JPH083748Y2 - 液圧駆動車両の制御装置 - Google Patents

液圧駆動車両の制御装置

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JPH083748Y2
JPH083748Y2 JP1987024054U JP2405487U JPH083748Y2 JP H083748 Y2 JPH083748 Y2 JP H083748Y2 JP 1987024054 U JP1987024054 U JP 1987024054U JP 2405487 U JP2405487 U JP 2405487U JP H083748 Y2 JPH083748 Y2 JP H083748Y2
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Japan
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hydraulic
swash plate
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motor
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JP1987024054U
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Inventor
修 神戸
浩司 酒井
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東洋運搬機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、荷役車両等の液圧駆動車両の制御装置に関
する。
〈従来技術〉 従来の荷役用液圧駆動車両(HST車両)において、旋
回するときとか荷を積んで坂を登るときなど、高速レン
ジ(高速度段)のままだとエンジンの回転数が落ちてく
る。このときは、オペレータがマニアル(手動)で液圧
モーターの斜板の傾斜を操作して低速レンジに切換えて
いる。
低速レンジから高速レンジへの切換えの場合も同様
に、走行しながらマニアルで切換えている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 上記の如く、走行中に荷役車両の液圧モーターの斜板
をマニアルでコントロールし、高速レンジや低速レンジ
に切換えるという操作は煩わしいといつた問題点があ
る。
本考案は、上記問題点に鑑み、液圧駆動装置のチヤー
ジ圧を利用してレンジを自動的に切換えることにより、
レンジ切換えの煩わしさを解決し得る液圧駆動車両の制
御装置の提供を目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案による問題点解決手段は、第1図の液圧(油
圧)回路図に示す如く、二個の可変容量液圧ポンプP1,P
2と、各液圧ポンプP1,P2からの圧液により駆動される二
個の可変容量液圧モーターM1,M2とを具えた液圧駆動車
両において、各液圧モーターM1,M2の負荷を検出する負
荷検出手段1と、各液圧モーターM1,M2の斜板2に連結
機構を介して連結された斜板切換用の操作シリンダ12
と、少なくともどちらか一方の液圧モーターM1,M2の負
荷が設定値以上のとき各液圧モーターM1,M2の斜板2が
低速方向に傾斜するように前記操作シリンダ12に対する
圧液の流れを変化させる切換弁13とを具えてなる。
〈作用〉 上記問題点解決手段において、各液圧ポンプP1,P2か
らの圧液により各液圧モーターM1,M2が駆動して車両は
走行可能となる。
各液圧モーターM1,M2の斜板2が高速方向(高速レン
ジ)で走行中、旋回や登坂時に車両にかかる負荷が大き
くなると、両方あるいはどちらか一方の液圧モータM1,M
2の負荷圧力が上昇する。この負荷が設定値以上になる
と、切換弁13が切換わつて操作シリンダ12に対する圧液
の流れが変化し、このときの操作シリンダ12の作動によ
り各液圧モーターM1,M2の斜板2が低速方向に傾斜し
て、自動的に低速レンジに切換わる。
〈実施例〉 以下、本考案の一実施例における液圧駆動車両の制御
装置を第1図ないし第3図に基づいて説明する。第1図
は本考案の実施例を示す液圧駆動車両の制御装置の要部
液圧回路図、第2図は同じく全体液圧回路図、第3図は
同じく車両の速度と駆動力の関係を示すグラフである。
そして、図示の如く本実施例の制御装置は、二個の可
変容量液圧ポンプPと、該液圧ポンプPからの圧液によ
り駆動される二個の可変容量液圧モーターMとを具えた
液圧駆動車両において、前記液圧モーターMの負荷を検
出する負荷検出手段1と、該負荷検出手段1からの液圧
信号により前記液圧モーターMの斜板2の傾斜角度を自
動的に切換える切換手段と、前記液圧モーターMの負荷
が設定値以上で前記切換手段に斜板低速方向傾斜信号を
出力し前記液圧モーターMの負荷が設定値以下で前記切
換手段に斜板高速方向傾斜信号を出力する液圧制御回路
3とを具えて成るものである。
前記液圧ポンプPは第一ポンプP1と第二ポンプP2から
成る。第1図の如く、液圧駆動装置4の主回路5は、前
記第一、第二ポンプP1,P2と、そこに接続されたチヤー
ジポンプP3と、第一モーターM1および第二モーターM2か
ら成る前記液圧モーターMとを有する。
前記第一ポンプP1のそれぞれの出力端6a,6bが前記第
一モーターM1のそれぞれの入力端7a,7bに主管路8を介
して接続され、前記第二ポンプP2のそれぞれの出力端9
a,9bが前記第二モーターM2のそれぞれの入力端10a,10b
に主管路11を介して接続されている。
前記切換手段は、前記チヤージポンプP3からの圧液に
より駆動する斜板切換用の操作シリンダ12から成り、前
記液圧制御回路3は、前記操作シリンダ12と該操作シリ
ンダ12を接続する四ポート二位置切換の液圧パイロツト
切換弁13から成る。
図において、前記操作シリンダ12のロツド側がロツド
側接続管14aを介して液圧パイロツト切換弁13の第一ポ
ート13aに接続され、テール側がテール側接続管14bを介
して第二ポート13bに接続されている。そして、前記ロ
ツド側接続管14a、テール側接続管14bの管端が共にオイ
ルタンク15まで延長され、前記ロツド側接続管14aの管
端にチエツクバルブ16が接続されている。
前記負荷検出手段1は、前記第一モーターM1および第
二モーターM2のそれぞれの入力端7a,7b,10a,10bに接続
された逆止弁17を有する第一接続管ないし第四接続管1
8,19,20,21と、該各接続管18,19,20,21の圧液を前記液
圧パイロツト切換弁13に導く導管22とから構成される。
第2図中の30は、前記第一モーターM1および第二モー
ターM2に接続されたネガテイブブレーキ、31は車輪に連
結された減速機である。
32,33はそれぞれ前記第一モーターM1および第二モー
ターM2の出力側に接続された逆止弁である。
35は荷役具用シリンダ、36は該シリンダ35と前記チヤ
ージポンプP3の間に接続された荷役用制御弁、37は該制
御弁36に設けられたリリーフ弁、38aは前記チヤージポ
ンプP3と前記オイルタンク15の間に接続されたフイル
タ、38bは前記荷役制御弁36と前記第一ポンプP1および
第二ポンプP2の間に接続されたフイルタである。
39,40はそれぞれ前記主管路8,11上に接続されたリリ
ーフ弁である。
41は前記第一ポンプP1と前記オイルタンク15の間に接
続された熱交換器である。
また、43は、前記両ネガテイブブレーキ30と前記オイ
ルタンク15の間および前記チエツクバルブ16と液圧パイ
ロツト切換弁13の中間点42の間に接続された電磁式四ポ
ート二位置切換弁である。
上記構成において、車両の速度レンジの切換を第3図
のグラフに基づいて説明する。
本考案において、液圧ポンプPからの圧液により液圧
モーターMが駆動して車両は走行可能となる。そして、
通常、車両は低速レンジから高速レンジとなる。
斜板2が高速方向(高速レンジ)で走行中、旋回の場
合、片側の車輪に負荷が掛かると、例えば出力端6a,6b
の圧力が上昇する。このことによつても液圧パイロツト
切換弁13が切換わつて第一液圧モーターM1の斜板2が自
動的に低速方向に切換わる。
そして、液圧駆動装置4の主回路5のモーターのそれ
ぞれの入口、出口よりパイロツト圧を検出しているので
どの回路に圧が立つても液圧パイロツト切換弁13が作動
する回路となる。そして、これが例えば設定値の200kg/
cm2になると、液圧パイロツト切換弁13が作動し、低速
レンジに切換わる。
これは、液圧パイロツト切換弁13が液圧により作動す
ると、切換手段としてのシリンダ12に対する圧液の流れ
が変わり、このシリンダ12のピストンロツドと適宜の連
結機構を介して連結されている第一、第二モーターM1,M
2の斜板2が低速方向に傾斜するためである。
すると両ポンプP1,P2の出力端6a,6b,9a,9bの圧力は例
えば100kg/cm2に下降し、さらに負荷が大きくなれば低
速レンジのままリリーフ圧まで上昇する。斜板2が低速
方向(低速レンジ)で走行していて、次第に負荷が下が
り、出力端6a,6b,9a,9bの液圧が例えば100kg/cm2まで下
がると、液圧パイロツト切換弁13が高速の姿勢となり、
斜板2が高速方向に切換わり、自動的に高速レンジに切
換わる。
以上の自動切換えは、第3図の一点鎖線で示すような
切換えとなる。第3図は横軸に車速度、縦軸に駆動力を
とつた速度レンジの比較図である。
図中A,Bで示す実線はそれぞれ低速レンジおよび高速
レンジにおける走行の特徴を示すものであり、双方の交
点Cにおける主回路5の圧力は、高速レンジであれば約
200kg/cm2、低速レンジではその1/2(例えば減速比が1/
2にとつてある車両)の約100kg/cm2となる。
なお、本考案は、上記実施例に限定されるものではな
く、本考案の範囲内で上記実施例に多くの修正および変
更を加え得ることは勿論である。
〈考案の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本考案によれば、旋回
や登坂時における車両にかかる負荷に応じて変化する各
液圧モーターの負荷を検出し、自動的に各液圧モーター
の斜板を低速方向に傾斜させて、低速レンジに切換える
ことができるため、従来手動で行つていた速度レンジ切
換えの煩わしさを省くことができる。
また、二個の液圧モーターで左右の車輪を夫々回転さ
せる構造としたとき、路面状況やブレーキの片効き等に
より左右の車輪における負荷が異なつて各液圧モーター
の負荷にばらつきが生じた場合であつても、少なくとも
どちらか一方の液圧モーターの負荷が設定値以上のとき
各液圧モーターの斜板が低速方向に傾斜するので、車両
の直進性を保つて安定した走行ができるといつた優れた
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す液圧駆動車両の制御装置
の要部液圧回路図、第2図は同じく全体液圧回路図、第
3図は同じく車両の速度と駆動力の関係を示すグラフで
ある。 1:負荷検出手段、2:斜板、3:液圧制御回路、4:液圧駆動
装置、5:主回路、6a,6b,9a,9b:出力端、12:シリンダ、1
2a:ピストンロツド、13:液圧パイロツト切換弁、C:交
点、M:液圧モーター、M1:第一モーター、M2:第二モータ
ー、P:液圧ポンプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】二個の可変容量液圧ポンプと、各液圧ポン
    プからの圧液により駆動される二個の可変容量液圧モー
    ターとを具えた液圧駆動車両において、各液圧モーター
    の負荷を検出する負荷検出手段と、各液圧モーターの斜
    板に連結機構を介して連結された斜板切換用の操作シリ
    ンダと、少なくともどちらか一方の液圧モーターの負荷
    が設定値以上のとき各液圧モーターの斜板が低速方向に
    傾斜するように前記操作シリンダに対する圧液の流れを
    変化させる切換弁とを具えて成る液圧駆動車両の制御装
    置。
JP1987024054U 1987-02-19 1987-02-19 液圧駆動車両の制御装置 Expired - Lifetime JPH083748Y2 (ja)

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JPS63132158U JPS63132158U (ja) 1988-08-30
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