를 최소로 최적화시킨 방사오프세트를 구비하는 이중 소자로된 헤드 |
| KR100855986B1 (ko) * | 2006-03-13 | 2008-09-02 | 삼성전자주식회사 | 헤드를 위한 스큐 테이블 생성 방법과 이 방법을 수행하는처리 장치를 구비한 하드 디스크 드라이브 |
-
1994
- 1994-07-22 JP JP17078594A patent/JPH0836725A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100369281B1 (ko) * | 1999-10-15 | 2003-01-24 | 인터내셔널 비지네스 머신즈 코포레이션 | 기록 대 판독 트랙 에러를 최소로 최적화시킨 방사오프세트를 구비하는 이중 소자로된 헤드 |
| KR100855986B1 (ko) * | 2006-03-13 | 2008-09-02 | 삼성전자주식회사 | 헤드를 위한 스큐 테이블 생성 방법과 이 방법을 수행하는처리 장치를 구비한 하드 디스크 드라이브 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030819 |